新雪に刻まれた足跡

真柄 葉

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シナリオID:1743

オープニング


「ふぅ……今日は大物が獲れたわ」

 大岩に積もった雪を払い退け即席の『まな板』にしたクシェンが、獲ったばかりのシカをどんと乗せた。
 クシェンは腰からナイフを取り出すと、手慣れた手つきで解体していく。

「雪が降りそう」

 クシェンはチラリと空を見上げながらも、シカの腹を裂いて内臓を取り出し、雪の上に晒して凍らせる。
 流れるように肉と皮の境目にナイフを入れると、一気に引っぺがした。
 頭を落とし、肉を切り分ける。何かと使える丈夫な骨以外は、少しだけ肉を残して岩の隙間に重ねておいた。
 こうしておけば、餌を獲るのが苦手な小さな生き物にも、命の恵みを分け与える事が出来る。フェンガリ狩人に伝わる伝統的な風習だった。
 クシェンは解体した肉を小分けにし、麻紐で縛っていく。骨は束ねて背負子にロープで縛った。

「……さて、終わりっと。後は内臓を袋に詰めて」

 凍らせておいた内臓をまとめて麻袋へ突っ込んで、背負子に引っ掛ける。
 最後に小分けにした肉を背負子に結び付けて――。

「太白梟対策もしとかなくちゃね。ここは縄張りの外れだけど、一応」

 そう言うとクシェンは背負子全体を覆う様に、剥いだばかりの皮をかぶせ、更にその上から燻して獣避けの匂いをしみ込ませた毛皮をかけた。
 この雪深い山一帯を縄張りにする巨大な魔獣を警戒し、臭いや見た目を隠すための対策も怠らない。

「授恵者になったけど、流石にやり合うのはごめんだし」

 獰猛なハンターにして、雪山の捕食者。ある者は神とさえ呼ぶその大梟に目を付けられては生きて帰れる保証がない。
 クシェンは入念に準備を終えると、血に濡れた雪に新雪をかぶせ痕跡を消した。

「それにしても、今年は獲物が少ないわね。山に何か起きてるのかしら」

 一年を通して冠雪している険しい岩山の頂上を見上げる。
 気候は例年と変わらないように思う。しかし、命の数が目に見えて少ない。このシカも久しぶりの獲物だった。

「とりあえず帰りましょ。雪が降ると困るし」

 クシェンは山から視線を下げると、背負子を背負い山を下る。
 来た道を通り、狩場から出ようとしたその時だった。

「あちゃ……降って来ちゃったわね」

 ついに雪が降りだした。
 ざくざくと雪を踏みしめる音が、深々と降る雪に和らげられる。降雪時特有の音の変化にクシェンは少しだけ焦りを覚えながら、クシェンは少しだけ足を急かし来た道を戻っていく。

「あれ……?」

 早足で帰路を急ぐクシェンの視界に、ふと何かが横切った。
 雪のちらつきではない何か。
 クシェンは立ち止り、腰のナイフを抜く。
 じっと耳を澄まし、辺りを警戒する。

「……気のせいだったのかな」

 しかし、いつまでたっても変化はなく、クシェンが警戒を解いた。その時だった。

――トコトコトコトコ。

 雪の降る音に混じって、本当に小さな音が聞こえる。
 授恵者になっていなければ聞き逃したであろうその音を追って、クシェンは視線を移すと――。

「えっ!? も、もしかして……ユリミツキ!?」

 そこに見つけた白い影に、まさかと、目を擦ったクシェンが再び同じところを見る。
 しかし、再び見た時にはその姿はどこにもなかった。

「あ、あれ……? やっぱりまぼろ――――」

 クシェンは『幻』を確かめようと、それを見た場所踏み入っていく。するとそこには、小さな足跡が新雪の上に刻まれていた――。

●

「それは本当なの!?」

 冒険者向けのペットを扱う商店『絹の鎖』に顔を出したフールフン・アドーマーは、店主であり相棒であるノビトの話に声を上げた。
 その声の大きさに店内にいたペット達が「うるさい」と抗議の鳴き声を上げる中、ノビトはフールフンにこくりと頷く。

「まだ生き残りが居たなんて……」

 確かではないにせよ、目撃情報が上がった事でさえ幻級の珍鳥だ。
 数百年前までは北壁山脈一帯に沢山生息していたらしいが、『捕食者』の登場により数を減らし、今では絶滅したとさえ思われていた。
 昔は家の庭先にも現れるなど、とてもありふれた存在で、そのかわいらしい姿形からペットとしても人気だったと文献は記している。
 フールフンは抗議の鳴き声も耳に入らない程、驚き、そして、興奮した。

「詳しい場所を教えて。今から行くわ」
「い、今からっていくら何でも無茶だろう」
「無茶じゃない。早くいかないと北壁山脈は完全に雪で閉ざされるもの。それに、捕食者がいつ現れるともしれない。貴重な目撃情報なのよ、もしこの機を逃して保護できなければ、本当に絶滅してしまうかもしれないじゃない!」

 ノビトの座る机にどんと手をついて身を乗り出すフールフン。

「そうは言うが……それも自然の摂理じゃないのか。それを曲げて救うのは人間のエゴなんじゃないのか?」

 フールフンの勢いに押され一瞬身を引いたノビトだったが、改めて彼女の眼を見て問いかけた。

「……例えそうだとしても、救える命、存続の可能性のある種の絶滅をみすみす見過ごすことは、私にはできないわ。だから危険があろうとも、この手で救える命があるのなら、私はどこへだっていくわ」

