進撃の巨大脳眼這者
望月誠司
コメント 24
シナリオID:1629
オープニング
ただし人の脳とはその大きさが桁違いだった。縦横5mはあるだろうか。
クリーパーは地面より浮き上がって宙を移動し、脳のような胴体の正面に生える大きな目玉より極大の光波動を撃ち放って人々と家屋を爆砕し薙ぎ払った。
「きゃあああああああっ!!」
悲鳴をあげ逃げまどう村人達。
浮遊する脳型クリーパーはその巨体に見合わぬ俊敏さで宙を滑るように移動した。
必死に駆ける村娘の背へと唸りをあげ迫ると、脳形の胴体から無数の触手を出現させ蛇の如くうねらせながら伸ばす。
放たれた無数の触手が少女の身を呑み込み、絡め取って締め上げ、さらに宙へと掴み上げた。
「ああああああああっ!!」
苦悶の叫びを上げながら拘束された少女が足を激しくバタつかせる。触手が蒼白く不気味に輝き、少女の華奢な身から光が吸いだされてゆく。村娘はひとしきりもがいたが、やがてぐったりとしてピクリとも動かなくなった。
生命力を吸い尽くされ絶命した少女をクリーパーはゴミのように放り投げ、また光波を乱射して家屋を薙ぎ払いながら突き進み、新たな獲物へと襲い掛かっていった――
その後、近くを通りがかった冒険者が逃げて来た村人の一人に請われ退治へと赴いたが、あえなく返り討ちにあった。
唯一後衛の射手が撤退に成功して生き延び、冒険者ギルドへとこの恐るべき脅威を伝えた。
一つの村を壊滅させた巨大脳型クリーパーが、また別の村へと向かって荒野を突き進んでゆく。
この事態を知った冒険者ギルドは至急迎撃する為の依頼を冒険者達へと出した。
ギルドからの依頼を引き受けた冒険者達は、ビッグオウムに乗り込むとクリーパーの進撃を喰いとめる為、その進路上へと急行するのだった。
解説
マスターより
リプレイ
雲一つ無く澄み渡った蒼空の下、所々に枯草色を覗かせる平坦な赤茶けた大地が広がっている。
「わぁ、ほんとに大きい脳味噌……少し気持ち悪い見た目だね」
やや小柄で整った顔立ちの華奢な美少年が、ビッグオウムの上より赤髪を空の風に暴れさせながら地上を見下ろした。ララベル・サン・ディーベルである。
緑色の瞳が見つめる先では、巨大な人の脳味噌のような物体が浮遊して移動していた。全長は5m以上あるだろうか? かなりの巨体だ。
「うげ、何だありゃ……」
金色の長い髪をツインテールにしている少女が、緑色の瞳に嫌悪の色を浮かべ呻くように声を漏らした。ドワーフを自認するエルフ娘アーテミシアである。
「……直視してたら気分が悪くなりそうな見た目ですね……」
長い銀髪を持つ金瞳の少女イヴェール・イリュジオンもまた静かに言った。
「なんというか……恐ろしい見た目をしたクリーパーですね」
青髪青瞳の少女が言葉を選ぶようにしつつも同意する。フリーダ=ブロムヴィストだ。
「趣味悪すぎンだろ。さっさと片付けちまおうぜ」
ズバリとアーテミシア。さしもの彼女をしてもあまり長時間、直視していたい相手では無いらしい。
「そうだね、迅速にいきたい所だけど……結構、速いなぁ!」
赤い瞳でじっとクリーパーを見つめていた白いツインテールの少女があっけらかんと言った。山羊のぐるりと巻いた大きな角と下半身を持つ半獣娘、トゥーリである。不気味なクリーパーだったがトゥーリ的にはその外見から特に思う所は無かった。
「これだけ素早い敵を相手によく情報を持ち帰ってくれたものです」
先だって交戦した冒険者達の唯一の生き残りをイヴェールが讃えた。素早いが故に、後衛のシューターしか逃げ延びられなかったのだが、それさえも僥倖だったのかもしれない。
「啓示によれば『高速移動する大砲とかガンシップか何か?』と出ていますが……恐らく、強敵であるという事でしょう。これ以上放置すれば更なる被害も懸念されます。ここでなんとか仕留めましょう」
フリーダの言葉に一同は頷く。
かくてビッグオウムが、次の村を狙い荒野を高速で進撃している中型クリーパーの進路上へと回り込むと、バンビも含めた冒険者達はオウムの背から飛び降り、這者を迎え撃つべく赤茶けた土の上へと降り立ったのだった。
●
地平の彼方より、高速で宙を滑るようにして巨大な眼球を正面に備えた脳型クリーパーが迫って来る。脳眼這者ブレインアイだ。
「全身脳……ある意味究極の脳筋みたいなもんです?」
すらりと伸びた長身に女性的に豊かな起伏を備えた銀髪少女エルファリアがそんな冗談を飛ばした。
その発想は無かった。
ともあれ、エルファリア曰くの所の「脳筋戦術」で冒険者達はこれを迎え撃つ事にした。
すなわち囲んでタコ殴り、である。
包囲攻撃は古代から連綿と受け継がれてきた人類の必勝戦法、古今東西に戦術は山ほどあれど、要するにで突き詰めればその大半が目指す所は大体それなのだ。
彼我の距離が詰まってゆき、およそ100mに入る直前、
「蒼き焔の力をーっ!」
前衛陣と共に前に出ているトゥーリが120cm程度の長さの魔弓を振り上げた。
白いツインテールの山羊娘を中心にエーテルの波動が円状に広がってゆき、前線の冒険者達のエーテルが急激に上昇してゆく。全身より蒼白い鬼火の如き光が噴き上がった。蒼焔咆吼だ。
さらに麗しき銀色の長い髪と蒼色の瞳を持つ若い娘が、三日月を思わせる刀を振り掲げた。
司祭の家系の末裔にして帝国への移民の血を引くフィッツジェラルド子爵家の娘ナタリア・フィッツジェラルドである。
敵の極大光波動に備え堅甲を味方にかけたい所だが、堅甲も発動するのにメインアクションを消費するから、全員にかける事は出来ない。
誰にかけよう?
