聖剣争い
革酎
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シナリオID:2927
オープニング
エラトゥーン都市同盟内、某所。
豪商ムラド・グラントケルの私領内に、聖剣が眠っているとの噂が流れ始めていた。
事の発端は数日前、リブラネスタへと続く馬車道からほんの少し外れたところに、ダンジョン化した洞窟が見つかったことであった。
どうやらその洞窟内でエーテルだまりが発生し、ダンジョン化したのが目に見える形で露見したらしい。
本来なら周辺地域では余り見られない筈の小型クリーパーの群れがそのダンジョン内へと潜り込んでいったことから、この事実が知れ渡る様になった。
グラントケルはエーテルだまりのダンジョンそのものは然程気に留めてもいなかったのだが、クリーパー討伐の為に雇い入れた駆け出しの冒険者達が、洞窟内で妙な物を見かけたとの報告に注目した。
どうやら、何本かの古びた剣が岩に突き刺さっていたらしい。
よくよく話を聞いてみると、この地方に伝わる聖戦士達の剣、即ち聖剣ひと揃えではないかということが分かってきた。
聖戦士といっても特別な存在ではなく、何十年か前にこの地方で活躍した腕利きの授恵者剣士数名が、地元のひとびとに崇められてそう呼ばれていたに過ぎない。
そしてその活躍と偉業を讃えて、彼らの愛用していた剣を聖剣と呼ぶ様になった。
ところが時を経るにつれて、それらの聖剣がいつの間にか行方不明になっていた。
グラントケルは聖剣ひと揃えを手に入れることで周辺地域に於ける自らの地位を盤石なものにしようと考え、リブラネスタの冒険者ギルドに捜索及び回収の為の人員を求めることにした。
●聖剣争い、とは
ダンジョン化洞窟近くの、以前は木こり小屋に使用されていた森の中の廃屋。
そこにエイリアス・ルトゥとメドゥの指先幹部『青の中指』ジルベルの姿があった。
ジルベルは、エイリアスが書いたというメモ書き程度の文書を物凄く微妙な表情で眺めている。
「先生、またこんな下らねぇ遊びを……」
「下らないとは聞き捨てなりませんねぇ」
穏やかに笑いながら、エイリアスはジルベルの手から件の文書をひょいっと取り返した。
曰く、聖剣の噂を聞きつけて(或いはグラントケルの依頼を受けて)聖剣捜索と回収に乗り出した冒険者の中から、これはと思われる有望な若手を見出し、新たな生徒候補に加えようという魂胆らしい。
これまでにグラントケルは数名の駆け出しをダンジョン化洞窟に派遣しているが、そのいずれもが聖剣回収に失敗している。だがその中からひとりかふたり、エイリアスのお眼鏡にかなった有望株が居た様だ。
「だったらもう良いじゃねぇか。さっさと回収しちまえよ。俺も今、都市同盟内で色々忙しいからさ、あんまり余計なことして欲しくねぇんだよな」
「私もそう思ったんですが、ダンジョン内はクリーパーがうようよ居ますし、自力で回収しに行くのも面倒なので……」
だからそのまま放置している、とエイリアスはしれっと笑った。
そもそも、この聖剣ひと揃えシリーズはエイリアスの自作自演に近い代物であった。
数十年前、エイリアスのもとから五人の授恵者達が巣立っていった。この五人の生徒達は魔法を操る剣士で、この地で活躍し、聖戦士と呼ばれる程になったとの由。
しかしこの五人は何故か異常に仲が悪かった。
一応、それぞれの愛用の得物が聖剣と呼ばれるには至ったものの、本当の聖剣使いは自分だとお互いに我を張り合っていたのだという。
その結果、聖剣争いと呼ばれる奇妙な内輪揉めが何かにつけて勃発していた。
当初はお互いの切磋琢磨に繋がると放置していたエイリアスも、余りにも下らない内輪揉めが多い為、とうとう彼らから聖剣を取り上げざるを得ず、暫くの間、聖戦士達を干すことにした。
