【帝国】ある街角でのクリーパー退治
岩岡志摩
コメント 9
シナリオID:2088
オープニング
【人馬】での争乱の結果、ケンタウロス族は勢力を減じ、人類への対抗能力を大きく失った。
彼らの多くは帝国東部辺境の『聖地』へ帰り、魔獣やクリーパーなどの数も結果的に減少したため、人類側の勢力圏を更に広げる好機となる。
その中でも帝国東部の要であった『帝国東部鎮守都市エスタル』は、連絡が途絶していた北部鎮守都市オルセンとは異なり、生き残り国外へ逃れた市民達により、その喪失が確認されていた。
これまでは。
しかし預言の魔女オペラが、そのエスタルで平和に暮らしている人々の夢を見た事で事態は変わる。
事態の確認に訪れた軍の小部隊は、クリーパーに滅ぼされたはずの都市で生き残りと思われる人々との接触を開始した。
●依頼
この日、ギルド職員アルヒ・ラスカスは『帝国東部鎮守都市エスタル』絡みの依頼を担当していた。
帝国軍の小部隊がエスタルで暮らしている人々と接触し、現地で何が起きているのかの調査はこれから本格的に行われる模様だが、軍からはエスタルに住み着いた野良クリーパーを退治してほしいとの依頼が届いている。
アルヒはこれまで【人馬】絡みでケンタウロス族『新生派』との戦いや、『聖地』での戦いにおいて冒険者達と共に活動していたこともあり、帝国軍とはある程度交流もある。
依頼を持ち込んだ使者によれば、ある一定の範囲内に現れる野良クリーパーを撃破して、周囲の安全を確保できるようになれば依頼達成となるようだ。
強いて言えば、周囲にある建物などへの被害は極力避けるようにすることが注意点だろうか。
細かい点を使者と確認したアルヒは依頼斡旋に動き、資料を集め始める。
「今回みんなにやってほしいことは、帝国東部鎮守都市エスタル内に出没する野良クリーパーを倒すことだ」
アルヒは募集に応じ集まってくれた皆様の前に、手書きの現地地図を広げる。
その紙には今回現場となる都市エスタルの区画見取り図が書かれていた。
アルヒは大きな通りが交差する十字路の一つを指し示し、活動範囲を示す円で周囲を囲む。
「この十字路となる場所を、野良クリーパーが占拠しているそうだ」
手書きの地図にアルヒは撃破目標にあたるクリーパー達の数を記載する。
クリーパーは宙を泳ぐ魚めいた姿をしており、近づいてくる人間達へと集団で襲いかかるようだ。
「現地で暮らす人々の手では追い払えないので、我々冒険者達の手で退治してほしいというのが、依頼主からの意向だ」
既に軍の方でこのクリーパー達と交戦したことがあり、クリーパーの持つ能力などもほぼ判明し、その情報もアルヒは受け取っている。
今回依頼を出してきた軍によると、周辺の封鎖と住民達への避難誘導に従事しているため、戦闘の際に皆様が周辺住民達を守るといった行動を行う必要はなく、クリーパー退治に専念してほしいとのことだ。
その一方で軍からは、現地周辺の封鎖や避難誘導を行うのに手いっぱいなので、皆様からの要請には一切応じられないとの連絡も受けている。
「難しく考える必要はない。現地にいる人達では手が回らないから、我々冒険者が野良クリーパーを倒せばいい話だ」
現地で困っている人たちがいる。だからどうか助けてやってほしい。
そう言ってアルヒは皆様へと頭を下げた。
●やること
帝国東部鎮守都市エスタルに関して様々な依頼が出ています。
こちらでは現地に住み着いたクリーパーを退治するという内容になります。
具体的に申しますと、街中にある通りの真ん中をクリーパーが占拠して人々の通行に支障が出ているので、退治してほしいという内容になります。
現場となるのはやや大きめの通りが交差する十字路で、既に現地周辺では軍が封鎖を行い、周辺住民達も軍の手で避難誘導が行われ現在は無人の状態です。
このため皆様が周辺住民達に対し、避難誘導を行う必要はありません。
ただし周辺には住民達が暮らしている家屋が並んでいるため、クリーパー退治の際には周辺への被害を出来る限り抑えてくれるよう、軍より要請されています。
現場にいるクリーパーを退治することができれば、現場周囲の安全性は高まり周辺の人達も暮らしやすくなるでしょう。
現地で困っている人たちを助けるために。
皆様の手でクリーパー達の撃破をお願いいたします。
●??
