南海の艦隊決戦

望月誠司

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シナリオID:1585

オープニング

 海風に靡く旗に鮮やかな色彩が描かれている。
 2.5頭身のサトウキビをモチーフとしたマスコットキャラクター、新生デザイン(リニューアル)された『めでぃちゃん』だ。
 元々は呪術感(シャーマニズム)溢れる造形だったが、冒険者からの改良案に基づきツインテールの愛らしい姿に変更がなされていた。

●
 メデイラという名の島がある。
 ロスガリア大陸のちょっと南方、エメラルドブルーに輝く海原に浮かぶ、サトウキビが特産の常夏の島だ。

 過日、このメデイラ島はクリーパーによる襲撃を受け、授恵者の守兵を増員する事に決めたのだが、しかし常備兵を多く揃え運用し続けるには、安定した太い財源が必要となる。
 その為、島はそれを賄う為に新たに観光業を興そうとしたり、島の特産である砂糖を高く売ろうと新たな販路を開拓したり、様々な方策を実施していた。

 それらの経済政策の一環によって、先日メデイラ島とコッコ島を結ぶ新規の交易航路が結ばれた。
 元々はルートの途中にある無人島に、凶悪な大魔獣ハイドラが棲息していて、近くを通りかかる船は沈められてしまう為、使用する事は不可能なルートだった。
 しかし、先日冒険者達が激闘の末にこの大魔獣ハイドラを討伐する事に成功し、航路の安全が確保された為、通行する事が可能になったのである。
 そうして新たに拓(ひら)かれた航路を用いて、メデイラ島よりコッコ島へと砂糖が運び込まれてゆくのだった。

●
 珊瑚礁に囲まれた透明度の高いエメラルドブルーの大海に浮かぶ美しい島コッコ。

「なにぃ?! また儂の船が海賊に襲撃されただとぅっ?」

 島の大富豪カフランギは、屋敷内にて家令からの報告を受け大きな顔を歪めた。
 カフランギはコッコ島の第一の有力者で、真珠や珊瑚細工及び魚油を特産とする同島の産業をほぼ独占し、ロスガリア大陸との交易で莫大な富を築いていた。

 しかし、その富の源泉である交易を担っている船が、近頃海賊からの襲撃を頻繁に受けていた。
 拿捕も沈められもされはしないが、代わりに船に積まれている有り金全てと積み荷をごっそりと奪われてしまうのである。
 大部分は手形でやりとりしているから、現金的な被害は少ないが、積み荷を奪われるのは非常に痛い。
 そして一度の被害でなく定期的に何度も襲われているのである。
 海賊達は、

「またたっぷり稼いで俺達に恵んでくれよ!」

 と髑髏旗をはためかせて去ってゆきながら船員達を大いに嘲笑ったという。

「おのれ海賊どもめ! 調子に乗りおって!!」

 コッコ島の大富豪カフランギは憤慨した。
 カフランギの商いの巨大さからすれば被害額は致命的なものではなかったが、さすがにそろそろ許しがたい規模になってきた。

「新しい事業も計画されているというのに……いい加減、掃除すべきか」

 でっぷりとした豊満な体型の大男は、椅子の上で肘をつき手に頭部を乗せながら思考し唸った。
 近々コッコ島ではメデイラ島から大量に買い付けた砂糖を使用した新しい商品開発が計画されていた。

『故郷の島に美味いものを!』

 というのは完全に美食家であるカフランギの趣味であったが、実益も兼ねていた。
 島民達の食生活を豊かにすれば、島の産業をほぼ支配しているカフランギへの評価も上がり良く働いてくれるようになるし、交易の核となる特産品の種類は沢山あっても困る事はないからだ。

「新規事業を躓かさせる訳にはいかん」

 何事も最初は肝心である。
 軌道に乗るまでは少量生産になるだろうから、大陸へと売り込みにいった試作品を積んだ船が海賊に襲われ奪われ、代わりが用意出来ずに取引が潰えました、などとなったら怒りで血管が破裂する自信がカフランギにはあった。
 嵐で沈むならまだ運命と諦めもつくが無法者達に奪われ潰されるのは許せない。

 これまでは、神出鬼没かつ壊滅させてもいつの間にか復活する海賊達相手に、まともに相手し続けていても費用の方が高くつきそうだからと(そもそも賊討伐は民間の仕事ではなく領主の仕事だ)、その捜索と討伐には二の足を踏み、もっぱら専守防衛に務めていたが――

「草の根を掻きわけてでも探し出して討伐すべきだな。最早、その方がよかろう」

 コッコ島の大富豪は近海の海賊達の殲滅を決意し、領主へと実行の為の根回しをすると、本格的な討伐艦隊の編成を開始するのだった。

●
 その後、カフランギとコッコ島の領主達は交易船を囮とする作戦を決行し、また偵察艦も働かせ、コッコ島の船を襲って来る海賊達が根拠地としている小島を発見する事に成功する。
 海賊達はロスガリア大陸より少し離れた海に浮かぶ島を根城にしているようだった。