刹那の思案の末、防御型でかつ真正面を担当するイヴェールが被弾の可能性が高いだろうかと推測する。
豊満な起伏を備えた帝国の元従軍治癒士は、振り上げた光浄の銀鉤を旋回させエーテルを練り上げると銀髪金瞳の少女へと向け放った。
ナタリアよりの堅甲を受け、イヴェールが身に纏う鎧と左手に保持する盾が淡い透明な光に包み込まれ輝いてゆく。
今回の冒険者一行の中で反応最速はララベル・サン・ディーベル。
以前に脳眼這者と交戦した冒険者からもたらされた情報により、敵は全ての攻撃に対して反撃して来る訳ではないという事は既に分かっている。五秒内に繰り出せる反撃の回数には限りがある。
なので、先陣は他へと譲り反撃後の隙を狙って動いてゆく方針だった。エルファリアもララベルと同様に状況を見つつ予想される触手拘束らに対応してゆく予定だ。
故に最速で前に出たのはフリーダだった。
神からの啓示を受け英雄を目指している農村出身の青い髪の少女は、白金の騎兵広刃直剣と円形盾を手に荒野を駆けてゆく。脳眼這者に対して正面は避け、弧を描くような軌道で側面へと迫る。
騎士になる事を夢見る少女イヴェールもまた、銀糸のような長い髪を宙に靡かせながら真っ直ぐに前に出た。
今は没落して農家だが、元々はリーンエス王国の始まり百家に名を連ねたというイリュジオン家の、その名の由来でもある宝剣を右手に、左手にはダマスカス鋼の盾を構え、真正面から突っ込んでゆく。
豊穣神を名乗る存在を崇める宗教の聖職者、金髪碧眼の少女シルク・メイプルリーフは、正面を避け、回り込むように駆けてゆく。左右の手に保持しているのは一対の旋棍だ。
アーテミシアはドワーフ王国育ちらしく戦斧を手に、極大光波動を警戒して正面から少し外れた位置を、金色の長い髪を躍らせながら駆けてゆく。
意識を攻撃に集中させているイズレンディル・パラリム、極大光波動の遮蔽用に銃眼光壁を前衛付近に設置したい。
銃眼光壁は召喚地点を選択する際、その射程が短いから、自身が設置箇所の傍まで進んでいる必要がある。
故に長杖を手に後頭部で一本に結んだ金色の髪を躍らせながら、青い瞳のエルフ青年もまた真っ直ぐに駆けてゆく。
浮遊する人の巨大な脳味噌の如き体躯を持つブレインアイが、滑るように宙を前進して来る。その脳型胴体の正面に備えられた巨大な眼球に、光の粒子が集まり収束してゆくのが見えた。
「光波ー!」
「回避を!」
トゥーリとイヴェールが光の収束に気づいて注意の声を鋭く発し、ナタリアは発射を妨害せんと素早く魔弓に矢を番え撃ち放つ。
一刹那のうちに呪文が刻まれた矢が旋転しながら真っ直ぐに飛び、唸りをあげて巨大な眼球に突き刺さった。錐のように鏃が回転しながら眼球を抉り深々と入ってその破壊力を炸裂させてゆく。
同時、ブレインアイの眼球より蒼白い巨光が解き放たれた。狙いはイヴェール。直径三メートルにまで膨れ上がった巨大な光波が一直線上に荒野を貫き伸びてゆく。
その一瞬前、イズレンディルは前方に幅一メートル高さ二メートル程度の光の障壁を出現させていた。クレネルウォールだ。
イヴェールもまた光波が放たれるよりも前に咄嗟に加速すると、出現した光の壁とイズレンディルの間に盾を構えながら飛び込んだ。
銀髪少女を追って僅かに向きを横に調整した脳眼這者から放たれた極大光波が、空間を灼きながら迫り、極大の光が空間を埋め尽くした。
銀髪少女と金髪エルフ青年の周囲を凄絶な破壊力を撒き散らしながら眩く蒼い光が突き抜けてゆく。
凶悪極まりない光の奔流の中に立つ光の壁が音を立て軋んでゆく。
(――もたない?!)
