【学騒】ずっと夢見た冒険譚

弓月 蒼

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シナリオID:2053

オープニング

●ドゥジンの筆流出事件
「まさか、廃校舎に隠し部屋があるなんて……これ、大発見じゃね?」
「見ろよ、宝箱があるぜ! きっとお宝だ!」

 ここはパンクリアース学園・廃校舎。
 入寮したばかりの新入生達は寮内の仲良しメンバーを集め、廃校舎を探検していた。

 そしてなんと、老朽化して脆くなった壁の裏に隠し部屋を見つけてしまったのだ。
 新入生たちがわくわくしながら大きな木箱を開けると、中には古めかしいデザインの筆がたくさん入っていた。

「なんだ、筆かよ。伝説の剣とか魔導書とかだったら面白かったのに。それか、空飛ぶ絨毯とかさ」
「筆か……ぼく作文苦手だからなあ。ぼくはいいや。レナード君、いる?」
「ま、一本記念に貰っとくか。でもまだまだあるぜ。これ、どうする?」
「戻すのももったいないし、せっかくの戦利品よ。寮で友達とか先輩に配ればいいんじゃない?」
「そうだな。じゃあ、全部持って行こう」
 
 そんなわけで、廃校舎から発見された筆たちは学園にばらまかれることになった。
 だが、これらの筆は実はれっきとした神具であった。名を『ドゥジンの筆』。

 画才や文才を持つ者が扱えば描かれた物語(ゆめ)を一日限りだが現実にできるという、世界を塗り替える力を持つ伝説のマジックアイテムだったのだ……!

●勇者オーロラと選ばれし冒険者たち
 そんなパンクリアース学園、生徒会室。
 入学式を控え既に学園は春休みに入っており、クラスメイトと集まれる場も他に無く。

 雪崩込むも同然にやって来た2人の新2年生がそんな事態の経緯を語ったか。
 どうやら発見された不思議アイテムの流出で、朝からフォルトゥナ学園長は大層お冠らしい。

 と思えば、なんと実物がこちらにあります御覧下さい。ええ、でもお高いんでしょう……?

「ちょ、ちょ、ちょっと、待って下さいオルファレナ様、聞いてないですよ!?
 つい今、学園長が怒ってらっしゃるって言ったばかりじゃないですか! それ絶対危ない物ですって!」
「うーん、まあ、そうねー……でも、正直ちょっと面白そうじゃない?」

 さて。そんな祖母の気持ちなど全く露知らぬ『白銀(クラティアス)』の姫こと。
 王国貴族社会に名高い『白銀の薔薇』オルファレナ・アルヴァ・クラティアス。

 気付けば当人すら知らない間にその補佐役に抜擢されていた豪商ペンテルシア家の令嬢。
 アンネローズ・ペンテルシアの制止も何のその。ちゃっかり入手していた神具『ドゥジンの筆』。

 間髪入れずインクを付けるとカラフルタッチで魔法の冒険者オーロラになーれぴぴるぴー☆
 と言った具合である。流石冒険する為に自家の家令長を撒こうとする侯爵令嬢は判断が早い。

 勿論場合によっては王家に上がる可能性すら0ではない『白銀』令嬢のオルファレナ。
 貴族教養の一環として音楽、美術、舞踊と芸能分野は一通り納めている。使用制限もなんのその。

 これには流石の新感覚魔法少女学園長フォルトゥナちゃんも激おこ。

 ――――

 ぼうけんのしょをはじめる。びろん。

「起きなさい、オーロラ、朝ですよ」

「お祖母様、あと5分……」

「貴女そう言って時間通りに起きてきたこと有りませんからね? ほら、今日はお城へ行く日でしょう」

 オーロラはリーンエス王国の貴族の姫である。
 姫君に相応しい教養を得るべく蝶よ花よと育てられて来たが、来たる15歳の誕生日。

 王城に呼ばれ、実は死んだとされていた自分の父親は勇者の称号を持つ英雄であったことを知る。
 そして復活した魔王エドワーズの魔の手からロスガリア大陸を救う為、旅立つ事を求められるのだ。

 だが、仲間を集めるが良いと紹介された酒場は未成年の飲酒厳禁の為入店を拒否され。
 王様事前リサーチ足りてない……と、冒険者ギルドへ飛び込みお金で冒険者を雇う事にしたのである!

 なお、此処までの内容は視界の中、下からせり上がり式の字幕テロップで流れていった。なんそれ。

●なかまをあつめる
「――――私、ずっとこういうのを、待ってた気がする……!!」
「……帰りたい」

 かつてないほどおめめがきらきらしているオルファレナ。
 及び、明らかに巻き込まれただけで心理的疲労が嵩み続けるアンネローズはさておき。

 そもそも神具『ドゥジンの筆』とは所有者の描いた『物語』(あるいは妄想)を起点として。
 その所有者の存在する座標をダンジョン(エーテル溜まり)化するという効果を持つ道具である。

 例えば生徒会室近辺で発動し、その辺りを無差別に巻き込んだダンジョンであるとしても。
 現実空間の座標や位置関係は無視され、ダンジョン《エーテル溜まり》化した空間には異世界1つが内包される。
 
 即ち、巻き込まれた側からすると突然王都の冒険者ギルドに転送されたかの様に見える光景は。
 概ねオルファレナの『物語(妄想)』に基づく、前人未到のドリーム冒険ファンタジー空間。

