そうだ、修羅場しよう
眞石ユキヒロ
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シナリオID:2656
オープニング
(やってしまった……)
辺境都市群冒険者ギルド。職員兼ドゥジン信徒のライリー・ベルが血眼になりながら素速く羽根ペンを走らせていた。
久々の三徹。頭がちっとも働かない。
こういう時には余計なことは考えず、ただひたすらに目の前の仕事に集中するべし、である。
(シャルガネで……皇子と王子が……二人きりのお忍び旅行……しかし侍従の妨害にあい……皇子は……)
全然集中できていない。出勤ギリギリまで書いていたドゥジンシの内容が頭を支配している。
(今日は早く寝よう……)
何度か書き損じつつもどうにか依頼の文書を完成させる。ライリーはふらふらと依頼板に歩み寄り、文書にピンを――。
「ぐはっ!」
思いっきり指に刺してしまった。通りがかったティボーがジト目で呆れている。
「何やってるんですかライリーさん……」
(良かった、利き手の負傷は免れたよ……!)
ティボーなど眼中にない。痛いとか手当より先に利き手の無事を喜ぶ時点でライリーの心は信仰に染まりきっている。
ダメだこの職員。なんとかする方法がわからない。
●カンヅメどうでしょう
長きにわたる信仰活動の中でライリーは一つの答えに行き着いた。
生活を破壊するような信仰は危険である。
「というわけでお休みをいただきたいのですが、よろしいでしょうか」
先輩であるツェレンに休暇申請書を差しだし、ライリーは固唾をのんだ。
「この日程なら構わないが……」
ツェレンがいぶかしげな表情を向ける。申請理由は察しているが深入りすると面倒なので、大人しくあの野郎に提出することとする。
(絶対に、絶対に書ききってみせるから!)
ライリーは拳をぐっと握り、気合いを入れ直す。どうも自覚のない生活破壊は生活破壊にカウントされないようだ。
ライリーは手始めにシャルガネの旅館の一室を抑えた。
(何もない旅館は原稿執筆に最適だって、大手信徒さんが言ってたよね!)
あとは一緒にカンヅメになってくれる人たちがほしいところだ。厚い信仰を語れる相手ならばなおのこと良い。
(ヴェルクリエでの締め切りまであと数日! 絶対にいるよね、同じような悩みを持ってるドゥジン信徒の冒険者さん!)
そして依頼板に新たな文書が張り出された。
「一緒に旅館で原稿をやってくださる冒険者さんを募集します!」
解説
マスターより
リプレイ
「更紗さん、自分はイイ温泉があると聞いてきただけなんだが……?」
シャルガネの旅館。三十畳の大部屋にドゥジン信徒が七人とブレイドが一人。
「はい、良い温泉もありますよ。ブレイドさんはお先に楽しんできてはいかがでしょうか?」
ブレイドに真偽を問われながらも、東雲・更紗は荷物を紐解く手を止めない。
巨大な座卓の上にそれぞれの原稿や画材が広げられてゆく。そして依頼人は信徒。
ブレイドは長く息を吐きだして、腹を決めた。今更降りるわけにもいくまい。
「わかった、自分もできる範囲で手伝わせてもらおう」
(ここまで毒されてるとは……)
本心は口にはしない。言っても何も解決しないとわかりきっている。だからブレイドは運良くセットしていた絵画を確認して、座布団の上であぐらをかいた。
「ドゥジン仲間でカンヅメ……魅惑的な響きです……!」
「私も楽しみにしておりましたの。私自身の原稿はありませんので、皆様のお手伝いをさせていただきますね」
「その時はお願いしますねっ」
座卓に画材を並べるシェルリア・リトヴァールの隣にサシャ・テーリングがゆっくりと腰を下ろして挨拶をする。
シェルリアの淡紫の瞳は未知の経験にキラキラと輝いている。
(仲間同士切磋琢磨しながら信仰を高め合う! 互いの信仰について熱く語り明かす!)
尊き信仰の道である。原稿のことは忘れていない。同志との語り合いにより生じる心の潤いが本をより熱く輝かせると信じているだけで。
「進捗はどうなっていますの?」
サシャはシェルリアと反対側に座るライリーの原稿を覗き込む。「五割、かな……」死にそうな声のライリーに、サシャは一つ提案をした。
「仮眠をとってみてはいかがでしょう。休む方が効率が上がりますし、三時間ほどで起こしますので」
サシャは立ち上がり襖を開くと押し入れから布団一式を取り出し、素速く丁寧に整えた。「ありが……」ライリーは這って布団に辿り着き爆睡した。
(ショートスリーパー……取得しておいて正解でしたわね)
授恵者は修羅場に強い。
覆面作家『ウリアス』ことミレイユ・ヴェルジーは筆を握り、美しい男たちが傷つく姿を繊細なタッチで描く。
王子、皇子、お兄様とは誰のことでしょう?
