悪口ピーちゃん救出作戦
桃谷かな
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シナリオID:146
オープニング
そろそろ山の景色も途切れようかというあたりの空を、1羽のビッグオウムが飛んでいた。
「ギェギェッ! オマエ、オモイ!」
「今日もお前はうるせぇな!」
「オモイ! オモイ! ヤセロ! グエグエグェーーーッ!!」
ピーちゃんという名で呼ばれているそのオウムは、飼われている冒険者ギルド支部でも特に口が悪いことで有名だった。幼鳥のころに世話していたゴブリンの口も悪かったようなので、おそらくその影響だろう。
「バーカバーカ! デーベーソー! ギェギェッ!」
いつもこんな調子で罵倒系の口真似ばかりしているので、冒険者たちの評判はよろしくない。しかし、ピーちゃんは全高5mとビッグオウムの中でも体が大きく、かなりの重量の荷物や人を一度に輸送できる超優秀オウムでもあった。意外と頭も良く、悪口ばかり喋っているわりには御者のゴブリンの指示を的確にきいてくれるとあって、冒険者たちの輸送が増えた現在では非常に役に立っているのだ。
今日も、山を越えた街に冒険者たちを送り届けてきた帰り道。
ピーちゃんはご機嫌で御者を罵倒しながら、住み慣れたギルド支部へと向かっていた。
「オマエ! クチ、クサイ! ギェギェッギ……」
その時、ピーちゃんがいきなり進路を外れて急旋回。御者はハッと体勢を立て直し、周囲を見まわした。
「クソ! ハーピーか!!」
見れば、眼下の山からギャアギャアとうるさい鳥のようなものが3羽、こちらへ向かって上昇してきている。半人半鳥の敵性亜人、ハーピーだ。
こんなところにハーピーが棲みついているという情報はない。おそらく、最近どこかから流れてきた小規模な群れなのだろう。
「テキシュウ! テキシュウ! グエグエグェーーーッ!!」
ピーちゃんはハーピーどもの襲撃を回避しようと、必死に速度を上げる。しかし、1羽のハーピーが巻き起こした暴風に襲われ、空中でクルクルと舞い踊らされてしまう。
「ピーちゃん!!! あっ……!」
その攻撃を受けて、ピーちゃんの背から宙に投げ出されたゴブリン。
落下の浮揚感を味わいながら遠のく意識の中で、羽を傷つけられ山中に墜ちていくピーちゃんの姿を見た。
●
「グエェ……?」
ピーちゃんが目覚めたのは、木漏れ日に照らされた森の中だった。
風の魔法をまともに食らって、山裾あたりに落ちてしまったらしい。
片方の羽に血がにじんでいる。飛び立てないものかと羽ばたいてみるが、痛みが強くて飛べそうにない。
「ギェギェッ……」
しょんぼりと地面にうずくまるピーちゃん。しかし、どこからともなく聞こえてきたうるさい声に、ビクッと身をすくませた。
「バーカバーカ! ブス! ぶたやろう!」
「ビンボービンボー! 文無しヤロウ!」
ハーピーたちは他種族の罵倒語を巧みに操る種族だ。ピーちゃんはそんなこと知るわけなかったが、アレがいつも接している優しいニンゲンたちの声ではないことだけは理解できた。
体格ではハーピーより圧倒的に大きいピーちゃんだが、相手が3羽、しかもこちらは飛べないとなれば勝ち目がない。
「ギェギェッ……グエェ……」
ピーちゃんは悲しげな声をもらすと、優しいニンゲンたちが助けに来てくれることを信じて、木々の間に巨体を無理やり押し込めたのだった。
解説
マスターより
リプレイ
「ピーちゃんはどんな状態なのか心配だな。酷い怪我とか、してないといいけど……」
大きな荷車を押して歩きながら、トマス・グレイ・ディズールーとジェラール・デュランが言う。御者の命が助かったことは幸運の極みだが、ピーちゃんは今頃、ハーピーが巣食う森で心細い想いをしているに違いない。
