うちのゴリチャンが世界一
九蓮宝燈
コメント 24
シナリオID:19
オープニング
ホブゴブリン族のペット商人マリリン(体は男、心は乙女、彼氏募集中)は、マゼンタ色の広く厚い肩をすくませてため息をついていた。
その肩を、マリリンのそれに負けぬ超質量の長い腕が抱く。マリリンと友愛の絆を結びしイケメンゴリラのダーリンだ。
マリリンはゴールディを拠点として活動するペット商人だ。
人々のパートナーとなる動物を連れ歩き、その動物を心から愛してくれる飼い主を見抜き、正しい世話の仕方を教えるのが彼、いや彼女の仕事だ。
彼女が取り扱う生き物たちのなかで、ひときわ愛情を注ぎ布教に努めているのは、パートナーであるダーリンと同じゴリラ。
ゴリラは力が強い。しかも賢い。それに指先だって器用な生き物。労働力として、人のパートナーとして、その有能さは狼にだって並ぶことだろう。
しかし売れていくのは小動物ばかりだ。マリリンは小動物だって愛しているしその価値を認めている。よい飼い主に巡り合えた彼らを心から祝福している。が、同時にゴリラ愛を誰かと共有したいという思いを、そのムチムチと厚い双岩盤に抱いてしまうのだ。
「ありがとダーリン。アタシ、信じてる。いつかきっとゴリラブームが起こって、ダーリンのお仲間が脚光を浴びる日が来るって……」
涙をぬぐい笑顔を浮かべるマリリン。ダーリンに、そして荷車の檻にいる動物たち一頭一頭にキスをしてまわると、次の目的地であるリブラネスタへと向かった。
そこでマリリンは信じられない出来事に出会った。
今までめったに買い手がつかなかったゴリラが、皆売れたのだ。
そればかりではない。街の中でゴリラを連れた人々を見かけるのだ。どうも、その人たちは冒険者らしい。
「ゴリラブーム……! リブラネスタの、冒険者の間で!」
冒険者の間ではゴリラが狼に次いで人気のペットである。マリリンがその情報を掴むのにそう時間はかからなかった。
「これはチャンス! 長年のアタシの夢! ゴリ友とゴリラ愛を共有する夢が!」
マリリンは金貨をわしづかみし、拳を握りしめ、天を突きあげ雄たけびをあげた。
●唐突! ペットフェス
「たのもぅォォオオオ!!!」
ギルドの受付にマゼンタ色の巨体がマッハでねじ込まれた時、対応した職員は死を覚悟したという。
マリリンは命乞いをする職員の前に(ちょっと曲がっている)金貨を詰み、大きく、だが引き締まった大殿筋をぷりぷり揺すりながら訴えた。
「依頼よッ!」
マリリンの依頼は『ペットフェス』の開催。そのメインに据えるのは『ゴリラ』である、というものだった。
「ゴリラを飼っている人限定のイベントですか? それはちょっと……門戸が狭すぎるんじゃ」
「いいえ。ゴリラを飼っている人が楽しめるのはもちろん、これから飼おうと思っている人の背中を押したり、全然興味ない人でもちょっとでもゴリラをいいなと思ってもらったりすることを目標にするのよ」
ゴリラをモチーフとした屋台。その他催し。マリリンは矢継ぎ早に企画を並べたてる。
「冒険者さんの仲間内でゴリラが流行っているんでしょう? だからゴリラを飼っている人を雇いたいの! それだけじゃなくて警備をやってくれる人も。ゴリラはとっても繊細な生き物だからとっても治安は大事なのよ。
それと大きな声じゃ言えないけど、余裕があればサクラも回して頂戴。人がいっぱい集まってて楽しそうな雰囲気があれば、通行人も見ていってくれると思うの」
いっそゴリラ以外の動物のほうが多くなってもいいと、マリリンは訴える。ゴリラの巨体。知性と優しさにあふれたたたずまい。上質な葡萄のごとき、高貴ささえ感じさせる黒い毛皮。その控えめながらも堂々たる印象を残す個性は、背景あるいは脇役として、他の生き物の毛色やサイズ感を引き立てつつ、ゴリラ自身のまた違った魅力を醸し出すことになるに違いない。マリリンはゴリラのポテンシャルを信じていた。
解説
マスターより
リプレイ
微風、快晴。絶好の行楽日和。
リブラネスタのどこかにある広場にてペットフェスが開催された。
様々な動物が飼い主と共に楽しめる数々の催しで大にぎわいだ。
その中でも、最も推されている動物は、なんと……。
「ゴリラ!?」
前もゴリラ、後ろもゴリラ。
スタッフの一人として招かれた冒険者の一人であるペンタウアはゴリラ酔いしていた。
「うー、ゴリラリラリラ~ン……」
どこを見ても、漆黒、または褐色の、ゴリラ=ゴリラ=ゴリラ、サウゼルよりのもの。大樹海のどこかにコロニーに置いているとか、見て失う正気度はいくつだとかの噂があるとかないとかいう、アレである。
「…………はっ!!」
ペンタウアはものすごいゴリラフォースに中てられて、数秒気を失っていたようである。相棒イノシシの11UPに脚を小突かれてウェイクアップ。
「ボクには刺激的過ぎるから、適当に飲み食いしてさっさと退散しよう。そうしよう。うん。……ゴリラって生で見るとけっこう恐いしね」
大きくて黒いし、むきむきだし。
しかし、ペンタウアの行く先の屋台にもゴリラはいるのだった。
ゴリゴリな空気の中、ステージでは何かの催しの準備が進められていく……。
●ブティック&ヘアサロン
