再生のメロディ
崎田航輝
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シナリオID:999
オープニング
静かなものでしょう、と。
まだ青年とも言える年齢の町長、サンドロは通りを案内しながら冒険者へと笑みかけていた。
長く伸びる石畳は綺麗に舗装されていて、昔にあったという争いの跡は見えない。家並みも美しいもので、確かにそこは平穏に満たされてはいるようだ。
だが確かに彼の言うように、町は閑静だった。
否、それを通り越して静謐と言える程に。
「先代までの方策のせいでもありますが……ここは静けさに慣れてしまったんですよ」
だから、とサンドロは冒険者達へ振り返る。
「ここに賑やかさを……そして音楽を、取り戻してほしいんです」
――王国西部の町、エルセント。
冒険者を招いた青年サンドロが治めるその町は、嘗て近隣との領有権争いで小さな内戦とも言える状態にあったらしい。
「何ぶん、王国と言っても端の方ですからね。中枢の目の届かない田舎で、領主同士がかなり好き勝手にやり合っていたらしいです」
素朴な町長邸にて、彼は窓から町並みを眺める。
当時は死者も出たようで、緊張した日々が送られていたようだ。
「結局時間が経って、各領主の代が移る事でようやく争いは解決しました。今では同じ過ちを繰り返すまいと、この辺りの領主は皆仲良くしているようです」
それでも、争いの日々の爪痕は長く残った。
「それがこの町の静けさです」
窓を開けても、賑わいのようなものは聞こえてこない。
これは争い当時からの町の方策によるものも大きいという。
「“不要な不和の種を作らぬよう、集会の禁止”。それに伴って、大きな声で話す事、野外での音楽の演奏も禁止となっていたんです」
尤も、それは先代までの話で、サンドロが町長になってからはそういった方策は全て撤廃したのだが――
「町はこの通りです」
皆が、静かな日々に慣れすぎてしまった。
「子供達は当然騒いだりしたがりますよ。でも親も、周囲の大人達も、皆それを邪険にしてしまうのです」
“今平和が続いているのは、静けさを保っている為”。或いは、そんな認識が人々の中に刷り込まれてしまっているのかも知れない。
「大人達は皆、過去の出来事を知っています。だから本能的に、この町で大きな音を立てる事を怖がってしまっているのもあると思います」
それでも、とサンドロは言った。
「ここは音楽の町でもあったんです」
町の歴史を編纂した資料を、サンドロは取り出した。
「争いがあった時代よりもっと前、この町では楽器も作られていました」
他の地方にも輸出していて、その出来は評判も良かったらしい。
そして道々には吟遊詩人がいて、音楽に合わせて演ずる大道芸人がいて……野外の舞台で大規模な演奏会が開かれた事もあったとか。
「昔はこの町も、賑やかな楽しみと音楽に満ちていたんです」
それを自分の代で取り戻したいのだと、サンドロは言った。
「町は平和になった。楽しく騒いでもいい――それを町の人にしっかりと伝えたいんです」
それはいくら言葉でも言っても、限界がある。
「だから――演奏会を開こうと思いまして」
楽しく賑やかなイベントを、実際に開く。町の人々も参加出来ればいい。それを見て、聞いてもらって、楽しくしてもいいのだと知らしめるのだ。
サンドロは町長になってから、楽器職人の血筋だという家を見つけたという。
その家は今代では別の仕事をしていたが――それでもごく偶に楽器を作っては、町の外に売りに出るという事をしていたと判った。
「そんな家が数軒、ありました」
演奏会で使う楽器を町のものに揃えれば、人々も一層、町に対しての認識を良いものに変えてくれるかも知れない。
「ただ、僕は音楽のイベントというものを見た事がありません。楽器職人の子孫の方々も、楽器は外で売るのがメインで、皆大きな演奏会などとは無縁だったといいます」
そこで準備と開催、演目に至るまで取り仕切ってくれないか――それがサンドロの依頼なのだった。
「楽しく騒げたり、音楽の魅力を感じられたり、時に町の人々も参加できたり……そんなイベントになれば嬉しいと思います」
必要な楽器は職人に頼む事が出来る。
演奏出来る者もいるが、皆イベントの経験は無い。だからリードする意味でも、冒険者に出演も含めて頼みたいのだと言った。
「音楽の町の復活を。協力出来る事はさせて貰いますから――是非、宜しくお願いします!」
サンドロは希望に満ちた声で、頭を下げたのだった。
解説
マスターより
リプレイ
そよ風の音も大きく聞こえる程の、静けさだった。
エルセントの町。その町長邸からサンドロと共に外へ出た冒険者達は――高台から改めて街並みを眺めている。
そこにあるのは平和だけれど、音のない景色。
時間だけでは消えない、歴史の残り香が確かにあって。
「……辛いこと、悲しいことがたくさんあったのでしょうね」
ロゼットは呟きを零す。
ただ、当時の人々も平和な日々が来る事を願って我慢をしてきたのだろう。この静謐は、それが実を結んだ証拠でもある。
だからこそ、その気持ちを決して無駄にせず。
「きっと成功をさせましょう」
平和を音と心で実感してもらう為に、と。
言葉にサンドロは嬉しそうな顔を見せる。
「力を貸してくれますか」
「ええ」
ネーヴェ・グラヌローザは嫋やかに、けれどしっかりと頷く。
「町に音楽が満ちれば活気に溢れましょう。そのお手伝いが出来るのならば、嬉しゅう御座います」
「ありがとうございます……!」
