秋だ! パリピエルフとクソデカサンマだ!
北野旅人
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シナリオID:3219
オープニング
●はじめてのぼうけん
チトリネ・プライヤーは天を仰いだ。正直、困惑していた。
冒険者ギルドに長く携わりながら、実際の現場(冒険)はこれが初めてになるのだが……
しかし、こんなワケのわからない依頼は、聞いたことがなかった。そんなものに参加しなければいけなくなるとは、人生のおかしみを感じずにはいられない。
「ともかく……当事者から直接、話を聞いてみましょうか」
●旅するパリピエルフ
依頼主は、俗に言う「旅するエルフの一団」にあたるのだろう。
リーダーは、精悍な顔の男性エルフ、パーヤン。彼が率いる一団は、自らを「パリナイ旅団」と称し、各地を巡っているという。
「担当する冒険者はあなたがたか。今回はよろしく頼む――パリナァァァイッ!」
超おもむろにパーヤンが激しく踊り出すと、他のエルフの面々も「パリナーイッ!」と声を揃えながら踊り出した――が、チトリネが唖然としていると、踊りはすぐに止まった。パーヤンもクソ真面目な顔に戻ると、
「異文化との交流には、音楽と踊りが一番でな。だが、シャイな集落には通じないこともある。ともかく我々が、そういったものを重視していることを理解してもらえば、それでじゅうぶんだ」
「そ、そうですか……」
頭を押さえるチトリネに、パーヤンは自分らの事情と、依頼内容について語った――
●依頼の経緯(読み飛ばしても可)
まず最初に押さえておくべきだが、依頼の内容は「伝説(?)のクソデカサンマの捕獲(生死問わず)」である。
クソデカサンマについては後述するが、なぜそれが必要かというと、それを食べたくて仕方ない人物がいるためだ。その人物とは、GP教(ジャイアントパンダきょう)の某司教であり、いわく、
「我輩の情報を聞きたいなら、かつて食べたあの絶品の、クソデカサンマの燻製を持ってくるがいい!」
とかなんとか(このへんはパーヤン談)。
で、その司教は、パーヤンらが長年探し求めている「伝説(またか)の特異ハーピー」の情報を持っているという。
「我らの歌と踊りの流儀は、師から教わったものだ。そしてその師は、比類なき歌とダンスの才能を持ったハーピーと遭遇し、それに感銘を受け、自らの流儀を練り上げたというのだ。であれば私自身、そのハーピー自身と出会い、なにかを学びたいと願っているのだが……」
しかし師は、旅先でなんかヤバいキノコを食べ過ぎて、ちょっと、いやけっこうおかしくなってしまい、今は故郷で療養中、そして再起不能ぎみらしい。パーヤンが肝心な情報を得る前に、まともな受け答えもできない状態となってしまった以上、ほとんど自力で探すしかなくなった、という事情があるそうだ。
「――経緯や動機については、こんなところですね。まーわかったようなわからないような……別にわからなくてもいいかな、っていうか。ともかく我々は、クソデカサンマとやらをゲットすればいいってことですかね」
チトリネは再度、天を仰いだ。どうしてこうなった?
●いざ、海へ
某司教の情報を受け、辺境都市群の某漁村にやってきた冒険者とパリナイなエルフ達。
聞き込みをすると、一人の老漁師のもとへと辿り着く。
「クソデカサンマか……この季節に、あの入り江に行けば、出会えるかもしれん。じゃが、アレは好戦的で、危険じゃ。若い頃はワシも何度も釣り上げたものじゃがなあ……」
などと難色は示されたものの、粘り強い交渉の結果、冒険者が全力で護衛するという条件で、老漁師の案内を得られた。さらに4人乗りの小舟をいくつか借りることができた(いくつ使うかはこれから検討)。
「水域での活動ですか……戦闘も不可避ですかね……」
不安げなチトリネではあったが、波の方はその心中よりはるかに、穏やかに揺らいでいた。
チトリネ・プライヤーは天を仰いだ。正直、困惑していた。
冒険者ギルドに長く携わりながら、実際の現場(冒険)はこれが初めてになるのだが……
しかし、こんなワケのわからない依頼は、聞いたことがなかった。そんなものに参加しなければいけなくなるとは、人生のおかしみを感じずにはいられない。
「ともかく……当事者から直接、話を聞いてみましょうか」
●旅するパリピエルフ
依頼主は、俗に言う「旅するエルフの一団」にあたるのだろう。
リーダーは、精悍な顔の男性エルフ、パーヤン。彼が率いる一団は、自らを「パリナイ旅団」と称し、各地を巡っているという。
「担当する冒険者はあなたがたか。今回はよろしく頼む――パリナァァァイッ!」
超おもむろにパーヤンが激しく踊り出すと、他のエルフの面々も「パリナーイッ!」と声を揃えながら踊り出した――が、チトリネが唖然としていると、踊りはすぐに止まった。パーヤンもクソ真面目な顔に戻ると、
