求む、オークを退治してくれる冒険者!

望月誠司

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シナリオID:1546

オープニング

『求む、オークを退治してくれる冒険者!』

 とある街の冒険者ギルドにて、そんな張り紙がなされていたので詳細を窓口の受付に尋ねてみると、黒い眼帯をはめ、パイクを咥えた初老の男が答えて言った。

「あぁ……その依頼は本当、題目そのまんま、オーク達を退治してくれって依頼だぜ」

 なんでもクアル村という田舎村にて、先月の初め頃、猟師や森へ採集にいった人間が行方不明となったらしい。
 次に、村内に惨殺された家畜や人の骸が発見され始め、行方不明者も出始めた。
 そしてさる晩に、ぐったりとして意識の無い少女と、上下をバラバラにされた男の骸を担いで森の方へと去ってゆくオーク達の姿を村人が目撃したらしい。

「それで一連の事件はオーク達の仕業だったと判明し、村の連中がオーク退治の依頼をギルドへと出した。依頼を引き受けた新人冒険者の八人パーティが退治にいったんだが……どうも、そのオークども、数が予想よりも遥かに多かったらしくてな。生きて帰ってきた奴が言うには五十体以上、中には特異個体らしき奴もいたそうだ。失敗したから敵の戦力を盛って話してる可能性も無い訳じゃないが……恐らく事実だろうな」

 その大量のオーク集団相手に新人冒険者達による即席パーティは敗北し、かなり酷い目にあってしまったそうだ。
 殺されてしまった者や、オークに連れ去られてそのまま行方不明になってしまった者、命からがら逃げ延びた者も、片腕や片目を無くしてしまった者が多く、彼等彼女等は心が折れてしまい冒険者は廃業して故郷に帰ったそうだ。

「かなり厄介な群れになっちまってるようだが、まぁしかしあくまでオークだからな。いっぱし以上の冒険者集団なら普通に勝てる相手だろうよ」

 黒い眼帯を嵌めた初老の隻眼の男は言った。

「だが、数が多い。森も奴等の庭だ。厄介な依頼だが……その分報酬は相場よりも多めだ。アンタ、やってみるかい?」

解説

■注意  このシナリオはオーク退治を行う冒険者達の姿を描写する描写重視系のシナリオであり、戦闘のみをメインで切り取った純粋な戦闘シナリオとはタイプが異なります。  つまり、戦闘判定はかなりざっくりとしたものとなります。 ■依頼成功条件  ボスを討ち、オークを森内から一掃する(殲滅が望ましいが、森内から追い払えれば一般オークは逃がしてしまってもOK) ●森の広さ  授恵者の足で一日かければ回れる程度の広さ。 ●森内の地形  赤や黄色に変色した葉を生い茂らせた樹々が林立する森。  地には枯れ葉が一面に落ちている。 ●オーク達  簡単な槍や棍棒、毛皮の服など石器時代レベルの武具で武装している。  ただし中には人間などから奪い取った優れた剣や鎖帷子を身に纏っている特に強い特異個体も存在している。 ■PL情報 ●罠  底に尖っている木の杭が仕込まれた落とし穴や、横に張られたツルに触れると石礫が飛んで来るなど簡単な罠が森のあちこちに仕掛けられている。 ●巡回隊  森内を巡回しているオークの一隊が存在し、彼等は冒険者達を発見すると襲い掛かって来る。 ●洞窟  森内には洞窟が存在し、オーク達が棲家としていて、大半のオーク達が洞窟内に居る。  中はかなり入り組んでいて幾つかのホールが存在する。  洞窟内は所々にヒカリゴケが生えていて薄暗くはあるが視認する事が可能。ただし所々に闇の深い死角も発生している。  洞窟内の空気は基本的にひんやりとしていてジメジメしており異臭が充満している。  ボスオークは洞窟内の奥の、篝火が焚かれたホールで、骨と皮で作られた玉座のようなものに座っている。 ●生存者  連れ去られた村人達は洞窟の奥にあるホールの一つで奴隷として強制労働させられている。  主に簡単な槍などの武器を作らされたり、衣服の裁縫や料理、身の回りの世話などをさせられている。  また力尽きて死ぬと捌かれて食料にされている。

マスターより

 オークで溢れる秋の森と洞窟へようこそ、望月誠司です。  今回のシナリオは接敵前の索敵なども含めた段階から描写する系のシナリオとなります。  戦闘だけでなく、森や洞窟内を注意深く探索している冒険者達の姿も含めて描写出来たらな、と考えております。  戦闘の判定はかなりざっくりで、雰囲気と描写重視の冒険系のシナリオです。  ご興味惹かれましたらご参加いただけましたら幸いです。

リプレイ

 とある街の冒険者ギルドにて。

「新人とはいえ冒険者パーティーを追い返す群れね」

 夜空を凝縮したような濃い紫色の髪の娘が話を聞き終え呟いた。エミリア・シバである。
 中性的な麗人ザザ=ステルヴィナもまた所感を洩らし、

「オークは群れになるから厄介なのよねぇ。しかも今回の場合、特異個体らしき者も居るとなると……」

 それに元軍人の目つきの悪いハーフリング男フリックが頷き、

「あんまりゆるく構えるのはよくなさそーだな。曲がりなりにも冒険者を退けたってんだし」
「ええ。油断は出来ない相手だわ」

 ザザとしては人間の授恵者集団を相手にする時と同じ位の心積もりで挑む必要がありそうだと感じていた。
 そんな仲間達の会話に金髪碧眼の聖職者シルク・メイプルリーフは気を引き締める。

「ふむ……少し用心した方が良いですかね」

 シルクの言葉にハーフリングの男が頷き、

「ああ。まぁあんまり相手を大きく見過ぎるのも良くは無いがな」
「しかし、新人とはいえ冒険者を退けるとは、数にものを言わせているのか、それとも特異個体が思ったよりも強いのか……」