「ほう、見事な色使いだな。もしやミレイユ嬢はウ……」
「私はミレイユ・ヴェルジーでございます」
「……そうだな、失礼した。どのような名前であろうとこの絵の価値は損なわれない」
「ありがとうございます。お褒めの言葉をいただくと、ますます筆が乗るというものでございます」
知っている画風だった。しかし踏み込んではいけないと理解した『白狐』ことレタラ・スマリはミレイユの絵を褒めるに止めた。
ミレイユとしても褒められるのなら素直に嬉しい。特殊な趣味であるからこそ、男性にそう言ってもらえるのは安心できる。
「よもや私を推す本を作ることになるとはな!」
ガリーナ・ウォロフは得意げな表情で自分がモブに……される絵物語を描く。
徹頭徹尾そういうものを描くので、更紗やミレイユから一番遠い席を選だ。
(そしてモブは私の両腕をキツく縛り上げると『女戦士様はこういうのがお好きなんだろう?』と囁くのであった……)
自分が……される内容だというのに満面の笑みで描いている。それどころかこういうシチュを語り合いたいとすら考えている。
ガリーナは我が道を行く強さを持った、ある種理想的な信徒であった。
●仮眠からの幸福
「ライリー、起きてください。そろそろ三時間ですよ」
サシャがライリーの身体を優しく揺すり、穏やかな覚醒を促す。ライリーは誘拐事件のことを思い出し「今回は正常な礼拝だよね……」と寝ぼけながら自分の席に戻った。
「皆さま個性的な作品をお作りになっているのよ」
サシャは小首を傾げ柔らかく微笑んだ。しかしその瞳にはギラギラとした輝きが潜む。
淑やかなサシャとて信徒である。他者の原稿が間近にあるこの状況に興奮しないわけがなく。
「ライリーさん、顔色が良くなったようですね。なによりです」
「出来はともかく、自分たちで背景を完成させておいたぞ」
はっきり言おう。ライリーが描くよりもよほど美しい背景が完成されていた。そびえる山や建物はブレイドが、それらをより立体的に見せる影やベタは更紗が担当したようだ。
これが本でなければ芸術として展示されてもおかしくないレベルだ。
今回のライリーは張り切って慣れない挿絵に手を出した。それが進捗の遅れを発生させたのだが、まさかこんな形で取り戻してもらえるなんて……。
「皆さんありがとうございます! 家宝にします!」
ライリーはこの美しい背景に見合う小説と人物画を描かねばと心意気を新たにした。
●意見交換、そして教授
(今日中には写本作業に移れるだろうか)
レタラに抜かりはない。皇子×竜臣の逃避行モノは殆ど仕上がっている。
(『エフレム、やはり私はそなたを、そなたと共に……!』『拙は……しかし……』『これは主君の命令だ!』……皇子にしては強引すぎるか? いや、しかし皇子とていくつもの戦いを乗り越え強く……)
「お悩みでしたらひとまず相談してみるのもありだと思いますっ! 私は是非聞いてみたいです!」
思案顔のレタラに、一ページ描き終えたシェルリアが声をかける。シェルリアの原稿は王子×皇子の学園モノだ。色々とかけ離れている。
レタラは逡巡した。しかしシェルリアの瞳はまっすぐにレタラを見据えている。カップリングの違いなど関係ない。大切なのは互いの信仰を認め合うことだと言わんばかりに。
「皇子×竜臣本のセリフについてなんだが……」
「読ませていただいてもよろしいでしょうかっ!」
シェルリアが座卓に両手をついて身を乗り出す。レタラは立ち上がり回り込むと、シェルリアに最初の一冊を手渡した。
「皇子、とても強気ですね! ……これはもしかしてマナズィール? でしょうかっ」「マナズィールですか!?」
カッと目を見開いて、更紗がぐわっと立ち上がる。それから早足でシェルリアの背後に立ち、その内容をまじまじと見つめる。更紗は「まあ!」と声を上げた。
(関わったら大変なことになる案件、なんだろうな……)
ブレイドは動かない。危険な匂いがそこかしこに漂っているからだ。
「以前、『夜のマナズィール』という本から感銘を受けたのですが、こちらの作品からもマナズィールの温もり? を感じました」
「愛する人との二人だけの旅……憧れてしまいますよねっ!」
更紗とシェルリアの感想を受けてレタラは気付いた。これはこれでアリ、ということだ。
「ところでシェルリア嬢。アンタの原稿も読ませてもらって構わないだろうか?」
「展開に悩んでいたのでご指導をいただけると嬉しいですっ」
原稿の束をシェルリアが差し出すと、レタラはそっと受け取った。
「私も読んで良いでしょうか?」
更紗が好奇心に満ちた瞳を向ける。
「今回の本は十八禁ですので、更紗様にはまだちょっと……」
シェルリアの瞳には十八の煌めきが渦巻いていた。彼女は誕生日を超え、信徒としてのステップアップを果たしたのだ。
「でしたら……ブレイドさんはいかがでしょうか?」
温泉に入ってこようかと考えていたブレイドに話題が吹っ飛んでくる。
「自分は……アシスタントなら行うがそれ以外は……勘弁してくれ……」
「でしたら水着に着替えていただけませんか?」
なぜ。
「モデルをお願いしたいと思いまして。勿論健全な内容ですよ」
更紗の瞳がまっすぐにブレイドに突き刺さる。ああ痛い。
シェルリアの原稿にレタラとサシャが目を通す。
「……丁寧な心理描写だな。展開も自然だし悩む必要はないだろう。シェルリア嬢の望むままに描くのが一番だとオレは思う」
(『こういう場所での生活には慣れてないよね?』『確かにそうだが……』『僕が一つ一つ手ほどきしてあげるから、大丈夫……』……これは!)
