【黒雨】平穏は黒い雨に流されて
青葉桂都
コメント 5
シナリオID:1023
オープニング
●黒雨
白い鳥が飛んでいる。海から山へ……エラトゥーン都市同盟の内陸側へと飛んでいく白い鳥の姿に、ああ、また夢を見ているのだと、預言の魔女オペラは悟る。
異変は、フェアドゥキア平野の一角で起こっていた。
――ザァァァァァァ……。
雨が降る。しかし若葉に落ちる雫の色は黒く、異変が起こっている事は一目瞭然だった。
バシャ、バシャ、バシャ。
水飛沫を上げて進むのは、異形の怪物クリーパー。クリーパーの周囲だけ局地的に降っている、その黒い雨を浴びた木はやがて枯れてゆく。
クリーパーの進む先にあった畑の芽は次々と萎れ、雑草までも黒く染まって枯れてしまう。その範囲はクリーパーの進行と共に広がるばかりだ。
「畑が……!」
「な、なんだアレは!?」
クリーパーの降らせる黒い雨を見た農民達が騒ぎ出す。すると雨は農民達にも降り注ぎ……。
「ぺぺっ、なんだこのあ……っ!?」
「ぎゃああっ!?」
――しばらくして、辺りは静けさを取り戻す。黒く枯れた作物の山、黒い雨に濡れた建物の残骸。そして……びしょ濡れになって力尽きて倒れた人々の屍の上に、雨は、降り注ぐ――。
「農作地が広がるフェアドゥキア平野に、周囲を無差別に襲撃するクリーパーが現れるのじゃ」
踊る子熊亭に集まった冒険者達に、オペラは予知夢の内容について語った。
「クリーパーは『黒い雨』で周囲を攻撃しながら移動するのじゃ。これが複数バラバラな方角へ移動し、広範囲に被害を振りまこうとしておるのじゃ」
頭の痛い話じゃ、とオペラは溜息をつく。
人々への被害は勿論、畑にまで被害を及ぼすというのが厄介だ。春野菜の収穫は終わった畑がほとんどだろうが、夏野菜の収穫はこれから、秋野菜はまだまだ育ち始めたばかりだろう。オペラの予知夢が現実になれば、今後の食生活にだって影響を及ぼすかもしれない。
「クリーパーの数を考えると、冒険者の方も人手が欲しいのじゃ……どうか皆で手分けをして、此度のクリーパーに対処して欲しいのじゃ」
皆の未来のためによろしく頼むのじゃ、と、オペラは頭を下げた。
●雨を呼ぶ魔犬
オペラが予知した事件の1つは、とある村で起きるようだった。
どこにでもある小さな村。
小さいけれど――平和で穏やかに人々が暮らしている村。
時間は夕刻。農作業に従事していた人々が、帰ってくる時間帯だ。
急速に近づいてくる黒い雲から、雨が降っている。
「……雨が近づいてきてるな。畑にあんまり降らなけりゃいいんだが」
空を見上げて壮年の男が呟いた。それが『黒い雨』だとまだ気づいていなかったからだ。
「いつまでも遊んでないで、そろそろ家に戻れよー」
声をかけられた子供たちが不満げに肯定の返答を返す。
次の瞬間、黒い雨を伴い、黒く巨大な影が村へと飛び込んできた。
「なんだあれ……うわぁぁぁぁ!」
雨を浴びた男が、悲鳴をあげてその場で倒れ伏す。
いや、彼だけではない。村の各所から次々に悲鳴が聞こえてきているのだ。
先程まで無邪気に遊んでいた子供たちが、声もなくぬかるむ地面に横たわっていた。
「……そうやって、村は大きな被害を受けるのじゃ」
オペラが言う。
街道から少し外れた場所にあって、外部から訪れる者もほとんどいない……そんな村に、久方ぶりに訪れる客が黒い雨のクリーパーなのだという。
現れるのは人間の2倍よりも少し小さいくらいのサイズで、四つ足で歩く敵。
一見すると犬に似ている印象を受けるが、頭部には巨大な牙と角が生えている。
「特殊な攻撃は『黒い雨』だけじゃな。もちろん、大きさ相応の力はあるのじゃろうが、物理戦闘について特殊な能力はないじゃろう」
もっとも『黒い雨』だけでも十分に厄介だ。周囲全体への攻撃であるうえ、魔法防御力を低下させ、毒のように体を侵蝕して継続的にダメージを与えてくる。
「じゃが、こやつを村にたどり着く前に倒さねば、大きな被害が出るじゃろう」
ただの人間に『黒い雨』に抗う力はない。
「それを防げるのは、おぬしら授恵者だけなのじゃ」
オペラはそう言って、授恵者たちをゆっくりと見回した。
白い鳥が飛んでいる。海から山へ……エラトゥーン都市同盟の内陸側へと飛んでいく白い鳥の姿に、ああ、また夢を見ているのだと、預言の魔女オペラは悟る。
異変は、フェアドゥキア平野の一角で起こっていた。
――ザァァァァァァ……。
雨が降る。しかし若葉に落ちる雫の色は黒く、異変が起こっている事は一目瞭然だった。
バシャ、バシャ、バシャ。
水飛沫を上げて進むのは、異形の怪物クリーパー。クリーパーの周囲だけ局地的に降っている、その黒い雨を浴びた木はやがて枯れてゆく。
クリーパーの進む先にあった畑の芽は次々と萎れ、雑草までも黒く染まって枯れてしまう。その範囲はクリーパーの進行と共に広がるばかりだ。
