【竜盤】偽装輸送隊出発!

広大野人

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シナリオID:1487

オープニング

●

 ドワーフ王国軍の輸送隊が最前線に向かって街道を進んでいた。
 一応、護衛する兵士は数人いる。もっとも、ドワーフ王国軍の精鋭ではなく、駆り出された民兵や傭兵が主体だ。
「空の警戒を忘れるな。竜の眷属が飛んでいたらすぐに安全な所へ移動するからな」
 隊長がそんな事を告げる。
 兵士の一人が思い出したように空を見上げた。
 どこまでも青い大空がそこには広がっている。
「……移動している間に襲われるっつーの」
「荷物を捨てるとは言えんだろう」
 ため息交じりに愚痴った兵士の台詞に同僚が応える。
 最前線に物資を送り届ける事が、輸送隊の大事な役目だ。
 腹が減っては戦はできぬ……とはシャルガネの諺だろうか。
 食料だけではない。矢が無ければ弓は役に立たず、鉄がなければ武具の修理もできない。
 穴が空いたり擦れた衣服を直すには布がいるし、テントを張るには縄もいる。木材がなければ火をおこせず、策も作れない。
「だったら、護衛をもっと付ければいいんじゃねぇ?」
「戦力のほとんどは最前線だ。そんな余裕あったら、そもそも、ここまで戦線を追い込まれたりしねぇよ」
 敵の進撃を食い止め、反撃に出る時ほど、戦力は必要になる。
 余裕なんてものは無いのだ。この隊は護衛が付いているだけマシな方。中には護衛すらつかない輸送隊もある。
「おい、あれ!」
 同僚が何かを見つけたようで、袖を引っ張ってきた。
 視線を向けた先――それは、大空ではなく、輸送隊の真横の丘。
「なんだ……? 馬? いや、狼の群れか?」
 現れたのは数頭の狼。
「ただの群れじゃねぇ! 狗人(コボルト)が乗ってやがるぞ!」
「メルトウォールだ! 敵襲っ!!」
 襲撃を知らせる笛を鳴らす同僚。
 輸送隊は逃げるように速度を上げるが、とてもではないが、逃げられるとは思えない。
「た、隊長!」
「慌てるな。たかが、数頭だ。我々で抑えている間に輸送隊を逃せばいい」
 冷静に告げて隊長は斧を構えた。
 習うように兵士達もそれぞれが武器を手にするのであった。

●

 数頭の狼乗り(ライダー)を苦戦しつつも足止めに成功。やがて、攻めあぐねた奴等が撤退し、兵士達は逃がした輸送隊と合流する為、街道を急いで進む。
 ……が、向こう側から、御者や荷物持ちが必死の形相で走って来た。
「おい! 荷物はどうしたんだ!」
「そ、それが、別動隊が現れて……」
 真っ青な顔を浮かべる御者。
 その時になって隊長は理解した。
 最初の襲撃は『偽攻』だったのだ。足止めしているつもりが、逆に、足止めされていたという事だ。
 思い返せば、時間を稼ぐようにぐるぐると自分達の周りを走り回っていたと思う。
「やられた……たかが、狗人に!」
 隊長は悔しがるが、既に後の祭りだ。
 追い打ちをかけるように荷物持ちの悲鳴があがる。
「奴等だ!」
 輸送隊が運んでいた物資を燃やしているのだろう。
 もうもうと上がる黒煙をバックに、十数頭の狼乗りが、まっすぐ向かってくるのが見えた。
「に、逃げろ! 体力のある限り、逃げるんだ!」
 運ぶものがない以上、留まる必要はない。
 輸送隊の隊員達は、獣に追われながら、必死になって逃げるのであった。

●

「……というのが、事の顛末だ」
 軍事顧問である王国騎士イェルド・ルリンは、報告書を無造作に机の上に投げた。
 敵が高機動部隊を運用して、こちら側の輸送ルートを潰しに掛かっているのだ。
「この数日で、既に数件……このままだと最前線が困窮して反撃に支障が出る恐れがある」
「由々しき問題ですね」
 素直な感想を述べたのは冒険者であるエクエスだ。
 報告書はエクエスも読んだ。敵の作戦は理に適っていて、無駄が無いように思える。
「放置しておく訳にはいかない。狼乗りを討伐する依頼を出す」
「それは分かりますが……」
 少し言葉を濁すエクエス。
 この剣士が言いたい事をイェルドはすぐに分かった。
「他にも襲われた報告書を確認したが、襲撃してくる狼乗りは手口から同じ一団だろう。おそらく、高度な知能を持った特異個体に率いられているはずだ」
 敵の戦い方には特徴があった。
 それは『偽攻』あるいは『囮』を使って、護衛と輸送隊を分けてから襲撃してくる点だ。
 限りなく、戦力に負担を掛けないように戦っているのだ。つまりそれは――
「十中八九、容易に補充や替えが利かない部隊だ」
「……狼に乗るという事が難しいから、訓練が必要と?」
「そういう事だ。騎乗ってのは誰にでも出来る事じゃない。訓練には相当な時間を要するはずだ」
 だから、その一団に再起不能なまでの損害を与えられればいい。
 問題はどうやって、それを成すか……という所。
「細かい作戦は冒険者にお任せすればいいですか?」
「あぁ、構わない。お前も同行してやれ」
 顧問の言葉に剣士は頷いて応えるのであった。

