【CP】日時指定便
東山秋治
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シナリオID:863
オープニング
「おい、どういうことだ。こんな情報俺達に流すなんて」
「余計なことは聞かない約束だろう。乗るか乗らないか、二つに一つだ」
「……いいだろう。乗ってやる」
リーンエス王国北部、もう少し北上すればシルトラース帝国との境に突き当たろうかという地域。
森の中の小さな小屋の中、男が別の2人の男と話している。3人とも盗賊風の風体だ。
「商談成立だ。渡したブツは好きに使ってくれ。ただし……」
「捕まっても喋るなってんだろ。わかってるよ」
「ああ、そうしてくれ。……こちらも余計な手間が増えなくて済むからな」
そう言うと、男は小屋を出ていく。
●
エラトゥーン都市同盟とリーンエス王国の境、緩衝地帯にあたる地域にある街。
普段は旅の休憩のための中継地点といった様相だが、先日から隊商の出入りが多くなっている。
「お仕事よ。内容はとってもシンプル」
そんな中、隊商用馬車の停留所で冒険者達を前に依頼内容を説明するのはアーガトン・ガソル。ガソル商会という新鋭商会のトップだ。
「ここからヴァイセントラフ砦まで、この荷を運んでもらいたいの。ゴールディからの荷で、あの辺でしか手に入らない薬草や薬の原料よ」
隠すことでもないし、と荷の素性を話す彼の背後には2台の馬車。
「うちの人間で運ぼうと思ってたんだけど、最近妙なコボルトも出るって言うじゃない? ブツがブツだけに、念には念を入れて冒険者ギルドにお願いしたってワケ」
「やる事は二つ。運んで、目的地で荷を引き渡して確認してもらう。ただし、今回の荷運びは時間厳守よ」
うちだけじゃなく冒険者ギルドの信用にも係わるからそこは守ってね、と言ってウインク。
「もちろん、道中の障害への対処はお任せするわ。極端な話、馬車が壊れても荷が届けばOK」
●
馬車の出発を見送り、商会の支店に戻るアーガトンに側近が手紙を差し出す。
一読したその顔に、薄い笑みが浮かぶ。
「仕込みは上々、と……間に合うように頑張ってね」
解説
マスターより
リプレイ
「今回はあんまり怪我人は出なさそうですねぇ……。コボルトくらいじゃ楽勝でしょう? 皆さん強いですから」
ギーゼラは依頼の内容を聞いて呟き……思う。知らぬ者が聞けば不謹慎と思うかもしれない。しかしギーゼラには大事な事だ。
(あぁざぁんねん! 仲間が怪我をしてくれたら! 僕がやさぁしく癒してあげるのに!)
その目に宿る狂気は、目深に被るフードに隠され出立を待っていた。
御者も無しなんて普通じゃない、と内心独り言つのはレイヤ・ダライ=カホール。
「商会のヒトはついてこないんですか? 馬も馬車も商会のものなのに…」
「そうしたいのはやまやまなんだけどねぇ…。ウチも人手が足りないのよ」
アーガトン・ガソルは頬に手を当てて困り顔で答える。今回の依頼人だ。
「うちの商会にも何人か授恵者いるんだけど、他の仕事に出てて動ける人がいないのよ。道中の懸念事項はさっき言った通りだし、荷だけじゃなくて人の護衛にまで割ける人数雇うぐらいなら、輸送と荷の護衛両方任せちゃった方がお互いやりやすくない?」
「それはそれとして、改めて荷とルートの確認をして欲しいんだが」
サイラスがやり取りに割り込むように仕事の話を振る。
「わかったわ。薬草をうちに納品した店の封印破るのはマズいから、そこは信用してもらうしかないけどね」
「書面があると助かる」
「……いいわね、その慎重さ。書面は出発までに写しを届けさせるわ。で、どうせならもう1人2人立ち会ってもらう方がいいかしら」
「なら俺が立ち会うよ」
海神・江流が手を上げる。そして、レイヤも含めた4人で荷を確認する。
荷の依頼・荷受人はともにヴァイセントラフ砦の医療部門。
ルートは街道を行くことを前提としているようで。それを考慮しても日程的には急ぎの仕事と言わざるを得ない。
「……行程にあまりに余裕がないです」
「私もその点気になって聞いたんだけど、理由は教えてくれなくてねぇ……答えようがないのよ」
レイヤに言葉にアーガトンも肩を竦め、軍相手にあまり根掘り葉掘りもね、と返す。
「ふむ、これで一通りは確認できたか。この手の仕事は慎重を期したいからな」
荷の数やルートのメモを取っていたサイラスが顔を上げる。
「ああ、荷受の書面作成を頼みたいんだが」
「いいわよ。書くものあるかしら」
江流の要請に応じると、アーガトンは彼の持っていた筆記具で荷の数などを記した荷受書を作成して取り交わす。
仲間達が出発の支度を整えている間、エリザ・A・ミシャールは冒険者ギルドのカウンターにいた。
依頼人の話にあった、コボルトの襲撃について調べに来たのだ。
「コボルト共の襲撃の話は規模問わず入ってきてる。しかし、お前さんが言うような特定の荷を狙ってってのは無ぇなぁ…」
「そうかい。それならいいんだ」
「随分慎重だな。ガソル商会の仕事なら払いもいいし、マズい内容は無いぜ?」
「依頼主の言葉が、いろいろ知ってそうな感じだったから引っ掛かってね」
「ま、商人連中の横の繋がりも馬鹿にならんからな。こっちよりも耳が早いなんてよくある話さ」
疑問は残るものの、顔役に礼を言ってエリザは冒険者ギルドを後にする。
「輸送立ち合いにギルド員抜き…? またきな臭そうな仕事だこと」
野営の道具を馬車に積み込みながらフィニエス・クーガが独り言つ。
「ですが、きな臭くても依頼された以上達成するべきでしょう」