「続きが楽しみですわ! 私に手伝える部分がありましたら是非仰ってくださいませ」
レタラが感心し、サシャは瞳をよりギラつかせる。シェルリアは自信を持って原稿の続きに取りかかった。
(『恥ずかしいカッコが好きなんだろぉ?』『そんなことは……!』『おいお前ら! もっと長い縄もってこい!』)
「しかし困ったな……」
ガリーナの手が止まる。
「縛り方を変えようと思うのだが、描くのが難しくてな」
縛り方、という言葉にミレイユが秒で顔を上げる。とはいえガリーナの原稿は十八禁だ。
「ウォロフ様、どのような縛り方や構図にしたいかをお伝えいただければ、わたくしがある程度参考になる絵を描いて差し上げることも可能でございますが……」
「是非頼む。このままでは胸を張って私を推すのだ! と言えなくなってしまうからな……」
ガリーナはミレイユの隣に座り、魅せる縛り方の相談をした。良いのかなこれは……。
「おお、迷いのない筆遣いだ……ヴェルジーくんは歴戦のドゥジン戦士なのだな」
「お褒めにあずかり光栄です。これで参考になればよろしいですが……」
ミレイユが描いた絵は質素な服を着ている。
「これがあれば百人力だ。恩に着るよ、ヴェルジーくん」
ガリーナが深々と頭を下げる。年若い女の子にここまで助けてもらってやり遂げなければ、女戦士の名が廃る。
「わたくしにはウォロフ様の本を読むことは叶いませんが、少しでもお手伝いができるのなら幸いでございます」
ミレイユも角度まで見事な礼を返す。それから自分の作業に戻った。
●突発! 合同誌!
サシャと更紗の手伝いもあり、レタラの写本作業は想定以上のスピードで進んでいく。このままのペースだと時間が余りそうだ。
「合同誌を作ってみるのはどうだろうか? 各々の推しを描いたり、熱く語る。題名は『推し本』」
「私も皆さまの頑張る姿を見ていたら、描いてみたくなりましたの。レタラ様、参加させてくださいませ」
「実は、私も皆さまの熱量に当てられまして……。私もこれから描こうとしている作品を掲載してもよろしいでしょうか?」
「でしたら私は王子×皇子のイラストを寄稿いたしますねっ!」
「私が推すのは当然私よ! 勿論寄稿するわ!」
レタラの提案にサシャと更紗だけでなく、シェルリア、ガリーナ、ライリーも顔を上げた。
そして間の悪いことに水着に着替えたブレイドが襖の向こうから戻ってきた。
「ちょうど良かったです。私が描く作品を収録する合同誌の作成が、たった今決まりましたよ」
ブレイドの表情が固まる。
大体のメンバーが露出度の低い格好をしているのもあって躊躇している内に、話がどんどん進んでいる。
そして着替えて出てきたブレイドを見たガリーナが「そういえば」と声を上げ、襖の向こうに消えていった。
「こういうのはどうだろう」
バンッ! と勢いよく襖を開き、ビキニアーマーの上に子供用の浴衣を纏ったガリーナが颯爽登場する。
如何にも子供用らしいピンクの浴衣を赤の帯で縛って無理矢理身につけている。
「こうやってヒロインを辱めるというネタを読んだのだが……これはやっぱり……」
すごく……セクシーです……。
「合同誌はこのネタで行こう!」
「一応言っておくが、その……更紗さんが参加するので全年齢向けで頼む……」
あまりにセクシーな装いのガリーナに、ブレイドが小さな声で自重を求める。
「大丈夫よ、問題ないわ!」
ぐっと拳を握り、ガリーナは自分の席へと帰った。
「では、ブレイドさんも恥ずかしがらずにモデルをお願いしますね」
そしてブレイドは更紗に言われるがままポーズをとる。
(なぜ自分は更紗さんの言うことを聞いてしまうのだろう……)
表情は真顔に変化しているが、それでもポーズは崩さない。モデルの鑑だ。
「私はまず自分の原稿を終わらせますねっ!」
「一息入れるのも大切ですわ。飲み物を用意してきます」
シェルリアは羽根ペンを走らせ、サシャは緑茶を淹れて配った。
「ありがとうございますわ。わたくしも絵についてならばアドバイスできますので、どうぞお気軽にご依頼くださいませ」
熱を持った湯飲みを両手で受け取って、ミレイユが柔らかな笑みを浮かべる。
合同誌には参加しないが、参加する者への助力は惜しまない。ちなみに今のミレイユはライリーに頼まれた健気攻め皇子のゲスト絵に着手している。お盆を手にしたままのサシャも見入るほどの美しいできばえだ。
「ではご指導をいただいてもよろしいでしょうか?」
「喜んでお手伝いさせていただきます。ちなみにどのような絵を描くおつもりでございますか?」
「折角シャルガネに泊まっているので、イケメン七福神を描いてみたいと考えております。相関図も添えて萌えを盛ってみようかと」
「七福神……シャルガネの信仰対象だったか?」
ポーズを筋力で維持しながらブレイドが会話に混じる。
「縁起も良いですしナイスあいであだと思います」
ブレイドのポーズを素速く描写しながら、更紗も参戦する。
「敬愛するヴィンダールヴル様には福禄寿か寿老人……ふふ、ドン・ゴーフル様も良いですわ」
両手を頬に当てて、サシャは恍惚の表情を浮かべる。
「配役が存在するのですね。でしたら決戦でお見かけしたうぇでぃんぐどれす姿がステキでしたし、弁才天様には皇子様を推したく……」
七福神の配役会議が急遽開催される。
「……武神枠の毘沙門天なら将軍か酋長はどうだ? どちらもイイ体で悩ましい所だが……」
更紗がじとりとブレイドをみつめる。サシャが真顔になった。
「って、変な目で見るんじゃない!」
ブレイドは純粋な感心から二人の身体を褒めたのだ。不純な気持ちは一ミクロンも存在しない。
「お二方とも勇猛ですものね」
わかっているのかいないのか、サシャはうっとりと宙を眺めて話し続けた。
(『そなたはどうして私に優しいのだ……?』『優しくしたいから、だね』『……っ!』捗りますねっ!)
