【死軍】われても末に逢わむとぞ思ふ
夜帷かもめ
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シナリオID:150
オープニング
「王国は、敵なのです。ヤコブさまに付き従って、敵を討ちましょう?」
そのすべてが、何よりも鋭く、何よりも鈍い刃となってこの身を苛むと。貴女は、知っているのでしょうか。
いや、とうに分かっているのです。如何にかつての面影があったとて、既に貴女は私が愛したアルテイシアではないという事は。
――だから、終わりにしましょう。
――・――・――
「大変だぁ! 隊長が一人で死者の群れへ突っ込んでいっちまった」
ヴァイセントラフ砦へ駐留していた帝国軍は第二十六師団第八分隊の隊長であるシャッハ・ロザミアが持ち場を放棄し、砦を包囲する死者が屯している森の中へ吶喊したという一報は、大きな混乱をもたらした。その理由は、二つある。
軍人が、それも兵卒を指揮する立場の者が任務を放棄して単独行をしているということがひとつ。
そして、もう一つは――死者の軍勢に取り込まれた鎮守都市ヴィントの守備隊長の一人は、件のシャッハ隊長と同期であり、懇ろであるというもっともらしい風聞であった。
――・――・――
ああ――悪趣味な、話だ。吸血鬼を倒すには、再生するだけの魂の残滓が残らぬほどに、徹底的にその身体を破壊しつくすことが重要だと分かっているのに。
「可哀想なシャッハ。迷い、傷つきながらもここまで私に会いに来てくれただなんて」
「どうして、この私にアルテイシアを滅ぼすことができようか!」
一人と一体、いや……既に二体だろうか。哀しき乙女たちは、涙を流し、慟哭する。その様子を、死者の眼が囲んでいた。
――・――・――
「最悪だよクソッタレ」
捜索の一夜が明けても、シャッハの所在は分からなかった。正確には、死者の群れに阻まれて捜索隊はシャッハの下にまでたどり着くことが出来なかった。師団長は苛立ちを隠さずに唾を吐く。
若い女だてらに、分隊長にまで上り詰めるほどの戦士だ。シャッハ・ロザミアという戦力を喪うことは、今の状況に於いて痛手である。
「何にしても、だ。死者の群れを切り崩さんと二進も三進もいかん」
授恵者頼みというのも何とも締まらない話だが……と前置きして。
「死者の群れを率いているアルテイシアと呼ばれる吸血鬼を打倒し、シャッハ隊長を連れ戻して欲しい」
その師団長は、冒険者ギルドの助力を請うた。
――・――・――
「ふふ、珍しい事。私達に、お客人だなんて」
シャッハを捜索に来たと貴方たちが告げると、死人の垣根はすんなりと左右へ開いて貴方たちを招き入れた。それは、余裕だろうか。死人を率いる指揮官である吸血鬼、『アルテイシア』がふわりとステップを踏むように貴方たちの眼前に降り立つ。
「ですけど、おあいにく様。シャッハを返すことは出来ません」
お茶でも飲んで、お帰りなさい。そう、アルテイシアは貴方たちに告げる。垣根の更に向こうに見えるシャッハに呼びかけるも、青ざめた顔で時おり痙攣している彼女が貴方たちの声に応えることは、ない。
解説
マスターより
リプレイ
授恵者の存在を知らぬわけはないだろう。つい先日までは、彼女は帝国軍人だったのだから。
彼らの意図を知らぬわけはないだろう。今の彼女は、人類に仇為す吸血鬼となったのだから。
それでも、アルテイシアは穏やかな表情を崩さない。血の気の通わない唇に微笑みを湛えて、彼女は授恵者らへと対峙する。その口元には、確かに吸血鬼の証である長く伸びた牙があった。
死者に見守られた広場の中央で、奇妙なお茶会が開かれようとしている。
ヨル・スレイマンから荷物を受け取ると、ナハシュはアルテイシアへと話しかけつつも荷を解く。
「茶でも飲んでけっていったな。ちょうどいい、ここにいいもんがあるぜ」
「ふふ、何でしょうか?」
「帝国の茶だ。お前らにも馴染みが深いんじゃないか?」
ナハシュに倣うように、敵意は無いと言わんばかりにイズレンディル・パラリムとグレイシア・ハーシーの二人も腰を下ろした。陣というにはあまりに粗末――というより、何もないと表現するのが正確だろう。どこからか失敬してきたのだろうボロ布を広げ、そこにシャッハが横たえられているほかは、なだらかに隆起した丘の上に僅かばかりの花が咲いているばかりである。ヴァイセントラフ砦を遠くに臨むこの場所には、それ以外に目を惹くものは無かった。
アルテイシアの周囲からは、緩やかに冷気が流れ込んでいる。それは彼女が纏う死の気配だろうか。生ある者の肺や心の腑を冒し、その寒さで凍てつかせるようなおぞましい――生前のアルテイシアには無かったそれを、イズレンディルは目を細めて見る。視界への影響は……ほぼない。冷たいと思われた感覚も、錯覚のようであった。ただ、エーテルの流れを乱されるような感覚があり、喉の奥に漫然と吐き気が起こる。眼前の吸血鬼が気分を害さぬよう、口には出さぬものの――お世辞にも居心地の良い場所ではない。
「ここで何をしてたんだ?」
どうして、シャッハはお前の居場所が分かった?
