託された想いを取り返すために
真柄 葉
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シナリオID:206
オープニング
今日はいい天気だなぁ――。
そう思って空を見上げたら、雲一つない青空が広がっていた。
もう少し時期が進めば、吐く息が白くなる季節。
また、配達が大変な季節がやって来るなぁ――。
野天の下を行くのが自分の仕事だから、夏の暑さも冬の寒さも我慢して頑張る。そう心に誓ってはいるのだけど、それでもやっぱり、春と秋が好きだったりする。
厳しい季節に街道を渡り、街に着いた時のホッとするような暖かい気持ちも格別ではあるのだけど、どうしても長い道中の快適さを考えてしまうと――。
こんなこと考えてると、また父さんにどやされるなぁ――。
気候のいい季節は、人の往来も多い。そういう時期は、荷を運ぶだけのこの仕事はあまり稼ぎがよくなかったりする。往来する人が荷物を持っていくから、専門職の需要も下がってしまうからだ。
だから、需要が増すのは炎天の夏か極寒の冬か。
まぁ、旅をするのは好きだからいいんだけどね――。
少し肌寒くはあるが、風もなく太陽も暖かい。旅をするのに、これほど条件の揃う日もそうそうない。
もうすこしゆっくり歩こうかな――。
リーンエス王国からエラトゥーン都市同盟を結ぶこの道は、主要な街道ではない為、往来がそれほど多くない。
今も道のずっとずっと先に、馬車の影が見えるだけだった。
肩から掛けた鞄をの重さも気にならない、長閑で平和な旅程がずっと続くのか、そう思った時――。
「えっ、蹄の音?」
何処かからか馬の蹄の音が聞こえてくる。それも複数。
セシリーは前方の街道をもう一度確認した後、振り向いて通って来た道を見た。
「あれ、いない」
しかし、どこにも馬の姿は見えない。なのだが、確実に蹄の音は近づいてくる。
「どこから――」
不気味に思い視線を巡らせると――。
ザザザッ!!
「きゃぁっ!!」
突然草原を割り飛び出してきた影にセシリーは思わず尻餅をついた。
「な、なにっ!?」
瞳を見開き見上げると――。
目の前に馬の脚。そして、人の声と思しき話し声が聞こえた。
「ケ、ケンタウロス!?」
馬の下半身に人間の上半身をつなげたような独特な姿。
一度見れば二度と忘れることが無いだろう強烈な容姿に、セシリーは目を見開いた。
「――――っ!」
「――!!」
何やら言葉をしゃべっているようだが、あまりの衝撃に頭に入ってこない。
人数――と呼ぶのか、3体のケンタウロスがこちらを見下ろしていた。
――やばい……これ、かなりやばい状況なんじゃ……!?
ごくりと喉が鳴る。
ケンタウロス達は相変わらず聞き取りにくい声で何やら話している。
そして、ついには手に持つ小型の弓をセシリーに向けてきた。
「っ!?」
悲鳴が出そうになって咄嗟に口を押える。
いくら冒険者とはいえ、戦闘はほんとに苦手で、いつも戦いのなさそうな依頼ばかり受けてた。だから、こんな状況はほとんど経験が無くて、どうすればいいのか咄嗟に思いつかない。
動揺するセシリーを見下ろしながら、ケンタウロス達はまた何やら話している。そして、一人がセシリーを指さした。
「――ヨコセ」
「なっ……!」
今度ははっきりと聞き取れる声でそう言われる。
ヨコセ――私じゃない。この鞄のことを言っているのだとすぐにわかった。
だから、これはダメだ、と何度も首を横に振った。
「――ヨコセ」
「やっ! やめてっ!!」
拒否と取られたのだろう、今度は2体のケンタウロスが実力行使に出てきた。
手を伸ばし鞄を奪い取ろうと引っ張られるが、こちらも鞄を掴んで何とか抵抗する。
「これはあなた達には何の価値もないものだから!!」
必死で叫ぶが、引っ張る力は一向に緩まない。そして、ついに――。
「あっ!!」
鞄を奪われた。
ケンタウロス達は勝ち誇ったようにセシリーを一瞥すると、すぐに踵を返し草原へと向かう。
「ま、待って!! 返して!!!」
いくら叫ぼうともケンタウロス達が振り向く事は無い。
「このぉ! 返せぇ!!!」
セシリーは無我夢中で腰に下げてあったナイフを掴むと、そのままケンタウロス達に向け投擲した。
――ザクッ。
「――ぅ!?」
左後ろ足にナイフの一撃を受け、くぐもった声を上げたケンタウロスの1体。
味方を攻撃されたのがよほど気に障ったのか、別の1体がセシリーの前まで引き返してきて。
「――シネ」
振り向きざまに、蹄を振り上げた――。
●
「待ってっ!!!」
自分の叫び声で、目が覚めた。
「え……ここは……」
何処かの宿屋だろうか、まるで見覚えのない部屋でセシリーはベッドに寝かされてた。
「いつっ……」
部屋を見渡そうと、右を向いたときに首に激痛が走る。
「これって……」
それでようやく思い出した。
――私、街道でケンタウロスに襲われ――あっ! 鞄!!
