【忌逝】その足は向き合う為にその手は自らを掴む為に

広大野人

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シナリオID:1909

オープニング

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「ならん! ならん!」
 魔法陣のような模様が描かれた口一ブを纏う男がぐるぐると部屋の中を回りながら叫んでいた。
 部屋の中に他の人間はいない。
 この街に訪れる生者は全て、彼の実験対象であり、同時に実験を秘匿する為に抹殺しなければいけないのだ。
「あの状況で死体に応雷召喚とは……運の良い連中め!」
 街にやって来た王国士と冒険者の一団を倒す為に向かわせた屍人と岩喰蚯蚓はあっけなく敗れ去った。
 敗因は屍人を襲った召喚術によるものだ。
 大事な戦力であった岩喰蚯蚓は倒されてしまった。授恵者の数も揃っていたし、頑健な守りを突破できる技術をもった者もいた事もあり、想定よりも早く倒されてしまった。
 もっとも屍人も死骸となった蚯蚓も無事に回収したので、大きな戦力ダウンにはなっていないが。
「まさか、私が持つ偉大なる力の正体をっ!? いや、ならんならん。そんな事があるはずが……」
 ブツブツと言い続けた所でローブ男は足を止めた。
 思い出したのだ。帝国領にあるはずの街で、王国騎士を見かけた事に。
「見間違っていなければ、逃した騎士に違いない……」
 トントンと頭を小突きながら記憶の糸を辿る。
 憎いほど顔立ちの良い騎士だった。
「ルデーツだ。そう記してあったな……くそ。取っておけば良かったか」
 そう思っても今更だ。
 まさか帝国領に王国騎士がまたやって来るとは普通は考えもしないのだから。
「ならんならん……何が目的か分からん。暫く様子見に徹するか」
 王国騎士と冒険者は街に攻め込みに来た様子ではなかった。
 むしろ、何かを探しているようだったので、このままやり過ごす事もできるだろうし、バラバラになった所を襲い掛かってもいいのだ。

●
 冒険者が発見した何かの一部を王国騎士イェルド・ルリンは表裏を繰り返していた。
 少なくとも騎士団に配られているものではないのは確実。
「……おそらく、ロゥレアの持ち物だとは思うが」
「肖像画に描かれていたのは……」
 やや元気のなさそうな声調でエナハルト・ティルムが訊ねる。
 イェルドは見ていたものを後輩に手渡した。
「これは……ルデーツだ」
 少しだけ迷いながらイェルドは言った。
 この肖像画と記された名前から、後輩がショックを受けると思っていたからだ。
 取りようによっては『ルデーツの代わりの人間』と思い込まれても無理はない。
「そうですか。僕とは全然違うタイプの人ですね」
 徴笑を浮かべたエナハルトにイェルドは内心、ホッとする。
 きっと、後輩を支える冒険者達のおかげだろう。
 短絡的に思い込まずに、しっかりと前を向いているとも言える。
「そりゃ、アイツは筋肉の塊みたいな奴だったからな。怪我も病気もしねぇって言い張ってよ。なのに真っ先に病気でくたばりやがって」
「ロゥレアも先輩もルデーツさんの話になると楽しそうで」
「同僚だしな」
 そこで台詞を切るとイェルドはソファーに寄り掛かった。
「……少なくとも、お前はルデーツの代わりじゃねえ」
「分かっています。見たところ、何かの一部のようですし」
 街に何かしらの脅威がある事は分かった。
 だから慎重に事を進めている最中だ。
 遺品を回収しているうちに他の手掛かりも得られるかもしれない。
「街の地図作りは引き続き行う事にしても、情報が圧倒的に足りない。敵の存在をおおまかでも推測しないとな」
「出来れば敵の正体について、少しでも掴めておきたいですね」
 イェルドとエナハルトは、街に潜んでいる脅威が人為的なものだと考えていた。
 屍人も蚯蚓も操っている人物がいるはすだと。
「出征の期間は延長できない。少しずつ準備を整え、情報を集め、一気に片をつけたい所だ」
 反動をつけてイェルドはソファーから立ち上がるのであった。

●
 依頼を受けて集まった冒険者達を前にイェルドは作成途中の地図を広げて説明する。
「見ての通り、地図は未完成だ」
 東西南北で街を分割した際、北から西にかけては筆も入っていない。
 また、記されている所も大通りが主で細かい路地なども調査は終わっていないようだ。
「一先ず、大雑把でも良いので街全体の地図が欲しい所だが、拠点から遠い北西部は何かあったら一般の兵士じゃ不安だから、調査を控えていた。今回はお前達に頼みたい」
 そこで一度区切ると冒険者達を見渡した。
「言っておくが、地図作りのだけに呼んだ訳じゃねぇからな。他にもやるべき事があるから、分担してもらいてぇ」
 イェルドは視線を後輩に向ける。
 頷いてからエナハルトは微笑を浮かべて説明を引き継いだ。
「一つはこの拠点の防衛です。襲撃があるかどうか分かりませんが、ここ数日、狼の群れが拠点の周りで目撃されています」
 狼は普通、人を怖がるものだ。
 つまり『普通』ではない狼の可能性も高い。遺品の回収と整理もあるので一般兵だけでは見張りが足らないのもあるが。
「また、路地の調査が終わっていません。出来る範囲で良いので路地一つひとつを確認したい所です」
 こちらも一般兵での調査は危険が伴うので後回しになっている。
 エナハルトは三本目の指を立てた。
「敵の正体についての調査と見立てが欲しいです。また、どうやったら誘き出せるのか、作戦のアイデアも出して頂きたいです。お願いしている事が多いですので、皆さんで話し合って分担して下さい。僕も先輩も出来る事があれば手伝いますので」
 王国騎士なのである程度は出来るだろうが……。
 そんな訳で、因縁の地キリリウヌでの依頼が始まろうとしていた。

