【CP】今までのこと・これからのこと
藤原ゆう
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シナリオID:86
オープニング
●若き女領主
帝国の辺境にあった小さな領地から数十名の領民を引き連れて、ようやく辿り着いた難民キャンプ。
その敷地の端っこに立って、年若い女領主リオン・レスティは途方に暮れたような顔をしていた。
代々受け継いできた――と言っても、村と呼んでも差し支えないくらい小さな領地だった。
男爵位を有する貴族だったが、その暮らしぶりは質素そのもので、男爵令嬢であるリオンも贅沢を知らずに育ってきた。
領民はみな家族のような付き合いがあり、リオンも『お嬢さん』と呼ばれて孫や子のように可愛がってもらっている。
そんなリオンの穏やかな日常が一変したのは数か月前。父の急逝がきっかけだった。
他に兄弟はなかったために父の代わりに領主となったリオンはまだ17という若さ。
のほほんと過ごしていたように見えて、しっかり領主としてのいろいろな雑務をこなしていた父。知ろうともしてこなかった父の領主としての姿を知り、自分に残された大量の仕事を前に愕然とした。
父の死と、背負うべき責任。
(私には無理だ)
そう思っては、しかし父のあとを継ぐのは自分しかいないと思い直す日々。
愕然とし過ぎて何も手に付かなくなっていたリオンを助けてくれたのは、他ならぬ領民たちと、彼女の後見役となった青年だった。
「お嬢さんは今まで通りでいてくださったらいいんですよ。『おじいちゃん、今日も元気ね』とか、『おばさんのパン、今日も美味しい』とか、そんなふうに声をかけてもらえるだけで、わたしらは元気になれるんですから」
そう言ってリオンの頭を撫でたのは、レスティ家の屋敷で女中頭をしている女性だった。リオンが小さい時から何かと頭を撫でては優しい言葉をかけてくれる母代わりのような人だ。
(私は周りの人たちに本当に助けれらてきた)
領主とは名ばかりの、頼りない自分についてきてくれる領民たち。そんな彼らに感謝しているからこそ、領民たちを路頭に迷わせてはいけない。命を守ってあげなくてはならない。
だから、ここまで懸命に歩いて来た。
このだだっぴろい、まだ何もない難民キャンプに――。
●難民キャンプにて
けれどいざ辿り着いてしまったら、これからどうすればいいのかと途方に暮れてしまった。
自分たちも疲れているだろうに、リオンよりも年上のおじさんやおばさんがテキパキと野営の準備を進めている。
領地をあとにする際、備蓄の麦や野菜、生活に必要なものを、当分困らないだけは持って出ることができていた。
だから、今夜の食事も寝床も心配することはない。
それだけは良かったと思う。
(でも――)
『もう少し先の未来』については不安しかなかった。
知恵も生活力も乏しい、世間知らずな自分。
結局領民たちの力を頼るしかなく、そんな領民たちに指示を出す術も持たない。
「私は何もできないから……」
そんなリオンの独り言を聞き咎めた者がいる。
彼女の前に立ったのは、最近噂によく聞く冒険者という人のようだ。
(初めて見た)
最近授恵者になったものの、その自覚はほぼ皆無のリオン。
おそらく目の前にいるこの人も授恵者であるのだろうけど――。
「何もできないって、どうしてそう思うの?」
「それは――」
リオンの隣に腰を下ろしたその人に、リオンは戸惑いながらも『今までのこと』と『これからのこと』を話して聞かせた。
今までの話は領地での幸せな思い出が多くて、これからの話は難民キャンプでの生活への不安が多い。そんなリオンの話を、冒険者はうんうんと頷きながら聞いてくれた。
リオンの話が一区切りしたところで、今度は冒険者が話し始めた。
その話はおそらく。
領主としても、授恵者としても、人としても未熟な、リオン・レスティに感銘を与えることになる――かもしれない。
帝国の辺境にあった小さな領地から数十名の領民を引き連れて、ようやく辿り着いた難民キャンプ。
その敷地の端っこに立って、年若い女領主リオン・レスティは途方に暮れたような顔をしていた。
代々受け継いできた――と言っても、村と呼んでも差し支えないくらい小さな領地だった。
男爵位を有する貴族だったが、その暮らしぶりは質素そのもので、男爵令嬢であるリオンも贅沢を知らずに育ってきた。
領民はみな家族のような付き合いがあり、リオンも『お嬢さん』と呼ばれて孫や子のように可愛がってもらっている。
そんなリオンの穏やかな日常が一変したのは数か月前。父の急逝がきっかけだった。
他に兄弟はなかったために父の代わりに領主となったリオンはまだ17という若さ。
のほほんと過ごしていたように見えて、しっかり領主としてのいろいろな雑務をこなしていた父。知ろうともしてこなかった父の領主としての姿を知り、自分に残された大量の仕事を前に愕然とした。
