【CP】支援団体セルニカクーア
棟方ろか
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シナリオID:204
オープニング
輸送隊や行商への襲撃が相次いでいる。その一報が難民キャンプへもたらされてから、物資を運んできてくれたいつもの運び手たちを見かけなくなったと、大人たちも難しい顔をしていた。中には、実際に被害に遭った者もいて。
冒険者たちのおかげで安定してきた難民キャンプに、人や物が集まれば噂も広まる。何より人里から離れたこの地へ向かう積み荷は、襲撃者にとって恰好の獲物。多くの護衛を抱えた商人でさえ、難民キャンプへの輸送を渋り始めている。馴染みの顔がひとつ、またひとつと見えなくなるのは寂しいが何より『来るはずの物が届かない』現実が重く圧しかかる。
「はあ。冬がくる前になんとかしないと……」
くゆる心のように切ない息を追いかけて、斧を下ろしたリュシエンヌ・テタールが呟く。横たわる丸太も、清々しい音を響かせて次々と割られていった。
この時期の補給が困難になればどうなるかは、言わずとも知れたこと。
「襲撃者へ身を落とした帝国民たちは、冒険者だろうとお構いなしで荷馬車を襲うそうですよ」
思考を巡らせながら薪割りに勤しんでいたリュシエンヌへ、柔らかい声がかかる。
振り向く彼女の双眸に、白衣を纏った物腰の穏やかな青年が映った。たしか、幾つかの支援団体が援助を申入れに訪れていると耳にしたのを思い出す。彼もその類だろう。
「……民が……輸送隊を襲っているというのですか?」
リュシエンヌが瞠目すると、青年はゆっくり頷いた。
「それほど切羽詰まっているのでしょう。すべてを失い、生きるので精一杯な彼らは」
「だからといって、襲って良い理由にはなりません」
毅然とした少女に、なぜか青年の笑みが深まる。
「今の彼らには他に術が無いだけです。頭ごなしに一蹴するだけではいけませんよ」
諭す物言いすら優しげで、リュシエンヌはぱちりと瞬いた。すると青年が静かにこうべを垂れる。
「申し遅れました、私はヘンドリクセン。支援団体セルニカクーアの渉外をしております」
「リュシエンヌと申します。セルニカクーア……勉強不足で申し訳ありません、存じ上げない響きです」
少女は以前読んだ書物から、近い音を拾おうとする。やはり耳馴染みのない音だ。
「ご存知なくて当然ですよ。現状を憂い、最近設立したばかりの団体ですので」
だからこそ身軽に動けるのだと付け足して、青年は不思議そうに首を傾いだ少女へ話を続ける。
「私たちは独自の経路を使って物資を運び入れます。それをお伝えしに来たのです」
「? 安全な経路があるのでしたら、皆に開示してくださればよろしいのでは……?」
純粋にリュシエンヌが問うと、青年はかぶりを振る。
「どこから賊に漏れるかもわかりませんから、内密に。そこでお願いがあるのです、リュシエンヌさん」
「はい、なんでしょう?」
「貴女と……できればそこの子たちのような若き者に、帰りの護衛をお願いしたいのです」
ヘンドリクセンが目線で示したのは、リュシエンヌと共に薪割りや枝集めをしていた同年代の少年少女。
「秘密の抜け道までの護衛ですよ。安全とはいえ、獣に遭遇する可能性はありますからね」
●意見
胡散臭い。
それが、くだんの出来事をリュシエンヌが事細かに相談した相手――冒険者や大人たちの総意だ。
「わざわざリュシーに声をかけてきたのも、なんだかな」
「私が護衛として働けそうだから、ではないのですか?」
「そんな単純な話じゃないと思うぞ」
支援を行う善意の団体はあるだろうが、リュシエンヌに接触してきた男に関しては、冒険者も難民の大人たちも奇妙な何かを嗅ぎ取った。
「で、護衛の条件と報酬は? 何か提示してきたんだろ?」
「私を含め数人の難民でしたら、秘密の抜け道まで一緒でも大丈夫と仰ってました」
「難民、ねえ。しかも働き盛りの子どもをお求めとは」
指定してくる辺りがきな臭い。顔を見合わせた大人や冒険者たちが、その感覚を共有し合う。
「報酬は……物資の確実な運搬をお約束する、とのことで」
「信じたのか」
すかさず指摘されて一度は言葉を喉に詰まらせたリュシエンヌだが、素直に考えたままを紡ぐ。
「商人の方々の腰も重くなりつつある今、確実な補給がどうしても欲しくて。冬も近いですし……」
徐々に少女の肩が萎んでいった。
「だな。冬は怖えわ。しかも今回はただの冬じゃねえ。……難民としての冬だからな」
帝国で生まれ育った難民たちから、冬に関しては当然の頷きが返る。
すると、今の今までしゅんとしていたリュシエンヌが不意に声をあげた。
「冒険者の皆さんにお願いがあります!」
勢いよく机を叩く。しかし叩きつけた両手が想像より痛かったのか、彼女は手を摩り出して。
「私と一緒に難民の仲間として、彼らセルニカクーアと同道し、企てを暴いて捕まえてください」
「待てリュシー。わざわざ男の話に乗る必要はない。やっぱ無理ですとでも言っておけ」
すぐさま大人が制止した。けれどリュシエンヌの気迫は募るばかりで。
