冒険者密着取材記 彼の者達の日常

崎田航輝

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シナリオID:1194

オープニング

「はじめまして! リブラネスタ・ペーパーのユーグ・エマールと申します」
 青年というよりは少年と言っても差し支えのない若者が、冒険者にぺこりと頭を下げていた。
 布製の小さな帽子に、片時も手放さない紙と羽ペン。
 何らかの執筆活動をしていると判るような、ステレオタイプとも言える格好で……彼は輝く瞳を向けて続ける。
「早速ですが……数日ほど、密着取材をさせていただけないでしょうか!」

●若年記者
 ギルドの一室にて、そんなお願いをした彼……ユーグ・エマールは、記者なのだと自己紹介をした。
「同盟都市についての情報を載せる雑誌を扱っています」
 名刺に書かれている『リブラネスタ・ペーパー』というのが、その勤めているところで……同名の雑誌は、真面目な題材からほっこりする話題まで幅広く扱うもので、今徐々に人気になりつつあるらしい。
「僕は新人なのですが、リブラネスタ・ペーパー自体、歴史は新しくて……みんな、色々と楽しい事をやっていこうという気概に溢れている所なんです!」
 そこで今回、新しい記事の題材として持ち上がったのが――
「冒険者の皆さんという訳なんです」

 曰く、冒険者ギルドの活動が活発になり始めた昨今、冒険者は注目の的でもあるという。
「例えば同じ同盟の都市のクウェルツなどでは、冒険者の方々の冒険譚が人気だとか。その熱量は、うちにも前から伝わっていた程なんです」
 元より、この頃では各国の情勢の変化と冒険者の存在は切っても切り離せない。
 情報を扱う仕事である分、冒険者の存在感が日に日に増している事を余計に感じ取っているのだと言った。
「そこで、こんなものを上司の方に提案してみたのですが……」
 と、差し出したのは一枚の企画書だった。

 草案『リブラネスタ・ペーパー8月号特集企画』
 ~突撃! 冒険者密着取材!~
『昨今、数々の場面で存在感を示すギルドの冒険者達。
 国や市中の権力者だけでなく、一般市民からもその存在については強く興味が持たれているところである。
 そんな中、冒険者ギルドを要する都市同盟にある事業者として、他に先駆けて冒険者の深い情報を取材、発信していきたいと考えた。
 とはいえ、冒険者の“戦士”として成果は既に多くの人々の知るところである。
 そこで新進気鋭のリブラネスタ・ペーパーとして、冒険者の『いち人間』としての側面に注目し、密着取材を行いたい。
 冒険者とはどんな者達なのか?
 戦いから距離をおいている時、彼らはどんな思いで、どんな時間を過ごしているのか?
 敢えて彼らの“日常”に視点を向ける事で、他にないリアルを浮き彫りに出来ると考える次第である』

●依頼
「これを見せた所、二つ返事で『採用!』と」
 満足気に説明を終えつつ、ユーグは企画書をしまっていた。
 それから改めて冒険者を真っ直ぐ見つめる。
「そんな訳で……僕の密着取材を、受けてくださいませんか?」
 つまりはこれが彼からの依頼だった。
 期間は数日程度を想定。
 どこで何をして過ごすかは勿論、冒険者の自由。ただし戦いではない、“日常”の時間を見せてほしい……そしてそれを記事にしたいのだ、と。
「普段、よくされているルーティンがあるならそういった事を見せていただければ嬉しいです。何か予定があるなら、ご無理のない範囲で同行させて貰えればと」
 ただし自分は戦う力がないので、危険地帯などは避けてほしい……とだけ言い添えて。
「冒険者として活躍する皆さんの……日常の姿を、是非、見せていただけませんか」
 そう、若年記者ユーグは改めて頭を下げたのだった。

解説

●目的  雑誌記者ユーグの密着取材に付き合う。 ●ユーグについて  リブラネスタ・ペーパーという雑誌で記者をしている十四才の少年です。  この雑誌は同盟に関連する情報を扱っていて、今回は冒険者の日常の姿を記事にしたいという事で依頼にやってきました。 ●取材について  一日~三日程度、自由に過ごして下さい。  全員別行動でも、纏まって行動しても構いません。  時間はずれているものとして、それぞれについてユーグが始めから同行して出来事をメモしていきます。  ユーグと積極的にコミュニケーションをする必要などはありません。何か行動をとれば、ユーグが一人で記録をつけていきます。 ●場所について  スタートは同盟ですが、馬車なども使えるので国外での活動をしても構いません(移動は取材の日数に含めません)。  ただし、ワールドガイドに載っていない特定の街(故郷など)は、公認設定のある場所以外は行くことは出来ません。  例外として、崎田航輝が過去公開したリプレイや、完結させた連作にある街は自由に行き来可能です。  尚、帝国、迷宮などの危険地帯(或いは情勢に関わる場所)にはいけません。 ●内容について  何をするかは自由です。ユーグから「この人は休日にこんな事をしている」と認識してもらえれば取材は成立します。  ただしユーグは危険、或いは公序良俗に反した場所・行為などには同行しません。その場合は取材として成立しなくなる可能性があります。  強くないと判っている敵との戦闘は可能ですが、描写はされない(最小限になる)可能性があります。