イズレンディルの背に悪寒が走り、光の壁が絶叫をあげ――だが光壁は砕け散る事なく持ち堪えた。光の奔流が収まってゆく。光波動が消えた時、銃眼光壁は甚大な損傷を負いつつも未だ健在だった。精神の集中が明暗を分けた。単純にただ使用していただけなら撃ち砕かれていた事だろう。
「――避けて!」
だがほっとしたのも束の間、トゥーリが危険を叫んでいる。
ブレインアイの眼球が急速に再生していた。突き刺さった矢を外へと押し出しながら、光の粒子が再度集まってゆく。
次の刹那、ナタリアへと向かい極大の蒼光波動が撃ち放たれた。凶悪極まりない破壊力が空間を灼きながら唸りをあげ銀髪蒼瞳の娘へと迫る。
(くっ……!)
ナタリア、光縛封を上手く使って遮蔽を築き防ぎたい所だったが既に妨害の為に矢を撃っていたので、それをする為に行動する余力が残ってない。
視界の全てが迫る巨大な蒼い光に塗り潰され、銀髪の娘が荒れ狂う光の奔流に呑み込まれてゆく。
光が空間を突き抜けた。
荒野に襤褸襤褸になった銀髪娘が血塗れで倒れ伏していた。昏倒した。
イズレンディル、ここまでに見た二射から光収束の溜め以外の前兆は無いものかと洞察を巡らせる。
光の収束以外に前兆はこれといったものは無かった。
強いて言うなら射角が狭いので撃つ時は正面が標的の方へと向く、という事くらいだろうか。
弩矢を放つ前に鏃の向く先を標的の方へと向けるのに似ている。つまりその動作単独では確実に光波を撃つと判断する事は出来ない。
また事前情報には目玉は損傷しても瞬く間に再生する、目玉を損傷しても遜色無い精度と威力で光波を撃って来る、とあったがその情報に間違いは無い様子だった。
エルフ青年が思考を巡らせる中、赤と蒼とが風の如くに加速していた。
「喰らえ、烈風三連突き!!」
鬼火の如き光を全身より立ち昇らせ、高い機動力で一気にブレインアイへと肉薄したララベルは、左右の細剣を全力で繰り出した。
(これ以上の犠牲を出さない為にも、ここで絶対に止めて見せる!!)
一瞬のうちに放たれた三連の突きが、ブレインアイの前面左から突き出ている三〇センチ程度の突起を貫き破壊してゆく。ララベルは攻撃後、機敏にステップして近距離から離脱する。
逆サイド、ブレインアイの右手側より青髪の少女戦士がエーテルを全開に、白金の直剣を振り上げた姿勢のまま、前方水平方向に落下してゆくかのような滑る動きで迫っている。
X、Z軸方向へと物理演算落下するフリーダは、燃える鬼火の如き蒼光を全身より立ち昇らせつつ攻撃モーションキャンセルを高速で織り交ぜながらパラッシュを一閃した。遥かに剣の間合いの外、しかし不可視の刃が空間を跳躍でもしたかの如くブレインアイの前面右から突き出ている突起が切断され宙を舞う。生じた断面より赤黒い鮮血が勢い良く噴出し、空間に闘争の色彩を描き大地を生臭く染め上げた。
傍から見たら怪奇現象そのものだが、動きの予測がつかな過ぎて強い。神の戦士は伊達じゃない。その神、ホントにまっとうな神か? という疑問はさておいて。
「手当てします!」
シルクが叫び左右の旋棍を旋回させエーテルを練り上げ、癒しの光と成し放った。
金髪碧眼の聖職者から放たれた光が荒野に倒れている銀髪娘の身へと降り注いで、急速に回復させてゆく。
エルファリアは様子を見ながら荒野を駆けつつララベルとは逆サイド、フリーダと同様にブレインアイから見て右側へと回り込んだ。
銀髪娘は大太刀を振り上げエーテルを収束させると一閃、風を斬り裂く鋭音を鳴らしながら弧を描く斬線より不可視の衝撃波を噴出させた。
唸りをあげる衝撃波がブレインアイへと向かって飛び、その脳型胴体へと炸裂、赤黒い細胞が爆ぜるように破裂し、宙へと血肉を飛び散らせてゆく。
攻撃に意識を集中させているアーテミシア。金色の髪のエルフ少女は瞬間的に加速して間合いを詰めると、エーテルを纏わせたダマスカス鋼の斧を振り上げ踏み込みつつ、体重を乗せ全力で一閃した。
唸りをあげて振り下ろされた斧刃が、赤黒い脳型の胴体に炸裂して斬り裂き、湿った音と共に赤黒色を宙へと飛び散らさせてゆく。
さらに肉体を蝕むエーテルがブレインアイへと纏わりつき――次の瞬間、エーテルが四散した。防御低下を付与するのはちょっと難しそうだ。抵抗が高い。
「今なおすよ! がんばって!」
銀髪の山羊娘トゥーリは魔弓を翳しエーテルを集中させると、癒しの光と成してナタリアへと放った。
トゥーリは癒しのエーテルの効率的な操法を熟知しており、そのヒールはとても効果が高い。
見る見るうちにナタリアの傷が癒え、傷ついていた肌が元の滑らかな白肌へと復元されてゆく。
他方、脳型胴体の一部が爆ぜるように膨れ上がった。
その赤黒い表面より無数の触手が噴出し、蛇の如くうねりながらフリーダへと襲いかかってゆく。
フリーダは咄嗟に盾を構え体を半身に傾斜の姿勢を取った。装甲防御だ。鞭の如く伸びた赤黒い触手の群れはしかし、蒼光を纏う青髪の少女戦士を呑み込み、その身に絡みついて拘束、強烈に締め上げた。フリーダの脚が大地から離れて宙へと持ち上げられ、蠢く触手群が蒼白く輝いてゆく。
(力が……っ?!)
