【誇剣】歪む鋒の終焉【求和】
崎田航輝
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シナリオID:2089
オープニング
堅固な立地と多数の戦力に守られた外の眺めを、“武人”は邸内から眺めていた。
本来は、レッドラント支配後の中心地になる予定だった景色だ。
「――けっ」
その計画も予定通りには運ばず、今では最後の牙城でしかない。
その事実に毒づくように“武人”は顔を歪めていた。
と、そこに足音が響く。
振り返るとローブを羽織った人影……“賢人”が立っていた。
「内乱自体は失敗を認めざるを得ませんね」
“賢人”は“武人”の隣に並び、遠景を見やりながら口を開く。
ソームダリアからの出兵が阻止されてしまった事は、既に把握していた。現場の配下の一人すら戻らず、戦いは完敗だったと言える。
「ギルドの冒険者の出現は予想外でしたが……それを加味した上でも、してやられてしまったという所でしょうか」
「はっ、アイツらが雑魚だったせいもあるさ」
“武人”は憎々しげに声を返す。
“賢人”はそれが何を指すかを理解して声を返した。
「碧闘剣士団、でしたか。ええ、確かに彼らの働きはこちらの期待に沿うものではありませんでしたね」
「期待外れも外れ、大外れさ」
剣士団という、その名すら見下すような口ぶりで“武人”は応える。
戦況を知ってから、“武人”が何より思っていた事でもあった。内乱の失敗の大きな原因の一つがそこにあるのだと。
「いっぱしの剣士団を名乗っておきながら、戦いも満足に出来ねえんだからな」
吐き捨てるような言葉に、“賢人”は「おや」と肩を竦めてみせた。
「心無い言い草ではありませんか。仮にも同じ『武人』でしょうに」
「一緒にするなよ」
向ける表情はいびつで、瞳は狡猾さに濁っている。
そこには武人という名から余人が想像する印象は、微塵も無かった。
「武人を自称する奴なんてのは、剣を振ってればいいと思ってるだけの能無しだ」
“武人”はそう言い捨てる。
「それ以外に考える頭がねえが、自分の無能を認めたくないから、武人って言葉を都合のいい言い訳に使ってるだけなんだよ」
そこのところのプライドをくすぐってやれば、簡単に思い通りに動く――それだけの事なのだ、と。
――武を標榜する奴に有能な人間はいねえ。
――そのくせ、『自称武人』は似た者同士で群れたがるんだ。
それを最大限に利用する為、“武人”は手駒を集める時に“武人”を名乗る。
「……だが、本当に何の役にも立たない連中だったな。ワーヘルムはどうせ死んだんだろうが……はっ、無駄死にだな」
“武人”は軽蔑の笑いを零す。
要らぬ危険などには身を投じず、ただ小狡く生きる。それこそが人生の正解だと疑っていないから。
「で、どうするんだ」
“武人”は“賢人”をねめつける。
そこには『お前が立てた計画だ』と、責める意味合いもある。
だが“賢人”に焦りは見えなかった。
「相手は戦力を集めてここへ攻めてくる。その戦いが激化する間に、逃げればいいだけですよ」
「結局撤退か」
「頼みますよ」
「俺は囮ってか?」
言葉に“賢人”は笑った。
「律儀に殿を務める貴方ではないでしょう?」
「当たり前だ」
“武人”は背を向けて歩き出す。
「戦って死ぬなんて、能無しのする事だろ。丁度いい所で切り上げて合流するさ」
ずっとそうやって生きてきた。
“賢人”のような復讐心も無い。“商人”のような仕事への拘りも無い。
ただ単に、一番効率良く、一番要領の良い過ごし方を選んでやってきた。
だから今もそうするだけだ、と。
●終局へ
「危険な戦いへ出向いて頂き、ありがとうございました」
ハンツ男爵は冒険者達へ改めてねぎらいを向けていた。
レッドラント東部。
ヒゼンベルク伯爵の祖父の屋敷――その一室である。内乱阻止作戦の収拾後、伯爵らも含めて一時的にここへ移る事となっていた。
「碧闘剣士団の方々についても、当面はヒゼンベルク様が管理する事になったようです」
事後処理の為にまだ多くの話を聞かなくてはならないし……野に放つべき戦力でもないという結論だ。
「今後は判りません。ただ……メルべ家に仕える事になればいいと、私は思います」
また、寄り子領地の間の連絡も交わされるようになりつつあるという。
クロックワードが戻り、多くの事態が詳らかになった事で……メルべ家も今ではこちら側の味方。
「状況は、紛争前に戻りつつあると言ってもいいでしょう」
ただ、と男爵は遠くへ眼差しを向ける。
「レッドラント中央部……そこには容易に近づけないようです」
そこは現在異様な状態にあるという。
「一見では平穏さを保っているように見えますが……領主邸の土地は兵が置かれて厳戒態勢になっているようです」
そこに剣士団が言っていた黒幕――“武人”がいるのでしょうと男爵は語る。
「それこそが、倒すべき敵です」
ギルドから共有された情報によれば、“武人”はメドゥの指先の構成員であるという。
「“賢人会”というチームに所属していて……内乱計画、ひいてはレッドラント転覆と支配を目論んでいたうちの一人でもあるといいます」