父の死と、背負うべき責任。
(私には無理だ)
そう思っては、しかし父のあとを継ぐのは自分しかいないと思い直す日々。
愕然とし過ぎて何も手に付かなくなっていたリオンを助けてくれたのは、他ならぬ領民たちと、彼女の後見役となった青年だった。
「お嬢さんは今まで通りでいてくださったらいいんですよ。『おじいちゃん、今日も元気ね』とか、『おばさんのパン、今日も美味しい』とか、そんなふうに声をかけてもらえるだけで、わたしらは元気になれるんですから」
そう言ってリオンの頭を撫でたのは、レスティ家の屋敷で女中頭をしている女性だった。リオンが小さい時から何かと頭を撫でては優しい言葉をかけてくれる母代わりのような人だ。
(私は周りの人たちに本当に助けれらてきた)
領主とは名ばかりの、頼りない自分についてきてくれる領民たち。そんな彼らに感謝しているからこそ、領民たちを路頭に迷わせてはいけない。命を守ってあげなくてはならない。
だから、ここまで懸命に歩いて来た。
このだだっぴろい、まだ何もない難民キャンプに――。
●難民キャンプにて
けれどいざ辿り着いてしまったら、これからどうすればいいのかと途方に暮れてしまった。
自分たちも疲れているだろうに、リオンよりも年上のおじさんやおばさんがテキパキと野営の準備を進めている。
領地をあとにする際、備蓄の麦や野菜、生活に必要なものを、当分困らないだけは持って出ることができていた。
だから、今夜の食事も寝床も心配することはない。
それだけは良かったと思う。
(でも――)
『もう少し先の未来』については不安しかなかった。
知恵も生活力も乏しい、世間知らずな自分。
結局領民たちの力を頼るしかなく、そんな領民たちに指示を出す術も持たない。
「私は何もできないから……」
そんなリオンの独り言を聞き咎めた者がいる。
彼女の前に立ったのは、最近噂によく聞く冒険者という人のようだ。
(初めて見た)
最近授恵者になったものの、その自覚はほぼ皆無のリオン。
おそらく目の前にいるこの人も授恵者であるのだろうけど――。
「何もできないって、どうしてそう思うの?」
「それは――」
リオンの隣に腰を下ろしたその人に、リオンは戸惑いながらも『今までのこと』と『これからのこと』を話して聞かせた。
今までの話は領地での幸せな思い出が多くて、これからの話は難民キャンプでの生活への不安が多い。そんなリオンの話を、冒険者はうんうんと頷きながら聞いてくれた。
リオンの話が一区切りしたところで、今度は冒険者が話し始めた。
その話はおそらく。
領主としても、授恵者としても、人としても未熟な、リオン・レスティに感銘を与えることになる――かもしれない。
解説
こちらは難民キャンプ連動シナリオになります。
男爵家の生まれながら、領民の中で伸び伸びと育ってきたリオンという少女は、難民キャンプに辿り着いた今、自分自身に自信が持てなくなっています。
そんな彼女の憧れの存在となるであろうあなたの、『今までのこと』と『これからのこと』を話してあげてください。
『今までのこと』は、あなたの生い立ちや、冒険者としてどう過ごしてきたかなど、難民キャンプに来るまでのあなたのことを教えてください。
『これからのこと』は、あなたが冒険者(授恵者)として何をなしたいかとか、難民キャンプで何をしたいかなど。あなたがこれからしたいことや夢を語ってください。
話す内容は、『今までのこと』と『これからのこと』であれば何でも自由です。
PCに思うままに語らせてあげてください。
リプレイでは、リオンと通りすがりのあなたが、一対一で話をします。
マスターより
はじめまして。藤原ゆうです。
アニエピカでの最初のシナリオは、難民キャンプでNPCと語らっていただくものを出させていただきました。
どうぞ、大いに自分語りしてください。
ご参加お待ちしています。
リプレイ
●歩み続けた先にある『希望』
コルネリウス・アーラは赤銅色の髪を揺らしながら、優しい笑顔をリオンへと向けた。
孤児院で育ったというコルネリウス。
種族の違うたくさんの子どもたちの中で、特に慕っていた『兄さん』がいた。
その『兄さん』は戦いに赴いた先で亡くなったという。
「とても悲しかった。神様がいるならどうして兄さんを護ってくれなかったのか――。そんな気持ちばかりになって空を見上げては、行き場のない思いをたくさんぶつけました」
その思いは今なおコルネリウスの中で燻ぶっているのだろうか。
「――けれど兄さんに教わった剣術が私にはあります。それは今私が授恵者として戦う力になっています」
「……」
「にいさんが何故命を落とさなければならなかったのか……。私はたくさんのことを知り、その答えを見つけたい。私はまだエルフとしても若輩者ですもの。兄さんが経験したことの半分も、私はまだ知らない。だから私は兄さんの遺志を継ぎたい。兄さんが護りきれなかったものを護りたい。そう思っています」
