青玉の追跡
コースケ
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シナリオID:2610
オープニング
「まだサピラは見つからないのですか?」
神徒――シグモル火山帯の脅威を払うため活動する集団――の拠点の一つで、高年の女性が若い神徒の報告を受けていた。
先日、ダマスカス鉱石の採掘場に現れた体長十mを越えるアーマーハウンドの特異個体『サピラ』について、神徒は驚異と判断し、その足取りを追っていたのだ。
「はい。最近は痕跡も残さず移動しているようで、偶然遭遇した者の目撃情報がまばらに伝えられるばかりで……」
最新の目撃者は5日前。サピラが山羊の群れの様子を伺っている所に出くわし、悲鳴を上げたところ、サピラは踵を返して南へ走り去ったという。
「そうですか。10mを越える魔獣が追跡できないとなると、やはり特異な事態と考えるべしょうね……」
考え込む女性に若い神徒が頭を下げるのを制し、女性は応援を呼ぶ事を決定する。
「冒険者ギルドにですか?」
「彼らにも依頼する必要はあるでしょうが、古い友人に適任な人が居ます。彼女を頼りましょう」
●猟犬
彼は窮していた。巨大化した身体を維持するには大量の餌が必要だったが、鉱山の一件以来、二本足の追跡を受けてまともな餌にありつけていないのだ。
(まだ諦めないのか)
単体では彼に敵う事はない二本足だが、群れとなった力を知る彼は知っていた。それを畏れ、ただただ逃亡の日々を送る。
痕跡を残さぬよう狩りも行わず、絶食の日々を送る彼は、ストレスと飢えで疲弊してゆく。
(アレは群れの仲間を助けに来ていた。澱を扱えぬ者でも保護し、手を出されればこのように追ってくる)
二本足の習性を学んだ彼は人の居ぬ場所を探して移動を続ける。火山帯を南下し、巨大な水溜りに付いた頃には、飢えは極限に達していた。
このままではまずい。狩りが出来ないほど衰弱する前に何か捕食しなければならない。そう考えていたところ、彼は潮風に混じる血の臭いを感じ取る。
(この臭いは!)
久しく口にしていない肉の気配はこれまで感じたことの無いほど甘美で、彼は駆け出したい衝動を抑え、慎重にその元を辿って行った。
●魔獣使い
「私は気乗りしないんだけどねぇ」
古い友人の頼みでシグモル火山帯を訪れたエルフの魔獣使い、ディアナは、ふんっと鼻を鳴らしてサピラが現れるのを待っていた。
「人里に出て来たんなら討伐もやむ無しじゃないすか?」
「それは人の理屈だよ。彼らには彼らの理ってものがある。お前はそんなだから獣と絆の一つも結べなかったんだよ」
「へいへい」
かけた声に対する反論に、何でも屋のオッターは生返事を返す。
ディアナは優秀な魔獣使いであるが、人間嫌いで人より獣の側に肩入れする傾向がある。授恵者として魔獣使いの素質がないかと教えを受けたこともあるオッターにとっては、こういったやり取りは何度も繰り返したものだった。
「でも、神徒の知り合いには討伐出来ないって言ってるんでしょ?」
「あんな大物をこの人数でどうにか出来る訳無いだろう? 罠にかけて封じ込めるのが精々さ。けど、成功すれば生殺与奪はこちらが握る事になる」
そう言った所で、ディアナは隣に控える冒険者に声をかけた。
「あんたはどうするのがいいと思う?」
解説
マスターより
リプレイ
冒険者達とディアナ、オッターは、島に上陸しサピラを誘う準備を行っていた。
「ほい。餌があれば見つけやすいだろ?」
「ありがとう。ディアナへ伝えてくるわ」
冒険者兼鍛冶師であり、何かと多芸なサイラスが仕止めた鹿を海岸に下ろすと、金髪碧眼の神官女性、ロゼットが島を見回っていたディアナを呼びに向かう。
「助かるよ。オッター、処理しとくれ」
「……へーい」
ディアナは鹿を確認するとオッターへ指示を出し、そのオッターは不満そうな顔を見せながらも腹を裂き、まだ湯気が上がる肝臓を取り出すとディアナに渡す。
「いい肝だ。これならいい寄せ餌になる」
受け取ったディアナは革袋に入れていた液体を肝臓に馴染ませ、サピラを誘うための寄せ餌の準備を始める。
独特な臭いを放つ液体だったが、サイラスの相棒の狼の大福が物欲しそうにしているところを見ると肉食の獣を寄せ付ける臭いなのだろう。