解説

●目的 敵の殲滅 ●内容 冒険者達は無防備な輸送隊に扮し、敵を誘引、殲滅する。 ●状況 冒険者達には2頭牽きの馬車と牽引車が支給されます。 護衛がついていない輸送隊であるように偽装し、襲ってきた狼乗りに逆襲する事が求められています。 馬車自体は御者が1名いれば、馬車と牽引車を操作できるものとします。 馬は軍馬なので、馬車から外せば騎乗行動は可能になります。 また、馬車と牽引車の荷台には偽の樽が満載してありますが、冒険者が隠れたり、武器を隠す事もできます。 ●襲撃想定場所 戦場となる場所を冒険者側で選択可能とします。意見が纏まらない場合は、ランダムに決定します。 【湿地】見晴し:○ 移動:× 補足:湿地帯の中を通る街道。街道上だけは整備されている。 【森林】見晴し:× 移動:△ 補足:深い森の中を通る街道。生い茂っていて昼間でも薄暗い。 【荒野】見晴し:◎ 移動:○ 補足:草木のあまり生えていない荒野の中の街道。 ●偽装判定 プレイングやスキルなどを考慮した上で『偽装』を一般判定で行います(各自一回ずつ)。 パーティー全体で3回失敗した時点で、敵は『偽装』を見抜き、襲い掛かってくる事はありません(依頼失敗です)。 ●敵勢力 狼乗り 十数騎。 狼に乗るコボルト。小槍で武装している。かなり練度が高い。 特異個体はいるはずだが、パッと見、見分けがつかない。 ●味方勢力 エクエス 剣士の冒険者。詳細はキャラクターシートを参照の事。一応、それなりには戦える。 相談掲示板にも発言する場合がありますが、依頼内容やルール的に関する事に関しては、回答致しませんのでご了承下さい。 エクエスはPCの生存を主眼とした行動を取りますが、PCからの指示を否定するものではありません。 ●その他 ジード・ランスウッドが紐付けされていますが、リプレイには登場しませんし、相談掲示板にも発言しません。 (紐付けされている理由は存在します)

マスターより

 おはようございます。当依頼にて23作目となった広大野人です。  【竜盤】連動3作目は、輸送隊を襲ってくるメルトウォールの部隊の討伐となります。  といっても、無防備な輸送隊に扮して……という変則的な作戦となりますので、どう、上手く『偽装』するかが、大事な所でしょう。  あからさまに、ガッチガチの鎧を着ていると怪しまれるでしょうし、引き付けない内から遠距離攻撃してしまうと、逃げられる可能性もあります。  この辺り、どんな『地形』でどう『戦うか』、しっかりと参加者同士で作戦を立てて貰えればと思います!

リプレイ

●
 出発の地となる街で冒険者達は輸送隊の偽装に余念が無かった。
 この依頼の肝となる事だから、当然ではあるが……ナキルはマントで自身を覆い、革鎧を隠すと、手を加えた樽の中へと入る。
「オレは先に入っているから、後は頼んだ」
 敵が襲い掛かってくるまでとは言え、狭い所にずっと隠れているつもりなのだ。
 樽は酒樽と一目で分かるように偽装してある――狗人が理解できれば、だが。
「蓋は私(ボク)が閉じておきますね」
 エクエスがそう言って、ナキルを上から覗く。
「力は入れ過ぎるなよ。出られなくなったら意味がないんだ」
「その時は、ナキルさんが樽を破壊して出てきて下さい」
 それはそれで絵になるかもと思いつつ、ナキルは樽の中に頭をひっこめた。
 そこへ、馬車の偽装作業を進めていたアルマ・ヴァレンタインが駆け寄る。
「ひさびさにエクエスさんに会った気がするー……覚えててくれてるかなー?」
 アルマとエクエスはとある塔が絡む一連の出来事の時からの仲だ。
 微笑を浮かべて応えるエクエス。
「お久しぶりです。今日はよろしくお願いします」
「久しぶりー。そういえば、一緒に戦うのって初めてかも。厄介な相手みたいだけど、がんばろうねー!」
 そう言いつつ、アルマも入樽した。
 身体の小さいナキルとアルマの二人が樽の中に隠れ、それをケン・Z・ブラッドリーが持ち上げて荷台へと載せる。
「敵にも頭使える奴が出てきたか……今後、厄介な事になるし、ここで一気に殲滅しておきたいな」
 アルマが主体となって進めた偽装作業により、無防備な輸送車に仕立てた。
 しかし、これで終わりではない。残りの冒険者達の武装が丸見えでは意味がないからだ。その為、ケンは首狩刀(SHIMADZU)を四次元袋(マジカルポケット)に隠し、鎧が見えないようにマントを羽織っていた。
 ケンの台詞に頷いて同意するギャメル。
「狼乗りなんて格好良いじゃねぇか。オレにも乗り方教えて欲しいんだぜ」
「ギャメルなら乗ろうとすれば乗れるんじゃないのか?」
 ペットの狼に視線を向けながら訊ねるケンに、ギャメルは両肩を竦める。
「なんてな。ちょっと憧れるが、気を引き締めて、作戦に挑むぜ」
 そう答えて、ギャメルは杖や祭刀を大き目の樽の中に仕舞う。
 一方、エクエスと共に御者を装うハーヴィは短杖をマントの中に隠していた。
「襲撃を想定する場所は、湿地……道順は、こっちだよね」
 改めて地図を確認。横からアルト=ミルドレッド=バ・ロッサが覗き込む。
「……本当は、捜波とかで完璧に索敵出来れば良いんだけど……」
「向こうはずっと走り回っているだろうし、仕方ないよ」
 どこかに隠れ潜んで待ち伏せしている相手であれば捜波は十分に役に立っただろう。
 けれど、今回の敵は狼乗り(ライダー)だ。特性を最大限に活かし、神出鬼没に輸送隊を襲う以上、常に移動して獲物を探しているに違いない。
「まぁ、いいわ。ひとつのスキルに頼り過ぎにならない為にもね」
 アルトは勝気な様相で言うと、馬車の荷台へと上がるのであった。