マスターより

 密着取材を受けようという依頼になります。  食べ歩きをする、修練をする、武器の手入れをする……など、日常を過ごして記者ユーグに記事を作らせてあげて下さい。  尚、日常の取材と銘打っていますが、普段しない事をしても構いません。  ただ、ユーグは冒険者の戦い以外の姿を求めているので、戦闘などを行った場合はその部分の描写は最小限になる可能性があります。  また、戦闘を行った場合は戦闘判定が発生します(味方戦力はその場にいる取材対象のみとみなします)。  また、ワールドガイドに載っていない特定の街は、公認設定のある場所以外は行くことは出来ませんのでご了承頂ければ幸いです(特定でない「近場の街」や「よく行く街」などは問題ありません)。  崎田航輝が公開したリプレイ、完結させた連作の舞台は自由に行き来出来ます。  皆様のプレイングを、心より楽しみにお待ちしております。

リプレイ

●花咲
 ユーグの瞳に映ったのは、美しくも穏やかな園だった。
「本当にいつも通り、でいいんですか?」
 ベールコートの一角にある“花鳥園”。入口から案内するコルネリウス・アーラは、そう小首を傾げていた。
 ユーグは頷く。
「勿論です! 同行させて頂けるだけで嬉しいです」
「こちらこそ。では、よろしくお願いしますね」
 優しく微笑んで、コルネリウスは歩み出した。
 まずは花と木々が鮮やかな温室。コルネリウスは水やりや紋具での温度調整を行いつつ、小鳥と戯れながらその体調を確認していく。
 囀(さえず)る小鳥は、コルネリウスに心を許しているようで。
「可愛いですね……!」
「ふふ、お話してみますか?」
 頷くユーグが小鳥にちゅんちゅん言ってみるのを、コルネリウスは暫し眺めるのだった。
 その後、蓮の池が明媚な屋外庭園へ。
 そこにいる孔雀へコルネリウスは歩み寄る。
「おはようございます、御飯の時間ですよ」
 言って餌をあげるけれど……孔雀は餌を食べつつ嘴(くちばし)でぴしぴし。
「い、痛い……!」
「だ、大丈夫ですか?」
「いつもの事なので……孔雀さんは今日も元気で何よりです!」
 コルネリウスは少々さすりつつ、そんな風に微笑んで。
「お茶にしましょうか」
 レモングラスのハーブを摘んで、ほっと休まる香りと味をユーグにも楽しんでもらうのだった。

 二日目、コルネリウスは街へ歩み出す。
「本日は何を?」
「これを売りに行きます」
 ユーグの問に示したのは、温室で育てた生花や花を加工したポプリ、お茶用のハーブ。それを丁寧に籠に詰めたものだ。
「わぁ、いい匂い……」
 その彩りと香りに魅了されるユーグと共に、コルネリウスは注文を受けていた雑貨屋や食事処、個人の家へも訪ねてゆく。
「ご注文のお花です」
「ありがとう。まあ、このお花はとても綺麗ね」
 受け取った老齢の女性は、柔らかな笑顔を見せていた。
 コルネリウスも笑んで応え、アドバイスも添える。
「このハーブは、お茶で頂くとリフレッシュ出来ますよ」
「是非、試してみるわ」
「どうぞ素敵な時間を」
 そして歩み出すコルネリウスの横顔に、ユーグは目を留める。
「とっても楽しそうです」
「ええ」
 心を籠めて育てた花々を渡す時、人々の嬉しそうな表情を見られるのがコルネリウスには幸せだった。
 それをユーグも感じ取ったろうか。コルネリウスと人々が交わす表情を「花のような笑みだと思った」と、感情を書き留めていた。

 取材最終日。
 訪れたのは冒険者街にある――フィルエス大森林出張所。
 多種族同士の交流促進を目指す場でもあるそこで、コルネリウスは資料を纏め、新しい情報の確認もこなしていった。
 ユーグは物珍しげに見回している。
「フィルエスからの施設があるなんて知りませんでした」
「来客も歓迎ですから。寛いでいって下さいね」
 コルネリウスも仕事の後、息抜きに愛猫二匹の元へ。
「名前は“まるこげ”と“かきがら”です」
「何だか個性的……わっ、可愛い!」
 ユーグも言いつつ、その姿を見ると思わず笑顔。
 コルネリウスもそっと撫でつつ。
「まるちゃん、かきちゃん、一緒に遊んでくれますか?」
 鳴いて応える二匹と暫し戯れ。よじよじと伸ばしてくる脚に触れたり、顎を撫でてごろごろと快さげにさせたりする。
「ふふ、可愛いですね。……ちょっと吸っていいですか?」
 お腹に顔を埋めてもふもふ、すーはー。
「そ、それは伝説の猫吸い……!」
 ユーグも少々羨ましげながら――その和やかな時を、しっかりと活写するのだった。