 そして、何より。この事態は”オルファレナが満足する”か、”ドゥジンの筆が破壊される”
 或いは”24時間が経過する”――――の何れかが達成されるまで、収束する事はないという事になる。

 たかが24時間。されど24時間だ。夢見る少女の無限大の妄想に付き合わされるには長過ぎる。
 推定、魔王を倒せば終わりだろう。多分。恐らく。きっと。そうだと良いな……

 現実逃避なら幾らでも出来た。めちゃくちゃ笑顔のオルファレナがまっすぐ近付いてさえ来なければ。
 そうして彼女は。即ち ゆうしゃ・おおろら は、手を差し出してこう告げるのだ。

「――――さあ、私と一緒に魔王討伐の旅に出かけましょう!」

解説

 しらないのか ゆうしゃからは にげられない ●成功条件  いずれかの条件を満たす  ・オーロラが満足する。  ・ドゥジンの筆(とても頑丈)が破壊される。  ・24時間が経過する。 ●失敗条件  ・オルファレナが致命的に拗ねる。 ●夢の世界  オルファレナが考えるロスガリア大陸。現実より大分幻想強めファンタジー空間。  冒険の流れはオーロラの妄想に基づく為にアドリブ強めかつ割と巻きで展開される模様。 ●勇者オーロラ  あるいは ゆうしゃ・おおろら。オルファレナ当人。  幼い頃シグモルの火口に落ちて死んだと勇者(設定)の父親を持つリーンエス王国貴族の姫。  今代の勇者として、冒険者をお金で雇い魔王として蘇ったエドワーズを倒す為に旅立つ。 ●商人アンネ  あるいは しょうにん・あんねろ。アンネローズ当人。  名前は文字数制限で入らなかった。アンネと読んで欲しいとは当人の談。  お金を投げて攻撃するとか正気ではないので短剣とか使う。途中で開拓村に置き去りにされる。 ●魔王エドワーズ  にどとぼうけんできぬよう そなたのいらいしょ やきつくしてくれる。  オルファレナの監視で控えていたら巻き込まれた『白銀』侯爵家家令長エドワーズその人。  オルファレナのイメージが反映されている為、半竜半人の様な姿で異常に素早く無闇矢鱈と強い。 ●選ばれし冒険者達(最大6人)  ドゥジンの筆の発動に巻き込まれた冒険者達。普通はギルド経由で仲間になる。  それ以外でもある程度出会い方や、どんな背景の人物か指定可能。設定は字幕テロップが流れる。 ●敵対する冒険者達  ドゥジンの筆の発動に巻き込まれた冒険者達のうち、魔王エドワーズに雇われし者達。  1人につき1種類の魔物を操ることが出来る。どんな魔物か指定可能。クリーパーでも良い。  実在の有無は問わない。最後には必ず敗れる。 ●幽界樹  帝都を襲った幽界樹とは何の関係もない。オルファレナが伝聞から思い描いた架空存在。  おるふぁれなのかんがえたさいきょうのくりーぱー。魔王の城を護っている。  鞭の様な触手を撓らせ2回攻撃で全体攻撃してくる他、毎ターンHPを自動回復する理不尽の権化。   ●注意事項 ・あくまで夢ですが、オルファレナ、アンネローズ、エドワーズ、冒険者達の記憶は本物です。 ・努力、友情、勝利で大体の難題は片付きます。オルファレナは光属性。 ・何もしなくとも24時間で事態は解消します。そうだ、バンドやろうぜ!

マスターより

 59度目まして。シリアス&ヒャッハー夢オチだあもう我慢出来ねえ!弓月蒼です。  勇者オーロラと一緒に旅立ってくれる方募集。裏切りも、妨害も、有りなんだよ!  少なからずギリギリ感漂っていますが、運営出来ている時点でセーフ。明らかに合法。  夢オチなので大丈夫です。宜しければご参加下さい。

リプレイ

●勇者の旅立ち

「冒険者ギルドで仲間を集める……悠長な事だな、勇者よ」

「貴女は一体……!」

 こちら、最初からクライマックスな王都大通り。
 道行く人々から滅茶苦茶見られている中、慣れない銅の剣に振り回されるのは『ゆうしゃ・おおろら』
 
 対するは『RTA』フリーダ=ブロムヴィストこと『あんこくきし・ふりいだ』。
 及びその配下の騎士型岩人形(ナイトゴーレム)である。Lv1で相手にするには強敵過ぎる。

「これは、負け確戦闘では?」

「それは違うわアンネ、勇者は負けない! 勇気と希望と友情で必ず勝つんだから……!」

 拳を握るオーロラも、明らかに展開をすっ飛ばしてや(バグ)って来た気しかない岩人形(ゴーレム)に大苦戦。
 そもそも魔法使い(キャスター)が銅の剣で岩肌を斬れる訳がない。微妙な知識と経験が妄想の邪魔をする!

