謎解きはホークヤードの町で
空色みなも
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シナリオID:1648
オープニング
●
「最近、仕事に少し余裕が生まれたし、何かイベントでもやらないか?」
リーンエス王国北部の町、ホークヤードの警備隊にて。
警備隊員の一人が、そんなことを言い出した。
「イベントなぁ……そうだな、この町には『探偵』もいることだし、謎解きイベントなんて洒落込むのもいいかもな」
などというやりとりが警備隊員間にあったことにより。
あっさりとホークヤード謎解きイベント『怪盗の足取りを追え!』の開催が決定したのだった。
●
「これが怪盗からの挑戦状、ですか」
ホークヤードの領主の息子、セドリック・ホークヤードは謎解きイベントに捜査チームとして参加していた。
傍らには、行動を共にすることになった冒険者たちの姿もある。
そして、セドリックの手には二つ折りになった一枚のカードが握られていた。
ご丁寧に、カードの表紙には怪盗のトレードマークをイメージした仮面の図柄が刻印されている。
「なるほど……ひらめきと、情報を稼ぐ足と、最後にはロジックを見せてみよ、ですか」
セドリックがカードを開くと、そこには怪盗からの煽り文句と、目撃証言を集めるべきチェックポイントを示すはずの最初の謎――そして、集めた目撃証言をもとに解けるのであろう、最後の謎が記されていた。
参加者はチームごとにこうした謎に挑戦し、最後の謎を解くまでのクリアタイムを競うのだ。
「まずは、この最初の謎たちを解いて、足で情報を集める必要がありそうですね」
セドリックは手始めに、並んだ謎の中から一つを読んでみる。
一つ目の謎はこうだ。
それぞれ『緑』『包む』『衣服』『無意味』を表すと思われるイラストが描かれており。
そこに『言葉の後ろと前を繋げた後に、言葉の間だけを読め』と添えられている。
「うーん、これは……イラストの読み取り方が、そもそもこれで合っているのでしょうか? とりあえず、次を読んでみましょう」
首を捻りながらも、セドリックは二つ目の謎に目を通す。
二つ目の謎。
それは『日木=肉』『水金月金=寸劇』と書かれた後に『月日の中に水木がたくさんある場所を探せ』と指示するものだった。
「なんとなく読めそうな、読めないような……こうした謎がいっぱいあるわけですか」
セドリックがカードを目で追っていくと、同様の謎がいくつも並んでいるのが窺えた。
「なんだかワクワクしてきました。好成績のチームは最後に表彰されるそうですし、一緒に頑張りましょう!」
セドリックはチームを組んだ冒険者たちに向き直ると、腕をぐっと引き締め、気合を入れたのだった。
「最近、仕事に少し余裕が生まれたし、何かイベントでもやらないか?」
リーンエス王国北部の町、ホークヤードの警備隊にて。
警備隊員の一人が、そんなことを言い出した。
「イベントなぁ……そうだな、この町には『探偵』もいることだし、謎解きイベントなんて洒落込むのもいいかもな」
などというやりとりが警備隊員間にあったことにより。
あっさりとホークヤード謎解きイベント『怪盗の足取りを追え!』の開催が決定したのだった。
●
「これが怪盗からの挑戦状、ですか」
ホークヤードの領主の息子、セドリック・ホークヤードは謎解きイベントに捜査チームとして参加していた。
傍らには、行動を共にすることになった冒険者たちの姿もある。
そして、セドリックの手には二つ折りになった一枚のカードが握られていた。
ご丁寧に、カードの表紙には怪盗のトレードマークをイメージした仮面の図柄が刻印されている。
「なるほど……ひらめきと、情報を稼ぐ足と、最後にはロジックを見せてみよ、ですか」
セドリックがカードを開くと、そこには怪盗からの煽り文句と、目撃証言を集めるべきチェックポイントを示すはずの最初の謎――そして、集めた目撃証言をもとに解けるのであろう、最後の謎が記されていた。
参加者はチームごとにこうした謎に挑戦し、最後の謎を解くまでのクリアタイムを競うのだ。
「まずは、この最初の謎たちを解いて、足で情報を集める必要がありそうですね」
セドリックは手始めに、並んだ謎の中から一つを読んでみる。
一つ目の謎はこうだ。
それぞれ『緑』『包む』『衣服』『無意味』を表すと思われるイラストが描かれており。
そこに『言葉の後ろと前を繋げた後に、言葉の間だけを読め』と添えられている。
「うーん、これは……イラストの読み取り方が、そもそもこれで合っているのでしょうか? とりあえず、次を読んでみましょう」
首を捻りながらも、セドリックは二つ目の謎に目を通す。
二つ目の謎。
それは『日木=肉』『水金月金=寸劇』と書かれた後に『月日の中に水木がたくさんある場所を探せ』と指示するものだった。
