【恋眼】吸血屍陸戦隊

革酎

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シナリオID:1602

オープニング

●忌まわしき研究
 小汚い納屋の中で、幾つもの不気味な影が蠢いている。
 鼻を衝く血臭が、内部に充満していた。
 影の群れは、ふたつ。いずれも生ける屍――ゾンビ共だ。群れの一方はかつて人間だった憐れな犠牲者の屍肉を貪り食い、もうひとつの群れは別の犠牲者の腕や脚に食らいつき、血をすすっている。
 常人が見れば恐怖で悲鳴を上げそうな光景だが、壁際に佇むふたりの男は、茶飲み話でも交わす様な呑気さで談笑していた。
「どうです、完璧に作り分けられているでしょう。あっちが肉食ゾンビ、そしてもう一方が吸血ゾンビです」
 でっぷりと腹の出た浅黒い肌の髭面中年男が、ふたつの群れを指差しながら胸を張った。
「うん、悪くないな。グリゼルダお嬢もあちこち手ぇ廻して死体を融通してくれた甲斐があったってもんだ」
 端正な顔立ちが際立つ白銀虎の半獣人が感心した様子で、何度も頷き返した。
 髭面の中年男は、今後は吸血ゾンビをメインに量産するつもりだという意味のことを口にした。曰く、肉食ゾンビでは殺した敵の死体をあらかた食い尽くしてしまう為、折角敵を大勢屠っても、ゾンビとして再利用することが難しくなるのだという。
 逆に吸血ゾンビならば血を吸い尽くすだけで終わり、殺害後の死体はほぼ完全な形で入手出来るから、死霊術を仕掛ける余地が残るという訳だ。
「けどさぁ、何で肉食だの吸血だのって性質を付与すんだい?」
 美貌の白銀虎が小首を傾げた。これに対して髭面の中年男は、画期的な改良を目指している、と笑った。
「ひと言でいえば、好戦性の向上が狙いですね。普通の野良ゾンビでも生きた人間を手当たり次第に襲う性質はございますが、肉食性や吸血性を付与することでより一層、貪欲に人間を襲う様になります。もう少し正確にいえば、人間サイズの動く物体に対して積極的に近付き、それが人間であれば襲う。そうでなければ襲わないというロジックとなります」
 その代わり、髭面の中年男が作成した肉食或いは吸血ゾンビは、死霊術師たる彼からの能動的指示をほとんど受け付けなくなるというマイナス面もあるらしい。
 そこで髭面の中年男はゾンビ共に攻撃禁止の非能動的命令だけを付与することで、上手く制御することにしたと説明した。
「私やジルベル殿を絶対に襲わない攻撃禁止命令を付与しました。ただ、動く者には反応します。ですので、攻撃禁止対象たる私かジルベル殿が彼らの視覚内で動き回ることで、方向操作という形で彼らを率いることが出来ますよ」
「なぁるほど……死霊術師でなくともゾンビを率いることが出来るってのは魅力的だな」
「死体から吸血ゾンビを造り出す術式も簡易に手順化しましたから、血を吸い尽くして殺した敵の死体さえあれば、増殖する戦闘部隊とすることも可能です。まぁ私がその場に居るという条件付きですけどねぇ」
 その中年男アリバ・ジャハール・カサドは、白銀虎の半獣人にしてメドゥの指先幹部『青の中指』ジルベルに得意げな笑みを浮かべた。
 成程、こりゃ面白い――ジルベルはアリバ製造の吸血ゾンビ集団を、吸血屍陸戦隊と名付けた。

●絶望の檻
 レギンレイヴ侯爵領内の小集落カナッサにて――。
「畜生、もう駄目だ……俺達、全員殺される……殺されて、あの化け物共と同じ姿に……」
 とある農家の住宅二階の寝室で、貧相な顔立ちの中年男性が今にも泣きだしそうな勢いで声を震わせた。
 傍らでは少年少女数名が恐怖に凝り固まって、互いに身を寄せ合っている。
「あの冒険者さん達で、何とかしてくれたら良いんだけどな」
 農作業姿の青年が、木窓の隙間から住宅周辺を埋め尽くすゾンビの大群をじっと眺めながら、小さな溜息を漏らした。
 カナッサの住民の大半が死亡し、外部から襲い掛かってきた生ける屍の仲間入りを果たしていた。その数は百数十にも及び、一般人が簡単に突破出来る状態ではなくなっている。
 そして現在、この住宅の一階では数名の冒険者達が脱出策を練り続けていた。彼らはもともと、カナッサ集落長が呼び集めてきた面々だった。カナッサ近辺で動く屍がたびたび目撃された為、集落民の不安を解消する目的で冒険者ギルドに調査要員として派遣して貰ったのだ。
 だが皮肉なことに、依頼主たる集落長も既に死亡し、彼らが立て籠もっている住宅のすぐ外側を生ける屍として徘徊している。
 最早、動く屍の調査どころではない。何とかしてこの苦境を乗り越え、全員で脱出を目指すという危機的状況に陥っていた。
「あそこに誰か立っている……どうして、外の化け物共には襲われないんだ……?」
 青年は遠目に見える木立の中で、悠然と佇む人影に疑念の眼差しを向けた。その人影の正体がメドゥの指先の幹部であることも知らずに。

 カナッサを吸血屍陸戦隊で蹂躙し尽くしたジルベルは、持参した弁当を呑気に食いながら、傍らで水筒をあおっているアリバに満足げな笑みを向けた。
「いやぁ、アリバさん、あのゾンビ達、良い仕事するねぇ。前にフィルエスでエルヴンデッドってのを率いたことがあったけど、物量と戦略性じゃあ絶対こっちの方が上だよ。グリゼルダお嬢にも良い報告が出来そうだ」
「ははは、お褒めに与り光栄です。これで私も本格的に、黒熱砂に戦力として投入することが出来そうですよ。矢張り仕事ってのは、こうでなくっちゃ」
 多くの命を弄びながら、この笑顔。
 テロリストというのはいつの世でも、邪道にして邪悪極まりない連中といえるだろう。

