ツリーハウスと母蜘蛛糸のロープ
そうすけ
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シナリオID:1037
オープニング
『急募 大樹海でロマンチックなツリーハウス作りと歴史街道の整備を手伝ってくれる人』
冒険者ギルドの掲示板に、こんな書き出しの依頼書が張りだされた。
場所はサウゼル大樹海。前線キャンプから一日ほど南へ行ったところに立つ巨木にツリーハウスを作るので、作業者を募るという内容だ。そこには前線キャンプからツリーハウス、そして発見された遺跡を繋ぐ道の整備も含まれる。
依頼書を読んでいると、横から人影が近づいてきた。
「ついでに試作品のモニタリングもして欲しいねん」
飴を差し出しながら話しかけてきたのは、ゴールディの情報屋ラズリーだった。
この依頼書を張った本人だ。
「まず、なんでツリーハウスを作るのか、から説明するわ」
頼んでもいないのに、ラズリーは勝手に依頼の説明を始めた。
「一つ、見張り小屋にするため。
『瘴気纏う腐緑獣』が、いつ奥から出てきてもすぐに対処できるよう見張り小屋を作る。
二つ、天体観測所にするため。
街とか夜も明るくて星が見えにくいやろ? 大樹海やったら空気もきれいし天体観測にうってつけなんや。
三つ、観光客の宿にするため。
古ゴブリンの遺跡を観光してもらうのに、野宿はちょっと……っていう人もおるからな」
ツリーハウスを作る意義と目的は分かった。この段階ではまだ依頼に応じるかどうか決めかねていたが、試作品というのが気になる。
思い切って聞いてみると、ラズリーは「よう聞いてくれた」と笑った。
「試してもらいたいんは、『母蜘蛛糸のロープ』いうアイテムや」
『母蜘蛛糸のロープ』は、母蜘蛛というクリーパーから採取した、普通の蜘蛛がだす糸よりも太い糸を撚り合わせて作ったロープだ。
わずかだが伸縮性があり、エーテルを流して使用すると先端が粘着性を帯びる。
「これを使って巨木をのぼったり、建材を引っ張り上げてツリーハウスを作ってもらいたいねん」
ロープの長さは10メートル。
エーテルを流すのをやめれば普通のロープとほぼ変わらなくなる。
それと、とラズリーがツリーハウスの設計図を広げた。
「これ見て。木の幹をグルッと回れるテラスの端をちょっと突きだして、『母蜘蛛糸のロープ』のバンジージャンプ台を作るねん。できたら飛んでみて。スリルあるで、きっと」
ラズリーはバンジージャンプ台といったが、設計図にはビッグオウムの離発着場と書かれてある。
ビッグオウムはいつもツリーハウスにいるわけではないので、普段はここを遊具として使ってもいいのだろう。たぶん。
バンジージャンプに使うものは、母蜘蛛糸のロープを三本撚り合わせて作った特注品だ。
じつは非授恵者が飛んでも安全か、まだ確かめられていない。『母蜘蛛糸のロープ』に多少の弾力性があるとはいえ、落ち切ったときに足首にかかる衝撃は相当なものだろう。
「まずは授恵者向けのアトラクションとして考えている。ゆくゆくは一般のお客さんにも、と思うてるからテストも兼ねて遊んでほしいんや」
ちなみに、巨木の周辺の危険なクリーパーや野生生物は前線キャンプに駐在するブラックデスや、別の依頼をうけた冒険者たちが追い払っている。先に大樹海で起こった【大変動】の影響がまだ色濃く残っているが、しばらく危険はないようだ。
「どうや、楽しそうやろ? ウチと一緒にツリーハウス、作ろ?」
解説
マスターより
リプレイ
「なんだ。割と進んでいるじゃないか」
サイラスは巨木の回りをざっと見た。連れてきた狼を放ち、好きに辺りを歩き回らせる。
巨木の周りは雑草が引き抜かれ、石もどかしてきちんと整地されている。幹も下枝が切り落とされてすっきりしていた。平地の端には、丸太のままの木材と、切出された板に布がかけて置かれている。
木材加工台の横で早い昼食を採っていた作業者たちが、冒険者の一行に気づいて手をあげた。
サイラスも片手をあげて挨拶に応える。
「……生木を使わなくてすむのは助かるぜ。ここまでやれているのに、なんで俺たちに依頼を?」
近くでへたり込んでいるラズリーへ顔を向ける。
「なんで、って、そら、めちゃくちゃ作るのに時間がかかってるからに決まってるやん。ブラックデスの計画では、ここ、あさってから営業開始になってるんやで。それやのにまだこの状態――」
「あさって?!」
驚きの声をあげたのはロイ・アウレアだ。
「そうや、あさって。幸いというかなんというか、予約は入ってへんみたいやけど」
大変動が収まった直後に、まだ計画段階の宿に予約を入れるやつなんていないだろう。入れるやつは酔狂が過ぎる。
「営業開始の延長は考えなかったのかい?」
ロイは巨木を仰いだ。たしかに、建築の下準備はできている。計画の進捗を十段階で表せば、いま二段階目といったところか。
軽いめまいを感じて目をしばたたかせると、眉の上に溜まっていた汗が流れて目に染みた。
黒狼のルプスが心配そうにロイの顔を見上げている。
やれやれ、とルプスに軽く嘆きつつ、ロイは作業の邪魔にならないところへ荷物を置きにいった。
ネーヴェ・グラヌローザも黒猫のアーテルを連れて、一緒に荷物を置きに行く。
ナハティガル=ラーはラズリーにツリーハウスの詳細な図面を要求した。
「ラズリー、ここの作業はいつから始めた?」
「計画自体は前々からあったみたいやけど、大変動で中断してたんや。あの化け物をみんなで追い返したあと、これでしばらく出てけぇへやろ、いうて再開したみたい」
「……つまり、一カ月ほど前からか。人が集まらないと聞いていたが、五人もいれば今よりもう少し作業を進められているのではないか?」
テテリカが作業者たちを擁護する。
「前線キャンプからここまで片道四時間。危険な原生動物やクリーパーはブラックデスが追い払っているとはいえ、一般の人たちにとってこの大樹海は怖いところだ。闇が辺りを覆う前に前線キャンプへ戻りたい、と思うのが人情というものじゃないか?」
そばに控えているゴリラのオニフスベが、ウホッと、得心顔で鳴いた。
