マイホームはゴブリン付き
STANZA
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シナリオID:111
オープニング
「……と、思ったんですけどね」
ヒューマンの男はギルドのカウンターに突っ伏したまま、力なく言った。
彼はこのたび、夢のマイホームを手に入れたらしい。
少し前には何かの間違いではないかと思うくらい可愛いお嫁さんにも来ていただいて、この度めでたくパパになるという。
仕事も順調、何もかもが順風満帆な人生――だと思ったのに。
「いや俺もおかしいな、とは思ったんですよ。広い庭と家具付きの一軒家にしちゃ安すぎるって」
それは数日前のこと。
彼はとある仲介屋を通じて家を買った。
湾岸都市エスト・ポーラの郊外にある、少し古びてはいるが小綺麗な一軒家。
夫婦と子供で暮らすには部屋数も充分、しかも家具まで備え付け、広い庭にはブランコをかけるのに良さそうな大きな栗の木まであるというその家が、なんと彼の給料1ヶ月分で買えてしまったのだ。
言っておくが、男は高級取りではない。ごく普通の港湾労働者だ。
「あんまり安すぎるもんだから、俺もなんか怪しいなーとは思ったんですよ。思ったんですけどね?」
だから一度現物を見てから決めようと思ったのだが、その仲介屋は何故か契約を急がせた。
「他の仲介屋でも扱ってる物件だから、早い者勝ちだって言うんですよ。下見なんかしてる間に売れてしまうって」
こんな良い物件は二度と出ないとも言っていた。
「まあそれはそうだろうなって……だって静かな郊外の、広い庭付きの一戸建てですよ? しかも家具まで備え付けなんて……ねぇ?」
だからその場で決めてしまったのだ。現物を見もしないで。
「安いのは暫く誰も住んでなくて、あちこち修繕や掃除が必要だからって言われれば、まあそんなもんかと思えなくもないですし」
ほら、中古の家とか普通は綺麗にしてから引渡すものでしょう?
「うちの嫁、今は実家に帰ってるんです……あ、別居とかじゃなくて出産のためにね?」
で、無事に子供を連れて帰って来たら、これが新しい我が家だとババーンと紹介して、尊敬の眼差しで見られたい。パパすごいって言われたい――そんな野望が、彼にはあったのだ。
「だからその前に綺麗にしておこうと思って、見に行ったんですよ、この前」
雑草だらけではあったが、確かに広い庭があった。
大きな栗の木も良い具合で家に葉影を作っていた。
家も外から見た限り、それほど痛んではいない様子。
と、ここまでは仲介屋の言った通りだった。
しかし。
部屋にはゴブリンがいた。
「その家、ゴブリンの巣になってたんですよ……」
窓から恐る恐る覗いてみると、ゴブリンが5〜6体。いや、もう少しいるかもしれない。
泥だらけの床には食べ残しの骨などの残飯が散らばり、カーテンはボロボロ、ソファも中の綿が飛び出し放題、テーブルはひっくり返り、椅子の脚は折れ――
「もう家具は諦めました。元々なかったものと思えば……まあ、惜しいとは思いますけど」
だが家は譲れない。絶対に。
「お願いします、ゴブリンどもを追い払ってください」
男も毎日港で重い荷物を運んでいるから、腕っぷしにはそれなりの自信がある。
だが素人が棒切れを振り回した程度では、その時は逃げてもまたすぐに戻って来るだろう。
「だから冒険者の皆さんにお願いしたいんです。奴等がもう二度と、金輪際、近所にさえ寄り付かないように!」
出来ればその後、掃除と片付けにも手を貸してもらえると嬉しいな!