解説

状況:  PCの皆様はOP本文中に登場した農家の住宅一階で、脱出方法を模索している冒険者として現状打破を狙って頂きます。  時刻は日中、まだ正午を過ぎたばかりの時間帯です。  吸血ゾンビは駆け出し冒険者では少々つらい相手ですが、熟練冒険者ならば簡単に斃せる相手です。が、兎に角数が圧倒的に多い為、敵集団内で戦うとなると、一体始末している間に周りから次々と噛みつかれる恐れがあります。  但し今回のミッションは飽くまで脱出です。住宅二階の集落民を連れて脱出し、上手く逃げ切ることが出来れば成功となります。無理に吸血屍陸戦隊を壊滅させる必要はありません。  勿論、全ての敵を掃討しようと試みることも可能ですが、その場合はジルベルが参戦してきます。ジルベル個人でも相当に手強い相手の為、百数十のゾンビと同時に相手に廻すのは非常なリスクが伴います。 敵:  百数十体の吸血ゾンビと青の中指ジルベル、死霊術師アリバ・ジャハール・カサドが主な敵です。 NPC:  OP本文中に登場した、農家の住宅二階で恐怖に震える集落民数名です。

マスターより

 皆様、こんにちは。  連動【恋眼】のシナリオをご提供致します。  何かというとすぐにゾンビものかミステリーものを出したがる革酎です。【恋眼】は特に雰囲気、設定ともにこれらのジャンルが出し易いので、PCの皆さまはまたかとうんざりしているでしょうが、革酎はうきうきしながらOPを書いてたりします。  ゴシックホラーとはちょっと毛色が違いますが、もしご縁があればご参加のご検討宜しくお願い致します。

リプレイ

●恐怖を破る意志
 民家二階の木窓を僅かに押し開け、ヴァン・ローラントとロベリアは周辺をそっと覗き見た。
 晩秋の穏やかな陽射しの下に見えるのは、無数の屍の群れ。生気が失われ、焦点の定まらない虚ろな瞳が民家周辺を埋め尽くしている。
 ところが林道の入り口付近に、妙な人影を発見した。ひとりは美貌が際立つ白銀虎の半獣人、そしてもうひとりはでっぷりとよく太った禿げ頭と髭面の中年男だ。
「アハハ! あの不審な連中、こんな状況でお弁当タイムだ。イカれてるねぇ! ボクの料理くらい臭う中で、よく食べれるなぁ……食いしん坊君かな?」
 可笑しくて堪らないといった様子で、ロベリアは腹を抱えた。怯え切っている集落民は何事かと驚くばかりである。
 しかしヴァンは、屍の群れが件のふたりに襲い掛からない状況に注目した。
「このゾンビ共、あのふたりから離れる様に動いてないか?」
「うーん、ちょっと違うんじゃない?」
 異を唱えたのは、ロベリアに代わって木窓の外を覗き込んだアルマ・ヴァレンタインだ。事実、屍の群れは民家周辺だけではなく、林道前に陣取っているふたりの周囲にも密集していた。
「っていうか、あの弁当食べてるひと、ジルベルさんだね……もうひとりの、お腹の触り心地の良さそうなおじさんは新顔かな?」
 アルマの落ち着いた声音に、ヴァンは幾分驚きの色を示した。ジルベルといえば、メドゥの指先『青の中指』の称号を持つ幹部ではなかったか。
「また青の中指ですか……本当にどこにでも顔を出しますね」
 階段を上がってきたコルネリウス・アーラが心底呆れた様子で、小さく肩を竦めた。そのすぐ後ろに続いたロイ・アウレアも、良い加減にしてくれとばかりに端正な面を露骨に歪めた。
「こういう面倒な状況を作るのが本当に得意だよな、青の中指」
 いいながらロイは、物置から引っ張り出してきた箒で二階天井の天板を押し開け、天井裏への動線を作る。手近の椅子を引き寄せてそのまま天井裏へと登ると、今度は屋根裏の一部を手早く破壊した。
「高いところは苦手ですけど……気合入れて頑張るしかありませんね」
 コルネリウスもロイの後に続いて天井裏へとよじ登る。既にロイは屋根上へと位置を移していた。
「アハハ……ゾンビの中でお弁当タイムとダンシングタイム、どっちがイカれてるか勝負だ」
 ロイとコルネリウスが屋根上に抜け出たのに続き、ロベリアも妙に楽しそうな調子でふたりの後に続いた。
 屋根の上は傾斜が強く、上手くバランスを取らなければあっという間に滑落してしまう。三人は何とか足場となる箇所を見つけ出し、それぞれの位置を取った。
「ほーらっ! こっちだー! ヒャッホー!」
 突然ロイが妙な踊りを披露し始めた。するとロベリアも負けじと、ダンシングクイーンと化した。どちらの踊りが優れているかは見る者によって評価が分かれるだろうが、この場に関していえば、コルネリウスはロイに対しては苦笑を浮かべ、ロベリアに対しては素直に称賛の拍手を贈っていた。

