【勇嬢】そびえ立つは巨躯の鎌 魔獣の巣討伐戦

ウケッキ

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シナリオID:1526

オープニング

 リーンエス王国レインディア貴族領内にある【ザンデ村】。
 そこは森に出没する魔獣の被害に脅かされていた。
 それを受け、討伐に動いたのはこの貴族領の領主の娘【アルメール・レインディア】率いるアルメール隊と冒険者だった。
 アルメール隊と冒険者は共同で巣の駆除に当たったが、退路を断たれたアルメール隊が最奥にて孤立、軍隊のような行動を取る魔獣の奇襲もあり、一度目で巣を駆除することはできなかった。
 その原因となってしまったアルメール隊の偵察班【リリアナ】は内心に焦りを抱えながらも森をロンウェルと共に行軍している。
「いいか、嬢ちゃん。今日は突っ込むんじゃねえぞ。俺たちは上から観察するだけでいい。本調子でもないんだから、戦闘は無しだ」
「……わかってますよ。私だって馬鹿じゃ、ありませんから」
 リリアナはロンウェルの言葉に少々俯いて答える。巣に続く裏道の坑道が脆かったといえ、どうやら流れ弾で破砕してしまったことに責任を感じているようだ。
 ため息をついたロンウェルはリリアナの肩をがしっと抱える。急に近くなった顔にリリアナは動揺して動きを止めた。
「なっ、なっ、ななな!?」
「この間のことを気にしてるんだろ。気にするなとは言わねえ、だが起きちまったことは変えられねぇんだ。だったら、二度と起きないようにするしかねえ」
「……はい」
「俺たちはアルメール隊だ。仕事の失敗はしっかりと仕事で返す。雇われってのはそういうもんだろ、ほれっそろそろ目的地に着くぞ。気合入れてけっ」
 そう言ってロンウェルはリリアナの尻をぱんっと叩き、再び身を屈めながら歩き出す。
「ふにゃっ!? ちょ、ちょっと、今ロンウェルさんお尻触りましたよね!? よねっ!? ちょっと聞いてるんですか!?」
 尻を叩かれたリリアナは赤面しながら怒りを露わにする。ちょっとだけいつもの調子が戻ったようだ。

 そこは件の巣の上部。ひび割れた穴があるようで丁度、巣を上から見下ろせる状態となっていた。
 ロンウェルとリリアナが穴から巣を覗くと大型の魔獣が鎮座しているのが見える。
 見た目はカマキリ型魔獣のように見えるが背中には発光するクリスタルのような物が生えているようだ。
「あれ、なんでしょうね? 背中の……いや、お尻の方ですか。石が光ってます」
「わからんな……どうせ厄介な代物なんだろうが……ん?」
 観察していた二人の目の前で大型の魔獣はクリスタルからエーテルの光を伸ばし、それらで周囲の蜘蛛型魔獣の死骸を捕えるとまるで鎧のように自身の身体に纏い始める。
 あっというまに蜘蛛型魔獣で覆われた大型魔獣の姿は前回の撤退戦の折に後方から追いかけてきた蜘蛛型魔獣の大波そのものであった。
「あいつ……まさか別の魔獣の死骸を身に纏っていやがったのか。どうりで魔獣を打ち倒しても手ごたえがねえわけだ。死体を斬ってりゃ手ごたえがないのも頷ける」
「蜘蛛型魔獣はまだかなりの数がいるようですし、あのカマキリ型魔獣もまだいるでしょう。倒せば倒すほどに鎧が増える……厄介極まりないですね」
「だが全身に纏っているわけではないみたいだな。視線を邪魔するからか目の周りの範囲には死骸がない。あとは鎌を振るっていたりするが……ふむ、行動時には邪魔な部分がパージされる、と」
「動きも死骸を纏う前よりも低下して鈍くなっていますね……報告書に書き足しておきます」
 ふと、大型魔獣とロンウェルの目が合った。大型魔獣は大顎を鳴らし、口の前に光を収縮させていく。
「まずい、魔法が来る……ッ! おい、逃げるぞ!」
「うえぇぇっ!?」
 ロンウェルはリリアナを抱え上げるとその場から一目散に逃げ出した。背後でエーテル光波が先程まで彼らのいた地点を吹き飛ばし轟音を鳴らす。
 それ以上の攻撃はなく、なんとか二人はそのまま村まで退避することに成功した。

「魔法を使いこなす大型魔獣ねぇ……シリカ、魔獣って厄介な奴しかいないの?」
 そうシリカに問いかけるのはアルメール隊を率いるアルメール・レインディアだった。
 彼女は宿の椅子に腰かけ、ロンウェルたちの報告書に目を落としている。
「生存競争がありますから。強くないと生き残れないという場合もあるのではないでしょうか。まあ、稀に厄介でない個体もいますが」
「しかも今回は敵もこっちが来るのをわかってるだろうから、完全に正面衝突になりそうね。あ、天井の穴から奇襲とかできないの?」
 報告書によれば穴をエーテル光波が吹き飛ばしたことにより、現在は人が一人程度が通れる穴になっているようだ。
「不可能ではないですが……敵の最大数がわからない状態ではリスクが高すぎるかと」
「そうよねぇ……よし、悩んでても仕方ないわ。正面からの勝負で決めてやろうじゃないの! アルメール隊、出撃するわよっ!」