●
 馬車が揺れながら湿地の中の街道を走る。
 街道の幅は広くない。転回するのも、すれ違うのも難しい程だ。
「なんで私がこんな事しなきゃならないのよ全く……」
 外から見たら幌付き馬車の死角になる位置で、アルトはマントを羽織って隠れていた。
 作戦上、隠れていないと襲われないとは分かっているが、ぼやくのも無理はない。
 どこで敵に見られているか油断ならないからだ。一つのミスで偽装がバレては意味がないので、神経を使う。
 ギャメルも馬車の中で転がっていた――サボり寝している訳ではない。
 彼は人にこき使われているゴブリン労働者役だ。
「さっきから、獣臭くはあるんだ。もうじきだぜ」
 その時、大きな石にでも乗り上げたのか、馬車が大きく揺れて止まった。
 トラブルではない。頃合いを見計らっての事だ。御者役のハーヴィが隣に座るエクエスに呼び掛ける。
「あれ、動かない……どっか、車輪の具合でも悪くなったかな。エクエスさん、馬を見ていて貰える? 僕、ちょっと車輪を見てくるよ」
 不慣れな雰囲気を演技しながらハーヴィは馬車から降りると、車輪を確かめる。
 合わせるようにギャメルがもそもそと起き出し、ケンも馬車から降りた。
「あー、これは直さなきゃだなぁ……荷物、一旦軽くしないと駄目かも……」
「ヒェー。イチドオロシテマタアゲルノカー!」
 ワザとらしい片言で、こき使われている労働者を演じたギャメルの台詞。
 ケンも後頭部を掻きながら言葉を口にする。
「めんどくせぇが、やるしかねぇな」
 そう言って、樽を幾つか降ろしていく。
 車体が軽くなった所で、車軸を確かめるようにハーヴィが腰を落とした時だった。
 馬車屋根に登らせたアルトの栗鼠が土煙を発見する。依頼の為に、この街道を他の部隊や商隊は通さないようにしている以上、敵である可能性は十分にある。
「ハーヴィ、後方(うしろ)からだ」
 外に居る仲間に聞こえるような声の大きさで教える。
 何かに気が付いたフリで立ち上がると、ハーヴィは通って来た道に視線を向けた。
 複数の獣の足音が風に乗って聞こえる――こんな湿地帯の街道に狼の群れがいるはずないので、正体は、狼乗りなはずだ。
「来たようだね」
 小さく呟くと、御者席へと向かう。
 一方、ケンとギャメルは怯えて慌てる演技をしながら荷台へと上がる。
「十数騎はいるな……小細工無しで突撃して来たようだぜ」
「護衛も居ない輸送隊なら、本隊ごと突っ込んで来るのは、当たり前だな」
 二人が荷台に上がると同時にゆっくりと馬車が動き出した。
 狼乗りの一団が視認できる程、近付いてきている。なかなかの速さだ。
 これが、荒野の街道だったら敵は自由な機動を描いていたのに違いない。
「練度も高い、か」
 ギャメルは冷静に告げながら、敵の親玉を探す。しかし、まだ分からない。
 整然と3列縦隊を維持しているのは敵ながら見事だ。
 錯乱しているように見せかけるため、松明を点けて必死の抵抗をアピール。
 何も知らない狼乗り共が転がっている樽には興味を示さず、追いついてくる。馬車のスピードを合わせなくとも、問題は無いだろう。

●
 狼乗りが、街道に放置された樽の脇を通過していった。
 全てが通り過ぎた事を確認してから、アルマは樽の蓋を開けて這い出す。
 敵は全くという程、気が付いていない。指揮能力が低く、落ちた樽に飛びつく狗人がいれば違った事になっていたが、練度が高すぎて、そうした狗人はいなかったのだ。
 十字架型の鈍器(グランドクロス)を手にエーテルを高めるアルマ。
「これで退路は塞いだんだよ!」
 街道に現れたのは、光輝を放つ六角形の柱の結界。
 この結界は侵入不可となるのだ。更に――
「テメェ等も、オレの武勇伝にしてやるぜっ!」
 豪快に飛び出したナキルが叫ぶ。
 アルマからの援護魔法を受けた彼は全身に鬼火のような蒼白い光を纏い、敵の最後尾に向かって駆けた。
 異変に気が付いた狼乗りが、何かを叫ぶと同時に、馬車が急停止。
 荷台から放たれたアルトの濃煙炸弾が絶妙のタイミングで放たれた。それはナキルの突貫に合わせられたものだ。
「メルトウォール、奪ったモンのツケは払ってもらうぜ!」
 巨大なエーテルの刃を持つ大剣を振るう。
 成す術もなくその一撃をまともに受ける最後列の狼乗り共。
 衝撃で乗っていた狼から地面に落下する狗人共に対し、距離を詰めたアルマがエーテルを込めた鈍器を振り下ろして粉砕する。
「ナキルさん、怪我をしたら回復するよ!」
「なら、遠慮なく振り回すぜ!」
 冒険者達が練った作戦通り、挟撃は大成功したのだ。
 後は全力で戦うだけ。大剣の柄を強く握り締めて、ナキルは再びエーテルを高めるのであった。

