谷底の、メタリックなアイツを討て!
菊華 伴
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シナリオID:3421
オープニング
――王国辺境・大谷の底。
ガザガザ、ガザガザ……。そんな音がうす暗い中聞こえる。僅かに差し込んだ陽の光を浴びたそれは鈍い光沢を見せ、鋭い鉤爪の付いた尾を立てる。
乾いた音を立てて砂が落ち、続いて小さめの岩が転がる。その影はひたすらその壁面を登ろうとしているが、ズレ落ちてしまう。
だが、それが向かっているのは、大谷の上にある街道だった。
「なんだあれ……」
街道からそれを見た商人はずりずりと登ってくる姿と、その大きさに目を見開き慌てて馬車へ戻り走らせるのだった。
それが商人の声を聴いたかはわからない。しかし、何を思ったのか暫く谷の底で身をもぞもぞさせると……僅かに光り、音もなく(本体に比べれば小さな)1mほどのサソリが5匹姿を現した。
それらは尾を上げ、鋏を大サソリに向けるのだった。
「……という訳で皆様に倒していただきたいのです」
某日、とある冒険者ギルドにて依頼人であるイーラ=ヘイレルは王国辺境にある大谷にて発見された大きなサソリ(のようなクリーパー)の討伐を頼んだ。
先遣隊として向かった冒険者達の話によると、その大サソリはメタリックな光沢を放つボディーをしており、鋭い鉤爪の付いた尾から光線を放つのだそうな。その他、切れ味のよさそうな鋏も持っているらしい。
「それだけではありません。どうやら彼らの話によりますと小さな分身体を複数生み出し、周囲のエーテルを集めているようです」
分身体は全部で5体。大サソリが全長5mぐらいとして分身体のサソリは1mほど。しかしとても素早いとの事。
幸いに、その大サソリはエーテルが枯渇している状態なのか、まだ完全体ではないらしい。動きが遅い上、一度光線を放つと少しの間は動けない他、幾分か体力を減らしてしまうようだ。
だからといって油断はできない。より多くのエーテルを求めてなのか、分身体共々街道を目指し斜面を登っているという。それに、十分なエーテルを得られれば本来の能力を取り戻すと推測されている。弱っているうちに討伐しておくべきだろう。
「その街道を利用する商人もそこそこいますので、早めの討伐をお願いします」
イーラは静かに頭を下げ、冒険者達に協力を仰いだ。
●谷底のメタリックな大サソリ
冒険者達が現場に向かえば、メタリックボディーを輝かせ、大きなサソリが斜面を登ろうとしている。それを先導しようするのは、1mほどのサソリ5匹。これらが、今回の敵である。
まだエーテルが枯渇している為、そこまで強くない可能性が高い。だが、今放置して置いたら分身体を利用しエーテルを補給してしまう。つまりは、今、ここで討っておかなければいけないという事であり、討伐のチャンスでもある。
そして冒険者達は……。
解説
マスターより
リプレイ
馬車に揺られてやってきたのは、王国の辺境、大谷の底。そこに、メタリックなボディーをした大きなサソリ(型クリーパー)がいて、分身体と共に街道を目指していた。
討伐依頼を受けた冒険者達は、斜面を登ろうとするクリーパーを早速発見する。
「いますね」
「あぁ、いやがるな」
「迂回している個体もいるかもしれませんね……」
サソリを見つけたトーラ、ハヤト=ガラン=ヴォルファング、バル・ヌール・スケアクロウは他に分身体が居ないか確認。あたりを見渡した限り分身体は他にいないようだ。
少し後ろにいたディレイン・オールドケイジは、やれやれといった様子で肩を竦める。
「商人も使う街道にクリーパーが出たんじゃ困っちゃうよねえ……」
彼としては、せっかく復興やお祭りで明るくなってきた故に、影が差さないようにしたいと考えている。
冒険者達が見つめる中、大きなサソリが何かに気付き登ることをやめる。音を立てて滑り降りてくるサソリに、一同は慌てて下がった。
メタリックなボディーが冷ややかな光沢を見せる。大きな体に、長いしっぽ。その先端には鋭い針がある。情報ではそこからビームが出るというのだから恐ろしい。だが、甘く見ないで欲しい。人数は少なくとも腕利きの冒険者達がそろっているのだから。そんな気持ちで冒険者達は対峙する。
「どうやら、向こうさんはやる気みたいだぜ?」
ハヤトが身構えれば、トーラとバルもまた得物を手にする。ディレインも神材の祭刀を手に呼吸を整えた。
「さて、おじさんもちょっとはがんばらなきゃいけないかな……」
ため息を吐いた瞬間、トーラ達の全身から、黄金色のオーラが立ち上った。
さぁ、準備は整った。戦闘開始だ。
●大サソリ(型クリーパー)を倒せ
(こいつの装甲が気になるな)
そう思いながらもハヤトは自慢の素早さをもって攻撃を繰り出す。狙うは……関節!