そして現在。
新たな聖戦士候補を見出し、今度こそ彼らに聖剣を――と考えたエイリアス。
かつての五人を上回る有望株の輩出が必須だ、とエイリアスは考えているらしい。
「その聖剣争いとやらを再現して、何やろうってんだい?」
「健全な自己研鑽精神の樹立です」
嬉しそうに応じるエイリアスに対し、あんまりやること変わってねぇな、とジルベルは心底呆れた。
解説
マスターより
リプレイ
暗闇の中で、断末魔の咆哮が大気を震わせる。
たった今、コルネリウス・アーラとクローリカの両名が振るう刃に致命傷を浴びた小型クリーパーが、ダンジョン化した洞窟内の岩壁にその体躯を打ち付けられ、そのまま絶命した。
エラトゥーン都市同盟内に拠点を置く豪商ムラド・グラントケルの依頼を受け、彼の私領内に発生したダンジョン化洞窟内で聖剣なるものを回収する任務に就いた六人の冒険者達は、問題の洞窟内を捜索し始めて数分も経たないうちに、既に数体のクリーパーと遭遇していた。
「流石に、エーテルでダンジョン化しただけのことはありますね。相当な数のクリーパーが寄り集まってきているみたいで……」
コルネリウスとクローリカが更にもう一体、別の小型クリーパーを仕留めたところで、先行して洞窟内を捜索していたトーラが、ベルク・オスマットと連れ立って引き返してきた。
ふたりは巧みに気配を殺しながら洞窟内を捜索して廻っていたが、少しばかり面倒な事実が判明したと揃って溜息を漏らした。
「どうやら、依頼主の話は事実だったらしい」
いいながら、ベルクはコルネリウスに向けて手製の地図を広げた。
コルネリウスはこの洞窟へ足を運ぶ前に依頼主のグラントケルと面会し、洞窟内の構造や現時点までに確認されているクリーパーの種類、及びその数を聞き出していた。
クリーパーについては中々面倒臭い情報が得られたものの、今回のメンバーであれば十分に対処出来るであろうとの目星をつけることが出来た。
が、問題は洞窟の方だ。
「ドワーフの鉱夫達が掘り進んで、碁盤の目状に整形したというのは事実だったのですね」
ベルクが広げた地図を覗き込みながら、コルネリウスは眉根を寄せた。
グラントケル曰く、何十年か前に一団のドワーフ鉱夫達がこの洞窟内に手を加え、碁盤の目の様に通路と小部屋を掘り抜いたということらしい。何とかいう珍しい鉱石が採掘出来るかも知れないとの話を聞きつけた彼らが当時の商会代表に頼み込んで採掘作業をさせて貰ったらしいのだが、結局何も見つからなかったとの話だ。
残されたのは、この整然と掘り抜かれた洞窟。否、洞窟というよりも鉱道と呼んだ方が正しいだろうか。
見事な程に幾何学的な碁盤の目状態に掘り抜かれた洞窟内は、どこもかしこも似た様な光景ばかりが広がっており、これといった特徴が無い。
加えて濃度の高いエーテルが充満している所為か、妙に方向感覚が狂い易かった。その為、先行して洞窟内を捜索し、地図まで作成していたトーラとベルクだったが、危うく道に迷いそうになったとの由。
「へぇ~、そんなに面倒臭いんだぁ……これは冒険者の魂に火が付くね!」
閃光塗弾の塗料を塗りたくっていた盾を掲げて、やけに嬉しそうに気合を入れるアリア・ティーダ。返り血を浴びて塗料が半ば以上剥げ落ちてしまった為に、最早照明代わりとしては使えなくなったものの、アリアは一向気にする素振りも見せず、寧ろ意気高揚と元気が湧き出てきた様子だ。
特にドワーフが手を加えた人工的な洞窟であれば、自身の土木知識が大いに役立つかも知れない。物品探索には余り向いていない治癒師も、個人の特技を上手く活用すれば冒険が可能であることを証明出来るだろう。
「聖剣と呼ばれる程の剣が眠っている……何だか初心に戻った気分ですね」