解説

●目的 王国騎士からの依頼の達成 ●内容 冒険者達に依頼されている内容は以下の通りです。 【地図作成】:街の北西部をおおまかで良いので調査します。 【拠点防衛】:拠点の防衛と柵や堀の強化が求められています。 【路地探索】:北西部以外の街の路地を出来るだけ多く探索します。 【敵対者調査】:敵対する存在についての調査します。 【敵対者推測】:敵対する存在について推測し、誘き出す為の作戦を献策します。 ※冒険者の皆さんで分担して下さい。 ※二つ以上、内容を兼ねて行動しても良いです。ただし【地図作成】と【拠点防衛】を行う場合、非効率的な為、判定にペナルティーが発生します。 ※指名があれば王国騎士の同行も可とします。複数PCで指名が被る場合は、あくまでも別の時間帯という形で描写します。 ●敵 屍狼:複数頭 便宜上、屍狼と表現。街中に赴いた際には、一定の確率で遭遇します。 攻撃方法などは不明だが、一般的な狼に準拠する。 また、拠点防衛時には必ず数体が襲い掛かってきます(数は防衛を担当する冒険者数によって変動します)。 ●判定 分担した依頼内容について、どの程度達成できたかは、一般判定を用います。 分担内容を絞れば絞るほど判定回数は増えます。 何を調べるか、どのように調べるか、調べる為の工夫やスキルを考慮して判定を行います。 (推測や献策がプレイングで記されていなくとも、判定に一定以上成功した場合、適切な推測や献策を行います) (なので、プレイングでちょっと外しても、適切な方へ改編される可能性もあります) ●NPC イェルド・ルリン ぶつきらぼうなおっさん王国騎士。両手槍と全身鎧で武装。 エナハルト・ティルム イケメン王国騎士。剣と部分鎧で武装。絡繰り鋼糸を左腕に備えている。 ●その他 ・『ローブの男』のシーンはPL情報となります。 ・NPCとの関わりにおいては、これまでの関わりによる友好度が存在します。友好度による『差』はあるものとしてご理解下さい。 ・今回のシナリオ結果が次のシナリオの難易度に影響します。

マスターより

 おはようございます。当依頼にて36作目となった広大野人です。  【忌逝】は【獗烙】からのスピンオフとなる連作ですが、全部で3話を予定しています。  前回のシナリオ結果に基づいて、2話目は調査などがメインとなっています。NPCとの交流もできますが判定は判定で行わせていただきます。  名推理を働かせても良し、地道に足で調査するのも良し、拠点を固めて備えるのも良しと自由度が高い形になっていますが、全部やろうとすると密度が下がります。皆さんでよく話し合って分担を決めていただければと思います!

リプレイ

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 調査や探索の為に出発準備に追われる一行の中、王国騎士エナハルト・ティルムも絡繰り鋼糸を確認していた。
 パッと見、彼からは焦りの表情は見えない。
「大丈夫そう、ですね」
 声を掛けたのはミア=リゼルだった。
 エナハルトは顔を上げるといつもの微笑を浮かべる。
「何かしらの成果は見つけたいところです」
「……あの、お節介かもしれませんが、常に誰かと一緒に行動を」
「ミアさん?」
 首を傾げる彼にミアは慌てた様子で両手を小さく振る。
「え、ええと……今回は、そのちょっと事情が……と、とにかく、一人にならないで下さい!」
 勢いで言い切ると脱兎の如く走り出す、ミア。呆然と見送るエナハルト。
 身支度を整えたルベア・ベルニがやれやれといった様相でフォローをする。
「ミアさんの心配をするくらいなら、今は先輩の心配をしたらどうかしら?」
「イェルド先輩を?」
「アナタと違ってまだしんどそうだし……ミアさん(こっち)は任せて」
 そう話したルベアにエナハルトは真摯に頭を下げた。
「……それでは任せます。ミアさんは突然、無茶しそうな気がしますから」
「分かるわ。でも、大丈夫よ」
 頷きながら返事をしたルベアを一足先に出発したミアが呼ぶ。
 あれはきっとエナハルトが心配するような事を遠慮なく実行するつもりなのだろう。
 よく分かる仕草にルベアとエナハルトは目を合わすと思わず苦笑するのであった。