「5mの巨大オウムなんだろう? それでもギルドで飼われているなら、皆に愛されている証拠だ。何としても助け出そう」
「悪口うざいオウムらちいでちゅけど。みんな分かってるから、失われないようにちないとでちゅ」
食費も管理費もすごそうな上に、口も悪いピーちゃん。それでも大切にされているオウムに違いないからと、ライナ・フレイヴァルツとパティ・ポップは頷き合った。
「まさに、これは一大事!! ビッグオウムと言えば我ら冒険者の大事な相棒ですからな」
「ああ……早く見つけてやらないとな」
ウッド・B・ウードの意気込みに、先頭で荷車を曳いていたケン・Z・ブラッドリーが額の汗をぬぐいながら応える。
逸る気持ちを抑えながらも、できる限りの早足でここまで登ってきたのだ。今日3度目の目印捜索のため、ケンはその場に荷車を止めた。
「……聞こえる」
ウッドの肩を借りて木に登ったライナが、早くも超聴覚でハーピーの声を捉えて顔をしかめる。よろしくないワードが飛び交っているのだろう。
「ほぼ真っすぐ西だ。荷車を置いていけば、10分もかからないかもしれないな」
目印の木を見つけたのは、壁歩きで相当な高さまで登っていたジェラールだ。はっきりとは見えないが、目印の手前のいくつかの木々は枝が折れているような気がする――と彼は言う。
「とりあえず、ここから探ちゃく開ちでちゅね」
濃い森とは言えずとも、ここからは人の手が入らぬ地を行くのだ。パティとライナは十分に感覚を研ぎ澄ませ、仲間たちとともに森の中へと入っていった。
●
「……近いな。1、2……情報通り、3羽だ」
「悪口ウザイでちゅね~。ちかも、なんかくちゃいでちゅ!」
ライナとパティの聴覚は、バカだのブスだの豚のケツだのという低レベルな罵詈雑言をしっかり捉えていた。ついでに、ハーピーの臭さまで感じ取ったパティが鼻をこすって悲鳴を上げている。
「罵倒される趣味はあんまり無いのだが。だが、見目麗しい豊満な貴婦人を相手に、優しくアゴで使われるとかであれば……あるいは……」
「そうかい? ハーピーは醜いらしいし、残念だね」
「ハッ! いやいや、何でも……ハハハ」
まさか聞かれているとは――フードの下でトマスがどんな顔をしているのかとドキドキしつつ、ウッドは愛想笑いでその場を切り抜けた。
「見ろ。左手と正面の木、上の方だ」
ギャアギャアと、全員の耳にも届くハーピーたちの声。先頭のケンが指差す先には、ガサガサと枝葉を揺らす木が2本、立っている。
「ピーちゃんは……」
ジェラールが周囲を見回すも、巨鳥の姿はなかった。もう少し先にいるのかもしれない。
ハーピーに見つけられては、厄介だ。
●
「手負いを追う余裕があるんだったら、俺と遊ぼうぜ!!」
「これはこれは、貴婦人とは程遠い醜悪さですな!!」
背後から叩きつけられた声に、2羽のハーピーが目の色を変えて飛び立つ。つられて飛んだもう1羽も合わせ、計3羽が木々の間を走るケンとウッドを猛追した。
「釣れたな。んじゃ……狩りを始めようか!」
ケンの視線の先には、来る途中に見つけておいた木の密度が特に低い場所。転がり込むようにたどり着いたウッド目掛け、ハーピーの爪が迫る――が、
「グギャッ!!」
甲高い声を響かせ、地面に叩きつけられるハーピー。樹上から飛び降りてきたジェラールを回避しきれず、背を大きく裂かれたのだ。
落ち葉を舞い上げて暴れるそれが再び羽ばたくより速く。ライナの放った光の矢が、醜い頭を凄まじい威力で吹き飛ばした。
「あ、オウムでちゅ!」
ふと、元々ハーピーたちがいたあたりに視線を向けたパティが、木々の間からこちらを窺う巨鳥の顔を見つけて声をあげる。騒ぎが気になって覗きに来てしまったようだ。