クローリカも、ワクワク感が止まらない。コルネリウスと並んで前衛に立ち、襲い来る敵は片っ端から始末して進むつもりで臨んだ今回だが、仲間達と話をするうちに、お宝探しという冒険者特有の浪漫が心の奥底から湧いてくるのを感じ始めていた。
そんな中で、リディリディ・トゥラ・イェレミースだけはひとり神妙な表情で薄暗い洞窟内を何度も繰り返して見渡している。
洞窟、立ちはだかるクリーパー、物品探索――単純に一見すれば普通の冒険にありがちなシチュエーションなのだが、妙な既視感を覚えて仕方が無い。果たして、どこで見た記憶なのだろうか。
(……まぁ、後で考えましょう。それにしても、聖剣ですか……そんなものを求めて、どうしようというのでしょうか)
商人の発想というものはよく分からない。分からないが、依頼として受けた以上は最後までやり遂げる。
報酬さえ貰えれば、依頼主が聖剣とやらをどう扱おうが知ったことではない。リディリディはすっぱりと頭を切り替えて仲間達と共に洞窟の奥を目指すことにした。
が、矢張りこの既視感。何となく嫌な予感を覚えてしまうのは、気の所為だろうか。
●最奥の目的地へ
何度目かの遭遇戦で、中型と思しきクリーパーと接触した。
中型といっても、比較的小ぶりな体格だ。
この洞窟内に侵入出来るサイズはたかが知れている。本来の意味での中型では、中に入り込むのは中々難しいだろうから、小型と中型の中間サイズが関の山といったところだろうか。
複数の小型の群れをコルネリウスとクローリカの闘気槌で一掃し、残った中型に対してふたりが盾役として前衛を張りながら、リディリディの攻撃魔法で一気に耐久力を削り落としてゆく。
前衛ふたりが受ける負傷はアリアが適宜に回復していったから、特に大きな事故も発生しなかった。加えてアリア自身も愛用の盾でリディリディを庇う位置に立ったことで、余裕の展開で終えることが出来た。
だがそれ以上に、冒険者達は奇妙な光景に遭遇した。
既に駆逐されたクリーパー共の、大量の死骸の山だ。それもつい最近、斃されたものばかりだ。
「妙ですね。私達以外にも、この洞窟内に誰かが居るのでしょうか?」
小首を傾げるリディリディ。コルネリウスとクローリカにしてみれば手間が省けて助かるというものだが、謎のクリーパー駆逐者が敵か味方か分からない以上、警戒する必要はあるだろう。
ところが、その疑問はすぐに解消された。
何度目かの先行探索に出ていたベルクが、据わった目つきである物を手にして引き返してきたからだ。
「それは……もしかしてジルベルのブーメランですか?」
コルネリウスが、ベルクが持ち帰ってきた巨大な総刃製のブーメランに幾分の驚きを示した。
まさかメドゥの指先幹部『青の中指』が、同じ時期にこの洞窟内でクリーパー共を始末して歩いているのだろうか。
その理由が、全く分からない。
だがベルクにとっては、そんなことはどうでも良かった。彼女は兎に角、ジルベルをその手で八つ裂きにしたかった。
「国家機密強奪窃盗犯め……見つけたら、ただでは済まさんぞ……」
龍逓架という存在が発覚した為に、ただでさえシルトラース帝国のなけなしの信用が失墜したというのに、そこに加えてエスト・ポーラとリブラネスタ間で発生した騒動の中枢に、あの男が居座っている。
殺意マシマシになるのも無理からぬ話であろう。
「迷惑なら、王国のウィリアム第二王子殿下にでもかけてれば良いものを……」
「また妙なところに矛先向けてますね」
ぶつぶつと呪詛を垂れ流すベルクを、トーラはぎょっとした表情で覗き込んだ。ベルクにしてみれば、過日のレイウェスト殿下花嫁事件ということもあって、リーンエス王国第二王子も悪い印象を抱く相手らしい。
そんなベルクの心情はさておき、他の面々は順調にクリーパーを討伐しながら奥へ進んでいった。