そうサンドロが純粋な笑みを見せるから……テス・クラルスはそっと微笑む。
「サンドロさんは良い町長だね」
彼が長なら町も良い未来へ向かうと、そう思えるから。
「音楽が溢れる町、きっと叶うよ」
「そうですね!」
エルナ・クルプファルツもぐっと拳を握ってみせた。
今は如何な旋律も響かない町、だけれど。
「この町に音楽の息吹を! 是非是非成功させますよ!」
そうして皆は静寂の街中から、動き出す。
まず訪ねた先は――
「それじゃあ、お邪魔するよ……。おぉっ、すごい!」
フラム・アニムスは並ぶ楽器の数々に、目を見張った。
そこは楽器職人達が共同で使っている工房だ。広く、防音性も高く、ここで連綿と技術が受け継がれてきたのだろう。
「宜しくね。それから、協力してくれてありがとう」
ルーンス・ラグネルが挨拶と礼を述べると、職人達も応えて握手した。
彼らは期待を浮かべつつ、どこか信じ難い様子でもある。
「町長からは窺ってますが、本当に音楽のイベントを?」
「うん」
ルーンスは頷く。町に生きた音を届ける――その手伝いを自分達が出来るならば、と。
そこで初めて実感を得たように、職人達は感慨を滲ませる。そして自分達も最大限に力を尽くしますと、歓迎の意を示したのだった。
「では、私はフルートを作ってもらいたいです!」
と、エルナはイメージを絵にして木管の職人に伝えてゆく。
彼の作品は昔ながらの造形だが、見本品はどれも美しく、よく出来ていた。だからフラムも彼に教えてもらう形でピッコロを作り始める。
フルートとは親戚同士とも言えるその楽器に、エルナも興味津々だ。
「ピッコロ、よく使うんですか?」
「村にいた頃、長や兄ちゃんに習ってよく作ってたんだ。……懐かしいなあ」
材料から形を切り出しながら、フラムは想起する。
明瞭で、且つ優しい音色。それを具現出来るよう、管やパーツを複数作ってゆく。
「こんな感じかな。この後は――」
「では接合部を整えていきましょう」
職人の教えに従って作業は丁寧に、そして和気藹々と。フラム達は焦らず、一つ一つの工程を進めていった。
そんな様子を眺めるロゼットはというと、楽器は持参していた。
帯で肩にかけながら手元で抱えるタイプの鍵盤楽器で、一体となったふいごで空気を送って奏でる、小型のオルガンと言えるものだ。
ただ、舞台では大型のものもあれば尚理想的だから――
「町にそういったものはあるかしら」
「大型のものですか」
職人達は顔を見合わせて思案する。と、その中の一人が「資材庫に見た事があります」と、ロゼットを案内した。
それは内戦の際に近隣の不要なもの、壊れたものが押し込まれたらしき場所で、雑多なものが積み上がっている。
その奥、職人が示した先に――
「立派なオルガンね」
ロゼットは見上げる程の大きさのそれに感心の声を零す。
職人はほこりを払いながら頷いた。
「昔に作られたもののはずです。教会かどこかに設置される予定で……その前に内戦が始まって、無用の長物になってしまったのかと」
彼からすれば親か、或いは祖父母の世代のものだろう。
だが、楽器としてはまだ生きている。職人が各部を点検し、設えられた大型のふいごを動かしながら――
「鍵盤を押してみて下さい」
「ええ」
ロゼットが応ずると――最初は掠れて、しかし徐々に艷やかな音が響いた。
内在された時間を感じるような音色で……ロゼットは頷く。
「このオルガン、使わせてもらいたいわ」
と、丁度そんな時。
「――綺麗な音だな」
資材庫の前を通りかかって声を向けたのは、イズル・M・ヴォルゴールだった。
ロゼットはそちらへ振り返る。
「ええ、きっと良い音楽が出来るわ。そちらの首尾はどう?」
「教会には一応、警鐘はあった」
イズルは応えて遠くを見やった。
町にある教会を見て回っていたのだ。それは“鐘”を使って音楽に貢献出来ないかと思っての事だが――
「ただ、あれは緊急用で……音楽にも適していないだろう」
言いながら、それでもイズルには活路があるという確信があった。
「町の歴史を調べたら、鐘で音楽を奏でていた事が判ったんだ。教会で行われていたようで楽譜も幾つか見つかった」
それも古い時代の事で、当時の鐘自体は現存していない。金属の塊である為、おそらく戦争時に武器の材料として使われてしまったのだろう。
それでも――
「鋳造所で鐘を造ってもらう事は?」
「出来ると思います」
職人がその場所を教えてくれると――イズルは礼を言ってその鋳造所を訪ねた。
そこを仕切る、まだ若い親方は……事情を聞いて頷く。
「鐘、ですか。そう言えば、うちでも昔、造っていたという記録はあります」
無論、青年自身は造った事はない。
けれど冒険者達が行おうとしている事を応援する為、そして職人の誇りにかけて、と。
「良いものを用意してみせますよ」
「ああ、済まない」
イズルは言って、試作してみるという職人に付き合って、出来上がりまでを眺めた。
そうして出来たのは掌に収まる小さなサンプル。
それを振るってみると――からん、と澄んだ音色が響いて。
「音階別に造ってもらう事は出来るだろうか」
その言葉にも青年が頷くから……イズルはありがとう、と述べて――次に自分がすべき仕事へと歩んでゆく。
皆が楽器を用意する間、テスは広めの建物に人を集めていた。
十五歳程度の少年少女からお年寄りまで、二十人程。催しの事はある程度説明済みだが、集まり自体に慣れていないのか皆落ち着かない様子だ。
だからテスは穏やかな声を聞かせる。
「今日は軽い練習として、一緒にゲームをしましょう?」