セシリーは痛む首を押さえながら慌てて辺りを見回すが、馴染みの鞄は何処にもない。
「ど、どうしよう……あの中には大切な手紙がたくさん入っているのに……!」
ベッドから這出るように抜け出たセシリーは、部屋の出口を目指し――。
そこで、丁度部屋に入ってきた老婆と鉢合わせた。
「おや、起きたかい? 怪我してるんだ、もう少し安静に――ど、どうしたんだい!?」
「鞄は……! 私の鞄は何処ですか!!!」
驚く老婆にセシリーは縋り付く。
「と、とにかく落ち着きなさい。ヒールで傷は癒えてるとはいえ、随分な怪我だったんだよ」
必死で縋り付くセシリーの肩を掴み、老婆はゆっくりと声をかける。
「鞄は、残念だけどここに運ばれてきた時には持っていなかったよ」
「そ、そんな……」
老婆の言葉にへたりと座り込んだセシリー。
「探し物があるのかい? それなら、ギルドの依頼を出してみるのはどうだい?」
「ギルドに……」
老婆にそう言われ、セシリーははっと顔を上げた。
「そうそう。冒険者に頼めば大概の事は解決してくれるさ」
そう老婆に言われ、セシリーは考える。
いつもは受ける方の立場だった。依頼主となるという発想はまるで思い浮かばなかった。
――でも、あれには勝てない……。
そう、あのケンタウロス3体に自分一人の力で何ができるのか。
「ありがとう、お婆さん。ちょっと、ギルドまで行ってくる……!」
「そうかい。でも無理しないようにね。あんたもまだ怪我人なんだから」
そう優しく声をかけてくれた老婆に深く礼を言うと、セシリーはギルドへ向け走り出した。
解説
マスターより
リプレイ
木々はまばらで地面は剥き出しの堅土。ゴロゴロと巨石が転がる場所に、血痕が続いていた。
「乾いてはいるけど、まだ奥まで続いているわね」
膝をつき、地面に残った黒い跡を見つめるヴィノニスが血痕の続く先を指さす。
「馬はこの辺りにつないでおくぞ。うっかり倒されたら貸主に申し訳が立たない」
と、クラルスが荷運び用にと借りてきた馬の手綱を近くの細木に括り付けた。
「では、持ってきた交渉材料は、この鞄で持っていきましょう」
木に繋がれた馬の鞍からセツリが『交渉材料』が入った鞄を下ろす。
「それは先陣を切る私達が持ちましょうか。女性の方々に担がせるにはやや大きいですからな」
言って、ウッド・B・ウードとクラルスがセツリから鞄を受け取った。
「場所が分かったのならいいです! 行きましょう! 盗賊許すまじ! です!」
一方、慎重に事に対しようとする5人とは対照的に、リサ・ベイカーは肩を怒らせながらさっさと、血痕を辿って先へと進む。
「わわっ! 待った待った! いきなり攻撃される危険もあるんだから、慎重に! ね!」
そんなリサを、ヨナ・シャハムが必死に止める。
「はは、先が思いやられなくもないが、行こうか。ウードさん、打ち合わせ通り先頭を頼んだ」
クラルスの言葉にこくんと頷いたウッドを先頭に、セシリーを含めた一行はゆっくりと荒れ地へと足を踏み入れた。
●
そして、それはすぐに見つかった。
「弓を向けているわね」
ヴィノニスの言葉通り、ケンタウロスの二体がこちらに向かって弓を構えている。
「やっぱり盗賊なんてどの種であっても似たり寄ったりなんです! ここで懲らしめてわからせないとっ!」
と、がるると今にも噛みつきそうなリサを――。
「わわわ! わかったから、もうちょっともうちょとだけ我慢しようね! どーどー!」
ヨナが再び押しとどめる。
「もう一体いませんね。どこかに隠れているんでしょうか」
もう一体のケンタウロスの行方を探し、視線を巡らせるセツリ。
「セシリー嬢、わかるか?」
一方、クラルスは唯一面識のあるセシリーに問いかけた。
「ごめんなさい。顔までは……」
しかし、セシリーは困ったように答える。
「突然の襲撃だったようですからな。覚えてなくて当然でしょう」
「あ、でも……髪の色が違うような……」
「ほう。ではあの二体が健常のケンタウロスで、もう一体は……まさか既に?」
「そ、そこまではなってないと思うんですけど……」
ウッドの問いかけに、セシリーは申し訳なさそうに俯いた。
「とにかく、交渉を開始しよう。セシリーさんの鞄が無事かも確認しないとだしね」
何とかリサを落ち着かせたヨナが、すっと皆の前に出ると声を上げた。
「おーい! あんた達が持ち去った荷物の事で話がしたいんだ!」
「食料を持ってきましたぞ! 交換と行きましょう!」
ヨナに続きウッドの声が渓谷に響く。
弓の射程ギリギリに立った二人は、警戒する二体の出方をうかがう。
後ろ手控える5人も武器を下ろして交戦の意思がない事を伝えていた。
「反応がないね。ダメそうかな……」
「いや、少し待ちましょう。あれは反応していないというより、こちらの言葉をゆっくりと噛み砕いておるようにも見えますぞ」
ウッドがヨナだけに聞こえるように小さく囁く。
たしかに、前方の二体は視線だけで何やら合図を送り合っているようにも見えた。
「っ! 動いた」
と、二体のうち一体が岩陰から歩み出て、こちらへと距離を詰めてくる。
「弓は下ろさないわね。いざとなれば攻撃するから、そのつもりで」
武器こそ手にしないが、ヴィノニスは皆に攻撃の意思を伝えた。
「異論はない。すぐに動けるようにしている」
小さく答えたクラルスも、隙なく相手の出方を窺う。
「いざとなれば飛び出します。特に見つけていない最後の一体からの攻撃が怖いですから」
槍先を地面に立てたセツリもまた、後ろ手に盾を構えた。
『ヨコセ』
かなり癖があるが、それは人の話す言葉だった。
彼我の中ほどまで歩み寄ったケンタウロスが、そう口にしたのだ。
「申し訳ないが、交換ですぞ」
たどたどしい言葉に合わせるように、ウッドがゆっくりと言葉を紡ぐ。
『……ヨコセ』
しかし、ウッドの言葉に耳を貸すそぶりも見せず、ケンタウロスは短弓を引き絞る。
(ヨナ殿、少し下がっていてください)
と、ウッドはヨナを下がらせると、自らは前へと出た。
「貴殿達が奪った物は、糧食にあらず。この乱れた時世にあって、人々の希望となり得る大事な物であります。貴殿達には無用であってもそれを待ちわびる人がおるのです」
持ち前の交渉術をもってウッドはケンタウロスにゆっくりと語り聞かせていく。
「どうでありましょう。どうか、この食料と交換してはいただけませんかな」
そう言って、ウッドはクラルスに目で合図を送った。