 その頃、一階の玄関口ではハルハン・ツァガーンナルがその長身を活かして、明り取りの窓から玄関前周辺の状況をじっと観察していた。
 屋根上でロイとロベリアが踊り始めたらしいが、一部の屍を除いては全くといって良い程に反応を示していない。本当に数体の屍だけが視線を上に向けて牙を剥き出しにしているだけで、他は漫然と周辺を徘徊するばかりである。
 ツァガーンナルの足元では、この民家に取り残された老若男女数名の集落民が土間に座り込み、息を殺した表情でツァガーンナルが分け与えたアーモンドクッキーをもぐもぐと頬張っている。いずれも緊張と恐怖で顔が凝り固まっているが、ツァガーンナルが傍らに居ることで、多少の落ち着きを取り戻している様にも見えた。
「大丈夫……信じて下さい。ボク達が必ず、皆を守ってみせます」
 だから絶対に傍から離れず、一緒に付いて来て欲しいと囁きかけるツァガーンナル。
 集落民達は大人も子供も、揃って頷き返した。
(このひと達を間違い無く、救い出してみせます……!)
 自らに気合を入れ直し、ツァガーンナルは再び明り取りの窓から農地へ連なる村道に視線を向けた。そこに、一台の荷馬車がある。残念ながら集落所有の馬は屍に襲われ、血を吸い尽くされて死んでしまっていたが、幸いなことにアルマが連れて来た黒汗馬が、この同じ土間内で大人しく干し草を食んでいた。
 囮役のロイ、コルネリウス、ロベリアが全ての屍共を逆方向に誘い出せれば、何とかこの黒汗馬と集落民を荷馬車まで誘導し、離脱の算段をつけることが出来るだろう。
 ツァガーンナル自身も内心で、微かな恐怖を覚えている。もしかすると自分も悲惨な死を遂げて、この民家周辺の屍達と同じ様に徘徊する運命を辿るかも知れない。
 だが今は、己と仲間の技量を信じる他は無い。ここで恐怖に屈すれば自身のみならず、集落民をも危険に晒すことになるのだ。
(大丈夫……きっと出来ます)
 ツァガーンナルは大きくひと呼吸入れ、静かに脱出の瞬間を待った。

●いざ、脱出へ
 屋根上では屍共の注意を引くことがほとんど出来ないと察したロイ、コルネリウス、ロベリアの三人は地上へ降りる決断を下した。
 だがその前に、幾つか試してみたいことがある。
 まずロベリアが、林道入り口に閃光塗弾を投じた。中年男が死霊術師なら、この屍共の戦術成果を見たいと思うだろう。それを阻害してやろうと考えたのだ。
 ところが何故か、閃光塗弾は途中で目に見えぬ何かに叩き落とされた。どうやらジルベルが手近の小石を迎撃に投げつけたらしい。とんでもない命中精度だが、一体何をどうすれば、こんなことが出来るのか。
(そういえばジルベルさん、確か壊密宗で肉体改造をしたという噂もありましたね)
 そんなことを漠然と考えていたコルネリウスだが、同時にひとつ分かったこともある。この屍共は視覚に対する攻撃には耐久性が高いということだ。事実、ロイも閃光塗弾を屍が密集している箇所に投じてみたが、多少注意を引いた程度でほとんど何の影響も見られない。
「いや、違うか……こいつら、痛覚が無いんだ。生物じゃないから、感覚神経が麻痺することもない。だから閃光の刺激を受けても反応が鈍いんだ」
「ふぅん……じゃ、これはどうかな」
 ロベリアは念写を駆使し、踊っている様な動作のジルベルと中年男を民家の外壁に隣接する位置に投影してみた。周辺の屍は反応して向きを変えたが、それ以上の動作は見られない。
 試すべきことはひと通り試した。後は地上に降りて屍の群れを脱出路から引き離すだけである。
 ロイとロベリアが着地点周辺の屍共に魔力の奔流を叩きつけた。その一帯の屍共は一斉に弾き飛ばされ、直後にコルネリウスが、次いでロイとロベリアが降り立つ。
「これだけの数ですが……可能な限り、此方で抑えます! 大丈夫、必ず皆で此処から脱出しましょう!」
 コルネリウスの叫びは、屋内で震えている集落民達に向けてのものであった。直後、必殺の闘気槌が炸裂し十数体の屍を薙ぎ倒したものの、屍共は驚異的な耐久性を発揮して再び起き上がった。
 周囲から、乱杭歯を剥き出しにした化け物が一斉に群がり始める。
「ハーイ、お触り禁止! 散った散った!」
 自身の魔力を向上させてから放つ魔力の奔流で、ロベリアは包囲網を崩しにかかった。ロイもロベリア程の魔力は無いが、何とか範囲攻撃魔術を次々と駆使して突破口を開こうと腐心した。

 集落全体に、屍の群れの大きなうねりが生じている。
 コルネリウスが先頭に立って屍の群れを薙ぎ倒しつつ、その注意を上手く引き付け始めたのである。だが、殲滅には至らない。ロイとロベリアの範囲攻撃魔術は確かに強力だが、屍共の耐久力は地味に高く、一気に無双することが出来ないらしい。
 それでも、脱出への活路は見いだせた。
 玄関前の屍がほとんど姿を消したところで、アルマの支援で全身が淡い光に包まれたツァガーンナルとヴァンが揃って飛び出す。ヴァンは当初、濃煙炸弾を仕掛けて視界を遮ろうと考えていたが、囮組がこれまでに諸々試した結果を見て、却って逆効果になりかねないと判断した。脱出組は兎に角、目立ってはいけないのだ。
「よし、直線距離上にも、荷馬車周囲にも敵は居ない」
 感覚を共有した栗鼠を先行して荷馬車近くの樹上に走らせていたヴァンは、集落民達に手早く説明した。
「さぁ行こう。必ず皆を避難させてみせるから、ボクたちに任せてね!」
 アルマの力強い笑みに勇気づけられた集落民達は、緊張しながらも大きく頷き返す。先頭にヴァンとアルマが立って走り、ツァガーンナルが殿を務める。進路上にはまだ数体の屍が徘徊していたが、アルマの攻撃魔術とヴァンの放つ矢で片っ端から排除していった。
 集落民の中には、まだ走ることもままならない幼児が居たが、ロイの相棒たる黒狼ルプスがその背に跨らせることで、移動力を確保した。
 脱出行は、静かに進行した。派手に動かず、迅速且つ隠密裏に――屍の群れから逃げ切るには、これ以外に無い。アルマが手綱を引く黒汗馬も主人の意向を理解してか、大人しく、それでいて足早に荷馬車へと駆けた。
 荷馬車に辿り着くと、集落民を全員荷台に乗せた。姿さえ隠してしまえば、後は何とでもなる。
 同時にヴァンとアルマが黒汗馬を荷馬車に繋ぎ、手綱を咥えさせた。
 ツァガーンナルとルプスは周囲を警戒し、近づいて来る屍を確実に各個撃破してゆく。この完璧な連携で、脱出組は早い段階で離脱の準備が整った。
「準備は完了だ。後は囮組に撤退のタイミングを知らせてやらなければ」
 ヴァンの声を受けて、アルマは閃光塗弾を取り出し、ツァガーンナルに手渡した。この面子の中で、最も上空高くにまで閃光塗弾を投擲可能なのは、矢張り彼女を置いて他に居ない。
「さぁ、囮組の皆さん、気づいて下さい……!」
 ツァガーンナルは力一杯、晩秋の青空目掛けて閃光塗弾を放り上げた。