グレイシアがアルテイシアに問いかける。視界の端では、未だに痙攣が収まる様子がないシャッハの容態を確認するヨルの姿が見えた。彼が十分に調査を終えるまでは、アルテイシアの注意をこちらへ集めておかなければならない。相容れない存在であるはずの授恵者らを前に、アルテイシアの振る舞いは余裕すら感じさせる。
「なに、を――と問われますか」
またしても、アルテイシアは笑う。ようやく、グレイシアとアルテイシアの瞳が合う。死人の瞳は昏く、すべての光を吸い込んでいるかのようだった。底知れぬものを感じ、グレイシアは密かに背筋を強張らせる。
「シャッハを待っていた。それ以外の理由がありますか?」
手紙を――文を送れば、彼女はきっと私の下へ。思い出の場所である此処へ、駆けつけてくると知っていましたから。アルテイシアの言葉はいかにも無邪気で、元は帝国でも名の知られた武人であるとは俄かには信じがたい。むしろ、それは恋する少女の声音であった。
「なるほど。アルテイシア――と言ったな」
姓は、と問えば無いと答える。一つ一つの受け答えに淀みはない。文を送った、とこの吸血鬼は言った。人であった頃の知性を、今も宿しているのだろうか。それとも、それすらもヤコブの術中なのだろうか。
「――どう、ですか」
グレイシアとアルテイシアの話はそれなりに弾んでいる。しばらくは時間を稼げそうだと判断し、イズレンディルはヨルとシャッハの二人に近寄った。この距離であれば、アルテイシアが何か事を起こしたとしても対応できるだろう。こちらの真意を見透かしているのか、イズレンディルが動き回っていても不思議と死人たちには動きが無い。ただ、その動向を横目で追うばかりの瞳は不気味であった。
「まだ、吸血鬼にはなっていないようだけれど」
見ての通りだよ、とヨルは返す。アルテイシアとは対照的に、シャッハの瞳には意思というものが感じられない。呼吸はしているものの、忘我の最中にあるとでも言うのだろうか。隣で話し込むヨルとイズレンディルに意識を向けることもなく、虚空へと視線を泳がせているばかりである。時折、痙攣をするたびに微かにだがエーテルが彼女の身体から漏れ出ていた。
「あまり、状態は良くないね」
シャッハの掌に自身のそれを重ね合わせると、エーテルを介してシャッハの感情がヨルへと流れ込んでくる。こちらへ反応を返さない彼女は、無垢な赤子のように根拠のない安堵感に身をゆだねていた。
「幻覚でも――見させられているのかもしれない」
だが、詳細は専門的な治療を施せる施設でなければ分からない。解呪の備えがあれば、あるいは話が違ったのかもしれないが。小声でヨルはイズレンディルへと話しかける。
「では……」
アルテイシアを打倒するために、彼女と共闘は出来るか。そう視線で問いかけると、ヨルは首を振って否定した。吸血鬼化の儀式が施されている気配はない。だが、術によるものか薬物によるものか、いずれにしてもシャッハの意識はここには在らず。
とても戦えるような状態ではなかった。
事前に想定していた事態のうち、最悪ではない。だが、決して良い状況でも無い。
地面を均し、草を退けて簡単な竃を組みながらナハシュは周囲の様子を確認する。精緻にエーテルを走らせて周囲の様子を確認するが、伏兵や罠があるような気配は感じられなかった。逆に言えば、進路を遮るものもここには無い。ここから撤退するような場合があれば、純粋に追手とこちらのぶつかり合いにならざるを得ない。頭の中で行動の段取りをくみ上げながら、彼は湯を沸かす。
「シャッハは帰らねえって言ってんだろ?」
軍属であれば、敵前逃亡は重罪であることなど言われるまでもなく理解しているだろう。それを押してまで、それでも会いに来るまでにはどんな理由があるのか。手すきの暇に、ナハシュはアルテイシアへと素朴な疑問をぶつけてみた。
ヨルとイズレンディルからは合図がまだない。シャッハを奪還するか、この場で憂いを断つべきか――二人も決めかねているようだった。
「貴女が騎士であるなら、あったなら。何を守るために戦ってきたのか……教えてもらえないか、先輩」