激痛と共に急速にだるさが襲ってきてフリーダの全身に力が入らなくなってゆく。魔法的な力により生命力が凄まじい勢いで吸い取られていた。
次の刹那、赤い髪の少年が宙を爆発的に滑空して飛び込んで来た。エアーライドだ。
「今助けるから!」
ララベルは宙空にて回転しつつ細剣を振るった。剣光が鋭く走って、少女を拘束している触手の群れが切断され、鮮血を噴出しながら地に落ちてゆく。
フリーダは力を失った触手を宙で振りほどくと身を捌いて態勢を立て直し、足から着地した。
その間に銀髪金瞳の少女が剣と盾を構え爆発的に加速し正面から突撃している。
イヴェールは金色の瞳でブレインアイの巨体を見据えると、宝剣イリュジオンよりエーテルを噴出、長大な光の刃と成した。踏み込みざま八双に光の宝剣を振りかぶり、袈裟に一閃。
稲妻の如く斜めに走った長大な光刃が、赤黒い脳型の胴体を真っ向から斬り裂いて鮮血を噴出させてゆく。
胴体の一部が再び爆ぜるように膨れ上がった。
無数の触手が巨大な脳型胴体より噴出し、イヴェールへと蛇の如くうねりながら襲いかかってゆく。
蒼光を纏う銀髪少女は咄嗟に輝く盾を翳す。しかし、触手の群れは盾をかわしてイヴェールを呑み込んだ。
赤黒く蠢く触手達がイヴェールの全身に絡みついて強烈に締め上げ拘束、身動きを封じつつ宙へと持ち上げてゆく。触手が蒼白く輝いた。
(気持ち悪い……っ!)
宙空にてイヴェールは眉を顰めた。ペインキルによって痛みは感じ無かったが、全身より急激に生命力を吸い取られていっているのが解る。だるさ、倦怠感が全身に急速に圧し掛かって来る。逃れんと身を捩るも触手の締め付けは強く脱出できない。
駆けるエルファリアが150cmの刀身を持つ大太刀から眩い光を噴出させ踏み込んだ。
すらりとした長身の銀髪少女が振るった大太刀が風を巻いて巨大な半月を描き、長大な光の刃がイヴェールを拘束している触手を半ばからまとめて真っ二つに両断し抜けてゆく。
鮮血を噴出しながら触手とイヴェールが落下してゆき、少女戦士は宙にて力を失った触手を振りほどくと身を捌いて態勢を立て直し着地した。
切断された触手の群れは断面を膨れ上がらせると瞬く間に伸び、再生した。
脳型胴体から生える無数の触手がゆらゆらと宙に揺れている。
さらに触手だけでなく、胴体の傷も再生してきていた。
(やっぱりか)
アーテミシアは顔を顰めた。触手のように自動的に無条件での超再生は起こらないが、触手で生命力を吸い取るとその分量に応じて回復するようだ。
だが、突起部分の再生は容易ではないようで、その部分は再生していなかった。複雑な物が詰まった部位なのかもしれない。
「この変態ヤローが!」
緑色の瞳に嫌悪を抱きつつ赤黒い巨大脳型クリーパーを睨むエルフ少女は、後方左へと回り込むと、ダマスカス鋼の戦斧を振り上げ全力で振り下ろし、集中した痛烈な一撃を放った。
落雷の如く走った斧刃は、突き出ている突起の一つを二つに叩き潰すように斬り割りながら、その奥までに喰い込み、強烈な打撃力を炸裂させてゆく。
着地したララベルはブレインアイの後方右へと回り込むと、左右の細剣を振るって最後の突起を斬り飛ばす。
同じく着地したフリーダもまた白金のパラッシュを振るった。不可視の刃が走ってブレインアイの胴体を斬り裂き、鮮血を噴出させてゆく。
青い瞳のイズレンディルは攻撃の為に意識を研ぎ澄ましブレインアイを見据えると長杖を向けた。杖の先端にエーテルを収束させ光の球体と成し、勢い良く撃ち放つ。
金髪エルフ青年が翳す長杖より放たれた魔弾が唸りをあげて飛び、巨大な脳型の這者の胴体へと狙いたがわず炸裂、盛大に爆裂を巻き起こした。
盛大に血肉が飛び散りブレインアイの身に大穴が空く。壮絶な破壊力だ。
シルクは再びトンファーを向けて癒しの光を放ち、ナタリアの身を癒してゆく。
「敵の反撃って、反撃出来る態勢の時に、攻撃してきた人に即座に行うっぽいね!」
トゥーリはブレインアイの観測結果を仲間達へと報告しつつ、二本の蹄で荒野を蹴り前進するとエーテルを解放、全身より眩い光を解き放った。
太陽光にも似た暖かい光が直径二十五メートルにも及ぶ範囲に広がり、フリーダとイヴェールの身を包み込んで、失われた生命力を回復させてゆく。ハイパーヒーリングオーラだ。
倒れていたナタリアの青瞳が開かれた。
未だ身体に痛みは残っているが気を振り絞って素早く起き上がる。
ブレインアイはその身より生やす触手を蠢かせ再びフリーダへと放った。
(――おや?)