「異文化との交流には、音楽と踊りが一番でな。だが、シャイな集落には通じないこともある。ともかく我々が、そういったものを重視していることを理解してもらえば、それでじゅうぶんだ」
「そ、そうですか……」
頭を押さえるチトリネに、パーヤンは自分らの事情と、依頼内容について語った――
●依頼の経緯(読み飛ばしても可)
まず最初に押さえておくべきだが、依頼の内容は「伝説(?)のクソデカサンマの捕獲(生死問わず)」である。
クソデカサンマについては後述するが、なぜそれが必要かというと、それを食べたくて仕方ない人物がいるためだ。その人物とは、GP教(ジャイアントパンダきょう)の某司教であり、いわく、
「我輩の情報を聞きたいなら、かつて食べたあの絶品の、クソデカサンマの燻製を持ってくるがいい!」
とかなんとか(このへんはパーヤン談)。
で、その司教は、パーヤンらが長年探し求めている「伝説(またか)の特異ハーピー」の情報を持っているという。
「我らの歌と踊りの流儀は、師から教わったものだ。そしてその師は、比類なき歌とダンスの才能を持ったハーピーと遭遇し、それに感銘を受け、自らの流儀を練り上げたというのだ。であれば私自身、そのハーピー自身と出会い、なにかを学びたいと願っているのだが……」
しかし師は、旅先でなんかヤバいキノコを食べ過ぎて、ちょっと、いやけっこうおかしくなってしまい、今は故郷で療養中、そして再起不能ぎみらしい。パーヤンが肝心な情報を得る前に、まともな受け答えもできない状態となってしまった以上、ほとんど自力で探すしかなくなった、という事情があるそうだ。
「――経緯や動機については、こんなところですね。まーわかったようなわからないような……別にわからなくてもいいかな、っていうか。ともかく我々は、クソデカサンマとやらをゲットすればいいってことですかね」
チトリネは再度、天を仰いだ。どうしてこうなった?
●いざ、海へ
某司教の情報を受け、辺境都市群の某漁村にやってきた冒険者とパリナイなエルフ達。
聞き込みをすると、一人の老漁師のもとへと辿り着く。
「クソデカサンマか……この季節に、あの入り江に行けば、出会えるかもしれん。じゃが、アレは好戦的で、危険じゃ。若い頃はワシも何度も釣り上げたものじゃがなあ……」
などと難色は示されたものの、粘り強い交渉の結果、冒険者が全力で護衛するという条件で、老漁師の案内を得られた。さらに4人乗りの小舟をいくつか借りることができた(いくつ使うかはこれから検討)。
「水域での活動ですか……戦闘も不可避ですかね……」
不安げなチトリネではあったが、波の方はその心中よりはるかに、穏やかに揺らいでいた。
解説
●基本的な流れ
小舟を用い、案内される漁場へ向かい、クソデカサンマを必要量、ゲットします。
サンマの解体・加工は、パリナイ旅団が行なう所存ですが、冒険者が手伝うこともできます。
たくさん獲れたら、自分らがいただくことも問題ないでしょう。むしろ大漁になったら、サンマパーティとなるかも。
しかしパーティとなったらド派手な歌・演奏・踊りがきっとぜったいパリナーイッ!
●クソデカサンマについて
話によると、サンマの魔獣と推察できます。
全長は1メートルを超える場合もあり、群れを成してやってくるそうです。
攻撃性が高く、クチバシ状の口を用いた鋭い突撃が脅威だそうです。さらに、敵と見るやトビウオのように海面からジャンプしてまで体当たりを仕掛けることもあるそうです。
一般的な漁法は、海中に囮となる人物を入れ、襲い掛かってきた群れをモリなどで仕留めること。しかし危険が大きすぎ、昨今は安全な漁に乗り換える漁師がほとんどだそうです。
味は通常のサンマより脂がのっていて美味、内臓も美味しくいただけるのだとか。
●漁場の整理
岩場に囲まれた入り江で、水深は十~数十メートル。波は穏やか。
小舟は必要なだけ借りられますが、自分で漕ぐ必要があります。
マスターより
これがパカコネで初めてのシナリオとなる、北野旅人と申します。
PBW自体は慣れていますが、この作品でのマスターは不慣れなので、寛容な目で育てていただけるとありがたいです。
さて本作なのですが……初めてシナリオを出すにあたり、あらかじめ先輩マスターがたに「どんなネタがいいかな」と相談を持ちかけたところ、皆さま懇切丁寧に考えてくれたり調査してくれたりして、あれやこれやと貴重なアドバイスをいただくことができまして……キーワードでいえば「ハーピー」「旅するパリピエルフ」「初物のクソデカサンマ」「GP教」などなど……
その、せっかくいただいたアドバイスを、できるだけ無駄にしたくないと思った結果、何をトチ狂ったのか、ほとんど全部載せでシナリオに盛り込むという暴挙をおこなってみました。
もちろんあなたも乗りますよね? ヒヨってるやついねーよなあ!?
