ナッツの料理を庭園で
青猫格子
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シナリオID:807
オープニング
「イアン様にお届け物が届いていますよ」
天気の良い春のある日のこと。
その日、イアンは授業が休みのため、特にすることもなく寮でゆっくり朝食をとっていた。
届け物を受け取ったのは彼の専属のメイドであるアンジェラ。
「これは、フェルナンド様からの品ですね……まあ、ナッツがこんなに沢山」
父の名前が出てきたことにイアンは気がつく。
イアンの故郷は王都グランスパーダから離れたランボヴィル侯爵領である。
どちらかというと辺境に近い地だが、治安は辺境の中では比較的安定している方だと思われる。
実は、ランボヴィル領は交通の便が悪く、王都からも他国からも侵入しづらいという地形的な事情がある。
そのため、生産している様々な作物を王都にあまり流通できないというのが長年の悩みだったらしい。
イアンは10歳のころ授恵者となった。若いうちからその力を鍛え、ついでに都会に慣れたほうがいい、という父の方針ではるばる王都の学園にアンジェラと二人だけでやってきた。
しかしそのような経緯で簡単に故郷に帰ることも出来ず、イアンは生まれ育った地をたびたび思い出して寂しくなる。
そんなとき、父から届いた故郷の品物だ。
もうすぐ12歳になる誕生祝いに送ってきたのだろう。
あとちゃっかりした父のことだから、息子の学友たちに少しでも故郷の生産品を宣伝したいという思惑もあるのかもしれない、とイアンは想像した。
「クルミ、アーモンド、ピスタチオ……他にも色んな種類のナッツがたくさんありますね。どれもランボヴィルで採れたものだそうです」
アンジェラが荷物を並べて確認する。
近年は、少しでも流通しやすいよう、運びやすいナッツの生産に力を入れているらしい。
様々な種類のナッツが袋に詰め合わせになっていた。
「そうです! もうすぐお坊ちゃまの誕生日ですし、これで料理やお菓子を作ってお祝いしましょう!」
「ええっ!!」
アンジェラの言葉にイアンは飛び上がった。
嬉しい驚きではない。反対である。イヤな予感がしたのだ。
アンジェラ。幼い頃からイアンの世話をしているメイドである。
彼女は掃除も料理も洗濯も、普段のメイドとしての仕事は何一つ問題なく行える。
しかし、何か『普段と違う特別なこと』をするときだけは話が違うのである。
お祝いのケーキを作ると、砂糖と塩を間違える。サプライズ用に作ったくす玉は爆発する。
ペットがほしいなあ、となんとなく呟いたら魔獣を拾ってきて寮内が大騒ぎになったのは記憶に新しい。
「ア、アンジェ、僕出かけるんで……! それじゃ!!」
しかし、イアンはそこまで気が強くない。アンジェラが好意でやっていることをはっきりと止められないのだ。
「え、お坊ちゃま? お坊ちゃまー!?」
アンジェラの呼びかけに応えること無く、イアンは寮を飛び出して一目散に走り出した。
一体何処へ……? いや、イアンが逃げる所といえばだいたい予想はついた。
だがアンジェラは追うことはしなかった。
自分に問題があることが分かっていたからだ。
「これは、私一人では解決できないかもしれません……」
しばらく考えて、冒険者ギルドへアンジェラは向かうことにした。
解説
マスターより
リプレイ
貴族寮の入り口に冒険者たちが集まったのは正午ごろであった。
アンジェラはずっと入り口でイアンが戻ってこないか待っていたようで、やや顔色が優れない。
「アンジェラさんだね。僕はハーヴィ。よろしくね」
ハーヴィが挨拶をする。その無邪気な笑顔にアンジェラの緊張が少し和らいだようだ。
「冒険者の皆様ですね。お待ちしておりました」
アンジェラはやさしく微笑んで冒険者達に挨拶を返す。
「今回は料理とイアンを探す組に分かれることにした。料理は任せてくれ」
スヴァン=ウォルフ=ユーウェンが進み出る。何やら荷物を多く持っている。どうやらここに来るまでに料理を作るための材料を調達してきたようだ。
「そっちは頼んだぞ。俺たちは料理してる間にイアンを探しとく。ま、バラが気になるのもあるけどな」
クルタルは普段から土いじりをしているためか、庭園のバラに興味があるらしい。
「……」
他の仲間が自己紹介をする中、アルト=ミルドレッド=バ・ロッサはなぜか黙ったままである。
「アルト、どうしたの?」
ハーヴィが不思議そうに彼女の顔を覗き込む。
「!?」
すると、アルトは驚いてやや顔が赤くなり、慌てて顔を抑える。
(ちょっと、ちょっと今回のメンバーなによっ! なんでみんな美形揃ってるのよ! 無理っ、私的な意味で尊死するっ!)