「畑が……!」
「な、なんだアレは!?」
クリーパーの降らせる黒い雨を見た農民達が騒ぎ出す。すると雨は農民達にも降り注ぎ……。
「ぺぺっ、なんだこのあ……っ!?」
「ぎゃああっ!?」
――しばらくして、辺りは静けさを取り戻す。黒く枯れた作物の山、黒い雨に濡れた建物の残骸。そして……びしょ濡れになって力尽きて倒れた人々の屍の上に、雨は、降り注ぐ――。
「農作地が広がるフェアドゥキア平野に、周囲を無差別に襲撃するクリーパーが現れるのじゃ」
踊る子熊亭に集まった冒険者達に、オペラは予知夢の内容について語った。
「クリーパーは『黒い雨』で周囲を攻撃しながら移動するのじゃ。これが複数バラバラな方角へ移動し、広範囲に被害を振りまこうとしておるのじゃ」
頭の痛い話じゃ、とオペラは溜息をつく。
人々への被害は勿論、畑にまで被害を及ぼすというのが厄介だ。春野菜の収穫は終わった畑がほとんどだろうが、夏野菜の収穫はこれから、秋野菜はまだまだ育ち始めたばかりだろう。オペラの予知夢が現実になれば、今後の食生活にだって影響を及ぼすかもしれない。
「クリーパーの数を考えると、冒険者の方も人手が欲しいのじゃ……どうか皆で手分けをして、此度のクリーパーに対処して欲しいのじゃ」
皆の未来のためによろしく頼むのじゃ、と、オペラは頭を下げた。
●雨を呼ぶ魔犬
オペラが予知した事件の1つは、とある村で起きるようだった。
どこにでもある小さな村。
小さいけれど――平和で穏やかに人々が暮らしている村。
時間は夕刻。農作業に従事していた人々が、帰ってくる時間帯だ。
急速に近づいてくる黒い雲から、雨が降っている。
「……雨が近づいてきてるな。畑にあんまり降らなけりゃいいんだが」
空を見上げて壮年の男が呟いた。それが『黒い雨』だとまだ気づいていなかったからだ。
「いつまでも遊んでないで、そろそろ家に戻れよー」
声をかけられた子供たちが不満げに肯定の返答を返す。
次の瞬間、黒い雨を伴い、黒く巨大な影が村へと飛び込んできた。
「なんだあれ……うわぁぁぁぁ!」
雨を浴びた男が、悲鳴をあげてその場で倒れ伏す。
いや、彼だけではない。村の各所から次々に悲鳴が聞こえてきているのだ。
先程まで無邪気に遊んでいた子供たちが、声もなくぬかるむ地面に横たわっていた。
「……そうやって、村は大きな被害を受けるのじゃ」
オペラが言う。
街道から少し外れた場所にあって、外部から訪れる者もほとんどいない……そんな村に、久方ぶりに訪れる客が黒い雨のクリーパーなのだという。
現れるのは人間の2倍よりも少し小さいくらいのサイズで、四つ足で歩く敵。
一見すると犬に似ている印象を受けるが、頭部には巨大な牙と角が生えている。
「特殊な攻撃は『黒い雨』だけじゃな。もちろん、大きさ相応の力はあるのじゃろうが、物理戦闘について特殊な能力はないじゃろう」
もっとも『黒い雨』だけでも十分に厄介だ。周囲全体への攻撃であるうえ、魔法防御力を低下させ、毒のように体を侵蝕して継続的にダメージを与えてくる。
「じゃが、こやつを村にたどり着く前に倒さねば、大きな被害が出るじゃろう」
ただの人間に『黒い雨』に抗う力はない。
「それを防げるのは、おぬしら授恵者だけなのじゃ」
オペラはそう言って、授恵者たちをゆっくりと見回した。
解説
●シナリオの目標
黒い雨を降らせるクリーパーを撃破することです。
●村
小さいけれど、平和な農村です。
もしも黒い雨で被害を受ければ多くの人が命を落とし、残った人々も食料がなくなって村が維持できなくなってしまうでしょう。
●黒雨の魔犬
体高3m強で、角と牙が生えている、犬に似た中型クリーパーです。
黒い雨を降らせる能力を持っています。範囲魔法攻撃であり、【スリップ】と【能力低下:魔防】の効果を有します。
マスターより
おはようございます、青葉桂都(あおば・けいと)です。
今回はエラトゥーン都市同盟に出現する、黒い雨を降らせるクリーパーを倒していただきます。
黒い雨は植物を殺し、動物にも致命的なダメージを与えます。
ご参加いただけましたら幸いです。
リプレイ
●黒い雨が降る時
預言の魔女オペラから得た情報をもとに、授恵者たちは村へと向かった。
そこはエラトゥーン都市同盟の一角に存在する、ごく小さな村だ。
今はまだ平穏なその村の姿を確認する。けっして楽ではないだろうが、それでも笑顔で働いている人々や、楽しげに遊ぶ子どもたちの姿がある。
「平穏な暮らしが壊されるなんて見過ごせません」
スィーリーンが言った。赤紫の鱗を持つ長身のリザードマンだが、その声を聞けば彼女が若い女性だとわかっただろう。
「それに農業は日々の糧を得る大切なものです。人も畑も守りませんと!」