●決死の突破戦
 秋晴れの空、天高く輝く巨大な光。
 ツァガーンナルが放った合図を受けて、コルネリウスの表情に一瞬だけ明るい色が萌した。だがすぐに、その眼差しには厳しい鋭さが戻る。
 屍の群れは、予想以上に手強かった。コルネリウスはとっておきの秘術たる露花の檻の使用を余儀無くされ、ロベリアも準備していた範囲攻撃魔術はあらかた使い切った。
 辛うじてロイが撤退用にと幾らか魔力を温存していたが、ロベリアと比べて威力に劣る分、確実に撤退路をこじ開けることが出来るかどうか、確証が持てない。
「はぁ~……全く、ゾンビの癖にやたらとタフだねぇ。一体どんな改造やったら、こんなに面倒臭いのが作れるんだろうね?」
 幾らか疲労の色が見えるロベリアは、この状況に追い込まれても尚、軽口を止めない。どんな窮地に陥っても決して余裕を失わないのが、彼女の美学なのだろうか。既に散花の紋は使い切っており、この後は僅かに残ったメテオライトで如何に突破戦を有利に持ってゆくかに頭脳を使わなければならない。
「行きましょう。皆さんをお待たせする訳にもいきませんし」
 コルネリウスは手近の屍を叩き伏せてから、荷馬車が待機している方向にちらりと視線を向けた。すると民家のすぐ傍らの空き地で、派手な衝撃音が響いた。どうやらアルマとツァガーンナルが囮組の為に撤退路を開きつつあるらしい。
「残りはメテオ一発……まだまだイケるとはいい難いが、行くしかなさそうだ」
 ロイはルプスの視界を通して、集落民の安全が完璧に確保出来ている状況に安堵した。後は自分達の撤退路を如何にしてこじ開けるかというところに、全神経を集中させるべきであろう。
「さぁ、行きましょう」
 コルネリウスが残しておいた闘気槌を発動し、撤退路上の屍を数体、弾き飛ばした。
 ところがその直後、開けた筈の動線が一気に封じられた。ジルベルが林道付近に徘徊していた屍の群れを率いて、割り込んできたのである。
「よぉ壁娘、ちょいと派手に暴れ過ぎだなぁ。これ以上潰されるのは、流石に困る」
「ひとの恋路と撤退路は邪魔しちゃいけないな」
 応じたのは、ロベリアだ。稲光が迸り、ジルベルの頑健な体躯に纏わりつく。ジルベルは別段困った様子も見せず、小さく肩を竦め得た。
「いや、別に俺は構わねぇんだけどよぉ。ただ、俺をここに釘付けにするってこたぁ、他の吸血屍共もここに雪崩れ込んでくるってことだぜぇ」
 ジルベルの乾いた笑いの直後、屍の群れはまるで意思を持つ巨大な刃の如く、一カ所に向けて雪崩れ込んできた。そしてそのままジルベルを起点として、そこから手近に居たロベリアとロイ目掛け、屍の群れが一斉に襲い掛かってくる。
 拙い――流石にこの時ばかりは、ロベリアの美貌から余裕の笑みが消えた。

 ロベリアの窮地を救ったのは、ツァガーンナルのドラゴンチャリオッツだった。全身をひとつの巨大な弾丸と化した彼女は、一体の屍を弾き飛ばした。すると他の屍も巻き添えを喰らって吹っ飛び、そこに空間が生じた。彼女は一度消えた筈の撤退路を、復活させることに成功したのである。
 囮組の奮闘のお陰で、ツァガーンナルはこの時まで諸々の技を温存し続けることが出来ていた。更にアルマも幾つかの範囲攻撃魔術に余裕があり、ツァガーンナルと共に囮組の撤退支援へと取り掛かる。
「おぉ、良いね。まだまだ楽しめそうじゃないか」
 ジルベルはあろうことか、全身に稲光を纏わせたまま超人的な速度と機動力を発揮し、ツァガーンナルの前に立ちはだかる。アーケインテンペストは間違い無く発動している筈だが、それを力で乗り越える強靭な身体能力が、今のジルベルには具わっているということか。
「せっかちだなぁ。ゆっくりしていってね!」
 アルマが次なる足止め策として光縛封の発動を狙ったが、ジルベルはツァガーンナルと接敵している為、この恐るべき強敵相手には使えない。仕方無く、他の屍共を封じ込めるにとどめた。
「ここは私に任せて、皆さんは馬車の方へ!」
 コルネリウスが深紅の護りを発動して、ジルベルとツァガーンナルの間に割って入った。数体の屍がコルネリウスの腕や肩に噛みついて来るが、コルネリウスは構わずジルベルだけに意識を集中させた。
 するとジルベルは何故か後方に跳び退いた。
「帰るんなら、さっさと帰ってくれ。俺としちゃあ、大事な戦力をこれ以上削られねぇなら文句無ぇし」
 予想外の反応だったが、冒険者達は一気に荷馬車へと走った。
 御者台のヴァンは、仲間達の撤退と同時に手綱を打つ。後はもう、ひたすらに安全圏を目指して走り続けるだけであった。
「あれが青の中指か……食えない奴の様だ」
 ヴァンは、楽しげに手を振って別れを告げている白銀虎に戦慄を覚えた。

マスターコメント

 皆様、お疲れ様でございました。  今回は初めて戦う敵ということもあり、若干判定を緩めにしましたが、ゾンビ相手に脱出を試みるなら、注意を引く様な派手な行動はご法度です。次からは容赦しませんので、どうぞご留意下さい。
ショートシナリオ