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 フリーダ=ブロムヴィストは独特の啓示を胸に響かせながら眼前に広がる荒野を見つめていた。
 草木は枯れて無残な姿と成り果てている。
「敵の動向が分からない以上、何が起きてもおかしくないですよね」
 凍々しく立つ乙女騎士が手にしているのは、愛用の大剣ではなくツルハシだった。
 その真横に馬車を牽いたアルマ・ヴァレンタインが到着する。
「グダドワさん、見ててね」
 遠く、老ドワーフが住まう地に振り返ってアルマは眩いた。
 建築や土木の技術を磨いた彼女は、今来ているこの地が、老ドワーフにとって縁のある地とはまだ知らない。これも運命というものなのだろう。
 二人の冒険者の後ろに続いたのは王国騎士イェルド・ルリンと部下達だった。
「それで、俺達は何を手伝えはいいんだ?」
「屍人程度であれば柵や堀で対応できそうですね。問題があるとすれば岩喰蚯蚓ですが」
 口元に触れるよう指先を当てながらフリーダは応えた。
 敵が攻城兵器の類を使えないのであれば、簡単な防御機構だけでもあると雲泥の差だ。
 しかし、巨大な魔獸である岩喰蚯蚓には通じないのは明らか。
「時間的にも労力的にもどこまで作れるかという所ですが……アルマさん、どうでしょうか?」
 フリーダからの質問にアルマが頷き、しゃがむとスコップで足元を削り始める。
 掘った土を横に盛っていき、その上に枯れ枝を差していった。
「堀と土塁を作り、更に柵や杭で土塁を強固にするんだよ。これなら作業時間は短くてもある程度、岩喰蚯蚓にも有効なはずだし」
「なるほど。即席の防御機構としては十分だろうな。だが、資材が足りねぇぞ」
 街に潜む脅威が想定以上だった為、それに見合うだけの資材は持ち込んでいない。
 かと言って、今から本国に補給を依頼しても届くまで時間が掛かり過ぎてしまう。
 スッと立ち上がったアルマは指先を街へと向けた。
「資材なら、あそこにいっぱいあるんだよ」
 そのアイデアにフリーダがポンっと手を叩く。
「復興の予定もない廃墟の街なら確かに資材は取り放題ですね。倒壊の恐れのある建物から解体すれば、遺品回収の際、少しでも危険は減らせますし」
「資材を運搬する為の馬車も用意したんだよ!」
 自信有り気に胸を張るアルマ。
 イェルドとその部下達は目を丸くしていた。
 このような発想ができるのは冒険者だからこそだろう。
 早速、アルマはイェルドらと共に街へと繰り出し、残った兵士達をフリーダが指揮して、堀と土塁作りが開始されるのであった。

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 拠点がある方向に向かってロイ・アウレアは振り返る。
 イェルドとは出発前に僅かばかり言葉を交わしたが、彼にとって遺品回収は『ケジメ』らしい。
(全滅した隊で生き残った負い目……ですか。あるいは……)
 浮かんだ考えに頭を振って捨てた。
 心配したのかルプスが鼻先を摺り寄せてくる。ロイは真剣な眼差しのままルプスの頭を撫で返した。
「お前が旅立つ日がきたらきっちり送り出す……あんな姿にはさせない」
 ロイとルプスからやや離れた所には.先刻まで動いていた屍狼の残骸が転がっていた。
 地図を作成している途中で遭遇したのだ。
「亡骸は玩具ではないというのに」
 屍人を操っている存在に対しロイは嫌悪感を言葉に変えて吐き出した。
 かなりのダメージを入れても動き続ける屍狼は、4つの脚と首を落としてようやく活動を停止した。
 そこへ、路地裏から吹き抜ける風のようにベルク・オスマットが姿を現す。
 彼女もまた地図作成の為に崩壊した街中を調査しているのだ。
「……終わっていたか」
 戦闘の音に気が付いて駆けつけてきたのだろう。
 他にも冒険者達が街中に濳入しているので、何か異変があれば相互に駆けつけられるのは心強い事だ。
「ベルクさん、成果はどうですか?」
 ロイの台詞にベルクは憮然とした表情で首を橫に振る。
「死霊術士の陰険極まる隠れ屋はどこにあるのやら」
 機動力とスキルを活かして探し回ったが探しているものはみつけられなかったのだ。
 崩壊しているとは言え、街の規模は大きい。運良く探し出す可能性は低いだろう。
 書き途中の地図を掲げ、ロイが苦笑する。
「せめて、どの辺りかぐらいの目安は欲しいところです」
「見つけたら焼毒せねばな」
 敵の住処を残さず焼き払う必要がある。死術とはそれほど忌避する事なのだ。
 気持ちを切り替えるようにベルクが訊ねた。
「アウレア殿の地図作りは?」
「おかげさまで」
 広げた地図には細かく建物や道の形状、幅が記されていた。
 歩幅による計測は、作っている地図の縮尺上、誤差にはならない。
「ただ……問題があるとすれば目標となる井戸ですかね」
「あれか……」
 ニ人の視線が大通りに置かれている井戸だったものに向いた。
 土台から井戸だったと判断されるソレは無残に壊されていたのだ。
「どんな奴か知らんがこんな辺鄙なところで一体何をしているんだ?」
 何気ない疑問を口にしたベルクにロイが答える。
「確かに暮らしていくには不便な所だ」
「……となると、人目につかないように死霊術の実験か?」
 実験ならば機材や資料作りの場所も必要になる。
 だが、調査した内容ではそれらの痕跡は見当たらなかった。
「そうか……井戸だ」
 思い至り駆け寄ると、壊れた井戸はぼっかりと暗い口を開けていた。
 ロイが色々な角度から中を覗くが、深いのか底が見えない。
「何らかの生物が掘ったような形だ。地下に水道が整備されているのなら、沿うように穴を掘るのも難しくないはず」
「少し調べてくる」
 身軽な動きで井戸の中へと飛び込むベルク。
 そして、ある手掛かりを得て帰って来る事になるのであった。