 賊がアジトとしている島に討伐艦隊が迫ると、海賊達は船に乗り逃げずに受けて立つとばかりに迎撃に出てきて、二つの船団が真っ向から対峙した。
 かくて南海にて、

『コッコ島の大富豪が組織した討伐艦隊VS南海を荒らす海賊艦隊』

 の大型小型入り乱れるガレー船同士の海戦が始まったのだった。


解説

■注意  このシナリオの戦闘判定は戦闘規模が巨大な為、大雑把です。  このシナリオはゲーム的な戦闘物というよりは、海戦しているPCさん達の姿を描写する事をメインとした描写系のシナリオとなります。 ■状況&目的  このシナリオにご参加のPCさん達は、カフランギが組織した討伐艦隊において『斬り込み艦』の『斬り込み隊』を務める臨時船員として雇われた冒険者達、となります。  斬り込み艦は真っ直ぐに敵の旗艦目がけ突進してゆき、衝角(ラム)による体当たりを仕掛けます。  衝角を喰い込ませて接舷の後、斬り込み艦の船員達は海賊の旗艦へと乗り移って白兵戦を仕掛けます。  この白兵突撃の先頭に立つ事を期待されているのがPCさん達となります。  乗り移ろうとする段階どころか、衝角による体当たりを仕掛けにいく段階から矢やら礫やらキャスター授恵者による爆炎魔法やらが飛んできますが、頑張って耐えて、乗り移って突撃し群がる敵の賊達を斬り伏せ敵旗艦を制圧してください。  全体の海戦の状況は混沌としていますが敵旗艦を制圧する事に成功すれば、頭を失った事によって海賊達は統率を欠き、逃走に走る艦などが出て崩れ、討伐艦隊側が勝利する事が可能になります。 ■敵旗艦の海賊達  数は百名以上。  授恵者と非授恵者が入り混じっている。  武装は短剣、剣、斧、弓、杖などが主。鎧は皆軽装で、せいぜい革鎧程度。  海賊のボス(提督)は眼帯を嵌めた黒髪の中年男で、赤い帽子と赤いコート、曲刀を二本、装備している。高レベルの授恵者でクラスはシーフ。甲板にて奥の方から全体の指揮を採っている。 ■味方の海兵達  数は百名以上。  授恵者と非授恵者が入り混じっている。  武装は剣と弓と杖。革鎧に身を包んでいるのが大半だが、中には金属鎧を着込んだ重装の兵もいる。 ■敵旗艦のガレー船  大型のガレー船。  櫂船ではあるが帆も併用されておりマストが三本伸びている。  三本マストの上には見張り台がそれぞれ設置されていて、そこから弓矢や魔法を撃ち降ろして来る海賊達が存在している。  また壁走りを使用してマストに張り付き、そこから弓を撃ち降ろしている賊もいる。

マスターより

 南海の艦隊決戦の場へようこそ、望月誠司です。  敵旗艦へとラム突撃して乗り移って斬り込みます。古代からの伝統厚きガレー船による海戦ですね。  このシナリオの戦闘判定はファジーなふわっと判定になっており、純戦闘シナリオというよりは描写を重視したシナリオとなっております。  一応、これまでのメデイラ島関連のシナリオ (「砂糖島の水蜥蜴退治」  「南の海の島興しモニター」  「対決大魔獣ハイドラ~南海の砂糖航路の開拓者達~」)  からの続き物となっていますが、お読みになられていなくても特に問題はありません。  敵を倒せば良いだけなのと、一連のシナリオは状況と舞台に緩い関連性と連続性があるだけで、物語がメインのシナリオでもない為です。  ご興味惹かれましたらご参加いただけましたら幸いです。

リプレイ

 エメラルドブルーに輝く海に、大小の木造の船が浮かんでいる。
 とりわけ目立つのは髑髏の旗を掲げ無数の櫂を船体の左右より突き出している大型ガレーだった。
 海賊船の旗艦である。
 そして、その海賊船の旗艦目がけて、矢の如くに真っ直ぐに突っ込んでゆく一艘の船があった。
 コッコ島艦隊の斬り込み艦、授恵者たる十人の冒険者達と、そして百名以上の海兵達が搭乗している大型ガレーである。

「まったく、横取りしてるだけの海賊が何言ってるんだよ!」

 赤い狐耳と尻尾を持つ、黒髪の半獣少女は甲板に立ち怒りに赤瞳を燃やしていた。『お金は大事、節約、稼げる時は稼げ、自給自足』が好きな言葉の出稼ぎ娘エルシー・サリバンである。
 彼女は『またたっぷり稼いで俺達に恵んでくれよ!』と海賊がのたまっていたと聞いて大いに腹を立てていた。
 エルシーの哲学として、稼ぎとは知恵と労力と出資をした人達に齎される至福なのである。断じて賊などに奪い取られるべきものではない。
 そして、

(めでぃちゃんの未来を邪魔する奴は許さない)

 新生(リニューアル)めでぃちゃんデザイン者の一人としては強く思う。
 コッコ島はメデイラ島の大切なビジネスパートナーである。その事業の浮沈はメデイラ島の砂糖の売れ行きに大きな影響を及ぼす。
 めでぃちゃんの雄飛の為にも、コッコ島の交易を邪魔される訳にはいかない。

「ネネ……可愛らしさを広める為にも倒そうねっ」

 エルシーは船縁に足をかけ海風に靡く旗に誓った。

「……ええ、エル。めでぃちゃんの愛らしさを世に広げる為にも尽力致しましょう」

 傍らに立つ雪のように白い髪を長く伸ばした銀瞳のエルフがおっとりとした口調で頷く。もう一人の新生めでぃちゃんデザイン者、ネーヴェ・グラヌローザだ。
 白髪銀瞳のエルフ娘は微笑んで、

「ひと様が汗水流して稼いだものを横から奪い取るだなんて、随分と手癖の悪い猫ちゃん達ですもの。ふふっ、そんないけない猫ちゃん達にはお仕置き致しませんと、ね?」

 海賊すらも猫扱いする親友に対し流石だよ、と思うエルシーである。

「お二人とも勇敢ですね……」

 明るい茶髪と濃い青眼を持つ華奢な少年が身を強張らせながら言った。エヴァン・ピオネロである。
 海上戦は初の事であり、とても緊張していた。

「大丈夫ですわエヴァン様、皆様とってもお強いですもの。武器を持たない人をひっかくしか能が無い猫ちゃん達になんて負けませんわ」

 ころころと笑ってネーヴェ。

「猫扱いはどうかと思うけれど、そうだね、海賊達になんて私達は負けないよ! きっと商売の神様だって見ているからね!」

 闘志を溢れさせてエルシー。

「……そうですね、ええ、きっと」

 エヴァンは頷き、笑みを零した。これっぽっちも負けるつもりが無さそうな二人の様子に徐々に緊張が溶けて来たのである。
 一方、身長100cm、きわめて小柄な身をごりごりのスケイルアーマーと海獣ヘルムに固め、大型盾に大漁旗を翻す大槍を持つハーフリングの少女戦士ミウミは相変わらずおどおどとしていた。