「なんとなく読めそうな、読めないような……こうした謎がいっぱいあるわけですか」
セドリックがカードを目で追っていくと、同様の謎がいくつも並んでいるのが窺えた。
「なんだかワクワクしてきました。好成績のチームは最後に表彰されるそうですし、一緒に頑張りましょう!」
セドリックはチームを組んだ冒険者たちに向き直ると、腕をぐっと引き締め、気合を入れたのだった。
解説
●目的
王国北部の町ホークヤードに現れた怪盗を追い詰める――という設定の謎解きイベントを盛り上げる。
●できること
▽捜査チームとして参加する
最初に配られた謎のヒントをもとに、チェックポイントを巡ります。
そのうえで『目撃証言』を集め、最後の謎に挑んでください。
プレイングで謎が解けなかった場合も、PCが一般判定に成功すればクリアできます。
ただし、その場合はチームごとに競っているクリアタイムが遅くなります。
▽開催側として参加する
謎の監修や、演出など運営を手伝います。
相談掲示板で相談のうえ『最初の謎』をプレイングで追加し、捜査側に回答してもらっても構いません。
その場合、謎の正しい解答をプレイングで提示してください。
ただしマスタリングが入る場合がありますのでご了承ください。
●最後の謎
四人の容疑者が目撃されています。
各容疑者は四つの属性を持っています。
『犯行時刻に目撃された場所』は犯行現場、青果店、鍛冶屋、靴屋の四か所。
『特徴的な持ち物』は帽子、マント、ステッキ、蝶ネクタイの四つ。
『服の色』は白、赤、青、緑の四色。
『身長』は160センチ、165センチ、170センチ、175センチの四通り。
なお、属性の要素が被っている容疑者はおらず、持つ容疑者のいない要素はありません。
例えば帽子を持っている容疑者は一人しかおらず、逆を言えば必ず一人います。
チェックポイントを巡ると以下の『目撃証言』を集めることができます。
A「青果店で見た人は赤い服を着ていたよ。靴屋で見た人は緑服じゃなかったよ」
B「鍛冶屋で見た人は、靴屋で見た人より身長がちょうど10センチ高かったよ」
C「青服の人は帽子とステッキ、どっちも身に着けていなかったよ」
D「犯行現場で見た人はマントと蝶ネクタイ、どっちも身に着けていなかったよ」
E「青服の人は、白服の人より身長がちょうど5センチ高かったよ」
F「蝶ネクタイを身に着けていた人は、ステッキを身に着けていた人より身長がちょうど10センチ高かったよ」
以上の証言から全容疑者の持つ四属性の組み合わせを全て解答してください。
●NPC
▽セドリック・ホークヤード
ホークヤード領主の息子。
冒険者たちの『捜査チーム』に加わることになった。
●その他
日本語で記載された謎についても、そのまま日本語で考えて大丈夫です。
たまたま翻訳してもなんかうまいことなってると考えてください。
マスターより
お世話になっております、空色みなもです。
ショートシナリオRとしてリクエストをもとにお送りいたします。
今回は謎解きイベントをリクエスト、ということで、このような形にしてみました。
監修側で参加の方から謎が提供されても描写する余裕があるように、こちらから提示させて頂く謎はこの数で……ということで一つ、ご容赦願います。
謎の解答は一人でも正しい答えが書けていれば、素早く正解できたことになります。
なんならプレイングで正解が思い浮かばなくても、キャラクターが一般判定で正解を思いつくことに期待もできます。
まあ、その場合は最速クリアで表彰されるのは難しくなりますが。
皆さんの閃きが生み出すプレイングをお待ちしております。
リプレイ
●
時は少し遡り、最初の謎が配布される直前のこと。
「冒険者の皆さん、今回はよろしくお願いします」
セドリック・ホークヤードが、行動を共にすることになった冒険者たちに挨拶する。
今回のイベントで、参加者は数名でチームを組むことになっていた。
「いよいよスタートが近づいてきましたね。なんだかドキドキしてきました」
そして一緒のチームとなったシャロン・ラ・モリエールが、胸を押さえて開始の時を待つ。
謎解きのスタート地点と開始時刻は、チームごとに分かれていた。
別のチームの移動にくっついていくことで、謎を解かなくても行くべき場所が分かってしまうのを避けるためだ。
シャロンの入ったチームは、井戸のある広場に集められていた。
「僕なんか、憧れの探偵になった気分で今から楽しくなってるぞ」
同じくイベント参加者であるキリクが声を弾ませる。
ロスガリアにおいて職業としての探偵は広く存在するものでもないが、キリクは書物で知った探偵の活躍に憧れを抱いていた。
「この町には本当の探偵がいるのか。会ってみたいなあ!」