迫り来る触手は明らかに狙いが甘くなっていた。
青髪の少女戦士は脇に白金の直剣を構えた姿勢でエーテルを解放、フリーダに働く重力方向が変化し、少女は地に足をつけたまま水平方向に滑るように落ちてゆく。先程までフリーダがいた空間を蠢く赤黒い触手の群れが突き抜けた。
フリーダはさらにエーテルを解放、白金のパラッシュを振り抜く――途中で高速で横構えの態勢に戻り、再度降り抜く、途中でまた瞬間的に元に戻り、三度目、今度こそ振り抜いた。
刃が届いていないにも関わらず、巨大脳型クリーパーの身に断裂が走って鮮血が噴き上がる。前方落下、攻撃判定多重発生、攻撃判定拡大だ。
直後、再びフリーダへと触手が放たれ、白金の鎧に身を包む少女は今度は普通に素早く飛び退いて回避した。
「敵の動きが鈍っています!」
フリーダの報告が響く中、高速で機動しているララベルが再度突撃した。赤い髪を靡かせつつ細剣を左右の手に携えた美少年が高速で三連の剣閃を巻き起こす。
光が高速で嵐の如くに走り、ブレインアイの身が斬り刻まれて赤色が舞い、双剣の先端より血を引いて宙に赤い線を描きながらララベルが素早くステップし後退してゆく。
満身創痍ながらもナタリアは真っ直ぐに立つと、左手で魔弓を握り、右手で呪印が刻まれた矢を指の間に挟み弦にかけて番えると、月が満ちるように大きく引き絞った。ダマスカス鋼の弓身が撓む音が鈍く響いてゆく。
回復に回る、という手もあったのだが、気絶していたのとブレインアイの触手攻撃は外見上にわかりやすい傷が発生しない為、誰が攻撃を受けて負傷しているのかが解らなかったので、攻撃に加わる事にした。
麗しい銀色の髪の娘は、青い瞳でブレインアイを睨み据えると息を止め、鋭く撃ち放った。
鋭い弦音と共に呪矢が旋転しながら真っ直ぐに飛び、閃光の如くに空間を突き抜け、巨大な脳型クリーパーの赤黒い身に突き刺さった。
矢は錐の如く回転しながら肉を抉って深々と入り、その呪力を解放、破壊力を解き放ってゆく。
「やはり、突起で何かを感知していたようですね」
四つの突起が潰え、急に攻撃精度が落ちたブレインアイの様子にイヴェールは呟きつつ、身を捻りざま長大な光の刃を噴出している宝剣を一閃。
巨大な頭脳型クリーパーの身が斬り裂かれ、宙に赤黒い血液が噴出してゆく。
シルクはイヴェールとフリーダの後方、間の位置へと前進すると自身を中心に光輝くエーテルの波動を放った。
イヴェールとフリーダの身が癒され、失われている生命力の一部が回復してゆく。
「やっぱり、囲んでタコ殴りにすればなんとかなりますね」
エルファリアもまたブレインアイの後方へと回り込みつつ、大太刀より光の刃を伸ばし一閃、赤黒い肉を斬り裂いて鮮血を噴出させてゆく。
「油断はするなよ、息の根を止めるまではな」
アーテミシアが攻撃に意識を集中させつつ全力で斧を振るい、ブレインアイの肉を斬り裂き、赤色を宙に飛び散らせてゆく。目に見えて弱ってきても手は抜かない。
イズレンディルが長杖を翳して光玉を撃ち放って爆裂を巻き起こし、ブレインアイの胴体に再度巨大な陥没を発生させる。
トゥーリは魔弓に呪印の刻まれた矢を番えると、近距離からブレインアイの胴体目がけ鋭く撃ち放った。
錐のように旋転する矢が肉を裂きながら深々と突き立ち、呪力を解き放ってゆく。
もう一押しと見たエルフ青年が、超高速で天地のエーテルをかき集め魔法力を激増させてゆく。
ブレインアイは標的をイヴェールに変え触手を伸ばしたが、銀髪少女も素早く飛び退いてかわした。
フリーダが不可視の刃で斬りつけ、帰って来た反撃の触手を回避し、ララベルが双剣を振るい、ナタリアとトゥーリが魔弓に矢を番えて撃ち放ち、イヴェール、エルファリアが光の刃を一閃し、アーテミシアが斧を、シルクがトンファーキックを叩き込む。
最後に魔力を激増させたイズレンディルが放った光の玉が吸い込まれるように巨大脳型這者に命中し、凶悪極まりない破壊力の大爆裂を巻き起こした。
浮遊していた巨大脳眼這者ブレインアイは脳髄を撒き散らしながらついに落下し、荒野に激突して、地に転がり、やがて霞の如くに消滅していったのだった。
かくて、冒険者達の活躍により恐るべき中型クリーパーは撃滅され、向かう先にあった村の未来は守られ、滅ぼされた村の無念は晴らされた。
戦後、ナタリアは戦いを通じて分かったブレインアイの特徴を紙にしたためるとギルドへと提出した。
情報として形を残す事で、犠牲者達の魂に報いる為、そしてもしまた同種の存在が今後出現した場合、これと対峙する上での犠牲を減らす為だった。
マスターコメント
ロングシナリオ難しい 報酬:標準10 / 6〜10人
2021年11月24日 08時48分23秒 公開
相談掲示板
