【勇嬢】吹雪に立つは白き巨人
ウケッキ
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シナリオID:1767
オープニング
リーンエス王国、レインディア貴族領内山間部。
雪の降るその場所で白い巨人が出ると噂が立った。
姿を見せたり見せなかったりするその“白い巨人”の偵察に向かった冒険者たちは尽く返り討ちにあったようだ。
話を聞いてみると“姿が中々見えない”“急に吹雪が発生した”“やばい円盤が飛んでくる”という証言が並ぶ。
そんな白い巨人を目当てに雪の深い山間部を進む二人がいた。アルメール隊のロンウェルとリリアナである。
二人は雪を踏み締めながら、白い巨人が出るという山の奥地を目指していた。
「はぁ……ったく、ここら辺はどうしてこんな雪が降るんだろうなァ。寒いにも程があるぜ」
「私に聞かれても分かりませんよ、それにしても白い巨人……どんな相手何でしょうか?」
大剣を背中に担ぎ、寒そうに歩くロンウェルは白い息を吐きながら答える。
「さあな、円盤が飛んでくるとか、吹雪が急に発生するとか意味がわからん相手なのは確かだな。ちゃんと警戒し――」
ロンウェルがそこまで言った段階で二人の視界を白一色が染め上げた。吹雪である。
吹き荒れるような吹雪が発生し、彼らの視界は完全に失われた。頼りになるのは音ぐらいなものだ。
ずしん、ずしんと地響きのような音が響き、吹き荒れる吹雪の中で巨大な人型の影が見えた。
その瞬間、ロンウェルが何かに気づき、吹雪で動けないリリアナの前に飛び出すとダマスカス鋼の盾を構える。
直後、風切音と共に何かが飛来する。それはダマスカス鋼の盾を容易く斬り裂き、ロンウェルの肩を浅く裂いた。白い雪に赤い色が飛ぶ。
「ちぃっ! 何か撃ってきやがった! 小娘っ、そっちに怪我はねえか!?」
「だ、大丈夫です! でもロンウェルさんの肩から血が……きゃあっぁあ!?」
ロンウェルのことを心配しようとしたリリアナを担ぎ上げ、雪の中をロンウェルは走る。背後でぼすんぼすんと雪に刺さる円盤状の何か。よく見ればそれは鋼色の鋭い円盤状の物体である。赤熱しており、かなりの高温を発しているようだった。
「ロンウェルさん! ロンウェルさん! 熱そうな円盤がっ! 丸くて鋭いのがいっぱいぃーー!」
「マジかよ、それに盾がやられたってのか。だとすると盾を斬り裂ける硬度を持ちかつ溶断できる熱さの円盤か。でたらめなもん飛ばしやがってよォ」
風切音を響かせながら飛来する円盤をかわしながらロンウェルは岩陰にその身を隠す。リリアナを下ろすと大剣を握りなおして岩に身を張り付かせた。
「いいか、まずはこの吹雪をどうにかしないことには偵察もくそもねえ。あいつに向かって何でもいい、派手な魔法をぶっ放せ。とりあえずそれで様子を見る」
「わ、わかりました。私ができる一番の魔法を撃ち込んでみますっ!」
リリアナは杖を掲げるとエーテルへ意識を集中させる。
杖の先端付近に無数の光球が発生、浮遊したそれらはリリアナが杖を振り下ろすと同時にうっすらと見える白い巨人の方へ飛来する。
光球が白い巨人へと降り注いだ瞬間、何かが砕け散る音が響き、すうっと辺りを覆っていた吹雪が消え去った。
「なんだ、あいつは……!?」
ロンウェルたちの前に姿を現したのは石で出来た巨人だった。家屋一つ分はゆうに超えるその巨体の中心には扉のような物が備え付けられている。扉がばかんと開け放たれ、今まさに熱された円盤が放たれようとしているようだ。
「くそっ! また来るぞッ、避けろっ!」
右に跳ぶロンウェルの言葉に反応しリリアナも前のめりになりながら雪の中へとダイブした。直後、二人の元いた位置に突き刺さる円盤。岩をバターのように切断した鋭い円盤状のソレを見てリリアナは青ざめる。
「グガアァァアアアアア!」
咆哮を放った白い巨人は背中の二本の筒から雪を吐き出す。雪は即座に雪だるま型の魔物へと変化しそれらは口から吹雪を撒き散らした。辺りは再び白い世界となる。
「あれが吹雪の正体か……自前で増援と攻撃、吹雪での視界不良を起こすとはな。チッ、厄介な野郎だ。おい、小娘、偵察は十分だ。さっさとずらかるぞ!」
「わきゃぁあ!? ちょっと一人で歩けますってばあぁぁあーーーッ」
リリアナを抱え上げると、際限なく増え続ける雪だるまたちに背を向けロンウェルは足早にその場を去っていくのであった。
●雪中行軍
ロンウェルたちが戻ってから数時間後、アルメール隊は彼らの情報を元に冒険者たちと共に巨人出現地点から少し離れた位置へキャンプを張っていた。時刻は夜、光源もない周囲は暗い。
巨人と戦闘すれば吹雪で視界不良となるが故に夜間に戦闘することは避けることにしたのだ。