「私が断れば、彼らはきっと別の子へ声をかけるでしょう。それでは解決になりません」
全体像が掴めない相手の話に乗るのは無謀だ。恐らく決まった地点に仲間が待ち伏せるなどして、連れていった難民へ手を出す可能性が高く、最悪――殺されるかもしれない。
しかしリュシエンヌの言もまた、見過ごせない点だ。彼女が断り、得体の知れぬ者の危険を周知したところで、次から次へと難民が来て混雑している今のキャンプで、悪事を防ぎ切ることは不可能に近い。
冒険者たちを前に、リュシエンヌは姿勢を正す。
「もちろん報酬はきちんとお支払いします」
「おい、そんな余裕俺らにはもう……」
「私がっ、私からお出ししますから!」
止めに入った大人たちを制し、少女は連ねた。そして最後には、冒険者たちへ緩やかに頭を下げる。
お願いします、とはっきりとした音を紡いで。
解説
マスターより
リプレイ
「あ、あの、随分ひっそりした道、なんですね」
着古した服で同道するシニング・W・テュパラが、怖々と団体員へ歩み寄る。帽子の影が被さっているのもあり、彼女の面差しはより内気に映った。
「ああ、悪路なのもあって盗賊の眼中にない道なんだ」
荷車が通るには厳しく、物資を狙う賊にとっても実入りが少ない。男は温和なロ振りでそう話す。
「身体、無理してませんか?」
包帯だらけのロベリアへ、別の一人が尋ねた。
「いつものことです! 心配なさらずに!」
「な、なら良いのですが」
朗らかな怪我人に気圧された男の近くで、ヘンドリクセンがリュシエンヌへ心証を告げる。
「貴女のお友だちには、元気な子が多いのですね」
前向きな評価を聞き、リュシエンヌは得々と胸を張った。
「有り難いことに、皆さん気合いはたっぷりですから!」
リュシエンヌのハキハキした発言に続き、はいっ、と真っ直ぐロベリアが挙手する。
「ボクもセルニカクーアの方たちの様に、人々を救える人間になりたいです!」
「嬉しいですね」
明瞭な音の粒を弾かせたロベリアに、どういう意図をもってか男たちは頬を緩めた。
これまで届いた幾つもの会話に、セツリの胸がちくりと痛む。
(本当に、悪事を企てている方々なのでしょうか)
物腰穏やかで、支援団体という難民から見て心強い響きを奏でた青年たち。気質もあってセツリには疑えない。何もなければと、祈るように指を畳んだセツリは、予感を覚えて銀糸を揺らす。かぶりを振った彼女は徐に睫毛を押し上げ、まだまだ続く道の先を拝んだ。
道中で交わされた話は暫くして、落ち葉の踊りと重なっていく。木々や岩が増えて野の匂いが深まってきたのをキャロル・エタームは感じた。森へ誘われたかのような感覚に、無意識に眉根が寄る。
(お金が一切絡まない善意って、信用できないのよね)
ちぐはぐな利点と信用が、違和感となってキャロルを襲う。
疑念が彼女の内で縺れ、膨れていく間も、テュパラは男との話を進めた。
「ご、護衛以外にもできることがあったら、やらせてください!」
「有り難い、機会があったら頼みたいね」
好意的な返事にテュパラも笑顔を咲かせる。これしきのことで男の機嫌は上々だ。
(チョロいっちゃチョロいけどな)
こうして話題が弾む頃になれば、靴を飲み込まんばかりの落葉が敷かれた森に入る。
馬車の後方からついてきたグレイブ・ヤードは、包帯を巻き直しながら辺りを確かめた。ここへ到っても、ひと気どころか獣の気配もなく、馬車の音ばかりが響く。グレイブは男たちに怪しまれぬよう、馬車へ手を寄せた。
(……さすがに出ませんか)
謀の破片すら思念として残っていない。単に時間が経過しただけか、馬車へ残るぐらいの思念が無かったのか。しかし理由はわからないが、蠢く情の余韻だけグレイブは感知した。物悲しさにも似た一端を。
(果たして何に対しての感情でしょう)
悟ろうにも情報が足りない。
杖代わりの祭刀を手にしつつ、運ぶ歩が覚束ないサマエラ=フォリウムもまた、想いを馳せていた。
(安寧からはかけ離れた想いが、透けて見える)
直感は侮れない。己が安寧を重視する彼女にとって、敏感になってしまう点だ。
――そのとき、キャロルが咳払いしてみせた。乾いた咳の三度目を聞き、冒険者たちに緊張が走る。だが探り当てた相手は動かず、サマエラは耳を澄ませ続けた。あらゆる音で溢れた一帯から、奇妙なものだけを拾うのは困難だ。それでも不穏の芽は、サマエラの耳朶を打つ。
気のせいか、と四辺を見回して呟いた彼女は、支援団体員へ提案する。馬車内へ避難を頼む、と。
「猪が突進して来ないとも限らない。念のためだ」
「わかりました」
元より獣から護るのが難民の役目だ。サマエラの一言を訝しがることもなく、男たちは馬車へ手足をかけ――直後、幾つもの人影が木立を抜けてきた。短剣を手にした男たちだ。
そして別の方角では数人が矢を番えていて。セツリがすぐさま、穂先で馬車を指し示す。
「避難を急いでください!」
セルニカクーアが乗車するのを見届けたセツリは、よろめきつつ槍を構える。弱々しさを露わにした彼女へ、襲撃者の牙が剥く。だが降りかかる火の粉をセツリはあえて払わない。一撃は柄で受け、やや押され気味に均衡を保った。サマエラが三人を馬車へ押し込む間にも。
