首無し武者とシの宣告
空色みなも
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シナリオID:2059
オープニング
「命が惜しいか? なら四つ数える間だけ待ってやる。その間に俺から逃げ切れるといいなあ」
馬上から見下ろす男の、いかにも悪党でございと主張するかのような下卑た笑み。
東方文化に由来する装束から想像するに、この男はシャルガネ居住区を荒らしまわる賊であろうか。
悪党の視線の先には、大地に這いつくばった旅人風の男。
「いち――」
「ひ、ひいっ!」
悪党の張り上げた声を背に受け、旅人が慌てて身を起こそうとする。
「にぃ――さぁん――」
その間にも、悪党は時を数え進めていく。
ようやく立ち上がることができた旅人が、足をもつれさせながら駆け出そうとすると――。
「死だ」
悪党が馬上から振るった長い刀が、ばっさりと旅人の背中を切り裂いた。
背中から鮮血を噴き出した旅人は、膝をつくと前のめりに倒れる。
どうやら旅人は斬られた時点で事切れていたようだ。
もはやピクリとも動かない。
「野郎、これだけしか持ってなかったか。しけてやがんなぁ」
馬から降りた悪党が、旅人から剥いだ財布の中を覗いて溜息をついた。
どうやら、悪党は金目の物を狙った追い剥ぎであったようだ。
「は、それにしても、もう少し骨のあるやつはいねぇもんかね。ネズミを狩るのもそろそろ飽きたぜ」
ぼやいた悪党が改めて馬にまたがり、その場を去ろうとした、その時――。
「っつ!」
悪党の頬に、一筋の傷が生まれた。
「――苦無か。シノビを手配されるたぁ、俺もそろそろ有名になったってことかね?」
頬から血を流しながら、道端の木に視線を向ける悪党。
果たして、木の陰から覆面で顔を包んだシノビが現れた。
それも、刺客はその一人だけではない。
あちこちの物陰から、次々とシノビが飛び出してくる。
「俺一人を討とうってのに、それだけ雁首揃えて臆病なことだな! いいぜ、まとめて相手してやらぁ!」
悪党はかかってきたシノビの一人を早々に切り伏せると、馬上で吠えたのだった。
●
首を刈られた馬の死体が、血の海に沈んでいる。
シノビたちが悪党の機動力を奪わんと、討ち取ったものだ。
その一方で、傷を負って動けなくなったシノビたちの姿もあちこちに見られる。
そして件の悪党はというと、一人のシノビによって取り押さえられていた。
「なぁ、どうせ俺はこのまま討たれるんだろうがよ――四日後だ。四日後を楽しみにしておけ」
「――戯言を」
悪党は最期にそれだけの言葉を残し。
取り押さえていたシノビにより、その命は刈り取られた――。
●
「――ということがあったのが、四日前だそうです」
夜の町を背に護りながら、シノビの少女、アセビが冒険者たちに事情の説明を終えた。
四日前の出来事があった後、シャルガネ居住区のシノビたちは悪党の言葉を重くみて、念のため冒険者を雇って現場近隣の町に張り込むことになったのだ。
「あれは――」
そして、アセビは目にすることになった。
悪党の執念が生み出したのであろう、うっすら青白く浮かび上がる武者の亡霊の姿を。
加えて、騎馬の無念が生み出したのであろう、馬の亡霊の姿を。
討たれた悪党らの姿を再現するように、武者も馬も、揃って首が無かった。
そのため馬にはくつわを噛ませる口もなく、武者は裸馬で乗っている。
「私は足手まといにならないよう、いざというときの救助に徹します。ですから皆さん――よろしくお願いします」
後方に下がろうとするアセビの目には、首無し武者が長い刀を振り上げるのが映っていた。
解説
マスターより
リプレイ
静まり返った夜の町を背に。
騒々しい戦いが始まる予感を胸に抱えながら、冒険者たちが亡霊の前に立ち塞がっていた。
「死んでも亡霊になって出てくるたぁ、随分と気合いの入った辻斬りなことで」
遠く亡霊を望み見て、ほのかに光る首飾りを首に下げたバーネット・フォーサイスが大仰に肩をすくめてみせる。
「だがまぁ、こっちの世界はもう出禁なんでな。さっさとエーテルに還してやる」
しかしバーネットに油断はない。
首無しの騎馬が突進の構えをとったのを認めると、慣れた手つきで魔導書を構えた。
「始まりのことは聞きましたがなんとも、四――死で終わりとは随分とまぁ……その先を『悟』れなかった、ということでしょうか」
グレイブ・ヤードの皮肉を武者の亡霊が理解したとしたら、何を思うであろうか。
涼しい顔で聞き流している、と言い表そうにも、武者には涼しくするべき顔もない。
「なんにせよ、随分と悪行を積んだ模様ですし。どこかで生前の清算をしないとならないでしょうね」
亡霊が殺気立ったのを感じたのか、グレイブも祭祀刀の黒革が巻かれた柄を強く握り、臨戦態勢をとる。
「生きている間は、生きながらえるためや、生活に窮したためなど、盗賊に身をやつす理由などはあるかもしれませんが……命を落としてからも、このようにヒトを襲うのは何故なのでしょうか」
リディリディ・トゥラ・イェレミースには、亡霊となった悪党の考えは理解し難いものだった。
むしろ、理解できてはいけないような、黒い闇がそこにはあるのかもしれない。
