【代像】あとすこしだけを、ふりはらうために
菊華 伴
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シナリオID:3229
オープニング
――? ? ?
カインは、血に濡れた身体のまま、こと切れたヒューマンの少年を抱きしめていた。
母が父の無体から自分を庇った翌日、自害した。
その理由を聞きに異母弟と向かえば、短剣を向けられ異母弟はカインをそれから庇って倒れた。怒りに燃えたカインは、父からそれを奪い、殺害した。
「エクレール……、なんで俺なんか庇ったんだよ」
カインは絶望したのだろうか。短剣を拾うと首を斬ろうとした。だが、不意に、彼自身の唇が動いた。
「大丈夫だよ。僕は兄さんの中にいるから」
その声は、弟の物そのままで。故に彼はそれを信じた。信じ込んだ。
「あぁ、そうだな。そうなんだな、エクレール」
カインは、嬉しそうに涙をこぼし、自分自身を抱きしめた。
夢から覚めたカインは、小さく笑った。
金色の瞳から涙をこぼし、頭を振って。そんな少年を、髪の長いエルフの女性が抱きしめる。
「最初から、俺の中にエクレールはいなかった。俺が、俺の中にいるって思っていただけだったんだ。……もう、俺には……」
何故だろう、心の奥がぎゅっ、と痛んで、ガラスに罅が入るような音が聞こえた。そんな気がした。
●
――モルアモ。
そこには、かつて大森林を脅かした悲しき女性、『青の示指』ことフェンヌ・ダーニの墓があった。
そこを、二体のスケルトンがスコップをつかって荒らしている。
「ここがお袋の墓か。骨が1つでも手に入れば行けるはずなんだ」
ハーフリングの少年が、エルフの女性と共にその様子を見つめ続ける。その金色の瞳には、ユラユラと狂気のような何かが揺れている。
「! 墓荒らし……!!」
異変に気付いただろう里の住人が数名姿を現し、少年たちを捉えようとする。だが、彼らを取り押さえたのは数体ものスケルトンだ。
「邪魔はさせない……、やっと、やっとお袋が返ってくるんだ」
少年――カインは嬉しそうに母と呼んだエルフの女性を抱きしめる。エルフの女性はぼんやりとした瞳のままエーテルの矢を打ち込んだ。
ただの里の住人であれば、よけられなかったかもしれない一撃。だが、それを彼らは冷静に冷静に対処している。
彼らはそれぞれに合図を眼でおくりあうと武器を手にした。彼らは、里人の住人ではない。待機していた冒険者だった。
死霊術士カインがモルアモを目指している。目当ては、フェンヌの遺骸の可能性あり。
その調査結果により、レビジュ・バトーは改めてカインを止めるべく依頼をだした。それが今に繋がっている。
「……里の人間じゃないな」
苛立ち交じりに冒険者達を見たカインは、その中に見覚えのある姿を見より一層険しい顔になった。
「なんで俺の邪魔をするんだ、レビジュ! あんたはもう満たされてるんだろ? 俺は! お袋に傍にいて欲しいだけなんだ!」
「カイン、そんな事をしてもだめだよ。今ならまだ間に合う。その人を開放するんだ」
「お袋は、お袋だ!」
レビジュがかけた言葉を弾くように、カインは合図を送る。すると、スケルトンたちが冒険者達に襲い掛かる。
それだけではない。うっすらとスケルトンが銀色のオーラに包まれたように見えた。
「お袋の骨があれば、指針になる。新しいお袋に骨を持たせて、お袋の霊を呼び寄せて……」
カインは、ぶつぶつと何か言っているが、死霊術についてよく学んだ者がきけば、それは出来ない代物である事が分かるだろう。
イザラは、フェンヌに生き写しだった。目の色、髪の色、肌の色……、そのどれもが極似していた。だが、わかる。彼女はフェンヌではない、と。
彼女は時折酷く痛むのか頭を押さえる。その時だけ、瞳に光が宿っているように見えた。だが、すぐ瞳は曇り、ぼんやりとした顔でカインに寄り添う。
「お袋は、俺からいなくならないよな? レビジュ兄ぃも、俺の中にいた筈のエクレールも、もう居ない。俺には、もうお袋しかいないんだ……」
だから、邪魔をするな。
カインは、鋭い目で冒険者達をけん制した。
●
少し時間を巻き戻し、その日の日暮れ。
シトラス、ガク、スケアクロの姿が、モルモサから西に3時間ほど進んだ先の小さな集落にあった。
3人はそこに暮らすというとある隠者の下に足を運んでいた。死霊術に詳しい人物を探した結果、そこにたどり着いたのだ。
彼らは冒険者達が得た資料と、自分たちが別件で得た資料を隠者に見せる。と、その人物は頭を振った。
「自己流にしては、研究熱心でいろいろがんばってるね。でも……、流石にこれはできないな」
そう言ってトントン、と長い指で叩いたのは……『完全な死者蘇生』。
よみがえらせたい人物の魂を、よく似た人物に降ろすという方法を、到底できる訳が無いことを、カインはやろうとしている、と。
「早く愚かなことをやめさせるんだ。でなければ、その女性の魂が壊れてしまう」
三人は顔を見合わせると、隠者に礼を述べ急いでモルモサに待機している冒険者達の元へ向かった。
●
墓場に佇むカインと、イザラは、微笑んでいる。
スケルトンたちは冒険者達を取り囲もうとじわじわ迫っている。
だがここは墓地だ。ここで戦えばフェンヌの墓だけでなく寄り添うよう弔われている彼女の夫や子の墓も荒らしてしまうかもしれない。
「フェンヌの事を気にかけている里の人もいる。……どうにか誘導できないかな」
レビジュが周囲を見渡すと、運よく墓の近くに開けた場所がある。まずはそこに誘導できないか、と考えた。
そして、気になる女性の容態。目の前の彼女は、抗おうとしている。だが、このままではその魂が危ないのではないか。そんな予感がしていた。
はたして、冒険者達はカインを止めることが出来るだろうか?