テテリカの言葉が聞こえたわけではないだろうが、タイミングよく作業者たちが帰り支度を始めた。お役御免とばかりに荷物をまとめ、護衛のブラックデスたちと一緒にそそくさと帰っていく。
あとは冒険者が引き継いでくれるだろう、と勝手に判断したようだ。
あらら、とエルシー・サリバン。
「早く切り上げたりして、契約違反にはならないの?」
「どのみちあと二時間もせえへんうちに作業終了、お帰りや」
「それじゃあ、一日に三時間も作業していないんじゃない……」
ハル・チフがおっとりとした口調で、それはしかたがないよ、といった。
「テテリカさんもいっていたけど、ここに来るだけでもすごい勇気じゃないかな。夜まで残って仕事してくださいって頼むのは、ちょっと酷な話だと僕は思うよ」
エルシーは、それもそうだね、と恋人の言葉に納得した。
レラ・シュマリが狼の背を撫でながらいう。
「ツリーハウスを作るというのはとても楽しそうですが、残念ながら私にそのような技術はありません。ですから、道を作るなど別の事で貢献します。けれども、あの方たちは専門職……その道のプロですよね? 作業時間が少なくなるのは解るのですが……」
作られた空地はそう広くない。伐採と整地だけで一カ月もかかってしまうものだろうか。
「あそこにおるの、ド素人ばっかりやで。職人は一人もいてへん」
いまゴールディの建築業界は、つかの間の特需に沸いている。保護した古ゴブリンたちのための住宅や施設の建築を、ブラックデスが大量発注しているからだ。
腕のある職人たちは、わざわざ危険な大樹海に来ずとも仕事にありつけるんや、とラズリーはいう。
「つまり、あそこにいるのは、危険とわかっていても仕事が欲しくて志願した普通の人たちか」、とテテリカ。
「それなら逆にスゴイよ。クリーパーに怯えながら、たった五人でここまでやれたんだから」
「ハルはいい人だな」
エルシーはテテリカにハルが褒められたことが嬉しくてはにかんだ。
「どうしたの、エル? 急に笑ったりして。ティムの尻尾にくすぐられた?」
エルシーの肩に乗ったリスが後ろ脚で立ちあがり、きょとんとした顔をする。
「ううん、なんでもない」
ネーヴェが戻ってきた。
「あちらに必要な道具は一通り揃っておりました。『母蜘蛛糸のロープ』も置いてあります。さあ、皆様も荷物をお降ろしなって。作業を始めましょう」
ネーヴェがにこやかに手を打ち鳴らすと、冒険者たちは速やかに気持ちを切り替え、それぞれ仕事に取りかかった。
●
「そろそろ行くか」
テテリカは鋼の魔弓を背中に回した。短剣をおさめた腰の鞘に手をやり、落下防止の留め具がしっかり止まっていることを確かめる。
これからハルとレラの三人で、夕食の食材を確保しながら遺跡までの《獣》道を整備していくのだ。
道のあらましはジャングルが太古の自然へと回帰させてはいるが、大勢の古ゴブリンたちが歩いた痕跡は確認できる。自分の先祖もその中に混じっていたのだと思うと、感慨深い。
レラの狼が先頭をゆく。オニフスベは殿だ。途中、倒木が道を塞いでいれば前にでてきてもらい、木を脇へどかしてもらった。道を蛇行させたり、道のうえに倒れかかりそうになっていたりする邪魔な岩も、オニフスベに動かしてもらう。
後ろを歩くハルが声をかけてきた。
「張りきってますね、テテリカさん」
苦笑いで受ける。
張り切っているのはたしかだが、態度に出ているとは思わなかった。
「大樹海の観光客が増えるということは、案内人を務める俺にとっても有益なことだからな」
そう、重要なことはこの道を、観光客たちが通るということだ。必ず護衛兼任のテテリカのようなガイドはつくはずだが、道中で何度も獣に襲われるようでは話にならない。
だから三人は獣との遭遇に注意しながらも、わざと気配も足音も消さないでいた。お喋りの声も潜めない。予め、観光客を襲う危険を確認しておくためだ。
レラの狼が不穏な気配を察して唸ると、テテリカとハルはエーテルの波動を辺りに走らせた。
「……いまのところは安全ですね。テテリカさんのほうは何かみつけましたか?」
「いや、とくに」
草むらに飛び込んだ狼が、何かを加えて戻ってきた。丸々と太った野ネズミだ。
「まあ、この子ったら」
レラは狼が落とした野ネズミのかたわらにしゃがみ込んだ。
「テテリカさん、このネズミは食べられるでしょうか」
「よく火を通せば。ここに置いて行くと肉食獣をおびき寄せてしまう。袋に入れて持っていこう」
足を止めたついでに立ったまま、堅パンとチーズ、それに水の簡素な昼食をとった。
テテリカは空にした水袋に、傷口を焼いて止血した野ネズミを入れた。
レラが優れた位置感覚を発揮して、地図を見ることなく現在地を割りだす。
「ちょうど半分ですね。この調子でサクサク遺跡まで進んでいきましょう」
ハルが道の状態を確認しながら歩き、凹凸が激しいところは盛土で道の表面を均一にしていく。仕上げに、オニフスベが大きな拳で、ゴッ、ゴッと叩いて固めた。
「必要なら闘気槌で、と思っていましたけど、オニフスベさんにお任せします。かわりに僕は枝打ちを念入りに、と」
枝を落とし、キノコや野草を見つけたら摘む。
食べられるものと食べられないもの、判別はテテリカとレラがした。
「毒キノコや毒草を持ち帰ったら目も当てられないですからね」
一時間後、遺跡に着いた。
「あ! あのハーブ、エルがよく使っているヤツだ」
ハルは遺跡の入口近くに狙っていたハーブを見つけ、テンションをあげた。
採りに行こうと走り出したとたん、レラの狼が低く唸った。
「と、とと……っ、と。え、なになに?」
振り返った直後に、ハルはふっと首筋に寒気を感じた。剣の柄に手をかけて、腰をひくくする。
横目で伺うと、オニフスベもテテリカもすでに警戒モードに入っていた。
レラも弓に矢をつがえる。
「遺跡の中に潜んでいるものがクリーパーでなければいいのですが」
「ハルと俺で、左右から捜波して中を調べる」
遺跡に向けてエーテルの波を二重に送り、中の様子を探る。《動く》ものが確かにいることが分かった。それも二つ。
(つがいか?)