グレイシアの問いに、ナハシュも「それ、俺も気になるな」と言葉を重ねた。言葉の端々から、アルテイシアは自ら望んで吸血鬼へと下った気配が感じられる。彼女が何を考え、何を目的とし、何のために――シャッハを呼び出したのか。授恵者らの興味はそこへと焦点を結ぶ。
「先輩……というのは私のこと、でしょうか」
グレイシアの言葉を聞いて、初めて、吸血鬼は愉しげに笑った。予想だにしない言葉に、気分を良くしたのだろうか、二人の質問へアルテイシアは答える。
「私と彼女――シャッハは、愛し合っていたから、ですよ」
私が戦う理由は、シャッハのため。それ以外には他なりません。出立前に聞いた噂話を裏付けるように、吸血鬼はその恋慕の想いを赤裸々に語る。
「シャッハを守る為に……貴女は」
吸血鬼となり、こうして死人の軍に従っているのか。グレイシアにはその意図は理解できなかった。あまりにも――あまりにも、だ。彼女が憧れてきた冒険譚や騎士の生き様とは異なる。愛する者を守るために、人外の魔物へと身を窶すなどとは。分かり合えない異物を見る、その瞳は揺れていた。
「ハッ、つまらねえな」
敢えて声高に、ナハシュは声を上げる。好きにしろよ、と言い捨てて彼は沸かした湯の下へと戻っていく。ちょうど、紅茶の準備も整った。惚れた腫れたの事情には興味が無いとばかりに、ナハシュはアルテイシアへも視線をくれずに茶を煎れる。
イズレンディルとヨルの見立てもじきに終わるはずだ。横目で彼らの様子を確認しながら、彼は紅茶を傾ける。女の唇にも似たその鮮やかな紅は、だがしかし仄かに渋い。
奇妙な茶会は続く。ナハシュからマグを受け取ったアルテイシアも、目を細めて紅茶を啜っていた。吸血鬼にも、味覚や温度感覚はあるのだろうか。所作からはそれらの情報も、彼女の真意もうかがい知ることは出来ない。先ほどの言葉も、どこまでが本心なのだろうか。一つ一つを咀嚼するようにグレイシアは眼前の吸血鬼から視線をそらせずにいた。
●
アルテイシアの傍にはグレイシア、次いでナハシュ。ヨルにイズレンディル、シャッハは吸血鬼からは離れている。動くなら、この機をおいて他には無い。
イズレンディルが、手にしたランタンの火を落とす。事前に定めていた符丁の一つだ。イズレンディルの脳裏には、周囲の状況が手に取るように浮かんでいる。鳥の目をして彼我の位置関係を窺っていた彼が決行の判断を下すのは自然なことであった。
「悪ぃな。ティータイムは終わりだ」
イズレンディルの合図を受け、ナハシュが手にしたマグをかなぐり捨てて走る。
「あら。やはりそんな事だろうとは思っていましたが――」
嘆息するアルテイシアは、優美さすら感じられる手つきでマグを地面へと置く。立ち上がった彼女が腕を振ると、虚空に闇を濃縮した槍が生み出された。同時に、アルテイシアから発せられる冷気が、その濃度を増した。
「させないっ」
狙いはナハシュか、それともシャッハに近いヨルやイズレンディルか。グレイシアも盾を引っ掴んで走る。
「ええい……くそっ」
アルテイシアの狙いは背中を晒しているナハシュだ。咄嗟にそう判断し、グレイシアは身体ごと投げ出すように射線を遮った。盾で器用に方向をそらすが、それでも魔力の槍がぶつかった衝撃は抑えきれない。元から警戒をしていたグレイシアでなければ、更に重大な被害となり得たかもしれなかった。
「ヨルッ! ほらよっ」
布に包まれ、鞘に収まった祭刀をナハシュが放って渡す。しゃらりとその身を抜き放てば、暮れゆく陽の光が刀身に跳ね返る。伏魔の力を籠められた、祈り捧げる者の刃だ。
「助かったよ」
この騒ぎにも関わらず意識を戻す様子が無いシャッハを自身の背へと括りながら、ヨルは六紡の光を網と為す。
「死してなお苦海に捉われし哀れな亡者よ、此処はお前らの居場所ではない!」
アルテイシアの動きに同調するようにシャッハを取り返さんと向かってきた死人の群れを、ヨルの光縛封が封じ込めた。聖なる光に弾かれて、不浄なる亡者はその戒めから抜け出ることができない。
「こちらです。突破しますよ!」