そして帽子を被り直してテュパラも隠れた。一刻も早く暴れ回りたいの本心だが、今の彼女は気弱な難民。恐々とした少女の様相を、襲撃者もセルニカクーアも確かに目撃した。
「こっ、こないでください!」
心弱さを前面に出したテュパラの叫び声が響き渡る。
悲痛さが敵の意欲を掻き立て油断を誘う間、総身を覆う外套を翻して、矢を避けたキャロルが喉を開く。
「イズナ!」
呼び声に応じた大鼬が外套から飛び出す。矢を射掛けた襲撃者は、大鼬に突然まとわり付かれ、悲鳴をあげる。
「進行方向右に三、左に五!」
すかさずキャロルが襲撃者の数と位置を大声で知らせて、弓を引く。
(躊躇ってる暇はないわ)
初めての実戦に手汗が滲むも、心持ちはいつになく穏やかだ。せわしく男たちの雄叫びも轟く場だというのに、静かに感じる。これなら、いつものように撃てる――低く狙いをつけた彼女の矢は、怒号と共にイズナを蹴飛ばした男の腿へ傷を刻んだ。
同じ頃、ロベリアは不敵な笑顔で衣をぽんぽんと叩いていて。
「悪い魔女にもなれば、ポケットからビスケットの一つや二つ出すのも難しくないからね」
彼女が不思議な空間より取り出したのは長杖だ。掲げた杖の先端から、鮮烈な赤が翔ける。燃え盛る球は賊と思しき一団へと墜ち、数々の悲鳴を呑みこんでいった。
「なんだありゃ!? あんなの使えるなんて聞いてねえ!」
「紋具か!? いや……まさかこいつら……」
●
「こンのガキ!」
動揺が走る中、仲間が焼かれるのを目撃した一人がロベリアへ迫撃する。踏み込み、短剣が風を切るまでは一瞬。しかし男の願いは叶えられない。舞いに似た足取りでロベリアが躱し、人差し指を揺らして笑う。
「むやみに振り回すのは危ないぞ」
「て、めぇッ!」
耳まで真っ赤に染めた男の近く、グレイブの初動が緩く始まる。赤い包帯という色も利用し、『負傷者』という前提を襲撃者へより深く刻み込む。実際は、戦闘へ支障が出ない程度に加減して自らを傷つけたのだが――彼の鈍さにつられた男らが肉薄するも、慣れた彼ならば押し返すのも容易い。
応戦も勢いが過ぎると、逃走の可能性が出てくる。それを案じたセツリの演技は、予想以上に相手の気を惹いた。ちらつく隙を突こうと、男が切っ先を差し込むと、お返しとばかりにセツリは光を槍へ燈し、無防備な突撃者を足元から掬い上げる。振り上げた槍は男の足を切り裂き、命の色を流させた。
「私は授恵者です。抵抗しないでください」
セツリが打ち明けると、男は瞠目して。
「なんだよ今日は……話が違う……」
消え入りそうな文句を、セツリは確かに聞いた。
一方キャロルは明けにも暮れにも輝く双眸で、残りの敵を見据えた。射られても怯まない。片足を支えに身を捻り、狙い過たず矢を贈る。足に刺さった矢によって転がった男へ、キャロルは言葉を注いだ。
「運がなかったわね」
苦痛に呻いた男のまなこは、酷く震えていた。
「私たちが相手だったなんて、ご愁傷様」
別れの挨拶にしか聞こえないキャロルの一言を最後に、男はぐったり倒れてしまう。
「きゃあ! 放してください!」
不意にテュパラの悲鳴とも取れる一声が、馬車から転がった。振り向いた皆の視界にはテュパラと、彼女を後ろから拘束する男が映る。しかも自由を奪っているのは、襲撃してきた一味ではなくセルニカクーアの一人だ。
肝心のテュパラは弱音を訴えながらも、目線で仲間たちへ報せた。首元を捕らえられて苦しいのは事実だが、あろうことか男は、彼女の両手を自由にさせている。
「ちょっとあなた、何をしてるんですか!」
リュシエンヌが団体員の男へ怒鳴ってみせるも、動じない。否、焦躁感に追い立てられたからこそ、少女を人質に取ったのだろうとグレイブは察した。その証拠に、馬車を降りたヘンドリクセンが仲間を瞥見して溜め息をつく。
「早まるなと言ったのに。仕方ありません、やりましょう」
「良かろう」
呼気と同じ短さで言を発し、サマエラは剣を握り直す。そして相対するヘンドリクセンから眼を逸らさず、こう告げた。
「お前たちの安寧もまた、今日この日までだ」
「安寧、ですか。おもしろいですね」
笑みを湛えたまま、ヘンドリクセンが地を蹴る。白衣の下から抜いた短剣がサマエラの一太刀とぶつかれば、セルニカクーアの一人が―驚する。
「何をやってるヘンドリクセン! 構うな、この女だけでも連れてくぞ!」
「きゃあぁ!」
テュパラが悲鳴を繋げると、促されたヘンドリクセンは眉間を険しくして。
「綺麗な顔を傷つけないでくださいね」
「わかってる急げ! おい、お前らはガキ共を片付けろ!」
襲撃犯へひとつ叫んだ男が、テュパラを馬車へ引きずり込もうとする。だが。
「……どうしようもねぇ下衆だな」
テュパラは卑陋な振る舞いをした男へ、銀閃を走らせた。か弱い少女の豹変に目を白黒させた男だが、腕は瞬く間に裂け、捕獲していた力も緩む。その一瞬を逃さずテュパラが男を蹴り、距離を置く。
