【天陽道】男爵姫の受難

革酎

コメント 22

シナリオID:2360

オープニング

●廃墟にて
 シルトラース帝国領内の、とある廃村。
 クリーパー或いは魔獣による破壊の痕跡が生々しい朽ちた家屋内で、開け放たれた窓から射し込む月明かりが幾つかの人影を、薄闇の中に浮かび上がらせている。
 ひとりは黒衣の巨漢。端正な顔立ちと無造作に伸びた黒髪が印象的な人物。
 ひとりは同じく黒衣ながら、こちらは禿げ上がった頭と痩せこけた長身の老人。
 いずれもシャルガネ居住区でよく見かける、黄色っぽい色合いの肌を持つ人種だ。
 残るひとりは、こちらはシルトラース帝国出身者であった。髪の色も肌の色も、シャルガネ民らしき黒衣の男達とは明らかに異なる。
「で、クライス・アクバーなる御仁は今、どこに?」
 美形の大男が訊いた。帝国の男は分からない、と渋い表情でかぶりを振る。
 すると禿げ頭の老人が、ダルトートからヴィントの間を移動中ではないかと応じた。
「とはいえ、割りと気ままに歩き回っている模様。すぐに捕捉するのは、難しゅう御座る」
「ふぅん……外伴爺がそういうのなら、ちょいとお手上げじゃのう」
 その巨漢、鬼一 劉厳(きいち りゅうげん)は小さくかぶりを振った。
 一方の老人、蘆屋 外伴(あしや げはん)はしかしながら、と更に言葉を繋いだ。
「帝国南の辺境に、クライス殿に繋がる娘御がおられる。この娘御を利用しては如何で御座ろう」
 蘆屋外伴曰く、その娘はキャスリィ・ミラルイーズという。聞けば帝国貴族の娘で、男爵姫の異名で近隣住民からも慕われているとの由。
 このキャスリィはかつてクライス・アクバーの教え子だったということで、彼女に策を仕掛ければ獲物が釣れる、と蘆屋外伴は低く笑った。
「では、俺はそのキャスリィという女を拉致すれば良いのだな?」
 その帝国人シェド・カレンガンは、僅かに息巻いた。
 キャスリィを餌にすれば、クライスはきっと喰らいついてくる――シェドの瞳に復讐の念が燃え上がった。

●復讐の矛先
 今から一年以上前、シェドの叔父にあたるタデル・カレンガンという男が冒険者に斃された。タデルはメドゥの指先の末端組織カレンガン派という武装集団の長だった。
 シェドは、そのタデルの甥にあたる。既に壊滅の憂き目に遭っているカレンガン派だが、シェドは己の手で再興し、メドゥ傘下のひとつの勢力としてのし上がってやろうと考えた。
 ところが過日、シルトラース帝国東部鎮守都市エスタルに於いてシェドの部下達が、冒険者の一団に全滅させられた。その引き金となったのは、クライスを慕う草人狩りだった。この草人狩りは、シェドの部隊に対抗しようと画策し、強力な冒険者達を戦いの場に引き込んだ。
 あの草人狩りさえ居なければという怒りが、シェドの胸中に湧き起こった。だが一介の草人狩り程度を仕留めたところで、シェドの株は上がらない。
 ここは矢張り、かつて草人狩りの中心的存在だったというクライス・アクバーを陥れなければ、腹の虫が収まらなかった。
 そこでシェドが頼ったのが、天陽道(てんみょうどう)であった。
 メドゥの指先幹部『青の中指』ジルベルの口利きで天陽道との顔繋ぎを果たしたシェドは、そのトップに立つふたりの天陽師、鬼一劉厳と蘆屋外伴に復讐の助力を頼み込んだ、という訳である。
 他ならぬジルベルの紹介とあっては、天陽師達も無下には扱えない。ひとまずは協力し、それから先のことはまた改めて、という話に落ち着いた。
「しかし、ひとりでは限界が御座ろう。我らからも人数をお出し申そう」
 鬼一劉厳は式鬼使いの比企 丈貫(ひき たけつら)と桐蓬忍道(とうほうにんどう)の達人である岩御門 典将(いわみかど てんしょう)、更には天言殺呪(てんごんさつじゅ)の使い手である灘九条 実康(なだくじょう さねやす)の三人をシェドの味方につけてやろうと約束した。

●日中の蛮行
 帝国辺境の町カーケルスでは男爵姫ことキャスリィ・ミラルイーズが何者かに拉致されたとのことで、蜂の巣をつついた様な騒ぎが巻き起こっていた。
 キャスリィを白昼堂々連れ去ったのは四人の曲者で、そのうちの三人は地元ではまるで見たことも無い様な服装と、奇妙な顔立ち、奇妙な技を使う連中だった。
 ミラルイーズ家の家士長は大慌てでカーケルスの冒険者ギルド支部へと駆け込み、キャスリィ奪還の依頼を申し入れた。
 敵はキャスリィを拉致した後、徒歩で北東方面へと去っていったというから、今からでも追いかければ十分に間に合うだろう。
 一体何が目的でキャスリィを連れ去ったのかはまるで分からないが、家士長は兎に角キャスリィを無事に連れ帰して欲しいと、必死の形相で懇願した。