イズレンディルが炎の弾を放つ。身をもエーテルと燃やして作り上げた業火は、肉人形を人の形をした灯篭へと変えた。死人の囲みが崩れ、退路が授恵者らへと拓かれる。痛覚が無い相手ゆえに一撃で屠るとまではいかないが、エーテルそのものによる攻撃は死人たちには特に有効であるようだ。
「準備できたか? ずらかるぞ!」
アルテイシアが振り下ろす長剣を、躱しつつナハシュが叫ぶ。
「ナハシュ、お前も下がれ!」
グレイシアが槍を突き出す。更なる追撃を仕掛けたアルテイシアは、だが、その攻撃に行く手を遮られて眉根を顰めた。
「荒事はやはり得意ではないのですよね」
その言葉の通り、アルテイシアの攻撃は重くはあるが鋭くはない。ナハシュやグレイシアほどの力量を持った授恵者であれば、その動きを予想して弾く、あるいは避けることは難しくなかった。足元に纏わりつく冷気を蹴散らし、授恵者は脇目も振らずに駆けてゆく。手勢の死人を咎の檻に封じ込められたアルテイシアが、追撃を諦めるまでにそう長く時間は掛からなかった。
「嗚呼――愛しのシャッハ。例え無粋なる輩が私たちの間を引き裂こうとも、運命は必ず二人を巡り合わせることでしょう」
背後から、吸血鬼の歌うような声が聞こえる。
「――自分に酔ってやがる」
ナハシュが吐き捨てた。
「もう少し、進もう」
砦まで一息に帰還することは難しい。背に負ったシャッハの容態も気にかかる。ヨルのそんな提案に従って、彼らは追手を撒き、しばしの休息を取ることにした。
●
「ここ……は?」
「起きましたか。ヴァイセントラフの砦です」
帰還の後に手当てを受けると、ごふりと黒くタールのように濃縮された瘴気を吐き出してシャッハは目覚めた。授恵者らが見守る中、代表するようにまずはヨルが彼女へと声を掛ける。
「アルテイシア――彼女の瘴気が、貴女に悪い夢を見せていたのかもしれない」
「そうか。私は……」
事の次第を悟って落ち込んだ様子のシャッハに対し、イズレンディルも穏やかな声音で問いかけた。
「貴女は……貴女も、決意を持ってアルテイシアに会いに行ったのだと思います」
その決意が揺らぐような、何が、あったのか。それは、グレイシアの関心事でもあった。
頭を振って、額に手を遣る。長い嘆息の後に、シャッハ・ロザミアは心の裡を零し始めた。彼女とアルテイシアは、軍属における同期であること。帝国内に在って、家族の他には唯一心を許せる存在であったこと。背後を、帝国領土をアルテイシアが護っているという安心感があってこそ、シャッハはその剣を存分に振るうことができたこと――。
「だから、彼女が吸血鬼になったと聞いて」
その命を終わらせるのならば、それは、自分の役割だと。そう、思ったのだと彼女は語る。
「だが、できなかった」
帝国が滅び、守るべきものは無くなった。それであれば、永遠の命を手に、朽ちることない冷たい安寧を二人で過ごそうと。アルテイシアは、シャッハへ甘く囁いたのだ。その甘言に、心の平穏をかき乱され、迷った間隙を瘴気がじわりと侵食し――。
「あとは、きみ達が知る通りだ」
顔を掌で覆い、身体を折り曲げるシャッハ。その口元からは、嗚咽が漏れていた。
「貴女はまだ戻れるよ」
こうして、現にここに居る。貴女は正気のままだ、と。ヨルは穏やかに寄り添う。
「あなたがまだ騎士であるというのならば」
結末は変えられるはずだ。グレイシアがシャッハの手を握る。泣きはらして赤くなった瞳が、彼女へと向けられる。
「辛くとも強く生きて欲しいと願うばかりです」
イズレンディルが声を掛ければ、ナハシュも大きく頷いてみせた。彼には懊悩する女騎士の心持ちは分からないが、それでも、まだ希望を捨てるべきではないということだけはハッキリと感じられる。
「――少し、整理する時間をくれ」
体調が戻れば、脱走についての沙汰も下るだろう。その間に、心を落ち着けておく。そう言ったシャッハ・ロザミアは、恋する女であり、帝国を守る戦士であった。
マスターコメント
ショートシナリオ非常に難しい 報酬:多い4 / 4〜4人
2020年12月02日 13時11分42秒 公開
参加者
ヨル・スレイマン
ナハシュ
イズレンディル・パラリム
- ハーシー グレイシア
相談掲示板