解説
マスターより
リプレイ
ギルドで依頼人と顔を合わせたウッド・B・ウードは、その手を両手でがっしり掴んでぶんぶん振った。
「なれば、新居のために全力を尽くさせて頂きましょうぞ!」
「そうだね、家族みんなでここで幸せな暮らしを送って欲しいもん」
ララベル・サン・ディーベルがにこっと笑う。
「それにしても……」
アルム=ラントが心配そうに眉を寄せた。
「ワケアリで購入費用が安くなったとして、こうして依頼を出すことになったのでは懐にも厳しいでしょう」
その上に家の修繕費も嵩むとなれば相当な痛手だろう。出来る限りは壁や床に穴など開けないよう――
「……弓なんですよね私の武器」
どうしたものかと頭を抱えるが……いや大丈夫だ、絶対に外さなければ良いのだから。百発百中、がんばれ自分。
「あ、そうそう、アタシの分の報酬は要らないわ。その分、奥さんや子供に使うなりしなさいな?」
アステリア・ノルブランシェが気前の良い所を見せるが、現状のギルドはその辺りの融通がきかない仕組みになっているようだ。
「だったら後で何か現物送り付けるわね」
家の修理代を立て替えても良いし?
「まあとにかく、アタシ達に任せときなさいな?」
変な物件掴まされちゃって運がないなーって思った? 逆よ逆、アタシ達に出会えて、素敵な家も手に入るって思えばいいの!
そして一行は問題の現場に到着する。
(ぶっちゃけ不動産の管理不届きなのは言わない約束かしらね?)
そう思いながら、アルラ・ニグラスは中の様子を伺ってみた。
依頼人の言う通り、居間にはゴブリンが集まっていた。が、数が足りない。
(4匹しかいないわね)
見えない場所にエーテルの波動を走らせてみる。
その結果をアステリアが探波で調べた室内の状況や、ゴブらしき反応の数と合わせて、簡単な見取り図を作ってみた。
他の部屋にいるゴブが予想より多いが、問題はないだろう。
念の為にオゴスが依頼人に教わった家の間取りとも照らし合わせ、大きな齟齬がないことを確認する。
その情報を全員で共有し、作戦を確認したら行動開始だ。
「あんまり後腐れ無いように出来たらいいわね」
「大丈夫、みんなちゃんとわかってるよ!」
少し心配そうなアルラにララベルが笑顔で答えた。
「ゴブちゃんを無力化して! 捕まえて! お説教だ!」
アイリーン=N=フェルクスは他のシーフ達と共に壊れた窓から部屋に入る。
「ゴブゴブ達よ! 観念して……お縄につきなされ〜!」
突然の襲撃に驚いたゴブ達が武器を探そうとするよりも速く、疾風足で近付いたアイリーンがそれを取り上げる。
ゴブは取り返そうと手を伸ばしてくるが、そこに腱撃を打ち込んで遠ざけ、武器を窓から投げ捨てた。
そのゴブをアステリアがキャッチ、手にしたロープで縛り上げて部屋の隅に転がしていく。
「この調子でどんどん縛っちゃいましょ」
「一匹ずつじゃなく、全部繋げていくのが良いと思うぞ!」
数珠繋ぎにしておけば、逃げようとしても上手く動けないだろうしね。
と、言ったそばから一体のフリーなゴブが逃げ出そうとするが――
「僕から逃げれると思ったのかな……? 甘いよ」
アイリーンはその首根っこをむんずと捕まえて引き戻し、ロープの端に連結した。
「ゴブリンをしっかり追い出して、二度と戻らないようにするよ!」
ララベルはスカウトの心得を発揮してゴブの姿を見付けると、先手必勝とばかりに素早く飛び出した。
逃げるか戦うか、相手が行動を決めるよりも速く、右手で一体、もう一体を左手で斬り付ける。
「武器を取らせはしないよ……アルラ、そっちは任せた――って、あれ?」
一緒に飛び込んだ筈のアルラがいないと思ったら、窓の外で独特な色味を持つ髪が揺れている。
どうやら庭にトラップを仕掛けている最中らしい。
ララベルにとって、アルラは宿屋のお客さんでちょっと気になる存在、頑張って良いとこ見せようと思ったのだけれど……残念。
(でもチャンスはまたあるよね)
今は依頼人の夢のマイホームを取り戻すことに全力だ!