そしてキリクの言うように、ホークヤードには探偵の看板を掲げて活動している人物がいた。
今回のイベント監修も手掛けていると触れ込みの、件の探偵はというと――。
「なんでアイツがいるんだよ!?」
物陰に隠れて、こっそりセドリックたちの様子を窺っていた。
その探偵、名はヴァン・ローラント。
本来であればヴァンは参加者たちの前に現れ、最初の謎を手渡す手筈となっていた。
しかし、ヴァンにはそうもいかない、のっぴきならない事情ができてしまった。
セドリックはホークヤード領主の息子である。
そして、ヴァンはリーンエス王国の侯爵家に生まれるも、ドワーフであったため表向きには死産とされており。
かつてヴァンを地下牢に幽閉した実父は、ホークヤード領主であろうとヴァンは推察していた。
すると、セドリックはヴァンの弟であろう、ということになる。
つまり――顔を合わせたりすると、非常に面倒ということだ。
なにせ、セドリック自身も領主の子供は自分一人と思っているだろう。
もはや侯爵家の息子としてのヴァンは『いるはずもない存在』なのだから。
「仕方ない……おい、悪いが予定変更だ。この役目、アンタに任せた」
「ええ? 私でありますか?」
ヴァンは近くにいた警備隊員を捕まえて、参加者に渡すべきカードを押し付けたのだった。
●
「謎解き! いいねぇ! 任せて! このネコ色の脳細胞にかかれば、どんな謎も楽しい迷宮パラダイスだよ」
一方その頃、甍・ヒネモスは単独チームとして、セドリックたちとは別行動をとっていた。
甍は猫のような尻尾をぶんぶんと左右に振り、心なしか頭のアホ毛もそれに合わせてピコピコ揺れているかのように見える。
「……っていうか、焼き魚たべたい」
そして脈絡なく意識が食欲に向かうあたり、甍も流石は猫のハーフビーストといったところか。
「なんにしても、オモロそうなことは飛びつかなきゃ損ってね!」
猫じゃらしを目の前で揺らされてじゃれない猫はいない――面白そうなことを目前にチラつかされるというのは、甍にとってそういうことである。
甍はソワソワした様子で、最初の謎が配られるのを今か今かと待ち構えるのだった。
●
「むむ、さっそく難題ですね」
そしていよいよ配られたやけに分厚いカードを開き、シャロンが唸る。
カードは怪盗による犯行予告状の形をとっていた。
いついつの夜、どこどこへ現れて、なになにを頂戴する、というアレだ。
そして、この予告状はまさに『どこどこ』と『なになに』が空欄になっており、分からないようになっていた。
加えて、予告状の下部に、次のような一言。
『肝心なところが書いてない? なに言ってんだ、ちゃーんと書いてあるぜ? どうしても知りたきゃ、俺様に泣いてお願いすることだな! ハーハッハ!』
「え、なんだこれ? 書いてないじゃないか。しかも何か煽られてる感じでむかつくな……」
これを読んだキリクは少し顔をしかめるが、それも挑戦心をかきたてられているということだろう。
「泣く、泣く……泣くと涙が出ますね」
「涙……そうか、水か! ちょうどそこに井戸がある、カードを濡らしてみよう!」
顎に手を当て考え込んだシャロンの呟きに、キリクもはっとした顔をする。
キリクが井戸で水を汲み、カードを濡らしてみると、果たして空欄に文字が浮かび上がってきた。
ぴったり張り合わされた紙の内側に、濡らすことで透かし見える文字が仕込まれていたのだ。
「いやあ、よく考えられたものですね。こうした謎は解けるのもすごいですが、作ることができるのもすごいと思います。謎を監修された探偵さん、というのはどのような方なのでしょうね」
セドリックが感心して上げた声は、実を言うと、物陰に潜むヴァンの耳にもしっかり届いていた。
「予告状で現場になるのは、警備隊員の詰所みたいですね。行ってみましょう!」
「警備隊の詰所で盗みを働くって、この怪盗、大胆不敵にも程があるな……」
示されたチェックポイントに向かい、シャロンとキリクは足早に歩き出したのだった。
●
「うーん、カードが配られたのはいいけど、どうしよっかー」
甍はというと、手に入れたカードを開いて眺めながら、ぷらぷらとあてもなく歩いていた。
「お、珍しい虫はっけーん」
移り気な甍は、一応タイムを競争しているということになっている最中にも関わらず、あちこち視線を彷徨わせていた。
「ん、なんだこれ?」
そして地面を這いずる虫をよく観察しようと屈み込んだ甍は――。
あるものを見つけてしまったのだった。
●
「『緑』『包む』『衣服』『無意味』……ぱっと聞いた感じだと、シャルガネのチマキとか、お菓子を包んでる食えない葉っぱは無意味、みたいに聞こえますね」
警備隊の詰所で、最後の謎を解くための『目撃証言』を無事に手に入れた後、シャロンは次の謎に取り組もうとしていた。