「もう少しすれば雨が降る。その前に仕掛けてしまうよ」
大福に肉片を投げてやりながら、ディアナが空を見上げる。西の方向から湿った風が流れ、黒い雲が近付きつつあった。
「シグモルは雨が多いものね。早く済ませてどこか雨宿りしましょう」
「そう悪いものでもない。雨で私達の痕跡が消えれば、相手を警戒させず誘い込める。だから雨の前に準備を終わらせるのさ」
シグモル火山帯生まれであるロゼットの言う通り、ここは雨の多い地域であるが、ディアナはそれも織り込み済みで計画を立てていた様であった。
「木々が生えてはいるが、思ったより見晴らしがいいな。下草も無いし、誰か住んで手入れをしているのではないだろうか?」
銀髪と蒼の双眸が特徴的な治癒師、ナタリア・フィッツジェラルドはフィールドワークの経験もあり、島の植生の不自然さに気付いていた。
ナタリアの言う様に、誰かが刈ったかのように木々の下の空間が開け、その木々もまるで揃えて切ったかのように一定の高さから下の枝葉が無くなっている。
その高さはナタリアの背よりやや高く、視界も開けていた。
「……いや。これは鹿の仕業だな」
「鹿だと?」
凄腕の射手であり、狩人の経験もあるセリオス・オーガストはこの景観に心当たりがあった。鹿摂食線と呼ばれる、鹿が増え自分の口の届く範囲の緑を食べ尽くした結果、線を引いたように一定の高さ以下の緑が消える現象である。
あちこちに鹿が木の皮を齧った痕やフンが散らばっているのをセリオスの鋭い目は発見しており、この島には相当数の鹿が棲んでいると見て取れる。
「なるほど。アーマーハウンドの食性について調べたのだが、ああ見えて雑食で、鉱石も食べるらしい。肉については十分という事か」
「そうだな。ここまで鹿の食害が進んでいるという事は、天敵がいないのだろう」
説明を受けたナタリアが頷き、島に他の危険な生物が居ないか探索するつもりでいたセリオスもその必要はなさそうだと判断する。おそらく、肉食の獣はこの島への足場となる岩を越えることが出来ず、天敵も居ないため鹿が増えすぎる程に繁殖しているのだろう。
また、セリオスはサピラを脱出させる可能性を考え、その場合に使えそうなものが無いかも探すつもりだったが、島に生える木は殆どが低木で、筏を作る材料には使えそうに無かった。
やがて準備も終わり、一同は雨を避けるため岩場の窪みに身を隠す。ディアナの予想によれば、数日中にサピラが現れるだろうとのことだった。
●返答
「生殺与奪を握るといっても、無益な殺生は好まないわ」
「ほう?」
ディアナの問いに、最初に返答したのはロゼットだった。
「できることなら、双方にとって望ましい結果になって欲しい……、と思う」
そう言ってロゼットは、青い幾何学文様を身に刻んだAlexandra・Hexe・Claudiaへ目をやる。
Alexandraはこの中で唯一サピラと直接接触しており、その経験からサピラについて驚異と見るべきではないとの想いを抱いていた。
「かの魔獣には理性があると考えます。それを証明するので、隔離は最終手段として貰えないでしょうか」
「どうやって? ……と聞くまでもないね。丸腰で行けば意図が通じるとでも?」
ディアナが呆れたようにAlexandraを見る。彼女は武器どころか鎧、装飾品も身に付けていない。自身が驚異でない事を示すためだとしても、失敗しサピラに襲われれば命は無いだろう。
「私からも頼む。クラウディアのやりたいようにさせてやっては貰えないだろうか?」
ナタリアもまた、サピラについては思うところもあり、Alexandraの意思を尊重する姿勢を見せる。
それにディアナはため息を付き、Alexandraの目を見据えて口を開く。
「あんたの覚悟は分かった。けどね、この件はそういう問題じゃない。魔獣に理性があると証明する事が困難だし、証明したとして神徒――いや、人には関係ないんだよ」
「……どういう事ですか?」
睨むAlexandraの視線を受け止め、ディアナは返す。
「たとえ理性を示したとして、それが魔獣を放置する理由にはならないって事さ。誰だって簡単に自分を殺せる獣を側に置きたくはないんだよ」
「しかし、理性を証明すれば共存の道もあるのでは?」
ナタリアが見かねて問うが、ディアナはそれも切って捨てる。