コルネリウスの兄が護りたかったもの。それは『戦う力のない人たち』、そして『種族の垣根なく平和に皆が笑い合える場所』。
「私もリオンさんも、きっと、もっとできることがあります。不安ばかり先に立つでしょうけれど……。歩み続けた先にはきっと、自分のなすべきことがあるはずです。私の兄さんが自分の意志で騎士の道をみつけたように――」
●抱く『覚悟』と揺るがぬ『信念』
アルベルト=V=シュタールシュヴェーアトはかのレイウェスト皇子に忠誠を誓い、いつか来る日のために皇子の力になりたいと修行の日々を送っている。
あの日、突然起こった帝国崩壊。
アルベルトもまた、リオンと同じく領民を率いてこの難民キャンプに逃れてきたのだった。
「俺もたくさん失敗してきたんだぜ」
屈託なく笑うアルベルトを、リオンは不思議な思いで見返した。
「その失敗を次に生かすんだ」
相手の身分や種族の違いなど関係ないと断言する彼から感じたのは確固たる『覚悟』だった。
「リオンの所はどうか知らないが、領民にもいろんな身分、さまざまな種族がいる。それらすべてに分け隔てなく接し、彼らの安全な生活を護るために戦うことが俺の役目だと思っている」
それは、人の上に立つ者としてのアルベルトの『信念』だろうか。
自分には果たして、そんな『覚悟』と『信念』があるだろうか。リオンの胸にそんな思いが過る。
「俺だってまだまだだぜ。もっと強くならないとだめなんだ」
リオンからすれば、アルベルトはもう立派な冒険者だと思うのに。
領民たちの先頭に立つという『覚悟』があやふやなリオンに、アルベルトは演説という形でそれを見せてくれた。
「必ずレイウェスト殿下と【白翼騎士団『ヴァイスフリューゲル』】が帝国を取り戻す! 今は小さな光だが、近い将来大きな光となって敵を打ち払おう!」
年の近いアルベルトが人の前に立つ姿を見ていると、リオンの中で理想とする領主像が形を成していくようだった。
●まっさらな『無垢』、それゆえに……
出会って最初に紫の瞳を綺麗だと思った少し年上のエルフの青年は、アルマン・アルスターと名乗った。
アルマンはひとしきりリオンの話を聞くと、
「いろんな人生があるよな~」
と、感慨深げに呟いた。
それからエルフが住まう大森林で生まれ育ったものの、故郷を飛び出し、他の土地で生きてきたと語った。
「どうして飛び出したのかって? 綺麗なエルフのお姉さまたちに全然モテなかったからだよ」
アルマンはええと声を漏らしたリオンを気にする様子もなく話を続ける。
「俺を支援してくれたのはリーンエス王国の伯爵様だったんだけどさ。俺、何を勘違いしちゃったのか、順風満帆に生活しているのは全部自分の力だって思っちゃってさ。結局その勘違いで身を亡ぼすというか。伯爵様のところ、追い出されたんだよな。そしたらさ、今まで一人でやってこれたのは、ただ単にツイてただけなんだって気づいたんだよ。俺ってほんと馬鹿だな~って自分で自分が情けなくなった。――それに比べたら、君はまだマシだと思うよ。自分で自分が未熟だってわかって、何とかしたいと思ってるんだから」
「……」
「遅いなんてことは、いつどんな時だってないんだよ。とにかく今は目の前のことをがんばって、もっといろいろなことを知って行けばいい。そうすれば、もっと広い世界が見えるようになるんじゃないかな」
俺はそう思うよ。
●『今』この時があるから
「僕とリオンさんは似てますね」
リオンの話をひとしきり聞いたライル・クライブスはそう言って笑った。
「自分に何ができるかもわからないし、何をしたいのかもわからない。未来の展望を描くことができず、常に漠然とした不安を抱えている。ささやかな夢すら見ることが躊躇われるのに、なぜ授恵者になんてなれたのか――」
ああ、本当にその通りだ――とリオンは思った。
「でも、少し違うかな」
そう言って、ライルはくすりと笑った。
「リオンさんは家を継いで、それで悩んでいるけれど、僕は家を出てしまったから――」
ある意味家族同然の領民たちにちやほやされて育ってきたリオンには放任というものがどんなものなのか、いまひとつピンとこなかったけれど、ライルはこの若さでリオンなどが到底及ばないような経験をしてきているのだろう。
「一人で生きていかなくてはならない状況で授恵者になれたことは幸運だったと思います。でも、だからと言って、自分に何ができるかはいまだにわかりません」
「――私もそうです」
「うん……。僕、不安はいっぱいあるけれど、最近はこうも思うんです。別にそれでもいいのかも知れないって。この難民キャンプで自分にしかできないこと、授恵者にしかできないこと、それを見つけて解決していればいいのかもしれないって」
ライルはリオンから難民キャンプへと視線を移した。