再び巨人近くへと向かい潜伏したロンウェル、リリアナら偵察隊からの情報を頼りに巨人を見失わないように位置を特定しつつ、日が昇るのを待つ算段である。
いくつか並ぶテントの一つ、その中で寒さに震えながら温かい紅茶をすするのは、アルメール隊の隊長であり、レインディア貴族領の領主の娘【アルメール・レインディア】。彼女は寒さが苦手なようだ。
「うぐぐ、なんでこんな寒いのよぉっ、この寒さじゃ真面に武器が振れる気がしないわっ」
「山の頂上付近な上、この雪ですからね。夜間はかなり気温が下がるのでしょう。紅茶のおかわり、致しますか?」
傍に控える侍女シリカの言葉に頷き、アルメールは空となったカップを彼女へ渡す。ポットからとぽぽとカップへ紅茶を注ぎ、白い湯気が上るそれをシリカはテーブルの上に置く。
紅茶を一口飲んだアルメールの白い吐息がテントに漂った。
「なんでシリカは平気なわけ? こんな寒いのよぉ、ちょっとは震えたりするもんでしょ」
「そうですね、寒くないわけではないですが。レリトール様と冒険をしていた頃はもっと寒い所へも参りました。この程度の寒さなど、気にするほどでもありませんよ」
「これ以上寒いとか、想像もしたくないわ……お父様、どんな冒険してたのよぉ」
彼女の父であるレリトールはあまりアルメールに冒険の話をしない。聞いても説明が面倒だと言ってはぐらかされてしまうのだ。
恐らくお転婆な彼女が彼の冒険譚を聞いたならば、同じようなことをしてしまうのではという親故の心配から伏せているのだろう。親というのも大変なものである。
雪に閉ざされた山の奥地。
立ちはだかる白き巨人とその配下たち。
アルメール隊は冒険者たちと共に朝を待って攻撃を仕掛ける手筈だ。
果たして、雪に閉ざされたこの地で彼女らは勝利を得られるのだろうか。
解説
マスターより
リプレイ
雪深い山中、冒険者たちはアルメール隊と共にキャンプを張っていた。
それは雪によって足場も視界も悪い中での戦闘を避け、朝を待って討伐対象を狙うという方針の為である。
朝であれば寒さも夜程ではない。視界を塞がれたとしても夜の闇に苦しめられることもないのだ。
ぱちぱちと音を立てる焚火の周りに寒冷地用のテントが囲むように並ぶ。
「鉱石、こ・う・せ・き・っ! ふ、ふふ、鉱石ぃっ」
燃える焚火の前でテンション高めに上機嫌で温かいお茶を飲むのはサイラスだ。鍛冶師でもある彼にとって今回の相手である白き巨人【アイシクルサーキュラー】の身体に含まれる多量の鉱石は非常に魅力的な物だった。
剣や盾に用いる鉱石によってその切れ味や耐久度は当然変わるだろう。どんな要素を持った素材を使用するかで武器防具の能力や特性は千差万別に変化する。
彼は今からあの巨人の素材の何を用いればどんな効果が出るのか、それを試すのが楽しみなのだろう。
「随分と上機嫌ねぇ。ふぅう、こんな寒いっていうのにっ」
上機嫌のサイラスを見ながらアルメール隊の隊長である【アルメール・レインディア】は寒さに震えていた。勿論、防寒はしている。だが彼女は特に寒い所が苦手。脳筋であり、何にでも臆することなく突っ込んでいく彼女にも苦手なものはあるのだ。
そんなアルメールの隣に座っていたハルハン・ツァガーンナルがすっとブランケットを差し出した。ふわふわした暖かそうなブランケットを受け取ったアルメールは礼を言ってそれを羽織る。先程まで彼女が身に着けていたのだろう、少々温もりが残っている。
「あ、いいの? それじゃあ、ありがたく使わせてもらうわね。あったかぁい……でも、貴女は大丈夫なの?」
「ボクは北側山脈に近い生まれなのでこういう寒さには慣れているんです。それにほら」
ツァガーンナルは手をアルメールに差し出す。ハーフビーストの彼女の手は艶のある見事な毛並みが生えている。手にはふにふにとした肉球も存在していた。
「この手足なのでこのぐらいの寒さなら、どうってことないんですよ。ふふ、自慢の毛並み、触ってみます?」
「それじゃあ、お言葉に甘えて……わっ、わっすごい、ずっと触っていたくなるような毛並みよねっ」
ツァガーンナルの毛を堪能して満面の笑みを浮かべているアルメールを見てトーラはお茶を飲み、少し笑った。彼女の耳には、もふもふとした猫耳型のイヤーマフが装着されている。これは彼女が祖母から貰ったお気に入りの品であり、大切な宝物だ。
「寒さは何とかなったようですね、良かったです」
「ええ、本当に。雪山の夜は冷えますし、個人の得手不得手もあるでしょう。厚着をして温かい物を飲み、体の体温を少しでも逃がさないようにしなければいけません」
焚火の火を絶やさないように薪を投入しながらグレイブ・ヤードは火の調節をしていた。それを見ていたナキルが明日の戦闘方針の確認をする。