●
 レティシア・レインフィールとエナハルトのニ人は路地の探索を順調に進めていた。
 探索結果を地図に落とし込むエナハルトの姿はどこか悲哀を発している。
「……どうしましたか?」
 冒険者の視線に気が付き、彼は前髪を除けながら訊ねてきた。
 特に用がある訳ではないのだが、気になる事があったのは確かだ。
 だから、一つの推測を今、伝えようとレティシアは思い至る。
「エナハルト様は、双子のロケットペンダントをご存知でしようか?」
「いえ……双子用のですか?」
「一時期、貴族の間で流行した双子用のロケットです」
 通常のロケットペンダントと違う所は、蓋と台座の間に中板が一つ追加されている所だ。
 『蓋裏』に第1子の名前を刻み『中板表』に第1子の肖像画を入れる。
 『中板裏』に第2子の名前を刻み『台座』に第2子の肖像画が入る……レティシアは現物を持っている訳ではないが、そのように使うロケットの存在を知っていた。
「前回の調査で見つけたのは『中板』だったのではないでしようか?」
「ロゥレアは確かにロケットを身に付けていました。中身までは……」
 発見した部品がロケットの一部と言われれば納得できる形や大きさだ。
「屍人を操る何者かがロケットを見つけた時、既に『中板』が外れていたとしたら……ルデーツと記された名前と、エナハルト様の肖像画がロケットに残されていた事になります」
「つまり、敵はそれを見て……」
 揺さぶりを掛ける為に屍人に名前を発せさせたのだろうか。
 動揺を隠せないエナハルトにレティシアは優しげに徹笑んだ。
「あくまでも推測です。ますは遺品を捜しましよう」
「そう……ですね……。レティシアさん、ありがとうございます」
 エナハルトは気持ちが揺れてはいるが、前向きではあるようだ。
 真剣な眼差しで地図への落とし込みに取り組む彼の姿からは、もう悲哀は感じられなかった。

●
 目的地に到着し、ミアが緊張した様子でルベアを見つめる。
「それではルベアさん、頼りにしています……あと、今回の行動についてはエナハルトさんには内緒で……」
 後半、気恥ずかしそうに声が小さくなっていくミアの台詞にルベアは微笑み返す。
 報告する際にはバレるだろうが、終わった後ならば何も言われない……はずだ。
「ミアさんに頼りにされたら、頑張らないわけにはいかないわね」
「ルベアさんがいれば絶対大丈夫だと思っています!」
 そして、エーテルを集中させるミア。
 少女はこれから幽体離脱の術を行使するつもりなのだ。
 ルベアがお願いされた事は、ミアの精神体が周囲を探索している間、肉体の保護にある。
(相変わらず、自分に自信があるわけじゃないけど……)
 ミアに心配させない為、表には出さなかったが、ルベアは心の中で呟くと、少女の華奢な身体を背負った。
 思った以上の軽さに心配になるが、今はそこを気にしている場合ではない。
(やれるかどうかじゃない……やるだけ!)
 キッと視線を前に向けてルベアは駆け出した。
 ただ背負っているだけではない。彼女は彼女で路地を探索するつもりだ。
「トレイシーにこの光景を見られたら、やっぱり王子様だとか言われそうね……」
 まだお姫様抱っこでないだけマシかもしれないが。
 異常があったらすぐに対処できるよう、エーテルを集中しつつ、周囲を警戒してルベアは路地探索を続ける。
 一方、幽体離脱したミアは肉体からなるべく離れないように周囲を探っていた。
(死霊術の使い手なら、魂だけの状態の私をそのまま見過ごすことはしないでしよう)
 それがミアの狙いだった。
 敵を釣れれば良し、もし釣れなかったとしても何らかの手掛かりが得られれば、それでも良し。
(少しでも情報を得られれば……エナハルトさんの為にも……)
 小さな変化も見逃さないといった様相で飛び回るミアだったが、結局、敵が接触してくる事はなく時間だけが経過していくのであった。

