【学乱】わざわいの宝

蔭沢 菫

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シナリオID:912

オープニング

 絵に描いたような金銀財宝であった。輝くばかりの金貨。磨かれた翡翠、歪みの一つもない真珠は糸で連ねられており、血色のルビーに深青のサファイア、虹の炎を閉じ込めたオパールに精巧なカットが施されたダイアモンド、それぞれが絹を敷いた箱に入れられている。貴金属のゴブレットにはドワーフ細工と見られる繊細な幾何学模様。それらを運ぶための櫃は頑丈な鋼で出来ており、光を放つ果実の紋章がほどこされていた。
 本来は王侯貴族の宝物庫に相応しいはずのそれらは、今、何故か幾つも廃屋の中に置かれている。
 周囲には粗野な雰囲気の男女。櫃は暴かれ、宝石は転がり落ち、そして一人の貴婦人が手枷口枷を付けられ椅子に縛られている。楚々としたその佇まいは小さくも香り高い鈴蘭の如く。流行のドレスは破かれ、髪は乱れ、しかしその様子に似合わぬ、まるでぼんやりと誰かを待っているかのような、夢見がちな瞳をしていた。
「これで良いんだろう、お頭。しかし、こんな大物を攫うなんて危険なヤマ、よくまあ受けたな」
 痩躯の男にお頭と呼ばれたのは頭をそり上げた巨体の女。にやりと笑い金貨を一つつまみ上げれば、何の気なしに天に放り投げ、落ちるがままにする。
「いいパトロンがいたんだよ。宝でもらえるのは一割、その代わりにこちらの身元はかくまってくれる。何なら私兵に取り立ててくれるという話だ」
「旨すぎやしませんか」
 杖を持った老人が呟く。
「最初はそう思ったさ。でも、こんな山賊稼業から抜け出すにはそれしかないだろう? 冒険者になるには後ろ暗い道を歩き過ぎたあたしらだ。法にちょいちょいと手を入れ、今までの罪を無かったことにしてくれるとあっちゃ、乗らざるを得ないさ」
 巨体の女は貴婦人をちらりと見る。貴婦人は夢見がちな瞳のまま、廃屋の壊れた天井から星を見上げていた。

 プリムフラウ・カイネールは社交界の華である。夢見るが如き独特の微笑。信奉者から鈴蘭の白い花に例えられた美貌の貴婦人。広大な土地と莫大な財産、長い歴史を誇るカイネール伯爵の若き当主。
 そして、何よりも有名なのがウィリアム・リーンエスへの叶わぬ恋である。小さな娘のように無邪気な恋心を密かに語る彼女であったが、人の口には戸を立てられぬもの。貴族派の家に生まれながら王子への恋に焦れる姿は王都の庶民にすら知れ渡っている。
 そのカイネール家から、パンクリアース学園へと多額の寄付が行われることになった。プリムフラウは学園の出身者、それも上位の成績で卒業した才女である。『鈴蘭の君』と呼ばれ、武芸も魔術も長けた彼女を慕うものは、男女ともに多かったという。彼女の、いや、カイネール家からの寄付は学園にとっては有難い話のはずであった。
 見ようによっては貴族派であったカイネール家が新学園長であるフォルトゥナ・アルヴァ・クラティアスの思想に賛同した、つまり王党派に合流したとも言える。それ以前に学園を経営するというのは金がかかるものである。莫大な財産を誇るカイネール家からの寄付ともなれば、どれだけの金額が動くことやら。

 しかし、寄付の為の宝物を乗せた馬車は、賊に襲われ姿を消す。新学園長に挨拶をしたいと同行したプリムフラウも共に消えた。
 不幸なことに事件が起こったのはエイレン男爵領、在学中のプリムフラウと仲の良かった歴史学教師、ハランド・エイレンの姉が治める領地であった。
 そして、更に都合の悪いことに、エイレン男爵領は貧乏で有名であり――なおかつ、王党派であった。

「私から頼みたいのは、プリムフラウ・カイネール伯爵の保護と寄付の回収です」
 アダミア・エイレン男爵は宿屋の女主人めいた温厚な顔を曇らせて、冒険者たちに説明をする。
 カイネール伯爵とその一行はエイレン家の城に泊まったその翌日、出立したのを最後に行方不明となったこと。
 彼女らがエイレン家に滞在することはアダミアとハランドの姉弟しか知らなかったこと。
「故に、弟は貴族派の教師から『金目当てにカイネール伯爵を誘拐したのでは』『そうでなくても己が領地での事件は自身が起こしたも同じこと』と責められ続けているそうです。自殺を図ろうとしたのか毒をあおり、今は保護されておりますが……責任感の強い弟のこと、己に非がなくとも死を選ぶことでしょう。我が領もこのままではどのような目に遭うことやら。それに……」
 アダミアは私たちのみが濡れ衣を着せられるならまだしも、と呟く。
「この件を放置しておけば、フォルトゥナ新学長の立場もまた、危うくなることでしょう。――多額の寄付を奪われ、高位の貴族に被害をあわせ、学園の名を貶めた、と。故に、皆様どうかこの件の解決をお引き受け頂けませんでしょうか」
 冒険者たちをじっと見つめるアダミア。
「幸い、領民からの報告で、見慣れぬ三人の旅人がカイネール伯爵の失踪と前後し目撃されております。彼らは街道をそれ、廃村の方へと向かっていったとか……おそらくは、そこに居ることでしょう」