エルフのキャスター、イズレンディル・パラリムと申します。 宜しくお願い致します。 所感ですが「再生能力/触手攻撃/極大光波動/反撃能力」がぱっと見たところでは脅威に感じますが、これらは対策の打ち方が比較的シンプルですので、むしろ「浮遊移動能力/抵抗能力」が脅威だと感じますね。 触手拘束は刃物で斬れますし、反撃は反撃後のフォロー(触手なら切断/光波動なら回復)をする前提で動けば大丈夫そうです。 以下、敵能力に対する懸念と対応について記載しますね。 >「浮遊移動能力/抵抗能力」 陣形を固めて適切に対応すればおそらく勝てると思うのですが、その陣形を高機動の浮遊移動で乱されそうな所が懸念です。 前衛を無視して後衛に一気に接近、後衛が次々と触手に絡め取られる、等がありそうなパターンです。 抵抗能力のせいでBS付与での誘引や足止めも難しいです。 対策としては、【澱嵐】での移動低下、【濃煙】に入り射線を切る、【光縛封】で足止め、あたりを駆使しながら、前後衛で離れ過ぎずにすぐフォローできるようにする等、連動して動きたいですね。 高機動タイプの前衛の方がいらっしゃると後衛のカバーもしやすくなりますが、ここは参加者次第ですね。 >「極大光波動」 極大光波動に対しては、私が【魔法の壁】で対抗出来るかなと見ております。 ただ後ろに居ると前の方を護れないので、場合によっては私自身も防御を固めて前に出るのもありかもしれません。 ひとまず思いつく所は以上になります。 その他の対策や役割分担等、様々相談させて貰えればと思います。 改めまして、宜しくお願いしますね。
エルファリアといいます、よろしく。 >対応 とりあえず、触手きれば拘束とかもあんまり怖くない触手攻撃を誘発させる(反撃も同じく)感じの方が良さそうな気もしますね。 触手切断優先する人が二人ぐらいいれば、通常攻撃分・反撃分の触手それぞれ切れるんじゃないかなー、と。 衝撃刃とか射程伸ばせるようにしておけば、高速での移動でも「追いつけなくてきれない」を回避できないでしょうか。 >光波動 目玉から放つなら、目玉壊してる間は撃てないですかね、これ。 知覚妨害は出来なさそうでも、目玉破壊は積極的に狙っていいかと。 瞬く間に再生ということで、潰し続ける必要はありそうですが。
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 シーザーロアが易々と通用しない程の抵抗力の高さに加え、宙を滑るように高速で移動するとなれば移動力4以上と推察されるか。 余り高く浮き上がれないとされても、それでも守りに入る前衛を飛び越えかねないと。 不規則な動きで後衛に接近される事を考えてスケープセイントを考えてたのだが、あれはカバリングと比べて射程が長い代わりに、単に護衛対象が本来受ける筈だったダメージの肩代わりをするだけの効果か。 となるとカバリングと違って、代わって触手の拘束を受けるという事は難しいか。 不規則な動きとされるなら、ゴリラとエーテルリンク2を結んでZOCというのも有効かもしれないが、どうだろうか? あと、知覚能力に関しては目玉が損傷しても何がしかの形で知覚可能となると、胴体に幾らか生えているとされる謎の突起が予備というか補助的な知覚器官じゃないか?と私は思う。 それだけ、攻守ともに隙の無い存在でもあるのだろうから遠近問わず暗殺系のスキルは難しそうとも。 私から出来る事と言えば光縛封で壁を作り足止めなり防壁なりにするほか、ヒーリングオーラや各種回復スキルを、攻撃に応じて使い分けて態勢を手早く立て直す事くらいだな。
ウォリアーのアーテミシアだ。 シーザーロアはともかくとして、抵抗が高いなら破脚砕も破鎧砕も効果が薄そうだな。 光波動の事も考えると隊列組んで戦うより取り囲ンで殴り続けたほうがいいかもしれねえな。 目玉潰れても支障がないってことは触手なのかソナーみたいなモンでも出してるのか。
イヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり) >触手 挙げられてます通り捕まった人がいれば切断して救助する形になるでしょうか? ただ敵が多少なりとも浮遊していて且つ、拘束した対象を宙に持ち上げてくるので衝撃刃など射程のある斬撃で切断する事になりそうでしょうか? >光波動 再生がどれだけ早いかによりますが、あまりに早いなら潰し続けるよりも発射前の光が収束する溜めを行うタイミングで潰したら発射にキャンセルかけられないでしょうか? その場合、目潰しを専門に行動順を調整する人が必要になると思いますが… >「浮遊移動能力/抵抗能力」 移動力に加えて回避力もありそうな印象ですね… あまり高く浮かないので殺界も使えますが、迂回されたら意味がないのですよね…精々私に向かってきた触手を切れるくらいになりますね… 抵抗能力は付与を徹底的に上げて使う手段もありますが…
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 >触手 相手のカウンター行動の存在を考えると、 光波動を出されるよりはこちらを優先的に使用してもらった方が安定する気がします。 触手に捕まった瞬間に触手を切り落とすのを徹底していけば、 ある程度被害を抑える事が出来ると思います。 >光波動 損傷しても即座に回復+損傷しても攻撃可能+別途識別方法有りとなると、 目玉を集中攻撃するのはあまり良い方法とは思えません。 それならば撃たれる前に本体を攻撃して早期撃破を狙った方が良いかと。