●
 遺留品の確認を行った建物から、順次解体し再利用可能な資材を載せて拠点に往復をする一方、着々と拠点周囲の大地を掘っていく。
 半日もした時点で想定よりも早く作業が進んでいた。この様子なら、小さい物見櫓も作れるかもしれない。
 ……が、ここで作業が中断した。
「屍狼ですね。数頭は居るでしようか」
 ツルハシから大剣に持ち替えたフリーダが率先して前に出る。
 敵襲を知らせる合図をアルマが打楽器で知らせていた。
「ボク達の動きも見て陽動や迂回を仕掛けてきたりするかもしれないんだよ」
「よし、兵士は拠点で待機させて、俺らで迎撃だな」
 素早く槍を振り回してイェルドがフリーダの横に並ぶ。
 見晴らしの良い丘の上に拠点を陣取った事が幸いし、敵の様子はすぐに分かる。
 群れてはいるが、連携するような動きには見られない屍狼の行動にアルマは違和感を覚えた。
「……やっぱり、普通の狼じゃないよ」
 狼の狩りは連携が主体だ。
 あれでは、ただ群れているだけで統率もされていないように見える。
「群れているのであれば逆に好都合です」
 接敵した屍狼にエーテルの塊を大剣と共に叩きつけるフリーダ。
 手応えを感じる一撃は、並みの狼なら戦意を喪失して逃げ去るだろう。
「確かに昔通の狼ではないですね」
 あらぬ方向に折れ曲がった脚になっても襲い掛かってくる屍狼。
「倒してみりゃなんか分かるだろ。俺も行くぜ!」
 槍を繰り出して攻撃するイェルドに合わせてアルマも魔法を唱える。
 幾つもの光弾が直撃し、更には王国騎士の鋭い穂先が刺さり地面に伏すが、それでも首を持ち上げ牙を剥く屍狼。
 もはや、ただの狼どころか、ただのゾンビでもない。
「戦闘不能状態になったら術で捕らえるよ!」
 死体を詳しく調査すれば何か分かるかもしれない。
 光縛呪を唱える為にアルマはエーテルを集中させる。
 結局、襲い掛かってきた数頭の屍狼は全てが戦闘不能になるまで戦い続けたのであった。

●
拠点が襲撃を受けている同時刻、エリザ・A・ミシャールも1頭の屍狼との戦いを繰り広げていた。
(こっちが拠点に誘導しようとするとわざと距離を取るのか)
 狭い路地を駆け抜けると、その後ろを追ってくる。
 また、絶妙な形で障害物を使って、射線から外れるのも小賢しい上に、姿を消したと思ったら建物内を通って奇襲を仕掛けてくるのだ。
 もっとも、警戒して回避に専念していたエリザには一撃も当たらなかったが。
(明らかに何者かの支配下にあるな)
 屍狼を操っている者がいるのだろう。
 でなければ、こうした駆け引きに至ることなく、既に戦闘は終わっているはずなのだから。
 エリザは大通りに出ると、突如、猛烈な勢いで走り出した。
 慌てた様子で追いかけてくる屍狼。通りは障害物も少ないので、簡単には隠れられない。
「この覗き魔め!」
 立ち止まるとエーテルが込められた矢を放つ。
 衝撃をまともに受けて吹き飛ぶ屍狼。だが、易々倒れるはずもなく、敵わないと判断したのか路地裏へと逃げて行ってしまった。
 大きく息を吐き出すとエリザは番えていた矢を降ろす。
「……なるほど、な」
 一つ、確信めいたものを感じながら、エリザは拠点へと戻るのであった。

●
 展望の為に作られたであろう今にも崩れそうな塔の屋根でエミリア・シバは一息つく。
 彼女は高いところから能力を活かして地図を書き起こし、死角になっている所は別の場所から確認する作業を繰り返していたのだ。
(砂漢の中で1本の針を探すようなものじゃないけれど、広い街で潜んでいる敵を探すのは骨が折れるわね)
 大通りに仲間達の姿は見かける程度で、肝心の敵の存在は発見できない。
 屍狼ぐらいは時折、見つけられるが目立った動きもないままだ。
(分散しすぎると各個に撃破されちゃうでしょうし)
 屋根の縁に座るとスラリとした脚をバタつかせた。
 もう少し休憩したら作業に戻ろうかと思う。
「……あら?」
 エミリアは思わず声を発した。
 考えて出た台詞でもない。認讖のズレに気が付いたからこそ発出されたのだ。
「静か過ぎる。大や猫どころか、鳥もいないなんて……それも街だけじゃなくて……」
 遠くに見える林や草原からも生き物の気配を感じない。
 鳥が羽ばたいたり、不自然に揺れる下草もないのだ。
 街はクリーパーに襲われ崩壊したと聞いた。それにしても街の周囲の自然まで無と化す事があるのだろうか。
 それにクリーパーはどこに行ったのか。なぜ、屍人や岩喰蚯蚓が存在しているのか。
「もっと調査が必要かしらね」
 エミリアはロープを手にすると颯爽と飛び降りるのであった。

