暴け、廃教会の怪しい集会……にゃ!
STANZA
コメント 5
シナリオID:2298
オープニング
都市同盟のとある街。
その郊外に、打ち捨てられて廃墟となった教会がある。
廃墟とはいえ痛みは少なく、壁も屋根もほぼ完全に残されているため、雨露を凌ぐには丁度いい。
近所の子供達が隠れ家として使っているという話もあった。
「だけどね、変なんですよ」
ギルドを訪れた男は、気味が悪そうに肩をすくめ、目を泳がせた。
「夜中に不気味な声が聞こえるんです」
子供達が夜にそこを訪れることはない。
だが、中に誰かが居ることは確実だった。
それも一人や二人ではなく、大勢の人が。
「窓もカーテンも閉まってて、中の様子はよく見えないんですがね、気配って言うんですか……そういうのでね」
カーテンの隙間から何か見えないかと首を伸ばした途端、ドンという音がして窓が揺れた。
慌てて飛びすさると、カーテンに張り付いた異形の影が見えた。
室内に灯された淡いランプの光に浮かんだ影は、長い尾と尖った耳を持つ小さな悪魔のように見えた。
突如、布地がざっくりと引き裂かれ悲鳴が上がる。
裂かれたカーテンの隙間から、金色に光る吊り上がった目が見えた。
「それで私、驚いて逃げ帰ったんですけどね」
追いかけられるかと思ったが、その気配はなかった。
どうやらそれが何であるにしろ、外部の者に危害を加えるつもりはないようだ――少なくとも、今のところは。
「でも気味が悪いでしょう?」
男は続ける。
「それに、声も聞こえましたね……なんとかを崇めよ、とか……なんとかと和解せよ、とか……」
それに、まるで赤ん坊に対するような「○○でちゅねー」という言葉遣い。
中にはやたらと語尾がにゃーにゃーしている者もいた。
「気が触れているとしか思えない、きっと何か怪しげな集会とか、不道徳な儀式が行われているんです」
だから調べてほしい。
あの廃教会で何が行われているのか、その真実を。
その郊外に、打ち捨てられて廃墟となった教会がある。
廃墟とはいえ痛みは少なく、壁も屋根もほぼ完全に残されているため、雨露を凌ぐには丁度いい。
近所の子供達が隠れ家として使っているという話もあった。
「だけどね、変なんですよ」
ギルドを訪れた男は、気味が悪そうに肩をすくめ、目を泳がせた。
「夜中に不気味な声が聞こえるんです」
子供達が夜にそこを訪れることはない。
だが、中に誰かが居ることは確実だった。
それも一人や二人ではなく、大勢の人が。
「窓もカーテンも閉まってて、中の様子はよく見えないんですがね、気配って言うんですか……そういうのでね」
カーテンの隙間から何か見えないかと首を伸ばした途端、ドンという音がして窓が揺れた。
慌てて飛びすさると、カーテンに張り付いた異形の影が見えた。
室内に灯された淡いランプの光に浮かんだ影は、長い尾と尖った耳を持つ小さな悪魔のように見えた。
突如、布地がざっくりと引き裂かれ悲鳴が上がる。
裂かれたカーテンの隙間から、金色に光る吊り上がった目が見えた。
「それで私、驚いて逃げ帰ったんですけどね」
追いかけられるかと思ったが、その気配はなかった。
どうやらそれが何であるにしろ、外部の者に危害を加えるつもりはないようだ――少なくとも、今のところは。
「でも気味が悪いでしょう?」
男は続ける。
「それに、声も聞こえましたね……なんとかを崇めよ、とか……なんとかと和解せよ、とか……」
それに、まるで赤ん坊に対するような「○○でちゅねー」という言葉遣い。
中にはやたらと語尾がにゃーにゃーしている者もいた。
「気が触れているとしか思えない、きっと何か怪しげな集会とか、不道徳な儀式が行われているんです」
だから調べてほしい。
あの廃教会で何が行われているのか、その真実を。
解説
廃教会で夜ごと開かれる怪しげな集会!
現場にこっそり紛れ込み、真実を突き止め、待ち受ける運命を甘受せよ!
にゃー!
■場所
・とある街の郊外にある廃教会
・昼間は子供達の秘密基地になっているが、明るいうちに訪ねても何の情報も得られない
・表玄関も裏口も鍵はかけられていない
・裏口の戸には大人の腕が入るほどの破れ目が出来ている
・室内は綺麗に掃除されているが、備品が床に転がっていたり、椅子の脚や柱に鋭い爪痕が刻まれていたりする
・隅の暗がりには藁が敷かれ、空の木箱がいくつも置かれている
■事実(PL情報)
・この廃教会は猫の溜まり場である
・そして猫好きの溜まり場でもある
・人々は夜な夜な猫のごはんやおやつ、オモチャを手に集まり、ねこねこパラダイスしているのだ
・集まる人々はみんな猫が大好き、ネコ科のハーフビーストにも反応する、よーちよちよちイイコでしゅねーカワイイでしゅねー
・フィーリングが合った猫を家に連れて帰る人もいる
・かわいいネコチャンいっぱいだよ、子猫もいるよ、みんな人懐こいよ
■で、結局何するの?(PL情報)
・猫を愛でよ、崇めよ、和解せよ
・ぶっちゃけ中を覗いた瞬間に任務は完了する
・後は完全フリータイム
・猫と遊ぼう!