エスタルで人々が暮らしていることは、その存在も独自の情報網で掴んでいた。
「滅びてはいませんでしたカ。既に誰も居ないものと思っていましタガ」
道化師の姿をした悪意が、仮面の奥で唇の端を吊り上げる。
「生きているといいのですがネ。私の――ガ」
道化師『ロコ』もまた、エスタルにその手を伸ばそうとしていた。
解説
マスターより
リプレイ
ここは帝国東部鎮守都市エスタル。
その一角を占拠するクリーパー達を退治するため、依頼を受けた冒険者達が現場に到着する。
「都市に生存者が残っていたのは喜ばしいけど、夢の女神に草人と呼ばれる人々……この街に何が起きたのかしら」
ロゼットはこのエスタルで起きていることが気がかりだったが、すぐに眼前の犬の顔をした魚型クリーパー(以下『魚』と略)へと意識を引き戻す。
「まずは治安を回復して、街を安全に歩けるようにしないとね」
自らの役割を復唱したロゼットは、現場北東方向より進み出ると、もっとも近くにいる魚に向け魔矢を行使。
突き出されたダマスカス鋼の祭棍より光の矢が射出され、1体の魚に命中してその身を抉り、血を噴出させる。
「都会はこんな珍しいものまであるのねー、は流石に無理があるか……」
フセイン ラファは隠蔽スキルなどを駆使して身を潜め、魚達に奇襲を行うことができる場所を探りながら移動する。
そして最適と思われる位置に到達したラファは、エリアサイレンスを駆使して結界を構築すると、その中より機を窺う。
「宙を泳ぐクリーパー……。奇怪なクリーパーもいたものだ」
ライナ・フレイヴァルツが見据える先には、魚達が宙を泳いでいる。
既にライナ達冒険者には、依頼主である帝国軍より眼前の敵に関する情報がもたらされ、軍の手で周辺で暮らす住民達の避難も完了している。
「戦闘だけに専念できそうだな、早いところ倒して安全を確保しよう」
ライナはそう呟くと、現場南西方向から進み出て、魚退治を開始する。
まずライナは心燃を行使して魔力を増幅すると、建物や仲間を巻き込まないよう意識しながら刻星を行使。
黒い炎を纏うように見えるライナよりイノセントロッドが突き出され、その先に眩い星の光めいたイメージが顕現して魚達へと降り注ぐ。
ライナの放った一撃は狙い通り魚だけを穿ち、血霧が宙に舞う。
「クリーパーが街を占拠しているのですね……」
フロマーシュ・ダイヤドロップもライナに続き、南西方向から超聴覚を駆使して周囲の状況を確認する。
今のところ不審な音は感知されず、フロマーシュは戦術眼も駆使して敵の行動を予測しながら、その結果を周囲にいる仲間達に報せていく。
「また無事に暮らせるように、退けていかないと!」
避難した人々のことを一瞬思い浮かべたフロマーシュは、敵の不意打ちに対抗するため自身に向け堅甲2を行使。
フロマーシュや身に纏う竜鉄の甲冑が淡い透明な光で包みこまれ、その防御を強化する。
(少しでもフロマーシュの負担を分散させないと。何時も無茶するからなぁ!)
