【猫逢】新生活のにゃんこ達
崎田航輝
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シナリオID:471
オープニング
そんな日は冬のさなかでもぽかぽかと過ごしやすく。木々と花に彩られたその地方には、今日も長閑な空気が流れていた。
――リーンエス王国北東部、トゥールマップ。
国の中央から遠く離れたその地は、田舎と揶揄される事も多い僻地である。
日々権力争いに忙しい貴族からは見向きもされず……だからだろうか、人々はどこかおおらかに、そしてゆったりとした時間を送っていた。
その最たる例が領主のエルネスト・ライネ伯爵である。
●猫の日々
「今日も猫ちゃんは可愛いな」
伯爵邸の一角に設けられた飼育部屋。
にゃあにゃあと鳴き声が響くその中に、エルネストはいた。
白猫に黒猫、灰猫に茶猫……色とりどりの猫達を撫でては可愛がり、おやつをあげては毛並みのお手入れをして……戯れを満喫している。
「エルネスト様、もうすぐご飯の時間ですからあまりおやつを食べさせすぎては……」
「少しくらい良いではないか」
使用人の声に、少し唇を突き出しつつ。よしよしとまたおやつをあげる。
使用人達は苦笑しつつ……自分達もまた猫が可愛いので時折甘やかしながら。締めるべきところは締めて、皆で猫のお世話をしていた。
エルネストも仕事があるのでつきっきりではないが、邸宅の人間が交代で面倒を見ているので問題はない。
これも、冒険者達が猫達を運んでくれたからこそだ。
改めて感謝の念を抱きながら……またエルネストは猫を撫でていた。
ただ――
とある日、エルネストは書斎で考え事をしていた。
するとそこにロマンスグレーの側近――爺が声をかける。
「猫の事でございましょうか」
この領主が悩むなんて猫の事以外ではないだろうという考えのもとだったが、果たしてエルネストは頷いた。
「ああ。今は猫ちゃん達は良い感じに暮らしてくれている。けれどやはり、手狭なのは否めないと思ってな」
「確かにおっしゃるとおりですな。あれから新たにやってきた猫もおりますし」
爺は飼育部屋の方向を見やる。
実は前から、エルネストがまたお腹をすかせている野良猫を保護したりして……猫達の数が増えていた。
そうでなくとも、屋敷の一室がさほど広くないのは事実。
「だから猫ちゃん達にはもっと広い場所が必要だと思うのだ」
「しかし、邸宅で他に適した部屋はないでしょう」
「うむ。だから、新たなホームが欲しい。目が届いて、今と変わらず世話できる場所に」
「と言いますと――」
爺の視線に、エルネストは窓の向こうを指す。
「家のすぐ傍だ。敷地の空いている場所を利用して、そこに猫ちゃん達の里を作ろう」
●依頼
「というわけで、冒険者殿にご協力を願いたいのだ」
冒険者ギルドへやってきたエルネストは、事情を話して頭を下げていた。
皆へ依頼する仕事は――伯爵邸に隣接した場所に“猫の里”を作る事。
「これから暮らしていくであろう猫ちゃん達が寛げて、遊べて……のびのびと過ごせるような、そんな新しい故郷を用意したいのだ」
野外の一角を使うということで、広さは十分にある。
「猫ちゃん達が過ごせる建物を建てるつもりで大工も呼んである。その内装や、外に何を配置するかなども含めて……作業の陣頭指揮をとってほしい」
無論、人手があるわけではないので、作業自体も手伝ってくれれば有り難いとも言った。
爺はぐっと握る手に力を込める。
「エルネスト様は今回の為に別宅も引き払う決意をしました。これは我々にとっての大仕事です」
「うむ。新たな猫ちゃんがやってきたり、命を育んだりして……これからまた数が増えても、その皆がゆったりと時間を送れる……そんな場所になれば嬉しい」
私達自身も出来る限り尽力はさせてもらうから、と、エルネストは真摯に協力を請うたのだった。
解説
マスターより
リプレイ
「増えてんじゃねーか!」