解説

状況:  PCの皆様は帝国辺境の町カーケルスで、ミラルイーズ家の家士長からの依頼を受けて急ぎ追跡に入ったところからスタートして頂きます。  カーケルス周辺は帝国南部辺境に位置し、山や丘、森等がそこかしこに点在しています。幹線道路となる様な街道も無く、馬車道が各所に走っている程度の田舎と思って頂ければ良いでしょう。  依頼内容は男爵姫キャスリィ・ミラルイーズが無事に生還することが最大の目的です。多少の負傷程度であれば問題ありませんが、奪還に失敗した場合や、彼女が死亡した場合は依頼失敗となります。 敵:  追跡開始時点では敵の人数が四人であるということしか分かっていませんが、テロリストの戦士シェド・カレンガンと式鬼使いの比企 丈貫は過去の報告書にも登場していますので、戦端を開けば正体が分かるものとして扱って頂いて結構です。  また、岩御門 典将と灘九条 実康の両名についてはその実力は未知数ながら、過去の報告書で天陽道の天言殺呪(天陽道独自の攻撃魔術)と桐蓬忍道(天陽道独自のシノビの体術)について、情報として冒険者ギルド内でも既に共有されていますので、こちらも戦端が開かれれば何となく、そういう戦闘技術であるということが分かります。 天陽道:  本連作に登場する天陽道は、シャルガネのシノビから離反した呪術師集団です。  呪術とはいっても実際に呪いをかける訳ではなく、普通の授恵者と変わらない攻撃・バフ・デバフ付与魔法を呪術と称して使用しているだけです。  天陽道の呪術は天言殺呪と呼ばれており、概ね超強力型魔弾と標的を選り分ける選択性能のあるメテオライトを複合させた一撃必殺の遠隔魔法攻撃と思って頂ければ間違いありません。  所属する下位の術師や戦士は全て唱紋士と呼ばれ、天言殺呪(天陽道独自の攻撃魔術)、桐蓬忍道(天陽道独自のシノビの体術)、覇残抵儀(天陽道独自の殺人格闘術)、式鬼術(鬼と呼ばれる魔獣を使役する術)といった技を一種類だけ駆使しますが、最近になって反魂法師という名称の死霊術師をも唱紋士として迎え入れた様です。  尚、首領クラスの鬼一劉厳、並びに蘆屋外伴の両名は上記の技をほぼ全て習得している超人級のボス敵で、そう簡単に斃せる相手ではありません。 NPC:  連れ去られた帝国貴族令嬢キャスリィ・ミラルイーズが主なNPCとして登場します。  尚、クライス・アクバーはリプレイには登場しません。

マスターより

 皆様、こんにちは。  個人連作【天陽道】の第二回をお届けします。  今回からはシャルガネ居住区を飛び出し、ロスガリア大陸の各地で色々悪さをする彼らを、それぞれの現場で撃破して頂きます。  そしてOPからも分かる通り、クライス・アクバーとも少なからず絡んでゆくことになります。  今後、どの様に展開してゆくかは各シナリオの結果次第ですが、ひとまず今回はクライスのかつての教え子のひとりであるキャスリィを無事に救出してあげて下さい。  それでは、ご縁があればご参加のご検討宜しくお願い致します。

リプレイ

●見えぬ狙い
 シルトラース帝国南部の辺境は、リーンエス王国との国境も近く、山岳地帯を間近に控える為、様々な地形が狭い範囲の中に幾つも見ることが出来る。
 エミリア・シバは右手に山の稜線、左手に丘と平原のなだらかな波を眺めつつ、複数の足跡を馬車道沿いに追っていた。
(白昼堂々とひとを攫うだけじゃなく、逃げ方も大雑把ねぇ……)
 呆れる程に逃走の痕跡を残そうとしない標的に、エミリアは思わず小首を傾げた。
 そもそも拉致犯共は何故、キャスリィ・ミラルイーズを連れ去ったのか。その理由がよく分からない。地元カーケルスでは男爵姫と呼ばれ親しまれていたキャスリィだが、本人は正式に男爵位を継承した訳でもない為、貴族としての地位や権威は欠片もない。ただ単純に家が裕福というだけの娘であり、拉致したところでこれといった旨味がある様にも思えなかった。
(やっぱりキャスリィちゃん拉致は目的ではなく、手段かしらね)
 ともあれ、追跡自体は然程の困難を伴わずに進みそうだ。逆に、キャスリィ本人を奪還する際に激しい戦闘が予想される。
 昼間から女性ひとりを簡単に攫う様な連中だ。腕には相当な自信ありと見て良いだろう。