「あそこに留まってくれたらいいんだけど。さて、残り2羽だね」
ライナに輝刃を施した主であるトマスは、なおもケンに執着する1羽が一度大きく羽ばたき高度を上げるのを見た。
「来るね」
そこにはケンしかいない。一息に収束したエーテルが膨れ上がるようにして暴風を生むが、トマスの輝足に強化されたケンを巻き込むには至らなかった。
「クソやろう! よわむしけむし! バーカバーカ!」
地を駆けるジェラールを狙い、急降下するハーピー。それを見上げ、ジェラールは嗤った。
「馬鹿はどっちだ?」
パティに斬り飛ばされたハーピーが、もんどり打って地面に転がる。樹上からの急襲は、なにもジェラールだけの戦術ではないのだ。
「今回のち事はオウムの救ちゅちゅなんで、邪魔ちないでいただきたいでちゅ」
「死ね! 死ね! ブサイクども!」
「口の減らない鳥ですなぁ!」
パティの着地と前後して、大剣を携えたウッドが疾る。腕のいい処刑人さながらに振り下ろした木の刃が、なおも罵詈雑言をまくしたてる鳥身を叩き潰すように両断した。
「ゴミムシ! ゴミゴミ! 社会のゴミ!!」
残る1羽は、未だにケンを追う。急降下で薙がれた肩を気にするでもなく、ケンは敵の翼目掛けて素早く大剣を振るった。
バランスを崩しながらも、空中で必死に体勢を立て直すハーピー。しかし、数の利には勝てない。
「そのまま墜ちろ!!」
ライナの長杖から放たれた光と、迫りくるパティの刃。
地に墜ちたのは、頭を失い、両の翼をもがれた亜人の残骸だった。
●
「しかし……本当にでかいなビッグオウムって」
トマスに傷を癒してもらったケンは、遠目にこちらを窺っているピーちゃんを眺めながら、圧倒されたように一言もらした。
なんせ全高5m。彼らが今まで見てきたビッグオウムの中でも、ピーちゃんは特に大柄なのだ。
「……あとは、どうやって荷台のところまで運ぶかでチュね」
木の後ろから覗いているピーちゃんは、無表情で黄色い冠毛を揺らしている。いや、オウムなんだから表情うんぬんというのはナンセンスかもしれないが。
その時、パティはふと、あることを思いついた。
「翼がダメージ入ってるみたいでちゅ。ヒールかけれるでちゅか?」
「私もそれを考えていた。ピーちゃんの傷を治すのが先決だな」
ライナが応え、トマスも同意見のようだ。一行はピーちゃんを警戒させないようにゆっくりと、慎重に距離を詰めていく。ピーちゃんは黒いくちばしを半開きにして首を傾げ、冒険者たちが一体何者であるかを考えているようだった。
そして、
「ブス!!!!!!!」
ご機嫌になった。
「なっ……」
真正面からブス呼ばわりされたライナは一瞬ひるんだが、いやいやこれはトリ……と己を落ち着かせる。
「確かに口は悪いねぇ……故郷の子ども達もやんちゃだったから、少し懐かしいな」
めちゃくちゃご機嫌で屈伸運動(?)のごとく踊りだし、ブスブスデブデブ叫びまくっている激デカオウムを前に、トマスは何やら郷愁にひたっている。
「左の翼は骨が折れてる。けど、他はかすり傷かな」
注意深くピーちゃんの体を観察していたジェラールが言い、これならヒールで治せるだろうと判断。まずは水を飲ませて落ち着かせ、傷を癒してから移動させようということで話がまとまった。
「ええっと、ピーチャンくん……だね。喉が渇いただろう? お水はどうかな」
「ギエッ!! ドウカナ? ドーウーカーナァー?」
トマスが広げてみせた水袋に、真顔のまま首を伸ばしたり縮めたりしつつ口真似しだすピーちゃん。
人間だったら完全に煽ってる感じの動きだが、オウムだから他意はないと信じたい。
「そうそう、たくさん飲めよ」
水袋にクチバシを突っこんでゴクゴクと水を飲んでいるピーちゃんの頭を、そっと撫でてみるケン。意外と可愛い……かもしれない。