「白い巨人、アイシクルサーキュラーだっけか。あいつへの攻撃は最初に光縛封で動きを封じて、それからフリーズボールの討伐、光縛封の解除と共に一気に攻める、それでいいんだよな?」
「はい、それでいいと思いますよ。光縛封は物理的なダメージを通しません。周囲の彼らを排除するまでの時間は稼げるかと」
「よし、フリーズボールの連中を片付けたら俺が一気にアイシクルサーキュラーに突っ込む! あとはこいつで叩き切ってやるぜ」
ナキルは蒼い刀身が綺麗な【蒼剣アルサリア】を水平に構えた。焚火の火の光が刀身に反射する。
「頼もしいね。俺は予定通り、偵察班の情報にあった背中の管を狙ってみようか。そうすればフリーズボールの生成も阻害できるかもしれないからね」
「フリーズボール対策はそれでいいだろうが、奴の腹にある円盤射出機構はどうする? ダマスカス鋼を切断する威力だ、無視するわけにもいかないだろう」
管を狙ってみるというキオルティスにテントから出てきたセリオス・オーガストが声を掛ける。キオルティスから差し出されたお茶を受け取ると、彼はそれを飲みながら椅子代わりに転がされている木へと座った。木は少しひんやりとしている。
「そうだね、タイミングを見て蝶番を破壊してみようかと思うよ。扉の形をしているんだし、蝶番を破壊さえしてしまえば長く開いているだろうからね」
「その案は試してみる価値はあるな。俺も狙えたら狙ってみることにしよう」
翌朝。
偵察に出ていたアルメール隊の偵察班からアイシクルサーキュラーの現在地点を聞いた冒険者たちは雪中行軍を行っていた。
夜間ほどではないが冷たい風が彼らを容赦なく襲う。そう、魔獣との戦闘の前に寒さとの闘いがあったのだ。
寒さは体温を奪い、それは体力の減少に繋がってしまう。ここで想定以上の体力を失ってしまえば戦闘にも支障が出てしまうだろう。
「いいですか、雪の中を歩く場合、体重は足裏に均等にかけるように。重心を意識して歩くようにしてください」
グレイブに教えられたアルメールは寒さで白くなる息を吐きながら彼の言葉通りに足を運ぶ。
「でも、これじゃ歩幅が稼げないわよ。巨人に着くまでかなり掛かっちゃうんじゃないの?」
「雪が深い場合、足元に何があるか見えませんからね。氷を踏んでしまって滑ったり、穴があって足を取られたりすると余計な体力を使ってしまいます。安全にかつ体力の消耗を抑えながら進むこと。これが大事です」
「安全は大事ですから。グレイブの言う通り注意して歩いていきましょう。雪を甘く見てはいけませんよ?」
グレイブとツァガーンナルの言葉に頷きながらアルメールは足元を確かめつつ、重心を考え歩いていく。雪を歩く経験が少ない彼女にとっては知らないことだらけだ。
「雪の中ひとつ歩くだけでもかなり色々と注意しないといけないのね、わぁっと!?」
急に足が沈み込んだアルメールをトーラががしっと支え、彼女は雪の中に顔を突っ込むのを避けることができた。
「ありがとう、危ない所だったわ。注意しててもこれだもの」
「怪我がないようで良かったですよ。雪の中は何があるかわかりませんからね」
そうこうしているうちに眼前に白い巨大な姿が見えてきた。アイシクルサーキュラー。鉱石を含んだ岩石で体が構成されている大きな魔獣である。
「では手筈通りに。動きを止めた後は一気に行きましょうか」
それだけ言うとグレイブはエーテルを集中させ、無銘祭祀刀の刀身を額に付けると祈りを捧げた。その間にナキルが彼の射線上の邪魔になるフリーズボールを雪の中を走り斬り裂いていった。彼の足にはお手製のカンジキが装備されており、雪の中でもある程度の走破性が確保されているようだ。これも彼の旅の経験からくるものであり、何事も経験するのは大事だといえる。
するとアイシクルサーキュラーの足元から六角形の光の柱が立ち上がる。それはあっという間に巨人を閉じ込めてしまった。アイシクルサーキュラーは手を振り回して暴れるが光の柱はびくともしない。
光縛封の発動を見て散開していた一同はアイシクルサーキュラーの周囲に群れているフリーズボールへと攻撃対象を絞っていた。
まず雪だるまたちへと攻撃を仕掛けたのはキオルティスとトーラの二人だ。
ほぼ同時に雪の中を疾走し、彼らはあらゆる障害を無視してフリーズボールたちを左右から挟むような位置へと移動する。ホライゾナルジャンプ、シーフに許された空さえ飛べるといわれる歩行法だ。
キオルティスは大きくダマスカス鋼の細剣を振り被り、トーラは宿り木の短杖を掲げる。
「合わせるよ、レディ。いつでもどうぞ」
「はいっ、それじゃあいきますっ! 光の力よ、纏めて撃ち抜いちゃってくださいっ! いっけぇぇー!」