(何故、こんな場所に来てしまったのでありましょうか……)

 それは懐が寂しいからである。地獄の沙汰も金次第というが、金が無ければその地獄に飛び込まねばならぬ、じつに世知辛い話であった。

「しっかし良くもまぁ、これだけの数の海賊共が潜んでいられたもんだな」

 行く手の海上に浮かぶ大小無数のガレーを見やり紫髪のハーフリング男が片手を額にあて庇を作りつつ呟いた。バーネット・フォーサイスである。

「放置すれば調子付くのも当然と言えば当然でしょうね……」

 銀糸の如き髪の少女イヴェール・イリュジオンが金色の瞳で海に浮かぶ艦隊を睨み呟いた。
 獲物が豊富にあるからそれを喰らう賊達が増える。
 大陸と南海の島とを往来する交易船の莫大な利益を掠め取り、ここまで数を増やして来たのだろう。

「味を占める前にさっさと殲滅すれば済む話ですのに」

 手ぬるい真似をするから組みやすしと侮られ被害が増えるのだ。
 一撃で完膚なきまでに撃滅してこそ平和というのは守られる。
 古くから言う、一罰百戒。裁きの時間だ。

 一方、

(なんか少し前も海賊とやりあってたような)

 女性としては長身のすらりとした身に豊満さも併せ持つ銀髪少女エルファリアはそんな事を思っていた。
 もっとも同じ海賊でも少し前のはヴァイキングだったが、今回のはちょっと種類が違ったりもする。海賊と一括りに言っても色々種類があるのである。

(ま、でも、結局は海賊ですよね)

 基本は同じ。
 襲って奪ってくるので退治しましょう。

(分かりやすくていいですね)

 そんな事を思う。
 世の中わかりやすいのは良い事だ。
 とりあえずエルファリア自身は相手の船に乗り込める段階まではあんまりやることがないので、敵方の飛び道具に備え修復用資材庫から板を拝借してきていた。盾にするつもりである。

「敵は海賊! 即ちカホールの敵です! 許してはおけませんね!」

 きっぱりと明瞭に意志を宣言しているのはレイヤ・ダライ=カホール、くりっとした黒瞳にショートに切り揃えられた黒髪を持つ少女だ。頭部からは小さく丸い獣耳がぴょこんと出ていて、身には濡羽色の黒鱗を持っている。
 センザンコウの特徴を持つハーフビーストである。
 ディズルが水運を生業とするリザードマンの部族『カホール』の生まれだ。

「はい、これ以上の狼藉は許されませんね」

 頷いたのは青髪の少女戦士フリーダ=ブロムヴィストだ。戦いはおろか剣を振るった事すら無い普通の村娘であったが、ある日夢の中で神から英雄になれと啓示を受け戦える様になったのである。

「神からの啓示に曰く、襲撃が相次ぐ場所は『ゴ○ラシリーズにおける○京みたいなもの』との事ですが、コッコ島を東○化させぬ為にも、皆様頑張りましょう」

 人々の悲哀渦巻く場所はアストラル界からの侵蝕ポイントになりかねない。悪夢の芽は断っておかねばならぬのである。
 その神、ホントにロスガリアの神? という疑問もあったがそれを疑問に思える人間はこの場にはいないので、信心深い海兵達は啓示の少女戦士の言葉に神妙に頷いた。コッコ島の船乗り達は信心深い。
 なおフリーダは激突に備え、ネーヴェと共に砂入りの無数の樽や袋、板らを甲板上に並べて即席のバリケードを築いていた。

「ト○キョーというのは良く解らんが、賊の集まりなんて頭さえ潰しちまえば後は烏合の衆だ。一気に片づけちまうぞ」

 バーネットが言ってレイヤが「おー」と腕を振り上げる。

「やってやりましょう! カホールの娘として、心が躍ります!」

 レイヤはこんな大規模な海戦は初めてとの事でテンション上がってるようだ。

「あんまりはしゃぎ過ぎて海に落っこちんなよ――そろそろ射程に入るぞ!」

 バーネットは杖を翳しエーテルを操ると、船の外縁部に二メートルの高さと一メートル程度の幅を持つ鉄の壁を二つ連続して形成した。

「急拵えだが……カチコミまで保てば十分だ」

 アイアンウォールである。敵の射撃を防ぐ。
 大型ガレーの船体の左右より突き出ている無数のオールが動く速度が速くなり、突撃艦が加速してゆく。
 船の揺れも激しさを増して来たがフリーダ、レイヤ、ミウミ、エヴァン、ネーヴェは優れた、そしてエルシーは特に優れたバランス感覚で揺れをいなしている。
 一方、敵の旗艦の方も迎えうつように旋回し船首を向けて来ている。
 エメラルドブルーの海を船達が滑るように進み、彼我の距離が詰まってゆく。

「――撃って来よったな」

 身長113cm、激しく揺れる甲板上に立つ狐耳を持つ銀髪赤眼の小柄な幼い外見の少女が呟き、右の手に握っている短剣を一閃した。
 刹那、上方より放物線を描き、唸りをあげて降って来た矢の一本が短剣の刃と激突して打ち払われる。
 狐系のハーフビースト、ベルク・オスマットである。
 さらに空には無数の黒点が浮かんでいた。すべて矢だ。雨あられと降り注いで来る。
 何人かの海兵が飛来した矢を受けてバタバタと倒れてゆく中、ベルクは身を捌きつつ左右の短剣を振るって矢を斬り払ってゆく。