「絵の読み方が大事だと思うんですが、どう読むのが正しいのでしょうね」
セドリックも冒険者たちと一緒になって、頭を捻っている。
「あ、分かったかもしれない。これ『みどり』『くるむ』『いふく』『むいみ』って読むんじゃないか?」
謎を記したカードに視線を落としていたキリクが、何やら思いついたようで顔を上げる。
「言葉の後ろと前を繋げるって、この四つの言葉でしりとりをしろってことだと思う」
キリクの発案どおり、しりとりが成立するように言葉を並べてみると――いふく、くるむ、むいみ、みどり。
「この状態で言葉の真ん中だけを読むと――ふるいど。つまり、次のヒントは古井戸にある!」
「なるほど……! この町の中で、一番古い有名な井戸があります。そこへ行ってみましょう」
キリクの導き出した答えをもとに、地元の人物であるセドリックが案内をするという連携により。
冒険者たちは次々とチェックポイントをクリアしていくのだった。
●
「さて、集めるべき目撃証言もあと一つだな」
「にくー、すんげきー……はっ!」
キリクの活躍に負けじと、今度はシャロンが閃きを見せる。
「▲は読みの一文字目、▽は読みの二文字目を拾うという意味――つまり!」
シャロンの解釈に従うと、問題文が指し示すのは――。
「ツチの中にイモがたくさんある場所、ですねっ! ……って、畑ぇ? そんなとこ、いっぱいあるじゃないですかっ! だから足を使え、なんですねっ、なるほどー!?」
探すべき候補の広さに、シャロンはうっかり叫び声をあげた。
「町にある畑の中でも、芋で有名な農家に絞れば、なんとか回れるでしょう。これでチェックポイントは最後です、頑張りましょう!」
そしてセドリックはチェックポイントを探す際にはとても頼りになったのであった。
●
「よし、目撃証言を見つけた!」
キリクによる捜索の甲斐もあって、芋畑のチェックポイントは無事に発見することができた。
「あ、ライバルチームじゃん!」
すると、甍がそこに現れたではないか。
「おや、貴方も謎解きイベントに参加を?」
「そう! そして私にかかれば、謎は全て解けてしまったのだ!」
目をぱちくりさせたシャロンに、ふんぞり返って答える甍。
「ズバリ、謎の答えの一つは『つち』と『いも』……それがここだね!」
「なるほど、答えの導き方はやはり僕たちと一緒だったのでしょうか?」
甍の回答に、セドリックは素直に感心してみせる。
「導き方? ふっふっふっ……そんなの知らな~い。なぜ分かったのかは、ヒ、ミ、ツ!」
そんなことを言いながら、甍はチッチッチッと指を振っていた。
「もう一つが『ふるいど』だね! 答えが分かった理由ぅ~? それは――答えが書かれた紙を拾ったから!」
そして、堂々とした宣言とともに甍が胸を張る。
そう、先ほど甍が見つけてしまったものとは、他チームが落としてしまったメモ用紙だったのだ。
「はい、失格であります」
と、いつの間にか警備隊員が甍の背後に立っており、甍に容赦ない宣告を下した。
イベント中の警備を担う警備隊員が、一部始終を聞いていたのだ。
「えー!? 運も実力の内って言うじゃん。本当にダメなの?」
「ダメなものはダメでありますよ。さあ、後は大人しくイベントを見守る側に回るであります」
不満げに頬を膨らませる甍に対しても、警備隊員は毅然とした態度を見せる。
「ちぇー……」
「そういえば、答えを書いたメモには予告状の謎の解答はなかったのですか?」
肩を落とす甍に対し、先ほどの答えの中に予告状の謎の解答が含まれていなかったことに気付いたセドリックが問う。
「……えー? メモに答えはなかったよ。書いてあるっていうのなら、書いてあるんじゃない? ……読めないだけで。泣けば……水とかで読めるようになるとかじゃないの。知らないけど」
甍はテキトーを答えたつもりであったが、的を得ているあたり、意外とよく見ているところはあるのかもしれない。
深いため息を漏らしながら、警備隊員に連れて行かれた甍だった。
●
「さあ、気を取り直して最後の謎だな」
「目撃証言は全て集まりましたね。ここは私が――!」
キリクが集めた目撃証言を広げ、シャロンがそれとにらめっこする。
「犯行現場の人は、帽子かステッキです。もしこれが青服だったと仮定すると――」
「もしそうなら、身に着けられるものがなくなるな」
シャロンが展開するロジックに、キリクが合の手を入れていく。
「ええ、その通りです。ですから、犯行現場の人は青服を着ていない――赤服は青果店の人が着ていますし、犯行現場の人は緑服か白服、ということです」
「この調子で絞っていけば答えが出そうだな!」
シャロンとキリクによって、答えの可能性はどんどんと絞られていく。