解説
マスターより
リプレイ
●
「俺はテメエの監視で来てんだよ! お前の首持って帰る手間賃も上乗せしとくかんな!!」
「まさか俺が死霊術士になるとでも思っているのか? ならないしっ」
「信じられるかっつの!」
「静かにしてっ」
ペルゼィックとイズル・M・ヴォルゴールが小声で言い争い、レビジュ・バトーがいつになく厳しい声で一喝する。
「イズルさんは、ならないよ。なる前に止める……じゃなくて、今はこっちに集中して」
レビジュが真剣な眼差しで二人を諫めれば、ペルゼィックは深いため息を吐きながら肩を竦めた。
「チビガキ、こっから先は競争だ。ここにいるのは差こそあれ大体が甘ちゃんの集まりだが、欲望が一番強い奴がクソチビの生殺与奪を好きに……」
「依頼主は、僕。だから、僕に従って。殺すのは、最終手段。それは厳守」
そこまでいった所で、レビジュが更に鋭い目を向けた。ペルゼィックは口を閉ざしたが、考えを変える気はない。
(悪いが、クソチビは生死不問でいくぞ。俺に殺されたくなかったら俺より先にどうにかしてみせろ)
彼がもう一度ため息を吐いた時、そのすぐそばを通る影があった。ハヤト=ガラン=ヴォルファングだ。
「あいつを助けてぇんだろ?」
「うん」
「……絶対ぇ止めんぞ!」
強く肩を叩き、にぃ、と笑みを浮かべる。その頼もしさに熱いものを覚えながらも、レビジュは力強く頷く。
「いきましょう。イザラ様、今しばらくお待ちくださいませ!」
レティシア・レインフィールが手にした誓銀の月を握り締め祈れば、ハヤト達の身体から太陽の光に似たオーラが立ち上った。
時は満ちた。冒険者達は、スケルトンを挟んでカインと対峙する。
ハーフリングの少年は、エルフの女性に抱きしめられたまま、嬉しそうに笑いかける。
そこへ一陣の疾風。……ハヤトが先制攻撃を仕掛けたのだ。
戦場には夜の帳が下りている。だが、それぞれランタンで光源を用意したり、盾に閃光塗弾を塗ったり、夜目で対応することで不便さを感じることはない。ハヤトは素早く墓荒らしのスケルトンに接近し、見事な三連撃を決める事でその動きを止めた。
「イザラさん! 約束通り助けに来ましたよ!」
トーラもまた身軽な足運びでスケルトンへ向かい、派手に三連撃を放つ。シーフ二人の攻撃に、墓を暴いていたスケルトンは怯み反撃できないようだ。
その間にもスケルトンたちは冒険者の方へと歩み寄っていく。レビジュは内心で舌打ちしながらも、ナイフを振るい衝撃波を放つ。
「続きましょう」
レビジュに続いたのはバル・ヌール・スケアクロウ。彼女は愛用の剣にエーテルの光を纏わせると、
「こと人型を壊すという点においては、生前から私はちょっとしたものですよ?」
と、襲い掛かってくる複数のスケルトンを勢いよく薙ぎ払う。
(あの死霊術師さんが求めているのは母親というより『肯定してくれる誰か』なのでは?)
バルはイザラに抱きしめられたままのカインを見、そう思う。やり方からか、それとも……。バルの表情が僅かに険しくなったような気がする。
そんな彼女の考えを読んだのか、それとも偶然か。カインはバルへと手を伸ばし〈魔矢〉を放つ。その一撃を避けながらも、バルは目を離さない。
(むきになって……ない?)
その時のカインの目に、違和感を覚えた。だが、その理由が何なのか、今の彼女には解らなかった。
バルが僅かに思考する間に、ペルゼィックの周囲に大量の小さな光弾が出現。フェンヌの墓を暴こうとするスケルトンへ降り注ぐ。仰け反りのたうち回るスケルトンの声なき悲鳴に合わせ、残りのスケルトンたちが襲い掛かる。
ペルゼィック目掛け突進したスケルトンは、バルが押し返す。レティシアやイズルもどうにか回避している。
(こいつらを誘導するには……)
イズルは誘うような動きを見せ、手にした武器を振るえば、アリアが墓を暴こうとするスケルトンを視界に納め、祈る。同時に出現するのは光輝を放つ六角形の柱。他のスケルトンたちと引き離すべく打った手段だった。
墓を暴いていたスケルトンたちはハヤト達の攻撃により目的の墓より手前側で結界に閉じ込められた為、ぼんやりと立っている。
ハヤトは今しばらく墓暴き達が動けないのを確認し、近くのスケルトンへ強力な三連撃を放つ。一瞬崩れたかに思えたそれは、ぎりぎり耐えきったようで思わず舌打ち1つ。
別の一体がハヤトに殴りかかってくる。紙一重で回避する彼と入れ違いにトーラが飛び出し、素早い三連撃を放つ。別の1体にレビジュが同じく三連撃を放てば、レティシアもまた手にした武器を振るい不可視の衝撃の波を強く走らせる。
彼らの攻撃をものともせず迫るスケルトン。冒険者に空き地の方へと誘われている事に気付かないスケルトンたちは、ゆったりとした足取りで近づいていく。
「それにしても少々固いでしょうか? まぁ、多少頑丈だろうとも……」
バルがそんなスケルトンを薙ぎ払えば、数体のスケルトンに罅が入る。本人は「関節から壊せば済む話ですね」とあっさりした様子。
「邪魔しないでくれるかなぁ!」
カインが叫んだ瞬間、今度はイザラの方から〈魔矢〉が飛んでくる。狙われたのはレティシアだ。
(これぐらいは)
彼女は綺麗な髪を揺らし、そつない動きで回避しようとした。しかし虚空に踊った髪を掠め、一房ほど地面に落ちた。
イズルはスケルトンの誘導が先決と、誘うような動きで誘導を試みる。視線の先、カインは恍惚とした表情でイザラの抱擁を受け入れているように思えた。