ナキルは天眼で敵の動向を掴むと、戦術眼/BattleSenseを駆使してフロマーシュを支援するための方策を導き出す。
「アルヒはロゼットの対角位置、ライナと同じ地点からのサポートを頼む」
同行するアルヒ・ラスカスに指示を出すと、ナキルは立ち位置を調整しながら殺界改を行使。
既にエーテルブレードによって射程を延ばしていた蒼剣アルサリアが、エーテル光を纏って長大な刃を形成し、不可視のエーテルを周囲に展開して、効果範囲内にいた魚達の通過を妨げる。
(まぁ放っておくわけにも行かないわよね)
ラファはそう思いながらフロマーシュやライナ達の攻撃を見届けると、損傷が蓄積した魚に向けアシッドブリットを行使。
緑色の光弾がラファより撃ち放たれ、宙を飛び渡ると魚の1体へと命中し、破裂した光弾よりエーテルが魚へとまとわりつき、その防御を低下させていく。
そして冒険者達の攻撃を受けなかった魚には、北西側より進出したサイラスが対処する。
「とりあえず他の人の撃ち漏らしやまとまっている所が狙い目だな」
サイラスは自身と魚達の背後に建物が入らないよう注意して、角度と位置を調整しながら魚達を捕捉していく。
(まず移動して背後なんかに建物がない様に気をつけよう)
その観点のもと、サイラスの戦術眼は範囲攻撃ではなく着実に1体ずつ倒した方がいいと分析している。
「防ぐのが基本とは言え、ずれたり避けた光線が当たったりするのは困るからな」
サイラスは魚の1体に竜花琴を向け、弦を引き絞ると鋭射2を行使。
エーテルを収束させた矢が弦の響きと共に射出され、鋭さを帯びた一射が魚の身を貫き、血霧を噴出させる。
やや遅れてナキルの周囲にいた魚達に斬撃が襲いかかり、その身を切り裂いていった。
●削減
冒険者達は4方向から魚達へと攻めかかる。
これに対し魚達も口より光線めいた攻撃を放ち、冒険者達に抵抗する。
「できるだけたくさんの敵を巻き込めるように殺界で足止めをします!」
チャージングを行使したフロマーシュが加速して魚達のただ中へ飛び込むと、殺界改を行使。
フロマーシュの構える鋼の祭刀にエーテル光が纏い、長大な刃を形成すると共に、不可視のエーテルが周囲へと張り巡らされていく。
「この後は集中攻撃でのダメージなどにも対応できるように、防御と回復を重視していきます!」
効果範囲内にいる魚達の通行を妨げたフロマーシュは、戦術眼を駆使しながら次の行動を思案する。
「口から光線を出す攻撃は厄介だ。聖盾で防ぐことができるか試してみよう」
ライナは周囲にある建物に被害が及ばないよう、建物の前に立ちはだかり聖盾を行使。
直後、透明な光の壁が構築されると飛来した光線を受け止め、背後には通さない。
「今の状況ならば、範囲攻撃ではなく単体への攻撃の方が良いだろうか?」
ライナは天眼を駆使して次の行動を導き出すと、フロマーシュの殺界改から逃れた魚に向け、夜剣を行使。
エーテルが闇夜のように暗い剣めいたものを形成して射出され、宙を飛び渡ると魚の身に突き刺さる。
魚は血を噴いてよろめき、損傷を蓄積させていく。
その近くではナキルが見切り2を行使して、別の魚から放たれた光線の軌道を見極めて身を翻し、これを回避する。
そのままナキルはチャージングを行使。
一気に最適な位置へと移動したナキルは、ライナが攻撃した魚に向け衝撃刃3を行使。
ナキルが「アルサリア」を無造作に振り下ろすと、不可視の衝撃が宙を奔り、魚の身を深々と抉る。