ぽつぽつと立つ急ごしらえのテントの前に、着の身着のままの難民が疲れた表情で座っている。
「『今』を頑張りましょう、リオンさん。あなたも僕も、まだこれからです」
●お腹いっぱいの飯と笑顔
「やけにしょぼうれた顔をしとるな」
がははと笑うジョン・ベアーにつられ、リオンも笑顔になる。
「腹はすいとらんか? わしはいつもお腹ぺこぺこの熊じゃ。これを置いておくけえ、お前さんも食べるといい」
言って、ジョンはチーズと干し肉をリオンとの間に置いた。
リオンが礼を言う間もなく、ジョンが手にした干し肉を豪快に噛み千切った。
リオンはハーフビーストという人と出会うのは初めてだったから、最初はどぎまぎしたけれど、しかしすぐに彼のどこか懐かしい優しい雰囲気に心を開いていった。
「――そりゃ一人の方が楽じゃと思うときもあるじゃろう。じゃけど飯はな、一人で食うよりみんなで食べたほうがうまい。みんながいつもうまい飯を腹いっぱいに食える。そのために頭を悩ませる。それがお前さんの喜びになる日も来るじゃろう」
「……」
「そのためには、仕事のことをもっと勉強して、民の言葉を聞いて、悩んで、ほいで何よりみんなに安心と元気ぃ与える変わらぬ笑顔。これさえ忘れんかったら、時間が解決してくれるじゃろう」
「安心と笑顔……」
「ほうじゃ。ほれほれ、難しい顔になっとるぞ。笑顔じゃ、笑顔。なあに焦りんさんな! 作物は実るまでに時間がかかる。人も同じじゃけえな!」
がはは――。
ジョンの豪快な笑い声を聞いているとスッと胸が軽くなり、するとリオンのおなかがチーズの匂いに惹かれるようにグーッと鳴った。
●護りたい者と誇りのために
ギャメルはリオンに言い聞かせるように、おっとりした口調で話し始めた。
両親の死と重なるようにして起きた帝国崩壊により、生活は一変し、仕事のあてもなくなってしまった。どうすればいいのか――。
「暮らしの目処が立たないまま、眠れない夜を過ごすことも多くなって……。そうしたらある日の晩、みんなで雑魚寝していたら、一番下の弟の笑い声が聞こえたんだよ。ああ可愛いな。オレが護って行かなければならないんだなって思いながら眠りについたんだ」
そうして思わぬことで授恵者となったギャメル。
「本当に突然のことで驚いたけど、回復や支援の力を得たのは何か意味があるのかもしれないね」
だから――とギャメルは続けた。
「家族のために仕事をがんばるって決めたんだ」
こうして難民キャンプに来たのも、何か手助けをしたかったからで。
穏やかに言葉を続けるギャメルの話は、リオンの中にすんなり入って来て、今まで見えていなかったものが形を成していくようだった。
「それから――やっぱりゴールディのことは気になっているよ」
「ゴールディ?」
「うん……。故郷が犯罪まみれな状態なのはいやだなあって。特に奴隷のことはなんとかしたい。そのためには仕事をしていかなければならないから、合法的な金儲けの手段を見つけなければね。それも、ゴールディならではの、ね」
●すでに心に火は灯りて
ロイ・ロビンソンと名乗った青年は、リオンの隣にどっかと腰を下ろすと、紙とペンを取り出して何かを書き始めている。呆気に取られながらも生い立ちを語るリオンに相槌を打ちながらペンを走らせる。
(何を書いていらっしゃるんだろう)
そう思いながら、リオンはロイのことを訊いてみる。
「よく覚えてねーな!」
するとそんな答えが返って来た。
「覚えてらっしゃらないのですか」
勢いに押されながらも声を絞り出す。
「ああ。だが、通っていた学園も、自分の家も居心地が悪かったってことだけはよく覚えてる!」
ロイはペンを走らせる手を止めることなく話し続ける。
「とある留学生に亡命の話を持ち掛けられたことがあって、俺はまんまとその話に乗っちまったんだよな! だが結局今回の騒動でうやむやになってしまって、戻ることも進むこともできずにふらふらと彷徨ってるってわけだ!」
「それは大変でしたね……」
「だがな、身一つで切り開いていくしかねえこの状況も悪くないと思っている! 土地や国に縛られねぇフェアな組織を作るのが俺の夢……だ!」
ロイは紙をバンとリオンの方に差し出した。
そこには【灯火】の絵。
リオンは絵を受け取ると、考え込むようにまじまじと眺めていた。
●旅も人生も飄々と
リオンはシャンテ・フーケの生い立ちを聞いてあんぐりと口を開けた。
旅の途中に流行病にかかったシャンテを、まだ息があるのに家族たちが埋葬してしまうというハプニングがあった。昏睡から覚めたシャンテは急いで穴から這い出たものの、家族たちはすでに別の土地に行ってしまっていた。
「アンテッドみたいだな~って自分でも思ったけれど、笑い事じゃないよね。それから僕は文句の一つでも行ってやろうと家族を探したんだ。それでやっと帝国にいるらしいって言うことが分かった矢先に、肝心の帝国がなくなってしまったんだ。ほんとにやるせないよねぇ」