「おいっ、こいつはどういう訳だ?」
速攻で墓荒らしスケルトンを潰したかったペルゼィックは、〈光縛封〉を使ったアリアへと鋭い視線を向けつつも光の粒を敵へと降らせる。アリアはそんな彼に対し、ため息交じりに言う。
「ほら、分断できつつあるでしょ?」
真面目な目で見るのは、墓暴きスケルトン。誘われた者達の間に道が出来、スムーズに向かうことが出来そうだ。
彼女は襲い掛かってきたスケルトンを避けると、真横から木へと押しつぶす。頑丈になっているスケルトンではあったが、彼女の勢いのある攻撃に音を立てて腕が落ちた。
「あははははっ!」
カインが笑うと同時にスケルトンたちの罅が消えていく。どうやら回復を行ったらしい。その状況に一同は息をのむ。彼の傍らでは、カインを抱きしめながらも、頭痛に顔を歪めるイザラの姿があった。
「イザラ様! 負けてはなりません!」
「そうですよ! 貴方はイザラ、フェンヌ・ダーニではありません!」
レティシアの声に、トーラの声が重なる。僅かに見開かれたイザラの目に、二人は確かな手ごたえを覚えたのだった。
●
冒険者達の誘導により、スケルトンは皆空地へと導かれる。
後から合流したシトラス、ガク、スケアクロウの協力もあり、冒険者達は確実にスケルトンを少しずつでも倒すことが出来た。彼らは冒険者達よりも経験は浅いというが、見事な連携でスケルトンを翻弄していく。
アリアが己に〈輝甲〉を添付し、墓地に戻ろうとするスケルトンを押し戻したり、盾で木へと押し付けたりする活躍も大いに役立っただろう。
途中カインによる回復もあったが、それ以上の攻撃により墓荒らしスケルトンがハヤトとトーラの活躍、そしてペルゼィックが放った爆光を付与した〈魔矢〉により地面に転がった。
そしてレティシアを始めとする冒険者達の呼びかけが、イザラに勇気を与えたのだろう。幾分か、彼女の表情が和らかくなったような気がした。
イザラの命はまだ繋がっている。スケルトンから立ち上っていた銀色のオーラもとっくに消えていた。冒険者達は、確かな手ごたえを感じながら戦い続ける。
(新たに指名される奴はいないようだな)
墓荒らしが倒された後も、他のスケルトンが墓地へ戻る様子はない。ペルゼィックはスケルトンが墓から完全に空地に来たのを好機と見、稲妻のような光が無数に荒れ狂う空間を出現させた。そして視線を墓に向けると……カインとイザラへとイズルが向かったのが見えた。
「イル……」
何故だろう。胸の奥がざわめく。だが、イズルは振り返らない。
後ろの方から「スケルトンは任せろ!!」というハヤトの景気の良い声が聞こえる。
「うるぁあああああ!」
三度得物を振るえば、足を振るえば、スケルトンの足が崩れ落ちた。それでも襲おうとするスケルトンへとバルが一撃見舞う。彼女は苦悶するイザラへと真剣な眼差しを向けた。
「貴女がその子を大事に思うことは否定しませんが、それでいいのですか?」
バルはイザラを知らない。だが、唯似ているというそれだけで連れ去らわれ、洗脳された彼女を放ってはおけない。
「いいですか? その子は貴女を見ていない、貴女を通して都合の良い誰かを見ている」
「都合のいい誰かじゃない! お袋だ!」
カインが叫び、エーテルの矢が飛ぶ。だが、それは明後日の方向へと飛びバルに掠りもしない。
「お袋なんだ! 俺を受け入れてくれた、お袋なんだよ! 俺がもう縋れるのはお袋だけなんだ!」
泣きそうな声が響き、カインは片腕でイザラを抱き寄せようとする。苦悶の表情から再びとろりとした顔になるイザラ。カインは抱き寄せる腕に力を籠め、その様子を見たトーラはふと、考える。
(もしかして、カインの『欠落』は……)
だが、彼女の考察が進むよりも早く、イズルの声が聞こえた。
「カイン! 落ち着くんだ!!」
「落ち着いていられるか! お前ら冒険者を早く倒さなくちゃ!」
(貴方も私と同じく、過去に縋り続けているのですね……)
カインはイズルを杖で押し返し、イザラをさらに強く抱きしめる。レティシアはその様子にどこかかつての自分を重ねてしまった。
レビジュは、痛みを堪えるかのような顔でカインを気にしながらもスケルトンを討つ。その一体が音を立てて崩れたのを見ずに振り返ると、カインと目が合った気がした。
「カイン。こんなことをしても、お母さんは戻ってこない。このままじゃ、カインが壊れちゃうよ」
「お前は、お袋を俺から取り上げる気か?! 弟も失った俺から?!」
「……そう、言いたくなるのもわかる。でも……」
アリアが静かに頷く。彼女はイザラとカインに微笑みつつも彼の行動に備えていた。
(イザラ様への呼びかけは、ちゃんと効果を出している。ちょうどいいタイミングを作り、引き離すことが出来れば……)
レティシアは胸が痛んだ。しかしイザラを救うためには、一度離す必要がある。彼女はちらり、とバルを見、彼女は静かに頷いた。準備は出来ている、と。
(今は、目の前の事に集中しましょう)
レティシアは、どこか悲しく見える二人へと向き直った。
●
レティシア達がカインとイザラと対峙している間にも、スケルトンとの闘いは続いていた。
(スケルトンの数もだいぶ減った。これならどうにかなりそうだな)
ハヤトは「ここは引き受ける」とアリアとバルへ伝えると、向こうに回るよう指示。アリアは少し躊躇ったが、バルは「ありがとうございます」と言うとアリアに頷く。