この原稿の先には合同誌が控えている。シェルリアは水を得た魚のように羽根ペンを滑らせ、王子と皇子の恋物語を紙に刻む。
(『私はどうすれば良いのだ……』『大丈夫、僕がしっかりと導いてあげるよ……』『それは……!』)
ここから二人は……な関係に発展する。目は据わり、心臓がバクバクいう。あらゆる意味でここは一気に描ききってしまった方が良い。
シェルリアは大きく伸びをして、息を吸って吐いた。それから原稿に向き合う。
(皇子は切なく王子を求めるような感じで……。王子は余裕なようで内心は必死な感じが滲み出るように……!)
ミレイユは次なる水彩画に取りかかっていた。お兄様が両手を吊すように縛り上げられ、膝をつきながらもこちらを睨むという業の深い作品だ。
「苦痛を与える存在は下賤の輩に限りませんわ。愛が高じてそのような行動に走ってしまう者もいるかもしれませんわ」
ミレイユは語りながらも、繊細に筆を動かしてゆく。
「敵対勢力、ライバル、身分差、種族、性別、裏切り……その先に掴む愛! 素敵ですわよね……」
うっとりと語るミレイユに、障害のある恋に一家言あるシェルリアが激しく同意する。
「わかりますっ! 障害があってこそ愛は燃え上がるのですっ!」
決して手を止めない二人の語らいは続く。
●休憩
「しかし水着一枚は流石に寒くなってきたな……」
モデルの任を一旦解かれたブレイドが冷たくなった自分の身体を抱きしめる。
「温泉に行こうと思うが、レタラさんはどうだ?」
「……ああ、そうだな。一緒に行かせてもらう」
ブレイドとレタラの会話を聞いたガリーナ以外の女子たちに衝撃と緊張が走る。
(これは……そういうことだな)
レタラは察した。勿論そういった意図は一切無い。しかし作家が夢を壊すのは違うと感じ、否定も肯定もしなかった。
「じ、自分はそういうつもりで言ったわけでは……!」
ブレイドも察した。しかし彼はそういう話題を上手く躱せない傾向にある。疑いはますます深まってゆく。仕方ないね。
「風呂といえば男湯に入って……されてしまうのが定番!」
女性陣も風呂に向かった。運良く脱衣所には彼女たちしかいない。よってガリーナの妄想は彼女たちだけの秘密となった。
「何も知らずに男湯に入った男性が男に……という可能性も……?」
ライリーも目をギンギンに見開きながら妄想を付け足す。
「どちらの妄想も尊いものですわ。語り合いながらゆっくりと浸かって、疲れを癒やしましょうね」
サシャが穏やかに微笑みながら話をまとめる。
「お肌にも良い温泉なんですよね! とっても楽しみですっ!」
萌えも健康に良く、温泉も健康に良い。シェルリアは寝不足に負けない健康を得るため温泉に挑む。
「たっぷりと浸かりたいですが、原稿も頑張らないといけないので、悩みどころですね……」
更紗は初めての原稿作成に不安を感じている。休むことはどのくらい許されるのか、まだ勝手がわかっていない。
「温泉の中で縛られる殿方……。前衛芸術扱いになるのですかしら?」
ミレイユは次に描く絵の構想を練っている。そう、彼女は年若いが寝不足対策も行っている猛者なのである。
「気持ちの良い湯だな……」
「そうだな……」
二人だけの温泉はどこまでも静かだ。ただその温かさを満喫し、心地よさを共有する。
「ところで、レタラさんの描いたものは自分も読んで大丈夫なものだろうか?」
水を打ったような静けさにブレイドが一石を投じる。レタラが狐耳をピクリと動かし瞠目する。
「……それは本気で言っているのか」
レタラの口の端がひくついている。
「……レタラさんが嫌だというなら自分は一切手を出さない」
「嫌というわけではないが……。オレの描いたものを見て喜ぶ男は基本腐男子だからな」
「そうか……」
再び沈黙を取り戻す。しかし互いに弁えているため、気まずさは無い。
「覗きはできない仕組みなのだな……。ドゥジンの定番なのだが、その辺はしっかりしているようだ」
温泉の隅々まで歩き回り細部を確認しながら、ガリーナが感心したように呟く。
「ドゥジンの定番といえば互いの身体を眺めてしまう、でしょうか。そういう同性同士のシチュもありかと思います」
首までお湯に浸かったサシャが、岩に身体を預けてゆったりと発言する。
「初めて一緒にお風呂に入る。そういうシチュは見ているこっちもそわそわしますね……!」
シェルリアは温泉の心地よさに身を委ねながら、王子と皇子が二人だけで入浴するシーンを追加すべきかと検討し始めた。