既に損傷が蓄積していた魚は動きを止めて落下し、地面に横転して絶命する。
そして魚を挟み反対方向にいるロゼットは、積極的に前に出ていた。
(……キャスターへの噛みつき、ウォーリアへの光線を警戒ね)
ロゼットは自身の戦術眼より、仲間達が苦手とする攻撃を受けないよう留意しながら、ナキルを攻撃した魚へと迫る。
一気に肉薄したところで、ロゼットはホーリーバニッシャーを行使。
「ここは貴方たちの世界ではないわ! 元いた世界に戻りなさい!」
叫びと共に祭棍へと眩い光が収束し、断罪の牙と化して魚へと振り下ろされる。
打撃音と共に肉のひしゃげる異音が響き、血を噴いた魚がよろめいた。
そして物陰に潜んでいたラファが、ロゼットの後に続く。
「魚なんて地元でめったに食べられないから残念だけど」
ラファは一撃離脱を心掛けながらも、仲間達の攻撃を支援することも忘れない。
「……流石の私でもこんなゲテモノは食べる気がしないわね……」
ラファが見る限り、この場にいる魚は食欲を刺激するような姿とは言いがたい。
そのままラファは隠蔽スキルを駆使して密かに魚へと忍び寄り、毒撃2を行使。
ラファの握る「占星術の上の探し振り子占い」が光を纏い、魚へと吹き伸びる。
そのまま突き刺さると、エーテルが魚の身を包み肉体を強く蝕む。
すでに損傷が蓄積していた魚はその一撃で生命が尽き、骸となって地面に横たわる。
この間にも、サイラスは焔翼を行使。
炎の翼めいた何かを背に構築し、エーテルを噴射することで自身の体を前方へと射出して、戦場を駆け抜ける。
「一応閃光弾はあるが、あまり使用は考えない様にしとく。目眩しで無差別に光線吐きまくられると建物に被害が出そうだしな」
今のところサイラスが見る限り、魚の発する光線には何かを燃やすような効果は見られない。
「何かがあった場合は尚更に警戒しておこうか? 魔法攻撃とかでしかないと思いたいが」
剣鱗を掲げ、魚の噛みつきを防いだサイラスは燈花を行使。
水晶でできた桃の花めいたエーテルの塊が顕現すると、魚達の攻撃を防いでいたフロマーシュへと放たれ、そのダメージを回復する。
そして殺界改に包まれた魚達へ、フロマーシュの斬撃が襲いかかる。
切り裂かれた魚達が血霧を撒き、既に損傷が蓄積していた数体はその一撃で生命を断たれて地面に落下し、沈黙した。
●殲滅
4体の魚を撃破した冒険者達は、残る4体への攻勢を強めていく。
「素材が残ればクリーパーの素材回収といこう。後は他に何かないか捜索して回ろうか」
サイラスは眼前の敵を撃破した後のことも視野に入れながら、戦術眼を駆使して周囲を見渡す。
そして最適な場所を見つけたサイラスは、焔翼を行使。
一気に加速したサイラスは、目標とする場所に到達すると炸光矢3を行使。
「今はまとまっている所狙いで射撃を続けるのが妥当だな」
竜花琴よりエーテルが籠められた光の矢が撃ち出され、魚達のただ中へ飛びこむと炸裂して光の破片を周囲にまき散らし、魚達の身を引き裂いた。
魚達も光線を振りかざして応戦し、時折建物へ魚の光線が放たれるも、ライナの構築した聖盾がこれを防ぎ、被害を抑えていた。
「このクリーパー達を倒したら、取りこぼしたクリーパーがいないか念のためしっかりと確認しよう」
天眼を駆使して戦況を見据えていたライナは、撃破後のことも思案しながら魚の光線を防ぐ。
(ここは敵を足止めして、味方の範囲技を当てやすくするのが味方へのフォローになるかな?)