「ステッキの人は身長が160か165センチであり、逆に蝶ネクタイの人は160センチや165センチではありえないことも、身長差から分かりますね」
容疑者の身長差をもとに、可能性を削れることに気付いたシャロンは、メモ用紙のリストから、あり得ない組み合わせを除く。
「同様に靴屋の人は背が160か165センチで、緑服ではないのは明言されてますね。逆に鍛冶屋の人は160や165センチではありえない。さらに青服は160センチではなく――」
こうしてシャロンにより導き出された可能性のリストが、以下の通り。
犯行現場、160か165センチ、緑か白、帽子かステッキ。
青果店、170か175センチ、赤、蝶ネクタイかマント。
鍛冶屋、170か175センチ、青か緑か白、蝶ネクタイかマントか帽子。
靴屋、160か165センチ、青か白、帽子かステッキかマント。
「後は蝶ネクタイとステッキ、青服と白服の身長差を矛盾なく当てはめると……!」
そして、ついにシャロンは目撃証言をぴったり満たす解答を見出した。
犯行現場、160センチ、白服、ステッキ。
青果店、170センチ、赤服、蝶ネクタイ。
鍛冶屋、175センチ、緑服、帽子。
靴屋、165センチ、青服、マント。
「お、すごいな! これなら間違いない!」
「早速、本部に答えを提出しにいきましょう!」
答えを検めたキリクが太鼓判を押すと、セドリックが本部へ移動するよう冒険者たちに促す。
「うん、これなら用意した謎は程よかったか? 参加者に楽しんで貰えたようならいいんだが」
そうした様子を、ヴァンは探偵の持つ尾行の技術を駆使して見守っていた。
時には物陰に隠れ、時には通りすがりの一般人を装うことで、セドリックから見つからないように。
幸い、ヴァンの存在がセドリックから気づかれた様子はない。
もとより、セドリックはヴァンのことを知らないはずなのだから、堂々と名乗って姿を現しでもしない限りは大丈夫だろう。
ヴァンは最後までイベントの行方を見守るべく、セドリックたちの後を追ってイベント本部へと向かったのだった。
●
「それでは、発表するであります。最優秀賞は――セドリックさん、キリクさん、シャロンさんチーム、であります!」
そしてイベントの閉会式で警備隊員により発表された最優秀賞は見事、セドリックと行動していた冒険者たちのチームであった。
「私だけでは全部の謎までは難しかったので、皆様に助けて頂けてよかったです」
「いやあ、名探偵の気分が味わえた! 楽しかったぞ!」
それを受けたシャロンはニコリと笑い、探偵に憧れていたキリクもすっかり満足した顔だ。
「どっかに焼き魚の屋台ないかなー?」
メインの謎解きイベントの後はちょっとしたお祭りがあるということで、本部で待機していた甍はすでに観光気分になっていた。
「楽しい時間でした。今回の謎解きを監修したという探偵さん、機会があれば僕も会ってみたいものです」
セドリックがしみじみと漏らした呟きを、ヴァンもこっそりと聞いていた。
「さて、無事に『事件解決』して貰えたようだし、俺もそろそろいこうかね」
これで全てを見届けたとばかりに、ヴァンは祭りに沸く人混みの中に、ひっそりと消えて行ったのだった。
時は少し遡り、最初の謎が配布される直前のこと。
「冒険者の皆さん、今回はよろしくお願いします」
セドリック・ホークヤードが、行動を共にすることになった冒険者たちに挨拶する。
今回のイベントで、参加者は数名でチームを組むことになっていた。
「いよいよスタートが近づいてきましたね。なんだかドキドキしてきました」
そして一緒のチームとなったシャロン・ラ・モリエールが、胸を押さえて開始の時を待つ。
謎解きのスタート地点と開始時刻は、チームごとに分かれていた。
別のチームの移動にくっついていくことで、謎を解かなくても行くべき場所が分かってしまうのを避けるためだ。
シャロンの入ったチームは、井戸のある広場に集められていた。
「僕なんか、憧れの探偵になった気分で今から楽しくなってるぞ」
同じくイベント参加者であるキリクが声を弾ませる。
ロスガリアにおいて職業としての探偵は広く存在するものでもないが、キリクは書物で知った探偵の活躍に憧れを抱いていた。
「この町には本当の探偵がいるのか。会ってみたいなあ!」
そしてキリクの言うように、ホークヤードには探偵の看板を掲げて活動している人物がいた。
今回のイベント監修も手掛けていると触れ込みの、件の探偵はというと――。
「なんでアイツがいるんだよ!?」
物陰に隠れて、こっそりセドリックたちの様子を窺っていた。
その探偵、名はヴァン・ローラント。
本来であればヴァンは参加者たちの前に現れ、最初の謎を手渡す手筈となっていた。
しかし、ヴァンにはそうもいかない、のっぴきならない事情ができてしまった。