バランスをとるように動くふさふさ尻尾を揺らし、ちょろろ、という効果音がつきそうなちょこちょこ走り。
濃いフルーツの匂いにお顔をくしくし。
小動物のように愛くるしい仕草をしながらブティック方面を警備しているネモ。
大きなターバンでお顔が隠れているのが可愛い。
今日は愛雀のマテリアルはどこかに行ったらしく、イケゴリのムスクルスと一緒にいる。
「ペットちゃんにファーを着せて『何の動物!?』っていうのが流行ってるんですよ!」
ブティックの店員はなぜかムスクルスのほうにセールストークを飛ばしながらネモを飾り付けていた。
(何故……)
顔なのか、ただイケなのか、ゴリラでも。
店員は「ペットとお揃いでどうですかぁー」とムスクルスに眼鏡を試着させて黄色い声を上げている。
ネモは憮然としながらも、もふもふ度が上がるのは不愉快ではなかった。
「にーちゃんのアタマかっけーな!」
いかにもやんちゃそうなヒューマンの少年の声がして、ネモはひゅん! とムスクルスによじ登った。
ゴリラ連れの母親に「失礼でしょ!」とたしなめられている少年が見ている先には、ドーマ・アザーリの真っ赤なリーゼントがあった。
ペットに興味がないわけではない。それに『祭り』ってもんが大好きだ。ドーマはそんな動機で、髪型をバシッとキメて参加したのであった。
「それにーちゃんが自分でやったの?」
少年はきらきらしたお目目でドーマを見上げる。ドーマはしゃがんで少年の目線に合わせ、身だしなみのグラサンをちょいと下げた。
「おうよ。この頭は俺が仕上げたもんだ。『漢』を感じるだろ?」
「すっげー! 超強そう! ねー、うちのゴリ男もやって!」
少年は母親と一緒にいたゴリラの手を引いてドーマに指し示した。
ドーマは近くにいたスタイリストを呼び事情を説明。この依頼の中に『催し物への協力』が含まれていたことと、授恵者の中には一芸に秀でた者が少なくないということから、スタイリストは快く道具を貸し出した。
「見てろボウズ。ゴリラもパンチが効いたリーゼントをバシっと仕立てることで最強になるってもんよ……!」
ゴリラのお肌に優しい整髪料とエクステ糊、ウィッグを組み合わせ、ゴリ男の頭がみるみるうちにバシッとなっていく。
●ペットショップ
破壊的なマゼンタ色のホブゴブリン・マリリンが出店するペットショップ。
秋も深いというのにほんのり熱気を感じるこのブースの中で、ここだけ気温が低い気がする。
その理由は涼やかな美女・コルネリウス・アーラがいるからだ。
「こんにちは、イベント、盛り上がっていますね」
「ありがとう! おかげさまでね」
美女と野獣である。
「ちょっと相談がありまして……」
コルネリウスの相談とは、こうである。
彼女は花鳥園を経営しており、資金が溜まり次第何らかの動物を迎えたいと思っている。ゴリラもその候補のうちに入っているため、色々と教えてほしいというのだ。
「花鳥園? 素敵ね! 森の賢者と呼ばれるゴリラならきっと似合いそうね」
ゴリラの良さを分かってくれそうである。マリリンは満面の笑みを浮かべる。
「ビジネスのパートナーとしての良さはね、『番人に向いてる』ってことよ。狼ちゃんも優秀だけど、ゴリラは『遠目にはヒトに見える』の! 服を着ていたらもっと効果が高いけど、最低限帽子でも被っていたらまずわからないわ。見張りがいる所にわざわざ入ってくる泥棒は少ないものよ」
そう言ってマリリンはダーリンとお揃いの帽子を被ってピースして見せる。
そして黄色く熟したバナナを半分ほど切って器に盛ると、黒褐色の塊をナイフでパラパラと削ってバナナに振りかける。独特な香りのするそれは、職人通りでも見かけるあの高級菓子、チョコレートだ。
「試供品よッ! 貴女に素敵な出会いがあらんことを」
「ありがとうございます、とても参考になりました。ダーリンさんとこれからも幸せに過ごして下さい!」
●祭りの陰には……
(……正直、ここで騒ぎを起こそうってヤツの気が知れねェがな)
警備を担当しているアウル・アンサラーは、ちゃっかりと屋台で買い食いしながらそんなことを考えていた。
あっちにもゴリラ、こっちにもゴリラ。しかも主催はマゼンタ色のアレである。そんな度胸があるやつがそうそういるだろうか。
(ゴリラの何が良いのかわからねぇが、警備が必要なんだろう? 依頼ならやるさ。報酬さえ貰えりゃなァ)
心の中では不真面目なことを考えていても傭兵。人混みの中に探知用エーテルを放って不測の事態を警戒する。
「ひったくりだァ!」
しかしアウルの予想を超えて愚かな者はいたらしい。
体を丸めた薄汚い格好の男が、人の薄い所を探してジグザグに走っているのが見えた。
危険を察知することに長けた、盗みを生業とするその男。冷静であれば、その進路を採らなかったであろう。
前方にいるエルフのような顔立ちの男。ペットと屋台を物色しているその男の肉体が、こんな呑気な祭りに似つかわしくないほど、無駄なく絞り込まれていることに、普段なら気づいたはずだった。
不運なひったくりはその優男――ケン・Z・ブラッドリーがひょいと突き出した脚にひっかけられ転倒。首の横の突き固められた地面から、硬質な物が突き立てられるような嫌な音が立つ。
