【魂禍】敵は自らを『ロコ様の配下』と称した
岩岡志摩
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シナリオID:1939
オープニング
この日道化師アルルカンは、『ロコ』と名乗る存在の訪問を再び受けていた。
互いに着ているものは道化服だが、その素性も考え方もお互い異なる。
「オメェが村を焼いた情報は届いているぜ。目的は達成できたようだな」
アルルカンから確認するような物言いに、ロコは平伏で応じる。
「じゃあ、今度はこっちから用件がある」
「お伺いいたしまショウ」
ロコが聞く姿勢をとったと見たアルルカンは、その用件を説明する。
それはとある場所で行われる『儀式』への妨害だった。
「と言っても本格的に介入しろとまでは言わねえよ。連中の注意がオメェに向かえばいい」
「ありていに申し上げれバ、陽動ということデスネ?」
「向こうもそうだと気づくだろうがな」
そしてアルルカンは、相手側がロコ達の動きを陽動だと見抜き、動かない場合はそのまま『儀式』の場に踏み込んでも構わないと告げる。
「一応フォールド(降りる)の権利は認めてやるよ」
アルルカンはそう言うも、そこまで明かした以上ロコ側に『否』と言えるはずもない。
「承りマシタ。では1つお願いがゴザイマス」
ロコは承諾の意を返し、1つアルルカンに頼みごとをする。
それはアルルカンが手駒とする改造ホムンクルスを、1体借りることだった。
「それくらいなら構わねえ。手頃なやつを1体持っていけ」
アルルカンは手元にある紙に何かをしたため、ロコへ渡す。
「それは俺がオメェに貸し出しを認めたという証明だ。それをフラスコで見せれば1体オメェのところで扱えるよう、手配しておいてやる」
「ありがとうございマス。では私も1人配下を出しまショウ」
アルルカンに平伏しながら、ロコは自身に人間の配下がいることを明かす。
「ただの連絡役かと思っていたが、部下がいるのか」
「わずかではありますガ、養っておりマス」
ロコの言葉にアルルカンは少し考えこむ仕草を見せる。
「オメエは別行動になるということだな?」
「別件を抱えている身でございマス。どうかご理解の程ヲ」
少しの沈黙を経て、アルルカンは頷きを返す。
「いいだろう。ではせいぜい目立つように暴れてこい」
「かしこまりマシタ」
仮面の奥に表情を隠し、深々と頭を下げたロコは、その場から姿を消した。
●敵は名乗りを上げる
アルルカンが言及した『儀式』とは、超大型クリーパー『魂喰らう黒泥晶』が蓄えた魂を鎮魂し、マトリクス界へ送るという『鎮魂の儀』だった。
ボルガニスクとシグモルの民がこの儀を行っているが、警備に当たっていた冒険者達の一部が、不審な存在の接近を察知する。
いずれも人型で数は2体。
ただちに冒険者の一部が儀への侵入を阻止するため対応に回るも、その存在達は制止を無視して進出を止めなかった。
そして一部の冒険者が実力行使で止めに入るも、全て撃退され進出を許してしまう。
この時、儀の警備を行う依頼の一つを斡旋していた冒険者ギルド職員アルヒ・ラスカスもその情報を受け取り、対応に動く。
まずアルヒは、自身の斡旋した依頼に応じてくれた皆様を集め、説明する。
「現在までに集められた情報によると、今行われている儀へ侵入を試みようとする者がいるようだ」
既に交戦した冒険者達は撃退されたものの、ただ負けたわけではなく敵となる2体の情報を持ち帰っていた。
敵は人間らしき姿が2つ。
ただし片方は顔全体を仮面で覆い、体も何かの布を何重にも巻いた姿という異様なものだった。
実際に交戦した冒険者によると、「恐らくホムンクルスにされた個体の可能性が高い」とのことだ。
そして問題は人間のほうだった。
「人間の方は『ロコの配下』だと名乗ったそうだ」
槍を担いだ巨漢は、堂々とこう名乗っていた。
「我こそはロコ様の配下にて、オソと申す者なり! 貴殿らに恨みはないがロコ様の命によりこれより一槍馳走つかまつる! 腕に覚えのあるものは参られい!」