どのシーンが重点的に描かれるかは、参加者の皆さん次第になりそうです。スタイリッシュな狩りが見せ場になるか、お料理を作ったり楽しんだりになるか、パーリナイッに励むか。関係ないけど(あるかも)北野は元DJだぜ。
それでは、皆さんのご参加をお待ちしております。
リプレイ
●要するにサンマさえあればそれでいい
出航準備を進める冒険者たち。すでに水着姿のナハシュは、遠巻きに見送るエルフの一団をチラリと一瞥し、ぼやく。
「サンマ漁に詳しい奴らがいるなら任せたかったんだが……ぱーりぃしてる奴らは詳しくねえの?」
「それがその、サンマはおろか、漁業にも操船にもまったく覚えがないそうで……」
チトリネ・プライヤーは肩をすくめる。
トーラもそちらを見やり、小首をかしげると。
「旅するエルフの一団とは初めて会う気がしますけれど、色んな方がいるんですね……?」
「まったくだねえ」
エリザ・A・ミシャールも困惑ぎみだ。エリザも放浪するエルフの一族だが、だからといって他に旅するエルフらと出会うことは稀であり、なにより――
「ぱりない……聞いた事ないしねぇ、なんていうか、う~ん……」
「いーからいーから、みなまで言うなって」
ハヤト=ガラン=ヴォルファングはエリザの背中をそっと叩いた。だがハヤト的には、ぶっちゃけ、パリナイな連中のことは、割とジワジワ気に入っちゃってる感であった。
「独特な連中なんだろうな。けどそれを言ったら、ゴブリンだってな……俺だって色々あるっちゃあるわけだしな」
ナハシュも、自分の出自の特殊性を考えると、なにやら共感めいた思いが、芽生えなくもなかった。
「だよな? じゃ、そーゆーコトで!」
ハヤトがあらためてエリザを見やると、エリザはやれやれというふうにチトリネとトーラを見やり、その2人はキョトンと顔を見合わせたりなんかして。
「ともかく、依頼はしっかり努めさせて貰うということで、いいですね。秋のサンマは格別ですし、美味しく頂きたいですね!」
トーラが食欲だだ洩れでこう言うと、ハヤトが「喰うぞー!」と拳を振り上げるので、今度はエリザとチトリネが顔を見合わせた――目的、理解してるのだろうか、と。
「そうだ、戦闘直前にちっと試したいことがあるんだけどさ――」
ナハシュは太鼓を取り出し、爆音による牽制を申し出てみたが、
「いや、相手は水中だし、なにより打楽器が水没したらミもフタもない。ここは私が預かっておこう」
おもむろにパーヤンがしゃしゃり出てきて、なかば強引に太鼓を没収してしまった。そしてそれをエルフらでジロジロしたりツンツンしたりして興味津々な様子。
「な、なんか納得いかねえんだけど……」
ナハシュは抗議しようとしたが、唐突な「パリナーイッ!」というおたけび(?)に気圧され、なんか気分が削がれてしまった。
「ま、連中の暇つぶしのオモチャということで、ね」
エリザはナハシュにそう言うと、「ささ、仕事仕事」と手を叩いた。
●猛烈サンマ漁
2艘の小舟が、穏やかな波間に漂っていた――5人の冒険者と1人の老漁師を乗せて。
派手ないでたちのハヤトは、堂々と腕を組み仁王立ちである。優れたバランス感覚で立ち、「天眼」で海面を俯瞰する。
ナハシュもトーラもエーテルの波動で捜波する――しかし。
「今のところ……それらしい姿は見えませんね」
トーラは軽くため息。
「本当にここでいいのかい?」
エリザに尋ねられ、漁師は語る――ここしかない、上から見てても始まらない、潜ってみるのが早い、と。
「じゃ、魚釣りといくか……自分をエサにしてな」
ナハシュは真っ先に海中に飛び込んだ。トーラはナハシュをしっかりマークしつつ、ひとまず船上で待機の構えだ。
間髪入れず、エリザも海中へ。そんなセクシービキニを追って、ハヤトも一瞬、合掌ダイブしかけたものの、いかんいかんと船上で腕組みに戻る。
それからほどなくして、エリザが無言でナハシュを見やる。ナハシュもうなずく。来る、と。
ほぼ同時に、二人はスキルを発揮する。水中の者をおびき寄せるため、体を発光させたのだ。角を光らせたナハシュを見て、エリザは、チョウチンアンコウのようだ、と一瞬思う。
そして2人の前方より、引き寄せられたであろう魚影が近づいてくる――数は2匹、いや奥からさらに来そうだ。
(サンマクリーパー……なるほど大きいね)
エリザはゆったり盾を構え、待つ。そして襲う突撃。難なくいなす。1対1ならば慌てる相手ではなさそうだ。
(囲まれる前に仕留めたいけどな)
ナハシュは、自分に向かうもう1匹のエーテルの動きを読み、流水の心でゆらりとかわしつつ、短剣二刀流で素早い三閃を斬り込み、さらにエーテル流体弾をぶつけて、デカサンマを海面近くに浮上させた。
「トドメです!」
そこへトーラが、船上から飛び込みざま、銛を打ちこんだ。身を傷つけないよう、頭を狙ったそれは、結局首元に命中したが、貫通、捕獲に成功となる。
「よっしゃ、よこしな!」
ハヤトは獲物を船上で素早く受け取ると、もうピクリともしないことを確認し、再び、監視役のように立って、待つ。
その後も海中では、サンマが群がらんとしたが、3人の冒険者は水中行動に不得手ではなく、直線的な動きを冷静にやりすごしながら、的確にダメージを与えていく。
そこへさらにサンマ数匹がやってきたが、こちらは何かを察したのか、狙いを海上――すなわち、船の上をターゲットと定めた。続々と海面から飛び出す銀色の鋭利な質量!