「どういう理由にせよ、救えませんが……この依頼を解決した後、どういう者だったか調べてみましょう」
リディリディには悪党について気になる点がいくつかあった。
四という数字に執着する理由、まるでこうなることを予見していたかのような生前の口ぶり……。
それを確かめるためにも、まずは目の前の亡霊をどうにかせねばならない。
「本当に化けて出たんですね」
先程まで遠方にいたと思っていた亡霊が、いつの間にかトーラの目前まで迫っていた。
機動力に長けた騎馬が、武者を乗せて早駆けしたのだ。
「今回はマトリクス界へ送りましょう!」
トーラは臆することなく、馬上の武者へエーテルを放った。
エーテルは光印を成して武者に刻み込まれ、その魔力の集中を大きくかき乱す。
「とと、危なかったです!」
それが気に障ったのか武者が放ったかまいたちを、トーラはすんでのところでかわした。
身のこなしの優れたトーラが、回避に全力を注ぎ込んだからこそ成せた芸当だ。
「この面子ならあまり負ける気がしませんね……さぁ悪霊退散といきましょうか! 三つ数える頃にはお前は八つ裂きだろうけどな、です!」
ユークリア・フィナンシェは亡霊にびしりと指を突き付けながら、エーテルの波動を解き放つ。
周囲に集結していた冒険者たちがエーテルを浴びると、奥底から力が大きく引き出された。
冒険者たちから漏れ出る蒼白いオーラの鬼気迫った威圧感は、亡霊の燃やす鬼火に勝るとも劣らない。
また、かすかな動作でそれをやってのけていたユークリアは、さらなる動作で魔法の光を灯しておいた。
「東方由来の人々の一部は、アンデッドの撃破を『成仏』と呼称するんだったか?」
支援を受け取り、だわが騎馬に向かって飛び出した。
夜目の利くだわは騎馬の近づく速度を観察しており、迎え撃つタイミングを見計らっていたのだ。
「これ以上、被害が広がらないようさっさと『成仏』してくれ」
だわは敵を倒すための器械であるかのように、粛々と剣を振るう。
柄からシアンブルーの刃が実体化した剣が、騎馬の脚を切り裂いた。
騎馬の脚を構成するエーテルに欠けが生じ、そこへ代わりに剣のまとったエーテルが流れ込む。
流入したエーテルの作用により、騎馬の動作が大きく制限された。
「そらよ、遠慮せず受け取れっ」
バーネットの魔導書からエーテルが放たれ、武者にまとわりつく。
エーテルは武者の持つ魔法に関する力を弱める効果を持っていた。
攻撃のための魔力を衰えさせるにはトーラの刻んだ光印の効果が上回っていたが。
こちらは魔法に耐える力も衰えさせることができるうえ、振り払うことが困難だ。
「こいつはサービスだっ」
さらにバーネットは武者を強力な呪詛で呪ってみせた。
バーネットによる呪いは、武者が受けた変調の回復を妨げることだろう。
「まずはそのやっかいな足を奪ってやらねぇとな!」
ランタンを下げたナキルは万一、騎馬が突進してきても後衛が巻き込まれないように立ち位置を調整しつつ。
大きく溜めた構えから、手にした蒼剣を強く振るう。
亡霊たちは離れた先にいるが、それでいい。
蒼剣が切り裂いた空間が鋭い衝撃を生み、騎馬の亡霊に襲いかかる。
騎馬の体を成すエーテルの一部が吹き飛び、姿が揺らいだ。
「私自身は夜目が利きますが、こちらを皆さんが見えやすくするのも大事ですからね」
そう言って、グレイブもふわりと魔法の光を浮かび上がらせる。
「氷雨の刃よ、災厄を齎す契機となれ」
リディリディの詠唱とともに、戦場に災厄が訪れた。
二体の亡霊めがけて、無数の刃が降り注ぐ。
冷たい刃がひたり、と亡霊に触れるたび。
刃が爆ぜて亡霊の体を削り取る。
天地から瞬時に掻き集めたエーテルを込めた術は、亡霊たちに極めて大きな痛手を与えることになった。
「それにしても、強盗武者とは武者の風上にもおけませんね! しかし、こちらにも腕の立つ武者はいるのです――やっちまってくだせぇサイラス先生!」
「どぉれ、とでも言えばいいわけ?」
ユークリアに送り出されたサイラスは、やや呆れたような台詞を口にしながらも、その足取りは軽快だ。
炎の翼のようなエーテルを背に生やし、噴射により助走をつけたサイラス。
武者の目前まで迫ったところで――跳んだ。
サイラスはそのまま盾でぶちかましを放ち、武者を大きく弾き飛ばした。
落馬した武者は長い距離を転がり、やがて止まる。
ゆらり、と立ち上がった武者に、やはり表情はない。
そもそも、顔が無いのだから。
しかし、まるで武者はサイラスを睨みつけているかのような。
そんな、異様な圧があった。
●
「逃がしません!」
小柄なトーラに合わせて軽量化された短剣が、騎馬の脛を切りつけた。
短剣に仕込まれたエーテルにより、本来かわすことを得意とするはずの騎馬が鈍重な的と化す。
トーラは反撃を受けぬよう、即座に騎馬から距離をとる。
「……こっちだ」
だわが冷たい視線とともに騎馬にエーテルを放つ。
騎馬の亡霊に感情があるかは分からない。
しかしこの時たしかに、騎馬はだわへの執着を見せた。
武者との合流を防ぐように、騎馬を誘導して引き離すだわ。
騎馬の蹄が、だわを踏みつぶさんとする。