見本としてやってみるのは、ジャンケンの合間に手を打つというもの。
あいこのたびに一拍、二拍、三拍と回数を増やすルールで――シンプルだけれど、やってみると意外と難しいリズムゲームだ。
実際、若者達が始めてみると――
『あっ、間違えた!』
『もう一回!』
それでいて何度でもチャレンジ出来て、確かに上達する実感も得られる。だから気づけば皆が繰り返していた。
その内に、音を出す事を躊躇う者もいなくなって。イベントの準備でもありながら、まずは音を出す事を楽しんでもらう――そんなテスの思いが形を取り始めていた。
「それじゃあ、歌も交えてみよう!」
いち、にい、さん、と。
簡単な数え歌から、徐々にメロディもついたものへ。
手拍子をリズムにして、自分達で旋律を紡いで。それは彼らが長い年月を経て、或いは初めて――気がとがめる事なく音楽に触れ合った瞬間だったろう。
「それじゃあ、今日はこの辺りで終わろうか」
テスの言葉に、人々は惜しそうだったけれど……それだけ、彼らにとっては楽しい時間だったに違いない。
「ありがとうございます。こんな気持ち、いつぶりでしょうか」
「きっと、もっと楽しくなりますからね」
老齢の町民に、テスは微笑んで応えていた。
そんな活動を続ける内に、他の人々も冒険者が何かを準備しているらしいと知り始めていた。
冒険者達は、お楽しみになる部分は伏せておきつつ――勿論、イベント自体を伏せるつもりはなく。
「こんにちは。ここに宣伝の張り紙をさせて欲しいのだけど……」
比較的人の集まる市場を訪れたロゼットは、そこに演奏会の張り紙を持ってきていた。
それに人々は自然、関心と興味を向ける。
『音楽のイベント?』
『この町でやるのか?』
『こんな事やって大丈夫なのかしら――』
『でも楽しそう!』
時に好奇の心で、時に不安半分に。けれど道行く人の注目を惹くには充分だ。
「これで本番までに沢山の人に知ってもらえそうですね!」
と、明るい声音で歩んでくるのはエルナだ。
エルナは町を端から巡り、イベント当日に“練り歩く”事の出来るルートを探っていた。
すると嘗ての音楽の町らしく、音の通りの良い大通りが途切れず伸びていて……そこから寄り道もしやすい構造になっていると分かったのだ。
「当日は良い感じに一回りしてから、舞台へ行けそうです!」
「それは、何よりですわ」
表情を柔和にほころばせるのはネーヴェ。再び歩み出すエルナを見送ると――こちらは宣伝を続ける為、酒場へと向かう。
そこは流石に平和な町である為か、昼時でも客は少なくない。ロゼットの張り紙にその全員が興味を示し始めると――
「楽器ばかりでなく、踊りも楽しめますのよ」
ネーヴェが軽く歩み出して、実演の準備。
それを見て、背負っていたケースを置くのはノックス・マグナだった。中に入っているのは美しいチェロだ。
「少しだけ伴奏、しましょうか」
「あら、宜しいのですか?」
ネーヴェに頷いたノックスは、店主に許可を取ってから――仄かに静かで、それでいて軽やかなメロディを刻む。
するとネーヴェがそこに合わせてかろりとヒールを踏み、ターンした。
ふわりと髪と裾が回る。その美しさと、ステップと弦で奏でられるリズムの楽しさに――人々の目と耳は強く惹きつけられた。
それは短い演奏だったけれど……ノックスの最後の音色と共にネーヴェが両足を床に止めると――拍手が起こる。
「当日はもっと楽しく、賑やかになりますわ。是非、いらして下さいね」
ネーヴェのその言葉にも、客の皆が期待の表情を浮かべているのだった。
そんな盛り上がりに、店の前を通りかかったフラムが気づいている。
「――宣伝は問題なさそうだな」
自分も丁度、用意したビラを配り終わった所。本番までには口伝てで噂も広まるだろうし、一定の集客は見込めるだろう。
「後は、と」
言って向かうのは鋳造所。
そこに――いくつもの鐘を運び出すイズルの姿があった。
「今からつけに行く所だよね? 手伝うよ」
「ああ、ありがとう」
頷くイズルが荷車で引くその鐘は、手に収まるサイズから抱えられる程度のものまでを一揃いにしたものだ。
二人でそれを運搬して教会に行くと……早速作業へ。高い位置に音階順にぶら下げて、下から紐を引く事で音を鳴らせるようにするのだ。
上でフラムが押さえて響かぬようにしながら、イズルは試しに紐を操作。
「問題なさそうだ」
静かに鐘が響いて、イズルは頷く。鐘自体は大きく揺れず、内側の分銅を操る事で強弱や連打も思い通りになる構造だった。
微調整も終えて、同じ鐘を別の場所にも設置して――
「これでよし! 盛り上がるといいなあ」
フラムが軽く伸びをすると、イズルも「そうだな」と応え――教会と青空に映える鐘を仰ぎ見ていた。
少しずつ話が広まってゆく事で、町は静かに、けれど確かに盛り上がりを直前に控えた熱のようなものを帯び始めている。
その中で、ルーンスは完成した楽器を集め――会館で体験学習の場を設けていた。
「それじゃあ、始めよう」
集まった人々は、その言葉に期待を見せながら……まだためらいも残している。
だからルーンスは手本にと、マーチングドラムを軽快に、タンバリンを綺羅びやかに鳴らしてみせてから――皆に触って貰う事にした。
「さあ、どうぞ」
それから彼らが自らの興味で、自分達のリズムを奏でるのを見届ける。
自分達はあくまでお手伝い。
この町でずっと生きていくのはこの町の人達だから、彼ら自身が、生きた音色を取り戻してこそ意味がある――そんな思いもあるから。