 魔獣の巣がある洞窟。正面。
 そこにアルメール隊と冒険者たちは布陣していた。
 アルメールは太刀を抜き放ち、それを掲げる。白い切っ先が光に照らされ輝く。
「こっちは少数で、敵の数は多い。けれど私たちが退くわけにはいかないわ! このままあの洞窟で魔獣が増え続ければ、近隣のザンデ村に危害が及んでしまう、それは避けないとだもの。わたしだけじゃ不可能かもしれないけれど、みんながいれば絶対に勝てるわ! みんな、私に力を貸してっ!」
 アルメールの言葉にその場の者たちは各々に武器を振り上げて答える。
 その様子を見ていたシリカは少々嬉しそうな顔をしていた。
 それもそうだろう。幼き日から彼女を見守ってきたシリカにとって、ただ自由奔放に遊び回るだけだったアルメールが、誰かの為を思い、共に志を同じくする者たちとこうして誰かの為に剣を振るうのだから。
 それは上に立つ者として、領主にとっていずれ必要になることなのだから。
(ふふ、これは後でレリトール様に報告する文書が増えそうですね。あの方はこれを直に目にできないのが残念だと、また嘆くのでしょうけれど)
 アルメールの父、レリトール・レインディアへの報告の文書を考えながらシリカは洞窟へと進撃するアルメールに付いていくのであった。

解説

◆勝利条件 :大型魔獣【ビッグサイズ】の討伐 ◆場所 リーンエス王国レインディア貴族領内、洞窟 :大きく広い入り口が前方にある。  また巣の天井には人が通れるほどの穴が開いている。  洞窟内は広く、道は人が四人ほど横並びになってもまだ余裕があるほどの広さを誇る。  天井も高く、大型の武器すら振るうのは容易。障害物は少ない。  最奥には広いドーム状の場所があり、そこに蜘蛛型魔獣【フレイムスパイダー】が巣を作っている。  最奥には大型魔獣【ビッグサイズ】も鎮座している模様。 ◆予想されるルート 正面突破  同行:アルメール、シリカ :正面から最奥目指して進撃するルート。  洞窟内にはカマキリ型魔獣【ウィンドサイズ】が溢れており、その数は不明。  魔獣は最奥から進撃して来る為、倒しながら進行することになる。  今回、指揮する個体はおらず、連携は取れていない模様。 ビッグサイズ討伐 :正面突破をするメンバーの後方に位置し、戦力を温存しつつ随行。  ビッグサイズまで到達した際に一気にビッグサイズに攻撃を仕掛けるルート。  正面突破のメンバーに余力があれば、彼らもビッグサイズ討伐に参加することになるが、  余力がない場合、このメンバーだけでビッグサイズ、フレイムスパイダーとの戦闘になる。 天井の穴からの支援攻撃 :巣の上方にある穴から支援攻撃をするルート。  敵の動きを見ながら仲間と連携が取れれば有効な行動ができる。  万が一、仲間が巣へ到達する前に気付かれてしまった場合、魔獣から集中攻撃を受ける可能性がある。 ◆登場敵 ビッグサイズ :大型のカマキリ型魔獣。背中にクリスタルがあり、そこからエーテルの光を伸ばし死骸を鎧として纏う。  大鎌による斬撃の他、タイダルストリーム3相当、アーケインテンペスト改相当の魔法を使用する。  死骸は行動時に邪魔な部分がいったんパージされ、行動後、再び纏われる。 ウィンドサイズ :鎌による斬撃の他、不規則な軌道の風の刃を放つカマキリ型魔獣。  甲殻は柔らかく、脆い。 フレイムスパイダー :炎を吐く蜘蛛型魔獣。糸を吐いての行動阻害の他、炎を纏っての体当たりも注意。  数は多いが、防御は脆い。 ◆味方情報 アルメール・レインディア :レインディア貴族領の領主の娘。アルメール隊の隊長。  ウォーリアの授恵者。紫電一閃が得意技。 シリカ :アルメールお付きの護衛兼侍女のエルフの女性。シーフの授恵者。

マスターより

お初の人もそうでない方もこんにちわ、ウケッキです。 今回からアルメール隊は【勇嬢】と名称が付きますのでよろしくです。 ザンデ村を救う為、魔獣討伐のお力をお貸しくださいませっ! ※参考となるルートはありますが、もちろんこれ以外のルートも歓迎です。 なお、戦闘描写に関しましては下記から選ぶことが可能です。 特に明記がない場合はお任せと判断いたします。 プランA :スキル名描写アリ。 例 アルメールは渾身の力で剣を振るい衝撃刃を放つ。地を這う不可視の衝撃が魔獣を吹き飛ばす。 プランB :スキル名描写なし。 例 アルメールは渾身の力で剣を振るった。軸足を起点に体を半回転させ振るわれた刃から放たれる地を這う不可視の衝撃が魔獣を吹き飛ばす。 それでは皆様のご参加をお待ちしております!