仲間たちの中には誰も、彼女の言葉を否定する者はいない。
とはいえ、クリーパーが来ることを聞いた村人たちの様子は、半信半疑といった風だった。
スィーリーンが避難を呼びかけた結果、できるだけ逃げやすいように準備すると言ってはいたが……。
あるいは、平穏な村の暮らしが、崩れ去ることを信じたくないのかもしれない。
とはいえ、授恵者たちはこのままでは悲劇が起きることを知っている。守るべき場所を確かめて、行動を開始した。
まずは、クリーパーを探さなければならない。
オペラから聞いた情報を元に、村から出て農地の間を抜けていく。
この村だけではなく、他にもいくつかの村で同じ事件が起きているはずだ。
「このクリーパーの群れがどこから現れたのかは気になるけど、今は予知された被害を未然に防ぐことが先決ね。急ぎましょう」
ロゼットが言った。
ポニーテールにした金髪は、今にも雨が降りそうな空の下でも輝きを失わない。
「そうだね。オペラ君の頼みなら、ちょっと叶えてあげたいし」
動物の頭蓋骨をかぶった男が、軽い調子でそう言った。
ヨル・スレイマンは五感を総動員して、空から眺めるような視点から周囲を的確に観察する。
「獣だから、匂いによってきてくれるといいんだがな」
リザードマンのサイラスは、周囲にいい匂いを漂わせて、クリーパーを誘き出そうとしていた。
「向こうのほうから湿った空気が漂ってきてるね。雨が近そうだ」
その雨が、ただの雨ではないことを、ヨルは察していた。
予想の通り、すぐに日も落ちていないのに空が暗くなってきた。
ただの曇り空ではない。
死をもたらす黒い雨が降っているのだ。
ロゼットが雨よけにマントを羽織り、フードを目深にかぶる。クリーパーが降らせる雨に対してどれだけの効果があるかはわからないが……。
いずれにせよ、敵はもう近い。クリーパーが接近していることを確認し、授恵者たちはその中へと踏み込んでいく。
「しかし黒い雨か。この時勢に作物の不作は怖いね」
雨が降りしきる空間に踏み込みながら、ヨルは言った。
●雨の中の魔犬
それは、犬と呼ぶには、あまりにも大きかった。
平地を踏みしめ、走ってくる。もう少し遅ければ農地も巻き込まれていただろう。いや、戦闘の状況によっては……。
敵がその速度を落とした。
黒い雨滴が降り注ぐ中で『黒雨の魔犬』は感情の感じられない目を授恵者たちに向ける。
「なんとか村に着く前に先回りできたし、ここで倒さないとね」
ロゼットが言う。
まだ距離はある……が、魔犬は授恵者たちを見とがめた瞬間、こちらへと駆けてきた。
遠くにいる間でも、明らかに大柄に見える魔犬。それが、駆け寄ってくると見上げるほどの大きさであることを、はっきりと認識する。
もっとも、自分よりも大きいからと言って、恐れる者など授恵者たちの中にはいない。
雨が強くなり、授恵者たちの体に焼け付くような痛みが走る。
だが、授恵者たちはひるむことなくそれぞれの武器を構えていた。
「できれば戦闘が始まる前にかけておきたかったけど……みんな、行くよ!」
声とともにヨルがエーテルを放ち、仲間たちを強化する。
そんな彼に対抗するかのように、黒雨の魔犬は雨の中に吠える。
降り注ぐ黒い雨が、さらに激しさを増した。授恵者たちの体にまるで杭のように雨滴が突き刺さる。
「ここから先には進ませないからね」
ぬかるむ地面を強く踏みしめて、サイラスが一気に魔犬へと接近する。
その鎧はエーテルの輝きを発しており、雨を弾いて彼自身の肉体を守っていた。
敵の真ん前に踏み込んで、彼は黒塗りの片手半剣を脚へと振り下ろした。
だが、クリーパーはまだまだ、揺らぐ様子すら見せなかった。
「村へ近付かせないのが先決ですね」
スィーリーンが詠唱すると、村と戦場の間に、激しく雷が降り注ぐ空間ができた。
もちろん、まっすぐ進めないというだけの話ではあるが……それでも、クリーパーは村へ接近するのをやめたようだった。
あるいは、授恵者たちを放って先に進むのが難しいと判断したのかもしれない。いずれにしても、村に被害が出ないうちに倒すなら、今がチャンスだ。
エーテルの結界を周囲に張り巡らせ、サイラスは殺界を展開する。
結界に引っかかった敵の脚を狙うべく彼は剣を構えていた。
黒い雨はなおも降り注ぎ、授恵者たちの体力を確実に削っていく……。
「できれば、早いうちに脚一本取りたいところだね」
サイラスは殺界を繰り返し使用して攻撃の機をうかがいながら、なるべく脚を狙って片手半剣を繰り出している。
「ここは貴方たちの世界ではないわ! 元いた世界に戻りなさい!」
泥を跳ね上げて横合いから接近したロゼットが、光り輝く祭棍でやはり脚を狙う。
「グルルルル……」
魔犬が唸り声をあげて、2人を睨みつけた。