 目立つ位置――船首に立つイヴェールは、左手に構える盾を頭上に翳していた。
 降り注ぐ矢が盾の表面に激突し、甲高い音と衝撃を巻き起こしながら弾かれてゆく。一本一本の威力はたいした事がなかったが、数が多い。小さく抜けて来る衝撃が積もる塵のように累積してゆく。
 が、金瞳の娘は涼しい顔をしていた。ペインキルによって痛みを感じていないのである。
 それは海賊側から見た場合、不気味な光景だった。

 フリーダは盾を固定したバリケードの陰に、バーネットはアイアンウォールの陰に身を隠し矢を避けている。
 エルファリアは借りて来た板を翳し、矢を何本か受け止めたが、そのうち勢いの良い矢が一本、鈍い音と共に貫通してきた。

(まぁ勢い殺せれば十分ですよね)

 板が貫かれてエルファリアの身に届いたが、纏っている鎧までは貫けない。鏃がダマスカス鋼の装甲に弾かれてゆく。

 レイヤは甲板上に見るからに強そうな大弓を持った大男の幻影を生み出していた。何本もの矢が大男を狙い迫り来て、そのまますりぬけ次々に甲板上に突き刺さってゆく。

(よし!)

 目論見あたったレイヤだったが、しかし、幻影使用中は術者はそれに集中しなければならないので、飛来した矢の一本がレイヤ自身の肩に突き刺さった。

「いたたたっ!」

 黒鱗があるので固そうに見えるが、キャスターなので割と脆い。慌てて付近にあったフリーダのバリケードの陰へと飛び込んだ。

「うぅ、お邪魔します」
「どうぞどうぞ。大丈夫です?」
「なんとかー」

 一方、エヴァンは天地のエーテルをかき集めて魔法力を高めるとバリケードに重ねて光の壁を出現させていた。銃眼光壁(クレネルウォール)だ。
 エルフの少年が生み出した高さニメートル、幅一メートルの光の壁の陰にエルシーとネーヴェもしゃがみ込んで、飛来する矢を回避している。

「援護致しますわ! これでガツンとやってしまって下さいまし」

 白髪のエルフ娘はエーテルを操るとエルシーへと向かい放った。
 赤い狐耳の少女と180cmの弓が淡い透明な光に包まれてゆく。

「ありがとう!」

 ネーヴェの輝刃とエヴァンの銃眼光壁に感謝しつつエルシーは光の矢を長弓に番えた。
 光の壁の内側、しかしクレネルウォールは敵からの射撃は防ぐが、召喚者が味方だと認識している存在からの射撃は遮らない。

「カフランギさんの言う通り……最初が肝心!」

 少女が限界まで引き絞った強弓より光の矢が撃ち放たれ、光の壁に激突するもそのまますりぬけ敵旗艦へと向かい飛んでゆく。
 光矢は緩い放物線を描いて敵艦の甲板上まで到達し、勢い良く炸裂した。
 無数の光破片が鋭く撒き散らされ、飛散した光片に穿たれて非授恵者の海賊達がバタバタと倒れてゆく。

 敵方の射撃の勢いが弱まったのを捉え、味方の海兵達が反撃の矢を撃ち放ち始める。

「なるほど、最初が肝心ですわね」

 その様を見ていたネーヴェは閃光塗弾を取り出し投擲の準備をする。
 互いの乗船が接近してゆき距離が詰まってゆく。やがて魔法の射程に入った。

「いくぞ」

 バーネットは鉄壁の陰より宿り木が絡んだ杖を振り翳すと敵船の甲板上に光輝くエーテルを高速で収束させた。次の刹那、猛烈な氷の粒が逆巻く。氷嵐だ。氷に斬り刻まれ弓を手にした海賊達が次々に倒れてゆく。

「効果があるうちに追い込みますよ!」

 さらに超魔法で魔力を増大させているエヴァンと海兵の術師達も杖を翳し火球を飛ばし甲板上を猛烈な爆炎で薙ぎ払ってゆく。
 しかし、敵側も黙って撃たれっぱなしにはならない。あちら側からも火球が連続して飛来し、連続して大爆発が巻き起こった。
 甲板上が轟音と共に紅蓮の世界に包まれ熱波が吹き荒れ、海兵達が次々に吹き飛ばされてゆく。

「ひぃぃぃっ!」

 大盾を翳し迫る炎を防いでいるミウミが悲鳴をあげ、船首のイヴェールが紅蓮の中に盾を構えながら立っている。
 ベルクは迫るエーテル炎の濃度の薄い部分を見切るとそこに飛び込んで回避した。
 他の面子は壁やバリケードの陰に身を隠して凌いでいるが、角度的にバーネットが広がる爆炎に呑まれた。が、紫髪のハーフリング男は光の障壁を纏い炎を退けてゆく。

 矢と爆炎と氷の嵐が荒れ狂う中、二艘の大船が矢の如くに海上を進み、そして――

「来ましたね」

 エヴァンは敵旗艦の衝角(ラム)を睨んだ。
 衝角は喫水線の下にあるものだから波立つ海面によって視界が上手く通らない。が、そこまで深い位置でもないから、南海の海水の透明度を鑑みるに、なんとか見えているか?