一帯の寄り子貴族達にとっても看過できない相手なのだ、と。
“賢人会”は三人いて、一人は既に捕縛されている。
“武人”ではないもう一人も領主邸にいるというから――
「領主邸は敵の最後の牙城とも言えるでしょう」
ここからどんな動きを目論むかは判らないが――次の手を打たれる前に、攻め落とす必要があると言った。
「ただ、簡単ではないでしょう」
領主家は元が堅固な事もあり、敵からすれば守りやすい造りだという。
「こちらは城攻めをするようなものです。敵兵も強力な者が多いでしょうし……難しい作戦となるでしょう」
だけでなく、今回はヒゼンベルク側の冒険者達との協力戦となる。
「こちらは先陣を切って、邸宅までの道を切り開く役割となるでしょう」
敵の動きは予測するしかないが、“賢人会”の首魁だという“賢人”は積極的に戦おうとはせず逃亡を目論むかもしれない。
だとすれば、“武人”はそれを助ける為に比較的前線に出てくる可能性が高い。
「ですから……道を切り開きつつ、“武人”を見つけたらそのまま討伐に移る――という連戦になるかと思います」
言うまでもなく、危険な戦いだ。
それでも力を貸してほしいのだと、男爵は訴えた。
「剣士団は“武人”によって利用されていました」
その声音には、静かな怒りがある。
「剣士団の方々は間違った戦いをしました。今までの誤ちもあるでしょう。ですがそれは彼らが剣に真っ直ぐでもあったからだと思います」
それを単なる悪とは断ぜられない、と男爵は言う。
「戦士はいつだって、最前線で命をかけて戦っているものです。その覚悟を、己が謀略の為に捨て駒のように利用する……それこそ許す事の出来ない所業です」
私はしがない男爵ですが、と続けて。
「人の上に立って人を動かすからこそ……己が身を以て戦う者達の誇りを、思いを、軽んじてはならないと思います」
一人の小さな貴族として、そう感じるのだと言った。
「だからこそ……不遜にも“武人”を名乗るその敵を、打倒してほしいと思います」
全ての、戦いに身を投じる者達の為に、と。
解説
マスターより
リプレイ
森の終わりから、領主家の敷地は広がる。
味方勢力と共に進軍してきた冒険者達は――木立の間からその土地を遠目に望んでいた。
「あれだけ警戒をされていると、気づかれないように忍び込む事は出来ませんね……」
声を零すのはリディリディ・トゥラ・イェレミース。
見えるのは深い堀と、多くの兵士。
そこは容易に近づけぬ鉄壁の要塞だ。
それでも、視界はよく通る。高台を仰ぐと……他者とは違う気配を纏った男の姿が時折見えていた。
「あれが“武人”かしら」
呟いたのはロゼット。
その声には多くの感情が含まれている。
剣士団の話で、それが武人の風上には置けない人物だと判っていたから。
「ワーヘルム団長のように……最後まで戦う、という事はないでしょうね」
「ええ……」
リディリディも応える。
黒幕はメドゥの指先の幹部ではないという事だった。外から助けもないと考えれば――おそらくは逃亡前提で動く筈だろう。
「逃さず相対したいですね。メドゥの剣士となればお手合わせも願いたいところですから」
ガルシアは言いながら、あくまで冷静。
まずはあの守りを突破しなければ始まらないと判っているから。
「行きましょうか」
「よっしゃ! 今回の黒幕達も一網打尽にしてやんぜ!」
ハヤト=ガラン=ヴォルファングもまた、拳に快活な気合を込めて。皆と共に最後の牙城へと走り出す。
――守備側と違い、攻撃側は好きな場所に戦力を集中出来る。
「攻城戦の教えだけど、これに倣いましょう」
全包囲を守る敵陣に対し、そう述べたロゼットの言葉に皆は同意して策を立てていた。
即ち、戦力を分けない事。
その方策通り一塊となって東へ攻め込むと、敵兵はすぐにこちらの動きに気づき、橋を突破させぬようにと動くが――
「止まらず行くぞ」
セリオス・オーガストは敵数にも怯まず、閃光塗弾を括り付けた矢を番えていた。
そのまま迅速に射撃すると、敵の密集地に突き刺さったそれが強烈に光り……剣兵らの視界を眩ませる。
その一瞬に疾駆するのがハヤトだ。
敵兵はワンテンポ遅れてそのシルエットを捉えるが――ハヤトは既に眼前。
「うるぁ! ブレイブファング傭兵団のハヤト様が相手になってやんぜ!!」
跳躍して一息に迫ると飛び蹴り。最前の剣兵を突き飛ばすように転倒させると、回転しながら踵落としを重ねて気絶させた。
だけに終わらず、着地しながら忍刀を抜き放って連撃。真横にいた別の剣兵も切り払って意識を奪う。
周囲の敵兵は無論、ハヤトを囲もうと目論む。
が、ハヤトは攻撃直後に飛び退いて間合いを保っており――
「次はこっちだな」
と、その頃にはカイン・ステラが新たな閃光塗弾を手に取っていた。
素早く投擲されたそれは、狙い通りの場所で発光。剣兵だけでなく、その後方の弓兵の視界も奪ってゆく。
その隙に敵の渦中を目指すのがフリューリングスルフト=ティエラ。
「さぁ、行くさぁ」
森から吹く風は、前方の高台にぶつかるようにして上向きになっている。
フリューリングスルフトは、まるでその風向きに乗るかのように。軽やかに跳んで体を翻すと……弓兵へ鉤爪の一閃を見舞っていた。