「ひいいっ」
老漁師は腰を抜かしかけたが、傍にはハヤトがいた。待ってましたとばかりに、双神刀 紅狗璃を抜き放つと。
「やらせるかぁ! 勇牙雷龍撃!」
荒々しく、だが軽々と、刃がサンマを蹂躙し、そのままバタリと船内に落下し、捕獲される。
「うるぁ! クソデカサンマ大漁ゲットだぜ!」
憐れクソデカサンマ――海中も地獄、海上も地獄。通常の漁師ならまだしも、熟練の冒険者を前にしては、はしたなくその美味しいボディを提供するしかできないというのか。
不利を察した海中の1匹が海底に逃げにかかるが――
(すまないけど、ここは通せないね)
エリザが海底で見違えるような動きを見せたため、サンマ、身をくねらせて浮上するも、トーラの魔矢とナハシュの追撃に面食らい、思わず海面からジャンプ。それは船からやや離れた箇所ではあった、が――
「逃がすかぁ!」
ハヤトが瞬間的に、天狼のごとき気迫で肉薄し、空中にいながらにしての連撃で、サンマを仕留める。
そしてそのサンマは、浮上したナハシュ、トーラ、エリザがしっかと確保し、船へ運ぶ。
「大きな怪我もなくてよかったです」
トーラが、ナハシュとエリザの軽い傷をヒールで癒せば、憂いも残ることなく、クソデカサンマ漁は軽快に幕を閉じるのであった。
「おおお……たいしたもんじゃあ……」
老漁師は、目も声も震わせている――それを見たエリザは、昔を思い出してるんだろうね、と思い、つられて自分も回想をしかけてしまったが、小さく首を振って、それを止めた。
「収穫は十尾ですか……ちょっと獲りすぎた、でしょうか?」
トーラは、小舟にぎゅうぎゅうに積まれた獲物を見て、少々眉をしかめた。サンマ十尾とはいえ、1尾が1メートル前後あったりするものだから、けっこうなボリュームなのだ。
だがナハシュは、その肩をそっと叩いて。
「そうでもないんじゃないか。燻製がたっぷりのほうがパーヤンらも喜ぶだろうし、余るようならあのじいさんにも分けてやればいいだろ」
「それでも余るなら、俺が全部喰っちゃる!」
ハヤトは自分のお腹をポポポポポポンと叩いて見せた。
●宴の刻
収穫を目にしたパーヤンは。
「素晴らしい、想定以上の量ではないか。大振りなほうから5尾も燻製にすれば、交渉材料にはじゅうぶんだろう……パリナーイッ!」
そしてズンドコズンドコと叩き歌い踊るエルフたち。
「じゃあ、次に大きそうなこれは――」
エリザは老漁師に1尾、進呈した。
「ありがとうよ。エーテルに還る前に、もう一度これを味わえるとは……孫らにも食べさせてやれるとは、思わなんだでな……」
言葉は少なかったが、なにかとても深い感慨を覚えていることは、冒険者らにもよく伝わった。
「では、鮮度のいいうちに手早く加工してしまおう」
パーヤンらパリナイ旅団の面々は、あらかじめ加工用の道具や燃料を用意していた。
ここから先は依頼の範囲ではないが、エリザが「手伝うよ」というと、他の冒険者も行きがかり上、手伝うことに。
「たったの5尾だろ? 俺らで手伝うことなんかあるか?」
ナハシュは言外に「それより余ってるサンマを食おうぜ」と言ってるわけだが。
「そうですねえ。普通はそこまでしなくていいかもですが、人手があるなら、ていねいに小骨を抜いてから燻したほうが、贈り物にはいいかもしれませんね」
チトリネがそう言うと、ハヤトは愛用の短刀を器用かつ高速に動かして「うおおおお」と小骨を抜きにかかるのだった。
さて燻製のほうは、あの老漁師が好意で手を回してくれていて、漁村にちょうどいい小屋が用意してあった。
そして手配のほうは、旅するエルフらが手際よく進めているので、冒険者が手伝えるのは、ここまでのようであった。
「終わりか? 終わりだよな? で、余ってるサンマはもらっていいんだよな?」
ナハシュがウキウキそう言うと、パーヤンは「もちろん」というふうにうなずいた。
「よっしゃ、サンマパーティだ! みんなで食おうぜ!」
ナハシュの言に、エルフらは「なに、パーリィとな?」と顔を輝かせるなり、ズンドコズンドコパリナーイッ! と宴が始まってしまった。
「おいその太鼓、俺の……ま、いっか」