次の瞬間、放たれたのは巨大なエーテル塊による猛烈な一撃と大量に雨の様に降り注ぐ光弾だった。逃げる間もなくフリーズボールたちはぐしゃりと潰れ、その数を減らしていく。それでも数えるのが面倒なくらいはまだ彼らは存在していた。
「悪いが吹雪を吐かせるわけにはいかない。そこで眠っていてもらおうか」
鋭い瞳でフリーズボール見据え、口を開けた個体を優先的にセリオスは狙う。短弓を引き絞って放たれた二本の矢がフリーズボールに突き刺さり、物言わぬ雪塊へとその身をかえしていく。
矢が一つ刺さっただけで崩れ去ったフリーズボールだった雪塊を見てセリオスは言った。
「……一発で崩れるとはな。こいつら、やたらと脆いらしい」
「そりゃあいい。だったら纏めて吹き飛ばしてやろう」
雪をしっかりと踏み締めたサイラスは赤い武器を掲げた。それは彼のコレクションであり、作品のひとつ【月紅】である。吸血鬼の内臓の小さな欠片部分を燃やした灰、紅玉竜鱗の粉末一枚分を練り込んだ金属で作られた三叉の穂先を持つ槍だ。術具として使っても申し分ない逸品。
ふわりと無数の光弾がサイラスの周りに滞空するとフリーズボールが動き出す前にそれらが真っ直ぐに飛翔する。白い弾丸のように降り注いだ光弾がフリーズボールたちを砕いていく。
崩れたフリーズボールだった雪を踏みしめながら走ったツァガーンナルは光縛封で身動きが取れないアイシクルサーキュラーの前に立つ。
ツァガーンナルを睨んだアイシクルサーキュラーは彼女目掛けて拳を振り下ろすが、それは光の柱に阻まれ勿論届くことは無い。まるで檻の中の猛獣の如く虚しく暴れるだけだ。
光縛封による光の柱の消滅と周囲に群れていたフリーズボールがいなくなるのはほぼ同時であった。
自身を閉じ込めていたものがなくなったアイシクルサーキュラーは激昂するように地面を強く踏み締めると腹部の射出口を開いた。赤い火花が散ったかと思うと円盤状の物体が射出される。
真っ直ぐに飛んだそれは風切音を放ちながら高速でツァガーンナルに向かって飛んだ。
「怖いのは円の外周部分だけです、それさえ受けなければ!」
飛来してくる凶弾をツァガーンナルは身を屈めながら潜る様に下へと潜り込む。下方から跳ね上げるように円盤の中心を狙ってダマスカス鋼の盾で打ち上げる。打ち上げられた円盤は明後日の方向へと飛んで行ってすぐに見えなくなった。
アイシクルサーキュラーがツァガーンナルに注目している間にキオルティスとシリカはホライゾナルジャンプを用いてその背後へと回る。眼前には二本の管があり、それは脈動しているように見えた。
「悪いけど、これは壊させてもらうよ。これ以上、あの可愛い雪だるまを増やされても困るからね」
「ちょっと痛いかもですが、一瞬ですのでご安心を」
シリカが懐から二本のナイフを取り出しそれをダーツのように投げた。ナイフは脈動して微妙に動いている管をアイシクルサーキュラー自身の背中へと縫い留めその動きを止める。
管の動きが止まった瞬間を見計らい、キオルティスは踊るように武器を振るった。流れるような動作から放たれる三連撃がアイシクルサーキュラーの背中の管をズタズタに斬り裂いていく。最期の刃が振るわれた瞬間、一本の管はぶちっと千切れ、地面へと落ちた。
「後は任せてくださいっ! これでおしまいですよっ!」
短杖の先からトーラは魔弾をアイシクルサーキュラーの管目掛けて放った。ぼろぼろの管に光球が飛来する。
一筋の光のように飛んだトーラの光球がぼろぼろだったアイシクルサーキュラーの管をぶつっと切断、ついに巨人は増援を呼ぶ手立てを失ったのだ。
「やりましたよっ、これであの雪だるまを呼ぶことはできませんね!」
するとアイシクルサーキュラーがずしんと雪の中へ膝をついた。その前にセリオスが現れる。
「大分効いて来た頃合いだろう。どうだ、スリップダメージの味は」
彼は戦闘開始直後辺りにとある矢を打ち込んでいたのだ。それはインベイシブアロー。ある程度の時間、持続的にスリップダメージを与えるスキルである。これではアイシクルサーキュラー自慢の物理耐性も役には立たない。
しゃがみ込んで姿勢を安定させるとセリオスは弓を引き絞り、矢を放つ。風のエーテルを纏ったその矢は次第に速度を上げながらアイシクルサーキュラーへと向かう。矢は物理耐性の高いアイシクルサーキュラーの体の中でも比較的に脆い関節部分に突き刺さり、その身を削った。
(腕の方は……まだ切れる程のダメージじゃねえか、ならこっちは一旦足を狙うぜ)