 フールフンはきっぱりとそう言って、ノビトに答える。
 申し訳ないとは思っている。根無し草な自分の事を心配してくれている事も。それでもこれが自分の選んだ道だから、今更生き方を変える事はできない。

「……」
「いつもわがまま言ってごめん。でも、情報は新鮮なうちじゃないと意味がないの。だからチャンスは今しかないのよ、わかって」

 心配そうに見つめてくるノビトに、フールフンは小さく謝ってから、傍に置いていた重たい旅装を担いだ。

「まぁ、待てよ」
「なによ、止めても行くわよ」
「行くのを止めるつもりはないが、一人はやめておけ。いくらお前が冒険者でも、単独で行ける場所じゃないだろ。俺も行ってやりたいが、生憎この店を離れるわけにはいかない」

 そう言うとノビトは机の上に、ジャラリと音が鳴る袋を置いた。

「何が居るかわからんし、遭難の可能性もある。行くならちゃんと捜索隊を組んでいけ」

 かつて旅を共にした仲間。今は商売上の相棒に、ノビトは今してやれることはこれくらいしかないと、お金を差し出したのだ。

「そんな、これは受け取れないわ」

 いくら相棒だからと言って自分のわがままに、貴重な店の金を出させるわけにはいかない。
 フールフンは金の入った袋をノビトへ押し戻した。

「違う、これは依頼金だ」
「え?」
「冒険者フールフンにお願いする。珍鳥『揺満月(ユリミツキ)』の捜索と確保を要請する。うちでしっかり保護するから、ちゃんと救ってきてやってくれ」

 そう言って、不器用にウィンクしたノビト。

「それに、幻の珍鳥を扱えるとなったら、うちの店も繁盛間違いなしだからな」
「……一瞬でも、いい奴と思った私がバカだったわ」

 ケラケラと笑うノビトに、フールフンは溜息を付き机の袋を手にした。

「フェンガリって村だ。そこに目撃者がいるらしい」
「フェンガリね。わかったわ」
「無事に出会えることを祈ってるよ。『雪の精霊』様に」

 笑って見送ってくれるノビトに別れを告げ、フールフンは旅装を担ぐと、ギルドへと向かって駆けて行った。

解説

●目的 幻の鳥『ユリミツキ』の捜索&捕獲。 ●場所 北壁山脈麓の集落フェンガリから更に山へと踏み入った場所。 2mを越える積雪がある雪深い所です。 ●幻の鳥『揺満月(ユリミツキ)』 かつては北壁山脈一帯に生息していたまるっこい小さな鳥。 真っ白な羽毛に覆われており、その見た目と希少性から『雪の精霊』と呼ばれています。 あまりに目撃情報がない為、絶滅したと思われていました。 ユリミツキは降雪時にしか巣穴から出てこないと言われています。 餌はエーテルを豊富に含む鉱石を食べます。鉱石部分は糞として出るので、エーテル自体を捕食していると言われています。 ※イメージはライチョウとシマエナガを足して二で割った感じ。真っ白なキゥーイ(ニュージーランドの国鳥)に近いかもしれません。大きさは成鳥でも掌に乗るサイズで、飛べない鳥です。 ●天敵 ・四耳狐(しじぎつね) 角にも耳にも見える突起が額にあり、耳が四つあるように見える白キツネの一種。 獰猛な肉食獣で、優れた聴覚を持っています。 寒さに耐える為か、でっぷりした体をしており、キツネなのに敏捷性に欠けます。 ・太白梟(タイハクフクロウ) 全長1.5m翼開長が5mにもなる大型の猛禽型魔獣です。 ユリミツキの生息域一帯を縄張りとしており、狐や他の動物を捕食します。 降雪時は飛ばないと言われていますが……。 ●人物 フールフン・アドーマー 馬のハーフビーストでクラスはシューター。冒険者をやる傍ら冒険者用ペットの育成や繁殖、新たなペットの開拓に携わっている。 ノビト ハーフリングの男性。フールフンの旧友で冒険者向けペットショップ『絹の鎖』を営んでいる。 クシェン フェンガリの少女で授恵者。 狩りに出た際に、たまたまユリミツキを見つけた今回の案内人。 ●補足 ノビトはユリミツキ繁殖の為に、つがいで捕まえて欲しいと要望しています。 捕獲方法としては、出現するまでひたすら粘るか、巣穴を見つける方法が有効かと思いますが、他にいい方法があれば是非! 降雪中に移動する事になる為、十分な準備をして臨んでください。 吹雪になるとユリミツキは出てこないので、雪が降っていて風の穏やかな日を選び出発します。 依頼が成功しユリミツキを無事ゲットできても、残念ながらお店(公式ショップ)に並ぶ事はありません。 もしペットにしたいのであれば、ノビトから雛をわけて(ニワトリをオリジナル化して)もらえれば何とかなるかもしれません。

マスターより

OPをご覧くださりありがとうございます。 本シナリオを担当させていただきます、真柄 葉(まがら よう)と申します。 今回のシナリオは、雪山での珍鳥探し! 絶滅したと思われていた小さな鳥を保護してください! なお、不明な点がありましたら、ギルド職員であるNPCホリーが回答させていただきます。相談掲示板へ「Q:」から始まる形で発言してくださると助かります。 それでは、シナリオ内容をお気に召していただけましたら、ぜひご参加ご検討ください! ロスガリアの大地で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