にゃあにゃあと重なる猫の合唱。以前より賑やかなその飼育部屋に……訪れたシスル・ノーティラスはとりあえず頭を抱えていた。
ゼラルム・エルホワイトも視線を巡らせ一、二、と数えている。
「ええ、前にお伺いした時より十は増えているようですが」
「……どうしても見過ごせなくてな」
と、応える伯爵はそれでも後悔はしていないという面持ち。
シスルは息をつく。
「……まあ、状況は理解した。ちゃんとした場所が必要だってこともな」
「そうですね。仕事は仕事――役目は果たしますとも」
ゼラルムの言葉に、アルマ・ヴァレンタインも「ぐま!」と手を挙げる。
「猫さんたちの新居と、遊び場のある里作り……安心して末永く住んでもらえるよう頑張らないとね」
「勿論です! 猫さん達の楽園を築く為、頑張りますよ!」
エルナ・クルプファルツもぐっと拳を握って。まずは新たに加わった猫を中心に、皆の様子を見ていく。
すると三毛にハチワレと、見た目に特徴的な猫も多く――
「とても、可愛らしいですね……」
呟いてそっとしゃがむのはリディリディ・トゥラ・イェレミース。住んでいた森では滅多に見る事がなかっただけに、興味もあって。
「ほら、良い子ね。こっちにおいで? 首元を掻いてほしいの?」
なー、と寄ってくる猫をさすってあげる。
数匹が気を許してごろごろと懐くと、リディリディは暫し遊んでから――交感能力も使ってその猫達と同行。邸宅内を巡って建物の好みも調べる事にした。
更にエルナが洞察力を生かして癖や好みも聞き取れば……ノノアがその情報を元に紙にペンを走らせる。
「やっぱり屋内にも遊び場所は欲しいみたいね」
大工とも協力して、要件を書き足すそれは――建物の設計図。猫の希望を反映出来るよう、丁寧に、精確に仕上げていった。
その間、アルマは猫達のお世話。
「ぐ~ま~。ぐまぐまま。はい、こちらに取り出しましたるは~……! ピコーン、ピシャピシャピシャピシャ! テッテケテッテテーテテー♪ 『動物のお世話セットとおやつ』~♪」
そこに交感能力も含めれば正に三種の神器。
猫達が欲しがるタイミングでおやつをカリカリと齧らせてあげて。ご機嫌を取り、毛並みも整えてあげる。
そうして猫達を満足させつつ……どんな里になればいいか、想像を膨らませていった。
里の予定地へ出ると、そこは今は何もない平地。
ただ空気は綺麗で、長閑。シャトン・アルジェントはゆるりと尻尾を揺らした。
「良い場所ね」
「うん。素敵な里にしようね」
エルゼリオ・レイノーラが言えば皆も頷き……早速作業へ取り掛かる。
と、まずシスルが気になるのは――
「柵がちゃんとしてねーことだな」
空間は一応囲われてはいるが、不十分。
「安全のためにも猫用の場所はキッチリ決めた方がいい」
「そうですね。屋外は基本的に危険なものですから」
ゼラルムも見回して見分していた。
実際、外は病気や怪我のリスク、野生動物の脅威もゼロではない。
「念の為にも、しっかりと高めの柵で囲っておいた方が良いかもしれません」
「見通しもよくするために、まずは草刈りだな」
シスルが歩めば、使用人達も手伝い始めていた。
とはいえシスルにとってはあくまで、外は遊び場の位置づけだ。
「猫、どこでも登るからな。結局躾は必要だし……昼間だけ出してやって夜は建物へ戻すってサイクルにすべきだ」
「だからこそ、お家は素敵にしたいですね!」
と、エルナが向かうのは建物の土台。
そこは設計図を元に、今まさに大工らによって建設が始まる所。
アルマの念写によってイメージも共有され……見る見る内に柱が立ち、梁が渡され、全体像が見えてくる。
部屋が分けられれば――エルナは通り道の角や居住空間に爪研ぎポイントを設置。
更に麻縄を巻いた爪研ぎタワーも用意して。
「これでいつでも爪研ぎ放題です!」
「後は、あたしも好きだけど――猫って高い所とか狭い所好きなのよね」