エルフのキャスター、イズレンディル・パラリムと申します。 宜しくお願い致します。 様々気になる点はありますが、ひとまず考えるべき大きな括りとしては、「シャッハさんを打倒すべきかどうかをどう判断するか」、「(打倒しない場合)シャッハさんをどう説得するか」、「吸血鬼アルテイシアと死人たちをどう打倒するか」の3点でしょうか? 吸血鬼とはどのような存在なのか、分からなくてワールドガイドを調べました。 関係しそうなところを抜粋いたしますね。何かの参考になればと思います。 全文は記載のURL先をご確認ください。 * * * * * * * 彼らは、未知の魔術的な儀式とともに血液の交換を行うことで生者を新たなヴァンパイアに変化させます。 この儀式は親側のヴァンパイアにも相応の負担を強いるため、軽々しくは行われないものです。 この親子関係を、ヴァンパイアは非常に重んじています。その点がヴァンパイアの文化は特殊なものにしています。 彼らは血の親の特徴を見つけると、誇りをもって誇大に模倣します。そこに損得の概念はあまり入りません。 極端な例では、ある血統の親が生前に苦手であっただけの食物について、子は触れると死ぬかのように振る舞いました。 そして、においをかげば実際に苦しみ、口にすれば死んでしまうことすらあったようです。 彼らにとって親、そのまた親というように血に伝えられた性質を否定することは、それを望むことからして困難です。 * * * * * * * ※抜粋元 https://world-guide.alpaca-connect.com/world0/4/4
シーフのナハシュだ。よろしく。 あの女騎士サマは茶ぁでもつってるが、マトモな茶がでんのかね。持って行くべきか? 括りは上げて貰ったので異論ない。 シャッハについては本人の意思の他、目と肌の調子は見ておきたい気はするな。アルテイシアと御同類になってるかどうかは一つの判断材料じゃねえ? シャッハに対しては説得にしろ何にしろ上手く聴かれても問題ねえような話し運びが出来そうならいいんだが、普通にやればどうしたってアルテイシアが反応しそうだ。 難しいなら上手く奴の注意を引きつつ、ばれねえようにコンタクトできりゃなとは思うぜ。
No.3
ウォーリアのグレイシアだ。 注意を引いてバレないようにコンタクト、という案に賛同したいところだが、戦闘以外で完全に引き離すのは難しく思うな……。 にらみ合いを維持したまま話を聞きに行くなら、広場に向かうものと森で様子を窺うもので2:2に分かれる形になるだろうか。
ヒーラーのヨルだ。宜しく頼む。 >シャッハを打倒すべきかどうかをどう判断するか 吸血鬼にでもなっていたら殺すってのはわかりやすい指標だね。 困るのは「シャッハ君が帰って来れる状態にあるが、シャッハ君自身がそれを拒否する」場合だ。 正直、現時点でアルテイシア君とシャッハ君が共謀してるなら、どうあれ倒すことになるとは思うね。 アルテイシアと会話する中でわかることもあるかもしれない。 現状、「青ざめた顔で時おり痙攣している」のは、なんか毒とか麻痺とかの、「話したくても話せない」状態にも思える。 だとすると、最終的には近付いてみないと埒あかないかもしれないね。 誰かが気を逸らしながら近づくのはありだと思う。 >シャッハの状況 ・何故アルテイシアは俺達を迎え入れたのか ・何故すぐ此方を襲わないのか 相手が余裕があるのは勿論として、「この場に俺達が必要だった」と考えることもできる。 吸血鬼嬢は此方に何かしてほしいことがある。しかし機嫌を損ねるようならその限りではない⋯⋯という。わかんないけど。 ・何故シャッハへ近寄るために武装解除が必要なのか これもちょっとよくわからない。相手に余裕があるなら、早々に俺達を殴って殺せばよくて、武装解除させる必要性を感じない。 いやまあ、シャッハ君が吸血鬼とバレて殺されないようにするためなのかもだけど。 ただまあ「武装解除すれば近づける」のは間違いなく許されるわけなので、俺はやってみてもいいかなーとは思うよ。 >戦闘時 人数が少ないから、方針としてはアルテイシア集中狙いになるんじゃないかな。