●希望
「リブラネスタ・ペーパーさんのお名前は私も耳にしていますよ!」
 次に取材を受けるのはエルナ・クルプファルツ。ユーグを連れ通りをずんずん進んでいた。
 それにユーグは嬉しげだ。
「本当ですか?」
「ええ! 何を隠そう、私のお家もここリブラネスタにありますから!」
「では普段もこの辺りで?」
「そうです! 休日は大体家で――」
 と、答える途中でエルナは言葉を止めた。
「エルナさん――?」
「……」
 むむむと腕を組む。
 というのも、エルナの家は近所でも有名な「ばくだんやしき」。記者がその噂を知らぬ筈はあるまい。
 となれば――
(ここでお家に案内したらばくだんやしきの主として記事にされてしまいます……!)
 物理以上に燃えるのも好ましくない。
 そんな思考の末、首を振って。
「――ではなく、いきつけの喫茶店で、常連仲間のお友達とおしゃべりを楽しんだりしていますね!」
「行きつけ、いいですね!」
「お料理も美味しいですし! 店長さんは昔帝国の凄腕の兵士だったとか英雄だったとか言う噂なのですよ!」
「是非行ってみたいです!」
 という事で上手く話を逸らしその店へ。
 今は店員以外いないけれど……名物のフライドポテトを注文して。
「一緒に食べましょう!」
「良いんですか? では、頂きます!」
 ユーグと共に実食。はふはふかりかりと、出来たての美味を堪能するのだった。

 翌日は移動。
 クウェルツへの馬車に乗っていた。
「実は、冒険譚に語られる冒険に私も参加していたのですよ!」
「え、それって“幻郷”の事ですか!?」
「そうです!」
「わぁ! 是非インタビューを!」
 身を乗り出すユーグに応え、エルナは行程や発見したものを思い出しつつ語ってあげる。望外の収穫に、ユーグはほくほく顔なのだった。
 街に到着する頃には、ユーグは既に満足げだったけれど――
「本日は何を?」
「挨拶に行きます!」
 エルナはその足で商館へ向かい、幻郷探検の発起人ヨーゼフを訪ねた。
「お久しぶりです!」
「これは、エルナさん……! 遠洋探索ではお世話になりました」
 ぺこりと頭を下げるヨーゼフ。
 それから二人は暫し近況などを語る。
「当然、ヨーゼフ氏とも知り合いですもんね……! 収穫が沢山です!」
 と、ユーグは高速でメモを走らせつつ見ていた。
 その後、二人は移動する。向かった先は――ヨーゼフの父の墓だ。
 エルナはそこを掃除して供え物を置く。ユーグも悼むように目を伏せていた。
「冒険家だったというお父様ですね」
 エルナは頷き、墓へと語りかける。
「あれから、また色んな場所を旅したんですよ!」
 それは新たな冒険の報告だ。
「暗闇のダンジョンは不思議で、沢山の新発見があって。氷雪帯では、凍った湖を越えた先に氷の果実があって――」
 それを仲間と共に味わった事。
 また、お伽噺とも言われていた美しい砂上の花を見つけた事。
 幾つもの旅を、発見を、エルナは伝えてあげた。
「――エルナさんは底抜けに楽しい方ですけれど……。真っ直ぐな信念を持って、冒険をなさってもいるんですね」
 終わった後、歩きながらユーグはそう零す。
 それは眩しい光のようで。『彼女のような冒険者の存在が、未来を照らす希望となってゆくだろう――』と、そんな思いをメモへ綴っていた。
 その後は幻郷展示場にて、綿毛の鳥と狐と戯れ。
「見て下さい! もふもふです!」
「かっ、可愛い……!」
 相変わらずの丸さと、ふわふわもふもふの感触を……暫しエルナとユーグは楽しむのだった。

●健啖
「リブラネスタ・ペーパー、ですか……私も読んだことはありますけど……」
「ではそのよしみで取材を!」
「……でもなんで私なんかを。もっと有名な人が居るとおもいますけど……」
「そんな事ありません! 是非!」
「……はぁ、そんなに言うのならば良いですけど……」

 ――と、そんなやり取りを経てようやくユーグが取材にこぎつけたのがリディリディ・トゥラ・イェレミース。
 街で過ごすという事で、早速ユーグはついて行く。
「本日はどこへ?」
「まずはご飯です」
 飯を食べてからでないと動けない。それが当然とばかり――リディリディは馴染みの店へ。
 そこで注文して出てきたのが……焼き肉にローストビーフ、骨付き肉。山のような肉盛り合わせ(大盛り)であった。
 ユーグは目を見開く。
「えっと……朝ごはんですよね」
「? そうですけど……」
 リディリディは何が変なのかとばかりはぐはぐと食べ始める。そしてユーグが一応メモしようとする、その前に完食していた。
「あ、あれ? 確かに今あったはずなのに……」
「ごちそう様でした」
 と、リディリディは既に外に出る準備。ユーグも慌てて支度する。
「次はどこへ?」
「手紙の配達を頼みに……」
 それはフィルエス大森林に住む妹へ宛てたものだった。
 実際は仕送りも含んだもの。氏族の所に時々来る行商人と取引するのに必要な為だ。
 尤(もっと)も、他人に話す事ではないからと、仕送りの事はユーグには内緒。
 ただ、ユーグは手紙というだけでも優しさを感じて。
「ご家族へお手紙なんて素敵ですね」
 そう尊敬の笑顔を見せていた。