ナキルはアイシクルサーキュラーへ雪の中を走り抜けながらその身体のダメージを観察する。他の冒険者によって攻撃されていた腕に関してはダメージの蓄積はあるものの、切断できるほどではない。対照的に巨人の右足はインベイシブアローの効果もあってかなりのガタが来ているようだった。狙うのならばまずそちらだろう。彼がそれを瞬時に見抜けるのは【戦術眼/BattleSense】と言われるまでに鍛え上げられた彼の観察眼によるものだった。
アルサリアに不可視のエーテルを纏わせるとナキルはそれを大きく振り抜いた。蒼い軌跡を描きながら硬い巨人の装甲を削り取る。見れば削り取られた部分は色が変色し、破鎧砕の効力が出ているようだ。
その時、素早く振り回された巨大な左拳がナキルを側面から襲った。周囲に纏わりつく冒険者たちを巨体を生かし一斉に薙ぎ払うように振られた一撃のようだ。至近距離で放たれたそれを避けられないと判断したナキルは剣を盾代わりに受け身を取った。巨大な鉄球にでも殴られたかのような衝撃が彼を吹き飛ばす。
吹き飛びながらも空中で体勢を整えたナキルは少し離れた雪中に着地し、剣を構え直す。手には鈍い痛みが走り、そう何度も受けてはいられないダメージだということを示している。
「あの巨体でその拳の速度、くぅ……早いよな。だけどよ、こっちも負けてられねえ!」
「ええ、その意気です。相手は増援手段を失い手勢は既にない。体力も落ちている、一気に決めてしまいましょうか」
一旦、味方の支援に回っていたグレイブがここで攻撃に出る。彼は無銘祭祀刀を握り締めると素早く雪の中を疾駆する。
アイシクルサーキュラーの懐まで飛び込んだ彼は淡いエーテルの光を刃に纏わせるとそのまま鋭い突きを放った。輝くエーテルを纏った刃が破鎧砕で弱まった足の装甲を貫く。痛覚があるのか、アイシクルサーキュラーは激しく咆哮をあげた。まるで痛いというかのように。
「叫んでも、お前を助ける手勢はもういない。そのまま大人しく、材料になってくれ」
輝くエーテルを身に纏い、サイラスは【ストライクラウンド】を構えて突撃する。光り輝くサイラスに体当たりされたアイシクルサーキュラーはその強い衝撃に耐えられず、ぐらりと身体を揺らしそのまま仰向けに倒れた。ずしんと地が呻いたかのような地響きが鳴る。
サイラスは盾――ストライクラウンドの様子を見る。アイシクルサーキュラーがかなりの硬度を誇る為か、盾は少し曲がってしまっていた。
(こいつが曲がるのか。奴め、阿保みたいな硬度を誇っているようだ。それなら……奴は良い素材になるな)
そう、彼は気にしない。曲がったのならば改修を含めて直せばいい。それが彼にはできるのだから。その為の素材回収である。
近くにいたツァガーンナルの方を見るとサイラスは彼女に声を掛ける。
「ハルハン、奴の足は相当いかれてる。狙うなら今だ」
「はい、それでは……いきますっ!」
気合十分、シルーン・サルヒを振り被って雪の中を走る。足を大きく開いて薙ぎ払うように彼女は破鎧砕を放った。不可視のエーテルを纏った刃が更にアイシクルサーキュラーの傷口を抉った。度重なる攻撃でアイシクルサーキュラーの足には既に大きな穴がぽっかりと口を開けていた。
ツァガーンナルに続く様にチャージングで距離を詰めたアルメールは太刀を抜き放ち、鋭い一撃を放つ。
「てぇえりゃぁああああーーーッッ!」
アルメールの放った白い剣閃が立ち上がろうとしていたアイシクルサーキュラーの足の傷口を斬り裂く。紫電一閃、彼女の得意技だ。
直後、アイシクルサーキュラーはツァガーンナルを狙い、円盤を放つがそれは岩を壁にした彼女には当たらない。
射出し役目を終えた腹部の扉が閉まるその瞬間をキオルティスは逃さなかった。
「まだ閉まらないで。もっと君のその内側を見せておいて欲しいな、俺たちに」
即座に接近すると甘い言葉とは裏腹にすれ違い様、キオルティスは蝶番の部分をダマスカス鋼の細剣で斬りつける。ぴしりと蝶番に軽いヒビが入った。
彼の攻撃のタイミングに合わせるようにトーラが魔弾を杖の先端から、ヒビの入った蝶番目掛けて放った。
セリオスも同じタイミングで矢を放つ。
放たれた矢と魔弾が並走し、ほぼ同時に蝶番のヒビ部分へと命中した。その瞬間、ばきりと音を立てアイシクルサーキュラーの腹部にある蝶番が割れ、雪の中にぽとりと落ちた。
扉を閉められなくなったアイシクルサーキュラーは苦しみだす。どうやら閉まらないことで体内機能に異常が出たようだ。苦しそうに前のめりになると、雪の中に両手を突く。
蒼き蒼剣、アルサリアの切っ先を向けるとナキルは言い放つ。そう、彼にとってお決まりのあの言葉を。
「テメェもオレの、武勇伝にしてやるぜッッ!」
剣を水平に構えて突進したナキルは雪を弾き飛ばしながら、アイシクルサーキュラーへ猛然と迫る。
そんな彼に恐怖したのだろう、アイシクルサーキュラーは無理な姿勢から無理やりに円盤をナキルに向かって射出した。内部機構が火花を散らし、煙を上げる。
