【アルメール隊】窮地に陥るは令嬢、阻むは紅き鎌

ウケッキ

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シナリオID:1457

オープニング

●その道は過酷、されども歩みは止まらず

「これはちったぁ、不味い状況なんじゃないか……お嬢様」
 そう呟いたのはアルメール隊の偵察班を務めるウォーリアの男性、ロンウェルだった。彼は手負いであり、利き手からは血が流れまともに動かせる状態ではない。辛うじて動くもう片方の手に剣を握っている。
 彼の傍で太刀を構えるアルメールもまた手負いであった。身体は傷だらけであり、その衣服はぼろぼろだ。
「わかってるわよ……ほんと、ついてないったらありゃしない。シリカ、リリアナの方は頼むわよっ」
「了解しました、お嬢様。突破口が開け次第、撤退を最優先とします」
 アルメールとロンウェルの後方には頭から血を流し、意識を失っているリリアナを背負ったシリカがいつでも飛び出せるように息を整えている。
 彼女らの周囲は蜘蛛型の魔獣が複数体取り囲んでおり、それらは徐々にその範囲を狭めてきている状態であった。
 事の始まりは数時間前に遡る。

 蜘蛛型魔獣の討伐依頼を受けたアルメール隊は冒険者と共同で作戦に当たっていた。
 蜘蛛型魔獣が多数うろつく開けた通路と細長い少人数が通れる程度の巣の後方へつながる通路、二方面から最奥への到達による巣の処理を目的としていたのだ。
 本来であれば、戦力的に優位な冒険者たちが先に巣に到達し、アルメール隊が後方から退路を断つ……という手筈であったのだが、予想外の事態が起きる。
 しかし冒険者たちは通路の蜘蛛型魔獣を討伐後、カマキリ型魔獣たちの奇襲を受け交戦状態となったのだ。
 押せば退き、退けば追ってくる戦闘を行う魔獣たちは冒険者たちを通路に足止めすることとなった。
 一方、奇襲の連絡を受けたアルメール隊も窮地に陥っていた。
 進んでいた通路にて蜘蛛型魔獣と交戦、リリアナの放った魔法の流れ弾によって通路の天井が崩落、入ってきた入り口が閉ざされてしまったのだ。
 更に崩落に巻き込まれたリリアナは意識を失う重症、アルメールたちも浅くはない怪我を負った。
 洞窟の最奥、巣の中に取り残される形となったアルメール隊は蜘蛛型魔獣に包囲され、戦闘を余儀なくされたのだった。
 蜘蛛型魔獣は果実の香りを嗅ぐと、興奮し激昂状態となる性質があり、床には果実がいくつか転がっている。どうやら何らかの理由で開いた天井の穴から森に生える果実がいくつか落ちたようだ。
「退路は断たれ、敵は興奮してる……数もどれだけいるのかわかったもんじゃないと。もしかしなくても、絶体絶命ってやつ?」
「……だろうな。生き残れれば御の字、ってとこか。いつつ、利き腕はやっぱ動かねぇか……ったく、これじゃ給金に見合わねぇぜ」
「安心しなさい。戻ったら多めにボーナス出すわよ。美味しいお酒でも欲しい装備でも、何でも言うといいわ」
 アルメールは飛び掛かってきた蜘蛛型魔獣を斬り払う。彼女は肩で息をしており、既に疲労は限界に近い。
 彼女の言葉を聞いたロンウェルはにやっと笑い、地を這う不可視の衝撃を放つ。衝撃は蜘蛛たちを数体吹き飛ばした。
「はは、そりゃあいいこと聞いたもんだ。そうとなれば、無事に出ないとなぁ!」
「その通りよ! アルメール隊は……こんなことぐらいじゃ、止まったりはしないんだから!」

 洞窟の中腹。
 冒険者たちを阻むかのように動くカマキリ型魔獣。
 彼らは蜘蛛型魔獣と共生状態にあり、どうやら巣を守ろうとしているらしい。
 押せば退き、退けば押してくるその戦法は攻める相手にとっては攻めにくく、防御側にとっては守りやすいと言える。
 カマキリ型魔獣は両手の鎌を振り上げ、風を纏った衝撃波を複数放つ。それらは扇状に放たれ、不規則な軌道で冒険者を狙う。
 数体が連携して放つその攻撃は避けにくく、鋭い風の刃を受ければ被害もただでは済まないだろう。
 カマキリ型魔獣の中には色が赤く大きな個体がいるようで、後方に位置したそれが顎を打ち鳴らすと魔獣の動きが変わっていた。
 赤いカマキリ型魔獣が指示を出し、横穴から湧き出し続ける他のカマキリ型魔獣が動く。さながらその動きは軍隊のようだ。
 アルメール隊を救出するには高すぎる防壁が冒険者たちの前にそびえ立つ。

 洞窟の最奥。巣の中心で奮闘するアルメール隊はぎりぎりの状況であった。
 彼女たちは突破することを諦め、防戦に徹することで被害を最小限にし蜘蛛たちの猛攻を凌いでいる。
 そろそろ動かなくなってきた片腕を気合で振り回し、ロンウェルは迫る蜘蛛型魔獣を弾き飛ばす。
「こんなことなら、あんたらの誰かと一夜を共にしとくべきだったなぁ……思い残すことがありすぎるぜ」
「ロンウェル、寝言が寝てから言いなさいっ!。でもまぁ、そんなことが言えるならまだ貴方は大丈夫そうね」
「利き腕が動かず、身体は満身創痍……魔法使いは昏倒、まさに危機的状況だが俺はまだ動けるからなぁ……身体が動く間は諦めやしないさ。また美味い酒が飲みたいもんでねぇ」
「大丈夫、耐えていれば……みんなは魔獣を突破して必ず来るわ。だからもうひと踏ん張りするわよっ!」
 この状況でも闘志を失わないアルメールの姿を見てロンウェルは笑う。
 自らも彼女たちと共に生きて帰る為、動かない身体に鞭打ち、剣を構えるのであった。