「良く言いました『ゆうしゃ・おおろら』!」

 其処に、屋根の上から響く声。"誰ですか!!"と言う御約束を踏襲するフリーダの誰何に。
 "悪党に名乗る名はありません、とう!"と身を翻すはパンの紙袋を抱えた森人(エルフ)のお姉さん。

「……え、誰?」

「私は『せんし・るねりう』。名前入力で焦って最初の"こ"が抜けてしまった壁エルフのお姉さんです」

「お姉さん可哀想……」

 『壁エルフのおねえさん』コルネリウス・アーラこと、『せんし・るねりう』に。
 全く他人事でない『しょうにん・あんねろ』が憐れみの目線を向けるが正直どっちもどっちである。

「行け、騎士型岩人形(ナイトゴーレム)、攻略時間短縮(ひがん)の為に!」

「るねりウォール!」

 だいじょうぶ、はねかえした!

「凄い、畳み掛けるなら今よ! アンネ!」

「硬ぁーい!! これ絶対どうにもならないですってー!?」

「勇者の剣を受けなさ、って硬ぁーい! 手に豆できちゃう……」

 結局ゴーレムはコルネリウスがひたすら耐えている間に地道に地道に削り殺しました。

 ――――

「おのれ、この暗黒騎士フリーダのゴーレムを退けるとは……次はこうは行かぬぞ勇者オーロラ!」

 闇色の外套(マント)を翻しフリーダが自己紹介兼捨て台詞を残して去る。
 これは完璧な調整。撮れ高最高待ったなし。勇者オーロラにはお告げの言葉(メタ)は難しくて良く分かりません。

「「ありがとう壁エルフのお姉さん!」」

 コルネリウスはうんうん良い事をしたと満足気に去り、そうして勇者は漸く冒険者ギルドの門を潜る。
 いきなり冒頭から激戦を繰り広げレベルを上げてしまったが、やはり2人では心細いのである。

 "パパ、ゲルダちゃんにはもう少し違う幸せが有ると思うんだ"

 "お父さんは少し子離れするべきだと思います"

 (´・ω・`)

 ――――という経緯で、『豆戦車』ゲルダ・クラインこと『せんし・げるだ』が仲間になった!

「何処も大変なのね……うん、わかるわ。うちもエドワーズが過保護で……」

「分かって貰えますか……本当にもう少し、いえ、もう大分……」

(オルファレナ様のは自業自得じゃないのかな……)
 
 しみじみと机を囲むゲルダとオーロラ、それにアンネ。気分は完全に教室の片隅である。
 そんな女子卓に一瞬気圧されるのは出番待ちの『エフィルミアの彼氏』ナキルこと、『けんし・なきる』

 これがナキルちゃんであればともかくも。特定年代(おとしごろ)男子特有の傾向として。
 女子が集う机周辺には男子を拒む結界(オーラ)が敷かれているのが、この世の節理、思春期の怪。

 しかし足踏みしていても話が進まないので男は度胸である。

「よお、こうして会うのは初めてだな!」

 自分が仲間として選んで呼んだのをすっかり忘れていたらしい、オーロラの きょとんとした眼差し。
 こうかは ばつぐんだ!

 だがナキルには切り札が有った。何せ彼女。オーロラについてはばっちり予習済なのだ。
 あとは覚悟のみ。ミア、オレに女子会に割り込む勇気をくれ……!

「彼女の大事な友達なら、オレに取っても大事な友達だと思ってるしな、よろしく頼むぜ」

 オーロラはピンと来た顔をした。めちゃくちゃ誤魔化されたけれど、最近彼氏が出来たっぽい。
 そんな身近な友達と言えば1人しか心当たりが無い。

「さては貴方、エフィの彼氏ねっ!」

「「!!!」」

 大音声にギルド職員や他の冒険者の視線が集中する。やんわり言って公開処刑だった。
 ゲルダとアンネが何か理解の色を示しながら視線を逸らす。これが空想世界と分かっても流石にキツい。

 あー……そっか、こういうタイプかー……そっかー……と内心様々な葛藤が行き交ったかはさておき。
 彼が一途に想う春色の宝石を思い浮かべれば。なるほど、両名の友情がどんな構図か何となく理解出来た。

「まあ、気を取り直して今は冒険を楽しもうぜ!」

「そうね、丁度4人揃った所で冒険の旅に出発よ!」

「えへへ。冒険、なんだかワクワクしちゃいますね!」

「何で皆さんそんなに乗り気なので……?」

 つまり『けんし・なきる』が仲間になったのだった。

 ――――

 その建築物は、どう見てもパンクリアース学園の様に見えた。
 しかし此処はサウゼル大樹海の奥地。魔獣や這者が跋扈する、人類未踏の試される大地である。

 何故か周囲が険しい渓谷だったり毒の沼が点在していたりと。大樹海と言うより……
 とかそういう創造主(オルファレナ)の元ネタを推測するような茶々を入れてはいけない。

「エ、エドワーズさん!? ……どうしたんですか、その恰好は」

「私にも何が何やら……いえ、これで状況は概ね把握出来たのですが」

 "試される大地である。"辺りが視界上端に消えつつある字幕テロップを指さし遠い目をするのは。
 世界を闇に閉ざす者、『魔王』――――と言う役を与えられた『白銀』家令長エドワーズ。

 声を上げた『慈善の神官』ロゼットこと、『じゃしんかん・ろぜっと』もその文字を視線で追うと。
 状況を察したかの様に苦笑いを浮かべた。まあ、あの子らしいと言うべきか、何と言うべきか。

「真面目なだけじゃ疲れますよ。分かりました、お手伝いしますね」

「大変有り難く存じます。とは言え長丁場になりそうですから、お茶を淹れましょう」

「いえ、友達の為ですから。ありがたく頂きます」

 茶を淹れに向かう見た目いかめしい半竜半人の家令長。お茶の用意は堂に入ったものであり。
 『魔王』がそれで良いのかな……と思いながらも、お茶(アールグレイ)とお茶菓子(シュークリーム)は大変美味しかったとか。

●集う仲間達

 王都の東、砂漠の民の村で近隣で暴れまわる大砂蟲(サンドウォーム)対峙を請け負った勇者一行。
 しかし、これは砂漠を干上がらせる『あんこくきし・ふりいだ』の罠だったのだ!