クラルスは敵意が無いと示す様に手を上げながら食料の入った鞄をウッドの前に置くと広げて見せた。
そこにはヴィノニスの用意した水筒やパンが十分な量、詰められている。
『サレ』
またしても短く口にするケンタウロス。
弓を引き絞りながら、前に出た3人の後退を要求してきた。
「君達の中に、怪我をしている者がいるだろう? 俺達は治療を行うことができる」
しかし、冒険者達は引き下がらず、今度はヨナが違う切り口で交渉を始める。
「ここに来るまでに少なくない血痕を見た。かなりの傷のはずだ。どうだろう、俺達に診せてもらえないだろうか」
ウッドに習いゆっくりと話すヨナの声に、前に出ていたケンタウロスがピクリと反応した。
そして、その個体が何か口にしようと弓を下ろしかけた、その時――。
「危ない!」
後方のケンタウロスが放った矢がヨナのいた場所を正確に射抜いた。
「大丈夫ですかな、ヨナ殿!」
「う、うん。ありがとう」
ウッドが間一髪ヨナを庇い事なきを得たが、両者に間に一気に緊張感が広がる。
「結局こうなるのね!」
「上手くいくかと思ったのですが……」
「だから言ったんです! 盗賊行為に手を染める輩なんて、皆同種だって!」
後方で待機する3人も、すぐさま前線へと合流する。
前に出ていたケンタウロスは何か言いたげではあったが、結局後方に下がりもう一体と合流すると、岩陰からこちらに弓を向けた。
「相手は弓だけみたいですけど、狙いが正確です」
冒険者達も手近な岩陰へと身を潜めながら、リサが皆に【堅甲】をかけていく。
「何が相手の琴線に触れた?」
「回復できるという話でしょうか。相手は怪我=弱みと取ったのかもしれません」
クラルスの自問に、セツリが答える。
「まるで手負いの獣、そのものですな」
「これが人種と相いれない理由かもしれないわね」
ウッドの声にヴィノニスが反応した。
双方岩場に身を隠しながら、相手の出方をうかがう時間が過ぎ、ついに冒険者達が動き出した。
「セシリー殿はここで待っていてください」
盾を構えたウッドを先頭に、出来るだけ一列になり進む。
ケンタウロスは何度となく矢を射かけてくるも、ウッドの盾に全てはじき返された。
ゆっくりとだが着実に距離を詰めていく冒険者。一方、ケンタウロス達はその場を動かず、距離を取ろうとしなかった。
そして、冒険者であれば一足飛びに攻撃に移れる距離にまで近づいた時――。
「居るな」
と、クラルスが小さく囁いた。
それが何を指すのか、冒険者達にはわかっていた。
ケンタウロス達が身を隠す岩の影には最後の一体がいるのだと。
「もう一体がどう出てくるかわからない以上、先にあれの動きを封じた方がいいと思うが、皆はどうだろう」
クラルスの問いに5人は頷き肯定する。
「では、一先ず拘束を。合図をしますぞ――3,2,1――」
「輝き出でよ、六芒の檻!」
ウッドの合図で飛び出したリサが、二体のケンタウロスの元へ光の檻を召喚する。
地より湧き立った光の檻がケンタウロス二体を閉じ込めた。
「今です!」
ウッドの合図に皆が一斉に取り押さえにかかる。
セツリが槍で弓を弾き飛ばし、ウッドとヨナが組みついた。
光の檻が消えるタイミングでヴィノニスが【スタティックフィールド】を展開。移動を阻害し、最後にクラルスが当身で意識を狩りとる。
結果、ケンタウロス達は目立った抵抗もできず冒険者達に拘束された。
●
武器を奪われ岩の隙間へと押し込められたケンタウロス達。
「そこでしばらく反省していなさい!」
睨みつけてくるケンタウロス達に向かって、リサが一喝。
「いい! 人の世界ではね、人の物を取るのは悪い事なの! いくら生きる為って言っても、やっていい事と悪い事があるの! その立派な体の天辺についてる頭は飾りじゃないんでしょ! もっとよく考えなさい!」
ここまで貯めたうっ憤を晴らすように説教を始めた。
そんなリサを横目に、5人は岩の影を覗き込んだ。
「これは……」
クラルスが息をのむ。そこには後ろ脚が今にも壊死しそうなほどにひどい状態のケンタウロスの一体が横たわっていた。
怪我をしたケンタウロスは意識がないのか瞳を閉じ酷く乱れた呼吸を繰り返している。
「あ、鞄があるわ」
ヴィノニスがケンタウロスの枕代わりに使われていた鞄を発見した。
「どうするべきか悩ましい所ですな。ヒールするか――倒してしまうか」
ウッドは悩まし気に顎を撫でる。
既に交渉は決裂したと言っていいだろう。
武器を取り上げられたケンタウロス達は何もできず、残る一体は瀕死の状態だ。
目的のものを取り戻すだけであれば、すぐにでも可能なのだが。
「――街でこのような話を聞きました」
悩む4人に向け、セツリが声を上げた。
「襲撃の被害が出始めたのは、この夏からだそうです」
感情の起伏に乏しい抑揚のない声で、セツリは話す。
「夏……? つい最近なのね。でもそれがどうかしたの?」
と、ヴィノニスが首を傾げた。
「この夏に心当たりはありませんか?」
そう言うとセツリは、リサに説教を受けるケンタウロス達の元へ歩いていく。
「夏のあの事変が君達の生活に影響を及ぼしているのでしょう?」
そして、セツリは二体にそう問いかけた。
『……』
ケンタウロス達は何も答えない。
「そうか。森や草原の獲物がクリーパーのせいで減っている。そういう事か?」
「答えてくれないので確かではありませんが、私はそう思っています」
クラルスの予想に同意する様に、セツリは小さく頷いた。
「それを踏まえたうえで、どうしますかな? 癒すか――殺すか」
再びウッドが皆に問いかける。
皆が答えを出しあぐねる中、声は思わぬ方向からした。
「もちろん癒しますよ!」
それはケンタウロス達に説教していたリサだった。
「どんな理由があるにせよ、死んで終わりだなんて虫が良すぎます! 自分達がしたことを理解できる頭くらいは持っているでしょうから、それを使って反省しなさい! それでも変わらないようなら、大勢に攻め立てられて討伐でもされればいいんです!」
ぷんすかと怒りつつも自らの持論を示すリサ。
「そうだね。俺も賛成かな。改心のきっかけになってくれるかもしれないし」
そんな賛成なのか反対なのかよくわからないリサの言い分に、ヨナが苦笑しつつ同意する。
「私も異論はないわ。ただ、起きた途端暴れられても困るから――」
と、ヴィノニスが同意を示しつつ杖を手に取った。