その一人はよろめきながらも踏み留まる、が。
「まだまださぁ――!」
フリューリングスルフトは止まらず、連撃で体力を奪い去ると――細剣を振るってもう一人も地に沈めた。
その間、台地の坂の低い位置にいる狙撃手が弓を引いている。が、それを静かな瞳で捉えていたのがレティシア・レインフィールだ。
『――』
聖歌の一説を詠い、揺蕩わせる魔力で顕現するのは淡く輝く矢。
直後にレティシアから放たれたそれは――月光にも似た煌めきの軌跡を描いて飛翔。鋭い衝撃で狙撃手を倒していく。
レティシアは同時に、敵全体の動きを観察する事も欠かしていない。狙撃手が各方向に均等に配置されている事を見て取ると――
「……あちらの戦力が全て東に集中する前に、急いだ方が良いかも知れません」
「そうね」
応えるロゼットも魔力を収束させ、神聖な輝きを帯びた魔矢を形成している。
剣兵らはようやく目の眩みが晴れてきたが――避けるには遅い。その魔矢によって一人、また一人と倒れ伏していった。
ここまで速攻は順調、だがリディリディは呟く。
「やはり、結構な数ですね……」
「ああ。向こうからも敵が補充されてくるな」
応えるカインも、大鼬のファの視界を通して西側の動きを観察している。こちらが相対する敵数はまだ減らないだろう、と。
故にこそ、リディリディも頷いて躊躇わない。飛んでくる矢を橋の柱の陰でやり過ごすと――機を見て杖へエーテルを流動させていた。
明滅する光の眩さは、その魔力が苛烈である事を如実に表している。
刹那、生まれた無数の光弾が敵陣へ雨の如く降り注ぎ……剣兵と弓兵、合わせて六人ほどを打倒した。
それに脅威を感じて、残る剣兵は前進を目指す、が。
「通しはしませんよ」
そこへ立ちはだかるのがガルシア。
真正面から剣兵らを見据えたまま、太刀にエーテルを纏わせ――鋭い殺気を張り巡らせていた。
剣兵らはそれに呑まれたように、前へ進む事が出来ない。
無論、その分敵の攻撃はガルシアに多く向く事にも繋がるが……ガルシアは飛来した矢を回避し、剣を太刀で受け止める。
それでも被弾をゼロには出来なかったが――ガルシアは耐え抜いて。
「こちらの番です」
直後には長大な光を帯びた刃で横一閃。暴風の如き斬撃を繰り出して、前線に固まった敵を纏めて薙ぎ倒していった。
それによって生まれた空間へ走りながら、レティシアは仲間へ視線を向けて。
「この機に攻め入りましょう」
「ええ」
頷いたリディリディも、前進して奥の敵を射程に捉える。
その弓兵達もこちらに矢を向けるが……リディリディが僅かに早い。宙に浮かべた光球が嵐のように敵陣を巻き込んで道を切り開いた。
皆と共に進みながら、ロゼットは敵へも声を投げている。
「負傷し、戦意を失った者は武器を捨てて投降しなさい!」
それは可能な限りの慈悲。
だが少数それに従う者はいるものの――殆どの敵が反意を示すばかり。だからハヤトはかかってくる兵士を迷わず蹴倒して。
「向こうがそのつもりなら、こっちもやるだけだな。行くぜ!」
「了解さぁ」
声を返したフリューリングスルフトもまた、宙を踊るように。飛びながら斬撃を舞わせて敵を退け、台地の坂へ辿り着いた。
その間も敵の狙撃手が狙いをつけてきているが――
「させるかよ」
そこへ弓弦を引き絞るのがカイン。
エーテルを流動させた矢で狙撃手を穿つと……弾けた光をその体へまとわりつかせている。
それによって思い通りに動けぬ狙撃手は、こちらへの射撃を外す。そこへセリオスが狙いを定めていた。
狙撃手は慌てるように二の矢を番えようとするが――
「遅い」
セリオスは既に弓弦を弾いて射撃。
風を切り裂くように飛翔したその一矢は空中で千々に炸裂。その一人の意識を奪い去りつつ、近場にいた別の狙撃手も巻き込んでゆく。
「今の内に距離を稼ぐぞ」
「ええ」
ガルシアも頷き、坂を上り始めてゆく。
その間にも、フリューリングスルフトは抜け目なく敵の位置を把握している。
「裏に四人回ってるさぁ。気をつけて」
言葉通り、螺旋状の坂で――台地の反対側へ回った所で弓を構える狙撃手を発見した。
ならばとハヤト含む前衛が、まずは先頭にいる二人を受け持って打倒。
後方の敵にはガルシアが走り、薙ぎ払いで二人纏めてダメージを刻めば……リディリディも後方から光弾を飛ばして撃破していた。
その間にも、台地上にいる狙撃手が矢を降らせてくるが――
「今、癒やしを」
こちらの体力が削がれた直後には、レティシアが柔らかな歌声を昇らせる。
短く響いた一節は、それだけで温かな治癒の光を生み出して――爽風で撫ぜるように皆の傷を拭い払ってゆく。
「後は任せて」
と、次いで祭棍を翳すのはロゼット。
そこへ込めた澄明な祈りが、癒やしの輝きを顕現させて……柔らかな陽の如き煌めきで皆の体力を万全にした。
そのまま現れる敵を退け、台地上の狙撃手もフリューリングスルフトとハヤトが打倒して……メルべ邸を視界に捉える。
(あれは――)
その庭園に見えた姿に、レティシアは濁った気配を感じた。
だからそっと心を整えて。
「皆様。心と、力の備えを」
静かにエーテルの波動を解放。皆の力を引き上げて備えを万全にしてから……皆と共にそこに待つ戦いへ向かう。