しかし、蹄が地面を叩いたとき、そこにだわはいなかった。
瞬間的に高めた反応速度をもって避けていたのだ。
「そら、飼い主と同じ欲張りセットだ」
バーネットは今度は騎馬にエーテルを放ち、その魔力を衰えさせる。
ついでに呪詛をかけておくことも、もちろん忘れない。
「速攻で決めてやるぜっ!」
ナキルの蒼剣が騎馬を穿つ。
蒼剣にはこれまたエーテルがまとわせてあり、騎馬を物理的に脆くした。
「貴方が罪重ねたものです。どうぞご同行なされるのが宜しいかと」
グレイブが呼び出した霊魂とおぼしき光が、悪党による犠牲者の魂かは分からない。
しかし光が騎馬にまとわりついて動きを妨げる様は。
まるで亡霊をしかるべき場所へ連れていこうとしているかのような印象を見る者に与えた。
ここで、武者が鎧をガチャガチャ揺らしながらサイラスへと向かってくる。
武者が妖しい鬼火をまとった刃を振り上げて――。
「なんか面倒くさそうなことしたみたいね」
サイラスは盾に融合した紅きソードブレイカーで、刀を受け止める。
トーラが刻んだ光印や、ユークリアの支援のおかげもあり、大した負傷には至らない。
しかしサイラスの周囲には蒼い鬼火が四つ浮かび。
直にその内の一つが、ボッと紅く染まった。
武者はソードブレイカーから強引に刃を引き抜くと、サイラスの反撃に備えてか身構えている。
「どちらにせよ、おれがやることは変わらんのだが」
お返しにサイラスの刀が鋭く振るわれ、武者の鎧を切り裂いた。
こうしていれば武者もサイラスを無視できず、騎馬との合流も防げるであろう。
「呪いの類でしょうか……すぐに解きますね」
ユークリアがサイラスに付された鬼火を消し去ろうと試みる。
武者から気づかれると標的にされかねないため、できるだけ目立たぬように。
しかし、その怨念はなかなかに強いものなのか、一度の試みで解除することは難しいようだった。
「魔力の槍よ、穿通する力となれ」
リディリディがエーテルを凝縮させて放った魔力の槍が、騎馬の胴に大きな風穴を開ける。
騎馬のエーテルから成る体が蠢いて穴を修復するが、その総量が削れているのは確かだろう。
「これ全部が赤くなるとマズいとかか」
サイラスにまとわりつく鬼火に二つ目の赤が灯る。
それに伴い高まる、不吉な予感。
「それっ!」
トーラが騎馬にエーテルから成る黒い針を突き刺した。
中空になった針は騎馬を構成するエーテルを徐々に吸い出し、弱らせる。
「……無駄だ」
だわの剣が騎馬の体を削いでいく。
騎馬はだわを足蹴にしようとするが、その反撃もだわを捉えることはなかった。
「将を欲すれば先ず馬を、ってやつだな」
バーネットの魔力が強烈な光の弾丸となって騎馬を撃ち抜く。
あらかじめ騎馬の魔力を弱らせておいたおかげもあって、先ほどから魔法の効き目もいい。
「畳みかけるっ!」
騎馬が脆くなっている間を狙って、ナキルの蒼剣が電撃のように閃く。
一瞬で振り抜かれた刃は、騎馬の胴を深く裂いた。
痛覚があるのかは不明だが、心なしか騎馬は苦悶に身をよじっているように見える。
「これで問題はないでしょう」
「さんきゅ」
ここでグレイブがサイラスの鬼火を祓うのに成功した。
術を施したのはグレイブであるが、それはあくまでサイラス自身の持つ抵抗力を活性化するためのもの。
解呪に至ることができたのは、ユークリアによる支援のおかげもあったことは間違いない。
「今なにかした?」
その間にも、サイラスは武者と渡り合っていた。
よく耐えることができているのは、サイラス自身の頑丈さや、トーラによる光印が効いている。
「受けよ、神の雷!」
ユークリアの手に金色に輝くエーテルが収束する。
雷の槍を成したエーテルを、ユークリアは足音から距離を推し測った騎馬へと投げつける。
槍が突き刺さった騎馬は、嘶こうとするかのように後ろ足で立ち上がった。
「魔力の槍よ――」
そこへ追い打ちをかけるようにリディリディが放った魔力の槍が貫く。
冒険者たちは強敵を相手に、優位に戦いを進めていた。
しかし、ユークリアの支援が持つ時間にも限りがある。
早期に決着をつけるため、リディリディも矢継ぎ早に魔法を放とうと、すでに次の詠唱に入っていた――。
●
「こっちもです!」
トーラは騎馬に続いて武者にも黒い針を突き刺した。
やはり針は武者のエーテルを吸い出し、宙へと霧散させていく。
「テメェもオレの武勇伝にしてやるぜッ!」
ナキルは決め台詞とともに、大きく振りかぶった蒼剣を全力で騎馬へと振り下ろす。
落雷のごとき苛烈さで振り抜かれた剣は、騎馬の胴を両断せんとするほどの勢いで。
パックリと割れた騎馬のエーテル体は、再び明確な像を結ぶまでにしばしの時間を要した。
「小さな傷の積み重ねも、そろそろ無視できないですね」
グレイブが放った光が、武者と相対するサイラスを包み込む。
治癒の力を持った光は、サイラスが負った傷を瞬く間に綺麗にした。
ひととおりの変調を亡霊たちに与えたトーラは、細かく動き回りながら騎馬に切りつけている。
暴れ回る騎馬の注意はなおもだわが引き付けており。
バーネットは立て続けに光の弾丸を騎馬に見舞っている。