こちらは三人、もしも相手がクリーパーなら、少々厄介なことになりそうだ。残念ながら捜波では正体まで分らない。とにかく遺跡の外におびき出さないと。
テテリカはレラにもっと後ろへさがって、といった。
「俺たちが引きつける。レラは俺たちが弱らせたものを遠くから射って仕留めてくれればいい」
突破されたときの用心に、レラの狼も下がらせる。
ハルには入口の横に張りつくよう指示した。オニフスベは入口の正面に立たせる。何かがでてきたらドラミングで威嚇してもらい、驚いて動きを止めた瞬間にハルと前後から挟み撃ちにする作戦だ。
テテリカは袋から死んだ野ネズミを取りだすと、短刀で新たに傷をつけて血を流した。遺跡の口の前に投げておとりの餌にする。
しばらく待っていると、遺跡から二匹の大きなアナグマがでてきた。
すぐに罠だと気づいたのか牙を剥く。が、後ろ脚で立ちあがり、胸を拳で叩くオニフスベを恐れて腰を引いた。
「可愛らしい顔をしていますが……あのツメ、要注意ですね」とレラ。
二匹のうち一匹が食欲に負けて野ネズミを取りに走った。つられてもう一匹も走りだす。
「そこだ!」
ハルが二匹の後ろから剣を振り降ろし、オニフスベの後ろから飛び出したテテリカが矢を射って、一匹仕留めた。
その間にもう一匹が、オニフスベの腕が届く範囲の外から大きく回り込んでレラに迫る。
狼が襲いかかって首根っこを押さえたところへ、レラが弓をひいて倒した。
「ついているな。アナグマの肉は少し乳臭いが、獣臭はほとんどない。肉が固いのが難だが、煮込めば美味しく食べられるぞ」
「ちょうどハーブもあるし、夕食にピッタリ。エルとネーヴェさん、褒めてくれるかな」
テテリカが運びやすいようにアナグマを解体しているあいだ、ハルはハーブを摘みつつ周囲に潜む野生生物を遠ざける。
「ここは僕の縄張りなのですよ! ガルル」
レラはアナグマに荒らされた遺跡の中を調べた。古ゴブリンの痕跡を損なわないよう、光の届く範囲で遺跡の中をキレイにする。
「テテリカさん、ちょっと来てください」
「どうした?」
これ、と壁の高いところに描かれた絵を指さす。
「子供が枝や尖った石で彫ったのでしょうか。溝に樹液で色づけしたのでしょうね。溝が樹液で固まって、いままで残っていたようです」
「これはとてもいい。遺跡にまつわる物語がいくつも浮かんでくるな。間違いなく、ツアーの目玉になる」
三人は十分な成果を持って、ツリーハウスの建築現場に戻った。
●
サイラスは主に地上のエントランスと水回り、それに一階を希望し、受け持つことになった。狼を呼んでそばにつかせる。勝手にどこかへ行くことはないだろうが、念のための用心だ。
「ラズリー、頼んでおいた竈とか便器とか、今日、届くんだよな?」
トイレやキッチンはもともと計画されていないものだが、あるとないとでは大違いだ。
「ロイが頼んどった大きなツボと一緒に、ビッグオウムが運んでくるはずやで」
「大きなツボ?」
近くに川が流れていないか、調べにでていたロイが丁度戻ってきた。
「シャルガネ風のお風呂を作りたくてね。五右衛門風呂っていうやつ。あ、ちょっと遠いけど小川をみつけたよ。それとは別に雨水も溜められたほうがいいね」
ゴエモンというのはシャルガネの人物だろうか。まあいいや、とサイラスは仕事に取りかかった。
「ついでだ。貯水槽もおれが作る」
「じゃあ、オレは雨どいを作る」
「だけどそれは後だ。まずは階段から作らなきゃ、なにも始まらない」
「よし、皆で作ろう!」
設計図では獣の侵入を防ぐために、手を伸ばして届くよりも少し上から、螺旋階段を作ることになっている。一番下の段に、上げ下ろしできる縄梯子をつけておくのだ。
ナハティガルが、ネーヴェが作ったレンガの作業場で、大人二人がラクに立てる大きな板に縄梯子をとりつける穴をあけた。ほかにも、端に手すりを取り付けるための丸い窪みを作ってある。これが一段目。二段目以降の板には、縄梯子用の穴はあけていない。
「日曜大工しかしたことがないが、この程度なら俺にもできる。よし、幹に穴をあけて階段の板を差し込み、下から固定するぞ」
サイラスとロイ、そしてナハティガルが腰に大工道具を挿したベルトを巻き、母蜘蛛糸のロープを二本ずつ持って、巨木を登り始めた。
試作品を使いながらロイが感慨深げにいう。
「あの糸がこう言う形で活かされたか」
「しかし、ずっとエーテルを流し続けるってのもなかなか大変だな。ちょっとでも気を抜くと、ロープの先が取れて落ちてしまいそうだぜ」
母蜘蛛糸のロープはエーテルを流すことで、先端が粘着性を帯びる。これを使えばひっかけたり結えたりするところがない、つるつるした場所でも登ることができるのだが、使用中はエーテルを消費する魔法や特殊な力を使うことができない。
「魔法で穿つことができれば楽なのに……地道に穴を作っていくほかないようだね」
少しずつ場所と高さを変えながら、幹に階段板用の穴を彫っていく。次に三人で協力して一本のロープで体を支えながら、もう一本で板を引き上げて、穴に階段板をはめ込んでいった。
途中からは、ロイが持ってきた滑車で簡易エレベーターを作り、作業スピードをあげた。