アルヒはオゾの言い分が正しければ、メドゥの指先に属するロコの差し金だと考える。
そしてその意図することも。
「恐らくだが、ロコもオソという人間も本気で儀を妨害しに来た訳でもなさそうだな。あれだけ目立つ行動をしている以上、陽動の可能性が高い」
アルルカンがロコに話を持ちかけた時に、当人が口にした通り、アルヒもロコの意図に気づいていた。
――我々は戦力を出した。襲われたくなければ挑戦に応じろ。
このような文面の挑戦状を送ったに等しい。
「ロコのことだ。私達が放置すれば儀へ突入するようオソという者に指示を出しているはずだ。無視できないようにな」
不本意ながらロコとの付き合いの長いアルヒは、ロコの目論見をある程度読んでいた。
「そういうわけですまないが、儀が終わるまでの間でいい。こちらに侵攻を続けているオソ達を食い止めてほしい」
――無論、食い止めると言わず撃退してくれて構わない。
そう言ってアルヒは皆様に頭を下げた。
●やること
シグモル火山帯にて、超大型クリーパー『魂喰らう黒泥晶』が蓄えた魂を鎮魂し、マトリクス界へ送るという『鎮魂の儀』が行われています。
その儀を妨害するため、メドゥの指先に属する道化師ロコが、自身の配下オソと改造ホムンクルスと思しき人型の個体を送り込んできました。
敵は2体のみですが、交戦し撃退された冒険者達によると、オソはウォーリアじみたスキルを駆使し、改造ホムンクルスは回復系のスキルを使うようです。
敵の意図は、本命となる動きから注意を逸らすための陽動とみられていますが、無視した場合は儀への妨害の為乗り込んでくる可能性も低くありません。
儀への妨害を阻止するため、どうか皆様のお力添えをお願いいたします。
解説
マスターより
リプレイ
『儀』が行われている場へと通じる道で、冒険者達は『ロコ配下』を名乗るオソ、そして改造ホムンクルス(以下『駒』と略)の進撃を阻む。
「うへー、なんか暑苦しそうなヤツですこと。オマケにお隣は辛気臭そうな。ヤダヤダですの」
イルシオ・リスティヒは、オソが冒険者達に発した口上と駒の存在に辟易する。
「今回の依頼……ふむ。 なんかヤな予感がしますが、ほっとけませんものねー。仕方ありませんわ」
口ではそう言いながらも、イルシオは自身の役目を果たすべくオソを射程に捉えていく。
「ロコに仕える者と、アルルカンのホムンクルス……それぞれの立場に思う所はありますが……」
北側より進出したフロマーシュ・ダイヤドロップは、歩みを止めたオソと駒を前に独り言ちる。
「その目的や彼等の主たちを阻止するため、ここで退けていかないと!」
戦術眼を駆使して自身の行動を導き出したフロマーシュは、オソに向けチャージングを行使。
加速したフロマーシュに、オソも「参れ」と呟き地を蹴った。
凄まじい速度で互いの間合が縮まり、フロマーシュは重点硬化2を行使。
ひらめく白衣の盾に輝くエーテルを纏わせたフロマーシュは、突風の速度で繰り出されたオソの刺突を防ぎ、ダメージを抑える。
フロマーシュがオソの攻撃を防ぎ、オソが捨歩で距離をとる間にも、他の冒険者達はその背後へと回り込む。
「果たし状の様に手紙を送ってくるとは、どういう風の吹き回しか」
ライナ・フレイヴァルツは、敵の発した口上を『手紙』と評しその意図を推し量る。
既にライナは超視覚や天眼を駆使して戦況を見渡しており、これ以上敵はいないと仲間達にも報せている。
「いや、だがしかしこれに応じなければ、先日の村のような被害が出てしまうことは容易に想像できる」
その一方で、ライナはオソ達を放置する危険性にも目を向ける。
「ロコの配下というからには、かなりの手練れだろう。皆気を引き締めていこう」
意識を切り替えたライナは射程に捉えたオソに向け、魔蝕3を行使。
筋力を衰えさせるエーテルがライナより撃ち放たれ、オソに命中するとその攻撃力を低下させる。
そのライナと同じ方角からアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトが進出し、チャージングを行使。