セドリックはホークヤード領主の息子である。
そして、ヴァンはリーンエス王国の侯爵家に生まれるも、ドワーフであったため表向きには死産とされており。
かつてヴァンを地下牢に幽閉した実父は、ホークヤード領主であろうとヴァンは推察していた。
すると、セドリックはヴァンの弟であろう、ということになる。
つまり――顔を合わせたりすると、非常に面倒ということだ。
なにせ、セドリック自身も領主の子供は自分一人と思っているだろう。
もはや侯爵家の息子としてのヴァンは『いるはずもない存在』なのだから。
「仕方ない……おい、悪いが予定変更だ。この役目、アンタに任せた」
「ええ? 私でありますか?」
ヴァンは近くにいた警備隊員を捕まえて、参加者に渡すべきカードを押し付けたのだった。
●
「謎解き! いいねぇ! 任せて! このネコ色の脳細胞にかかれば、どんな謎も楽しい迷宮パラダイスだよ」
一方その頃、甍・ヒネモスは単独チームとして、セドリックたちとは別行動をとっていた。
甍は猫のような尻尾をぶんぶんと左右に振り、心なしか頭のアホ毛もそれに合わせてピコピコ揺れているかのように見える。
「……っていうか、焼き魚たべたい」
そして脈絡なく意識が食欲に向かうあたり、甍も流石は猫のハーフビーストといったところか。
「なんにしても、オモロそうなことは飛びつかなきゃ損ってね!」
猫じゃらしを目の前で揺らされてじゃれない猫はいない――面白そうなことを目前にチラつかされるというのは、甍にとってそういうことである。
甍はソワソワした様子で、最初の謎が配られるのを今か今かと待ち構えるのだった。
●
「むむ、さっそく難題ですね」
そしていよいよ配られたやけに分厚いカードを開き、シャロンが唸る。
カードは怪盗による犯行予告状の形をとっていた。
いついつの夜、どこどこへ現れて、なになにを頂戴する、というアレだ。
そして、この予告状はまさに『どこどこ』と『なになに』が空欄になっており、分からないようになっていた。
加えて、予告状の下部に、次のような一言。
『肝心なところが書いてない? なに言ってんだ、ちゃーんと書いてあるぜ? どうしても知りたきゃ、俺様に泣いてお願いすることだな! ハーハッハ!』
「え、なんだこれ? 書いてないじゃないか。しかも何か煽られてる感じでむかつくな……」
これを読んだキリクは少し顔をしかめるが、それも挑戦心をかきたてられているということだろう。
「泣く、泣く……泣くと涙が出ますね」
「涙……そうか、水か! ちょうどそこに井戸がある、カードを濡らしてみよう!」
顎に手を当て考え込んだシャロンの呟きに、キリクもはっとした顔をする。
キリクが井戸で水を汲み、カードを濡らしてみると、果たして空欄に文字が浮かび上がってきた。
ぴったり張り合わされた紙の内側に、濡らすことで透かし見える文字が仕込まれていたのだ。
「いやあ、よく考えられたものですね。こうした謎は解けるのもすごいですが、作ることができるのもすごいと思います。謎を監修された探偵さん、というのはどのような方なのでしょうね」
セドリックが感心して上げた声は、実を言うと、物陰に潜むヴァンの耳にもしっかり届いていた。
「予告状で現場になるのは、警備隊員の詰所みたいですね。行ってみましょう!」
「警備隊の詰所で盗みを働くって、この怪盗、大胆不敵にも程があるな……」
示されたチェックポイントに向かい、シャロンとキリクは足早に歩き出したのだった。
●
「うーん、カードが配られたのはいいけど、どうしよっかー」
甍はというと、手に入れたカードを開いて眺めながら、ぷらぷらとあてもなく歩いていた。
「お、珍しい虫はっけーん」
移り気な甍は、一応タイムを競争しているということになっている最中にも関わらず、あちこち視線を彷徨わせていた。
「ん、なんだこれ?」
そして地面を這いずる虫をよく観察しようと屈み込んだ甍は――。
あるものを見つけてしまったのだった。
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「『緑』『包む』『衣服』『無意味』……ぱっと聞いた感じだと、シャルガネのチマキとか、お菓子を包んでる食えない葉っぱは無意味、みたいに聞こえますね」
警備隊の詰所で、最後の謎を解くための『目撃証言』を無事に手に入れた後、シャロンは次の謎に取り組もうとしていた。
「絵の読み方が大事だと思うんですが、どう読むのが正しいのでしょうね」
セドリックも冒険者たちと一緒になって、頭を捻っている。
「あ、分かったかもしれない。これ『みどり』『くるむ』『いふく』『むいみ』って読むんじゃないか?」
謎を記したカードに視線を落としていたキリクが、何やら思いついたようで顔を上げる。