当初は敵の数が多いということで何かと警戒し、色々苦労することが多いだろうと多少の緊張感もあったのだが、最奥地点に到達するまでには然程の手間をかけることも無く、一同はいよいよ、洞窟内でも最も奥まった広い空間に足を踏み入れた。
そこに、結構な数の小型クリーパーが蠢いていた。
「密集してくれているのはラッキーですね」
クローリカが先手必勝とばかりに、エーテルの輝きを振りかざして手近の敵を薙ぎ倒してゆく。
一方でリディリディが必殺の一撃を敵集団の中央で炸裂させ、その圧倒的な破壊力で三割近い数を一気に殲滅した。
「あそこに、それっぽいのがありますね」
クローリカと並んで手近の敵を片っ端から屠り続けていたコルネリウスが、広間の奥の岩に何本かの剣らしきものが突き刺さっているのを目ざとく発見した。
どうやら、ここがゴールの様だ。
敵の数が多く、方向感覚が狂い易い碁盤の目状の洞窟というものは、矢張り初心者や駆け出しの冒険者では攻略が難しいのかも知れない。今回はこの六名で挑んだから無事に辿り着くことが出来たものの、これまでの様に実力的に貧弱な者を派遣していれば、またもや失敗に終わっていただろう。
ともあれ、目的の品はもうすぐそこだ。
六人の冒険者達はそれぞれが得意とするところの力量を発揮し、小型クリーパーの群れを順調に蹴散らしていった。
●聖剣、ゲットだぜ
邪魔者を全て片付けたところで、冒険者達は岩に突き刺さる数本の剣のもとへと歩を寄せた。
見るからに、なまくらである。にも関わらず、いずれの剣も硬い岩に深々と突き刺さっていた。誰かが意図的に刺さなければ、ここまでめり込むこともないだろう。
洞窟突入前、トーラは、
「聖剣とは何か特別な物なのでしょうか? 帝国に伝わる征竜の武具や、リーンエス王家に伝わる宝剣みたいな……?」
などと期待に胸を膨らませていた。
ベルクも、
「さて……古き強者たちが有した剣、如何程の物なのか、是非見てみたいものだ」
と、その価値を見定める気満々だった。
しかし、いざ実際に現物を前にしてみると、どうにもありがたみが欠片も感じられない。ごくごく普通の、一般的な剣にしか見えなかった。
「物凄い特別な紋具の一種……って訳でもなさそうだねぇ」
アリアもすっかり拍子抜けした様子だが、しかし彼女は自慢の土木知識を駆使して、如何にしてこの数本の剣を岩から抜き取るかという方向に意識を切り替えている。正直、聖剣が本当に凄い物かどうかは、余り気にしていなかった。
そんな中、リディリディだけは矢張りこのどうにも拭えない既視感が気になって気になって仕方が無かった。過去にこういう探索行をやった様な記憶があるのだが、果たしていつ頃の話だっただろうか。
ともあれ、回収だ。アリアが土木知識を発揮して岩周辺の構造を調べ上げ、どこを削れば最も効率的に抜き取ることが可能かを絞り込んだ。
「抜いた途端に警報が……みたいな罠が無いと良いんですけど」
岩を破壊する前に、トーラが最後の調査に乗り出した。クリーパーは全て斃したが、最後の最後で下手を打ってしまっては意味が無い。ベルクも入念に岩周辺を探ったが、特にこれといって罠らしい罠は発見されなかったことから、ふたりは安全だと判断した。
さて、いよいよ剣を抜き取る段に入る訳だが、普通に抜くだけでは刃に傷が入ってしまう。矢張り、岩そのものを慎重に細かく砕いてゆくのが正道だろう。
そこで、岩を砕く役割を自認するコルネリウスの出番だ。壁エルフとして名高い彼女だが、今回は岩砕きとしての役割も兼ねていた。
問題は破壊すべきポイントだが、そこはアリアがしっかりと見極めていた。
コルネリウスは数本の聖剣にダメージが届かない様にと慎重に作業を進め、何とか全ての剣を岩から抜き取ることが出来た。物凄く地味な作業だが、案外、敵を薙ぎ倒すよりもこちらの方が余程に神経を使ったかも知れない。
