旬のキャベツが進撃します。
菊華 伴
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シナリオID:817
オープニング
エラトゥーン都市同盟の海洋部にある小さな街『エレガミオ』。その外れに、『ポップ孤児院』はある。かつてこの辺りで多くの子供たちに魔法を教えていた賢者から名前を貰った、古い孤児院である。
2,3年前からユアン・イェーガーが院長として頑張っているのだが、スタッフは現在彼女のみ。故に時折『エレガミオ』に暮らす人々が手伝ってくれていたり、食材や文具、服やおもちゃのお下がりなどを差し入れしてくれたりもしていた。
そのお礼に、ユアンと孤児院の子供たちで街の人々の手伝いをすることも少なくはなかった。
その日、ユアンは『エレガミオ』から少し離れた所にあるキャベツ畑にやってきた。今回は、8歳から10歳までの子供5人と一緒にキャベツを収穫する手伝いにやってきたのだ。
「これは、とても美味しそうです、ねっ!」
ユアンは丸々としたキャベツに瞳を輝かせる。畑の持ち主曰く、今年は豊作なのだそうで、収穫を終えたら10玉ほど持って帰っていいと言われている。
「先生、オレはサラダがいいなー!」
「僕は卵と一緒に炒めて欲しい~」
子供たちは美味しそうなキャベツを前にもう食べることを考えている。思わず苦笑してしまうユアンであったが、窘めて収穫をはじめることにした。
だが、この時……あんなことになろうとは誰も予想できなかった。
●キャベツが急に襲い掛かってくるというカオス
最初のうちは順調に収穫していたユアンたち。
だが、そのうちに一人の少年が変な声を上げた。蛇でも出たのか、とユアンは急いで声の方に走る。
「?! ど、どうしたの、ですか?」
「せんせー! キャベツが飛んできた!!」
「え?」
少年の言葉に、ユアンは思わず首を傾げる。だが、次の瞬間!
――ぴょ~~んっ!
「わぁ?!」
ユアンたちの方へキャベツが飛んできたではないか! 子供を庇い逃げるユアン。キャベツはぴょんぴょん跳ねて彼らへと体当たりしてくる。
よく見れば、他の子供たちにも襲い掛かっているではないか! ユアンは咄嗟にもってきていた弓を取り出し、振り絞って射貫いた。射貫かれたキャベツは畑に落ち、力なく転がった。
しかし、まだまだたくさんのキャベツが跳ねている。ユアンは内心でため息を付きながら子供たちを呼び寄せる。
「とりあえず、一旦畑から、出ましょうか……」
「「はーい」」
ユアンは子供たちと共に畑を出る。だが、キャベツたちは跳ねながら襲い掛かろうとする。ユアンは子供たちを庇い矢を放つ。
「困りましたね……」
キャベツはあまり傷つけたくないが……これは仕方がない。動くキャベツだけ畑から連れてきて、離れて戦える事が出来れば、大丈夫だろうと踏んだ彼女はキャベツたちを険しい表情で見つめるのだった。
●緊急事態……? だと思う。
「……という事を今、孤児院の子から話を聞きましてね。皆さんにも今すぐ手伝いに行って頂きたい」
畑の持ち主は、畑から来た少女共々頭を下げる。
「たぶん、キャベツ型クリーパーだと思います。あまり強くありませんから、ぱぱっ、と片付けてください。私も調理しますからっ」
と、冒険者ギルドの窓口係たるゴブリナが胸を叩く。あなたがたは畑の持ち主と共に跳ねるキャベツ型クリーパーの出現した畑へと出動するのであった。
勝利すれば、キャベツ料理食べ放題……である。
解説
マスターより
リプレイ
●命名:キャッパー byマタリキー・T・ヒーロー
冒険者たちが現場へ駆けつけると、畑の上をぴょんぴょん、キャベツ型クリーパーたちが跳ねまわっていた。その数、およそ30個……匹? とにかく、取り放題である。
「今日は、ありがとうございます! よろしく、おねがいします!」
やや緊張気味のユアン・イェーガーの言葉に、一同気合を入れる。なんぜ、全部倒せば食べ放題が約束されているのだから――!