解説

目的 プリムフラウ・カイネール伯爵の保護と寄付の回収。 舞台: エイレン領の廃村。地面は乾いていますが、家の残骸等が倒れており移動困難な部分もいくつかあります。プリムフラウ(と宝物の一部)はかつて村長の家であった廃屋にいます。部屋は広く、中央には宝物のこぼれた巨大な櫃が三つ、最奥の椅子にプリムフラウが縛られて座っており、それを囲むように三人の賊がいます。 敵: 巨鳥のヘルビラ  両手にフレイルを持ったリーダー格の女性ファイターです。防具は毛皮鎧、巨体で筋骨隆々としています。  両手のフレイルでの攻撃を得意とし、防御低下や連続攻撃を狙ってきます。 折柳のリンドー  片手に祭刀、片手に盾を持ったヒーラー風の男。痩躯に似合わぬ重装備です。  基本的に祭刀での攻撃をして前衛に立ちますが、ヒーラーの技も使うようです。 小鬼のダルモ  絵に描いたようなキャスター風の老人です。強力な攻撃の技と自己強化の術を使用します。 NPC: プリムフラウ・カイネール:20代女性。『鈴蘭の君』。夢見るような美貌とウィリアム王子への片思いで有名な若い伯爵です。貴族派の家柄ですが、本人は恋心故に穏健派になったと噂されています。母校であるパンクリアース学園に寄付用の宝物が詰まった櫃を送り届ける旅の途中、櫃ごと攫われました。 ハランド・エイレン:40代男性。パンクリアース学園の歴史学教師。王党派。生真面目すぎるきらいがありますが、優秀な学者であり、また教師でもあります。貴族派からプリムフラウ(と寄付の宝物)失踪の責任を問われています。現在服毒の結果意識不明の重体になり、会話は不能です。 アダミア・エイレン:50代女性。エイレン男爵。王党派。宿屋の女主人と言った方が似合いそうな温厚で気が利きそうな雰囲気の女性です。貧乏な領地を切り盛りするのに長け、領民からの信頼もあついです。

マスターより

こんにちは、ろばたにスエノです。 行方知れずの貴婦人を探し、寄付の宝物がパンクリアース学園に届くように戦いましょう。

リプレイ

 エイレン領の廃村は自然に侵略されており、様々な草木が生い茂っていた。香り高い花を求めて蜜蜂が飛び交い、小鳥が冒険者達の到来に驚いて草むらへと逃げていく。目標となる村長の家の付近まで冒険者達はひっそりと歩みを進め、足を止めて辺りを確認する。
「それじゃ偵察よろしくね。危なかったら無理はしないこと、いい?」
 シャトン・アルジェントの栗鼠が埃っぽい地面で転がっていた。しばらくして土まみれになれば、野性の栗鼠とそっくりな見た目になる。
(謀略やら陰謀やら貴族ってめんどくさい生き物よね。あたしはそういう世界は遠慮したいわ)
 栗鼠はそんなことを思うシャトンを少し見た後、村長の家の方へとかけていく。
「沢山のお宝を持ってるなら、襲われるのも当然よね」
 ぼそりと呟くのはイーヤ・レプリス。桃色の兎の耳を揺らしながら、優れた聴力と透視の瞳でじっと村長の家を見る。
 ケン・Z・ブラッドリーは首狩刀の準備をしながら、その様子を眺めていた。
「せっかくの有力者をみすみす盗られてたまるかよ。とはいえ……聞いた話からすると大人しく捕まってるのには何かしら訳があるんだろうか」

 フローラリア・ネムス・ラミナを担いでいたサフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブは障害物をよけるかのように宙をかけた。壊れた窓の側にとんと着地し、そのまま静かに中を覗き込む。
「何か見えますか、サフィラさん?」
「んー、ちょっと待ってね」

 三人が目にしたのは、三人の賊と、場に似合わぬ夢見る佳人といった様子の女であった。まだ乙女のような気配を色濃く残す捕らわれの伯爵は、口枷をされたまま、夢を見るような顔をしていた。それをキャスター風の老人が不気味そうに眺めている。
「ヘルビラ、やはりこの話には裏があるのでは――」
「そりゃそうだ、裏がなければおかしい話さ、ダルモ。だけど前もいっただろう。あたし達には後がないんだよ」
 ヘルビラと呼ばれた女はどこか自暴自棄な笑みを浮かべて、掴んだ金貨を意味もなく上に投げる。金属のこすりあう音が聞こえ、じゃりじゃりと地面に落ちた。
「だが、わめくでもなく、暴れるでもなく、脅しただけで大人しく捕まったのは不気味じゃないか……手練れの女だと聞いていたが」
 鎧を着こんだ痩躯の男に声を掛けられば、ヘルビラは更に肩をすくめた。
「まあ、引き渡しの時に明らかになる話さ、リンドー。今日の夜にはパトロン殿の遣いが来る。そこで何も起こらねばよし、何か起こったら」
「起こったら?」
「死ぬまで戦う迄よ」
「……何だ?」
 ふと、リンドーが薄汚れた栗鼠に気付く。
「ただの栗鼠さ」
 ヘルビラがそういって栗鼠に金貨を投げつければ、栗鼠は素早く消えていく。
「いや、ただの栗鼠とはかぎりませんよ、ヘルビラ。ある種の者達は、よく、動物を使役するといいます。狼、大鼬……時には、栗鼠を斥候役に使うもいるとか」
 ヘルビラは立ち上がり、殺気を纏いながら窓の外へと目をやる。フローラリアを担いだサフィラはその瞬間壊れた樽の横に隠れ、事なきをえた。
 ヘルビラはフレイルを両手に持って構え、リンドーは祭刀を、ダルモは杖を持った。

「気付かれた!」
 小声でシャトンは呟き、アルベルト=V=シュタールシュヴェーアトはそれに気付いて豪快な笑みを浮かべる。
「ま、最初から三人の賊を倒す算段だぜ? 問題ない」
 コルネリウス・アーラは形見の剣を、シルヴィア・A・カペルは軍刀と舞扇を抜き、入るタイミングを探る。イーヤがこくりと頷く。殺気が増す中の一瞬の不意をつき、冒険者は動き出す。

 シルヴィアの祈りと共に、光の柱がプリムフラウ・カイネールの周囲へと現れる。
「おっと、誰だい? 符号もなければ時間も早い。約束した奴らじゃないようだね」
 ヘルビラがせせら笑うようにぐるりと見まわせば、ケンがにやりと笑ってそれに答える。ケンの首狩刀がギラリと光る。怒涛の勢いでヘルビラの懐に入り、そのまま盾をうまく利用して彼女をプリムフラウの反対側へと吹き飛ばす。
「おいおい、山賊が手を出すには大物すぎないか? こんな大物に手を出した以上……どうなるかくらいわかるだろう」
「生憎、あたし達の後ろには大物のパトロンがついているのさ」
 ヘルビラは立ち上がり皮肉気に吐き捨て、立ち上がる。
「元よりこんな山賊稼業だ、這い上がるチャンスは罠であろうと飛びつくしかないんだよ」
 巨鳥の翼のように広げられた二振りのフレイルが同時にケンに襲い掛かる。武器と盾で受けるケンであったが、重いその攻撃は腕を痺れさせる。
(力が、入らねえっ!)
 どうした、と言いたげにヘルビラが唇を嗜虐的にゆがめる。
「仮に書類上の罪が消えようが償う気がないてめぇらにこびりついた罪は消えねぇんだよ……それにそんなことができるような奴がこんなことした駒を残すわけないだろう」
「ああ、そうさ。それくらい、分からない馬鹿はここにはいないだろうよ……だが、あたしはそれに乗らなきゃ未来のない底なしの馬鹿でね!」
 自嘲するかのように、ヘルビラは吐き捨てた。