 元シルトラース帝国の諜報部隊(ヴェヒター・ヌル)隊員である黒髪青年セロンガード・シュタインドルフが思考するように口元に指をあてつつ疑問を呈する。

「ねぇ受付さん、その新人冒険者さん達がどんな風にして失敗したのか、もっと詳しい所って聞けますか?」

 長く伸ばした金糸の如き髪を頭の後ろで一本に結い上げている若い娘が問いかけた。女神官のロゼットだ。

「あぁ、一応報告は上がってるが……あんまり詳しく聞くのは気分の良いもんじゃねぇぞ?」
「構いません。冒険者ギルドの信用にも関わるから二度目の失敗は避けたいわ」

 青い瞳の神官が頷くと、黒眼帯の隻眼男は新人冒険者達がやられた時の状況をより詳しく語り始めた。
 するとその話から森にはオークの巡視隊の一隊がいて、そして簡素な物ではあるものの罠が張り巡らされているという事がわかる。

「うぅ、聞くに堪えないアル」

 数名が殺され、報告者が片腕と片目を無くして這いつくばり、昏倒した仲間が生きたまま連れ去られてゆく部分の詳しいくだりで、牛(にう)・奶(ない)が青い顔をして呻いた。
 褐色肌の小柄な身を牛柄の服で包み、頭部には牛角を備えた緑のおかっぱ髪の糸目の少女? 少年? な性別不明の半獣人(ハーフビースト)である。

「まぁそんな感じだな」
「連れ去られた生存者はお助けしたいですね……」

 小さな仕立て屋を営む銀髪金瞳のエルフ娘マリイ・パルティスが沈痛な表情で呟く。
 囚われた人々は恐らく生き地獄のような目にあわされているのだろうが、自由だけでも取り戻させてあげたい。

「オークさんは酷過ぎるアル……これは絶対に倒さなくちゃいけないアルね」

 決意を秘めて奶が述べ、

「うん、それだけの集団、狩りをしながらやってきたのだろう。逃げられる前に殲滅するのだ」

 そうしなければ被害は止まらず拡大していくだろうと、長い銀髪と赤い瞳を持つゴブリナが言った。
 ゴールディ某所の学舎の主、祖たるストレガより名と知識を代々引き継いできた当代、ストレガ・L・リベルガストラである。
 オークは群れを形成するというが五十以上とはもう村なのだ、とストレガは思う。
 彼等はコボルト程ではないにせよ、繁殖力が旺盛だ。放っておけばその規模は加速度的に大きくなってゆくだろうし、数匹逃がせば時の経過と共にまた元の数まで増えるだろう。これを防ぐには殲滅するしかない。

「まぁ種族同士としちゃお互い様な部分もあるんだろうが……クアルの村人達がそのオーク達に何かした訳でもなく一方的に襲われてるし、俺たちゃ人間だからな。よろしく頼むぜ」

 初老の男の言葉にキオルティスもまた頷くと一同は討伐依頼を引き受け、件の村を目指し出発したのだった。

●
 ロスガリアの秋の森だ。
 林立する樹々は赤や黄に変色した葉を豊かに生い茂らせ、地には舞い落ちた枯れ葉が一面に積もっている。

「これもしかして歩くたびに音が鳴っちゃうアルか?」

 落葉を見咎めた奶が小首を傾げた。
 試しに踏んでみると、この森の周辺は晴れ続きだったのか乾燥しており『かさり……』と乾いた音が鳴った。
 それは微かだったが、聴覚が鋭敏な存在ならば遠方からでも耳に拾い上げるかもしれないものだった。

「皆、移動する時は気をつけた方が良いアルね」

 奶の注意に従い、一行はなるべく足を忍ばせて歩く事とする。
 完全な無音は難しいが、それでもズカズカと歩いてゆくよりは大分、騒音が減らせる筈だった。

「そういえば……音が出るのはオークさんの側にも言える事アルね。音でこちら側がいち早く見つけられる可能性もあるアルよ」
「うむ、その通りなのだ。随分な数の集団で動いているという話だし、恐らくオークの平均的な知恵と性格からしても良く聞こえる筈なのだ」

 ストレガが頷いた。彼女は耳が良い。

「きっと音だけでなく足跡とかもはっきり残されてる筈なのだ。森を荒らさず容易に隠せる筈がないし、する気もないだろうし」
「オーク達って大柄だものね、体格的にも痕跡は残りやすそう」

 とロゼットが頷く。

「あと注意して見るのは罠かしらね」

 そう言ったのはエルフの麗人ザザである。

「縄の跡や不自然に枯れ葉がかき集められてる箇所とかあったら怪しいですかね」

 思案しつつマリイが述べ、ポニーテールの女神官が頷き、

「ええ。あとは地面の起伏や不自然に張ったツルとかかしら。怪しい箇所は私が棍でつついてみるわ」

 と宗教的な装飾の施された棒を掲げて見せた。10フィート(約3メートル)には足りないがそれでも180cmはある。

 かくてストレガは耳をそばだて、エミリアは双波――探波と捜波――を使用し、奶もまた捜波の波動を飛ばしつつペットの狼の目も使い森を索敵する。
 冒険者達は足を忍ばせ森の地面に残された痕跡を探しつつ罠を警戒しながら慎重に歩いてゆく。

 セロンはフェイクウッドで擬態して音と臭いを消し、葉を縫いつけて加工したマントに身を包み、一同から少し離れた後方から、優れた索敵術(ホークアイ)で索敵しつつ、ついていっていた。遭遇時に敵を奇襲する為である。