「温泉で泳ぐ人のお話は聞いたことがありますが、ドゥジン的にはあまりおいしいあいであではない気もしますね……」
目を細めてリラックスする更紗がフリーダム発言をする。
「温泉のシチュにはそれほど詳しくはございませんが……。服を着たまま縛られて温泉に沈められる殿方、というのはいかがでございますか?」
頬を上気させ、身体を休めるミレイユもカオスな話し合いに参戦する。
「私が縛られ温泉に捨てられる……。素晴らしいアイディアだがもう一ひねり欲しいかな」
ガリーナの妄想は暴走戦車だ。とどまるところを知らない。
「もう一ひねり、でございますか……。足蹴にされながらも水中から睨み返すなど、とても麗しいでしょうね……」
そのシチュなら比較的髪の短い王子が一番映えるだろうかと考えながら、ミレイユが噛み合わない会話を続けた。
●おやすみタイム
「こう人数が多いと布団を敷くのもなかなかの大仕事だな……」
「こういう時はオレが授恵者であることに感謝するな」
ブレイドは黒地に白の縦縞しじらの浴衣、レタラは青と紺の麻の葉模様の浴衣を纏ったまま、布団を持ってせっせと動いている。
「お布団を用意してくれたんですか……?」
ふにゃふにゃ笑顔の更紗が布団にばふっと倒れ込んだ。「ありが……」既に半分眠っている。
「では、お隣のお部屋のお布団は私たちで敷いてきましょうか?」
「そうだな。完璧に仕上げてこよう」
普通の格好をしているサシャはいい。問題は子供用浴衣のガリーナだ。この格好で男性二人用の部屋を出入りするのはまずい。
「あたしが行くんでガリーナさんはお先にどうぞ!」
ライリーがガリーナに頭を下げてサシャについて行く。ガリーナは枕を抱きしめて、しょんぼりした。
「枕投げ! ……はしたら原稿が危険だな」
向こうの部屋には全員の大切な原稿がそのまま置かれている。投げた枕が襖を貫通、原稿にシュート! なんてことになったら……。
「残念だ……。もう寝よう」
よってガリーナは大人しく布団に寝転んだ。大人しくしていれば金髪碧眼、スタイルの良い美人である。
「お二人ともありがとうございますっ! 私はもうちょっと原稿を頑張りますね!」
郷に入っては郷に従え。シャルガネらしく深いお辞儀をし、ゆっくりとした足取りでシェルリアが自分の座布団に戻ってゆく。
「わたくしも三十分ほど睡眠をとらせていただきます。お二人とも、寝室をご用意いただき誠にありがとうございました」
シェルリアが「起こしに行きますね」と声をかける。ミレイユはさっと布団に潜り込んですぐに眠りに落ちた。
「……楽しいですね」
帰ってきたサシャがギラついた瞳のまま、シェルリア、ミレイユ、ライリーの分の緑茶を用意する。
様々な信徒たちの、素晴らしい原稿。時折始まるドゥジントーク。興奮して眠れるわけがない。
何より自分も本作成に参加するのだ。アドレナリンドパドパですわー!
「一日中書き続けても止まれない。カンヅメって楽しいですねっ!」
シェルリアも目を見開いたまま原稿に挑み続けている。
「傷つけられる美しい男性……しかしその目は、心は決して屈さず……素晴らしいですわ……」
ミレイユの筆を持つ手は絶え間なく動き続ける。今は口元に笑みを湛えて、赤色の絵の具を多用するイラストを描いていた。
●二日目
「ふふふ、皆様のご協力のおかげで相関図が出来上がりましたわ……」
夜を越え、朝日を拝んだサシャの瞳は血走っている。しかし全身を多幸感が包んでいた。
「思う存分水彩画を描ける環境はとても良いものでございますね……」
ミレイユはかつてない開放感に大きく伸びをする。まだまだ戦える。
「……二人の行く末は……」
シェルリアは起きてきたガリーナに運ばれ、布団の中で幸せな夢を見ている。
「それでは、二日目を始めましょう」
朝食を済ませた更紗が握った羽ペンを掲げる。挑むは合同誌用の相撲本だ。
「しかしこれは……新しい鍛錬と言えるのかもしれないな……?」
隣では水着のブレイドが少し毒されてきている。
「ふふ、気を失いかける度に冷たい水を浴びせられる私……そんなネタもアリだな」
ガッツリ寝たガリーナは今日も元気に妄想を絵にする。
「オレは合同誌の表紙に取りかかるが、リクエストがあったら遠慮なく言ってくれ」
レタラのリクエスト受付にその場の空気が一変する。夢の中にいるシェルリアまでもが起き上がってきた!