「――シャンテさん、大変でしたね……」
リオンはシャンテの話にびっくりしすぎて、それだけ言うのがやっとだった。
「まぁ、この難民キャンプにやって来たのも家族が流れ着いていやしないかと思ってなんだけど――」
まだ見つからないなぁ。
「残念だけど仕方ない。それまでは冒険者としての依頼をこなしながら気ままに生きているよ」
自分など足元にも及ばない数奇な半生。
その半生を肩で風を切るように飄々と生きているシャンテを、リオンは素直にすごいと思った。
「ああ、そうだ。自分が何をすればいいのかわからないときは、『何かお手伝いしましょうか?』って聞けばいいんだよ。そうしたら誰かが教えてくれるよ。『今、何をすべきか』を」
『今』をこなしてから、次を考えればいい。
●弱さを武器にかえて
リオン・G・カートナーは同じ名前の少女に丁寧に挨拶した。
「ボクはこの年ですし、まだ大した経験もありません。でも、経験はこれから作って行けばいいんです。誰かの役に立ちたいと冒険者になった以上は、困っている人を助けていきたい。それがボクのこれからの目標ですよ」
リオンは同い年の少女にニコリと微笑みかけて続けた。
「ボクにはこうならない道もあったんです。でも、ボクはこの道を選んだ。お姉さんが領主になったのはなぜ?」
「それは――父のあとを継いだから」
「本当にそれだけ?」
「え?」
「領民たちのために、領主の道を選んだっていう気持ちはありませんでしたか?」
「……」
考え込んだ少女に、リオンは微笑みかける。
「アナタもボクも逃げないでここにいます。それは素晴らしいことでしょう? だから、できることをできる範囲でして行けたらいいなと。その上で、できることを増やしていくことが、今のボクができること。そうボクは思うんです」
そして。
『弱さも、経験のなさも、優劣ではなく特徴です。弱いから頼ることもできる。経験がないから踏み込める』
リオンが最後に言った言葉は、彼と同じ名を持つ少女の胸にしっかりと刻まれ、この先長く彼女の支えとなるのだった。
●『世界』の声聞く森の巫女
ラウラ・N・ヴィークは、二つに分けて三つ編みにした銀の髪をゆらしてリオンに会釈した。
「はじめまして、レスティさん」
大森林に住まうエルフの一氏、ヴィークの『輝石の巫女』。その役目は輝石に宿る精霊と心を通わせ、その力を引き出すこと。
「でも私はどうしても『力を引き出す』ことは苦手でした。――そういうところは少し、今の貴方に似ているような気がしますね」
そう言って、ラウラは包み込むような柔らかな笑みを浮かべて、隣に座る少し年下の頼りなさそうな少女を見つめた。
「私が森を出たのは、もっと広い世界が見たくなったから。精霊が教えてくれる世界は、大森林の中とは違う魅力にあふれていて、私は居ても立ってもいられなくなってしまったんです」
ちょうど授恵者であることが分かったことも、森を出るきっかけになったという。
「『戦うこと』は恐ろしいです。けれど、あなたは一人ではありません」
そう言うと、ラウラはリオンから視線を外し、難民キャンプを見渡すように視線を巡らすと、再びリオンに視線を戻した。
「ここにも、こんなにもたくさんの人が今この時の困難に立ち向かうためにがんばっています。一人で戦うわけではないのですもの。貴方も、私も――」
お互い、『授恵者』としては生まれたばかりの存在。
「共に頑張りましょう」
最後にかけてくれたラウラの言葉に、優しく背中を押されたような気がするリオンだった。
たしかに。
冒険者との語らいは、俯いていたリオン・レスティが顔を上げ、前を見るきっかけとなったようだ。
コルネリウス・アーラは赤銅色の髪を揺らしながら、優しい笑顔をリオンへと向けた。
孤児院で育ったというコルネリウス。
種族の違うたくさんの子どもたちの中で、特に慕っていた『兄さん』がいた。
その『兄さん』は戦いに赴いた先で亡くなったという。
「とても悲しかった。神様がいるならどうして兄さんを護ってくれなかったのか――。そんな気持ちばかりになって空を見上げては、行き場のない思いをたくさんぶつけました」
その思いは今なおコルネリウスの中で燻ぶっているのだろうか。
「――けれど兄さんに教わった剣術が私にはあります。それは今私が授恵者として戦う力になっています」
「……」
「にいさんが何故命を落とさなければならなかったのか……。私はたくさんのことを知り、その答えを見つけたい。私はまだエルフとしても若輩者ですもの。兄さんが経験したことの半分も、私はまだ知らない。だから私は兄さんの遺志を継ぎたい。兄さんが護りきれなかったものを護りたい。そう思っています」
コルネリウスの兄が護りたかったもの。それは『戦う力のない人たち』、そして『種族の垣根なく平和に皆が笑い合える場所』。