「……ま、まぁ、よろしくみんな」
んんっ、と咳き込むようにしながら平静を装う。
体調が悪いわけではなさそうなので、ハーヴィとクルタルとアルトは庭園に向かい、スヴァンとアンジェラは貴族寮の厨房を借りて料理を作ることにした。
「ちょっと寄りたいところがあるので先に行って。すぐに追いつくから……チャールズ、先に行って探して」
アルトがペットの栗鼠に呼びかけると、分身により二匹となった栗鼠が小走りでハーヴィとクルタルの方へ駆けていく。
「ああ? 分かった」
クルタルたちは不思議に思うが、栗鼠と視覚を共有していれば大丈夫だろう、と先に行くことにした。
●貴族寮・厨房
「これだけあれば大丈夫だろう」
スヴァンが運んできた材料をテーブルに並べている。
ココアパウダーとチョコフレーク、チョコレートバーが積まれる。
すでにテーブルには様々な種類のナッツ、小麦粉や砂糖などの材料も揃っている。
「まあ、これだけあれば、いろいろなお菓子が作れますね。早速作りましょう!」
アンジェラが嬉しそうに言うが、スヴァンは何か考え込む。
(手伝う、ということになっているが……)
「どうしました?」
「アンジェラ、お前は朝からイアンのことを心配して疲れていないか? 少し休んだほうがいい」
「でも、私はメイドです。お坊ちゃまのために料理を作るのは当然です」
「仕事熱心なのは感心するが……」
普段の仕事は問題なくこなすというメイドのアンジェラ。しかし特別なときだけ大失敗してしまうことがあるという。
ただ彼女もそれは分かっているようで、察したアンジェラは不安そうにスヴァンの顔を見た。
(自分が不要であるのではないか、と恐れているゆえの行動か)
スヴァンはなるべく言葉を選んで、彼女に説得を試みる。
「誰にでも得手不得手があるのは当然だ。お前が必要とされる時は必ず来る……その時のために休んでおくのもメイドの仕事ではないか?」
「そ、そうですね……」
厨房にいた他の使用人がいなくなり、いつのまにかアンジェラとスヴァンは二人きりになっていた。
彼女はようやくその事に気づいて、恥ずかしそうにうつむく。
「で、では休憩してきますっ……!」
(普段は近くにいない同じ年代のイケメンを意識してしまい、思わず距離をとってしまう……分かるわ〜)
いつの間にか厨房の窓の外にいる影。アルトであった。
(はぁ……それにしても、先ほどのスヴァン、さすがイケメンの説得力ね……)
窓の外でイケメンを堪能されているとは知らず、スヴァンは厨房で早速作業に取り掛かっていた。
クッキーの生地を作り、寝かせている間にチョコレートバーを砕き、ナッツと混ぜる。
ナッツバーを冷ましている間に、今度はクッキーの生地を分け、ミックスナッツクッキーとフロランタンを作っていく……というように、複数の料理を効率的に進めていく。
次第に厨房からはいい匂いが漂ってきた。
「ふう……もう少しで完成だな」
部屋が暑くなってきたため、汗を拭いながら作業するスヴァン。
(厨房で汗を流しながら働くイケメン……ああっ、もっと見ていたいけど、他のイケメンも見逃さないようにしなきゃ!)