●
「んじゃ……一狩りいきますか」
 狼乗りの退路を断つ結界が出現した事で、ケンは武器を手に荷台から飛び降りた。
 後は敵を逃さず倒してしまえばいい。湿地は思った以上に泥濘が強いので、敵に逃げ場はない。
 ケンがエーテルを解き放った。
「わりぃがその足から潰させてもらうぜ」
 その力場により、狼乗り達は前方を突破する事が出来なくなる。
 機動力さえ奪ってしまえば、簡単には逃げられないだろう。
 前進も後退もできない状況になった事で、敵の指揮官と思われる狗人が何か叫ぶと、他の狗人共が一斉に狼から降りる。
「なんだ!?」
 唐突な事に驚くケンに対し、辛うじて狗人の単語を読み取ったギャメルが応える。
「戦術を変えたようだ」
 具体的にどう変えたのか、それはすぐに分かった。
 狗人共は槍の穂先を揃えてケンに向かって来ようとしたからだ。
「槍衾だ!」
 限られた地形を柔軟に活かした戦術だ。
 狗人にしては良い判断だ。だが、残念ながら、冒険者とは戦った事は無いのだろう。
 ギャメルがエーテルを高め、術を唱える。
「あれが指揮官か……全部、同じ狗にしか見えないけどな!」
 放たれたのはストーンブラスト。
 集団戦術の要は指揮官の存在とタイミングを合わせる号令だ。
 それらを壊滅させる範囲攻撃の存在は、敵の予想を超えていた。
 そこへ再び舞うストーンブラスト。それは、ギャメルが放ったものではなく、馬車を守るように結界を張った直後に、ハーヴィが唱えた魔法だ。
「特異個体は強力な存在だけど、それだけだよね」
 狼への騎乗を教え、部隊を育成し、指揮する――襲るべき特異能力。
 しかしながら、特異個体が討たれれば、残りは烏合の衆だ。特異個体の能力に依存して成立している部隊は、それで崩壊する。
「こっちの作戦勝ちだよ」
 敵の指揮官らしき狗人が倒れ落ちるのを確認してハーヴィが告げた。
 あっけないほどの完全勝利(ワンサイドゲーム)。後は、各個に狗人を撃破すればいいだけだ。
 力場を解いたケンの斬撃が何体もの敵を捉える。
 恐れ慄いた一体の狗人が湿地帯に足を踏み入れるが、足が沈み、身動きが取れなくなった所で、ギャメルが放った魔法によりトドメを刺される。
 その様子を見ていた別の狗人共が、今度は正面突破を図った。
 ……が、能力も駆使して、敵の動きを細かく見ていたアルトが、ハーヴィの前に立つと、改めて濃煙炸弾を撃ちつつ言い放った。
「前後、塞がれたら、逃げる場所は限られるだろう?」
 完全に恐慌状態に陥った狗人共は、狼を冒険者達にけしかけ、その隙に湿地から逃げようとする。
 前も後ろも見えないとなると、やっぱり逃げるには左右に広がる湿地からだと思い直したようだ。
 当然の事ながら、それは容易な事ではない。狼は仲間達に任せ、アルトは矢を番えた。
 上手く足を取られずに湿地を進む狗人の背を撃って、そのトドメには、スキルで強引に湿地を進んだケンが迫る。
「それじゃ、根切と行きますか」
 敵は一匹たりとも逃さないといった様子で、湿地に逃げる狗人の首を刎ねていく様は、ある意味、鬼だ。
 容赦ないという意味で言えばナキルも、敵を逃がさないように技を放っていた。
「ソコもオレの間合いだぜ――!」
 振るった大剣から放たれる衝撃波が宙を飛び、狗人を直撃。
 戦場に情けは不要。狼乗り(ライダー)により輸送隊襲撃や戦線の攪乱が有効だったと、狗人らに広まらせる訳にはいかないのだ。
「彼奴で最後だ!」
 大剣を振り抜いたままのナキルの視線が1体の狗人を睨み、そこへ、アルマが放った魔矢が撃ち込まれた。
「依頼達成だねー!」
 トドメを確認し、アルマは笑顔で、馬車の影から様子を見ていたエクエスに呼び掛けるのであった。

●
 ガタゴトと音を立てて来た道を引き返す馬車。
 十数騎の狼乗りを殲滅させた事により、輸送隊の安全はより確保された事だろう。
 どこまでも続く爽やかな青空を見上げて、ナキルがふと言葉を発した。
「それにしても狼で良かったぜ。竜乗り(ドラゴンライダー)じゃ、大変だろうからな」
 竜に乗る狗人というのは想像できないが、竜の眷属に特異個体の亜人が騎乗しているケースはあるだろう。
 空を飛ばれると今回のように、簡単に殲滅させる事は難しくなるはずだ。
 ギャメルが両手を組んだまま首をふるふるとする。
「そんな事言っていると本当に出てきそうだぜ」
 まだ遠距離攻撃の方法が豊富にあるクラスであれば良いが、前衛職は苦労しそうだ。
 ただ、メルトウォールの親玉は邪竜だ。戦いに参加する以上、竜との戦いは避けられない。
 冒険者が隠れていた樽をコンコンと叩きながらケンが言った。
「竜だったら炎を吐かれて終わりだったな」
「その場合はきっと、森で戦ってたぜ」
 まだその方がマシだからなと言葉を続けるギャメル。
 仲間の台詞にナキルが頷いた。
「それが冒険者の戦い方だよな」
 状況に応じて臨機応変に戦う。
 冒険者と狼乗りが決定的に違った事、そして、戦いの趨勢を決めた事が、それなのだから。

「アルマさん、どうしましたか?」
 御者を務めるエクエスが、何か考え事しているアルマに訊ねる。
 戦いが終わってから、ずっと……ではないが、たまに見せる表情に少し心配になったのだ。
「大丈夫だよ。ちょっと、気になってね……狼と狗人ってどう違うのか」
「確かに、遠くから見たら、犬の上に犬が乗っているようでしたもんね」
 うんうんと首を縦に振りながら、エクエスが応える。
 もっとも、アルマが思っている事とは少し――というか、だいぶ違うけれど。
 ただ、それを教えてもあまり意味の無い事なので、そのまま流した。
「そういえば、エクエスさんは今回、戦ったの?」
 問われた剣士は首を横に振る。
 冒険者達の手際が良すぎて出番が無かった。敵が前方から現れれば、盾となるつもりだったが、作戦通りだったので、馬の面倒を見ていたのだ。
「一瞬、ハーヴィさんが危ないかもと思ったのですが……」
 敵の指揮官を倒した後、幾体かの狗人が正面突破を図ろうとした時の事だ。
 エクエスが弓の具合を確かめているアルトに視線を向ける。
「見事なまでに、アルトさんが庇いに入ったので、出るタイミングが無かったです」
 急に話を振られた事もあり、アルトが目を見開く。
 遠距離職なので、わざわざハーヴィの前に立つ必要はないのだが……。
「っべ、別に……私の方が頑丈だし、近くにいたから守っただけだから……たまたま、なんだからね。勘違いしないでよねっ!」
 まだ何も言っていないハーヴィに早口でまくし立てるアルト。
 その様子にエクエスがポカンとした表情を浮かべる。どうやら、アルトのようなタイプの人間ははじめてのようで、彼女の勢いに驚いたのだ。そんな剣士に、ハーヴィが微笑みながら告げる。
「大丈夫。気にする事はないんだよ」
「そうなのですか……アルトさんって、本当は凄く優しい人なのですね」
「だ、だから、勘違いしないでよねって!」
 必死になって否定するが、剣士の中での評価はもう覆されないようだ。
 なおも色々と言い続ける友達の肩にポンっと慰めるよう、ハーヴィが手を置いて、満面の笑みを見せた。
「大丈夫だよ」
 ――と伝えながら。