同時にナキルも、蒼剣を騎馬に振るい続けていた。
そんな最中、首無し武者が再びサイラスへ鬼火を付きまとわせてくる。
今度はそれをグレイブが即座に解除。
鬼火にカウントを進める暇も与えない。
「やっぱ真上にカチアゲるのはムズいか」
武者を盾で弾き飛ばしたサイラスがぼそりと呟く。
どうやら武者を上空に打ち上げて、落下に合わせて切りつけたかったらしい。
結果としては、武者は斜め横に吹き飛ぶことになった。
その間にも、ユークリアは雷の槍を。
リディリディは魔力の槍を騎馬に叩き込んでいる。
これまでかなりの痛手を与えているはずだが、騎馬も早々に倒れるほどやわではないらしい。
この頃、武者や騎馬に付されていた呪詛は解かれ、いくつかの変調から抜け出しつつあった。
そこで、バーネットが再び武者を呪おうと試みる。
「よし、効いてるな」
バーネットの放った呪詛が再度、武者を変調の回復から縛める。
冒険者たちが優位を保つためには、亡霊の弱体化維持が欠かせない。
吹き飛ばされた武者はサイラスのもとへ舞い戻り、刀で切りつけてくる。
そうして受けたサイラスの負傷をグレイブが治療し。
サイラスも刀で武者へと反撃する。
「これで……!」
魔力の槍が尽きたリディリディも、杖から放つ魔法の光に攻撃手段を切り替えて騎馬を攻めたてていた。
元々の魔力の高いリディリディなら、これでも騎馬にとって十分な脅威となる。
と、そこで突然、騎馬の姿が大きく揺らいで掻き消えた。
トーラが刺していた黒の針が、ついに騎馬から全てのエーテルを奪いきったのだ――。
●
「やりました! あとは武者を倒すだけですね!」
トーラはターゲットを武者に切り替え、その意識を他の冒険者から逸らすように、ちくちくと攻撃を加えていく。
「……消えろ」
騎馬の猛攻を無傷で切り抜けていただわも、目前の騎馬が消えたと見るや、即座に武者へと駆けた。
だわの剣が武者の具足を打ち。
仕込まれたエーテルが武者の動作を重くする。
「残り福の一発だ、とっとけ」
バーネットは光の弾丸としては最後の魔力を武者へとぶつける。
残った敵が単体であることを考えると、ここからは魔導書から放つ魔法の光を頼りにすることになるだろう。
「ち、しぶとい野郎だなっ!」
エーテルをまとわせた蒼剣で武者の鎧に切りつけるナキル。
しかし武者は騎馬と比べても抵抗力が高いのか、その体を脆くすることはなかった。
「わっと――おせぇぜ!」
武者が大きく薙ぎ払った刀の軌道を、しかしナキルは見切っていた。
つい先ほどまでナキルがいた空間を、刃渡りの長い刀が通過する。
見れば、だわも機敏に刀を回避しており。
サイラスは盾を構えて、一掃に耐えていた。
しかし、武者の攻撃はこれで終わらない。
「しつこ。こういうの、なんとかの一つ覚えっていわね?」
続け様に振るわれた武者の刀を受け止めたサイラスに、鬼火が付きまとう。
「なかなか強い怨念のようですね」
「二人がかりでこれですか……!」
これをグレイブとユークリアで祓いにかかるが、二人分の術をもってしても解除に至らない。
しかしまだ怨念の発動までは時間があると考えられる。
解除にこれだけの手がかかることを考えると、癒し手が二人いたことは幸いだったといえよう。
「手遅れになる前に、早く倒しませんと……」
魔力に優れたリディリディがいかに武者を削れるかも、早期の討伐に重要になるだろう。
リディリディは武者へと杖を突きつけ、先端から魔法の光を飛ばし続けるのだった。
●
「今ならっ」
トーラの放ったエーテルが武者へ飛ぶ。
それにより、武者に刻まれるは光印。
耐性が失われた頃を見計らって、消えていた光印を刻み直したのだ。
「……来い」
だわが飛ばしたエーテルは、武者にだわへの妄執をもたらした。
これまでサイラスへ向いていた武者の体が、ぐるりとだわを向く。
「……ふん」
武者が刀を振るって生み出したかまいたちが、だわの頬を掠めた。
この戦いで、だわが初めて受けた傷。
だがそれを気にする風もなく、だわは続けて振るわれた武者の刀をかわしてみせた。
「私のはこれが最後ですからね」
グレイブがサイラスを鬼火から解放することに成功した。
しかし、グレイブは解除の術を使い切った。
ここからはユークリアが頼みだ。
「いい加減に昇天しなさーい!」
ユークリアの叫びとともに投擲される雷の槍。
それを受けてなお、武者の亡霊は殺気を放っていた――。
●
しばらくの間、武者がだわを追いかけまわす状況は続いていた。
ユークリアの施した支援により身体能力が向上していることもあり、だわもここまでかまいたちを受ける程度で済んでいた。
しかし、ここで戦況に大きな変化が訪れる――冒険者たちを包む蒼白いオーラが消失したのだ。
同時に、呪詛から解き放たれていた武者はといえば、万全の状態を取り戻していた。
「さっさとくたばりやがれ!」
ナキルの蒼剣が武者を裂く。
敵を脆くするためのエーテルも尽きたため、後はどれだけ削れるかの勝負だ。
すると――武者の体がナキルを向いた。
「ちいっ――!」
鬼火をまとった凶刃がナキルを襲う。
ナキルはこれを見切ることができず、直撃を受けてしまう。