するとその内にどん、しゃん、と。
人々が打楽器を鳴らし、その楽しさにそこかしこで音が響き始めた。
静けさの中に音楽の萌芽が見え始めたように。音が鳴れば話し声や笑い声も追随して響き、段々と和やかな空気になる。
「音は、本当はどこでも身近にあるんだ。生きているから、音があるよ」
例えば、と。
一層、音というものを実感して貰う為に。ルーンスは水を少なく溜めた水袋を用意して……耳に当ててもらった状態で軽く動かす。
すると小さな水音が聞こえる。
「水がどんなふうに動くか、それも音楽で。その音を聞いて思い描いた光景がひとつとして同じこともないと、僕は思うんだ」
だからこそと皆へ視線を巡らせた。
「音を共有するって、楽しいよ?」
そして――演奏会本番で皆でそう出来たら嬉しい、と。
その言葉に人々も感じ入るものもあったろう。自分の近くにある音色を、つぶさに意識し始めていた。
フラムもまた皆へ教えている。
慣れない老齢の者や、興味を持ってくれた小さな子供達にも、沢山用意したピッコロを手渡して……実演してみせながら。
「ここはこう持って……」
『こうかい?』
「そう。そんで、トゥーって感じで吹いてみて?」
『出来た!』
『鳴らないよー?』
「ん? ああ、もうちょっとしっかり押さえて――」
丁寧に見てあげると、その内に皆が良い音色を響かせる。
「……そう、上手いよ!」
「綺麗な高音ですね!」
と、楽しげなのは一緒になってピッコロを教わっているエルナだ。
するとエルナの持つフルートにも、興味を持つ子供達も現れるから――エルナもまた作って貰ってあった沢山のフルート皆に渡した。
「皆で吹いてみましょう!」
そうしてゆっくりと教えながら、アンサンブルを響かせる。
皆が慣れてくると、フラムはカスタネットやトライアングルも皆に手渡して、好き好きに音の楽しさを感じて貰う。
ルーンスの生徒役として打楽器を奏でていたネーヴェは、そちらに目を向けた。
「皆様で合奏が出来そうですね」
「簡単にやってみましょうか」
私も伴奏をするわ、と。鍵盤を担いで微笑むのはロゼット。和音を鳴らしてみると――そこに打楽器を持つ面々が加わってリズムを付ける。
「それじゃあ、こっちも」
と、テスも教えていた人々と共にオーボエを鳴らす。
それは町が平和を取り戻してから、初めての大人数での合奏だった事だろう。
「演奏会もきっと、楽しくなる事で御座いましょう」
感情豊かに音と触れ合う人々を見つつ、ネーヴェが微笑めば、皆も頷いて。足りない楽器の用意や練習を重ねて――準備は続いていった。
●新たな日
そして演奏会当日。
住人の中には、既にこの日を心待ちにもしている者もいたろう。町には朝から、にわかな盛り上がりにも似たざわめきがあった。
そんな人々も含めた町の皆へ――まずはイズルが最初の音楽を届ける為、早い時間から教会を訪れていた。
「では、始めようか」
紐を引いて奏でるのは勿論、この日のためにつけた鐘だ。
警鐘と違う、柔らかで、それでいて煌めくような音色。それが一つ、また一つと連なって旋律を形作っていた。
ある者は歩みを止め、ある者は窓から顔を出し。
町の皆がそれに耳を澄ますのは当然でもあろう。聞こえるのは、嘗て町で奏でられていたメロディを復活させたものだった。
老齢の者は、その耳に聞いた記憶もあるだろう。そうでない者も……町の歴史に根付いた旋律にはきっと感じるものがある。
「良い音色だな」
からん、からん。
青空に清らかな音色が昇ってゆくのを聴きながら、イズルも実感と共に呟く。
それは確かに音楽の再生を告げるに相応しい、祝福の旋律だった。
楽しくも幽玄なメロディ、それを聞いて今日は演奏会なのだと触れ回る者も出た事だろう。町が活気づいてくる中――イズルは歩み出す。
開演時間も近づく中、イズルが向かった先はステージではなかった。
途中に通り過ぎた舞台は、確かに美しく設えられて開演の時を待っている。けれど今日、始まりの場所はそこではなく――町の端。
大通りの開始地点で、エルナが時刻を確認していた。
「そろそろ良いでしょうか!」
「ええ。今からだと丁度良さそうね」
応えるのはロゼット。
その手に鍵盤を持って準備すると――そこにイズルやテス、フラムも合流してくる。
「他の場所も結構盛り上がってきてるみたいだ。これならきっと上手くいくよ」
笑顔でフラムが言えば、エルナも元気に頷いて笛を手にしていた。
「さあ、皆さん! 演奏会が始まりますよ!」
そうして底抜けに明るいメロディを奏でながら――行進を始める。
ロゼットが鍵盤で伴奏をしながら続くと、皆もまたそれぞれに楽器を鳴らしてついてゆく。
大通りに響き渡る音楽。
それに自然と人々は耳を傾けただろう。
子供達はその楽しげな様相に、本能的に惹かれるようについてきて。追随する大人達もまた連なって、段々と列をなしてゆく。
町の歴史を鑑みれば、事前の告知だけで自ら足を運んでくれる住人は限られる。
そんな懸念から、実際に演奏して町を巡り、人々の興味を惹いて「行ってみようか」という雰囲気を作り上げる。
それが事前から計画していたこの“練り歩き”。
「リスさん、その調子です!」
と、エルナが視線を向けるのはペットのリス。ミニチュア楽隊帽とバトンを持って列を先導する形をとっていた。
その可愛らしさにも、まだまだ子供達が加わってゆく。
『わぁ、リスさん、可愛い!』
『何がはじまるの?』
『音楽の出し物だって!』
『楽しそう!』
わいわいと愉快に、がやがやと楽しげに。