No.5
死人は動きが遅いとはいえ、囲まれると人数差を覆すのが難しいと思うんだ。 アルテイシアの瘴気の範囲も15mと狭くはないし、全員が誘いに応じた場合は瘴気で能力低下を受けた上で取り囲まれるのではないか? というのが先の提案の理由だな。 それとアルテイシアがすぐに襲ってこないのは儀式の最中で動くのが億劫だからなのかもしれない。 まだ完全にはシャッハの吸血鬼化が完了していないなら、負担とやらが親にもかかっているらしいしな。
お茶の件は比喩表現だとは思うのですが、本当にお茶を飲み始めたらどんな反応をされるのか少し気になりますね(笑) >シャッハの状況 ナハシュさんの仰る通り見た目から推察も出来そうですし確認をしたいですね。 吸血鬼は「親の特徴を見つけると、誇りをもって誇大に模倣」する性質もあるそうなので、問答からも伺えるかもしれません。例えば王国貴族に対する所感等でしょうか。 グレイシアさんの仰る儀式の最中、吸血鬼化途中だとしたら判断が難しいかもしれませんので複数の角度から判断したいところです。 毒や麻痺、と似た系統として、瘴気の影響を受けている可能性はあるでしょうか? 視界の阻害効果が、ちょっとした幻覚のような効果もあるかもしれないと思いまして。トラウマのような光景を見せられている、等ですね。 ともあれ近づいてみないことには埒があかないという点に同意です。 >シャッハとの会話 テレパシーがあれば近づく前に探りを入れられるかもしれませんね。はい、いいえ、ぐらいの返答なら仕草で返すようお願い出来そうです。これならバレずにコンタクトが取れるかと。 >シャッハへの接近 武装解除をする以上、全員では怖いですね。基本的には1名が良いかなと思います。 >・何故アルテイシアは俺達を迎え入れたのか >・何故すぐ此方を襲わないのか 吸血鬼化の途中、という推論と合わせると、完全に吸血鬼になるための一押しが欲しい、というようなことはあるかもしれませんね……。 私達の動きにより、吸血鬼化に抵抗できるか、抵抗できず吸血鬼になるのか、という分岐があるかもしれない、とは少し思いました。
普通にティータイムの誘いだと思っていた。何? 隠語か??(首を傾げ) >シャッハの状況 ちょっと考えたらいろいろ仮説が浮かんでしまって、なかなか難しいね。こういうのは。 多角的な角度での調査、というのは賛成だ。 「シャッハを遠目に観察」「コンタクトを試みる」「武装解除での接近」はもちろん、 個人的には死人とアルテイシアも⋯⋯だからやっぱりちょっと時間も稼ぎつつ、多く情報を得るところかなと思う。共有の方法も少し頭に入れておいた方がいいかもだ。 >シャッハへの接近 やる、となった場合はやりたいなーとは思っているよ。言い出した方ではあるし。 ただ、そうだな。武装解除の理由がイズ君のいう「完全に吸血鬼になるための一押し」に繋がる可能性はあるよね。血でも吸わせるとかさ。やる場合は1人なのは賛成だ。 >戦闘 最終的にアルテイシアの撃破を狙うよりは、もしかして逃げの方を考えた方がいいのかな。
お茶を出すことが、歓迎をしていませんよ、という意味になる文化もあるそうで、それと似た話なのかなと?(同じく首を傾げ) >戦闘 戦う際はアルテイシア狙いで賛成です。 ただ、1つ気になることがありまして、OP内と解説で目的に若干の差異があります。 ・OPの依頼内容「アルテイシアと呼ばれる吸血鬼を打倒し、シャッハ隊長を連れ戻して欲しい」 ・解説の目的「シャッハの奪還または撃破」 OPは師団長の口頭内容です。おそらくはアルテイシアさんを打倒してシャッハさんを奪還か撃破で良いと思うのですが……もしかしたらですが、アルテイシアさんの打倒を進めることがシャッハさんが吸血鬼化するキーかもしれません。お互いに大事に思っているようですし。 「シャッハさんを説得しアルテイシアさん打倒を決意して貰う→アルテイシアさんと死人を撃破→シャッハさんと帰還」 の流れで対応が出来ると良いと思いました。 >シャッハの状況確認 では接近はお任せしたいと思います。 あくまで仮案にはなりますが、分担はこのような感じになるでしょうか?? ・シャッハさんに接近する人 ・テレパシーでシャッハさんにこっそり声を掛ける人 ・アルテイシアさんに話しかけて気を引く人 テレパシーはお持ちの方がいらっしゃらなければ私が取得致しますね。