>対触手 >射程のある攻撃 あとはエーテルブレードとかなら常時伸びるので、衝撃刃みたいに使用回数でしばられなくていいかもですね。 >光波動 んー、確かにそうなると潰し続けるのは効率良くない感じですか。 瞬く間に再生っていうのが機能保持だけならともかく、そもそも純粋に攻撃用の器官でダメージ自体通らない部位とかだったりすると攻撃機会が丸損ですし。 出始めに潰してキャンセル狙うか、目の方向にしか飛ばないので高をくくって取り囲んで戦いつつ予備動作が見えたら軸を外す、とか。
もう9人になっておりましたね!皆さん、宜しくお願い致します! >触手 出して頂いた対策はまとめるとこのような形でしょうか? 十分対処出来そうですね。 <対策> ①切断担当2名が敵の行動後まで待機、味方が拘束された場合は触手切断 ②担当以外も状況に応じて切断する(担当が離れていて届かない場合、等) ③前後衛が離れ過ぎない(触手切断のフォローを受けられる程度の距離) 触手は敵の胴体から伸びておりますから、上空に持ち上げられた場合でも胴体近くの根元を斬れば問題無さそうです。とはいえ、射程はある方が良いのは間違いないですね。 >「極大光波動」 スキルの説明に「目玉が損傷している状態でも周囲の状況は何がしかの方法で把握しているようで、構わず遜色無い精度と威力で撃って来る。」とありますので、目玉損傷状態でも発射が可能と読み取れますね…。完全破壊まで出来ればあるいは、でしょうか? 現状出ている対策はこちらですね。 <対策> ①発射前の溜めのタイミングで潰す(完全破壊まで必要?) ②【魔法の壁】を設置しておき遮蔽にする ③各自が直線状に並ばない(包囲する等) ひとまず私の方で②は実施しますね。前衛のかたも使えるよう前に出て設置致します。 敵を包囲する場合、攻撃寄りのステータスの方は壁側に居て頂けると良いかもしれません。 そういえば、溜めの時間に間に合うなら発射前に敵を【光縛封】で囲むのも良いですね。
連投失礼致します! >「浮遊移動能力/抵抗能力」 付与値を上げる手は確かにありですが他の能力値が犠牲になるのが悩ましい所ですね。殺界も完璧ではないですが、立て直す時間は得られますし十分有効そうです。 ZOCは一番有効そうですね!しかしシューターの方がいらっしゃいません…。 「澱嵐」「光縛封」「殺界」等の足止め手段は可能な範囲で、それよりも私達が相互にフォロー可能な範囲に居る(但し直線状は避ける)対策が一番堅実かもしれませんね。 >敵の知覚 やはり胴体の突起?が怪しいですよね。 ミスリードの可能性はありますが、狙ってみるのは私も賛成です。
>光波動 あ、「目は潰れても周囲を知覚できる」ってとこだけに意識がいって、「損傷しても遜色なく撃てる」ってところを流してしまってました。 うーん、これいよいよもって目玉を狙う意義が薄くなってきたような……情報の読み込みが足りず済みません。 なんか基本的に囲んで(並ばないで)ボコるのが早い気がしてきました。脳筋であれですけど。 とりあえず、触手斬るの優先する役を置くならそっちやっていきますかね。
囲んで棒で叩く以上の戦術はねーからな。ベストかどうかは兎も角、ベターではあるだろ。 真正面には立たないようにしつつ取り囲むって感じじゃねえか? 物理攻撃は触手の殴打くらいだし、魔防・生命が高い奴が正面に回る感じかね。 目玉はなあ…何処までがPL情報なのかよく分からねえな。事前情報がなかったら普通に目玉狙っちまうところだぜ。
>触手 対策についてはパラリムさんが纏めて下さったもので良いと思います。 根元を狙うのはそうなのですが、極端な話ですが胴体の真上から触手を伸ばされると流石に届かないかと思いまして… そういう事態に備えて遠距離でも切れる手段は用意しておく必要があるかと思います。 >光波動 私も完全破壊で使えなくなるかも?くらいの認識でしたね…炸裂矢で爆破するとか。 やってみる価値はあると思いますが、駄目なら無視して他への攻撃と別の対策で対応することになるでしょうか? >敵の知覚 小さな突起はあからさまで怪しくはありますよね… これが振動などで周囲を把握出来る器官に当たるものなら、潰せばそれだけ敵に死角が出来るのではないでしょうか? 今の敵は全方位に隙の無い状態なので、囲んで叩くにもリスクがあると思います。 なので視覚以外に頼るものが無い状態にすれば背後など取り易くなるのではと…?
トゥーリだよ!よろしくね。 >反撃 これって、近距離に対して1回、遠距離に対して1回ではないんだよね? それなら、エルフェリアさんやイヴェールさんが言ってくれてる通り、近距離の触手攻撃を誘っていくのが良さそうだね。 触手への対策としては、イズレンディルさんがまとめてくれた流れになりそうかな? >魔法の壁 これはあれば便利だけど、完全に遮蔽になるとは思わない方がいいのかも。何と言っても、浮遊移動能力を使ってぐるりと回り込まれたら意味なくなっちゃうからね…… 結構、それなりにダメージをもらうのは避けられないのかな? それなら、ワタシは堅甲と回復多めで準備しようかな。 魔弓を持っていくから遠距離からの触手切断も担当できると思うよ! (剣じゃないから切れない、とかないよね?)