「子どもたちから新鮮野菜を掠め盗る悪しきクリーパーたちよ! キミたちの命、そして美味しいキャベツ三昧は、この怪盗マリウスが貰い受ける!」
と、びしっ! と指を突き付けたのは怪盗マリウス(以後、マリウスと表記)。内心では
(それにしても初めての名乗りがキャベツ相手か……いや、今は考えるのは止そうっ)
と複雑そうである。
しかし、キャベツ型クリーパーは我関せず。
「ははん、キャベツ型クリーパー……いや言いにくいっすね。キャッパーさん討伐」
と、きっぱり略したのはマタリキー・T・ヒーロー。彼はキャベツ型クリーパー……否、以後表記を『キャッパー』を軽く見据えて武器を構えた。
「残念ながら俺は元NOUMIN……野菜には強いっすよ!!」
「な、なんだか頼りになりそうです、ね……!」
ユアンがキラキラした目を彼に向ければ、跳ねるキャッパーを観察している者が一人。ストレガ・L・リベルガストラである。彼女はひょっこり「キャベツパーティーときいて」と協力を申し出てくれた一人である。
(丁度クリーパー料理したいと思っていたところなのだ。良い考察の機会なのだ)
と知的好奇心に満ちた眼差しを向けている。
「粽! キャベツ狩りなのだ! 皆で美味しいお好み焼きを食べるのだ~!」
元気いっぱいに相棒たる狼の粽に語るはハーフビーストの少年、大福。愛らしいボイスを響かせわくわく狩りモードに入っている。傍らの粽も……とおもったら跳ねるキャッパーに目が釘付けだっ!
ちなみにお好み焼きは彼の出身地……東方風の色濃い街並みが残る『シャルガネ居住区』の料理らしい。
「俺はスキルで全力サポしていきますー!」
大福の傍らには狐の耳をぴん、とたてたハーフビーストのフラム・アニムスが並んでいた。彼もやる気に満ちているようだ。
「仕事を請け負ったなら、報酬分はしっかり働くだけよ」
と、優しい笑みで頷いたのはもふもふな毛並みが魅力的な兎のハーフビーストの女性。ヒーラーのイーヤ・レプリスはちょっとのどかな光景に瞳を細める。
(それと、貰った報酬をどう使うかは自由よね?)
イーヤには何か考えがあるようだ。
まぁ、ともかく7人の授恵者たちはキャッパー30匹に立ち向かうのだった。
●キャッパー狩り
と、その前に……。
(キャベツが動き回る原因は畑や環境にあるのだ?)
ちょっと気になった大福少年、植物共感を開始。たまたま近くにあったキャベツに触れて目を丸くする。
(こ、これは! 健康すぎるのだ! 品質度MAXなのだ!)
という事は、この跳ねまわっているのも……?
「わかるきがするのだ」
ちょっとシリアス気味に息をのむ大福の傍ら、粽は、はふはふ言いながら目がキャッパーに釘付けだ!
「粽、なんでそんなに興奮してるのだ?! ボールだと思ってるのだ?!」
粽は大福のいう通りで、既に遊ぼうとしていた。これを活かせるのでは? と少年の柔軟な頭脳は閃く。
「粽! こっちにパスして欲しいのだ~!」
粽は大福の声に反応し、ぽん、と11個(?)のキャッパーを飛ばした。このままキャッチするのかと思いきや?
――スパンッ!
見事な〈精密射撃〉で打ち抜いていた。そして力なく落ちるキャッパー。穴は開いたがまだ食べられそうな状態だ。
その間に、ストレガは畑に雷のような光が荒れ狂う空間を……ってアーケインテンペスト?!