揺らぐ様子をまだ見せないとはいえ、痛みを感じていないわけではないようだ。
「頑丈な脚ね。切り崩すのは簡単じゃなさそう」
「そうだな。移動できないようにすれば戦いやすくなるんだが」
2人が言葉を交わす。どうやら、丈夫そうなクリーパーの脚を使えなくするのは容易ではなさそうだった。
とはいえ、脚が使えてもエーテルの糸を展開する力が残っている間は敵を止めておくことができる。
その間に他の仲間たちも攻撃を加えていく。
「できるだけ速く倒したいのは同意するよ! 大人しくくたばってくれ」
ヨルの放つ光の矢が、魔犬の黒い毛皮に突き刺さる。
その間にも彼は周囲の状況に目を配っていた。
雨を浴びた草木は見る間に枯れている。農地まで踏み込まれていたらどうなったことか。
「村に向かわせないようにしなくてはいけませんね……」
スィーリーンも状況を確認しているようだった。
とはいえ、今のうちはサイラスが敵の足を止めている。
移動よりも回避を阻害するために、蜘蛛糸のようなエーテルを魔犬に絡みつかせた。
雨は今もなお、降り注いでいる。授恵者たちならばこそまだまだ立っていることができるが、ただの人間ならばとうに倒れていてもおかしくないはずだ。
しかも、防具や体を浸食していることもわかる。
「まったく、厄介な雨だぜ」
雨でも溶けないエーテルの糸で殺界を幾度も展開し、サイラスが息を吐く。
殺界を作り出せる回数は無限ではない。それまでに少しでもクリーパーの体力を削るべく、彼はまた処刑剣を参考にした重く鋭い剣を構える。
(皮を鞣した時に破れやすかった場所は……)
思い出しながら切りつけ、サイラスは敵の脚を深々と切り裂いた。
●黒雨はなおも激しく
戦いは続くが、クリーパーはそう簡単には倒れなかった。
中型のサイズを持つ敵は、授恵者と言えども楽に倒せる相手ではない。
ただ、少なくともこれ以上村に近づかせることだけは避けなくてはならない。
殺界が切れた後は、スィーリーンが氷の弾丸を放って足止めを続けている。
「少しでも村に近づくのを遅らせませんと……」
まとわりつく冷気が、敵の動きを鈍らせていた。
もちろん、アーケインテンペストを使い直して進路をふさぐことも忘れていない。
敵の攻撃――すなわち、冷たく黒い雨は途切れることなく続いている。
「まったく、厄介ね。でも、私がいる限り、そう簡単に倒されたりしないからね」
ロゼットは宗教的な飾りを施した棍棒を手に、祈りを捧げた。
「慈悲深き癒やしの神よ、みんなの傷を癒やし給え――」
彼女を中心にして、周囲にエーテルの輝きが広がっていく。
雨の黒さに負けぬ癒しの輝きが仲間たちを癒やしているのだ。とはいえ、無限に回復できるわけではない。
「雨の侵蝕も少しきつくなってきたね。解除できるけど……」
解除しても、またすぐに雨を浴びることになる。それでも、回復の時間を稼ぐために、ヨルは何度か聖別を自分やスィーリーンにかけていた。
できるだけ早めに戦いを終わらせる必要があるのは変わっていない。
「ずっと観察してるけど、雨を降らせるときに前兆とか、特殊な動きとかはしていないみたいだね」
「他のクリーパーと目立って違うところもなさそうだよ。まあ、クリーパーなんて決まった姿かたちがあるわけじゃないから、ある意味違うところだらけだけど……」
サイラスとヨルが言葉を交わす。
少なくとも、特に目立つ特徴というのはなさそうだ。他の報告と合わせて検討すれば何か出てくるかもしれないが、この場でできることではない。
いずれにしても、今は全力を尽くして戦うだけだ。
「けど、姿は犬に似てるけど、犬に関係あるのかな? 噛みついてきたり、体当たりしてきたり……犬みたいな攻撃はしてこないよね」
他に出現している黒い雨のクリーパーも同じなのだろうか。ヨルは考えていた。
少なくとも、攻撃が効いていないわけではない。
クリーパーの巨体がよろめいた。
脚が動かないわけではなさそうだが、さすがに脚を攻撃し続けられてずっと立っているのはきついようだ。
「もっと早めに狙っておきたかったけどな。ほーら鼻うがいだよー」
サイラスが、低い位置に移動したクリーパーの顔目掛け、酒の入った袋を投げつける。
もっとも、クリーパーは不快そうに表情を歪めた程度で混乱はしなかった。
「……効かないか。後は正面からやるしかなさそうだぜ」
「ええ。ここで倒しきりたいところです。人的被害を出さないのが最優先なのですけれど、畑も出来るだけ守りたいのです」
スィーリーンが光の弾を降らせて攻撃する。
それはサイラスやロゼットを避けて、クリーパーだけを貫いた。
もっとも、味方を避けて攻撃できるこの魔法も、残る使用回数は少ない。仲間や、そして畑を巻き込まないように気をつけて使わなければと、スィーリーンは考えた。