 先行するエミリアを追う形で、五人の冒険者達がミラルイーズ家から借り受けた馬を駆って、馬車道を急いでいる。
「そろそろここからは、私は別ルートを迂回して進みますね」
 罠の可能性を考慮したコルネリウス・アーラが、脇道に馬首を変えて手綱を打った。残る四人はそのまま、エミリアが道中に残している目印をそのまま追跡する構えを見せた。
「白昼の拉致、これ見よがしの足跡……連中は一体、何を考えているんだ?」
 鞍上で、ジュスト・ヴェルジーは思わず腕を組んだ。形の良い眉の間に皺を寄せ、自分が敵の立場だったらと考えてみるものの、相手の本当の狙いが分からない以上、敵の心理を完璧に解き明かすことは不可能だ。
「ところで連中の恰好だが、かなり独特だったらしい。ミラルイーズ家の家士の話によれば、シャルガネ風の衣装に見えたというが、何か思い当たる節は無いかな?」
 傍らで馬首を並べるシルヴィア・A・カペルに問われ、ジュストはまさか、と小さく呟いた。
 つい先日だが、シャルガネで妙な集団と因縁を持つことになったジュスト。思い当たる節など、幾らでもあった。
「天陽道かも知れない……いや、きっと間違いない。奴らはメドゥの指先や帝国過激派とも呼応していると聞いている。有り得そうな話だ」
 すると、ふたりの前を行く形で手綱を握っていたロゼットとクローリカが、揃って渋い表情を見せた。
 ジュスト、ロゼット、クローリカはいずれも、シャルガネの藤小路邸で天陽道との最初の遭遇戦を経験している。反魂法師(はんごんほうし)が操る屍餓鬼(しがき)とも直接刃を交えた他、天陽師の恐るべき力量の片鱗にも触れた。
 またあの連中を相手に廻さねばならないのかと思うと、多少気分が重くなった。
「でも、追わない訳にはいかないわ。相手が天陽道なら、尚更」
 ロゼットは冒険者ギルドから借りてきたカーケルス周辺地形図と前方の光景を何度も見比べながら、小さく頷いた。敵は確かに強敵だが、だからといって臆する訳にはいかない。
「この先に、廃村があるわね……逃げ込むとしたら、そこかしら」
 いいながら、ロゼットは傍らのクローリカに地形図上の一点を指差した。
 成程、ここなら式鬼を駆使した局地戦も連中にとって有利だ――クローリカは冷静に、敵の戦術が決して誤りでないことを素直に認めた。
「攫った犯人が天陽道なら、きっとまた、あの式鬼を出してくるでしょう」
 恐ろしい程の防御力を誇る式鬼は、その攻撃力も極めて厄介だ。あれを如何にして攻略するかが、今回も重要なカギを握ることになるだろう。

●廃村内の激闘
 やがて冒険者達は、ロゼットが地形図内で認めた廃村に辿り着いた。
 エミリア曰く、敵はこの廃村内に潜り込んで以降、動きを見せた形跡が無いのだという。つまり、追跡者が居ることをあらかじめ想定した上で、ここで迎え撃とうという腹を固めていたのだろう。
 別ルートから迂回してきたコルネリウスも、敵がこの廃村に半籠城状態で待ち構えている事実を知り、表情を一層厳しくした。
 逃げる敵ならば相手の足の速さだけを考えれば良いが、立ち向かってくる意思を持つ相手には、相応の覚悟で臨まなければならない。
 まずは全体の戦力の底上げとして、シルヴィアが集まってきた全員にエーテルの極大強化を施した。
 だがその瞬間、廃村入り口付近に黒装束の男が飛び出してきて、何やら意味不明な呪文の様な言葉を並べた。と思った直後には、妙な空気の流れと同時に幾つもの弾丸が飛来してきた。
「散開して!」
 シルヴィアの警鐘に応じて一瞬早く冒険者達は左右に散ったが、弾丸の群れは術を仕掛け終えたばかりのシルヴィアに容赦無く襲い掛かった。
 エーテル強化術は発動すれば確かに強力だが、その恩恵を味方に与えるには一カ所に呼び集める必要がある。敵は、その唯一の弱点を衝いてきた訳だ。
 しかしこちらも、黙って見ていない。攻撃力と防御力が飛躍的に向上したコルネリウスが、件の術者へ猛然と迫った。
 恐らくこの男は、噂に聞く天言殺呪の使い手なのだろう。であれば、接近戦に持ち込めば何とかなる。実際、コルネリウスの俊足たる接近速度には、敵も大いに慌てている様子だった。
「この距離なら、私の間合いです。さぁ、どうしますか?」
 防御に意識を割いているコルネリウスだが、それでも接近戦に持ち込んでしまえば圧倒的に有利だった。黒装束の術師は至近距離にまで詰められたことに何やら喚いていたが、負け犬の遠吠えにすらなっていない。
 一方、手早く自身を回復させたシルヴィアの前には、別の黒装束が現れた。
「ほぅ、カペルの娘御か。かようなところで顔を合わせるとは何とも奇遇。なれど容赦はせぬ! わしは岩御門典将じゃ。見知りおけぃ!」
 シルヴィアに襲い掛かってきた黒装束は、岩御門 典将(いわみかど てんしょう)と名乗った。シルヴィアは咄嗟に濡れたマントを相手に投げつけ、炎に関する術を封じようとしたのだが、岩御門は両手に携えた短刀を鋭く振り抜き、左右に叩き斬った。
(は……速い!)
 この身のこなし、接近戦能力、刃の速さから見て、桐蓬忍道と呼ばれる戦闘技術の達人らしい。シルヴィアは負けじと得物を振るい、エーテルを叩きつけるが、ことごとく躱された。恐るべき身体能力である。
「術師が忍道相手に接近戦で応じるなど、正気の沙汰ではないな!」
 岩御門は挑発しているのか、呆れているのか、よく分からない。しかし事実、シルヴィアは戦う相手を誤ったといって良い。至近距離での超速戦闘を得意とする相手は、シルヴィアにはいささか荷が重かった。
 その頃、クローリカは廃村内のほぼ中央で、黒装束共とは明らかに異なる人種の戦士と相対していた。この男だけは帝国出身者らしい。冒険者ギルドに手配されている人相書きを覚えていたクローリカは、目の前の男がメドゥの指先に所属する戦士シェド・カレンガンであるとすぐに見抜いた。
(素早い動きで翻弄してくると思いましたが、案外トロいですね)
 幾分拍子抜けした様子のクローリカ。
 シェドは機動力重視で攻める軽戦士かと思いきや、意外と大型の武器を振り回す破壊力偏重の戦士だった。相手がこのスタイルなら、クローリカとしても与しやすい。キャスリィを救出するまでの時間稼ぎが出来ればそれで良いとも考えていたが、案外、このまま斃し切れる可能性もあった。