マスターコメント

 お疲れ様でした&ご依頼にご参加いただき、ありがとうございました。  実に見事な作戦でした。戦場選択も含めて適切な行動ばかりで、文句無しの大成功です!  そして、皆様が強いので、機動力を封じられた狗人は、ただの狗人なんだなと改めて感じた次第であります(  それでは、改めて、依頼へのご参加、ありがとうございました。また機会があれば冒険者の方々のご参加の程、お待ちしております。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:多い6 / 4〜6人

2021年10月16日 01時23分02秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ナキル

    「ナキルだ、よろしく頼むぜ!! メルトウォールの連中は全部逃がさずに叩きてェところだな…!! って、気持ちだけど 色々と上手くやらねーとだな… 決めた方が絶対動きやすいのは戦場の想定か。ランダムは冒険心が過ぎるぜ… 【湿地】見晴し:○ 移動:× 補足:湿地帯の中を通る街道。街道上だけは整備されている。 街道上の整備された道。広さが気になるな、質問とかで具体的に聞けるモンかな? 荷馬車を襲う騎乗兵を上手く「挟撃」できれば、舗装路以外への逃走は死筋。 挟撃体制のコッチを突破するか、湿地に逃げたら遠距離攻撃で…とかかな。 【森林】見晴し:× 移動:△ 補足:深い森の中を通る街道。生い茂っていて昼間でも薄暗い。 奇襲するのもされるのもありそうだな!奇襲を想定して誘い出すポイントを設ければ 別に怖くはねーか、備えられてる奇襲は奇襲じゃねぇし! 暗視系のスキルは欲しくなりそうだな…木々を切り倒す時間でもあれば、敵の退路を断てるか…? 【荒野】見晴し:◎ 移動:○ 補足:草木のあまり生えていない荒野の中の街道。 パッと見、一番戦いやすそうだけど。今回のシナリオで言う「隠れる」「隠す」方法の工夫も必要性が高い気がする。 何処まで引き付けられるかによるが、退路を断つなり包囲するにしてもカバー面積がとても広い。 オレの中じゃ荒野でカチ合うのは一番デメリット高い気がしてるな。 機動力活かして逃げられるし、奴等も狼連れてるってなると、連絡手段に遠吠えとかは使いそうか…。」

  2. ハーヴィ

    キャスターのハーヴィだよ、宜しくね。 そだねぇ、ナキルさんの言う通り、まず戦場は決めときたいね。 【湿地】 街道の広さが確かに気になるところ。 ただ、NPCさんが二人紐付けられているけど、見た感じ質問は受け付けていないような……? 街道そのものは少なくとも馬車が通れる程度の広さはあると思うけど、一台通るので精一杯なのか、それともすれ違える程度の広さはあるのかで、対策が変わりそうだね。 個人的に、挟撃に持ち込めるなら1番やり易そうな気もする。 【森林】 今回こっちはシーフ不在だから、作戦や奇襲対策やがしっかり立てられるとかでなければ、個人的にはデメリットの方が大きそうな気がするな。 暗視も全員が持っているとは限らないし……。 逆に言うなら、作戦をしっかり立てられるなら候補としてはアリ。 【荒野】 戦い易さでは確かに1番だね。工夫が要るのは確かにその通りだと思う。 ナキルさんが懸念している退路を断つことに関しては、僕のアーケインとか、ヒーラーさんお二人の光縛封で、ある程度は何とかなると思うよ。 どこを選ぶにしても偽装は必須だから…… 例えば、外に出るのは小柄な人や女性に限るとか? マントとかを着込んで、鎧とかは隠しちゃいたいよね。 取り敢えずこんな感じかな。

  3. アルマ・ヴァレンタイン

    ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー 戦場…迷うねー 【湿地】 見晴しがそこそこよくて挟撃に持込むのは工夫がいりそうー… 移動に難儀する地形で相手が近接装備なら一度食いつかせちゃってから アーケインや光縛封で街道をふさげば逃がさず倒し易そうな感じ? 【森林】 シーフさん0でシューターさん1なので警戒は苦労しそうかも 汎用でどうにかするなら超聴覚とか看破とか? 暗視ない人は馬車内待機で敵が食いついたあとならエンライトで光源確保して参戦? 【荒野】 見晴しが一番いいから偽装の難易度高そうだねー 今回の目的が殲滅でシーフさんいないからアーケインとか光縛封で 逃げる方向を絞ったりお馬さん(軍馬)に乗って追撃の必要が出てくるかも? とりあえず見破られての依頼失敗は悲しいので 変装4と教導5で周りの偽装フォローにも入ろうかなと思ってるよ