「んじゃまぁ、……いっちょ暴れ回るとすんぜ!」
双刀と強力な蹴りによる四連撃が小切れ良い音と共に刻まれる。はっきりと感じた手ごたえに、ハヤトの口元が僅かにニヤリ。
一方、トーラは本体ではなく分身体へと攻撃を開始。逃げられぬように斜面を疾風の如き勢いで走る。一番近い所にいた分身体がトーラへと威嚇するが、彼女は恐れない。
「逃がしたら成長して後で中型まで成長するかもしれません。ここで確実に仕止めますよ!」
そう言いながらまるで流れる水の如く鮮やかな連撃を見舞う。分身体は避けることが出来ず砂をかくだけだ。
バルは斜面を再び登ろうとする分身体と戦闘モードとなった本体を巻き込むように薙ぎ払う。分身体のうち1体は巧みに回避したが、もう2体と鈍重な本体には命中。嫌な音を立てた。
それに怒ったのだろうか? それとも偶然か。分身体のうち2体がバルへと襲い掛かる。尾を振り上げ針で刺そうとする。
「そんな攻撃で通用するとでも思っているのですか?」
バルは巧みに回避し、跳ねのける。一方、トーラが攻撃した分身体は、やはり彼女へと挟み攻撃。しかしトーラは身軽に避けてしまった。
のこりの2体は冒険者に目もくれず斜面を登ろうとする。だが、うまく登れず滑り落ちていた。
(街道に出られては困ります!)
トーラとバルは分身体を早めに討った方がよさそうだ、と考えた。
「近距離での対応は他のみんなにお願いしたい……んだけど、そうも言ってられないよね」
ディレインはバルを襲った分身体のうち1体に向かって不可視の衝撃を放つ。今の所怪我人はおらず、敵は6体に対しこちらは4人しかいない。となれば応戦がいいだろう。
その時だ。本体の尾がぐぐっ、と上がる。
「! 散れ!!」
天賦の才か、はたまた直観か。ハヤトが叫び全員が応じる。次の瞬間、サソリの尾からビームが放たれた。その射線上にいたのはバルとディレインだ。二人はハヤトの声にすぐ反応できたため直撃は免れたが、バルの髪が僅かに掠めた。少し焦げた匂いがし、バルは戦慄する。
(反応が遅れていたら……)
ダメージはないが、威力を思い知るには十分な一撃。冒険者達は息をのんだ。しかし立ち止まってもいられない。
ハヤトは引き続き関節狙いで攻撃する。ビームを放った後はすぐに動けないと聞いていた為、強気の攻撃に出る。再びの四連撃が関節を砕かんと素早く刻まれる。
(俺以外に分身体を相手にする奴がいないなら、今は俺に引き付けて時間を稼ぐ方がいいだろう)
変則的な攻撃パターンで本体に動きを読ませぬよう心掛けながら、ハヤトはまた本体の射程外へと下がった。
トーラは目の前にいる分身体に再び連続攻撃。その流麗な動きを避けることが出来ず、分身体は更に傷を負う。
(このまま退治できれば一番いいですが……)
バルもまた複数巻き込めるようにと光を纏った剣を振るい、分身体2体と本体を薙ぎ払う。だが、視線は戦闘に目もくれず街道を目指しては滑り落ちる分身体へ向かっていた。
『最悪の状況』は本体が街道へ到達する事である。だが、分身体が街道にでてもエーテルを本体に送れる為脅威になるのは分かっている。だからここで全て討たければならない。
襲い掛かってきた分身体の鋏攻撃をバルは巧みに回避し、次の攻撃に備える。トーラもまた針攻撃を軽く回避し、他の分身体の様子を伺う。
流石に本体が攻撃されているのを放っておけなかったのか、斜面を登っていた残り2体もハヤトへと攻撃を仕掛ける。だが、ハヤトは神がかった動きで回避。今の所、誰も怪我を負っていない事に対し運がいいな、と思いながらディレインはもう一度不可視の衝撃を放ち、分身体のうちハヤトに向かった個体の1体が怯んだ。
本体は動かない。偵察からの情報通り、ビームを放った直後は動けないらしい。
冒険者達は視線だけを合わせると、攻撃を再開した。
●
結論から言うと、このクリーパーはし中々手ごわかった。
本体は関節を狙わなければダメージがあまり入らず、その辺りはハヤトの目の付け所がよかったと言える。また、分身体は本体より丈夫ではないものの素早く、トーラとバルの攻撃が回避されることもあった。
「斜面登りに労力を振っている今がある意味狙い目だと思っていましたが……」