これには避難先からみていた畑の持ち主も驚きだ。彼女曰く『畑内に残る敵を驚かせ追い出すと共に、稲妻による移動障害を起こして出てくる数を調整する』為だという。
「ほら、範囲の外側の奴から順番にやってくる」
ストレガはそう呟きながら出てきた複数のキャッパーを流れ星のような光の弾で攻撃。ちょっと焦げたものの、多分食べられそうである。
「……いやすごい名前っすね。怪盗マリウスさん……と一緒すね」
「よろしく頼むっ!」
マタリキーは共に前衛に立つマリウスに軽く確認し、手早く二手に分かれ行動する。
(あぁ、やっぱりそうなるっすね)
マタリキーは呼吸を整え、ダマスカス鋼の槍を握る。同時に槍をエーテル光が覆い展開する長大な刃。〈殺界〉の発動だ。不可視のエーテルが展開され、みごとキャッパーは阻まれる。
ストレガの〈アーケイン〉を潜り抜ける者もいるのでは? と考えたマタリキーの読み通りで、数匹のキャッパーが足止めを喰らっている。
「……ってワケで、パパっと片付けますか」と腕捲りで戦闘態勢に入ったフラムは自分の方に向かってくるキャッパに目を付け攻撃を……しようとした、が!
「先ずはチョロチョロ動き回てる奴を……?!」
ボスッ! と鈍い音がしてみれば、フラムの顔面にキャッパーがぶちあたっていた。見事に舞い上がる鼻血。他の面々はキャッパーの体当たりをどうにか回避しているさなかの惨劇だった。
「!? だ、大丈夫?!」
〈看破〉でキャベツとキャッパーを見極め、〈天眼〉で戦場全域を見ていたイーヤがサイドヒールでフラムを回復させつつ〈メテオライト2〉で攻撃し、うずくまるフラムを狙うキャッパーをマリウスが細剣に赤いエーテル光を纏わせた一撃を見舞い、動けなくする。
「……今のは! 痛かったぞ!!」
鼻血拭きつつ〈スタティックフィールド〉かーらーのー怒りの〈魔触〉! 〈魔触〉が範囲攻撃ならまとめて仕留めたい気分だがこれは単体である。だが、フラムの顔面を狙ったキャッパーは見事跳ねる事が出来なくなり身悶えてから力尽きた!
そして〈スタティックフィールド〉のお陰で他のキャッパーには光の球体っぽい何かがまとわりつき、動きを鈍らせる!
「……授恵者の一撃で、倒せるみたい、ですね」
それぞれの攻撃を見、気付いたことを呟くユアン。そういう彼女が放った矢にあたったキャッパーが、ごろりと地面に転がった。
「粽! はぐれキャベツがそっちに行ったのだ! 皆にもパスするのだ~!」
大福の声に反応したのか、粽は逃げ出そうとしたキャッパーを再び大福の方へパス! そして大福が的確な射撃で仕留めれば、ストレガとイーヤの二連〈メテオライト2〉によってキャッパーが仕留められていく。
(けが人はいないようね)
内心ほっとするイーヤの視線の先、複数のキャッパーに襲われそうになるマタリキーがため息一つ。
「ま、後方のひとらの火力とかも強いんで、自分ひとりでなんとかするつもりはないっすけど……」
そういいながら、「ねっ!」と巨大な光塊を槍に纏わせて振り下ろす。キャッパーが跳ねたかと思ったら痙攣し、そのまま動けなくなる光景は少し怖い。
(先輩たちは凄い……)
マリウスは素直にそう感じつつ転がってきたキャッパーへ縛糸刃! 赤い軌跡を描いた細剣が見事キャッパーを倒す。
それにつづけと、ユアンも矢を放って仕留めているとフラムが持参した麻袋を配布していた。
「これは……?」
「動いてない奴これに入れてって下さい! 入れたら武器で袋ごと殴るか、粉砕しない程度に地面に叩きつけたら砕けても大丈夫なんでっ」
おねがいします、と頭を下げ己は再び〈魔触〉でキャッパーを倒す。もちろん動かなくなったキャベツは麻袋に入れていく。こうすることで回収を楽にしようと考えたようだ。
その周りを楽しそうに駆ける狼、粽。その光景にちょっとほのぼのするような気がする一同。
「残り僅かなのだ? 粽、追い立てるのだ!」