「オソと改造ホムンクルスを叩き斬ってやるぜ!」
叫びと共に、アルベルトが一気に加速してオソとの距離を詰め、雷神剣を行使。
その瞬間、落雷と化した竜鉄の大太刀が鋭く苛烈な一撃と化して斬り下ろされ、オソの身を切り裂く。
「ロコの思い通りにはさせないぜ!」
斬撃を浴び鮮血を噴いたオソに向け、アルベルトはそんな宣言を発する。
「ふぅーん、案外真面目そうな御方……」
一方でフセイン ラファは、オソの『挑戦』をある程度肯定するそぶりを見せる。
「メドゥなんかよりもデスクワークでもしていたら、老後まで安泰だと思うんだけどね」
ラファはそう思う一方で、それは無理だと判断している。
「ま、スカウトとか通じなさそうだし、お命チョーダイされないようにしないとね」
そう呟くと、ラファはオソではなく駒との距離を詰めていく。
一気に肉薄したラファは、駒に向け毒撃2を行使。
光を纏ったダマスカス鋼の暗針Reが駒の身に突き刺さり、呪法強化によって効果を増したエーテルが駒の身を強く蝕んでいく。
「お待たせましたねオソさん。冥界への片道切符はご購入済みですか? 私たちが駅まで送って差し上げますよ」
やや遅れて進出したユークリア・フィナンシェは、威圧感と話術も織り交ぜた表現で討伐を宣告する。
オソからの反応を待つことなく、戦略眼を駆使しながらユークリアは言葉を継ぐ。
「ふふふ……あなたの情報は知っていますよ。私たちはあなたに対してとっておきのカウンターをご用意しました」
ユークリアの言葉はある程度嘘が混じっていたが、これは『ある行動』への時間稼ぎも兼ねている。
「さぁ、いつでも来てください!」
(相手を警戒させ、待機させて様子見をさせることができれば、その間にイルシオさんがオソを光縛封してくれますから)
そしてユークリアの目論見通り、オソが動きを止めたところでイルシオがオソに向け光縛封を行使。
「さて、皆様に頑張っていただきますわ(はぁと)」
イルシオの祈りと共に、光を放つ六角形の柱がオソを囲むように顕現し、それ以上の動きを封じ込めた。
●集中
イルシオがオソを周囲から隔離する間に、ユークリアが仲間達を集め、レゾナンス・オブ・ヴァローを行使。
「今のうちにホムンクルスへ集中攻撃を行いましょう」
ユークリアの言葉と共にエーテルが解き放たれ、仲間達を淡い光に包んでその能力を向上させる。
ユークリアの戦略眼は、駒を撃破するのはオソがイルシオの光縛封を突破できない今が最善だと分析している。
「そうだな。オソが抑えられている今は、改造ホムンクルスを倒すことに全力を注ぐとしよう」
ライナもユークリアの意見に同意し、フロマーシュと連携して駒の挟撃へと動く。
「ライナ様。ホムンクルスの攻撃は私の方で引き付けます」
フロマーシュはライナへそう伝えると駒の正面に回り、シーザーロアを行使。
「みんなを守るために」
フロマーシュの言葉と共に、駒へとエーテルが叩きつけられ、駒の感情を刺激してその戦意をフロマーシュへと向けさせる。
ここでフロマーシュの動きに合わせ、イルシオが支援へと動く。
「サポートはいたしますの!」
イルシオはフロマーシュへと堅甲を行使。
フロマーシュの纏う竜鉄の甲冑が淡い光に包まれ、その防御性能を底上げしていく。
(辛気臭いホムンクルスを倒してもらうために)
「しっかり守って貰わなきゃ困りましてよ!」
イルシオがそう言ってフロマーシュを送り出し、フロマーシュもイルシオへ礼を述べると、駒へと駆けだす。
(対オソ用に、ある程度スキルは温存しておきましょう)
互いの距離が縮まったところで、フロマーシュは破鎧砕3を行使。
肉体を蝕むエーテルを纏う鋼の大剣が斬り下ろされ、まともに斬撃を浴びた駒の脇腹から胸にかけ、血霧が噴出する。
さらにユークリアも駒との距離を詰めていく。
「殴るヒーラーとは私の事です!」
駒へと突っ込んだユークリアは破脚砕2を行使。
肉体を蝕むエーテルを纏う鋼の戦乙女が駒の身へと叩き込まれ、その威力とエーテルの効果を駒へと炸裂させる。