バルが思わず呟く。トーラは何度も水の流れを思わせる動きで相手取り、早い段階で1体を倒していた。
分身体が倒された時、僅かに本体が反応した。もしかしたらダメージが入ったのかもしれない、と冒険者達は予測した。
「ハヤトさんが大けがを負う前に倒し切りますよ!」
トーラが素早い動きで分身体を相手取り、直接攻撃では届かない位置にいる場合は〈魔矢〉で狙い撃ち。魔法は効果があるのか、分身体はバランスを崩し斜面を滑る。
(なるほど、魔法の攻撃は通りそうだね)
傷を負っていたトーラを〈サイドヒール〉で癒し、不可視の衝撃を放つことでディレインも援護する。本人は分身体が自分の傍に来ないことを祈りながらも状況を把握しようと辺りを見渡す。現状、分身体の行動を見る限りある程度ダメージを与えたら斜面を登ろうとしているように思えた。
分身体をトーラとバルが担当している頃、ハヤトは一人本体を相手にしていた。自分以外に本体を相手する人がいれば分身体から狩るつもりであったようだが、実際戦ってみると彼が引きつけておく事が最適解のように思えた。身軽な動きと視覚外からの攻撃。そして、経験と〈軍神の祝福〉がかみ合った結果なのかもしれない。
彼は本体の鋏攻撃を寸でのところで回避したり、振り回された尻尾を華麗によけたりと大活躍している。
本体の鋏攻撃は強力で、バルが挟まれた時はディレインが大急ぎで治癒のエーテルを放つ程だ。幸いにもそれ以外の攻撃は全員が幸運にも回避するか、掠めてほんの少しのダメージを喰らう程度で終わっていた。
(結構、しぶとかったな)
太陽のような光のオーラが4人の身体から消えた頃、ようやく分身体を全部討ち取ることが出来た。ハヤトは神がかった回避のお陰か幸いにも損傷が軽微である。
「気を付けてください。本体の鋏はとても強力です」
一度回避できず挟まれたバルが注意する。それにハヤトがこくりと頷き、トーラと共に本体の元へと駆け出した。
「そろそろ決着つけようぜ!」
「金属の様な外見で防御は高そうですが、魔法攻撃に対してはどうでしょうか?」
ハヤトの素早い四連撃は、鋏の付け根に。反対側の付け根をトーラが狙い、逆巻く波濤を思わせる攻撃を見せる。分身体をすべて倒されダメージが来ているのだろう、本体もいささか弱ったような印象を受ける。
ふわりと舞う羽根のような軽やかさで下がるトーラは、蠱惑的な笑みにも、獲物を前にした狩人の目にも見える眼差しを本体に向ける。本体は、それに圧倒されたのだろうか? トーラから目が離せないように思えた。
(いやぁ、油断できないね。あの尻尾からのビームに当たったり、鋏で挟まれたらたまったもんじゃないからね)
ディレインは自分があと何度〈ヒール4〉や〈サイドヒール〉が使えるか考えながら、注意深く戦闘状況を見張る。そうしている間に、バルが愛用の剣を握り締め本体に向かっていった。
「無理や無茶をしてでもこの場で倒しますよ」
ここで逃したら再び分身体を生み出しエーテルを補給してしまう。そして街道に出てしまえば甚大な被害がでることは容易に想像できる。
(しかし、これでまだ枯渇状態なんですよね……)
バルは事前情報を思い出しながらも威力重視のとても鋭い一撃を放つ。それが的確にトーラのつけた傷にヒットし、ついには鋏が音を立てて落ちた。
(ここは攻めの一手、かなぁ)
ディレインは祭刀を突き出し、不可視の衝撃を放つ。今度はハヤトが傷つけた場所に辺り、もう一つの鋏も失った。だが、衝撃をもう放てないな、とディレインの目が僅かに厳しくなる。
「これで、鋏での攻撃は失ったわけだ!」
ハヤトが引きつけている間に放たれた続けた武器と蹴りの攻撃が、確実に本体を追い詰めている。それを実感する一同だったが、本体は尾を振り上げ、威嚇する。
「くるぞ!」
「散開しましょう!!」
ハヤトとバルの声が響いたかと思えば、放たれる光線。これさえ回避すれば数秒間は動けない。4人は必死に回避した……つもりだった。
「あぁっ!」
避けた筈のトーラが、悲鳴を上げる。光線が小さい体を掠め、装備から煙が上がる。クリーパーは、何度も攻撃していたハヤトではなく、人類離れした威圧を放った彼女を『一番厄介な敵』とみなしたのだろうか? それとも……?