●力vs魔術
 しかし、最も厄介な敵はロゼットとジュストの前に現れた比企 丈貫(ひき たけつら)であった。
 この比企は過日の藤小路邸での戦いにも姿を見せており、式鬼の恐るべき戦闘力についても既に知れ渡っている。前回ロゼットとジュストは直接式鬼を相手に廻す機会は無かったが、今回は果たして、撃退することが出来るのか。
「式鬼使い……再戦って訳ね。今回は前の様にはいかないわ。覚悟なさい!」
 ロゼットは威勢良く叫んだものの、その内心はかなり冷静だった。
(……ここで勝つ必要は無い。意識を私達に向けさせれば、それで十分)
 エミリアがキャスリィを救出するまでの時間稼ぎが出来れば上等だというのが、ロゼットの考えである。それはジュストも同じで、例え相手が強敵の式鬼だろうと、足止めに集中すれば何とかなるとの目算を立てて臨んでいた。
(とはいえ、こちらは治癒師と魔術師……明らかに接近戦は不利だな)
 ジュストは比企が二枚の式符を投擲すると同時に魔弾で応撃したが、着弾するよりも早く、二体の巨大な式鬼がふたりの前に立ちはだかった。
 魔弾は緑と赤の二体の式鬼に一発ずつ命中したものの、然程の打撃を与えた様には思えない。こんな化け物共に接近戦を仕掛けられたら、如何に熟練の冒険者といえども命取りだ。
 兎に角、距離を詰められる訳にはいかない――ジュストは二体の式鬼に加え、比企に対しても稲妻の空間を仕掛け、その動きを封じた。
 比企は確かに動けなくなったが、しかし、二体の式鬼は強引に前へ前へとにじり寄ってくる。ならばと、ジュストは白く輝く弓を出現させ、その一撃を以って緑鬼の動きを今度こそ完璧に封じた。
 一方、ロゼットは武器にエーテルの威力を乗せて赤鬼に接近戦を仕掛けた。その一撃は赤鬼にそこそこの打撃を加えることに成功したが、カウンターで飛んできた拳はロゼットの体躯にも、相当に重い衝撃を与えた。
「ロゼット!」
 冷静なジュストも、思わず声をかけずにはいられなかった。
 ロゼットは十数メートル近くも吹っ飛ばされ、崩れかかった廃屋の壁に全身をしたたかに打ち付けられたのである。廃屋はそのまま音を立てて崩れ、ロゼットを半生き埋め状態にしてしまった。
「……盾役不在で式鬼を二体も相手に廻すというのは、少々常軌を逸するな」
 呆れる比企に対し、ジュストは内心で拙いと唸った。
 緑鬼の突進力は完全に封じることが出来たが、赤鬼はまだ十分にジュストとの間合いを詰める勢いを残している。このままではジュストもまた、ロゼットの二の舞だ。
「余り見栄えは宜しくないが……」
 ジュストは白く輝く矢を再び放ち、今度は赤鬼の動きを封じた。これで何とか時間稼ぎは出来るだろうが、二体の鬼はジュストの足止めを食らっても尚、少しずつではあるが前へ出つつある。
 ここでロゼットの救出に向かえば、今なら彼女を救出することが出来るだろう。しかし比企が、どう出るか分からない。式鬼使いは単に式鬼だけでなく、多少の攻撃魔術も使役出来るらしい。ジュストが踵を返した瞬間、比企は容赦無くジュストの背を狙い撃ちしてくるだろう。
 お互いに睨み合ったままの、もどかしい心理戦が始まった。
 しかし、その均衡はすぐに破られた。
「キャスリィちゃん、確保! 撤収するわよ!」
 エミリアが廃屋のひとつに押し込まれ、両手足を縛られていたキャスリィを無事に救出したのである。
 ここまで他の冒険者達が天陽道の唱紋士、或いはシェドといった面々を徹底的に引き付けていたからこそ、エミリアは自由にキャスリィを捜索することが出来た。
 冒険者側の作戦勝ちといって良いだろう。