 赤毛をなびかせて切り込むのはコルネリウス。
「リンドーさん、私がお相手します。さあ、来なさい!」
 名乗り口上はエーテルの波となり、リンドーの意識を誘導する。
 肉体を蝕み行動を拒む剣技を形見の武器で放てば、リンドーは躱し、祭刀で大振りに斬りつけた。しかしそれをコルネリウスは素早く見切り、反撃の一太刀を深々と浴びせかける。
「貴様がリンドーか! か弱き女性を攫うとは許し難き悪党だ! 正義の裁きを受けろ!」
 しかしそこに、アルベルトが怒涛の勢いで突入し、貫くが如き一撃をリンドーの胴へと食らわせる。大太刀の衝撃がリンドーの鎖帷子を裂き、腹部から血が零れ出す。
「やるな、そこの坊主」
 口から零した血を手の甲で拭えば、リンドーは興味深げに相手を見る。
「恰好ばかりの若造かと思えば、なかなかどうして重い太刀筋」
 ふん、と鼻を鳴らし、アルベルトは構えを取り直す。
 その後ろで不意を突いて背後にまわったシャトンが放った矢に、射貫かれたダルモが膝をつく。流れ出す血がローブを染め、彼は苦痛に顔をゆがめた。
「ホントはこういう正面切っての戦いは嫌いなんだけど、そうもいってられないか」
 駆け寄った栗鼠が素早くかけ、ダルモの首筋に飛びつき、噛む。
「出来るだけの小細工はやらせてもらうわ。今よッ!」
「この小動物がっ」
 ダルモは痛みと痒みに唇を噛みながら立ち上がり、無理やり意識を集中させる。
 
 踊るが如きイーヤの祈りは肉感的で戦場には不釣り合いなほど。手触りのよさそうな和毛に覆われた肉体はほぼ裸体といってもおかしくない程の薄衣。味方の士気をあげるようにくるりと回れば、
「傷よ塞がれ、苦しみよ去れ!」
 ケンの腕に絡みついた苦痛が消える。
「あんがとよ」
 声をかけるケンにイーヤはウィンクで返した。

 雨の如き光弾が降り注ぐ。
 ダルモの術は怒り狂うかのごとく部屋に光の雨を降らせた。金貨が衝撃で踊り、ゴブレットが転がる。冒険者達のみを執拗に狙ったその雨は、力任せに苦痛を与えた。エーテルの鎧で己を護ったフローラリアは声をはりあげる。
「人を拐かし、価値あるものを放り散らすとは……許し難い落花狼藉ですわね。手加減はいたしませんわよ!」
 のたうつ稲光が更にプリムフラウへの道を邪魔するように現れ、もうひと身振りで大量の小さな光弾が部屋中を踊りまわる。
「おや、エルフの術師ですか。これはこれは恐ろしい」
 ダルモもまた芝居がかった調子でエーテルの鎧を生み出し、身を護る。エーテルにはじかれた光弾は、ダルモには致命傷を与えぬままそのままに至る。
「遊んでないで術師から潰すんだよ、二人とも!」
 僅かに苦痛で顔をゆがめたヘルビラの叫びと交差するように、一つの影が飛び出す。褐色の肌をしたサフィラはガントレットにエーテルを込め、素早くダルモに殴りかかる。
「くらえ! マジックジャマー!!」
 何の、と再びダルモはエーテルの鎧を生み出すが、鋭いその一撃を逃れる術はない。そのまま傷の開いた部分を抉る様にサフィラの拳が唸った。ダルモはうめき声をあげ、己がエーテルの巡りが悪くなったことを感じる。
 
 二回も光が降り注いだ小屋の中は、塵が舞い散り、咳き込む者もいた。その中で颯爽とプリムフラウに駆けつける姿があった。シルヴィアだ。
(王子様じゃなくてごめんね)
 目の前のプリムフラウは肝が据わっているのか、それとも他の理由か。夢想に浸っていた、というような表情。はっ、とやって来たシルヴィアを見て、一瞬訳が分からぬという色が瞳に浮かぶが、その後優雅に目を伏せて礼をする。手枷口枷を外されれば愛らしい笑みを唇に浮かべ、
「ああ、冒険者の方……」
 とすぐに納得したように頷く。プリムフラウはシルヴィアが渡したブランケットを持ち、どうしましょうといった風に首をかしげたが。
「物陰に隠れていて欲しい」
 シルヴィアにいわれれば、にっこりとほほ笑みかけて、まるで活劇を見る少女のように驚きと喜びを混ぜたような表情で物陰に消えていった。
  
 プリムフラウを冒険者達に取られたことに気付いたヘルビラは舌打ちをした。それでいて闘志は消えず、今や増すかのように見える。右のフレイルでケンの頭部を、左のフレイルで腹部を狙おうと腕を大きく交差させる。大きく打ち据えられたケンは足で踏ん張り、殺意をまとい静かに己が攻撃の瞬間を待ち、何度も打ち合う。応戦するケンをイーヤの艶めかしい癒しの技が支える。しなやかな、聖性を帯びたその祈りの技は輝くようで……ゆえに、ケンは踏みとどまり、何度もヘルビラに強烈な一刀を浴びせる。

 ダルモは次の一手を探して意識を集中させる。その瞬間、サフィラが目の前から文字通り掻き消える。
「悪いね、ここだよ!」
 気付けば背後を取られていたダルモは避ける術もなく、咄嗟の時の為のエーテルの鎧ももはや存在しなかった。
 故に、サフィラの暗殺拳が鋭い一撃を喰らわせるのにも気付かない。気付いた時には視界が朦朧とし手足が動けなくなっている己に気付く。