大福の指示に従った粽は吠えて畑に戻ろうとするキャッパーを追い立て、正確な射撃で仕留める。マリウスやマタリキーが隙を見せぬよう動けば残り数匹のキャッパーも徐々に追い詰められていく。再び振るわれる〈縛糸刃〉と〈闘気槌〉。
「これはこれは」
キャッパーが近くに飛び込んできたのを見、ストレガは思いっきり手に持っていた黄の魔導書の角を打ち付ける。
「これは予想以上に早く終わりそうかしら?」
と、光弾を呼び出し打倒されていくキャッパーを見つめるイーヤに、ユアンは安堵したように頷く。
「これでラスト!」
フラムが襲い掛かってきたキャッパーへ〈魔触〉をかませば、最後の一匹がひくり、と動かなくなる。すかさず麻袋に入れ、殴打するも動かなかった。
「つかれた……けど、いい運動になったかな」
「こっち、手伝います、ねっ」
フラムがそういいながら残ったキャッパーを麻袋に入れる。別の袋を持ち、ユアンも手伝う。そして念のため、と大福が畑のチェックと掃除をしている。
「こっちに被害はないのだ」
「ん、こちらも大丈夫っすね」
畝の点検をしていたマタリキーは被害がない事に安堵し、イーヤはけが人がいないか改めてメンバーの状態を見る。
「さすがに皆手馴れてるね」
と、感心している初依頼だったマリウスは無事に終えられそうだ、とちょっと嬉しそうだ。
「さて、大福殿が借りてくれた荷車に積んて帰るのだ」
ストレガはどこかわくわくした様子で一同に号令をかけるのであった。
●キャベツパーティー in ポップ孤児院
「おかげで畑は守られた! よかったらこれも持って行ってくれ!」
畑の持ち主は授恵者たちの活躍に満足し、キャッパーだけではなく他の野菜も分けてくれた。それを持って帰り、レッツクッキング。ギルドの受付係であるゴブリナのタバサとユアンがさっそく調理を始める。
「肉や他の野菜と一緒に炒めて、最後に卵でとじたシンプルな炒め物が食べたいですっ!! 絶対旨い……! あと、オコノなんとかも!」
とフラムがリクエストすれば、首を傾げるユアン。だが、タバサはぽん、と手を打った。
「たしかシャルガネ居住区の料理と聞き及んでおりますが……」
タバサは知っているようだが、作り方を知らないらしい。そこにひょっこり挙手する大福。
「タバサさん、ユアンさん! おこのみやきを焼かせてほしいのだ!」
大福は故郷の味を披露したいらしく、ソースなどの材料も持参していた。それにユアンとフラムは「ぜひ、食べさせて欲しい!」と笑顔で頼む。
「俺はザワークラウトとかの保存食くらいしかしらないんすよね。だから、ストレガさんや大福さんの料理、楽しみっす」
マタリキーもほんのりとほほ笑み、期待を込めた眼差しを向ける。ユアンはユアンで「炒め物、楽しみにしてください」と腕によりをかけてくれるようだ。
「どうみてもキャベツなのだ」
回収したキャッパーの葉をちぎり、観察するストレガ。彼女は洗ってざく切りにし、普通のキャベツと変わらない事に「やはりキャベツなのだ」と真面目な顔で呟く。
そして鍋の中に持ってきた豚の肉と共に隙間なく敷き詰め、煮詰め始める。彼女曰く
「キャベツは加熱すると水が出るから大量にあれば加える事なく煮込めるのだ」
との事。これにはユアンも「勉強になりますっ!」とメモを取る。
一方、イーヤはその間子供たちの面倒を見てくれた。彼女のそばには大きな紙袋。子供たちが不思議に思っているとウインク1つ。
「あとでね」
魅力的な兎のお姉さんにこう言われ、年頃だろう少年たちはドキドキしてしまう。その様子に苦笑しつつマリウスもまた料理にわくわくしているようだった。
マリウスとマタリキーでテーブルの準備をし、イーヤとフラム、子供たちで片付けをしていると孤児院の庭にいい匂いが漂ってくる。
「お? そろそろっすか?」
「できたのだ。特製オコノミヤキなのだっ♪」