リプレイ

 深々と雪の降る中、重装備に身を包んだ一団が雪原に足跡を刻む。
「雪が深いですね。サフィラさんは大丈夫として、レティシアさんは足元をお気をつけて。サフィラさんは大丈夫として」
「なんで二回言ったし!?」
「何故と言われましても、雪山装備の重要性を説いたのはサフィラさんですし、まさかご自信が怠る訳はないという安心感からの台詞です」
「そ、そう? ……で、なんで二回?」
「安心感からの台詞です」
「安心の二回……ふむ?」
 なんてイヴェール・イリュジオンとサフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブが賑やかに雪道を進むのをレティシア・レインフィールが微笑ましく見つめる。
 特にイヴェールがいつもの調子を取り戻している事に安堵しつつ、案内役であるクシェンに声をかけた。
「クシェン様、発見現場はまだ先でございますか?」
「うん、あと30分くらいだけど……大丈夫?」
 返ってきた答えにレティシアは首をかしげる。
 確かに慣れない雪山での活動は少し堪える。しかし、顔に出すような真似はしていないはずだ。
「問題ございません。少し不慣れなだけですので」
 レティシアはふわりと微笑みクシェンに答えた。

 クシェン達に続くのはナハティガル=ラー。そして依頼者のフールフンだった。
「まさかこのような地で再会しようとはな」
「本当に。でもあの時は助かったわ。ありがとう」
 もう一年も前になる出会いを思い出しながら二人は雪道を行く。
「しかし、今度は絶滅危惧種の保護か」
「ええ、それも活動の一環だから――って、何かおかしい?」
「ああ、すまん。俺自身がこの場にいる事が可笑しくてな」
 なぜか口元に笑みを浮かべるナハティガルに、フールフンは首を傾げた。
「動物を助ける事がそんなに可笑しいの?」
「いや、すまない。怒らせたのなら謝ろう。ただ、俺自身が自分の変化に驚いているだけだ」
 不快感を向けてくるフールフンにナハティガルは目礼で応える。
「あのフールフンさん、揺満月(ユリミツキ)の捕食者ってクリーパーなんですか?」
 そんな二人の後ろからトーラが問いかけた。
「クリーパーではないわ。四耳狐は元々南に住んでいたんだけど、何らかの理由でこの地に入植した所謂、外来種ね。太白梟は逆に北から下ってきたって噂されているわ」
「なるほど……この土地には元々天敵がいなかったわけですか」
「ええ、だから天敵に抗う術を知らない揺満月(ユリミツキ)は、僅か数年で絶滅したと言われていたの」
「それが生き延びていた……だから幻の鳥」
 トーラの言葉にフールフンがこくりと頷く。
「この過酷な時代に生き延びたんだ。なんとか助けてやらねばな」
「そうですね。救える命がそこにあるのなら、わたしも協力は惜しみません! というか、単純に見てみたいってのも強いですけど」
 少し恥ずかしそうに舌を出すトーラを、二人は微笑ましく見つめた。

●
 クシェンが足を止めた場所は、見渡す限りの雪原だった。所々に岩が頭を覗かせている以外は純白の世界。一行は大きな岩影を見つけると、簡易のキャンプを設営する。

「想像していた以上に過酷な住環境ですね。確かにここであれば自然が守ってくれます」
 岩陰から美しく厳しい雪原を見渡し、セツリが呟いた。
「ですがこの環境下で生きてきた生物を、どこで保護するのですか?」
 セツリは共に雪原を見つめるフールフンに問いかけた。
「一先ずはリブラネスタかしらね。詳しい生態を調べなきゃいけないし」
「ふむ……しかし、リブラネスタの環境に耐えられますか? こことはあまりにも違いますよ」
 一年を通して気温の低い北壁山脈と四季のあるリブラネスタでは、住環境が大きく違う。セツリは特に夏の暑さをどう凌ぐのかと疑問を呈した。
「確かに……その辺りも考えないといけないわね」
「まだ検討中のようでしたら、こういう案はどうでしょう」
 と、考え込んだフールフンにセツリが提案したのは、フェンガリを保護区に指定して揺満月(ユリミツキ)を保護・繁殖させてはどうかというものだった。
「もちろん、村長のクルススくんに確認しないといけませんが」
「なるほど……確かにいい案ね。後でクシェンさんに聞いてみるわ」
 セツリの案にフールフンは大きく頷いた。

「まずは餌の確保か」
 キャンプ設営を終えた海神・江流は、餌の確保に動いていた。
 揺満月(ユリミツキ)の餌であるエーテルを豊富に含む鉱石は、辺りの岩を割ればそれなりに出てくるだろうと、クシェンは話した。
 江流はハンマー片手に手近な岩を割ってみると、存外簡単に力(エーテル)を感じる石を見つける事ができた。
「とはいえ、小さな鳥が岩を割れるはずもなく……か。もしかしたらお腹を空かせているかもしれないな」
 雪原を見渡しても岩はそれほど多くない。冬にしか活動しないのなら、尚更餌には困窮しているだろう。
「多めにとっておいてやるか」
 江流は出来るだけ沢山の餌を用意する為、ハンマーを振り上げた。

「天敵の存在が近くにあるかもしれないし、ちょっと辺りを調べてみるよ」
 ララベル・サン・ディーベルは揺満月(ユリミツキ)の天敵を探すために、岩陰から躍り出る。
 ララベルは雪原に苦戦しながらも、スキルを駆使しつつ揺満月(ユリミツキ)と天敵の姿を探す。
「普段から揺満月(ユリミツキ)を狙っているなら、上手く見つける方法も知ってるはずだよね」
 もちろん、天敵から揺満月(ユリミツキ)を守る事が最優先だが、天敵がどうやって揺満月(ユリミツキ)を見つけているのかが気になった。
 天敵達の捜索方法を真似れば、揺満月(ユリミツキ)の存在に行き当るかもしれない。
 ララベルは天敵達の存在を探し――。