リプレイ

●草刈り道中

 【ザンデ村】。
 そこは小さな農村であり、リーンエス王国レインディア貴族領内の北部に位置していた。
 村から東方向にある程度進むと深い森がある。その奥地には魔獣たちの巣となっている洞窟があった。
 洞窟の裏側から丘を上がり、二人の人物が洞窟の上部へと向かっていた。
 片方の人物はキオルティス。彼は予めアルメール隊の偵察班、ロンウェルとリリアナから敵の情報を得ており、それをストレガ・L・リベルガストラに話しながら歩いている。
「彼らに聞いた話によると、最奥にいる大きな魔獣はタイダル並みの光波を放つ前にこっちを目視するらしい。顔の向きには十分注意ってことだね」
 キオルティスの話を聞きながら、ストレガは草を掻き分け道なき道を上っていく。
「ふむ、どんな術者も相手を視認しなければ始まらないのだ。撃つ前に予備動作があるのなら、それを見て対処すれば問題なさそうなのだ」
「そうだね、予備動作無しで撃つような奴じゃなくてよかったよ。そういえばどうしてクリスタルを集中攻撃しようって言ったのかな? やはり、知識から来るものなのかい?」
 ストレガと共になだらかな丘を登りながらキオルティスは疑問を口にする。初めて見るタイプの魔獣で弱点を看破するのはそう簡単なことではない。
「魔獣も戦う上で役割があると考えるならば、今回の相手はつまるところ授恵者でキャスターなのだ。ならば、あのクリスタルは我々でいう所の武器にあたる。ならばそれさえ破壊すれば弱体化は免れないのだ」
「なるほど……確かにそう考えるなら狙ってみる価値は十分にあるね。ふう、もう大分来たけれど……正面突破班は巣の中腹辺りまで来た頃合いかな」
 彼らが洞窟の上部へと目指して上り始めるのと同時刻にアルメール隊と冒険者たちの一団は洞窟の入り口から正面突破をかけている。
 それからある程度の時間がたった今、キオルティスの予測は妥当と言えるだろう。
 彼らが何個目かの丘を登り終えると目の前に大きな穴が現れる。それは内側から貫かれるようにめくれ上がっており、撃ち込まれた攻撃の凄まじさを物語っていた。
「これは……真面に食らいたくないものだね。こんなの、撃たれたら一溜りもない」
「同感なのだ。攻撃は様子を見ながら行い、ビッグサイズの行動には注意を払って動くのだ」
 手近な岩に身を隠し、ストレガはそこで正面突破班の到着を待つことにした。
 キオルティスは正面突破班の援護の為に天井の穴から疾風足を使って侵入した。素早く動き、隠蔽を駆使する彼の動きにビッグサイズが気付いた様子はない。
 顔の向いていない方向を狙って彼は壁に自身の足裏をエーテルで接着しまるで地面のように走っていく。
 ある程度進むと眼下にはウィンドサイズの群れがひしめき合っていた。ただ統率が取れている様子はなく、集まって蠢いているだけに過ぎない。
(ここなら、ビッグサイズに気が付かれる心配はないか。よし、あらかた散らして正面突破班が行動しやすいようにしておこうか)
 壁に蝙蝠のように逆さにぶら下がった状態でキオルティスはエーテル塊を顕現させ、ハンマーのようにそれを振るった。
 群れの中に振り下ろされた闘気槌は逃げることもなく無警戒だったウィンドサイズたちをめしゃっと潰していく。
 突如として奇襲されたウィンドサイズたちは顎を鳴らしながら、頭を動かして攻撃した者を探しているが、隠蔽の高いキオルティスを見つけることはできていない。
 それから二回、闘気槌を駆使してキオルティスはウィンドサイズたちを浮足立たせるとストレガの待つ天井の穴へと戻っていった。
 キオルティスの奮闘により、巣周辺のウィンドサイズたちの数は確実に削れていた。

 一方。洞窟に正面から侵入した正面突破班はキオルティスの予測通り、洞窟の中腹辺りにて小休止を取っていた。
 辺りには蹴散らされたのだろう、ウィンドサイズたちの死骸が転がっている。
 冒険者たちは身体を休めながらグレイブ・ヤードが煎じた薬湯を飲んでその心身を癒す。薬湯を配るグレイブの傍らには灯り代わりの光球が浮かんでいた。
 ぐっと薬湯を飲み干したナキルは舌を出しながら顔を歪める。薬湯は苦みと独特の香りが強く彼はちょっとそれが苦手のようだった。
「うへぇ、にっげ……みんなよくこれぐびぐび飲めるよな」
 ナキルの言葉にグレイブは穏やかな声で答える。
「良薬口に苦し、というものですね。味は保証できませんが、効果は良い筈です。それはそうと彼らの動きは掴めましたか?」
 グレイブの問いにナキルは、にっと笑って見せる。
「勿論だぜ、後ろである程度体力を温存しながらじっくり見せてもらったからな。鎌の動き、身体の動かし方、大体は覚えたぜ」
「それは結構。最奥にいると目されるビッグサイズは情報から考えると巨大なだけで所詮は同個体。動きを参考にすれば戦いやすくなる筈ですからね」
 手に持った薬湯をアーテミシアは一口すすると、ほうと息を吐きながら話す。
「動きはわかったがよ、あいつのあのやべぇエーテル光波はどうすンだ? 物理攻撃なら守りを固めればなんとかなるが、あれだけは厳しいものがあるぜ」
「可能な限りの回避と回復を絶やさないようにするしかないでしょうね。とはいえあの類のものは恐らく大技です。早々に連発するようなことは無い、と願いたいですね」
 グレイブの言葉を聞いてアーテミシアは頭をわしわしと掻き、体を伸ばすように伸びをする。
「オレの硬さが重要ってことだな? いいぜ、全部纏めてこっちに惹きつけてやるよ。こちとら硬さには自信があるンだ、任せとけ」
「それなら俺とナキルさんが合わせて奴に踏み込むとしよう」
 武器の損耗を確認していたアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトはナキルの方を向いて言う。
 ナキルは立ち上がって武器を抜き放って見せた。気合は十分だ。
「おうっ! オレとアルベルトの連携でばしっと仕留めてやろうぜっ!」
 彼の隣で立ち上がり、ハルハン・ツァガーンナルは大きく立派で使い込まれたハルバード“シルーン・サルヒ”の柄頭を地面に突き立てる。
「では引き続き、道中の露払いはアルメールさんやシリカさん、ボクにお任せくださいっ。ボクたちは一人じゃないんです、敵の数が多かろうと絶対に負けませんからっ」
 一行は休憩もそこそこに最奥へとの進攻を再び開始する。