 それから街を歩き、服飾店へ。
「わぁ、綺麗な服ばかりですね」
「そう、ですね……」
 リディリディは店内を回りつつ、必要なものだけ買えればと思っていたけれど――
『まぁ、とっても素敵なお客様! こちらのドレスはいかが?』
『夏本番に薄手のものも持っておいては?』
「……いえ、私は……」
『秋先に向けてスカーフを!』
『新作の帽子を是非!』
「……あの……。そうですね……」
 いつの間にか店員の言いなりになって、両手いっぱいに荷物を提げたりしつつ。
 書店に寄っては、気になったものを読むだけ読んでみつつ、買わずに店を出たりして――それからまた食事へ。
「さっき食べたばかりのような……?」
「昼食の時間ですから」
 ユーグの疑問にさらりと言いつつ、揚げたチキンをたっぷり。それからお酒を飲んで過ごし、間食、夕飯と続いていくのだった。

 その後は公園へと歩んでゆく。
 ユーグはついて歩きながら声を零していた。
「リディリディさんは、凄いんですね……」
 行く店行く店で山盛りの肉が出る光景と、それを軽く平らげるリディリディの姿を思い出しているようだ。
 リディリディ自身は「?」と首を傾げつつ……ふと、木々の間で弦楽器を取り出す。
 ユーグは期待を見せた。
「わぁ、楽器弾かれるんですか?」
「……え、聞くつもりですか?」
「え、だ、ダメですか?」
「その……普通にダメ、というか嫌ですけど……」
「そんなぁ」
 ユーグは哀しげだ。
「どうしても聞きたいです!」
「……でも……」
「お願いします! いい記事にしますから!」
 押しに弱い所があるのがリディリディ。最後には了承して……ぽろん、と爪弾いて練習し始めた。
「綺麗な音色ですね!」
「そういう楽器なので……」
 リディリディの言葉にも、ユーグは楽しげに。
 その旋律に、リディリディの秘める奥ゆかしさと、色々な凄さも改めて感じるように――無限の胃袋を持った冒険者についての覚書を綴るのだった。

●研鑽
 扉を開けたそこは知識の空間だった。
「ここなのだ」
「わぁ、凄い……!」
 ゴールディ某所の研究室。瞳を煌めかすユーグを、案内するのはストレガ・L・リベルガストラだ。
「それで本日は何を?」
「狩りをしたからその処理をするのだ」
 ストレガはどさりと荷を下ろす。猪や鹿、魔獣やクリーパーの肉だ。
 ユーグは驚く。
「それ、ご自身で狩ったんですか!」
「基本的には食材調達の為もあって依頼を受けてるのだ」
 ストレガは事もなげに、大きな包丁を出していた。
「丁度いい労力もいるから、早く済ませるのだ」
「それって僕のことですか?」
 自分を指すユーグに、ストレガは頷く。
「付き合うのだ。調理の経験は?」
「しょ、少々……」
 ユーグはほぼ原型の肉におっかなびっくり。
 それでも「が、頑張ります」と気合を入れ……作業開始。ストレガは勿論慣れたもので、脂身を取り除いた肉を薄切りにし始める。
「飯に使う物を除いて干肉にするのだ。切ったものはその海水に」
「こ、こうですか?」
 ユーグは見様見真似で切りつつ海水に漬けていく。
「脂身は……」
「使うのだ」
 ストレガは脂身を種類ごとに分けて刻み、水で煮込んで――濾したものを瓶に入れて保存油脂とした。
「無駄がないんですね」
「命は恵みなのだ」
 その言葉に多くの意味を感じて、ユーグは頷いていた。

 残った細かな脂は、肉と米、大蒜(にんにく)とキャベツと共に炒めて晩餐にした。
「揚げて塩を振って。これでつまみにもなるのだ」
「美味しそう……!」
 丁度昼時で、供された料理にユーグはごくりと唾を飲んでいる。
「ワインもあるのだ。頂くといいのだ」
「お、お酒は飲んだ事がないので……料理を頂きます!」
 言うと炒め物をはふり。新鮮な脂と肉がジューシーで、「ん~!」とユーグは幸せそうに腕を振っていた。
 ストレガもそれを横目に一口。
「良い出来なのだ」
 杯を傾けつつ食を進めた。

 その後、ストレガは依頼先で書いたメモを清書して資料に纏める。
「これを毎回? 丁寧ですね……!」
「知った事を残すのは重要なのだ」
 答えつつ、ストレガは資料の山にも目を向ける。
「本当に何もない日は、街に出て資料になるものを漁ったり、新しい食材でレシピを研究したりするのだ」
「色々な事に詳しいのに、沢山勉強を続けるんですね」
 ユーグの敬う視線に、ストレガは変わらぬ声音で答えた。
「日々研鑽を忘れないのがストレガなのだ」

 翌朝も取材は継続。
 漬けておいた肉を陰干しにしていく。
「陽は避けるのだ。乾いたら燻製にして袋詰にするのだ」
「判りました!」
 ユーグは慣れたのか、てきぱき。作業後の朝食も美味しく頂いていた。
 ただ仕事は終わらず……次は近くの畑だ。
「玉蜀黍(とうもろこし)と枝豆を回収するのだ」
「は、畑仕事まで……。これも勉強ですか?」
「食の研究に、色々育てて纏めてるのだ」
 生活に合わせて乾燥に強い野菜を選びつつ、手伝いも雇う事もあると言った。
 それから二人で数刻、収穫を行い――ユーグは座り込む。
「疲れました……!」
「じゃあ昼飯にするのだ」
 労い代わりの食事は、野菜と肉のかき揚げだ。さくりと食べたユーグは、美味に瞳を潤ませて。
「動いた後の食べ物は、美味しいです」
「何よりなのだ」
 ストレガも言いつつ食べ始めていた。
「……ストレガさんは、深い知識があって。狩人で、学者で……」
 きっとそんな存在を人は探求者と呼ぶのでしょう、と。
 大変だけれど楽しい、そんな経験と共に――ユーグはメモへ思いを綴っていた。