 フローラリアの放った魔法の矢は、何度も爆光となってリンドーを襲った。
「そこの嬢ちゃん達も、なかなかやるな」
 まあ、こちらにゃ敵わないだろうが、と笑うリンドー。コルネリウスは挑発には答えず兄のくれた剣を構え、リンドーの手を狙い何度目かの渾身の一撃を放つ。あまりの重さに武器を落としかけたリンドーであったが、片手で祭刀を掴みなおし、ちらりとアルベルトを見た。
「しかし、今気になるのはそっちの若造だ。お前、どこで剣を習った――?」
 刹那に癒しの技を使い、己の血を止めるリンドー。コルネリウスから意識をやっとのことで逸らし、アルベルトを見た。アルベルトは答えず、剣を構える。鋭い一撃が答えの様に唸り、リンドーの胸を貫く。

 シャトンの猫の瞳が、獲物を狙う獣のように鋭い光を帯びた。目の前の術師が倒れた今、やるべきはヘルビラへの攻撃と見て、弓矢を構える。鋭い矢はヘルビラを牽制するように何度も撃ち込まれ、正確に腕や足を捉えていく。それでもヘルビラは闘志を失うことなく戦い続ける。それはもはや何も失うものが無くなった人の命がけのあがきであった。
(魔法も剣も効果ありそうだが、えてしてこういう輩は魔法に弱い物。実際フローラリアの光弾が効いているね)
 シルヴィアが扇をひらりと回せば幾つもの光の球が浮かび上がり、ヘルビラへと降り注ぐ。避け切れぬヘルビラは苦悶の叫びをあげる。そこに殺意を纏ったケンの一撃が襲い掛かり、どっと巨鳥の名を持つ女は倒れ伏した。
「そんだけの力があるんだったら、下手なことせず自分の罪に向き合って進めばよかったんだよ」
 言い放つケンに、ヘルビラは若いねえ、といい気を失った。

「皆様、終わったのね。本当にお強いこと」
 小首をかしげて物陰から姿を現したプリムフラウは、息絶えたリンドーを見てあらまあ、と呟き簡略的な祈りの仕草をした。
「アダミアさんからの依頼で来ました、もう大丈夫ですよ――攫われた時の状況などを、聞かせて頂いても良いでしょうか?」
 コルネリウスの言葉を聞いて、プリムフラウはいう。供の者と出立した後、人影のない道で自分を人質に取られて兵士達ごと投降したこと。
 兵士達は一人ずつ殺されたこと。そして自分は誰かに引き渡される為に残されたこと等……。
「予想外でしたけれども、本当に、来て下さってよかったわ」
「結局捕まってたのはわざとなのか?」
 ケンが問えば、プリムフラウは可憐な笑みに疑問の色を浮かべて、どうしてそんなことを? と言いたげに首をかしげた。
「そういえば、告げなければいけないことがあるんです。ハランド師のことなのですが……」
 彼が毒を飲んで意識不明だと聞いたプリムフラウはそう、と静かな顔で目を伏せた。

「そんなものより財宝の方がよっぽど価値がありますよ?」
 リンドーの死体から装備品を取るアルベルトをみてイーヤは怪訝そうな顔をする。最もイーヤは財宝風呂だ、といって金貨にうずもれ、それを不思議そうにフローラリアが見ていたのだが。
「いや、まあな。しかし気になる点があるんだよ」
「気になる点、ですこと?」
「この剣、賊が持っていたにしては新しすぎるし――高価すぎる。それに王国風の細工だ」
「あら、まあ」
 イーヤが持ち上げた金貨がチャリンチャリンと音を立てて落ちる。

「んー、教えてくれないのっ? じゃあこうするしかないね!」
 縛り上げられたヘルビラにサフィラは尋問をしている。指を逆方向に折られたヘルビラはぐっ、と痛みをこらえ、その後、謎かけをするような口調で言い放つ。
「ノーワン卿からの依頼だよ」
「それって誰?」
 更に問い詰めようとするサフィラをシルヴィアは呼び、頭を横に振った。
「誰でもない、ってことだね。あからさまな偽名だよ」
「えー、じゃあ何も知らないってこと?」
 シルヴィアはしばし考えこむ。
(伯爵の動向を姉弟の他に知っているのは……伯爵本人だけ、か。邪推だとは思うけど。第一、そんなことをしても彼女に何の得はない……)
 では一体……何かが引っかかる、とシルヴィアは思考の渦へと落ちていくのであった。

 その後、遅れてやってきたカイネール領の騎士達に連れられたプリムフラウは夢見るような独特の笑みを浮かべ、礼を述べて宝の櫃と共にパンクリアース学園へと去っていった。その道中は何事もなかったという。

マスターコメント

救出、お疲れさまでした。無事に伯爵と宝の櫃は学園へと運ばれました。しかし、謎はまだまだ残っているようです。 MVPは素早くとらわれの「お姫様」を助け出したあなたに。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:多い8 / 4〜8人

2021年05月28日 05時58分53秒 公開

成功

相談掲示板

  1. フローラリア・ネムス・ラミナ

    みなさま、ごきげんよう!この度はどうぞよろしくお願いいたしますわ わたくしはフローラリア。ネムスの氏族、ラミナの娘ですの。エルフのキャスターですわ!

  2. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!シーフのサフィラだよっ! むむ…プリム伯爵、賊に囲まれて救出が難しそう…何とか無傷で伯爵を救出しなきゃだねっ!

  3. アルベルト・V・シュタールシュヴェーアト

    ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 とにかく3人の賊を斬ればいいんだろ? まかせときな!! とりあえず、俺はヘルビラの首を狙うぜ!