そう言いながら、積まれた荷物の陰からガルシアが顔を出す。
「確かに。物資の輸送は重要だしな、やらないって選択肢は無いか」
「ゴールディ周辺でしか採れないってことなら貴重品だ。違法じゃなくても金にはなりそうだし、欲しい奴はごまんといるだろうな。ま、やることやれば大丈夫だろうよ」
馬車の点検をしていたカルフ・オルヴォが会話に加わり、荷を下ろして点検している仲間を見やる。
その後、サイラスの依頼した書面が届くと冒険者達はアーガトンに見送られて出立する。
●1日目
「期限内に届けねぇとな」
そう言って手綱を握るアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトとサイラスがそれぞれ御者を務め、2台の馬車が街道を行く。馬車を引く馬の足取りは心なしか軽く見える。
レイヤ、サイラス、ギーゼラ、エリザの4人が格納の魔法で荷の一部をマテリアル界から隔離したことで、全体の重量が軽くなっていたためだ。
途中、何組かの隊商とすれ違った以外は静かなもので、日は傾き始めていた。
「……静かだな」
先を行く馬車の御者を務めるサイラスが呟く。
「何やらきな臭い気もしますが、まずは荷物を無事輸送する事が大事ですし、いいのではないかと」
フリーダ=ブロムヴィストが御者席に顔を出す。
「確かにな。っと、そろそろ暗くなる。灯りの魔法持ちに声かけてくれ」
わかりました、と言ってフリーダが引っ込むと、入れ代わりにエリザが顔を出してサイラスの隣に腰かけると灯りの魔法を発動させる。
「後ろはカルフが灯りを点けてた。確認済みだよ」
「狙われやすいが先が見えないのもな。しばらく進んだら野営の準備をしよう」
それから馬車を走らせ、月が中天を超えようとした頃、冒険者達は手ごろな場所を見つけて野営の準備を始める。
持ち込んだ鍋でフリーダが調理を始める中、形態の違いはあれ夜目の利くエリザ、レイヤ、ギーゼラ、目ではなく耳で”視る”ことの出来るカルフがギーゼラの護衛につく形で3方に確認に向かう。
「1日目は何とか無事に終わりそうだな」
「はい、運よくコボルトや盗賊とも遭いませんでしたし」
アルベルトの言葉に頷くガルシア。
「確かに、今日は運がよかった。ただ、明日からが少し面倒になりそうだな」
いろいろと書き込まれた地図を皆に見ながら江流が告げる。彼は出発前に行商人の寄り合いに顔を出し、警戒が必要と思われる場所をピックアップしていた。
「今どの辺りだ?」
フィニエスとサイラスが地図を覗き込む。江流が出発した街から三分の一程進んだ所を指差す。
「大体この辺りだな。この先……明日通る予定のルートで見通しの悪い場所が何か所かある」
「そこは要警戒ですね……。偵察に出てる方が戻ってきたら共有しないと」
その後、偵察に出た4人が戻り食事となった。
火をできるだけ落とし、半数が起きて警戒しつつの休息。
その晩は、周辺に獣の気配はあるものの襲われることなく朝を迎える。
●2日目
「危ないですねぇ。こんなところで落ちたら怪我じゃあ済みませんよ」
後方の馬車、ギーゼラが見ているのは側にそびえる崖。表面の岩は街道ギリギリまで来ており、そちら側に落ちたら確かに怪我では済まないだろう。
「もっと危ないのはこの先、下りに入ってからです。道が微妙に曲がってて見透しが悪いようです。おまけに斜面を横切る形だから、上にも下にも逃げられない」
昨夜、共有した情報から警戒すべき地点を思い出して告げるレイヤ。
「前を塞がれたらマズいな。敵を足止めして馬車を先行させることも出来ないか……」
レイヤの言葉に、苦虫を噛み潰すような顔をするアルベルト。
馬車は進み、江流の指摘した地点に馬車が差し掛かってしばらく進んだ頃……。
「っ! 右、斜面の上側に何かいます!」
不意に前の馬車に乗っているガルシアの怒鳴り声が響く。
「前塞がれてないなら振り切る! 飛ばすぞ!!」
続いてサイラスの声が響いた。
直後、斜面を駆け下りる影が8つ、街道に飛び出してきた。そして、一行の馬車の追走を始める。
粗末な革鎧や剣、弓などの装備。見るからに野党といった集団だ。
「逃がしゃしねぇぞ!」
先頭の男が叫んで馬を加速させ、他の男たちもそれに続く。
「さすがに荷を軽くしてるとはいえ、簡単には振り切れないか……」
フィニエスが眉を顰め、矢を弓に番える。
「妨害します。掛かってくれれば多少の足止めにはなるはず……」
レイヤが杖を構える。その先端が指し示すのは馬車と野党の間の地面。
「……ごめんね」
野党の乗る馬をちらりと見、ぽつりと漏らした直後に発動させたのは[アーケインテンペスト改]。
地面から噴き上がるように発生した稲妻のような光が先頭を行く2頭を絡めとる。驚いた馬が立ち上がったため、乗っていた野党は落馬し、すぐ後ろを走っていた1頭が足を止めるが、残る野党たちが脇を抜けて追いすがってくる。
「簡単に近づけると……思うなっての!」
フェイニスの放った矢が先頭の男の肩を貫く。隣を走る男が弓を引き、放つ。狙いは、背格好から狙いやすいと判断したのか、ギーゼラだ。
「危ねぇ!」
咄嗟にカルフがカバリングを行い事なきを得る。
「助かりました。怪我は……無い、ですね……」
庇われたギーゼラは何故か、どこか残念そうだ。
その間に3頭が彼らの馬車を追い抜き、先行する馬車に向かう。
「こいつら乗り慣れてやがる! 前行ったぞ!!」
「器用に間に入ってきたねぇ……狙いにくいったら!」