放たれた円盤は不規則に飛びナキルの横っ腹を掠めるとその身を鎧ごと裂いた。腹部から流れる血の温かさと痺れる激しい痛みが深手なのを彼に知らせる。だが、彼の足は止まらない。最高の剣士になる……大切なあの子の【世界一カッコイイ男】になる。その為にはこんな傷程度で泣き言は言っていられない。
アイシクルサーキュラーの懐に飛び込んだナキルは全体重を乗せた苛烈な一撃を放つ。その剣閃は雷鳴の如く。全身全霊の一閃、必殺の切り札……開闢の轟雷――【雷神剣/レグ・フルグス】。
蒼き剣に身を裂かれ、貫かれたアイシクルサーキュラーはその活動を停止し、今度こそ仰向けに倒れて動かなくなった。
ここに白き巨人の討伐が完了したのだ。
●温かい癒しは温泉に限る
討伐後、冒険者たちは二手に分かれていた。
一方は町に帰り、討伐の報告を行って疲れを癒す者たち。
もう一方はこの場に残り、アイシクルサーキュラーの死体を処理する者たちだ。
「鉱石っ、こ、こ、鉱石っ、良質な鉱石が、より取り見取りっと」
上機嫌でアイシクルサーキュラーの表皮を破砕し、素材となる鉱石を回収しているのはサイラスだ。鍛冶師でもある彼にとって鉱石の塊ともいえるアイシクルサーキュラーはまさに宝の山に見えるのだろう。
ナキルは応急手当てをした腹部をさすりながら、巨人の欠片を眺めている。
「鎧ごと裂きやがったし、確かにいい武器や防具が作れそうだよなぁ」
「ええ、素人目に見ても良い素材に見えますし、何よりあの円盤の切断力……もしも武器にできるのなら頼もしいですね」
グレイブは仰向けに倒れたアイシクルサーキュラーの腹にある扉の中を覗き込んで調査、検分しているようだ。手元のメモに事細かに詳細を記していく。
「あの威力が出るのなら弓の矢尻にも使えるだろう。サイラス、そう言った物はできるのか?」
セリオスに聞かれたサイラスは顔を向けて答える。
「ん? そうだな……やってみないと分からないが、よし、後で試してみよう」
「倒すのは大変だったけど、これだけの素材が出るのなら納得かもしれないね」
セリオスとサイラスの話を聞きながらキオルティスは町から呼び寄せた馬車を見る。馬車には満載と言える程にアイシクルサーキュラーの素材が積み込まれていた。
一方、町では報告を終えたアルメール隊の面々と冒険者たちは町の町長の好意で温泉へと案内されていた。勿論、露天風呂だ。
温かい湯につかりながらトーラは伸びをする。
「ふあぁーー、生き返りますねぇ」
「本当にいいですね、戦いの疲れが吹き飛ぶようですよ」
トーラの隣では湯をすくい、ツァガーンナルが肩に湯をかけていた。
「やばい相手だったわよね、ダマスカス鋼を切断する魔獣とか。できれば二度と御免だわ」
空を仰ぐアルメールの大きな胸が湯に浮かび、大胆にも谷間が露出しているが当人は一切気にしていないようだ。
浮かぶものが一切ないシリカはやれやれといった表情で湯に肩を沈めている。
「ではそろそろ上がって美味しいご飯といきましょうか。宿のご主人が言ってたんですよ、今日は良いお肉が入ったから出しますって」
「ほんとっ!? それじゃこうしてられないわ、待ってなさいよ、美味しいごはーんっ!」
「ちょっとお嬢様、せめて前は布でお隠しに、ああ、お嬢様ぁっ」
湯から上がって歩いていくアルメールとシリカのすらっと長い脚をじっと羨ましそうに見る物が一人。トーラだ。少し太い脚を気にしているトーラにとってヒューマンとエルフである二人の脚はまさに理想的だったのだ。
「うう、あれだけ足が細かったら……」
しょぼんとしょぼくれるトーラの方へアルメールが顔を出す。勿論胸まで丸出しだがやはり彼女は気にしていない。
「トーラってば、何してるのよ。早く上がらないとお肉食べちゃうわよーっ」
「ああ、今行きますっ」
湯から急いで上がるトーラの前で、はしたないとアルメールはシリカにほぼ強制的に布を巻かれる。
そんなアルメールの姿を見てトーラはくすくすと笑うのだった。
マスターコメント
ロングシナリオ普通 報酬:多い7 / 6〜12人
2022年01月07日 10時46分57秒 公開
相談掲示板
さて、それでは頑張るとしましょうか。 ヒーラー、グレイブ・ヤードです。 よろしくお願いしますね
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! あと二人来て欲しいですね…。 とりあえず、フリーズボールが居ると視界も悪くなるので早めに討伐したいですね。 その対策で思い付くのは捜波で探ることですけど、シーフかシューターしか使えないんですよね。 成立までに来る人次第ですけど、捜波と杖か弓を持って範囲攻撃で複数を攻撃してみましょうか?