●三日目
ヴェルクリエでの礼拝を控えたカンヅメ最後の日。
温泉に浸かり疲れを癒やしてきた信徒たちが明日の準備に取りかかる。
「これで私を推す者が増えるだろうな……!」
仕上がった本と合同誌の原稿を確認し、ガリーナは素敵な笑顔を浮かべる。自分の……な姿を見返して、何度も何度も満足げに頷く。
「皆さまにも沢山ご協力いただいて、萌えの詰まったイケメン七福神が描けましたわ」
サシャは寝不足のキラキラした笑みで、幾度にも渡る協議の結果完成した作品を眺める。
恵比寿天、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋尊。多種多様なイケメンの姿と絡みがそこにはあった。
(T『もう2度とおまえ以外と相撲はとらぬと誓うぞ』K『殿、まだまだ日が高うございます。続きは今宵にでも……』な、なにかの見間違えか……? 次のページは……)
ブレイドは隣で座卓に伏せて眠る更紗の原稿をパラパラと読む。
(O『おまえにわが四十八手の全て教えてくれよう』M『あっ、殿! そこは……そこは禁じ手でございまする!』直接的な描写こそない……ないが……!)
ブレイドは原稿をそっと戻してからたまげた。
「ブレイドさんと触手……」
何も知らない更紗はすやすやと寝息を立てている。
「尊い王子×皇子を沢山描けましたっ!」
二人が笑い合うイラストを描き終えたシェルリアが裏側から透かして再度絵を確かめる。パーフェクト!
「オレが諸々の作業を行う。それほど時間はかからないから、先に寝ていてくれて構わない」
レタラが自分の皇子竜臣原稿を確認してからまとめ役を買って出る。
「わたくしはそれほど眠らなくても大丈夫ですのでお手伝いをいたします」
変装セットの確認をしてから、ミレイユがレタラの隣に座る。自らの萌えを磨ける作品との出会いにも期待して。
●礼拝当日!
「ん? 恰好か? エロドゥジンの売り子はコスプレが義務と聞いたぞ?」
「本日の礼拝ではマイクロビキニも禁止しているようでございます」
「……そうか。ならば仕方がないか」
百戦錬磨のミレイユにそう言われては、ガリーナも引き下がるしかない。
礼拝会場は既に萌えが生み出す熱気に包まれていた。しかし気圧されている時間はない。それぞれのスペースに素速く展示物や頒布物を並べてゆく。
「わ、私を推してくれるの!?」
鼻息荒い男性客が、ガリーナの胸部をガン見しながら握手を交わす。
「嬉しいわ……。なんなら新刊を全部……」「そこまでだ」
客の背後に威圧感を発する巨漢が現れる。
ブレイドだ。客の両肩に手を置くと、軽い力で剥がす。
「おっと、すまない」
だらしない身体の客はブレイドの腕の中にすっぽり収まってしまった。
「し、失礼しましたぁ……!」
「これからも私を推してよね」
去りゆく客の背に優しく声をかけ、ガリーナは目を細める。
(大丈夫なのだろうか……)
ブレイドはガリーナの無邪気さが心配になったが、本人が満足しているならとやかく言うべきではないと判断して、危険なら助けるという方針にシフトする。
「それでですね、推し本が一気に三冊売れましたの!」
サシャはレタラのスペースに寄った際に見かけた光景を、嬉しそうにライリーに話す。ライリーは「七福神、良かったもんね。特に毘沙門天が弁財天に跪いてるのが好き!」とギラギラの笑顔で賛辞を贈った。
「ふふっ、ありがとうございます」
孔雀石の瞳を細めて、小首を傾げてサシャが微笑む。
「ライリー、私も大好きですわ、一緒にドゥジン道を極めましょうね」
「サシャとならどこまでもいける気がするよ!」
ライリーがデレデレとした笑みを見せるものだから、サシャはクスクスと笑ってしまった。
頒布物の殆どが売れたシェルリアは、ドゥジンシの詰まったトランクケースを引きずる更紗と一緒に礼拝会場を練り歩いていた。
「とても大きな建物ですよね」
高い天井を見上げ感心する更紗の隣で、シェルリアは前から気になっていた作家のスペースに視線を向けた。
ウリアスがミレイユであることにはとうに気付いている。しかし貴族故の事情を察し、シェルリアは「ウリアス様!」と声を上げる。
「いわゆる壁さーくるが配置されるすぺーすなのですね」
隣には白狐ことレタラのスペースがある。どちらも大盛況だ。
「油絵にポストカードでございますね。はい、スケブも承ります」
「既刊新刊全部に推し本もか。感謝する……!」
二人とも休む間もなく身体を動かしている。だがミレイユはベールと仮面の向こうに微笑みを湛え、レタラは参加者全員分の合同誌を取り置きする強かさを忘れない。
(この調子だとだいぶ先になりそうですが、ご一緒した皆さまの新刊も入手しに行きたいですわね)
(本もしっかり売れているな。有難いことだ)
絶え間なく対応し続ける二人を眺めて、シェルリアが胸の前で両手をぐっと握った。
「私の作品ももっと沢山の方に愛されるように、精進しようと思います!」
「ご立派な志だと思います。私も負けていられませんね」
更紗も静かに闘志を燃やす。
小さくも強い信仰心が集まればより素晴らしい信仰へ至ることができる。そんな礼拝であった。
●祭りのあと
「是非楽しんでくれ」
礼拝終了後、レタラは推し本の写本を全員に配った。全員の顔に疲労の色が見えるが、涙ぐんだような、報われたような笑みがそれを帳消しにする。
「これでいつでも私を布教することができるぞ。ありがとう!」
ガリーナの筆致を真似て丁寧に仕上げたレタラとミレイユに、ガリーナは謝意を示す。