その一撃で駒の命中精度と回避が低下する間に、ライナが駒の背後へと回り込んでいた。
「一気に倒せるように、高い火力で攻撃せねば」
心燃を行使したライナは、黒炎を纏っているように見える。
魔力を増幅させたところで、ライナは魔弾2を行使。
突き出されたイノセントロッドより光球が撃ち放たれ、駒の身を抉りとると、血をしぶかせる。
ここで駒へと再びラファが忍び寄っていく。
「ホムンクルスへの攻撃を終えたら、一度離脱しないとね」
駒からの反撃を警戒しつつ、そのまま肉薄したラファは毒撃2を行使。
光を帯びた暗針が再び駒の身へと突き通され、駒の身を穿つと共に、エーテルがその身を再び蝕み続ける。
駒は輝癒を使いダメージを回復するも、ここでアルベルトがラファの近くまで到達する。
「私はオソへの警戒に回るわ。ホムンクルスのほうは頼んだわよ」
「了解だ。ホムンクルスを倒した後、俺もオソに接敵して攻撃するつもりだ」
ラファとアルベルトが短いやり取りを交わした後、前に出たアルベルトは駒へ肉薄する。
「まずはこいつの撃破だ。回復させる暇など与えず斬り倒してやるぜ」
宣告と共にアルベルトは鋭撃2を行使。
威力を重視した竜鉄の大太刀の一撃が、鋭さを増して駒の身を深々と切り裂き、無視できないダメージを蓄積させる。
駒は輝癒を使い抵抗するも、冒険者達の猛攻には歯が立たず、討ち倒された。
●撃破
マントに身を包んだラファが、隠蔽とエリアサイレンスを駆使して近くの枯れ木の影に身を潜めた頃、オソを囲む光の檻が消えた。
「血が滾ってきたわ!」
オソが俊歩を使い、冒険者達のただ中へと躍り込む。
戦術眼で範囲攻撃を行うつもりだと察したフロマーシュは、全力献身を行使。
白い翼を纏うような幻視を伴い、強引にオソの前面へと体を割り込ませたフロマーシュと、既に血滾を使ったオソが激突する。
「みんなへの攻撃は通しません」
盾を押し出したフロマーシュの呟きと前後して、オソが槍を縦横に振るう。
横薙ぎの一閃と不可視の衝撃が交互に襲いかかり、フロマーシュの身を立て続けに打ち据えるも、フロマーシュは倒れない。
「そのまま私の相手を続けてもらいます」
攻撃を凌いだフロマーシュはシーザーロアを行使。
放たれたエーテルがオソへと浴びせられ、攻撃の矛先を自身へと向けさせることで、オソの足止めを試みる。
「あなたはウォーリアの様な動きをしますが、機動性は特に高いですよね」
ここでユークリアが、オソの強みを指摘する。
「そうであれば、ヒット&アウェイさせずに倒しきるのが私達の目標です」
ユークリアの言葉を裏付けるように、突如オソの真横から氷の矢が飛来し、オソの身に突き刺さる。
「悪いけど、正々堂々って好きなんだけどぉ~」
それは身を潜めていたラファからのフリーズボルトだった。
命中した氷の矢は、冷気と共にオソの身へと絡みつき、その移動を阻害していく。
「けど戦いってそれだけじゃないのよね」
一度限りの不意打ちと定めた自身の攻撃は、ラファの意図した通りの効果を発揮した。
ラファの奇襲を見届けたユークリアは、追撃を行うためオソとの距離を詰めていく。
そのまま肉薄したユークリアは、オソに向け破脚砕2を行使。
エーテルを纏う大鉄槌が宙を舞い、打撃音と共にその威力をオソに炸裂させ、絡みついたエーテルがオソの身を蝕み、その行動を阻害する。
「たった一人で6人を相手取るというのだから大した腕前だ」
ライナもまたオソの強さを認める発言をする。
「だが、そろそろ終わりにさせてもらおう」
既にオソの身は複数の変調が蓄積しているとみなしたライナは、そう告げるとカースを発動。
直後ライナより目に見えない呪詛のエーテルが放たれ、オソに命中するとその身へと覆いかぶさっていく。
(もし戦闘が終わった後に話が聞けるなら、ロコの目的について問いただしたいところだが)
ライナがそう考える中、それまでオソの攻撃を釘づけにしていたフロマーシュへと、イルシオが支援に回る。
「今のうちにヒールで回復させて頂きますわね」
イルシオはフロマーシュへそう告げると、ヒールを行使。