  4. ギャメル

    ヒーラーのギャメルだ。よろしくな。 狼乗りのコボルトか。格好良くてうらやましーな。 一般スキルは超嗅覚や亜人語あたりをセットしていこうと思ってるぜ。 武器を即取り出せるマジカルポケットも検討中だが、タルの中にも武器は隠せるからなぁ……。 【湿地】いいじゃん! 移動×なのがオレらに有利に思えるぜ。狼の機動力を削げるなら好条件だ。 敵の武器が小槍ってことは、遠距離攻撃でめちゃくちゃ攻められまくるってこともなさそうだ。 アルマがいってるように、どこにオブジェクトを設置すりゃ効果的かわかりやすい。作戦も立てやすいんじゃねぇかな! 【森林】作戦次第かな。 薄暗さが偽装にプラスに働くかもしんねぇけど、オレらも索敵とかに気ぃつけねぇとな。 狼の足の速さが森の中でもあんまし落ちない、とかだと厳しそう。 【荒野】危険かも? 敵側に有利な地形っぽい。

  5. ナキル

    「まだ、意見っつか、顔出し終わっちゃいねーけど。 思い付いたコトは並べて置くぜ! >【湿地】 あくまで、後方からの襲撃に限定されちまうんだけど 樽の中に潜んで、「逃げる為に荷を捨てて軽くした」風を装って 樽から出てきて後方を取るってのも、アリかなってな。 いや、目ぇ回さねーって保証は難しいけど! ココのやり方は「予め荷を下ろして逃げる」って言う手順でもいいとは思うしな。 車輪の調子が悪そうだーとか、流れは工夫できると思ってるぜ。 前からくる場合は、そんなに工夫は思い付いてねぇな。 その場で転回できる程度の広さなら、上述の手順を行使しても良い気がする。 アルマが言う光縛封やアーケインは頼もしいな。 コボルトって基本頭は悪いんだよな… 流石に指揮官の見分け方に知恵の利き具合とかは…いけるもんかな。」

  6. ハーヴィ

    ごめんね、見落としあったので書き直し。 ナキルさんの案、面白いなって思うよ。 んん、でも、そだね、樽は目を回しちゃうかも。汎用のバランス感覚とかで何とかな……らないか。 転がさないで済むなら、それに越したことはなさそう。 車輪の調子が悪そうだから、って一旦止めちゃうのは、隙を作るっていう意味でも良さそう。 修理するフリをして超聴覚で警戒する、とか。超聴覚は僕、持ってけるよ。 後ろからはそれで対応して、前から来た分に関してはアーケインで退路封じてみる? ただ、Orbの都合でアーケイン改がまだ買えなくて……出発までに間に合えば改、間に合わなければ無印アーケインを持って行くつもりでいるよ。

  7. ナキル

    「>ハーヴィ お、サンキューな! だよな、樽を捨てながらやっと目を回すよな〜… やっぱ、車両修理を装って樽(誰かin)を一部荷降ろし…で伏兵ってのが確実か。(ふむ) 実際、車軸だなんだって傷んだら、荷を下ろして作業するしな…。 アーケイン改のお披露目、タイミングが合いそうら楽しみだな! >【湿地】 荷馬車"全体"の転回が厳しい道幅なら、むしろ光縛封とかでも充分効果的に進路妨害出来そうだけど。 "馬"だけなら反対側に移動して荷車牽引できそうな幅があれば 正面から来られても、背面を取られても 伏兵案は使えそーかなってな 敵→樽 →馬車→ ってイメージで 樽は一つくらい物資を装える様にできたらしたい所だけど 馬車は離れ過ぎねー程度に逃げ惑うフリして引き付けて、樽を敵が超えたらたら挟撃開始。 やっぱイメージはしっくり来るかな。 >【森林】 その辺の木の枝で葉で身や武器を隠して… とかも考えたが 包囲策がやっぱ不安定だ…予め落とし穴でも掘れりたい… と、後は木々の間にロープ張って騎乗を妨害くらいだな…イタズラの定番だ。」

  8. ギャメル

    車輪の様子見のフリして、わざと隙作るのって良いアイディアだな! 襲ってくるタイミングが読みやすくて、対応しやすい。 アーケインは無印でも改でもめっちゃ心強い! 用意してくれてありがとな、ハーヴィ! ナキルは挟撃を目指してんだな。 直接コボルトたちの背後をとるわけじゃねぇけど、充分引き付けた後に魔法や弓の範囲攻撃でヤツらの後方を狙って攻撃するのはどうかな? 射線が通るように、馬車の上とかちょっと高い位置にいるといいのかも。 オレ、祭刀と杖を装備すりゃ、光縛封も魔法も使えるようになるぜ。盾ないから耐久力は落ちちまうけどな。 軍馬だから騎乗にも使えるみたいだが、特に希望者はいねぇかな? そんならエクエスに馬車近くで馬を守ってもらうよう頼みたいなって思ってるけど、それは困るって人はいるか?

  9. ナキル

    「>ギャメル ロングレンジ持ちが馬車上から撃つのは丁度良さそうだよな! そうそう、挟撃って状況に追い込めたらなって思ってたんだよ。 街道で挟み撃ちにされちまえば、正面突破か 悪路の湿地に逃れるしかねぇーかなってな 湿地に向かうなら、やっぱここでもロングレンジで叩けるシューターとキャスター頼りって気分だな。 エクエスに馬を守って貰うのは良いと思うぜ!」

  10. アルマ・ヴァレンタイン

    間が空いちゃってごめんねー ハーヴィさんのアーケインは無印でも強力だし超聴覚も頼りにしてるよー 置き場所は退路をふさぐとか直で敵集団に被せて足を止めるとかー…? 車両修理を装って隙を作るのいいと思うよー ギャメルさんが馬車上でロングレンジ担当ならボクが樽のほうに入って 敵が通り過ぎたら飛び出しての光縛封で街道塞ぐのやってみるー? 変装は単体でも他の人のフォローも兼ねそうなので もう1枠は樽に入るなら外が視えるよう透視で 入らない場合は索敵用の超視覚にするか 追撃必要時にお馬さんを馬車から外して乗っていけるよう騎乗にしようかなと エクエスさんにお馬さんを守ってもらうのいいと思うよー

  11. アルト=ミルドレッド=バ・ロッサ

    遅くなったわ アルトよ 私も後衛から射撃する感じの方がいいかしら?