 それなりの時間が経過し、何名かが警戒しながら森内を慎重に歩いてゆく事に疲れを感じ始めた頃、

「あっ、あの辺り怪しくないです?」

 目の良いマリイが地面に落ちている落ち葉の量が多くなっている箇所を指し言った。

「あら、おねえさんに任せて」

 すかさずエミリアが探波を飛ばしてみる。
 するとどうやら落とし穴が設置されているらしい事がわかった。穴の底には鋭く尖った杭が並べられているようだ。

「んー……落とし穴の手前にもツルが張ってあるわね。ひっかけると石礫が飛んでくるタイプみたい」

 良く見ると足元あたりの低い位置に真横に巧妙に張られたツルがある。二つの罠を連携して設置してあるようだ。

「どうしよう、迂回するアル?」
「なぁ、あのあたり、道みたいになってないか?」

 フリックが青瞳を凝らしつつ言った。
 どうやら罠の周辺は獣道のように踏み固められた地面が長く伸びていた。

「巡回ならルートは決まってるだろうし、待ち構えて奇襲しようぜ」

 固められている地面は恐らくオークの巡回隊ルートの跡だろう、とフリックが言う。
 ハーフリングの元軍人の言葉に一同はしばし考え相談し、では待ち伏せしてみようかという事になった。
 安全の為、石礫の罠は解除しておく事にする。

「よいしょっ」

 身を伏せつつ獣道の脇からロゼットが棍を伸ばしツルにひっかけた。
 すると木立ちの中から石礫が鋭く飛来し、唸りをあげて空間を突き抜けていった。
 落とし穴の方は解除が難しいので、とりあえずマリイは傍らに石を置いた。それを目印に周辺に近寄らないよう注意する事とする。

 一行は付近の木立ちと灌木の陰に身を伏せ、オーク達の接近を待つ。

 やがてストレガは複数の何かが枯れ葉を踏みながら接近して来る音を聞いた。

「近づいて来ているのだ」

 銀髪のゴブリナが赤眼を鋭く光らせ一同へと警戒を促す。

「ええ、匂うわね。たぶんオークだわ」

 エミリアもまたスンスンと鼻を動かしながら言って顔を顰めた。超嗅覚で嗅ぎ取ったのだが、しかし、恐らくオークであろう者達の臭いは、嗅いで気分の良くなる類のものではなかった。

 フリックは森の中と同様の風景の幻影を出現させ、オーク達の眼を晦ます事を試みている。

 やがて木立ちの彼方よりニメートル以上の巨躯を誇る大柄な影達が群れを成してやってきた。数はニ十体程だろうか。
 豚のような極めて醜い容貌に、でっぷりした脂肪と筋肉を備えた巨躯を粗末な毛皮の服で包んでいる。太いゴツゴツとした手にはそれぞれ槍や棍棒を持っていた。
 多くの豚人達はそのような簡素な武装だったが、しかし中に三体程、鎖帷子を身に纏い剣を腰に佩いている個体がいた。心なしか顔つきも鋭く引き締まっているように見える。恐らく彼等が特異個体だろう。

 冒険者達はオークが近づいて来ると一斉に奇襲を仕掛けた。
 最初に仕掛けたのはセロンだった。
 紅葉を縫いつけたマントに身を包む青年は、短弓に矢を番え満月の如くに目一杯に引き絞ると、光と成さしめ撃ち放った。
 弦音を響かせながら唸りを上げて飛び出した光の矢は、空間を一瞬で突き抜け、オークの群れの頭上で炸裂、無数の光破片と化し降り注いだ。
 渦を巻くように撒き散らされた光が、オーク達の身に次々に突き刺さり悲鳴と共に血飛沫を噴出させてゆく。

 エミリアが矢の如く飛び出した。細身の女が紫色の長い髪を靡かせ秋の森内を駆け、オークの側面へと踏み込みざま右の剣と左の短剣を閃かせる。
 三連の剣閃が一瞬で巻き起こり、肉厚の巨影が血飛沫を噴出しながら倒れてゆく。女は風の如く駆け機動し回り込みながら左右の剣を振るい、次々に赤色を豚人達から宙へと噴出させてゆく。

「装備の良いオークは手強いわ! 気をつけて!」

 ロゼットが叫び祭棍を翳した。先端より光が飛び出し、閃光の矢となって空間を貫き、鎖帷子に身を包んでいる豚人の身に命中、破壊力を炸裂させてその態勢を崩す。
 すかさずマリイは魔弓に呪文の刻まれた矢を素早く番え引き絞ると、ロゼットが撃ったオークを金色の瞳で睨み、狙いを定め撃ち放った。
 唸りをあげ飛び出した矢は、旋転しながら風を纏ってさらに爆発的に加速し、オークの赤い瞳に吸い込まれるように突き刺さってゆく。瞳から入った矢がオークの頭蓋をぶち抜き、屈強な豚人の身が仰向けに倒れた。
 青い瞳の女神官は、装飾のなされた棒を光輝かせ、風車の如く回転させつつ金色のポニーテールを靡かせながら踏み込むと、光の棒を鋭く振るい、さらにもう一体の豚人の顔面を殴り飛ばして打ち倒す。

 シルクは間合いに入るとトンファーを輝かせ魔法的の一撃を豚人の腹へと叩き込み、相手の身が折れた所へ地を蹴って跳躍した。173cmのすらりとした身に女性的な豊かな起伏を併せ持つ女聖職者は、豚人の両肩へと逆向きに肩車するように飛び乗ると、白い両腿で豚人の首を挟み込んで締めながら腰を横へと捻る。
 骨が砕けるような鈍音が鳴り響き、白目を剥いた豚人が地面へと倒れてゆく。シルクは逆立ちするように両手を地面につき、縦回転すると再び両足から地面に接し立ち構える。

 赤い瞳のストレガは魔導書を掲げ、蒼白い閃光の矢を次々に撃ち放った。光が豚人の足に突き刺さって爆ぜ、足を射抜かれた鎖帷子姿のオークが呻き声をあげ片膝をつき、他の毛皮を纏ったオーク達もまた次々に転倒してゆく。

