妖精の追想曲
おおくまねこ
コメント 8
シナリオID:3101
オープニング
満月の夜のこと。閉館した劇場のホールで、男はハープを熱心に奏でていた。
観客は一人もいない。しかし、それでも男は一心不乱に、竪琴をかき鳴らす。
――その男は、とうに死んだはずの男だった。名はアルヴィン・カペル。若くして夭折した、この『花の領地』カペル領の領主だった男である。
ポロロン。ポロロン。
物憂げな表情で男が奏でる音色は、どこか寂しげだった。
天窓から覗く月だけが見守る中、今夜も幽霊は追想の旋律を奏でている――。
●
「『劇場の妖精』がお祖父様の姿を……?」
『月の夜、領都の大劇場に祖父の幽霊が出る』という噂を聞いたシルヴィア・A・カペルは大劇場の支配人に事情聴取をしていた。
「ええ、そうなんですよ。何か、私達に訴えたいことがあるようです」
「なるほど」
青薔薇の家紋を頂くカペル侯爵家には、いつごろからか、人ならざる者の友の存在が伝わっている。それが『大劇場の妖精』。満月の夜、劇場の来訪者の記憶から過去を読み取り、幻影として映し出す能力がある妖精は、古くから『青薔薇』の友だったという。
「妖精はお祖父様とも友だったはずだ。何か、お祖父様と関係がありそうだね」
妖精が祖父の姿となっているのは、幻覚能力の応用なのだろう。満月の夜だけではなく、月が出る夜に姿を現すのも、何か特別な事情がありそうだ。
「別に何か悪さをするわけではございませんが、どうも気になりまして……」
「分かった。私が妖精に尋ねてみよう。妖精が何を人間に伝えたいのかを」
シルヴィアはさっそくその晩、大劇場に赴くことにした。
●
「驚いたな……肖像画にそっくりだ」
シルヴィアはお屋敷に飾ってある祖父の姿と寸分違わぬ姿の『幽霊』を見て、目を細めた。
(教えてくれないか。君が何を私達に伝えようとしているのかを)
シルヴィアが思念で妖精に問いかけると、妖精が思念を返してきた。
――会いたい。ともだち。
解説
マスターより
リプレイ
(お祖父様は私が生まれる前に亡くなっている。優しいカペルの人々は、それでも何処か私にお祖父様の面影を見ていた。女である私はお祖父様のなり損ない。ずっとお祖父様を演じて、永遠に届く事は無い)
シルヴィア・A・カペルはこれまで祖父に対して引け目を感じていたことを思い出す。しかし、それも今は昔の話。卑屈な想いは、冒険者として活動するうちに雪解けのように溶けていった。
(私のままで良いと気付かせてくれたのはお兄様達や友人達、ノイアンだ。今はお祖父様に似ている事を誇らしく思える。必ず妖精の願いを叶えたい)
●
閉館した大劇場を訪れた冒険者達は、シルヴィアの祖父アルヴィン・カペルの姿を模してハープを奏でている妖精の姿を見て、思わず足を止めた。アルヴィンはとうの昔に亡くなった故人である。その事実に誤りはない。しかし、それは『ヒューマン』にとっての話。ヒトより遥かに長命で、悠久の時を過ごすエルフたちにとっては少し違っていた。
「アル……」
ロイ・アウレアは静かに故人の名を呟いた。ロイが人と深く関わったのは『彼』が初めて。20数年前、彼らがフィルエス大森林に詳しい案内人をと求めたことが縁で、当時エルフの村に住んでいたロイ達と出会い、友と成り、カペル家とも交流が始まったのだ。
「……」
(幻影でも会えて嬉しい。皆で合奏や酒宴、戦闘した時の事すら脳裏に浮かぶ。もっと生きて欲しい人だった)
ロイは妖精が演奏する様に口元を綻ばせ、静かに演奏に聞き入っていた。
「……」
(不思議な気分だ。帰っては来ない別れと割り切っていたと思ったのだけど、姿を見るとどうにも叫びたいような、駄々を捏ねたい気分になる)
テス・アウレアはアルヴィンの姿を模した妖精の演奏を聞き、泣き笑いのような表情を浮かべていた。
「この曲は聞いた事ある。アルが奏でていた曲だ」
テスはそう呟くと、ハープでそっと音を重ねる。
「お祖父様……」
シルヴィアは演奏する妖精達をずっと眩しい心持ちで眺めていたが、演奏が終わると、ロイ達に声をかけた。
「お兄様達も、ノイアンも、お祖父様の友を探すのに協力してくれるかな?」
シルヴィアが問うと、ロイとテスは一も二もなく頷いた。