シャトンは内装のない壁を見上げ、位置を吟味。大工と協力して木材を加工し、高い位置に猫用通路を繋げていった。
「こんな感じかしら。掃除はまぁ、脚立にでも乗れば良いわね」
「こういうのも、いかがでしょうか」
と、リディリディは猫の興味をそそる筒状の道をデザイン。
「それと……高所に乗れる足場があれば良さそうです」
「人も過ごすみたいだし、本棚で役割を兼ねられるかもね」
シャトンは言って本棚も用意してもらい……更に猫が一匹入れる木箱も作り、所々に置いて高所散歩が捗るようにした。
「猫扉も必須よね」
と、木材でミニミニな扉を作成。
入ったら困る場所には注意し、各所に付けてもらう事にする。
これで猫の移動フローはほぼ完成だ。
「屋根に上がる用の通路もあれば、十分ね」
風雨に晒される部分や、人間用の背籠付き梯子には金属を使うよう依頼して……大工と共に更に作業を詰めていく。
エルゼリオはノノアと共に野外作業。
まっさらな平地を見渡して――
「パティオ兼アスレチックを作ろうかと思ってるんだけど、ノノアさんはどう思う?」
「良いと思うわ。猫達も自由に遊べたり……屋内と違う空間があれば楽しいと思うから」
応えるノノアは、猫の気持ちが全て判るわけではないけれど……それでも狐として、本能的に魅力を感じる部分には頷いた。
「じゃあその方向で」
と、エルゼリオはデザイン画を作成。ノノアに見てもらう。
「直した方が良い所、あるかな?」
「そうね、こことか……丸みを作ればどうかしら」
ノノアはさっさっと描き足していく。
その絵心にエルゼリオは感心の面持ちだ。
「すごいね! ボクなんて画伯級だよ?」
「ありがとう。でもエルゼリオさんのデザインも、とても思いやりに溢れていると思うわ」
ノノアが表情を和らげると、ありがとう、とエルゼリオも微笑んで――それを設計図に起こし、資材も調達して作業に入る。
「それじゃあここから」
と、建物に隣接する位置から骨組みを作成。大きな木材を使う分、力が必要だけれど――
「こちらを持つわね」
「ありがとう! せーの!」
二人で協力して柱を立てて固定。
猫と人、各々の出入り口で建物と行き来可能にした上で――屋根と網状のフェンスを用意。脱走や害虫の侵入を防止出来るように囲ってゆく。
こうして屋内の延長とも言える形で……健康と安全に配慮した空間が準備出来た。
「後々、中を作り込んでいこうね」
「ええ」
ノノアは空を見上げる。気づけば陽も落ち始めていた。
●休息
「このペースだと、スムーズに完成までいけそうかなー」
伯爵邸。
飼育部屋前の広間でアルマは大工らと共に作業後の打ち合わせをしていた。
「建物の方に、もう少し人を回してもいいかもね」
日程と工程を記した表を作り、人手の割り振りを決めて。配分を可視化する事で、予定より効率よく進む結果となりそうだ。
「尽力、痛み入る。きりのいい所で休んで欲しい」
言って労うのは伯爵だ。
時間は既に夜。外での作業は終わり、冒険者達も皆が邸宅内に戻っている。
アルマは頷いた。
「じゃあもう少し詰めてから休むねー」
「私は早速、猫さんと遊ばせてもらいます!」
と、作業後でも元気なのはエルナ。釣り竿の先に鼠色のもこもこを付けた、猫じゃらし風おもちゃを持参して――
「居ましたね! サバ白猫さん! また一本釣りですよ!」
にゃーん、と飛び込んでくるその猫を釣り上げて、もふもふごろごろと戯れている。
他の猫も構って欲しそうにしているので……ゼラルムも撫で撫でしつつ、一匹一匹様子を見てあげていた。
「しかし、依頼でもプライベートでも猫の世話をする事になるとは……」
言いつつも、可愛らしさを堪能するようによしよしと毛並みも整えてあげる。
シャトンもまた、尻尾に猫がじゃれてくるのを好きにさせてあげながら――猫達を見回していた。
「本当に沢山いるわね」
「そうだねぇ。昔は実家で飼ってたから懐かしいなぁ」
エルゼリオも思い出すように、懐いた猫を抱き上げている。