すると突然、馬車から団体員の一人がまろび出た。恐れを為した彼の逃走は果たされず、ヘキサゴンに囚われる。サマエラが魔力で築いた檻は、脱出を絶対に許さない。
「命が惜しくば、じっとしているのが賢明だ」
光の檻を叩く男へ、サマエラは静かに語りかける。
「そこを出たら命の保証はない」
彼女の手向けた死の宣告で、男は竦み上がることしかできなかった。
ロベリアに焼かれた襲撃者がのたうち回る傍で、セツリの槍が風を切る。振り回した際の勢いを宿し、穂先で賊を薙ぐ。その間にも、逃げ出そうとした団体員を目の当たりにしたからか、襲撃を仕掛けた賊が後ずさる。
「逃がさないわよ」
キャロルの囁きが耳朶を打った直後、大鼬のイズナに叩かれて男は膝を折った。
一瞬ぐらついたヘンドリクセンの喉が瞬時に熱くなる。熱を帯びたのは皮膚だ。動けない、と感じたときにはもう遅かった。グレイブは彼の喉に生じた熱を冷やすよう、刃を押し当てている。
「妙な動きはご遠慮頂きましょう。あまり切れ味の良い代物ではありませんから」
グレイブの忠告を、ヘンドリクセンは黙って受け止めるばかりだ。
「出来れば信じたい。そう思っていたのですが」
ただ、抑揚なく紡いだグレイブの心境にだけは、彼も短い息で笑う。
「信じていてくれたら、どんなに楽だったことでしょうね」
●
セルニカクーアの話していた抜け道も無く、森の湿った匂いを思い出したかのように、冒険者たちは捕縛した人々と向き合う。一味から思念を読み取ったグレイブは、抵抗の意思を捨てた男から滲み出る――口惜しいとも絶望とも例えられる重みを知る。
そして細長い光に縛られもがく襲撃犯を、毒を孕んだようなロベリアの瞳が艶やかに見下ろす。
「美しくない悪意が広がるのは、悪い魔女でも良しとしないものでね」
冗句なのかも判別し難い調子で囁き、ロベリアは続ける。
「依頼者や目的を話してくれたら、知り合いの帝国軍人に口利きしてもいいけど」
「帝国軍人だぁ?」
男の声色が一変した。
「村一つ守れねぇ軍人様が何をしてくれるってんだ! 奴らの所為で俺たちは……」
はったりを利かせただけだが、逆撫でできたらしい。
言い草から、襲撃者ー行が帝国の民であることは間違いないとロベリアは踏んで。
「そうかそうか、自己紹介ありがとう」
反論できずにぐっと堪えた男をよそに、心苦しい思いでした、とセツリがセルニカクーアに対して呟く。彼女の声色は澄み切っている。悪意という概念から縁が遠かったセツリにとって、善意で働く人を疑って掛からねばならない現実は残酷だ。だが。
「何よりも辛いのは、難民たちの懸念が現実になったことです」
セツリの願いは、綺麗に砕け散ってしまった。しかも、両者が手を組んでいたとなると。
「セルニカクーア」
唇で奏でた響きは軽くて明るいのに、セツリ自身は従容としていて。
「賊は突き出します。君たちも同様です」
冷然たる宣言に帝国民は表情を曇らせるも、セルニカクーアは不気味なぐらい落ち着いている。
周囲を警戒し続けるキャロルが、そこで肩を竦めた。
「たまたま話を持ちかけた相手が授恵者を雇えるだなんて、夢にも思わなかったのね、きっと」
そういう意味でも、敵の作戦は雑だったと評価できる。
「まったくです。まさか冒険者が揃っているとは」
難民を見下していたが故の油断を、ヘンドリクセンは包み隠さず告げた。
そんな彼へ、お粗末な作戦でしたね、とグレイブが冷ややかに言い放つ。
「支援団体に扮して子を浚うなど、何度も使える方法ではありませんよ」
「いいんですよ。人浚いは今回きりでしたから」
諦観を露わにしたヘンドリクセンは、それを最後にロを閉ざす。
テュパラがふと、怪訝そうに彼を見た。
「雑なんだろうけど、それしかできねぇのに上手くもやれねぇなんてな」
「上手くやれなかったのは、向こうもだ」
ちょうどそこへ、待ち伏せていた一派と話し終えたサマエラが加わる。
隣には、一緒に話を聞いたリュシエンヌの浮かない顔もあって。
「食い扶持を稼ぐため、セルニカクーアの依頼を請けたらしい」
サマエラの報告の内、依頼、という単語を周りが聞き返す。
「これまで複数回、輸送隊を襲ったと自白した。それ以上は知らないようだ」
襲撃により配達されない方が、支援団体も動きやすかったのだろうか。
「どうやって聞き出したの?」
瞬くキャロルに、サマエラは表情を微塵も変えずに。
「痛みに耐え続けるのは嫌だろう、と尋ねたら答えてくれた」
「……意外と呆気ないのですね」
セツリが零す横で、沈黙したままのリュシエンヌにキャロルが声をかける。
「馬車はどうする? とりあえず、あれを町まで運びはするけど」
彼女が示した先では、計画に関わった顔ぶれが苦い静寂を舐めている。
「ギルドに判断をお願いしてください。報酬もギルドを通しますので、何かありましたらその時に改めて」
「そう? わかったわ!」
明るく応じるキャロルに、リュシエンヌもロ端をそっともたげた。
支援団体セルニカクーアの名は、他の地で聞くこともなく葬られる。