「――そこです!」

 迫る敵旗艦の衝角の先端の位置を見切ったエヴァンは、己の身の丈を超える二メートルの長杖を翳すとその先端からエーテルを解き放った。
 次の刹那、海中に光の壁が出現し、敵船の衝角の先端と激突する。

「――これこそ、人魚の神の御業の一つ、海神の顎! さあ、喰らいなさい!」

 さらに舳先へと移動していたレイヤが短杖(ワンド)を翳し、その先端に光を灯すと、轟音と衝撃波と共に猛烈な破壊力を秘めた巨大なエーテル光波を一直線上に撃ち放った。

 エヴァンの高められた魔力は壮絶な物があるが、しかし百人を優に超える戦闘員を乗せている(オールの漕ぎ手まで含めると総人数は膨大だ)大型ガレーの質量もまた凄まじい。その凄まじい質量の突進エネルギーが一点に集中されるのが衝角の先端である。

 光の壁は一瞬、大型ガレーのラム突撃と拮抗したが、すぐに爆ぜ割られて掻き消えた。
 が、その勢いは明らかに鈍り、そこへさらにレイヤが放ったエーテル光が船体に突き刺さって、爆裂と共にぶち抜いた。
 光壁との激突と極大光波の衝撃とで敵船の方向が僅かに横に逸れてゆく。

 一方の斬り込み艦は、矢の如く真っ直ぐに突き進んだ。
 次の刹那、敵の衝角に船体下部の斜め前面から側面にかけて抉られるように削られつつも、己の衝角の先端を敵旗艦の船体下部へと突き刺し、その奥深くまでぶち込んだ。
 凄まじい轟音と共に甲板上が激しく揺れる。

「さぁて、おまけです!」

 レイヤはさらに海中へと波紋を走らせると衝角が突き刺さっている箇所を中心に空間を爆砕した。
 大船というのは、ちょっとやそっとでは普通沈まない。投石器(カタパルト)から放たれる石弾を何十発と喰らったってそう簡単には沈まないのだ。
 もし沈むとしても時間がかかるものである。
 が、しかし、この空間爆砕という魔法、直径が25mあるのである。大船というのは強固だから、通常ならレイヤの火力では満足な穴は空けられないかもしれない。
 しかしである、レイヤはラムがぶち破った穴の上に重ねて放ったのである。
 強固な装甲に外側から穴を空けるのは大変だが、既に穴が空いた箇所を内外から同時攻撃して穴を拡大する事は比較的容易だ。
 つまり――

 沈むのでは?

 音を立てて、音を立てて、船体下部に大穴を空けられた敵旗艦が傾いてゆく。
 これだけの大船、即座に――五分や十分で海の底とはいかないだろうが、穴を塞がない限り時間が経てば沈むだろう。下部船室を閉ざしてダメージコントロールを図ればあるいは沈まないかもしれないが、満足な航行能力は既に失われたのが確定的だった。

「「突撃ィイイイイッ!!」」

 敵味方双方の船長が同時に突撃命令をくだした。
 海賊側としては自分の船が沈むのだから、生き残るにはもうこうなったら死に物狂いで斬り込み艦を奪うしかない。突撃するしかない。
 逆に斬り込み艦側も衝角が刺さっている以上、簡単には船は切り離せない上に敵船もすぐに沈没する訳でもなく、さらに戦場のど真ん中だったから、敵を速やかに排除する必要があった。迅速に掃討するには、敵の船に踏み込むしかない。
 またこれだけ接近している以上、飛び道具は甲板上のどこにいても射程内だったから敵旗艦のマスト上からの撃ち降ろしは排除したい所だった。

 突撃せんと駆け出した敵の甲板上で激しい閃光が炸裂した。
 ネーヴェがピンを抜いて準備していた閃光塗弾を投擲したのだ。

 船首部の海賊達が眩んだ目を凝らすと、鬼火のような蒼白い光を全身より立ち昇らせつつ長い銀髪を躍らせながら金瞳の少女が飛び込んで来ていた。
 瞬間的に加速突撃したイヴェールだ。
 ネーヴェからの蒼炎咆吼(ハウリング・オブ・ブルーフレア)の援護を受けつつ敵船へと飛び込んだ銀髪少女は、家名の由来でもある宝剣(イリュジオン・メモワール)を振り上げると、切っ先より眩い光を噴出させ渦を巻くように薙ぎ払った。
 巨大な光が荒れ狂って、周囲の海賊達が一斉に吹き飛ばされてゆく。

「『城壁が崩れた砦の如く攻め込みましょう』」

 神からの啓示を復唱しつつさらに青い髪の少女戦士が白金の騎兵広刃直剣(パラッシュ)と白金の円形盾(ラウンドシールド)を構え飛び込んだ。
 やはり蒼白い光を全身より立ち昇らせるフリーダは、パラッシュの先端より眩い光を噴出し薙ぎ払うように一閃、海賊達が旋回する光塊の直撃を受け次々に吹き飛ばされてゆく。

 エルファリアは木の板を捨て敵旗艦の甲板へと乗り移ると鞘より大太刀を引き抜いた。
 弱そうな敵へとあたりをつけ、揺れる船上を疾く駆けると踏み込みざまに一閃。半月の弧を描いて剣光が走り抜け、身より真っ赤な鮮血を噴出しながら海賊が倒れる。

 マストへの道が開けた所でベルクはエーテルを解放し高速で駆け跳躍した。
 ホライゾナルジャンプである。
 このスキルは水平方向へは移動可能範囲が爆発的に増すが、垂直方向へは普通の移動で移動可能な範囲までしか移動できない(せいぜい5m程度の高さくらいまでだ)
 その為、ホライゾナルジャンプ単品ではこのマストを上まで一気に駆け登るのは難しい。
 だが、一気にスキルで駆け登るのは無理でもベルクの身のこなしを以ってすれば、よじ登る事は不可能ではない。
 狐耳の少女が素早くマストを登ってゆく。
 が、マストの途中には壁走りを使って張り付いているシーフの授恵者が居た。
 彼は登って来るベルク目がけ鋭く矢を撃ち降ろした。
 近距離頭上より唸りをあげて矢が迫り、少女は右手をマストから離すと腰の鞘から短剣を抜き打ち様一閃、鏃と刃とが激突し、矢が明後日の方向へと斬り払われてゆく。