「くぅ、またフリーダの仕業ね、砂漠の人達から命同然の水を奪うなんて許せない……!」
 
「割と悪事がマジだった……」

 流れて行った字幕テロップを眺めナキルが呟く。それは勇者に依頼も来る訳である。

「これも依頼せいこ……(こほん)魔王様の為……勇者よ、卑怯とは言うまいな?」

 本音が漏れたフリーダの指揮の元、騎士を象った岩人形(ゴーレム)がオーロラに襲い掛かる。
 かつては壁エルフのお姉さんありきで打破した強敵に身構える勇者たち――――が。

「よいしょ、竜の突撃(ドラゴンチャリオッツ)!」

 岩人形はゲルダが放った突進に吹っ飛ばされ、砂丘から落ちて呑まれて行った。
 この間僅か3秒。恐ろしく無慈悲な側面攻撃。暗黒騎士でなけりゃ見逃しちゃうね!

「え、ゲルダ様は、商人の家の出なのでは……?」

「はい。その……実は昔から騎士に憧れていまして」

「憧れ……分かる、分かるわゲルダ! 憧れは最大の原動力よね!」

「すげえ、流石ゲルダ姉ちゃん……!」

 あこがれ、とかで片付けて良い問題なので? 首を傾げるフリーダ。しかし勇者PTは突っ込み不在!
 
「ならばこれならどうだ、行け大砂蟲(サンドウォーム)!」

 GYAAAAAAAAAAAASHAAAAAAAAAAAAA!!!!

 石人形(ゴーレム)を失った暗黒騎士が、暴走する大砂蟲(サンドウォーム)を差し向ける。
 記憶を基にしている為か無駄に5m以上ある巨体が迫る。あわや、勇者一行今度こそ絶体絶命――――

 その時不思議なことが起こった! 丸呑みまで僅かと迫った大砂蟲がぴたりと動きを止めたのである。

「失礼。名のある勇士とお見受けする。私は騎士のレイと申します」

 流麗に爪弾かれる竪琴の音色。大砂蟲の注意は明らかに其方へ逸れていた。
 音の主こそは『北方辺境伯領正騎士』レイ=レーベンス=レックフォードこと『せいきし・れい』。

「勇者オーロラ様の名は砂漠の民の村で聞きました。
 私にも貴方の道を切り開く栄誉を賜りたく思います。いかがでしょうか?」

 視線を合わせればオーロラには一目で分かった。彼もまた、選ばれし冒険者であることが!

「良いわ、レイ! ナキル! 道を作って……!」

「悪は滅ぶが運命――――正義の一撃受けてみろ……!!」

「任せろ、雷神剣(レグ・フルグス)――――! トドメは任せたぜっ、オーロラ!!」

 畳み掛ける剣士と騎士。2人が作った大砂蟲の隙を衝き――――

「――――これで終わりよ、虹・涙・剣(オーロラ・ストライク)……!!」

 虹彩帯びた一閃がその巨体を両断する。正に一撃必殺、光芒の一閃!
 尚、気付けばフリーダはしれっと撤収していたとか。

 ――――

 王国南東、魔王の城が存在するサウゼル大樹海へ最短の道を辿るべく開拓村へやって来た勇者一行。
 しかし、村から出ている筈のゴールディへの連絡船は欠航に次ぐ欠航。

「え、船が出せないの……?」

「どうも、対岸の港の権力者『ドン・ゴーフル』が好物の"くろざとう"が手に入らないとかで。
 イライラしているのが原因みたいですね」
 
「となると"くろざとう"を手に入れないとダメな訳だね……」

 話を集めたアンネを前に考え込むレイ。其処へ1人の亜人(ゴブリン)がやって来てオーロラの袖を引く。

「"くろざとう"なら近くの豪商が買い占めてるって聞くぜ。オレが案内してやろうか?」

「わあ、渡りに船ね。詳しく聞かせて頂戴!」

 (でんでんでんでんでーんでん)――――だが、やっぱり魔王の卑劣な罠だったのである! 
 歓待を受けた豪商によって、食事に毒を盛られ昏倒するオーロラ、アンネ、ゲルダ、レイの勇者一行。

「え、何、毒? マジか。この痺れるの毒だったのか……」

 何でオレだけ昏倒しないの……と思わず戦慄くナキルはそんな隙を衝かれて地下牢へ落とされ。
 目覚めた時には囚われの身。見張りの亜人(ゴブリン)も困惑顔。

 しかしその時、その時不思議なことが起こった! オーロラの持つ『ドゥジンの筆』が光を放ったのである!