「少し離れて、拘束するから」
ヴィノニスは皆を下がらせると、【スタティックフィールド】を意識のない一体へとかけた。
「これで癒すが半数。他の皆さんはどうですかな?」
ヴィノニスの魔法で移動力を阻害された一体を見下ろし、ウッドが再び問いかける。
「ここで反対に手を上げられるほど、肝は座ってないな」
と、クラルスがリサをちらりと横目に見つつ答え。
「もちろん異論ありません。見捨てるという選択肢はもとよりありませんでしたから」
セツリも大きく頷いた。
「それでは満場一致という事で。ヒーラーの皆さん、よろしくお願いします」
皆の答えを受けウッドは、ヒーラー達に声をかける。
リサ、クラルス、セツリの三人のヒーラーによって、怪我を負ったケンタウロスに癒しの光が注がれた。
●
「セシリー嬢、これで間違いないか?」
「う、うん。これだよ。私の鞄」
クラルスの差し出した鞄を大事そうに抱くセシリー。
多少の汚れや血の跡がついてはいるものの、中身は無事なようだった。
「そうか、よかった。だが、セシリー嬢はよかったのか? 俺達だけで決めてしまったが」
クラルスはちらりとケンタウロス達の方を見やりながらセシリーに問いかける。
「うん。ありがとう。私はこれさえ取り戻せればそれでいいから」
と、セシリーは泣きそうな声で答えた。
怪我を負っていたケンタウロスは、先ほどまでの荒い呼吸とは打って変わって穏やかに眠りについている。
「もう怪我はいいようです。もう少し遅れていたら命はなかったかもしれませんね」
膝を折り状態を確認していたセツリが呟いた。
「そこまでひどい状態でしたか」
「後ろ足が壊死しかけていましたから」
ケンタウロスを見下ろすウッドにセツリが答える。
「此度は残念ながら敵対する羽目になってしまいましたが、いずれは相容れる存在となりたいものですな。彼らの俊足と頑健さが味方になればこの上なく頼もしい存在となりましょうに」
「はい。私もそう思います。それほどに今の世には敵が多すぎますから……」
そう言うとセツリはすっと目を閉じた。
一方、意気消沈するケンタウロス達の元へやってきたヨナ。
「盗むばかりをしていたら、いずれ討伐隊が組まれるよ。俺達みたいな能力ある者が徒党を組んできみ達を狩りに行く。だから、考えを改めて――いや、もっとよく考えて賢く生きる術を身に着けるといい」
そう言って、ヨナは食料の詰まった鞄を彼らの目の前に置いた。
「私達は敵を作りたいわけじゃないのよ。相容れないとしても、干渉しあわないことはできると思うわ」
ヴィノニスが腰から小さな鞄を外し、食料の入った鞄に並べる。
「よかったら使って。ケンタウロスに手入れの習慣があるかはわからないけど、折角の見事な毛並みを手入れせずにほったらかすのはもったいないから」
それはヴィノニスが交渉にと用意していた、馬の手入れ道具だった。
怪我をした一体の目覚めを待って、冒険者達はケンタウロスから距離をとる。
終始警戒を解こうとはしなかったケンタウロス達だったが、幸い攻撃に転じることはなかった。
ケンタウロス達は差し出された鞄を警戒しながらも拾い上げると、さっさと踵を返す。
「それじゃお元気で! 今度会ったら容赦しませんけど!」
渓谷の奥へと消えていく三体の背に向けて、リサがそう叫んだのだった――。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2020年11月18日 17時17分47秒 公開
相談掲示板
おはよう、諸君!! ウォーリアのウッド・B・ウードだ。 主に前衛盾役を得手としているよ! よろしく頼みます!
おはようございます。 ウードさんは、いつ見ても元気だなぁ(笑) キャスターのヨナ・シャハムだ。よろしくな。 一応俺は、あまり戦闘にはならない形でセシリーさんが 奪われたものを取り戻せたらいいなぁって思ってるぞ。 ケンタウロスにまつわる話って、研究者が謎の死とか わりとおっかないしなぁ……。
No.3
ヒーラーのクラルスだ、よろしく。 会話は出来るみたいだし、戦闘を避けられるなら俺もそうしたいとこだね。
ヒーラーのセツリです、よろしくお願いします。 戦いになった結果、大事な手紙が破損するようなことになっても困ります、ね。 盗賊をやめさせられるとなおいいですが。
ヒーラーのリサです!よろしくお願いします! 強盗許すまじっ! …ですが、クリーパーや魔獣じゃないのなら、積極的に傷つけあいたい訳では無いので… 方法があるなら、戦い回避で良いと思います。 ただ、事情があるとしても、強盗とかするヒト達ってあんまり信用出来ないので…普通に戦ったほうが安全なのかな? とも思いますケド… 強盗は商人の不倶戴天の敵なので、ものすごーく私見入ってますっ(笑) ので、個人的には戦闘回避は反対はしませんけど、説得中ちょっとでも変な動きしたら…光縛封かな?(笑顔
No.6
根本的な盗賊問題の解決をしたいなら、平和的な交渉と見せ掛けて、手紙を返して貰ったあとでボコるのも…まぁ、ありだよね。 正統派っぽくはないんでこの辺は意見解れるだろうし、推奨しているわけではない。一案ね。
そうだねぇ……俺もそんなにケンタウロス族について詳しい訳じゃ ないんだけど。えーっと(ごそごそ) 【https://world-guide.alpaca-connect.com/world0/4/5】 一応、ものの本によると物々交換っていう考え方はあるらしいから 人間の生活圏に現れた時に、盗むんじゃなくて交換するっていう方法が とれたら、平和的かもしれないな。 ま、今回の依頼のケンタウルス達が、そこまで楽天的に考えていい 相手なのかは分からないけど。 ちなみに、亜人語が片言でも聞き取れる人って何人くらいいるかな? 俺は相手によるけど、ほんのちょっと分かる感じ
Q:ケンタウロスが物々交換を行う事を、人間が知っていても良いでしょうか? (ワールドガイド上、一般的知識なのか不明ですので質問させて頂きます)
ご質問ありがとうございます。お答えいたしますね。 Q:ケンタウロスが物々交換を行う事を、人間が知っていても良いでしょうか? A:一般的にはそこまで知られて知識ではないでしょうが、皆様は「依頼に出る時にギルドの資料で調べた」等で、知っていてもらって構いませんよ。 以上です。ご依頼、頑張ってくださいね!