「さて、どう食べようかね」
エリザが言うと、ナハシュは「でっかい焚火作って丸ごと塩焼きしようぜ!」と薪を組み始める。
「いいですね! お魚の味そのものを味わうなら、塩焼きとお刺身が一番だとお婆ちゃんが言っていました!」
トーラもこう言い、皆で手分けして調理を開始。エルフらも2~3人、調理に参加したが、残りはおおむね、応援(という名の歌とダンスと激しい演奏)に回っていた。
――そして。
「いっただっきまーす! がぶっ……はふはふ、うめぇ!」
ナハシュは丸焼きを腹からかじって、口を汚しながら笑う。
「新鮮なら肝も美味しいはずですよ。あ、お刺身にはこれもどうぞ」
トーラはシャルガネの巴屋の高級醤油を皆に回す。「これはいけますねえ」とチトリネも目を丸くする。
「肝どころから頭ごといっちゃる!」
ハヤトは頭も中骨も丸ごと、バリバリとかじった。
「うめえ! ……ワイルドだろぉ?」
「パリナーイッ!」
パーヤンがこう叫んだので、たぶん褒めたのだろう。
「この香草焼きも実にうまいよ」
エリザが食べていたのは、パリナイ旅団の面々による品だ。
「このスープも、全然くさみがなくて、おいしいです!」
トーラの食べているのは、エリザとチトリネがこしらえたもの。
クソデカサンマは、冒険者とエルフらが満足するだけ余っていたので、皆でのんびりと味わい、楽しみ、そして宴はダンスパーティへと移行し、ハヤトは激しく旋回しトーラは拍手喝采しナハシュはムキになって太鼓を叩いてエリザは微笑みながら眺めてチトリネはパーヤンに煽られて途方に暮れていた。
●クソデカサンマ後も人生は続く
そして別れの時。
情報交換をしたり、(少々不得手だったが)少しは踊って見せたエリザは。
「今日は楽しかったよ。またどこかで会えるといいね」
「きっと会えるとも、同胞よ」
パーヤンはエリザの手を握り、真面目な顔でうなずいた。
「いやー楽しかったぜ! また踊ろーぜ!」
「パリナーイッ!」
ハヤトとパーヤンは、その場でメッチャ激しく踊りだした――エリザとは違う意味で同胞認定したのかもしれない。
「いい結果を祈ってるぜ……ところでそろそろ返してくんない?」
ナハシュに言われ、パーヤンは「おっとすまない」と、やっと太鼓を差し出した。
「おげんきでー!」
トーラは満面の笑顔で見送った――ニコニコするのも無理はない、うまいこと言って、燻製をちょっぴり分けてもらっていたのだから。
さてその後の顛末は、冒険者が関わったわけではなく、後日得た伝聞となる。
パリナイ旅団はクソデカサンマの燻製を進呈し、GP教の司教より、目当ての情報を無事ゲット、さらなる探索の旅へと出たそうだ。
冒険者たちも普段の生活に戻った……と言いたいところだが、彼ら彼女らはもう、以前と同じ冒険者ではない。
世の中には、二種類の人間がいる――クソデカサンマを食べた事のある者と、食べた事のない者である。
今の時代、前者はたいへん希少だ。
これからの人生、なにかつらいことや、悲しいことがあっても、「でもクソデカサンマ食べたことあるし」と思えば、きっと困難を乗り越えられるに違いない。いやほんと、間違いない。
出航準備を進める冒険者たち。すでに水着姿のナハシュは、遠巻きに見送るエルフの一団をチラリと一瞥し、ぼやく。
「サンマ漁に詳しい奴らがいるなら任せたかったんだが……ぱーりぃしてる奴らは詳しくねえの?」
「それがその、サンマはおろか、漁業にも操船にもまったく覚えがないそうで……」
チトリネ・プライヤーは肩をすくめる。
トーラもそちらを見やり、小首をかしげると。
「旅するエルフの一団とは初めて会う気がしますけれど、色んな方がいるんですね……?」
「まったくだねえ」
エリザ・A・ミシャールも困惑ぎみだ。エリザも放浪するエルフの一族だが、だからといって他に旅するエルフらと出会うことは稀であり、なにより――
「ぱりない……聞いた事ないしねぇ、なんていうか、う~ん……」
「いーからいーから、みなまで言うなって」
ハヤト=ガラン=ヴォルファングはエリザの背中をそっと叩いた。だがハヤト的には、ぶっちゃけ、パリナイな連中のことは、割とジワジワ気に入っちゃってる感であった。