●想定外の名
 エミリアによるキャスリィ救出を受けて、最初に動いたのがコルネリウスだ。
 それまでやや手加減気味に敵を抑えていたコルネリウスだったが、エミリアの声を聞くと同時に黒衣の術師を一撃のもとに叩き伏せた。
 そして返す刀でシルヴィアを翻弄している岩御門を猛然と弾き飛ばし、その勢いでジュストのもとへと駆け付ける。
 ジュストはコルネリウスの支援を受けて、式鬼の前から離脱し、シルヴィアと共にロゼットを瓦礫の下から救出した。
「撤収ですね! では、こちらも!」
 クローリカは押しに押していたシェドの顔面目掛けて、至近距離から閃光塗弾を叩きつけた。シェドは悲鳴を上げて両目を押さえ、最早戦闘どころではない。
 エミリアが馬の一頭にキャスリィを跨らせ、自身はその横を伴走する形で一緒にカーケルスへ向けて走る。
 そのふたりを守る格好で、クローリカがしんがりを務めているコルネリウスの傍らに駆け込んで、二体の式鬼を牽制した。
 すると、流石に二体の式鬼をそのまま放っておくのは拙いと判断したロゼットが、ジュストとシルヴィアに救出されたところで、赤鬼を光の柱の中に封じ込めた。
 今、敵側で自由に動けるのは緑鬼と比企だけだった。これはもう諦めるしかないと踏んだのか、比企は緑鬼を護衛役に立てて、じりじりと後退を始めた。
 この時点で、冒険者達も撤退を決断した。最後にもう一発、閃光塗弾で目くらましを仕掛け、廃村を全員で一気に離脱した。

 敵が追ってこないことを確認したところで、ロゼットは手綱を引いた。
「天陽道……難敵ね」
 未だ、脇腹に激痛が残る。シルヴィアとコルネリウスが応急措置を施し、自身でも治癒を施術したが、それでも痛みが完全には消えない。相当な打撃だったのだろう。よく死ななかったものだと、我ながら呆れる思いでもあった。
「キャスリィさん、ご無沙汰しております。まさかこんな形で再会することになろうとは、思いもしませんでしたけど」
 鞍上で苦笑を浮かべるコルネリウスに、キャスリィは何度も頭を下げた。
 するとエミリアが、攫われる理由に何か心当たりがあるかと訊いたが、キャスリィは分からないとかぶりを振った。ただ、連中が気になる会話をしていたことは、キャスリィもはっきり聞いていた。
「クライス先生の名前が、あの帝国人の戦士の口から聞こえてきました。何か、関係があるのでしょうか」
 思わぬ人物の名が出てきたことで、冒険者達は顔を見合わせた。
 聞けば、帝国魔導院エスタル支部の元支部長だったクライス・アクバーは、キャスリィの恩師なのだという。そこで漸く、繋がった。
「あぁ成程……あのシェドという男はかつて、エスタルで草人狩り相手に苦汁を舐めた。その恨みでクライスさんをおびき出そうとしたのかも知れないね」
 シルヴィアの推測は、恐らく的中しているだろう。
 であれば、シェドを斃し切れなかったのは今後、何かの形で更なる災いを呼び込むことになるかも知れない。或いはクライス自身が天陽道との対決に巻き込まれてゆく可能性も、否定出来ない。
「次こそは……決着をつけてみせますよ」
 クローリカは、神妙な面持ちで後方を振り返る。
 今回はキャスリィ救出に重きを置いたが、次は容赦はしない。必ず、斃し切る。それが、クローリカが己に課した責務だった。
 戦いはまだ始まったばかり――誰の胸にも、同じ思いが去来していた。

マスターコメント

 皆様、お疲れ様でございました。  救出と敵の抑え、双方がしっかり機能し、見事救出は無事に成功しました。  一部、彼我の相性が悪くて苦戦する場面もありましたが、要はキャスリィを救出しさえすれば良いので、その一点に目的を絞り込んだ連携は流石でございました。  さて、天陽道との戦いはまだしばらく続きますが、ここでクライス先生いよいよ登場という流れになっていきます。  また近いうちに、クライス先生絡みでOPを出して参りますので、機会があれば宜しくお願い致します。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人

2022年08月06日 17時18分40秒 公開

成功

相談掲示板

  1. ジュスト・V・ケレス

    キャスターのジュストだ、よろしく。 まずは追跡、で良いんだよね? 女性とは言え、人ひとりを抱えての移動、式鬼や馬を使っても身軽なシーフの全力移動なら追い付けそうだけど、単独で戦うのは流石に厳しいだろうし捜波などで捕捉したらマーキングするなり足止めして他の仲間の合流を待って貰った方が安全かな。 あ、俺達の追跡に気づいたら二手に分かれたりするかもしれないし、マークを付与するなら敵よりもキャスリィ嬢の方が良いかと。 ちなみに俺自身が追跡で使えそうなスキルは超視覚か超聴覚、あとは残留思念感応あたり。 白昼堂々誘拐を強行したということは実力に自信はあるだろうけど、流石に人を抱えたまま人目につきやすい場所を移動し続けるかという疑問はあるので馬車道などより森や整備されてない所を通っている可能性も踏まえると、そういった場所で交戦する可能性も考えておいた方が良さそうな気はしたよ。