深手を負ったナキルに、死を予感させる鬼火が灯る――。
そして武者の攻撃は終わらない。
まだ追撃がある。
ナキルに迫るかまいたち――これは、かわせない。
覚悟を決めたナキルであったが、いつまで経っても新たな痛みは来なかった。
「『助ける仲間さえいなかった』であろう、彼に対する最大の嫌がらせです」
代わりに、後方に立つグレイブが血を流していた。
ナキルが受けるはずの傷を、自身へ移し替えていたのだ。
さらにグレイブはナキルに治療を施し、敵に立ち向かう力を取り戻させる。
「むう、この鬼火はやっかいですね……!」
鬼火はユークリアが解除に取り掛かるが、引き上げた抵抗力も元に戻っている今、時間がかかりそうだ。
「こりゃまともに相手してられんな」
すかさずバーネットの放ったエーテルが武者へ飛んだ。
霞のようなエーテルは武者にまとわりつき、攻撃の命中精度を鈍らせる。
そのおかげもあってか、武者の薙いだ刀は、今度は誰に当たることもなく空振りした。
「これで終わりにしようや」
そして鬼火の刃を盾で受け止めたサイラスが、反撃に振るった刀で。
武者の亡霊はついに、吹き散らされるようにして消失したのだった。
●
「ふぃ~、やっと終わったか」
武者の亡霊が消え去ったのを見て、バーネットが体を伸ばす。
なかなかに緊張感のある戦いであったため、気付けば体もこわばっていた。
「ふう、どうにか治療も間に合いましたね」
「すまねぇ、助かった」
治療の波動で冒険者たちの傷をまとめて癒していたユークリアが、腕で額の汗を拭う。
ナキルの受けていた鬼火も、武者を倒したことによって効果が弱まったのか、発動前の解除に成功していた。
サイラスも最後に鬼火を受けていたが、こちらも同様にユークリアが解除している。
「怨念とか執念だから、やっぱなーんも残らんか? 一応たしかめてはみるが」
なにかしらの素材でも残されていないかと、サイラスはこれまで亡霊がいた場所を丹念に検める。
そんな中、だわはといえば、黙って顔を伏せている。
悪党の犠牲になって、命を落とした者たちに黙祷を捧げているらしい。
「あの……もしよければ、亡霊となった者について詳しい話をお聞かせ願えませんか」
「そうですね……シノビもまだ調査を進めている部分はあるのですが」
そしてリディリディはアセビと言葉をかわしていた。
アセビが推測するには、亡霊が四という数字に拘っていたのは悪党の矜持のようなもので、死を強調していたのだろう、と。
「亡霊と化したことについてはそうですね。自然発生の可能性もありますが、もし死霊術師など関わっていたら、また冒険者の方々にご連絡することもあるかもしれません」
「……はい、その時はお願いします」
アセビの言葉にリディリディが頷いていると。
「あの、すいません」
「なんでしょうか?」
トーラがアセビに声をかけた。
「その、あの人たちの遺品のようなものって、何か残ってはいないでしょうか」
どうやらトーラは悪党の遺品を埋葬し、弔いたいらしい。
再び化けて出ないとも限らない、というのもあるが。
何より、悪人でもゆっくり眠ることくらいは許されないのであろうか、と。
「あの人がマテリアル界に還って来たときに、恨みを残すようなことがないようにしたいなって」
「あるいは残っているものがあるかもしれませんし、なんならかけあってみましょう」
トーラの希望にできるだけ添えるようにと、アセビは努力してくれるようだ。
「私は亡霊に強い情念を向けている、他の霊に引き渡したほうがいいと思いますけどね」
静まり返った夜の町では、グレイブの呟きも周りによく聞こえた。
「その霊が連れて行くのがどこかは知りませんけど。そのほうがあなたの『業』の帳尻は合わされるんじゃないですかね?」
死の先にあるのは業の清算であると、グレイブは旅立ったであろう亡霊へ、精一杯の当てつけを贈ったのだった。
マスターコメント
ミドルシナリオ難しい 報酬:標準8 / 6〜8人
2022年04月13日 22時37分52秒 公開
参加者
- サイラス
ユークリア・フィナンシェ
- イェレミース トゥラ リディリディ
グレイブ・ヤード
トーラ
バーネット・フォーサイス
ナキル
だわ
相談掲示板
ヒーラーのユークリアです、よろしくお願いします! まず持っていこうと想定中のスキルです。 ・ハウリングオブブルーフレア ・コモンブラッド&輝腕or輝刃 ・破脚砕&破脚鎧 ・解呪 輝腕か輝刃かは、馬か武者かどちらを先に狙うかで最後に決めようと思います。 私は機動力のある馬から倒すのに1票です。
ウォーリアだ、だわと呼んでもらえれば。よろしく頼む。 依頼内容は「亡霊二体を討伐」および「町への被害を防ぐ」ことか。 俺も馬から狙うのが良さそうに思う。 突進を含め敵の攻撃を建物等にぶつけないよう立ち回りたいところだが、上手く誘導できるか。 馬を倒しきるまでの間に武者の機動力を削ぐ方法として、ドラチャリで武者の落馬を狙う手もあるかと。 === 【質問】 早速だが2点ほど教えてほしい。 Q1.OPは町中、解説は町外縁となっているが、敵の初期位置は町中? Q2.Q1がYESの場合、道幅は6m以上(=2hex以上)ある?