はーーーすげえ間が空いた!すまねえすまねえ!! なんで茶を出すのに歓迎しねえんだ?騎士サマって奴ぁ一々小難しくていけねえな。 >シャッハの状況 近寄るのは当然するべきだと思うね。調べるにしろ何にしろどの道近づかなきゃ始まらねえ。 気づかれねえようコンタクトって言うのも、俺としては近づいた上で行えればという感じではあったよ。アルテイシアに話しかけるなりなんだりで情報も集めつつ、ちょっとした気を引くことはできんじゃねえかな。 つまりはイズレンディルが纏めている内容で異論なしだ。 >戦闘 流れも異論ねえな。アルテイシアを撃破するなら、シャッハの力は必要そうだ。俺らだけでアルテイシア+4体?のゾンビ相手は先に言われてる通り厳しく見える。説得が出来ねえ乃至しくじったならシャッハのみ倒した後全力で撤退に移るのも視野に入れるべきだとは思う。 >テレパス 確かコイツはかける対象も使えないと意味ねえんじゃなかったか? それとも手段の一つとして、シャッハがテレパシーを装備しているかに賭けるってことかい。
驚いた。歓迎してないのにお茶を出すのか、贅沢だな。 >近付く こっそり近づくのではなく、許可をとった上で近づくということで良いかな。 ⋯⋯前者で近づいて説得までするのはちょっと難しいとは思うんだよね。 許可をとって武装解除で近付くなら、俺はスキルはヒール系を重めの構成で。 シャッハ君の状態がバッドステータスかはわからないけど、念のため解呪かサルベーションかも持っていっておく。 >テレパス 思念を受け取るために受信側も持っておく必要があるね。 シャッハ君が持っていなければ恐らく無駄になってしまう。 ただ、俺もギリギリ取得可能で、ちょっと試したいこともあるので持っていこうかなとは思っている。 だから俺がシャッハ君に試すでも良いし、もしイズ君も持っていくならシャッハ君へ試すだけでなく、隠れて情報共有するのにも使えるので腐りはしない。 >戦闘 ・説得成功時はシャッハ君と共にアルテイシアを撃破。 ・説得失敗時はシャッハ君を撃破、アルテイシアから逃走。 どちらも良いと思う。「シャッハ君を置いて逃走」はできる限り無しだね。 >瘴気 瘴気の視覚、移動障害がすごく怖いんだよね⋯⋯。サルベーションとかでなんとかなれば良いんだけど。 もしかして既に見えてるものに間違いがある可能性も無きにしもあらずかな。 疑っても仕方ないではあるんだけど。一応残留思念感応も持っていこうかな⋯⋯⋯⋯。
説得の内容を考えててひとつだけ、相談しておこうと思ったので追記をするね。 考えがズレてるかもだから経過も書くけど、最後の「説得」だけを読んでくれても構わない。 ーーーーー 吸血鬼になったアルテイシアを撃破しようとしていたシャッハは、対峙してそれを諦めてしまっている。 これは、どうにも彼女を「アルテイシア」だと認めてしまっている節があると感じる。 その上で、「シャッハ君が完全に吸血鬼化しておらず、今もまだどうしようか迷っている」場合、説得方針は、 1:アルテイシアに生前の意識が残っていないことを証明する 2:アルテイシアのためにもここで倒すべきと心情へ訴える 3:アルテイシアをここで殺さない代わりに、共に逃げてくれと頼む 1に関しては、そもそもアルテイシアは生前の記憶を濃く残している気がするね。 彼女はシャッハのことを覚えているし、「珍しい事。私達に、お客人だなんて」ってのも生前の記憶がないと出てきにくい。 2は情報収集結果次第なんだけど、シャッハ自身もよく分かっていることだと思うので、現状これだけで押し切るのはかなり難しいと思う。 ーーーーー >説得 それで相談は、「3:アルテイシアをここで殺さない代わりに、共に逃げてくれと頼む」という交渉のカードを、最後の手段として入れておいて良いかということ。 迷っているシャッハ君に対する先延ばし案だ。ヤコブの支配を解けばなんとかなる可能性もゼロではないし、その可能性を探るためにも一度撤退して欲しいという形。 戦って殺さず撤退するということで、その後の戦闘に関わるから。駄目ってことなら外しておく。