うつ伏せに倒れている男からは見えるはずもないが、見なくてもわかる。首の皮ギリギリのところにケンの武器がある。
「盗ったもの、置いていけ」
声をかけられたひったくりの男は、ヒュッと喉を鳴らし、荷物を放り出して一目散に逃げた。
しかしそのまま逃げだせるほど甘くはなく。
「テメェも馬鹿な奴だ。あの怪物の縄張りで暴れるとはなァ」
ことが起こる前から張っていたアウルの手によってあえなく御用となった。
その騒ぎを見ていたのはスリの女。
物陰に隠れながらばれないように盗みを働くのが得意な女だ。
こういった祭りは稼ぎ時なのだけど、なかなか警戒は厳しい様子。
もうそこそこ盗ったし、そろそろ切り上げようか……そう考えていた女の肩を叩く者が一人。
端正な、しかし陰のある金髪の美女、Alexandra・Hexe・Claudia。
彼女は、場には授恵者が多く、表立って悪さを働く者は締め落としも容易いはず。
実際この読みは正しく、アウルとケンによってひったくりが検挙されている。
それゆえ、自分は警備をより万全にするために、わざわざ隠れたり隠す形でしでかす者に気を配るべきと考えて、ペットの栗鼠とともに人混みの中の怪しい動きをしていたその女を見張っていたのだった。
(滅多なことは起きないで欲しいと思ったけれども)
アレクサンドラは隈のある金の双眸を曇らせる。
「おとなしくついてきて貰えますか? ……でないと、加減が効かないので」
ひったくりとスリの二人は冒険者たちの警戒によってしかるべき処置を受けたらしい。
(……楽しむ方針は考えつかなかったし、何より顔色の悪い顰めっ面が表で出歩くのは印象が悪い)
みすぼらしい容姿。体に走る幾何学模様。耳元を不自然に隠す布飾り。そしてそれらによってもなお隠せぬ地の美貌。
アレクサンドラの過去に『何か』がなければ、彼女もまたこの秋晴れの空の下、祭りに興じることもできたのかもしれない。
エレノア・D・グリフィスは数年来のパートナー・銀色の狼のフェルズと参加。
シャイなフェルズは芸には向かないのでステージは敬遠。すりすりしながら定点警備中だ。金髪碧眼の淑女は壁の華。
あからさまな見張りがいるところでは悪人もおとなしく、先ほどの騒ぎが話声に紛れて遠くに聞こえたような、という程度だった。
このやり方が犯罪を未然に防ぐにはシンプルにしてベストであった。
「それにしてもゴリラですか。一押しの様子ですがあまり可愛いとは……。いえ、そう決めつけるものではありませんわね」
フェルズをよしよし撫でながら話しかけるエレノア。
ゴリラには自分の知らない魅力があるのかもしれない。
エレノアの前を、お揃いのドレスを着たゴリラと飼い主が通り過ぎる。
「このお祭りを通じて、私もゴリラを好きになれないとも限りませんわね」
エレノアはぐっと握り拳を作ってフェルズに微笑む。
●幕間
ステージの設営が滞りなく進み、催しはもうすぐというころ。
ルーシカはマリリンの店で買ったペットフードを、相棒イノシシとともに試食していた。
ちなみに、足元でドングリクッキーを食べているイノシシは、ヘアサロンでさっぱり散髪したあとなのでスッキリしたシェイプである。ワンポイント毛染めも施されており、後頭部に白でハートマークが描かれている。
「動物に合わせて色々用意してあるんだ。どう違うの?」
食べ比べて違いを知るのも勉強になりそう。そんな意図でイノシシ用以外のフードも食べている。
おおむね動物用として限りなく味付けはなし、人間用にソースやタレが添付されている形だ。
「イノシシちゃんはねェ~、お芋やタケノコが好きなのよ! ドングリなんかもね。ちなみにゴリラちゃんはフルーツが好きなの! だけど、どの動物もだけど、愛玩用の場合はあんまり動かなくて太っちゃうこともあるから、好きなものばっかり食べさせちゃダメよ?」
なるほどマリリンの店の品物のラインナップは、少なくない割合で葉物のサラダがある。勤勉な料理人ルーシカはそれらを手に取って中身を検分する。飯屋を営む彼女の向上心は特筆すべきものだ。
そこに警備のシフトを終えたロサード・シュナイダーがやってくる。
「リスさんの餌、ある?」
「リスちゃんには何と言っても種と木の実よ。だけど野菜や果物、チーズやゆで卵も食べさせてあげてね」
マリリンは小箱をロサードに手渡す。箱には『愛情たっぷり リスちゃんのお弁当』と書かれたラベルが貼ってある。ちなみに、箱は全体的に赤く、白とピンクがアクセントになっていてとても乙女チックだ。中身はバラバラの大きさに仕切られていて、ナッツ類、果物・野菜、チーズが入っていて、それぞれを一日に七分の一の分量ずつ与えるとちょうどいい配分になるらしい。
「アナタたちのペット可愛いわねェ~、愛情たっぷりに育ってるわ。お名前なんていうの?」
「名前、これからつけるの」
ロサードが答える。餌を買って家に帰ったら、ピッタリの名前を付けて呼んであげるつもりだ。
「それじゃ、ステージ鑑賞行くから」
ばいばい、と手を振って、ロサードはその場を後にした。
シューターとして活動していくにあたって、どんな動物を相棒として迎えればいいか悩んでおり、その参考にしたい。
ロサードにはそんな思惑があり、これから会場を色々見て回りながら考えるようだ。
●スイーツ!