「ナキルだ、よろしくなっ!! さーて、物理に耐性があるってのは、やり難いけど 要はぶっ倒れるまでぶん殴ればいいんだろ。やってやるぜ! この感じだと、2班に分かれて「アイシクルサーキュラー」と「フリーズボール」それぞれの対応に分かれるコトになるか…? >トーラ あ、この間は肝試しお疲れ様な。 すげー動きだったなー(はは)」
対策になるかはさておき温度耐性を取得しました ないよりはましという保険程度ですけどね >環境問題 割と忘れがちにもなりそうなので確認までに 一応防寒関係は各自考えておりますかね? 少なくても近づくまでの間まででも体温を奪われにくくする工夫や厚着は必要かと思います。 移動手段も含め、足を取られない工夫や立ち回りも話していくとよい かと思います。 >巨人の魔法耐性 があるのはあくまで「手(てのひら?)」の部分のようですし、 逆に言えばそこさえ抑えられれば魔法を素通しさせられるとも言えますね。 >巨人の物理耐性 無効化、でもないですし吹雪の発生さえ抑えられれば時間の問題かとは思います。 >フリーズボール 背中の管を優先して破壊ないしは切断できれば発生は食い止められますかね? そこまでは物理的な耐性はなさそうな気はしますが
「>グレイブ …あー…防寒着、か…一応、マントとかはあるけどな… ここまでの吹雪だと、流石に足りねェか……しかし、それ意外もパッと思い付かねェな…。 事前の準備、備えで、だが。カンジキ、だったかな…雪に足が埋まり切らねェように靴に簡単に仕込むくらいか…代用品ならロープで滑り止めくらいか。 オレ個人としては、アイシクルサーキュラーをぶっ倒す方で考えたいが…。」
シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。 今回は…いや、一部の方には今回も、か…宜しくね! >気温 そうだね…体温を奪われない為には、マントは勿論だけれど 確か昔に『首』と付く位置を暖かくしていれば良い、と聞いたことが。 首/両手首/両足首…それに人体の要である腎肝を温めておけば 少しは違うんじゃないかな、とか。 あとはロンウェルさん達に斥候の際にどんな防寒をしていったか 素直に訊くのも良いかもしれないね。 >他、雪装備 カンジキ…!俺も聞いたことが有るかも。 足裏に足裏よりかなり大きな板だか藁を編んだものだかを取り付けるんだっけ? 確かに雪に埋もれ難くなって良いかもしれないね。 あとは…敵の吹雪対策、だね。フリーズボールを倒すしかないんだろうけど 何となく、無尽蔵に溢れて来そうな…。 せめて吹雪時の視覚とまで言わなくても、五感のどれかで視覚を補いたいね。 フリーズボール自体は、グレイブさんの言うように、発生源を抑えたら 少しは大丈夫だと言う可能性も出て来るのかも…。 >個人行動 サーキュラーを火力高い人に一気に攻勢を掛けて貰う為、一役買えたら…と。 勿論、自身でも狙って行くつもりはあるけれど。
やっぱり最低限マントくらいは必要でしょうね。 温度耐性があるのが理想でしょうけど、枠とSP的に厳しいかもです。 とりあえず杖を持ってフリーズボールの排除に回ろうと思います。
すみません。 今回の目標はアイシクルサーキュラーを倒すということで間違ってないですよね? わたしはその前提でフリーズボールを排除して視界の確保をしようと思っているんですけど、一応その確認を。
「>キオ おう、よろしくな! 氷相手なら、靴底にトゲがある方だったと思うけど 埋没する柔らかい積雪なら、カンジキってのがイイ筈だもんな…。 >トーラ あぁ、解る…オレもちょっと気になってた… 「予想ルート」でサーキュラーとフリーズボール別れてるモンな… サーキュラー倒すのに、視界確保でフリーズボールを叩く必要があるかと…思ってたんだけど サーキュラー倒してクリアするか フリーズボール倒してクリアするか 聞かれてる様にも見えるよな… サーキュラーが、フリーズボールを作り出してる…以上、この二者を叩く上で「共闘できない様な位置関係」になる、とは思い難いんだけど… 結局の所、フリーズボール叩いてサーキュラーを叩く流れにはなるんじゃねーかとは…考えてた。 もうちょい読み込むかな… つぅか、ダマスカス鋼切断できるって、普通に食らったら死にそうだな… 質問とか出来ると、解決しそうなんだけどなぁ…」
>ルートとは? そうですねぇ、恐らくですが「手分け」のような意味合いではないかと思います。 フリーズボールは構成からして熱には弱そうですし かといってサーキュラーはそうは思えませんしね
・・・ん、ぎりぎりだが入らせてもらった。シューターのセリオスだ、よろしく頼む とりあえずこれで最低人数はそろったな ルートが分かれてるのはまああとは難易度の差とかもあるのではないだろうか 倒すのは容易だが数が多いフリーズボールと数は少ないが倒すのが容易ではないサーキュラーとな とりあえず今回はトーラの言う通りとりあえずフリーズボールをある程度排除して吹雪を止めつつサーキュラーの討伐でいいとは思う。 とりあえずやるなら俺はフリーズボールの排除を優先してやろうとは思う。雪が原料だから戦闘中に増やされる可能性もあるから増えたりしたらその数を減らす形でな
明日昼には出発ですので、大まかなまでの提案を >提案 光縛封を準備しておきますので、アイシクルサーキュラーの行動を3ラウンド封じます。 あくまで攻撃は物理的なものが中心、攻撃手段に魔法属性がないようですし、抵抗も関係ないですから。 その3ラウンド中ににフリーズボールを全滅させて、全員でアイシクルサーキュラーにかかる流れでどうでしょう? あと、少しでも楽にするために 「キャスター武器」「爆炎3」を準備しておきます。 フリーズボールを薙ぎ払うのでしたらおそらく有用だと思いますしね。
成立ですね。よろしくお願いします! フリーズボールを退治したあとにアイシクルサーキュラーの討伐でいいみたいですね。 ては、その流れで行動提出しようと思います。 光縛封いい考えだと思います。その間にフリーズボールを退治してしまいましょう!