  4. シャトン・アルジェント

    シューターのシャトン・アルジェントよ。 よろしく頼むわね。 一応、近距離戦闘も可能よ。

  5. コルネリウス・アーラ

    ウォーリアのコルネリウスです。よろしくお願いします。 プリムフラウさんを人質にされたり、怪我をさせる事の無いようにしたいですね。 シーザーロアで引き付けを行うなどで、プリムフラウさんに意識が向きづらい様にはしたいです。 敵の対応など分担しつつ、誰から優先して倒していくかは決めたいところでしょうか。 全員それなりに厄介かと思いますが、リンドーは重装備ヒーラーなのもあり少々面倒そうに感じますね。

  6. シルヴィア・A・カペル

    シルヴィアだ。今回はよろしく頼むよ。 プリムフラウ達がいる村長の家へ行くための移動は困難らしいけど、逆に言うと敵も外への移動(逃亡)は困難なんじゃないかな。そこさえ押さえれば後は三人のシンプルな討伐とプリムフラウの救助になると思う。 >優先撃破対象 敵を回復されるのはいただけない。全回復をされたら面倒だ。コルネリウスの言うように、折柳のリンドーは早めに撃破したいね。シーザーロアの引き付け、よろしく頼むよ。 同時に、小鬼のダルモの自己バフ+魔法攻撃スキルも厄介だ。巨鳥のヘルビラの防御低下と連携されると猶更……今の所、私は巨鳥のヘルビラに光縛封を仕掛けようと思ってるよ。両手のフレイルでの攻撃ってことはシーフじゃないかな。物理攻撃なら光縛封も多少は使えると思う。小鬼のダルモが手番を使ってくれたらそれもまた良しかな。詳しい動きは相談の上で考えるね。

  7. イーヤ・レプリス

    ヒーラーのイーヤよ、よろしく。 とりあえず後ろで回復に専念する予定よ。

  8. フローラリア・ネムス・ラミナ

    彼等が居座っている状況を考えると、あまり範囲の広い魔法を扱うのはよろしくなさそうですわね。基本わたくしは【魔矢】と……対象識別が可能な【メテオライトⅡ】を用いることになるでしょうか 初手については【アーケイン】を召喚しようと思っておりますわ。誰を中心にするかはまたご相談したいところですけれども >優先 わたくしとしてもヒーラーを先に潰えさせておきたいところですの 恐らく同じキャスターとして小鬼も気になるところですが……あちらもそう容易く、脆い巨砲に触れさせてはくれないでしょうし

  9. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    んー、やっぱりリンドーから倒した方がよさそうだねっ。押せ押せでいって回復されても困るし? ただ、ヘビルラやダルモと連携されると厄介だからシルヴィの言うように光縛封で分断するのがいいかもねっ! となると、あたしはダルモの方に行こっかな!早めに片付けたらリンドーの方を手伝うよっ

  10. シャトン・アルジェント

    うーん。 遠距離攻撃手段がある事だし、あたしはダルモを撃つ事にしようかしら。 矢が飛んでくれば落ち着いて詠唱とか出来ないだろうし……となるとハーツベインショットで地味に削りつつ、強射で射ってくのが良いかしらね。 屋内戦闘だから隠れて撃つのは難しそうね。 ダマスカスの強弓にしておくわ。

  11. コルネリウス・アーラ

    そうですね、移動しづらいということは逃走もしづらいかと思います。 念の為確認なのですが、敵は基本的に倒して捕縛という認識で良いでしょうか? >方針 では、私はリンドーを引き付けるようにしますね。 連携阻止については、フローラリアさんのアーケインやシルヴィアさんの光縛封で分断も狙って頂けるとやりやすそうです。 足止めの類などは対象を分担できたら良いかなと私も思います。 >敵 私も武器や動きから、巨鳥はシーフの可能性は高いかな?と思っています。 小鬼はシャトンさんの仰るように、遠距離でも対応をすると良さそうですね。 ** 今の段階での分担はこのような感じでしょうか? 巨鳥:シルヴィア 折柳:コルネリウス 小鬼:サフィラ、シャトン

  12. アルベルト・V・シュタールシュヴェーアト

    とりあえずターゲットを変更するぜ 巨鳥:シルヴィア 折柳:コルネリウス、アルベルト 小鬼:サフィラ、シャトン

  13. フローラリア・ネムス・ラミナ

    わたくしも攻撃時は折柳を狙おうと思っておりますわ。遠距離という意味では小鬼も考えたのですけれども、キャスター同士の場合、魔法での攻撃を行うならばヒーラーの彼に対しての方が通りが良い気もいたしまして >方針 そういえば、縛られたプリムフラウさんが三人に囲まれているとなると、戦闘時は……まずわたくし達は彼女の元へ到達して、彼女を守るように囲んで賊に相対することになるのでしょうか?それとも、先じて一気呵成に賊を打倒して救助を行うか……どちらの方が彼女をより確実に助けられるか悩ましいですわね 戦闘に並行してプリムフラウさんを確保するのなら、いっそ【メテオライトⅡ】を彼女を中心に放てばみなさまや彼女を傷つけずに支援できるかも、と思ったりもしたのですけれど

  14. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!シャントンはよろしくっ! 後ろから牽制してもらえると助かるよっ! そーいや、プリム伯爵は三人に囲まれてるんだっけ…先に保護したい所だけど、敵に囲まれてる状況だと難しいよねっ んー、となると光縛封はプリム伯爵にかけた方が良さげかなっ?(かくり)

  15. シャトン・アルジェント

    >捕縛 倒しちゃう方向でいいと思うわ。 あえてトドメを刺す必要はないけれど、殺しちゃったら相手の運が悪かったくらいのつもりで臨んだ方がこっちの被害は出ないからね。 殺さないように手加減出来る相手とは限らない訳だし。 >救出 敵が人質に取る可能性が高いから、光縛封は敵に気づかれていない状態で使いたいわね。 一応、1ヘクスは直径5mだから伯爵の周囲2.5mの範囲に敵が居ない状態じゃないと敵ごと閉じ込めることになっちゃうから注意が必要よね。 後は廃屋内の状況の確認だけど廃屋に入ってすぐに賊がいるのか、それとも廃屋内の一室に居るのかが良くわからないわね。 接近戦は出来なくなるけど、エーテルリンクで栗鼠を放って偵察は出来るわ

  16. イーヤ・レプリス

    >捕縛 私も撃破後に生きてたら捕獲でいいと思うわ。 口を割るかは別として、背後の事は聞いておきたいもの。 >状況確認 私が透視と超聴覚を習得しても大丈夫よ。 戦えるアルジェントさんの戦闘力を減らすのはもったいないと思うし。