「そうだね。ありがとう、ハヤト君!」
アリアは礼を述べ、バルと共にカインたちの方へ向かう。そしてレビジュもぺこり、と頭を下げて走っていった。
過去に敵として戦っていたレビジュの成長。そして、『仲間だった』カインの暴走を止めようと願い、助力を頼んだレビジュの顔。ハヤトは思わず、にぃ、と笑う。
(いい顔になってきたじゃねぇか)
だから、力を貸す。
ハヤトはスケアクロウたちと共に残り少ないスケルトンへと立ち向かう。
「がんばれよ」
と小さな声でレビジュ達へとエールを送って。
少年の真剣な眼差しを見、ペルゼィックは僅かに感嘆の息を吐き、僅かに彼を見直した。
「スケルトン共、邪魔をするな」
三度降り注ぐ光。それを見ながら、ペルゼィックはカインへと声を上げる。
「ママがそんなに恋しいのか、クソチビ!!」
「あぁ、そうだよ。恋しくて悪いか。家族がいるだろうアンタには解らねぇよ!」
挑発した心算の言葉に、カインが怒りの籠った声を放つ。だが、気付いた時、イズルが彼の目の前にいた。
「なんだよ……」
カインは思わず一歩後ずさる。
「この間の約束、覚えてるか?」
その話じゃなくて、今はカインと話したい。そういうイズルに、カインは無言で〈魔矢〉を放つ。震えた手で放ったそれは、イズルの頬を掠め、彼の頬に赤い化粧が施される。
その傷を癒しながら、レティシアは顔を顰めるイザラへと声をかけた。
「イザラ様、お姉様が心配しております。帰りましょう」
ぎりぎりまで近づき、優しく声をかける。イザラはその声に反応し、僅かに口を動かそうとした。だが、すぐに頭の中がぼやけるのか、恍惚にも見える笑みを零す。
その少し後方で、トーラは静かに考察していた。時々墓地の方向へと戻ろうとするスケルトンを切りつけつつ、意識をカインへと向けて。
(もしかしたら、家族が、彼の欠落かもしれません。ならば、家族と思える人が一緒に居ると言えば、『メドゥの指先』の資格を失い改心したりしないでしょうか?)
トーラは視線をずらし、それとなくレビジュへと歩み寄る。トーラは静かに問いかけた。
「貴方はカインの命を断つのは最後の手段と言いました。それを避けれるなら、何でもする覚悟はありますか?」
その言葉にレビジュは静かに目を見開く。だが、ややあって泣きそうな顔になった。
「覚悟は、ある。でも多分、カインは死霊術を使う為に複数の犠牲を出している。……帝国に連れて行ったら死刑になってしまうかもしれない。もう、一緒には、居られないと思うんだ」
「大丈夫です。離れていても、家族は家族なんですから」
トーラはレビジュを安心させようと頷いたその時。スケルトン対応に当たっていたバルがカインの下へと歩み寄っていた。
「イザラさん、愛とは受け入れるだけではないでしょう。愛するが故に拒絶しなければならないものが、あるのではないですか?」
苦悶するイザラに、バルが諭すように言う。愛するが故に、憧憬は壊さなければならない、と。イザラは、その声に頷きたかったが、たじろぐことしかできない。
その間に、トーラとアリアは軽く打ち合わせをし、レビジュと共にカインに向き直る。
「カイン君。レビジュ君は、君の暴走を止めて欲しいとボクたちに依頼した。倒して、じゃなくて。この意味わかる?」
(兄貴はもう俺の事いらないんだろ? 帝国に着いたって事は、『メドゥの指先』を捨てたんだし……。なのになんでこんな事すんだよ)
カインは、わからない、とでもいうように頭を振る。アリアはカインが自傷したり、自暴自棄となってレビジュを襲った場合、自分が彼らの痛みを肩代わりしようを決意しながら、言葉を続けた。
「今も、兄弟分として、思っているからなんじゃないかな?」
「でも、兄貴は……」
カインは、怪訝そうな顔で二人を見る。レビジュは静かに頷き、手を伸ばした。
「もう、こんな悲しい事やめよう? カインは、家族を大事にしていたの覚えているよ。だから、フェンヌさんを亡くしたのが、辛かったんだよね」
カインは、レビジュの言葉にだんまりを決め込む。
(このまま、これ以上誰も傷つくな。レビジュも、カインも、イザラさんも……)
イズルが祈るような目で見守る中、傍で話を聞いていたトーラが、真剣な目をカインに向けた。
「偽物の母親でなく、レビジュ達なら本当の家族になれるのでは無いですか? かつては、愛した仲間を、もう一度信じてみませんか?」
「……『デゼスポワル』のみんなを……?」
イザラを抱きしめていた腕が、緩まる。その瞬間を、バルは見逃さなかった。彼女は手にした剣に唇を落とし、唱える。
「顕現せよ」
鮮血に似た色のエーテルが鎖となり、イザラを引き寄せる。カインが慌ててイザラを取り戻そうとして転びそうになり、イズルが抱き留める。
「お袋が! お袋がぁ……!」
「……カイン」
イズルは、ぎゅっ、とカインを抱きしめる。
「ごめんな……。カインの大事なもの、沢山奪ったよな……」
「……」
冷えた身体に沁みる体温。その熱さと感情に、カインの表情が歪む。イズルは我に返り、カインが口に毒を仕込んでないか、念入りに調べる。
背後ではレティシアが〈真サルベーション〉をイザラに与えている。その光が消えて、彼女の目に光が宿る。我に返ったのだろう、悲し気な顔でカインを見、首を振った。
「エクレールも、ありがとうな。カインの傍にいてくれて」