弓を構えながら歯噛みするエリザ。後方の馬車との間に入られているため、かわされれば後ろの馬車の馬に当たる可能性がある。それでも、[精密射撃]で野党の胸を射抜いて落馬させるのはさすがといったところか。
続いてフリーダも[衝撃刃2]を間に入ってきた野党の一人に放つ。こちらも、切り裂かれた野党は馬の背でぐったりして動かなくなる。
残る一人は仲間が攻撃される間に馬車に追いつき、横につけて並走してくる。
「一箱ぐらい置いてけって、なぁ!」
「そう言われて、はいそうですかとするわけがないでしょう」
馬を操りながら器用に切りつける男に対してガルシアが応戦。打ち合いながら馬車と野党の馬が並走する。
片や後方の馬車は、決着が着きつつあった。
ギーゼラに向かって矢を放った男は、フェイニスの狙撃とレイヤの[メテオライト2]によって他の仲間と同じ運命を辿ることとなった。
前2頭の落馬で足を止められていた一人も追いついてきたが、並走まで持ち込んだところで掴んだ相手が悪かった。その容姿から術師と判断したのだろうが、ギーゼラが握ったのは戦槌。エーテルを纏わせた一撃で胴を打たれ、あえなく気絶し、落馬。
「レイヤが足止めした奴らも追ってくる気配はないし……こっちはこれで片付いたかね。アルベルト、前の方は大丈夫そうか?」
「ああ、ちょうど終わったところ……だな」
アルベルトの言葉に一同が前方に目をやると、ガルシアに切られた野党が馬から転げ落ちる瞬間だった。
念のためにエリザが[濃煙炸弾]で、フェイニスが[薄煙炸弾]で煙幕を張り、馬を休ませられそうなところまで先を急ぐ。
途中、小さな集落を抜けたところで脇道に入り、そこで馬車を止めた一行。
「あいつら、土着の奴等かね?」
「そうだろうな。あの傾斜で馬を操れてたし」
フリーダの作った干し肉と山菜のスープを啜りながら、そんなやり取りをするアルベルトとカルフ。
「どっちでもいいさ。落馬して首が折れてりゃ賊が減って御の字だ」
そんなことを言いながら、そろそろ打合せするか、とサイラス。
「カホールさんがさっき通った集落で飼葉を分けてもらうって言ってたんで、場所も聞いてもらったんだけど……どこいったかな?」
「ギーゼラ様と一緒に馬の世話かと。呼んできます」
きょろきょろとレイヤを探す江流に、ガルシアが伝えて腰を上げる。
「お疲れ様。よく走ってくれたね」
馬の首を撫でながら、飼葉を食ませるレイヤ。
「レイヤさんは馬がお好きなんですねぇ」
「馬が、ってわけではないですけど……」
「僕も好きですよ。従順な動物がだぁい好きなんです! だから、僕らに従ってくれた彼らはしっかり労ってあげないと」
そんなやり取りをしてるところにガルシアが呼びやってきた。
「ええと、集落で聞いた感じだと、この辺……らしいです」
レイヤが指差したのは地図に書き込まれたルートの中間あたり。それを聞いたエリザは顎に手を当てて思案顔。
「襲撃があったからねぇ。仕方ないとはいえ、ちょいと時間が押してきたかね」
「明日次第だろうね。移動中に襲撃が無ければ予定通りに砦に着けるし、襲撃されたら……深夜の移動も考えよう」
エリザの言葉に返した江流に一同が同意の頷きを返し、他に細かいすり合わせをしてから順番に眠りにつく。
そして、3日目の夜が明ける。
●3日目
昨日の山間とはうって変わって草原地帯を貫く街道を進む一行。街道沿いの草の背は少し高めだが視界はそれなりに開けており、襲撃があっても接近を許す前には気づけるだろう。
「……なんかいるな」
後ろの馬車で自身は正面、エーテルリンクした栗鼠に後方を警戒させ、視界を切り替えながら警戒していたフィニエスが告げる。僅かだが、自分たちを追うように街道脇の草が動くを見つけたのだ。
「昨日の残党か?」
「草で隠れててわからん。でも、つかず離れずでついてきてるからコボルトじゃないな。アイツらにそこまでの知能は無いはずだし」
問いかけの返事を受けたアルベルトは、前の馬車に合図を送る。
「サイラス様、後ろのシュタールシュヴェーアト様から合図です。『なにかいる』と」
合図を受けたフリーダがサイラスに告げる。
「こんな見通しのいい場所で襲ってくる程バカはいないだろ。今のうちに距離を稼ぐとしよう」
後ろで手綱を握るアルベルトに手で合図を送り、馬に鞭を入れて少し速度を上げるサイラス。速度を上げた2台の馬車の蹄と木製の車輪の音が小気味良いリズムで響く。
速度を上げた当初は馬車を追っていた草叢の蠢きも次第に遠ざかり、見えなくなる。
「アタシらを狙って追いかけてる連中なら……」
「ま、追いついてくるだろうな」
3日目の移動は大きな妨害も無く、リーンエス王国とシルトラース帝国の国境が目と鼻の先に迫っていた。
その晩、国境を抜けるための森の手前での野営。今後の打ち合わせも済ませ、交代での休息に入る冒険者達。
いち早く気づいたエリザが、同じく起きていたギーゼラ、カルフ、ガルシア、アルベルトに小声で告げる。
「……囲まれてる。他の連中起こしてくれ。あと、少し目を閉じてて」
そう言うと、彼女自身は灯りの魔法の準備に入る。
そして、周囲の殺気が膨れ上がったのとほぼ同時に、エリザを中心に60mの範囲が明るく照らされる。暗闇に、冒険者以外に8つの影が浮かび上がった。
暗闇に慣れた野党たちの眼を、閃光とまではいかないものの周囲を明るくするのに十分な強さの光が焼く。焼かれた目が光に慣れた頃……冒険者達は迎撃の準備を整え切っていた。
野党は、長剣と斧を持った男が一人ずつ。短剣と弓を持った男がそれぞれ2人、あとは術師らしき姿の男が2人。