「あっ! なんかいる!」

 雪の中にそれを見つけた。蠢く熱源。ほとんど見分けがつかないそれを、ララベルの眼(【サーマルアイ】)が捉えると、すぐに仲間達に合図を送った。

「……聞いていた足音と少し違う感じがしますね」
 ララベルの合図で駆け付けたイヴェールが、耳を澄ます(【超聴覚】で探る)。
 クシェンから事前に聞いていた軽妙な音とは違い、雪を踏みしめる音が大きい。
「梟は巨大だと聞きますから、たぶん狐の方でしょう。東側へ向かっていますね」
「そっちに獲物が居るって事かな?」
「どうでしょうか。真っ直ぐに獲物を追っているという風ではなさそうです」
「確かに獲物を見つけたというよりは、探しているという感じでございますね」
 二人の元へサフィラとレティシアもやってくる。
 レティシアはイヴェールに倣う様に耳を澄ます(【超聴覚】で探る)。すると、確かに右往左往する足音が聞こえた。
「このまま泳がせるのがいいだろう。あの狐は聴覚に優れているらしいからな」
 そんな仲間達の元へナハティガルが合流。
 まだ姿は見えないが、こちらが音で追えている以上、泳がせるのが得策とナハティガルは言う。
「うん、僕もそれが良いかなって思う。ふらふらしてるのもきっと当てがあって探してるんだろうから」
「巣穴まで追いかけて捕えるタイプの狩猟方法でしたら、ターゲットの場所まで案内してもらえるかもしれませんしね」
 ナハティガルの案にララベルとイヴェールも賛同する。
「私は天敵を追い払う方がいい様な気がします。もし先んじて見つけられては後手に回る可能性も無きにしも非ずです」
 しかし、その意見にセツリは別の案を提案した。
「わたしも天敵がいない場所で探す方がいいかなと思います。揺満月(ユリミツキ)は警戒心がほとんど無いんですよね?」
 と、セツリの提案に頷いたトーラがクシェンに問いかける。
「うん、そう聞いてるわ」
「でしたらやっぱり、天敵達にわたしたちの存在をアピールして追い払い、ゆっくりと探す方がいい様な気がします。見つける時間はかかるかもしれませんが、揺満月(ユリミツキ)の危険は少なくなるんじゃないでしょうか」
「俺も天敵がいる場所とは別の場所を探したいな。折角餌の種類がわかってるんだ、わざわざ天敵を使って危険を冒すよりは、有効に活用できると思う」
 トーラ、そして江流の意見にも一理ある。結果、二班に分かれて捜索する事となった。

●
「まだ探してるね」
「狐は雪と同色だ。見失わないようにしなくてはな」
 程なくして四耳狐を見つけたララベル達は、そっと岩陰に潜みその動向を見つめる。
 四耳狐は耳がいいだけに【捜波】の射程まで近づけば相手に察知されてしまう可能性があり、観察はどうしても遠方からになった。
「しかし、持久戦になりそうだな。狐も追いつつ、岩陰なども探してみるか」
「うん、あの狐も探すの苦労してるみたいだし、その方がいいかも」
 ナハティガルが所々に見える岩を指さす。
 狐の様子からは、獲物の存在に当たりがついているようには見えない。
「では、私達が四耳狐を音で追っておきます。皆様は別の場所をお探しください」
 【超聴覚】を持つレティシアとイヴェールがララベルとナハティガルに提案した。
「それじゃ、手あたり次第やっちゃおっか!」
 狐の行方は耳のいい二人に任せ、サフィラはシーフ二人に声をかける。
 三人のシーフはスキルを駆使しつつ、辺りの探索を開始した。

●
 一方、天敵の姿が見えない場所を選んだ者達は――。
「……むむむ、やっぱりこれだけ広いとなかなかヒットしませんね」
 探索スキルを使いつつ、あえて雪原を堂々と歩くトーラが、芳しくない成果に渋面を浮かべた。
「根気よく探すしかないな。簡単に見つかる様なら、幻の鳥とか言われてないだろうし」
 同じくスキルを駆使しながら雪原を見つめる江流。
「足音らしき音も聞こえませんね。それにこの降雪も厄介です」
 と、セツリが空を見上げた。
 雪は深々と降り続き、痕跡を埋めていく。
 結局、小一時間歩き回っても、痕跡一つ発見する事は出来なかった。

「これはもう一度、ちゃんと作戦を考えなくちゃいけませんかね」
「そうだな。闇雲に探しては時間がいくらあっても足りない」
 トーラと江流が岩陰に入り一息つく。
「うーん……まさか幻だったのかなぁ」
「ちゃんと足跡を確認したんでしょ? それならいるわ、絶対に」
 自信なさげに項垂れるクシェンに、フールフンが声をかけた。
「そうですよ、気を落とさないでください! わたし達も一生懸命探しますから! ね、江流さん……江流さん?」
「……え? うん?」
「どうしたんですか?」
「いや、あれを――」
 と、首をひねるトーラに、江流が指差したのは雪原の真ん中で蹲るセツリの姿だった。
 セツリは雪原の真ん中で白いマントに包まりつつ、瞳を閉じて辺りの音に耳を傾けている。

「……持久戦になるか。なら」
 そんなセツリの姿を見た江流が立ち上がり、餌として確保していた鉱石を取り出した。
「三人とも、これを撒くのを手伝ってくれるか?」
「餌で釣ろうって事ですか。わかりました!」
 トーラは頷き江流から鉱石を受け取る。江流は他の二人にも鉱石を渡すと、セツリに一声かけ雪原に歩み出した。
 休憩していた岩場を起点に、放射線状に広がった四人は歩きながら鉱石を撒いていく――。