ショートシナリオ難しい 報酬:標準6 / 4〜6人

2021年11月21日 22時29分26秒 公開

成功

相談掲示板

  1. ヴァン・ローラント

    探偵をやっているヴァンだ、クラスはシューター。 …調査依頼に参加したと思ったらいつの間にかゾンビ共に包囲されているんだが。後で覚えてろよ背後…。() まずゾンビの特性としては ・人型の動くものを認識し、人間なら襲う。但しジルベルとアリバは襲わないし離れる。 ・上記以外の指示は聞かない。 簡単にまとめるとこんなもんか。これはゾンビと2人の動きを観察してれば気付けるだろう。 「人間なら襲う」だから、ゾンビ同士で反応しても相手がゾンビだから襲わないって感じなんだろうな。 >脱出方法 俺達だけなら正面突破も考えられるが、村人達も連れてかなきゃいけないのが今回の難所だな…。方法はまだ考え中だ。 で、少し気になったんだが、多分ジルベルとアリバの周りはゾンビが離れるから、そこだけ円状にぽっかり空間が出来てると思うんだ。 そこに向かって突き進んで行ったら、ゾンビはどんな反応をするんだろうな?

  2. ロイ・アウレア

    シューターのロイ・アウレアです。よろしくお願いします。 気付いたら違う場にはアルアルだね…得意な人を知ってるよ(鏡を見つつ) 今回は、囮役で引き寄せて、逆側へと脱出を考えてるがどうだろう? 他の方法でも構わないのと 子供が幼いので脱出の際に抱える事を思うと移動速度に難も出そうだし… どうやって守るか、逃げ切るかも考えたいな。 今のところ自分は、ルプスの背に人型の何かを乗せ囮をして貰う事と 範囲攻撃で移動路の確保を考えてます。 >向かって突き進んで行ったら 絶対に襲わない攻撃禁止命令を付与されてる時点で 向った者にジルベル達の分の危険も上乗せされる事態が浮かんだよ。 危ないとは思うが、こう言う疑問はとても好きだな。

  3. ロイ・アウレア

    またミスってる…連投で申し訳ない。 子供が幼いと書いたが 少年少女数名と書かれてる時点で、足が遅い可能性はあっても、幼くはないね。

  4. コルネリウス・アーラ

    ウォーリアのコルネリウスです、よろしくお願いします。 (ヴァンさん、ゾンビの対応をされるんだな、と思ったらそういうことでしたか…良くあります。これもご縁として、よろしくお願いしますね) 取り急ぎ。 囮や引きつけなどの足止め役と、逃走経路を確保し脱出を中心とする2班に分かれる形が良いかなと思います。 私の動きはまだ検討中です。 >向かって突き進んで行ったら 発想は面白いですね。これについては、私は今回に関しては余りメリットは無いかと思いました。 理由としては、ジルベル達は攻撃はされませんが、動く物自体には反応すること。また彼らから一定の範囲内にいれば私達も攻撃対象から外れる、というわけではないと思われるからですね。 よほど至近距離まで近付くか、アリバを盾にすれば攻撃されない時間は作れるかもしれませんが、じっとしているとも思えません。 そこにジルベルの素早さを利用してゾンビに囲まれてしまった場合に、袋叩きにあう危険性を想像しました。

  5. ヴァン・ローラント

    (どこからかメモ紙が落ちてきた。何か書かれているようだ…。) どうもー、ヴァン・ローラントの背後です。 ヴァンからしたら何故殺人事件の捜査でなくゾンビパニックに参加させられているんだ!って感じだろうけどね。 「”青の中指”との遭遇フラグをノベルの方で立てられちゃったし、それなら参加する依頼はこっちだよなあ!?」 ってノリで入った依頼なので、決して間違えた訳じゃあないのですよー。 この依頼も最初の目的は動く死体の調査だった訳ですしおすし。 (文章はここで終わっている…。)

  6. ヴァン・ローラント

    (背後の奇行に頭を抱えながら) あー…、うちの背後がすまない。後で〆とく。 >囮作戦 今の所それが一番現実的だと思う。 狼の背に人型乗っけるのも良いな、即席の案山子みたいな物作るか。 さて、前の依頼の結果も返ってきたな。 クアンクルの生け捕りにも成功して色々と喋ってくれた訳だが…、このゾンビの素体として使われた遺体がエジュラ民だという可能性が出てきたのか。 それにアリバの名前も出てきたし、この事態を引き起こしたのがアリバだっていうのも分かる訳だ。 アリバをそのままにしておくとまたエジュラ民を使ってゾンビを量産されてしまう。そいつだけでも何とか出来ないかな…。

  7. アルマ・ヴァレンタイン

    ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー 厄介ごとに巻き込まれるのも探偵さんの資質だねー… 前にゾンビ(えるゔんでっどのほう)にかーこーまれてー な村の救出のときは外からお馬さんで乗りつけて引き回したけど 今回はすでにお前たちは完全に包囲されている!すたーとなので難しそう 持ち込みだけでも認められればお馬さんと荷馬車で 集落民さんを乗せて避難に使えればー…と思ってるよ 作戦ー…最初に囮組が出て十分に引き付けてから脱出組が動くのと、 最初に範囲攻撃(タイダルとか)で突破口をこじ開けてから 脱出組が先行しつつ囮組がしんがり?で後方を受け持つのと二通り? あとは今後の芽を摘むためにアリバさんのタマを取りにいく組…?