さらに戦いは続く。授恵者たちと違い、黒雨の魔犬に回復能力はない。苦しげな様子を見せるようになってきた。
サイドヒールでこまめに回復しながら戦っていたこともあって、授恵者たちの側に倒れている者はいない。
このまま押し切ることができれば、村には近づかせずに済むはずだ。
「俺の魔法はこれで打ち止めだ。そろそろ倒れて欲しいな」
それでも、ヨルの言葉に気負った様子はなかった。最後の魔矢をヨルが放ち、光の矢がクリーパーを再び貫く。
「回復もこれで打ち止めよ。でも――!」
ロゼットが癒しの力を秘めた小さな光球を自分自身へと押し込み、さらにヨルへとエーテルの大きな輝きを飛ばして回復する。
黒雨の魔犬が、唸り声をあげて威嚇してきた。
そして、飛び退く。
初めて見る動き。おそらくは、もう限界なのだ。
「逃がさないぜ」
サイラスの剣から不可視の斬撃が飛び、敵を斬り裂く。
「残念ですけど、むしろ狙いやすくなりましたよ。人も畑も守る為に、クリーパーは必ず退治します!」
スィーリーンが手にした杖の先に光がともる。轟音を発して、巨大なエーテルの光波がクリーパーの体を飲み込む。
光の中で叫び声が聞こえた。
そして、光波が消え去った後で、クリーパーの巨体はゆっくりとぬかるみの中へ崩れ落ちていった。
●クリーパーの正体は?
黒雨の魔犬はもう動かなかった。
視界をまだらに染めていた黒い雨は弱まっていき、やがて降りやんだ。
濡れたフードを外し、ロゼットは空を見上げる。
空を黒く染めていた雲が薄れていく。
ぬかるみ、黒く色づいた地面は変わらないが、しかし事件が終わったことは空の様子から見て取ることができた。
雨を浴びた体はずいぶん消耗しているが、黒い雨で濡れた地面に座って休む気には、誰もなれなかった。
授恵者たちは空を確かめ、それぞれに動き出した。
「村には被害が出ていないでしょうが、畑はどうでしょう。復興が必要そうならお手伝いをしたいところですが」
スィーリーンが様子を確かめる。
被害は、幸いなことに大きなものではなかった。もっとも、あの雨がしみ込んだ地面の影響があるかどうか、今は何とも言えないが。
「雨とか影響を受けた植物とか、持ち帰ってみようか。ギルドで調べてみたら、なにかわかるかもしれないし」
「そうね。土地に汚染を残す類のものだと大変だし、対策を急がないと」
ヨルが地面にかがみこみ、サンプルを採取してバックパックにしまいこむ。
ロゼットは持ってきた水筒に、水たまりのように残っている黒い雨をくんだ。
農地や村への被害は防いだとしても、周囲の自然は雨を浴びて、草木が枯れてしまっている。対処が必要になる可能性は否定できない。
「それじゃ、こいつの皮も剥いでくとしようか。ツノとか牙も持ち帰れるなら持ち帰りたいもんだが……」
サイラスが黒雨の魔犬の死骸に近づき、作業を始める。
今後のことも考えて作業していく授恵者たちの頭上では、雲間からもう暖かな日も差し始めていた。
預言の魔女オペラから得た情報をもとに、授恵者たちは村へと向かった。
そこはエラトゥーン都市同盟の一角に存在する、ごく小さな村だ。
今はまだ平穏なその村の姿を確認する。けっして楽ではないだろうが、それでも笑顔で働いている人々や、楽しげに遊ぶ子どもたちの姿がある。
「平穏な暮らしが壊されるなんて見過ごせません」
スィーリーンが言った。赤紫の鱗を持つ長身のリザードマンだが、その声を聞けば彼女が若い女性だとわかっただろう。
「それに農業は日々の糧を得る大切なものです。人も畑も守りませんと!」
仲間たちの中には誰も、彼女の言葉を否定する者はいない。
とはいえ、クリーパーが来ることを聞いた村人たちの様子は、半信半疑といった風だった。
スィーリーンが避難を呼びかけた結果、できるだけ逃げやすいように準備すると言ってはいたが……。
あるいは、平穏な村の暮らしが、崩れ去ることを信じたくないのかもしれない。
とはいえ、授恵者たちはこのままでは悲劇が起きることを知っている。守るべき場所を確かめて、行動を開始した。
まずは、クリーパーを探さなければならない。
オペラから聞いた情報を元に、村から出て農地の間を抜けていく。
この村だけではなく、他にもいくつかの村で同じ事件が起きているはずだ。
「このクリーパーの群れがどこから現れたのかは気になるけど、今は予知された被害を未然に防ぐことが先決ね。急ぎましょう」
ロゼットが言った。
ポニーテールにした金髪は、今にも雨が降りそうな空の下でも輝きを失わない。
「そうだね。オペラ君の頼みなら、ちょっと叶えてあげたいし」
動物の頭蓋骨をかぶった男が、軽い調子でそう言った。
ヨル・スレイマンは五感を総動員して、空から眺めるような視点から周囲を的確に観察する。
「獣だから、匂いによってきてくれるといいんだがな」