●
 日が落ちた事もあり、それぞれが担った役割を終えて、一同は拠点の本部テントに集合していた。
「お疲れ様だ。酒はねぇがな」
 イェルドがふざけた言い方をしつつ、テーブルに街の地図を広げた。
 冒険者達のおかげで空白だった北西部が明らかになり、細かい路地も、全てとは言わないものの、作戦行動に影響がない範囲では調べる事ができた。
 ミアを背負ったまま路地を駆けまわっていたルベアが少し声を落とす。
「あんまり役には立てなかった、かな……」
 幸か不幸か、ルベアとミアのペアは屍狼にすらも遭遇しなかった。
 戦闘状態にならないのは良かったかもしれないが、物足りなさが彼女にはあるのかもしれない。
 もっとも、落胆しているのはルベアだけでエナハルトがフォローするように告げる。
「いえ、状況を鑑みても十分以上の成果ですよ。ミアさんも無事だった訳ですし」
 そして、チラリと視線を戦場とは言わないものの危険な場所で幽体離脱という無茶な事をした少女に向けた。
「う……」
 小さく言葉を詰まらせるミア。
 残念な事に死霊術の使い手を釣る事ができなかったからだ。ただ、それは一つの結果も意味しているのだが……。
 話が別方向へと流れそうな雰囲気にイェルドの咳払いが響く。
「まずは拠点の方だが、フリーダとアルマのおかげで防衛機構も作れたし、屍狼も撃破できた」
 終わっていない作業は土塁に柵や杭を設置する事だけだが、これらは冒険者がいなくとも問題はない。
「物見櫓も作れたから、地中から奇襲を受けない限りは大丈夫ですよね」
「一応、ボクからは図面を置いていくよ。修復の必要が生じた時に困るだろうから」
 フリーダとアルマの台詞にイェルドは大いに頷いた。
 これで憂いなく遺品回収に入れるというものだろう。
 次にロイが手を挙げた。地図作成以上の成果を得られたからだ。
「敵は屍人やペットの類の眼を通して、こちらの動きを見ているだろうか。発見した廃井戸に不自然な地下道ができていた」
 冒険者達が建物の探索をし続けても痕跡すら見つけ出す事が困難だった訳だ。
 恐らく、部外者が訪れた事を知り、地下に潜ったのだろう。
 ロイの台詞を補足するようにベルクが中途半端の大きさの瓶を幾つかテーブルに並べる。
「これは地下道の中、開けた空間に置いてあったものだ」
 瓶の中身は既に空だが、死臭のような嫌な臭いを発していた。
 何かが詰められていたのかもしれない。
「そもそも何故、敵が我らを襲ったのか……何かの研究の為に実験をしているとしたら、その実験に用いる死体を欲した事だと仮定すれば説明がつく」
 ベルクの話しにエミリアがポンと手を叩いてテーブルにやや前かがみになる。
「その仮説通りなら、街や周囲に動物の気配がしない理由にもなるわね」
「こんなところでは死体も得られ難い。今回の出征は敵にとって絶好の調達機会なのだろう」
 淡々と言い放ったベルクは視線をロイに戻した。
 敵の襲撃理由が分かったが、まだまだ謎が残されているからだ。
「気になる事があるとしたらオレが遭遇した屍狼とエリザさんが遭遇した屍狼の行動の差でしようか」
 同じ屍狼なのに戦い方に差がありすぎるのだ。
 それは拠点を襲った屍狼も同様である。
 エリザは腕を組んだまま視線だけを向けて応える。
「敵は生体や死体を傀儡として複数操る術を持っている。その内、決められた命令のみ従う半自立型と仔細に指示が出せる完全掌握型に分けられるのだろう」
 前回の戦いで少年の屍人だけが術を看破して逃げ出した理由はそこにあると踏んでいた。
 そして今回、屍狼との戦いで確信に至ったのだ。全員の視線がその時の術を行使したレティシアに向けられる。
「祈雷で動かなくなると分かっていたからこその一連の行動だったと存じます……私は当初、召喚術の類かと思いましたが、話を整理すると少なくとも召喚術ではなさそうでございますね」
「言葉を発したという事も、その完全掌握型と?」
 質問したエナハルトにレティシアは頷く。
「自律的思考を持つ屍人の例はありませんので、その可能性があるかと」
 補足するようにエミリアの台詞が続いた。
「どんな術か分からないけれど……例えば、肺と声帯を無理矢理動かして、声っぽく出せると思うの」
 流暢に話す事まで出来なくとも、片言のような一言なら出来るはずだ。
 ここまでの話を聞いてルベアが無意識なのか獣耳をピクつかせた。
「後は、どのような術なのか……という所よね。ミアさん、どう?」
「幽体離説に反応しなかった所をみる限り、死霊術ではないと思うのです。そして、召喚の類でもない……」
 話を振られたミアが静かに告げて台詞を一度区切ると、全員を見渡した後にエナハルトに視線を向けた。
「死霊術でも召喚術でもなければ、魔獣使いの可能性があります」
 ミアからの言葉を受け止め、エナハルトが思案する。
「確かに、それなら岩喰蚯蚓も操作できるか……死体も生体も操る魔獣の存在は分からないが……」
 襲撃してきた屍狼の死体は確保している。
 まだ解剖調査の途中だが、今の所、ただの狼の死体でしかなかった。
 機材や人員が揃っていれはもう少し詳しく調べられただろうが……。
 結論を出すようにエリザが纏める。
「相手の体内に潜ませた魔獣で死体を操っているという訳だ。祈雷で機能不全になる様子から耐久力は高くないが、リカバリーが早いから掌握までの時間は短いはず……敵はとんでもなく慎重かつ狂った奴だろう。これは賭けだが、誘き出すにはある程度のリスクを取る必要がある」
「よし! あとはその糞野郎をどうやって誘き出すか、だな」
 イェルドが力強くテーブルを叩いた。
 少なくとも敵戦力を叩ければ脅威は激減するはずだ。
 街の封鎖を進言する事もできるし、大規模な捜索を行って追い詰めてもいい。
 良い方向に進みそうな雰囲気にエミリアが微笑を浮かべた。
「再利用を警戒して倒した屍人や屍狼は火葬するのがいいかも。骸骨(スケルトン)の姿が見えなかったから、きっと骨だけになると操れないのよ」
「でしたら、私が囮となるのも手かと。前回の襲撃で相応に恨まれているでしようから、直接動く可能性もございます」
 続いたレティシアの言葉だったが、すぐにイェルドが返す。
「まぁ、誰が囮になるかは、次の状況次第だ。帝国でも王国でも怪しい動きがあって、お前ら冒険者達も飛び回っているんだろう」
 こればかりは仕方の無い事だ。
 ただ、囮作戦自体は有効だろう。敵の正体に近づいている今なら、準備も整えられるのだから。
 締め括るようにイェルドが一同を見渡した。
「それじゃ、次も頼むぜ」
 因縁に決着をつける日が近づいていた。