「まさか本当に追いかけてくるとは……よほど荷に執着があるみたいだな」
江流が駆ける。狙うのは馬車に取り付こうとしていたシーフ風の男。
不意打ちとも言えるタイミングでの三段連撃をかわし、反撃を繰り出してくる。突き出す短剣には、”いかにも”な雰囲気のエーテルがまとわりつくのを感じられる。
「思ったよりも手間取るか……?」
捌きつつ、相手の力量を推し量り眉を顰める。
フィニエスは弓に矢を番え、エーテルを篭める。狙うのは弓を持った男のうちの一人。
「話を聞く必要がありそうだな。皆! 一人か二人は……」
「残しとくんだろ。わかってる」
彼とは別の弓手を狙って弓を構えるサイラスが返し、皆が頷く。
「まあ、おれは賊なんぞ生かしとく必要は無いと思うがね」
彼が番えたのは光の矢。放たれたそれは、弓手と術師たちの中央で炸裂し、彼らを巻き起こんで光の破片をまき散らす。
「ふむ、さすがに足りなかったか」
重ねるようにエリザの放った矢が光の破片に傷つけられた術師の肩を射抜く。
「充分だよ。飛び道具持ちから片付けなきゃこっちが押されちまう」
特に癒し手は最優先だ、と。
冒険者側の癒し手はというと……短剣持ちの一人に狙われていた。しかし、ギーゼラに慌てるような素振りは無い。
切りつけられた瞬間一歩だけ下がると、短剣は空を切る。
「わかりますよぉ。僕は狙いやすそうですもんねぇ。でも…」
いつの間にか手には戦槌が握られており、その先端は光に包まれいてた。
「見誤ったらだめですよぉ」
エーテルの淡い光に包まれた戦槌が振り下ろされた。
フリーダはギーゼラの援護に回るべく短剣持ちに接近。追撃の大剣を振り下ろす。渾身の踏み込みから繰り出した一撃は確と男の胸を切り裂く。それでもまだ男は倒れていない。
アルベルト、ガルシア、カルフの3人は野党の戦士二人と対峙。
睨み合いが続く中、不意に頭上が光る。直後、彼らは無数の光弾に撃ち抜かれて傷を負う。それが呼び水になったか、アルベルトに斧が、カルフに長剣が振り下ろされ、嫌な金属音が周囲に響き渡る。
「簡単に倒せると思うな!!」
「こっちもガキの使いじゃねぇんだ。この程度で隙見せるわけねぇだろ」
二人は盾での防御が間に合うも、衝撃は盾や鎧を通してダメージとして体に蓄積される。
「仕切り直しと……いこうか!」
カルフが縦を構え、体当たりをするように踏み込む。盾が長剣持ちの男を捉えた瞬間、重い衝撃音が響き、男を吹き飛ばす。
「さあ、来い。続きだ」
頭を振って起き上がった男に告げるカルフ。まだまだこれからだ。
「賊共……貴様等を叩き斬る!」
アルベルトの全力の一撃は、速く・重い。斧持ちの男が盾を構える間も無くその体に吸い込まれ、一瞬の輝きと共に袈裟に切り裂く。
そのタイミングでガルシアが動いた。二歩踏み込み、エーテルによって間合いの延びた太刀を長剣持ちに振り下ろす。男も盾で受けようとするが、一瞬遅い。腕を斬りつけられ、盾を取り落とす。
他方、レイヤ。
状況を確認すると、まだ動ける術師たちに追撃すべく杖を構える。彼女の周囲には無数の光弾が発生し、直後、術師たちに向かって降り注ぐ。
狙い違わず、二人を巻き込んで着弾し、先ほど[メテオライト2]を放たなかった方の術師が倒れる。
そして、ガルシア周辺の空気が変わる。
元々エーテルによって太刀の間合いは伸びているが、武器に習熟した者ならわかるであろう”間合い”が明らかに更に延びている。そこに踏み込もうとしても、出ようとしても確実に斬られる。今の彼女はそんな空気を纏っている。
短剣持ちの男と数合に渡って切り合っている江流。互いに無数の傷が出来、自身はエーテルの毒を撃ち込まれてしまっていた。
それでも、癒し手が健在な分冒険者達が有利。
「……そろそろ終わりにしようか」
江流がすぅっと一歩踏み出した瞬間、男の視界から消える。
直後、男の首元が切り裂かれる。慌てて気配のした方向に短剣を振り下ろすも既に江流の姿は無い。
今度は別の方向から気配がし……。
最初の一撃から倒れるまで3度の斬撃。姿を現す江流。それが、男の最後の光景となった。
「さて、次だ」
深く息を吐いて呼吸を整えると、フィニエスと撃ち合う弓手へと駆け出す。
一角が崩れれば、その戦場はその時点で有利な側に一気に傾く。
フェイニスと撃ち合っていた弓手は、江流の介入で回避行動を妨害され眉間に矢を受けて絶命。
主にサイラスが仕掛けていた弓手は、撃ち合いで着かない決着に業を煮やしたのか剣を抜いて接近戦を仕掛ける。しかし、サイラスの[ドラゴンチャリオッツ]によって弾き飛ばされ、木に身を強かに打ちつけられたためか、ぐったりと動かなくなる。
術師に至っては、エリザとレイヤの矢と術の雨に耐えることなどできるはずもなく、他の者より早い段階で倒れていた。
その後、エリザとレイヤは賊の戦士二人への攻撃を開始。
時を同じくして、ギーゼラを狙った男もフリーデに介入されて打ち合いに持ち込まれ、数度全力の攻撃を身に受けて倒れ伏していた。
力ある戦士二人と正面から打ち合うだけでも消耗が激しい中、いつ飛んでくるかわからないもう一つの斬撃に気を張るのは極度の消耗を強いる。
しかも、他の賊を仕留めた冒険者達が援護に向かってくる。そんな状況ではいかにタフな連中とは長くもちはしない。まず斧男がアルベルトの袈裟斬りの前に倒れ、直後、斧男はカルフの[ドラゴンチャリオッツ]で吹き飛ばされて気を失う。
「思ったよりも厄介だったな。それにしても……野党にしちゃ随分いい武器使ってるじゃないか」