・手ぶらOK、何故か準備万端整っていてもOK
・必要なものは分けてもらえるよ、猫好きに悪い人はいないからね!
■その他
アイテムとしての付与はありませんが、気に入った猫を連れて帰ることは可能です。
色柄、性別、性格など指定OK。
ネコ科のハーフビーストはモフられ注意、嫌な時は威嚇しましょう。シャーッ!
※OPや解説で明記されていない部分の解釈はお任せします
設定や世界観の範囲内で、ご自由にお楽しみください
マスターより
お世話になっております、STANZAです。
ショートシナリオRのリクエスト、ありがとうございます。
集え猫好き、そして遊び倒せ!
PCさんは何も知らないので、普通に偵察任務のつもりでいた猫嫌いさんが巻き込まれて大ピンチな展開でも良いかもしれません。
大丈夫だよ、コメディだからね、怖くないよ。
では、よろしくお願いします。
リプレイ
この仕事は、夜間に決行することが決められている。
昼間に行っても得られるものは特にない。
しかし。
「どんな仕事でも下見は大事ですよね」
Alexandra・Hexe・Claudiaはペットの狼と共に廃教会へと赴いた。
この時、誰が予想しただろうか。
それが彼女の最後の姿となることを――
そして夜。
子供も大人も大抵が眠りについた頃。
廃教会の窓から一筋の細い光が漏れる。
「いかにも怪しげな佇まいですね」
クローリカは物陰に隠れ、遠巻きに様子を伺った。
「おかしな宗教の集まりでもやっているのでしょうか」
そっと近付き、音を立てないように扉を少しだけ開けてみる。
覗き込んだその目に映るものは――
まさかのぬこぬこパラダイスでした!
「……はい……?」
あまりの衝撃と徒労感に、クローリカの膝が折れる。
「どうりで、この子達がそわそわする筈だね」
シルヴィア・A・カペルが、肩に乗った黒い仔猫の頭を撫でた。
その恋人エル=バ=ノイアンも、「猫か……そうか」と拍子抜けしたように白い仔猫の長い毛並を撫でた。
それでも一応、クローリカが尋ねてみる。
「あの、皆さんは一体何を……?」
「見てわからんかね?」
わかります。
どう見ても猫を猫可愛がりしていますよね。
猫を愛でに来ている以外の何物でもありませんよね。
「猫を崇めよ!」
「猫を愛でよ!」
「猫と和解せよ!」
「猫こそが至高!」
突如、教会の内部から声が湧き上がる。
「まあ合言葉のようなものだろ」
サイラスが言い、復唱しながら中に入って行く。
その後に狼の大福が……続かない。
「おい」
呼んでも来ない。
焼いた家畜の肉を鼻先に突き出すと、漸く重い腰を上げた。
この狼、何か食べるものがないと全くやる気を出さないらしい。
これで犬猫揃ったぞ、狼だけど。
あれ、でもおかしいな、犬が二匹に増えてるぞ、狼だけど。
「お前、どこの犬だ?」
人間用のベルトポーチを首に引っ掛けたその姿は、災害救助犬のようにも見える。
ギルドで顔合わせをした時、こんな犬を連れた冒険者がいた気がするが……まあいいか。
「馬鹿犬、こいつと一緒に猫達と遊んでやれ。暴れるなよ」
動物交感を使って伝えてみるが、きちんと伝わっているのか今ひとつ判然としない。
とりあえず「暴れるな」という思いは伝わったようで、大福は床にぺたんと腹這いになった。
もう一匹は傍らでじっとお座りをしている。
そんな二匹を猫達は遠巻きに眺めていた。
怖がる様子はないが、興味を示す様子もない。
だってこの毛玉、おもちゃもおやつも持ってないじゃない、とでも言いたそうに見えた。
よろしい、ならば和解の道を示そう――この猫用てゅ~るで!
両手の指の間に8本のてゅ~るを挟んで招くサイラスに、猫まっしぐら!