フロマーシュ・ダイヤドロップはシーフ達の後に続いて窓から侵入した。
そこで騒ぎに気付いて廊下から飛び出したゴブと出会い頭の鉢合わせ!
お互い驚いて暫し硬直するが、フロマーシュの方が立ち直りが速かった。
渾身の力を込めた大剣がゴブの顔面にメリ込み、吹っ飛ぶ。壁に叩きつけられたゴブの背中で「ミシッ」と嫌な音が聞こえた気がするけれど――
「大丈夫ですね」
壁も壊れてないし、ゴブも息はある。
と、その隙に脇をすり抜けて行ったもう一体が、ゴブ達を縛り上げていた仲間の無防備な背中に腕を振り上げた。
武器は持っていないが、鋭い爪も充分武器になる。
フロマーシュはチャージングでその背を追い越し、前に回り込むとシールドでその爪を受け止めた。
その間に別のゴブが窓から逃げ出そうとするが、木の上で待ち構えていたアルムが強烈な一射でその肩を貫いた。
ゴブはバランスを崩して地面に頭から落ちるが、それでもまだ逃げようと立ち上がる。
「手加減が過ぎましたか」
トドメを刺さない程度にもう一撃、と思ったが――
すこーん!
良い音がして、頭上に木の桶が落ちてきた。
「外の物置で良いもの見付けたわ」
アルラが仕掛けたトラップだ。
ふらふらと立ち上がったゴブは、すぐ目の前にあった鍬の刃を踏んづけて――
がん!
反動で起き上がった柄で鼻先を強打する。足を切ってはいない様子だが、ゴブはもうそれ以上動けなかった。
「ゴブリンからすれば唐突にたまり場を追い出されるわけだし、取り返しに来る気を削がないとね」
顔を上げたその目の前に、髪を振り乱したアルラが空中を滑るように迫り、足元に魔矢の一撃!
思わず尻餅をついたゴブに縛糸刃をかけ、窓から部屋にお帰り頂いた所をララベルがロープでふん縛る。
玄関の鍵を開けたオゴスは、乱暴な荒くれ者に見せようと恫喝の声を上げながら家に押し入り、まっすぐに居間を突っ切って台所に向かった。
「悪いゴブリンはいねがぁ!」
派手な音を立ててドアを開けると、部屋の隅でぷるぷる震えるゴブが一匹。
「あ、すいませんね。ここにいられると迷惑なんで。立ち退いてもらえないとこちらとしても困るんですよ」
一転、揉み手するような腰の低さと丁寧な口調で近付くと、相手が行動を起こす前に縛糸刃で動きを鈍らせ、短剣の柄で頭にガツンと一撃。
「法で守られてない相手なら手荒なやり方でも平気ですね」
ロープで縛り上げようとした所で隠れていたもう一匹が逃走を図るが、その大きな体で逃げ道を塞ぎ蹴り飛ばす。
「大丈夫です、命までとる気はありませんから」
死ゴブが出たとあっては事故物件になってしまいますからね。
最後に玄関から入ったウッドは、一匹たりとも逃がさぬ構えでその場に陣取った。
出口を求めてやって来たゴブを目ヂカラで追い返し、空気を読まずに突っ込んで来るなら――
「必殺げんこつパンチ!!」
大剣で殴ったら死んじゃうかもしれないからね、素手でいくよ。でもその代わり手加減はしない!