(妖精を動かす程の心残りなら昇華して欲しいし、『友』も彼に会いたいと願ってるかも。会えた際には自分の知らぬ彼の一面を聞かせて貰えたら嬉しいな。何よりシルヴィに、夭逝した彼について懐いが増えたらと思う)
ロイは祖父と生き写しのシルヴィアの横顔を見ながら、感慨に耽っていた。
「シルヴィア、お前の頼みなら断る理由はない」
エル=バ=ノイアンも静かに頷いた。彼は故人であるアルヴィンと面識はない。だが、恋人の頼みとあらば、協力しない理由もなかった。
「ありがとう、みんな」
●
冒険者達はまず、事実上の依頼人であり、故人をよく知る妖精の話を聞いてみることにした。とは言っても、妖精は人語を話すことができない。故に、交信手段は念話となる。
「親友に会わせてくれてありがとう。友の友は、私にも友だ。絶対にのぞみの人を探して見せるよ。彼らと君の思い出を、少し見せてくれないかい」
テスがそう妖精に語り掛けると、シルヴィアは頷き、テスの代わりに思念で妖精に問いかけた。すると、アルヴィンの姿をした妖精は静かに頷き、冒険者達に映像を見せてきた。
――映し出されたのは、この劇場でハープを演奏するアルヴィンともう一人、ハーモニカを演奏する青年の姿だった。
(この人に会いたいのかな?)
シルヴィアが問いかけると、妖精はこくりと頷いた。
(なぜ、お祖父様の姿で月夜に演奏を?)
シルヴィアはさらに妖精へと問いかける。すると、妖精はテスに見せたものと同じ映像を見せてきた。よくよく見ると、観客席には誰もいないし、ステージには月明りが差し込んでいる。
(もしかすると、お祖父様の『友』は大劇場の正規の利用者ではないのかもしれないな)
●
「劇場に出入りしていた演者だと思うのだけど、心当たりはない?」
テスは劇場の支配人に尋ねてみた。妖精は基本的にこの劇場から動くことがない。ならば、「アルヴィンの友」は劇場に出入りしていた人間なのではないか、という推理だ。
「すみません、20年前となると、私が就任する以前のことですので……ですが、記録が残っているかもしれません」
支配人は申し訳なさそうに言った。
「じゃあ、奏者の記録をちょっと調べさせてもらっていい?」
「ええ、もちろんです。倉庫のカギをお渡しいたしましょう」
(劇場の妖精と縁のある奏者、アルの演奏は当時でも目を引いただろう。ハープとハーモニカの組み合わせは珍しい。『幻影』で妖精に見せてもらった『友』の姿を再現して、聞き込みをしてみるか……)
●
「劇場ではなく、カペル家の記録から『友』の素性を絞り込めないか? アルは貴族だ。パーティ開催や交友関係の記録が残っている可能性は高いのではないだろうか。あと、妖精が演奏している曲……あの曲についても調べたい。それと、服装もだ」
ロイは妖精(アルヴィン)の演奏している曲や、アルヴィンの服装から「友」の素性を絞り込もうとしていた。曲の流行った年代が分かればアルヴィンの交友関係もかなり絞り込めるし、服装については、購入記録がカペル家にきっと残っているはずだからだ。
(貴族の中には一度着た服はすぐに捨ててしまう者もいると聞くが……アルはそんなことはしないだろう)
ロイは記憶の中にあるアルヴィンの服装を思い返してみた。森に現れる際もお洒落には気を使っていたようだが、服に限らず、自分の持ち物は大切にしていた気がする。
――アル、今日はずいぶんと変わった格好だな。
――本当だ。どこか外国の服かい? なんだか不思議なパターンの紋様だね。
――ああ。ロイ、テス。よく気が付いてくれたね。これはシャルガネの『着物』という服なんだ。着物は凄いんだ。大切に着れば、親子何代にも渡って服を受け継ぐこともできるらしい。
――へえ、そいつは凄い! それなら、俺達エルフでも一生着られるかもしれないな。
(ああ、そういえば、そんなこともあったな……)
ロイは遠い昔の記憶を思い出し、目頭が熱くなった。もしかすると、シルヴィアのシャルガネ贔屓も交友関係のせいだけでなく、祖父からの遺伝なのかもしれない。
●
「それにしても、わざわざアルヴィン翁の格好をして……友に会いたい、と? あるいは……その友人と誰かを引き合わせたいのか? 妖精の意図するところをしっかり理解できれば明らかにもなろうが……」
ノイアンは妖精がなぜアルヴィンの姿を模し、本当は何を望んでいるのかについて把握するべく、念話を試みた。
(あんたは、何故その人に会いたい?)