 奶は弓に矢を番えるとエーテルを収束させ撃ち放った。
 矢が森の樹々の間を縫い錐の如く旋転しながら真っ直ぐに飛び、鎖帷子のオークの身に炸裂した。エーテルが豚人にまとわりついてその動きを鈍らせてゆく。

 フリックは短杖を翳すとオーク達が存在する空間へと光輝くエーテルを高速で収束させた。
 光のエーテルは次の刹那、氷の嵐と化して逆巻き、荒れ狂う無数の氷粒に身を斬り刻まれたオーク達が血飛沫を噴出しながら次々に地へと倒れ伏してゆく。

 ザザ、まだ立っている鎖帷子を纏ったオークへと宿り木が絡むロッドを向け、蒼白い閃光を撃ち放った。
 唸りをあげる光が爆裂しオークが鮮血を散らしながら勢い良く吹き飛び地に転がってゆく。

 数体のオークはまだ健在だったが、奇襲からの猛攻で隊の大半があっという間に屠られ、すっかり戦意喪失して逃走に移った。
 一行はこれに対して素早く追撃して仕留め、巡回隊をしっかりと全滅させた。

「巣があるのはあっちなのかしら?」

 オーク達が逃げようとしていた方角を見やってザザが言う。

「可能性は高いかしら。このオーク達と同じ臭いがそっちの方角に続いているわ」

 血濡れた双剣を振るい血払いしながらエミリアが答えた。

「あー……じゃ、とりあえずそっち行ってみるか」

 フリックが言って一同は頷き、超嗅覚を持つエミリアの先導で臭いを辿り、森内を進んでいったのだった。

●
「洞窟を発見……ただ、洞窟の前に見張りが二体、立っていますね」

 夕陽の赤い光が森の葉の隙間から差し込んで来た頃、木立ちの間より目の良いマリイが彼方へと金瞳を向けつつ言った。

「まぁ居るわよねぇ。どうしましょうか」

 予想していたザザが唸る。

「奇襲して仕留めるのだ」
「そうね、それしか無いかしら……生存者を人質に取られたら厄介だし、出来ればなるべく静かに仕留めたいわね。勿論、叫ばれるのは厳禁」

 ストレガが言ってエミリアが頷き、離れた位置で隠れながらついてきているセロンガードを招く。

「なるほど、狙撃ですか」
「出来れば喉を狙って」
「わかりました」

 セロン、マリイ、ザザ、ストレガ、ロゼット、奶、フリック、飛び道具持ちの面々は木立ちの陰に隠れつつ様子を窺い、射撃武器やスキルを用意する。

「3、2、1、ファイアなのだ」

 ストレガが言って呪力を解き放った。
 稲妻のような光が洞窟の入口を中心に発生し、蛇のようにうねる稲光がオークへと絡みつき動きを阻害してゆく。
 同時、セロン、マリイ、奶から放たれた矢、ロゼットの魔矢、フリック、ザザが放った魔法の閃光が洞穴前の左右に立っているオーク達の喉に次々に突き立ち、二体は声すらもあげられずに倒れてゆく。

「よし、突撃ですね!」

 シルクが両手にトンファーを構え身を弾ませながら駆け出し、エミリアもまた剣と短剣を構え洞穴の入口へと向かい風の如くに駆けてゆく。
 入口周辺には他のオークはいない様子だった。
 二体のオークは白目を剥いて倒れている。その絶命を確認すると冒険者達は洞穴内へと踏み込んだ。
 マリイはペットの白狼コルデラを入口にオークの巣からの逃走防止の見張りとして置いておく。

 洞窟の内部に陽の光は届いていなかったが、壁にはヒカリゴケが生えていて、ぼんやりと発光していた。

「オーク達から見つかるまでは、光は灯さない方が良さそうね」

 薄闇の中ロゼットが言った。
 暗視持ちのマリイ、フリックが先導し、マリイは特に死角へと注意して捜波による索敵も行ってゆく。同様に暗視を持っているセロンも周囲を警戒し、ザザは最後尾について後方の警戒を行った。
 エミリアは探波で罠を警戒する。洞窟内の空気は澱んでいて湿気を多分に含み、臭気が満ちていた。

 一行は足音を忍ばせ息を殺し、慎重に薄暗い洞窟内を進んでいった。

●
 入り組み分岐した道を進んでゆき、暗がりや小ホールの中に潜んでいた何体かのオーク達を仕留めつつ、冒険者達がさらに進んでゆくと、やがて煌々とした明かりが通路へと漏れ出ている大きなホールに辿り着いた。

 食堂のようだった。
 篝火が焚かれ、食料が盛られた器をオーク達が地べたに座り込みながら囲んでいる。
 足枷を嵌められ汚れたボロボロの服に身を包んだ人間の少女達が給士をしている様子だった。

 エミリアの捜波によってオーク達の存在と少女達の存在を把握していた冒険者達は、ホールへと侵入する前にまずセロンガードが円筒形の缶のピンを抜いて、身を隠しながらホール内へと放り投げた。

「フゴッ?」

 転がってきた円筒缶をオーク達が食事の手を止めて見つめ、うちの一体は立ち上がりつつ背の鞘から剣を引き抜いた。

「フゴッ!」

 剣の豚人は声をあげつつ大きな左手を伸ばし傍らの給仕の少女の腰を掴み抱き、己の前に寄せる。どうやら盾にするつもりのようだ。
 それを受けきょとんとしていたオーク達も遅ればせながら慌ただしく立ち上がり始め、うち一体が傍らの少女の腕を引き――その瞬間、先程セロンが転がした缶が、激しい閃光を伴って破裂した。