  17. シルヴィア・A・カペル

    コルネリウスはまとめと反応ありがとう。 巨鳥はシーフの可能性は高いと言って貰ってほっとしたよ。 プリムフラウは「武芸も魔術も長けた才女」だと書いてあるけど、手枷口枷を外せば自衛行動はとれるのかな? 小鬼のダルモも言ってるけど、悪人の罪を帳消しにして私兵に取り立てるなんて話が上手すぎる。自分の悪事の足がつく可能性がある連中だ、例え成功しても消されるんじゃないかなぁ……。 >捕縛 イーヤも言ってくれてるけど、背後の人物について悪人達に吐かせたいし、プリムフラウに残酷な場面を見せるのも酷だ。というわけで殺害はせず倒して捕縛の方向で考えてるよ。ただ、救助最優先だからもしもの時は止む無しだけど。 >光縛封 成程、光縛封でプリムフラウの安全を確保しつつ手枷足枷を外した方が良さそうだ。敵が気付いていない、かつ彼女の周囲に2.5mの範囲にいないことを確認して使うというのも賛成だよ。光縛封の使用対象を巨鳥のヘルビラからプリムフラウに変更するね。救助後は巨鳥のヘルビラ対応で。 >方針 敵も警戒してるだろうし、出来れば迅速に不意打ちも狙えるように……戦闘に並行してプリムフラウを確保が良さそうだ。フローラリアのメテオライトも助かるよ。もし使ってくるなら、メテオライトの直後にプリムフラウに接近するようにするね。 状況確認して貰えるのは本当に有難い。 私もシャントンの戦闘力を減らすのは勿体ないと思うけど、廃屋って事は栗鼠が入れる隙間がいくつもあるだろうし、偵察はしやすいと思うんだ。透視と超聴覚も有難いけどSPを使って取得して貰うのはイーヤに申し訳ないし、ここは悩むね……(

  18. シャトン・アルジェント

    戦闘力って言っても近接戦闘が出来なくなるだけよ。 ある程度距離を置いて戦うのならそこまで影響出ないと思うわ。 >透視 壁の向こう側にいる相手に光縛封って出来るのかしら? 原則、戦闘中に透視は出来ないって透視には書いてあるけど戦闘してる訳じゃないから使える可能性はあると思うわ。 ただ、光縛封のオブジェクト召喚が途中に障害物があると発動しないとかだと、そもそも出来ない訳だけど。

  19. イーヤ・レプリス

    >プリムフラウ 誘拐されてからの扱いや消耗具合がわからないし、動けるかちょっと微妙なところね。 ヒール類を使って動けるようになるなら、かしら。 戦闘中の回復(ヒーリーングオーラ)で巻き込むのは可能よ。 >SP ごめんなさい、見落としてたけど透視は別の依頼で習得済みだったわ。 超聴力はまだだけど、便利なスキルだし今後も役立ちそうだから大丈夫よ。 あとウサギだし。 >偵察 アルジェントさんや皆が良くて、万全を期すならエーテルリンクの偵察も欲しいわね。 事前に状況やポジションを取れるのは有利だし。 >光縛封 光縛封の使用が戦闘とみなされる可能性はあるかもだけど、試すのは有りじゃないかしら? 後は壁に穴があいてる箇所から視界を確保するとか、最悪脆そうな壁をぶち抜くとか?

  20. ケン・Z・ブラッドリー

    ウォーリアーのケンだ よろしくな 確かに途中で回復されたら面倒だし、リンドーを優先的に倒す方向でいいと思うぜ ヘルビラは・・・シーフじゃなくてウォーリアーな気がするけどな 武器は両手持ちのフレイルだし、防御低下攻撃をもってるってあるしな 連続攻撃をするがあくまで連続攻撃であってシーフのダブルエッジやトリプルファングのような2刀流による複数武器での複数回攻撃ではないと思うぜ メタい話になるが、【X回攻撃】と【二刀流】は別スキルとして設定されてんだよね とりあえず、優先的に潰すリンドーに最初は人が集めたほうがいいと思うし、最初の狙いはリンドーで行こうと思う 巨鳥:シルヴィア 折柳:コルネリウス、アルベルト、ケン 小鬼:サフィラ、シャトン リンドー撃破後はヘルビラかな まぁあくまで現状の希望だからみんなに合わせて対応変えることはできるぜ

  21. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    >偵察 シューターいないっぽいし、あたしも捜波・改もってったほうがいいかなぁ? >捕縛 よゆーがあれば捕まえて誰に頼まれてやったのか尋問したいよねっ! 使うかわかんないけど【洞察】【話術】はもっていこうかなっ? >光縛封 光縛封にそんな弱点(?)があったなんて… 使う優先度はプリム伯爵>ヘルビラってかんじかなっ? >ヘルビラ 「ファイター」って書いてあるのがなんか引っ掛かるよねー 見た目シーフっぽく見せて実は…ってパターンかもしれないねっ!

  22. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    あ、連投ごめんねっ! 希望みてて気付いたんだけど、今ヘルビラには シルヴィしかついてないけどウォーリアの子で一人ヘルビラに着いた方がいいんじゃないかなっ?

  23. コルネリウス・アーラ

    >捕縛 そうですね、加減するのも難しいですし倒してから息がある様なら捕縛して情報を聞き出す、という流れで承知しました。 光縛封をプリムフラウさんの安全確保に活用するのは良いですね。視界の確保が可能な状態であればお願いしたいです。 フロルさんにメテオライトも使用して頂ければこちらがプリムフラウさんに近づく隙は作りやすいかと思います。 >個人 私は前述の通りシーザーロアでの引き付けと破脚砕でのデバフを行い折柳撃破後は支援が必要な側へ回り、防御を中心に動こうと思います。 汎用スキルはまだ少し考え中ですが、超聴覚や洞察などを検討したいかなと。

  24. フローラリア・ネムス・ラミナ

    巨鳥はファイターという表現が曲者ですわね……『両手にフレイル』というのが、最初に聞いた時にわたくしは二本のフレイルを持っていると思い浮かべていましたが、ケンさんの言うような両手でフレイルを握っている……片手に盾や副武器を所持していないという意味にもとれますし 防御低下という要素としては攻撃時に物理防御を50%減少させる【戦士の一断】や、持続的に【物防低下:10%】の不調を齎す【破鎧砕】が存在するウォーリアに軍配が上がりそうですが……両手に持っての【ダブルエッジ】の可能性を考えるとシーフの可能性も…… これは先入観や偏見となってしまいますが、三人衆で山賊稼業を行ってきたという背景を考えるとシーフの力が一人は居ないと不自由しそうとも思ってしまうのですわよね 捕縛及び確保方針、了解いたしましたわ!その際には【メテオライトⅡ】を放ちますわね そのタイミングについてですが……光縛封で一時的な隔離が叶うのならば、光縛封に合わせてわたくしが【アーケイン】を召喚し、移動力で差をつけた後に【メテオライトⅡ】と同時の確保を実行したほうがよさそうでしょうか?