「エクレールは、俺が自分の中にいるって思いこんでいただけなんだ。ホントは俺が……」
「俺は、信じているよ」
イズルは優しい言葉でカインに向き合う。ハーフリングの少年は自棄になって吐き捨てるが、イズルは首を振った。
「信じて名前を呼べば、いつでも会える。それが心の中でもね。死霊術に頼らなくても、大切な人に会えるんだ」
イズルはその言葉に目を見開き、何か言おうとした。しかし……その一言を言うことなく意識を失った。
その頃、スケルトンを引き受けていた者達の戦いも終盤に差し掛かっていた。
(どうやら、退路を断つ必要はなくなったみたいだな)
スケルトンを〈氷嵐〉に巻き込みながら、ペルゼィックが僅かに瞳を細める。彼は聞こえてきたイズルの言葉に、少しだけ安堵を覚えた気がした。
彼はカインが逃亡するならば、いろんな手を使い仲間と共に退路を断つつもりだった。
「こいつで最後だ!」
傷だらけになりながらもシトラスたちと共にスケルトンと戦ったハヤトが、鋭い蹴りで最後の1体を打ち倒す。ただの動かぬ骨となったのを確認し、彼とペルゼィックはどうにかなったな、と頷き合う。
シトラス、ガク、スケアクロウの3人は、ハヤトとペルゼィックに深々と頭を下げる。不思議そうにしていると、ガクが安堵の表情を見せながら口を開いた。
「カインは、俺達の中で最後まで古巣に残っていて……。これで、漸く今後について話すことが出来ます」
シトラスとスケアクロウもカインの事は気にかけていた。これで憂いが絶てるという言葉に、2人は息をのんだ。
「……みなさま、ありがとうございます。おかげさまで、私は私を取り戻せました」
イザラは気を失ったカインに寄り添いながらも、穏やかにそう言った。冒険者達はその様子に僅かに警戒を見せたが、ヒーラー達は彼女が正気であると感じていた。
しかし、アリアは目覚めぬカインが気がかりだった。脈はある。だが、深い眠りのなかにある。
「レビジュ君、何か心当たりある?」
カインの持ち物を確認していたレビジュは、アリアの問いかけにこくり、と頷く。彼は小瓶を取り出すと僅かに表情を曇らせた。
「多分だけど、集中力等を高めたりするために無茶したんだと思う。命を削っていた可能性も、あるんじゃないかな……」
「カイン様……」
レティシアだけでなく、多くの冒険者達の表情が強張った。
だが、いつまでも余韻に浸っているわけにはいかない。冒険者達は墓を元に戻す者、モルアモの里の者に結末を説明に行くもの、カインとイザラの治療に当たる者に分かれた。
レビジュとアリア、トーラから報告を受けたモルアモの里人達は、墓が守られた事、被害も小さく済んだことに心から安堵した。フェンヌとその家族が眠る場所が守られたからだろう。
礼を言われる中、レビジュの表情が少しだけ寂しそうな事に2人は気付く。カインが眠ったままな事を気にかけているのだろう。
報告を終えレティシアとイズルの元へ向かうと、イザラが申し訳なさそうに彼らの方を向いた。不思議に思っていると、イズルが頬を掻く。
「イザラさん、カインを放っておけないみたい」
治療を受ける間も、彼女はカインの傍を離れなかった。そこに洗脳の残滓はない。本心から、彼を気にかけている事が伝わる。
レティシア曰く、カインもイザラも長期の治療が必要なほど精神的に疲労しているように見えるそうだ。レビジュは少し考えると「カインについては、どうにかしよう」と呟いた。
「これでフェンヌも、旦那も子どももゆっくり眠れるだろ?」
ハヤトの言葉に、墓の修理に携わった面々は頷いた。ペルゼィックとバルは里の人に聞き、墓に花を供え、残りの冒険者達を待っていた。
「お墓で騒いだのです。謝罪しておきましょう」
バルの言葉に頷き、全員で黙とうを捧げる。そうしながらも、イズルは胸の奥で温かな何かを感じていた。
最初はカインも弟や母ともう一度話したくて死霊術に触れたのかもしれない。復讐のために触れたのかもしれない。けれど、その姿は本当に悲しくて。今思えば、ずっと彼は心の中で泣いていたのかもしれない。
ふと、肩に手を置かれる。アリアとハヤトはイズルに頷くと、共に祈りを捧げた。
カインが深い眠りから目を覚ましたのは、もう夜明けに近かった。
そばでは看病していたのだろう、レビジュと数名の冒険者が眠っていた。カインは濁った咳をし、掌に赤黒いモノを見ながらも、どこか安心したような顔になった。
咳で目覚めたのだろうか。レビジュのロバ耳がぴくり、と動く。カインはそっと毛布に手を突っ込むと静かに彼が目覚めるのを待った。
「レビジュ、今まで、迷惑かけたな」
その横顔にかかった影に気付いた者は、おそらくいない。
こうして、カインの逃避行は終わりを告げた。
長期の療養が必要と診断されたイザラとカインは一時的にモルアモ付近の別の里にて滞在する事になる。念のためシトラス達が監視としてつくことになったが、どこか嬉しそうにしていた。
モルアモに眠るフェンヌの遺骸は守られた。
その事のみが報告書に記されていた。
(終)
マスターコメント
ミドルシナリオ難しい 報酬:標準7 / 6〜8人
2023年10月07日 20時25分00秒 公開
相談掲示板
前回より参加のバル・ヌール・スケアクロウです。 ん-、じつにねくろまんさー? よろしくおねがいしますねー
参加に感謝っ。 ヒーラーのアリアだよっ。よろしくお願いしますっ!