再びエリアサイレンスの結界内に身を潜め、戦況を見ていたラファは魚達への不意打ちを行うため、結界の外へと歩を進める。
そして最適と思われる場所に到達したラファは、魚に向けフリーズボルトを行使。
ペンデュラムの先より射出された氷の矢は、そのまま魚の1体に命中すると冷気を放ってその身に絡みつき、その移動を鈍らせる。
動きが鈍化した魚はラファに牙をむき、襲いかかるもチャージングを行使して接近していたフロマーシュが割り込んでくる。
「その攻撃は通しません! 全力献身で守ります!」
宣言と共にフロマーシュは全力献身を行使。
白い翼めいた幻影を身に纏い、ラファと魚の間に体を割り込ませたフロマーシュは、ひらめく白衣の盾を押し出して魚の攻撃を防ぐ。
「全滅させるまでは気を抜かず、守りや回復を怠らず! みんなを守ります!」
さらにフロマーシュは範囲内にいる魚達に向け、闘気槌2を行使。
巨大な光塊を纏った祭刀が勢いよく振り下ろされ、魚のみを打ち据えると、攻撃を受けた魚より血霧が噴出する。
「アルヒは引き続き周辺の監視を。戦闘が終わったら残った負傷の回復をお願いするわ」
ロゼットはアルヒに指示を出しながらも、サイドヒール改を行使。
癒しの力を秘めた光球はサイラスの身に届き、その負傷を回復させる。
「慈悲深き癒しの神よ。かの者の傷を癒し給え……!」
次にロゼットはヒール3を行使。
ロゼットが祈りを唱え、自身から絞り出したエーテルを増幅して光を形成すると、フロマーシュへと放たれて、その負傷を回復する。
そして天眼を駆使していたナキルは、魚達が直線上に並んだことを見逃さない。
「ライナ。オレと一緒に両方から範囲攻撃をやるのは可能だろうか?」
ナキルはチャージングを行使して加速し、ライナと挟撃できる位置に回り込むと、同時攻撃を打診する。
「もちろん可能だ。タイミングは合わせるぞ」
ライナはナキルからの申し出を受諾すると、心燃を行使して最大魔力を増幅させる。
「まとめて叩き落とす。テメェらもオレの武勇伝にしてやるぜ」
まずナキルが、味方を巻き込まない角度から衝撃波3を行使。
振り下ろした剣の先に不可視の衝撃波が奔り、直線上にいた魚達をまとめて打ち据える。
ほぼ同時にライナも刻星を行使して、星の輝きめいたイメージが顕現して放たれる。
流星のように降り注いだライナの攻撃は、魚達のみを手荒く乱打して生命を奪い、魚達は地面に叩きつけられ、動かなくなった。
●後始末
魚の全滅を確認したサイラスが『作業』に入り、待機していたアルヒも冒険者達の治療に加わる。
「ここの他にも野良クリーパーが住み着いている地もあるのだろうか?」
ライナは似たような依頼が冒険者ギルドに出されていたことを思い出し、超視覚や天眼を駆使して周囲を見渡す。
「建物に潜んだりしていないか、見たら帰りましょうか」
ロゼットは他にもクリーパーがいないか周辺の見回りを行い、建物への被害も確認する。
「今のところですが、この近辺にクリーパーらしき音はないようです」
フロマーシュもロゼットの調査に加わり、超聴覚を駆使して周囲を警戒する。
「確かにこれだけの仕事と言われればそうだけど、案外この襲撃は突拍子でもないのかもしれないからね」
ラファも周囲への警戒を怠らず、身を潜めながら確認に回る。
(ま、考え過ぎなだけかもしれないし、ライナやロゼット達に何もなければそれでいいんだけどね)
内心ラファはそう呟いた。
「なんか見落としとか生き残りとかあるとアレだし」
『作業』に目途をつけたサイラスもまた、周辺の索敵や建物への被害の確認作業に加わった。
その中でナキルはクリーパー以外で不審な行動をとる人間がいないか、天眼を駆使して調べている。
天眼を駆使する限りでは、そのような動きは見当たらないことをナキルは確認する。
「突拍子でもない……か」
ナキルはラファが口にした言葉を内心反芻する。
「オレ達が見付けちまったとしたらどうする?」