サウゼルの恵み、南国フルーツをふんだんに使ったスイーツ。
ゴリラはそのたくましい体躯とは裏腹に、草食よりの雑食性でとくにフルーツを好む。そんなゴリラが大好きなフルーツを紹介し、人間にも大好きになってほしいと、職人たちが腕を振るう。
広場から通りにかけて、さまざまな屋台が並ぶ。
その中にパヴェル・A・サムルガチェフのジューススタンドがあり、珍しいフルーツのそのままの味を楽しめるということでそれなりの売り上げがあった。
(好きな物を広めるために全力って素敵だわ……!)
ぽわぽわな羊のハーフビースト・アンネエルカの夢は、大好きなものがいっぱい詰まった宿屋を開くこと!
彼女の故郷の学術都市ヴェルクリエには個性豊かな工房やアトリエが立ち並んでいて、独特の景観を作っている。
職人や芸術家を魅了してやまないその街がアンネエルカは大好きだ。その大好きが綺羅星の如く瞬く街の中に、自分の大好きをきらめかせたい。
マリリンが大好きなゴリラを広めるために開催したこの祭りは、アンネエルカにとっても一つの目指すべき夢の形だ。悩みに悩んで選んだお気に入りの角飾りを付けて、お気に入りの手帳に気になることをメモしていく。
勉強させてもらうかわりにスイーツを買ってお祭りに貢献しようとするアンネエルカ。
バナナ、パイナップル、マンゴー、スイカにグァバ。彼女のお眼鏡にかなうスイーツはあるだろうか?
(なんか騒がしいところに来てみたら、お祭りみたいねー)
レシュノルティア・ピオジェレラはあちこちに飾られているゴリラのポップを見て、ゴリラって人気なの?と首をかしげる。
ゴールディ出身の彼女にとってはゴリラは珍しくもなんともない。
ブティックも別に興味ない。
消去法で、屋台を見て回ろうと決める。
「おいし……けど、冷やしが足りないわね」
フルーツは生温いよりキンキンに冷えている方が美味しい。フルーツにフリーズボルトをお見舞い! ……だが、エーテルによる奇跡は自然にある氷をもたらすものではない。残念なことに、フリーズボルトではフルーツを冷やすことはできなかった。
「ネェちゃん、だがそのアイデアはイケてるぜ」
むー、と眉を顰めるレシュノルティアに店主のおっちゃんが声をかけた。
店主はフルーツを冷やすために使っていた紋具の出力をあげてみる。
「ちょっと時間がかかりそうだな。ステージが終わるころぐらいにもう一回来てくれよ。ぜひとも試食してもらいてェからさ」
壺にいれて口を板で塞いだり、布で覆ってみたり。店主は冷気を逃がさないように試行錯誤を始めた。
サクラ係のマリイ・パルティスとギ・ガガの二人も屋台を回っては色々と買い食いしていた。
マリイのペットである白狼・コルデラも一緒だ。
「使われてる果物、初めて見たけど甘くて美味しいです。ゴリラさんって甘いものが好きなんですね。少し意外です」
マリイが食べているクレープの中身はジャックフルーツだ。
「ゴリラガアマイノスキナノハ、ハジメテキイタデゴザイマスネ……?」
口元にクリームをつけたままギが返事をする。その頬をマリイがハンカチでぬぐった。
二人は少しでも多くの種類のスイーツが食べられるようにシェアしている。
「このフルーツは甘くてとってもクリーミィですね」
マリイは周囲を意識しながら感想を述べる。アピールしながら制作者を応援する意図だ。
独特なゆめかわドレスを着た可愛い女性であるマリイ。そんな人混みの中でも目立つ彼女が商品を褒めると、独特なにおいがあって癖がきつそう……と敬遠されていたジャックフルーツを、話のネタに食べてみようかと考え方を変える人々が現れ始めた。
「あらあら、お嬢さんのおかげね。これ、お礼」
クレープ屋のオバちゃんもこれにはにっこり。上機嫌でマリイとギにゴリラクッキーをプレゼント。
「このクッキー可愛いですねぇ。食べるのちょっと勿体ないかも」
ディフォルメされたゴリラの形の型抜きクッキー、四枚入りだ。これもギと二人で二枚ずつにする。
マリイとギの二人はその後マリリンのペットショップへ。
お目当てはペットと一緒に食べられるフードだ。
狼向けのふわふわハンバーグを購入しみんなで分ける。
「美味しいねぇコルちゃん。同じもの食べられて嬉しいねぇ。……ギさんもどうですか? 悪くないですよ? ふふ」
ニコニコ顔のマリイに対し、ギは怪訝な様子。
「ホントウニ、オイシインデゴザイマス……?」
実際、ペットと同じものはちょっと……と考える客は多い。
そしてペットの方も、飼い主が食べるのを「え、それボクのやんね?」と言いたげな顔でドン引きするケースも少なくないのである。
「ハンバーグそのものは赤身のビヒモー肉よォ~。だけど坊ちゃんの予想通り味付けは人間にはちょっと物足りないの。だから別添えでソースをお渡ししてるのよ」
マリリンはそう言って二つの容器を掲げる。
「……で、『良いソース』と『悪いソース』どっちがいい?」
ちなみに、マリリンは食べる前にネタバラシするつもりはないが、良いソースは普通のデミグラスソース。悪いソースは激辛ソースである。
食べ物は美味しいほうがいいに決まっている。だけど怖いもの見たさというのも人の性。
ギがおそるおそる指さしたのは……?
