是非、もふもふ自慢を ハーブティー付
狐野径
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シナリオID:860
オープニング
「もふもふさせてええええええええ」
リブラネスタのある空き地に停まっている馬車の荷台から聞こえる。
草を食べていた馬が「!?」と顔を上げる。
「ハルっ! ペット飼ってっ!」
「自分で飼えばいいでしょ!」
「もふもふだけしたいのよぉおおお」
馬車の幌が開き、エルフの女性が一人出てくる。ハルことハルシ・エルである。
ほっそりとした肢体を包むのは動きやすそうな服だ。夕方の光を受け、長い金髪が淡く輝く。髪は一つに結ってある。
馬の方を見ると「ごめんねぇ、ナツがうるさくて」といい、なでた。
「馬、もふもふじゃないっけ?」
ハルシは首を傾げた。
「温かいし、十分じゃないの?」
ハルシが考えていると、幌が開き、ナツことナツキ・エルが出てくる。
こちらは同じような金髪でも、どこか色が白い。後ろで緩いみつあみにしてある。
着ているのは動きやすそうな服であるけれども、ローブを羽織っていた。
「馬はいらない」
とナツキはきっぱり言う。
「馬車が動かなくなる……」
「馬じゃないの! もふもふがいいのっ!」
「もふもふの定義は何?」
「動物」
「いや、馬、動物でしょ」
「ペットじゃない」
「まあ、そうね」
ハルシは納得する。
「ああ、ハーフビーストのもふもふでもいい」
「ペット扱いっ!? だめだよ、うちの毛玉以外にそんなこと言ったら! 失礼だから」
「あ、え? 思わないよ! もふもふの定義……動物だよ、うん」
ハルシは冷や汗をかく。
うちの毛玉とは、今ここにいない、拾った子どものことだった。
ハーフビーストでもどちらかというと人間に近い。髪の毛の手触りはいいので、尻尾や耳と同じで狐ぽいのかもしれない。そのため、小さいころからよく頭はなでていた。小さくて細かった子どもは嬉しそうにしてくれていた。それでも十歳くらいから拒否されるようになった。
なお、さすがのナツキも一番もふもふな尻尾を触るのは遠慮はしている。
「あああ、もふもふっ」
ナツキが叫ぶ。夕方の近所迷惑だ。
「ハルがペット飼えばいいのにっ。狼でもなんでもいい」
ナツキはじたばたしながら言う。
外見上、二十代後半の女性が、わがまま言ってじたばたしている状態である。
「そうだ!」
ナツキがパッと表情を明るくする。
「冒険者にもふもふって来てもらえばいいんだよね」
「……いや、うん……それ、いいの?」
困惑しているハルシをよそに、ナツキは走り出した、冒険者ギルドに向かって。
●依頼だと思う
「わたしに、もふもふを触らせてっ! 自慢話ももちろん聞くわっ!」
ナツキはギルドの扉を開けた瞬間言う。
沈黙が室内で流れた。
受付の人に手招きされたので、ナツキはわくわくと近寄る。
「営業妨害しないで下さい」
きっぱりと言われた。
「依頼だよ、依頼」
ナツキはめげない。それくらいは怒られたうちに入らないから。
「はい、で、いつ、冒険者に来て欲しいんです?」
「いつでもOK、今日のお茶の時間でも」
「終わってます」
夕方である。
「……じゃあ……」
日程を決める。
「お茶と菓子くらいは用意するの。お茶は、もらい物の葉っぱと花」
「……待って、それは――」
と言いながら、職員は眉間にグググと力を入れ、考える。
「ハーブティー?」
「そうとも言う」
「そう言って下さい」
職員は当たってほっとしたけれども、ナツキの人を食った言い方にいら立ちを覚えた。
「で、何を聞きたいんです?」
「もふもふのこと」
「もふもふってペットです?」
「自他問わず」
「……まさか、ハーフビーストも含むんですかっ」
「だから、自他問わず。ハーフビーストだって色々でしょ? 無理には言わないし、本人の考え方次第」
ナツキが言うところのもふもふは動物であること。
職員は何か言いたげだが、どう切り出すか悩む。
「ドワーフでも、リザードマンでも、ハーフビーストでも、わたしとけんかしない人は皆友達だよ!」