アルトは心惜しく思いながらも、庭園の方へ向かうことにした。
チャールズの視界を通じて、ハーヴィたちが行った場所を確認しながら駆け出した。
●バラの庭園
「なるほど、見事なものだ」
クルタルは庭園に植えられたバラを目の前にして感嘆を漏らした。
様々な種類のバラがあり、咲き始めてきたものもいくつかある。
「専属庭師がいると聞いたが、これほどの数をよく手入れしているものだ……なあ……?」
クルタルはそこで違和感を覚え足を止めた。
近くにいたはずのハーヴィの姿がなかったのだ。
そういえば近くにいた栗鼠の分身の姿もない。
「……どっちに行ったんだ?」
同時刻、ハーヴィは庭園の中を歩いていた。
「うーん、ゆっくり探すしかなさそうだね」
ハーヴィの肩には白い小鳥が乗っている。先程おやつを食べてお腹いっぱいになり、満足しているという気持ちがハーヴィに伝わってきた。
イアンを探す手がかりがつかめないかと思ったが、小鳥の感情からヒントを探すのは難しそうだ。
ハーヴィから少し離れた場所では栗鼠もあちこちを駆け回り、イアンを探していた。
しかし、いつの間にかクルタルとはぐれてしまい、一人と一匹ではなかなか捜索は進まない。
「とりあえず、向こうに大きな木が見えるから行ってみよう」
ハーヴィは庭園の奥の方に見える大きな木を目指して歩き始めた。目標があれば迷いにくいだろう。
しばらく歩いて、ようやく大きな木のもとにたどり着いた。
ハーヴィの肩にいた小鳥が飛び立ち、木の枝に止まる。その下の木陰には、テーブルと椅子、ベンチがあり、休めるようになっていた。
テーブルでは一人の少年が静かに本を読んでいる。
ハーヴィがテーブルに近づくと、ようやく少年は誰かが来たことに気づいて顔を上げた。
「はじめまして。僕はハーヴィ」
普段と同じようにハーヴィは気さくに少年に声をかける。
「は、はじめまして……イアン・ランボヴィルです」
やはりこの少年が探していたイアンであった。ハーヴィは椅子に座って話をすることにした。
「何の本を読んでるの? 僕も本を読むの、好きなんだ」
「えっと、これは最近話題の冒険小説で……」
二人はしばらく最近読んだ本の話などに興じる。
(孤独な少年にやさしく話しかけるイケメン、少年も次第に心を開いて行き……ああ、これは見逃せないわ!)
こっそり栗鼠を通じて二人を見つけていたアルトが覗いていることに二人は気づかない。
その頃、クルタルが来たはずの道を辿っていると、一匹の栗鼠が足元に駆け寄ってきた。
「お前は、チャールズか?」
先程近くにいたのは栗鼠の分身体であった。そしてこちらは本体の方らしい。といってもクルタルには分からないのだが。栗鼠はクルタルの前で駆け回ったあと、庭園の奥へと走り出す。
「ついてこいということか。分かった」
クルタルが栗鼠の後を追いかけていくと、大きな木が見えてくる。
「……それで、同じ作者の本も評判がいいから読んでみるといいよ」
「そうなんだ! 気になるなあ」
そこではイアンとハーヴィが楽しそうに話していた。ハーヴィはクルタルの姿に気がつくと、慌てて立ち上がる。
「クルト! ごめん。イアンと話が盛り上がっちゃって。後で探しに行きたかったんだけど……どうやってここにたどり着いたの?」
「ああ、栗鼠が……あれ?」
気がつくと栗鼠の姿がない。何処かへ行ってしまったようだ。
(アルトはここにはまだ来ていないのか?)