数が増えてゆく子供達を、しっかりと見てあげているのがフラムだ。
「そろそろ曲がり角だから気をつけてな」
行って、道を逸れそうになる小さな少年がいれば手を握って導いてあげて。段差に転びそうになる少女がいればそちらも支えてあげる。
そうして皆を誘導しながら――集会所が近づくと列を抜けた。
その建物の高い位置にも、鐘を設置してあったのだ。その紐を握るフラムは、丁度列が通過してくるタイミングで――
「よっ、と!」
からん、からん。
イズルの合図に合わせ、低い音から順に鳴らす。
音階を駆け上がり、高い音を中心にした美しいメロディへ移り変わるそれは――子供達へ、そして町の人々へ改めて聴かせる平和の音。
怖がる必要のない音色なのだと、そんな想いを込めて、エルナ達の演奏に煌めくようなハーモニーを加えてゆく。
大きく町に伝わるその音は、演奏会がもうすぐ始まるのだという合図にもなる。近隣の人々も次々に出てきて、舞台が見えてくる頃には長蛇の列になっていた。
「良い感じだな」
と、そんな列に戻ったフラムもまたピッコロを吹き、エルナとオクターブのユニゾンをして皆をより楽しませる。
イズルも時折寄り道しては、蛇腹楽器で古い民謡を奏でて……参加に躊躇する人々を誘っていた。
その内に列が舞台にたどり着くと――オーボエで演奏に加わっていたテスが、皆へそっと笑顔を向ける。
「いよいよ、始まるね」
「ええ」
ロゼットも頷く。
本番はここからだ。
「良い演奏会にしましょうね」
「とても素敵で御座いましたわ」
舞台袖にて、ネーヴェはそう笑みながら皆を迎えていた。
丁度、開演予定時刻。
会場には皆が導いてきた人々に加え、賑やかさに惹かれた者も加わって既に満員の様相となっている。
その熱気を感じつつ、ネーヴェはテスへ視線を向けた。
「それでは始めは、テス様で御座いますわね」
「うん」
頷いたテスは、迷わずそのまま舞台へと上がってゆく。すると人々は何が始まるかと、熱気を含んだ静けさでテスを見つめた。
テスもまた皆を見渡す。
(……)
長らく音楽に触れてこなかった町。
そんな彼らへ何を贈ろうかと考えた時、テスが最初に思い出したのは故郷の祭りだった。
(形は違っても、祈りは同じだよね)
だから最初の演目の導入に――テスは少し故郷の話をした。
この町とは違う環境、違う文化。その中で確かに通ずるものがあるように。
「私の故郷では手を打ち合わせる事は、祈りとおまじないの意味がある」
それは邪気を払い、幸運を引き寄せる祈りなのだと。
実践するように、ぱん、と手を打つ。その音色は、程よく観客席へ反響してゆく。
『こここそ、幸せの場所』
そうして祈りを紡ぎ始めた。
ぱん、と再度手を鳴らして。
『幸運よきたれ』
朗々と声を上げ、更に三度目の手拍子。
『何人もここは犯せぬ』
それは玄妙なものだけれど、確かに一定のリズムを持っている。
それに人々が気づき始める頃、テスは「少し練習をしよう」と、練習で行ったリズムゲームを促した。
練習に参加した人々は、会場に均等に散って貰ってある。始めは彼らを中心に、そして別の客同士で――段々と、皆が自ら音を鳴らし始めた。
皆が慣れた頃、テスは三拍一休符のリズムで拍手を促して――祈歌を歌い上げた。
『――』
美しく、けれど歌詞は簡単なもので。教えるように繰り返すと、人々も徐々に唄い始める。
歌もまた町民の多くが慣れていない。故にこそ、あるのは新鮮な楽しさだ。
そうして皆が音楽の魅力を実感すると、そこへテスがオーボエで伴奏を付けて――盛大な斉唱を演出。
一体感と共に一段落付けば――テスは皆へ拍手。
「最高だったよ!」
それに人々は笑顔を見せ、大いに盛り上がり……舞台は最高の開幕を迎えた。
人々の楽しげな声が渦巻く中、テスは舞台袖に戻ってゆく。
それを迎えたのがロゼットだ。
「とても素敵だったわ」
「ありがとう。次は、お願いするね」
テスの言葉に、「任せて」とロゼットは頷きを返し、入れ替わりに舞台へ上った。
すると観客の熱が更に高まる。次は何を聴かせてくれるのか……そんな期待を向けるように。
それに応える為、ロゼットが向かうのは舞台上の椅子。そこに座ると、すぐ前にかけられていた幕が払われ――あの大きなオルガンが姿を見せた。
観客が驚きを見せ、そして静まってゆく――そのタイミングでロゼットはそっと鍵盤を弾き始めた。
響いたのは厳かな和音。
それは清らかな印象も思わせる、ゆっくりとした伴奏だ。ロゼットはそこにメロディを加えるよう、口を開いて歌詞を紡いでゆく。
『――』
緩やかに移り変わってゆく和音と、穏やかな歌唱。それはロゼット自身にとっても馴染みのある賛美歌だった。
仲間の賑やかな演奏と、緩急を付ける意図があっての事。また、仲間のものと合わせて幅広い層の人々に音楽の魅力を感じて貰えたら、と。
その思いが実を結んだように、皆がロゼットの演奏と伸びやかな歌に聴き入っていた。
(皆、楽しんで聴いてくれているみたいね)
指先を動かし、歌いながら、ロゼットは人々へ視線を巡らせる。
声と音色をエーテルで増強させ、大音量にして届けている事も一役買っているだろう。
舞台だけでなく、町の遠く、そして蒼空にまで響き渡る優美な旋律が――人々を優しく包み込んでゆくようだった。
最後は終止の和音と共に、抑えめのロングトーン。
心地良い風に溶けゆくように、その残響も収まってゆくと――最初は静かに、そして段々と大きく拍手の波が打つ。
「良い演奏が、出来たわ」
そんな実感を心に抱き、ロゼットは一礼して。見送られながら袖へと下がった。