話が通ればよいのだろうと職員は思った。ナツキがよくても、この会話に耐えられる人でなければ、けんかになる気がした。
「自慢したい毛並みとか大切だよ! あと、自分のペットの可愛いこととか! 忠義物語でも、なんでもOKだよ。触らしてくれる方がより一層ベスト」
ナツキは力説した。
「分かりました。依頼は出しておきますね」
「うん。来てくれると良いなー。来てくれないと……馬車の周りに来た動物に……」
ナツキはぶつぶつ言いながら立ち去った。
辻斬りならぬ、辻もふりがでそうな分に気がしたため、職員は「町の平和のため、誰か来てほしい」と思った。
解説
マスターより
リプレイ
アルフィー・リッパーは依頼を見て、
「なんだ、こいつは、もふもふ?」
と思わず、眉が中心に寄る。依頼内容の真意を考える。その中でもふもふについて、
「ああ、ふかふかの毛並みのことだろうか」
と理解した。そうすると、依頼人の心情に想像が向いた。
「肌触りのいいものとか触われば、心が落ち着くというし。こいつもそうなのかもしれないな」
そこから、アルフィーは自分に引き寄せ考えた。
「俺もふかふかの毛布とかに寝ると気持ちよくて寝れるし」
アルフィーは自分は関係ないなと思った。
ハーフビーストでもほぼ人間と言っていい外見をしている。ハーフビーストだと分かるものは、猫耳と尻尾だ。
もふもふについて悩んだけれどもアルフィーは出掛けてみることにした。
話をすることはできるのだから。
シルフィード・フェルナールは「もふもふ素晴らしい」と思った。
依頼の内容を見て、ふと、
「哺乳類じゃなく、鳥ももふもふしているよね」
と思った。羽毛はふわふわしているし、冬の寒いときなど、まんまるになっていることもある。
野鳥だと触れないけれども、あのもふもふも捨てがたい。
依頼は動物であるし、シルフィードの家にいるのはリスにゴリラに、狼に大鼬。
依頼の趣旨から狼のランディスを連れていくことにした。
●集合
依頼を見てやってきた冒険者たち。
それを迎えるハルシ・エルとナツキ・エル。
馬車用の馬たちは我関せずと草をはむ。
馬車の外にはテーブルとイスが置かれ、いつでも交流できる状態になっている。
マタリキー・T・ヒーローは猫のもふえを連れてやってきた。
「ふっ……自慢じゃないですけど、俺ことマタリキー・T・ヒーロー、地元の祭りであった『お互いいいとこ探しっこ』で『髪がもふもふなところ』て最初にいわれた男す」
とまず、自分のもふもふなところをアピールした。
ハルシ・エルは温かい笑顔でうなずきながら聞いている。
一方のナツキ・エルは不思議な笑顔でマタリキーを見ている。
「え? ヒューマンのモフはお呼びではない?」
「そんなことないよー」
ナツキは立ち上がると、ワシッとマタリキーの頭をなで始めた、両手で。ぐいぐい頭を下に押し、なでやすい位置にする。なでるというより、頭髪をぐしゃぐしゃにしていく。
「うわあああ」
「あー、確かに、もふもふだね。柔らかい、うん」
かなり、乱暴にもふられた。ひとしきり頭を触った後、やめた。
この乱暴さは人間だからこの程度は大丈夫ということだろうか。
マタリキーは連れてきた猫の紹介を後回しにして、動揺を抑えるのだった。
大福は狼の粽とともに、シャンプーで念入りに洗い、リンスで整え、ふんわりブローをしてやってきた。
そこにいる依頼人と参加者、お茶会のようなくつろぎの場を見て、大福は首を傾げる。
どう考えても想定したものではないような気がしてきた。
「もふもふ競技会の会場なのだ?」
大福が自信なさげに言うと、ナツキは満面の笑みで「そうだよ」といい、ハルシが困ったように「違うよ」と言った。
相反する回答であるけれども、参加者が憐憫に満ちあふれた視線を向けているため、ハルシが正しいと大福は思った。
念のため「違うのだ?」と問うと、ナツキ以外がうなずく。
「もふもふっ!」
目をキラキラさせナツキが大福に問答無用で抱き抱きつこうとした。
そのため、ハルシがナツキを羽交い締めにして抑えていた。
「落ち着いてっ! もふもふは素敵よ、でも、いきなりもふるのはだめよ」
「依頼見て来たんだもの、もふられにきたのよ」
すごい大騒ぎになっていた。