このたびは依頼を受けて下さり、ありがとうございます。 ご質問の件、お答えさせて頂きますね。 Q1.敵の初期位置は町中? A1. 解説のように町の外縁です。 つまり町中に入る前――町の外側ですね。 分かりづらく申し訳ありません。 オープニングに『夜の町を背に護りながら』とあるので、町の外に現れた亡霊を、町に侵入させないようにする戦い、と解釈して頂ければ。 Q2.道幅は2hex以上ある? A2. こちらはもともと一つ目の質問の答えが町の外なのですが、一応お答えしておきますと、戦場自体は開けた空間とお考え下さい。
> アセビ 成程……こちらこそ状況を読み違えていてすまない。 迅速な回答感謝する。
No.5
サイラスだ、よろしくなー とりあえず既に言われてる通り馬から、落馬狙えたら狙っていくで良いかねー?と 魔法中心だし魔防上げて軽減してくのもありかなーと
「ナキルだ、よろしく頼むぜ 既に上がってるけど オレも倒す順番を決めるなら 馬>武者 って考えだな それ意外だと、対応人数か… 4:4で当たるか、人数寄せて集中撃破か…一応、落馬をさせられなかった事も考えてはいた方がいいんだろうけど。 まぁ、ここは追々だな。」
シーフのトーラです。 亡霊討伐気を付けていきましょう! 私も首なし馬から倒していく方が良いと思います。 上手く距離を取れば馬の攻撃と武者のサブでの攻撃を封じれますし、突撃で突破してアセビさん達を襲う可能性もありそうですから。 基本的に相手は同じ座標に居るので、前衛後衛に分かれての集中攻撃を仕掛けるのはどうでしょう? 相手が魔法攻撃しかして来ない様なので、魔乱印(魔法攻撃-30%)を持っていきましょうか? その場合、付与を高めにしてBSスキル中心で行こうと思いますけど、バーネットさんがBS中心で行くなら被らないようにしますね。 その場合、 縛糸刃 死齎刃・改 脛撃 腱撃 破砕鎧 辺りが持っていけます。
ヒーラー。グレイブ・ヤードです。 >何から先に 足(馬)から崩すのに賛成ですね。 強引に突破されかねない事象は防ぐべきですし ただ回避が高いとのことですし 当てるための手段を持っておくべきでしょうか。 一応「招霊呪怨縛」(足封じかつ霊に霊を当てる嫌がらせ)と、 「リヴァーオブヴァイタル」(即死じゃなきゃ安い)の準備をしておきます。 他アクションは状況次第ですかね
No.9
キャスターのリディリディです。 あ、その・・・、よろしくお願いします。 ま、まず確認というか間違ってたら大変なので。 亡霊2体ということで、私は首無し武者の亡霊1体、首無し騎馬1体と認識しています。 つまり、1体ずつで合計2体ですよね。 えっと、落馬ということですが、首無し武者のパッシブスキル【騎乗】は考慮に入れなくて良いのでしょうか・・・。 落馬が成功しても、パッシブスキルがあるので、首無し騎馬のところに自動で戻るのではないかと。 ただ・・・、メタ的な話で申し訳ないのですが、「初期配置は亡霊二体が同ヘクス」という初期位置記載がありますので、落馬によって離せるのかもしれませんが。 どちらにしろ最初は同じヘクスということですし、私はまずはそこでグラビティフィールドと攻撃を同時に行うつもりです。
キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >方針 まずは分断等で機動力を奪う方向で良いと思う。 理想はドラゴンチャリオッツも絡めて、落馬させた後に武者と騎馬を分断する事だが、 上手くいかない様なら、騎馬に攻撃を集中して先に落とす形がベターか? あと、移動阻害等での足止めは出来ないから、常に敵の注意は俺達に引き付けておきたい所だ。 >個人行動 俺以外にもBSを付与する面子も居るみたいだし、ひとまずカースでBSの回復を妨害しつつ、 あとはアシッドブリットかマジックディゾナンス改を積んで、 物理と魔法どっちかの防御を下げるつもりでいる。
「>リディリディ あぁ、今回もよろしくな。頼りにしてるぜっ そうだな、オレも「武者」と「騎馬」の1体、合計2体って認識だな。 BS系は物防ダウンしかなかったし…オレもその辺、そろそろ手を増やすかな。 分断等は「できれば」感覚もアリ、そうか。 纏めて叩く方針でも…範囲攻撃、デバフも含めて使い手が強いもんな。(ふむ)」
そうですね。 武者と馬の合計二体で間違いないと思います。 それと、馬の突撃は地形を通過するのに増加する移動力を無視して移動できるそうなので、馬に乗っている間グラビティフィールドはあまり効果がないと思います。 とりあえず、最初に魔乱印で武者の魔法攻撃力を下げますね。 その後は馬を脛撃3で攻撃して回避を下げようと思いますけど、他のBSが良いなら検討しますね。
No.13
とりあえずドラチャリ使うなら誰が持つ? トーラ(魔攻低下を武者へ、馬へは脛撃(回避低下) バーネット(カース+物魔どちらかの防御低下) リディリディ(グラヴィティフィールド) グレイブ(招霊呪怨陣) がとりあえずBS候補(敬称略)かね? 一応一通りウォーリアで取れるBS付きアクションはあるけど弓なら撹乱や重射(命中回避関連)とか見たいな装備によっては出来ないのもあるなーと シーザーロア引っかかるなら一時的に足止めも位置次第では?となるけど
私も最初に書いた通り、破脚砕&破砕鎧(誤字ってた)はありますが、破脚砕は初手バフで恐らく使う暇がなく、持っていくとしたら破鎧砕になります。 解呪も忙しくなりそうですし、ウォーリアの方にお任せした方が良いかもです。 その場合、変わりに攻撃力の高い方にダメ押しで【輝 刃】を考えてます。 あと夜みたいなので地味にエンライトを持っていこうかと。
破鎧砕ですね。難しい…。 私も馬と武者一体ずつだと思います。
No.16
【突撃】を考慮に入れていませんでした。 えっと、ですので、グラビティフィールドは取り下げた方が良さそうですね・・・。 ややこしくして申し訳ありません。 それでは私は純粋に火力役に徹することにします。 INIも低いので、みなさんのBSが効いた後に行動するかと思いますし。