「ウーン、マズイ!!!!!」
「なんと! 好みではなかったか!?」
飲み終わるなりディスってくる系のオウムの物言いに、ムムムと腕を組んで唸るウッド。
しかし、動物交感を持つライラやジェラールの手のひらは、喉が潤って嬉しいピーちゃんの気持ちを感じ取っていた。
「罵倒の意味を知って言っているんだとしたら相当賢いオウムだろうが……そういうわけではないのだな」
だから、しつこくブスブス言ってくるのもノーカンだ。
「御者さんが待ってるから、帰ろう」
「助けに来た。一緒に帰ろう」
ジェラールが優しく語りかけ、ライラが温かな癒しの光を飛ばす。それで治りきらなかったところにはトマスが続けてヒールをかけ、みるみるうちに癒していった。
「オマエノ、カーチャン、デーベーソーーー!!!」
――オウム、完全復活。
「……」
その後しばし、無表情で沈黙するピーちゃん。翼を揺すりながら不思議そうに首を傾げ、どうやら動かせるぞと気づいたらしく、おもむろに行動を開始する。
「おい、どこへ行くんだ? そっちは帰り道じゃないぞ」
戸惑いの声を上げたのは、ケンだ。
冒険者たちにくるりと背を向け、3本の足で器用に森の中を歩き始めたピーちゃん。その視線の先には、折れた木の枝が転がる少し開けた場所――恐らく、ピーちゃんの墜落地点があった。
「まずい……飛ぶ気だ」
ズンズン進むピーちゃんの体に手を当てたジェラールが、苦い顔で皆を振り返る。「一緒に帰ろう」と気持ちを伝えるのだが、「いや、俺は飛んで帰る」的な感情しか返ってこない。
「ああ~~、元きな鳥はあるくより飛びたがるでちゅか……」
墜落した地点は枝が折れて飛び立ちやすく、羽ばたけるスペースがある場所なのだろう。パティは変に納得したような顔で頷きながら、何とかピーちゃんを止めようと前方に回った。
「ピーちゃん、ひとりで帰れるのか? 危ないから一緒に帰ろう!」
ライラも必死で気持ちを伝えようとする。
果たして、プロの御者がついていないビッグオウムは、帰巣本能だけでギルドに帰れるのだろうか。帰れるのかもしれないが、正直よくわからない以上、冒険者たちに“見送る”という選択肢はなかった。
「グェェ……?」
ジェラールとライラの説得が功を奏したのか、ピーちゃんは怪訝な表情で(無表情だが)足を止め、自分のまわりで騒ぐ冒険者たちを見渡した。
「ハッ……ようやく止まりましたか! さあいざ行かん、荷車のもとへ!!」
ウッドに至っては、必死に止めようとするあまりピーちゃんのお尻のあたりに乗ってしまっている。
「オマエ! オモイ!! ヤセロ!!」
「何ですと!? 私はかのウード大公の裔にして生まれ変わりとも噂される貴公子、この重みは鍛え上げた筋肉によるものだからして――!」
……ともあれ、何とかピーちゃんの気をひいて、荷車まで歩いてもらわねば困るのだ。
しかし、冒険者たちには秘策があった。
「よしよし。それじゃ、おやつをあげようね。お腹もすいてるだろう」
「そうでちゅ! このオウムは食いちん坊らちいでちゅ」
そう、トマスとパティが用意してきた最強のペットまっしぐらアイテム、動物のおやつである。
ピーちゃんの(巨体に対しては)つぶらな瞳がギョロリと動き、トマスが手にしたおやつを捉えた。
「グエェッ!!??」
ピーちゃんは微妙にペットではないが、身体が資本なだけに普段はヘルシーメニューで過ごすワーキングバード。おやつなんて、滅多にいただけないご馳走だ。
――ゆえに、
「ギエェェッーーーー!!!!!!!」
「おおっと!?」
目の色を変えたピーちゃんの凶悪なクチバシが、とんでもない速さでトマスへと繰り出される。
手ごと食い千切られるんじゃないかという勢いに、トマスは手に持っていたおやつを取り落としてしまった。