  12. ナキル

    「>アルト あー…そうなるかな!どちらかって言うと。 ・武器の隠蔽、装備の隠蔽方法。(個人行動での対策、アルマの助力活用) ・戦地の決定に関する相談。 って、状況ではあったな…シューターのスキルは不勉強だけど 前に煙幕張ってもらった気ぃもするから、そのヘンがあるとすっげぇ助かる気もしたけど。 基本、後衛で撃ってもらえると助かるな。 詳細はちっと続く感じになるが >戦場 時間がもう、あるって言える段階過ぎて来た気がすっし。 【湿地】で組み立てる方針でいいよな? 樽に身を潜んで「挟撃狙い」は言い出しっぺだし、オレがやるぜ。 …まぁ、まぁ。樽に入るのに困らねぇだろうし…いや、そのうち身長伸びるんだけど。 設置する数は3つか4つ程度で考えててよ 1つはオレで、もう1つにアルマが入る?なら。 コボルトや狼がオレ達の匂いで察知し難い様に、赤ワインの封を切って 樽の中でぶち撒けちまえばいいかなって。一応、赤ワインは準備済みだな。 樽の中に入るから、自身の隠蔽は大丈夫なハズだが、マントで身は包むのと 武器はマジカルポケットだな。 >アルマ が、光縛封で道を塞いでくれたり、樽に入るなら 挟撃サイドからの逃げ道はキッチリ封じれると思うし。 ギャメルが言うように後ろから撃つのもアリだな。 樽から出るタイミングはアルマの透視頼みか、攻撃音頼りかな? オレはチャージングで一気に距離詰めて、殺界で更に敵の動きを制限だな。 それ意外は徹底的にぶちのめしに周るぜ。 衝撃波3もあるから、後方射撃に少しと、湿地に飛び込んだ段階ならオレでも叩けるかな。 そのヘンは戦術眼使いつつだな。」

  13. ハーヴィ

    >戦場 そろそろ詳細詰めないとだし、【湿地】で良いと思うよ。 そしたら僕は御者台に座って馬車を操りつつ、頃合いを見計らって馬車が動かなくなった振りをして車輪の様子を見に行こうか。 修理のフリしている間は【超聴覚】で警戒、足音とかが充分近づいてきたと思ったところで馬車前方へ向けて【アーケインテンペスト】を放って、以降は主に遠距離の敵へ向けて範囲魔法で攻撃するね。 僕の武器は短杖だから、懐に充分隠せる範囲かなって思ってる。一応マントは羽織るつもり。 演技スキルがあれば確実なんだけど、取れるかどうかは微妙なライン……一応、今の予想ではギリ間に合う予定。 エクエスさんには、僕が馬車を降りた段階で、馬を守る方に行って貰えれば確実かな? ちょっとお馬さん見てて、とか一声かけてから行くつもり。

  14. ハーヴィ

    連投ごめんね。アーケインの使用位置、これで大丈夫? 間違ってたら言ってね。 DA間に合いそうだから多分改を持ってけると思う。 二発目はその時の状況次第で、より敵が多くいる方へ撃とうかな。直接敵集団に被せての足止めも狙うつもり。 僕自身は紙装甲なんで、出来るだけ後衛に居たいところだけど……敵も挟撃を狙ってくる可能性は無いかな、とふと思ったり。

  15. アルト=ミルドレッド=バ・ロッサ

    ん?そうなの? 別に前衛寄りで煙幕持っていくこと出来るからそうしたほうがいい?

  16. ナキル

    「>ハーヴィ おぉ、どんどんできる事が拡張されくな…頼もしいぜ。 アーケインテンペストの設置は、ちっと悩むな。 こっちが敵を挟撃できる場合(樽を設置して前進)は敵が荷馬車の後方から来てる。 って状況になるし。 敵がこっちを挟撃してくる可能性もあるな…その場合は前方にアーケイン…が良さそうだよな。ちょっと状況判断になる所が出ると思うぜ。 前から来る時はエクエスに馬みて貰いながら、前衛(盾役)にもなって貰おう…。 >アルト 煙幕使うってなると、前衛になるのか…?前に見た時に射撃で煙幕張ってた気がしたからちっと想定外だったぜ。 使う時は敵を引き付けてから~って感じだな…」

  17. アルト=ミルドレッド=バ・ロッサ

    >煙幕 いや、別に後衛でもいいわよ…というか後衛の方がいいわよね。ややこしくしてごめん

  18. ハーヴィ

    >アーケインの設置位置 んーと、挟撃の場合、最終配置はこんな感じを想定してる、で合ってる? ハーヴィ・アルト エクエス【馬車】 【敵】 ナキル・アルマ ギャメル・(ケン) この通り綺麗に行くのなら、アーケインの位置はナキルさん・アルマさん組の後ろに置くのが良さそうかなって思うけど、そのまま前に抜けて逃げられちゃう可能性もあるなと思って。 光縛封も使うって話だったから、それで前方アーケインを提案したんだよね。 変えた方が良いのなら臨機応変に、って感じで変えとくよ。 前方から来ちゃった場合はエクエスさんに盾役なってほしいね。書いとく。