ついでに犬達の毛にもてゅ~るを塗りつけてみると、二匹は忽ち人気者になった。
和解は成った。
寧ろ過剰だ。
(なんだ、尻尾がくすぐったいぞ)
サイラスの背後で、バリバリと派手な音がしている。
振り向くと、尻尾が猫の爪とぎ板と化していた。
(まあいいけど)
猫の爪で剥がれるような、ヤワな鱗ではない……が、流石に傷は付く。
(まあいいけど)
傷は男の勲章だ。
でも、出来ればお手柔らかに、程々にお願いします、お猫様。
こんな出オチもままあることなのかもしれないと、ノイアンは思う。
(よし、ここであったのも何かの縁……というか)
祭壇の上でヘソ天していたり、通路のど真ん中に落ちていたり、柱を改造した猫タワーで寛いだり、カーテンに登ったり、追いかけっこで走り回ったり、猫達は自由気ままに過ごしていた。
一見したところ、どの猫も元気そうで健康そのものだ。
ここに集う猫好きはただ己の欲望を満たすのみではなく、健康管理も怠りないのだろう。
だがノイアンの目は厳しかった。
「毛並みが乱れている。並べ」
並べと言われて素直に並ぶ猫はいない、だがおやつを見せればこの通り――並びはしないが押し寄せる。
「食事はブラッシングのあとだ」
見せたおやつを上着のポケットに隠し、荷物からお世話セットを取り出した。
「……シルヴィア、さくとみつきを頼む」
「ふふ、心得たよ。綺麗にしてあげて」
白黒仔猫をシルヴィアに託し、ノイアンはブラシを構える。
仔猫達を預かったシルヴィアは、二匹を軽く遊ばせながらノイアンの様子を見守っていた。
彼はもふもふ大好きなのに、何故かもふもふに怖がられることが多い不憫な体質だ。
しかしこの二匹にとって、彼は飼い主であり、名付け親でもある。
(だからこの仔達が懐くのは当たり前だけど……ん?)
猫達がノイアンに群がっている。
上着の中に頭を突っ込み、胸元のシャツを引っかき、背中に登り――
(まさかの大人気……!?)
だが猫の狙いは隠したおやつだった。
ポケットに頭を突っ込み、おやつを咥えて逃げる猫、それを追いかけ瞬く間に駆け去る猫達。
ぽつんと取り残されたノイアンはしかし、すぐに気を取り直して残りのおやつを手に持った。
「これが欲しければ並べ、手入れをせぬもの食うべからずだ」
今度は盗られないように片手でおやつを高く掲げ、もう片方の手でブラシをかける。
「どうだ、気持ちいいだろう」
お手入れは仔猫達で慣れているからな。
「お前達も虜となるが良い」
毛並を整えるついでに健康チェック、怪我はないか、ノミは付いていないか、目ヤニは、耳垢は、鼻水は、歯や歯茎は、お尻は――
「よし、問題ない」
それではお待ちかね、おやつの時間だ。
「なに? おやつよりブラシがいい?」
もっとやれとお腹を見せて引っくり返る猫達の、野生はどこに置き去られたのか。
(どうやら、無事に懐かれたみたいだね……最近雰囲気が柔らかくなったからかな?)
これで一安心と、シルヴィアは二匹の仔猫に意識を集中させた。
取り出した猫じゃらしに、4つの青い瞳が釘付けになる。
この機会に、この子達ともっと仲良くなりたい――特にみつきと。
さくは気まぐれに甘えて来るし、ノイアンとシルヴィアに対して扱いの差は特にない。
だがみつきが肩に乗るのはノイアンだけだ。
(膝には乗ってくれるんだけど)
猫の懐き具合は顔との距離感でわかるという。
肩まで登って頬にスリスリなんて、最上級のラブラブ状態ではないか、羨ましい。
今だって初対面の猫達に囲まれて……
「君の御主人様は人気だね」
べつに寂しくないけどね?
ノイアンの所に行きたそうなみつきを膝に乗せ、毛並を軽く整える。
「勿論さくもお世話させて貰うよ」
それが終わったら、おもちゃの出番だ。
「ほら、遊ぼう?」
シルヴィアは両手にじゃらしを持って、二匹が平等に遊べるように軽く振ってみる。
ばばっと同時に飛びかかり、逃げるじゃらしを追い回す。
動きを段々と早くして行くと、それに合わせて二匹の動きも目で追うのが難しい速度になってくる。
左右に素早く小刻みに動かすと、左右の前足で床をバンバン叩きながら後足だけで突き進み、最後はスライディングで床掃除。
ひょいっと高く上げてみれば、座ったシルヴィアの頭より高く飛び上がる。
たまに捕まえさせて、隙を見て逃げてはまた振って。
どどどど、ずだだだ、どすん、ばたん。
とても仔猫とは思えない大音声を響かせて、白黒の弾丸が縦横無尽に駆け回る。
そのうち「なんか楽しそうなことしてる!」と他の仔猫ばかりか大人の猫まで寄って来て、シルヴィアの周りは大渋滞。
やったね、人気者だ!