解説

◆場所 リーンエス王国レインディア貴族領内、洞窟 :入り口が二つある洞窟。大きく広い入り口が前方に、後方に細長い道が一つある。  しかし、細長い道は崩落しており通行することはできない。  また巣の天井の穴は小さく人が通れるサイズではない。  広い通路の方は人が四人ほど横並びになってもまだ余裕があるほどの広さを誇る。  天井も高く、大型の武器すら振るうのは容易。障害物は少ない。  最奥には広いドーム状の場所があり、そこに蜘蛛型魔獣【フレイムスパイダー】が巣を作っている。 ◆状況 :最奥の巣にてアルメール隊がフレイムスパイダー10体と交戦中。  アルメール隊は満身創痍であり、防戦は可能だが自力で倒すことは不可能と思われる。  最奥に続く唯一の道の大きい通路にカマキリ型魔獣【ウィンドサイズ】が行く手を遮るように複数展開。  魔獣の総数は不明。赤いカマキリ型魔獣【レッドサイズ】を撃破しない限り、魔獣の増援は止まらない。 ◆登場敵 ウィンドサイズ :カマキリ型の魔獣。一般男性よりも大きい体躯を持つ。  力任せに鎌を振るう他、風の刃を複数扇状に放ち、それらは不規則な軌道で飛来する。  更に風の刃は仲間の魔獣と連携して放たれる。  ※風の刃による攻撃は回避にマイナス補正を受けます。  甲殻は柔らかく、機動性がある代わりに耐久力は高くはない。 レッドサイズ :ひと際大きく赤いカマキリ型魔獣。  顎を打ち鳴らすことで他の魔獣へ指示を伝える司令塔の役割を持つ。  その甲殻は固く、口からは広範囲に炎のブレスを吐く。  自身は後方に位置し積極的に戦闘に参加する様子はないが、自衛は行う模様。 フレイムスパイダー :炎を吐く蜘蛛型魔獣。甲殻は柔らかく、力も強くはないが数が多い。 ◆味方情報 アルメール・レインディア :レインディア貴族領の領主の娘。アルメール隊の隊長。  ウォーリアの授恵者。紫電一閃が得意技。手負いであり、満身創痍。 シリカ :アルメールお付きの護衛兼侍女のエルフの女性。シーフの授恵者。  リリアナを背負っている為、回避行動しかできない。 ロンウェル :ウォーリアの授恵者。シーザーロアなどを用いる防御型。手負いで満身創痍。 リリアナ :キャスターの授恵者。昏倒しており戦闘には参加できない。

マスターより

お初の人もそうでない方もこんにちわ、ウケッキです。 窮地に陥ったアルメール隊はどうなってしまうのでしょうか。 それではご参加お待ちしております。 なお、今回はアルメール隊と共に最奥で耐えている状態でスタートというのもありです。 その際は明記して頂けると助かります。 ※その場合はアルメール隊と共に戦闘をしていた為、ある程度手負いの状態となり、  生命、スキル使用回数は半分に減少しスタートします。 また、今回から試験的にスキル描写の方法を選択式としています。 後述のA、Bいずれかを選んで頂けると助かります。特に明記がない場合はマスターにお任せと判断いたします。 プランA :スキル名描写アリ。 例 アルメールは渾身の力で剣を振るい衝撃刃を放つ。地を這う不可視の衝撃が魔獣を吹き飛ばす。 プランB :スキル名描写なし。 例 アルメールは渾身の力で剣を振るった。軸足を起点に体を半回転させ振るわれた刃から放たれる地を這う不可視の衝撃が魔獣を吹き飛ばす。

リプレイ

 冒険者というのは常に危険と隣り合わせだ。
 戦闘で死ぬこともあるだろうし、重大な怪我を負うこともある。
 だが彼らは諦めない。それはなぜか。
 理由は一つ。彼らは……仲間を信じているからだ。