●誇り
邸宅前に広がる庭園。
その中枢で、配下と共に陣取る男が……冒険者達の姿を見つけて息を吐いた。
「もう来やがったのかよ」
その顔は不機嫌に歪んでいる。
こちらの強さと進軍速度が予想以上だった事に気分を害しているのだ。
その濁った瞳へ、ロゼットは口を開いた。
「碧闘剣士団を唆した“武人”というのは、貴方ね」
「……名前まで知ってるとはな」
“武人”は否定せず肩を竦めた。
「奴らが全部吐いたって訳か。なら、余計な事を話す意味もねぇな」
言うと曲刀を抜く。
真っ直ぐ戦いに向き合うという威容ではなかった。それでも、戦意には鋭いものを感じさせて。
「相手をしてやるよ」
言葉と共に刃を振り翳す。
それを合図に、まず攻勢を取ったのは魔術師と戦士だった。
双方とも、これまでの兵より数段上の実力を窺わせている。だがハヤトは無論、それに怖じける訳もなく。
「先手は貰うぜ!」
誰よりも先に駆け出すと豪速のまま跳躍。高々と宙に上がって頭上を取っていた。
魔術師ははっと杖を突き出そうとする。が、直後にはハヤトがそれを蹴り落として。
「こいつをくれてやるぜ!」
体を回転させて追撃の踵落とし。
衝撃で魔術師に膝をつかせると、更に刃で腹部を貫き早々に意識を奪っていた。
別の魔術師達は当然、そこへ魔法を放とうとする。
が、そこへ短弓を引くのがセリオス。
矢を番える動作から、放つ挙動に至るまで一切の淀みのないその攻撃は、迅速。魔術師が気づく暇もないままにその腕元が穿たれている。
「……っ!」
その血飛沫が散り始め、魔術師の瞳が驚愕に見開かれる、その短い時間に……セリオスはもう二撃目の準備もしていた。
逆側の魔術師は、ようやくセリオスが自分に向いていると気づくが、余りに遅い。刹那の内に飛来した矢がその足元を貫通していた。
「頼む」
「任せるさぁ――!」
すぐ後には、フリューリングスルフトが地を蹴っている。
ふわりと、音もなく舞い降りて距離を詰めてゆく……その優美さとは裏腹に攻撃は苛烈。爪の連閃で弱った一人を打倒すると、剣撃を見舞ってもう一人の体力も削っていた。
「後は私が」
と、そこへ棍を翳すのがロゼット。渦巻くように凝集した光を魔法の矢にして撃ち出すと、負傷したその一人を気絶させてゆく。
カインも弦にかけた矢にエーテルを纏わせながら敵の動きを観察していた。
(“武人”を守る事が優先みたいだな)
視線の先の戦士達は、魔術師達を庇う事には拘っていない。あくまで“武人”の指示に従っているのだろう、と。
ならばと素直に狙いをつけて戦士を穿ちつつ――
「こんな台地の上で攻められるまで待ってて、逃げるのは戦略になかったのかい?」
と、そんな言葉も投げてみせる。
「……敵が現れるなら、討つまで戦うのみだ」
戦士の答えに、カインはそうかいと返す。
「そこの“武人”はそうでもなさそうだが」
視線を向けられた“武人”は……ちっと舌打ちをしていた。
「敵の言う事になんざ、聞く耳を持つな。皆殺しする事だけ考えてろ!」
すると戦士達は以降、耳を閉じたように戦いに向かってくる。
カインは軽く息を零した。
(手元にいる戦力は、力で言う事を聞かせてるんだな)
それ以外の手駒は唆して操っているという訳だ。
(……自分じゃ合理的に生きてるって思ってそうだな。ま、男爵がブレなかったのが計算外だったんだろうが)
命の危険にも思いを曲げぬ者がいた事。
そこに力を貸し、いち小領地から自身に辿り着く者達がいた事――そんな事に想像が及ばなかったのだろう。
だが今、そんな冒険者達が確かに“武人”の眼前にいるのだ。
「あちらは任せてください」
と、言って離れた魔術師へ走るのがガルシアだ。
魔術師は焦りと共に魔弾を放ってくるが……ガルシアは止まらない。その一撃を貰いつつも、鉄壁の魔法防御でそれを凌ぎ切り――
「この程度では倒れませんよ」
次の瞬間には魔術師の面前に辿り着いていた。
そのまま二回目の攻撃をさせる暇は、与えない。
全霊の力を込めたガルシアは――ゼロ距離に至ると共に一閃。裂帛の斬撃を加え、魔術師を一刀で斬り捨てていた。
自身を見下ろして、傷が浅い事も確認する。
「魔術師とは相性がとてもいいようですね。あちらも任せを」
残る魔術師へガルシアが走りながら言うと……「判りました」と応えるのがリディリディ。光の球を注がせて戦士達の膚を灼いていく。
それでも戦士は倒れず踏み込んでくる、が、レティシアが凛と見据えて怯まない。
「大丈夫です」
ここは自分が討ちますから、と。
逆巻く光を研ぎ澄まされた魔力の矢へと昇華させ……一直線に射出して戦士の意識を奪い去っていた。
「ありがとうございます……」
助力に言葉を向けつつも、リディリディは注意を切らさず敵陣を見据える。そして素早く判断を下していた。
(問題は無さそうですね……)
“武人”を除いた敵には優位を取りつつある。
同時に、“武人”はこちらの力を見取ってか僅かに間合いを取ろうとしていた。
故に今がその時だ、と。
リディリディは周囲が軋むほどの魔力を練り上げて、それを杖から地へ解き放つ。
瞬間、不可視の重力場が空間に広がり……“武人”を強烈な重力の軛に巻き込んでいた。