  8. ハルハン・ツァガーンナル

    ウォーリア、ツァガーンナル。よろしくおねがいします! ロベリアは久し振りですね。また会えて嬉しいです! >作戦 ボクも、囮と脱出の二班に分かれるのは賛成です 動くものを追う、ということは、ある程度は誘導しやすいですね ゾンビですけど、要領は羊飼いみたいなものでしょうか 囮となるもの。人形など以外では、人間大の動くものを追うなら、いっそドラゴンチャリオッツでゾンビを吹き飛ばしたら、反応するでしょうか? >脱出 荷馬車は、良さそうですね! 人間大のものに反応するなら、荷馬車で見えなくなれば、襲わなくなるかもしれません

  9. ロイ・アウレア

    囮と脱出の二班で良いかな? 馬車が使えるなら荷台の上?から範囲攻撃し周囲の掃除もありなので 自分も弓と魔法の併用を検討するね。 囮は、アルマさんの二択なら、こちら↓をイメージをしてます。 『作戦ー…最初に囮組が出て十分に引き付けてから脱出組が動く』 今回のゾンビ達、移動速度がどれくらい分からないので、引離して追跡を振り切りたいと思う。 難点は囮役が危険な事だね… なので、動く人型に反応=目視だろうから、濃煙炸弾と閃光塗弾を試すつもりです。 特に閃光塗弾は誰でも使えるので枠と予算に余力のある人は持って貰えたらと思ってます。 (使用の際は声を掛けるので近くの人は目を伏せるとかして欲しい) >ドラゴンチャリオッツ 継続して追ってくれるかは判らないが一瞬目を逸らさす事は出来ると思うよ。 >アリバ 彼に手を出すと、ジルベルが参戦すると思うので 今回はリスク回避する為にも放置のつもりで居ました。 戦わざる得ない状況になったらお相手するが、救助が最優先だね。

  10. ヴァン・ローラント

    >アルバ まあそうだよな。今回敵は多いし、人数も少ないしで手は出せないよな…。 >班分け 俺は脱出班に回って、荷台から追いかけてくるゾンビを弓で攻撃するかな。

  11. ロイ・アウレア

    おおっと、自分の話してる動きはイメージだからね。 みんなもそれぞれに動きのイメージがあると思うから擦り合わせたいです。 閃光塗弾に関しても、多分効果がある、なので持たなきゃダメって訳じゃないよ。 自分の動きは、スキル的に囮も良いな…と、迷い中。 難点は回避と耐久力が心許ない事なので移動力を残したまま装備で詰めれるか考えてみます。

  12. ロベリア

    ボクはロベリア、見ての通り悪い魔女さ。 皆、よろしく頼むよ。 ナル君は久しぶりだね ボクも会えて嬉しいが…まさか調査の仕事中にゾンビに囲まれるハメになるとはねぇ…(あー、血生臭い!と顔の前で手をあおぐ) 逃げ遅れて困った君達も居るみたいだし、ボク等が頑張らないとねぇ >アリバ達を襲う? ボクはどっちでもいいよ どっちにしても広範囲攻撃が得意なキャスターがボクだけだし、突破にゾンビを減らす担当は任せたまえ。 このゾンビ等がどれだけの耐久力があるか分からないが…火力と命中力に偏らせたボクの魔法なら1~2発でKO出来るだろう(できるといいな~ 無理そうならシューターの面々に追撃してもらってトドメという形になるかな。 >班分け ま~、移動力が低いので脱出担当になるかな? 本当は特性に閃く爆光と超魔法を持って一撃率を上げたい所だが、脱出時の為に超魔法を外してアーケインかスタティックフィールドを持って行こうかと考えているよ。 馬車が使えるなら乗せて貰えると逃げ遅れなさそうだし助かるかな、村人優先で構わないけども。 >囮 一応、囮が上手く行った場合でもジルベルorアリバがゾンビを誘導する可能性もありそうだし機動力があっても退路に注意した方がいいかもね。 強行突破用に囮役も範囲攻撃か移動用のスキルは持ち込んだ方がいいと思うかな。

  13. コルネリウス・アーラ

    >班分け では私はゾンビの対応の方に回りましょうか。 人数比としてはゾンビ対応:脱出救助=4:2か3:3かなと思いますが…。 ゾンビ対応に4人の場合は退路確保・ジルベル参入の場合の抑えを考慮した人数ですが、脱出のスピードを考慮すると3:3の方が良いでしょか。希望も含めて調整とご意見を伺いたいですね。 >ゾンビ対応 こちらは敵の数が多い分、連携も必須になりますね。 防ぎたいのは退路を塞がれて包囲されてしまう事ですので、陣形や立ち位置を意識して連携を取れたらと思います。 ドラチャリで吹き飛ばすのも試してみても良さそうですね。道も開けられそうですし、有効そうかなと思います。 >アリバ達 私も攻撃は積極的に行わない方に一票です。出来れば殴りたくはあるのですけれど。 ゾンビをある程度削れたらジルベルが入ってくる可能性もありますが、そうなった場合に抑えるので精いっぱいになりそうですし。 >閃光塗弾 今回のゾンビの五感についてって、どうなっているんでしょうね。以前対応したエルヴンデッドは、生きているエルフの方がゾンビの様な状態になる、というものでしたが。 閃光塗弾を使用する方は、まず戦闘開始直前に使用するのが良いかも知れませんね。上手くいけば初撃に動きやすくなりますし、効果の有無も確認できるかと思います。 >個人 殺界と闘気槌を使って、纏めて数体ずつ対処する予定です。 撤退時には殿を務めようと思います。

  14. アルマ・ヴァレンタイン

    それじゃあ反対はなさそうなのでお馬さんと荷馬車は持ち込んでみるねー 荷台も4m?でおっきいし救助対象と冒険者みんな乗ってもいけるはずー… あとは閃光塗弾も持ってくね 動くものに反応するならドラチャリで吹き飛ばせば追ってくれるかもだね! ゾンビに付与された攻撃禁止命令がジャマーで妨害できるかも気になるけどお持ちでないや あとはジルベルさんアリバさんは襲わない?のをどこで区別してるのかは気になるので 幻影でそのまま出してみたり首から上だけ挿げ替えたりするコラ… じゃなかったおもしろホロを試してこめでぃほらーにしようと思ったんだけど、 幻影が動かせないので食いつかないかも&無防備になるから泣く泣く断念…ぐぬぬ >班分け 荷馬車の運用もあるから脱出救助のほうに回ろうかなあ アリバさんかジルベルさんがぞんびを引き連れてくるようなら 光縛封でつかまえたりで足止めをしようかなと 班がどっちになっても開幕バフにぶるーふれあを使う予定だよ