「アンタら、こんな所でくたばるんじゃねぇぞ。オレがまだ立ってるんだ……簡単に諦めるとかぬかしたらぶん殴るからな」
 にじり寄るフレイムスパイダーを睨みながらアーテミシアは口の端から流れる血を拭う。
 アルメール隊と共に魔獣に囲まれる劣勢の中、彼女らを守る盾として行動していた彼女もまた、無傷とは言い難い。
 フレイムスパイダーが吐く火球をシールドガントレットで弾きながらアーテミシアは淡い光を発生させる。ヒールで味方を回復しながら彼女は魔獣から目を離さない。
 魔獣とは獲物を狩る習性を持つものが多く、そういった個体は獲物を追い詰める方法に長けている。例外として攻撃をしない者や狩りを行わない魔獣もいるが、少なくともフレイムスパイダーはその例外ではない。
 彼らフレイムスパイダーは数こそ多いが一体一体はそれほど強い個体ではない。それ故に彼らは“群れ”で狩りをするのだ。
 飛び掛かるフレイムスパイダーをシールドガントレットで防ぐアーテミシアの足へ蜘蛛糸が絡んだ。ねばついたソレは彼女の動きを阻害する。
「ちぃっ! 厄介なもんを……っ!」
 動きの鈍った彼女を仕留めようと足を振り上げて飛び掛かるフレイムスパイダーをシールドガントレットでアーテミシアは弾く。弾かれたフレイムスパイダーはくるくると宙を舞った。
 フレイムスパイダーが着地するよりも先に不可視の刃がそれを切り裂く。魔獣は空中で真っ二つに割れた。
 それはアルメールの放った衝撃刃である。彼女が敵を撃破した隙にロンウェルがアーテミシアの足に絡んだ蜘蛛糸を断ち切った。
「かなり厳しい状況だが、あんたがまだ立っていられるなら勝機はあるように思えてくるよ」
「当たり前だ。この程度の状況で……オレが諦めるかよ。そっちもさっきくだらねぇこと言ってる余力があったんだから、勿論平気だよな?」
 顔を向けずに戦槌を振るってフレイムスパイダーを殴り飛ばすアーテミシアの言葉にロンウェルは苦笑する。動かない右腕ではなく、左腕で剣を構えると彼もまた魔獣へと向き直った。
「……はは、傷は塞がっても疲労は取れない。ちったぁ休ませて貰えるかと思ったが……そうも言ってられなさそうだ」
 敵は潰す。潰したいから潰すのであってそこに深い考えや理念はない。
 戦いたいから戦う。アーテミシアはそういう女性だった。
 エルフでありながら、ドワーフの中で育った彼女のその気質はエルフというよりもドワーフに近い。彼らに育てられた彼女は自身をエルフではなくドワーフと心得ていた。
 気絶しているリリアナを背負ったシリカを中心に、残りのメンバーでその周囲を守りながらアーテミシアたちは突破口を探す。
 回復を受けているとはいえ、負った傷は浅くはなくアルメールやロンウェルは辛うじて動けるという状況。これでは敵魔獣を全滅させるには厳しい。
(後続隊の奴らも洞窟の途中までは来てるはずだ、どこから突破すればいい……どこか、あいつらの手薄な所は――)
 炎を纏いながら回転しつつ突進するフレイムスパイダーをシールドガントレットで防ぎ、シリカへ攻撃が及ばないように立ちまわりながらアーテミシアはある一点を見つける。
 そこは洞窟の入口へと続く唯一の道のようだった。蜘蛛の巣で幾重にも塞がれていて、今まで目立たなかったようだ。
「そこかぁあああーーーッ!」
 アーテミシアは飛び交う魔獣の火球を物ともせず、その入り口を守る魔獣の群れの中に突っ込んだ。
 大地を踏みしめると、彼女は渾身の闘気槌を振るう。光の塊が周囲に群がる魔獣を蜘蛛の巣ごと薙ぎ払った。
「走れッ! 後ろはオレが何とかする! 全員、退くぞッ!」
 その声に反応しアルメール、シリカはアーテミシアが開いた通路へとその身を滑り込ませる。
 ロンウェルもそれに続くがフレイムスパイダーの火球が彼の背中を撃った。炸裂した火球に吹き飛ばされロンウェルは壁に叩きつけられる。
 それを好機と見て追い打ちをかけようとする別のフレイムスパイダーとロンウェルの間に躍り出たアーテミシアは戦槌を振るって飛び掛かってくる魔獣を叩き潰す。
 すぐさま倒れたロンウェルを片手でぐっと引き上げアーテミシアは彼を立たせた。
「おらさっさと走るンだよ。死ぬのは脱出してからにしてくれ」
「ぐっ、悪いな……この借りは、無事に帰ったら美味い酒で返させてもらおう」
「ああ、そうしてくれ。ほら、ここは任せた任せた」
 遠ざかるロンウェルの足音を背中で聞きながらアーテミシアはフレイムスパイダーたちを見る。彼らは数は減っているがまだ戦える個体は多い。戦槌の柄をぎゅっと彼女は握り締めた。
「追いかけられちゃ困るからな、ここらでもう一発でかいの行くぜッ! おらよぉおおーーッ!」
 戦槌にエーテルを集中させ、巨大な光塊を顕現させたアーテミシアはじりじりと近づくフレイムスパイダーたちへ闘気槌を振るった。激しい衝撃が魔獣たちを吹き飛ばし転倒させる。
 彼女の攻撃でいくつかの魔獣が潰れたようだが、まだ動ける者はわさわさと足を動かして転倒から回復する。
 すると地を揺るがすような低く、それでいて体に響くような不気味な咆哮が洞窟内に響き渡る。
「……おいおい、あんなデカブツありなのかよ。今は……直接やりあわない方がいいだろうな」
 遠目にアーテミシアは自分の何倍もあるような大きな影を見た。影は巣の奥に位置しているようで、すぐに動くようには見えない。
 その気配と自身の経験から深追いは厳禁と判断し、アーテミシアもアルメールたちを追うのであった。