リザードマンのサイラスは、周囲にいい匂いを漂わせて、クリーパーを誘き出そうとしていた。
「向こうのほうから湿った空気が漂ってきてるね。雨が近そうだ」
その雨が、ただの雨ではないことを、ヨルは察していた。
予想の通り、すぐに日も落ちていないのに空が暗くなってきた。
ただの曇り空ではない。
死をもたらす黒い雨が降っているのだ。
ロゼットが雨よけにマントを羽織り、フードを目深にかぶる。クリーパーが降らせる雨に対してどれだけの効果があるかはわからないが……。
いずれにせよ、敵はもう近い。クリーパーが接近していることを確認し、授恵者たちはその中へと踏み込んでいく。
「しかし黒い雨か。この時勢に作物の不作は怖いね」
雨が降りしきる空間に踏み込みながら、ヨルは言った。
●雨の中の魔犬
それは、犬と呼ぶには、あまりにも大きかった。
平地を踏みしめ、走ってくる。もう少し遅ければ農地も巻き込まれていただろう。いや、戦闘の状況によっては……。
敵がその速度を落とした。
黒い雨滴が降り注ぐ中で『黒雨の魔犬』は感情の感じられない目を授恵者たちに向ける。
「なんとか村に着く前に先回りできたし、ここで倒さないとね」
ロゼットが言う。
まだ距離はある……が、魔犬は授恵者たちを見とがめた瞬間、こちらへと駆けてきた。
遠くにいる間でも、明らかに大柄に見える魔犬。それが、駆け寄ってくると見上げるほどの大きさであることを、はっきりと認識する。
もっとも、自分よりも大きいからと言って、恐れる者など授恵者たちの中にはいない。
雨が強くなり、授恵者たちの体に焼け付くような痛みが走る。
だが、授恵者たちはひるむことなくそれぞれの武器を構えていた。
「できれば戦闘が始まる前にかけておきたかったけど……みんな、行くよ!」
声とともにヨルがエーテルを放ち、仲間たちを強化する。
そんな彼に対抗するかのように、黒雨の魔犬は雨の中に吠える。
降り注ぐ黒い雨が、さらに激しさを増した。授恵者たちの体にまるで杭のように雨滴が突き刺さる。
「ここから先には進ませないからね」
ぬかるむ地面を強く踏みしめて、サイラスが一気に魔犬へと接近する。
その鎧はエーテルの輝きを発しており、雨を弾いて彼自身の肉体を守っていた。
敵の真ん前に踏み込んで、彼は黒塗りの片手半剣を脚へと振り下ろした。
だが、クリーパーはまだまだ、揺らぐ様子すら見せなかった。
「村へ近付かせないのが先決ですね」
スィーリーンが詠唱すると、村と戦場の間に、激しく雷が降り注ぐ空間ができた。
もちろん、まっすぐ進めないというだけの話ではあるが……それでも、クリーパーは村へ接近するのをやめたようだった。
あるいは、授恵者たちを放って先に進むのが難しいと判断したのかもしれない。いずれにしても、村に被害が出ないうちに倒すなら、今がチャンスだ。
エーテルの結界を周囲に張り巡らせ、サイラスは殺界を展開する。
結界に引っかかった敵の脚を狙うべく彼は剣を構えていた。
黒い雨はなおも降り注ぎ、授恵者たちの体力を確実に削っていく……。
「できれば、早いうちに脚一本取りたいところだね」
サイラスは殺界を繰り返し使用して攻撃の機をうかがいながら、なるべく脚を狙って片手半剣を繰り出している。
「ここは貴方たちの世界ではないわ! 元いた世界に戻りなさい!」
泥を跳ね上げて横合いから接近したロゼットが、光り輝く祭棍でやはり脚を狙う。
「グルルルル……」
魔犬が唸り声をあげて、2人を睨みつけた。
揺らぐ様子をまだ見せないとはいえ、痛みを感じていないわけではないようだ。
「頑丈な脚ね。切り崩すのは簡単じゃなさそう」
「そうだな。移動できないようにすれば戦いやすくなるんだが」
2人が言葉を交わす。どうやら、丈夫そうなクリーパーの脚を使えなくするのは容易ではなさそうだった。
とはいえ、脚が使えてもエーテルの糸を展開する力が残っている間は敵を止めておくことができる。
その間に他の仲間たちも攻撃を加えていく。
「できるだけ速く倒したいのは同意するよ! 大人しくくたばってくれ」
ヨルの放つ光の矢が、魔犬の黒い毛皮に突き刺さる。
その間にも彼は周囲の状況に目を配っていた。
雨を浴びた草木は見る間に枯れている。農地まで踏み込まれていたらどうなったことか。
「村に向かわせないようにしなくてはいけませんね……」
スィーリーンも状況を確認しているようだった。
とはいえ、今のうちはサイラスが敵の足を止めている。
移動よりも回避を阻害するために、蜘蛛糸のようなエーテルを魔犬に絡みつかせた。
雨は今もなお、降り注いでいる。授恵者たちならばこそまだまだ立っていることができるが、ただの人間ならばとうに倒れていてもおかしくないはずだ。
しかも、防具や体を浸食していることもわかる。
「まったく、厄介な雨だぜ」