クルタルがきょろきょろ周りを見回していると、イアンがハーヴィと彼を交互に見て不思議そうな顔をする。
「お二人はお知り合いなんですか?」
「あ、ああ。バラに興味があってな……おや」
その時、こちらの方にバスケットを携えたスヴァンとアンジェラがやってくるのが目に入った。その先頭で駆けていたのは栗鼠だ。
アンジェラを目にしたイアンは少し驚いたように立ち上がる。
「アンジェ? じゃあこの人達は……?」
「私が冒険者ギルドに依頼しました」
アンジェが申し訳無さそうに答える。
「そんな、用事が済んだら戻るのに……」
イアンは困った顔をする。アンジェの行動が大げさに感じられたらしい。
「イアン、俺たちは別にお前を探すためだけに雇われたんじゃないんだ。それに、彼女は最初からお前の居場所は見当がついていた。そうだろう?」
スヴァンがテーブルにバスケットを置きながら、アンジェラの方を見る。
「はい。お坊ちゃま、バスケットを開けてご確認いただけませんか?」
彼女の言葉に、イアンはよくわからないままバスケットの蓋を開ける。
すると、その中には先ほどスヴァンが作った様々なナッツのお菓子が入っていた。
「これは!?」
「アンジェラさんがスヴァンさんと協力して作ったんだよ。大丈夫、今回は彼が手伝ったから、何も問題はないはずだよ」
ハーヴィがバスケットから菓子を取り出しながらイアンに言う。
「ごめんごめん、待った?」
その時、アルトがイアンたちのもとに駆けてきた。
「アルト、遅かったね。何かあったの?」
ハーヴィが不思議そうに彼女を見る。
「えっと……場所は分かってたんだけど……あ、チャールズの分身が時間切れになったから、クルタルを探してここに案内して、それからアンジェラたちを案内して時間がかかってしまったの」
たしかに三人とも栗鼠の案内でここまでやってきた。理由は一見筋が通っているように聞こえる。
ハーヴィは深く追求しても意味がないと思ったのか、それ以上の質問はしなかった。
「まあ、とにかく皆集まったんだし。イアン、このお庭で一緒に食べない? 料理は十分あるしね」
「う、うん……」
イアンはお腹が空いていたようで、やや戸惑いながらもハーヴィの提案を受け入れた。
●食事会
イアンと冒険者たちはテーブルと近くのベンチに座って、アンジェラが取り分けたお菓子を味わった。
「ええっ、これほとんどスヴァンさんが作ったんですか!?」
アンジェラの話を聞いてミックスナッツクッキーを食べていたイアンは驚いた。
「ああ、味はどうだ?」
「とても美味しいです」
空腹もあったのだろうが、それぞれのお菓子を食べてどれも美味しい事にイアンは驚いた。
「ふん、これだけの量をこんな短時間で作れるとはね……なかなかの腕じゃない」
アルトはいつものような態度に戻り、フロランタンを食べている。作っている様子を一部始終見ていたのは彼女だけの秘密だ。
「結構美味いな、ナッツとチョコの組み合わせ。それにしてもまあ色々作ったもんだ」
クルタルもナッツとチョコのタルトを食べて、気に入った様子だ。
「コーヒーがあればなお良かったのだが……」
豆を用意する予算がなかったようで、残念そうにしている。
「しかしバラを眺めながら食べられるのはまた普段と違っていいな。この香り……麝香のようだな。この品種は珍しい。よく育っているものだ……」
クルタルは周りに咲くバラを見ながら、自然と薀蓄も弾む。
(バラとイケメン……確かに素晴らしい組み合わせね!)
平然と菓子を食べながらアルトは他のメンバーと風景のマッチぶりを密かに味わっている。
表情に出さないようにしているため、ますます硬い表情になっていたようだ。
スヴァンが心配そうに彼女に語りかける。
「大丈夫か。無理して食べていないか?」
「(私に構わないで!)い、いえ……美味しいので食べすぎないように気をつけているの」
アルトは苦し紛れの言い訳をする。
「そうか。そんなに美味しいと言ってもらえるとは、嬉しいな」
料理を褒めてもらえたことで、自然と微笑み返すスヴァン。
(う、嬉しいって……!?)