  15. ロイ・アウレア

    ここまで確認しました。 >ゾンビ対応:脱出救助=4:2か3:3 同意するね、確定は各個人の申し出待ちで、オレはゾンビ対応に回るよ。 ゾンビ対応:コルネリウス、ロイ 脱出救助:ロベリア、アルマ >閃光塗弾を使用する方は、まず戦闘開始直前に使用 先ず、ゾンビの誘導開始で建物から飛び出す際に1つ使ってみようと思う。 他の依頼を見て思ったが、今回も高所には登れないらしいので(だから2階に隠れてるのか…と) 天井を破り屋根へ、農家住宅の周囲のゾンビを引き寄せる様に動き屋根伝いに他の家へ 後は、地上に降りる際に閃光塗弾で様子見、効果があれば良し 無くても前方のゾンビを範囲技(魔法?)で吹飛ばしながら走れば 引き寄せと、進路確保も出来るだろうと予定してます。 ペットは馬車に同乗へ変更させて貰ってそちらの避難状況を中継して貰うね。 それと、アリバの件 >全ての敵を掃討しようと試みることも可能ですが、その場合はジルベルが参戦してきます。 全ての敵って表現にアリバが含まれてると感じて…動きを迷ってます。 ゾンビ対応の人と連携をとりゾンビ全滅はしたいので >陣形や立ち位置を意識して連携を取れたらと思います。 ゾンビに関しては同意で アリバは、彼方から出向いてきたりで戦わざる得なくなったらって前提では考えてるよ。

  16. ロイ・アウレア

    うぁ…またやったなぁ… 屋根から屋根へは、自分がそう思いついたってだけで 他の手を提示して貰えれば合わせるし、連携重視で行くからね。

  17. ハルハン・ツァガーンナル

    ボクは、脱出救助の方へ回ろうと思います 生命力は高めなので、守りにも入れますし、殺界を使えば、足止めもできるので! >アリバ 相手にとっての戦力補充のための生命線のようですから、狙うと、守るためにジルベルが参戦してくると思います アリバの戦闘能力が分からないですが、死霊術師なら、本人は戦闘向きではない気がしますから

  18. コルネリウス・アーラ

    >アリバ 全ての敵という表現を改めて考えますと、確かにアリバを狙うとジルベルが参戦するのでしょうね…。 制御が難しいようですし、アリバが傷を受けるなどでゾンビへの攻撃禁止命令が解ければ彼らも危険でしょうから。 >方針 避難誘導が順当に進んだ場合に限りゾンビを減らすという手もありますが、この辺りの方針は如何致しますか。 避難誘導が終わり次第、ゾンビの数に関わらず退路を確実に確保する方に切り替え即座に撤退するか。ギリギリまで殲滅を目指すか。 脱出が無事に負えられれば成功ですので、私はどちらでも構いませんが確認はしたいです。

  19. ロイ・アウレア

    おはようございます。 見直してたら、ヴァンさんの表明を書き洩らしてた事に気付いたよ。申し訳ない。 馬車が手厚くなったので、安心してる。 ゾンビ数が多いから、建物回りは引き寄せられても、馬車の進行方向のを全て引き付けられるか不明だからね。 ゾンビ対応:コルネリウス、ロイ 脱出救助:ロベリア、アルマ、ヴァン、ハルハン >方針 では、アリバには手を出さない前提で 馬車が逃げ遂せると判ったら、出来る限りゾンビを減らしたい。 この先もゾンビを使い回すだろうからね。 ※これは、あくまでもオレの気持ちなので、コルネリウスさんの意思を尊重します。

  20. コルネリウス・アーラ

    あ、すみません、ゾンビの地上での対応をせめてあと1名、回って頂いても宜しいでしょうか…。 ロイさんが上から攻撃する場合、初手に補助が入ったとしても地上が私だけですと数百体相手は流石に抑えきれません。 ゾンビの対応は、私も殲滅までは出来ずとも出来れば可能な範囲で減らしたいと考えています。

  21. ロベリア

    (出先で長文書けないので取り急ぎ!) ゾンビ対応にあと一人足りなければボクが回るのでも構わないよ 移動力が低めなのと前衛的に動ける人に来て欲しい!って事なら別の人に回ってもらうのがいいかな? ゾンビについては、ボクも減らせるだけ減らす方針で問題ないよ。m

  22. ロイ・アウレア

    ゾンビは減らせるだけ減らす、で確定として ここからは提案なんだが… 囮役の皆で農家の住宅の屋根へのぼり周囲にアピール(引き寄せ)して 一斉に他の屋根に飛び移るか、又は、近くに家が無いなら 範囲技や閃光塗弾で着地地点周囲を片付けてから降り 再度、範囲技(タイダルを持ちます)で進路確保してゾンビを住宅から引離さないか? (囮全員で一緒に動く) それなら、コルネリウスさんだけに負担は掛けないし オレも接近されるとアウトなので助かるんだが、どうだろう? ロベリアさんが来てくれるなら広範囲攻撃が増量可能になるのでとても心強いよ。

  23. ヴァン・ローラント

    >ゾンビをどのくらい減らすか 全員でゾンビを倒しまくるって行動をし始めたらジルベルも動き出すって認識だったな。 俺は馬車の走行の妨げにならない程度、周りと前方のゾンビを倒してまずは退路の確保を優先したい。

  24. コルネリウス・アーラ

    ありがとうございます。ロベリアさんの範囲攻撃はとても心強いですね、是非お願いします。 前衛に回れるメンバーが今回少ないのもありますので、範囲や遠距離で助けて頂ければ地上に拘らずとも私も十分動けると思います。 私自身も遠距離を含めた範囲攻撃をメインに積みますね。 二階からスタートと考えますと、ロイさんの流れで動くのは良さそうですね。 なるべく囮全員で動きたいというのも同意です。 ゾンビがなるべく救助者の方に行かないように頑張って抑えます。