  25. シャトン・アルジェント

    ファイターでもシーフの武器装備出来るし、逆も然りよ。 あとは説明にファイターって明言されてるから、シーフの可能性は低いんじゃないかしら。 とりあえず、エーテルリンクで栗鼠を偵察に出すわね。 オリジナル化が間に合えば栗鼠じゃなくて鼠になるけど。

  26. コルネリウス・アーラ

    私は同じ武器の両手持ちかと思っていましたので、その場合のメリットを考えればシーフかなと思っていましたね。 ウォーリアともハッキリした明言はありませんので、敢えて「ファイター」ということはどちらの可能性もあるかな、と考えた上でクラスにあまり囚われないよう機動力や火力がある相手かもしれない、くらいの認識で良いかもしれませんね。

  27. シルヴィア・A・カペル

    そういえば、プリムフラウは落ち着きすぎじゃないかな……? 魔法も使える強い子なら、抵抗の時に敵に怪我の一つくらいは負わせてる気が。 ……狂言の可能性もちらっと考えてしまう。邪推だと思うけどね。 光縛封は突入時に使おうと考えてたよ(間に壁があると魔法は使えないと思ってたんだ)。 私もプリムフラウの枷を外しつつヒールを試みてみるよ。イーヤのヒールの回復量は貴重だから、出来れば敵対応の皆に使って欲しい。 >スキル 超聴覚、使ってくれると凄く有難いよ(本音( イーヤの兎耳はもふもふしたいと思いつつ← 出来れば是非よろしく頼むよ。 シャトンの相方のエーテルリンクも頼りにしてるね。 (あと、前の発言でシャトンの名前間違えて本当にごめんね……!) サフィの洞察と話術も持って行ってくれると嬉しいよ。 捜波・改も助かるけど、スキル枠もあるし無理はせずに。 私は今の所、暗視と看破を持っていくつもり。 昼だけど廃屋だから念の為と、巨鳥のヘルビラがシーフだった時のため。 このスキルの方が良いよ、というのがあれば言って欲しい。SPは大丈夫だと思う。 >ファイター この書き方本当に悩ましい(悩 私も両手にそれぞれフレイルを持ってると思ってたんだ。でも両手で、って可能性もあるか……スキルについては疎いから勉強になるよ、ありがとう。シーフとウォリアー、どちらの可能性もあると思って臨むね。 >フローラリア 光縛封に合わせてフローラリアがアーケインを使って、次手でメテオライトⅡと同時に確保する事について、了解だ。その方が効率的な気がする。遮蔽物がある場合は先に破壊するね。他にも何かあれば遠慮なく言って。

  28. イーヤ・レプリス

    >狂言 リンドーがヒーラースキルを使えるし、それで治療したんじゃないかしら? プリムフラウ様がグルってのは可能性低いと思うけど、0じゃないし警戒はまぁマナーよね。 >スキル それじゃぁ超聴覚、透視、光縛封も取得済みだからもって行くわ。 後は解呪2とヒール2あたりね。

  29. フローラリア・ネムス・ラミナ

    そうですわね。職業は別として恐らくウォーリア武器らしきものを持っている、屈強な戦士ということで警戒しておくのが堅実でしょうか >シルヴィアさん タイミング、了解いたしましたわ! 初手はアーケイン、次いでメテオライトといった形で備えておきますわね! しかし狂言……ぼんやりと誰かを待っているかのような、夢見がちな瞳……むぅ、確かに警戒……というよりも、わたくし達と彼女のお互いの目的が揃っているとは確認するまで考えないほうがよろしいでしょうか そういえば戦闘開始後は周囲に宝等が散らばっていることもあり、豪風等の範囲魔法は避けて撃てる限りのメテオライトと、その後は魔矢等で対応しようと考えていたのですけれど、複数人を巻き込める場合は豪風等も放ったほうがよろしいでしょうか?

  30. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    >狂言 無くはないと思うけど、あたしは逆に 洗脳というか催眠術っぽいのに掛けられてる 印象があるんだよねー? ま、この辺は保護してからじゃないと分からないよねっ >スキル んー、持ってかなくて大丈夫? 大丈夫ならアクセルレイター持っていこうかなっ? >対シーフスキル 看破…かなぁ?とにかく隠蔽と素早さがシーフのウリだから、それを打破できるようなスキルがあればいいけど…うーん?

  31. ケン・Z・ブラッドリー

    >狂言 んー可能性はあり得るけど、最悪自力でなんとかできるかもしれないのなら、奴らの背後の情報とか引き出してみようとか考えるんじゃないか? そうやって王子の為になればとか考えそうだよね・・・恋する乙女は 分担に関しては、最初に折柳をつぶしたほうがいいと思ったからそっちに回ってるけど別に巨鳥のほうに回ってもいいぜ。 もともと、折柳つぶした後は巨鳥のほうに回るつもりだったからな そうなるとイーヤとフローラリアが折柳の対応に回るって感じでいいのかな?

  32. シャトン・アルジェント

    >狂言 可能性はないとは言い切れないけど、状況的に囚われのお姫様だから王子様が助けに来てくれるとか考えて、状況に酔ってるのかもしれないわね。 夢見がちな性格なのかもしれないわ。 あとは武術にも魔術にも長けてるとは言え一般人なら授恵者相手に善戦は難しいとは思うわ。

  33. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    明日の19時出発だねっ! とりあえず今までの流れを整理するねっ! ◉作戦 ①偵察 エーテルリンクと探知系スキルで 屋内の様子を確認 ②屋内突撃 メテオライトとアーケインで敵の出鼻を挫く &光縛封で伯爵を保護 ③戦闘 巨鳥→ケン、シルヴィア 折柳→コルネリウス、アルベルト 小鬼→シャトン、サフィラ に別れて各個撃破、伯爵を保護 ◉懸念点 ・巨鳥のクラスがシーフなのかウォーリアなのか不明→近接クラスとして対処 ・伯爵の様子がおかしい? ・散らばる貴金属等への対処 こんな感じかなっ? イーヤとフローラの分担については明言が無かったから省かせてもらったよっ!