「私もリオンさんも、きっと、もっとできることがあります。不安ばかり先に立つでしょうけれど……。歩み続けた先にはきっと、自分のなすべきことがあるはずです。私の兄さんが自分の意志で騎士の道をみつけたように――」
●抱く『覚悟』と揺るがぬ『信念』
アルベルト=V=シュタールシュヴェーアトはかのレイウェスト皇子に忠誠を誓い、いつか来る日のために皇子の力になりたいと修行の日々を送っている。
あの日、突然起こった帝国崩壊。
アルベルトもまた、リオンと同じく領民を率いてこの難民キャンプに逃れてきたのだった。
「俺もたくさん失敗してきたんだぜ」
屈託なく笑うアルベルトを、リオンは不思議な思いで見返した。
「その失敗を次に生かすんだ」
相手の身分や種族の違いなど関係ないと断言する彼から感じたのは確固たる『覚悟』だった。
「リオンの所はどうか知らないが、領民にもいろんな身分、さまざまな種族がいる。それらすべてに分け隔てなく接し、彼らの安全な生活を護るために戦うことが俺の役目だと思っている」
それは、人の上に立つ者としてのアルベルトの『信念』だろうか。
自分には果たして、そんな『覚悟』と『信念』があるだろうか。リオンの胸にそんな思いが過る。
「俺だってまだまだだぜ。もっと強くならないとだめなんだ」
リオンからすれば、アルベルトはもう立派な冒険者だと思うのに。
領民たちの先頭に立つという『覚悟』があやふやなリオンに、アルベルトは演説という形でそれを見せてくれた。
「必ずレイウェスト殿下と【白翼騎士団『ヴァイスフリューゲル』】が帝国を取り戻す! 今は小さな光だが、近い将来大きな光となって敵を打ち払おう!」
年の近いアルベルトが人の前に立つ姿を見ていると、リオンの中で理想とする領主像が形を成していくようだった。
●まっさらな『無垢』、それゆえに……
出会って最初に紫の瞳を綺麗だと思った少し年上のエルフの青年は、アルマン・アルスターと名乗った。
アルマンはひとしきりリオンの話を聞くと、
「いろんな人生があるよな~」
と、感慨深げに呟いた。
それからエルフが住まう大森林で生まれ育ったものの、故郷を飛び出し、他の土地で生きてきたと語った。
「どうして飛び出したのかって? 綺麗なエルフのお姉さまたちに全然モテなかったからだよ」
アルマンはええと声を漏らしたリオンを気にする様子もなく話を続ける。
「俺を支援してくれたのはリーンエス王国の伯爵様だったんだけどさ。俺、何を勘違いしちゃったのか、順風満帆に生活しているのは全部自分の力だって思っちゃってさ。結局その勘違いで身を亡ぼすというか。伯爵様のところ、追い出されたんだよな。そしたらさ、今まで一人でやってこれたのは、ただ単にツイてただけなんだって気づいたんだよ。俺ってほんと馬鹿だな~って自分で自分が情けなくなった。――それに比べたら、君はまだマシだと思うよ。自分で自分が未熟だってわかって、何とかしたいと思ってるんだから」
「……」
「遅いなんてことは、いつどんな時だってないんだよ。とにかく今は目の前のことをがんばって、もっといろいろなことを知って行けばいい。そうすれば、もっと広い世界が見えるようになるんじゃないかな」
俺はそう思うよ。
●『今』この時があるから
「僕とリオンさんは似てますね」
リオンの話をひとしきり聞いたライル・クライブスはそう言って笑った。
「自分に何ができるかもわからないし、何をしたいのかもわからない。未来の展望を描くことができず、常に漠然とした不安を抱えている。ささやかな夢すら見ることが躊躇われるのに、なぜ授恵者になんてなれたのか――」
ああ、本当にその通りだ――とリオンは思った。
「でも、少し違うかな」
そう言って、ライルはくすりと笑った。
「リオンさんは家を継いで、それで悩んでいるけれど、僕は家を出てしまったから――」
ある意味家族同然の領民たちにちやほやされて育ってきたリオンには放任というものがどんなものなのか、いまひとつピンとこなかったけれど、ライルはこの若さでリオンなどが到底及ばないような経験をしてきているのだろう。
「一人で生きていかなくてはならない状況で授恵者になれたことは幸運だったと思います。でも、だからと言って、自分に何ができるかはいまだにわかりません」
「――私もそうです」
「うん……。僕、不安はいっぱいあるけれど、最近はこうも思うんです。別にそれでもいいのかも知れないって。この難民キャンプで自分にしかできないこと、授恵者にしかできないこと、それを見つけて解決していればいいのかもしれないって」
ライルはリオンから難民キャンプへと視線を移した。
ぽつぽつと立つ急ごしらえのテントの前に、着の身着のままの難民が疲れた表情で座っている。
「『今』を頑張りましょう、リオンさん。あなたも僕も、まだこれからです」
●お腹いっぱいの飯と笑顔
「やけにしょぼうれた顔をしとるな」
がははと笑うジョン・ベアーにつられ、リオンも笑顔になる。