エルシーとネーヴェ、ラズリーの三人が、はめ込まれた板の下に支えの角材を撃ちつけて補強する。階段に手すりを作るのも、彼女たちの仕事だ。
「ねえ、ネネ。階段のところどころにランタンを吊さない?」
「それはいいアイデアですね、エル。夜、ツリーがとても綺麗に見えることでしょう」
同じ要領で一階のテラス部分を作った。足場ができれば、あとは魔法が使える。幹を大胆に繰り抜いて中に階段を作り、同じ要領で二階と三階部分を削りだした。
ここからは各自、担当ごとに分かれての作業だ。
「その前に、メシしよう。まだキッチンを作っていないから、昼は固パンとチーズな」
剥き出しのテラスに腰掛けて、大樹海を見下しながらみんなで食べる。
「見晴らしがよくて、風がきもちいいね! ここからハルたちが見えるかな?」
「ちょっと難しいと思いますよ」
「葉が邪魔だな」
パン屑を落として極彩色の鳥たちに分け与えていたナハティガルが、会話に加わる。
「えー、残念だなぁ」
「遺跡に向かった三人を見つけることはできないが、そのかわり俺たちが腐緑獣と戦った大戦場の跡地は見えるぞ」
どこどこ、とみんなが立ちあがる。
「ああ、わかった。見つけたよ、あそこだね」
ロイが指さした方角に、ぽっかりと開けた平地があった。そこから南に辿っていけば、いずれアストラル界との境界にできた裂け目にたどり着くだろうが、ツリーハウスからでも道の先が森に消えていて見えない。その場所まで、かなりの距離があるのは確かだ。
「ドン・ゴーフルが、危険やからってまだ樹海の最奥に行くないうてる。前線キャンプから徐々に開拓を進めて安全圏を広げていけば、そのうち古ゴブリンの村までは行けるようになるやろ」
サイラスが腕を突き上げて大きく伸びをする。
「さあ、仕事だ、仕事。チャッチャと進めないと陽が暮れちまうぜ」
サイラスは地面に降りると、折りたたみのスコップを広げて排水溝を掘り始めた。風呂とトイレから出る汚水を流すためだ。中間に石と砂で作ったろ過装置も取りつける。
「自然破壊は望むところじゃねぇからな」
竈の土台を作っているところに、空から荷を積んだビッグオウムが降りてきた。
「すまなかったな。バンジージャンプ、じゃなかった、止まり木はまだできてねぇんだ。次にくる時は、ちゃんとツリーハウスの一階で荷をおろせるぜ」
ライダーにはそう言ったが、竈や便器、風呂のツボは地面に置くので、運び下ろす手間がかからなくてかえってよかったかもしれない。
ビッグオウムが飛び立つと、一階の客室を作っていたロイが下りてきた。
「縦長のものを想像していたら違ったな」
「大きな水鉢といったほうがしっくりくるかもだね」
二人で協力して風呂窯にツボをはめ込む。火傷しないように底に木の板をはめ込めば完成だ。
「オレは客室を仕上げる前に水を汲みに行ってくる。暗くなったら運べないからね」
「頼んだ。おれはこのあとテラスとビッグオウムの止まり木を作る」
「じゃあ、またあとで」
サイラスが一階に上がり、ロイがルプスとともに水を汲みに小川へ向かったその頃。上ではエルシーとネーヴェが、見張り場とスタッフルームを大急ぎで作っていた。
「ティム、このロープの端を咥えてここを通して……わあ、ありがとう。助かる!」
細いロープに部屋を仕切るカーテンを吊るす。
カーテンはネーヴェとハルの三人で買いに行ったものだ。
ネーヴェの提案で、壁や床などにステンシルで描く、木の葉や木の実、動物とマッチする葉柄の布を選んだ。
ステンシルは最後に、みんなでやればいい記念になるだろう。
「エル、少し手伝って頂けますか?」
一階に降りて、作ったテーブルを二人で運び上げる。他にも椅子や棚も作ってある。機能重視だが、デザインもなかなか。角を丁寧に取るなど、細やかな配慮が行き届いている。
母蜘蛛糸のロープも使って、どんどん家具を運び上げた。
「ネネ、これ、どこに使うの?」
エルシーは表面に蝋を塗った大きなボードを両手で持ち上げた。
「ああ、それは……メッセージボードです。スタッフルームの壁に取りつけます。各種伝達事項を書く場所に出来ればと」
「紙じゃなくて、これに?」
ネーヴェは論より証拠、と実演してみせた。
枝の先で蝋を削りながらボードに文字を書いていく。
「これのいいところは、何度でも消して書けるというところです。見ていてください」
竈から火を拝借して、蝋を炙って溶かした。ヘラで蝋を均すと、元に戻って字が消えた。
「すごい!」
「でしょ? では、運びましょう」
上に戻ったエルシーは母蜘蛛糸のロープを使ってツリーハウスの外観を整え始めた。
「ツリーハウスと言えば隠れ家! 夢と冒険だね」
見張り台が外から隠れて見えるように、しかし、台からの展望を遮らないように、工夫して枝葉を伐採していく。見張り役が落ちない様に、台には柵と命綱をつけた。隠れたところに、手製の旗をたてたのは、エルシーのこだわりだ。
「へへっ、あとでハルにみせてあげようっと」
あとは伝声管を地面から三階まで通せば、だいたい終わり。思っていた通りに仕上がって、二人は満足した。
ツリーハウスの最上階は天文観測所として使われる。
「天体観測をするのなら、やはり窓無しで380度見渡せる構造になるのか? 本当は遠くの夜空まで見渡せる紋具を設置する事が出来れば良いのだが……」