「皆さんと一緒に作った本、一生の宝物になりそうですわ」
サシャは合同誌を優しく抱きしめ、「たまらない」という笑顔を浮かべる。
「素敵な作品ばかりですね……。ブレイドさんもお読みになっては? 筋肉もありますよ」
更紗は善意からブレイドに推し本を薦める。
「自分はいい……」
つい一緒に感動してしまったが、更紗が描いたものを知っているブレイドは小声でやんわりと断った。
「色とりどりの萌えが詰まっていますねっ! あとでゆっくり読ませていただきます!」
グラデーションのように滑らかな作品の並び順に感心しながらシェルリアがページをめくる。その瞳はキラキラに輝いている。
「努力が形になるのはいつだって嬉しいものでございますね」
参加はしなかったが写本を手伝ったミレイユは感慨深げに目を細めた。お兄様たちに明かせない素敵な秘密がまた一つ。
こうして信徒たちは一つの大きな山場を超えた。かけがえのない経験は、彼らの信仰をより深めるだろう。
マスターコメント
ロングシナリオ易しい 報酬:少ない7 / 6〜12人
2022年12月29日 22時33分18秒 公開
相談掲示板
ごきげんよう、私はミレイユ……ドゥジンネームはウリアスと申します。 此度はどうぞよろしくお願い致しますね。 恥ずかしながら私も予定より作業が進んでおらず……全てはあちこちで悪企みをする方々のせいなのですけれど! 折角集中できる環境に恵まれたことですし、礼拝で配布する絵をひたすら描いていると思いますわ。 基本は単体絵が多いのですが、組み合わせのある小説を描かれている方がいらっしゃる場合は組み合わせの絵も描けますので礼拝で本を配布する際の宣伝用の絵なども描けます。 ご入用の際はお声かけ戴ければ幸いですわ。
レタラ・スマリ。「白狐」という名で専業ドゥジン作家を生業としている。宜しく頼む。 献上作品の作業自体は恙無く進んでいるのだが、趣味でもう一冊出してみたくなった。いわゆる突発本というヤツだな。 今回はネタ出しも兼ね、同じドゥジン作家から刺激を受けたくて参加した。共に切磋琢磨しよう。 普段は絵物語を主に執筆しているが……合同誌のようなものにも興味がある。 もし他に興味のある者がいれば、全員の原稿を数枚ずつ持ち寄って合宿記念の合同誌など、どうだろう?
サシャと申します。お初の方も合わせ宜しくお願いしますね。 礼拝(イベント)は常に楽しむ側ですので 私自身はのんびりで、追い込まれてる方のお手伝いが出来たらと思います。 依頼に合わせるなら『サポートしたり萌え散らかしたり温泉入ったり礼拝に参加』ですね。 ですので、OPのライリー様を筆頭に、どなたでもお手伝いをさせて下さいませ。 それと…皆さまを見てましたら少し描きたくなりましたので シャルガネ風お正月をテーマに、イケメン(NPC)七福神絵(ペーパー)を考えております。 本をお買い上げくださった方への、おまけとして配布、或いはレタラ様の合同本に参加させて頂くとか…? 当然に、BLの布陣(グッ)で、弁天様も男性ですよね…。 見開きにして、片側には各NPCの紹介プロフ(尊い妄想)を記して 熱い(不徳極まりない)相関図とかお付けしたら…さぞかし萌えるかと 難点は600文字では足りない事と、どの神にどのNPCを当てるかを決めかねてますので… もしプレに「○○天はこの方」と推薦理由(萌え)か書き助力して頂けますと 一緒に萌え話が出来そうで…嬉しいですわ。 私的には敬愛のヴィンダールヴル様に福禄寿か寿老人を担当して頂けたら…と、既に脳内が…。
ガリーナだ。おそらく皆初めましてだと思う、よろしく頼む。 礼拝には18禁ガリーナ本を出そうと思う。なに、見られて恥ずかしい身体はしていないから大丈夫だ。 というわけで18歳以上の者は熱くシチュについて語ろうではないか。作業そのものは余裕があるので参加した理由は刺激を求めて。というところだな。 後は温泉や浴衣を堪能したいな! 合同誌は面白そうだ。どのようなお題で書けばいいのだろうか? というところでまた何か思いついたら書かせてもらう。それでは。
合同誌に反応してくれた者には感謝を。 お題か。言われてみれば確かに、あった方が色々と捗りそうだな。 では……テーマ「推しについて」はどうだろうか。形式は自由、絵でも物語でも萌え語りでも何でも構わない。 原稿も1枚からで良いし、萌えに任せて沢山描いてもそれはそれで良しだ。お祭り本のようなものだから、自身の原稿は落とさない範囲で楽しんで貰えれば。 他にも興味のある者がいれば、良ければ【合同誌】タグを使ってくれ。表紙や編集作業等については、こちらのプレで触れておく。 >サシャ嬢 俺はシャルガネの神には詳しくないのだが、なかなか面白そうなネタだな。 個人的には弁財天にレイウェスト様を推しておこう。ほら、女装もされたと聞くしな。 >ガリーナ嬢 自分自身をR18ネタにするのは斬新だな……なかなか興味深い。見たところ貴女はウォーリアのようだから、所謂「くっころ」ネタなどどうだろう。 ……もう少し穏便な方がお好みだろうか。
シェルリア・リトヴァールといいます、よろしくお願いします! この時期、原稿に集中出来る環境はとても有り難いです! 礼拝に間に合う様に頑張らないとっ。 合同誌、楽しそうですね! 私も参加したいです! 自分の本の作業もありますので、ページはそれほど出せないと思いますが。 【合同誌】タグも了解ですよ!