>説得 いいんじゃねえか? 目標的にも撃破しなきゃならねえわけじゃねえし、そもそも討伐出来なさそうなら撤退に移らなきゃならねえわけだしよ。交渉次第でハナからそれで動くのも材料にするのも全然アリだと思う。 となると、俺ぁ普通に気を引く側になるか。もしくは既に瘴気の影響を受けている可能性を考えるなら、ティータイムの間捜波と探波を持って行ってぶらついてもいい。天眼と合わせりゃあ、影響を受けたとしてもマシかもしれねえ。 >戦闘 正直奴の瘴気の中にはいたくねえなー!行くしかねえんだけど。 個人的にはやっぱグレイシアの言うように、鈍足のゾンビ共に囲われるのはさけてえな。 撤退だけを考えるならとにかく奴の瘴気範囲から全力で離脱し、そのまま走って逃げるが常とうではあると思う。幸いそこまで霧の範囲は広くねえ。 そうでなくともゾンビとアルテイシアを離しつつ戦えたらとは思うが、難しいかな。シャッハが距離を置いたら追いかけて来そうな気はするんだが。 とりあえず俺個人としては、戦闘になったらゾンビに囲まれないようにしつつアルテイシアを狙う感じになると思うな。
すみません、テレパスの件は誤認しておりました。 両者必要なら難しいですね。ご指摘ありがとうございます。 >シャッハさんの状況 もしかしたらシャッハさんは瘴気の効果でアルテイシアさんが生前のままに見えている、等はあるかもしれませんね。例え吸血鬼と分かっていても大事な人そのままの姿となれば手を出せないということはあるでしょうから。 もしもその場合は戦闘中にアルテイシアさんの危機となれば敵対することもあるかもしれません。 出来れば説得後は瘴気の外には出しておきたいですね。 >説得 承知いたしました。ヨルさんのご提案に賛成です。 メタ寄りの施行になりますが、OP内と解説の目的の差異も気になりますし……上記の件と合わせてアルテイシアさんの撃破がバッドエンドルートという可能性もありそうです。最後の手段としてお願い致します。 >戦闘 私は可能な限り瘴気外に居たいと思います。説得中もそうしておいて周辺状況を伺いたいですが、広場の広さと状況次第でしょうか。可能ならば、としておきます。 私はナハシュさんと一緒にアルテイシアさん集中狙いか、範囲攻撃で死人狙いか、悩ましいところなのですが……。 「高い防御技術」のアルテイシアさんを落とせず死人の攻撃で追い込まれる、というのが怖いので死人狙いでしょうか。 すみません、回復はヨルさんに頼らせて頂いてよいでしょうか? 回復に手番を割くよりも攻撃に集中した方が良いかと思いました。 >撤退 死人は「機敏な行動は出来ない」そうですから逃げるとなれば逃げやすいかなと思います。 とはいえ囲まれているかもしれませんので突破は必要かもしれませんね。
No.15
>説得 オレも特に言うべきことはない。 この人数で全て討伐するよりは依頼目的を達する目がありそうだ。 >アルテイシア 気を引けるかはわからないが、騎士に憧れた者として個人的に話はしてみたいと思う。 戦闘になった場合にもいくらかは耐える選択ができるクラスだしな。 >戦闘 逃走の為のルートをこじ開けるまでどうにか場を持たせてみせよう。 だがアルテイシアは防御が得意だというからな..…オレが死人を狙ったとしてもカバーされるかヘイトを取られるかしそうではある。 意識だけをアルテイシアに向けつつ、いつでも離脱できるように心構えて置くしかないか。
>説得 返事ありがとう。了承取れたので少し安心。 最終の手段に残しつつ、できる限りは状況確認と説得をしてみるよ。 >回復 俺は攻撃力をあまり確保できなさそうなので、回復は任せて欲しい。 回復量は落ちてしまうから過信はできないけど、それをおしてもイズ君は攻撃に注視した方がいいと思う。 死人対応に対して光縛封を持って行っておく。武器が必要だから状況次第ではあるけどね。