図面を睨みながらナハティガルがいう。
「紋具やないけど、学者が使っている本格的な天体望遠鏡を、さっきビッグオウムが届けてくれたで」
「たしか、ヴェルクリエの天文台には星観察用の紋具が存在していた筈だ。ブラックデスの財力ならば、取り寄せる事も不可能ではないと思うが……」
紋具のほうが、星が良く見えて観測もはかどる。ナハティガルは、後日、タ・ロウに掛け合ってみることにした。
「よし、屋根に取りかかるか」
ナハティガルは三百六十度、全方向の空が眺められるように、巨木の先端を切り落とし、オープン式の屋根を作った。日曜大工しかしたことがないのでかなり苦戦したが、ラズリーにも手伝ってもらってなんとか作りあげる。
中央に木の歯車で回転する台座も作った。ここに天体望遠鏡を据えれば、座ったまま全方向の空を見ることができるだろう。
壁は大半を柱だけにした。一階よりも狭いが、外に張り出したテラスも作った。こちらは天文学者のためというよりは、観光客のためのものだ。
「あとは『ロマンチック』というオーダーに答えるためには、なにをするべきか……」
そのままでも十分ロマンチックな場所になっているのだが、ナハティガルはラズリーが下に天体望遠鏡を取りにいっている間、エルシーとネーヴェを呼び、アイデアを出してもらった。
「……成程。寝転んで天を見上げるのは考えになかったな。これは確かにカップル向けかもしれない。オーダーの『ロマンチック』にも符号する」
寝転んで夜空を見上げるというのはエルシーのアイデアだ。衛生面に配慮し、通路と寝転ぶ場をきちんと分けることにした。
ネーヴェは、屋根の代わりに簡易雨除けを設置することを提案してくれた。
「ふむ。使わないときは折り畳めたほうがいいな。水袋と同じ素材で作れば、雨が染みて床に落ちることもないだろう」
二人に礼をいう。戻ってきたラズリーから天体望遠鏡を受け取り、円形台座に並べた机と椅子の横に設置した。
●
「ハルたちが帰ってきた!」
エルシーはさっそく、伝声管を使ってみんなに三人の帰還を伝える。
竈で湯を沸かしていたサイラスがビクリと体を震わせた。
「おう、意外と大きな音がでるんだな。びっくりしたぜ。帰って来たか……なにか獲ってきているかな」
食材が何も獲れていなくても、湯で干し肉を戻せば、スープとメインの食事が作れる。持ち込んだワインとチョコレートも出すつもりにしているが……。
「テテリカ、ハル、レラ! お疲れ!」
「サイラスもお疲れ。よく頑張ったな、遠くからツリーハウスが見えていたよ。お土産に夕食用の肉やキノコ、ハーブを採ってきた。さっきハルが蛇を捕まえたのでそれも」
「なかなか豪華な夕食になりそうだな」
レラが野草やキノコを入れたカバンを、キッチンに作られた大きな木の台におく。
「手を洗ったら私もお手伝いします。ええっと、水は……」
「こっちだ」
ロイがレラを手洗いへ案内した。
「じゃあ、僕はエルとネーヴェさん、ラズリーさんを呼んでくるね」
「ナハティ以外、もうみんなおりてきてるで」
ハルが見あげると、三人が一番下の階段に立っていた。順に縄梯子を使って地面におりてくる。
エルシーはハルに駆け寄った。
「お帰り、ハル。上にいこう、いろいろ見せたいものがあるの」
「え、ち、ちょっと待ってよ。僕、汗臭いよ。せめて手を洗って――」
「いいから、いいから。ネネも一緒に見張り台に行こう」
「ふたりで行ってらっしゃい。私はあとで見せてもらいますから」
仲良く階段を上がっていく二人をみて、ロイは彼と一緒だったらと少し寂しくなった。
「アウレアさん、どうかしましたか?」
「いや、別に。オレも料理を手伝うよ。野営キットも持ってきているし……って、あれ? ラズリーさん、ナハティガルさんは?」
「上や。実はさっき、吸血コウモリの群れが飛んできよってな。ナハティがマントを振って追い払ってる」
ロイはナハティガルを助けるため、ツリーハウスの三階に向かった。
サイラスとテテリカの二人が腕を振るい、豪華な料理を作り上げた。
アナグマの肉はハーブと一緒にワインで煮込んでシチューにした。チーズは火であぶって溶かし、細かく切った固パンにつけて食べられるようにしてある。未成年はワインを飲めないので、かわりに干し肉のスープが出された。
ハルも秘密基地の旗を見せてもらったあと戻ってきて、エルシーと一緒にヘビ肉のダンゴを拵えて出した。
デザートはサイラスが持ってきた『リブラネスタの名店シェリーの詰め合わせ』だ。
「頑張って働いたからお腹ペコペコです」
レラがお腹を手で押さえて弱く笑う。
「ナハティとロイも戻ってきたし、ほな、いただこうか」
「いただきます!」
藍色が刻々と深まっていく中、焚き火と竈でまだ燃える炭の明かりに照らされながら、みんなで食事をとった。
ペットたちも戻された干し肉や生のアナグマの肉で相伴にあずかった。リスのティムは木の実を食べる。
食事後、しばらくみんなでワイワイとお喋りを楽しんだ。
パチパチ、と薪が爆ぜる音。サイラスが鳴らす竜花琴の音がジャングルに響く。
「さあ、みんなでバンジーしよか……って、なんや、いくのは半分か」
残念なことに志願者は多くなかった。