「その理性が何の保証になる? じゃあ聞くが、あんた達は他人を傷付けた事がないのかい?」
「……っ!」
「別におかしいことじゃない。人なら他人を憎む事や手が出る事もあり、意見の相違や、誰かを守るために暴力を振るう事もある。冒険者なんてやってれば、実行に移す機会と必要は幾らでもあった筈さ」
「…………」
ディアナの言う通り、理性ある筈の人間でさえ互いを傷付け争う以上、サピラに理性がある事を理由に脅威でないことを訴えても、神徒は納得しないだろう。
「しかし、かの魔獣の見せた理性を食い潰すのは……」
「これは狩る理由を作らせない為でもあるんだよ。たとえサピラを手懐けたとしても、連れ歩くだけで驚異となる。かといって放置すれば、いずれ逃げた先で誰かに討伐されるだろう。だから不本意でも一旦距離を取れる場所に隔離して、その間に人の考えを変えるしかないのさ。……連中にとって、魔獣もクリーパーも同じ化物なんだよ」
そう伝えるディアナの言葉には、諦念の響きが含まれていた。
「まあ、役割を果たすだけ。俺は通路の破壊をしていくだけさな?」
それまで話を聞いていたサイラスは、サピラの処遇については対応する者に任せる、というスタンスだった。これが討伐だったら素材として狩る所だが、隔離となれば言われた通り岩場を破壊するだけである。
「俺も足場の破壊に注力しよう」
「そうね。お互いのためにも、棲み分けによって境界線を引くことが最善だと思うわ」
セリオスとロゼットも足場の破壊による隔離に賛成する。
特にロゼットはここで取り逃がした場合、逃げた先で一般人と遭遇する事を懸念していた。その時起こる不幸な事故を避けるためにも、隔離は必要との考えである。
「そうですか……」
Alexandraは俯き、岩陰を出る。ナタリアが引き止めようとするが、『大丈夫です』と辞し、気持ちを整理するため歩き出す。
ぽつり、ぽつりと、雨が降り出していた。
●サピラ
彼は島に近付いていた。雨により弱まっているが、海からの風は血の臭いを運んで来る。一緒に別の匂いも混じっていたが、飢えに抗えず彼は足を進める。
島へ渡るには岩場を渡る必要があったが、彼はしばしの逡巡の後、隠形を維持したまま岩場を渡って行った。
(あの時の……)
島に上陸し、血の臭いの元へたどり着いたサピラの前に立っていたのは、青紋を身に刻んだ二本足だった。
青紋は以前より澱の匂いが薄く、近くに同種も居ないため脅威ではないことを彼は感じ取っていた。これを狩れば飢えも多少は満たされるだろう。だが、彼の中の何かが、その一線を越えるのを躊躇させていた。
代わりに隣の鹿の死体で飢えを凌ぐべく、サピラは隠形を解いて姿を現した。
●Alexandra
Alexandraにとっても、サピラの出現は予想外だった。頭を冷そうと島に渡り浜辺を歩いていたところ、空間を裂くように突如サピラが現れたのだ。
「それが貴方の能力ですか。ですが、他に誰も居ないこの状況は好都合です。貴方に伝えたいことが……」
『グルル……』
Alexandraはサピラに近付き、手を伸ばして動物交感によって自分の意思を伝えようとし――
『ガウッ!!』
――サピラの前肢に弾き飛ばされた。
●異変
「!? 不味いぞ!」
最初に異変に気付いたのはナタリアだった。彼女の鋭敏な聴覚が、サピラの唸り声を聞き付けたのだ。
「私が島へ行く! あんた達は私が渡ったら岩場を破壊するんだ!」
「でも、そうしたらAlexandraとディアナが帰れなくなるわ」
「今は逃がさない事が先だよ! ここで逃がしたらいろいろ取り返しが付かなくなる!」
「なら私も行こう。いざという時の盾くらいにはなれる筈だ」
「好きにしな!」
ディアナの言葉にロゼットが懸念を示すが、ディアナは構わないと走り出す。それを追いながら、ナタリアが同行を申し出、他の者も得物を手に駆け出した。
「そんじゃ予定通り行かせて貰うよ」
「時間もない。急ごう」
ディアナとナタリアが岩場を渡った後、サイラスは海中から岩場めがけてエーテルを込めた竜牙の細剣を突き立てる。細身ではあるが竜の牙から削り出した刃は、サイラス自身の力量も相まって大きく岩場を削り落とした。
更にセリオスの竜骨の強弓から放たれた極大の光を纏った一射は、絶大な破壊力で岩場のひとつを吹き飛ばす!