マスターコメント

 お疲れ様でした&ご依頼にご参加いただき、ありがとうございました。  ダイス判定入れても、良くて『成功』かな~と思っていたら、各自の働き、役割分担がしっかりされていて、素晴らしい結果だったと思います。各役割を一定以上達成できた点は確実に次のシナリオに影響しますので……(ちなみに『普通』判定だとNPCどちらかが致命的な状態でのシナリオ開始予定でした……これじゃ、曇らせられないじゃないですか!)。  推測も情報が限られている中、的確だったと思います。仮定を導き出す為の確認調査の方法があったからこそなので、適切な推測に至ったのは全員の結果も合わさってのもと思います。実に良いパーティーでした!  それでは、改めて、依頼へのご参加、ありがとうございました。また機会があれば冒険者の方々のご参加の程、お待ちしております。
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ難しい 報酬:多い9 / 6〜9人

2022年02月20日 20時45分07秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. アルマ・ヴァレンタイン

    ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー 今のところは建築・土木とナニカで【拠点防衛】をメインにやろうかなと思ってるよ

  2. ミア=リゼル

    ヒーラーのミア=リゼルです。よろしくお願いしますね。 敵が死霊術を使うのではないか…まではこれまでの報告でも推測できるかなと思ったので、今回はそれを調べに動こうかなと思います。多分【敵対者調査】かな…? 具体的には、幽体離脱を使っての囮を兼ねた調査ですが…スキルの仕様上、どなたか(できれば波系の探索スキル持ちの方)がそばについていてくださると嬉しいな、と。 もちろん人数も限られているので、全項目にあたる人数で手一杯、ということであればNPCさんに協力を仰ぐつもりです。

  3. ベルク・オスマット

    シーフのベルクだ、よろしく頼む。 我は地図作成に行こうと思う。 後は双波を持って行って地図作りついでに敵対者調査も兼ねる形になるかな?

  4. ルベア・ベルニ

    シーフのルベアよ、宜しく。 私は足が必要になりそうな【路地探索】に行こうかしら。 双波と看破は持っていくつもり。あと必要そうならテレパスもだけど、ここは要調整。 併せて敵対者調査も出来ればいいけど、重点は路地の方ね。 >ミアさんの囮作戦 ミアさん自身が囮として拠点以外の場所へ動く、っていうことを想定しているならだけど……。 私の探索と併せてで良かったら。もちろん、危険な目には遭わせないようにするわ。

  5. フリーダ=ブロムヴィスト

    ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 今回は【拠点防衛】に回る予定です。 戦闘メインで立ち回るか、柵や堀の強化に回るか、 どちらをメインにするかはまだ考え中となります。

  6. エリザ・A・ミシャール

    エリザだ。引き続きよろしく頼む。 【敵対者推測】と【敵対者調査】を担当しようと思ってるよ。 前回の感覚から、恐らくシューターか、それに近い技術を持った奴が相手だろうって推察はあるからね。 しかし、推定シューターで狼の群れか……嫌だね。