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! まずはイザラさんを助け出したいところですけれど、どうにかしてイザラさんとカインを引き離せないでしょうか?
トーラ氏の言う通り、二人の引き離しが一番最優先っぽい…? お墓をこう、荒らさないのもカイン氏の心情的に何となく次に大事にしたい所かなとも! カイン氏のメンタルをどうにかするか、それともイザラ氏に働きかける事に重点を置くか。 どっちが良いかなっ…! 一応「解呪」辺りも果たして効くかどうか…持ちこんで置こうかっ?
>引き離す 物理的に吹き飛ばす(ドラゴンチャリオット)とかですかねー? 今思いつくのは 注意を引いている間にこっそりととかですかねー?
ペルゼィック。キャスター(←挨拶 墓場を荒らさない壊さないは満場一致で良いんだよな? スキルの有無とか全部無視して今いるメンツのクラスでざっくり考えた部分を言う。 >スケルトン 墓荒らしてる奴を即潰したい。 で、遠距離攻撃でソイツらを潰したところで近くのスケルトンから補充するだろう。それでちまちま削りつつ、残りの数多い方をどう対処させるかだな。 範囲攻撃を使いたいなら尚のこと、移動させる手段を練らねえとな。 >カインとイザラ ウォーリアのバーバリアンデスチェーンで二人ごと引き寄せるか、どっちか片方引き寄せるかが手っ取り早いと思う。 移動に影響するスキルを付与できれば確定で決まるなら使わない手はねえな。 >ドラゴンチャリオット 人質(イザラ)がガキ(カイン)抱きしめてないなら良かったかもしれねえが、スキルが「近接で【突撃】攻撃」だし、二人まとめて吹き飛ぶのが濃厚だと俺は思うぞ。
ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 >墓場 失敗条件に関わるという点もございますけれど 私も出来る限り破壊されないよう配慮する方向で異論はございません。 >シトラス様、ガク様、スケアクロ様 レベルは此度の依頼で明言されておりますけれど 以前の依頼での情報から補足を致しますと シトラス様はビーバーのハーフビーストでウォーリアー ガク様はイノシシのハーフビーストでシューター スケアクロ様はエルフでキャスターでございますね。
>方針 ペルゼィック様の仰っているようにお墓を掘られているスケルトンを優先で撃破し 他のスケルトンに関してましては冒険者を攻撃するとの事ですので 何人かで引き付けつつ墓地から遠ざかる、のが先ずは一つの手でございますね。 あとは【執着】付与も有りなのですけれど使用者が限られますので……。 他に思いつくものですと参戦が5ラウンド目ではございますが 私達だけではカイン様達を墓場から引き離せていなかった場合 ガク様に『濃煙炸弾2』を使用して頂き 煙幕の範囲外(墓場の外や広場)へ誘導する事でございましょうか。 広場への誘導が成功出来ましたら【移動阻害】付与などで 墓場へ戻る事やスケルトンがカイン様達の元へ行く事を防げますとよろしいかもしれません。 >カイン様とイザラ様 お二方を引き離すのも一つの手ではございますがPL情報ではございますけれど 「イザラ様が完全に自分を取り戻し、カイン様を説得する事で彼は戦意喪失」を致しますので 状況次第では無理に引き離されるよりもそちらに賭けるのもよろしいのではないかと存じます。 ただイザラ様への声掛けはあくまで延命手段のように見受けられますので アリア様の仰るように『解呪』を試されるのも手かもしれません。 もし試されるのでしたら私から『真サルベーション【解除:16】』のご用意は可能でございます。
スケルトンに足止めは、殺界やアーケイン、グラビティか? 俺が持てる分は乗せれるかどうか後でみておく。 >カイン氏のメンタル >イザラ氏に働きかける事に重点を置く これは、双方に専任を設けるのがいい感じは受ける。 特に洗脳した張本人を横においてたら洗脳解除と洗脳再付与合戦になる可能性を想定したら魂の摩耗の加速と余計な労力を使いそうだって感じたぜ。 >声掛けが延命処置 これは俺も同意だな。 なら、対応する奴が先手必勝で隣接出来るのがいいんだろうが、それにはスケルトン問題が出てくるんだよな
ヒーラーのイズル・ヴォルゴールです。よろしく。 敵を完全フリーにするのはいかなるシーンでもなにかしらの危険を伴うから、できるなら俺も二手?に別れたいのが本音かな(スケルトンとカイン&イザラ あと引き離すのが良案かはわからないかな。離した途端カインが暴走しそうな気がするし。 俺は個人的に許されるなら速攻でカインとイザラに距離詰めたいなって思ってて。カインをガッチリ抱きしめる形で抑え込んでみようかなと思ってて。 カインも下手すれば自死しそうだし、そこを抑えたいかなと思ってる あと、話して時間稼ぎとか考えてる。
あと、近づきたいと思ったのはカインとイザラとの距離かな。 ・墓地にイザラとカイン、フェンヌの墓をあばくスケルトン2体 ・墓場と冒険者の間にスケルトン13体 ・冒険者達の後ろには15ヘクスほどの空き地。 15ヘクス目一杯下がるわけじゃないけど戦闘するわけだし、戦闘音出てる中で呼びかけの声が届くかなって懸念はあるかな。 あと、書きながら思いついたのはカインのスケルトン回復妨害も同時に出来るかもと思ったから。