●
 場所は戻り、もう一つの班では――。

「ふふーん、完成!」

 完成した仕掛けを前に、サフィラがどどーんと胸を張る。
「これは……ザル罠でございますね?」
 サフィラ渾身のそれをレティシアが覗き込んだ。
「そう、そうなのですよ、レティ!」
「レティ……でございますか?」
「あ、えっと、せっかくこうやって一緒できてるからさ、親しみを込めてそう呼んでみたんだけど、ダメだった?」
「いえ、そんな事はございません。ありがとうございます」
「やったねっ! じゃ、イヴェールはイヴェっちね!」
 にこりと微笑んだレティシアの手を取ったサフィラは、隣にいたイヴェールに声をかける。
「イ、イヴェっち、ですか?」
「ダメ……?」
 独創的な渾名に引くイヴェールに、サフィラは目を潤ませ問いかけた。
「いえ……かまいませんが」
「やったねっ! じゃ、レティ、イヴェっち、これからもよろしくね!」
 許可を取れた途端、表情をころっと変えたサフィラがイヴェールの手も取った。
「あまり騒がしくすると狐に気付かれるぞ」
 わいわいと賑やかな三人に苦笑しつつ、ナハティガルが雪丘に見え隠れする四耳狐を指さす。
「相変わらず揺満月(ユリミツキ)は見つけられてないみたいだね。まぁ、それはこっちも同じなんだけど……」
 ララベル達シーフはスキルを駆使し、揺満月(ユリミツキ)を探っていたのだが、結果は芳しくなかった。
「だからこそのこれじゃん!」
 と、そんな二人にサフィラが先程完成した罠を見せる。
 洗練された(簡素な)罠。ザルと棒と紐だけで作られた、まさにザ・罠だった。
「すごい古典的だけど、うまくいくのかな?」
「まぁ色々な手を試すのは悪い事ではない。どんな捕獲方法がいいのかわかっていないのだからな」
 そんな罠を見つつ、ララベルとナハティガルは言葉を交わす。
「それでは、私達は引き続き周りの警戒を――」

――――トコトコトコトコ。

 イヴェールが再び耳を澄ました瞬間、それは聞こえた。
 イヴェールはすぐに唇の前に人差指を当てると、隠れるように指示を出す。
 岩陰からそっとイヴェールの指さす方角を見た四人の眼に、雪原を揺れる小さな雪玉が映った。
 小さな雪玉(|揺満月(ユリミツキ))はひょこひょこと懸命に雪の上を歩いて罠の方へ近づいていた。
(あれが、揺満月(ユリミツキ)でございますか。何と可愛らしい)
 そんな揺満月(ユリミツキ)の懸命な歩行に、レティシアは瞳を輝かせる。
(罠の餌に釣られた……? やはり空腹でしたか)
 揺満月(ユリミツキ)はサフィラの罠の中にある餌を嗅ぎ付けたのか、まっしぐらに近づいてきた。それを見たイヴェールは、予想していたことが確かだったと確信する。
(どうしよう。罠にかかるのを待つ?)
(そうだな。捕獲方法の実証実験という意味でもそれが良いだろう)
(わかった、それならさっきの狐が気付かないように気を付けておかなきゃね)
 ララベルの提案にナハティガルが首を盾に振る。依頼に捕獲方法の言及はない。しかし、今後の事も考え、色々の検証を重ねた方がいいとの判断だった。
 五人は天敵の動きを警戒しつつ、揺満月(ユリミツキ)がザル罠へと入っていくのをじっと待った――。

●
(すごい……本当にいたのね)
 その姿にフールフンが感動に震えていた。
(よかったぁ……嘘ついたと思われなくて)
 隣ではクシェンが安堵する。
(まるで雪玉みたいですね。可愛い)
 ひょこひょこと歩くその姿にトーラが思わずため息をついた。
(腹が減っていたのかもな。まぁ、この環境じゃ仕方ない)
 江流が撒いた鉱石をついばんでいく揺満月(ユリミツキ)を見て確信する。

 雪原で張り込んでいたセツリがそれを見つけたのは、四人が餌を撒き終わった直後だった。
 トコトコと軽妙な足音が聞こえたと思うと、それはひょっこり現れる。何もない雪原がポッコリと盛り上がったかと思うと、小さな足跡を刻みながら落ちた鉱石をついばんでいく。

(当たりだな。巣はあちら側か)
 江流が揺満月(ユリミツキ)の現れた方角を見る。雪は降っているが現れたばかりだ。足跡ははっきりと残っているだろう。
(【マーク】の付与は完了しましたけど、どうしましょう)
 トーラが揺満月(ユリミツキ)を【双波】でマークしつつ、江流に問いかけた。
(捕まえてみて、トーラさんかフールフンさんに意思疎通してもらうのが良いかとも思う。敵意がない事だけでも伝えられたら儲けものだ)
(そうですね。それを伝える為にも、一度捕まえて見てお話してみましょうか)
 そう言ってトーラはフールフンを見る。
(ええ、巣に番がいるかもしれないし、試してみましょう)
(はいっ! もし家族が居たら離れ離れにするのは気が引けますしね)
 フールフンの同意を得てトーラが揺満月(ユリミツキ)捕獲のタイミングを計った。
(今のところ天敵の気配もないので、捕まえるのであれば今の内かと)
 そんな二人にセツリが周囲の状況を伝えた。
(トーラさん、驚かせないようにそっとだ)
(ええ、わかっていますよ!)
 江流とトーラは同時に岩陰から飛び出す。
 スキルを使って一気に距離を詰める手もあったが、警戒心のない揺満月(ユリミツキ)を驚かせるのは可哀そうだと、ゆっくりと歩いて近づいて行った。
 そして、餌に夢中の揺満月(ユリミツキ)を二人は、そっと掬い上げた――。