――ききたい。
(ききたい……聴きたい、か? 音楽を、か?)
ノイアンが妖精に尋ねると、肯定の意志が伝わってきた。
(そうか。分かった。できる限り、希望に添えるよう努力しよう)
ノイアンは妖精に思念で謝意を伝え、その場を後にした。
「シルヴィア。どうやら、妖精はアルヴィン翁の友の演奏を聞きたがっているようだ」
「ありがとう。ノイアン。なんとなくそんな気はしていたが、やはりそうだったんだね」
「ああ。存命ならおそらくご老体のはずだが、元気だといいな……」
●
劇場を後にした冒険者達は『友』の捜索を始めた。
「俺はまず楽器店を当たるつもりだが……身なりは整えていこう、ごろつきに探されていると噂でも広がったら面倒だ」
「分かった。あそこにいいブティックがあるから、そこで見繕うといい。領都でなければ私も付き合ったんだけど」
さすがに領都でノイアンと二人で服を選んでいると噂になってしまう可能性を考慮し、シルヴィアは名残惜しそうにノイアンを見送った。
「私はハーモニカ工房でもあたってみよう。酒場なら吟遊詩人も出入りするだろうし、音楽家の情報も集まるかな?」
シルヴィアはまず、酒場で情報収集をすることにした。
「俺とテスはテスの幻影と楽器の演奏で曲に聴き覚えがある人を探してみるよ」
「一日の終わりに宿屋に集まることにしようか。じゃあシルヴィ、ノイアン、またあとでね」
●
それから数日後。
「テス、シルヴィ、ノイアン。この人じゃないか」
「おそらく間違いないと思う。領都内の老舗のハーモニカ工房にも、この人物のことを示す記録があった」
「街のご老人たち(私より確実に年下だと思うけど)も顔を憶えている人がいたよ。この人で間違いないと思う」
「エドワウ・ルドマン……俺もこのご老体が妖精が会いたがっているアルヴィン翁の友人だと思う」
それらしき人物の特定に成功した冒険者達は頷き合った。妖精が探しているハーモニカの演奏家の名は――エドワウ・ルドマン。公的な記録によれば、大劇場で演奏をしたのはただ一度だけ。しかし、実際にはアルヴィンと共にこっそり閉館後の大劇場に入館し、何度も演奏の練習をしていたらしい。妖精とは、その時に知り合ったのだろう。年齢は、存命ならば60歳間近だ。ロスガリア大陸のヒューマンの平均寿命は50年から80年程度。生きているかどうかは、多分に当人の運による。
「それで、シルヴィア。その老人は今どこに? 領都に住んでいるなら、(御台殿に頼めば)住所も調べられるんじゃないか」
ノイアンが尋ねると、シルヴィアは首を横に振った。
「どうやら、今は領都にはいないらしい。結婚する際に、近くの村に引っ越したようだ。そこから先のことは、さすがに領都にいたまま調べることは難しい」
「よし、ならすぐに探しに行こう。まだ生きていればいいが……」
ロイの言葉に、反対する者はいなかった。
●
冒険者達はエドワウが住んでいるという村に赴き、必死に聞き込みをした。幸い、街はそれほど大きくなく、若い頃の顔をテスが幻影で住人達に見せることができたので、すぐにエドワウの家を見つけることができた。
「ここが、エドワウ殿の家か」
シルヴィアはすう、と息を吸い込むと、扉をノックした。ガチャリと扉が開き、若い婦人が「どなたでしょうか」と尋ねてきた。
「失礼。私は先代『蒼玉侯』アルヴィン・カペルの孫のシルヴィア・A・カペルという者だ。こちらに、エドワウ殿がいらっしゃると聞いてきたのだが……」
婦人は血相を変えて引っ込み、しばらくすると、枯れ木のような老人が入れ替わりに玄関に姿を現した。