>対応 じゃあスケルトン班とカイン・イザラ班に別れる感じかな…っ? ならばボクはお墓への被害軽減+カイン・イザラ対応に行きたいなぁと。 合流する3人組にはスケルトン撃破お願いした方が良いかな? >カインとイザラ 確かにペルゼィック氏の懸念する通り洗脳合戦になっても怖いし同時対応が妥当か…。 引き離すか引き離さないか…うぅん。 話を聞いて貰うにしても足が止まってる方が都合が良さそうだし、取り付くのは支援しますっ。 裏切られたと思ってるにしてもレビジュ君への執着はまだ強いみたいだし、何とか彼の言葉も狂気を収めるトリガーにならないかなぁ。 解呪系をもって行ってくださる方がいるなら。 まだ煮詰まった案では無いけど、ボクは対象のバステやダメージを肩代わりする「ソウルピュ・リファイア」「スケープセイント」辺りを覚えて行ったら役に立てないかなぁ。
エーテルリヴァイブかサルベーションオールあるので乗せます?<【全解除】 汎用は決まってないけど、ジャマーは乗せようと思ってるかな。
ではドラゴンチャリオットはやめておきましょう。 >執着 シーザーロアは準備できますがそちらでスケルトンを出来るだけ引き寄せるのがいいでしょうか? それプラス挑発めいたものでも入れておけば注意を引けますかねぇ? >呼びかけ に関しては私はなんともいえない(知らない)のですが。 親というものは子を庇護するものですけど全てを肯定するものではないですよねぇ 子の方は都合のいい存在と思っているように見えますけど、現場を見る感じ
引き離しについてドラゴンチャリオッツ等は諸共に飛びそうですけど、イザラさんへ呼びかけを行いつつの行使で隙を作れないでしょうか? 墓を暴くスケルトンについてはわたしも早く止めたいですけど、間にスケルトンが居るのでそれをどうにかしたいですね。 ホライゾナルジャンプなら抜けることも出来ますけれど、一人で強化されたスケルトンを相手にすることになるのでちょっと不安ですね……。
>戦場 そういえば、特に明言はされておりませんけれど シトラス様達の調査時が「少し時間を巻き戻し、その日の日暮れ」とありますので 戦闘時は夜間である可能性が高いのでは……? そうなりますと視界確保の為に『暗視』や『エンライト』を始めし 何かしら対策が必要となるかもしれません。 私の方でご用意が出来ますのは『ランタン』となりそうなのですけれど 各々の役割次第では敢えて目立つ事で敵を引き付けやすくする事も可能でございましょうか。 >カイン様とイザラ様 引き離しの件もございますが 墓場から引き離すのかも決めておかれた方が作戦を纏めやすいかと存じます。 失敗条件は「8割以上の破損」ですので スケルトンさえ墓場からの引き離し及び撃破が出来ましたら お二方と余程の接近戦等をなさらない限りは破損は抑えられそうではございますが……。 >個人 現時点ではカイン様のスケルトン強化への対抗に『ウェイブ・オブ・インフィニティロア』を 主にイザラ様対応用に『真サルベーション』を予定しております。 『真サルベーション』の射程は『6』なのと 現状、ヒーラー全員が彼らの対応を想定されておりますので 立ち位置としてはカイン様達とスケルトンの間となり スケルトン対応班の回復にも備える形となるかもしれません。 ただ、状況次第ではスケルトン対応班の皆様には 回復が必要な際に回復射程内まで近付いて頂く必要があるかもしれません。
>個人行動 >トーラ氏 あっ、じゃあぴったり着いて行くのは無理だけど、ボクも墓掘りスケルトン対策で最初に動こうかな? いけそうなら物理的にバフ+ボクが壁になる感じで墓掘りまで一気に近づいて。 無理そうなら光縛封辺りで邪魔になるのだけ囲ってく様な感じで。 特に欲しいバフってあるかなっ? 墓掘り倒したらお墓を守りつつ、途中の3人組の力を借りつつスケルトン減らしていこうかなって。 スケルトンが暴れられる内は、2人をどうこうするのも難しそうだと思ったし! …もしかして(OP内容だけど)スケルトンの強化が切れるのってカイン氏の精神状態も関係あったりするのかな? その後の方が色々引き離しもしやすかったり? >呼びかけ・引き離し同時 >ドラゴンチャリオッツ あっ、それならとても良いと思うっ! 呼びかけてイザラ氏の意識覚醒を促しつつ、引き離すのを何度か繰り返す。 そうすればイザラ氏への刺激にもなりそうだしっ。 当然カインは警戒すると思うけど、狂気に飲まれてるのもあるから2回目もタイミングをかけつつ狙ってけると思うし! >光源 じゃあいつもの盾閃光塗装してくねっ。
あー……今の状態だと、細かい調整が出るにしても4人(アリア、イズル、トーラ、レティシア)が初手からスケルトンの集団より前に出るって宣言になるんだよな。 冒険者を狙ってくるならあまり多くが前に出ると、【執着】ついても集団スケルトンの移動が墓地方向になって混戦にならねえか心配なんだが? 他の味方NPCが応援に来てソイツらがスケルトン対応になって人数逆転すれば状況は多少変わるだろうが3ターンは確実に墓の真ん中で混戦にならねえか? 俺も最初はガキと人質(カインとイザラ)とスケルトンの中間全方位カバーできていいかと思ったが、まず墓地を壊さない為に集団スケルトンを移動させなきゃなんねえから俺は魔矢の射程ギリから墓荒らしスケルトン狙える位置に変更するわ。 個人行動 初手は上記の通り位置状況無視して魔矢の射程ギリから墓荒らしを狙うことにするわ。 それからは集団スケルトンの誘導、墓地から離れた位置でアーケインかグラビティで抑えてから攻撃参加する。瞬間火力の特性も持ってくから移動阻害はどっちかになるぜ。