相談に顔を出せてなくてすみません! フリーズボールからの討伐で了解しました! 無限に作り出されるそうなので、できる限り、一体以下になるように抑えたいですね >アイシクルサーキュラー 動きが素早い、位置を変えてくる。とあるので、動きを止めたいですね フリーズボールを減らした後、光縛封が消えたら、シーザーロアで引き付けてみますか? 殺界も用意できますが、味方の移動も邪魔してしまうので、難しそうです 狙えそうで、破壊できそうな部分は、フリーズボールを生成する管、円盤発射時に露出する内部。でしょうか 内部は特に、弱点になりそうなので、狙えそうな人は、チャレンジしてみると良さそうですね
「>セリオス お!助かるぜ、今回もよろしく頼むなっ! >グレイブ 光縛封の間にフリーズボール叩きだな、解ったぜ! 確かにその方が集中できるな。助かるぜっ >ハルハン 仮にフリーズボールを生成された場合は、本体とフリーズボール 両者を足止め出来るって使い方もできそうだけど… 光縛封終了までにフリーズボールを一体以下ってのと 今度はサーキュラーとの正面戦闘もあるだろうし… ハルハンは防御系の特性スキル持ってくれた方が安定感はありそうかな? オレは雷神剣と紫電一閃…破鎧砕3の後にこの辺をサーキュラーに叩き込んで ダメージをちょっとでも多く重ねて行こうと思うぜ。 勿論、最初はフリーズボール叩く。グレイブの射線確保から意識して行くぜ。」
>内部破壊 両腕が盾になりますし、狙いやすいように後ろに回って腕の根本破壊をしてみましょうか? 片腕でも使えなく出来れば死角も出来るでしょうし。
「>トーラ 内部破壊のイメージは、ちょっとオレは曖昧なんだけどよ 片腕の関節狙いで叩くのは賛成だな、両手が万全な攻防一体って状態よりは俄然やり易いし。 セリオス見たいなシューターの攻撃も、潰した片腕側に集中したら防がれる要因も減るだろしな。 オレも攻撃時は、とりあえず片腕集中して行くぜ!」
>アイシクルサーキュラー 腕を狙うのもいいと思いますけど、足もいいかもしれません。 足場の悪さもありますし、「転ばせる」のも手だと思いますよ? 人型をとってるのでしたら、バランスもそうは変わらないと思いますからね。 何よりサイズ的に腕よりも確実に届くでしょうしね。
「>グレイブ んん。足の強度も視ながら判断すっか… 同時進行…いや、そこは「流れ」で見極められるように、戦術眼活用してみるぜ。 サンキューな、グレイブ。」
では、ナキルさんの判断に合わせて部位を攻撃するようにしますね。 ……それとすみません、ナキルさんに一番最初に声をかけて貰っていたのに返答したつもりで忘れていました(汗) ええと、その、気付かれてたんですね……(さらに汗)
>内部破壊について タイミングはシビアかとは思いますが、「そこらの石や武器を射出機構に挟み込ませる事で閉じさせなくする」というのも有効そうではありますね。 雪玉でもいいかもしれません。 ここまで頻繁に開閉をする以上、腹部分が相当もろい可能性もありますしね
なお人員はいくらいても助かりますので飛び入りなども大歓迎ですね。 何を言っても人数に勝る安心感はありませんから
No.23
サイラスだ,ギリ参加だからよろしくなー とりま術装備でやる予定。魔法系パッシブないし本職より火力出ないけどなー 属性的に爆炎と光縛や味方への誤射避けにメテオライト使い分け、射程の都合上急いで接近は要らんだろうからチャージングは無しで。ついでにメテオライトに反応したなら位置次第では防御するのに頭上に手を構える必要あるだろうし、腹がら空きにできないかなと 後はまあ一応カバリングあるかなと。温度は温度耐性肌温調節+マント
「>グレイブ おう、その辺も手軽さとか、諸々判断しながらやってみるとするぜ。 直接叩いた方が早いか、とかも含めて 判断と調整は担っとくぜ >トーラ あぁ、とりあえず腕、足でそれぞれ集中して見ようぜ! あー。ほら、仕掛け人に知り合い居たからな 「あの動きはシーフだろ」って思うと配置的に、な? いやー、なかなか面白かったぜ!(※通じてない感)」
「>サイラス お、加勢サンキューな!頼りになるぜっ 前衛厚くな…ったんだよな…?魔法も得意なのか、すげぇな! と、前衛厚くなった分、部位狙いに集中し易くなるだろうし 狙いを絞ったらソコをマークしようと思うぜ 閃光塗弾は便利だな…ホント。」