秋空に錦なりける大猩々。
先ほど目にしたるのは、大熊……? いや、まさか。
(………むきむき。頼もしいです。ね、お前たち)
絲々・小夜は、傀儡と共に歩みける。
白々しき痩躯は硝子の如く、壊れぬことが不思議なほど。
頑強な猩々を見る瞳は儚く。
(シシは今日、食事をとっていません。そういえば)
ならば、屋台をめぐるのが道理。
腹持ちが良さそうなパンと、甘芭蕉を購入。
パンはもちもちの平焼きパンで、ゴールディ風に味付けされた肉野菜炒めが挟んである。
(ステージ見ながら、食事にしますね)
すでにステージはしつらえられ、催しの開催は三十分後であると、係の者がアナウンス。
絲々はステージ近くのベンチに座る。まだ人が集まり始めたばかりで、いいポジションが取れた。
パンくずが落ちないように、手巾を膝におく。
(いつもはパフォーマンスをする側ですが、見る側というのも……うん、楽しいように思えます)
絲々は大陸を旅する傀儡師である。
両手と鞄の傀儡たちはただの道具ではなく。
一体一体に名前を付けて大切に慈しんでいる。
食事をともにすることは出来ずとも、彼らを手折る者がいれば生涯かけても仇なすであろう。
上品にパンを食べ終え、甘芭蕉はおやつとして取っておく。
(ガタイの良さは利点ですね。ゴリラ………有りでしょうか)
絆を結ぶ相手は、自分が持たぬものを補ってくれるもの。そんな選択肢も良いように思われた。
ぬいぐるみ熊のようなオトコノコがとことこ。
可愛らしい熊のハーフビースト・アルテ・ルナフィニスだ。
(ゴリラはでっかいから怖いんだよー……)
故郷であるゴールディの貧民街では、いっぱいいたゴリラにぐりぐりされていたのだ。
ぐりぐりの感触を思い出して、ぶるる、と身震いする。
今日の予定は、ぷらぷらと警護しながら甘いフルーツやお菓子を堪能すること。
甘いお菓子は食べすぎると太るけれど、フルーツはヘルシーだから、一緒に食べれば相殺!
それは天才的かつ悪魔的な理論であった。恐ろしい子!
コンポートは過熱してあって量を食べやすい。
ドライフルーツは美味しさが圧縮されている。
クッキーやケーキを食べると口の中が乾くから、それをジュースで補う。
ジュースで口の中がさっぱりしたら、こってりしたクリームが食べられる。
いくらでも入る!
そして忘れてはならないのが、お土産用のお菓子。
アルテの生きがいと言うべき存在。
「ふふふ、あの子に逢えたらあげよーっ」
今ははぐれてしまっているけど絶対に見つけ出す。
そのときまで保つようにと、長持ちするものを見繕う。
こちらはレイナ・ハーヴェル。
また熊のハーフビーストだが、愛くるしい感じのアルテとはうってかわって、ぼんきゅっぼーんなお姉さんである。
いっぱい遊んでいっぱい食べるのが目標。出ている屋台を全部巡るつもりだ!
「かぁ――……あたい、こんないっぱい食っちまったら夜食を食えなくなっちまうな」
サウゼル産の魔獣肉の串焼きを両手に持ってご満悦。
しかしその串焼きは、レイナのスタイルの良さを気にかけない気風の良さを気に入った店主が、高価で希少だから多いと嬉しいと思って、スパイスをサービスしてくれていたのだった。
「か……辛ぇええ!!」
水! 水! と叫んでも、両手がふさがっていてどうしようもない!
「ネェちゃん! こっち向いて口開けて!」
お隣のフルーツ屋のおっちゃんが、レイナのお口に剥いたバナナ(まるごと)をむぎゅっ。
「ふがふが!(ありがとうおじさん)」
バナナの滋味で辛さは中和された。が、両手とお口がふさがってこのあとどうすればいいのか。それは誰にもわからない。
●もうすぐ開催! 障害物競走
「さあロベリア氏! 共にこの祭典を楽しもうではないか!」
芝居がかった仕草で大仰にのたまうのはアルフレッド・ラ・ギ。
自分大好きおしゃべり大好きな魔法使いだ。
飲み友であり、対等にからかい合う関係の友人であるロベリアと、警備にかこつけて一緒に出店を見て回ろうという魂胆。
「お祭りだ! 遊ぶぞ~! …………警備するぞ~!」
ロベリアのほうも遊ぶ気満々のようである。ゆるんだ口元からギザっ歯が覗く。
「ロベリアさん、アルフレッドさん! お祭り大盛況だねー!」
そこにスフィカが合流。
「おお、スフィカ氏。今日はゴリラの祭典だそうだよ」
「へぇ~ゴリラ。……ってそんなにゴリラ人気なの!?」
びっくりするスフィカ。
「ふ~ん……。でもうちのみっちゃんだってかわいいし?」
お祭りになるほどのゴリラの人気に対抗心を燃やすスフィカ。みっちゃんとはスフィカのペットの大鼬である。
何はともあれ、三人はまずは屋台を見て回ることに。
スフィカのアイデアで食べ歩きしやすいものをチョイス。ねらい目はフルーツサンド、一口大に切ったフルーツの盛り合わせ、ドライフルーツが練り込まれたクッキーなど。食べながら警備の仕事もできるという目論見。
「南国フルーツのスイーツ……とっても甘くておいしいな」
甘いお菓子は庶民が日常的に食べられるものではない。が、今日はハレの日。非日常である。
「はい、スフィカ君あーん」
「あーん」
ロベリアが差し出したお菓子をスフィカは遠慮なくパクン! 自分の懐を痛めずお腹いっぱいになるのは大歓迎だったのだ。
「……そして、アルフレッド君もあ~ん」
こちらにはからかうようにくすくす笑いながら差し出すロベリア。
その時、ステージの催し物があと十五分で始まるというアナウンスが聞こえる。
ステージ横の控室に、彼らの友人であるアンジェリッタ クラリンドが入っていくのが見えた。
「アンジェリッタ君がステージに出るみたい」
「おお! ならば駆けつけなければならないね」
アルフレッドにとってアンジェリッタは娘や孫のような親しみをもつ友人。見逃すわけにはいかない。
●激闘! 障害物競走
ステージ前は大にぎわい。アステルをはじめ、警備にあたっていた冒険者たちの姿もちらほら。
ステージにはレーンが敷かれ、コース上には様々な仕掛けが。ゴリラの知性と身体能力が存分に発揮される種目・障害物競走だ!