  7. レティシア・R・クラティアス

    ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、引き続きよろしくお願い致します。 探索範囲的に人手はあった方がよろしいでしょうから 私は【路地探索】を希望させて頂きますね。 恐らく【敵対者推測】も兼ねる形になるかと存じます。 基本的には班行動をされない場合は各自別行動となりそうですけれど 有事に備え、合図を決められた方がよろしいかもしれませんね。 別行動前に行き先は各自で共有されるとして 笛を始めとした音が出る物がありますとよろしいでしょうか? ただ合図が必要となった有事が敵の誘導だった場合を警戒し 【拠点防衛】の方は引き続き防衛して頂いた方がよろしいかと存じます。

  8. ロイ・アウレア

    ロイ・アウレアです。よろしくお願いします。 屍狼と聞いて気になり参加しました。 シリーズ自体は深く関わってないので推理が必要な事は皆様にお任せし 足で地道に稼げる仕事を希望します。 仕事を選択する都合で、皆さまの動きを一覧にさせて貰ったが、これで良いだろうか? 【拠点防衛】アルマ、フリーダ 【敵対者調査】ミア 【地図作成】ベルク(敵対者調査) 【路地探索】ルベア(敵対者調査)、レティシア(敵対者推測) 【敵対者推測】エリザ(敵対者調査) 推理をあまり必要とせず、人手が少ない又は必要な場所と言う観点から 【地図作成】に行こうと思います。 尚、【拠点防衛】も候補ですので、移動して欲しい場合はお気軽にどうぞ。 有事に備え笛を持参しますね。 職的に状況次第で空へ『炸光矢』を放ち、笛と併用も考えてます。 (上空100mで発光するので距離があっても見えるかと。)

  9. エミリア・シバ

    かぶっちゃったので書き直し シーフのエミリアよ、よろしくね。 おねえさんは【地図作成】と【敵対者調査】の予定ね。 調査の過程で推測を考えることはあるかもしれないけれど、まあメインは上記二つ 同じ地図作成する人たちと協力とかできるといいんだけれども。 >有事の合図 ロイちゃんの笛のように、何かしらの音は良さそうよね。 あとは、授恵者の投擲力ってどのぐらいなのかしらね? 空に向かって閃光塗料弾とかも思ったけれど ・行動予定(敬称略) 【拠点防衛】アルマ、フリーダ 【敵対者調査】ミア 【地図作成】ベルク(敵対者調査)、ロイ、エミリア(敵対者調査) 【路地探索】ルベア(敵対者調査)、レティシア(敵対者推測) 【敵対者推測】エリザ(敵対者調査) 抜けがあったらごめんなさいね。

  10. ミア=リゼル

    埋まったみたいですね!よかった。改めて皆さん、よろしくお願いします。 ロイさんはまとめ、ありがとうございます(お久しぶりです! 合図も了解です。投擲ルールは実装されていませんが、授恵者の身体能力は一般人のそれを凌駕するようですから、そこそこ高いところまで上がるかもしれませんね。 >ルベアさん はい、その想定で合っています。ルベアさんがいてくれるなら百人力……ひ、ひえ…これがイケメン(王子様)……よろしくお願いします!

  11. レティシア・R・クラティアス

    希望纏め、感謝致します。 バランス的には恐らく問題はございませんし あとは必要な部分の擦り合わせを行えばよろしいでしょうか。 私は一応、ルベア様やミア様とは別の路地を探索予定でございますね。 予め担当エリアを分担されてもよろしいですし 有事に備え、合図が届く範囲内で別行動とするのもよろしいかと存じます。

  12. アルマ・ヴァレンタイン

    レティシアさん【拠点防衛】アドバイスどうもありがとー ボクは掛け持ちなしで専念させてもらうね 前回も釣り出して痕跡を消すような動きがあったことだし もう1枠は拠点固めの補助とか警戒も兼ねて戦術眼をもってくねー 有事のお知らせに笛とか準備もりょうかいだよ

  13. ロイ・アウレア

    ご意見を聞かせて頂き感謝します。 特に変更しなくても良さそうなのでこのまま行きますね。 有事に助け合える距離、地図作成する者と協力と手分けも了解、記載します。(ミアさんお久しぶり! 前作をまだ読めてないので、細かい動きは確認後に改めて考えますね。

  14. ミア=リゼル

    >レティシアさん あっ…!お返事書いたつもりで書いてなかったです、すみません…! 路地は複数、ひとつひとつ探索の必要があるとのことなので、合図が確認できる範囲でみなさんと探索先が被らないよう、プレイングに記載させていただきますね。

  15. レティシア・R・クラティアス

    >ミア様 元々私の方でも探索先は被らないようにさせて頂く予定でしたので どうかお気にならないでくださいませ。 手分けをするとはいえ、路地の数は相応にあるでしょうから 警戒しつつ、お互いに力を尽くしましょう。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0