  34. シルヴィア・A・カペル

    >狂言 敵の傷は折柳のリンドーがヒールで治した、成程確かに(今気づく( 狂言、情報収集、催眠、ウィリアム王子が助けに来るかもしれないと思っている……どれも有りそうに思えてきたよ。警戒して救出に臨んでみるね。皆、意見ありがとう。 >巨鳥のヘルビラ 救出後は巨鳥のヘルビラ対応の予定ではあるんだけど、プリムフラウの安全を最優先するつもりだから、護衛重視になるかもしれない。だからケンが来てくれてありがたいよ。同班よろしくね。 >サフィ 私も看破を持っていくから、アクセルレイターで大丈夫だよ。 気にしてくれてありがとう。スキル構成はもう少し悩んでみるね。 >フローラリア 出来るだけ早く倒したいし、使える時は豪風も積極的に使って貰えると嬉しいと思ってるよ。 連携の方もありがとう。タイミングを合わせるよう心がけるよ。改めてよろしく頼むよ。 (誤字で一回消したよ。ごめんね)

  35. コルネリウス・アーラ

    ケンさんは調整を、サフィラさんは纏めありがとうございますね。 >狂言 誰かを待っているかのような、夢見がちな瞳、というあたり私も王子の助けを待っているようなイメージでしたけれど、お話などを聞けば解るかもしれませんので、様子には注意をしておきたいですね。様子の変化などを確認できるよう、スキルとして洞察は持っていこうかと思っています。 >スキル 私はシーザーロアとリヴェンジスマイト、緊急時のチャージング、反応強化、あとは単体攻撃の予定です。

  36. シャトン・アルジェント

    状況次第になるんだけど、突入する前に光縛封を掛けられる状況なら先に掛けて欲しいわ。 ドア開けてすぐ敵がいるとかならともかく、町長の屋敷が複数の部屋に別れていた場合、あたし達が屋内に入れば足音やら何やらで気づかれる可能性があるのよね。 その場合、光縛封で隔離する前に伯爵を人質に取る危険性が出るわ。 メタ的には敵が超聴覚とか持っると間違いなく突入前に気づかれるからそれは無いとは思うけど……。

  37. イーヤ・レプリス

    ナハルハルアリーブさんは纏めありがとうね。 >分担 私は誰かに着くというより、程よい位置で全体的に回復魔法を飛ばす様にするわ。 万が一のときは飛び込むかもしれないけど、武器で殴るぐらいしかできないわね。 >突入前の光縛封 偵察がうまく行けばするようにしてみるわね。

  38. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    あ!ちょっと気づいたんだけど 村長さんの家までに瓦礫が散らばってるよね? これって移動が難しいだけじゃなくて足音とか物音が出やすいよねっ 音立てちゃうと敵に気づかれるかもだから対策しておいた方がいいんじゃないかなっ?

  39. コルネリウス・アーラ

    そうですね、瓦礫の対策については私はバランス感覚を持ちますので、それで先行したいと思います。 あとは村長さんの家が何処にあるかと、村長の家にいる事を特定するまでもありますので、洞察ではなくサーマルアイを使用して捜索時点での手間を減らせるかと考えています。

  40. フローラリア・ネムス・ラミナ

    あっ、申し訳ありませんわ!分かりにくい記述をしてしまいました……一応現状の立候補としては、戦闘時は折柳のリンドーに対して優先的に攻撃予定になっていますわ もちろん、問題があったら変更可能ですのでどうか遠慮なく教えてくださいませ! 了解いたしましたわ。流石にタイダルストリームや氷嵐等では難しい気もいたしますが、豪風ならば気持ち上方に撃つなどで宝を極力巻き込まないようにすることも可能な気もいたしますし、識別可能なメテオライトを使い果たした場合は気を使いつつ打倒を優先いたしますわね 瓦礫については失念していましたわ……!確かにあちらも攫ってそのまま何事もなく、などとは考えていないでしょうし、音が届けば即座に臨戦態勢になる可能性が高いですものね わたくしの場合は森歩きならばともかく、瓦礫の中を静かかつ滑らかに歩くのは難しく思えますので、基本は後からついていく事になると思いますの

  41. シルヴィア・A・カペル

    ギリギリで申し訳ない。 遅れてしまったけどサフィラは纏めありがとう。 >スキル 汎用スキルはプリムフラウの様子が気になるし洞察を持っていくよ。もう一つのスキルは先述通り看破で。他のスキルは光縛封、リヴァーオブヴァイタル、解呪、ヒール、見切り、メテオライトの予定だ。 >光縛封 「突入時フローラリアと連携(遮蔽物がある場合は先に排除。ない場合不意討ち タイミング合わせ私の光縛封+アーケインで伯爵と敵の分断・足止めを 次手、メテオライトに敵が気を取られている間に伯爵確保」 ……とプレに書いてるよ。イーヤの光縛封も助かる。よろしくね。 >瓦礫 つい忘れてたよ……( コルネリウス、バランス感覚とサーマルアイありがとう。 先行と索敵よろしく頼むよ。

  42. フローラリア・ネムス・ラミナ

    提出済みのものを少しずつ調整していますが、大筋のプレイングとしては ――――― 突入時はシルヴィアさんの【光縛封】とタイミングを合わせて、山賊三人衆の位置からプリムフラウさんへの到達に最も邪魔になる位置に【アーケインテンペスト】を発動 味方と敵とで移動力に差をつけた後、【対象識別】により仲間やプリムフラウさん、散らばった宝を避けつつ、プリムフラウさんの位置を中心にとして【メテオライトⅡ】を降り注がせることで三人衆のみを攻撃対象にして彼等の接近を妨害 本格的に戦闘が開始したら、重点的にヒーラーである折柳のリンドーへと【閃く爆光】を併用した状態で【魔矢】、位置関係から他の敵も巻き込めそうならば【メテオライトⅡ】や【豪風】の内状況に応じて適した範囲のものを使用 ――――― という感じになっておりますわね。恐らく工程の不足はありません……わよね……? もう出発間近ですわね……!改めて、纏めや整理など本当にありがとうございます!

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0