●青風
「にゃ、良い天気っ!」
 ギルドから出て空を眺めるのは、サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブ。快い気候の下――ユーグと共に街を歩む所だ。
「それで、普段はどんな場所に?」
「んー」
 ユーグの早速の問に、サフィラは首を傾けて。
「いろいろあるけど……まずは図書館行こっか!」
「図書館、ですか」
「ん? ちょっと意外かなっ?」
「い、いえ。でも少しだけ――」
 おずおずと言うユーグに、サフィラは笑みつつ案内した。
「依頼で秘境の探検したり、趣味でも遺跡探索に行くから。事前に調査したりするんだよっ」
 そして建物に入ると書架を眺めてゆく。
「今回はどんな本を?」
「樹海と、あと氷雪帯もっ」
 何かと未知と遭遇する環境である。準備の為に、環境や動植物の生態なども調べた。
 頁(ページ)を見つめる、その瞳には理知が浮かんでいて――ユーグは見入りながらその様子をメモに残していた。

 その後は――
「市場にGO!」
 と、サフィラは賑やかな通りへ。
 彩り豊かな野菜に果物、種々の道具まで並ぶそこにユーグも楽しげだ。
「こういう所は好きです!」
「あたしも!」
 サフィラも応えつつ、紙類などの日用品や、依頼に使う布や保存食を仕入れていった。
 勿論、晩御飯の食材も探して――
「にゃ! でっかいスズキが売ってる!」
 瞳をきらり。鮮魚の店に輝かしい一尾を見つける。
 サフィラはエラや目、色をよく見て――
「鮮度も良さそうだし……おじちゃん! これちょうだい!」
『あいよ!』
 買ったそれをバックパックに詰め、マジカルポケットにポイッと投入。
「便利ですね……!」
 授恵者ならではの光景に、ユーグは目を輝かせてペンを走らせるのだった。

「あー、お腹すいたねっ!」
 買い物が済むと丁度お昼時。
 サフィラは伸びをしてから、屋台の出る広場に向かった。
「いつもお昼はそちらで?」
「場合によるけど、使う事は多いよっ」
 と、話すうちに良い匂いが漂う。店は幾つもあって、軽食から甘い物まで揃い踏みだ。
「今日の気分は……」
 見回すサフィラが注目したのは――
「およ? 鴨ローストのサンドイッチ? くんくん……わぁ、めっちゃいいニオイ! これ、二つちょーだい!」
 という訳で焼き目も香りも完璧なそれを購入すると……ひとつをユーグにあげた。
「ありがとうございます……!」
 弾ける笑顔のユーグに、サフィラも笑みつつ踵を返して。
「よーし! お気に入りのお昼スポットあるからそこで食べよっ!」
 と、ユーグの体を抱っこ。
「わっ?」
「いくよっ!」
 壁を歩きながら、時計塔の屋根の上へと登った。
 ユーグは始め驚いていたけれど……すぐに感動を浮かべる。
「わぁ、綺麗です……!」
 それは街並みを一望出来る景色だった。全部が小さく、けれど手が届くようで――青空の中のカンバスに描かれたような光景。
「えへへ、ここがあたしのお気に入りの場所! 気持ちいいよねっ!」
 サフィラも笑んで、ユーグと並んで座る。
「ではでは……いっただっきまーす!」
 そしてはもはもと食べ始めると……柔らかな肉と脂の旨味が、パンの甘味と相性抜群で。
「おいしいねっ!」
「はいっ! とっても!」
 無二の経験に、ユーグも嬉しげだった。
 それからユーグはペンを握る。日々を楽しく、学びと共に生き――瞳に多くのものを映す、そんなエルフの日常を忘れまいと。
「頑張って、いい記事にします……!」
「にゃ、リブラネスタ・ペーパー、あたしもよく読んでるから。楽しみっ!」
 サフィラもまた笑顔で応えて――心地良い風を感じていた。