「あっ」
横合いから繰り出された猫パンチがじゃらしを吹っ飛ばす。
飛んで行ったそれを追いかけて、猫の波がさーっと引いて行く。
追い付いた先で暫くは勝手に転がして遊んでいたが、やがて「あれ動かなくなったんだけど?」みたいな顔でぞろぞろ戻って来る。
じゃらしを咥えて持ち帰る者はいない。
「うん、そうだよね」
犬じゃないもんね、取って来いはしないよね……と、シルヴィアは腰を浮かしかける。
その目の前に、じゃらしがぽとりと落とされた。
あの救助犬のような狼が取って来てくれたのだ。
「ありがとう、助かったよ」
おやつをお裾分けすると、狼は満足げに寝そべって尻尾をゆったりと振り始める。
「君も一緒に遊んでくれるのかな?」
仔猫達が尻尾に飛び付いても動かないところを見ると、どうやらそのつもりのようだ。
(随分と人馴れしていますね)
たっぷりと可愛がられ、警戒心の欠片もない猫達にスリスリされて、クローリカの頬がふにゃっと緩む。
しかし、スリ寄られても何も持っていない。
こうなるとわかっていれば、おもちゃもおやつも持てるだけ持って来たのに。
だがここの猫好き達は、猫にも人にも優しかった。
「お嬢ちゃん……だよな? 兄ちゃんか? まあどっちでもいい、これ使いな!」
飛んで来た袋を開けてみると、中にはおやつやマタタビの他に羽根のじゃらしやリボン、鈴入りのボールやネズミなど、猫様グッズがぎっしり詰まっていた。
「遠慮なく使わせていただきます」
まずは棒の先に長いリボンが付いたじゃらしを取り出し、ヘビのように床を這わせてみる。
これに飛び付いてくるのはヘビ型おもちゃが好きな「ヘコ」、羽根を喜ぶのが鳥好きの「トコ」、物陰から飛び出す獲物に興味津々なのがネズミ好きの「ネコ」だ。
猫達は飛び付いて奪った獲物を咥えて意気揚々と、或いはダッシュで部屋の隅に運んで行く。
引きずるおもちゃを追いかけて行くもの、次を出せと催促するもの、それより腹減ったと袋に顔を突っ込むもの。
おもちゃもおやつも、あっという間に手元から消える。
「おやつはもうおしまいですよ、おもちゃも……仕方ないですね、取って来ましょう」
クローリカは立ち上がり、足元に絡み付く仔猫達を踏まないように、そろりそろりと歩いて行く――が、しかし。
その足元を、リボンじゃらしを咥えて駆け抜ける猫、それを追いかける猫!
足を取られて転ばないように踏ん張るも、猫達はクローリカの周囲をぐるぐる回る! 足に絡み付くリボン!
「わ、ひゃ……っ!?」
すてーん!
クローリカはたまらず尻餅をついた。
慌てて周りを見たが、巻き込まれて踏まれたり、蹴られたりした猫はいない。
「よかった……」
と、胸を撫で下ろしたのも束の間。
自分を見つめる猫好き達の目が、異様に熱を帯びている。
目の前に、見覚えのあるものが見覚えのない状態で転がっていた。
帽子に猫が詰まっている。
転んだ拍子に脱げてしまったのだ。
クローリカの頭に、ぴょこんと伸びた三角耳。
「猫だ……」
「猫のハフビだ!」
構い倒せ! モフり倒せ! おやつを差し上げろ!
しかし困った、猫用おやつしか持ち合わせがないぞ!
「どうぞ」
そこに差し出される「てゅ~る」チョコレート味!
リザードマンよ、あなたが神か。
(いや神なら私を助けて欲しいんですけど!?)
クローリカの心の叫びは届かない。
(あ、でもこれ美味しい)
もきゅもきゅ。
「……よし」
一仕事を終えた気分で満足げに頷いたノイアンは、猫好き達とも情報交換をしておこうと立ち上がる。
(ん? 何やら取り込み中だな?)
ハフビの同業者を囲んでモフっているようだが、助けたほうがいいのだろうか。
(いや、限定フレーバーのおやつに夢中で、何も気にならない様子だ)
楽しんでいるようだし、そっとしておこう、そうしよう。
「面倒を見てくれて助かる」
シルヴィアの隣に腰を下ろしたノイアンは、彼女の膝でリラックスしているさくとみつきを見て目を細めた。
(随分懐かれたな)
それでもノイアンが「おいで」と膝を叩けば、二匹ともさっさと鞍替えしてしまう。
「よしよし お前たちもきちんと構ってやる」
二匹の毛並を整えるその様子を、シルヴィアじっと見つめていた。
やっぱりうちの子達が一番可愛いと思いつつ、その胸に蘇る一抹の寂しさ。
(私だってノイアンに撫でられたいのになぁ……)
視線に気付いたノイアンが顔を上げた。
「ん? どうかしたか?」
「恋人の事も、もう少し構ってくれて良いんだよ?」
冗談めかして笑い、そっと肩を寄せてみる。
「そうか。かまいたくはあるが……人の目があるからな」
今はこれだけと頭を撫でると、大きな猫はツンとすました顔をした。
けれど内心でゴロゴロ喉を鳴らしているのはバレバレだ。
「帰ったら、いくらでも」
「楽しみにしてるね」
わんこにはわかっていた。
下見の時に感じた匂いと、至る所に付けられたマーキングから、ここがただのナワバリであることが。
彼は忠犬ではない、そもそも犬ではない。
だから宿の寝床に転がったまま、踏んでも起きない飼い主を起こす義務はない。
別にそのまま一緒に惰眠を貪っても良かったのだが。
――以下、わんこ視点(想像)でお送りします――
こうはなりたくない。
私は出来る狼だ、 小娘の代わりに仕事をしてやる――と考えてここまで来たのだが。
しかしまあ、ニンゲン共。猫を前にこの構いようである。
関心があるのはよいが、私なら勘弁願うところだ。
なに? この猫達を構うのが仕事だと?