 洞窟の中腹。そこでは冒険者と魔獣たちによって激戦が繰り広げられていた。
 最奥にいるアルメール隊を救出しようと進攻する冒険者たち。それを防ぐかのようにカマキリ型魔獣【ウィンドサイズ】が展開する。
 洞窟を横いっぱいに広がったウィンドサイズたちは後方にいる赤い個体【レッドサイズ】の顎の打ち鳴らしを合図に軍隊のような動きを見せていたのだ。
 退けば押し、押せば退く。それは防御に適した動きと言え、次々と増援される彼らの壁は厚い。
 そんな壁に果敢に挑むのはナキルとキオルティスだった。彼らは壁を崩すべく剣を振るう。
「倒しても倒しても湧いてきやがるっ! 一体、こいつら何体いるんだよっ!」
 ナキルは鎌を振り下ろすウィンドサイズの両腕を斬り飛ばす。攻撃手段を失った魔獣を後方からストレガ・L・リベルガストラの魔法が吹き飛ばす。
 彼らの戦法は増援に次ぐ増援に対応する為、トドメをあえて刺さないことだった。
 それはストレガとナキルの提案した方法であり、動けない個体は邪魔な障害物となるので有効活用できるとのことだった。
 現に、ウィンドサイズたちは転がる味方の身体を避けて攻撃を放っており彼らの狙いは功を奏したと言える。
 その中で普段の動きとは違う者がいた。それはヒーラーのグレイブ・ヤードである。
 本来、ヒーラーというのはパーティーの要。被弾を軽減し、なるべく安全地帯にいるのが常道。
 だが今の彼は違った。ダマスカス鋼の盾を構え、不規則な軌道で飛来する風の刃をダメージも構わずに受け止めるその姿勢はヒーラーのものではない。
 仮面の下から除く鋭い眼光で敵を見据え、ウィンドサイズとの距離を詰めると彼は手に持った無銘祭祀刀を振るう。その狙いは敵の首。文字の彫られた鋭い刃がウィンドサイズの首を斬り飛ばす。
 前へ。ただ前へ。
 行くべき道があるのなら、止まる理由はない。
 痛みなどは置いていけばいい。傷などは後で癒せば問題はない。
 動けるならば足を進めろ。振るえるならば腕を振るえ。
 倒すべき相手は目の前におり、救うべき相手はその向こう側にいるのだから。
「全部吹き飛べばいいのだ。アルメールの救出や生態調査の為にも、道は開けてもらうのだー!」
 黄の魔導書を片手に構え、ストレガはエーテルを集中させる。魔導書が開き、そのページがぱらぱらとひとりでに捲れていく。
 紅い炎を纏った巨岩を顕現させるとそれをストレガはウィンドサイズたちの群れの中に放った。
 撃ちだされたようにまっすぐに飛来した炎の岩塊はウィンドサイズたちの群れの中心に着弾。それと同時に炸裂し激しい炎と礫片を撒き散らす。
 炎に巻かれ、礫片に斬り裂かれたウィンドサイズたちは叫び声を上げながら辺りに転がった。
 腕を失ってもがく個体、足を失って仲間に踏み潰される個体、動ける程ではないがまだ生きている個体とその状態は様々だ。
 彼女が事前に配置しておいた無数の稲光が彼らの行動を阻害していることもあり、彼女の魔法は実に効果的と言える。
 鬼気迫るグレイブや魔法で纏めて吹き飛ばすストレガの戦いぶりにナキルは自身を奮い立たせ、魔獣へと剣を向けた。
「あいつ、本当にヒーラーなのか……それにストレガの広範囲魔法の威力もすげえ……っと俺も負けちゃいられないか、さあ、いくぜー! 俺も最高の剣士を目指す男だからな!」
 身を屈めるとナキルはウィンドサイズ目掛けて突進する。チャージング。対象との距離を急速に詰めるのに有効的なスキルだ。
 眼前のウィンドサイズが振り下ろす両腕の鎌を右に跳んでナキルはかわす。だがその動きを予測していたのか、別のウィンドサイズが風の刃を放ってきた。不規則な軌道の刃が彼を襲う。
 空中で巧みに身を翻し、ナキルはその攻撃を避けると着地と同時にダマスカス鋼の大剣を薙ぎ払うように振るった。エーテルを纏った刃が白く煌めく。
 光の刃は彼を狙うウィンドサイズを纏めて薙ぎ払い、その脚を寸断する。足を失ったカマキリたちはぐらりと体勢崩して地へと倒れ伏した。じたばたともがいているが、脚を失った時点でその大きな体を支えることはできない。
 蠢く障害物となったそれらに目を向けずナキルは別の対象へと視線を移動する。
「緑のがまだまだいやがるな! だが、俺の目的はあいつだ……さあ、レッドサイズ! お前も俺の武勇伝にしてやるぜっ!」
「いい心掛けなのだ。道は開く、一気に行ってしまえばよいのだーっ」
 ストレガはナキルの狙いを理解し、指揮官個体であるレッドサイズを守るウィンドサイズ目掛けて大技の準備に入る。群れに向けられた指の先端に淡い光が収束していく。
 何かを察知したウィンドサイズたちはストレガを狙って幾重にも風の刃を放った。だがストレガの身に纏う輝く光の膜がそれらを減衰させ、彼女へ大したダメージを与えることができない。
「準備完了、いくのだっ! お前たち、道を開けるのだーーっ!」
 ストレガの言葉と共に凄まじい衝撃波が巻き起こる。彼女に近づいていたウィンドサイズたちを吹き飛ばし、その直後、轟音と共に眩い光が放たれた。
 直径3メートルはあろうかという巨大なエーテル光波が放たれ、彼女の眼前を白く塗り潰していく。
 光波に晒されたウィンドサイズたちは為す術もなく光に溶けていく。洞窟の地面さえも削って放たれた光は魔獣の群れが作る厚い壁に大穴を開け、レッドサイズまでの道を開いた。
「敵指揮官個体は一体のみ、あれさえ沈めればあとは烏合の衆も同然。さあ、行きましょう。アルメールたちを救う為に」
 盾で攻撃を弾きながらウィンドサイズの足や腕を狙い、行動不能にしていくグレイブと共にナキルはストレガの作った道を駆けていく。
 彼らを押し留めようと魔獣の群れが再び道を狭めていくが、いくつもの纏わりつく稲光や動けない個体に邪魔された魔獣たちは彼らの走る速度よりも行動が遅い。
「後は追わせないのだ、そこでじっとしてればいいのだ」
 集まった魔獣の群れの中心にストレガは容赦なく燃え盛る岩塊を放つ。紅蓮の炎に包まれた岩塊は魔獣を押し潰しながら炸裂し、大量の炎と礫片を撒き散らして彼らを焼き尽くす。
 炎から逃れた個体も鋭い礫片に脚を貫かれ、地へと崩れ落ちて真面には動けないようだった。あれでは二人を追うこともストレガを襲うことも難しいだろう。
 溢れるように増援される魔獣たちではあったが数の上で劣るはずの冒険者の策により、見事に行動阻害されその数の利を生かせてはいなかった。