「……っ!」
顔を歪めた“武人”は、すぐに重力場の外へ出ようとするが――
「まだ……終わりではありませんから」
リディリディが眩く輝く光の槍を顕現させていた。
瞬間、投擲されたそれは真っ直ぐの軌道で“武人”の足に突き刺さり……動きを大きく阻害する。
「……はっ、やってくれるぜ」
歯噛んだ“武人”は、ならば一人でも排除しようと決めたのだろう。前に出ているハヤトへ衝撃波を飛ばす、が。
「おっと!」
身を翻したハヤトは、それを掠めるに留める。
“武人”に呼応して魔術師と戦士も攻めて来たが――ハヤトは高く跳んでそれらの波状攻撃からも逃れていた。
それでも完全に無傷とはいかなかったが……直後に優しい光が吹き抜ける。
『――』
後方より、レティシアが清らかな旋律を口遊んでいた。
そのメロディが治癒の煌めきを淡く、穏やかに風に流して――ハヤトの負傷を即座に癒やしきっていた。
「……」
“武人”は不利を見越してか、重力場を抜ける事を最優先に動き始める。
だがそこに先回りして――フリューリングスルフトが背後にひらりと着地していた。
「行かせないさぁ」
逃げ道を封じる姿に、“武人”は微かな怒りを露わに刃を振るう。
「便利屋風情が……っ!」
だがフリューリングスルフトは籠手を返し、いなすようにして衝撃を逸していた。同時に、そこに力任せの殺意を感じて……口を開く。
「君、“武人”って名前と何かちぐはぐな感じがするさぁ」
「……だったら、どうした」
「少し、気になるんさぁ。君はどうして武を振るうんさぁ?」
問いに対し、“武人”は嘲りの笑みを見せた。
「俺は好きで戦わねぇ。仕事に必要なら、“武”なんてものに意味があると勘違いしてる奴らを、利用してやる……それだけさ」
それ以外に何がある、と。声を張って刃を振り上げる。
が、そこへロゼットが踏み込み、光を靡かす痛烈な一打を叩き込んでいた。
「……っ!」
僅かに後退する“武人”を、ロゼットは見つめる。
「貴方の言葉は、武人の名を貶めることで満足感を得ているようだわ。まるで今の自分と……憧れだったものとの差を、認めたくないように」
「……、てめぇに俺の何が判る」
「判らないわ。貴方の事も、真実も。けれど確かなことがひとつ」
睨みつける“武人”に、ロゼットも瞳を逸らさずに。
一人の剣士を想起しながら。
「あの団長の剣は怖かった……けど貴方の剣に、同じ怖さは感じないわ」
「――そうさぁ」
フリューリングスルフトも心同じく呟く。
ワーヘルムは強かった。あの剣は惜しく美しかった。
故にこそ、最前線で命と誇りをかけて戦う者達を捨て駒にした事――それを許せないという男爵と、自分もまた同じ思いで。
“武人”の所業に、自分の内奥にある怒りが呼応する。
だからフリューリングスルフトは走った。迎え討とうと“武人”が曲刀を振り上げても、それが間に合わぬ程の速度で。
「疾く、疾く。風より疾く駆けろ。陽より紅く、鮮烈に」
言葉を紡ぎながら。誰よりも速いと自信を持った事を、今一度噛みしめる。
(ああ、そうか)
これをきっと「誇り」と呼ぶのだ。
自分の抱くものにまた一つ名がついた事。それを知れた事が嬉しくて顔に笑みが浮かび、心が燃え、体に力が入る。
故に誇りを嘲る者へ、手心は無く。凄絶な斬撃を刻みこんだ。
「がっ……!」
呻く“武人”は、微かに血を吐いてよろめく。
それでも重力場から逃れて退避の態勢をとる、が。
そこに光の柱が昇る。ロゼットが“武人”を光縛に包んだのだ。
「今のうちよ」
「ええ」
既に一人の魔術師を打倒していたガルシアは……残る魔術師へと走っている。
魔術師はがむしゃらに魔弾を放ってくるが――ガルシアはそれを己が身で弾きながら接近。次の瞬間には眼前に舞い至った。
「これで最後としましょう」
刹那、放った刺突は苛烈。直撃で深いダメージを与え……一撃で倒れ伏させている。
「そちらはどうでしょうか」
「問題ない」
そう返すのはセリオスだ。
視線の先にいるのは戦士。
“武人”の現状を見て、攻めた方が良いと判断してこちらへ走り込もうとしているが……セリオスにとっては良い的でしかない。
直後には、放った射撃が違いなく戦士の大腿を貫いていた。
「頼めるか」
「はい」
応えたレティシアも、揺蕩わせた魔力を鋭く形作って放出。静かに、けれど鋭く意識を浚うように……その一撃で戦士を倒してゆく。
そして“武人”の光縛も消える頃には……冒険者達による包囲が完成していた。
“武人”は見回して突破を目論む、が。
「……自由には、させません」
その挙動すら許さないのがリディリディ。杖先から清冽な魔力の塊を放出すると、“武人”の体に打ち当てて足元を崩させていた。
ロゼットは静かに口を開く。
「諦めなさい。私達はもう……貴方より鋭い剣と戦ってきたのだから」
「ふざけんじゃねぇ」
“武人”は焦りと憎しみを綯い交ぜにしていた。
「ワーヘルムが死んだのは、奴が雑魚だったからだ。俺は、雑魚じゃねえ。俺を無駄死にしたロートルなんかと……、――!」
と、そこで声が止まる。フリューリングスルフトが素早く一撃を振るったのだ。
「あ。んーと。彼の悪口はあんま聞きたくない、かなぁ」