「今は二人を信じて、私たちの出来ることをやりましょう!」
ロゼットも岩場から飛び降りて海中に潜ると、眩い輝きをダマスカス鋼の祭棍に集束させる。そして岩場の根元に祭棍を叩き付け、その瞬間に輝きを炸裂させ爆発的な破壊力を発揮させた!!
「これでふたつ! 大技はこれで終わりだから、残りは協力して崩していきましょう!」
倒壊した岩場が海中に沈むのを確認し、海面から顔を出したロゼットがサイラスとセリオスに声をかける。それに頷く二人に手を振り、ロゼットは次の岩場へ向け祭棍を構えた。
●混濁
耳鳴りがする――
視界が赤い――
Alexandraは朦朧としつつも、何とか意識を保っていた。だが、すぐに意識の糸は途切れるだろう。
(その前に、彼に伝えなければ――)
執念とも言える決意で痛みすら意識から切り離し、Alexandraはサピラに手を伸ばした――つもりだったが、折れた腕は上がらず、そのまま倒れるように彼の脚にもたれかかる。
(伝えるんだ。ともに生きたいと……叶うなら、ともに在ってほしいと)
Alexandraはそう伝えたつもりだったが、混濁した意識では上手く伝わったか分からない。
そして、Alexandraの意識を冷たいものが覆い尽くしてゆく――
サピラの糧になる覚悟はあった。だが、脳裏に浮かんだのは、彼女がやり残すことになる望みの数々だった。
(憎き母を黙らせてもいない)
(王国は黒槍の令息が築く未来を見ていない)
(学園の塔に住んでいた、今は亡き彼女への土産話もまるで足りない)
(望みが全て絶えるとなれば……悲しくて恐ろしくてならない)
そして最後にAlexandraの意識を占めたのは、最も原始的で純粋な願いだった。
(――まだ、生きていたい)
●接触
(何だこれは???)
サピラは自分にもたれかかる青紋を凝視していた。
辺獄戦役での観察で、死を避けれないと覚った二本足が、自ら死を選ぶ行動に出ることを見たことがあった。
(だが、これは違う)
共に生きたいと、――まだ、生きていたいと訴えたのだ。
その想いは深く、彼にとって飢えを忘れさせるほどの衝撃だった。
(生きたいのだろう? なぜあんな事をした?)
身体を揺するが、青紋は滑り落ち砂浜に倒れる。その身体から失われてゆく体温を感じ取り、サピラは咆哮する。
(教えてくれ! 居なくならないでくれ!)