盗賊行為に怒る気持ちは真っ当なものと思いますから、戦っての解決自体は私も否定しません。荷物の破損が気になるので、そこをなんとかできれば、というところでしょうか。 個人的に、交渉で終わらせる形で進めておいての不意打ちには、抵抗がありますが…… >亜人語 すみません、私は難しいです。
>ホリーさん ありがとうございます。それじゃあ、相談の間少しこの資料借りますね。
あはは…すみません、つい昔の苦い思い出が思い出されちゃって(あは えっと、戦うにも色々リスク…セツリさんの仰るような破損の可能性や、怪我とか、逃げられたり、その場に手紙を持ってない可能性もありますからね。 まずは、交渉出来るなら、交渉からで良いかと思います。 応じてくれるなら、戦う必要ないですし。今回の目的は、手紙を取返す事ですものね。 だまし討ちは…色々後味悪いし、わたしはパスかなー 目的的には討つ必要ないしね! 亜人語は…わからないですね。 〉交渉 で、交渉、物々交換?するとして… 何か妙案ある方いらっしゃいますか? 欲しがりそうなもの…お金じゃないとしたら、食べ物とか?
No.13
まぁそうだよな、戦わずに済むならそっちのほうがいい。 向こうから仕掛けてこない限りは、こっちも戦う意思はないって方向で良さそうかな。 楽観的ではあるが、物々交換の概念がある・理解が出来るんなら、そこも利用して今後盗賊行為をしなくて済むようには伝えられる可能性もあるからね。 亜人語は俺もちょっと解らんな…一応会話は出来るみたいだが。 >交渉 「食料や家畜、武器等を盗んで去っていく」そうなので、この辺りが無難なのかもしないな。 家畜はちょっと差し出しにくいかもしれんので、食料とか武器辺りか? 自警団から馬が借りられるって話なんで、積んでいけばいいのかね。
一応、今のところ戦闘は避けるって感じでいいかな? まだ総意ってわけじゃあないけど、とりあえずそれで 話を進めていこうか? そうだな、会話についてはセシリーさんが襲われた時に 人間の公用語を少し喋ってたみたいだし、通じない部分を ちょっと補える程度で良さそうかな。 乗馬はあんまり上手くないけど、のんびり走るやつなら乗れそうなんで 馬は借りようかと思ってる >交渉 武器を渡しちゃっていいのかなぁ……と思うので、個人的には 食料が無難かなとは思うけど、興味示されなかったら困るし 一応会話で聞き出してみて、武器が欲しい理由にこちらが納得できれば って感じがいいかもなと思う。 あと、セシリーさんが投擲でケンタウロスに怪我をさせたみたいだし その怪我を治す事も交渉材料に出来ないかなと思ってるぞ。 幸い、今回の依頼はヒーラーの人が多いしね。
>交渉 怪我を治す、というのはこちらも考えていました。 ただ、そこで終わってしまうと、あちらは治った体で再び盗賊をやるだけなので……まずは「治す」を条件にこちらと話し合う(武器を取らない・逃げ出さない)ことを承諾してもらい、その上で物々交換の概念から手紙とこちらから物資(食料が良い気がします)を交換、とか。 そして、「手紙という、自分達にとっては価値がないもの」でも食料などの自分達にも価値があるものと交換できる、と理解できれば盗賊行為をやめる方に持っていける、かも? 盗賊を続けていくと、今回のように怪我を負ったり、場合によっては命を落とすことにもなるでしょうし、どちらが得か、という話ですね。 あとは、まず最初にどう交渉に応じてもらうか、というかその状況まで持っていくか、でしょうか。 1人が怪我をしている状態なので、少なくともその1人は通常通りの機動力は出ないので……戦闘までいくかはともかく包囲していくとか、あるいは「1人怪我をしててもいけそう」な獲物の振りをして誘い込む、とか?
〉交渉 もし、盗賊をやめさせるなら、 そもそもなんの為に盗賊行為をするのかっていうところも考えないとですよね。 単に、自分達に価値のない手紙が食料とかに変わるってなると 今度はそれ狙い…となる事も考えられるし… そこまで考える必要ないのかもしれませんけど。 ふと思ったのは、盗賊の理由が食料などの生活の為、だとしたら、 ケンタウロスの足や、戦闘能力を活かして、危険地域とか険しい地域への配達請負を勧めるとか? ギルドとかの理解や支援が必要なのと、セシリーさんや既存の配達屋さんとの競合になるかもというのが懸念ですけど…
はっはっは、お恥ずかしい。 元気が取り柄の身上ですからな! >方針 うむ、まずは交渉にて、という方針に賛成です。 今回の依頼目的の荷物を無傷で取り返すことを最優先に。 根本的な盗賊行為の解決も狙いたいところですなあ。 リサ殿の仰るように、 なぜ盗賊行為を働くのかという理由を解決したいものですな。 「手紙のような物を他から奪ってくれば、食料などと取り換えて貰える!」 と認識されてしまっては確かに後の禍になってしまいしょうし…… ご提案のように、彼らに我らの仕事を手伝って貰う…… 我々側の秩序に協力してくれるようになれば、これから後も上手く行くかもしれませぬ。 ご懸念のように、既存の配達機構と競合してしまう場合もありましょうが、 彼らの機動性を活かした「速達」は、 今般の時世にあっては大変有用な物になる可能性もありましょう。 そのあたりをメリットとして売り込む……というのは、良い手であろうかと思います。 >作戦 ただ正直、どうやって交渉に持ち込んだものか皆目思いつきませぬ…… あまり乱暴な方法を取るわけにも行きませぬし…… 新たな「獲物」のフリをして誘うという案、 大変良いように思えるのですが、戦闘になってしまいはせぬかとも。
念のため、私も「亜人語適正」と「交渉」を習得してみましたぞ! 冒険者になってから亜人とのやり取りをすることも増えましたからな。良い機会です! 正直言って弁が立つ方では無い自覚はあるが…… まあ勢いで『交渉』するのは得意だぜ! というようなフレーバーでひとつ!