激しい痛みにトーラは歯を食いしばる。幸いにも掠めただけであり、受けたダメージはそこまで深刻ではない。
「まだ体力があるとでもいうのでしょうか?」
バルが険しい表情で剣を構えるが、ハヤトはそう見えなかった。
(落ちるな)
それは直感だった。分身体が倒される度に、本体にダメージが入る。5体の分身体が倒された時点で、本体にはかなりのダメージが入っていた。その上、尾以外の攻撃手段を失っている。
ハヤトとバルは頷き合い、攻撃にうつる。
研ぎ澄まされた暗殺術が放たれたかと思うと、合わせるように鋭い一撃が反対側から放たれる。本体は尾を振り上げるも体の自由が利かず、なすがままだ。それを、トーラが追いかける。
「油断しましたね……」
トーラは恥ずかしそうにそう言ったが、次の瞬間には表情を引き締めていた。動けない今こそが好機。赤い髪を風に揺らし攻撃を仕掛ける。全力で放った攻撃は、尾の先端を斬り飛ばす。
ディレインはそんなトーラの傷へと治癒のエーテルを施す。痛みが僅かに弾いたような気がして、トーラの顔色が少し良くなった。
「尾の先と鋏が無くなったようだね」
ディレインが言う通り、サソリにはもう攻撃手段が尾を振り回す他なくなっていた。こうなれば、後は素早く調理するだけである。
「覚悟はできてますか?」
バルの言葉に、本体はただ身構えるだけだった。
大きなサソリのようなクリーパーは、その直後冒険者達によって討伐された。
「他に似た個体はいないようですね」
バルは念のため周囲を点検したが、特に生き物はいなかった。その事にハヤトたちは安堵する。
「トーラちゃん、光線が当たった方の腕に違和感とかないかい?」
「はい。すぐ治療してもらいましたし……」
ディレインは念のためトーラに確認し、彼女は手をグー、パーと何度か動かして見せる。幸い動きに異常はない。治癒されたお陰か、傷は完全に癒えたようだ。
クリーパーは既に倒された。あとは報告に向かうだけだ。4人は早速報告するためにその場を後にした。
●
纏められた報告書を読み、イーラ=ヘイレルは安堵の息をついた。
今回クリーパーが向かっていた街道は、これから使用頻度が上がる予定であったためだ。
「冒険者の皆さんには、感謝してもしきれませんね」
イーラは瞳を細め、お礼状を認める。
後日、彼女からのお礼状を貰ったトーラ達は、皆少し照れていたかもしれない。
(終)
マスターコメント
ショートシナリオR難しい 報酬:多い4 / 4〜8人
2024年02月13日 11時06分26秒 公開
相談掲示板
それではクリーパーのお掃除などを ウォーリアのバル・ヌール・スケアクロウです。 頑張るつもりですよ
とりあえずは場所を考えますと周囲の被害はほぼないと思いますし かなり大規模なことをしても問題ないかとは思うのですよね
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 大がかりというと道を崩すような魔法などでしょうか。 わたしはフォアクロウズでの攻撃メインで行くつもりなのでその心配は無さそうです。 後は取り逃がさないよう、壁歩きを持っていって回り込めるようにしておこうかと。
ん-、成立してほしいところではあるのですけれども ちゃんととどめを刺さないと怖いところではありますよね。 私自身は近づいて切るのが主軸になりそうです
遅くなったけど参加させてもらったよ。 ヒーラーのディレイン・オールドケイジ、よろしく。 この敵編成だと範囲バフの出番かな? 怖いのはビームで総崩れになることだと思うから、固まりすぎないようにしないとね。 攻撃手段として衝撃刃は持ってくつもり。
やったー そうですねー、バフはあるだけありがたいですね。 (PL情報だけど)分身体もうろうろされても困ると思いますので、手が空き次第削っておくとよさそうですし
成立ですね。改めてよろしくお願いします! 範囲バフはウェイブ・オブ・インフィニティロアでしょうか? とりあえずそれを受けるまで待って、受けたらビーム対策も兼ねて壁歩きで側面に回って攻撃して行こうと思います。
範囲バフはインフィニティロアだね。 仮だけどスキルをセットしたので確認してもらって、何かあれば言ってね。
おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! んじゃ、ディレインのバフを待ってから突撃ってのは変わらねぇが分身体の方がすばしっこくて厄介そーだから先にそっちを片付けてぇとこだな。 とはいえ、本体の方も誰かが引き付けとかねーと行けねぇだろうしどーすっかな… 俺は本体引き付けとくのでもいいし分身体を先に駆逐すんのでもどっちでも良いぜ!
とりあえず斜面を登りきるまではこちらの攻撃が通しやすいと思っていますので、そちらは狙っていくつもりです
インフィニティロア助かります! 人数も少ないですし、支援を受けたら短期決戦をめざして攻めますね。 分身はわたしも狙っていくつもりです。
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