●
「よーしよし……そのままそのまま」
 紐を握る手に力がこもる。ザルは雪で【隠蔽】し、気配は環境に溶け込むこと(【偽りの示寂】)で消した。
 その成果か、揺満月(ユリミツキ)は寄せ餌を辿りザル罠の近くまで接近していた。

「うまくいきそうだね」
 一方、岩陰からサフィラの罠を見つめるララベルはドキドキとその様子を見守る。
 一足飛びに飛び出して捕まえる事は容易だが、それでは揺満月(ユリミツキ)を驚かせてしまうとぐっと我慢。罠の行方を見守っていた。
 そうしているうちに、揺満月(ユリミツキ)は餌をついばみつつ罠に近づいて――――。
「今だ!」

――ぱさっ。

「よしっ!」
 覆いかぶさったザルの中に確かな手ごたえを感じ、サフィラが紐を離してガッツポーズ。
「おぉ、こんなにあっさり。すごい」
「ああ、見事なものだ。この結果もフールフンへ報告しておくか」
 得意げに鼻をすするサフィラに、ララベルとナハティガルは賞賛を贈った。

「っ! 気付かれましたね。こちらに向かってきてございます」

 そんな時、辺りを警戒していたレティシアがはっと顔を上げ雪原を見つめる。ザルがかぶさる音を察知したのか、それとも声を上げた冒険者達に気付いたのか、四耳狐がこちらへと向かってくる足音を捉えたのだ。
「少しでも外敵の排除をしている方がいいか。よし、俺が行こう」
 レティシアの報告にナハティガルが動き出す。
 ナハティガルはスキル(【アクロバティックアーツ】)で足場の不利を消し、一気に四耳狐へと迫った。
 狐は近づくナハティガルの音に気づくも、その鈍足ゆえに対応が遅れる。
「お前に恨みはないが、これも保護の為だ」
 逃げようと試みるも既に目の前まで迫ったナハティガルに、一刀の元に切り伏せられた。

「そーっとだよ、そーっと」
「わかってるって、ララベルはちょっと黙ってるの!」
 後ろから覗き込んでくるララベルに、注意しながらサフィラがザルを開ける。
 そこには捕まった事にも気付いていないのか、懸命に餌をついばむ小さな雪玉(ユリミツキ)が居た。
「これが幻の鳥なんだ。すごく可愛い……」
 サフィラがそっと掬い上げた揺満月(ユリミツキ)を見て、ララベルの頬が緩む。
「本当に。近くで見ると一層可愛らしくございますね」
 同じくサフィラの後ろで目を細めるレティシア。
「少しお話させていただいてよろしいでしょうか。危険はないとお伝えしたく存じます」
「もちろん! よろしくねレティ!」
 サフィラはレティシアの手に揺満月(ユリミツキ)を乗せる。
 状況の呑み込めていない瞳で見つめてくる揺満月(ユリミツキ)に、レティシアはキュンとなりつつも、危険がなく餌の沢山ある所に案内しますよ、と【動物交感】で伝えた。

「うまくいったようだな」
 狐退治を終え戻ってきたナハティガル。
「うん、ばっちり!」
 サフィラはポーチの中に入る揺満月(ユリミツキ)を見せた。
「この丸いのがそうなのか……」
 間近で見るそれは実に可愛らしい容姿をしている。いつも厳しい表情を崩さないナハティガルでさえ、その顔を緩ませた。

●
 再びキャンプで合流した二班。
「あ、そっちも見つけたんですね!」
 トーラがサフィラのポーチに入る揺満月(ユリミツキ)を見て嬉しそうに声を上げた。
「という事はそっちもゲット?」
「はい! こっちはなんと”家族”なんですよ!」
 と、トーラは江流の持つ籠を指さした。
「運よく雛まで捕まえる事が出来たよ」
 江流が籠を持ち上げながら経緯を話す。江流達は一度捕らえた揺満月(ユリミツキ)を逃がし、巣穴へと帰るのをじっと待った。そして、見つけた巣穴の前に餌を用意し更に待つこと数分、現れた『家族』を捕獲したのだ。
「あ、何か話してるみたいだよ」
 ララベルがポーチと籠の揺満月(ユリミツキ)達の小さな鳴き声に気付いた。揺満月(ユリミツキ)達はコロコロという独特の鳴き声でコミュニケーションしている様にも見える。
「初めましてのご挨拶みたいですね」
「へぇ、そんな事が出来るのか。頭がいいな、この鳥は」
 【動物交感】でその鳴き声を聞いたトーラが感じたままを話すと、江流は感心したように何度も頷いた。
「もしかして一か所に入れてやる方がいいのか」
 そんな様子を見て、ナハティガルが背嚢から大きめの籠を取り出した。中には藁が敷き詰められ迎える用意もばっちりだ。
 その準備の良さに四人は微笑みつつ、彼の用意した鳥籠へと揺満月(ユリミツキ)達を移してやった。