「その光は、まさか……本物の勇者!?」

「そうよ、私はオーロラ。貴方はきっとわるい亜人(ゴブリン)じゃないのね!」

「ああ、オレはここの主に弱味を握られて……頼む、オレも一緒に連れて行ってくれないか?」

 →はい / いいえ

 かくして、『勉学ゴブリン』ゲルトこと、『くすし・げると』が勇者一行に加わることになったのである。
 尚――――

「食べ物で遊んじゃ駄目って良い齢して学ばなかったんですか!」

「さあ、早めに"くろざとう"を出して下さい……!」

「あ、これさては倒して探した方が早いな? てことで死ね―――――!!」

「ぐあああああ、じゃしんかん・ろぜっとさまにえいこうあれー……ぐふ」

 豪商に化けていた邪神海賊メドゥ・パイレーツは毒の抜けた戦士と騎士と剣士(のうきんぜい)に瞬殺され。

「これで渡航出来る様になったけど……『じゃしんかん・ろぜっと』。一体何者なの……!」

 新たな強敵の出現に、不安を禁じ得ない勇者オーロラなのであった……!
 
●決戦、魔王城

「アンネは置いていくわ。此処から先の戦いについて来れそうもないもの」

「あの、これって体の良い人身御供ですよね……?」

 豪商に化けていたメドゥ・パイレーツを失った開拓村には指導者が必要だった。
 なので『しょうにん・あんね』を置いていく。時代の流れや人の夢が誰にも止められないように。

 これはもう、商人という職業に就いた者の避け得ない宿命なのである。仕方ないね。

「商人差別だぁ……」

 と言う事で、海を渡った勇者一行は遂に魔王の大地(ゴールディ)、首都『シルバード』へと辿り着く。
 だが間近に魔王城が座す闇に包まれた国は思った以上に栄えていた。困惑を禁じ得ないオーロラ。

「どうして。魔王は世界を闇に包む悪の筈……きゃっ」

 おおろらは どぅじんのふで を うしなってしまった!

 雑踏から跳び出した人影――――『共に星空を』Alexandra・Hexe・Claudiaを避け損ねたオーロラは。
 それが自分を狙った窃盗犯(スリ)であった事を知る。しかし時、既に遅く。

 すぐさま踵を返したAlexandraこと『ぐしゃ・あれくさ』を負って一行は遂にサウゼル大樹海の只中へ。

「こーらーっ! どろぼー! まちなさ―――い!!」

「何か、大樹海の割に滅茶苦茶歩き易いんだけど何でだ?」

「恐らく、想像力の限界ではないでしょうか」

 ゲルトとレイの推測通り。一度も突入した事無い樹海最深部、細部(ディテール)がゆるふわである。
 とは言え、ゆるふわなのが構造だけであったことは彼らにとっての不幸であった。

「良くぞここまで無事に辿り着いたものだ……」

「貴女は、暗黒騎士フリーダ……!」

 因縁の宿敵よりその背後に聳え立つ巨木っぽいのの方が大問題である。
 10m超えの超巨体、百は優に超える鞭状の蔦。太い幹に恐い顔。妄想『幽界樹』ここに極まれり。
 
「あああ、変な所で立ち塞がるから泥棒見失っちゃったじゃない!」

「はい、台詞スキップスキップ。行け、岩人形(ゴーレム)達!」

 ぞろぞろ立ち塞がる騎士型岩人形(ナイトゴーレム)。勇者一行が誇る三戦士が拮抗するも。
 指揮官であるフリーダを倒さなくては戦いは終わらない!

 オーロラの銅の剣とフリーダの暗黒剣が2度、3度と交差する。
 だが王様より与えられた銅の剣(しょきそうび)では幾らRTAと言っても無理が有ったのだ……!

「剣が……!」

 折れる剣先。傷は癒せても物理破損はどうしようもない。ゲルトの声に愕然と自らの手元を見る勇者。
 これではもう戦えない……絶望に膝を付くオーロラに、声が降る。

「ふふ、またお会いしましたね。パンでも1つ如何ですか?」

「貴女は、パンが好きな壁エルフのおねえさん!」

「そう、壁エルフのおねえさんです。ここは私が抑えます。勇者様は先へ進んで下さい!」

 半ばまでになった剣を見遣り、唇を噛む。けれど最早他に選択肢はなく。
 
「ゲルト、レイ、ナキル、ゲルダ、行きましょう。私達が、世界を救わないと……!」

「―――いえ、私は此処までです」

「…… え?」

 そう言って剣を、盾を構えたレイに、オーロラが信じられない物を見る目で見返す。
 『幽界樹』、『暗黒騎士(フリーダ)』、『岩人形(ゴーレム)』。『るねりう』だけではジリ貧だ。

 抑え込むには誰かが残らねばならず……それこそは、騎士の本懐である。

「勇者様――――どうぞ御武運を」

「レ―――――」

 踵を返すレイに、オーロラは手を伸ばし掛け。その手を、彼女に付き従ったゲルトが引く。
 放心した様に振り返る勇者を見て、ゲルトは静かに首を振った。彼(レイ)の覚悟を、無駄にしてはならない。