「……ええ」
そっと目を伏せて頷いたのは、レティシア。
フリューリングスルフトの心が、判る気がしたのだ。
ワーヘルムは剣に生きる人間だった。それを謀略に利用し、捨て駒に利用する行いは……彼の命だけでなく剣までもを軽んじるのと同じ事だ。
それが簡単に侮辱されて良いものだと、レティシアは思わない。
戦いに生き、戦いに身を晒す事。
その覚悟と誇りを穢す行為を――
「私も看過する事は出来ません」
必ず、彼らの無念を晴らす。
その思いをもって、自分はここへやってきたのだから。レティシアは練り上げた魔力を歌にのせ、“武人”へとぶつけていた。
よろけた“武人”は、逆側へ引こうとするが――先回りしているのがガルシア。殺界を広げ、先への道を塞いでいた。
「貴方が“武人”様でございますか。私はガルシアと申します」
あくまで静々と言ってみせながら……太刀ををすらりと構え直して。
「私も業物を得意としています故、もしよろしければ以後お見知りおきを」
――まぁ、次があればの話でございますが、と。
刹那、振るった一閃で“武人”の腹部を捌いてみせた。
零れる血潮に呻く“武人”は、それでも足掻くように曲刀を握り締める。だからハヤトはセリオスに視線を送り。
「追い込むぜ」
「ああ、判った」
セリオスが応えると、ハヤトは疾駆して“武人”に迫る。
“武人”は迎撃しようと刃を薙がせる、が。
「浅いぜ」
ハヤトは降りかかる斬撃の全てを紙一重で避けていた。
「戦いから逃げる奴にやられるような――ヤワな鍛え方してねーんでな!」
言いながら、片足を軸に回し蹴り。その打力に“武人”が傾いだ所で更に前蹴りを重ねて突き飛ばす。
“武人”も体勢を直して刀を振り抜こうとする、が。
それを白銀の瞳で見据えるのがセリオス。
「させはしない」
弦を軋ませ、引き絞った矢にエーテルを注ぎ込んで。
放った射撃は“武人”が反応する間もなく……その腕に突き刺さって曲刀を落とさせていた。
カインも矢を放って足を貫き、“武人”を地に倒す。
「終焉だ。人の誇りを、その剣を歪ませたんだ、覚悟しろよ? 自分のこと頭いいと思ってそうな妄想おじさん」
「……っ」
“武人”はそれでも這いながら刀を拾おうとするが……リディリディがそこへ杖を向けていた。
「……大人しくして、いただきますね」
直後、放たれた眩い光の塊を受けて――“武人”は意識を失った。
「ま、こんなもんか」
ハヤトは気絶した“武人”を縛り上げ、動けぬようにしている。
「……」
レティシアはその姿を静かに見下ろしていた。
“武人”は最後まで、誰かの誇りを認めぬ存在だった。
だがもう、“武人”に選択肢はない。奪ったものの償いを、これから厭でも始める事になるだろう。
「目的は、果たせたましたね……」
リディリディの言葉に皆も頷く。
台地の下方では既に、倒れた敵兵を味方勢力が捕縛し始めている。
「これで良い報告が出来るわ」
そう言うロゼットも一先ずの安堵を覚えた。
ここまでの道を切り開く事も出来た。
故に、まだ続く戦いもある。
だから、一つの誇りを守った冒険者達は――先へ進む者、場を収めにゆく者、それぞれの道へと走り出していった。
マスターコメント
ミドルシナリオ難しい 報酬:多い8 / 6〜8人
2022年04月30日 02時34分02秒 公開
参加者
相談掲示板
ヒーラーの神官戦士ロゼット、参加したわ。よろしくね。 …同時刻の依頼に2重参加してるけど、最後だし頑張るわ。 城攻め、と例えるだけあって守るのに有利な嫌な地形ね。 まだ成立人数も満たしていないから、考えても仕方ないけど。 真っ先に思い浮かびそうなのが、半数ずつで東西の橋から 攻め登る方針かしら。質はともかく数の差には苦労しそうね。
ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 同じく、私ももう一つの依頼に参加させておりますが どちらも力を尽くさせて頂きますね。 >邸宅周囲 相手の力量は不明ですけれど、少なくとも人数に関しては圧倒的にこちらが不利ですので 更に二班に分かれるのは、少々不安ではございますね。 いっそ東西のどちらか選択して全員で向かえば 自然と選択しなかった方の敵も集まって来られるのでは、と考えたのですけれど 陽動として警戒されて動かれない場合もありますでしょうか……。 あまりこちらで時間を掛け過ぎますと 邸宅前の『武人』の方が逃亡される可能性もございますのが難点ではございます。 >邸宅前 逃亡阻止については【移動阻害】付与や光縛封が定石ではございますが 後者については魔法攻撃での破壊防止の為 先に『魔術師』の撃破が必要となりますね。
ウォーリアのガルシアです、今回が初参加ですがよろしくお願いいたします。 個人的には私は真っ先に魔術師に向かいたいと思っています。【チャージング】にそこそこの魔防で強引に接近して物理で鎮めたいと考えています
カイン・ステラ、よろしくな。 邸宅前へ迅速に行く為にも邸宅周辺の狙撃手狙いかな。 命中低下等支援中心の予定だ。
No.5