「ディズールーさん、大丈夫か!?」
「ああ、何ともないよ。少し歩くごとにご褒美としてあげようかと思ってたんだけど……取られちゃったね」
慌てて駆け寄ったケンに、トマスは片手を振って応えた。一方、ピーちゃんはというと、
「グェッグェッ!! マルカジリ!!」
奪い取ったおやつを丸のみし、めちゃくちゃご満悦。
「いいぞ、ピーちゃん。その調子で荷車まで頑張ろう」
ご機嫌ついでにジェラールのリクエストにお応えし、ルンルンで荷車のほうへと歩き始めていた。
しかし、ここへきて内心穏やかはでない冒険者がひとり。
(な……なんでチュかあのオウム……! もちこのおやつが見ちゅかったら……)
動物のおやつを持つ者――パティである。
5mのオウムに齧られたら、マジで死ぬかもしれない。
パティはベルトポーチから出しかけていたソレを、ピーちゃんに見つからないようそっと押し戻し――、
「ギェッ……?」
「チュッ……!?」
目が――合った。
●
「た、たちゅけてええぇぇぇーーーッッ!!!!!」
「うおおおおぉぉぉ!? お、落ちるうぅぅぅーーーっ!!!」
「グエェェーーーー!!! ギェッ、ギェッ!!!!」
「ピーちゃん! パティさん! 荷車まではもう少しだ、頑張れ!!」
魔獣も裸足で逃げ出しそうな咆哮を響かせ、森の中を爆走するピーちゃん。ポーチを捨てる暇もなく必死で逃げ続けるパティに、オウムの尻の上で悲鳴を上げ続けるウッド。それらを追いかけながら応援するライナ。
何が何だかよくわからない展開だが、爆速で荷車に近づいているのは確かだった。
「移動を渋らないのは良かったけど……」
苦笑いでついていくジェラール。とはいえ、森の中を走るパティを追っているせいか木が邪魔なせいか、ピーちゃんが飛ぼうとしないのは非常に助かる。
「よし、荷車だ! ポップさん、おやつを置けるか!?」
「ちゅうううううぅぅぅ~~~~!!!!」
ケンの声を聞き、悲鳴を上げながら何とかポーチを外すパティ。
それを荷車に向けて放るのと、凶悪なクチバシが彼女の頭をかすめたのは、ほぼ同時であった。
「頑張ったね、ピーちゃん」
「いい走りだったよ。お疲れさま」
おやつを平らげ、無事に荷車に乗ったピーちゃん。長く走ったのは初めてだったようで、すっかり疲れてしまったらしい。
ジェラールに優しく撫でられ、トマスに羽根の汚れをケアしてもらいながら、うずくまってウトウト夢の中だ。
パティとウッドはもうクタクタ。休憩したいのは山々だが、荷車を押すという仕事がまだ残っていた。
「さあ、もうひと踏ん張りだ。早く帰って、御者を安心させてやらないとな」
「ああ。ピーちゃんも会いたがってる」
荷車を曳き始めるケンに、ライナがピーちゃんを撫でながら応える。
「ギェッ……オマエ、オモイ!!」
のどかな秋の山道に、ビッグオウムの寝言がこだました。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2020年11月15日 13時23分45秒 公開
相談掲示板
ビッグオウム、悪口の口真似を言っているというが 5mを超える体格なのにも関わらず冒険者ギルドで飼われていることから 皆に愛されているのだろう。 そのオウムがここで命を落としたとなれば、 優秀であるということ以上に大きなショックを与えかねない。 なんとしても助けだそう! 私の名はライナ。ライナ・フレイヴァルツだ。 キャスターとして活動している。 範囲攻撃や、敵の命中や回避を下げたり、回復の補佐も可能だ。 皆よろしく頼む。
おはよう、諸君!! ウォーリアのウッド・B・ウードだ。 主に前衛での盾役を得手としているぞ。 よろしくたのむ!