 冒険者達が一斉にホール内へと飛び込んだ。

 攻撃に意識を研ぎ澄ませているザザが、瞬間的に生命エネルギーを魔力へと転化して増幅させ不可視の波紋をホール内へと解き放った。
 次の刹那、衝撃の波が爆発的に空間に広がり、それは人間の少女達をかわして、オーク達のみを次々に爆砕してゆく。
 凶悪な打撃にオーク達がよろめいた所へセロンは素早く短弓に矢を番え放ち、少女を盾にしていた剣豚人の喉へと矢を突き立てて射殺し、ロゼットが祭棍を向け魔法の閃光を解き放ち、少女の腕を掴んでいるオークを撃ち倒す。マリイが風を纏い加速する矢を放って別のオークの頭部を射抜いて仕留め、奶もまた矢にエーテルを纏わせて放ってオークへと突き立て動きを阻害し、ストレガとフリックが空間に無数の小光弾を出現させた。メテオライトだ。
 流星の如くに煌めく無数の光がホール内を渦巻いて流れ、少女達を避けオーク達のみを次々に穿ってゆく。
 バタバタとオーク達が倒れてゆき、それでも立っているオークへはエミリアが風の如くに突撃して左右の剣を閃かせて仕留め、シルクは胸から豊かな曲線を描く暖かく柔らかなエーテル光を放ちオークを窒息させていた。身動きが取れなくなったオークへとトンファーを振り下ろしトドメを刺す。

 ホール内のオーク殲滅後、

「もうしばらくの辛抱よ。隠れていてちょうだい」

 ロゼットとマリイは保護した生存者へとヒールをかけ治療した。なおザザも閃く爆光で消耗していたのでシルクはヒールをかけて麗人を回復させる。
 食堂ホールから続く幾つかの小ホールにも生存者が押し込められ、槍などの簡素な武器の制作、裁縫や料理などを強制的に行わさせられていたので解放し保護する。

 マリイは解放はされたものの酷い有様の生存者達の姿にどう声をかけたら良いのか分からなかった。
 解放されたからもう大丈夫――

(……大丈夫なわけないよね)

 金色の瞳のエルフ娘は、解放されても虚ろな瞳で座り込んでいる少女の手を握って言った。

「……村に帰りましょう。必ず送り届けます」

 マリイが見つめる虚ろな黒の中に、何か光が瞬いたように見えたのは、希望的観測だろうか。

●
 銀髪のエルフ娘は生存者達がいるホール入口へと続く通路の分岐点、T字路に立った。
 曰く、

「一匹たりとも通しませんし、外へ逃げるやつも迎え撃ってやります」

 との事である。
 生存者達へと続く道の守りにマリイを残し、一行はT字路のまだ探索していない方へと進む。
 するとオークは冒険者達の侵入に気づいたようで、闇の中から不意打ちしてくる個体が度々現れた。
 しかし、それもマリイがしていたように事前に死角へとエミリアや奶が捜波を飛ばし察知していた為、冒険者達は難なく返り討ちにしていった。

 やがて一行は洞窟の奥底、篝火が煌々と焚かれた巨大なホールへと出た。
 ホール内の奥の壁際には骨と皮とで作られた玉座のようなものがあり、そこには今までのオークよりも一際大きな体躯を誇る、毛皮のマントと鎖帷子を身に纏うオークが座っていた。
 オークは侵入してきた冒険者達を見やると、傍に控えていたオークから大剣を受け取り鞘から引き抜いた。
 そして耳をつんざく咆吼を上げると、ホール内のオーク達が一斉に雄叫びをあげ駆け出し冒険者達へと向かい突撃してくる。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す。――手加減なしで行くわよ……!」

 その間にも、攻撃に精神を集中させているザザが生命エネルギーを魔力へと転換させていた。本日二回目、閃く爆光だ。

 セロンは迫り来るオークの群れに対し、短弓に番える矢に光を収束させ撃ち放った。
 勢い良く撃ち放たれた光の矢が爆裂し、無数の光破片を鋭くオークの群れへと浴びせかけ、次々にその身を穿ってゆく。
 さらに紫色の髪を靡かせながらエミリアが突撃し、敵集団の側面に回り込みながら剣と短剣を振るい血風を巻き起こしてゆく。
 照明光玉(エンライト)を付近に浮かべているロゼットもまた宗教的な装飾の施された180cmの棒を構え突撃すると、眩い光を宿し一閃した。殴打されたオークが吹き飛んでゆく。
 シルクもまたオークへ向かい踏み込むと、振り下ろされた棍棒を左のトンファーで受け止めつつ踏み込み、その腹を蹴りつけ、間髪入れずに右のトンファーで殴りつけた。
 ホール内に不可視の重力場が発生し、オーク達の動きを次々に鈍らせてゆく。ストレガの重力場(そこにとどまれ)だ。
 ストレガはさらに黄色の装丁がなされた魔導書を掲げると、オーク達へと向かい光輝くエーテルを高速で収束させた。次の刹那、凶悪な爆発が巻き起こってオーク達が吹き飛ばされてゆく。
 奶は弓を構えると一際立派な体格のオーク――恐らくボスだろう――をその糸目で見据えつつ対象を侵すエーテルを矢に纏わせ撃ち放った。旋転する矢が勢い良く放たれてボスオークへと迫り、刹那、鋼の光が閃いた。鋭く振るわれた大剣に斬り払われ、矢が地に落ちる。が、接触の瞬間、矢からエーテルが伝わった。攪乱のエーテルがボスオークの巨躯に纏わりつき侵蝕してゆく。
 フリックがワンドを翳し、そしてザザがロッドを構え、二人のキャスターが周囲の空間に無数に小さな光の群れを出現させていた。メテオライトだ。
 次の瞬間、光が流動してホール内へと荒れ狂い、前衛の冒険者達を避け、オーク達のみを狙って迫り、次々にその身を穿ってゆく。
 圧倒的な破壊力を秘めた光弾に撃ち抜かれ血飛沫を撒き散らしながら居並ぶオーク達が次々に吹き飛ばされ、血の海に沈んでゆく。

(お、これに耐えるのか?)