「ええ、エドワウは私ですが……カペル家のご令嬢がこんな田舎の年寄りに何用で?」
テスが微笑みながら事情を説明する。
「ああ、初めまして。アル……アルヴィンを知っているね? 私もアルの友だったんだ。劇場に君を待ってる友がいるんだ、一緒に来てくれないか?」
●
さらに翌日。冒険者達は再び閉館後の大劇場を訪れていた。幸運なことに存命だった、エドワウを連れて。
「ここに、妖精がおるのですね?」
ホールの扉の前でエドワウが尋ねると、ロイとテスは首を縦に振った。
「妖精はずっとあなたのことを憶えていたよ。とても会いたがっていた」
「ああ。もしかすると顔は分からないかもしれないけど、演奏できっと分かってくれると思う」
「さあ、エドワウ翁。妖精にあんたの演奏を聞かせてやってくれ」
ノイアンが促すと、エドワウは古ぼけたハーモニカを取り出した。エドワウは「久々なので、ところどころ怪しいかもしれませんが」と前置きし、ハーモニカを構える。
奏でられた音色は、テスやシルヴィアが妖精の思念で受け取った音色と寸分違わぬものだった。エドワウは加齢で体力こそ衰えていたが、ハーモニカの演奏の腕前は全く衰えていなかった。彼は決して「天才」と呼べるほどの腕前ではなかったものの、その演奏技術はかつて弛まぬに努力で身に着けたものであろうことを伺わせた。
(ともだち! きた!)
妖精はすぐにアルヴィンの姿を借りて現れ、エドワウの演奏に音を合わせようとした。
「おお、アルヴィン……」
エドワウは思わず手を止める。演奏は彼が落ち着いてから速やかに再開された。
「……」
シルヴィア、ロイ、テスも演奏に加わり、大劇場はちょっとしたコンサートとなった。ぱちぱちぱちぱち。ただ二人だけの観客であったノイアンと劇場の支配人は、惜しみない拍手を奏者達に送った……。
●
(私とも、ぜひ友達になって欲しい)
演奏が終わった後、シルヴィアは妖精に思念で友好のメッセージを送った。
――うれしい。
(ありがとう。これからもよろしく)
シルヴィアは微笑み、ハープをしまう。
「待たせたね。ノイアン。さあ、行こう。エドワウ殿を村まで送らなければ」
「ああ、あのご老人を馬車に乗せる時はまた俺が担ぐぞ」
シルヴィアとノイアンは隣に並び、劇場の外へと出ていった。その姿を見て、ロイは穏やかな笑みを浮かべる。
(アル、君の孫は良い奴と出会ったぞ)
「また会いに来るよ。その時はまた君と皆で合奏しよう」
テスも微笑み、妖精にしばしの別れを告げた。
「貴方ともっとお話ししたい。必ずまた会いに行きます」
「ええ、ぜひとも。それにしても、アルヴィン……いえ、アルヴィン様によく似ておられる」
シルヴィアはエドワウを家まで送り、丁重に挨拶をして別れた。
「ありがとうございました。妖精は満足したようで、アルヴィン様の姿で姿を現すことはなくなりました。また、次の満月の夜に姿を見せてくれるでしょう」
大劇場の支配人は冒険者達に丁重に礼を言った。こうして、大劇場の幽霊騒ぎは解決した。また満月になれば、きっと妖精は姿を現すだろう。
マスターコメント
ショートシナリオR普通 報酬:多い4 / 4〜8人
2023年08月14日 14時29分35秒 公開
相談掲示板