>初動 あー、結構スケルトン対応要るんだねぇ。 でもでもっ。いずれにせよ15体も居るなら何体かは倒さなきゃ、誘導どころか カイン&イザラに近づけなさそうだしっ。 どうやって布陣するか、誘導にどうやって移るかさえしっかり相談しておけば 墓地をカバーするって意味でも、初動がっつりスケルトンに割って入っても良いと思うなっ! 3ターン耐えるにしてもヒーラーさんも一杯いるから回復の手は足りるだろうしねっ。 ボクの場合は前述通り、バフ&必要ならトーラ氏を庇いつつ 墓石の盾になる形で割って入るか、スケルトンを光縛封で分断出来たら。 そのまま3人組が来るまでは、誘導から敵が逸れない様盾でお墓を守る形で耐えて。 カイン&イザラを本格的に立ち回れるか、お墓を傷つけないスペースを確保誘導できたら、 レビジュ君と共にカインへの働きかけ、声掛けを行おうかな、と!
すみません、そういえば私「バーバリアンデスチェーン」が使用できました。 (強制移動スキル、行動不能状態ならほぼクリティカル判定) これを使えば、イザラさんを引き離せるのではないでしょうか? >戦闘関係 エーテルブレードで射程伸ばしての薙ぎ払いなどが基本ですねぇ私
考えたんですけど、墓を荒らしているスケルトンの対処はわたしに任せて頂けないでしょうか? ホライゾナルジャンプとフェザーステップを合わせれば攻撃と退避が同時に出来ますし、間のスケルトンを引き付けずに攻撃が出来る筈です。 >バーバリアンデスチェーン 二人纏めて鎖に絡む可能性は低いでしょうし、引き離すことは出来そうですね。 移動や回避を下げるBSも合わせればより確実だと思います。
>スケアクロウ氏 >デスチェーン あっ、じゃあお願いしますー! >トーラ氏 じゃあ援護もバフも要らないかな? そうなるとボクも墓掘り個体狙ってから じゃなくて。真っ直ぐお墓と敵群れの間に向かって誘導完了まで耐える行動取ることになるねっ?
>トーラさん 墓荒らしスケルトンへの遠距離攻撃もいらないか確認したい。 俺は集団スケルトン専任でいく。 持ってくのはアーケイン(移動2倍)。 攻撃は混戦用のメテオライトと空地用になんか考えとく。多分氷嵐かダイダルストリーム 防御系スキルが2個入れてるが検討中だ
あ。任せてほしいというのは外のスケルトンを引き寄せない為に同行を考え直してほしいと思っての発言です。わかりにくくてすみませんっ! なので射撃攻撃もやって貰えると助かりますし、ハヤトさんが墓掘りを止めようと同じこと(ホライゾナルジャンプ&フェザーステップでの攻撃後離脱)をやって貰えるならぜんぜんOKです! 支援はレティシアさんにウェイブ・オブ・インフィニティロアかけて貰えますし、アリアさんが誘導に専念して貰えるのであればそちらも助かります!
ペルゼィック様の仰るように序盤の混戦によるスケルトン誘導阻害防止の為 先ずはスケルトン誘導と撃破の為に集団スケルトン対応を致しますね。 スケルトンの誘導や数減らしを行ってからの方がカイン様達への接近も行いやすいでしょうし。 誘導後の立ち位置に関しては以前宣言したような物になりそうなのですけれど 戦況次第ではイザラ様への『真サルベーション』使用の機を早めるかもしれません。 >ウェイブ・オブ・インフィニティロア 開戦直後に使用を予定しておりますが付与希望者の方で 私よりも行動順が早い上、効果範囲外へ移動される場合は 付与後に行動と各自で意識をして頂けますと有難く存じます。 >シトラス様、ガク様、スケアクロ様 あと、彼らへの行動お願いを予定されている方はいらっしゃいますか? 齟齬防止の為、一応確認はされた方がよろしいかもしれません。 私はスケルトンの広場誘導が上手くいっていない場合に備え シューターのガク様に『濃煙炸弾2』での煙幕の範囲外への誘導を検討しておりますが 何かしら不都合等がございましたら仰って下さいませ。
あつまってくれて、ありがとう。 カインを止めて、イザラさんを助けよう。 念のためだけど、報告書(プレイング)の締め切りは本日23:00だよ。 白紙の報告書やアイテムの装備報告等のぬけが無いように気を付けてね。
おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、ギリギリになっちまったがよろしくな!! トーラの支援でホライゾナルジャンプ&フェザーステップでの攻撃後離脱はOKだぜ!! まずは墓掘りの2体を潰してその後は他のスケルトンを片付ける方に回るぜ!!
とりあえずバーバリアンデスチェーンと暗視をセットしたうえでのプレイング送付完了です。 チェーンによる引き寄せはタイミングを見て、という感じに割とファジーにしております。 また引き寄せついでに呼びかけもしてみるつもりです