 フリックは目を瞠った。
 オーク達のことごとくが床に伏せる中、一際巨体を誇るオークはいまだ闘志を漲らせ立っていたからだ。
 雄叫びをあげながら突進し、エミリアへと向かい大剣を一閃する。

(でもまぁ――)

 爆風を巻きながら振り下ろされた大剣を、夜空を凝縮したような濃い紫色の髪を躍らせながらスレンダーな体型の女は舞うようにひらりとかわし、反撃に左右の剣を嵐の如くに振るいボスオークの身から血飛沫を噴出させる。

「人質でも取られなきゃ、そこらのオーク相手にゃ負けないよな、この面子なら」

 呟き、再び周囲に光の群れを出現させる。

 冒険者達は一斉にボスオークへと猛攻を浴びせてゆき、さしもの特異個体もキオルティス含む九名の授恵者からの総攻撃には耐えきれず、倒れ伏したのだった。


 かくて、オーク達を殲滅した冒険者達は、マリイ及び生存者達と合流し、帰路についた。
 捕らえられている最中、オーク達に逆らったせいで片脚を潰されてしまった青年と、体力的なものというよりは精神的な影響か歩こうとしない少女が居たのでマリイと奶が用意した担架は役に立った。

 余裕が無い為、生存者達及びそれを守る冒険者達は一足先に村へと帰ったが、エミリアは残って埋葬にあたった。
 過酷な虜囚生活の中でこと切れてしまっていたり、オーク達の逆鱗に触れて惨殺されてしまった村人達の骸が巣には存在していたからだ。


 その後、冒険者達は生存者を無事に村へと送り届け、オーク達を殲滅した事を告げると大いに喜ばれた。
 クアル村の人々の未来が明るい事を願い、冒険者達は村を後にしたのだった。


マスターコメント

 この度はご参加とプレイング、誠に有難うございました。  このような結果となりました。  ご満足いただける内容になっていれば幸いです。
ロングシナリオ

ロングシナリオ易しい 報酬:多い10 / 6〜10人

2021年11月04日 22時30分22秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. キオルティス

    シーフのキオルティスと言うよ。キオでもルティスでもお気軽に。 今回は宜しくね。 特異個体も居るって話なら、念には念を入れて森に入った方が良さそうだね。 何かが仕掛けてある可能性も無きにしも非ずだし…。 因みに俺は敵は殲滅すべきだと思ってるけど…皆はどんな感じなのかな?

  2. フリック

    フリックだ、キャスターやってる。 まあそもそも退治依頼だし、不可抗力で逃げられるんでもなければ倒し切るべきなんじゃねーか? どうしても手が足りない、無理する必要がある、とか相談時点じゃわかんねぇし。 生存者救出と択一とかなら判断は変わるだろうけどよ。 んー、新人とはいえ冒険者を撃退した経験がある・特異個体や数が揃ってるなら、最初は調子乗ってる可能性もあるか? 慎重に行くのもいいけども、出方を見るために陽動かけてみるのもありかどうか。

  3. ロゼット

    ヒーラーのロゼットよ。よろしくね。 >殲滅 目標にってことなら、異論ないわ。 巡回隊は逃がすと森外に逃げるか、洞窟に報告にいくか 分からないけど、どちらにしても逃がさない方が良いかな? 個人的には、生存者の保護・救出がしたいから、 そこを無視するような方針でなければ協力するわ。

  4. ストレガ・L・リベルガストラ

    キャスター、ストレガなのだ。よろしくなのだ。 殲滅を目標とし、最低特異個体は倒す、でいいと思うのだ。 生存者がいるから人質にされないようにしたいところ。 といっても私にできるのは敵を逃がさない事だが。 グラビティと、数が多いしアーケインを持っていくのだ。

  5. セロンガード・シュタインドルフ

    シューターのセロンガードです。 よろしくお願いします。 方針や目標は了解致しました。 生存者の身柄を優先するのでしたら、こちらの存在を察知されるのは極力遅延した方が良さそうですね。 地形的にも罠や死角等、依頼の全局面に渡って四周の警戒を要するみたいなので、隠密に撃破して数を減らしてから生存者を確保したり特異個体を始末する必要がありそうです。 その為にはまず、巡回隊に見つからないよう動くか、報告されない内に瞬殺するかですが、彼我の戦力差を考えればささっと始末して憂いを絶ってしまう方が良さそうですね。 後の問題は索敵でしょうか。

  6. No.6

    シスターシルクです コレだけ被害が出てますしリベンジとか考えられても厄介ですので殲滅でいいかと とりあえず洞窟から出さない入らせないで行きますか

  7. ザザ=ステルヴィナ

    キャスターのザザ=ステルヴィナよ。今回は宜しくね。 私も殲滅を目標とし、最低特異個体は倒す方向で良いと思うわ。 >巡回隊 敢えて一体だけ逃がして、アジトの洞窟まで追跡するのも一つの手だと思うわ。 森外に逃げる可能性もあるけれど、まずは洞窟に戻る可能性の方が高いかな、と。 罠が張り巡らされている森内を隈なく探索するよりも、そちらの方が効率が良いかも知れないわ。 >光源 洞窟内は薄暗いらしいから、光源を用意した方が良いかしら? 必要ならランタンかエンライトを用意して行く事は可能よ。 ただ隠密性を重視するなら光源は無しで、各自で暗視を持って行った方が良いかと。 >戦闘 特性で閃く爆光と空間爆砕、アクションでメテオライト2&3、魔弾2、ヒールを用意して行く予定よ。

  8. フリック

    >巡回隊 森の外に逃げようとしても、単独で強力な特異個体でもなけりゃあその先がねーから基本は巣穴に戻ろうとするんじゃねぇかな。 案内に1体残すってのはありだが、洞窟内の連中に異常が知らされたら人質とられるとかもありそうなんで、ざっと「方向」「罠の判別(逃げる時に引っかかる程間抜けじゃないだろうから、どういう風に行けば罠にかからないか見てれば分かるはず)」が見て取れれば倒しちまう感じで。 >洞窟 オレは暗視もってける。が、暗視持ってないし取るのも難しいのがいるようなら光源はあっていいかもな。 隠密性については、んー、とりあえずオークと鉢合わせするまでは暗視持ちが先導・誘導、バレちまったら隠密もなんもないし明かりを展開する、とか?