演奏会もクライマックスを迎えようとしていた。
イズルが鐘を鳴らし、明るく愉快な旋律でそれを告げると――人々は尚盛り上がり、舞台上に注目する。
そこへ皆と並んで袖から出てゆくのが、ネーヴェ。
視線がしっかり集まった所で、小さく両の手を広げて皆を見渡した。
「最後も、皆様と一緒に楽しみたいと思います。人は身一つでも音を奏でられる――皆様はもう、それを知っていらっしゃるはずですから」
さあ、と促すように。
「私に続いてやってみて下さい」
言うとまずは手拍子を鳴らし、皆がついてきた所で……右足、左足と、リズムに合わせてその場で出来るステップ。
それが出来るようになったら、片足を軸にゆっくりと一回転。音だけでなく、踊りも一緒に楽しんで貰うようにと――ステップと組み合わせて簡単な振り付けにして覚えて貰った。
その後は掛け声で発声練習もして、一度小休止を置くと――
「では、参りましょう」
ネーヴェが笑顔を見せると、そのタイミングで張りのある打楽器の音が響く。
最初はどこから聞こえたのかと、人々が視線を左右に巡らす。その内に、後ろの方からだと判って皆の注目が向いた。
そこにいるのが、マーチングドラムを提げたルーンスだ。
バチで軽快なリズムを作り、それに合わせるように歩み出して――人々の傍を通る形で舞台の方へと進み始める。
そんな登場に盛り上がる観客に、ネーヴェが手拍子を促すと、ルーンスもドラムを鳴らしたままぐるりと見回す。
「さあ、一緒に!」
するとすぐに人々が乗ってくれて、会場全体が一体となってリズムを刻み始めた。
それを契機に、ロゼットが小さな方の鍵盤を演奏。明瞭な長調で空気を鮮やかに色付けし始める。
そこでロゼットが隣のエルナを見やると――エルナももちろん、というように頷いてフルートを手に取っていた。
「楽しみますよ!」
そしてスタッカートを強調した、軽快なメロディを吹き始める。
自然と笑みが零れてしまうような旋律。それに合わせ、ネーヴェも爽やかな風のような歌を聴かせてゆく。
『――』
同時に流れるようなステップをしてから、軽やかにターン。指先まで狂いなく、美しく……そしてリズミカルなダンスを披露した。
それに歓声が上がる中、テスはステージを降りて人々のすぐ傍でオーボエを吹き始める。
それがフルートとハーモニーを作り、曲調を段々と賑やかにしてゆくと――エルナも吹き続けながらステップ。
そこでネーヴェが、人々へ練習した動きを促した。
「さ、せーの、で先程練習した動きをして下さいね」
応じて一人、また一人とリズムに乗り始めるから――ノックスもそこにチェロの音色を交えてゆく。
すると愉快さの中に、艶やかさとふくよかさが加わって。楽曲としての美しさも一層増して、皆のステップを後押してしていった。
時にピチカート、時にスピッカートと、展開に合わせて弾むような音色を作りながら。
「皆さん、楽しんでくれているようですね」
「そうだね」
頷くのは少し皆の後方に位置するフラムだ。
踊りがうまくないという自覚があるので――ここでは演奏に専念する形。
ピッコロで高音域を担当しつつ、時にエルナと主旋律と副旋律を入れ替えてメロディを豊かに彩っていた。
(良かった)
人々の笑顔を見て、そう思いながら。
その内に曲は盛り上がりを続け、最高潮を向かえる。
イズルが鐘を響かせる事でそれを演出すると――ネーヴェは観客へ手拍子と共に掛け声も誘っていた。
それによって盛り上がりも高まると――
「次は皆様も歌って下さいましね」
何度目かのサビで呼びかけ、会場全員で歌って貰った。
雄大な程の斉唱が、町に失っていた音楽を取り戻させてゆく。
丁度いい所で、ネーヴェも観客席に降りてから客の手を引いて舞台へ。リードするように共に踊り始めた。
他の観客もステージに上ってもらい、最後は皆での踊りだ。
ルーンスもその中で、率先してリズムに乗っていた。
「さあさあ、楽しむのにスキルは要らないよ!」
言いながら、踊りたそうな子がいればどんどん引っ張り込んでゆく。
そうして弾ける者には演奏にも加わって貰い――大団円。全ての楽器と声で最後のメロディが紡がれる。
それは楽しいばかりでなく、新しい始まりを予感させる希望に満ちたもの。
――この町の音楽はむしろここからが始まりなのだから。
そんなエルナの思いも形になった音色が、最後の残響を聴かせ終えると――人々は喝采を上げていた。
それが音楽の町が再び踏み出した、とても大きな第一歩。
人々はアンコールをするように更なる演奏を請い、冒険者達はそれに応える。沈黙を破る音楽の祭典は、夕刻まで続いていった。
「これから、音に満ちた町になっていくよね」
熱気も止まぬ中、ようやく閉幕を迎えた会場からルーンスは町を見回す。
もう、そこに押し黙ったような静寂はなく――皆が楽しく語らい、音で遊んでいるのが見て取れた。
生きてる事が、音だから。
「その力添えが出来て、良かった」
「ああ」
と、応えつつイズルも歩んでくる。町民へ鐘の説明をして、鳴らしたい者が鳴らせるように教えてきたところだった。
これからは平穏や幸せを伝える、生活の一部になってゆくだろう。
町長のサンドロが、そこへやってくる。
「とても、素晴らしかったです」
彼自身も楽しんだだろう。心地良い疲労感と、深い感慨を表情に見せている。
「きっと町は良い方向へ生まれ変わります。いえ、皆さんが今日そうしてくれました。感謝してもしきれません」
「貴方の思いもあっての事よ」
ロゼットは優しく言って――まだ子供達が残ってダンスをしている、そんな会場を見やった。