「赤レーン! アンジェリッタ&サスケェェエエエ!」
マリリンのコールで美人系美少女・アンジェリッタと、そのパートナーの優しきサスケが位置につく。観客の割れんばかりの拍手と歓声!
「サスケ君~ボクの(?)アンジェリッタ君を頼むぞ~!」
ロベリアがのびやかに。
「頑張れサスケー!」
スフィカがすこやかに、それぞれ声をあげていく。
アンジェリッタにゴリラを薦めたのは彼ららしい。
「青レーン! ナハシュ&ジョン・ベアーッッ!」
観客たちは今度は歓声ではなく戸惑いのざわめきをあげる。
それもそのはず。飼い主(?)・ナハシュに連れられているのはどう見ても熊。いや、人間? ハーネスをつけたむきむきでかでかなハーフビーストだったのだから。
ちなみにハーネスは親切な子が貸してくれたらしい。
「よろしくなジョン! ああいや今日はくま太郎の方が良いのか? ペットだもんな」
どうやらジョンはペットらしい。人権が気にかかるところだが、そのほうが楽しいからいいのだそうだ。
先ほど見たのはあれかと、一息漏らす絲々。
「レディ……ゴーッ!」
ダーリンのドラミングが響く。開幕のゴングならぬコングである!
広大な屋外ステージ。最初の障害は桁に組まれた材木。シャルガネの鳥居に似たトンネル状のその構造の内側には、ロープで様々な高さに大小の板がつるされている。
サスケに身振り手振りで攻略法を教えるアンジェリッタ。その表情は仏頂面。
指示を理解したサスケはアンジェリッタをおんぶして板にタックル!
板からのダメージはすべてサスケが受け持ち、アンジェリッタは無傷でゴール。サスケの優しさにキュンとなる観客たち。
「出遅れたか。俺たちも行くぞ、くま太郎!」
「成程、熊がゴリラに負けてばかりではいられんけぇな! 気合いを入れるぞナハシュ!」
この障害は板が揺れているとダメージが増える。圧倒的に先発が有利なのだ。
しかしパワーはゴリラに負けぬくま太郎。少々の痛みなど物ともせず進んでいく。
「よーしよし良い調子じゃねえか。流石ゴリラに敗けねえ筋肉してらぁ!」
お次はターザンロープ。
垂らされたロープの下には水が張られたいくつかの大盥。ロープから落ちたらドボンという仕掛けである。
「がんばれ~。アッ、でもずぶ濡れ姿も見たいな!」
うっかり口に出してしまうロベリア。
先導してお手本を見せるアンジェリッタの後ろからついていくサスケ。
そこにナハシュ&ジョンのペアが追い付く!
細身ながらも締まった肉体のナハシュ。こういったものは得意なのか、先刻つけられた差がみるみる縮まっていく。
(なかなかやるでございますね)
アンジェリッタに焦りが走る。
しかしその後方で、どぼーん! という水音!
憐れ水に落ちたジョン! 服が濡れ透けへばりついて、あられもない体の線があらわに……!
と、思いきや、ジョンは最初からほぼ裸だったので大丈夫だった。
そんなサービスシーンもはさみつつ、いよいよ最後の関門。
ボルダリング――最低限の装備で絶壁を上る競技である!
しかしこれはただ登攀能力を競うだけの仕掛けではなく、頂上にロープがあり、ペットを先行させて下ろさせることで飼い主の難易度が格段に下がる。ペットの知性も試されるのだ。
その趣旨を理解しているアンジェリッタはサスケを先行させ、崖下から指示。サスケは、意味が解らなくて唇を裏返す、アンジェリッタと同じジェスチャーを繰り返すなどのエラーも見られたが、なんとかロープを下ろすことに成功!
その横でナハシュとジョンは正攻法で登る!
この時点で両チームはほぼ互角。
ゴールゲート前の最後の直線を駆け抜けるアンジェリッタとサスケ!
その後方、一時のリードを許してでも選んだナハシュ&ジョンの作戦――ヒトが他の動物より抜きんでて優れており、生態系の頂点に上り詰める一因となったとも言われる能力――投擲!
鬼神が宿ったかのように鍛え上げられたジョンの背がしなり、強靭な脚からがっしりした腰を経由して捻りの力が伝導。太い腕が肩に乗せられたナハシュを押し出す……!
「頑張れサスケー! アンジェリッタさんをゴールに投げちゃえー!」
時を同じくして観客席からスフィカの声。それを機にアンジェリッタ組も投擲作戦に移行!
両チームの飼い主が、ゴールゲートに顔面から突っ込んでいく!