●進撃は雷鳴の如く

「せりゃあぁぁああーーーッ!」
 ツァガーンナルはシルーン・サルヒをウィンドサイズの群れ目掛けて力いっぱいに振り抜いた。暴風の名に違わぬ衝撃波が巻き起こり、ウィンドサイズたちがばらばらに斬り裂かれて吹き飛んでいく。
 攻撃動作を終えたツァガーンナルの隣から飛び出すようにアルメール・レインディアが疾駆する。低い姿勢で走った彼女は鞘に納めていた剣を抜き放ち、素早い一閃を繰り出した。
 白い真っすぐな斬撃が数体のウィンドサイズを纏めて斬り飛ばす。
 するとその死骸の裏からツァガーンナルを狙って別のウィンドサイズが飛び出した。鎌を振り上げて空中から急襲するがその刃がツァガーンナルに届く前にシリカのトリプルファングが炸裂し、その身を地面へと沈めた。
「ツァガーンナルさん、先鋒は任せるわ! 遠慮なく群れに突っ込んじゃって! 私たちがサイドから支援するわっ」
 アルメールの言葉にツァガーンナルは顔を向けずに返事を返す。その目は前から迫りくる新たなウィンドサイズたちへと向けられている。
「はいっ、それでは全力で突っ込むとしますよ、その道を開けてくださぁぁぁーいっ!」
 ぐっとシルーン・サルヒの柄を握り締めるとツァガーンナルはその群れ目掛けてシルーン・サルヒを振り上げながら猛進した。
 地をしっかりと踏み締め、190センチを超える長身から繰り出されるその一撃はまさに猛烈の一言。薙ぎ払うという言葉では生易しいその一撃は突進してくるウィンドサイズたちをズタズタに斬り裂く。
 彼女の攻撃を運よく逃れたウィンドサイズがいようとも、アルメールとシリカが適切に処理していく。
 三人の連携により、ビッグサイズの為に力を温存しているメンバーはほぼ力を使うことなく進攻できているのだ。
 そうしてしばらくすると冒険者たちは最奥に辿り着く。
 最奥にて鎮座するビッグサイズが大顎を鳴らしながら咆哮を上げると挨拶代わりとばかりに白い光を口の周辺に収束させ、巨大なエーテル光波を放った。
 味方である筈のフレイムスパイダーごと地を削りながら迫る光波を冒険者たちは即座に散開してかわす。先程まで彼らがいた位置がごっそりと削り取られていた。
 まず飛び出したのはアーテミシアである。彼女はけたたましい咆哮を上げるとビッグサイズの注目を一手に引き受ける。
「おらデカブツっ! お前の相手はこのオレだッ! 潰せるって言うンなら掛かって来いよっ!」
 言葉通り、彼女を潰してしまおうと振り下ろされたビッグサイズの鎌をすれすれで避けると、アーテミシアはエーテルのこもった斬撃を放つ。彼女の刃がビッグサイズの甲殻を斬り裂き、その周辺の色を紫色へと変色させた。破鎧砕、刃に纏わせたエーテルにより相手の守備を下げる効果のあるスキルだ。
 シールドガントレットで飛び掛かってくるフレイムスパイダーを弾き飛ばしながら、アーテミシアはビッグサイズの動きに注目する。
 相手は自分の何倍もある巨体。少しの判断ミスが即命取りとなるだろうからだ。
 アーテミシアが注意を惹きつける間、アルベルトとナキルが左右から挟み込むように攻撃を仕掛ける。
 それに少々遅れる形でアルメールやツァガーンナル、シリカが攻撃を加えている。
 かなりの攻撃を叩きこまれているはずだが、まだビッグサイズの巨体は揺るがない。

 階下からの戦闘音で正面突破班とビッグサイズの戦闘開始を悟ったストレガは穴から少しだけ顔を出し、ビッグサイズを中心に不可視の重力場を展開する。
 彼らに圧し掛かる不可視の重力はビッグサイズの周囲でひしめき合っていたフレイムスパイダーたちに自由な行動を許さない。重力場に捕えられたフレイムスパイダーたちは自在には動けず、じたばたともがいているがまさに無駄な抵抗と言える。
 ストレガの手の中で黄の魔導書が開き、ひとりでにパラパラとページがめくれる。次の瞬間、ストレガの周りに白く小さな光球が無数に顕現した。
 指をふっと上げそのまま振り下ろすとその動きに呼応するかのように無数の光球が階下へと降り注いだ。
 空から降り注ぐ白き弾幕に撃ち貫かれ、フレイムスパイダーたちはぐしゃぐしゃと潰されていく。
 ビッグサイズにも命中はしているようだが、煩わしそうにたじろぐだけでそこまで大きなダメージが入っているようには見えない。やはりエーテルを駆使する以上、エーテルへの耐性が高いのかもしれない。