「独特な連中なんだろうな。けどそれを言ったら、ゴブリンだってな……俺だって色々あるっちゃあるわけだしな」
ナハシュも、自分の出自の特殊性を考えると、なにやら共感めいた思いが、芽生えなくもなかった。
「だよな? じゃ、そーゆーコトで!」
ハヤトがあらためてエリザを見やると、エリザはやれやれというふうにチトリネとトーラを見やり、その2人はキョトンと顔を見合わせたりなんかして。
「ともかく、依頼はしっかり努めさせて貰うということで、いいですね。秋のサンマは格別ですし、美味しく頂きたいですね!」
トーラが食欲だだ洩れでこう言うと、ハヤトが「喰うぞー!」と拳を振り上げるので、今度はエリザとチトリネが顔を見合わせた――目的、理解してるのだろうか、と。
「そうだ、戦闘直前にちっと試したいことがあるんだけどさ――」
ナハシュは太鼓を取り出し、爆音による牽制を申し出てみたが、
「いや、相手は水中だし、なにより打楽器が水没したらミもフタもない。ここは私が預かっておこう」
おもむろにパーヤンがしゃしゃり出てきて、なかば強引に太鼓を没収してしまった。そしてそれをエルフらでジロジロしたりツンツンしたりして興味津々な様子。
「な、なんか納得いかねえんだけど……」
ナハシュは抗議しようとしたが、唐突な「パリナーイッ!」というおたけび(?)に気圧され、なんか気分が削がれてしまった。
「ま、連中の暇つぶしのオモチャということで、ね」
エリザはナハシュにそう言うと、「ささ、仕事仕事」と手を叩いた。
●猛烈サンマ漁
2艘の小舟が、穏やかな波間に漂っていた――5人の冒険者と1人の老漁師を乗せて。
派手ないでたちのハヤトは、堂々と腕を組み仁王立ちである。優れたバランス感覚で立ち、「天眼」で海面を俯瞰する。
ナハシュもトーラもエーテルの波動で捜波する――しかし。
「今のところ……それらしい姿は見えませんね」
トーラは軽くため息。
「本当にここでいいのかい?」
エリザに尋ねられ、漁師は語る――ここしかない、上から見てても始まらない、潜ってみるのが早い、と。
「じゃ、魚釣りといくか……自分をエサにしてな」
ナハシュは真っ先に海中に飛び込んだ。トーラはナハシュをしっかりマークしつつ、ひとまず船上で待機の構えだ。
間髪入れず、エリザも海中へ。そんなセクシービキニを追って、ハヤトも一瞬、合掌ダイブしかけたものの、いかんいかんと船上で腕組みに戻る。
それからほどなくして、エリザが無言でナハシュを見やる。ナハシュもうなずく。来る、と。
ほぼ同時に、二人はスキルを発揮する。水中の者をおびき寄せるため、体を発光させたのだ。角を光らせたナハシュを見て、エリザは、チョウチンアンコウのようだ、と一瞬思う。
そして2人の前方より、引き寄せられたであろう魚影が近づいてくる――数は2匹、いや奥からさらに来そうだ。
(サンマクリーパー……なるほど大きいね)
エリザはゆったり盾を構え、待つ。そして襲う突撃。難なくいなす。1対1ならば慌てる相手ではなさそうだ。
(囲まれる前に仕留めたいけどな)
ナハシュは、自分に向かうもう1匹のエーテルの動きを読み、流水の心でゆらりとかわしつつ、短剣二刀流で素早い三閃を斬り込み、さらにエーテル流体弾をぶつけて、デカサンマを海面近くに浮上させた。
「トドメです!」
そこへトーラが、船上から飛び込みざま、銛を打ちこんだ。身を傷つけないよう、頭を狙ったそれは、結局首元に命中したが、貫通、捕獲に成功となる。
「よっしゃ、よこしな!」
ハヤトは獲物を船上で素早く受け取ると、もうピクリともしないことを確認し、再び、監視役のように立って、待つ。
その後も海中では、サンマが群がらんとしたが、3人の冒険者は水中行動に不得手ではなく、直線的な動きを冷静にやりすごしながら、的確にダメージを与えていく。
そこへさらにサンマ数匹がやってきたが、こちらは何かを察したのか、狙いを海上――すなわち、船の上をターゲットと定めた。続々と海面から飛び出す銀色の鋭利な質量!