ところが、岩を全て砕き終えたところで意外な事態が発生した。
何と、岩の内部に紋具が仕込まれていたらしい。岩が砕かれたことで発動する仕掛けになっていたらしく、その紋具は空間中に、
『おめでとう! あなた方は無事にミッションをクリアしました!』
などという称賛の光文字を浮かび上がらせていた。
誰がどう見ても、凄まじく陳腐な演出だった。
そしてこの瞬間、リディリディは確信した。
(こんなセンスの欠片も無い演出はやっぱり、先生……)
何となく軽い眩暈を感じたリディリディだが、何とか必死に平静を保った。過日のテロリストの件といい、今回といい、かつての恩師は一体何をやっているのかと少しばかり頭が痛くなってきた。
大好きな肉料理をお預け喰らった時の様な、妙な空虚感が今の彼女を支配していた。
「これが聖剣なんですね」
その一方で、クローリカは無事に依頼を達成することが出来たことで素直に喜びを感じ、聖剣のうちの一本を手に取って構えてみた。
リディリディが調べたところ、何の変哲も無いただの一般的な剣に過ぎないのだが、それでも聖剣と呼ばれる代物である以上、少しばかりの感慨を得られたことも事実だった。
●依頼は無事達成、一方ジルベルは……
その後、冒険者達はクローリカが用意したトランクケースに聖剣ひと揃えを押し込み、更にそのトランクケースをコルネリウスのマジカルポケットに収納するという用心深い移送手段で持ち帰ることにした。
帰路はベルクが作成した地図に対してアリアが危険ポイントを書き加え、無用な戦闘を回避する格好で洞窟脱出を目指す。
「ダンジョンのコアがあれば破壊しようとも思ったんですが、ちょっとすぐには見当たらないですね」
最奥の広間を出る寸前、トーラが周囲に視線を走らせてみたものの、それらしいものは発見出来ず。どの道今回は、聖剣の回収が出来ればそれで良いのだから、依頼としては既に成功と考えて良いだろう。
それから十数分後には、六人の冒険者達はダンジョン化洞窟を後にしていた。
特にこれといって苦戦する様な依頼ではなかったものの、ジルベルが気配だけを漂わせていたり、リディリディが妙に頭痛そうにしていたりなど、奇妙な印象ばかりが残る依頼であるともいえた。
同時刻。
ダンジョン化洞窟近くの茂み内で、ジルベルとエイリアス・ルトゥが帰り支度を整えていた。
「随分と沢山、クリーパーを始末してきたみたいですね」
「っていうかさぁ、余計な仕事増やすのやめてくんねぇかな」
冒険者達にさっさと聖剣を回収して欲しいばかりに、自ら進んでクリーパー共の討伐に手を貸したジルベルだったが、彼とて暇ではない。
ところがそんなジルベルに、エイリアスは更に容赦ないひと言を浴びせた。
「では、次もこの調子でお願いしますよ」
「え、ちょっと待ってよ先生。まだ何か要らんことしようとしてんのか?」
しれっと笑いかけてきたエイリアスに、ジルベルは滅茶苦茶嫌そうな顔を向けた。
さぁどうでしょうと、明後日の方向にとぼけた視線を流すエイリアス。
対するジルベルは、もう勘弁してよと苦り切った表情を浮かべた。
メドゥの指先幹部『青の中指』ですら手玉に取るエイリアス――中々の曲者かも知れない。
マスターコメント
ショートシナリオR普通 報酬:標準6 / 4〜8人
2023年04月16日 19時53分48秒 公開
参加者
コルネリウス・アーラ
アリア・ティーダ
ベルク・オスマット
- イェレミース トゥラ リディリディ
クローリカ
トーラ
相談掲示板
ウォーリアのコルネリウスです、よろしくお願いします。 記載の通り、依頼としてやること自体はとてもシンプルですね。 聖剣集めの際に、特に同行者同士で競い合う理由もないかと思いますし。 連携してクリーパーを倒して、聖剣を回収すれば良いでしょうか