 レッドサイズの前に躍り出たナキルはダマスカス鋼の大剣を思いっきり振るう。だがその刃はレッドサイズの右手の鎌にて受け止められてしまった。
 すぐさま剣を引き、ナキルは後方に跳んだ。彼の胸部をレッドサイズが真一文字に振るった左手の鎌先が掠める。鎧と刃先が擦れて火花を散らす。
「あっぶねぇっ! くっ……こいつ、一筋縄じゃいかない相手ってことかっ」
「攻撃を合わせてください、周囲をリベルガストラさんが抑えているのにも限界があります。相手は一人。二人に同時対応するのは難しいでしょうから」
「わかった、その策に乗ってやるよ……行くぞッ!」
 グレイブとナキルは同時に駆け出し、両サイドから挟み込むようにレッドサイズを狙った。
 右からナキルは大剣を振るって衝撃刃を放つ。地を這う不可視の刃がレッドサイズの足を直撃する。ぐらっとレッドサイズはその巨体を揺らした。
 傾いた瞬間を狙ってグレイブが擦れ違い様に手に持った無銘祭祀刀でその身を斬り裂いた。レッドサイズの身体から紫色の血が噴き出す。
 レッドサイズは足を踏み鳴らすとグレイブ目掛けて口から火球を放つ。火球をグレイブは盾で受け止め、その衝撃に耐えた。
 敵指揮官でもあるレッドサイズと交戦するグレイブとナキルの背後で爆発音が響く。
 ちらりとナキルが視線をやるとストレガが障害物を駆使し、ウィンドサイズたちを抑え込んでいるようだった。
「あっちも長いとやばいだろうからな、次で決めるぜ。おい、レッドサイズ。お前との戦いもこれで終わりだ……さあ、あの世で懺悔しろよっ!」
 ナキルはチャージングを使用してレッドサイズとの距離を一気に詰めると渾身の力で大剣を振るった。重く、長大なその刃がレッドサイズの両腕を斬り飛ばした。飛んだ腕がくるくると回転して地面に刺さる。
「グレイブ、今だっ! あいつはもう反撃できねぇぞっ!」
 ナキルの声を受け、勝負を決めようと走るグレイブの脳裏にある光景が浮かんでは消える。
 かつて大切な誰かを失った光景……その時の自身の感情が今の己を塗り潰しそうになるのだ。感情をあまり表に出さない彼であっても、その思いに抗う術はない。祭祀刀を握る手に力がこもる。
 レッドサイズの眼前まで迫ったグレイブは無銘祭祀刀でその首を狙った……がその刃は届かない。
 伏兵として伏せていたウィンドサイズが目の前に滑り込み、レッドサイズを守るようにしてグレイブの身を貫いたのだ。延ばされた彼の腕が痛みで震える。彼の手から祭祀刀が零れ落ちて地面に刺さった。
 口の端から血が流れ、彼の口内に血の味が広がった。痛みは恐怖を想起させる、それは死への恐怖。当然だ、痛みは命のブレーキでもあるのだから。
「……痛み、か。ごふっ……だが苦痛や、恐怖如きで諦め、られる……なら、【俺】は……ここに居ねぇんだよ。【接続】……力を貸せ。圧し通る」
 そう彼が呟いた瞬間、グレイブの身体を眩い金色の光が覆う。それは彼の身体から湧き出すように溢れたエメラルド色のオーラと交じり合い、二色の色を持った神々しいオーラとなる。
 自信を繋ぎ止めているウィンドサイズの腕を掴むとそれをばきりと折った。腕の付け根から紫色の血を吹き出し、ウィンドサイズは叫び声をあげ暴れる。その隙を逃さずチャージングで接近したナキルがウィンドサイズを叩き斬り、地に沈めた。
 グレイブは身体に刺さったままのウィンドサイズの腕を引き抜くとそれを両手に構え、オーラを纏ったままレッドサイズへと迫った。
 双剣を突き出すように彼は鋭い刃先でレッドサイズの喉元を貫く。レッドサイズは顎をがちがちと苦しそうに蠢かせ、血を吐いた。もがき苦しむレッドサイズだが、逃げることは叶わない。
「この程度で止められると思うな……!」
 もう一歩踏み出しウィンドサイズの刃先を深く刺し込むとレッドサイズは断末魔の声を上げてその生命活動を停止した。
 彼はあの光景を繰り返さない為ならば。
 二度と悔やまない為ならば。
 如何なるモノも犠牲にするだろう。
 例えそれが自分の危険を顧みない行為であったとしても。
 それが【今】の彼の在り方なのだから。