  19. ギャメル

    オレも湿地でOKだ! ハーヴィが言うように、敵も有利な挟撃を狙うってのもありそうだ。特異個体もいることだしな。 湿地で敵側の挟撃っつーと……。 予め街道の前方と後方に潜伏して通過後に襲ってくるか、狼の脚で強引に湿地を移動してくる、とかか? 引き付けるのも作戦の内だし、挟撃を素早く見抜いて阻止するってより、挟撃されても持ちこたえられるよう備えておくのが良さそうだ。 タイミングの都合も考えると、エクエスへの声かけはハーヴィが適任かな。記載してくれて助かる! プレイングの文字数がキツイとかなら分担するから、そん時は気軽に教えてくれよなっ。 オレの光縛封はアルマの予備的に持っていくな。 街道の封鎖に1つの光縛封でサイズが足りなかった時や、時間経過とかで光縛封が消滅した後に更新用として使うのを考えてるぜ。 タルに入ったアルマが光縛封って話だったから、なんとなく後ろ側に使うのかなって思ってた。 この辺り、すり合わせできると安心だな。

  20. ナキル

    「>アルト あぁ、後衛でよろしく頼んだぜ! >ハーヴィ あぁ、なるほど!サンキューな解りやすい! そう言うカンジか!大丈夫だぜ!よろしく頼んだ! >ギャメル 特異個体が1体くらいだったら…コボルト自体は割とシンプルな連中ってイメージあるけどな。 車輪の不具合装って、移動を遅らせれば…それを機にって 来るかとは思ってるがな… あとは…ケンが一向に来ないな! (地震の影響とか、病気とかじゃ無ければいいですがねぇ) 来てくれたら、馬車側の前衛を頼みたいよな。」

  21. ケン・Z・ブラッドリー

    顔出しが遅くなってすまない ウォーリアーのケンだ 大筋流れは理解した 戦場は見晴らしよくて足場が悪いから敵の騎兵の足を鈍らせられるし【湿地】で問題ないだろう 武器とか装備の隠蔽はマジカルポケットって手もあるし荷馬車を使うなら木箱を用意してその中に隠すってのもありだろう 荷馬車の修理を偽装するなら荷馬車の修理のために荷物を一時的におろしてても不自然じゃないと思うし、挟撃要員が潜む樽を下ろしておいて、敵の襲撃を察知してぎりぎり直ったと見せかけて荷馬車で少し逃げるふりをして敵を釣り込無という感じで動けば挟撃もしやすいくなると思うかな ま、俺は荷馬車に残って敵を正面から迎え撃って注意を引く感じで動くつもりだけど

  22. ハーヴィ

    光縛封はギャメルの言う通り、僕も後方に張るイメージだったよ。 とゆワケで、予定通り前方に張っとくね。 ギャメルは文字数気遣ってくれてありがと。今のところ足りてるから大丈夫。 溝に嵌まったから荷物、一旦軽くしないとダメかも……とか何とか言いながら、ナキルさんとアルマさんの入った樽を協力して下そうかなって思ってるよ。これなら転がさなくて済むかなって。 予想通り後方から敵が来たら、逃げるフリして馬車と樽の距離をあけて、敵が樽を過ぎたらアーケインを前に張るイメージでいるよ。 仮プレは提出済み。齟齬が発生した時は他の人のプレに合わせるって書いといたけど、もし思い違いとかしてたら指摘して貰えると有り難いな。

  23. ハーヴィ

    あ、書いてる間にケンさんが来たね。良かったー! これで全員揃ったね。改めて宜しくね。 ケンさんの言う、直ったと見せかける流れは自然で良さそう。 あと正面から迎え撃って貰えるのは有り難いな。助かる。

  24. アルマ・ヴァレンタイン

    みんなそろったねー、あらためてよろしくねー それじゃあ戦場は【湿地】ということでりょうかいー ボクの光縛封だけど敵が通り過ぎてから置く予定なので図をお借りするとー… ハーヴィ・アルト エクエス【馬車】 【アーケイン予定】←【敵】 ナキル・アルマ【光縛封予定】 ギャメル・(ケン) みたいなイメージで考えてるよ タイミングは透視で伺いつつになるけどOPで敵が物資に火をかけてる描写があるので 場合によっては即飛び出して光縛封置くとか少し流動的になるかも? その辺の打ち合わせも(文字数が入れば)プレに入れる予定だよ

  25. ハーヴィ

    あ、なるほど、アーケインは馬車と敵の間に置いた方が確かに良さそう。 僕は馬車ごと囲んじゃうイメージでいたよ。直しとくね。アルマさん、ありがとー。 魔法は範囲識別とそうでないのを使い分けて、主に味方と距離のある遠方の敵を叩くつもり。

  26. ナキル

    「>アルマ 樽に火ぃ付けられる可能性はあるよな。 だからワインで湿らしとく予定だぜ…乾き切ってるよりは、まぁ、気持ちマシだろう…。 多分!出て来るタイミングはアルマに頼っとくぜ。 ケンも来たし、これで万全に向かえそうだな! >ハーヴィ 色々細かく見てくれて助かるぜ、よろしくな!」

  27. ギャメル

    プレイング完成! 真夜中ぐらいまでなら微調整できるぜ。 襲撃発生までは、やる気ない労働者のふりしつつ超嗅覚で獣臭の確認。感知したらこっそり仲間にしらせる。襲撃を誘いたいんでそれ以上のリアクションはなし。 敵の本隊が喰いついてくるまでは本気では戦わずに、弱者の精いっぱいの抵抗って感じで時間稼ぎ。 本隊が接近してきたら、敵の後方に範囲魔法。 ってな流れで戦うつもりだぜ。

  28. ナキル

    「そーいや、各自プレイングに【湿地】って書く必要あったかな? とりあえず、オレの方でも 【湿地】と車輪の調子を見る為に停車とかは書いておいたぜ >ギャメル 流れがしっかりしてる…出てくるタイミングはアルマに頼んでっけど チャージング(×2)でちょっ早で詰めに行くぜ。」

  29. アルマ・ヴァレンタイン

    気付けばもうすぐ出発ー いちおう【湿地】も含めて書いてある内容でプレ仕上げてるよー うまくいくといいねー

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0