 ビッグサイズと正面切って戦うメンバーと異なり、グレイブは少し後方に位置して戦場の把握と死骸の除去を行っていた。
 死骸は遠く離しておかないとビッグサイズのエーテルの糸に絡めとられ、鎧として纏われてしまう。それ故に適宜、除去する必要があったのだ。
 グレイブは損耗した味方の様子を見ながら回復のエーテルを放つ。的確に放たれるそれは無駄遣いされることもなく、適切なタイミングで前衛のメンバーに届く。
「顔の向きには注意してください。奴が見ている方向へエーテル光波が放たれる可能性が高いですから」
 後方から回復をしながら全体を見る彼の指示は的確であり、ビッグサイズが予備動作を見せると回避優先の言葉が彼から前衛メンバーに伝えられる。
 それのおかげもあって、ビッグサイズの放つエーテル光波による被害は現状に至ってほぼ無いといっていい。
 これ以上攻撃を回避されるのを防ごうと思ったのだろう、フレイムスパイダーの動きが変わる。彼らは命中し辛い体当たりをやめ、それぞれが口からやたらめったらばら撒くように火球を放ち始めたのだ。
 弾幕のようにばら撒かれた火球に動きを阻害されたナキルの脚が止まる。そこにフレイムスパイダーの糸が絡まった。粘着質の糸が足に絡みつき、彼の動きを止めてしまう。
「くそっ、やべえっ! 捕まったッ!」
 ナキルの脚が止まったのをビッグサイズは見逃さなかった。白いエーテルの光を収束させ、顔をナキルへと向ける。身動きが取れない状態であんなものを食らえば一溜りもないだろう。
 すかさずナキルの前に躍りだしたのはアーテミシアである。彼女は防御を固めるようにシールドガントレットを構え、エーテル光波に真っ向から立ち向かった。
 次の瞬間、ビッグサイズから巨大なエーテル光波が放たれる。白い光が二人を包み込んだ。
 数秒して光が止むと、そこには膝をつき、体からぷすぷすと焦げた煙を立ち昇らせるアーテミシアがいた。全身に凄まじい痛みを感じながらアーテミシアはよろよろと立ち上がる。彼女のおかげでナキルには大した怪我はない。
 グレイブはその状況を見てすかさず回復のエーテルを放った。淡い光がアーテミシアを包み込み、その傷をたちどころに癒していく。
「おかげで助かった、今度はオレの番だよな! 速攻でぶっ倒して楽させてやっから、そのまま正面は頼んだ!」
 ナキルはそれだけアーテミシアに告げると稲妻から抜け出し、素早く駆けていく。
 彼やアルベルトはここまでの攻撃でビッグサイズが大鎌を振るう時にパージし着脱する死骸の衣の動きを見切っていた。僅かな隙間の時間。装甲である死骸の衣がビッグサイズまで戻るまで僅か数秒。有効打を与える攻撃の隙はそこにあった。
 疾駆するナキルとアルベルトの意図を汲み取り、アーテミシアは走り出すとわざと大鎌の一撃を誘う。その誘いに乗るかのようにビッグサイズはその巨大な鎌を振り上げ、アーテミシアを狙った。
 鎌を振り上げた瞬間、可動域を邪魔する死骸の衣が飛び散るようにパージされる。赤い装甲がその下に見えた。
 ビッグサイズが大鎌を薙ぎ払うよりも早く、ナキルとアルベルトは低い姿勢で地面を滑るように走った。二つの刃が同じ一点を狙う。
「これでもっ! 喰らいやがれぇぇええーッ!」
「そのまま叩き斬ってやるぜ! せえりゃぁぁああーーーッ!」
 交差するように放たれた二人の斬撃がずんっと重い音を響かせてビッグサイズの右大鎌を斬り飛ばした。紫色の血を吹き出しながらビッグサイズは暴れ回る。
 その隙を狙って天井の穴からキオルティスは壁面を走り降りていく。狙うはただ一つ、無防備となった背中の巨大なクリスタルだ。
「一撃で割れるとは思っていないよっ! それでも、大きな物を穿つ一滴になればっ!」
 上空から全体重を乗せて彼は渾身の刃を放つ。空中で踊るように放たれた三連撃はクリスタルに無視できないひび割れを起こさせた。
 大太刀を振るい、ビッグサイズの露出した甲殻を裂きながら、アルベルトはキオルティスがクリスタルにひびを入れたのを見た。
「クリスタルにひびが入った! あそこを狙う! ナキルさんっ! 付いて来てくれッ!」
「任せろっ! 一気にオレたちであのクリスタルを粉々に割ってやろうぜッ!」
 二人は左右に散開し、両サイドからビッグサイズの背後のクリスタルを狙った。
 その動きに気付いたフレイムスパイダーの生き残りが妨害しようと回り込むが、その群れはツァガーンナルによって纏めて薙ぎ払われる。
「どれだけ来ようとも、あの二人の邪魔はボクがさせませんよっ!」
 ツァガーンナルに支援され、アルベルトとナキルはほぼ同時に上空へと飛び上がり、巨大な背中に共に着地する。
 ナキルは柄を握り締めるように武器を構えて想う。
 それは沸々と心の奥底から湧き上がっていく激情。怒りだろうか、だがそれとも違う、言い表せない何かだ。
「仲間すら、易々と切り捨てるテメェみたいな奴は、絶対に許せねぇッ! オレがっ! オレたちが! ここでッその全てを! 叩き斬るッ! 紫電一閃ッッ!」
「ああ、その通りだぜ。俺たちがお前に引導を渡してやるっ! 雷鳴は疾風の如くッ! 雷神剣ッッ!」
 二人が放った二対の刃が鋭くビッグサイズのクリスタルを斬り裂き、激しい音を立てて巨大なクリスタルは粉々に砕け散った。
 その瞬間、ビッグサイズは死骸の衣を維持できなくなり、死骸を床へぼとぼとと落としていく。
「ははっ、もうこうなっちまったらお前も一巻の終わりだよなァ! おらァっそこで寝転がっとけよっ!」
 アーテミシアは斧を振り上げると横薙ぎにビッグサイズの脚部を斬り裂いた。足を損傷し、バランスを崩したビッグサイズはぐらりとその体を揺らし、地響きを立てて地面へと転がった。
「よし、貰ったぜ! ビッグサイズ、お前の命運もここまでだっ! いくぜぇぇええーーーッ!」
 大太刀を振り被ってアルベルトが走る。
 動けない身体でもなお抵抗しようとビッグサイズは残った左腕の大鎌を振り上げアルベルトに襲い掛かるが、既に狙いも正確ではないその攻撃は彼には当たらない。
 地面に刺さる大鎌の間をすり抜け、アルベルトが突き出すように構えた大太刀の切っ先が深々とビッグサイズの額へと突き刺さった。
 紫色の血飛沫を上げ、断末魔の叫びをビッグサイズは上げた。しばらくカチカチと鳴っていた大顎が次第に力を失い、動かなくなる。
 完全に沈黙したのを確認しアルベルトは大太刀をビッグサイズから引き抜くと振るって血を飛ばす。
 ここにビッグサイズは討伐され、ザンデ村に迫る脅威は取り除かれたのであった。