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね。 >触手切断担当 僕、攻撃回数も多いし、触手を切断して回数余ったらそのまま本体攻撃も出来るから、切断担当に回ろうかな? エアーライドで浮いて、少し高い位置までは攻撃できるし(一番上とかは無理だけど)。 移動力あげて巨大脳みその動きに追い付きつつ、フェザーステップで位置を変えながら触手を斬って行こうと思うよ。 >事前に知らなかったら目玉を狙ってしまう それは狙ってみたら、余りに回復速いから後はやめておこうと1回空振りに抑えることは出来るかなと。 あとは、生き延びた射手さんがすでに試してるか聞けたりしない?
No.15
シスターシルクです もう大体決定のようですけど囲んで殴って触手を誘い受けてチョッキンな方向性ですね。 回復はお任せください
とりあえず基本的な方針は取り囲んで叩きつつ、触手や突起を潰していく感じかね。 光波動は撃たれたら気合で耐えるか避けるしかねーやな
>触手 確かに胴体の真上というのはあり得ますね!それは嫌な状況ですね…。 念のため、ですが、誰も切断出来ない状況に備えて魔法での破壊も選択肢に入れておきますね。 「切断は容易」なので、魔法も弓も効果がないことは無い、と思います。ただ、かなりの攻撃力が要求される、等はありそうです。あくまで保険ぐらいに考えておいた方が良いかとは思います。 >触手切断 エルファリアさん、ララベルさん、ご担当ありがとうございます! おそらく毎ターン1~2名が拘束されます。ご負担おかけしてしまいますが、敵の行動順後まで待って拘束された方をすぐに切断して頂けると大変助かります。 >包囲と触手 包囲する際の注意点なのですが、触手切断担当の方と敵を挟んで反対側に居る時に拘束されてしまいますと…敵の身体が遮蔽になり切断出来ない、拘束されたことに気付かない、という恐れがあります。回復等の支援も同様ですね。配置にだけはお気をつけ下さい。 何でしたら包囲ではなく広めの「扇状」ぐらいが丁度良いかもしれません。 イヴェールさんの仰る通り敵の知覚器官を破壊した後でしたら包囲も問題なさそうです。 >解説の情報 全てPC情報と明記されておりますから、事前に把握している前提で動いて大丈夫ですよ。 >極大光波動 完璧な対策が無いので、撃たれたら誰かが戦闘不能になると思った方が良さそうですね。 トゥーリさん、シルクさんの回復には頼らせて頂くことになりそうです。 回復のお二人がパーティーの要になると思いますから、ご自身の安全重視で動かれて下さい。 【魔法の壁】もなるべくお二人が使用しやすい場所に設置しますね。
特段、脅威といえるものは広範囲の範囲攻撃と触手による拘束くらいで状態異常の類は仕掛けてこないから、囲んでというか勢いに任せてフルボッコというのも間違いでは無さそうだ。 とりあえず、私の特性は壁設置もとい脳味噌の拘束の為に光縛封を。 もう一つは範囲攻撃の立て直しの為にヒーリングオーラを持参する。 回復特性の面でもトゥーリとメイプルリーフとは連携というか差別化を図りたい。 アクションスキルは範囲攻撃や拘束に備えて堅甲3、触手切断に衝撃刃3、単体回復にヒール2+治癒強化3だ。 ただ、パラリムが指摘するように攻撃力も相応のものが要求されるとなれば、治癒強化か堅甲を取り下げて輝刃3に置き換える事も考慮に入れておく。
つまり近距離で魔法を撃てば触手で相手してくれるという事なのでしょうか。 相談にこれなくて済みませんですわ。 極大光線は嫌すぎるので遠距離ととられないように接近距離で動きますわ。
No.20
光縛封って他の方の邪魔にしかならないのでは?
No.21
【結界】に属するオブジェクトは敵味方ともにすり抜けることが不可能です。 このオブジェクトは一定量の魔法攻撃を行うことによって破壊できます。持続ラウンド数が経過した場合や、設置者の命令で即座に消滅します。とあります。
>光縛封 パラリムさんが光波動の溜めの時間に間に合うなら発射前に敵を囲む、という話をされていたのでその関係では?遮蔽目的の。 取り急ぎですが。
今更だけど、縦横5mもあるなら身軽な奴なら誰か補助してやれば飛び乗ることもできるかもしれねえな。触手は伸びてくるかもしれねえが、少なくとも光波動を食らう心配はねえぜ。 とりあえずオレは効くか分からねえが破鎧砕と強打。光波動の気休めに装甲防御とチャージングだな。
>光縛封 「設置者の命令で即座に消滅します」という所がポイントですね。 使用目的を達成したら即座に消すことが出来ます。極大光波動への遮蔽なら発射後に、足止めようなら此方が陣形を整えた後に解除する、と言ったやり方で問題ないと思います。 >ナタリアさん 直前になってしまいすみません。おそらく刃物での触手切断でしたら火力は要求されないと思いますので大丈夫だとは思いますし、魔法や弓での破壊はあくまで保険程度の扱いだと思いますから、それにスキル枠を埋めてしまうのは勿体ないかなという印象です。治癒強化と堅甲のままにして頂く方が良いかなと思います。ご参考程度に。