「クシェン様、少しよろしいでしょうか?」
 揺満月(ユリミツキ)捕獲に湧く仲間達の中、レティシアはクシェンに声をかけた。
「実はお兄様の事で少しお伺いしたいことがありまして」
「え、兄様? うん、彼女はいないわよ!」
「いえ……そういう事ではなく」
 何かを感づき目を光らせたクシェンに、レティシアは困ったように微笑む。
 レティシアは同じ兄を持つ妹として、クシェンに相談を持ち掛けたのだ。
「あー、確かに。それはわたしも思うなぁ」
「やはりそういうものなのですね」
 まったく違った環境ながら、二つの兄妹には驚くほど共通点が多く見つかった。
 二人は寒さも忘れ、兄の話に花を咲かせる。
「そのお兄さんにお話があるのだけど、案内してもらう事は出来るかしら?」
 と、そんな二人の元へ、フールフンとセツリがやってきた。
「いいけど……あ、彼女はいな――」
「揺満月(ユリミツキ)の保護区を作っていただけないかと思いまして」
 クシェンの台詞にかぶせ気味に提案したセツリ。
「保護区? フェンガリで?」
「ええ、植物の育たない彼の地でも、エーテルを含む鉱石は取れるかと。であれば、揺満月(ユリミツキ)の繁殖を村の産業にしてみてはと思ったのです」
「なるほど、そういう事なら――」
 クシェンはセツリの提案に頷くと、兄と相談してみると答えたのだった。

「イヴェール様、見張りお疲れ様でございます」
 三人の元から離れたレティシアは、一人見張りに立っていたイヴェールを訪れた。
「こんな所で渡す物ではないのかもしれませんが、機を逃していましたので」
 レティシアはこっそり持参していた贈り物(青地に秋桜の刺繡を施したリボン)を渡す。
「貴女が生まれてきてくださったことに感謝を。誕生日おめでとう存じます」
「え……? あ、ありがとうございます……嬉しいです」
 予期せぬ贈り物に面食らったイヴェールは、小さく微笑み頭を下げた。
(ですが、貴女もどうかご無理をされませんように)
 そう、心の中で呟きながら――。


 こうして、無事に揺満月(ユリミツキ)の捕獲に成功した一行は、背後に不穏な気配を感じつつ急いで雪山を降っていく。
 幻の鳥揺満月(ユリミツキ)。再び人々の傍でその愛らしい容姿を見せる日は、そう遠くないのかもしれない――。

マスターコメント

依頼おつかれさまでした!! 皆さんのおかげで無事ユリミツキ捕獲が成功しました!!! そして、捕獲後の計画まで提案してくださったPC様に多大なる感謝を! 真柄自身、捕まえた後どうしようか迷っていただけに、保護区の設定は目から鱗の提案でした。 大した産業のないフェンガリも、もしかしたらこれで少しは潤う? もしユリミツキを気に入っていただけましたら、ぜひオリジナル化してみてください。 残念ながら公式ショップへは並びませんが、OPでも書いた通りニワトリをオリジナル化していただければ、たぶん通ります!(確約できなくてごめんなさい テキストはOPの解説文を使っていただいてもいいですし、オリジナルで考えていただいても構いません。 ぜひ貴方の傍に『雪の精霊』を置いてあげてください!
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人

2021年12月25日 13時56分16秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!シーフのサフィラだよっ! みんなよろしくねっ! 『絶滅したと言われた幻の鳥…その真相を確かめるべく探検隊は雪山の奥地へと踏み入れる…』 ってナレーションが聞こえてきそうだねっ! さてさて、今回のターゲットの『ユリミツキ』は雪が穏やかに降る日に現れる鳥みたいだねっ 吹雪だと出てきそうにないから、巣穴を見つけるか好物の鉱物でおびき寄せてみるのがよさそうかなっ?

  2. セツリ

    ヒーラーのセツリと言います、よろしくお願いします。 雪が深い上に降雪ありの状況で探すことになるので、動けなくなるようなことはないようにしないといけませんね。 あとは、真っ白い体と雪で見た目では見つけにくい可能性もあるので、出てきた時に見逃さないようにする方法も考えておいた方が良いかも。 クシェン君は歩く音で気づいたようなので、超聴覚なんかも有効でしょうか。

  3. 海神 江流

    シーフの海神江流だよ。 今回は宜しくね。 冒険者っぽいと言うか、トレジャーハントっぽいと言うか。 うん、やる気の出る依頼だね。なんとか成功にこぎ着けたい。 餌で釣る、巣穴を探す。ってのは俺も依頼のOP読んで思った辺りかな。 あとは天敵の方を見て、狩りの様子を覗うってのも1つかなとは思ったけど、ターゲットが絶滅危惧種となると、早々、お目当ての狩場に遭遇するってのは難しそうだね。 巣穴ってのが地面に穴掘ってそこを巣にしてるって事なら探波とか役に立ちそうかな。 あとは、いざ見つけたとして捕獲をどうやるか、考えておかないと。 折角見つけたのに逃げられちゃった、だとちょっと拙いもんな。 かといって、あまり荒っぽくやって傷つけちまうのも今回はよろしくないように思うし。 まぁ、飛べない陸生の鳥って事だから、ホライゾナルでも用意しておけば、雪に足を取られても逃げられちゃうってのは避けられそうかなと思ってるよ。

  4. トーラ

    シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 私は使えないですけど、サーマルアイなら雪のなかでもユリミツキを探せないでしょうか?