マタリキーが顔をあげると、皿に盛られたおこのみやきがゆげを立てていた。その後ろには鍋を持ったストレガの姿も。
「こちらも、他の料理もできたのだ。みんなで食べるのだ」
ユアンも卵とキャベツの炒め物やザワークラフト等をテーブルに並ると授恵者たちと子供たち、そしてタバサと依頼人が席に着きみんなで食前の祈りを捧げる。授恵者たちもそれにならい、早速料理を口にする。
おこのみやきはふっくらで、キャベツの甘味と独特の風味があるソースもいい刺激となって食欲をそそる。
「これ、殆どキャベツと小麦粉で出来るじゃないすか! めちゃめちゃ便利&農家特効すよね」
マタリキーの言葉に、依頼人が強く頷く。そしてマリウスは焼き立てのおこのみやきに持参したチーズをトッピング。これはこれでチーズの旨味が合わさって益々手が止まらなくなる。
(我ながら良いアイデアかもしれない)
「チーズ、凄くあうのだ!」
大福もこれには喜び、笑顔で礼を述べる。足元では粽も美味しそうに料理を食べていた。
彼の隣では、フラムが幸せそうにおこのみやきとキャベツの炒め物に舌鼓を打っている。しっかり働いた後の食事は旨さも格別だ。特におこのみやきが気に入ったらしく「もう一枚っ!」とお代わりしている。
「これも風味豊かね。体が温まるわ」
イーヤが食べているのはストレガお手製鍋。なんでも生姜や醤油なども入れてあるらしい。キャベツと肉の旨味でするり、と胃に収まる料理だ。
ストレガはというと、食べた触感や味からも「やはりキャベツ」と結果をでかでかと記録し考察を深める。
(クリーパーなのは間違いないが、偶々キャベツに憑依した『マテリアル体を持てない弱い存在』だったのかもしれない。偶々今回はキャベツだっただけで大陸各地には……)
と、他の可能性を見た彼女はまだ見ぬクリーパーに想いを馳せた。
こうして、食事も終わり解散となる。その前に……とイーヤは子供達への差し入れとしてお菓子を手渡した。
「いいのですか?」
「ええ」
イーヤは微笑みながら、ちらり、とのびのび過ごす子供達を見る。
(ここの孤児院も周りが良い人達ばかりみたいだし、心身ともに健やかに成長して欲しいわね。間違っても強制労働の蛸部屋や娼館なんかには……)
それすらマシな部類……と考えたが、口に出す必要はない、と黙るイーヤ。孤児院出身の彼女としては色々あるのだろう。
一方、マリウスは満足気な仲間たちの様子と満たされたお腹にほくほくしていた。
「報酬のうえに、手料理までご馳走になれる……実に美味しい仕事だ」
お腹も懐も温まり、マリウスはにっこり笑顔になっていた。
そしてあれこれ食事を堪能していたマタリキーはというと……?
「へへ、食べすぎて動けないんで一泊させてくれないすかね……?」
大満足と満たされつつ恥ずかしそうに言うマタリキー。ユアンはくすっ、と苦笑して空き部屋を貸すことに。
その晩、孤児院の子供たちは授恵者の客に活気づき、マタリキーはあれこれ聞かれたのだった。
(終)
マスターコメント
ショートシナリオ易しい 報酬:少ない6 / 4〜6人
2021年04月29日 19時42分29秒 公開
相談掲示板
ちっちゃいとはいえ30はなかなか多いすね。どうも、ウォーリアのマタキリーす。よろしくす。
キャベツが食えるときいて キャスター、ストレガなのだ。よろしくなのだ。
ヒーラーのイーヤ・レプリス、よろしくね。 後ろで回復に専念……できるか分からない人数ね。 強さ的にもそうでもないみたいだし私も攻撃……いえ、駆除する方向で動こうかしら。
シュターの大福と相棒の粽なのだ~! よろしくお願いします、なのだ~ 畑の外におびき寄せて攻撃するのだ? 大福は弓だから畑に入らないようにすれば大丈夫・・・なのだ? 粽は・・・うーんうーん
キャスターのフラムだ! みんなヨロシクなー!! 一匹(個?)残らずキャベツ駆逐するぞー!