「腹はすいとらんか? わしはいつもお腹ぺこぺこの熊じゃ。これを置いておくけえ、お前さんも食べるといい」
言って、ジョンはチーズと干し肉をリオンとの間に置いた。
リオンが礼を言う間もなく、ジョンが手にした干し肉を豪快に噛み千切った。
リオンはハーフビーストという人と出会うのは初めてだったから、最初はどぎまぎしたけれど、しかしすぐに彼のどこか懐かしい優しい雰囲気に心を開いていった。
「――そりゃ一人の方が楽じゃと思うときもあるじゃろう。じゃけど飯はな、一人で食うよりみんなで食べたほうがうまい。みんながいつもうまい飯を腹いっぱいに食える。そのために頭を悩ませる。それがお前さんの喜びになる日も来るじゃろう」
「……」
「そのためには、仕事のことをもっと勉強して、民の言葉を聞いて、悩んで、ほいで何よりみんなに安心と元気ぃ与える変わらぬ笑顔。これさえ忘れんかったら、時間が解決してくれるじゃろう」
「安心と笑顔……」
「ほうじゃ。ほれほれ、難しい顔になっとるぞ。笑顔じゃ、笑顔。なあに焦りんさんな! 作物は実るまでに時間がかかる。人も同じじゃけえな!」
がはは――。
ジョンの豪快な笑い声を聞いているとスッと胸が軽くなり、するとリオンのおなかがチーズの匂いに惹かれるようにグーッと鳴った。
●護りたい者と誇りのために
ギャメルはリオンに言い聞かせるように、おっとりした口調で話し始めた。
両親の死と重なるようにして起きた帝国崩壊により、生活は一変し、仕事のあてもなくなってしまった。どうすればいいのか――。
「暮らしの目処が立たないまま、眠れない夜を過ごすことも多くなって……。そうしたらある日の晩、みんなで雑魚寝していたら、一番下の弟の笑い声が聞こえたんだよ。ああ可愛いな。オレが護って行かなければならないんだなって思いながら眠りについたんだ」
そうして思わぬことで授恵者となったギャメル。
「本当に突然のことで驚いたけど、回復や支援の力を得たのは何か意味があるのかもしれないね」
だから――とギャメルは続けた。
「家族のために仕事をがんばるって決めたんだ」
こうして難民キャンプに来たのも、何か手助けをしたかったからで。
穏やかに言葉を続けるギャメルの話は、リオンの中にすんなり入って来て、今まで見えていなかったものが形を成していくようだった。
「それから――やっぱりゴールディのことは気になっているよ」
「ゴールディ?」
「うん……。故郷が犯罪まみれな状態なのはいやだなあって。特に奴隷のことはなんとかしたい。そのためには仕事をしていかなければならないから、合法的な金儲けの手段を見つけなければね。それも、ゴールディならではの、ね」
●すでに心に火は灯りて
ロイ・ロビンソンと名乗った青年は、リオンの隣にどっかと腰を下ろすと、紙とペンを取り出して何かを書き始めている。呆気に取られながらも生い立ちを語るリオンに相槌を打ちながらペンを走らせる。
(何を書いていらっしゃるんだろう)
そう思いながら、リオンはロイのことを訊いてみる。
「よく覚えてねーな!」
するとそんな答えが返って来た。
「覚えてらっしゃらないのですか」
勢いに押されながらも声を絞り出す。
「ああ。だが、通っていた学園も、自分の家も居心地が悪かったってことだけはよく覚えてる!」
ロイはペンを走らせる手を止めることなく話し続ける。
「とある留学生に亡命の話を持ち掛けられたことがあって、俺はまんまとその話に乗っちまったんだよな! だが結局今回の騒動でうやむやになってしまって、戻ることも進むこともできずにふらふらと彷徨ってるってわけだ!」
「それは大変でしたね……」
「だがな、身一つで切り開いていくしかねえこの状況も悪くないと思っている! 土地や国に縛られねぇフェアな組織を作るのが俺の夢……だ!」
ロイは紙をバンとリオンの方に差し出した。
そこには【灯火】の絵。
リオンは絵を受け取ると、考え込むようにまじまじと眺めていた。
●旅も人生も飄々と
リオンはシャンテ・フーケの生い立ちを聞いてあんぐりと口を開けた。
旅の途中に流行病にかかったシャンテを、まだ息があるのに家族たちが埋葬してしまうというハプニングがあった。昏睡から覚めたシャンテは急いで穴から這い出たものの、家族たちはすでに別の土地に行ってしまっていた。
「アンテッドみたいだな~って自分でも思ったけれど、笑い事じゃないよね。それから僕は文句の一つでも行ってやろうと家族を探したんだ。それでやっと帝国にいるらしいって言うことが分かった矢先に、肝心の帝国がなくなってしまったんだ。ほんとにやるせないよねぇ」
「――シャンテさん、大変でしたね……」
リオンはシャンテの話にびっくりしすぎて、それだけ言うのがやっとだった。
「まぁ、この難民キャンプにやって来たのも家族が流れ着いていやしないかと思ってなんだけど――」
まだ見つからないなぁ。