「でも多頭飼いは大変だよね~。新居に引っ越したら、トイレとかは一から躾け直さないといけないかも……。猫って縄張り意識強いし、神経質だから」
「うむ。その辺りも気をつけていきたいな」
伯爵は真剣に頷きつつ……時計を見ていた。
「さて。猫ちゃんもご飯の時間だし、私達も食事としよう。隣に用意したので、食べていって欲しい」
「メシ、か。お貴族様はどんなもん食ってんだ?」
シスルが気になるように覗き込む。伯爵は少し笑った。
「領地でとれた物だ。華やかではないが、出来る限りのもてなしと思ってもらえれば助かる」
言ってついたテーブルに並ぶのは、ローストした肉、スープにマリネ、魚をバターでソテーした物……材料は素朴だが、美しく盛られた料理だ。
まぁ、と驚くリディリディは少し遠慮がちだ。
「素敵なお料理……。頂いてしまっても、良いのでしょうか」
「遠慮なく食べてくれ。私達にはこれくらいしか出来ないからな」
というわけで食事が始まると……エルナは肉も魚ももぐもぐ。美味と滋味、両方を感じる味わいに笑顔を見せていた。
「美味しいです!」
「そうか、良かった」
伯爵が安心して言えば、皆で和気藹々と食事。
猫の話に花が咲く中、ノノアはふと伯爵に尋ねる。
「そういえば、他の動物などには興味はないのかしら?」
「……考えた事が無かったな。飼えるような動物が、他に自然にいるのだろうか」
「狐はどうかしら。犬の仲間だけれど猫っぽい所もあるし。頭も良くて、小さい頃から飼えば猫を護ったりもしてくれると思うわ」
と、自分の尻尾を差し出してみる。
軽くもふった伯爵は、うぅむと唸って。
「狐か。悪くないな……」
「猫だけで手一杯だろうに、あんま収拾がつかなくなる事はやめとけよ?」
隣では、シスルが少々呆れ顔なのだった。
それから猫達にも、エルナやリディリディが中心となってご飯を食べさせてあげて――就寝の時間へ。
「広くて落ち着かねーよ」
と、寝室を断ったシスルは、屋根裏部屋に案内してもらい……他の皆はそれぞれに寝室で休むのだった。
●猫の里
それから数日後、陽光の下。
「これで、完成!」
エルゼリオが見上げるのは――出来上がったアスレチックだ。
壁一面にはキャットステップ。床からも天井にかけて数本、キャットタワー。吊り橋も完備されており、改めて強度を確認すると――
「大丈夫だよー!」
「じゃあ、出てきてもらうわね」
ノノアが屋内からの通路を開けると……控えていた猫達が飛び出してきた。
猫達も楽しみにしていたのだろうか。にゃあにゃあとステップを跳び、タワーを登り……存分に遊び始める。
広く、寛げる場所もある。猫にとって長く付き合える場所となるだろう。
「こっちも問題ないぞ」
と、シスルが示すのはより外の環境に近い一角。
ロープやハンモックで繋いだ通り道や、砂場も用意。毛糸で固めた球を木から吊るしてあり……猫達が跳んではそれにパンチを繰り出していた。
エルゼリオはうん、と頷く。
「楽しんでもらえてるみたいで、良かった!」
「建物も良いものが出来たわね」
と、ノノアが猫と共に戻るそこは――明るい木目が綺麗な家。
猫パンチ用のボールを中にも置いて、退屈させないようにしつつ……居住空間はゆったりと。トイレも完備され、五十という数の猫でも窮屈さは皆無だ。
「居心地、良さそうですね」
ゼラルムが猫達を見送るそこは、敢えて作った物陰や、区切られたスペース。
屋外とも併せ、起伏に富む造りにもすることで……猫がひとりになりたい時や構われたくない時の逃げ場所となるようにしていた。
「寝床もしっかりありますよ!」
と、遊び疲れた猫を招くのはエルナ。
そこにはすっぽり入れるドームタイプからハンモックタイプまで用意されていて。それぞれの匂いが付いたブランケットやクッションと一緒に、寝転がる猫も快適そうだ。
近くにはシャトンが提案したサンルームもある。
硝子窓から日が差して――冬場の日向ぼっこや、夏場は避暑にも使える空間だ。