難民の少年少女を狙う者がいた事実は、人が増加し続ける難民キャンプヘ、議題としてしっかり持ち帰られた。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2020年11月24日 12時52分56秒 公開
相談掲示板
依頼をうけてくださり、感謝いたします! 改めまして、リュシエンヌと申します。どうぞよろしくお願いいたしますね。
ヒーラー グレイブ・ヤード。まぁ好きに呼んでもらって構わんよ。 なかなか不思議な護衛であるようで・・・。
キャロル・エターム、シューターよ。 今回がまともな仕事としては初めてになるわ。 よろしくね。
ヒーラーのセツリです。よろしくお願いします。
ゴブリン、ヒーラー。サマエラだ。 よろしく頼む。 ……子供を指定とはまた、怪しさが滲み出してくるような、話だな。 10代が対象ならば、一応私はそのまま護衛として、参加できるか。
普通に考えたら「子供にお願いしたい」というのもおかしな話ですからね。 経験を積ませる、というのであればわからなくもないですが で、あるならば万が一に備える事も考えるべきでしょうし 私としては怪我人を装う感じで考えてはいますね。 こんな姿でもありますので。
(妙にぶりっこな様子で) やあ、皆! ボクはエルフのロベリア、見ての通り10代の魔女さ☆彡 (うるうるとした瞳で両手を祈るように組んで)ボクも難民の皆に安定した物資を届けるための力になりたい…だから、友人(を装って)のリュシエンヌ君とセルニカクーアの護衛に同伴させてもらってもいいかな? (素のトーンで)ねえ、リュシエンヌ君、皆…行けると思う? とりあえず、フードを被ってエルフの特徴である耳は隠して同行したいとは考えているよ。 >セルニカクーア怪しい どう考えても人攫いの口上、そうじゃなかったとしても絶対に裏があるだろうね。 悪い魔女でも人を化かすときはもっと上手くやるよ。 無償の善を行える人なんてこの世にどれだけいるのか…それこそ「信頼」と「実積」が無ければ証明も不可能だしね。(新設という触れ込みに唾を吐きかける様に言う) >護衛で向かう場合 武器の携行については護衛だし、許してもらえそうかな?途中で没収される可能性もあるかもしれないけどね。 ただ、同行するなら「素直」を装って信じてる様子を見せながらの隙だらけの方が向こうとしては都合がいいだろうか。 後は、襲撃された際…相手が何人いるか・協力者の目的は何かを知る為に全員を捕縛する為に、一時人質の様にされる可能性も想定した方がいいかもしれないな。 この辺に関しての皆の考えも聞きたいね。(捕縛後吐かせるのか、少し泳がせるかで)
ああ、ロベリアとは此度で、もう3度目の同行になるか。 改めて、よろしく頼む。……10代、そうだな、いける……だろう。 こういうのはきっと、気の持ちようだ。いける。 武器はそうだな、曲がりなりにも護衛なので、持ち込めると思う。 まだ、難民が持っていてもおかしくない範囲だろうし、な。(木の剣を軽く振り) こちらの態度としては、 冬を鑑みての不安から、信じたいと縋っている……ような雰囲気でも、出してみようか? 確かにどう考えても怪しい連中だが、さりとて、何もないままに手を出すのも…… ……個人的には、別に構わないな。 確証得てから動くが筋となれば、それも分かるので。総意に従おう。 ひとまずそのまま襲撃されたとして、ヘンドリクセン等にも自由に動かれると、些か面倒だろうか。 何なら、「護衛として確実に守るため」とでも理由付けて、襲撃ありそうな地点の直前あたりで、セルニカクーアメンバーをまとめて光縛封の中にでも、閉じ込めてやっても。 持って3ラウンドだけだが、多少やりやすくはなってくれる……やも、しれない。
>武器について もし油断を誘うのであれば「ノービス」系統でいかにも新人らしさ、「不慣れさ」を演出するのも良いかもしれませんね。 >怪しさ まぁ私以上に怪しい雰囲気はそうそうないとは思いますが 共通項も多いですし それはさておき、あちらの指定から狙っていることでも考えてみましょうか? 1.ルートはあちらの指定 2.護衛には子供若しくは負傷者等を指定した 3.彼らが最初に声をかけたのはリュシエンヌ この三つはOPより確定事項と見れます。 1を考えると罠、もしくは別動隊の存在があり得るでしょうか? 目的は3、リュシエンヌの身柄とか。 妨害をされない、あるいは言い包められるように2のような条件を加えた。 とかですかね? 色々な考えはあると思いますので、想定はしておいて損はないかな、と思います
私は外見年齢19だから少し微妙かしら? いなくなっても当事者たち以外は気にしない難民を指定なんて、護衛に対する要求じゃないわよね。待ち伏せの警戒と一緒にセルニカクーアの面子の動きにも警戒しないとね。 フォリウムさんの言う案、動きを封じられると助かるわ。 私は、捜波があるから待ち伏せなら事前に察知できると思うの、 特に動作を取る必要は無いと思うし、 奇襲されて先手を取られる事は防げると思うわ。