キャスターのリディリディです。 その・・・、よろしくお願いします。 多数の味方が居るということですが、現場である邸宅周囲までのようですね。 つまり今回はこの8人だけで邸宅周囲と庭園の敵を相手取らなければならないと・・・。 えっと、相手は見下ろせる位置に居て、さらに厳戒態勢のようなので陽動や奇襲は難しいかもしれません。 そしてレインフィールさんのおっしゃる「二班に分かれるのは不安」という意見、もっともだと思いますが・・・。 ただ、武人が逃げることを前提で動くことを考えると、もう一方の橋を空けるのは怖いものがあります。 一方の橋を落としてしまうという策もありますが、橋がどのくらい頑丈かもわからない現状危険ですよね・・・。
>参加者 ウォーリア、キャスターが各1名。 シーフ、シューター、ヒーラーが各2名。 2名いるクラスが多いのは、東西の橋に分かれるなら助かるわね。 ウォーリアとキャスターは1名だから、分けられないけど。 それが困るなら「分かれずに片側の橋から攻める」になるかな。 ただ反対側の橋の敵が、持ち場を守る(動かない)展開はあると 思うから放置しないなら東の橋→西の橋→邸宅前、と3戦になる。 目的は「武人」の打倒だから、敵の全滅は必須じゃないのだけど、 放置したら後で増援に湧いてくるかもって不安は残っちゃうわね。 >武人の逃げるタイミング 都合の良い想像は良くないのだろうけど、あまり早くに逃げると 万全の冒険者に鉢合わせるリスクがあるし、橋の戦いで消耗させて、 邸宅前に引き込んでから逃げる方が、安全に逃げられるんじゃない? 要は邸宅前に着くまでは、武人は動かないんじゃないかって 思うんだけど、甘い見立てかしら(汗)
>班分け 既に挙げられております通り、班分けをするにせよしないにせよ どちらも利点と懸念がございますね。 二班に分かれる場合、バランスよく分かれてもよろしいのですけれど 片方は少数での耐久及び時間稼ぎを行い もう片方は多数や高火力での短期決戦を行う事で 合流兼敵の挟み撃ちを目指すのもよろしいかもしれません。 ただ、スキル回数には限りがございますので『武人』戦に備えるのであれば その辺りの調整が難しいのですけれど……。 >橋破壊 興味深い案ではあるのですけれど、確かに橋の状態は不明ですので 橋が破壊可能な前提での作戦は危険でございますね。 >武人 「一定時間の戦闘を行った後で離脱する、という目論見で動く」との事ですので 確かに戦闘を行わずに逃亡される可能性が低いようにも見受けられますね。 それに『賢人』の方の逃亡を助ける為に 比較的前線に出てくる可能性が高いともありますし。 そうなりますと……可能であれば邸宅前の様子を超視覚など 何かしらのスキルなどで随時確認し もし万が一『武人』らしき方が逃亡される気配がございましたら 邸宅前に少数が足止めに向かわれるなどの備えをされるのもよろしいかもしれません。
おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! う~む…今回の人数差でいくと班わけすんのはどーだろうな? 面子的にも固まって突撃かましゃ正面突破で撃破出来ちまいそーな気もするけどよ。 武人が逃げられねぇようにマークでもつけてからやり合えば逃がすこともねーんじゃねぇかと思うぜ!
A案、分かれて東西の橋から攻めて合流、邸宅前に向かう (半々に分ける、片側主力・片側補助に分ける変則案を含む) B案、分かれず片側の橋から攻めて突破、邸宅前に向かう (東の橋の敵→西の橋の敵→道中の狙撃手→邸宅前へと続く) 要はどっちかね。悩ましいけど、個人的には…B案かなあ(悩) 全員で行動してれば、スキルを使わない通常攻撃でも、 一般人の敵兵とは戦えそうだから、戦闘スキルの節約はしやすい。 戦闘時間も短縮(被ダメージ回数が減る)メリットもある。 ヒーラー目線でも、1回のヒーリングオーラで8人全員を 1度に回復できると考えると、節約が分かりやすいわ。 邸宅前戦は、メテオライト6発があるから…回復も残さないと。 もちろん2戦目の橋の敵、邸宅前(武人)の動きは気になるけど、 そこをスキル、汎用技能やアイデアで補っていけば…とか。
・・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む 一点集中かわかれるか、悩ましいところだな ただ一定時間の戦闘を行った後で離脱すると武人の説明にあるから時間制限あるとみていいので時間をかけずに武人まで到達したほうがいいだろうから、戦力集中案の方がいいだろうか
確かに、ロゼット様が纏めて下さった案ですと B案の方が安定性は高いように見受けられますね。 ただ既に懸念点として挙げられておりますように 『武人』の方の動き次第では方針の切り替えも視野に入れる必要がございますね。 あと、個人的には『狙撃手』の方も気掛かりではございます。 他の敵とは違い、各自分散されている可能性がございますので その場合、範囲攻撃での対応が難しいのが問題点となりますでしょうか。