「……嘘だろっ?!」

 驚愕にシーフは目を見開き、次の瞬間、風を巻いて飛来した矢に撃ち抜かれた。苦悶と共に甲板上へと落下してゆく。エルシーの狙撃だ。風読みの矢。ベルクがマストを登ってゆく。

 一方、ミウミは笑顔で甲板ではなく海面にダイブしていた。移乗に失敗していたのである。
 だがどうした事だろう、スケイルアーマーに身を固めどう見ても水に浮きそうに無い少女は水面に立っていた。
 バーネットが万一に備えて味方へとかけていたウォーターウォークが効果を発揮していたのである。
 辛くも海底への旅路を回避したミウミは、背に盾と槍を納めると、海面に突き刺さっている巨大なオールの一本にしがみついてよじ登り始めた。

 味方の海兵達が敵旗艦の甲板へと乗り移り、海賊達へと突撃してゆく。

 マストにある見張り台まで登り切ったベルクは、甲板へと杖を向け閃光を撃ち放っている海賊達の背後より接近すると、短剣を喉にあてて横に滑らせ切り裂き、さらにもう一人の延髄へと短剣を振り下ろして仕留めた。
 鮮血を溢れさせながら海賊達が見張り台上に崩れ落ちてゆく。

 一方、他のマストからの矢と閃光の撃ち降ろしをイヴェールは盾を翳して受け止めつつ二本目のマストへと接近すると、宝剣より光を噴出させながらマストに叩きつけた。

「お前達が落ちてこい」

 登って落とすなんて上品なやり方、イヴェールには出来ないし面倒だった。
 一撃、二撃と連続して闘気槌が炸裂するとマストはメキメキと音をあげながら折れ、倒れてゆく。
 見張り台より海賊達が悲鳴をあげながら落下してゆき、甲板や海面へと叩きつけられた。

「滅茶苦茶だッ……! なんだこいつら、クソッ!!」

 赤い帽子と赤いコート、眼帯を嵌めた黒髪の中年男が、左右の手で曲刀を一本づつ構えながら呻くように声をあげた。彼が海賊団の頭目である。
 赤帽子男が退路を模索し始めた時、光が迸って頭目の前方を守っていた海賊達が吹き飛ばされた。

「貴方が海賊のボスですね」

 奥から白金の剣と盾と鎧に身を固めた青髪の少女戦士が進み出て来る。フリーダだ。
 蒼光を立ち昇らせた少女は滑るように頭目へと接近すると騎兵直剣を振り上げ――高速で振り戻し、また振り上げて斬りつけた。
 その振り戻しモーションキャンセルの間にバーネットが杖を翳して己の周囲に出現させた小光弾の群れを流動させ、頭目と周辺の手下の海賊達目がけ降り注がせていた。
 光に穿たれて手下達が吹き飛ばされてゆき、頭目は飛び退いて光弾を回避したが、直後にフリーダが踏み込んで来て放った強烈な斬り降ろしを避けきれず肩口から斬り裂かれる。

(ぐっ、フェイントか?! 妙な動きをしやがる!)

 頭目はよろめきつつも堪え、反撃に二連の曲刀を振るう。左の一撃がフリーダの光輝く白金の円盾と激突し、下段からの唸りをあげる一閃が少女の剣持つ右手首を斬り裂いた。
 次の瞬間、場に光が満ちた。
 フリーダ他コッコ島艦隊側の人々の傷が見る見るうちに癒えてゆく。
 白い髪のエルフ娘ネーヴェの全身が輝き周囲へと癒しの波動を放っている。ヒーリングオーラだ。

「渡さないよ!」

 銃眼光壁の陰より弓を構えるエルシーは、ネーヴェへと斬りかからんとする海賊を見て取ると素早く矢を番え撃ち放った。旋転する矢が唸りをあげ一直線に飛び、斬り合っている人々の群れの間を縫って海賊の胸に突き立つ。海賊は振り上げていた剣を取り落とし、仰向けに甲板へと倒れてゆく。

「私は皆様方の生命線。落ちる訳には参りませんのよ」

 ネーヴェは海賊の一人を祭刀を振るい斬り伏せると後退。レイヤが短杖の先より光球を発射して爆裂を巻き起こし、エヴァンが長杖を翳し光の群れを流動させて海賊達を薙ぎ払ってゆく。
 エルファリアが甲板上を駆けつつ大太刀を一閃して海賊の胴を斬り抜けて倒し、船縁へと辿り着くと、海面に小舟を漕ぎだして沈みゆく船から離脱せんとしている海賊達の姿を発見した。

(まぁやっぱ不利になったら逃げますよね)

 銀髪金瞳の娘は大太刀を霞に構えエーテルを収束させると踏み込み様に突き出した。遥かに間合いの外、しかし不可視の衝撃波が唸りをあげて飛び出し迫り、海面を割り水飛沫をあげながら小舟の下部に激突した。
 鈍い音と共に下部側面が破砕され、小舟があっという間に沈み海賊達が大海原へと投げ出されてゆく。

 どうにかこうにかして船の側面をよじ登り甲板へと辿り着いたミウミが見たものは、味方の海兵が次々に海賊達を斬り伏せている姿だった。
 どうやら大勢は決しつつあるようである。

(今回は楽できそうであります……!)