「ひいいっ」
老漁師は腰を抜かしかけたが、傍にはハヤトがいた。待ってましたとばかりに、双神刀 紅狗璃を抜き放つと。
「やらせるかぁ! 勇牙雷龍撃!」
荒々しく、だが軽々と、刃がサンマを蹂躙し、そのままバタリと船内に落下し、捕獲される。
「うるぁ! クソデカサンマ大漁ゲットだぜ!」
憐れクソデカサンマ――海中も地獄、海上も地獄。通常の漁師ならまだしも、熟練の冒険者を前にしては、はしたなくその美味しいボディを提供するしかできないというのか。
不利を察した海中の1匹が海底に逃げにかかるが――
(すまないけど、ここは通せないね)
エリザが海底で見違えるような動きを見せたため、サンマ、身をくねらせて浮上するも、トーラの魔矢とナハシュの追撃に面食らい、思わず海面からジャンプ。それは船からやや離れた箇所ではあった、が――
「逃がすかぁ!」
ハヤトが瞬間的に、天狼のごとき気迫で肉薄し、空中にいながらにしての連撃で、サンマを仕留める。
そしてそのサンマは、浮上したナハシュ、トーラ、エリザがしっかと確保し、船へ運ぶ。
「大きな怪我もなくてよかったです」
トーラが、ナハシュとエリザの軽い傷をヒールで癒せば、憂いも残ることなく、クソデカサンマ漁は軽快に幕を閉じるのであった。
「おおお……たいしたもんじゃあ……」
老漁師は、目も声も震わせている――それを見たエリザは、昔を思い出してるんだろうね、と思い、つられて自分も回想をしかけてしまったが、小さく首を振って、それを止めた。
「収穫は十尾ですか……ちょっと獲りすぎた、でしょうか?」
トーラは、小舟にぎゅうぎゅうに積まれた獲物を見て、少々眉をしかめた。サンマ十尾とはいえ、1尾が1メートル前後あったりするものだから、けっこうなボリュームなのだ。
だがナハシュは、その肩をそっと叩いて。
「そうでもないんじゃないか。燻製がたっぷりのほうがパーヤンらも喜ぶだろうし、余るようならあのじいさんにも分けてやればいいだろ」
「それでも余るなら、俺が全部喰っちゃる!」
ハヤトは自分のお腹をポポポポポポンと叩いて見せた。
●宴の刻
収穫を目にしたパーヤンは。
「素晴らしい、想定以上の量ではないか。大振りなほうから5尾も燻製にすれば、交渉材料にはじゅうぶんだろう……パリナーイッ!」
そしてズンドコズンドコと叩き歌い踊るエルフたち。
「じゃあ、次に大きそうなこれは――」
エリザは老漁師に1尾、進呈した。
「ありがとうよ。エーテルに還る前に、もう一度これを味わえるとは……孫らにも食べさせてやれるとは、思わなんだでな……」
言葉は少なかったが、なにかとても深い感慨を覚えていることは、冒険者らにもよく伝わった。
「では、鮮度のいいうちに手早く加工してしまおう」
パーヤンらパリナイ旅団の面々は、あらかじめ加工用の道具や燃料を用意していた。
ここから先は依頼の範囲ではないが、エリザが「手伝うよ」というと、他の冒険者も行きがかり上、手伝うことに。
「たったの5尾だろ? 俺らで手伝うことなんかあるか?」
ナハシュは言外に「それより余ってるサンマを食おうぜ」と言ってるわけだが。
「そうですねえ。普通はそこまでしなくていいかもですが、人手があるなら、ていねいに小骨を抜いてから燻したほうが、贈り物にはいいかもしれませんね」
チトリネがそう言うと、ハヤトは愛用の短刀を器用かつ高速に動かして「うおおおお」と小骨を抜きにかかるのだった。
さて燻製のほうは、あの老漁師が好意で手を回してくれていて、漁村にちょうどいい小屋が用意してあった。
そして手配のほうは、旅するエルフらが手際よく進めているので、冒険者が手伝えるのは、ここまでのようであった。
「終わりか? 終わりだよな? で、余ってるサンマはもらっていいんだよな?」
ナハシュがウキウキそう言うと、パーヤンは「もちろん」というふうにうなずいた。
「よっしゃ、サンマパーティだ! みんなで食おうぜ!」
ナハシュの言に、エルフらは「なに、パーリィとな?」と顔を輝かせるなり、ズンドコズンドコパリナーイッ! と宴が始まってしまった。
「おいその太鼓、俺の……ま、いっか」
「さて、どう食べようかね」
エリザが言うと、ナハシュは「でっかい焚火作って丸ごと塩焼きしようぜ!」と薪を組み始める。
「いいですね! お魚の味そのものを味わうなら、塩焼きとお刺身が一番だとお婆ちゃんが言っていました!」
トーラもこう言い、皆で手分けして調理を開始。エルフらも2~3人、調理に参加したが、残りはおおむね、応援(という名の歌とダンスと激しい演奏)に回っていた。
――そして。
「いっただっきまーす! がぶっ……はふはふ、うめぇ!」