No.20
>交渉 配達請負提案するなら、競合他社にさせるよりは、いっそセシリー嬢(女子だよな…?)も連れてって直接話して協力関係になれたら一番理想なんだけどな。 そこまで上手く行くかはわからんし、ある程度難易度はそれなりに高いだろうとはみてるけど、俺も言葉はかけたいと思うし交渉してみるのは良いんじゃないかね。 一先ず纏めると、 敵意がないことを示して、怪我を治す事を条件に話し合いに持ち込む 手紙の価値について説明して、食料物資との交換を提案する その上で今後盗賊行為を止めさせられるか、交渉してみる という感じかな。
>交渉 配達請負については、俺としてはちょっと望み薄かと思ってる。 ゴールディの人達が結構特別なんじゃないかな? ただ、提案して返事を聞いてみるのは貴重な機会かも知れない。 交渉のスタートとしては 普通に探して、「奪った荷の事で交渉がしたい」と呼びかけたらどうだろ? 一応出来そうなら亜人語での呼びかけも混ぜて。 何人かの集団の場合、リーダー格がいるだろうからその相手と会話を想定してたな。 強盗をやめさせるっていう内容については、そうだなぁ…… かなり地元の人が困ってるみたいだし、今後被害が大きくなれば 俺たちみたいな能力を持ってる人間が大勢いる討伐隊が組まれる可能性があるのは 嘘でもないから、伝えても良さそうだ。 やり返しても回復しながら追いかけ回してくる相手って、結構厄介だし。
>会話のこと ウードさん、ありがとう。 亜人種の言葉が何となく分かるのって、旅してて役立つ場面も それなりにありそうだし今回も役に立てれば良いんだけどね。 俺もケンタウロスとの会話には、参加するつもりなんだけど 初手でいきなり有無を言わせずガツンとやられても困るんで頼りにしてる。 ケンタウロスと会話しようという人、何人くらいいるかな? >怪我人の回復 ケンタウロスにヒールを掛ける役をやっても良いよってヒーラーさんいるかな? 痛みで気が立ってるかもだし、ちょっと危ないんだけど。
>メインのこと あと、依頼の一番重要な内容である、『手紙』の受け取りと もし何かあった時に安全な位置に移動して、破損しないように 守ってくれる人がいた方がいいと思うんだけど やっても良いよって人いるかな?
〉手紙の確保 うーん、そうですね。他に希望者がいらっしゃらないなら、わたしが受け持ちましょうか? 支援は後方からもできますし。 ケンタウロスへの言葉ですけど、思わずいくつか言うかもですが、適当に通訳して頂けると嬉しいです。 あ、内容次第では通訳しなくてもいいけど(笑) 〉目的 目的は手紙の回収。 改心とかは、出来たら良いな。な感じですね。 交渉が上手く行った場合と、決裂の場合の2パターンを想定が必要ですね。 あとは、最初の接触どうします? 防御や回避支援かけて、どなたかが交戦意思なしという体で近づく? 血痕を囮にして、奇襲かけてきそうですけど…
>リサさん あはは。あんまり、彼らが興奮しそうな内容だったら 「彼女は、あなたの尻尾とっても素敵ねっ」て言ってるって誤魔化してみるよ(笑)
No.26
>怪我人の回復 そんじゃ俺はヒールの方請け負おうか? まぁ多少暴れられたとしても大丈夫だろう。 >目的 そうだな、目標をまず大前提にして。 改心については望み薄でも各々で納得いくようにやってみたらいいさ。 接触はいきなり全員で近づくのも警戒されそうな気もするが、1人だとそれはそれで不安があるよね。 バフかけて2名くらいで話しかけてみる、辺りがイメージ出来るがここは意見聞きながら決めていきたいな。
>改心について これは確かに、依頼の目的とは別になるので可能であれば、といったところですね。 そして、単純に「手紙の価値」だけ示してしまうとそれも積極的に狙ってしまうかも、というのは盲点でした……盗賊行為自体を疑問なく生業にしているのか、別の手段で食べていけるならいいのか、というあたりが交渉の主軸、でしょうか。 >交渉について ケンタウロスを治療してもいい、というのはこちらも同じくです。 交渉への入り方は、今のところの意見だと少数(2人くらいまで?)で目的を明かしつつ接触を試みる、というのが安定そうですね。 2人までなら、向こうの無傷の人数と同数なのでそこまで危機感は与えないでしょうし……一応、それ以外の面々は向こうが話を聞かないで行動する可能性も考えると、接触役が気を引いているうちに囲むように展開する、とか? 接触役は、亜人語が使える方のほうがいいのでしょうか……
>回復について それじゃあ、回復についてはヒーラーさん全員から回答があったし クラルスさんとセツリさんが担当してくれる感じで良いかな? 後ろ足みたいだから、治療に集中しすぎて蹴飛ばされないように気をつけて。 >最初の接触 そうだなあ。ウードさんが良ければ、ウードさんと俺の二人で 最初の接触を試みてみようか? 一応、初っ端から交渉相手になるかどうかを試す意味とかで攻撃 加えられる可能性も考えてるので、体格の良い方と、ひょろっとした方なら 先に俺の方が狙われそうな気もするし、ウォリアーの人が一緒だと心強い。 もしOKだったら、支援魔法はウードさんへ重点的にかけて貰えれば。 俺もそうなったら移動阻害魔法を使うな。
あら、体調不良で伏せっている間に依頼に入れていたみたいね。 遅くなってごめんなさい。 とりあえずは交渉から入るのね? その方向性には異論ないわ。 交渉に入るというのであれば、こちらも向こうと同じ数の人数で当たるべきかとは思うのよ? 万が一の決裂の際に、こちらの人数が少ないと何かあったときに対応ができないわ。 接触、そののちに3人は下がり、ケガをしている1人の治療を交渉材料に手紙の譲渡を願うのが無難じゃないかしら。 その上で盗賊行為を止めさせるための交渉については、また少し考えてみるわね。
あはは…ほどほどにします… ちなみに、戦闘になったら、捕まえます?手紙回収したら逃がす? こちらの理屈で言ったら捕縛なんですけど、どうします? 交渉する場合、何を渡しましょう? 馬に荷車引かせて食料持ってく? 準備の時間とか考えると、誰かが持っていたという事で、食料とかを出す…感じでしょうか?