仕方がない……おい、ポーチに手を出して……首を突っ込むだと?
確かここには小娘がおやつを入れていたが……隙間から入るんかい。
中身食うんかい。
おいこら鳴くな暴れるな引っ掻くな……出られんのかーい。
なんとかしてくれニンゲン。
それにしても物怖じのない仔らよ。
猫と言えば犬でさえ畏怖の対象であろうに、狼にじゃれ付くとは。
ニンゲン共にああも構われては、私は恐るるに足らぬか。
まあ、乗りかかるにせよ弄ぶにせよ好きにせい。
仔らの仕事と言えばそういうものだからな。
む、寝落ちか? 私はベッドでは……腹をまさぐっても乳は出んぞ。
……あ、こら。私は雪隠でも……待て待て、ここではいかん。
場所くらい覚えてほしいのだが……なんだ。連れて行けばよいのか?
親猫はどこで何をしている、躾はどうなっているのだ。
――わんこ視点(想像)ここまで――
猫は夜行性だが、夜通し起きているわけではない。
猫好き達も、流石に程々のところで帰り支度を始める。
だがサイラスは帰るに帰れなかった。
大福の背中でぐっすり眠る仔猫が……いち、にい、さん……5匹?
「どうすんだ、これ」
確かにもふもふが固まっているのは楽しい。
持ち帰り可能なら大福に懐いた子にしたいとも思っていた。
(此奴と仲悪いと結構生活が大変だし、あちこち行くからなー、留守番もする此奴が不仲だとな……)
懐かれ具合は充分だが、5匹?
白、黒、三毛、灰、茶トラ、キジトラ。
(まあいいか)
駄目なら戻して良いと言われたし、お試しで連れて帰ってみるか。
増えた犬もいつの間にか消えたけど、まあいいか。
後日、猫と遊び損ねたAlexandraの嘆きようは、狼が思わず噛みつきたくなる程の喧しさであったとか――
昼間に行っても得られるものは特にない。
しかし。
「どんな仕事でも下見は大事ですよね」
Alexandra・Hexe・Claudiaはペットの狼と共に廃教会へと赴いた。
この時、誰が予想しただろうか。
それが彼女の最後の姿となることを――
そして夜。
子供も大人も大抵が眠りについた頃。
廃教会の窓から一筋の細い光が漏れる。
「いかにも怪しげな佇まいですね」
クローリカは物陰に隠れ、遠巻きに様子を伺った。
「おかしな宗教の集まりでもやっているのでしょうか」
そっと近付き、音を立てないように扉を少しだけ開けてみる。
覗き込んだその目に映るものは――
まさかのぬこぬこパラダイスでした!
「……はい……?」
あまりの衝撃と徒労感に、クローリカの膝が折れる。
「どうりで、この子達がそわそわする筈だね」
シルヴィア・A・カペルが、肩に乗った黒い仔猫の頭を撫でた。
その恋人エル=バ=ノイアンも、「猫か……そうか」と拍子抜けしたように白い仔猫の長い毛並を撫でた。
それでも一応、クローリカが尋ねてみる。
「あの、皆さんは一体何を……?」
「見てわからんかね?」
わかります。
どう見ても猫を猫可愛がりしていますよね。
猫を愛でに来ている以外の何物でもありませんよね。
「猫を崇めよ!」
「猫を愛でよ!」
「猫と和解せよ!」
「猫こそが至高!」
突如、教会の内部から声が湧き上がる。
「まあ合言葉のようなものだろ」
サイラスが言い、復唱しながら中に入って行く。
その後に狼の大福が……続かない。
「おい」
呼んでも来ない。
焼いた家畜の肉を鼻先に突き出すと、漸く重い腰を上げた。
この狼、何か食べるものがないと全くやる気を出さないらしい。
これで犬猫揃ったぞ、狼だけど。
あれ、でもおかしいな、犬が二匹に増えてるぞ、狼だけど。
「お前、どこの犬だ?」
人間用のベルトポーチを首に引っ掛けたその姿は、災害救助犬のようにも見える。
ギルドで顔合わせをした時、こんな犬を連れた冒険者がいた気がするが……まあいいか。
「馬鹿犬、こいつと一緒に猫達と遊んでやれ。暴れるなよ」
動物交感を使って伝えてみるが、きちんと伝わっているのか今ひとつ判然としない。
とりあえず「暴れるな」という思いは伝わったようで、大福は床にぺたんと腹這いになった。
もう一匹は傍らでじっとお座りをしている。
そんな二匹を猫達は遠巻きに眺めていた。
怖がる様子はないが、興味を示す様子もない。
だってこの毛玉、おもちゃもおやつも持ってないじゃない、とでも言いたそうに見えた。
よろしい、ならば和解の道を示そう――この猫用てゅ~るで!