「痛くなければ覚えぬのは、人もゴブも同じなのだ!!」
顔面に良いのを貰ったゴブはボールのように転がり、待ち構えていたロープに絡め取られた。
フロマーシュとオゴスは隠れたゴブを探しながら、部屋をひとつずつ丁寧に見て回る。
見付けては死なない程度にぶちのめし、拘束は仲間に任せて小部屋から浴室、トイレと、どんどん奥へ。
二人で家具をどかし、隅々まで見て回って――
「どうやらもう残ってはいない様ですね」
フロマーシュが緊張を解く。
思ったほどの抵抗もなかったのは、初手で武器を押さえたのが効いたのだろう。
「終わったよ〜」
窓から顔を出したアイリーンがアルムに向かって手を振る。
しかしアルムはまだ弓に矢を番えたまま、じっと煙突の先を狙っていた。
捜波でマークしたゴブの気配がまだ動いている。どうやって監視の目を欺いたのか、それは煙突を登って外に出ようとしている様だ。
「仲間を見捨てて逃げるなんて、感心しませんね」
煤で真っ黒になったゴブが姿を現したところで、弓矢に溜め込んだ力を解放する。
『ギャッ』
一直線に飛んだ矢はゴブの尻に突き刺さり、思わず飛び上がった拍子に足を踏み外して煙突の中へ真っ逆さま。
直後、大量の煤と共に最後のゴブが居間に吐き出された。
煤まみれのゴブを一番端に繋いだら、ゴブ鎖の出来上がりだ。
「さて、お説教の時間ね。ゴブリンの言い分なら多少はわかるわよ」
亜人語適性を持つアステリアがその前に立つ。
「必要ならアタシがやっても良いんだけど、そっちは任せるわね」
首か目にナイフでも突き付けて「次に来たら命はないぞ」みたいに脅すのは得意だけれど、今回は別の方向からアプローチするみたいだし。
ということで――依頼主のパパ上殿に、ジャジャーンと登場して頂きましょう!
「こちらにおわす方をどなたと心得る!」
ウッドの口上と共に、依頼人が現れた!
同時に天井裏から何かものすごくおっかない獣っぽい唸り声がする!
「恐れ多くもこの地にて幸せな家族を作り上げるパパ上様なるぞ! 一同頭が高い、ひかえいひかえーい!!」
「ははーっ」
その言葉に平伏してみせたオゴスは、「お前らもやらんかい」と言うようにゴブ達をギロリと睨み付ける。
それが通じたのか、ゴブ達はビクビクしながら床に突っ伏した。
オゴスは手近な一匹の鼻をグイッと掴んで顔を上げさせ、短剣で頬をなでなでしながら悪い顔で微笑む。
「ボス、コイツらの始末いかがいたしましょうか」
「それでしたら良い案があります」
答えたのはフロマーシュだ。
「家主様には我がメイド騎士団のメンバーをハウスキーパーとして雇い入れて下さるとの事」
ゴブ達に視線を投げ、ふふっと笑う。
実際には懐事情によって丁重にお断りされてしまったが、ここは方便ということで。
「ハウスキーパーは掃除を得意と致しますゆえ、適任かと」
この場合の「掃除」の意味は、わかりますね?
「それよりご主人、あれをペットの餌にしてはどうでしょう〜?」
アイリーンが真剣な顔でそう言うと、再び獣の唸り声が響く。
それを聞いて、ゴブ達はガタガタ震えだした。
しかし依頼人は首を振る。
「なんと、逃がしてやると仰るのですか! しかもヒールで傷を癒して! 何と慈悲深い!」
ウッドが大袈裟に驚き、アルラが怪我の程度が重いゴブにヒールをかけてやる。
飴と鞭の効果ですっかり改心したらしいゴブ達は、拘束を解くと一目散に逃げて行った。
「掃除とか手伝わせようと思ったのにな〜」
アイリーンが残念そうに呟くが、流石にそれは無理だった様だ。
「これで我らが去った後にも、ある程度の抑止力は働きましょう」
そうあって欲しいと、ウッドは願う。
「……それに、です。あくまでも、ここでこれから暮らしていくのは、パパ上殿とそのご家族ですからな」
その大事な始まりに少しでも多く関わり、貢献して貰いたかったのだ。
それが出来れば更なる自信と誇りになるに違いないと。
「いずれ産まれるお子にも、大いに自慢されるがよろしいでしょうとも! パパはゴブリンをやっつけたんだぞと!」
ついでに冒険者たちのことも面白おかしく語り継いで貰えれば本望!