「言葉の後ろと前を繋げるって、この四つの言葉でしりとりをしろってことだと思う」
キリクの発案どおり、しりとりが成立するように言葉を並べてみると――いふく、くるむ、むいみ、みどり。
「この状態で言葉の真ん中だけを読むと――ふるいど。つまり、次のヒントは古井戸にある!」
「なるほど……! この町の中で、一番古い有名な井戸があります。そこへ行ってみましょう」
キリクの導き出した答えをもとに、地元の人物であるセドリックが案内をするという連携により。
冒険者たちは次々とチェックポイントをクリアしていくのだった。
●
「さて、集めるべき目撃証言もあと一つだな」
「にくー、すんげきー……はっ!」
キリクの活躍に負けじと、今度はシャロンが閃きを見せる。
「▲は読みの一文字目、▽は読みの二文字目を拾うという意味――つまり!」
シャロンの解釈に従うと、問題文が指し示すのは――。
「ツチの中にイモがたくさんある場所、ですねっ! ……って、畑ぇ? そんなとこ、いっぱいあるじゃないですかっ! だから足を使え、なんですねっ、なるほどー!?」
探すべき候補の広さに、シャロンはうっかり叫び声をあげた。
「町にある畑の中でも、芋で有名な農家に絞れば、なんとか回れるでしょう。これでチェックポイントは最後です、頑張りましょう!」
そしてセドリックはチェックポイントを探す際にはとても頼りになったのであった。
●
「よし、目撃証言を見つけた!」
キリクによる捜索の甲斐もあって、芋畑のチェックポイントは無事に発見することができた。
「あ、ライバルチームじゃん!」
すると、甍がそこに現れたではないか。
「おや、貴方も謎解きイベントに参加を?」
「そう! そして私にかかれば、謎は全て解けてしまったのだ!」
目をぱちくりさせたシャロンに、ふんぞり返って答える甍。
「ズバリ、謎の答えの一つは『つち』と『いも』……それがここだね!」
「なるほど、答えの導き方はやはり僕たちと一緒だったのでしょうか?」
甍の回答に、セドリックは素直に感心してみせる。
「導き方? ふっふっふっ……そんなの知らな~い。なぜ分かったのかは、ヒ、ミ、ツ!」
そんなことを言いながら、甍はチッチッチッと指を振っていた。
「もう一つが『ふるいど』だね! 答えが分かった理由ぅ~? それは――答えが書かれた紙を拾ったから!」
そして、堂々とした宣言とともに甍が胸を張る。
そう、先ほど甍が見つけてしまったものとは、他チームが落としてしまったメモ用紙だったのだ。
「はい、失格であります」
と、いつの間にか警備隊員が甍の背後に立っており、甍に容赦ない宣告を下した。
イベント中の警備を担う警備隊員が、一部始終を聞いていたのだ。
「えー!? 運も実力の内って言うじゃん。本当にダメなの?」
「ダメなものはダメでありますよ。さあ、後は大人しくイベントを見守る側に回るであります」
不満げに頬を膨らませる甍に対しても、警備隊員は毅然とした態度を見せる。
「ちぇー……」
「そういえば、答えを書いたメモには予告状の謎の解答はなかったのですか?」
肩を落とす甍に対し、先ほどの答えの中に予告状の謎の解答が含まれていなかったことに気付いたセドリックが問う。
「……えー? メモに答えはなかったよ。書いてあるっていうのなら、書いてあるんじゃない? ……読めないだけで。泣けば……水とかで読めるようになるとかじゃないの。知らないけど」
甍はテキトーを答えたつもりであったが、的を得ているあたり、意外とよく見ているところはあるのかもしれない。
深いため息を漏らしながら、警備隊員に連れて行かれた甍だった。
●
「さあ、気を取り直して最後の謎だな」
「目撃証言は全て集まりましたね。ここは私が――!」
キリクが集めた目撃証言を広げ、シャロンがそれとにらめっこする。
「犯行現場の人は、帽子かステッキです。もしこれが青服だったと仮定すると――」
「もしそうなら、身に着けられるものがなくなるな」
シャロンが展開するロジックに、キリクが合の手を入れていく。
「ええ、その通りです。ですから、犯行現場の人は青服を着ていない――赤服は青果店の人が着ていますし、犯行現場の人は緑服か白服、ということです」
「この調子で絞っていけば答えが出そうだな!」
シャロンとキリクによって、答えの可能性はどんどんと絞られていく。
「ステッキの人は身長が160か165センチであり、逆に蝶ネクタイの人は160センチや165センチではありえないことも、身長差から分かりますね」
容疑者の身長差をもとに、可能性を削れることに気付いたシャロンは、メモ用紙のリストから、あり得ない組み合わせを除く。