●そして訪れたのは平穏

 冒険者たちはビッグサイズを討伐後、巣をくまなく調べ残っていた卵も巣も残らず焼き払った。
 そうして数日が経ち、ここはレインディア領アルメール隊のお屋敷。
 その中庭で鍛錬という言葉につられて誘い出されたナキルはアーテミシア、アルベルト共に訓練に精を出していた。
 背中に薪の束を背負い、それぞれスクワットをしている。
 余裕の表情で軽々とやって見せるのはアルベルト。彼は三人の中で一番早かった。
「こういう鍛錬は、日々の積み重ねが大事だ。よし、まだまだいけるな」
 次に早いのはアーテミシア。危なげないスクワットは美しい。
 ナキルも常人よりは鍛えており、そのスクワットは薪を背負っているのを感じさせない程にスムーズだ。しかしその速度はまだ二人には及ばない。
「ぐぬぅうう……負けねぇ、鍛錬でぇ、今度こそはぁ……ッ!」
「はは、いい気合いだよなァ。だが、物事気合だけじゃどうにもならねェんだよ。ほらほら、まだいけるだろ? ガンバんな!」
 アーテミシアの言葉を聞いてナキルは二人と共に必死にスクワットを続けるのだった。

 グレイブとストレガは屋敷地下の魔獣などの検分を行える大きな地下室にいた。
 先日倒したビッグサイズが気になり、その死骸を共に検分していたのだ。
「エーテル濃度がやはり高いのが原因だったのでしょうか。とはいえ、もうエーテルを失ったこの結晶では予測しかできませんが」
「そうでもないのだ。この結晶の断面を見るといいのだ。積み重なったように積層構造になっているのだ。これは誰かに突然与えられたというよりは、長い年月をかけて成長していった証。それに――」
 言葉の途中でストレガは更に取り分けてあった何やら肉片を見せる。そこには細長い糸のような物が多数生えているように見える。
「これはそのクリスタルの根元にあった神経なのだ。神経はクリスタルと身体をしっかりと自然に繋いでいるのだ。流石にこんな自然に神経を繋げる者がいるとは、思えないのだ」
「そうですか……それならば植え付けられたという線はなさそうですね」
 そう言いながらもグレイブはこの魔獣に少し何かしらの違和感のような物を感じていた。それが何がとははっきりと言えないが。
(ですが何でしょうね、この言い知れぬ不安のような、嫌な感じは。取り越し苦労だと……いいのですが)

 アルメールの私室。
 ゆったりとくつろげるソファーの上でツァガーンナルはアルメールと共に紅茶を飲んでいた。
 テーブルに並べられたクッキーを手に取り、少しそれをかじりながら紅茶を一口すする。甘いクッキーの味と香りのいい紅茶の風味がよく合う。
「それにしても意外ですね、アルメールさんがお菓子作りができたなんて。そういうのはシリカさんのお役目かと」
「あはは、できるって程じゃないわよ。簡単なクッキーを作れるってだけ。紅茶だってシリカが淹れた方がずっと美味しいんだし」
 そう言いながらもアルメールは少々恥ずかしそうだ。あまり人に振舞うことがなかった為に、自身のお菓子を誉められ慣れていないのだろう。
 楽し気に話すそこに現れたのはキオルティスだった。彼は仰々しくお辞儀をするとにこっと二人に向かって笑顔を見せる。
「おや、いい香りがすると思ったらそんな美味しそうな物を食べているとはね。俺もご一緒してもいいかな」
「いいわよ、まだクッキーも紅茶もあるから。そこのソファーにでも座って頂戴」
 アルメールに促されるまま、キオルティスはソファーに座り共に紅茶を楽しんだ。
 それから少し経って、キオルティスはアルメールに話し出す。
「それにしても、レディはすっかり隊長だね。出会った頃とは見違えるよ」
「そんなことないわよ、あたしなんてまだまだ隊長って立派に名乗れないわ」
 そういうアルメールにツァガーンナルは笑顔で答える。
「でもアルメールさんの言葉はなんて言えばいいんでしょうか。こう真っすぐで、心に響いてくるというか。貴女の言葉があったからこそ、ボクは気持ちよく戦えたんだと思いますよ」
 ツァガーンナルに褒められ、まんざらでもなさそうにアルメールは笑う。少々恥ずかしそうだった。
 そんなアルメールにキオルティスは問いかける。
「隊に吟遊詩人のシーフは要りませんか、レディ?」
「それって……隊に来てくれるってことなのキオルティス?」
 アルメールの疑問に、にこと笑ってキオルティスは答えた。
「勿論。俺でよければ、レディの力になるよ」
「ありがとうっ! キオルティス……ううん、キオ。これからよろしく頼むわね」