  2. シルヴィア・A・カペル

    シルヴィアだ。今回はよろしくね。 最初に追跡、その後に敵との戦闘とキャスリィ嬢の救出ということで良さそうだね。 相手側は四人いるし、先行可能なメンバーには足止めやマーキングをして貰いつつ仲間との合流を待って貰うというのも賛成だ。 >スキル 敵との戦闘時には最初に皆にウェイブ・オブ・インフィニティロアを付与するね。 シェドの性格と失敗条件を見るに、敵はキャスリィ嬢は最悪死んでも良いと思っていそうだから、もう一つの特性スキルはリヴァーオブヴァイタルかスケープセイント、光縛封辺りのどれかを持っていきたいなと考え中。ロゼットと手分けして持っていけたらと思っているよ。 追跡で私が使えそうなスキルは超視覚か超聴覚。ジュストが言ってくれたように整備されていない場所が戦場になるかもしれないし、バランス感覚も良いかもしれない。

  3. ロゼット

    ヒーラーの神官戦士ロゼットよ。よろしくね。 犯人のうち、式鬼使いの比企丈貫は 「【天陽道】屍餓鬼と式鬼」で対戦経験あり。 戦士シェド・カレンガンは 「【帝国】獲物は草人狩り」が対戦記録かしら。 男爵姫という方は…初登場、で良いのよね。 >まずは追跡 そうね。とりあえず犯人が逃げた北東方面に向かって、 なるべく早く、私たちも出発した方が良いでしょうね。 >目的は男爵姫キャスリィの生還 犯人の撃破、捕縛とかは必須事項じゃないから、 どんな状況での交戦になるにせよ、男爵姫の奪還、保護を 優先した作戦や、役割分担を考えた方が良いかなって。 比企丈貫に式鬼召喚があることを考えると、普通に戦っても 楽な相手じゃないし、男爵姫を奪還できたら逃げることも 手のひとつとして、考えて良いんじゃないかなって思うわ。

  4. ロゼット

    >シルヴィア ゴメンなさい。同時発言だったわ。スキルの分担は異論ないわ。 私は先日追加された特性スキルはまだ習得できないから、 それ以外での分担になるわ。候補はもう少し話が進んでからで。

  5. クローリカ

    ウォーリアのクローリカです、よろしくお願いします。 今回は攫われたキャスリイ様を無事に連れ帰る事が目的ですし、犯人と無理に戦う必要はないと私も思います。またあの防御ガチガチの式鬼を呼ばれたら苦戦するでしょうし。(

  6. コルネリウス・アーラ

    遅くなりましてすみません、ウォーリアのコルネリウスです。よろしくお願いします。 ロゼットさんは以前の報告書の共有もありがとうございます。合間を見て確認しておきますね。 >方針 既出の通り、キャスリィさんの奪還が最優先事項ですので、状況次第な部分も多少は出るかと思いますが、基本的に奪還の際に必要な戦闘を除いて此方からの深追いはしない方向で良いと思います。 馬が使えればより良いですが、移動スキル持ちや移動力のある方複数で先行して向かい、足止めというのが良さそうかなと。 >個人 先行し追い付いたら足止めを行えればと考えています。 追跡に使用できそうなスキルは少し検討中です。 奪還時はキャスリィさんをカバーリング出来るように動き、保護した方が優先して撤退する為の抑えなどは請け負うつもりです。

  7. エミリア・シバ

    シーフのエミリアよ、ごめんなさい、挨拶をプレイングの方に書いてたわ……。 追跡ってことなら基本の超視覚、超嗅覚、超嗅覚…になるかしらね。 私自身は移動系のアクションスキルや特性を持っていけるけど、一応馬とか荷馬車も持ってるわ。 山や丘、森等がそこかしこに点在しているってことなら、サーマルアイや透視や看破なんかも隠れているなら使えるかもしれないけれど、あまり必要なさそうかしらね? とりあえずおねえさんは、シーフとして追跡メインとお嬢様を物理的に奪還する役がよさそうかしら? 方針としてお嬢様奪還した後の逃走は有というか、個人的にはむしろそうしてくれたら助かるかもしれないわね。 追跡にスキルを割くと戦闘系が積めなくなるので、素殴りぐらいしかできなくなるのよね。

  8. ジュスト・V・ケレス

    そうだね、戦闘はあくまでもキャスリィ嬢奪還と安全確保の為で、討伐しようと深追いなどはしない方針で同意したい。 俺は今の所奪還する人の支援として敵の行動を阻害する系の魔法を使おうか考えているよ。 狙うのはキャスリィ嬢を確保している者、式鬼が担っているなら式鬼か、その使役者。 あと思ったのはキャスリィ嬢が戦闘中に巻き添えを喰らって深い傷を負ったと相手に思い込ませることが出来たら向こうが撤退する理由になるかな? 俺達は向こうが何故キャスリィ嬢を誘拐したか目的が解らない状態だけど、その場で殺害ではなく誘拐したことから生かした状態で何かに利用したいと考えているということ位は察することが出来そうだし。 そういった演技をして相手を退かせる行動を織り込むのは可能なのでは、と。