  9. ロゼット

    >巡回隊を逃がして案内役にする? ボスに報告されて守りを固められたり、生存者を人質や 報復に殺されたりするのはデメリットも大きいわね。 やるならフリックの言うように、洞窟までは帰らせたくないわ。 逃がさない場合での、洞窟を探す方法は普通にオークの足跡を 探したり、ペットで狼がいるなら匂いの追跡とかを想像してた。 のんびりはしないけど、効率よりは洞窟のオークに私たちの 存在を知られないまま侵入できる方が、良いかな?とも。 >洞窟 「暗視」は習得していないわ。こちらが発見されてないうちは 「暗視」持ちに先導してもらって、発見・戦闘が避けられない 状況になったら「エンライト」で光源を出そうかなって。 >スキル 汎用に「看破」、アクションで「エンライト」は要るかな。 後は攻撃系と、回復スキルは必ず入れるわ。他は検討中ね。

  10. ザザ=ステルヴィナ

    >巡回隊 デメリットがあるのは確かだし、フリックさんが上げている「方向」「罠の判別」の大体の当たりを付けたら洞窟到着前に始末して、 その後はロゼットさんの言う様に周辺の足跡や匂いを辿って洞窟まで向かうのが良いかも知れないと思ったわ。 ただオークにも時間の感覚位はあるだろうから、 巡回隊を全員始末したとしても決まった時刻に戻らない時点で侵入者が居る事に勘付かれる危険性はあるかと。 >洞窟 私は暗視を持って行くわね。 ロゼットさんがエンライトを持って行ってくれるなら、私はランタンを用意して行く事にするわ。

  11. エミリア・シバ

    シーフのエミリアよ、よろしくね。 もう今更の気もするけどお姉さんも殲滅で問題ないと思うわ 個人的には巡回のオークも全滅させたほうが、と思ったわね。 洞窟の位置を探るのは、ロゼットちゃんの言うようなのでも辿れるとは思うのよね。 そうなると向こうに警戒させたりや、スルーして最悪洞窟での戦闘時に挟み撃ちされたりするほうが厄介かしらって。 ザザちゃんの言ってる通り時間掛けすぎちゃうと巡回が戻らなくて警戒はさせちゃうでしょうけど…。よりそうなるのが低いのがこっちかしらって。 というわけでお姉さんは、罠看破や索敵地形調査をするために 双波と看破(Lv4)を持っていこうと思うわ。 洞窟内の高原としてエンライトやランタンなどを持って行ってもらえるならば、 もうひと枠は超嗅覚を持って行って洞窟までのオークのにおいをたどれるようにしようかしらってところね。 戦闘はトリプルファングあたりになるかしらね。

  12. マリイ・パルティス

    遅くなりました。シューターのマリイと申します。よろしくお願いいたします。 私も先に出てるように殲滅でよいと思います。一匹残らず潰してやりましょう。 巡回隊に関しては獣道とか歩いた跡もできてそうですし、嗅覚とかで判断してくれる方もいるなら全部やっつけちゃって大丈夫そうだなと私も思います。ぱぱっとやっちゃいましょう。 光に関しては薄暗くても見える箇所の方が多いみたいなので、全員が対策しなくてもなんとかはなりそうですかね。音とかに頼っても判断できそうですし。 個人行動は、スキル含めてちょっと悩み中ですね。変わるかもですが……多分暗視と視覚、かな? あとは入口で狼を張らせて逃走の阻止とか、捜波で敵位置の把握できるようにはしたいなと思います!

  13. ロゼット

    索敵技能はないから、特性は「光縛封」を持っていこうかな。 洞窟での戦闘で、巻き込まれる生存者が出るかもしれないから、 結界で防護して、安全を確保する時間を稼ぐ感じに。 >暗視持ち 洞窟での移動時は、先導を頼らせてもらうわ。 >戦闘時 ウォーリア不在で、キャスターとシューターで6人いるから、 私はオークが後衛に接近するのを邪魔する、壁役をやろうかと。 みんな強そうだけど、回復兼壁役が欲しかったら利用して欲しいわ。 >時刻に戻らない時点で侵入者が居る事に勘付かれる危険性 完璧は無理ね。とはいえオークが軍隊みたいな規律を守っている とも思いたくないし、時間へのルーズさは期待できるかも。 そういえば「閃光塗弾」なんていう、目くらましみたいな道具が 販売されたみたいね。良いお値段だけど、敵味方ともに目潰しに なるから、もし持ち込む人がいたら気をつけて。

  14. フリック

    >巡回隊 んじゃーまあ、ノリとしてはぶっ飛ばし優先、上手いこと誘導に使えそうな逃げる個体が出ればざくっと方向ぐらいは確認してからやっちまう(無理してまで残しはしない)ぐらいか。 >洞窟 こっち、戦闘の方は詰めてねぇけどどうすっか。 巡回隊をうまくやれたとして、中にオークと生存者が混在するのは変わりないから、戦闘始まれば人質みたいにしようとしてくる可能性はあるんだよな。 まあ初手でなるべく相手の行動を縛る攻撃入れていくとして……生存者を早めに集めたり連れ出すことを意識した奴がいてもいいかも。 >スキル 暗視は確定として、もう一個……幻影とか持ってけるが、いまいち使い道が決まらねぇ。