治療強化によって効果を増した治癒の光がイルシオより放たれ、フロマーシュの身を包むと蓄積していたダメージを回復させていく。
「皆様、もう一息ですわ。ここが頑張りどころですわよ」
イルシオはフロマーシュや周囲の仲間達を励まし、引き続きサポートは請け負うと確約する。
「あと一息という点は同感だ。ここで決着をつけるつもりだぜ」
そして仲間達の攻撃に巻き込まれないよう注意を払っていたアルベルトが、オソへと斬りかかる。
アルベルトの戦略眼は、このまま連携して攻め続ければ敵を撃破できると分析していた。
チャージングで加速したアルベルトは、一気にオソへ肉薄すると鋭撃2を行使。
「オソ! その首もらった!」
叫びと共にアルベルトの大太刀が繰り出され、横殴りの豪風と化した鋭い一撃が、オソの首に食らいつく。
――見事じゃ。
その思考を最後に、首を斬り飛ばされたオソは、切断面から血を噴き上げ地面に転倒し、動かなくなった。
●戦後処理
骸と化したオソと駒の体から、ロコやアルルカンに繋がる情報となりうるものがないか、フロマーシュは確認する。
しかし情報漏洩を恐れたのかは不明だが、めぼしいものは見つからなかった。
「追加の敵はいないようだ。ロコからの攻勢はこれで終わりのようだな」
天眼を駆使して周囲を見渡していたライナは、その結果を仲間達に報せていく。
「それではこれで防戦は終了ですわね。回復が必要な方はいらっしゃいますか?」
イルシオは負傷が残る仲間達に声をかけ、ヒールを飛ばし治療を行い始める。
「あとは戦後処理を行うだけだな。手伝おう」
アルベルトはフロマーシュの作業を手伝い、街道より離れた場所へ穴を掘り始める。
「そうですよね。私たちが駅から先へ送って差し上げましょう」
ヒール3を行使して、イルシオの治療活動を手伝っていたユークリアも作業に加わっていく。
そしてオソと駒の骸を埋葬し、冒険者達は簡易ながら弔いを行った。
「汚く卑怯なやり方も、敵でも味方でも称賛しないとね」
今回の戦いについて、ラファはそんな所感を口にした。
「忠義を尽くした者、利用された者。どちらもどうか安らかに……」
敵だった者達の埋葬を終え、フロマーシュは瞑目して祈りを捧げる。
こうしてロコとアルルカンが差し向けた一手は、冒険者達の手によって阻止され、その役目を終えた。
鎮魂の儀は続いており、この場にいる冒険者達がその結果を知るには今少しの時間が必要だった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2022年02月27日 18時51分47秒 公開
相談掲示板
キャスター、ライナ・フレイヴァルツだ。 人数が揃うのを願って、作戦を少しずつ考えていくか。 ロコが村を焼いた事件の続きか。 しかし今回は単純にロコの配下との闘いのようだ。 果たし状のように手紙を送ってくるとは…こう言ってはあれだが ロコらしくないというか。 まぁ一般人を巻き込む心配がないだけ、戦闘に集中できるというものだ。 ロコの配下オソは、人間だが攻撃性能が高いのに加えて2回行動に移動も最大限に移動するという。 目立つ遮蔽物もないし、引き撃ちが通じる相手ではないな。 その攻撃力の高さからも長期戦になるのは不利。 やはり改造ホムンクルスから集中して倒していくのが良いだろう。
ウォーリアのフロマーシュ・ダイヤドロップと申します。 よろしくお願いいたしますっ! 確かに今まではロコ本人の目的に沿って行動していましたが、今回は少し毛色が違うようにも感じられます… ともあれ、ライナ様やこれから来ていただける方をお守りしていきますのでっ! オソの移動力の高さは、誰もが狙われ、攻撃される危険がとても高いですから シーザーロアでしっかり引き付けたり、カバリングで庇っていくことで、出来る限りみんなを守っていきたいですっ! また、物理防御がある程度少ない扱いにされることにも気を付けたいです… ホムンクルスを優先する分、オソからの攻撃をたくさん耐える事になりますから みんなを守りきれるようにそこの対策もしていかないと…!