両手の指の間に8本のてゅ~るを挟んで招くサイラスに、猫まっしぐら!
ついでに犬達の毛にもてゅ~るを塗りつけてみると、二匹は忽ち人気者になった。
和解は成った。
寧ろ過剰だ。
(なんだ、尻尾がくすぐったいぞ)
サイラスの背後で、バリバリと派手な音がしている。
振り向くと、尻尾が猫の爪とぎ板と化していた。
(まあいいけど)
猫の爪で剥がれるような、ヤワな鱗ではない……が、流石に傷は付く。
(まあいいけど)
傷は男の勲章だ。
でも、出来ればお手柔らかに、程々にお願いします、お猫様。
こんな出オチもままあることなのかもしれないと、ノイアンは思う。
(よし、ここであったのも何かの縁……というか)
祭壇の上でヘソ天していたり、通路のど真ん中に落ちていたり、柱を改造した猫タワーで寛いだり、カーテンに登ったり、追いかけっこで走り回ったり、猫達は自由気ままに過ごしていた。
一見したところ、どの猫も元気そうで健康そのものだ。
ここに集う猫好きはただ己の欲望を満たすのみではなく、健康管理も怠りないのだろう。
だがノイアンの目は厳しかった。
「毛並みが乱れている。並べ」
並べと言われて素直に並ぶ猫はいない、だがおやつを見せればこの通り――並びはしないが押し寄せる。
「食事はブラッシングのあとだ」
見せたおやつを上着のポケットに隠し、荷物からお世話セットを取り出した。
「……シルヴィア、さくとみつきを頼む」
「ふふ、心得たよ。綺麗にしてあげて」
白黒仔猫をシルヴィアに託し、ノイアンはブラシを構える。
仔猫達を預かったシルヴィアは、二匹を軽く遊ばせながらノイアンの様子を見守っていた。
彼はもふもふ大好きなのに、何故かもふもふに怖がられることが多い不憫な体質だ。
しかしこの二匹にとって、彼は飼い主であり、名付け親でもある。
(だからこの仔達が懐くのは当たり前だけど……ん?)
猫達がノイアンに群がっている。
上着の中に頭を突っ込み、胸元のシャツを引っかき、背中に登り――
(まさかの大人気……!?)
だが猫の狙いは隠したおやつだった。
ポケットに頭を突っ込み、おやつを咥えて逃げる猫、それを追いかけ瞬く間に駆け去る猫達。
ぽつんと取り残されたノイアンはしかし、すぐに気を取り直して残りのおやつを手に持った。
「これが欲しければ並べ、手入れをせぬもの食うべからずだ」
今度は盗られないように片手でおやつを高く掲げ、もう片方の手でブラシをかける。
「どうだ、気持ちいいだろう」
お手入れは仔猫達で慣れているからな。
「お前達も虜となるが良い」
毛並を整えるついでに健康チェック、怪我はないか、ノミは付いていないか、目ヤニは、耳垢は、鼻水は、歯や歯茎は、お尻は――
「よし、問題ない」
それではお待ちかね、おやつの時間だ。
「なに? おやつよりブラシがいい?」
もっとやれとお腹を見せて引っくり返る猫達の、野生はどこに置き去られたのか。
(どうやら、無事に懐かれたみたいだね……最近雰囲気が柔らかくなったからかな?)
これで一安心と、シルヴィアは二匹の仔猫に意識を集中させた。
取り出した猫じゃらしに、4つの青い瞳が釘付けになる。
この機会に、この子達ともっと仲良くなりたい――特にみつきと。
さくは気まぐれに甘えて来るし、ノイアンとシルヴィアに対して扱いの差は特にない。
だがみつきが肩に乗るのはノイアンだけだ。
(膝には乗ってくれるんだけど)
猫の懐き具合は顔との距離感でわかるという。
肩まで登って頬にスリスリなんて、最上級のラブラブ状態ではないか、羨ましい。
今だって初対面の猫達に囲まれて……
「君の御主人様は人気だね」
べつに寂しくないけどね?