 まっすぐに進む彼女とアルメール隊。
 その道筋はきっとまだ多くの困難が待ち受けるのだろう。
 だが彼女はその道で歩みを止めることは無い。
 なぜなら彼女を支えるかけがえのない仲間がいるのだから。

マスターコメント

お初の人もそうでない人もこんにちわ、ウケッキです。 皆様ご参加ありがとうございました! これにてザンデ村に迫る脅威は取り除かれ、村に平和が戻る事でしょう。 それでは次回のシナリオでお会いしましょう!
ロングシナリオ

ロングシナリオ普通 報酬:多い7 / 6〜12人

2021年10月31日 01時35分55秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ナキル

    「ナキルだ、よろしく頼むぜ!! この後の面子の揃い具合にもよるけど、とりあえずビッグサイズを叩きてぇ所だな!! >正面突破 前回と違ってレッドは居ねェみてーだし 指揮、統率がねぇ魔獣連中を叩くのはさほど難しくねェとしても数は厄介だな。 >ビッグサイズ討伐 死骸を使うってのが少し厄介だな…一旦パージして戻すってコトだし 死骸にしがみついてりゃ、勝手に接敵できそうか…?間に挟まったら悲惨だけどよ!」

  2. グレイブ・ヤード

    ヒーラー、グレイブ・ヤードです。 よろしくお願いしますね。 支援攻撃(狙撃とか)あると非常に助かりそうですねぇ。 何はともあれ進めていきましょう

  3. ハルハン・ツァガーンナル

    ウォーリア、ハルハン・ツァガーンナルです! よろしくおねがいします! 出発人数には到達しましたね。 ウォーリア多めなので、防御は硬そうでしょうか >正面突破 数に押されないように、範囲攻撃で潰しながら、でしょうか? 殺界も、うまく使えば一気に叩けそうです ビッグサイズ討伐メンバーを温存するために、囲って守るような陣形など、有効そうです >ビッグサイズ 死骸の利用は、厄介ですよね。どうしても周囲の敵を倒すほど、死骸は増えていきますから やっぱり、死骸を纏う力は、背中のクリスタルを叩けば弱るでしょうか? >天井からの支援 こちらのルートは、人数が増えるか、遠距離が得意な人がきたら、お願いしたいルートですね

  4. アルベルト・V・シュタールシュヴェーアト

    ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 今回俺はビッグサイズ討伐で行こうかと思うぜ

  5. グレイブ・ヤード

    出来ればビッグサイズ対策に人数を大目に割り振りたいところです 一番大変でしょうから >死骸について 定期的に焼き払うなり、「燃えている状態」を維持できれば多少楽かもしれませんね。 多少ぐずぐずになってしまうだけでも、纏った時の防御性能は落ちますからね。 或いは「ビッグサイズからかなり遠ざける」もいいかもしれません。 >クリスタル そうですね、「異常な部分」が見えていますし、優先して叩いてみる価値は十分にあるかと。 近づくのも大変化とは思いますが・・・。 >ルートについて 現状の希望的なものとしてですが 私は正面突破にしておきましょうか。 時間と負担がかかるでしょうからね 【正面突破】 グレイブ・ヤード 【ビッグサイズ討伐】 アルベルト=V=シュタールシュヴェーアト

  6. キオルティス

    シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。 前回の参加者の皆には本当に心からの謝罪を。これからは気を引き締めるね。 >死骸 物理的に消すか、戦闘不能程度までにしておくか…かな。 あとはロンウェルさんとリリアナさんが見ているからクリスタルとの関連は こっちにも分かってるワケだし、出来ればクリスタルを先に叩くのもいいね。 勿論、パージされた部分や元より覆われていない部分から削っていって 少しずつ弱らせるのも有りだし、魔法とかで防具となっている死骸だけを焼いて 生身になった所を叩くことも出来なくはない…のかな? >ルート 俺はちょっと天井から壁歩き使って現場を掻き回してみようかな、とか。 あとは巧く行けばクリスタルまで一気に届かないかな…とか思ってみてるよ。