バンジーに行こうとするテテリカの袖を、心配顔のオニフスベが引く。
「恐怖を楽しむのは俺にはわからない感性だが、安全を確かめていないものを客に勧められんからな。案内人として確かめないと」
ラズリーは、ロイとテテリカ、ハル、そしてエルシーを伴って一階のビッグオウム離発着場に向かった。
残照が大樹海を赤く染める。その上に広がるのは星の海。風が熱帯の熱さを吹き飛ばしてくれる。
一番手はハルだ。
「……こ、ここの端までいくだけでも結構怖い」
「した見たらあかん! 前見て進むんや」
後からついてくるラズリーだって、偉そうにいう割に腰が引けている。
「初めてなんだ、僕。た、確かに景色はいいけれど……やっぱり跳ぶのはやめ――あーっ!!」
ラズリーに背中を押され、ハルは大の字になってジャンプした。びょん、びょんと揺れる体をネーヴェが下で抱き留め、母蜘蛛糸のバンジーロープを足から外す。
「母蜘蛛糸のロープはある程度伸び縮みしますが……足は大丈夫ですか?」
「ううん。けっこう痛いよ、これ」
ハルは、二度目をパスすると宣言した。
二人が木の傍から離れたのを見計らって、ラズリーが合図を出す。
「エルシー、いきまーす!」
女性の方がこういうことに度胸がある。
大樹海の端に顔を覗かせる夕陽に照らされてながら、重力に引かれて大地に落ちる感覚と、下から吹きあげるような風がもたらす浮遊感を楽しんだ。
キャッキャ、キャッキャと喜ぶエルシーをレラが抱き留める。
「怖くなかったですか?」
「ぜんぜん!」
ロイとテテリカは三度ずつとんだ。
「確かにこれは足首に大きな負担がかかるね。観光客は足首に撒く部分をもっと広くするか、ロープにクッションを入れた鳥籠をつけて落ちてもらうのはどうかな」
「どっちにしても、もっと改良しなくては使えないな。とても客に勧められない。星とともに流れ落ちていくような感覚は、確かにスリリングだったが」
当面のあいだ、アトラクションの運用は授恵者に限ることになった。
しょげるラズリーをレラがお風呂に誘う。
「さっぱりしたら、星を見に行きましょう」
順にお風呂に入ったあと、竈の火をきちんと消した。
みんなでランタンの仄かな明かりが足元を照らす螺旋階段を上がり、客室へ。寝袋を広げたあと、天体観測所で星を見てロマンチックなひとときを過ごす。
「すごい、こんなにたくさんの星が……まるで川みたい」
「美しいですね」
「本当に……ねえ、ラズリーさん」
「怖いぐらい綺麗やな」
女性陣はうっとりと夜空をみあげた。
「シャルガネあたりでは天の川といって、この時期に特別なお祭りをするところがあるそうだ」、とナハティガル。
ハルは手すりにすがってしゃがみ込んだ。
「なんだか空に落ちてしまいそうな気がしてきた。さっきのバンジーの余韻かな?」
「おれもくらくらしてきたぜ」
「サイラスはワインの飲み過ぎだろう」
「どうせなら、もっとロマンチックな突っ込みを入れてくれよ」
「たとえばどんな?」
「たとえばって……恋に落ちたのかも、とか」
誰と、まさか俺とじゃないよな、とナハティガルが切り返したところで女性陣の笑いが弾けた。
「ちぇ。そんなことより、コウモリはどうなった?」
「ロイと二人でなんとか追い払ったが……近くに吸血コウモリが巣にしている洞窟があるはずだ。見つけだして退治しないとまた来るぞ」
「タ・ロウに報告しておくか」
星を見に行かなかったテテリカとロイは、一足早く床についていた。枕を並べて、天井を見る。
「改めて、ツリーハウス作りお疲れ様。おかげで居心地の良いところに泊まれる。ありがとう」
「こちらこそ、旨い料理をありがとう」
上から楽しそうな笑い声が聞こえてくる。
「思い切って蜘蛛の糸で飛び降りた。時には無茶をやるのも楽しいものだな」
「実はあの日の依頼で、糸の強度を見知っていたからこそ、飛び降りられたが……そうじゃなかったらとてもできなかったよ」
笑顔を見合わせた。
「大変だったけど、一緒に依頼を受けてよかった。楽しかった」
「ああ、楽しかったな。また次があったらよろしく」
寝袋から腕を出して、拳と拳を合わせたところでみんなが降りてきた。
「私、二人の間で寝るー」
エルシーが枕を抱きかかえ、ハルとネーヴェの間にダイブした。落ちた衝撃で枕が弾んでとび、隣のレラに当たる。
「枕投げですか。いいですね、負けませんよ!」
レラが投げ返した枕は、なぜか明後日の方角にいたサイラスに当たった。
「ふっ……上等だ。枕投げチャンピオンのオレの実力、見せてやるよ」
サイラスの投げた枕は、ラズリーの顔面にヒットした。
「あ、すまん。手が滑った」
「し、しばく……すまんで済んだら憲兵いらへんわ!」
そこから大乱闘が始まり、朝まで枕投げが続いたとさ。
マスターコメント
ショートEX普通 報酬:標準8 / 6〜10人
2021年07月03日 21時01分37秒 公開
相談掲示板
No.1
サイラスだ、よろしくなー 気休め程度の建設あるからツリーハウス、一階の居住エリア担当希望しとく。つか水回りとかトイレの汲み取り(水洗式は濾過手段とかあるか怪しい?)とか考える+テラスとかジャンプ台作ること考えると一番手間そうなので行くつもり。様子次第では変えるけど。調理台とかも用意せなあかんやろし