 指揮官であるレッドサイズを討ち取ってからはウィンドサイズたちを圧倒するのにそう時間は掛からなかった。
 統制が取れなくなった彼らは散発的に攻撃を繰り返すだけであり、上手く連携が取れず同士討ちする個体も珍しくはない。
 新たなレッドサイズが現れる様子もなく、増援のウィンドサイズも見る限りでは現れていない。
 数の上で圧倒的に勝っていたウィンドサイズたちであったが、現在その数は三分の一程度まで減少している。
「いたぞっ! あそこだっ! おらぁぁどけぇーーッ!」
 ナキルは遠目に奮戦するアーテミシアとアルメール隊の面々を見つけ、ウィンドサイズたちの中を彼らを斬り裂きながら駆ける。ダマスカス鋼の大剣が群がるウィンドサイズたちを地に沈めていった。それにグレイブ、ストレガも続く。
 既に連携が取れなくなったウィンドサイズたちでは彼らを止めることはできず、ついに冒険者たちとアルメール隊は合流を果たしたのであった。
「まずは動かないでください。今、回復をしますから」
 グレイブは淡い光を集めると自分を中心としてそれを波動として放つ。波動を受けた者たちの傷が次第に塞がっていった。
「ご、ごめん……あたし、あた――」
 そこまで言ったアルメールの言葉を遮るように、ただ優しい声色でグレイブは話す。
「今は脱出することを考えましょう、何か別のことを考えるのはそのあとです」
「……うん、わかった。まずは出なきゃ、だもんね。大丈夫、あたしはまだやれるわ」
 アルメールの戦意が喪失していないのを確認したグレイブはシリカから気絶したリリアナを受け取って背負った。リリアナは気絶こそしているものの、応急手当が良かったのか命に別状はないようだ。
「シリカさん、リリアナさんは私が受け持ちます。脱出の露払いをお願いします」
「ええ、お任せください」
「そうと決まれば撤退戦なのだっ! あっちからやばい気配するのだ、皆、なるべく急ぐのだ!」
 ストレガはアルメール隊の来た方向、巣の方面からただならぬ気配を感じそちら側へ無数の稲光を放つ。稲光はばちばちと音を鳴らしながら、地面へ滞空している。
 直後、押し寄せるかのように無数のフレイムスパイダーが巣の最奥から波のように現れた。稲光が纏わりつき、その動きを鈍らせる。あの稲光がなければその波に飲み込まれていただろう。
「なんだよ、あの数っ!? ん、おい、あいつら動きがおかしくないか? なんか、こうそれぞれに意思がないように見えるっていうか……」
 ナキルの指摘は的を得ていた。波のように押し寄せる魔獣たちは一見、追いかけてきた増援に見える。
 だがその動きは不審だ。なぜならばそれぞれが独自に動かず、まるで操り人形のようにも見えるからだ。
 アーテミシアはエーテルの光を纏わせた武器で押し寄せる波の先端を薙ぎ払って叫ぶ。
「考えるのは後だろうがァッ! こいつら、手ごたえがねぇ、適当に捌いて退くぞッ!」
 ナキルはアーテミシアと共に最後方に位置し、殿を務める。押し寄せる波へ殺界を用いた斬撃を振るう。延伸された斬撃が魔獣の波を打ち払う。
 後方に退きながらストレガも魔獣の波へ激しいエーテルの光を放つが、一瞬、波に大穴が空いただけでその穴は瞬く間に塞がってしまう。
 現在地は洞窟の出口近く、あと少しで脱出できるという所まで彼らは来ていた。
 エーテルの刃でナキルが魔獣の波を打ち払い、その死骸が雨のように降り注ぐ中、再び放たれたストレガのエーテル光波が洞窟の天井に穴を空けた。そこから一筋の光が差し込む。光は魔獣の波と一同を隔てるように降り注ぐ。
 すると途端に魔獣の波は動きを止め、彼らを追いかけることを諦めたように見える。
「……あれ、あいつら止まった? というか、なんか奥に帰っていくぞ」
「それは好都合ですね。状況は気になりますが、今は脱出を優先としましょう」
 こうして冒険者たちは不可解な魔獣の追撃をかわし、辛くも洞窟から脱出することに成功したのであった。

◆

 後日。リーンエス王国レインディア貴族領内、洞窟から少し行った所にある【ザンデ村】の宿。
 宿の部屋内にあるソファーの上でアルメールは先日の魔獣たちのレポートを見ていた。その周囲にはグレイブ、アーテミシア、ナキル、キオルティスの姿がある。
「……最奥にいた奴、ありゃただもんじゃねぇ。オレが感じたあの気配、普通のとは違う気がしたからな」
「となると……母体というか、魔獣の母のような存在がいてもおかしくはないですね。巣の完全制圧の為には手も考え直す必要があるでしょう」
 話し合いが始まりそうになるとアーテミシアはため息をつく。
「あー、なんか小難しいことを話す感じか? だったら終わったら呼んでくれ。おい、ナキル。外で鍛錬の相手をしろよ」
「いや、俺は話し合いに参加を……って待てよ、掴むなっ、俺はまだ鍛錬に付き合うとは一言も言ってないぞ!」
「細かいことはいいじゃねぇか。最高の剣士になるってんだろ? だったら鍛錬しとくに越したことはねぇ。ほら行くぞ」
「だぁぁあああーー放せって、自分で歩けるからぁあっ!」
 じたばたともがくナキルを連れ、アーテミシアは部屋を後にする。苦笑したキオルティスもその後に続いた。
 グレイブと二人になったアルメールはため息をつきながらソファーの背もたれに身を預ける。
「どうしました?」
「ううん、なんか……あたしのせいで、あたしがもっと上手くやれてたら……あの巣だって。それにグレイブもあんな怪我せずに……」
 手に持っていた資料を机に置き、グレイブはアルメールに優しく話しかける。
「魔獣の道は一つは塞がった、敵の内情も把握出来ましたし、以前よりはプラスです。気に病むことはありません」
「でも……」
 体を起こし浮かない顔で俯くアルメールにグレイブは言葉を続ける。
「そうですね、今回は威力偵察とでも思えばいいのですよ」
「威力偵察……」
「アルメール、ああいう状況で本当に大切なことは何かわかりますか?」
 グレイブの問いかけにアルメールは言葉に詰まる。いい答えが彼女には思い浮かばない。
 だが彼からの数々の教えを考え、彼女はぽつりと言葉を漏らした。
「……生き残る、事?」
「そうです。命さえあれば、失われさえしなければ何度でもやり直していいんです。それが「生命の持つ強さ」ですから」
 彼の言葉にアルメールは少し顔の色を普段に戻す。気持ちは少々浮かないようだが、それでも彼女なりに考える所はあったようだ。
 グレイブは立ち上がり、アルメールの肩に手を置くと優しく言葉を締め括る。
「……だから、生命(あなた)を大事にして下さいね」
 失われてからでは、何もかも遅いのですから。
 そう、グレイブは最後に心の中で呟いた。