ヒーラーのアリア。宜しくだねっ! 敵の数が多いという事で一部はスルーしたり足止めに留める選択肢も慎重に選んで行きたいなっ。
No.3
あの・・・、リディリディです。 よろしくお願いします。 そうですね・・・、依頼内容はグラントケルさんに届けることになりますから、一揃えを皆で持ち帰るということになりますね。 個人的には聖剣と呼ばれるものがどういった品なのかは興味がありますけど。 単に聖戦士が使っていた剣だからその名で呼ばれたのだろうとは思いますが・・・。 最初にクリーパー退治に向かっていた方たちが剣を持ち帰らなかったというのは、私領での着服に繋がるからでしょうか・・・。 古びた剣のようですし、単純に聖剣としてみなされなかったということかもしれませんが。
シーフのベルクだ、よろしく頼む。 骨董物の剣に興味惹かれて参加した。 とりあえず我も争う理由はないので索敵と地形調査を主な仕事としようと思う。
聖剣を運ぶのはマジカルポケットを使えばいいでしょうか? 形状が普通の剣であれば纏めて括れれば数本一気に仕舞えますので、2、3本は纏められるかなと思うのですが。 これまで聖剣回収に失敗している理由はいくつか考えられますけれど ・冒険者が駆け出しであった為、クリーパーに歯が立たなかった ・岩の聖剣が抜けなかった ・それどころじゃなくなるような何かがあった 私が思いつくのはこのあたりでしょうか? 依頼人であるグラントケルさんから、先に聞いておいてもいいかもしれませんね。
ウォーリアのクローリカです、今回はよろしくお願いします。 「聖剣」と呼ばれるほどの逸品なのでしょうか、どのようなものなのか気になりますね…! 私はクリーパーの対応を主に行動しようと思っています。
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 小型だけでなく中型も複数いるそうですし、駆け出しには厳しかった可能性が高いと思いますけれど、他の可能性も考えておくのも良いと思います。 それと、洞窟内ということは明かりか暗視が必要ですね。
明日出発かぁ…早いっ。 体調がちょっと優れなくてあまり宅に出られなくてごめんなさい…この分は頑張って現場で返します…多分っ、出来るかぎりっ。 >行動 持ち帰りや真偽確認・斥候に関しては上げてくれてる方が居るから。 ◆探索用 ・事前情報のまとめ(ギルド側に載ってる失敗した内容…敵の数とか聖剣らしきものの目撃情報とか) ・【土木・建築】でマッピングと、それをもとに【穴掘り紋具】や 【光縛封】で万が一のショートカットや敵の誘い込み ・暗闇対策に大盾に閃光塗弾の持続モードで探照灯代わり ・斥候言って呉れる味方に保険の【堅甲】 ◆戦闘中 ・小型少数は普通に攻撃 ・中型は後衛の味方の保護 ・万が一の小型多数と行き道中衝突して、回避不能の場合は 【ハウリングオブブルーフレア】で色々バフした後 【闘気槌】で素早く数減らし優先 ・道中の遭遇を記録して帰りはなるべく上の準備で回避or釣りだしや封鎖 な感じでみんなを補佐しようかと思ってますっ! ヒールは体力半分切った仲間から使っていくねっ。
アリアさんお大事にです…! わたしは暗視と看破で罠と不意打ちを警戒するのと、戦闘では小型に対してはトリプルファングで数を減らして、追い付かなそうなら闘気槌を使いますね。 消耗戦になることも考慮して、ヒールも持ち込んでおきます。
囲まれると大変ですから纏まって行動をするという方針で良いでしょうかね 索敵してくださる方もいらっしゃいますし、戦闘はなるべく避ける方向でいきましょうか >個人行動 私はグラントケルさんから事前に情報を確認するのと、マジカルポケットを持つ予定です 戦闘中は囲まれた時の対処と味方の攻撃補助をメインに行おうと思います ヒールは私も所持する予定でいます