サイラスが、ほぅ、と息を吐いて、拾い上げた武器を観察。
「ひとまず、ギーゼラさんに癒やして貰おう。それから死体を片付けて休むとしよう」
江流の言葉に、ギーゼラの顔がぱぁっと明るくなる。もっとも、その瞳の奥には狂気らしきものが混じっていたりはするのだが……。
「はい! 任せてください! 僕がしっかり、やさぁしく皆さんを癒してあげます!」
治療と片付けを終え、生き残った賊の男が気が付くまで休息を取り……尋問が始まる。
男が、捕縛されたことを認識したのを見てフィニエスが口を開く。
「誰かに依頼されたのか? 俺達を襲え、って」
「し、知らねぇよ! 美味しい獲物が近いうちに通るって話を聞いただけだ!」
「にしちゃ、お前らいい武器使ってるじゃないか。おれの目は誤魔化せんぞ」
慌てて弁解する男に、サイラスが追い打ちをかける。
「そ、それは……!……」
男が何かを口にしようとした瞬間、風切り音と共に男の眉間に矢が突き立った。
「!? セスタ!」
事態を認識した瞬間、エリザは視界を樹上に待機させていた栗鼠に切り替える。
「……どうだ?」
「……ダメだね。見つからない」
アルベルトの問いに首を振って答えるエリザ。同じく栗鼠に視界を切り替えて枝を渡らせたフィニエスも同様だったようだ。
「口封じ……ですよね。依頼主の人……じゃないですよね?」
「どうだろうね。怪しい言動がある人ではあるけど、確証が無いからおいそれとは言えないな」
レイヤの疑問に江流が返す。
「ともあれ、きな臭いのは確かですが、少し休憩して残りの行程を完遂しましょう」
ガルシアの言葉が出発前最後の休息の合図となった。
●4日目
4日目の行程は順調そのものだった。
アーガトンはコボルトの襲撃を気にしていたようだが、影も形も無く。馬の休憩に立ち寄った難民の集落で聞くところによると、数日前に砦の兵と冒険者によってコボルト共は追い立てられたそうで。
一行がヴァイセントラフ砦に到着したのは日が傾き始めた夕刻前。
「ご苦労さん。少し余裕のあるご到着だったな」
「初日と今日は運よく襲われなかったしな。中身確認してくれ」
「内容はアーガトンが確認・指定したままに預かって、立ち合い見送り迄してくれたぜ」
フィニエスとカルフが砦の荷受担当の兵とやり取り。
中身のチェックにはサイラスと江流も立ち合っていた。
「出発前に依頼主と一緒に箱と中身の表示は確認してる。依頼書含めて関連書類の写しがこれだ」
サイラスが差し出した書類と、砦側の書類、江流のメモも突き合わせて確認し、欠け無く届けられたことが確認された。
「中身に問題無し。これで君達の受けた依頼は完遂されたことになる。それにしても、随分と慎重だな」
「まあ、少し引っ掛かるところがあったので」
「ともあれお疲れさん。これを持ってそこの斡旋所に行けば報酬が出るよ」
兵の疑問に言葉を濁しつつ、依頼達成の証明書類を受け取る江流。
「荷物、大丈夫でしたか?」
「ああ、向こうの書類と違いは無いそうだ」
「なら良かったよ。アタシらが変なブツ運ばされたなんじゃなくてさ」
カルフの報告に、ほっとした顔のレイヤとエリザ。
「正式な依頼であることは確かでしたし、盗賊退治も兼ねた依頼……だったのかも?」
「賊を斬る、というのも大事な事だが、それなら最初に言われてると思うぞ」
「シュタールシュヴェーアト様の言う通りかと。単純な輸送依頼だったということですね」
「それにしても、賊にしちゃかなりいい武器だったな。念のために、奪った武器はギルドと砦に提出しておくか」
「確かに。身なりの割に装備だけはよかった」
サイラスの言葉に、やれやれと肩を竦める江流。
馬車を引いていた馬に水と草をやっていたギーゼラにも声をかけ、一行は報酬の受け取りに斡旋所のテントへと入っていった。
マスターコメント
ショートEX難しい 報酬:多い10 / 6〜10人
2021年05月13日 19時08分17秒 公開
相談掲示板
シューターのエリザだ。あと一人で成立だな……よろしく頼むよ。 例) 1日目 朝・昼:移動、夜:休息、深夜:移動 この場合の移動のタイミングで戦闘が発生した場合、実際には2回分しか移動できていない 移動回数をどう確保するのが大事、という事なんだろうかね? 敵の詳細も何も分からないし、役割分担と進む方針を決めつつ、そろったメンバーの穴を埋めるように相談を組むことになるのかねぇ……
シーフの海神江流だよ。今回は宜しくね。 妨害については知らない事になってんだろけど、時間厳守ってことだから行程には余裕をもたせておきたいね。 今回のやり方だと前半に移動多めに設定しておく感じになるのかな? 本当は交代制にして半分が馬車で寝てる間に残り半分で進行とかできりゃいいんだけど… この感じだと最後まで馬車が無事では済まない場合も考えなきゃいけなそうか。
ウォーリアのガルシアと申します 以後お見知りおきを 最悪のパターンを引いたとしても毎日戦闘することとなり、移動に割けるタイミングは12回と回復挟んでも充分間に合います まぁ馬の体力が保つかは分からないのでなるべく戦闘は振り切って逃げるかもしくは複数人置き去りに進むのもありかなとは考えますね その場合は移動力を高めて追いつくか もしくは置き去りにする人は馬車そのものが先行して進んでいて2台目で拾うとかそんな感じでどうでしょう? 馬車の耐久度に関しましては最悪休息タイミングで補強などして4日分保たせちゃえすれば問題ないかと 極端に壊してしまうと間に合わない可能性はありますので