この体躯を得てから漠然と感じていたもの――孤独――を埋める事が出来そうに感じたのに、この青紋は居なくなろうとしていた。その上、疑問と喪失感を彼に植え付けようとしている。
澱を扱えるようになり、かってより多くの事が出来るようになったサピラだが、傷を癒すことは出来ない。今はただ、咆哮を上げる事でやり場のない想いを訴える事しか出来ないでいた。
「その子を心配してくれてるんだね。でも大丈夫。私たちに任せて」
そのサピラに触れ、ディアナは慰める様に語りかける。その隣で、ナタリアがAlexandraへ癒しを施していた。
●結末
「……ここ、は?」
「目が覚めたか。だが、まだ寝ていた方がいい」
振動に揺り起こされたAlexandraは、痛む身体を起こそうとしナタリアに押し止められる。どうやらサイラスの荷馬車に寝かされているらしい。
「……彼は?」
「島にいる。アレクサンドラの事を心配していた」
「そう、ですか……」
島にいるということは、隔離は完了したのだろう。ひとまずは無事な様だが、この先の事を考えれば安心するのは早い。そう考えるAlexandraの所に、目が覚めたと聞いてディアナが声をかける。
「すまなかったね。あの巨体が神徒の追跡を躱してる事に理由があると気付くべきだった。あんたの怪我は私の責任だ」
頭を下げるディアナに首を振り、Alexandraは質問する。
「彼は、どうなるでしょうか」
「神徒次第だね。だけど私からも今回の事を伝えて、サピラの討伐は止めるよう説得するよ。Alexandraの覚悟は見せて貰ったからね。今度は私が気張る番さ」
それを聞き、Alexandraは息を吐く。
(少しは安心出来る理由が出来た……ということでしょうか)
「治療はしたが酷い怪我だったからな。無理はしない方がいい。街までは寝ている事だ」
ナタリアの言う通り、安静にした方がいいのだろう。安心材料が出来たせいか、Alexandraの意識は緩やかに途切れた。
マスターコメント
ショートシナリオR難しい 報酬:標準5 / 4〜8人
2022年12月05日 10時40分46秒 公開
相談掲示板
今依頼でもよろしくお願いします。 キャスター、クラウディアです。 また早速の質問なのですが… Q,…仮にかの魔獣を島へ隔離した場合、島から本土へ出す手段は?
回答させて貰うぜー。 Q,…仮にかの魔獣を島へ隔離した場合、島から本土へ出す手段は? A.あるけど今回は現実的じゃない。 身動き出来なくして大型の筏とかに乗せる、島まで橋を架けるとか手段はいくつかあるだろうが、どれも人手や資材が必要になる。 何より、依頼主はサピラを驚異と見てるから納得いく理由も無しに野に放つような事は出来ないんだよな。
ー…状況はわかりました。 まずはメンバーが揃ってからですが…何を終着とするかは決めなければなりません。 …私は正味のところ、何らかの形で理解を築きたい。 未熟であれ反りが合わないであれ…理性を以て相対する彼に、酌量のない謀略 というのは… 必要性どうこう以前に私が許せない。 ー今回の依頼参加にあたって、およそ私の考えの軸は変わらないでしょう。実働にあたって害にもなりうる。 予め私に対する参加者の殺傷行為を許可する旨、プレイングに反映しておきます。必要であればご随意に。
No.4
サイラスだ、よろしくなー とりま俺としては何がしたいかの明文化が欲しいかなぁと。 リクシナなんだからやる事はリク主次第だしねぇ。
ん…そう、ですね。 ―私個人から見る着地点の探りは、 "かの魔獣と人が、双方ともに互いを害する必要のない状態に持ち込む"こと。 …同時に、 "かの魔獣が抱えた意思に少しでも応えたい"…と思うのです。 前者は、そう。一度隔離してから落としどころを探る…やり方は理解できる。 …できるのですが、『追い詰めた果てに陥れて』という手段(過程)がいやになる。できればもう少しソフトな手段にできれば… 後者はこれまでの魔獣の様子から。 初邂逅では『何かに怯えている』ようであったことと。 ここまでで意図的に人に対して攻撃を避けていること。 …これだけ知性が働いてかつ臆病なら、本来は初めから人に対して接点を持つことを避けるような気がしてならない。 かの魔獣がなぜ敢えて私達に姿を晒したのか、その大元を識りたい… それと。単なる我儘ですが、彼に対しては味方でありたいと思いまして。 せめて一度でも、警戒心を解くことができないものか と…。