冒険者たちがどう割って入るか悩む間に、ナツキが肩で息をしながらあきらめたようだった。
●理性的に話をしよう
「もふもふは素晴らしいと思うんだ。ぼくんところのランディスも、毛並みが素晴らしくて、もふもふがいい感じなんだ」
まず、シルフィードが話す。
ランディスは静かにシルフィードの話を聞いているようだった。ただし、ナツキの方を警戒しているように見える。
「野生動物をもふりに行くって、下手すると森で動物に襲撃しされて死にそうな気がするね」
とシルフィードが行ったところ、ハルシがなんとも言えないめでナツキを見た。
「まさか、やったことあるの?」
ハルシは「うーん」とどっちつかずの返答をした後、
「動物にやられる前に、転落して倒れていたことがあるのよね」
と説明した。シルフィードとしては何と答えていいか難しい内容だった。
「気を付けないと、ナツキさん、危ないね……。そう考えると、気軽にもふもふできるのは信頼のあかしだよね」
ハルシが懐かしそうに「そうよね」という。
「やっぱり、もふるには大きさも大事かな。バナーテイルはリスでちっちゃいから、下手にもふれないし、ゴリラや大鼬をつれて来ても良かったんだけど、やっぱり、ぼくはランディスが一番かなって思うんだ」
「すごい分析だね。確かに大きさは重要ね」
とナツキが感心している。目はランディスから離さない。
「ハーフビーストと言えば、ぼくんとこの騎士団にも二人いるんだけどね。でかいネズミと犬の方なんだ」
「へぇ。ハーフビーストも色々よね」
ナツキは説明を聞きながら、大福とアルフィーを見た。
アルフィーは出された菓子を食べながら、
「一番もふもふしているっていったら、やっぱり大福や動物じゃないか? 抱き心地よさそうだし」
と思っていた。そんな中、突然視線を感じて、驚く。
「なんだ?」
「ネコ?」
とナツキが耳をさして確認を取る。
「あ、ああ。でも、俺はどちらかというと人間味強いから。もふもふするなら尻尾か耳しかねーぞ。それでもいいなら触れば良いけど」
「……えっ!?」
「え?」
ナツキとハルシが声を上げる。そこまで驚かれると、逆にアルフィーが驚く。
「い、いいの……尻尾よ? うちの毛玉なんて、自分で尻尾持つくせに、他人が触ると怒るよ」
ナツキが解説する。
「個人によるんじゃ? 別に先っぽ触れただけなら大して」
とアルフィーは答えながら、先ほどのマタリキーのなで方を思い出す。
あれをやられたら、自分はどうだろうと自問する。
その間に、ナツキが寄ってきて、触る。
「では、遠慮なく。おお、尻尾にリボン、かわいいね」
「それは……」
自分を助けてくれた女性の残したものであるのだが、どう伝えるか、伝えないか悩んだ。
その間に、ナツキは特に気にした様子もなく、
「ふんふん、素敵素敵」
と言いながら、リボンが似合うと褒めていた。
次に頭に手を伸ばし、耳に触れるのだった。
大福のところの粽は茶会のような状況になって、地面に伏せの体勢でじっとしていた。
大福は粽のどういう話をしようかなど考えながら、菓子を食べて独特な風味の茶を飲んでいた。
ナツキが突然「ところで、もふず」と話しかけてきた。
大福は「もふず、なのだ?」と復唱した。
大福と粽を見ているから自分たちが呼ばれたのだろうとは理解した。。
「もふもふしているものたちの略」
ナツキが胸を張り告げた。
「そうなのだ?」
「で、その子、賢そうね」
ナツキは粽をさして言う。
「そうなのだ! 粽は相棒の狼なのだ」
大福が語り始める。
「義理人情の雄なのだ! 首回りの立ち上がった毛や、あごの下からおなかにかけてもふもふしているのだ。顔をうずめると寝落ちするから気を付けるのだ」
ナツキが挙動不審な動作をしながら「い、いいの、していいのっ」と問う。
「いいのだ? 粽?」
大福に問われると粽は仕方がないなというように、横になる。
ナツキがしゃがむと顔をうずめた。
「ほーう。で、このまま眠ることにするの……」
ナツキは言いながら、眠ることはなく、そのまま大福に続きを促した。
「耳をはむっと口に含むと……」
大福に向かって粽が顔を上げた。
「え、だめなのだ? わかったのだ」