「それじゃ、最後の仕上げで後片付けにかかろうか!」
恐ろしい獣を見事に演じたララベルが床に降り立つと、真っ黒な煤がぶわっと舞い上がった。
(さあ、今度こそアルラにいいとこ見せるよ!)
ララベルは身軽なアルラと組んで、高い場所の作業を担当する。
「屋根に草が生えてるの、気になってたのよね」
梯子を使って屋根に登るアルラを手伝おうと、ララベルは続いて梯子に手をかけた。
そこで顔を上げれば、目に入るのはスカートの中。
「……はわわわ、ごっごめん」
真っ赤になって慌てたララベルはバランスを崩し、弾みで梯子が倒れて――どすーん!
「だっ、大じょ……ん?」
「大丈夫よ、割といつものことだから……」
幸いお尻の下に柔らかいクッションがあったし。
それがララベルの顔面だったりするのもいつもの事、かも?
「あ、家具運び何かは宜しく頼むわね、アタシってか弱いから」
「重たい物はお任せあれ!」
にぱーと笑うアステリアに突っ込みもせず、ウッドが応える。紳士だ。
「細かい掃除とか、破損箇所のチェック位は、まあやれるだけはやってあげる。草刈りはー……あれ、もう終わってる?」
「あ、外にいたのでそのまま先にやってました」
お説教の時にアルムの姿が見えないと思ったら、そういう事か。
「壊れた家具はここに置いてください」
アルムは地面が剥き出しになった場所を指差す。ここなら廃品を燃やしても他に燃え広がる恐れはないだろう。
刈り取った草はひとまず端に寄せて……
「後は室内の掃除ですね」
暖炉の煤ぼわーは自分が原因を作った手前、自分で片付けないと。
(でも壁や床は傷つけずに済みましたし、煤は払えば綺麗になるんだから結果オーライですよね)
もふもふの毛が散らないようにマントとバンダナで抑え、掃除用具を手に暖炉の前へ。
少し動きにくいが、無限の抜け毛ループに嵌まるよりは良いだろう。
フロマーシュは細かい所に付いた汚れも見逃さず、頑固な汚れもしっかり――
「これは無理ですね」
絨毯に染み付いた汚れと匂いはどうやっても落ちそうにない。仕方なく外へ運び出し、燃やす予定の山に積み上げた。
クッションなど布製の家具はほぼ全滅だが、他は修理すれば使えそうなものもある。
脚の折れた椅子は、別の壊れた椅子から無事な脚を持って来れば蘇りそうだ。
「家具で隠せそうな場所は多少は傷が残っても大丈夫そうでしょうか」
「そうそう、家具と言えば……」
片付けを手伝っていた依頼人に、アイリーンが商人の顔でにじり寄る。
「ところでご主人、家具の件ですが我が商団にてお買い求め頂けるならお安くしておきますが〜……如何です〜?」
OKです? はい商談成立まいどあり!
「壊れた家具は、ただ燃やしてしまうのも惜しい気がしますね」
綺麗なレリーフなどの装飾が付いた家具の残骸を見つめ、オゴスが尋ねる。
「これを焼杭にして、花壇を作ってみてはどうでしょう?」
良いですか?
「ではこれとこれを残して……」
「残りは薪にするのですな! では薪割りもお任せあれ!」
「焚き火でチーズとか焼けるかしらね」
そう言えば、そろそろお腹が空いてきた。
食べ終わったら花壇に植える花を買いに行こうか。
「アタシは仲介屋とちょっとお話、したいかしら」
アステリアがちょっと悪い笑みを浮かべる。
「ほら、信用が物をいう仕事だもの、ね」
知ってて押し付けたのだろうし、アフターケアはすべきでしょ?
あとは一緒に家具なんかを見繕うのも良いね!
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2020年10月30日 12時23分20秒 公開
相談掲示板
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、宜しくね!
シューターのアルムです、掃除をしたそばから抜け毛を散らしてしまいそうなので、何かしら対策を考えていこうと思います。 よろしくおねがいします。
ホブゴブリンのオゴスです。皆様方、どうぞよろしくお願いします。 せっかくの家を事故物件にしちゃあマズイですし、不法占拠のゴブリン連中は命は奪わずにこらしめるって感じですかねぇ?