東雲更紗と申します、よろしくお願いしますね。 七福神様ですか、縁起も良いですしナイスあいであだと思います。 レイウェスト様の弁才天様も以前の決戦でおみかけした、 うぇでぃんぐドレス姿がとってもよくお似合いでしたしハマりそうですね、ふふ 先日読んだ【夜のマナズィール】に深い感銘を受けましたので、 モデル役さんもお連れしたこの機会になにか描いてみたく… 一冊にするほどの量ではないので【合同誌】に寄稿させて頂く形でもよろしいでしょうか。
すっかり出遅れになってすまんがブレイドだ、よろしく頼む。 イイ温泉がある!とホイホイついてきてしまったがまさかドゥジン絡みとは… まあ手伝い半分骨休め半分くらいで過ごさせてもらおうと思う。 七福神…たしかシャルガネの縁起モノだったか。 武人の毘沙門天にバルディオン将軍かアシムベート酋長を推しておくとしよう。
レタラ様ありがとうございます。【合同誌】にぜひ参加させて下さいませ。 弁財天にレイウェスト様は素晴らしい配役と思いました。 ……妄想が掻き立てられて他の神様も決まりそうな勢いで(プレイングが進んでま)すわ。 更紗様、ブレイド様もご賛同下さり嬉しく思います。 私もそのお二方共に武人神に相応しいと感じまして…どちらかに決め切れずなので、最終的にMS一任とさせて頂きますね。 それと、ミレイユ様をはじめ皆さま絵心のある方とお見受けしましたのと 本づくりと言うのが我流でしか判っておりませんので、私の手に負えない点はご相談させて下さいませ。 萌え話と共に色々な知識(新世界)を教えて頂いて、有意義な三日間にしたいと存じます。
当依頼にご参加いただきありがとうございます。 辺境都市群冒険者ギルド職員、兼! ドゥジン信徒のライリー・ベルです。 当依頼は明日12/11の8時に出発となります。 お手数ですが今一度、装備・スキル・プレイングのご確認をお願いいたします。 もちろん飛び入り参加も歓迎です。 では皆様、どうぞよろしくお願いします!(目が血走っている)
皆の者!私を推すのだ!(くわっ) ……ということで18禁ガリーナ本とか作ることに。内容ははぁどなガリーナ凌辱本。MOB兵士とかにヤられてしまうのだな! 本の内容はそれとして折角こういうところに来たので皆と盛り上がりたいぞ!萌え(どえろ)シチュとか熱く語りたいな!! 浴衣 「そういえば浴衣で前面白いシチュを読んだことがあってな……」 子供用の浴衣を着るガリーナ。 「こうやってヒロインを辱めるというネタだったのだが……これはやっぱり……」 サイズ違いの浴衣を着せていろんなところが零れ出るのを楽しむというネタ。 「ふむ。【合同誌】はこのネタで行こう!」 合同誌への寄稿は子供用浴衣を着せられて恥じらうガリーナの数Pの漫画。 推しキャラは私に決まってるガリーナであった。 風呂 「風呂といえば男湯に入ってヤられてしまうのが定番!ここは混浴がないようだしな!!」 と、エロシチュの話をしながら入浴。覗きとか風呂場のお約束シチュについて熱く語りたい。 本当に男湯と間違えるというのは……ないと信じたい。男湯に入っても「仕方がないな!」の一言で済ませかねないし。 礼拝 黒いマイクロビキニで売り子(というかなんというか)をする。 「ん?恰好か?エロドゥジンの売り子はコスプレが義務と聞いたぞ?」 界隈を理解してるのだか理解してないのだかわからない発言その1 睡眠 「枕投げ!……はしたら原稿が危険だな」 遊べないのを残念がりながら寝る。 仮プレはこんな感じだ!特に何もなければこのまま提出してしまうと思うな!