ノイアンの所に行きたそうなみつきを膝に乗せ、毛並を軽く整える。
「勿論さくもお世話させて貰うよ」
それが終わったら、おもちゃの出番だ。
「ほら、遊ぼう?」
シルヴィアは両手にじゃらしを持って、二匹が平等に遊べるように軽く振ってみる。
ばばっと同時に飛びかかり、逃げるじゃらしを追い回す。
動きを段々と早くして行くと、それに合わせて二匹の動きも目で追うのが難しい速度になってくる。
左右に素早く小刻みに動かすと、左右の前足で床をバンバン叩きながら後足だけで突き進み、最後はスライディングで床掃除。
ひょいっと高く上げてみれば、座ったシルヴィアの頭より高く飛び上がる。
たまに捕まえさせて、隙を見て逃げてはまた振って。
どどどど、ずだだだ、どすん、ばたん。
とても仔猫とは思えない大音声を響かせて、白黒の弾丸が縦横無尽に駆け回る。
そのうち「なんか楽しそうなことしてる!」と他の仔猫ばかりか大人の猫まで寄って来て、シルヴィアの周りは大渋滞。
やったね、人気者だ!
「あっ」
横合いから繰り出された猫パンチがじゃらしを吹っ飛ばす。
飛んで行ったそれを追いかけて、猫の波がさーっと引いて行く。
追い付いた先で暫くは勝手に転がして遊んでいたが、やがて「あれ動かなくなったんだけど?」みたいな顔でぞろぞろ戻って来る。
じゃらしを咥えて持ち帰る者はいない。
「うん、そうだよね」
犬じゃないもんね、取って来いはしないよね……と、シルヴィアは腰を浮かしかける。
その目の前に、じゃらしがぽとりと落とされた。
あの救助犬のような狼が取って来てくれたのだ。
「ありがとう、助かったよ」
おやつをお裾分けすると、狼は満足げに寝そべって尻尾をゆったりと振り始める。
「君も一緒に遊んでくれるのかな?」
仔猫達が尻尾に飛び付いても動かないところを見ると、どうやらそのつもりのようだ。
(随分と人馴れしていますね)
たっぷりと可愛がられ、警戒心の欠片もない猫達にスリスリされて、クローリカの頬がふにゃっと緩む。
しかし、スリ寄られても何も持っていない。
こうなるとわかっていれば、おもちゃもおやつも持てるだけ持って来たのに。
だがここの猫好き達は、猫にも人にも優しかった。
「お嬢ちゃん……だよな? 兄ちゃんか? まあどっちでもいい、これ使いな!」
飛んで来た袋を開けてみると、中にはおやつやマタタビの他に羽根のじゃらしやリボン、鈴入りのボールやネズミなど、猫様グッズがぎっしり詰まっていた。
「遠慮なく使わせていただきます」
まずは棒の先に長いリボンが付いたじゃらしを取り出し、ヘビのように床を這わせてみる。
これに飛び付いてくるのはヘビ型おもちゃが好きな「ヘコ」、羽根を喜ぶのが鳥好きの「トコ」、物陰から飛び出す獲物に興味津々なのがネズミ好きの「ネコ」だ。
猫達は飛び付いて奪った獲物を咥えて意気揚々と、或いはダッシュで部屋の隅に運んで行く。
引きずるおもちゃを追いかけて行くもの、次を出せと催促するもの、それより腹減ったと袋に顔を突っ込むもの。
おもちゃもおやつも、あっという間に手元から消える。
「おやつはもうおしまいですよ、おもちゃも……仕方ないですね、取って来ましょう」
クローリカは立ち上がり、足元に絡み付く仔猫達を踏まないように、そろりそろりと歩いて行く――が、しかし。
その足元を、リボンじゃらしを咥えて駆け抜ける猫、それを追いかける猫!
足を取られて転ばないように踏ん張るも、猫達はクローリカの周囲をぐるぐる回る! 足に絡み付くリボン!
「わ、ひゃ……っ!?」
すてーん!
クローリカはたまらず尻餅をついた。
慌てて周りを見たが、巻き込まれて踏まれたり、蹴られたりした猫はいない。
「よかった……」
と、胸を撫で下ろしたのも束の間。
自分を見つめる猫好き達の目が、異様に熱を帯びている。
目の前に、見覚えのあるものが見覚えのない状態で転がっていた。
帽子に猫が詰まっている。
転んだ拍子に脱げてしまったのだ。
クローリカの頭に、ぴょこんと伸びた三角耳。
「猫だ……」
「猫のハフビだ!」
構い倒せ! モフり倒せ! おやつを差し上げろ!
しかし困った、猫用おやつしか持ち合わせがないぞ!
「どうぞ」
そこに差し出される「てゅ~る」チョコレート味!
リザードマンよ、あなたが神か。
(いや神なら私を助けて欲しいんですけど!?)