  25. ロイ・アウレア

    コルネリウスさん、助かる、同意に感謝するよ。 2階スタートで動きを考え始めるね(プレ開始)。 そうだ、3人の間で撤退のタイミングを決めないか? (馬車が安全圏に入る&ゾンビ殲滅は当然として) オレとロベリアさんの範囲スキルが各自、残り2発になったらとか? 共闘し、なるべく多くを巻込むように使うのを想定してるが 百数十のゾンビの中には強い個体も居ると思うので倒し切れるかが判らないからね。 ヴァンさんに相談 お互いのペット(リス)を交換…と言うかお互いが見える位置に待機させないか? そうする事で、馬車の状況と戦闘状況がお互いに把握できる ヴァンさんはペット(の分身)を近くの木に登らせ状況を中継 オレのポーラは馬車に乗せて貰えればOK 1kmでリンク切れするから、ポーラはそのまま乗せて貰って ヴァンさんのペットは分身なら消えし、本体なら早めに馬車へと撤退して貰えたらと思う。 (人サイズではないのでゾンビに襲われないと思ってます。)

  26. ヴァン・ローラント

    >リスで状況中継 了解、リスが見た光景を伝えるようにする。 しかし、しまったな。名前考えてなかった…。(

  27. ハルハン・ツァガーンナル

    ロベリアさんが囮組に回るなら、脱出の方は、壁は無いと思って、行動ですね 民家があれば、遮蔽物として使っていきたいです 退路を囮組の方が確保したら、移動優先で脱出。でしょうか。 ゾンビ以外だと、集落民を落ち着けることも、必要そうですね ゾンビが何で感知しているか分からないので、落ち着いてもらうことも必要そうです

  28. コルネリウス・アーラ

    すみません、人数的にも囮組はゾンビを抑えるのが恐らく手一杯になりますので、救助班の退路確保までは行えないと思って頂いたほうが宜しいですね。 こちらでゾンビ全体を引き付け、救助班側への流れを抑えますので、救助班は取り漏らしの対応と退路確保を行って頂きまして。 撤退準備が整い次第、一般人の護衛を最低限行いながら囮組+動ける方でゾンビの殲滅を可能な限り行い、限界と判断したら撤退…という認識でおります。 時間も迫っていますが、ズレがあれば仰って頂けますと幸いです。 >撤退のタイミング そうですね、1名の生命防御が限界と判断した場合、またはスキルが尽きる前に合図を頂いてたら囮組ら退路確保に切り替え、即時撤退としましょうか。

  29. アルマ・ヴァレンタイン

    ちょっと顔だせてなくてごめんね、相談とまとめどうもありがとー 行動予定はそのままだけど武器2種持ちで範囲魔法も使えるようにするから ある程度は自力で退路を確保しながら進む感じでぷれいんぐ出すねー 集落民さんは交渉とあわせてなんとか説得…できるといいなあ

  30. ロベリア

    遅くなったね。 流れはとりあえず了解、ゾンビ対応の囮組は一緒に動くって形だね。 撤退もコルネリウス君のいうように、頃合いを見て判断する形で大丈夫だとは思うが…敵の体力と位置次第では囮組の範囲だけでもほぼ壊滅できそうかもね? 倒しすぎてジルベル君の参戦は避けるべきかな。 後、馬車の方で対応の時にも言ってたアーケインは囮組が撤退する時に使って退路を確保するようにしよう、ジルベルもよっぽど足が速くなければアーケインにかかれば撒ける…はず(自分の足の遅さが不安 >脱出組の退路確保 囮組が敵の注意を惹きつける形になるだろうから、脱出組の退路確保はそこまで大変じゃないと思いたいかな。 前衛のナル君に強力なヒールと範囲攻撃が出来るアルマ君、煙幕諸々が使えるヴァン君がいるしね。 取り残された村人が移動前や移動中にパニックを起こしたりしない様にするのも大事な気がするよ。 最初の注意を惹きつける時はどうしようかなぁ… 動くものに反応するならサウンドボマーとかは微妙だし…悩ましいねぇ。

  31. ロイ・アウレア

    ヴァンさん、リスの件ありがとう! こちらは狼に変更したので、名前はリスのままでも良いんじゃないか? 狼はリンクが繋がる間は中継&ボディガードも兼ねて貰うね。 切れたらヨボヨボの老狼になるので、大人しく馬車に乗ってると思うよ。 (リスはリンク切れ後に回収が大変な気がしてさ…) ロベリアさん、流れを勝手に話を進めた部分も多いのに了解してくれて感謝しかないです。 ステシを拝見させて貰ったが、移動3は標準だから困らないだろうし その分、火力上乗せや足止め魔法と言った魔職のならでは能力があるのは有難いです。 ひょっとして遅くて困る事態はフォローさせて下さい。その為の仲間だからね。 >撤退 スキル残については知らせるようにするので 撤退の条件とタイミングはコルネリウスさんに一任で良いかな?(その予定で既に書いてます) 戦術眼をコルネリウスさんが持ってくれたので、お任せしたいと思った。 自分は超視力で屋根から全体の屍人を確認し 以降は天眼で捕捉しつレーダー役で動こうと思います。 >最初の注意を惹きつける時 オレは屋根で踊るよ「ほーらっこっちだーヒャッホー」 >脱出救助の方々 周囲の屍人は極力引離すように動くので、漏れた個体は宜しくお願いします。 ゾンビは目で確認してると思って閃光塗弾をお薦めしたが、外してる可能性はあるよね…… それと、馬車が認められない場合も考え最悪を想定し動くのが良いと思う。 時間的にこれが最後の書き込みに成ると思う。 板の確認はしてるので、何かあれば聞かせてね。

  32. コルネリウス・アーラ

    >ジルベル 逃げ足が物凄く早いので移動力はそれなりに高いはずですが、ジルベルが動いた場合はチャージングも使用しながら私が妨害と足止めに回りますのでアーケインも使用して頂ければと思います。 >撤退 承知しました。戦術眼は普段から撤退の見極めなどに使用していますから、タイミングは私の方で判断して声をかけますね。

  33. アルマ・ヴァレンタイン

    もう少しで出発だねー 万が一?馬車が使えないときの行動パターン追記と 集落民さんのパニック対策はカリスマでごにょごにょする感じでプレイング修正してるよ なにもなければこのまま確定にー

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0