ナハシュは丸焼きを腹からかじって、口を汚しながら笑う。
「新鮮なら肝も美味しいはずですよ。あ、お刺身にはこれもどうぞ」
トーラはシャルガネの巴屋の高級醤油を皆に回す。「これはいけますねえ」とチトリネも目を丸くする。
「肝どころから頭ごといっちゃる!」
ハヤトは頭も中骨も丸ごと、バリバリとかじった。
「うめえ! ……ワイルドだろぉ?」
「パリナーイッ!」
パーヤンがこう叫んだので、たぶん褒めたのだろう。
「この香草焼きも実にうまいよ」
エリザが食べていたのは、パリナイ旅団の面々による品だ。
「このスープも、全然くさみがなくて、おいしいです!」
トーラの食べているのは、エリザとチトリネがこしらえたもの。
クソデカサンマは、冒険者とエルフらが満足するだけ余っていたので、皆でのんびりと味わい、楽しみ、そして宴はダンスパーティへと移行し、ハヤトは激しく旋回しトーラは拍手喝采しナハシュはムキになって太鼓を叩いてエリザは微笑みながら眺めてチトリネはパーヤンに煽られて途方に暮れていた。
●クソデカサンマ後も人生は続く
そして別れの時。
情報交換をしたり、(少々不得手だったが)少しは踊って見せたエリザは。
「今日は楽しかったよ。またどこかで会えるといいね」
「きっと会えるとも、同胞よ」
パーヤンはエリザの手を握り、真面目な顔でうなずいた。
「いやー楽しかったぜ! また踊ろーぜ!」
「パリナーイッ!」
ハヤトとパーヤンは、その場でメッチャ激しく踊りだした――エリザとは違う意味で同胞認定したのかもしれない。
「いい結果を祈ってるぜ……ところでそろそろ返してくんない?」
ナハシュに言われ、パーヤンは「おっとすまない」と、やっと太鼓を差し出した。
「おげんきでー!」
トーラは満面の笑顔で見送った――ニコニコするのも無理はない、うまいこと言って、燻製をちょっぴり分けてもらっていたのだから。
さてその後の顛末は、冒険者が関わったわけではなく、後日得た伝聞となる。
パリナイ旅団はクソデカサンマの燻製を進呈し、GP教の司教より、目当ての情報を無事ゲット、さらなる探索の旅へと出たそうだ。
冒険者たちも普段の生活に戻った……と言いたいところだが、彼ら彼女らはもう、以前と同じ冒険者ではない。
世の中には、二種類の人間がいる――クソデカサンマを食べた事のある者と、食べた事のない者である。
今の時代、前者はたいへん希少だ。
これからの人生、なにかつらいことや、悲しいことがあっても、「でもクソデカサンマ食べたことあるし」と思えば、きっと困難を乗り越えられるに違いない。いやほんと、間違いない。
マスターコメント
このたびはご参加ありがとうございました。
僕はもう、ただのマスターではありません。クソデカサンマを描いたことのあるマスターなのです。
おかげで本日から、胸を張って、つらい人生を渡っていけます。息子と娘が成人したら、語って聞かせます。「父ちゃんはな、昔、クソデカサンマを描いたんだぞ……」って。
それではまた、「冬だ! クソデカ根ボッケの炉端焼きで優勝だ!」などでお会いしましょう。メンメがいいかな?
ショートシナリオ普通 報酬:標準4 / 4〜8人
2023年09月20日 14時12分15秒 公開
成功
相談掲示板
シューターのエリザだ。よろしく頼む。 ……えーっと。同類……なんかね、あれ。 違う部族だろうからずいぶんと文化が違いそうだ。 個人的な目的としては、パーヤンと交流する……になるんだろうか。 いや、しなくても良さそうなんだけど、他にも放浪エルフがいるってのはあまり聞かないから…… サンマ漁については舟からの攻撃役でも、囮役でもどちらでも出来ると思う。 揃ったメンツ次第かねえ。
美味いサンマが食えると聞いて!!シーフのナハシュだ。よろしく。 まあエルフも色々なんじゃねえか?ゴブリンも色々だしな。 サンマ漁は囮の方が出来る気はするか?同じくどちらでもという感じだから揃ったやつ次第じゃねえかな。現状でも索敵の方はほぼ問題ねえだろうしよ。
秋の味覚に釣られました……。 トーラです。よろしくお願いします! いろんな人が居ますからね。旅するエルフの一団も複数あるようですし……? わたしも囮・サンマの捕獲どちらでも行けますね。
全員何でもできるじゃん、なら囮やるぜやるぜ!丁度水中スキルのなんか派手な奴とかも使って見たかったんだよな!
では、わたしは銛でサンマを狙いますね。 あとは人が来て貰えれば…
おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! ナハシュや囮になってくれるメンツがいんなら俺は船上で待機して誘き寄せたサンマ共を大漁ゲットすんぜ!!