  15. ザザ=ステルヴィナ

    >巡回隊 それじゃ、基本は殲滅で。 良い塩梅に逃亡する個体が出た場合、 ザッと方向だけ確認して始末する感じで良いんじゃないかしら? >洞窟発見 私も索敵と探索系スキルは持っていないから、他の方にお任せする形になるわ。 >洞窟侵入 暗視は持って行くけれど、私は先導向きではないから後方警戒を担当しようかと思っているわ。 >人質 見張り位は居るだろうし、洞窟に侵入したのがバレた時点で人質を利用される可能性は高そうね。もし人質を盾にされた時は、空間爆砕やメテオライト等の識別可能な範囲魔法でオーク達だけを攻撃する予定よ。オーク達が範囲攻撃に怯んでいる内に、誰かに人質とオークを切り離して頂いて避難誘導して貰えればと。 >汎用スキル 暗視と戦術眼を持って行く予定。

  16. エミリア・シバ

    間が空いてしまったわね。 索敵関係は少なさそうなので、おねえさんは前述の通りの看破は持っていくわ、レベル5間に合ったし。 もう一つの汎用は、主に匂いをたどっての洞窟発見用の超嗅覚か、シーフらしく洞窟を先導するための暗視で悩んでる所ね。 >閃光塗弾 あら、売り出されてたのね。 巡回でもホールでも、iniが高い人など投げる人とタイミング――例えば初手限定とか決めておいて、そのタイミングで目を何かしら保護すれば、相手の視界だけをいい感じで奪えそうよね。 まあ、洞窟内の場合はホールで使うにしても、光でオークに気が付かれる、連れ去られた村人の視界まで奪ってしまう、などの可能性もあるから良し悪しあるでしょうけれど。 >洞窟 上記の閃光塗弾で少し思ったのが 索敵系のスキル持ちで各ホール調査 →閃光塗弾を炸裂させて相手の視界を奪う →救助と制圧を繰り返す まあ、上記通り光でほかに気が付かれちゃいそうだけれど。

  17. ロゼット

    >生存者の避難誘導 それなら戦闘に生存者が巻き込まれてる場合は、そちらの誘導に 動こうかな。ボスオークの居るホールと、生存者がいるホールは 別みたいだから、巻き込まれないなら隠れていてもらうわ。 >エミリア 暗視持ちは今のところ、ザザ、フリック、マリィね。 3人なら暗所の見落としは防げると思うから、好みで大丈夫そう。 嗅覚は、人間とオークの嗅ぎ分けができるなら、生存者のいる ホールの発見に洞窟でも役立つかな?とか。

  18. マリイ・パルティス

    生存者さん達> 殲滅が終わるまでは守りやすいようあまり動かさない方が良いかもですね。逃げ出せないよう奥の方にいる可能性も高いですし、弱ってあまり動けない方もいらっしゃるかもしれません。 私も発見次第彼女たちの元に残るというか……入口の警戒や逃走や侵入しようとする敵の対応をできたらなと思います。 侵入> では私も先導の方に行きましょうかね。隠密が高いわけではないので、あまり派手には動けませんが、弓ではなく魔矢で攻撃してあまり音は立てないよう気を付けます!

  19. 牛・奶

    ぎりぎりの挨拶になっちゃってごめんなさいアル。 シューターの牛奶アル。皆さんよろしくアル。 オークのいる森ってだけで、絶対何かあると思えちゃうアル。細心の注意を払いながら臨みたいアルね。 また、道中や洞窟内での灯りとして、ワタシもランタン持っていくアル。 索敵の作戦は被っちゃうけど、ペットさんとのエーテルリンクや捜波を使って探していくアルよ。 戦闘面では、戦力にはあまりなれないと思うアルが、バステを与えたりして少しでも頑張るアル。

  20. キオルティス

    間が空いてしまって悪いね。 とりあえず視界確保は暗視で。索敵他は捜波・改と看破で行こうと思ってるよ。 もし必要なさそうなら捜波・改はハイディングに変更して先行しても良いかな、とも。 その場合だと後続に合図を送る為に手鏡と常は手に握り込んで光を漏らさないようにして 夜煌石の首飾りで信号的な合図を送るのも良いね。 そう言えば進軍は皆で固まってする感じ?それとも少し分ける?

  21. ロゼット

    明日出発、で良いのよね。ならこれが最後の確認かな。 >キオルティス 今回は固まってで良いと思うわ。 散らばると、それだけ罠を引く率も上がるし、合流も一手間だわ。 さほど広い場所でもないし、技能と戦力を集中して罠の発見や、 巡回隊の撃破を容易にする方が、探索もはかどるかなって。

  22. エミリア・シバ

    ロゼットちゃんありがとう。 暗視はたくさんいるから、超嗅覚で洞窟見つけるほうを重視しておくわ。

  23. セロンガード・シュタインドルフ

    索敵や探索をしてくださる方がとてもいらっしゃるようですので、私は不意打ち気味に動いてみようと思います。 屋外はホークアイを積むので、少しは力になれるかと。それと誤射が怖いので、申し訳ありませんが暗視は持って行きます。 せっかくなので、新しく出た閃光塗弾を投入してみます。万が一人質を取られた時には、役に立ってくれる事でしょう。 ブービートラップや巡回隊を出す程度の知能はあって、文明の武器や防具を作れない程度の知能のようですので、恐らく洞窟の入り口には見張り番が立っていると思われます。しかし見張り番自身にまともな隠蔽偽装をさせられる知識はなさそうです。故に、洞窟の入り口を発見する事自体はそこまで苦心する事は無いと思います。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0