「残念だけど仕方ない。それまでは冒険者としての依頼をこなしながら気ままに生きているよ」
自分など足元にも及ばない数奇な半生。
その半生を肩で風を切るように飄々と生きているシャンテを、リオンは素直にすごいと思った。
「ああ、そうだ。自分が何をすればいいのかわからないときは、『何かお手伝いしましょうか?』って聞けばいいんだよ。そうしたら誰かが教えてくれるよ。『今、何をすべきか』を」
『今』をこなしてから、次を考えればいい。
●弱さを武器にかえて
リオン・G・カートナーは同じ名前の少女に丁寧に挨拶した。
「ボクはこの年ですし、まだ大した経験もありません。でも、経験はこれから作って行けばいいんです。誰かの役に立ちたいと冒険者になった以上は、困っている人を助けていきたい。それがボクのこれからの目標ですよ」
リオンは同い年の少女にニコリと微笑みかけて続けた。
「ボクにはこうならない道もあったんです。でも、ボクはこの道を選んだ。お姉さんが領主になったのはなぜ?」
「それは――父のあとを継いだから」
「本当にそれだけ?」
「え?」
「領民たちのために、領主の道を選んだっていう気持ちはありませんでしたか?」
「……」
考え込んだ少女に、リオンは微笑みかける。
「アナタもボクも逃げないでここにいます。それは素晴らしいことでしょう? だから、できることをできる範囲でして行けたらいいなと。その上で、できることを増やしていくことが、今のボクができること。そうボクは思うんです」
そして。
『弱さも、経験のなさも、優劣ではなく特徴です。弱いから頼ることもできる。経験がないから踏み込める』
リオンが最後に言った言葉は、彼と同じ名を持つ少女の胸にしっかりと刻まれ、この先長く彼女の支えとなるのだった。
●『世界』の声聞く森の巫女
ラウラ・N・ヴィークは、二つに分けて三つ編みにした銀の髪をゆらしてリオンに会釈した。
「はじめまして、レスティさん」
大森林に住まうエルフの一氏、ヴィークの『輝石の巫女』。その役目は輝石に宿る精霊と心を通わせ、その力を引き出すこと。
「でも私はどうしても『力を引き出す』ことは苦手でした。――そういうところは少し、今の貴方に似ているような気がしますね」
そう言って、ラウラは包み込むような柔らかな笑みを浮かべて、隣に座る少し年下の頼りなさそうな少女を見つめた。
「私が森を出たのは、もっと広い世界が見たくなったから。精霊が教えてくれる世界は、大森林の中とは違う魅力にあふれていて、私は居ても立ってもいられなくなってしまったんです」
ちょうど授恵者であることが分かったことも、森を出るきっかけになったという。
「『戦うこと』は恐ろしいです。けれど、あなたは一人ではありません」
そう言うと、ラウラはリオンから視線を外し、難民キャンプを見渡すように視線を巡らすと、再びリオンに視線を戻した。
「ここにも、こんなにもたくさんの人が今この時の困難に立ち向かうためにがんばっています。一人で戦うわけではないのですもの。貴方も、私も――」
お互い、『授恵者』としては生まれたばかりの存在。
「共に頑張りましょう」
最後にかけてくれたラウラの言葉に、優しく背中を押されたような気がするリオンだった。
たしかに。
冒険者との語らいは、俯いていたリオン・レスティが顔を上げ、前を見るきっかけとなったようだ。
マスターコメント
みなさまの『今まで』と『これから』を聞いたリオン・レスティの心には何かしらの変化があったようです。
語っていただきありがとうございました。
MVPは誰かひとりには決められませんでしたので、称号をもって代えさせてください。
領主としても人としてもまだまだこれからのリオン・レスティです。
今後もご縁がありましたら嬉しいです。
ショートシナリオ普通 報酬:標準10 / 4〜10人
2020年10月30日 12時20分24秒 公開
大成功
参加者
相談掲示板
はじめまして。 ラウラ・N・ヴィークと申します。 今回は戦いではありませんが、人の心に寄り添うよい機会と思います。 これもご縁。どうぞよろしくお願いいたします。
コルネリウスです。よろしくお願いします。 言葉を掛けるのは各々、となるようですので。 相談が必要な事は殆どないかもしれませんけれど。 リオンさんにとっても皆さんにとっても、良い時間となるように、過ごしたいと思います。
みんな初めましてかな? 俺はアルベルト=V=シュタールシュヴェーアト。 よろしくな
ライル・クライブスです。 よろしくお願いします。
ギャメルだ! よろしくなー!
ロイ・ロビンソンだ!よろしく頼む!
ジョン・ベアーじゃ。 うむ!よろしく頼むでぇ!!
シャンテ・フーケ、だよ。 よろしくお願いします。
ボクはリオン。 リオン・G・カートナーです。 よろしくね。
No.10
普通に挨拶しそびれてた! アルマン・アルスターだ。 よろしく。