リクエスト主のシルヴィアだ。 お誘いに快諾してくれた皆と、素敵な依頼にして下さったおおくまねこMSに心より感謝を。 妖精とお祖父様の友人……私も是非お会いしたい。楽しく頑張ろう。 >友人について お祖父様はハープ奏者、友人はハーモニカの演奏家という事は、音楽繋がりの友人だったのかな。 お会いしたくはあるのだけれど、「生きていれば老人」という事は御存命ではないかもしれないね。もしそうだったとしても、ご家族や知人の方からお話を伺いたいと思っているよ。 >妖精に聞き出すこと テレパスで妖精から友人の特徴(ハーモニカの演奏家だった事など)について聞き出したいね。 「月夜」に三人の思い出があるのかもしれない。領都で友人を探す場所にも関わるかもしれないし、なぜ月の出る夜に、お祖父様の姿でハープを奏でているのかも尋ねてみたいな。 友人の姿の幻覚も見せて貰って、彼の髪や瞳の色も確認したい所だ。 演奏は過去の再現だけれど……もし無事に友人が見つかって時間があれば、お祖父様(妖精)とご友人と合奏するのも良いかもしれないと思っているよ。
ロイ・アウレアです。よろしくお願いします。 幻影であってもアル(アルヴィン)と会う機会が貰えるのは喜ばしい事だね。 それに「友」が存命なら是非にアルの話を聞かせて貰って、知らなかった一面とか垣間見れそうで嬉しいよ。 テレパスをシルヴィが持ってくれるならオレは【演奏】を支度して ハープの音色を耳コピし聞き込みの際に演奏(ハーモニカ)、何か思い出せないかを聞いてみようかな。 汎用のもう一枠は調査に役立つのを持つつもりです(未定)。 >妖精に聞き出すこと シルヴィがあげてくれた事の他に手掛かりになりそうな質問も考えてみるね。
ノイアンだ、遅参すまない。よろしく頼む。 シルヴィアは確か、この祖父に生き写しということだが… 妖精の言葉を理解できるかはわからないが、俺もテレパスを持ち込もう。 あいたい、ということだから…見つからない、あるいは遠方に住んでいる、すでに亡くなっている等で引き合わせられない場合も考えておくとよさそうだな。変装とか…おしゃれさん、とか?
>変装やおしゃれさん もし友人と再会出来なかった場合、私達が友人役をするという事かな? 妖精に嘘をつくのは少し心苦しいけれど……よく考えたら、妖精が時の流れの違いを理解していない可能性も有るね。年を取った友人を友人だと思えないかもしれない。 まず最初に、妖精に「友人が年を取っている事を理解しているか」を確認したいところだ。友人が見つからなかったり亡くなっていた時や、妖精が彼を友人だと分からなかった時は、変装するのも有りだと思う。
>変装やおしゃれさん ああ。嘘をつく…というよりは、やむを得ない事情がある場合に、妖精の願いを叶えるために「ともだち役」をする…という感じだな。妖精は劇場にいるようだし。 この場合は誤解のないようにその旨妖精に伝えておくのがいいと思っている。伝わればだが…
成程、「ともだち役」か。 それなら妖精も喜んでくれるかもしれないね。誤解の無いように妖精に伝えた上で、元気になって貰えるように一緒に過ごしたい。 私が持って行くスキルはテレパスと変装にしよう。 調査に役立つスキルはロイお兄様が持って行ってくれるしきっと大丈夫だ。街での聞き込みの時に私がお祖父様に変装して友人に気付いて貰うという手もあるだろうし。お祖父様を知るご年配の方なら、友人についても知っているかもしれない。
ギリギリになってしまってごめんね お誘いありがとう! テス・アウレアだよ、よろしくね! もう会えないと思っていたアルに会えるのは…どうにもこころを掻き立てるね とても迷ったけれど 記憶力と幻影で行こうと思うよ ロイの演奏と合わせて、記憶に訴えられたらいいな
テスお兄様もお誘いにOKしてくれてありがとう。 優しい言葉にも心よりの感謝を。 お兄様達がお祖父様の親友でいてくれて、本当に嬉しく思う。 どうか友人と妖精が再会出来ますように。 悲しい結末にならないよう、最善を尽くすよ。