 ――――
 
 魔王の間、大扉の前。とぼとぼやって来た勇者に声が響いた。

「ふふふ……良くここまで来たわね。『ゆうしゃ・おおろら』」

「ロゼット……どうして……」

 明らかに感情移入し過ぎた感で潤む瞳のオーロラに。微妙に罪悪感をちくちくされるものの。
 ロゼットは自らの演技力を総動員して精一杯悪ぶった笑みを浮かべる。

「貴方の父親は愚かな男だったわ……
 火口の端で『押すなよ絶対に押すなよ!?』なんて、言わなければ長生きできたのにね……」

 衝撃の事実。オーロラの父は『じゃしんかん・ろぜっと』の手に掛かって命を落としたのである。
 から……と、握り続けていた銅の剣がオーロラの手から滑り落ちる。

 それを目の当たりにして。勇者一行も何処か様子がおかしい事に気が付く。
 指先が震えていた。畏れ。不安。何かが勇者でない彼女(オルファレナ)の蓋をした感情に触れたのだ。

 ここで仲の良いロゼットと戦わせるのは幾ら何でも可哀想――――と。
 覚悟を決めゲルダが一歩進み出ると、愛用の槍を突き付ける。それは、最初から決めていた事だった。

「オーロラ様は、魔王の元に!」

「や……駄目。駄目よ、ゲルダまで死んじゃう……!」

「大丈夫です。すぐに――――追いつきますからッ!!」

 突貫。全力の竜の突撃(ドラゴンチャリオッツ)を、ロゼットが真っ向から受け止める。
 だが、すぐ様降り注ぐ癒しの光。神官を名乗るだけのことは有る。

「回復魔法に長けた私は簡単には倒せないわよ……?」

「行くぞ、オーロラ!」

「いやっ! 離してっ!!」

 周囲にぽこぽこと、小さな『魂喰らう黒泥晶(くろいどろ)』が浮かび上がるのを見て。
 ナキルに手を引っ張られたオーロラが激しく身を捩るも。

「ゲルダ姉ちゃんなら大丈夫だ、本当に、本当に強いから!!」

「勇者が魔王を倒せばそれでハッピーエンドだ。そうだろ!?」

 ナキルに手を。ゲルトに背を押され、無手の勇者が魔王に続く扉を潜る。
 それを見送って、ゲルダはここぞとばかりに声を上げた。

「私だって、そう簡単には倒れませんので――――お覚悟を!」

 ――――
 ――――――――
 ――――――――――――

 そうして。魔王の元に訪れた勇者。けれどその手には剣すらなく。
 対する半竜半人の魔王は、玉座から立ち上がると、あたかも弱者を憐れむ様に告げた。

「どうしたのです勇者様。これは――――貴女が想い描いた冒険譚でしょう?」

「――――!!」

 優しくすらあるその声音に、気圧されはっきりと視線を逸らすオーロラ。
 世界は優しくなんてない。中途半端に現実が混じった幻想世界。それは彼女の心象風景だ。

 彼女はもう、子供ではない。土台、いつまでも子供ではいられないのだ。
 ――――純度百%の空想を心から信じ抜ける時代は、とっくの昔に終わっていた。

「終わりにしませんか、空想に逃げるのは。貴女の現実は此処には無い」

 故に――――彼(エドワーズ)の配役は『魔王(さいきょう)』だ。勇者(くうそう)は、魔王(げんじつ)には勝てない。

「……そうでしょうか」

 声は、玉座の裏手から。隠し通路でもあったのだろうか、場内は主にフリーダの所為でスカスカだった。
 その手にはドゥジンの筆を携えた、『ぐしゃ・あれくさ』が姿を現す。

「空想でなければ手に入らない物も有ると思いますよ。そんな愚かな事でもしなければ……手が、届かない。
 そんな渇望を。強欲を。否定するのは簡単な話。ですがそれは、"絶対の正答"ではない筈です」

 この空間(ダンジョン)でドゥジンの筆の力を手繰れるのはあくまで"創造主"であるオーロラのみ。
 どう足掻いても、Alexandraの願望は結実しなかった。彼女唯一人だけでは。

 けれど、"創造主"である勇者の承認が得られればどうか。つまりは最後の賭けだったけれど――――

「お返しします。これは、私には過ぎた道具でした」

 放り投げられた筆が、勇者の手元で光を放つ。それは勇者(くうそう)に力を与える筆。即ち――――神具『ドゥジンの筆』

「ゲルト、ナキル」

 空想の世界であれば、何でも出来ると思った。今は勝てない『魔王(げんじつ)』に立ち向かう事だって。
 だってそれは、ずっと夢見た冒険譚。あの頃、彼女(ぼくら)は勇者だった。

「もう一度だけ力を貸して。これが空想(ゆめ)でも。私はそれを空想(きぼう)と呼びたい。
 そっちが正しいのかもしれなくても、『魔王(げんじつ)』に、絶望したりしたくない――――!」

「分かった。心まで癒すのが一流の薬師だ」

「あぁ、帰ったら祝勝会だかんなっ!!」

 憧れていた。未来の閉じた今から連れ出してくれる何か。雁字搦めの現実が物語の様に転換する切っ掛け。
 最初はそれを書(ほん)の中に求め。それはいつしか目標(ねがい)に変わった。幾度も夢見た虹色の涙。

 光(りそう)が強いほど影(ざせつ)が落ちる。空想(ゆめ)が魅力的なほど現実(いま)は辛く厳しいだろう。
 けれどそんな明日(みらい)に立ち向かい武器(ゆうき)を振るう者を――――