●祭りの後
「世のペットはこがいな美味い物を食いよるのか……ペット生も悪うないかもしれんな」
マリリンお手製のケーキ(っぽい外見だが、実は魚のすり身で作られたテリーヌ)をむしゃむしゃするジョン。優勝賞品であるお食事フリーパス券で屋台のお菓子やペットフードを好きなだけ堪能していた。
「サウゼル産魔獣肉?! あの煮込み美味そうじゃねえかっ! 行くぞくま太郎!!」
トロトロの煮込みの屋台に突撃するナハシュ。
日は傾いてそろそろ夕方に近づくころ。スイーツよりもおかずが恋しくなる時間。
「惜しかったでございます。が、怖い障害もサスケとなら乗り越えられたのでございます」
こちらはアンジェリッタ。賞品のゴリラちゃんのごはん&飼育グッズの袋を下げている。量が多いので友人たちも手伝っている。
ステージを見て感動した出店者たちもスイーツの差し入れを持ってきている。
レースが終わったステージではマリリンが締めのスピーチをしていた。
曰く、ゴリラがいかに賢く愛らしいか。強く美しいか。優しく繊細か。そして、パートナーとしてどれだけ役に立ってくれるか。
「……長ァいお話しはこれくらいにしてェ~。皆さま楽しんでくれたかしら? アタシはまたこの街にやってくる!! そのときは、今日と変わらない、いいえ、今日以上の! ペットたちとの絆を見せてくれると嬉しいわッ!」
茜さす空、日は森へと沈んで。
おかしな祭りはここに幕を閉じたのだった。
マスターコメント
イベントシナリオ易しい 報酬:標準24 / 4〜25人
2020年10月16日 15時32分36秒 公開
参加者
相談掲示板
成程、こりゃペットの祭じゃったか! いや、美味そうな匂いがするもんで来てしもうたがわしゃ連れとらんしな……。 誰かゴリラの代わりにクマをペットにせんか? (自分を指さしつつ) むきむき度なら負けんぞ。多分!
No.2
ム…雀の相棒がどこかへ行ってしまったからな……誰を自慢す……………(自分をペットにしないかと言っているヒトを見てなんとも言えない眼差しで見ている) (そしてジョン・ベアーにぴょこぴょこ近付き) ……そこの御仁、ゴリラ用のハーネスの余りなら持っている。貸してやろう。
あー。あ?(ペットフェススタッフ募集という張り紙を見たのだが) (ジョンとネモのやり取りに首を傾げてみやりながら、廻りの参加者に挨拶しておこう あんたぐれぇ立派な体格ならペットと勝負……いやふれあいってのもあり、かもな。 (お前はどうだと振られたら首を振って、苦笑いを交わすだろう) ああ、こっちは仮面でもかぶってフルーツジュースの売り歩きでもしようかね……。 独創的な案が思いつかねぇから、なんかあったら声掛けてくれ。
(んー?とやり取りを見守っている) なるほど自分がペットになる発想…。思い切ってゴリラさんと触れ合えそうです。 一先ず、よろしくおねがいします。 私もペット、まだ居ないのですが… フェス全体を見て回ったりマリリンさとお話してみようかな思っています。
ええと…はい、よろしく おねがいします…?? (疑問符だらけである。入るなり『冒険者がペット』などという情報が飛び込んだものだから…) ―とりあえず、私は警備に回ろうかと。 体質的に、あまり表舞台で出歩くのに向きではないので…。
……ゴリラでもクマでも何でも良いがよォ。 警備の仕事をやりゃいいんだろ? やるさ。報酬が貰えるんならなァ。
イキのいいゴリラ見れると聞いて………んん?? (一連のペットの流れとジョンベアーさんを見て、思わず膝を叩いて爆笑し) だっはっはっは!!!テメエがペットになるってぇ!?なんだなんだ頭いかれてんのか!? でも面白いな。面白いのは好きだぜ、だれも貰ってくれねえなら俺がお前の飼い主になってもいい。ゴリラに負けなそうなのは確かだからよお!
むむぅ! 生ムギ、生ゴメ、生ゴリラ! ここはペットフェスと言うより ゴリラ品評会会場的な……。 ペットリラは野生ゴリラよりも お利口さんなんだね。 (お菓子を食べるブタをp連れた少年)
(近づいてきたネモに気付きしゃがみこんで) おっなんじゃ、何かつけた方がええのか?こうか? (多少絡まりつつも着用して) がはは、いつもより厚着になったな!感謝するぞ、えー……ちみっこいの! (笑い転げるナハシュに頭をぼりぼりと掻いて) おお、シチューの美味い店に居った者じゃな! 中々厳しい物言いじゃのぉ。何、世の中にゃあ需要と供給というものがあるのじゃろう?現にほれ、物を貸してくれる飼い主(?)と遊んでくれる飼い主が現れたでぇ!(ほれ、とハーネスの持ち手を渡し)
No.10
(ちみっこいの、と言われるも表情を変えず頷いて) ペットという枠になりたいのであれば、そういうものが多少あった方がそれらしく見えるだろう。 (そして立候補したナハシュの方を向いてはジョン・ベアーを見上げ) なに、此方には顔見知りのカイヌシ(?)がいるようだし、余輩が名乗る必要も特にない。 ではまたな。(手を振りぴょっこぴょっこと離れ) (依頼内容を改めて確認し、誰を連れていくかで振り出しに戻る) 警備は勿論するが…ふむ… 「ぶてぃっく&へあさろん」、あとはそれ以外のところを見ていくか…
ふむ…ゴリラとお祭りでございますか。 冒険者の間で人気とは聞いておりましたが、本当にたくさん居られるんですね。 あ、私はアンジェリッタ・クラリンドでございます。 此度の警備という名のお祭りではよろしくお願い致します。 ゴリラの賢さと力強さをアピールするための障害物レースとかやるのも面白そうでございますよね。
No.12
ロサード・シュナイダー。 よろしく。 ゴリラ…何がマリリンをそんなにゴリラに駆り立てるのか。 まぁいい。警備を適当に。 後は自由に見て回ると思う。 …大きなペット、いいな。
アンジェリッタ君…キミの隣に立つ逞しい彼は… キミの名は…?(何かゴリラに話しかけている あ、ボクはエルフのロベリアだ、見ての通り悪い魔女だよ!よろしく頼むね。(こっちはゴリラに言っている訳ではない) とうとう友人のアンジェリッタ君が流行に乗ってマッスルで真っ黒(韻を踏むように)な彼を迎えたようなので、ボクはアンジェリッタ君とスフィカ君と一緒に屋台を回った後…アンジェリッタ君と彼がステージに出るみたいなので、それを応援しようと思っているよ。 にしても、壮観だな~…(ゴリラの数や人々を見ながら) (ハーネスを付けるジョン君と一連の会話を聞いて笑いを堪えながら) いや、ワイルドすぎるだろキミ!クレイジーでマジヤバいな! ステージに出るなら応援してるよ!