という大福の答えに、粽は顔をおろした。
「しっぽに捕まると振り回されて飛ばされるのだ。面白いのだ、お勧めなのだ」
「いいなー」
ナツキは単純にうらやましがる。粽の毛に顔をうずめたまま。
「あとは肉球が大きくてカッコイイのだ! トウモロコシみたいなニオイがするのだ。癖になるのだ」
「あー、あれねー」
ナツキがうなずいている。
大福は自分の口元に両手を当てうなずいたところ気づいた。
「大福の肉球も同じニオイがするのだ」
「それは、不思議ね」
と言いながら、ナツキは顔を上げ、粽をワシワシとなでた。
自由になった粽は、すくっと立つと大福の顔や耳、尻尾などを鼻先でつつく。
そして「ウォッフウォウォ!フフン!アオーーーン!!」と何かを訴えた。
「えー、そんなー粽~。そこまでほめられると、大福、恥ずかしいのだ!」
「そこまでいってくれるなら、おなか意外、触っていいのだ」
大福が照れながら言う。
ナツキは粽が何を言ったかよくわからなかったが、もふもふをほめたのだろうと考えた。
マタリキーは自分をなでてもらった衝撃から立ち直り、
「いや、そうじゃないす。確かに俺ももふもふすけど、今日は猫Chanもいるんす」
とようやく本題に入った。もふえがスッと身を起こし、座る。
「俺が【教導】を用いて高めたもふもふ……ダンジョンやヤクザと絡むような依頼でも……ひっそり連れていって散歩させ続けていた猫Chan……その名も『もふえ』」
マタリキーが一歩距離を詰めたら、二歩、離れた。
「……まぁ気高いすから、俺ももふもふさせてもらえたことないんすけどね」
「へーふーん、おいでー」
ナツキが紐のようなものを上下に振ってみる。
反応はあるけれども薄い。
「それは、年齢と性格と気分が影響するよ」
とハルシが解説すると、シルフィードは「たしかに違うよね」と同意した。
マタリキーの嘆きは続く。
「なんか、近寄ってくれないんすね……餌だけ持っていく……」
「嫌われてんじゃない? ほらほらおいでー」
ナツキがずけずけいいながら、もふえに手を差し伸べた。
もふえはナツキの方に「にゃあ」と言いながら進み、匂いを付け始める。
「これが私の実力!」
「えええぇ……なんで……」
マタリキー、嘆きの声を上げ、意気消沈する。
「まあ、逃げていかないってことは、完全には嫌われていないのよ」
ハルシが慰めるためか、見解を述べた。
「そうすか……完全にって……」
マタリキーは泣いた。
もふえに慰めてもらおうと手を伸ばしたら、離れられた。
●もふもふしよう
シルフィードはナツキに言う。
「ぼくのランディスももふっていいよ。このために連れてきたんだし」
「い、いいの……ああ、嬉しいよ」
ナツキはランディスに抱きついた。ほおずりしたり、手で撫でまわしたり。
ランディスがちょっと助けを求めているように見えるため、シルフィードは、
「……この人、やりすぎるタイプ?」
と確認すると、ハルシがうなずいた。
「私の狼も、それやられた。毎日」
ハルシはため息をついた。
ナツキはランディスをもふるのをやめ、次の獲物を求めだす。
そのような中、シルフィードはもふえに挨拶をして、ゆっくり手を伸ばし、抱っこした。
家に猫がいて慣れているからこそ、慎重だ。
「場の雰囲気にもなれてきたのかな、落ち着いているよ。マタリキーさんも抱っこしてみる?」
「で、できるすか?」
近づけた瞬間、緊張し、抵抗するのがわかった。
「ダメみたい」
「そうすね」
マタリキーは落ち込んだ。
「大福をなでていいのだ!」
「あ、ありがとうす」
マタリキーはしゃがむと大福の頭に触れた。
空気を適度に含みふわりとした毛、手をおいているだけでもぬくもりを感じる。
「お、おおおおおお!」
マタリキーは衝撃を受けていた。
ぬくもりと、毛の滑らかさが伝える感触に。
「……お、おお」
手を少し動かす。
するりするりと伝わる手触り。
「言われてみれば、俺、人をもふるのって初めてすね」
「初体験だね!」
ナツキがズバリと言った。
「いや、え? うん、初めての体験すね。はー、男同士でももふもふってやつぁー、気持ちいいもんなんすね」
マタリキーはしみじみ言う。