  7. アーテミシア

    ウォリアーのアーテミシアだ。よろしくな オレは支援以外ならどっちでもいいぜ。範囲スキルもタイマンスキルもあるしな。

  8. ナキル

    「んじゃ、オレもビッグサイズ討伐っと!! 【正面突破】 グレイブ・ヤード 【ビッグサイズ討伐】 アルベルト=V=シュタールシュヴェーアト ナキル 【天井の穴からの支援攻撃】 キオルティス >ビックサイズ クリスタルを叩くってなると、キオルティスの機動力とか、支援攻撃で隙があればそこを叩くってカンジになりそうか。 左右から挟撃して「どちらかの方を向かせる」事で背後を取れる…か 死骸をどうこうするよりは、手っ取り早いかもな。 >アーテミシア あ、この前は鍛錬で世話になったな!!またやる時は負けねーからな!!(ふんす)」

  9. ハルハン・ツァガーンナル

    それでは、ボクは、正面突破の方に。 人数は心もとないですが、範囲と殺界で対応できたら、と。 >ビッグサイズ こちら側は、フレイムスパイダーもいるようなので、ビッグサイズだけに集中できなさそうなのが、難しいですね。 こちら側にも、範囲攻撃があると、安心そうです

  10. グレイブ・ヤード

    凡そ今日明日で勝負でしょうねぇ 組み込んで考えるのでしたら。 天井の穴からの支援攻撃・・・義勇兵というか、一般兵がいるのでしたらそちらで埋めるのも手でしょうか。 我々だけでもない、と思いたいですし。 >正面突破組 道を作ることは中心となりますが、ビッグサイズ戦でも恐らく動くことになるでしょう。 防御性能をメインで組んだほうが良いかもしれません。 今回は多少時間をかけてもいいのですからね。 着実に、且つビッグサイズ専門組をほぼ完全に維持して進むべきかと思います。

  11. アーテミシア

    相変わらず頭数が足りねーンだな 正面は同行者がいるし、オレはビッグサイズの方にいくか 【正面突破】 グレイブ・ヤード ハルハン・ツァガーンナル 【ビッグサイズ討伐】 アルベルト=V=シュタールシュヴェーアト ナキル アーテミシア 【天井の穴からの支援攻撃】 キオルティス ナキル> とりあえず盾込みのオレのガードをフツーに抜けるようになってからだな。 攻撃あと30上げな

  12. ナキル

    「>アーテミシア おう、上がるぜ。最大320くらいってトコか!! ちぃっと回避重視中だぜ。 >ビッグサイズ対応 アーテミシアが居るなら…耐えて貰うスタイルで正面を任して、オレとアルベルトで挟撃して 隙を見て背後を取ってクリスタルを叩く…が確実そうか? キオルティスの【天井の穴からの支援攻撃】でも背後を取れる可能性は充分ありそうだしな。 オレはデカブツのクリスタルに速攻で紫電一閃で一気に詰め斬って行こうと思うぜ!」

  13. ストレガ・L・リベルガストラ

    増援なのだ。ストレガなのだ。よろしくなのだ。 上からメテオライト中心で範囲攻撃するのだ。 【正面突破】 グレイブ・ヤード ハルハン・ツァガーンナル 【ビッグサイズ討伐】 アルベルト=V=シュタールシュヴェーアト ナキル アーテミシア 【天井の穴からの支援攻撃】 キオルティス ストレガ

  14. アーテミシア

    戦い方もなンも決まってねーな まあオレがシーザーロアで惹きつけておいて他二人がぶっ叩くのが一番確実か タイダルストリームだけはどうにもならねえが…

  15. グレイブ・ヤード

    参加者が増えていただけただけありがたいものです。 欲をいうなればビッグサイズ専門でヒーラーの方が追加でいらっしゃれば安定しそうですが・・・ >ビッグサイズ討伐 外層の破壊と本体攻撃を組み合わせるとかですかね? 魔法系スキルが怖いところではありますが・・・。 >タイダルストリーム 「壁」として「光縛封」を準備しておきますか? 魔法力勝負にはなりますが、まともに受けるよりはましになると思いますよ?

  16. ナキル

    「>ビッグサイズ対応 …ヒーラーが居ないのは、うん、ちっとアレだけど。 前回よりも2人人手が多いから、なんとかなるだろ!うん。 >アーテミシア あぁ、頼りにしてるぜ! >グレイブ あぁ、なるほどな…!確か先に仕掛けた範囲には、重ならねーんだっけか? 確かに、それなら違って来るかもな!」

  17. ハルハン・ツァガーンナル

    ボクは、戦うことしかできないので、ビッグサイズ戦にヒールできる方が着てくれたら、嬉しいですね ひとまず、闘気槌と衝撃波で正面突破。 ビッグサイズまで余力があれば、破鎧砕で防御を下げられるように行動してみます!

  18. グレイブ・ヤード

    ではとりあえずですが >正面突破について 時間をかけてもいい(急ぐ理由はあまりない)ので、休憩をはさみつつ着実に道中の敵を倒していけるようにしたいと思います。 この時の回復に関しましては、医学・薬学による応急手当を主眼としたいと思います。 勿論、ヒールに関しては必要なレベルの負傷であれば用いますができればビッグサイズ戦を考えて温存しておく形ですね。 後、できましたらウィンドサイズ戦に関しましては「ビッグサイズ戦担当」の方もよく見ておかれるとよろしいかと。 基本形状は同じですし、「カマの動かし方」については似通うと思いますからね。 多少なりとも参考になると思います。

  19. ナキル

    「>ハルハン お、余力がある時はよろしく頼むぜ! >グレイブ なるほどな!ビッグサイズって言ってもウィンドサイズはやつの縮小版って コトか、前回もカチ合ってはいるけど、改めてオレも観察してみるぜ。」

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0