「願わくば、このイベントが平和の象徴として受け継がれますように――」
「そうだね」
テスも心から頷いた。
人々が楽しみ、幸せを感じる事――それこそ平和を永遠たらしめる薬なのだから。
「これからも、皆が音楽を楽しんでくれると良いね」
きっとそうなってゆくだろう。そんな思いと共に――賑やかな日暮れ時の町を、テスは見つめていた。
マスターコメント
ショートEX普通 報酬:多い8 / 4〜8人
2021年06月19日 19時24分34秒 公開
相談掲示板
ヒーラーのイズルです。よろしくおねがいします。 まず、参加しておいて申し訳ないですが、予約後から体調があまり良くなく、 みなさんと連携や擦り合わせがきちんとできるか、できてもそれを盛り込めるか、まず行動提出できるか怪しいので、今回はソロで動くのを前提にしようと思っています。 体調が安定したときにはここを覗いて合わせる部分は合わせる様にします。 迷惑かけて申し訳ないです。 今、個人で考えてるものは、教会とか集会場に小型の鐘をつけてそれを鳴らすことをメインにしようと思っています。 音を出すことを怖がるなら、そういった音の出るものは警鐘さえも村から排除されてるかもしれないと予想しました。 なので、朝や夕方、時間を知らせる他にも祝福を知らせたりできる鐘を作って、大きな教会のように複数の鐘で演奏のように鳴らせたらと思っています。
フラムです!皆さんヨロシクー! 踊りや歌は上手ではないので、歌劇とかもしやるとしたら 裏方に回ることになりそうです。 >イズルさん どうかお体の方を最優先で、お大事にです。 鐘を鳴らすアイデア素敵ですね! 俺もぜひお手伝いしたいです。 (適度に合わせる形で書いておきますので、擦り合わせ等はご心配なさらず養生してくださいね)
ネーヴェ・グラヌローザと申します。どうぞ宜しくお願い致します。 歌や音楽は然程得意という訳では御座いませんが、舞踏は得意としております。 音楽に合わせて皆様で簡単に踊れる振り付けなどを考えたいと思っております。 もし音楽の得意な方がいらっしゃいましたら、一緒に合わせられると嬉しいです。 >イズル様 承知致しました。どうぞお大事になさって下さいね。鐘を鳴らすアイデア、とても素敵だと思います。
ヒーラーの神官戦士、ロゼットよ。皆よろしくね。 歌唱と演奏が得意よ。今回は演奏の方をメインにしようかな?と。 自分ではオルガンやピアノみたいな鍵盤楽器を使って、讃美歌を やってみようかなって考えてるわ。これでも教会管理者だしね。 演目は複数ある方が良いみたいだし、歌唱やダンスを披露する人で、 PCからも演奏が欲しいなら、バックで楽器演奏するわよー。 >イズル お大事に、今は病院にも行きにくいから無理しないでね。 自分のやりたいことを書いて、「他は皆に合わせる」と 入れておくだけでも、だいぶマシになると思うわ。
エルヴンシューターのエルナです!皆様よろしくお願いしますね! 私はフルートの演奏をしようかなと思っています! 具体的な内容としては2案ほど考えていて、どちらにしようか悩み中な感じです! 一つは当日のイベント開始前に笛を吹きつつ町を練り歩いて、 子供達を中心に興味を持った町人の方たちが後ろについて自然と行列になって、 そのまま会場までエスコート……なんて出来たらいいなというハーメルンの笛吹きなんとか案! もう一つはイベントの演目の一つとして、村の収穫祭や海賊の宴のような、 町人の方たちもどんどんステージに上がってもらって、みんなで踊ったり楽しく騒いだり出来る感じで演奏をしたい案! 横笛の奏者が必要な方がいれば、私も協力出来ますよ! >イズルさん お大事にして下さいね!まずはご自身の健康が第一ですから! 鐘を鳴らす案!とてもいいなと思います!町中の鐘を復活させられたら素敵ですよね!
ノックスです。よろしくお願いします。 私はチェロを演奏しようと思います。 具体的に何をするかですが、私は皆が踊れるような難しくない曲を演奏して町のみんなで踊ることを楽しんで欲しいと思っています。
ルーンス・ラグネル、よろしくね。 僕も演奏を考えてる。 楽器は小型の予定。 弦楽器か打楽器になるかなー >イズル お大事にね。皆も言ってるけど健康が一番大事だし、無理しないで。
エルナ様の案はどちらも、とっても素敵ですわね。 宜しければ二つ目の、皆様でステージ上で踊ったり騒いだりする方は私がプレイングを受け持ちますので、折角ですから両方致しませんか? ハーメルンの笛吹きよろしく音色に誘われて来た人達がステージに集まり、皆様の演奏に聴き惚れ、最後は全員で歌い踊る……なんて場面を想像致しました。 踊る時にご協力頂ける方は宜しければ一言その旨書いて頂けますと、とても嬉しいです。共通タグ、とかあった方が宜しいでしょうか。
私の演目はゆっくり聞いてもらう風にしたいから、 賑やかにしたい人の間に入れて、緩急をつける感じかしら。 >エルナのハーメルン案 町の歴史から、ただ音楽イベントをやるっていう告知だけじゃ、 自分から来てくれる観客は限られそうだし、開演前に町を一巡して、 「見に行ってみるか」って雰囲気を作るのは、良いかもしれないわ。 >準備パートで出来ること ・練習(町の演奏者も参加してもらうなら、彼らとの音合わせも) ・宣伝(人が集まる、食事処や酒場などに張り紙とか) ・楽器(イズル案の鐘など、準備が必要な楽器の手配) 準備パートでやっておきたいのは、これぐらいかしら…?