「これで一緒にお昼寝も出来るでしょ」
シャトンが座ると、その傍ですぅすぅとお昼寝する猫も出始めるのだった。
ちなみに、建築の端材で猫が詰まる為の箱も用意してある。
「箱入り猫ちゃんは可愛いし、家はどこも過ごしやすそうで……最高の環境だ」
伯爵の驚きと喜びに満ちた言葉に、ええ、とリディリディも頷いていた。
「これから命も育まれていくでしょうから……。長く、快適に過ごしていってもらえればいいですね……」
言って見やるのは通路の先。
リディリディの提案で、猫達が子供を産めるように、落ち着ける場所も用意している。
清潔な状態を保ち、毛布などもすぐに準備出来るようにしてあり……名実ともに里と言える場所になったろう。
居間とも言える広い部屋では、猫用通路を散歩してきた猫達にアルマが囲まれている。
「ここはどーお?」
アルマがブラシをかけつつ問うと、猫はにゃーあと伸びやかな声を返す。
それは上機嫌な声音。
交感能力を使えば、深い満足の感情を持っている事も判った。
そんな猫達に、改めておやつを提供。はぐはぐ食べては尻尾を揺らす、そんな姿をアルマは眺めていた。
「お世話しやすい場所になったね」
「冒険者殿のおかげだ。感謝してもしきれない」
伯爵が言うと、シスルは「後は人間の方だな」と見やる。
「世話だけじゃなくて出入りの管理も必要だし――専用の人員は置けるのか?」
「うむ。希望する使用人に常駐してもらおうと思っている」
伯爵が言うと、シスルはそっか、と。表情の奥に安心の感情を垣間見せていた。
外に出ると、敷地はしっかりとした柵に守られている。
見ればアスレチックで遊ぶ猫達と、そんな猫と戯れる使用人らがいて。
窓からも、冒険者達と猫の姿が見えるから……その長閑な光景を、ノノアは絵画として残していた。
「この絵は記念に。思い出になると思うわ」
「見事だな。ぜひ飾らせてもらおう」
伯爵が大事に受け取ると、猫達も興味深げに寄ってくる。
そんな姿を、シャトンは見つめていた。
「あたしも、猫飼いたいな」
「ふむ。猫ちゃんをお世話したい人が出来る世になればいい……そんな事を私も最近考えていた」
曰く伯爵はこの頃、他の領主や出会う商人に猫の良さを説いているのだとか。
あるいは冒険者が手を添えて助けたこの奇縁が――人と猫の距離を少し近づけるきっかけになるのかも知れない。
「きっと、猫ちゃん達はもう大丈夫だろう。冒険者殿には本当に世話になった」
「また、ここへ遊びに来てもいいでしょうか!」
エルナが言えば、勿論、と伯爵は笑む。
すると冒険者達も皆、いつか来ようかと思案を巡らせたりして。にゃあにゃあと猫の声が響く中、穏やかな時間が流れていった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2021年01月25日 16時26分26秒 公開
参加者
ゼラルム・エルホワイト
エルゼリオ・レイノーラ
エルナ・クルプファルツ
シャトン・アルジェント
- イェレミース トゥラ リディリディ
ノノア
アルマ・ヴァレンタイン
シスル・ノーティラス
相談掲示板
ノノアよ。よろしくね。 猫達の楽園を作る感じね。あまり狭いと動物はストレスを感じるようなので、結構大きい家や部屋を行き来できるのは必要かなと思ってるわ。 わたしが猫のお世話をすると尻尾とか狙われそうなので、建築か遊び場作りを基本にして余裕がありましたら猫のお世話かしら。
エルヴンシューターのエルナです!皆様よろしくお願いしますね! ・建物づくり ・野外の遊び場づくり ・猫さんのお世話 大きくこの三つができること、という感じでしょうか! 今のところは建物づくりの方に参加しようかなと思いつつ、猫さんのお世話もしたいという欲張りな私……! なので今のところは建物づくりをメインにしつつ合間に猫さんと遊んだりする形でいければなと思っています!