守っていただけると聞いて。 ヒーラーのイルシオですわ。皆様ごきげんよう。 わたくしはアルヒさんと共に後方でサボ……いえ、サポートとなりそうでしょうか。 他にもヒーラーが来たら、個別でのサポートも視野にいれるかもしれねーですが。 さてさて、目指すは足止めだけにします? それともぶっ倒してくださいます?(←他力本願)
イルシオさん、それにラファも来てくれたようだな。 二人ともありがとう、これで依頼も最低出発人数に達したようだ。 ヒーラーもアルヒさん含めれば二人だ、 私は攻撃に専念して改造ホムンクルスを早々に落とそう。 そうだな、足止めするのはいいが別に倒してしまっても問題はないだろう。 私の行動だがまず狙いは改造ホムンクルス。 その間、マーシュにはなんとかオソを抑えていてもらいたい。 イルシオさんの【堅甲】があれば高い攻撃力によるダメージも少なくすみそうだ。 ホムンクルスに対しては、 魔法攻撃力を最大限まで上昇して一番強いスキルを打ち込む。 これを倒した後、オソはBSを入れて戦いやすくしていこう。 BSはある程度入れたら【呪い】を付与して後はその間火力のあるスキルで削る。 何のBSを持っていくかはラファと相談したい所だな。
こんにちは、ヒーラーのユークリアです。よろしくお願いしますね。 レゾナンス・オブ・ヴァロー必要そうでしょうか。 あとオソさんの方は光縛封の中にとりあえず入ってもらうのはありではないでしょうか。
イルシオ様にラファ様、ユークリア様は来ていただき、ありがとうございますっ! 来ていただいた皆様の事も頑張ってお守りいたしますのでっ! その為にも、ライナ様のお願いに応え、敵をしっかり抑えていきますっ! それから、ユークリア様が光縛封を使っていただけるのでしたら、その間は私もホムンクルスへの攻撃に回れそうですので、効果が切れるタイミングに警戒しながら、ホムンクルス攻撃に加勢していこうと思いますっ。
えぇ、よろしくお願いしますね。 どっちかというと攻撃専門なので、光縛封はイルシオさんにお願いするのもありでしょうか! 私がしても勿論大丈夫です。 能力低下スキルはとりあえず破脚砕積んでおきます。キャスターには上位の効果があったと思うので、そちらを使う場合は破鎧砕か代わりのものを入れていきます。 I5からスタートしたとして、移動力4と光縛封の射程6で合計10ヘクス(30メートル)分。なんとか駒に初手で届くでしょうか? 久しぶりに戻ってきたので基礎知識が間違ってるかもしれないです、すみません。
グラヴィティボルト(行動阻害3)はシューターのスキルでした、すみません。
ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 作戦の方は、掲示板を確認して理解したぜ。 とりあえず俺は、まず「改造ホムンクルス」を斬って、次に光縛封の効果が切れた後でオソを斬るつもりだぜ。 あと、スタート地点はI5を予定しているぜ。 ※作戦の内容を勘違いしているようならご指摘願います。
よろしくお願いしますね。 駒じゃなくてオソに光縛封でした、すみません。 そして調べたら1ヘクスは5メートルなんですか、I5からでも届きますね。