のだ。これで出発できるのだ。 叩けば倒せるて感じとはいえいっぺんに出てきても痛いから畑内にアーケイン敷いて数を調整するかなと思ってるのだ。
シーフ、怪盗マリウスだ。 これが(PL単位で)初参加となるので、少々緊張しているが、どうぞよろしく。 美味しいキャベツ料理を頂戴するとしよう。
そろったすね。よろしくす! か、怪盗さんまで……これはすごいことになりそうすね。俺はNOUMINのマタリキーす。よろしくす。 ストレガさんが畑の中にアーケインを敷いてくれるんすね。 全体がそこから突っ込んでくるなら全体の足並みがコントロールできそうすけど、横に広がってた場合、左右から来そうすね。 今回はイーヤさんもいてくれるすから、多少無茶してキャッパー(キャベツクリーパーの略らしい)を抱えてても良さそうな気がするす。 シュ……(大福さんがシュターと言っているのを見て)……ターの大福さんやキャスターのフラムさん、ストレガさんが後方にはいることを考えると、 畑の外に引きつけて戦闘。 (惹きつける工夫が各自あるとよさそう) 前衛:マタリキー、怪盗マリウスさん →敵が左右に分かれそうなら適宜散会 中衛:イーヤさん 後衛:大福さん、ストレガさん、フラムさん にわかれて、あとは適宜殲滅。 って感じすかね。 数が多いんで、俺は範囲攻撃を中心にもっていくつもりす。 キャベツ料理か~~……何がいいすかね。シャルガネではオコノミヤキ?とかあるらしいすけど、俺んところではザワークラウトとかだったんすよね。あとはスープの具……。 ……(肉もくいてえな、って顔)
キャパーが外に出てきたらメテオライトするのだ。 ほんものキャベツに当てないよう気をつけるのだ。 キャベツを加熱すると水が出るからこれを利用すれば水が殆どない鍋ができるのだ。 肉を持ち込んで鍋パするのだ。
(大福、噛んだのだ恥ずかしいのだ…プルプル) マタリキー、分かりやすいのだ。ありがとうなのだ! きゃっぱー?が横に広がったら粽にも抑えてもらうのだ。 激しすぎる牧羊犬みたいに体当たりして列(?)に戻してもらうのだ。 大福も範囲技持ってい行くのだ~ ひきつける工夫・・・きゃっぱーって何が好きなのだ。 植物・・・太陽・・・光・・・??? 大福はお好み焼き好きなのだ! お肉入ってるのもいいしエビやイカが入ってるのも美味しいのだ! おもちとチーズも捨てがたいのだ~(じゅるっ) 自家製のタレと青のりと鰹節を持ち込んでもいいのだ? あとは浅漬けもいいのだ~。お鍋も美味しそうなのだ!
肉を持ち込んでくれるんすか!! お大尽!!!!!! お、粽さんが抑えてくれるの、いいすね。手数的にも、相手の強さ的にも丁度いい差配だと思うす。 キャッパーが好きなものすか……うーむ、光……発光、みたいなスキルはあったとおもうすけど、おてんとさまよりサンシャインできるかはちょっと自信ないすね……。 オコノミヤキ! 大福さんは作れるんスね。は~~。これは食べ専でいける気がしたっす。 ……あ、いや、キャベツ農家のおじさんたちも喜ぶんじゃないすかね。はは。
相談卓が進んでいたー! 中々これなくてゴメン!! マタリキーさん、纏めてくださり感謝です! 後衛オッケーです! 作戦(?)としては、麻袋持って行こうかなって思ってます。 スキルで動けなくしてから袋に詰めてちょっと殴ったら バラバラにならずに済む!かも。あと片付けが楽かな? キャベツと肉炒めたらウマいよなー! シャルガネのオコノなんとかってやつも食べてみたい…(涎)
マタリキーさんは纏めありがとうね。 とりあえずメテオライト2も取得したし、サイドヒールで攻撃と回復を同時に行ってみるわね。
遅くなってすまないね。 マタリキーは纏めてくれてありがとう、お蔭で実に分かりやすいよ。 とにかく目立って敵を引き付ければいいのだね?任せてくれたまえ。 肉入りの鍋に、オコノミヤキか……なかなか豪勢な食事にありつけそうだ。 私から何か持参する必要はなさそうだが、チーズくらいは持ち込めそうだから持っていこう。 チーズ入りのオコノミヤキというのが気になるからね。