猫、増えてるじゃねーか!! ……あー、シーフのシスルだ。よろしくな。 やることがそこそこ多いから適宜分担していきてーな。 あたしは野外の方かね。 簡単な柵しかないらしいが、色んな意味で周囲と場所をきっちり分けるのは必要だと思うから、そのへんもちゃんとやれたらいいなと思うぜ。
シャトン・アルジェントよ。 よろしくね。 あたしは建物づくりをメインにする予定よ。 高い所に猫用の通路を作るとか、猫扉を各ドアに用意するとかそういう感じになるわね。
No.5
あ、その・・・。 リディリディといいます。よろしくお願いします。 私も建物作りを主にしようと思っています。 50匹ということですので、通路も多くしないといけないかもしれませんね。 棚状の足場などもいくつか用意したりなどでしょうか。
エルホワイトと申します。どうぞお見知りおきを 私としましては特にこだわりなどはありませんので、余った個所へと入らせていただければと思います
アルマだよ、どーぞよろしく。 ボクは今のところ担当さんが少ない猫さんのお世話をメインにしようかなと お世話したり遊んだり動物交感で要望を聞いてみたりする予定だよ
エルゼリオ・レイノーラだよ。 今回はヨロシクね! 建物作りは希望者が多いみたいだし、ボクは野外作業をメインにこなしつつ、 合間に猫達のお世話をさせて貰おうかな?って思ってるよ~。
みなさんの希望をまとめてみました! ・建物づくり シャトンさん、リディリディさん、ノノアさん、エルナ ・野外の遊び場づくり シスルさん、エルゼリオさん、ノノアさん ・猫さんのお世話 アルマさん、エルゼリオさん、ノノアさん 今回は一つの役割に集中するのも全てにまんべんなく参加するのもアリアリだと思うので、複数希望の方もそのまま記載させていただきました! ご参考までに!
依頼中は伯爵邸で数日お世話になるので、美味しい物なども食べられるのでしょうか。 わたしは皆さんからの意見や理想を聞いて、家の設計図等を描く感じなのと遊び場作りですね。余裕があればもふもふ込みの猫さんのお世話ですが、猫のお世話は実際にしたことが無いので皆さんの見様見真似でする事になるわね。
No.11
美味しいもの・・・。(そわそわ) ヴァレンタインさんと同じく私も動物交感を持っているので、建物の作業に入る前に少し猫と交流してみますね。
美味しいもの……!どんな食べ物があるのでしょう!王国料理楽しみです! 動物交換!頼もしいです!猫さん達の意見を取り入れればさらにいい住まいが作れそうですね! ドアや棚などはシャトンさんやリディリディさんにお願い出来そうなので、私は猫さんの爪とぎ用に張り替えし易い壁や床を用意することと、寝床の準備を行おうかなと思っています! 合間にできたら猫さんとおもちゃで遊びたいな、なんて考えていたり!猫じゃらし的なものを準備して猫さんと一緒に遊ぼうかなと思っています!
まとめどうもありがとー ボクは当初の予定どおり猫さん達のお世話中心に、必要ならほかのお手伝いにも入る感じ 『動物交感』の他に『念写』も使って、猫さんの希望とズレが少なくなるようにしてみようかなと あとは数日泊まり込み?になるみたいだから、作業工程表みたいなのを提案してるくらいかなあ