●探偵
「密着って言っても、普段通りにしてるだけだぞ」
 冒険者街を歩みながら言うのは――ヴァン・ローラント。隣に並ぶユーグへ目を向けていた。
「面白みは何も無いと思うが、それでいいのか」
「はい! 普段の姿を見たいので!」
 と、ユーグは嬉しそうだ。
 そうか、と返したヴァンは……踊る小熊亭へ。卓について、数枚の依頼書を見分し始め――
「今日はこれからにするか」
 と、脱走猫の捜索をすると決めていた。
「普段から、このような依頼を?」
「まあな。手伝ってくれるか」
 ヴァンは言いつつ捜索へ。塀の上、建物の間、公園と、いそうな場所を探し始める。
 ユーグも「頑張ります!」と続き、首を伸ばして高台を眺めたり、藪を這ったりして猫の姿を求めた。
「な、中々いませんね……」
「まあ、こんなもんだ」
 ヴァンは焦らず、ユーグを日陰に招いて休憩。水分も補給しつつ……おっと何かに気づいて木々へ歩み出す。
 見えたのは数匹の猫の尻尾だ。
「あっ、あれって――」
「ひとまず追おう」
 ヴァンは声を潜めて尾行。
 すると――林の奥、開けた場所に多数の猫が集まっていた。
 ユーグは表情を輝かす。
「わぁ、猫さんの集会所!」
「これだけいれば――」
 ヴァンは猫の特徴を思い出しつつ見て回る。そうして一角に、ふんぞり返っている虎猫を見つけたのだった。
 優しく撫でながら交換能力を使う。
「君の飼い主(げぼく)が心配している。家に帰ろう」
 すると虎猫は……なーお。仕方なしとばかりに鳴くのだった。
 よし、とヴァンは抱き上げて――猫ともみくちゃになっているユーグへ目を向ける。
「戻ろう」
「は、はいっ!」

「俺が使ってる事務所、覗いてみるか?」
「是非!」
 依頼主に猫を届け、別の依頼も終えた後――ヴァンは王国にある探偵事務所へユーグを案内した。
 表通りから外れたそこは静かだ。
「ここで探偵のお仕事を?」
「今持ってる案件は、ないけどな」
 ヴァンは言うと、ユーグが色々とメモしている間に……過去解決した事件資料を引っ張り出す。
「推理ゲームでもしようか。観察力と推察力が鍛えられる」
「難しいやつですか?」
「考える事が重要だ」
 そうしてヴァンは事件概要を語る。
「一人の依頼者が持ってきた事件だ。金品窃盗が起きたが、容疑者が三人いる」
 容疑者は各々互い違いに、一人を犯人だと主張し、残る一人のアリバイを証言していた。
「AはBを疑いCを保証。BはCを疑いAを保証。CはAを疑いBを保証――ってわけだ」
 警備兵を連れて現場検証もしたが、怪しくも怪しくないとも言えないという。
「さて、犯人は誰だろう」
「こ、これだけで判るんですか?」
 ユーグは頭を抱えた。
 ヴァンは助け船を出す。
「実際の事件だ。机上の空論じゃなく誰を怪しむべきか考えてくれ」
「さ、三人のうち一人が嘘をついているとか……」
「その一人を保証してる奴がいる」
「じゃ、じゃあ全員?」
「いい着眼だが、この事件では犯人の思うツボだ。関係者で、アリバイが証明されてないのは?」
「……」
「事件を俯瞰するなら、メタな情報も気にしないとな」
「……えっ、もしかして依頼者の方?」
「正解だ。依頼者は三人を陥れようとしていた」
 ユーグは「は~」と放心していた。
「僕には難しそうなお仕事です……」
「今回はそうだっただけで、推論が違う場合もある。まあ、そういう仕事だ」
 そう言うヴァンの瞳は静かなものだった。
 そこに浮かぶ知性と、奥深い暗がり。それを活写するように……ユーグは一人の探偵の日常を余さず書き取っていた。

●味探
「それじゃあ、こっちに」
「はいっ!」
 と、いそいそとついてくるユーグを、案内するのはルーンス・ラグネル。自身の下宿先へと戻ったところだった。
 興味深げに見回しつつ、ユーグは早速尋ねる。
「本日は何を?」
「料理の練習をしようかなって」
 言ってルーンスは準備し始めていた。
 ユーグはそんな動きまで書き留めつつ――
「料理の練習は、よく?」
「うん。料理はできない訳じゃないけど、レシピの応用が利かない所とかあるし」
 それに、とルーンスは続ける。
「冒険者になるまで普通に暮らしてた僕には、野宿なんてのも馴染みがなくて……そういう時の料理も覚えておきたいから」
「成程……冒険者の方々は、そういったお悩みもあるんですね」
 ユーグは意識した事もなかったように言った。
「僕みたいな人は結構、珍しくないと思う」
 ルーンスは素直に口にする。
 家とは全く違う環境。そこでの食事も料理も、慣れなくて。
「授恵者になったから万能になるって訳でもないから……練習しないとね」
 言って材料を取り出すルーンスを、ユーグは見つめてペンを取り――思いを忘れぬよう綴った。
『その優しき人は、冒険者という存在を身近に感じさせてくれた。生活の悩みを持ち、その解決に努力する姿を見せてくれたのだ――』