ヒーラーのロゼットよ。4人目で、依頼は成立ね。 魔獣サピラを無人島に隔離すること自体は、 共通の目的として良さそうね。後はその過程かしら。 リクエスト主のアレクサンドラとしては、罠にはめて 島に隔離するんじゃなくて、お互いに理解した棲み分けとして、 魔獣が自分から島に移ってくれることを願いたいって感じかな。 アレクサンドラは以前、魔獣に「動物交感」のスキルで 接触を試みて、逃げられたことがあったから再挑戦でどう? 成功すれば、互いに殺意はないことが伝われば、魔獣の方も 人間の居ない無人島を、新しい住処として選んでくれるかなと。 こんな感じはどうかしら? >作戦案 1.餌で魔獣サピラを島に誘い込むところまでは予定通り 魔獣への直接攻撃は避け、島から出さない方法で対処 2.逃げ道の岩破壊の時、1ルートだけ通り道になる岩だけ残す 3.アレクサンドラと魔獣を、残した通り道の岩上で接近させる 4.アレクサンドラに「動物交感」をチャレンジしてもらう 5-1.成功→魔獣に島へ移ってもらい、残り道の岩も壊して隔離する 5-2.失敗→アレクサンドラは退避、残り道の岩も壊して隔離する 私はアレクサンドラが良ければ、「動物交感」のチャレンジ時に、 「神迅縛鎖」のスキルで魔獣の動きを抑える援護をしても良いけど。 自分だけでやってみたいなら、岩の破壊に専念するわ。
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 前回の依頼を見て、思う所はあれど諸事情で参加出来なかったので、今回が初の関わりとなる。 ……というかメタい話をさせてもらうと、サピラに会った授恵者はクラウディアのみならず私もその1人でな。 その意味でいえば、クラウディアの意向に異を唱える理由はないし、なんならクラウディアに何かあったとしても私からも動物交感を持ち込む事でバトンタッチも可能といえよう。 仮にサピラが何がしかの手傷を負ったにしても、回復の施術を用いるという形だけでも敵意が無い事の証明にはなるはず。 それをどう感じるかは、向こう次第にせよ。
ご協力いただきありがとうございます。 そうですね…私がやりたいことはロゼットさんから提示のあったとおりです。 案も大筋はよいと思うのですが…この形でふたつ希望を出すなら、 ●魔獣との接触は島内部で ●逃げ道の岩破壊は[5]のタイミングかそれ以降で、本土側から崩す でしょうか。 接触を島内部で としたのは、まず今以上のリスクを彼に負わせたくないことが理由です。 彼にしてみれば、海はただ死が広がっているだけの世界ですから。 転落死の恐怖を負わせて というのでは元よりも状況が悪く感じる。 …それに、情報にある通り岩場は見た目より脆い。 或いは彼の体重を常に支えられる程の耐久はないかもしれない。 逃げ道の破壊は…本当ならそもそもやりたくない。 ただ依頼の都合上致し方なく、最後の手段として。 …正味のところ彼が人目を逃れられると判断したなら、閉ざすまでもなく居座るかもわかりませんし…。 ―さておいて。 接触を試している最中に彼の警戒心やストレスを煽りたくないのが主な理由です。 あとは…そうですね。 私のことは"心配しないでください"。 これだけご助力をいただいてますし、あとはこちらでやれることをやります。
>作戦案 1.餌で魔獣サピラを島に誘い込むところまでは予定通り 2.魔獣に接触する人は島内部でサピラ接近 3.魔獣に「動物交感」をチャレンジしてもらう 4.接触以外のメンバーで通り道になる岩10カ所の破壊 その他、想定外の事態への対処を行う こんなところかな?島内部で接触すると、タイミングに よっては帰路に海を渡ってもらう可能性もあるけど…。 アレクサンドラならウォーターウォークも使えるかしら。 >通り道の破壊 申し訳ないけど、これは実行しておきたい。 依頼の内容を守るのもあるけど、一般人が魔獣と遭遇する 可能性は、この先も考えて無くしておきたいわ。 私たちはともかく、魔獣の外見は一般人から見れば恐怖だし、 不幸な事故を起こさないために、必要なことだと思うから。
No.10
とりあえず接触しない所吹き飛ばしていくかな俺は
・・・ん、顔出せずしまいですまない、シューターのセリオスだ、よろしく頼む とりあえず作戦案は了解だ。 俺もサイラス同様岩の破壊などしつつサポートに回るとする