ユークリアさんにアルベルトさんも来てくれて有難う。 とても心強い。集まってくれた皆に感謝を、そして宜しくな。 光縛があると戦闘がとても捗りそうだ。I5からでも届くかとは思うが後はINI次第か。 移動含めれば確実に届くはずだ。 なんとかそれで動きを封じている内に一気に改造ホムンクルスを落としたい所だな。 私とアルベルトさんの火力があれば落とせると信じたい。 レゾナンス・オブ・ヴァローの強度2というのは20%上昇という事だろうか? オソと戦う時は前衛の皆にあると戦いやすくなりそうだ。 破砕脚は…行動阻害か。近づかないと攻撃できないよな、使う時は気を付けてくれ。 私は【物攻低下】と【回避低下】と【呪い】をマインドセットしておく。 物攻低下から打ち込んで、行動阻害が入った段階で呪い付与してBSを長引かせよう。 スタート位置はどうしようか…。 A5に立ってオソに狙われても本末転倒だからな、I5にするか。
皆さんよろしくお願いしますの。イルシオで構いませんことよ。 「光縛封」に「堅甲」についてもがってんですわ! 攻撃は方の方に任せてぇところでしたので、助かりますの。
アルベルト様も来ていただき、ありがとうございますっ! 皆様がご一緒していただき、とっても頼もしいですっ! 改めまして、皆様よろしくお願いいたしますっ! 敵たちのINIの詳細は分かりませんが、 決して低くはないはず… 特にオソに先制されたら皆様が危険に晒されますので、まずは素早くシーザーロアかカバリングで狙わせないようにしていきますっ! 光縛封が切れたあとも、改めてすぐにシーザーロアを使っていきますのでっ! あと、オソは周囲と直線の、2つの範囲攻撃も使ってきますので、みんながまとめて攻撃されないように、カバリングも上手く使ってお守りしていけましたらっ! また、破鎧砕を用意して、高い敵の耐久力を少しでも削りやすくしていければ、と考えております。 開始位置は、オソを抑える目的もありますのでA5を予定しておりますが、 皆様の戦術次第では変更も大丈夫ですのでっ。
それから、イルシオ様は光縛封と堅甲を用意していただき、ありがとうございますっ! 敵の拘束と耐久力アップはとっても心強いですっ!
イルシオさん光縛封、有難うございます! 代わりに神霊達の腕を持っていきますね。決まれば相手が行動不能になるスキルです。呪いと相性がいいので、ライナさんとオソに使うタイミングを合わせます。 あとBSには自然回復後、2ターンほど同じ系列が効かなくなるのに注意ですね。 私もハンマーで叩いてフィニッシュまで加速させます。まずは駒!
>ライナさん レゾナンス・オブ・ヴァローの強度2は20%ですね。強度1で10%みたいな感じです。 行動阻害はフロマーシュさんのシーザーロア中になりそうなので頼らせて頂きます。 私もヒールは持っていきますが、緊急時という感じで!
威圧と話術を使った出だしの会話を入れてしました。相手を待機させる狙いですが決まったらラッキーくらいで…。 私はI5からスタート予定です。ヴァロー使用タイミングはホムンクルスを攻撃してるタイミングになると思います。 ちなみに神霊達の腕は呪いがかかっていたら二回連続して使う感じです。 シーザーロアの執着に呪いを合わせても安定するかも……
なるほど、会話で足止めを… ではその間にチャージングで近づきながら、シーザーロアで引き付けていこうと思いますっ。 ユークリア様はありがとうございますっ!
……気が付けば出発当日。すっかり忘れてたわごめんなさい( とりあえず私はホムンクルス担当に回るけど、隙を見てオソにフリーズボルト叩き込む予定よ
はえー、汎用スキルも損な使い方が出来るやも知れませんのね。楽しみですわ! それでは皆様、現場ではよろしくですの。
いえ、私も想像に近い感じでのお試し続きですね。 イルシオさんも色々試してみましょう! もう出発ですね、グッドラックです。