>年齢的に子供はどこまで 子供の定義が難しいですからね。 単純な労働力という意味では15歳くらいで十分でしょうし。 あちらがどう捉えるか、ですかね・・・? >スキルによる縛 確かに怪しくはあるのですが名目は護衛なので・・・それはどうなのでしょう? 「何かあったときに馬車に入ってもらう」と先に言い含めておくのはいかがでしょうか? 要は「自由に行動させなければよい」のですし。 そこでごねる様であれば「護衛対象の安全のため」と言い張れますし。 見張りとして「念のため馬車内でも護衛する」方がいてもいいと思います。
相談の参加が遅れました、すみません。 >年齢的に子供はどこまで? リュシエンヌくんに話しかけた時に、同年代の子たちを示して指定したようなので、15歳前後が一番ということなのでしょう。 10代と言っても働き盛りと考えるなら10歳ギリギリなどはあたらないような気もしますが……働けそうなら細かくは言わないかもしれません。 大人は怪我人や弱っている人ならと考えると抵抗されにくい(されても問題ない)範囲、ぐらいで、あまり数字できっかり考えすぎなくてもいいような。 >セルニカクーアの扱い 依頼としては「企てを暴いて」とあるので、そこまでは支援団体として扱うべきだと思います。 セルニカクーアは今回怪しいと思われるとして、「何か怪しいと思ったらいきなり手を出してくる」ような話が難民キャンプについてきてしまうと、今後善意の方々も来づらいのでは……? 「危ないから」と無理やり馬車に押し込んでしまう、ぐらいなら緊急避難としても問題ない気もします。 >武器 獣に対する護衛名目でもあるので、何も持っていけないというのは変かなと。 完全武装となると見咎められそうですけど、向こうの口実を考えれば十分言いくるめられる範囲と思います。 さて、私は……外見年齢的に割と厳しいかもしれないので、何か理由をつけるか、或いは向こうにバレないようにこっそりついていく、みたいなのもあり、かも……?(※得意とは言ってない 目印のようなものを残してもらえれば少し離れて追うこともできるかもですし。
向こうからすれば、子供ならば与し易いだろう、程度の考え方やもしれないな。 外見年齢でいくと私も結構、微妙になってくるが……何かしら、演技でも入れておこうか……。 光縛封は、要は結界であるので、そう手荒にも見えない……と思っていたが、 確かに、護衛として安全確保をするための動きとしては、過剰になるか。 では、彼奴等が黒だと判明して以降に、邪魔な動きをしようとするなら、使ってみようか。 事前には馬車へ押し込む形で、了解した。 閉じ込めようかと言い出した手前、良ければこれについては、私の方で記載しておこう。
っと出遅れた アタシはテュパラだ。よろしくな >見た目 侮られるかどうかってことか アタシ自身は普通の恰好してりゃチビとあんまり変わんねぇからな 今の恰好は流石に怪しすぎっけど、こう、一般的な女性冒険者位の恰好しときゃ大丈夫だろ ……その一般的がいまいちわかんねぇけそ >セルニカクーア 滅茶苦茶怪しいけど結局何企んでんのかわかってねぇからな 調査自体はしないとな。これで案外平和なもくてきだったりしたらアタシ達が悪者だぜ >尾行予定? 隠れてついてくるのはいいがその場合はちゃんとばれにくいようにしろよ 登れるなら屋根上とかお勧めだ もしくは遠く離れておくか、だな 離れてついてくんなら目印か……なんか食いもんでもちぎって投げるか? いちいちペイントしてくのも怪しまれるだろうし、行儀悪いの範囲で納めりゃ大丈夫だろ、多分
んー、色々考えていたら間が空いてしまったな…。 今回の件、ちょっと気にかかる事が多くてね。 >10代行けるか サマエラ君…(うるうるしながら) ありがとう!気の持ちよう…だね!!(何 念の為、怪我をした風も装う(包帯巻いたり汚したりして)けど、ボク…リュシエンヌ君達と同じ10代で通すよ!! >セルニカクーアの扱い 今の所、方針としては「確証を得た後、支援団体を捕縛。襲撃者は返り討ち」で大丈夫そうか。 サマエラ君の光縛封はかなりいいと思うな。 現状挙がっている「護衛の為と馬車へ押し込む案」は説得しないといけないかもしれないが…戦闘時に邪魔になったり逃げるような素振りをするなら真っ先に閉じ込めてしまっていいと思うよ。 最終的なスキルとの兼ね合いになるが…結界が解ける前に逃亡ルートにボクもアーケインテンペストを設置して逃がさない布陣にしてもいいな。 >セルニカクーアの目的・推測 グレイブ・ヤード君の言う事も一理あるな… 何より、リュシエンヌ君が目的という可能性はあまり考えていなかったよ 働き盛りの子供達を攫って人身売買という線が濃厚かと考えていたのでね それで色々悩んでいた訳だが、こればっかりは実際に確かめないとわからないだろうけど… リュシエンヌ君が授恵者だと知って近づいた可能性もあるかなーとも考えたよ 最近(同連動の依頼)は明らかに授恵者を狙って行動を起こす輩や各地に根付くテロリストとして有名な「メドゥの指先」まで関わってきているようだしね まあ、元々…目的を暴くのは成功の為に必須だが、気合を入れねばいけないね!