テテリカ。よろしく頼む。 道の整備に向かおうと思う。ついでに食材も集めるか。
エルシー・サリバンだよ、宜しくね。 今のところだけど、道の整備と夕飯の材料の入手を頑張ろうと思うよ。
ネーヴェ・グラヌローザと申します。どうぞ宜しくお願い致します。 私も道の整備を行う予定です。ついでに食材を集めるのはとても良いですわね。私も何か採取したいと思います。
ナハティガル=ラーだ。今回は宜しく頼む。 ――そうだな。俺はツリーハウス作りの方に回るとしよう。
ロイ・アウレアです。よろしくお願いします。 母蜘蛛の依頼に参加してた関係でツリーハウス作り希望です。 風呂が欲しいので五右衛門風呂とかどうだろう? 解説に書かれている件には字数が許すだけ触れてみるつもりです。 ……トイレは掘るのかな?(調べてみよう) ナハティガルさんとサイラスさんがOKなら 二人を手伝う風のプレにもしたいのでご一考ください。
ハルです。 表明遅くなりました。 僕は道の整備行こうと思うのです。 どうぞよろしくお願いします!
No.8
俺の方の手伝いはいいや。そんな複数でやる事予定にないし あと今更だけど食材回収するつもりの人、キノコとか野草の毒確認とか肉の下処理済ませるのと調理用具持ち込む準備はしてな? 今んとこキッチンやる宣言ないし、俺も作ろうとしてるけど人数足りないとかでキツそうなら他の作成確定してる部分優先して調整するから
>ロイ 水が自由に使えないような山奥のトイレの仕組みを流用できるかもしれない。 動力など世界観的に再現できない部分もありそうだが……。 納得のいくものが出来ると良いな。 >サイラス 夕食が胆汁のしみたステーキやカキシメジのスープだったら、悲惨な空気になりそうだな。 俺は狩猟で解体含めてアナグマ肉の入手。サバイバル知識でわかる程度のメジャーな野草や果物を採取する。 今のところは調理設備がなくても作れる料理を想定している。
サイラスさん返事をありがとう。手伝いが要らない件は了解。 サイラスさんの発言に水回りとかトイレの汲み取りについての発言があったので 水回り(簡易キッチン)とトイレを作るのだと思って、それなら手伝おうと 「……トイレは掘るのかな?(調べてみよう)」と発言をしたんだが そう言う事でしたら自分は1階に置かせて貰う事に成ると思うが、風呂と 「二階の南側の見張り部屋、スタッフルーム」を担当しようと思う。 ナハティガルさんが2階希望でしたら「最上部の天体観測室」担当しますね。 テテリカさん久しぶり!同行できて嬉しい。 トイレはサイラスさんが考えてくれてるのでお任せしようと思う。ありがとう!
申し訳ない、追伸です。 簡易キッチンは、オレがそう思い込んだだけです。 無くても大丈夫なので、サイラスさんのご都合でお願いします。
>ロイ 手伝って貰えるのなら有り難い。 俺も建築・土木のスキルは一応持ってはいるが、初歩的な知識しかないのでな。 日曜大工程度の事しかできないかも知れんが、俺にも手伝える事があれば気軽に言ってくれ。 サイラスが一階の居住エリア+水回りとトイレの汲み取り案 ロイが二階の南側の見張り部屋、スタッフルーム ――となると、残りは最上部の天体観測室だな。 ならば最上部は俺が受け持とう。 …と言うか。現状ツリーハウス作り担当は3名だが、 果たして人手は足りるのだろうか…。汗
おはようございます。 でしたら私もツリーハウス側に回りましょうか。 先ほど建築・土木のスキルを取得して参りましたので、ナハティガル様と同様、日曜大工レベルになってしまうかと存じますが、少しはお役に立てるかと。 どこかの階へお手伝いに参りたく存じますが、時に、キッチンは必要でしょうか……? 場合によってはスキルレベルを1程度なら上げられますわ。
こんにちは、相談した結果、私もツリーハウスに移ることにしたよ。 これで5人なので手厚くなるかな? 詳しい内容は夕方になると思う、改めて書き込むね
No.16
5人になるの?3人だから最低限にないトイレとキッチンは様子見て厳しそうなら捨てるつもりだったけど まあいいや、穴開けるのはぶち抜いて吹っ飛ばして作ればいけるんで1人のままで。濾過とか処理方法とかの知識は怪しいから水洗式とか期待せんでな?水回りとか予定にない分何かしら用意できないかもやってみるつもり
増員有り難いな、宜しくお願いします。 メンバーが増えたのでナハティガルさんに限らず皆さんを手伝うと記しますね。 それと、トイレを捨てる予定だったのなら、オレがやりましょうか? ネーヴェさん達が同じコミュなので手分けの相談に乗って貰えるだろうから出来そうだ。 一階部分は範囲が広いですからね。 サイラスさんご検討ください。
ネーヴェとエルシーはツリーハウス側に移動だな。 ……人数比などを配慮して予定を変えてくれたのならすまない。心遣いに痛み入る。(深々と頭を下げる) 整備側は俺とハルだな。改めてよろしく。 ゴリラを連れていくので、人数が減っても人手というか獣手は多少ある。
No.19
人数いるし問題ないよ?むしろ他の方手伝ってもらえれば?3人で三階層担当だったから最悪捨てようだっただけで