ご機嫌よう。リザードマンのヒーラー、トマスだよ。見知った方も初めましての方も、宜しくねぇ。 得手としては支援、回復だよ。今回は飛ぶ敵……初めて相手にするなあ。命中とか増す方がよいのだろうか。 その辺りもご相談できれば、と思うよ。
初めまして、シーフのジェラール・デュランです。今回は、よろしくお願いします。 得手になるかは分からないけど、探索スキルはあるから、ピーちゃんの探索とかでは、少し役に立てるかなとは思う。
どもどもでちゅー! はぢめまちてー、あちしがパティ・ポップでちゅ。 ち(シ)ーフやってまちゅ。 みんな、よろちくでちゅ。 今回は鳥ちゃがち(探し)でちゅね。 ちょら飛ぶ敵…どうちゅるべきかな??
ちゃて、問題は、この巨大な鳥をどうやって荷台まで運ぶでちゅかでチュね。 ハーピーの妨害がありちょうでちゅけどね。
>妨害 戦闘とピーチャンくんの探索、保護を並行するのは難しいかなぁという印象だなあ。ハーピー、3体もいるからねぇ。 かと言って居場所を調べずにいると、うっかり戦闘に巻き込んでしまうかも知れない。難しいよね。 一人か二人探索に回って、見つけ次第戦闘に合流……という流れはどうだろうか。 無論、始めっから全員でハーピーを相手にして、安全を確保してから探索という流れも大いにアリとは思うけれど。
ピーちゃんの居場所は、ハーピーの情報を見ると 【現在は、ピーちゃんの近くで飛んだり木にとまったりしている模様。】 とあるから、ハーピーがいる場所=ピーちゃんが近くにいる場所を指す と考えてしまってもよいのだろうか? 戦闘を行う際は、巻き込まないように守らなければならないな。 最初は全員捜索をする形になりそうだなと思っている。 ●現場の情報 に沿って、まずは皆で大きな木を目指そう。 私は、【超聴覚】を働かせて音や声を拾ってみよう。 ピーちゃんを荷台にのせる方法だが、 警戒心がおそらく働いてるだろうからまずは怪我をした箇所を 回復や手当てすることが大事だと思う。 山道に荷車が置いてあるから、歩いてもらうにしてもそこまでの距離が少々問題か…。 いう事を聞かないかもしれないし、【動物交感】でも取ってみようか?
>妨害 ハーピーは複数のようだから、放置は危険かなと思う。 ピーちゃんの居場所が絞れれば、ハーピーの方をその場所から移動させて(誘き寄せるとか)から戦闘の方がいいかも? >捜索 一応、『捜波』を使ってみようとは思ってる。けど、範囲が狭いから(3hex)、墜落地点の近くに行ってからになるけど…。
目印の大きな木さえ見つけられれば、その近くにピーちゃんもハーピーもいるということでしょうかな。 安全確実に救出するためにも、やはりハーピーは倒してしまった方が良いように思えます。 ジェラール殿のおっしゃるように、ハーピーをその場から離して撃破してから救出にかかる方を推したい。 シーザーロアで誘引を試みてみたく思いますが、いかがでしょう。
顔出しが遅くて済まない ウォーリアーのケンだ ハーピーを引き離してからの撃破という方向で俺もいいと思う 俺もシザーロアでひきつけをしようと思う しかし、こういう時にシーフの壁走りとか移動系のスキルってほしくなるな
了解した、ではそのように引き付けてから攻撃を行うようにしよう。 ケンさんとウッドさんが引き付けた対象に攻撃を行っていこう。 トマスさんだけで回復が追い付かなければ、私も回復補佐に回ろう。 出発日は、明日の朝8時だな。 各自プレイングは記載するのを忘れないように頑張っていこう!