>落馬について 【吹飛:X】の効果を持つスキルであれば可能性はあるのでは?と思います 騎乗に関しては「その場(同へクス)に落ちたら自動復帰」みたいなニュアンスで見ていました。 (スキルの読み方次第かもしれませんが、「馬が移動した」場合と「武者が移動した」場合で別なのかなと) 騎馬状態だとそもそも高さ的に武者にあてづらそうですし、集中して馬をつぶすのも手かなと
それなら破脚砕はこちらで入れようか。初手で馬に。 付与を上げるついでにシーザーロアも持っていければと思うが、そうなるとドラチャリはサイラスかナキルのどちらかに頼めるだろうか。
>だわさん 有難うございます! あと分かり辛くてすみません、破鎧砕も含めてお任せしても良いと思っています。
「>ユークリア わかるぜ、オレもソレ偶に混同するし。 解呪とかも含めて、今回も頼りにしてるぜ。エンライトも助かりそうだし。 攻撃対象は「馬優先」で落ち着きそうだな 「破鎧砕3」ならオレが使えるけど、「ドラチャリ」は未収得なんだよな。 どうすっかな。 とりあえず、「雷神剣」は持ってくつもりだったけども。」
> ユークリア ん、そうか。こちらこそ読み違えてすまない。 こちらで破鎧砕もあわせて持ち込んでBS役に専念するのも一手か……。 或いはドラチャリの用意も可能だから、構成と戦術に応じて調整できれば。
スキルの名前とBSの効果がよく分からなくなります…。 BS役が多いのも攻撃力が足りなくなりそうですし、意識して攻撃に回る人もある程度いた方がいいと思います。 わたしはBS役で行くつもりです。 それと、ユークリアさんがハウリング・オブ・ブルーフレアを使ってくれるのなら最初は固まっていた方が良いですよね。 開始距離はどのくらいにしましょう? 20ヘクス離れて安全に支援を受ける様にするか、相手の攻撃を受ける覚悟で此方の攻撃が届く位置から開始するか…、どちらも利点と欠点がありそうですけど、わたし的には20ヘクスの距離を取る方が良いかなと思います。
馬の移動力が4か5とすれば、サブの突撃とメイン移動で14か16ヘクス移動出来るので、相手が(INI判定で)こちらより早い場合16ヘクス以下の距離だと一掃で纏めて攻撃される恐れがあります。 (馬の移動の後に武者が移動して一掃をしてくる可能性もありますけど、その場合は最大距離でも範囲攻撃を受けるので考えない方向で) なので19、20ヘクス辺りで散らばって支援を受けたあと、近付いてきた敵を迎え撃つ流れに出来ればなと。 ただ、それなりに距離を詰められるので後衛の方は支援を受けたあとは後退して距離を開けないと近接攻撃を受けるかのうせいがあるので注意です。
>個人行動 破鎧砕を誰かが持ち込んでくれるなら、俺はマジックディゾナンス改で魔法防御を下げるかね。 サブアクションでの使用だから、カースと同ラウンドに使えるし。 後は、魔霞で武者の命中を下げて回避の高い面子の被弾率を下げるって所か。 動きとしてはマジックディゾナンス改とカースのセットを武者、騎馬の順にかけた後、 武者の攻撃が厳しそうなら魔霞、耐えられそうならメテオライトか魔弾での攻撃に回る。
「>トーラ あぁ、初期位置で距離を取っておくのはオレも賛成だな。 機動力がある相手だし、その方が都合がいい(支援やINI手番含め)しな。 最初に支援を受ける流れで考えてもいたしよ。 攻撃集中って話なら、「雷神剣」「紫電一閃」積んで行くくらいかな。 ……そろそろこの辺も工夫しないとな……。 >バーネット とりあえず、破鎧砕はオレ持っていくぜ。」
No.26
とりあえず俺がドラチャリだなー。チャージングの改造内容的に馬上に跳んで殴り飛ばせるかもだし。 特性2が問題かなと。対魔法防具にするといつものキャッスルガード使えなくなるから 1、魔法防具+流血の詩(表示されないけど攻上大命中体力上、防低小)で平均的に高め 2、魔法防具+雷神剣で一発花火 3、物防防具でキャッスルガード(いつもの) BS多いし無理矢理抜けられた時用に射程の弓か、40位とはいえ火力ある剣かどっちがいいかねーと。 弓なら鋭射+撹乱射撃で命中落としたり、剣なら鋭撃と回避対策で無拍子か両方揃った場合も殴れる闘気槌になるかな?
No.28
>意識して攻撃に回る人もある程度いた方がいい そうですね・・・。 せっかくBSが付与されているので、攻撃に専念される方も居ると良いと思います。 私は魔法攻撃の方に専念しますので、フォーサイスさんがマジックディゾナンス改を用意してくださるのは有り難いです。 えっと・・・。 みなさんが提案されたBSをざっとですが、並べますね。 確認をお願いします。 トーラさん:【魔法攻撃低下:30%】、【回避低下:20%】 フォーサイスさん:【呪い】(強度3)、【BS能力低下:魔法攻撃:2】、【BS能力低下:魔法防御:2】 ヤードさん:【BS呪い】(強度2)、【BS束縛】(強度2) ナキルさん:【物防低下:20%】 だわさん:【行動阻害】(強度2)、【物防低下:20%】
リディさんBSまとめ有難うございます! とても分かり易いです。 私も初期位置は19、20ヘクスに分かれて4×4の構成が良いと思いました。 初手はハウリングオブブルーフレアの他に、 コモンブラッドで【輝腕3】を使うので、19ヘクス距離にいる4名の方に使うと思います。 ドラゴンチャリットのサイラスさん、回避低下系BSを使うトーラさん、ヤードさん、だわさんの4名でいかがでしょう。 次手で私はエンライト使う形になると思います。 INIはほどほどに上げて行こうと思います。 不安の残る場合は最初にたいまつでも投げこんで行くと視界が広がるかも。
(ナキルさんとサイラスさんとリディさんで超火力とかが良い感じなのではと思ってしまった私でした) >ナキルさん 破鎧砕の名のむずかしさ! 分かっていただけました! 今回は真面目ヒーラー!