 戦わないで済みそうでラッキーと考えていると、そうは問屋が降ろさないのか、弱そうなミウミを見て海賊の一人が怒声をあげ猛然と斬りかかってきた。

「ひぃ! 近づかないでくださーい!!」

 小柄なハーフリング娘はへっぴり腰で槍を突き出し、その穂先がチクッと海賊の腿に突き刺さる。
 海賊は舌打ちして一歩下がり、腿から穂先を引き抜いた。改めて剣を振り上げて踏み込み――そして、そのままバッタリと倒れた。
 ミウミの槍の穂先が不気味に輝いている。毒撃だ。
 見るからにミウミは弱い。しかし、弱いものが最も恐ろしい。それがサツマ示弱流の極意なのである――ほんとかどうかは、定かではない。

 一本目のマストの見張り台を制圧したベルクはエーテルを全開に駆け跳躍すると、広大な宙空を一気に跳び越えて三本目のマストの見張り台へと跳び移った。

「うわっ?!」

 まさか直接飛び移って来るとは思っていなかったらしい海賊達が動揺の声をあげ、そしてベルクが二連の短剣を素早く閃かせた。
 弧を描いて刃光が空間を断裂し、間にあった海賊達の身より鮮血が噴き上がって、声は断末魔の悲鳴へと早変わりしてゆく。
 三本目マストの見張り台も瞬く間に制圧された。

 マストを圧し折ったイヴェールはエーテルを解放して爆発的に加速し付近の海賊へと迫ると、踏み込み様に宝剣を袈裟斬り一閃。受けた太刀ごと肩口から斬り裂かれた海賊が血飛沫を噴出しながら甲板に倒れる。

 風を巻いて唸りをあげるエルシーの矢が頭目の身を逃さず撃ち抜き、態勢が崩れた所へすかさずバーネットが小光弾の群れを降り注がせ、さらにレイヤが光球を解き放って爆裂を巻き起こし、エヴァンが炎弾を射出して猛烈な爆発と共に爆炎の嵐を荒れ狂わせてゆく。
 よろめく頭目へと爆炎を裂いてフリーダが飛び込み、炎光に輝く白金の剣を振り上げ――て戻し、振り上げて戻し、振り上げて戻し、高速でモーションキャンセル動作を織り交ぜながら一閃した。
 乱数でも調整しているかのような動作から繰り出された一閃が、唸りをあげて頭目が防御にかざした双剣を掻い潜り、その頭部をカチ割って、甲板上に沈めたのだった。


 その後、

「船があるから悪い事が出来るんだよ! 沈んでしまえ!」

 エルシーが矢に極限までエーテルを籠め船体下部目がけ乱射した。貫通する衝撃波を伴った矢が次々に船体に大穴を空け、沈んでゆく途中だった船がさらに加速度的に勢いをつけ沈んでゆく。
 冒険者や海兵達は敵旗艦から退避して斬り込み艦へと戻り、生き残りの海賊達もなんとか斬り込み艦へと後退する海兵達にあわせて雪崩れ込もうとしたが、エヴァンらが光線を撃ち放って薙ぎ払うなど範囲攻撃を連発して移乗を阻止した。

 そうして海賊旗艦は沈み、残った海賊達は船もろとも海の藻屑と消えていったのだった。


 かくて、旗艦を失った海賊艦隊は統率を欠いて離脱船が相次ぎ、コッコ島艦隊は攻勢を強めて残存の海賊艦を次々に拿捕した。
 南海におけるコッコ島と海賊との艦隊決戦は、コッコ島側の勝利に終わったのだった。

 戦後、エヴァンはコッコ島の特産品である真珠と珊瑚細工と魚油を、どれも彼女が喜びそうだなと思い、お土産として購入したのだった。



マスターコメント

 この度はご参加とプレイング、誠に有難うございました。  このような結果となりました。  ご満足いただける内容になっていれば幸いです。
ロングシナリオ

ロングシナリオ普通 報酬:標準10 / 6〜10人

2021年11月14日 18時39分49秒 公開

成功

相談掲示板

  1. エルファリア

    エルファリアと言います、よろしく。 まあ乗り込んでって乱戦、ってことであんまり細かい調整とかはしにくい感じですかね。 ラムアタックする前からあちらから攻撃飛んでくるみたいですし、その辺をどうするかは決めといた方が良さそうですけど。 向こうの攻撃が届くならこっちからも攻撃できなくはないって感じで投射攻撃の応酬でもするか、接近前から消耗しないように守りを固めておくか。

  2. フリーダ=ブロムヴィスト

    ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 敵は軽装甲ながらも物理・魔法両方で攻め立ててくる様ですし、 ラムアタックで接近する前にどれだけ被害を抑えられるかが鍵になりそうですね。 例えば煙幕を相手の船に撃ち込んで視界を阻害するとか、 こちらの船に魔法の壁を設置して遮蔽物にするとかでしょうか。 無事相手の船に乗り込む事ができたら、 後は前衛が戦線を押しつつ後衛が火力投射という形で良いかと思います。 吹き飛ばし効果を持つ攻撃で相手を船の上から落とすのも手だと思います。

  3. ネーヴェ・グラヌローザ

    ヒーラーのネーヴェ・グラヌローザと申します。どうぞ宜しくお願い致します。 煙幕に遮蔽物はどちらも良さそうに思いますわね。 キャスターは今のところお一方のみ、恐らく人数に対して遮蔽物が足りないかと思いますから、光縛封や、後は樽や板を立てかける等してバリケードを作成するのも手、でしょうか。 乗り込んだ後の流れはフリーダ様の仰るもので宜しいかと。 私は今のところ、補助と回復に専念するつもりです。範囲回復を持ち込みますが、回復の手が足りなくなると予想されますので、前衛の皆様には念のため自己用ヒールを持ち込んで頂けますと助かりますわ。

  4. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >方針 基本的には、ラムアタックは前は遮蔽物とか煙幕で敵の遠距離攻撃を妨害しつつ、 こっちも反撃で撃ち返して乗り込む前から敵を削るって形で良いと思う。 こういうのは怯んだ方が負けみたいなもんだし。 乗込むときも範囲攻撃等で乗り込み箇所の敵を排除しながら橋頭保を確保して、 その後はブロムヴィストの挙げた流れで良いと思う。