「といってもここは下宿先だから、できる範囲になるけど」
 そうルーンスが並べたのは、干し肉と野菜だ。
「野宿になると手間が掛かるものは作れないけど……味気ない料理でも寂しいしね」
 言いながら鍋に入れ、生活魔法で鍋に水を張る。
 そしてことことと、スープを煮始めた。
「やはり、材料は手に入りやすいものメインで?」
「そうだね。実際は周囲の状況によって具も変わると思うから。今日はとりあえず普通に」
 と、火加減を調整。
 野営を前提にするなら複雑な料理は望めない。故にこそ一つ一つの行程を大事に、丁寧に進めていく。
「ただ、一人で野宿とかはしないから、この辺は皆で強力し合う事になるかな。食べられるものを周辺で調達できればこれよりもっと豪華になるだろうし」
「何だか、少し楽しそうです……!」
「そうかも知れないね」
 もちろん野宿しないのが一番だけど、と。
 ルーンスは応えて、よし、と煮加減に頷く。
 それから、スライスして軽く炙ったチーズをパンに合わせ……丁度スープも出来上がり。
「完成だよ」
「わぁ、美味しそうですね……!」
「僕一人で食べるの味気ないから。ユーグもどうぞ」
「良いんですか? ありがとうございます……!」
 ユーグはわくわくと受け取って……早速二人で実食。
 スープは干し肉と旨味と野菜の甘味がよく溶け込んでいて。優しい温かさと合わせ、出来たてならではの美味だ。
「美味しいです……!」
「ん、結構上手く出来たね」
 パンもチーズがとろけて良い食感。スープに浸しても旨味が倍増して……ユーグも満足の表情だった。
「とっても、美味しかったです!」
「そう言ってもらえると嬉しいよ」
 言いつつ、ルーンスは改善点も考察して、もっと美味しいものが作れるようにと努力を欠かさなかった。
 その向上心を、ユーグもメモしていく。『冒険者の新たな一面を見ることが出来た、幸せな体験だった』と所感も交えて。
「今日はありがとうございました」
「ううん。まだ取材、あるんだよね? ユーグこそ頑張って」
 励ましの言葉に、ユーグは「はい、頑張ります!」と――心から言葉を返していた。

●神官
 そこは神聖な静けさを湛えていた。
 冒険者街の一角に建つ教会『プレイヤ』。ロゼットはそこへユーグを案内していた。
「ロゼットさんは神官様だったんですね」
「冒険者らしい日常とは違うかも知れないけれど――構わないかしら」
「勿論、取材させて頂けて嬉しいです!」
 ユーグが答えると、ロゼットは早速教会へ入ってゆく。
 会衆席と祭壇のある礼拝堂だ。
「朝はいつもお祈りを?」
「ええ」
 シグモル出身のロゼットは、幼い頃から神官として教育を受け、生きてきた。その生活は火山帯の外でも変わらない。
 そうして祈りの後、仕事だ。
 暑くなりそうだからと、朝の内に打ち水。それからてきぱきと清掃して教会を美しく保った。
 その勤勉な姿をユーグがメモしていると……ロゼットは奥へ。仕事が済んだかと思いきや、針仕事を始める。
「こちらも普段から?」
「自助自立の為、ね。役に立つ事もあるし――」
 だけでなく、ロゼットは畑にも出た。
 一つ一つ葉っぱの様子を見て、土を耕し。肉体労働までこなす姿にユーグは驚いている。
「神官様のお仕事って、大変なんですね」
「教会によって生活の様式は違うでしょうけれど」
 答えるロゼットは疲れを見せておらず、ユーグはその姿を不思議そうに見つめていた。

 午後からは訪問者の対応だ。
 教会には様々な思いを抱く者が訪れる。だからロゼットは、商売繁盛や、冒険の成功を祈る者達を見送りながら。
「貴方たちの冒険に、神の御加護がありますように……」
 その前途へ自身の祈りも添えていた。
 ばかりでなく、日常の問題や相談にも対応する。
「長い付き合いの友人と仲違いしてしまって……後悔しているんです」
「大切な存在なら、向こうも同じかも知れないわ。いずれにせよ、貴方がどうしたいかが大事。一度、話をしてみたら?」
 そう一人一人に真摯に言葉を返していた。
 と――そんな折、助けを求める声が響く。
『神官様! うちの子供が急に熱を出してしまって……!』
「これは……ひとまず横にさせましょう。奥の部屋に」
 言うと、子供を抱えた父を連れて奥に戻り、診断。
「大丈夫、すぐに良くなるからね」
 苦しげな子供にも声をかけ……神聖術を行使。苦痛を和らげてあげた。
 それから汗も拭って。
「後は栄養をとらせて、休ませてあげて」
「ありがとうございます……!」
 深い感謝を浮かべて、父は子供を連れてゆく。
 その後も怪我人の処置等、目まぐるしさは続く。ユーグも時に手伝いを願い出つつ……忙しさが去ってからメモに思いを綴った。
『彼女は祈りだけでなく、魔法で、言葉で、人の心を救う事が出来る人なのだ』
 それは彼女自身が誰より清い心を持っているからなのだろう、と。

 夕方以降は出歩かず、ロゼットは本を読んで勉強する。
 ユーグはふと尋ねた。
「疲れていませんか?」
「今日はまだ忙しくない方だから」
 言いながら、ロゼットは手紙も認(したた)める。
 過日、依頼で縁のあった双翼修道騎士団へのものだ。
 あの事件から、滞りなく処置は進んでいると聞き及んではいる。その件について犯人のその後の様子や、火山の近況も含めて尋ねる内容だ。
『大陸各地では争いの火種が燻っており……』
『騎士団の皆様も神殿の平穏のため、お気をつけください』
 言葉に、労いと祈りも込めながら。
 ユーグは内容を覗いたりはしなかったけれど、それが丁寧な手紙だとは判った。
 だから自分もペンを握る。
『多くの仕事をこなしながら、彼女の姿は自然体にすら見えた。それがきっと、彼女が神官たる所以なのだろう――』