「ふいー、色々と分かったのだ。奴ら、共生関係を結んでいたのには理由があったようなのだ」
 そう言って部屋に入ってきたのは少しだけ回収できた魔獣の死骸を検分していたストレガだった。
「レッドサイズを分解して検分していたら、その胃の中にフレイムスパイダーの表皮が混ざっていたのだ。これは奴がフレイムスパイダーを食べていたということになるのだ」
「えっと……あいつらのご飯だったってこと?」
 アルメールの問いかけにストレガはいくつか資料を広げて説明を続ける。
 彼女の検分による予測では、レッドサイズはフレイムスパイダーを主食として食べていたらしい。
 それはフレイムスパイダーがレッドサイズに隷属しているということであり、搾取される側ということ。更に言うならば巣の配置的に、レッドサイズたちがフレイムスパイダーの巣を守る代わりに数体が犠牲となり、フレイムスパイダーは安全を得ていた、ということになるようだ。
「安全の為の犠牲って所ね……魔獣にも色んなタイプがいるけれどそんな奴らまでいるなんて」
「うむ、中々に興味深いのだ。後天的な影響で変異したのか、それともエーテルによる影響が……ぶつぶつ」
 何か考え込みながらストレガは再び部屋を出ていった。恐らく疑問を解消する為に再び検分に行ったようだ。最奥にいた謎の巨大な魔獣については分からないが、少なくともフレイムスパイダーやレッドサイズたちの生態は彼女の検分によってある程度わかることだろう。
 机に置かれていた冷めた紅茶を一口飲むとアルメールは顔を上げる。そこにもう浮かない顔はない。
「ありがとね、グレイブ。あたし、正直な所……貴方の言葉がなかったら責任を感じ過ぎちゃってたと思う。貴方の教えてくれた、生命を大事にすること。しっかりと心に留めておこうと思うわ」
「いえいえ、このぐらいであれば構いませんよ。そうですね、あなたは人の上に立つ立場でもある、このことは覚えておいて損はありませんから」

 一方、庭先にて。
「おらおらぁあどうした!? 最高の剣士になるってんじゃねえのかっ!」
「待てって! 鍛錬って素手の訓練とか体格差で無理があるだろぉお!」
 鍛錬に連れ出されたナキルはアーテミシアに組み手の相手をさせられていた。
 ナキルはハーフリングであり、その背丈は大きくはない。
 対するアーテミシアはドワーフに育てられたとはいえ、エルフ。身長差は歴然だ。
 勿論、身長が違うということは腕や足の長さも違う。リーチが違うのだ、圧倒的に。
「おいおい、体格差とか敵は気にしてくれねぇぞっ! 武器を失って、でかい相手とやりあう羽目になったら……最後に頼れるのは素手だろうが!」
「そりゃそうだけど、おわぁあっ!? くっそ、やられっぱなしだと思うなよっ!」
 回し蹴りを放ったアーテミシアの足を潜り抜け、彼女の真下から踏み込んだアッパーカットをナキルは放った。
 アーテミシアはそれを上体を反らしてかわし、彼の手を片手で受け止めた。ずんっと重い衝撃が手に伝わる。そのまま身体を回転させ、空中で足を振り上げたナキルの一撃が軽くアーテミシアを吹き飛ばす。アーテミシアはにやりと笑った。
「はは、やりゃできるじゃねぇか。よーし、もういっちょ行くぞォッ!」
「ああ、何回でも来いよっ! 俺が受けて立つぜ!」

 討伐というのは何もすぐ片が付くものばかりではない。
 時には数日に渡って作戦を重ね、解決へと導くものもあるのだ。
 冒険者たちはこうして、アルメールたちと共に来たる巣の主との決戦に備え、英気を養うのであった。

マスターコメント

お初の人もそうでない人もこんにちわ、ウケッキです。 ご参加ありがとうございました。 巣の完全壊滅には至りませんでしたが、見事アルメール隊と先行部隊は救出されました。 ありがとうございます。 それでは次回にてまたお会いしましょう!
ショートEX

ショートEX普通 報酬:多い5 / 4〜10人

2021年10月11日 00時50分29秒 公開

成功

相談掲示板

  1. グレイブ・ヤード

    ヒーラー。 グレイブ・ヤードです。 よろしくお願いします。 初期位置他考えないといけませんね。

  2. ナキル

    「ナキルだ、よろしくな!! 初期位置はオレもちっと悩んでるぜ… アカマキリぶっ叩く!!って、なると…スキルとかは十全な状態の方がイイか。 「なお、今回はアルメール隊と共に最奥で耐えている状態でスタートというのもありです。 その際は明記して頂けると助かります。 ※その場合はアルメール隊と共に戦闘をしていた為、ある程度手負いの状態となり、  生命、スキル使用回数は半分に減少しスタートします。」 って事だから 【先発隊】と【後続隊】で初期位置を考えるか… 1回しか使用回数がないスキルってどうなるんだろうな…。」

  3. キオルティス

    シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。 今回は宜しくね。 そうだね、何はともあれ初期配置が決まらないと、行動も決まらない…かな。 個人的に今の所はカマキリを倒してしまうのが良いかな、と思ってるけど コレ…赤いカマキリは1体なのかな…。 赤いカマキリが1体なら、さくっと倒して他は散らして、アルメール嬢たちの 援護に入るって言うのも出来るかと思うんだけど。