顔出し遅くなってしもうてごめんなさい! シーフのフリューさぁ、よろしくね! 案を出してくれて、まとめてくれてありがとうさぁ! 戦力集中のB案がいいかな、と思うさぁ。 そんで、レティシアさんや他のみんなも気にしてる「武人」の動きによって、切り替えをしたらえぇんやないかな、って思うさぁ。 狙撃手を最優先でシーフやシューター職の方が倒しにいった方がえぇ? 索敵とマーク、距離を詰める疾風足(ホライゾナルジャンプでもいいがその場合は索敵か攻撃回数系スキル枠が埋まる為)も持ってるから行けると思うさぁ。
>作戦 俺もB案。 泳冥もB案だけど。 ハヤトも言ってるけど人数差がかなりあるから分散するのはどうかなって思う。 >狙撃手 精々攻撃直後の隙をフォローするのにバディ組んでる可能性がある以外は単独ありうると思ってる。 人数が多いんで回数重視になる分弱くなるが、攪乱射撃で命中低下を狙ってく。 倒すことよりBSばらまくこと優先するんで、倒すことそのものと大地の下に展開してるっぽい弓兵はお願いしたいな。
No.15
正面突破ですか・・・。 わかりました、それで行きましょう。 一度に相手の全員を相手するのではなく、東西で分かれているので、なんとかなるかもしれません。 取り囲まれないように気を付けないといけませんね。 移動阻害などを考えると、私の持つ範囲魔法はメテオストライクに限られてしまうのが難点ですが・・・。 その移動阻害、レインフィールさんが仰ったように敵の魔術師を撃破した後に放つ算段です。 一応、召喚と付与の種類の違う移動阻害を用意しますね。 とはいえすぐに移動阻害を撃つと、逃げられないようにしようという此方の意図がバレてしまう可能性もありますし、タイミングには注意したいです。 ※すみません、失礼な表記だった為、書き直しました。
B案の支持が多そう、かな? >現在の方針案(仮) B案、分かれず片側の橋から攻めて突破、邸宅前に向かう (東の橋の敵→西の橋の敵→道中の狙撃手→邸宅前へと続く) >狙撃手 魔法でも届かない、台地の上から弓の射程で撃ってくる 彼らに対しては、カインのようなシューターが主力かなと。 代わりに、同じ地上から撃ってくる弓兵の方をシーフが 一気に距離を詰めて倒す方が、良いんじゃないかしら。 >レティシア 邸宅前(ボス戦)までの、一般兵戦での負傷用に、 ハイパーヒーリングオーラを考えているけど、どうかしら。 2人で持っていっても良さげだけど、特性の候補決めてる?
>狙撃手 基本的にはロゼット様の仰っているような対応がよろしいのではないかと存じます。 魔法の射程内であればシューター以外の方でも対応は可能でございますし。 >ロゼット様 特性に関してはハイパーヒーリングオーラ以外ですと 魔術師撃破後の足止め用に光縛封か 武人戦に備えたハウリング・オブ・ブルーフレアを検討しておりますね。 祈雷3も一度は候補に入れたのですけれど 挟撃をされないのなら今回はあまり敵が密集する事は無いと予想されますので 他の特性スキルよりも優先度は下がるのでは、と。
集中攻撃、了解しました 初動は一応前衛として動きますが…物理防御自体があまり高くありませんので回避メインでの前衛となります。剣兵を相手する感じになりますね スキルは エーテルブレード 殺界 チャージング 重点硬化 反応強化 見切り こんな感じですね 防御系スキルは切り替え可能ですね。今は特に積むスキルも思いつかなかったので
ロゼットさんの方針案でいいと思うさぁ! わかった!地上におる弓兵を先に叩きにいくね!
>方針 分かれず片側の橋から攻めて突破、邸宅前に向かう (東の橋の敵→西の橋の敵→道中の狙撃手→邸宅前へと続く) ・「狙撃手」にはシューターを、「弓兵」にはシーフを主力に ・「剣兵」には近接型の人が、それ以外は各自の判断 >レティシア なら「光縛封」の方、受け持ちましょうか? ブルーフレアの方でも構わないわ。 両方ともレティシアが使うなら、攻撃や回復にまわすわ。 >邸宅前戦(ボス戦)の予定 「魔術師」を減らしに行きつつ、「武人」が逃げる素振りを 見せたら「光縛封」で時間稼ぎかな(レティシアと相談中) 特性1:ハイパーヒーリングオーラ 特性2:光縛封(仮) アクション:エーテルブロー、魔矢、ヒール3、他
>方針 ロゼット様、纏めを感謝致します。 その流れで問題は無いかと存じます。 あとは可能な範囲内で随時汎用スキルで邸宅前の様子を伺い 万が一逃亡する素振りを見せる方(推定武人)がいらっしゃれば 情報共有し、一部の方が足止めに向かわれる……という形になりますでしょうか。 一応、私の方からは超視覚で邸宅前の警戒をさせて頂きます。 位置次第ではあまりお役には立てないかもしれませんけれど……。 場合によっては残ったメンバーも敵を引き付けつつ 共に邸宅前へ移動する必要もあるかもしれませんが……。 こちらが挟撃される形になりますので、出来るだけ避けたいところではございます。 >ロゼット様 それでは私の方が「ブルーフレア」を担当させて頂きますので 「光縛封」の方はお願い出来ますと有難く存じます。 >個人 特性:ハイパーヒーリングオーラ、ハウリング・オブ・ブルーフレア アクション:治療強化3、ヒール3(二枠)、魔矢 汎用:超視覚、戦術眼