  5. レティシア・R・クラティアス

    ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 クシェン様とフールフン様も含めて十名もいらっしゃいますし 天敵との戦闘の備えも考慮致しますと 有事の際に駆け付けられる距離を維持しつつ 班行動を希望された方同士で班を作成されるのもよろしいかもしれません。 それに、複数の方がユリミツキの確保もしやすいのではないかと。 以上の事も踏まえ、私はあまり単独での捜索や確保には向いておりませんので どなたかとご一緒出来ますと有難く存じます。

  6. ララベル・サン・ディーベル

    僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、宜しくね。 サーマルアイなら、使えるよ。

  7. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    >レティシア にゃ?それならあたしと組む? いざという時にヒールしてもらえると助かるし、探す方ならまっかせて! >捕獲方法 こう、餌を置いてザルとつっぱり棒を置いて引っ張るとザルが落ちて捕まえる感じの罠を思い付いたけど…どうやって隠そう…?

  8. イヴェール・アーチボルト

    イヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり) 人数がいるなら固まって行動する事もありませんしね… ある程度手分けをする必要はあると思いますし。 戦闘と言うよりは横から掻っ攫われる事態に備える必要はありそうですね。 私は超聴覚はあるのでそちらを使って探す事になりそうでしょうか。

  9. セツリ

    >手分け 多人数過ぎると人の気配だけで逃げるかもしれませんしね。 感知できる方と、捕獲(或いは追跡)が得意な方とか、協力は出来ると良さそうです。 私は、超聴覚と……記憶力や一点集中あたりが使い道がありそうでしょうか。 >捕獲 手荒にしない、と考えると巣穴を見つける方が確実そうですが……天敵と含めて遭遇してしまうと悠長なことは言っていられない、ですか。 基本は天敵になる動物は追い払う方が確実そうですが……

  10. トーラ

    サフィラさんの罠は雪を被せるなどして隠すのはどうでしょうか。餌場が見つかればその辺りに仕掛けるといいかも知れませんね。でも、寒さは大丈夫ですか? わたしは看破と捜波・改か双波で探してみようと思っています。マークを付けれれば巣まで追ってみるつもりです。 感覚系のスキルで持っているのは暗視くらいですし、もうひとつの汎用スキルは動物交感にして敵意が無いことを伝えてみようと思っています。

  11. ナハティガル=ラー

    すまん、顔出しが遅くなった。 シーフのナハティガル=ラーだ。今回は宜しく頼む。 >手分け 手分けして捜索&捕獲をする方向で異論はない。 今回はシーフが多く、分散しても捜波系スキルで困る事はないだろうしな。 >スキル 感知用に捜波・改か探波。汎用で看破を持って行こうかと考えている。 その他については他参加者とのバランスを見て決定したい所。 >捕獲 天敵である四耳狐や太白梟を敢えて泳がせ、ユリミツキの巣穴を見付けさせる……という手段もあるかと。 この場合、巣穴近くまで迫った天敵共からユリミツキを守る方法も考える必要があるが。

  12. 海神 江流

    手分けして回る感じね。 了解。そのつもりで行動予定組んでおくよ。 動物交換、トーラさんが持っていってくれるなら頼らせてもらってもいいかな? つがいで捕まえないと繁殖できないってんで、意味がないもんな。 片方だけ捕まえた。みたいな状況で次の一手の布石にできそうかなとか思ったんで。 俺は双波の探波で地形情報拾って巣穴探し。 それっぽいの見つけたら超視界で張り込んで夜に及ぶかもしれないから暗視も付けておくわ。 餌があれば、捜波で巣の中に居るか確認して、餌を近くに置いておびき出し。 とも思うんだけど、エーテルを含んだ鉱石って軽く調達できない可能性もあるだろうから、用意できない場合にも備えてホライゾナルジャンプも。かな。 って感じなんで張り込みしたい人が居るなら同行も可能だよ。と。

  13. レティシア・R・クラティアス

    >手分け イメージ的にはいくつかのエリアに分けさせて頂き 各エリアを少人数で更に分担して捜索する形となりますでしょうか? >捕獲 罠や天敵の利用等、大変参考になります。 エーテルに反応されるのでしたら鉱石に拘らず 他にもエーテルが含まれる物がございましたら そちらをご用意されるのもよろしいかもしれません。 あと、他の方に捕獲の応援を求めるのでしたら 同じ班内でしたらテレパスが有効でございますね。 笛などの音では驚かれてしまいそうですし……。 逆に天敵対応などについては笛などでもよろしいのでしょうけれど。 >クシェン様・フールフン様 お二方については、基本的には自由行動をして頂く形となりますでしょうか? 特にクシェン様とはお話をなさりたい方も多いでしょうし 各班の様子を順番に確認して頂き、ご報告して頂くのもよろしいかと。 >班 サフィラ様、お気遣いありがとう存じます。 よろしければお願い致します。 ……イヴェール様も、他にご予定が無ければ如何ですか?

  14. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    >手分け ざっくりエリアで班分けして 巣穴を見つけるとか、天敵を探して見つけるとか、それぞれのやり方探してみるのもアリかなっ? >トーラ あ!なるほど!雪でカモフラすればバレにくくなりそうだねっ! 寒さ対策は着込んで気合いで何とかするっ!(ぐっ) >レティ にゃ!よろしくねー! イヴェっちも良かったら一緒に探しにいこー?

  15. イヴェール・アーチボルト

    >クシェンさん・フールフンさん 私個人は特別な用事はありませんが、土地勘があって迷子になる事もないでしょうからお任せしても良いと思います。 >班 イヴェっち…? そうですね…特にお邪魔でなければ折角のお誘いですし、ご一緒させて頂きましょうか。

  16. ナハティガル=ラー

    >行動 他参加者とは別方向を捜索する方向で。 捜波・改と看破で天敵を追跡しつつ、ユリミツキの巣穴を透視も用いて捜索しようと思う。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0