  4. アーテミシア

    ウォリアーのアーテミシアだ。宜しくな オレは最奥にしとくぜ。耐えるのは得意だしヒールもあるからな

  5. グレイブ・ヤード

    整合性を考えると私後続隊な感じがします・・・。 (半分でも専門的な回復できるんなら満身創痍からかなり持ち返せそうな気が) それはさておき >初期配置関係 そうしますと現状ですが 〇先遣隊 アーテミシア 〇後続隊 グレイブ というところでしょうか? >戦闘関係 蜘蛛もいますことをお忘れなく。 赤カマキリ、窒息したらやはり指示は出せませんよね多分・・・。 緑カマキリはそれなりにごり押せる感じもありますし、早めに合流するほうが安定するかとは思います。

  6. ナキル

    「よっしゃ!オレも後続で行くぜ!! 〇先遣隊 アーテミシア 〇後続隊 グレイブ ナキル 赤いカマキリが複数いると、流石に書いてあって欲しい情報だな… この指揮官を叩かねェと増援がいつまでもくるってんなら、叩かねェとな。 指示出させねぇ程度に張り付いてみるとするか…速攻で仕掛けてみるぜ!! >蜘蛛 人数が集まると、安心感あるけどな 油断はできねぇな! アーテミシアの防御力なら心配は少なそうだけど! 気をつけてな!」

  7. アーテミシア

    炎がなけりゃ何とでもなるとは思うぜ しかし明日締め切りでギリギリ4人か…ちとキツイかな?

  8. グレイブ・ヤード

    もうちょっと手が欲しいところではありますね とはいえ、無理強いもできませんので さしあたり「合流」を主目的に後続隊は動く形でいいでしょうか? >行動 「無理」を押し通させるために、回復を主眼として準備します。 怪我は織り込み済みで攻撃を重視してください。 また、「威圧」も使い少しでもひるませるようにしましょう。

  9. グレイブ・ヤード

    ああ、そうです。 場所が洞窟ですから、皆さん光源や暗視などの準備はしてくださいね? 私はエンライトを準備しておこうと思います。 あえて目立たせる狙いでもありますが

  10. アーテミシア

    オレは暗視持ってるからな というかこれ合流してさっさと脱出でいいんだろうな? この数で巣を潰せとか言われても困るぜ

  11. グレイブ・ヤード

    負傷者が数名いますから、合流後は撤退でいいかと思いますが・・・。 ほかの方はどう思いますか?

  12. ナキル

    「>暗所対策 ランタンあるからな、それで何とかするぜ。 >戦闘 なるほどな、確かに殲滅しろってワケじゃねーか… 赤カマキリは叩いた方が良さそうだよな? 撤退時に増援が来たら退路が積んじまう気がする。 紫電一閃で落とせりゃいいけど…その後は殺界で退路確保を考えるか。」

  13. グレイブ・ヤード

    最低限、カマキリは足が潰せればヨシとして良いかと思います。

  14. ストレガ・L・リベルガストラ

    キャスター 参戦 ストレガなのだ。宜しくなのだ。 後発安定なのだ。 とりあえず見えてる赤を潰せば最初の緑は混乱すると思うのだ。 別の赤がいたとして増援に来るまで時間がかかるはず。その間に緑の数を減らすのだ。 負傷がいるので撤退が優先。蜘蛛討伐は無理とみていいのだ。 通路広いということでアイアンウォールは効果ないとみて グラビティ持っていくのだ。 もうひとつは予備としてアーケインかなと。 範囲攻撃はメテオライトと、撤退の殿にタイダル、ストーンブラスト 間接攻撃の防御にエーテルバリアで。

  15. ナキル

    「>ストレガ お、増援だ!助かるぜ。 よろしくなー!! >グレイブ っと、そうか了解だぜ。 脚は潰せるように尽力すんぜ。」

  16. グレイブ・ヤード

    決定、というわけではありませんが現状の流れとして ・二班(先行組、後続組)に分かれる ・先行組は合流までの耐久 ・後続組は一刻も早く合流を目指す ・合流後は脱出を主目的とする まずは無事の帰還を重視です。 まぁ、「本来の目的」である蜘蛛退治に関してはあくまで今回が情報収集としていいですしね その途中で他の情報(カマキリ2種の存在)も入れば、作戦や行動を考え直す必要ありますから。

  17. グレイブ・ヤード

    というわけで初期配置関係ですが 〇先遣隊 アーテミシア(暗視あり) 〇後続隊 グレイブ(エンライト) ナキル(ランタン) ストレガ

  18. キオルティス

    悪い!早朝に書き込もうと思ったら、魔の5時台で弾かれたよ… 沢山進んでいる中、情報や案を享受するだけとなってしまって 本当にすまないけれど、今からでも間に合うのなら。 俺も後続隊に入らせて貰うね。 初期配置 〇先遣隊 アーテミシア(暗視あり) 〇後続隊 グレイブ(エンライト) ナキル(ランタン) ストレガ キオルティス(考慮中)

  19. ナキル

    「>キオルティス 今回もよろしくな! オレも暗視あったからそっちで行くぜ!! これで手も空いたし、撤退時には殺界で足止めとしても動くぜ! 離脱時にチャージング一回分は残しとく予定だ!」

  20. グレイブ・ヤード

    なお飛び入りなど人が増える分にはいまだ歓迎です >そういえば シリカさんからリリアナさんを受け取れば彼女の分自由に動けますよね。 組み込んでおきましょうか

  21. グレイブ・ヤード

    あと30分ほどです。 装備やプレイングをよく確認して、頑張るとしましょうか

  22. ナキル

    「こっちは問題ねェぜ! 現地じゃ、よろしくな!!」

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0