●祝杯
 これで仕事は完了、だけれど。
 取材終わりにロゼットはユーグへ言った。
「打ち上げをする予定なの。ユーグも来ない?」
「良いんですか?」
「勿論」
「嬉しいです! 行きます!」
 という訳で一路、踊る子熊亭へ向かう。
 するとそこには皆が集合していた。ロゼット達が卓につく間、ストレガは持参した玉蜀黍を手に厨房の手伝いへ。スープにマリネ、肉のローストまで宴の料理を作ってゆく。
「おまたせなのだ」
「ありがとう。じゃあ、頂きましょ?」
 ロゼットが言うと皆は頷き、乾杯。
「みんな取材お疲れ様っ! ユーグも一日お疲れ様だよっ!」
 サフィラが明るく言えば、エルナもまた皆とユーグへ「お疲れさまでした!」と声をかけて、はむはむと食事を始める。
 ルーンスは酒でなく葡萄ジュースを頂きつつ、マリネを一口。
「これ美味しいね」
「こっちも中々いけるぞ」
 と、傍らでヴァンがスープを味わうと――
「確かに、美味しかったです……」
 隣では、リディリディが肉の皿を空にしているのだった。
 それでもおかわりはどんどん出てくる。そんな賑やかさをロゼットは眺めていた。
「冒険で縁のできた仲間と絆を深める。これも日常よね」
「ええ」
 応えるコルネリウスは、楽しんでいるユーグへ、改めてお礼と労いを述べて。
「素敵な記事をお待ちしていますね」
 そう微笑むと、ユーグも「はいっ!」と嬉しそうに応えるのだった。

マスターコメント

お疲れさまでした。 密着取材は滞りなく運び、それぞれの日常についての情報を提供する事が出来ました。ユーグにとっても実利だけでなく、思い出に残る期待以上の取材となったことでしょう。
ショートEX

ショートEX易しい 報酬:多い8 / 4〜8人

2021年07月29日 23時58分48秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. コルネリウス・アーラ

    コルネリウスです、よろしくお願いします。 「日常」を見て頂けるというのは、少し新鮮な気がしますね。 私は経営している花鳥園の様子などを中心に行動する予定です。 皆さんも良い日常を過ごせますように。

  2. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!サフィラだよっ! んー、日常を取材ねー… とりあえず密着してもらう感じかなぁ?

  3. ロゼット

    神官戦士のロゼットよ。皆よろしくね。 私はたぶん普段、教会で何してんの?を行動する風になるかな。 >皆さん 完全別行動でも構わないけど、せっかくのEXだし、 最後の締めに、ちょっと皆が交わる場面があっても良いかもね。 例えば、最後の取材を受けた人が、夜にユーグを連れて、 「冒険者といば酒場「踊る子熊亭」!」とか言って行ってみたら、 取材を受けたメンバーで、依頼完了の打ち上げやってる、とか。

  4. ルーンス・ラグネル

    ルーンス・ラグネルだよ。よろしくね。 僕はごく普通に休日の行動かな。 >ロゼット 僕もそういうのあっても楽しいと思うよ。

  5. ヴァン・ローラント

    探偵をやってるヴァンです、よろしくお願いします。 俺はまあ、探偵仕事してる所を取材してもらう感じになるか。多分脱走した猫とか探してると思う。

  6. ストレガ・L・リベルガストラ

    ストレガなのだ。よろしくなのだ。 採取に獣狩りか調理になると思うのだ。

  7. ストレガ・L・リベルガストラ

    あ、畑野菜の収穫があったのだ。 ちょうど労働力がいたのだ。そうするのだ。

  8. No.8

    あの・・・、リディリディです。 よろしくお願いします。 取材ですか、日常といっても私は特に変わったことはしないので面白みに欠けるかもしれませんが。

  9. エルナ・クルプファルツ

    エルナです!皆様よろしくお願いしますね! 取材ですね!私のお家……はやめておいて!いつも行っている喫茶店での姿にしようかなと! クウェルツの冒険に参加したものとしては生の冒険譚をお話しするのもありでしょうか! 折角の機会なので一日はクウェルツに足を運ぼうかなと思っています! >ロゼットさん 最後にみんなで打ち上げ!いいですね!小熊亭の紹介もかねてというのは良さそうです!

  10. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!打ち上げいいねっ! ユーグくんの慰労も兼ねてパーッと飲もうよ♪ 取材の方は、普段食べ歩いてる屋台のこととかシーフならではの『お気に入りスポット』とか紹介出来たらいいなっ!

  11. ロゼット

    ルーンス、エルナ、サフィラは反応ありがとう。 私ひとりだったら止めようかと思ったけど、何人かいるなら。 行動は自分の取材メインで良いから、最後にちょっと、 打ち上げで締めるって感じで、合わせてもらえたら嬉しいわ。

  12. コルネリウス・アーラ

    すみません、少し間が空いてしまいました。 打ち上げは字数に余裕があれば私も参加させて頂けたらと思います。

  13. エルナ・クルプファルツ

    >ロゼットさん 分かりました!ではでは打ち上げ参加する感じでプレイングに書きますね! そして依頼とは関係ないのですが、水着納品された皆様おめでとうございます! それぞれ異なる雰囲気で、どなたも似合っていて素敵です!

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0