シーフのアイリーンだよ! あんまり暴れられちゃ困るし脅かしてさっさと追い出しちゃおうね! もしくは交渉してみたりとか考えたけど流石に難しいかなー?無駄な犠牲は嫌いなので命奪わずには賛成だよー♪
シーフのアルラ・ニグラスよ。 こんかいはよろしくね~。 んー‥‥二度と戻らないよう強めのお仕置きが必要とも書いてあるし、不要な殺害は必要ないと思うわよ?
ウォーリアのフロマーシュ・ダイヤドロップと申します。 皆様よろしくお願いいたします。 しっかりおしおきして懲らしめて、ここに来ちゃいけない、って分かっていただくのですね。 畏まりましたっ。
おはよう、諸君! ウォーリアのウッド・B・ウードだ。 主に前衛を得手としているよ。よろしくな!
>ゴブリン まあ、そうですな。 二度と来ないようにする(物理的に)というのも可能とは思うが、最後の手段でしょうなあ…… 問題は、脅せば簡単に逃げてしまう、というところ。 依頼文にも書いてありますが、彼らが武器を取る前に気付かれず近づいて一気に決める、速攻が必要になりそうです。 言葉が通じるなら説得も視野に入りましょうが…… ポカリと拳骨で分からせる以外に良い策を思いつかないな…… >片付け 家具の運び出しと掃除が主な仕事ですかな。 私は重たい物を運搬するのと、合間に薪割りでも!
シーフ三人って所から、武器を一気に詰めて差し押さえるって役割出来そうな気がするけどどうかなー? 後の人達で逃げ道を塞いで懲らしめるってところで もし降参するようなら私のロープで縛り上げる〜?長時間説教だ…! 何なら片付けも手伝わせてから解放だ…!
顔を出すのが遅くなってごめんなさいね? 当落通知を読み違えちゃってたわ。 シーフ、アステリア・ノルブランシェよ。 こういうのは初めての参加になるけど、宜しくお願いするわね!
えーと・・・なるほど、殺さずに説得、っていうかお説教で済ましちゃう感じかしら。 ゴブリンは居間に複数、他の部屋にも幾らかって話だからある程度は数と居所を探ってから、纏めて同時に襲撃する感じ? 入り口はゴブリンは窓からみたいだけど・・・・身体の大きい人は、鍵でも借りて正面から辺りになりそうかしら。
>シーフ 参加者名簿を拝見したところ、8人中5人がシーフなんですね。 >窓の確認 現場についたら遠目に家の外観を観察でもして、どこの窓が割れてんのか確認しときたいですね。 割れた窓から突入すれば同時にゴブリンの退路を塞げる気もすんですが、この図体じゃあ家をもっと壊しちまいそうです。 アステリアさんがおっしゃるように俺は玄関から上がらせてもらうのがいいでしょう。
私も不殺の方針に賛成です。後片付け大変そうですしね。 戦闘は遠距離での攻撃手段がメインですので、皆さんの突入に合わせて使用されなかった窓の方向へ行くなど、逃げ道を塞ぐ方向で動かせていただきます。
私も何とか窓から入れそうなので、入れそうな窓を探して一緒に退路を塞いでいこうかな? と考えています その際はシーフの皆様の奇襲を邪魔しないよう、タイミングを合わせないといけませんね… あと、戦闘の際はできる限り皆様をお守りいたしますのでっ!
うむ、私もオゴス殿と同じく玄関からの突入にさせて頂こう。 窓から入るのはハマってしまいそうですしな…… その代わり、玄関からの逃走は一切許さないように立ち塞がりましょう!