レイヤ・ダライ=カホールです。 クラスはキャスター。よろしくお願いしますね。 今回は品物の護送…あれ?違う。 商会のヒトはついてこないんですか?…どうして? …なら輸送を全部わたしたちでやるんですか。ふむ…それはきな臭いですね。 間違いがあったらいけません、わたし、出発前に商会のヒト立会いの下で中身の確認をしてもらおうと思います。 とりあえず…4日以内となると、時間があまりないです。行き足を速くしたいですね。 なのでわたし、マジカルポケットを使って積み荷を格納しておこうと思ってます。 四六時中は疲れるので無理だと思いますけど、 移動中だけでも積み荷を軽くすれば、馬への負荷が減って予定よりずっと速く動けるはずです。 >最悪のパターン 現実的に考えるとお馬さんの精神的、肉体的な疲労を考慮したいです。 休養中に襲撃がある日だけ休息を余分に取ったり、 間に合いそうにないから4日目寝ずに頑張るとかすれば十分間に合うと思います。 敵襲があるとすれば、こちらが野営するときが危ないです。 炊事の火や煙があれば、居場所がすぐわかるでしょうから。 野生の魔獣や無関係な野盗が襲ってくることもあるでしょうし、夜襲への警戒はしっかりしたいですね。
No.5
サイラスだ、よろしくなー。 中身の確認して内容きっちり分かるん?その商会の人間に頼まれたんだから違法品でも息かかったやつに立ち合わせれば知識なければ無意味だけど? それにそれした分時間消費の可能性あるし。届けるだけの仕事なのに内容綺麗か汚いかなんでどうでもいい。 まあ薬草とかであるなら俺が透視+薬学知識とかで多少チェック出来るかもだけど、ぶっちゃけその場合俺戦力外な。やるならせめて届けた後考えて確認して貰えば?開けたらアウトの場合テロリストだがねー 俺遅いから足止めより馬車乗ってる側が良いなぁ。降りて足止めは無理。多分移動して間に合うか怪しい。 弓があるし近寄られたらチャリオットで殴れるから 使えそうな凡庸は飲食不要、修理は木工? 騎乗も運搬や最悪乗って飛ばすでも使えそう?索敵でサーマルアイとかもありかな? 後俺もマジカルポケットあるから積み荷減らせるよ。
…わかりました。時間が掛かるのは確かです。では取り下げます。 内容がわかるかではなく、これを運ぶと確認するのが重要なのですが… 汚い仕事を請け負ったとなれば冒険者ギルドの信用にも係わりますよ? にしてもずいぶんと喧嘩腰ですね。…わたしあなたに何か気の障ることしましたか?
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 16ターンで10回移動をこなさないといけないのが厳しい所ですね。 理想を言えば夜や深夜での戦闘は暗闇等のペナルティを考えれば避けたい所ですが、 ランダムで襲撃される事を考慮すると必ずしも休憩できるとは限らないのも辛い物があります。 少なくとも1日に3回移動しないと行けない日が2日という点を考慮して考えるべきかと。 荷物の中身については休憩時に余裕があれば調べる、 といった形でも良さそうな気がします。 中身が黒であれ白であれ、少なくとも荷物を届けない事には始まりませんし。
ヒーラーのギーゼラです。よろしくお願いします。 マジカルポケットは僕も用意出来ますので、馬車が壊れた際や荷を軽くするために持っていきましょう。 序盤は索敵や敵の足を遅くするBS、敵がまとまっているなら光縛封に閉じ込める、等で振り切って移動に費やしたいですねぇ。 後半の疲れ切ったところに掛けるより、前半のスキルが豊富なうちに距離を稼いでおきたいところです。 荷物の中身も調べても良いと思いますよ。きな臭い事は確かですし。 本当に怪しい物であれば商会の人にしらばっくれられる可能性や、僕達が知ってしまった事で巻き込まれる可能性がありますので やるならバレないようにやるのをお勧めしますよ。
中身を確認するなら私が【ジャマー】や【アンチ・サイ】を積んでいきます。もし荷物に細工されている場合(開けた人の精神的な妨害、荷物を開けたことを連絡する仕掛け等?)をフォローができるかもしれませんので
マジカルポケット持ちが二人、これはありがたいね。 この二人は別々の馬車に護衛として着くことになるだろうか? 受け持つ荷物と同じ馬車、が分かりやすいかね? >戦闘 一応、振り切る為の成否判定があるってことだし問答無用で戦闘突入にはならない訳だ。 となれば、一旦は戦闘を避ける試みっていうのはやっておくべきだろうねぇ。 その意味でも荷がコンパクトにまとまっているのは助かるね。 >荷改め 依頼を受けたのが間違いでしたって言われたらどうしようも無いから、基本的にはギルドでも最低限は見てると思う。あとは、行先がヴァイセントラフだっていうのも少し安心材料だ。 だから、まあ、アタシとしては荷物についてはそこまで心配はしてないけれど。 (文字数やスキルの)負担にならない範囲で自分の目でも見ておきたいって言うのは分からんでもないし、それで安心して輸送任務が受けられるならやったらいいんじゃないかい? >移動 最終日は最悪休息をとる必要が無いとして、戦闘が1回発生したとしても3回移動できる。 つまり3日目終了時点で7回移動していれば失敗しない。 初日で移動×3、休息×1で上手く進めれば2日目と3日目は移動×2、休息×1、予備(戦闘キャンセルの可能性)×1でも十分に間に合う。 逆に、初日で3回の移動が出来なければ、2日目。 2日目も上手くいかなければ3日目に頑張ればいい。 ざっと考えてみたがどうかね?