  9. シルヴィア・A・カペル

    ロゼットは報告書について教えてくれてありがとう。 キャスリィは『【CP】月狗戦団、迫る』に出ていたけれど、当時も救出対象だったし特別な情報は無かったよ。 >目的は男爵姫キャスリィの生還 私もキャスリィの奪還・保護を最優先にして深追いはしない方針に賛成だ。 基本的には生身で人質にしたいと考えていると思うのだけれど、敵の集団の中には死霊術師もいるようだから、キャスリィが死んだ場合最悪アンデットに利用してクライスを釣ろうとしてくるかも……という気持ちがあって。 ただジュストの案を読んで死んだら無用と考えてくれる可能性も高いと思ったし、キャスリィに致命傷を負った振りをして貰って、それでもなお敵が連れ去ろうとした場合の対処も考えておくというのが良いと思ったよ。 >ロゼット 同時発言だったんだね……! 此方こそ申し訳ない。丁度二人の気が合ったという事で。 了解だ、候補についてはもう少し話が進んでからよろしく頼むよ。

  10. ロゼット

    長文謝罪。 >キャスリィ奪還 ・キャスリィ奪還の実行役は、エミリアにお願いする ・それ以外のメンバーは奪還のチャンスを作る ・エミリアは奪還成功後、令嬢を連れて先に離脱する ・それ以外のメンバーはエミリアが離れるまで時間稼ぎ ふわっとしてるけど状況が不明だし、こんな方針でどうかしら。 >戦闘 個人の希望は優先したいけど。 前話、物理攻撃を受け付けなかった式鬼を呼ぶ、比企丈貫には キャスターのジュストにお願いしたいな、とは思ってるわ。 戦士シェドは前回の対戦を見た感じ、戦力は目立っていないけど、 彼が主犯のようだから、彼を劣勢にすることで他の3人が意識を キャスリィより、シェド援護に向ける可能性はないかしら。 エミリアを奪還役で自由にさせるとして、比企丈貫(と式鬼)に 2名(ジュスト含)、他の3人に各1名ずつ、とするのはどうかな。 もちろん個人戦じゃないから、互いに横の連携はあるけれど。 >追跡 私は視覚や聴覚系の技能がないから、別口からの試みで、 ギルドで周辺地図を拝借して、追跡しつつ北東方面に 何かないか調べてみたいな、とか思っているわ。 徒歩で逃げる以上、何か隠れ家(OPの廃墟のような)みたいな 身を隠すアテがあるんじゃないかと思っているのだけど…。 >ジュスト >撤退する理由 可能性はあるわね。敵の判断任せだから断言はしにくいけれど。 >エミリア >サーマルアイや透視や看破 待ち伏せされる展開は無さそうかな、と思っているわ。

  11. ジュスト・V・ケレス

    キャスリィ嬢奪還の流れと方針は挙げて貰った内容で異存ないよ。 >戦闘 では俺は比企丈貫及び式鬼の対応で。 ああ、確かにキャスリィ嬢の死体を利用することも視野に入れているなら怪我をした程度では諦めてくれなさそうだ。 下手に芝居打つより戦闘や離脱に専念した方が良いかもしれないね。 主犯格であるシェドが危なくなったら他の面々がキャスリィ嬢よりそちらの支援に意識が向く可能性はあるけど、向こうの価値観が読めないからなんとも言えないな……。 ただ、戦力が減って形勢不利と判断したら引くという状況判断能力は有していると思うし、シェドがヘマをして討たれたら天陽道はキャスリィ嬢に拘る理由もないと思うから、シェドさえ倒してしまえば他は退く可能性はあるんじゃないかと思った。

  12. ジュスト・V・ケレス

    失礼、戦闘に関して抜けがあったのと誤解を招きそうな表現をしていたので……申し訳ないが、続けて発言させて貰うよ。 奪還時は奪還役の他に比企丈貫(と式鬼)に2名、他の3人に各1名ずつ対応する形で俺も良いと思う。 奪還後はそれぞれ対応した者に限らず足止めをするか、もし敵全員を足止めするのが厳しい時はシェドを集中して倒すなり、戦闘継続困難な状況に追い込むと良いのかなって考えた次第。 ただ奪還後に関しては敵を深追いする必要はなくて、キャスリィ嬢の安全さえ確保できれば向こうに退かせるよりこちらが退く形でも問題ないと思うし、これは状況を見てかな。 諦めずに追いかけてこられても困るし、敵をある程度は消耗させる必要はあるかもってことで。