雨でも溶けないエーテルの糸で殺界を幾度も展開し、サイラスが息を吐く。
殺界を作り出せる回数は無限ではない。それまでに少しでもクリーパーの体力を削るべく、彼はまた処刑剣を参考にした重く鋭い剣を構える。
(皮を鞣した時に破れやすかった場所は……)
思い出しながら切りつけ、サイラスは敵の脚を深々と切り裂いた。
●黒雨はなおも激しく
戦いは続くが、クリーパーはそう簡単には倒れなかった。
中型のサイズを持つ敵は、授恵者と言えども楽に倒せる相手ではない。
ただ、少なくともこれ以上村に近づかせることだけは避けなくてはならない。
殺界が切れた後は、スィーリーンが氷の弾丸を放って足止めを続けている。
「少しでも村に近づくのを遅らせませんと……」
まとわりつく冷気が、敵の動きを鈍らせていた。
もちろん、アーケインテンペストを使い直して進路をふさぐことも忘れていない。
敵の攻撃――すなわち、冷たく黒い雨は途切れることなく続いている。
「まったく、厄介ね。でも、私がいる限り、そう簡単に倒されたりしないからね」
ロゼットは宗教的な飾りを施した棍棒を手に、祈りを捧げた。
「慈悲深き癒やしの神よ、みんなの傷を癒やし給え――」
彼女を中心にして、周囲にエーテルの輝きが広がっていく。
雨の黒さに負けぬ癒しの輝きが仲間たちを癒やしているのだ。とはいえ、無限に回復できるわけではない。
「雨の侵蝕も少しきつくなってきたね。解除できるけど……」
解除しても、またすぐに雨を浴びることになる。それでも、回復の時間を稼ぐために、ヨルは何度か聖別を自分やスィーリーンにかけていた。
できるだけ早めに戦いを終わらせる必要があるのは変わっていない。
「ずっと観察してるけど、雨を降らせるときに前兆とか、特殊な動きとかはしていないみたいだね」
「他のクリーパーと目立って違うところもなさそうだよ。まあ、クリーパーなんて決まった姿かたちがあるわけじゃないから、ある意味違うところだらけだけど……」
サイラスとヨルが言葉を交わす。
少なくとも、特に目立つ特徴というのはなさそうだ。他の報告と合わせて検討すれば何か出てくるかもしれないが、この場でできることではない。
いずれにしても、今は全力を尽くして戦うだけだ。
「けど、姿は犬に似てるけど、犬に関係あるのかな? 噛みついてきたり、体当たりしてきたり……犬みたいな攻撃はしてこないよね」
他に出現している黒い雨のクリーパーも同じなのだろうか。ヨルは考えていた。
少なくとも、攻撃が効いていないわけではない。
クリーパーの巨体がよろめいた。
脚が動かないわけではなさそうだが、さすがに脚を攻撃し続けられてずっと立っているのはきついようだ。
「もっと早めに狙っておきたかったけどな。ほーら鼻うがいだよー」
サイラスが、低い位置に移動したクリーパーの顔目掛け、酒の入った袋を投げつける。
もっとも、クリーパーは不快そうに表情を歪めた程度で混乱はしなかった。
「……効かないか。後は正面からやるしかなさそうだぜ」
「ええ。ここで倒しきりたいところです。人的被害を出さないのが最優先なのですけれど、畑も出来るだけ守りたいのです」
スィーリーンが光の弾を降らせて攻撃する。
それはサイラスやロゼットを避けて、クリーパーだけを貫いた。
もっとも、味方を避けて攻撃できるこの魔法も、残る使用回数は少ない。仲間や、そして畑を巻き込まないように気をつけて使わなければと、スィーリーンは考えた。
さらに戦いは続く。授恵者たちと違い、黒雨の魔犬に回復能力はない。苦しげな様子を見せるようになってきた。
サイドヒールでこまめに回復しながら戦っていたこともあって、授恵者たちの側に倒れている者はいない。
このまま押し切ることができれば、村には近づかせずに済むはずだ。
「俺の魔法はこれで打ち止めだ。そろそろ倒れて欲しいな」
それでも、ヨルの言葉に気負った様子はなかった。最後の魔矢をヨルが放ち、光の矢がクリーパーを再び貫く。
「回復もこれで打ち止めよ。でも――!」
ロゼットが癒しの力を秘めた小さな光球を自分自身へと押し込み、さらにヨルへとエーテルの大きな輝きを飛ばして回復する。
黒雨の魔犬が、唸り声をあげて威嚇してきた。
そして、飛び退く。
初めて見る動き。おそらくは、もう限界なのだ。
「逃がさないぜ」
サイラスの剣から不可視の斬撃が飛び、敵を斬り裂く。
「残念ですけど、むしろ狙いやすくなりましたよ。人も畑も守る為に、クリーパーは必ず退治します!」
スィーリーンが手にした杖の先に光がともる。轟音を発して、巨大なエーテルの光波がクリーパーの体を飲み込む。
光の中で叫び声が聞こえた。
そして、光波が消え去った後で、クリーパーの巨体はゆっくりとぬかるみの中へ崩れ落ちていった。
●クリーパーの正体は?