ふふふ。憤る気持ちも分かるし、元気でいいなって思ってるよ んー。捕縛しても、亜人をどこに突き出すのかって話だし結局は帰って貰うか、(握った手と立てた親指で首を掻っ切る仕草)のどちらかになると思うんだよね……。 リサさんが言ってた事でちょっと考えてたんだけど、もし彼らが盗みをする理由が季節柄の事だったら、物々交換を勧めるにしても間に立つ人間がいた方が良さそうだから、怖い思いをしたセシリーさんがどう思うかだけど、彼らが物々交換をして欲しい状況になった時に、セシリーさんが間に立って交渉を助けてくれて、厳しい季節の配達の道をケンタウロスが少し手伝ってもいいって言ってくれたら良さそうではあるよね。これもすごく楽観的な話なんだけどさ。 >交渉用の物資 手紙が破棄される可能性があるし、急いだほうが良さそうかも知れないな。手持ち含めすぐに用意できるものをバックパックに詰めて、馬で現場に急ぐのがいいかもだ。 家畜を奪った話もあるから、肉食……でもありそうだねぇ。
>リサ あ、それと緊迫した状況でコミカルな事言って申し訳ないんだけど、リサさんの罵倒(?)を誤魔化しきれなくなってきたら、ぱっと口を塞いじゃっても大丈夫かな? まだ、どんな女の子かよく知らないし、いきなり男に口をふさがれるなんて怖いだろうから、吃驚してガブっと噛みつかれても文句言わないけど。 >手紙とセシリー あと、もしセシリーさんを現場に連れて行く感じの考えになってきたら手紙と一緒に守ってあげて欲しいかな。 (俺はセシリーさんの配達事情等については、ノータッチの予定なので)
〉ヨナさん 取り急ぎっ!口塞ぎ、はオッケーですよ! 大丈夫です、はっと我に帰って大人しくしますのでっ! 〉セシリーさん これも了解しました!
No.34
>方針 捕縛…はまぁ、殴らない方向性なら逃がすのでいいかなと思うよ。 向こうの出方次第なのは多少あるけどね。 >交渉用の物資 事前に資料を借りてるんなら、食うものもある程度目星つけられんかね? 荷車も構わないが急行した方がよさそうなら、適当に詰めて馬借りて物資も持って走らせるか。 >セシリー 連れて行く認識で大丈夫なら俺も気にかけておくよ。
>戦闘になってしまった場合の方針 彼らの盗賊行為について、周辺の方々がどう思っているか(「困ってはいるが、亜人の行為だから仕方ない(都度対処)」なのか、「誰かどうにかしてほしい」なのか)にもよりますが……捕縛したとしてそのあとどうするかということと、一応交渉から入ることをかんがえると、逃がす、になるでしょうか。 勿論、手紙だけ取り返して放免とはいわず、ある程度懲らしめる、とかは反対はしませんが…… >交渉用の物資 こちらがとりかえすのが鞄に入る量の手紙、と考えれば、そんなに大量の物(荷車を使うような量)を用意しなくても良い……気はします。 準備の手間も考えて、こちらも鞄に詰められる程度の食料等でいいような。 >セシリーくん 手紙の鞄を回収した時に、不足がないかなど確認をお願いするならついてきてもらってもいいかな、と。 自分を守るためとはいえあちらの一人に怪我を負わせているので、交渉する時に刺激するかもしれないとも思いましたが……繰り返しになりますが、向こうから仕掛けてきて抵抗しただけなので、気にする必要もないでしょう。 逆にセシリーくんの顔を見ることで、こちらの目的が伝わりやすくなるかもしれませんし。
うむ、承知致しました! 万が一のためにヨナ殿を守る構えをしつつ、 交渉にあたると致しましょう。
あくまで逃がすであって、逃げるではないのね? まだ人によって意見というか見ている絵が違いそうだから、もうすこし擦り合わせしておきたいわ ①まずは交渉する ②交渉にて無事に手紙が奪還出来ればよし、交渉が着地しない場合は交戦 ③戦力を集中させ、ケンタウロスに被害を与える。但し、手紙の奪還が優先 ④手紙の奪還さえ叶えば、ケンタウロスは逃がしてよい ③と④の塩梅が難しいな、と思っているのよ セシリーが被害を受けたときの状況の繰り返しにならないかしら? こちらが逃げるのならばともかく、ケンタウロス側はなかなか素直に逃げてくれない可能性も結構あるんじゃないかと感じたのよ あと、わたしまだお金が無いから細かいこと出来ないのよね・・・ 残りでスキル1つ買えるかどうかだけど、ちょっと使い道に悩んでるわ
No.38
流れのまとめありがとうな。 そうだな、交渉が決裂した場合に戦うかどうかってハッキリ擦り合わせ出来てなかったか。 ヴィノニス嬢の認識と合わせると、俺はこういう感じかなと思っているが合ってるか? ①ウッドとヨナが傷の回復を条件に話し合いを持ちかける ②俺とセツリ嬢でケンタウロスの負傷を回復する ③食料と手紙の交換についての交渉 ④-1交渉が上手くいったら、リサ嬢が手紙の確保。今後の盗賊対策について提案してみる ④-2交渉が決裂した場合、敵が襲ってきた場合は戦闘でボコる? ⑤戦闘で殺さない場合は最終的に逃がす ④⑤がちょっとまだ俺の認識がふわっとしてるかな。 ヴィノニス嬢はスキルとかは無理して購入しなくても大丈夫だよ。 俺もあんまレベル高く無いから、今持てるものから選んでるしね。次に縁のある依頼で必要なスキルが出てきたりもするから、温存しておくのも大事な選択だからな。 >物資 確かにそんなに仰々しくなくてもいいか。 ならバックパックに入る程度にして、数名誰かが持ってく程度でもいいかもしれんな。 >セシリー 連れてくるなら最初は顔出さんようにした方が良いのかもしれないな。 交渉が上手くいくようなら、互いに話をさせる為に居てくれるといいとは思うが。