  13. シルヴィア・A・カペル

    「ジルベルの紹介とあっては、天陽師達も無下には扱えない」とあるから、確かにシェドが劣勢になったら敵はフォローに入るかも。シェドを倒せば他の敵は撤退するかもというのも同感だよ。 >方針 了解、今回は芝居はせず離脱専念で行こう。 流れについてはロゼットとジュストが挙げてくれたもので異論無しだ。奪還後はキャスリィの安全確保が出来るまで敵を足止め、深追いはしない。もし敵がキャスリィ嬢に再接近しそうな時はシェドを集中攻撃してみるよ。 >分担 私は防御力は高くないし、天言殺呪の使い手以外の方が良さそうかな。 桐蓬忍道の達人の対応に行こうと考えている。別段因縁がある訳ではないから他の敵への変更も可能だ。 >使用スキル 追跡には超視覚と超聴覚を持って行く予定。新しい足跡や折れている枝等、痕跡も探してみるよ。 桐蓬忍道はシノビの体術という事だから物理攻撃型だろうか。もう一つの特性スキルは光縛封が良さそうかな。物理型でなくても一手は消費させられるし、いざとなればキャスリィ嬢も守れる。 光縛封は便利なスキルだから、ロゼットと二人で持って行っても良いかもしれない(勿論ロゼットのスキル次第で)。

  14. ロゼット

    >戦闘 比企丈貫(+式鬼)を主に相手にするの、 ジュストと私がいくのはどうかしら。 式鬼が出てきた場合、ウォーリアがあたってしまうのは、 物理系の高い戦闘力が少しもったいないかなと思って。 私は物魔撃か、祭刀で魔法攻撃を試すって手もあるから。 元が低い攻撃だから有効打になるかは分からないけど(汗) 式鬼術・比企丈貫(物防が超高い鬼の召喚) 戦士シェド・カレンガン(ウォーリア系?) 桐蓬忍道・岩御門典将(シーフ系?) 天言殺呪・灘九条実康(キャスター系?) 下の3名は少なくとも物理攻撃は通りそう。 キャスター系にウォーリアは少し厳しいかもしれないけど、 攻撃が通らない相手よりは、ストレスはマシかなって。 もちろん提案だから、代えた方が良さそうなら遠慮なく。 >シルヴィア なら私も1枠は『光縛封』にしましょうか。 撤退時に敵2体を囲うとか。さすがに2名を欠いたまま、 私たちを追ってはこないかな?と。

  15. コルネリウス・アーラ

    読み込みなどに時間が掛かってしまいました、間が空いてしまいすみません。 取り急ぎとなりますが。 >方針 離脱に専念という方針で承知しました。 殺界なども利用しながら離脱時の殿は請け負います。 奪還時の人数分けについてはジュストさんが仰っているような分け方で良いかなと。 >戦闘 私はタンカーとして動きますので攻撃力はさほどありませんが、魔法防御を特化させていますので攻撃魔術である天言殺呪の対処は出来ると思います。 後衛を護るように動く予定ですので、壁として活用して頂ければ。

  16. クローリカ

    キャスター系の天言殺呪の対応にウォーリアが行くのですね、了解です。 コルネリウス様がタンクをやって下さるという事なので、私は攻撃に回ろうと思います。

  17. ロゼット

    >戦闘 今のところ、比企丈貫(+式鬼)にジュストとロゼット、 岩御門典将にシルヴィア、灘九条実康にコルネリウスが 主な対応に手を挙げてるから、クローリカは攻撃する相手に 戦士シェドを優先してもらえたら助かるわ。 そうすれば、エミリアがキャスリィ奪還に動きやすくなるかな。 シルヴィアがウェイブ・オブ・インフィニティロアを 使ってくれるなら全員、攻防すべて2割増の強さで戦えるわね。

  18. シルヴィア・A・カペル

    >ロゼット 撤退時に敵二人を囲ってみる、良いね。キャスリィ嬢に危険が迫る等の緊急事態が起きない限りは、撤退する時にそれぞれ別の敵を光縛封で囲ってみよう。 ウェイブ・オブ・インフィニティロアについても含め、プレに書いておくね。 >戦闘 クローリカには今のところ対応者がいないシェドの対応を優先して貰えたら、エミリアがキャスリィ嬢を奪還する時に助かると思う。検討よろしく頼むよ。

  19. クローリカ

    分かりました、シェドの対応に行きますね。

  20. エミリア・シバ

    んーと、取り急ぎの発言だけれども 現状の流れ的におねえさんは追跡とキャスリィちゃんの奪還メインでよさそうね。 追跡には超嗅覚を持っていく予定ね、キャスリィちゃんの持ち物とかを借りれる暇があれば借りようと思ってるわ。 奪還のほうは戦術眼と先手必勝を持って行ってタイミングを逃さないように意識みようかと思ってるわ。 離脱する方向はカーケルスの方向に全力で逃げればいいかしらね? 特性に関してホライゾナルジャンプと捜波系ね。

  21. ロゼット

    クローリカはありがとう。 エミリアの奪還後の離脱は、カーケルス方面で良いと思うわ。 1番大事な役目だから、全力で逃げに全振りしちゃって。 明日が出発ね。私はこれからプレイングを出してわく。それじゃ。

  22. シルヴィア・A・カペル

    クローリカは変更感謝だ。とても助かるよ。 私も離脱する方向はカーケルス方面で良いと思う。 明日出発か。皆、現地ではよろしくね。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0