アルテだ…よ… なんだーこれはーっ ゴリラ……ゴリラの依頼じゃない…?熊、熊の依頼だったの……?? 熊の依頼だったら、ボクも出ないといけない…?けど周りはごりら(おめめぐるぐる
ゴリラ語、履修しておくべきだったかな……
挨拶が遅れたが、ルーシカだ。 宜しく頼むよ。 ボクは屋台を出すか、ブティックへ行こうかと考えてるよ。 ペットをテーマということだから、どんな料理を出すかが中々悩ましいところだね。 ゴリラか……パワーが沸くような食材を集めて作るべきか……
>アルフレッド君 やぁ、アルフレッド君も参加するのか! 予定がまだ決まってないなら、一緒にあそび…こほん。 警備がてらお祭りを回ろうじゃないか~(警備という名目で出店回って、アンジェリッタ君のステージになったら応援する予定だよ)
先の発言の通り、ゴリラと障害物走(吊り板を持ち上げたり、段差を登ったり)をしようと思っております。 一緒に参加してお相手してくださる方がございましたらよければ。 タグは【障害物走】としようかと、選択肢は「他」といった感じになるでございましょうか。 競技の詳細内容は文字数を見つつ本日中に発言させていただく所存でございます。 …?ゴリラの名前でございますか? サスケ(SASUKE)でござます。
いやーふつういないぜ!自分をペットにする奴ぁ!!って、シチューの店? あーーー!いたな!!そういやそろそろ次の美味いもんが入る頃か。また今度―――ん? (頭蓋骨の彼とジョンベアーの会話を聴いて暫し首を傾げ)………飼い主いたじゃねえか!!! いっそ三人でもいいんじゃねえかと思うが、そうか、二人・・じゃねえや一人と一匹か。 遊ぶなら好きなのに合わせるぜ。アンジェリッタの【障害物競走】も普通に楽しそうだと思うんだが。
◆コース(追加等お任せします) ・ロープで吊ってある複数の板を持ち上げたり体当たりで進む ・落ちたら水へドボン!のターザンロープ ・急勾配な壁or坂(上にロープがあり、ペットに落としてもらうと楽) 等々 -------- こんな感じでプレイングに記載したいと思っております。 よければ絆を深めるつもりでご参加していただけると嬉しいです。 私もサスケは飼い始めたばかりでございますので。 あ、タグに関してですが短めにするために【障害物】に変えさせていただきますね。 (競走で変換すると競争とかも出てきてアレなのもありますし)
>ロベリア氏 なるほど、であれば私はそれに追随してみようかな
おお?そうか? うむ、ではまた会えたら改めてその時名を聞かせてもらうかな! (んむ!と頷いて) クレイジー……ようわからんが褒められとるのぉ! ステージなぁ、立候補しといて何だかわしゃ無芸じゃのぉ。こりゃゴリラに負けるのも詮無いことか。 (むむ、と呻り) (ぐるぐるしとるアルテを見て) おうおう、同じのに会うたぁ珍しい。そうさ、熊とゴリラの仁義のう争いだ。あいつらは強い、われも負けんように胸はっていけ!(がはは、と笑うて) 障害物競走!面白そうじゃ、参加してみるか!身軽たぁ言いづらいけぇどこまで行けるかはわからんが、いざとなればわれを投げ飛ばしてでもゴールさせちゃろう。絆と筋力で勝負じゃ!(? 後は屋台の方で飯が食えりゃあわしゃ満足よ、よろしゅう頼む!
(コース内容に頷き)ゴリラ大活躍なコースばっかだな!楽しそうだ。 【障害物】だな、みじけえのは助かる。ありがとよ!! じゃー障害物競走からのメシ屋で!!既存以外も店が出るなら積極的に食いに行きてえな。 さいわいこちとら身軽なのがウリだ。ぶん投げるでも何でもかかって来いよ(げらげらと笑いながらジョンさんの背を叩き) あーーーとなんだ、フレンドありがとな。そんでナハシュだ。よろしく頼むぜ。
まさかの人間大砲ならぬ、ゴブリン大砲を見る日が…(わくわく) ナハシュ様、ジョン様、ご参加ありがとうございます、よろしくお願い致しますね。