 きっと人は、"冒険者(ゆうしゃ)"と呼ぶのだ。

「仕方ありませんね。で、あれば――――
 "にどとぼうけんできぬよう そなたのいらいしょ やきつくしてくれる!!"」

 黒き竜へ変態を遂げた『魔王』の双爪を、ナキルが、ゲルトが喰い止め吹き飛ばされる。
 稼いだ僅かな時の狭間を、光り輝く剣(ゆうき)を手にしたオーロラが駆ける。
 
「私は棄てない。心躍らせた冒険譚も、積み重ねた夢物語も。全部、今に繋がってるから。
 ――――過去も未来も、全ての空想を救いたい! 叶えてよ『ドゥジンの筆』――――!!」

 筆(ぺん)は如何なる剣(けん)より強く。光輝を宿した一閃は紛れも無く、澱の洞(ダンジョン)そのものを切り裂く。
 その一瞬。白い翼を生やした夜空の髪の少女が虚空を舞った様に、Alexandraには見えた。

 それが事実であるか、虚構であるかはこの際、きっとどうだって良いのだ。

(ああ―――――良かった―――――)

 あくまで自らの夢を貫く勇者を見て、星空の彼女は淡く微笑んでいたから。
 輝く空想(きぼう)の中に彼女は居る。それさえ見られれば――――十分だった。

 タイムストップ:クリアタイム――――12時間26分21秒。

●皆、夢中で勇者だった

 後日談。冒険者達の目が醒めると、そこは学園の生徒会室。
 大テーブルに突っ伏したまま魘されるアンネローズと、夢現に瞬くオルファレナの眼前で。

 有する澱を使い果たした『神具』ドゥジンの筆は、解けるように光となって虚空へと消えて行った。
 見回せば、選ばれし冒険者達も、魔王に雇われた冒険者達も、共にぼんやり周囲を見回す中。

 愚者を名乗ったエルフの娘は、早々に場を辞していた様だった。彼女の目的は既に果たされたのだ。

「……なんだか、変に長い夢を見てた気がする」

 実際はそうでもないだろうに。目元を抑えるオルファレナに。
 最初に意識がはっきりした壁エルフのお姉さん。コルネリウスが首を傾げて問い掛ける。

「オルファレナさん、大丈夫ですか? 何処かお辛いところでも……」

 その問に。オルファレナは数度瞬き。手元を確かめる。
 王国貴族『白銀(クラティアス)』令嬢。最も貴いとされる血統の一つを継ぐ……『白銀の薔薇』。
 
 彼女は勇者ではない。けれどなら、この記憶は全て嘘なのだろうか。夢幻に価値はないのだろうか。
 そうではないとオルファレナは思う。だって夢中で勇者だった。本気で遊び、本気で楽しんだ。

 ――――それは、礎である筈だ。

 大きく伸びをしてオルファレナは立ち上がる。勇者は挫けない。勇者は泣かない。
 果たし損ねた約束があるのだ――――だから、これからだって前を向く。

「大丈夫。だって……私は"ゆうしゃ"だもの! さあ、次は戦勝会よ……!」

 『白銀の薔薇』はそう言って、大輪の花が咲く様に。顔いっぱいに笑みを浮かべたのだった。

マスターコメント

 皆様お疲れさまでした。弓月 蒼と申します。   この度はご参加ありがとうございました。この様な結末に至りましたが如何でしたでしょうか。  結果は『大成功』オルファレナは無事満足してドゥジンの筆も消滅しました。  いやあ夢オチって本当に良い物ですねえ。  と言う事で、MVPは魔王の手下の皆様に。勇者を上手いこところころ転がして下さいました。  称号もお土産代わりにお送りします。お受取り下さい。  ではでは、ご縁がありましたらまた次の機会にお会いしましょう。
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ易しい 報酬:多い8 / 8〜8人

2022年04月12日 18時55分34秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ロゼット

    …当選してたわ。ロゼットよ。よろしくね。 最近じゃ稀にも見ない競争率だったわね(汗) 何をどう相談したものか迷うけど、 お芝居の打ち合わせのノリで良いのかしら。 人数制限のある勇者の仲間側で「そうりょ」っぽいこと しても良いし、いっそ敵役側でシグモルの火口に父親を 落とした仇役やっても良いか、とか考えてるわ。 とりあえず「ゆうしゃ」が満足するなら良いかなって。

  2. Alexandra・Hexe・Claudia

    あの、私に至っては中途半端な、FPリリースで… なんと言いますか、大荒れな抽選でしたね。 キャスター、クラウディアです。 私は…その。 今回はストーリーラインのいずれにも参加せずに、ドゥジンの筆への接触を試みようかな…と。 ー目的は破壊…ではなく、再使用。 かの筆で以てどこまで描けるのかを、試してみようかなと。 …あわよくば、…。 (ぽつり。学園で永久に眠る彼女を思い描けば)

  3. ゲルト

    後は野となれ山となれで参加したら当選してた…、すごい倍率だったな。 どんな役にするかはまだ悩んでるんだが、敵から味方に転じる展開とかがやりたいって何か後ろから聞こえてくる感じがする。