No.11
おや?喧嘩腰に聞こえた?ならごめんなぁ。俺としては君に特に何も思う事ないんだけども。 立ち会い頼んで確認するなら時間消費ペナか黙ってやれの二択しかないと思うし内容によっては技能が必要になるだろうから最初にやるのは無駄だと思うだけ。 後言われてる通りその辺のいざこざに無駄な正義感で万一も無いと思うけど巻き込み事故されたくないな面倒だなもある。 スキルは休憩で回復するって書いてるよ?一回毎に全回復かは分からんけど その上で難易度難しいだから多分戦闘は毎日有る、奇襲とかガッツリ有ると思った方が良さげかなと。なので行ける時は行って戦闘なら無理矢理振り切れるなら振り切って急ぎたいところだなと個人的に思うなー。 今マジカルポケット宣言してるのは三人でいいのかね? とりあえずマジカルポケット持ちは積荷収納するなら戦闘では倒れん様に前線避ける、ちょっと危なければさっさと引くとか出会った方がダウンして積荷落としてな事避けれるし良いと思う 積荷に関しては技能あるならやればええんでない?開始に立ち会いとかしないなら。ただ何かしら技能無いと見落としありそうだから微妙だと思うけど。 ぶっちゃけ悪くて麻薬か条件稼働のクリーパー化みたいな伏兵作成物、テロ用爆弾、内偵への暗号文とか?軽めでOPにある何とかが盗まれたふりしてポッケないないするための作戦か失敗によるギルドの信用破壊して云々でしょ?念入りに確認とかやるとしても着いてからでええやん。その頃には仕事終わってるから無関係になりたい人無関係でいれるし
ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 荷物の確認についてはブロムヴィストさんがおっしゃるように休憩中に余裕があるときで良いと思うぜ。 俺たちの仕事はあくまでも「期日内に荷物を届けること」なんだしな。 俺は、装備品の関係上足がかなり遅いから、基本馬車に乗って移動って事になる。(情けない話だが、万が一置いてきぼりにされたら間違いなく追いつけない・・・) ただし、万が一戦闘になった時には全力で闘わせてもらうぜ。 戦闘は少ないことに越したことはないから襲撃を受けてもうまく逃げ切れるように俺の【幸運の星】に祈らせてもらうぜ
>スキル 誤解があったら済まない。これは「回数」ではなく、「装備枠」。 特にガルシアが挙げてくれている【ジャマー】や【アンチ・サイ】を念頭に置いていた。 汎用スキルは2つしか持ち込めないからな、あれもこれもは取れないということだ。 まあ、全員が索敵系のスキルを持ち込むという必要も無いだろうし。 前後左右の抜けさえなければ、分野を分担するというのはむしろいいんじゃないかね。 >マジカルポケット アタシもSPに余裕はあるから、運搬の補助に取ってもいいかなと思ってきた。 何かと便利なスキルみたいだしね。
ええ、荷改めはもう気にしなくていいです。取り下げました。やりません。 どのみち封がしてあったら開けてみるわけにもいきませんしね。 でも無駄って言われるといい気分はしないです。 ところで馬が扱える人いますか? 冒険者(PC)のみで輸送するなら、馬車一台につき一人ずつ御者台に乗る必要がありますね。 >スキル アーケインテンペストは持っていこうかと。 敵を振り切るような場面があれば役に立つと思います。
No.15
とりあえずもう中身改めはやりたい人やるで良いのよな?とりまそれならさっさと大体の動きとか詰めた方がそろそろ良いのではと。 初日移動3休憩1。2、3日目移動2予備1休憩1。最終日全部回す案が出てるけど他にある? 休憩挟みつつ出来れば進めるだけ進んで置きたいし、俺はこの案で問題無ければ予備も進むで良いと思うけども。 後戦闘振り切るか戦うかも?OPの状況からして相手側は待ち伏せとか余裕だと思うのよな。罠仕掛けられて馬潰されるとか、OPのコボルド?の襲撃に便乗とか下手するとすれ違う行商人のフリして、又は無いと思うけど受取人のふりして近寄って襲撃も可能性あると思うからそういうのも含めて考えた方がいいかなと。 後降りて対処する人馬車護る人とか役割分担するっぽいけどこっちもまとめんと? とりあえず俺騎乗あるのと足遅いので馬車の操縦側希望したい。
>サイラスさん 俺も足が遅いので、もう一つの馬車の御者を希望します。 (騎乗も取得しました。)
>移動行程について 先にも述べたとおりで妨害の入る回数がわからないので、前半から余裕持っておきたい気持ちはある。 エリザさんの挙げてくれた行程でもそのへんは汲んでもらってると思うので、それならそれで。 シーフなので移動力はそれなりにあるし、襲撃を受けた際には馬車を降りて対応の方に回ろっか。最悪、置いていかれても追いつければいいんだし。 スキルはちと迷ってる感じ。使用回数で考えると索敵系のスキルは打ちどころが難しい。 【捜波】なんかはあれば便利そうではあるんだけどね。 あとは【超視覚】あたりを用意して前の馬車で御者の隣で前方警戒なんかはできるかも。
シューターのフィニエス・クーガだ。宜しく頼むぜ。 出来る役割としちゃあ、周囲の見張りかな。 超視覚+ホークアイ+天眼or暗視or看破辺りで、俺の見てる方向からの襲撃はある程度は事前察知できるとは思う。 …まあ敵の詳細が分からねえから本隊を隠蔽しながら囮を別方向から、とかやられると流石にな。