クローリカの心の叫びは届かない。
(あ、でもこれ美味しい)
もきゅもきゅ。
「……よし」
一仕事を終えた気分で満足げに頷いたノイアンは、猫好き達とも情報交換をしておこうと立ち上がる。
(ん? 何やら取り込み中だな?)
ハフビの同業者を囲んでモフっているようだが、助けたほうがいいのだろうか。
(いや、限定フレーバーのおやつに夢中で、何も気にならない様子だ)
楽しんでいるようだし、そっとしておこう、そうしよう。
「面倒を見てくれて助かる」
シルヴィアの隣に腰を下ろしたノイアンは、彼女の膝でリラックスしているさくとみつきを見て目を細めた。
(随分懐かれたな)
それでもノイアンが「おいで」と膝を叩けば、二匹ともさっさと鞍替えしてしまう。
「よしよし お前たちもきちんと構ってやる」
二匹の毛並を整えるその様子を、シルヴィアじっと見つめていた。
やっぱりうちの子達が一番可愛いと思いつつ、その胸に蘇る一抹の寂しさ。
(私だってノイアンに撫でられたいのになぁ……)
視線に気付いたノイアンが顔を上げた。
「ん? どうかしたか?」
「恋人の事も、もう少し構ってくれて良いんだよ?」
冗談めかして笑い、そっと肩を寄せてみる。
「そうか。かまいたくはあるが……人の目があるからな」
今はこれだけと頭を撫でると、大きな猫はツンとすました顔をした。
けれど内心でゴロゴロ喉を鳴らしているのはバレバレだ。
「帰ったら、いくらでも」
「楽しみにしてるね」
わんこにはわかっていた。
下見の時に感じた匂いと、至る所に付けられたマーキングから、ここがただのナワバリであることが。
彼は忠犬ではない、そもそも犬ではない。
だから宿の寝床に転がったまま、踏んでも起きない飼い主を起こす義務はない。
別にそのまま一緒に惰眠を貪っても良かったのだが。
――以下、わんこ視点(想像)でお送りします――
こうはなりたくない。
私は出来る狼だ、 小娘の代わりに仕事をしてやる――と考えてここまで来たのだが。
しかしまあ、ニンゲン共。猫を前にこの構いようである。
関心があるのはよいが、私なら勘弁願うところだ。
なに? この猫達を構うのが仕事だと?
仕方がない……おい、ポーチに手を出して……首を突っ込むだと?
確かここには小娘がおやつを入れていたが……隙間から入るんかい。
中身食うんかい。
おいこら鳴くな暴れるな引っ掻くな……出られんのかーい。
なんとかしてくれニンゲン。
それにしても物怖じのない仔らよ。
猫と言えば犬でさえ畏怖の対象であろうに、狼にじゃれ付くとは。
ニンゲン共にああも構われては、私は恐るるに足らぬか。
まあ、乗りかかるにせよ弄ぶにせよ好きにせい。
仔らの仕事と言えばそういうものだからな。
む、寝落ちか? 私はベッドでは……腹をまさぐっても乳は出んぞ。
……あ、こら。私は雪隠でも……待て待て、ここではいかん。
場所くらい覚えてほしいのだが……なんだ。連れて行けばよいのか?
親猫はどこで何をしている、躾はどうなっているのだ。
――わんこ視点(想像)ここまで――
猫は夜行性だが、夜通し起きているわけではない。
猫好き達も、流石に程々のところで帰り支度を始める。
だがサイラスは帰るに帰れなかった。
大福の背中でぐっすり眠る仔猫が……いち、にい、さん……5匹?
「どうすんだ、これ」
確かにもふもふが固まっているのは楽しい。
持ち帰り可能なら大福に懐いた子にしたいとも思っていた。
(此奴と仲悪いと結構生活が大変だし、あちこち行くからなー、留守番もする此奴が不仲だとな……)
懐かれ具合は充分だが、5匹?
白、黒、三毛、灰、茶トラ、キジトラ。
(まあいいか)
駄目なら戻して良いと言われたし、お試しで連れて帰ってみるか。
増えた犬もいつの間にか消えたけど、まあいいか。
後日、猫と遊び損ねたAlexandraの嘆きようは、狼が思わず噛みつきたくなる程の喧しさであったとか――
マスターコメント
シナリオリクエスト、ありがとうございました。
猫まみれ、お楽しみいただけたでしょうか。
猫を崇めよ、世界は猫のもの!
ショートシナリオR易しい 報酬:標準5 / 4〜8人
2022年07月30日 12時15分21秒 公開
大成功
相談掲示板
…にゃ? というわけで、つい…その…失礼、猫と聞いて邪魔させてもらった。ノイアンだ、よろしく頼む。
えーと、クローリカですよろしくお願いします。 (これ私が猫ハフビだと分かったら絶対モフられる流れじゃないですかー!?)
…にゃ? (訳:リクエスト主さんに感謝を。参加させて貰うね)
No.5
なんか凄いニャーニャー言ってる 人間では無いのか