おっと、纏めありがとうな。 俺の考えはクラルスさんと同じ流れで間違いないよ。 >交渉 ③と④に関してはそれぞれ聞いたり言ったりしたい事が違うかもしれないから、敢えて3人下がるなどはしなくて良いと思ってる。戦闘になった場合に離れ過ぎてても困りそうだしね。ヴィノニスさんが言ってる、下がる距離の想定がちょっと分からなかったので、どれくらいと考えていたかでズレがあるかも知れない。 言葉が届く範囲で、とっさに攻撃が加えられないような位置取りをして貰えれば。 ただ、この辺りは楽観的に考えてる所があるとも思うので、④-2になる可能性も考えて、ヴィノニスさんが油断し過ぎではないか?と注意を払ってくれていると、皆にとって安全かもしれないな。 ⑤に関しては、まぁできるだけこれを避けたいから交渉する部分もあるけど、逃げないとダメってなったら女性に先に逃げて貰って男が殿って感じでいいかな? >ヴィノニス スキルに関しては俺も無理しない方が良いと思うな。俺も自分が今後も必要になりそうだと思ってるものを選んで覚えてるだけだしね。 あと逆に、ヴィノニスさんがやりたい事ってあるかな? >セシリー セシリーさんは連れて行くっていう事でいいかな?確かに手紙を戻して貰うまでは、ケンタウロス達と顔を合わせない方が良いと思うけど。俺はOKです。
あら、回答ありがとう? そうね……下がる距離、大事だと思うわ 意図としては先制攻撃するつもりはないということになるのだろうけど、その場合だと60メートル以上離れないといけないのよね 攻撃の前に声が届かなそうね? この辺りはフレーバー的になるかしら 注意喚起をしつつ、少し離れて様子見をする感じになりそうね とりあえず、スキルは保留にしておくわ ありがとう
>クラルスさん 綺麗な纏めですごいなってなってるんだけど、皆の認識が同じみたいだったらその纏めを入れておいて貰う事って出来そうかな?キツそうだったら半分くらいは(文字数)持てるけど。
No.42
>ヨナ 見てみたら150字程度だったし、俺の方で記載するのは構わんよ 俺の行動も充分入れられる余地はあるし 流れはハッキリさせておいた方がやりやすいのと、各々やりたい事に絞って貰える方がいいからね
No.43
連投すまん。色々抜けていた。 まとめについてはもっと字数詰められそうだったんで大丈夫だ全然問題ない。 各々の行動の詳細については各自で詳しく詰め込んで貰えれば。 あとは、セツリ嬢の言ってる周辺の住民がケンタウロスに対してどう思ってるか、っていうのは事前行動として余裕があれば確認しておいてもいいかもな。(字数の問題もあるだろうからまぁこれは無くても良さそうではあるが) >下がる距離 姿が見えない程下がる、っていうよりは射程範囲外まで下がる、みたいなイメージだったかな。 人により射程違うから一律にいえないけど1~2へクスでもいいのかなって。 あとは武器の持ち方ちょっと気にかけとくとか。
>流れ おおよそ了解と、纏めを入れておいていただけるのは助かります。 周辺住民がどう思っているか、というのは私が言いだしたことでもあるので、そこは事前準備時間で出来る範囲ですが、こちらで聞いてみようかな、と。
>クラルスさん ありがとう。お手数かけちゃうけどよろしくお願いします。 >セツリさん それじゃあ、周辺住人への聞き取りはセツリさんにお願いしちゃおうかな。ありがとうございます。 >セシリーさんと馬のこと 皆がセシリーさんに関わる事で文字数が埋まりそうだったら、連れて行く事だけは総意で良いなら俺の方で代表して書いておくけど、どんな感じだろ?あと皆馬に乗るならそれも書いておくよ。 俺の方は最初に会話が出来る状態に持っていくのと、どうしてこんな事(盗み)してるのか聞くのと、少し会話を円滑にする助けが出来たらっていうのと、リサさんの発言の誤魔化し(笑)が主になりそうだな。手紙の交換用に持っていくものはワインと肉(生含め)と考えてる。(交換品自体は好みそうな物は量があっても良いと思うから、被ってもいいかなと) そろそろ出発だけど、それぞれ自分らしい事ができると良いね。
あ。あと一つ忘れてたけど、セシリーさんを連れていくなら、最初に荷を奪われた地点を教えて貰って血の痕を辿る事は俺の方で入れておこうか?書いてる人がいたら書かないけど。
すみません!プレイング…半分くらい心情な感じで…した… 感情的になってる気もするので、ヨナさんにはお手数おかけします…スミマセン 一応、手紙受け取りと護りと、セシリーさん護衛は入れました。 交渉中も変な動きしたら光縛封。 決裂で戦って、逃げられそうになったら光縛封… 血痕たどって、見通し悪い地点では奇襲警戒も入れました! あとは、始終ぷんすかしてそうです(あはは…
了解、血痕の事は外して別の事に使わせて貰ったぞ。 あはは。ぷんすかしてるのも可愛いけど、セシリーさんも一緒に笑顔になれると良いな。