「>サイラス おぉ、ドラチャリ助かる! ありがとうなっ >リディリディ めちゃくちゃ見易い…! ダブって無いかの確認も大事だもんな。 >ユークリア じゃぁ、初期位置はその案で行くとして…とりあえず、初動でオレは支援とか使用スキル メインアクション使う項目が次ターン以降になりそうな気がするから、とりあえずランタンだとかで明かりの確保は先にしておけると思うぜ。 >四の宣告 そう言えば、このスキルって複数人に使用可能なのか 経過ターンで効果が切れるまで付与できないかってので 大分脅威度が違うよな……。 前者だったら、ある程度解呪に追われそうだけど 仮に後者だったら、「発動手前まで放置」すると次の対象に使用されないって事にもなるけど 流石にそんな抜けた話はねーかな……。」
> サイラス ドラチャリの件、引き受けてくれてありがたい。よろしく頼む。 > 分担 まとめ助かる。 俺はこのようにしようかと。物防低下(破鎧砕)は置いていき、代わりに執着(シーザーロア)を入れる形だ。 だわ:【行動阻害】(強度2)、【執着】 > 初期位置 敵から距離を取っておくのが良さそうだな。 支援内容も承知した。とても助かる。 > 四の宣告 見た限りでは使用制限の記載が無いから、毎ラウンド使用可能に思えるな。 解呪が追いつかなくなって来た時など、高回避の者があえて固まっておき敵の範囲攻撃(一掃)を誘発することで「四の宣告」の使用を遅らせる手もあるかもしれない。リスクも高いが。
>四の宣告 付与に至る前提条件が「1ダメージでも通ったら」なので、これあちらの魔法攻撃自体を減衰させれば実質無力化できます…? 「通常魔法攻撃より威力は低く」とありますし。 まぁ最低保証値を言われたらどうしようもないのですが リヴァーオブヴァイタルではなくサークルプロテクションを準備しておきますか?
分担の纏め助かる。 >四の宣告 特に記載がない以上、毎ラウンド使えると思って良いんじゃないか? あと、流石に最低保証値分はダメージを喰らうだろうから、 命中したら付与されるのは避けられないだろうな。 まぁ、通常よりも威力が低いそうだし、解呪が使えるうちはそのまま受け続けても 問題無いだろうし、解呪の残り回数が少なくなったら、 ナキルの言う様に密集して範囲攻撃の誘発させ、使用させないってのも手段ではあるな。
すみません、コモンブラッドの効果を読み間違えてました。 サブアクションでコモンブラッドを使い、メインアクションで輝腕を使わないと範囲にならないみたいでした。 なので初手はブルーフレアとエンライトにして、後は無難にヒール系を積んで行こうかと。
No.36
一応不壊あればなんとか?なんでない? 俺とかなら火力さらに落ちるがロンズデーライト持ち込むとかすれば多分。2回だけとは言えサブのメインも自分にくる場合両方耐えれるし まあ多分一掃+面倒なのに連続攻撃で四飛んでくるが基本でない?
意外とコモンブラッドって使い方が難しいのですよね。 >四の宣告に対して では発動前提として考えアクションで解呪3、ヒール3と一応私もエンライトを準備しておきましょう。 一つは回復強化で常時埋めてます。
あー、すみません。 確認したら、下の計算だと18ヘクスも範囲攻撃に対しては安全ですね。 それに、19ヘクスだとチャージングしても敵の位置が12ヘクスで止まる場合射程0の攻撃は敵に届かないので、ウォーリアの方は18ヘクススタートが良いかもです。 リディリディさんはBSの纏めありがとうございます。 とりあえずの行動として、待機してユークリアさんにブルーフレアを貰ったら武者に魔乱印(魔法攻撃-30%)、成否に関わらず2ラウンド目は馬に脛撃3(回避-20%)、以降は馬と武者に黒曜針(スリップ12)を使って攻撃して行くつもりです。
「>四の宣告 まぁ、やっぱ最低保証ダメージでも入りそうだよな。 ソコは割り切って掛かるか。 >トーラ 手番を敵より遅らせれば、ウォーリア勢も初動は問題ないと思ったから そこは誤差って感覚だな? 敵の攻撃射程に「入って無ければ」見送ってから殴ればいいし… >グレイブ 最低保証ダメージでスキル影響を受けた場合を考慮したら リヴァーオブヴァイタルの方が解呪切れた時なんかも助かるのかなって 思ったぜ。 >個人スキル 夜間対策がしっかりしてれば、「戦術眼」「天眼」で行くかな。 「暗視」でも全然いいんだけどな、ランタンも持って行くし。 火力メインで特性スキルは「雷神剣」「紫電一閃」 破鎧砕3、間合いの剣はトーラの懸念カバーで衝撃刃3持って行けばまぁ問題もねェか。」
>特性について 最悪の事態(四の宣告発動からの騎馬の攻撃)を想定して、リヴァーオブヴァイタル(メインアクションタイミング)からスケープセイント(リアクションタイミング)の準備に切り替えました。 痛みや衝撃で体勢を崩すことも考えられますから、それを防げると思いますし。 致命傷は2回までは引き受けられますので、お気になさらず早期に片づけていただけるかと。