このエスタルという都市で何かが起こる予感はするが、今の段階ではそれが何であるか、ナキルも推測することは難しい。
そしてクリーパーの討ち漏らしもなく、建物への被害を最小限に抑えたことを確認した冒険者達は、現場より帰還していく。
冒険者達が予測した通り、ここエスタルでは今後も動きが見られるのだが――。
それはまた、別のお話。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2022年04月25日 11時09分35秒 公開
相談掲示板
ヒーラーの神官戦士ロゼット、参加したわ。 出発2日前で急だけど、これで依頼は成立ね。 とりあえずスタート地点を右上、I2から行かせてもらうわ。 浮遊する相手には魔矢のみになるけど、回復役や壁役は できるつもりだから、よろしくね。
ウォーリアのフロマーシュ・ダイヤドロップと申します。皆様よろしくお願いいたしますっ! 皆様来ていただき、ありがとうございますっ! 相手はなかなかに数が多いですが、前衛は今のところ私だけですので、できるだけ皆様をお守りしていきますのでっ! 数の多さもありますので、シーザーロアでの引き付けよりは殺界での足止めの方が効果がありそうですから、今のところ特性は殺界とカバリングを用意していく予定ですっ。
「ナキルだ、よろしくなっ! フロマーシュの負担、ちっとは減らすつもりだぜ。 とりあえず、「I8」辺りから動けば挟撃にはできるか…? 殺界ならこっちでも準備できるし、フロマーシュのスキル調整にも合わせるぜ。」
キャスター?のラファよ 成立したわね、よろしく ウォーリア二人になったしマーシュが無理する必要無くなって良かったわ ロゼットさんもかなり硬いしね さて、私はぶっちゃけ火力や範囲攻撃があんまり役にたたないほどだから結局アシッドブリットによる物理低下のサポートがメインになるわね
すまない、目を離している間に出遅れてしまった。 ライナ・フレイヴァルツ、キャスターだ。 よろしく頼むぞ。 避難誘導などは特に気にせず、各クリーパーを撃破していけばよいとのことなので 私はA8の地点から攻撃を仕掛けたいと思う。 バッドステータス関係は持っていかないつもりだが、何か必要そうなら言ってくれ。 範囲攻撃と【銃眼光壁】を主に使って数を減らしていけたら。
訂正。 >初期位置(簡易見取り図より) A8:ライナ(キャスター) I2:ロゼット(ヒーラー) I8:ナキル(ウォーリア) 味方増援:アルヒ(NPCヒーラー) こんな感じね。左上の☆に誰かが行って4方向から囲むか、 左上以外の3方向からの攻めで叩くかって感じかしら。 そう広い場所じゃないから、バラけてもヒールは届きそうかな。 特性は、サブアクションで使える回復サイドヒール改を。 前衛不足ならスケープセイントを入れようかと思ったけど、 ウォーリア2名いるし、普通に単体攻撃を入れておくわ。 私は明日はもう間に合わないと思うから、 壁役や回復をアテにするなら利用してちょうだい。 >フセイン この間はお疲れさま。ありがとね。
「ロゼットはまとめサンキューな。 だな、ある程度範囲攻撃に対応してるし、大丈夫だとは思うぜ。 アルヒに関してはロゼットがI2だし、ライナのA8スタートの方がヒールのカバーとかは やりやすいんじゃねーかと思うから、その旨はこっちで書いておこうと思う。」
No.9
サイラスだ、まあ今日出発だけども参加したわ A2開始、射撃で仕掛けてくわ 今回は一マス1ヘクスだから弓で全部最初から届くっぽいし
ナキル様とサイラス様も来ていただき、ありがとうございますっ! だいぶ遅くなってしまい、申し訳ございません! 私はC9から開始いたしますっ! ロゼット様はまとめていただき、ありがとうございますっ! あと、特性は先にお伝えした2つを、 アクションには堅甲、闘気槌、チャージング、ヒールを用意していきますのでっ!