わたしは暗視もあるので夜間の見張りをしようかと思います。 休息中も交代で見張りとかしたほうがよさそうですね? あと、休息中に襲撃があった場合、休息がキャンセルされるのでスキル回数が回復しないと思われます。 すこし留意したほうがいいかも、ですね。
明日・明後日が少し忙しい予定なので、今分かっているところでプレイングを出してきた 移動周りは以下のように整理しているが、齟齬があれば指摘して欲しい 4日の出発前には修正する ◆移動方針 馬車2台に分乗し、それぞれ手綱を授恵者が握る 前後と荷台にも授恵者が護衛 荷物は可能な限り布などでひとまとめにし、マジカルポケットへ収納 マジカルポケット要員:レイヤ・サイラス・ギーゼラ・エリザ 基本は朝昼夜の3回移動 戦闘発生後及び深夜は休息 最終日は休息を挟まず全力で移動する 原則として深夜は休息に充てるが、2日目:4/10、3日目:7/10の行程に満たない場合は深夜も移動する 馬車は2台を集め、可能な限り火や気配を落として休息 半数ずつの交代制にて警戒に当たる 暗視持ち(レイヤ・エリザ)が常にどちらかは起きているよう分担する >レイヤ 上の書き方で方針としておけば ・休息中に敵襲がある=移動中は敵襲が無かった=3回移動できた ・敵襲の次は休息でスキルを回復する これで懸念は潰せているだろうか? >行軍方針について 全員が暗視を持ち込むのは現実的ではないので、深夜は休息としてみたよ 休息中に火を焚くかは詰めるべきかもしれない 目立つリスクと、襲撃時の咄嗟の光源が無いリスクのつり合いだと思っているが…… 戦闘発生時はアタシの付近にはエンライトが出るようにしてある 光の場所は術者と同位置なので、もう一人ぐらいは光源担当がいないと馬車で陰が出来るかもしれないな
>移動方針 エリザ様の形で問題ないかと思います。 後は各員の移動能力について馬車に乗らない人については、 遅れない様に移動値の最低ラインを決めておくと良いかと思いますが、いかがでしょう?
わたしもエリザさんの纏めてくださったので問題ないと思います。 移動値の目安は…移動力3くらいを目安にどうでしょうか? 例えば移動力が3で普通に進むとすると、 1へクスが5m、1ラウンドが約5秒だから…だいたい1秒で3m、時速10㎞くらい。 馬の常歩、つまり平常の歩みが時速6㎞くらいなので、十分ついていけると思います。 …いえ、ロスガリア産の馬が恐ろしい持久力だったりすると無理ですけど。
とりあえず装備を見直して、移動力は4にしておいたよ 引き続き何か積み残しの課題があればコメントが欲しい あとはまあ、オープニング的にはアーガトンは不穏ではあるのだけれど ・目的が偽でした。依頼を受けたのが間違いです このパターン以外はとりあえずアタシらは仕事は仕事として受けなければいけないわけで ・「授恵者が護衛する」馬車が襲われて荷が奪われる ・「授恵者が」「荷物を」ヴァイセントラフに持ち込む このどちらかがアーガトンの真意である可能性は否定できていないんだね。 荷が奪われる場合はアーガトンに裏の目的がない場合でも依頼の失敗だから、これは普通に対策をするとして……後者か。 荷物の中身の正当性を暴いて運ぶの運ばないのってやるのはちょっと厳しかろうから、荷受けの記録とヴァイセントラフでの引き渡し時の立会人の確保と、誰かケアできるかい? アタシらが違法なブツを運んだ、密輸したみたいに言われると面倒だから 「荷受け時に荷の内容はアーガトンが確認・指定した」 「荷渡し時も出立時と荷の内容は変わっていない」 「ギルドの正式な依頼手順に基づいて輸送任務をした」 この辺を第三者入れて確認できれば、少なくともアタシらが罪に問われることはないと思うんだが。 アタシは移動関連のプレイングで文字数が全く余裕がないんで、誰か隙間があるのが居たら頼みたい
No.24
積荷の内容、指定者、確認者、ギルドの依頼内容も確認。出来れば書類貰っとく。内容の方は箱の数とかも合わせて確認。言われた通り仕事したアピールの為に。 とは一応書いとくね。でもかなり雑だし、他の人も余裕あるなら書いといてもらえると嬉しいかなと。
一応プレイングで受け渡しの前に、 砦のヒトに怪しいと思った点を伝えて注意と確認を促すようには書いてます。 あ、それから何とか文字数が足りそうなので、わたしもエンライトも持っておきますよ
最後枠を頂いたぞ。カルフ・オルヴォ、まぁ宜しくだ。 移動4を確保するのと、エンライトをも持っとこう。 3方から照らせば陰での死角も減るだろう。 この辺りの件は入れとくよ。まだ白紙なんでなぁ…。 「荷受け時に荷の内容はアーガトンが確認・指定した」 「荷渡し時も出立時と荷の内容は変わっていない」 「ギルドの正式な依頼手順に基づいて輸送任務をした」 他にもあれば入れとくんで言ってくれ。
人数も10人最大まで揃ったか。 カルフもよろしく頼むよ。 懸念点だったアーガトンと荷物関連の補足については、カルフとレイヤ、サイラスが書いてくれているなら大丈夫そうか。 誤字や記載漏れだけ確認して最終のプレイングを出しておくとしよう。
間が空いてしまいました 私も機動力がありますから降りて撃破する方向で動くようにいたします