そうそう、ゴブリンたちに「わからせる」手段ですが。 物理的にポカリとやるのと、お説教で今回は退散しても、また懲りずに現れた場合…… その時は、依頼主とその家族しかおらぬわけです。 「こないだ主に怖かった冒険者たちは居ないゴブ! しめしめゴブ!」 となってしまっては本末転倒なわけで…… まあ、ちょっとした提案なのですが。 ゴブリンを拘束して、脅威が無くなったら、 依頼主にジャジャーンと登場して貰うのはどうでしょう。 そして我々はいかにも「彼こそがリーダーであり命令する者である」といった演技をするのです。 さすれば、我々が去った後も、ある程度の抑止力にはなるかなーと。 依頼主の安全が最優先ですから、 うまくゴブリンを拘束できなかった場合は止めておいたほうが良さそうですが……
上手く信じてくれるなら良さそうだけど…ゴブゴブ達がどれだけの知力があるか次第だよね〜 まぁ面白そうだし賛成するよ〜、やるだけやって見るべきだぁよね
>抑止力 僕も一つやってみたい事が。 ゴブリン達を無力化した後、屋根裏に隠れて声帯模写で恐ろしい獣の吠え声を聞かせてみようかなと思って。 依頼主さんの姿を見せて、この人がいる限り近寄れない、上になんか屋根裏に潜んでると思わせたら二度と近づきたがらなくならないかなぁと。
>ゴブリンへの対応 皆、優しいのねー。 あ、別に反対とかじゃないのよ! アタシだとあんまり説得は浮かばないから、出来る事があったら何でも言ってね? そうそう、ちょっと中に入るタイミングとか聞いてみたいんだけど、せーので同時に入り口、窓複数に一気に入る感じかしら? それとも入り口の皆が入って、そっちに気を取られた所で、窓からみたいな。
>タイミング 合図を決めて一気に突入するか、時間差で突入するか。どちらも別の利点がありそうですね。 普段窓から出入りしてる奴らが玄関側に逃げてくる可能性ってのは、どうも低い気がします。 窓突入チームの俊敏さを活かすなら同時突入、ゴブリンの動きをある程度コントロールするのを重視するなら玄関を先にするのが向いてるように思います。 >抑止力 一芝居うつんですね。そいつは面白そうだ。俺ものらせていただきます。 奴らには俺らの言葉がつうじませんが、だいたいは雰囲気でわかるでしょう。 ララベルさんの咆哮で脅すってのも名案ですね。 二つの案を組み合わせて、屋根裏に潜む恐ろしい獣も依頼人に従っているようだ、とゴブリンに思わせるってのはいかがでしょう?
そうそう、亜人語適性とか取ってみたの。 これなら説得なりお説教なり、必要なら通訳の真似事も出来るわ! >抑止力 ふと思ったんだけど、結構な期間住み着いてそうよね。 急に屋根裏に潜む何かいる!って通じるかしら・・・。 それだったらストレートに家主に何か付いてる、位の方が分かりやすいんじゃないかなーって。
すっかり間を開けてしまったわ。ごめんなさい。 >対応 メタ発言だけど、戦闘もコメディ風味でも~って言ってたから某ネコとネズミのような感じだと勝手に思ってたわ。 窓から侵入、広い庭付き‥‥って考えると庭にも少しトラップを撒いておこうかなって考えてるわ。 >抑止力 一芝居討つのは賛成ね。ゴブリンからすればたむろしてた場所を唐突に奪われる形になるから、奪い返す気力は削いでおかないとね。
私もだいぶ間が開いてしまい、申し訳ございませんー! >抑止力 一芝居…私は所属しているメイド騎士団の仲間を家主様に紹介していく、という風にしちゃいましょうっ。 ひょっとしたら家族水入らずの方がいい…と思わるかもしれませんので、その時は一時的に口裏を合わせてもらう、という形にしていきますねっ。 あと、突入した部屋以外にもゴブリンが潜んでいるかもしれませんので 看破スキルを使って探してみようと思います。
玄関から押し入る時に俺は恫喝の声を上げるので、各自の判断で突入のタイミングを合わせたり遅らせたりする時の目印にでもなれば、と。 出発まで相談掲示板は気にしてますんで、相談の流れ次第で変更とかもききます。