「同様に靴屋の人は背が160か165センチで、緑服ではないのは明言されてますね。逆に鍛冶屋の人は160や165センチではありえない。さらに青服は160センチではなく――」
こうしてシャロンにより導き出された可能性のリストが、以下の通り。
犯行現場、160か165センチ、緑か白、帽子かステッキ。
青果店、170か175センチ、赤、蝶ネクタイかマント。
鍛冶屋、170か175センチ、青か緑か白、蝶ネクタイかマントか帽子。
靴屋、160か165センチ、青か白、帽子かステッキかマント。
「後は蝶ネクタイとステッキ、青服と白服の身長差を矛盾なく当てはめると……!」
そして、ついにシャロンは目撃証言をぴったり満たす解答を見出した。
犯行現場、160センチ、白服、ステッキ。
青果店、170センチ、赤服、蝶ネクタイ。
鍛冶屋、175センチ、緑服、帽子。
靴屋、165センチ、青服、マント。
「お、すごいな! これなら間違いない!」
「早速、本部に答えを提出しにいきましょう!」
答えを検めたキリクが太鼓判を押すと、セドリックが本部へ移動するよう冒険者たちに促す。
「うん、これなら用意した謎は程よかったか? 参加者に楽しんで貰えたようならいいんだが」
そうした様子を、ヴァンは探偵の持つ尾行の技術を駆使して見守っていた。
時には物陰に隠れ、時には通りすがりの一般人を装うことで、セドリックから見つからないように。
幸い、ヴァンの存在がセドリックから気づかれた様子はない。
もとより、セドリックはヴァンのことを知らないはずなのだから、堂々と名乗って姿を現しでもしない限りは大丈夫だろう。
ヴァンは最後までイベントの行方を見守るべく、セドリックたちの後を追ってイベント本部へと向かったのだった。
●
「それでは、発表するであります。最優秀賞は――セドリックさん、キリクさん、シャロンさんチーム、であります!」
そしてイベントの閉会式で警備隊員により発表された最優秀賞は見事、セドリックと行動していた冒険者たちのチームであった。
「私だけでは全部の謎までは難しかったので、皆様に助けて頂けてよかったです」
「いやあ、名探偵の気分が味わえた! 楽しかったぞ!」
それを受けたシャロンはニコリと笑い、探偵に憧れていたキリクもすっかり満足した顔だ。
「どっかに焼き魚の屋台ないかなー?」
メインの謎解きイベントの後はちょっとしたお祭りがあるということで、本部で待機していた甍はすでに観光気分になっていた。
「楽しい時間でした。今回の謎解きを監修したという探偵さん、機会があれば僕も会ってみたいものです」
セドリックがしみじみと漏らした呟きを、ヴァンもこっそりと聞いていた。
「さて、無事に『事件解決』して貰えたようだし、俺もそろそろいこうかね」
これで全てを見届けたとばかりに、ヴァンは祭りに沸く人混みの中に、ひっそりと消えて行ったのだった。
マスターコメント
お疲れ様でした。空色みなもです。
このたびは当シナリオにご参加頂き、誠にありがとうございました!
見事に謎を解いて頂け、大正解でした!
そのうえ新たな謎まで追加して頂けたので、他チームはその分きっと苦戦したことでしょう。
結果、他チームの一歩先を行く快進撃となりました。
また皆さんにシナリオ参加して頂けるのを心よりお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ショートシナリオR普通 報酬:標準4 / 4〜8人
2021年11月26日 09時09分13秒 公開
大成功
相談掲示板
シャロンです。よろしくお願いします。 二つ目の謎がわかったので、勢いで参加してしまいました!! ほかはまだわかりません!!!
目撃証言も解けました。 あとは一つ目……!
挨拶が遅くなったが、探偵をやっているヴァンだ。今回のイベントに参加してくれてありがとう。 俺は監修に回って最初の謎を提供する。 そうだな、怪盗らしく予告状にしようか。 最初の謎 怪盗から予告状が届いた。 しかし何故か現れる場所や何を盗るかの所が空欄になっていて、下部にはこう書かれている。 「肝心な所が書いてない? 何言ってんだ、ちゃーんと書いてあるぜ? どうしても知りたきゃ、泣いてお願いする事だな! ハーッハッハ!! 」
ヴァン様は楽しいイベントをありがとうございます。 最初の謎はなんとなく案が。 字数も、大丈夫です。 一つ目がまだ解けてないので、一つ目が解けた人のご参加があればいいのですが。
おはこんばんにちは、イラカだよ。 一応、捜査チームで参加ー。 (プレイヤー的には答え分かってるけど PCらしくボケたいと思ってます。)
これで成立かな、キリクです。 見てたら一つ目の謎が解けたから参加したよ。
成立だねー。良かった、良かった。 あらためて皆さんよろしくね~。
(『ずも』ってなんだ? のボケは封印)