ネーヴェさんロゼットさんありがとうございます! ハーメルン案大丈夫そうなのでやってみたいと思います! >ロゼットさん ゆっくりしたピアノの演目!素敵だと思います!町長さんも楽しく騒げるものの他に音楽の魅力を感じられるものをと考えているみたいですし、ゆったりと音楽に耳を傾ける時間も大事かなと! >ネーヴェさん ありがとうございます!よろしければ是非是非!踊ったり楽しく騒いだり演奏したり案をお願いできればと思います! 私も勿論奏者として参加しますね! タグ化して頂けたらとても助かります!ありがとうございます! 他の人たちもよければ是非是非参加して頂けたら嬉しいです! ネーヴェさんご提案の最後に全員で歌い踊るというのもとてもいいなと思いました!最後の演目は全員で!なんてできたら素敵だなと! 聴衆の町人の方たちからアンコールやスタンディングオベーションなんかを引き出せたらとても素敵なイベントになりそうかなと思っていたりします! >準備パート 練習や音合わせ、宣伝に鐘の設置も必要ですね! 他には演目に応じたステージの設営なんかもあってもいいのかもしれませんね! 私は当日練り歩く町の順路も下見しておく必要がありそうです!
>ロゼット様 緩急をつけるというのはとても素敵だと思いますわ。ゆっくりじっくり楽しみたい方もいらっしゃいますし、音楽の良さをしみじみ感じるにはピッタリかと思います。 >エルナ様 ご快諾頂きありがとうございます! 今考えているのは、演奏前にこちらでデモンストレーションを行いながら皆様で軽く練習、本番で段々曲調を賑やかにして行って、最後は舞台にも上がって頂けるよう促す、という流れです。 そのまま最後の演目に移っても良いかもしれませんわね。 最初は手拍子から始めて、皆様無理なく参加出来るものを目指しますわ。 【楽騒】 こちらのタグにて、「皆様で賑やかに踊り騒ぐ」流れをまとめたいと思います。具体的な流れは上記エルナ様へのレスに纏めた通りです。 演奏にご参加頂けます方は是非ご利用頂ければ幸いです。 >準備パート 楽器ですが、出来ればこの機会に少し、楽器に触れて頂けたらと思っております。そこで、タンバリンやカスタネットのような簡単な打楽器も用意出来たらと思いますが、いかがでしょう。 舞台袖に置いて、持ってみたい方はご自由にどうぞ、という形式に出来たらと思っておりますわ。
>楽器 元々弦楽器か打楽器っていうのは考えてるから、僕の方で体験学習的なものをやろうかなって思うけど、どうかな。 手に取ってもらうのも参加してもらうのも、触れてみて楽しいって思ってもらってこそかなって。
顔出し遅くなってしまってごめんなさい。 テス・クラルスだよ、よろしくね。 教会の鐘も演奏会もワークショップもとても楽しそう。 きっと賑やかになるんだろうなぁ。 今から楽しみだよ! 最後の 【楽騒】楽しそう!是非参加させて欲しいよ! 私はオーボエを持っていこうかな。 お役に立てる事があったら声をかけていただけると嬉しいな 他には、手遊び歌やゲームを街に広めたいなって思っているよ。 家で気軽に口ずさんだり、コミュニケーションの助けになるような、そんな感じを目指したいな。 (1度書き直しました(>_<)ごめんなさい)
なかなか顔出しできず申し訳ないです! 演奏の方で参加したいので、俺も【楽騒】の方へ行きます。 楽器はピッコロ!俺のお手製です。 >ルーンスさん もし宜しければ、俺も一緒にピッコロの体験学習を 開かせてもらってもいいでしょうか? いろんな楽器を触って楽しんでもらえたらいいな、と!
あ、僕も書き忘れてる。 僕も、【楽騒】へ参加するね。 >フラム もちろん! 町の人に楽しんでほしいから、大歓迎だよ!
【楽騒】は参加するわ。 >エルナ ハーメルン案の方はひとりの方が良い? 小型鍵盤楽器(キーボード?)担いで、援護もできるけど。 ソロの方が良いなら、出しゃばらないから。
【楽騒】タグありがとうございます!素敵な流れですね! 盛り上がったところで最後の演目!というのもいいかもです! 皆さんも参加くださってありがとうございます!他の方も飛び込み参加全然アリアリだと思いますのでお気軽に! >ロゼットさん 良ければ是非是非!一緒に練り歩きましょう! 賑やかな方が町の人たちも興味を持ってくれると思いますし!なにより楽しいかなと思いますし! >事前 体験学習!面白そうですね!当日だとハーメルンするので難しいですが、前日以前の準備段階で開催する感じならよければ参加してみたいかもです! 教える側ならフルートを教える感じになるでしょうか!こっそり教わる側でも楽しそうかもなんて思っていたり! 手遊び歌やゲームというのも素敵ですね!子供たちにそうした遊びが広がっていけば、町に音があるのが当たり前になっていってくれるかなという気がします!
>事前 体験学習は名案ですわね。当日は私も難しいかもしれませんが、もし事前準備期間に開催されるようでしたら、宜しければ私も仲間に加えて頂けますか? 生徒の一人として受講しながら、楽しさをアピール出来たらと思います。 後は宣伝も要りますわよね。酒場で踊って大人の方にも音楽の良さを広められたら良いなと思います。 手遊び歌やゲームも素敵ですわね。 きっと子どもたちも楽しんで下さる筈ですわ。 【楽騒】タグにご参加頂く皆様方はありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します。
>エルナ りょーかい。じゃあ鍵盤楽器(小型)を担いで、 エルナに協力って感じで入れておくわ。 私はここまで。それじゃ後は現地で、楽しい1日にしましょう。
>ロゼット、ネーヴェ 体験学習は準備期間中にやるよ。 演奏会に行く、演奏会に一緒に参加するハードルを下げる意味合いもあるから。 だから、参加は大歓迎! 飛び入りも大丈夫だよー!
>ルーンス様 まぁ、それはようございました。では参加させて頂きますわね。字数の関係でサラッとしか触れられませんでしたので、どこまでご一緒出来るかは分かりませんが、何にしても楽しみです。 いよいよ明朝出発でございますね。 皆様で力を合わせて素敵な一日に致しましょう。どうぞ宜しくお願い致します。