大福はじっと、アルフィーを見ている。
「大福どうした?」
「気になるのだ」
「俺をもふもふしたいということか?」
大福がうなずく。
「全身もふもふしているやつから言われても……」
「きっと手触りが違うのだ」
「まあ、いいや、俺もその代わり、大福をおもいっきりもふもふさせてもらうから覚悟しろ」
「いいのだ」
大福はアルフィーの尻尾や耳を触ってみた。
大福が満足したあとは、アルフィーが大福の背中などもふもふとなでる。
「やっぱ、違うよな」
アルフィーの表情が緩むのだった。
茶会の間、ランディスは粽とわふわふと何か情報交換をしていた。
「あ、仲良くなれたのかな?」
シルフィードは嬉しそうに見る。
「少しもふらせてもらうね」
粽はうなずくと掻かせてくれるのだった。
なお、大福の方はナツキにもふられていた。
穏やかだったのはここまでで、最後だとばかりにナツキが動物たちを激しく撫でたのだった。
●依頼人は満足したか
日もかげってきたので、ナツキのもふもふタイムは終了になる。
「もふもふはこれでいいのだ?」
大福が確認すると、
「とりあえず、ありがと!」
と、ナツキは満面の笑みで言う。
最後の構い方が激しくて、引っかかれ噛まれ気味だったのだけれども気にしていないようだった。
「そうよね、うちの毛玉、今度見つけたら、盛大にもふる」
決意を新たにしていた。
「頭なでるだけにしておこうよ。一応、成人男性だし」
ハルシが呆れていた。
アルフィーは動物への構い方を思い出し、あのなで方は絶対に困ると思った。
「つまり、俺たちは、初対面だから加減されていたということか」
このような考えに至ったことで、アルフィーはナツキに対する恐怖を覚える。
シルフィードがもふもふ情報をくれる。
「もふもふ生き物っているよね。ビビモーていうウシとか。北の生き物ほど、もふもふしているんだよね。その場所が寒いからなんだけど」
「ハルッ! 北の大地に行こう!」
「え、ちょ、今度の行き先はっ!?」
ハルシが絶叫する、ナツキの目が本気だったからだ。
「変更して北の大地にすればよいのよっ!」
「ま、いっか」
納得するハルシ。
マタリキーは「いい機会をありがとうす」と心底浄化されたような状況で帰っていく。
もふえは一定の距離を開けてついて行くのだった。
他の冒険者たちも立ち去る。
ナツキは満たされた笑顔で見送るのだった。
マスターコメント
ショートシナリオ易しい 報酬:無し4 / 4〜6人
2021年05月12日 08時08分26秒 公開
相談掲示板
どうも。髪は天然のもふもふ寄り、マタリキーです。ボサボサしてる? いやいや。結構モフモフなんすよ…というわけで、よろしくす。
あー!マタリキーなのだ!またあったのだ! きゃべつぱーてぃー(?)ではお世話になったのだ!とっても楽しかったのだ! はっ!大福なのだ。狼の粽も一緒なのだ〜。よろしくなのだっ
もふもふ、興味ないな。 (といいながらも大福と粽をみて尻尾をぱたつかせて)) 俺の毛並みがいいといったら尻尾と耳くらいか。ま、よろしくな
ぼくは、シルフィード・フェルナール。 そして、ハイイロオオカミのランディスも一緒だよ。 今回はランディスのモフモフを紹介しに来たんだよ。 とにかく、よろしくね。 うん、大福くんところは、ご本人含めていいモフモフなんだね。
アルフィーとシルフィードもよろしくなのだ~! ランディスもカッコイイのだ~! 依頼者さん達とお話しした後、大福も皆をなでなでしてもいいのだ?
なっ・・・俺をなでなでだって?ふざけ・・・ いや、それなら俺も大福をなでなでさせてもらおう。それなら手をうってやってもいいぜ(照れながらそっぽを向いて)
ん? なでなでかー…ま、いいんじゃないかな?
わーい!二人ともありがとうなのだ~! 粽でも大福でもなでなで歓迎なのだ~。あ、でもお腹はくすぐったいからだめなのだ。 アルフィー?赤いのだ。照れてるのだ?(尻尾ふりふりしつつ上目できゅるん)
(俺たちも大福さんをもふもふしていい……そういうことすかね……?) 俺はダンジョンとかにも連いてきてくれる猫chanをつれていくす。へへ、楽しみすね。