連投で失礼。 そこでなんだが… 支援団体の連中と襲撃者の繋がりが見えたら、その時点で返り討ちにするのは前提として… 襲撃者と支援団体、どっちからも情報を引き出せないかやってみないか? 同じ組織なのか…それとも、どちらかが依頼されているのか。 支援団体の方が脅されて今回の件に出てきたって可能性もあるしね。 その為に、襲撃者を全滅させるのではなく…可能であれば数人捕縛しないかって提案をさせてもらうよ。 戦闘での立ち回りについては、ボクは防御にエーテルバリアをとりあえず持ち込むのと…対象識別の範囲魔法を持ち込んでおこうかな。 ヒールに関してはヒーラーが多いので任せてもいいだろうか? >捜波 察知するなら有用この上ないね! 使えるなら是非お願いしたいと思うよ。 襲撃者の人数に関しては…隠密判定で抵抗されない限り、これで把握できそうかな? >現在の配置について 今の所、同行を明言している人は…(敬称略) ・リュシエンヌ ・ロベリア ・グレイブ・ヤード ・サマエラ ・テュパラ という感じかな? キャロル君とセツリ君は同行ではない、尾行という形になるのであれば… 若干不審かもしれないが、テュパラ君が挙げてくれている目印と、キャロル君の捜波で見失いはしないと思うかな。 後は、隠密については隠れ方(プレイング)と隠蔽値が低ければ見つかる可能性は下がると思うよ。
あくまで読む限りの想定ではありますが・・・・ >仮定 指定を考えるに、彼らの想定は「一般人の子供/大人怪我人含む護衛」なのではないでしょうか? 普通の方と授恵者との護衛、では相当戦力も変わってきますし。 そもそも「難民の」とのことですしね。 >別動隊の追跡? 仮にですが、ルートがわかってるのであれば、「先回りしてお掃除/警戒」もありではないですかね? 襲撃予定者の確保もしやすいでしょうし、尋問や「インタビュー」の時間もかけやすいと思いますよ。 襲撃者を先に襲撃してしまうという形ですね。 何より、道中セルニカクーアさんが途中で妙な動きをしたときに怪しめます。 事情を知ってることになっちゃいますからね。 >リュシエンヌが狙い? 彼女は「公的な立場、血筋」を持ってる方ですからね。 人質を取るなりして動きを封じてしまえば、利用したい方はいらっしゃるでしょう、と思いました。
>仮定 テタールさん狙いという線は無くなっちゃうけど ヤードさんの言うように、一般人狙いってのはあるかもね。 授恵者なら戦火に追われたとしても仕事はあるだろうから、傭兵なりなんなりできそうだものね。 難民を狙った結果たまたま授恵者に当たって、それも他の授恵者を雇うだけのお金を持ってるだなんて偶然なかなか無いと思うわ。 私も同行にしようかな、 尾行して気づかれちゃったら依頼は失敗だし
>セルニカクーアの扱い 「確証を得た後、支援団体を捕縛。襲撃者は撃退」で同意します。 セルニカクーアと襲撃者、両方から情報を聞き出すというのも「企みを暴く」と考えると大事そうですね。 その場合、セルニカクーアと襲撃者は同じ場所に置きつつ話を聞いてみるのもいいかもしれません。仮に両者が繋がっている場合、「企み失敗から襲撃者をただの賊として扱う」ことで仲間割れとかしないかな、とか…… 逆にその場で口裏を合わせるようなことをするかもしれないですが。 >別働する? 目印(食べ物等)を残してもらえるならバレない程度に離れていけるような気もしますが……あちらが目ざとく回収する可能性など考えると、避けた方が無難な気がしてきました(隠れるのは無理そう) 年齢的には怪しいので、何かしら体を痛めているような口実は考えておきます。 先行して待ち伏せを先にどうにかしてしまうのは、リュシエンヌくんが経路を明かすよう話した時にやんわりと断っているので、先にルートを聞くのは難しそうですし。
>セルニカクーア 気になることがあるとしたら、見た目からしても妙に目立ちすぎてるんですよね。彼ら 難民集団の前で「確実な補充のために手を貸してほしい」と言っているわけですし これで一人でも逃げられて、やったことを広められれば致命的では?と思うくらいには 繰り返すつもりはないか、確実に口を封じる自信がある、と見たほうがいいのでしょうか? 一か八かみたいな雰囲気は見られないようですから、その手法で成功体験は得ていそうですし >先行 向かう大まかな方角が分かるのであればできるかな、と甘めに見積もってましたね。 馬車が通れて複数人が仕掛けられそうな場所、というのも限られていそうですし しかしながら、明確に分かっているわけではないのなら考えないほうがよさそうですかね。 >追跡用の印 あまり奇妙な行動(地面や木に印を刻む)、というのも怪しまれそうですし・・・現状食料も野生動物に食されるなどありそうですから インクをこぼす・・・或いは香油の利用? 匂いは遠目からは見ることはできませんし。 嗅覚が良ければなんとか追うことができるでしょうか? >捕縛について 私は同意したいところですね。 「セルニカクーアと関係ないとしても」襲撃をかけた以上 正しく法の裁きを受けておくべきだと思いますから
◇セルニカクーア 扱いについては、襲撃者についても捕縛を試みる、で私も賛成を。 これ限りのものであれば、最悪返り討ちで潰えさせるのも已む無しと思うが、 判断材料が足りない以上、情報源は残しておきたいものな。 縛る用に、ロープでも用意しておく。 ◇追跡・先行 馬車の轍は、残らないような道…なのだろうか。 とすると、あまり明確な印もそうだな、難しいかもしれないので…同行の形にしておくのが、同じく無難であるのかとは、思う。 先行についても、運搬自体が報酬のようなもの、であるからには。 一見して道が分かりにくい可能性も、なくはないかもしれない、ので。 こちらもやや難しそうな気は、するな…。 ◇対応 発言し忘れていたが、捜波は非常にありがたい。 察することができれば、上手く立ち回れそうだ…使用、感謝する。 私も超聴覚にて、何か拾える音でもないか、注意しておく。 戦闘時は、では、セルニカクーアメンバーの動きに備えて、その近くにいようか。 味方への、ヒールとバフでの、支援と… 魔矢も持って、余裕あれば攻撃にも参加、で一度予定を。 バフの希望などもしあれば、所持するようにしよう。
一応あてになるかわかりませんが 私は「残留思念感応」のスキルを取得しています。 道中、もしかしたら彼らから何か読み取れる「かも」しれません。 証拠にはならないでしょうけど >追跡 視界以外のものを利用するような追跡、というと相当限られますね・・・。
とりあえず、スキルもないのと、なんらかの目印を残してもらうのは確実性に欠けそうなので、同行する方向で考えます。 色々と案を出していただいたのにすいません。 >セルニカクーア そもそもが「秘密の抜け道までの護衛」名目なので、護衛が終われば戻ってこなければおかしいですし、少なくともこのやり方、このキャンプではこの一度だけのつもり、なのでしょう。 別の手段などで過去から行動しているのか、この状況に乗じて思い付きか、までは分かりませんが……
>仮定 あー、授恵者ってバレない様には一応配慮した方がいいのか… そうなると、魔女のボクは杖を隠した方が安心か。 マジカルポケットなら確実だろうが、演技も戦術眼も持っていきたいし、ヒプノシスで無力化も考えたので悩ましいな…準備をしながらもう少し考えよう。 >残留思念感応 おお、助かるよ。 ボクはとりあえず…バレずに捕縛して吐かせるというのを意識していくから、その他の手段で調査するのは任せるよ、頼りにさせてもらおう。 >捕縛に関して ボクも一応、光呪縛を持ち込むね。 襲撃者は戦闘不能状態以上にして、戦いがひと段落したら捕まえる様にしようか。 後、支援団体のメンバーも抵抗するなら攻撃してしまうつもりなんだが、それで問題なかったかね?