  4. ナキル

    「ナキルだ、よろしく頼むぜ! (…自分のアイコンが一番端にあるのも、結構久しぶりな光景だなぁ…) と、とりあえず オレ個人としては  ・オーロラが満足する。  ・24時間が経過する。 のどっちかでクリアを目指したいって所だな… 勇者おおろらと、まぁ一緒に冒険にでも行ってみようと思うぜ。 騎士とか、言ってみたい所だけど………まぁ、剣士だな。 確かに、ノリは芝居だな。」

  5. ゲルダ・クライン

    ”せんし”のゲルダです。よろしくお願いします。 ええと、人数に溢れなければ、ですが。オルファレナ様……オーロラ様のお仲間として一緒に冒険に出かけたいなと思っています。 ……その、物語のラストシーンによくある『ここは俺に任せて先に行け』?というものに憧れていまして。絶好のチャンスかな、と。 具体的には、敵対冒険者か幽界樹のどちらかを引き受けて、オーロラ様を魔王エドワーズの元に送り届ける……といった行動になるかなと思います。

  6. レイ=レーベンス=レックフォード

    レイ=レーベンス=レックフォード。 ‥いや、「騎士」のレイだ。 よろしくお願いするよ。 勇者様が満足するように頑張ろうか。

  7. ナキル

    「>ゲルダ姉ちゃん なにそれ、カッコイイやつっ! じゃぁアレだな、そこでぐぬぬってなる役やるしかないなっ >レイ 初めましてな気がするな、ナキルだ! よろしく頼むぜーっ」

  8. コルネリウス・アーラ

    コルネリウスです、よろしくおねがいします。 かべ…じゃなくて、ゆうしゃ側での「せんし」になるかなぁと思っていますが、まだちょっと考え中ですね。 ゆうしゃ様が満足出来るように楽しめたらよいなと。

  9. フリーダ=ブロムヴィスト

    ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 担当としては冒険者枠は大分埋まっているようですし、 こちらは敵役として行動しようかなと思います。

  10. Alexandra・Hexe・Claudia

    ふむ…『ゆうしゃ』の付き添いに『せんし』や『そうりょ』…『かべ』? ー私がこの手の枠に入るなら…『ぐしゃ』でしょうか。 今回は勇者・魔王のどちらにもつかず、…言ってしまえば私欲を満たすために動くことになりますので。

  11. ゲルト

    役について考えてみたんだが くすりし(薬師) 様々な素材を合成する事で薬を作る事が出来る。 HPや状態異常の回復はもちろん、敵に状態異常を振り撒いたり味方にバフを付与したりも出来る。 とかどうだろう。

  12. ロゼット

    「ゆうしゃ」側の冒険者枠は5人くらいは埋まりそう? なら私は敵役をやろうかな?邪教の大神官とか。 魔王の城で、玉座の間を守ってるとかやっても良いから、 ゲルダの「ここは俺に~」とか引き受けても良いわよー。 幽界樹の方が良ければもちろん別だけど。 >クラウディア せっかく当選したのだし、やりたいことを通して良いと思うわ。 個人的には、ドゥジンの筆はオルファレナが持っていそうだから、 何かしら彼女の冒険?に関わってあげて、見返りに筆をちょっと 使わせてと持ちかける、なんてのも有りかなって思うけど。

  13. レイ=レーベンス=レックフォード

    っと明確でなかったので改めて勇者側の「騎士」として希望しておくよ。 >ナキル はじめまして。 こちらこそよろしく頼むよ。

  14. ゲルダ・クライン

    >ロゼット様 >ここは俺に~ わ、ありがとうございます……! ロゼット様がよければ、是非お願いしたいです! オーロラ様にとって、ロゼット様は戦いたくない方だと思いますので シチュエーション的にもばっちりかなと! オーロラ様が満足するような熱い展開に持っていけるよう、がんばりますね……!

  15. ナキル

    「>ゲルダ姉ちゃん、ロゼット 楽しみにしてるなっ! >レイ おう、よろしく頼むぜ >ゲルト そう言うのも面白そうだな。つか、パーティメンバーが割と物理(物理) オレは普通に「けんし」してるカンジになるかな!」

  16. Alexandra・Hexe・Claudia

    …まだ、パーティーメンバーの枠は空いてます? あくまでこちらの思惑がうまくいけば…の話なのですが、途中で『たびびと(まほうつかい)』と合流できるかもしれません。 その折には…仲良くしていただければと。

  17. ロゼット

    >ゆうしゃのパーティメンバー ナキル、ゲルダ、コルネリウス、 レイ、ゲルト、クラウディアね。6人だから、OKよ。 >ゲルダ りょーかい。玉座を守る、邪神の大神官やってるわ。 ゲルダに限らず、「ここは俺に任せて~」したい人がいたら 遠慮なく。不利な時はクリーパー呼ぶから(じゃあく)

  18. ナキル

    「>ロゼット なんでか知らないけど、呼び出されたクリーパーが黒タイツに骨模様ついてたぜ… つよそう。 >Alexandra あぁ、道中よろしくなっ」

  19. Alexandra・Hexe・Claudia

    …ぁー、私個人はパーティー加入を考えてません。 今回の個人目標である[ドゥジンの筆への接触]で、あるいは。 そう、もしかすると"まほうつかい"のメンバーが加入する かも。といったところで。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0