テテリカさんへ どちらでも楽しそうって思ってたので気にしないで欲しいよ。 むしろ道整備の人が減っちゃって申し訳ないので…ゴリラさんにもヨロシクね! ロイさんと相談して 私とネーヴェで「二階の南側の見張り部屋、スタッフルーム」担当になったよ。頑張るね。
シューターのレラ・シュマリと申します。 よろしくお願いします。 私は道の整備と食材探しのお手伝いをさせて頂きます。
>ネーヴェ、エルシー 移動に感謝する。 俺にも出来る事があれば何でも言ってくれ。 >天体観測室 基本的に窓なしで380度見渡せる構造が良いだろうか? カップルで訪れる者達が多そうな事から、女性視点でのアドバイス等を貰えると非常に助かる。 >サイラス 一階の住居部分(10名まで泊まれる大部屋、物置)、テラス、バンジージャンプ台に加え、水回り(トイレ&キッチン)を1人で作るのは流石に負担が多過ぎると思う為、 分担できる箇所は他参加者と分担する方向で行った方が、作業も円滑に行えると思うが…どうだろうか? そんなに長期間作業出来る訳ではないだろうし。
>天体観測室 私のイメージで良いなら、晴れの日にしか使わないので 屋根は無し、暗さで足を滑らせ落ちない様に、柵は欲しいよ それと、寝転んで天を仰ぎたいので、通路と転がる場を分けて欲しいな。 もしもだけど、もっとお洒落なのが浮かぶようなら、プレに記すね。 >お手伝い 遠慮せずお願いさせて貰うよー。 レラさん、ヨロシクね!
マシュリさん、道の整備をお願いします。 連絡が遅れました。 建てる際に1階2階と別々に進めるのは難しいと思うので、基本構造の部分は皆で作り >内装は冒険者にお任せです。 その後の細部への工夫や拘りを担当が請け負うのかなと考えて 基本部分に力を入れようと、担当を代わって貰いました。 最上部のお手伝いもさせて下さいね。 個人としては風呂、それ以外もMS一任に成りますが手伝わせて頂きます。
No.26
キッチン作る人おらんかったけ? キッチンて言ってるし、一階担当いたと思ったからトイレに注力しようか思ったけど?そんでそっちのフォローも含めて全方位忙しいだろうから俺んところは協力要らんよー?というか脇道逸れた俺がいる分必要部ガッツリフォローしてもらおうと思ったんやけど? 書き方間違えてたわ
>サイラス 一階の居住エリア+α(テラス・バンジージャンプ台・水回り)はサイラスの担当と認識していたが…違ったのだろうか? >エルシー (メモを取り) 成程。屋根無しは考えになかったな。 安全面や衛生面等への配慮も参考になり助かった。 他にもオシャレな案が浮かんだ時は宜しく頼む。
もしかして私の書き方がまずかったでしょうか……? だとしたら申し訳ございません。 キッチンは必要ですか? という疑問提起は致しましたが特に反応無かったのと、私もナハティガル様と同様、水回りはサイラス様のご担当かと思い込んでおりましたもので、2階部分をメインに作り込む方針に変えてしまいましたの。 いずれにしてもキッチンに関しては手が足りなさそうですわね。外にかまど用の煉瓦を組むくらいなら出来るでしょうか。それで宜しければ私の方でプレイングを担いますね。 水回りがもし作れなくとも、風呂トイレ周りから水を持って来れば大丈夫ではないかと踏んでおります。
>天体観測室 おしゃれ、とはまた別の観点になりますが……晴れの日以外は雨水が入りこむことを防ぐ為に、簡易的なもので構わないので雨除けのようなものを設置して頂けると、掃除の面で助かりそうな気が致します。 使わない時はくるくる纏めてどこかに留めておくイメージです。水袋に使われている素材を利用したら出来ないでしょうか。
オレも「一階の居住エリア担当希望しとく。」で1階担当してくれるのだと思い込んでました。 ただ、人手が足りないからキッチン等は手が回るか判らないよ?と言う意味に聞いて その後に人手が増えたので2階の担当を変わって貰い 他の階も手伝おうと名乗りを上げました。 キッチンは担当が無い様なので、オレのに入れましょう。 他の点は基礎部分に含める前提で「皆で作ろう!」と記して 他の各部は1行ずつに成りそうだが思いつく限り入れるのでどうかな? っと、ここでリロードで、ネーヴェさんの発言と被ってたので キッチンの手分けについてはメッセージさせて下さい。
お疲れ様です、ツリーハウスへの移動感謝なのです。色んな案が出ていてどんな風になるかとてもワクワクです。 テテリカさんとオニフスベさん とても頼りにしてるのです! レラさん、参加とても感謝なのです! 一緒に頑張りましょう! 道の整備中心で可能なら、蛇肉を取ってみようと思うのです。 見た目が忌避感あると、あれなので、料理は煮込みになるかもです。
>ネーヴェ アドバイスに感謝する。 簡易雨除けは確かに必要そうだな。(メモメモ)
報告です。 キッチンはネーヴェさんにお願いする事に成りました。宜しくお願いします。
おはようございます。 キッチンですが、先にもお伝えしております通り、「屋外にかまどを置く」方向で進めております。 立派なキッチン施設とまでは行かず申し訳ありませんが、雨天でも利用出来るようには致しますので、どうかご了承下さい。 いよいよ出発でございますね。皆様どうぞ宜しくお願い致します。