私も拘束用にロープを用意したわ。 行動としては襲撃まで馬車を一緒に護衛して、 襲撃に対して戦闘し、拘束、セルニカクーアが動いたらそちらも戦闘し拘束って感じでいいかしら? 後、襲撃者に対しての戦闘とセルニカクーアへの警戒はそれぞれ担当決めて置いた方が良いかしら? >捜波 引っかかったらつま先で地面を3回鳴らすとか、不自然にならない程度のアクションで合図を送るわね。
>襲撃者の戦闘と支援団体への警戒担当 そうだね…ボクは見ての通りか弱い10代()なので、弓での攻撃や接敵されると少し怖い。 故に、早めに決着をつけたいと考えているので襲撃者の相手を優先しようと思うよ。 攻撃力には自信があるので、巻き込めるなら可能な限り範囲攻撃で数を減らすのを優先するね。 >捜波、合図 助かるよ! 以前は3回咳払いする等の合図も使ったので、不自然じゃない合図の参考までに。(つま先でも問題ないと思うが、咳払いも負傷してたり環境の良くない難民なら自然だと思われるので)
◇担当分け 私も戦闘側に支援参加はするが、メイン行動はセルニカクーアへの警戒に、なるな。 メンバーが抵抗した場合は、戦闘不能後捕縛で、問題なく思う。 ◇スキル 残留思念感応、上手く行けば先んじて、黒との判断もし易くなりそうだ。助かる。 私は今のところ、演技と超聴覚で汎用は埋める予定だが、 他何か、手分けして行いたい行動等あれば、それに合わせて調整もできる。 戦闘面は、 火力支援よりは命中支援あたりの方が、生け捕りを狙う際には適している、だろうか? ……両方持って、状況見つつで使い分けようか。
一応装備の見目にも気を付けてみましょうか。 ノービス系で固めてはみました >セルニカクーアについて こういったケースは面倒なことになる、から自分なりにこう対応しよう。 みたいな想定は…もし余裕があれば入れておくといいのかもしれません。 私としての面倒な想定は 「人さらいを行い、その罪を他同行者(今回は我々)に擦り付ける」ですね。 始末してしまえば発覚もしませんし 難民という立場であれば罪を犯しても仕方ない、みたいな風潮もありますからね・・・
アタシも装備はノービスにしとくかぁ >追跡 やっぱりまずいか。轍をおってもらうのが一番現実的かなぁ 目印はアタシの法ではなしにして大人しくついてくよ ほとんどが同行する事になったんならだいじょうぶだろ 戦闘はそうだな、戦ったらばれそうだし、護衛っぽく依頼主の近くにいて警戒する役しとくわ
そういえばあくまで護衛は秘密の抜け道「まで」なんですよね。 本当に「抜け道」なんでしょうかそこ・・・
さてとそろそろ本プレイング書き始めるわね。 ロベリアさん、合図のアドバイスありがとう そうね咳払いでしっかり音を立てた方が、私の事を直接見れない位置にいる人にも伝わりそうだし そっちにするわ。 戦闘では、捜波で探す以上少し前気味にいるかもしれないし、襲撃者への対応が主になると思うわ、拘束を考えて矢じりにロープを取り付けた弓を用意して置いて、ロープを打ち出すとかもやってみようかしら
とりあえず私の方としては ・怪我人を装うために本当に怪我をしておきますが驚かずに。必要なら自分で治せますので。 でも全く気にかけないのも不自然ですし適当にでも (あくまで難民として相互の面識は薄い?ない?レベルだと思いますので) ・怪我人らしく時々包帯を変えて不自然にならない程度に負傷者イメージを作ります。 ・怪我人がすたすた歩くのもおかしいのでやや遅れ気味に馬車についていきますが、そういった「配置」を利用して後方からセルニカクーアさんらの「視線の先」を見ておきます。 ・機会があれば馬車の残留思念などを読んでみようと思います。 機会があれば伝える事も出来るでしょうが…難しいかもしれませんね。 良い所自分で心構え、とっさの動きを考えるくらいかもしれません。
>セルニカクーア対応か襲撃者対応か 私は襲撃者対応が主、で考えています。 とりあえず、戦闘に入るまでは授恵者とばれないように、ですね。武具もノービスにしました。 戦闘に入ってしまえば遠慮は無用、というか引き付けてから明かせば逆に向こうの想定外で混乱も狙えるかもしれませんね。
そろそろ出発です。 装備や行動(プレイング)をまとめて、安全に行けるよう頑張りましょうか。
武器については、こちらもノービスにしておいた。 ただ、鉄刀も予備の武器、という体で持ち込みはしておく。 多少怪我があるかのような演技と併せて、杖代わりのような扱いで平時は用いるので、 それで誤魔化せると、期待して。 あとは戦闘面と、彼奴等に緊急時は馬車へ避難させる旨の説明と、実際に押し込む動きと、 そのあたりで、ほぼ行動上限(文字数)、だな。 それでは、あとは現地でも。よろしく頼む。