黒雨の魔犬はもう動かなかった。
視界をまだらに染めていた黒い雨は弱まっていき、やがて降りやんだ。
濡れたフードを外し、ロゼットは空を見上げる。
空を黒く染めていた雲が薄れていく。
ぬかるみ、黒く色づいた地面は変わらないが、しかし事件が終わったことは空の様子から見て取ることができた。
雨を浴びた体はずいぶん消耗しているが、黒い雨で濡れた地面に座って休む気には、誰もなれなかった。
授恵者たちは空を確かめ、それぞれに動き出した。
「村には被害が出ていないでしょうが、畑はどうでしょう。復興が必要そうならお手伝いをしたいところですが」
スィーリーンが様子を確かめる。
被害は、幸いなことに大きなものではなかった。もっとも、あの雨がしみ込んだ地面の影響があるかどうか、今は何とも言えないが。
「雨とか影響を受けた植物とか、持ち帰ってみようか。ギルドで調べてみたら、なにかわかるかもしれないし」
「そうね。土地に汚染を残す類のものだと大変だし、対策を急がないと」
ヨルが地面にかがみこみ、サンプルを採取してバックパックにしまいこむ。
ロゼットは持ってきた水筒に、水たまりのように残っている黒い雨をくんだ。
農地や村への被害は防いだとしても、周囲の自然は雨を浴びて、草木が枯れてしまっている。対処が必要になる可能性は否定できない。
「それじゃ、こいつの皮も剥いでくとしようか。ツノとか牙も持ち帰れるなら持ち帰りたいもんだが……」
サイラスが黒雨の魔犬の死骸に近づき、作業を始める。
今後のことも考えて作業していく授恵者たちの頭上では、雲間からもう暖かな日も差し始めていた。
マスターコメント
お疲れさまでした。
黒い雨は晴れて、村は無事に救われました。
オペラも村人たちも、きっと皆さんに感謝していることでしょう。
皆さん、ご参加いただき、ありがとうございました!
ショートシナリオ普通 報酬:標準4 / 4〜8人
2021年06月27日 20時15分28秒 公開
成功
相談掲示板
ヒーラーの神官戦士、ロゼットよ。 明日朝出発はちょっと厳しいかな?と思ったけど、 依頼自体はシンプルだから、とりあえず1枠埋めておくわ。 回復行動を主に、BSの方は範囲+移動しながらバラ撒かれると、 手が回らなそうだから、治癒は諦めて回復の方に重きをおくわ。 相手は体高3m強の犬、象くらいのサイズと考えると大きいわ。 近接は足から切り崩すとか、考えても良いかもね。 とりあえず仮プレだけ、作っておくわ。
ヒーラーのヨル・スレイマンだ。宜しく。 3mの犬はだいぶ大きい。結構足も速そうだ。 そうしたら回復も持っておくけど、基本は攻撃の方に重きをおこうと思う。 初手で皆に抵抗が上がるレゾナンス・オブ・ヴァローをかけておくくらいは、やっておいても損はないかなと思うので持っていっておくね。お守りみたいなものだけど。
No.3
サイラスだ、よろしくなー とりあえず動き回らんように殺界持ってくつもり。後抵抗上げの為に強靭もってく とりあえず捕まえてるうちに脚潰しとかできるといいね
キャスターのスィーリーンと申します。 よろしくお願いします。 魔法での攻撃と、移動阻害等のBS付与を考えています。
わ、成立したわね。よろしく。 私は範囲・単体の回復を主に、合間にエーテルブローでの攻撃行動を。 相手が大きいから脚部から切り崩すように入れてあるわ。 もう見れないけど、後は各自で、頑張りましょう。