アルトは間近でイケメンの真正面からの嬉しいという言葉を受けて、耳まで真っ赤になってしまった。
「ちょ、ちょっと暑くなってきたから、日陰で涼んでくる……」
そして、顔を隠しながらどこかへ一目散と逃げてしまうのであった。
「こうしてお庭でお菓子を食べるのも気分転換になっていいですね」
アンジェラもチョコナッツバーを食べて気に入ったようだ。
「そうだね……」
先ほどまで複雑そうな顔をしていたイアンの顔が柔らかくなっていた。自然の中でにぎやかに食事する皆の様子を見て、故郷の家族を少し思い出したのかもしれない。
●その後……
菓子を食べ終わり、片付けを終えた冒険者たちは帰り、イアンとアンジェラは貴族寮へ戻ってきた。
「ありがとう、アンジェ。僕のために色々してくれて……あの、逃げるようなことをして怒ってない?」
「そんな事ありませんわ。お坊ちゃまが優しいのは知ってますので、それに……」
アンジェラは料理のときのスヴァンとの会話を思い返していた。
「私、お坊ちゃまを一人で支えなければと無理をしていたようです……でも時には人を頼ることも大事なのですね。今回良くわかりました」
「はは、そうだね。これからもアンジェの得意なことをよろしくお願いするよ! 何か問題あるときは言ってくれたら今回のように冒険者さんや他のメイドに頼ってもいいしね」
「はい!」
二人は晴れやかな顔で部屋へと戻っていった。
マスターコメント
ショートシナリオ易しい 報酬:標準4 / 4〜8人
2021年04月25日 20時35分42秒 公開
相談掲示板
邪魔するぞー。 まずは成立するかどうかだが… モノが出来上がってから探すんじゃ時間かかりそうだし、料理してる間にイアンを見つけるつもりだ。…バラが気になるのもあるけど。
スヴァンだ。仕事でナッツが食べられると聞いて来た。 イアンを探すのは他に任せよう。俺はナッツを使って料理がしたいんだ。
駆け出し占い師のハーヴィだよ。これで依頼成立だね。 僕は人探しの方が得意だから、バラ園に向かおうかなって思ってるよ。占いで大体の場所を割り出すことも考えたけど、今回は範囲が限定されてるし、無くても大丈夫かな? ふと思ったんだけど、天眼で上から見たら早いんじゃないかなって……どうなんだろ、使えるのかな。
アルトよ、よろ…なんでこんなに美男子揃いなのよ!? え?え?? ちょっと………やめてよ!私の心臓が持たないじゃない!?(重度の思い込み中() えっと、私は…なら、探すほうかな… むしろ探さrんんっ、索敵系スキルは多いからそれを応用するつもりよ()
わ、同い年の子だ! 嬉しいな! アルト、宜しくね。索敵能力が高いなんて頼りになるなぁ。 んん、そしたら僕は、イアンを見つけた後の説得に重点を置こうかな。勿論探す方も頑張るよ! ふふっ、スヴァンさんのナッツ料理も楽しみ!
ああ、成立だな。よかった。スヴァンとアルトはよろしく頼む。 ハーヴィもイアン探しだな、よし…となると…アンジェラを手伝うのはスヴァンのみか。大丈夫そうか? もし人手が必要そうならそっちに回るけど…
よろしく頼む。他に人が集まれば良いが。 メイド……アンジェラには何もして欲しくはない所だな。 働き詰めだろうし、たまには休息でも取ってもらって…………(厨房から遠ざける)
…料理の基本的なことはできるようだから。 ちょっと気合を入れると空回りしちまって、ってタイプか…うちの姉貴みたいだな? そしたら、アンジェラには材料を買いに行ってもらうのが無難だろうな。