  5. エルシー・サリバン

    シューターのエルシーだよ。よろしくね。 今回でラムアタックを覚えたよ、一つ勉強。 私は対象識別が無いので、混戦になる前に敵船上を攫うように攻撃して数を減らすね。 後はフリーダさんの流れをイメージしてるよ。 各自、離れて戦闘に成りそうだから、ヒールは持つようにするね。

  6. イヴェール・アーチボルト

    ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり) >方針 既に挙がっている流れで良いかと思います。 煙幕に関しては移動中の船上、それも遠距離攻撃を行う敵がマスト上にいるので煙が流れて効果が限定的になるかも知れませんね… 接舷後の動きが止まる時の方が効果がありそうな気がします。 私は取り敢えず、マストの見張り台にいる敵を落とすのを目指します。 高所から狙い撃たれるのは私達はともかく、後続の味方に大きく被害が出そうなので。 まぁ…落とす際は登って落とすのは面倒なので、マスト圧し折って落としますが…

  7. エルシー・サリバン

    確認させてね。 船に穴を空けて沈めてやれ…と思ってるのだけど、流石に不味いかな? お話し的に沈めに掛かるのはラストが…良いよね?

  8. エルシー・サリバン

    ごめんよ、仮プレを書いてたら「沈んじゃえーーっ」となって…そこで、止まっちゃった。 落ち着いて考えたら、沈めた時点で戦闘終了だから、せめてラストにするよ。 ……後はMS一任で、お騒がせしました。

  9. ベルク・オスマット

    シーフのベルクだ、よろしく頼む >方針 これはすでに上がっているのでに異論はない。 我の仕事は混戦開始後になりそうだな。

  10. レイヤ・ダライ=カホール

    レイヤ・ダライ=カホールです、よろしくお願いしますね! ガレーの船団で艦隊戦に、敵旗艦へのラムアタック!ロマンがありますね! せっかくなのでラムアタックに合わせて敵船にタイダルストリームを撃ち込んで見ようと目論んでます! あとは、敵のお頭(提督)への対処も重要かもです。 倒すことができれば、敵さんは一気に崩れるかも。 敵さんは海賊艦隊って話です。きっと旗艦へ突撃するさなかも、ほかの船からの進路妨害とかもあるでしょう。 サリバンさん、べつに、いくつか沈めてしまってもかまわないかもですよ? きっとMS様がおいしく調理してくれます!(

  11. エルファリア

    >遮蔽物 こっちも突撃中と考えると、スキルとかの壁よりも普通の板壁的なものの方が良いかもですね。持ち運びできるレベルのものなら、そのまま乗り込む際にも使えますし。 敵授恵者の攻撃類に対しては心もとないので、こっちのスキルによる迎撃やら壁やらはそういう痛い攻撃に合わせて使ってく感じでしょうか。 >ラムアタック後 こっちは素直に切り込んでいく感じですかねー。あんまり器用なことも出来ませんし。

  12. エヴァン・ピオネロ

    キャスターのエヴァン・ピオネロです。宜しくお願いします。 今出てる流れに合わせて甲板を掃除が出来る範囲技を持って行きますね。 詳しいスキルはまだ決めてません。 敵艦へ乗り移る側と、乗り移り阻止の側 どちらをメインにするか…迷っててましたが…阻止になりそうです。

  13. エルシー・サリバン

    『コッコ島の大富豪が組織した討伐艦隊VS南海を荒らす海賊艦隊』 討伐側は気付いてたけど、海賊側にもついてたよ。 レイヤさんありがとう! MSに美味しく調理して貰えるよう動かさせて貰うね。

  14. エヴァン・ピオネロ

    スキルですが開始にクレネルウォールをしますね。 幅1m高さ2m、もし横に設置可能なら複数人の盾と出来ると思いますので 遠距離攻撃持ちの方はご利用くださいね。 勢いを殺せれば、乗り移りも容易に成るかと思いました。

  15. バーネット・フォーサイス

    >沈没 まぁ、実は俺も初っ端から喫水線付近に攻撃ぶっ放して沈めてやろうとも思ったが、 よくよく考えると、略奪品が船にまだ積載されている可能性もあるし、 船自体も一つの資産ではあるから、可能なら船ごと制圧して確保できた方が良いかもしれない。

  16. エルシー・サリバン

    バーネットさん、ありがとうだよ。 そうしたら早いって考えちゃうよね>沈没 島の為に成るのが私の望みだから プレでカフランギさんに確認して行動を変える風に記すね。

  17. エルファリア

    >船沈め まあ最終的にはそういうことになるかもですが、「海賊殲滅」なので早々に船だけ壊して海賊が散り散りになっても困る、ぐらいはちょっとありますか。 多少の生き残りが出ても再起できないくらいなら問題ないのかもですけどね。 逆に、形勢不利と逃げだしそうな船がいれば積極的に船体攻撃してもいいかな、と。

  18. エルシー・サリバン

    臨機応変に、だね!MSに通じるようプレを弄っておくよ。

  19. ミウミ

    くそ雑魚最遅戦士のミウミであります。 頑張りますのでよろしくなのであります。

  20. バーネット・フォーサイス

    >個人行動 ひとまず、迎撃への備えにアイアンウォール使って射線を遮れる様にしつつ、 乗込むまではこっちも壁の陰から魔法を撃ち返し、 乗込んだ後はグラビティフィールドで敵の足並みを乱す予定だ。 あと、念のためウォーターウォークは予め味方にかけておくから、 途中で落ちた時の復帰とか、接舷箇所以外からの迂回奇襲がしやすいようにしておく。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0