【大変動】貧者を呑み込む焔
小緑 一滴
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シナリオID:699
オープニング
帝国につくというドン・ゴーフルの決断を良く思わない敵対マフィアが、このところゴールディ内で故意に治安を悪化させているようだ。
ゴールディがあまりにゴタゴタしておりブラックデスの構成員だけでは手が足りない。治安維持のために冒険者もスラムの警邏の仕事を受けることになった。この街の夜の見回りなどという危険な仕事を頼めるのは授恵者ぐらいしかいない。
最初にそれに気づいたきっかけはなんだったか。
煙の臭いか。
爆ぜる火花の音か。
夜の闇を染める炎の色か。
冒険者達は異変を察知し、問題が起きている地点に集まった。
そこでは、あらゆる制御から解き放たれた火が自由を謳歌していた。
必死に逃げ出したのであろう、着の身着のままのゴブリンが呆然と立ち尽くす。
肩で息をしてうずくまる父親に子供がしがみついて大声で泣いている。父親の服はところどころ黒く焼け焦げていた。
燃える建物に戻ろうとする男を若者達が止める。
「無理だよオッサン! 火傷だってしてるじゃないか!」
「ネコを助けに戻ろうなんて、アンタも死んじまうよ!」
「めっちゃ燃えてんじゃん。わー、すげー!」
「ちょっと! 押さないでよ! アタシがここで見てんだから!」
「焼け跡からなんか良いモン見つからないかなー」
騒ぎを聞きつけて無遠慮な野次馬も増えてきた。邪魔なことこのうえない。
この辺りは貧相な小屋がひしめき合う地区だ。もしこのまま放置すれば火は周囲に燃え広がっていくことだろう。
この一帯の貧しい者達の暮らしが焼き尽くされる前に、冒険者達で手を打たなければならない。
解説
マスターより
リプレイ
「わーお、火事すね……そうか、こういうこともあるんすね」
見回りから駆けつけたヘレム・カースワーズは夜の闇を焦がす炎に驚き目を瞬く。
「おおっと!? 火事に遭遇するとはなんたる不運……。こ、これは呪いのせいでしょうか!?」
事あるごとに呪いと結びつけて考えるのは彼女のクセだ。しかし丸く見開かれた目はすぐに凛とした表情に変わる。
「これが呪いであろうとなかろうと、このままじゃ危険です。早く消火しないと! 出火原因も調査しなくては!」
「よりにもよってこんな場所で火事かよっ!」
そう。よりにもよって、だ。
シスル・ノーティラスが危機感を抱くのも当然である。ここは燃えやすい建材で作られた家が密集した地域。延焼しやすい条件がそろっている。
喧騒の中、シスルは感覚を最大限に研ぎすませる。天眼により炎に包まれた建物とそれを取り巻く者の動きを把握。焼け出された住人。不安げに見守る者。興味本位の野次馬。そして……。
(あァ?)
ある人影が目に留まった。シスルの鋭い勘が告げる。
(コイツはクセェな)
その若い女のゴブリンは他の野次馬達と距離を置きながら、ひどく怯えた顔で火災を見つめていた。怖がっているが避難する気はないようだ。さらに不審だったのは。
(あたしら冒険者の死角にそれとなく移動したことだ)
はじめから警戒心をもって現場を確認しなければ、見落としていたかもしれない怪しい女の存在。
(今のところ逃げる素振りはねえが……、憶えておくぜ)
抜群の記憶力で女の顔を脳裏に刻む。さらに女が逃げた際に足取りを追えるよう、捜波・改でマークしておく。
アルマ・ヴァレンタインの目に入ったのは、周囲に止められながら燃える建物に必死に戻ろうとする男性ゴブリンの姿だ。
「まだ誰か取り残されてるのかな!?」
「チィが……。俺の大事な猫がまだ部屋にいる。一番上、三階の部屋だっ。アイツは足が悪くて自力じゃあ逃げられねえ! 俺が助けにいかねえと!」
「わかったよ。ボクに任せて」
男性はキョトンとした後、心配そうに首を横に振った。ゴブリン達よりも小柄で可愛らしい雰囲気のこの少女を危険にさらすことはできない、と思ったのだろう。
「心配無用だよ。ボクは……」
不安をかき立てる炎の赤い光とは別に、術者によって制御されたエーテルの光が周囲を明るく照らし出した。アルマの頭上でエンライトの光球が輝く。
「見回りの依頼を請けた冒険者だからね」
煌々と輝くその光は、愛猫の安否に取り乱す男性の心にまで希望を灯した。
炎の中に取り残された小さな命の存在をアルマが仲間達に伝える。
「えっ、猫ちゃんが中に……!?」
消火活動のため魔法を放つ用意をしていたヘレムが、仲間の報せに振り返った。杖に集束させていた魔力の流れがふつりと途切れる。
「なんと……。それはまずいすね」
燃える小屋にマタリキーが視線をむける。
「足の悪い猫だあ!? ……チッ」
荒っぽい手つきでシスルが頭を掻く。粗暴な態度とは裏腹に、何をするかはもう決めていた。
「行ってくるよ」
水袋が逆さまに開けられ、アルマの髪から水が滴る。バンダナで口と鼻を覆う。一人で炎の中へ突入しようとする彼女をシスルが呼び止めた。
「待ちな。あたしが上まで連れてってやる」
かぶる水を探し視線を走らせる。その意図を察し、恰幅の良い中年女性が家の中から水で満たされた桶を持ってくる。
「これを使いな!」
「ありがとよ」
こんな場所では水も貴重であることをシスルはしっている。惜しげもなく託されたものの重み。それをしっかり受け止めながら水をかぶる。
「いくぜ」
「お願い!」
アルマの小さな体をシスルが担ぐ。左右の家はまだ火が燃え移っていない。シスルは三階建ての左側の家の壁をタンと蹴ったかと思うと、そのまま壁を駆け登る。瞬く間に左側の家の屋上に着く。心ある者は固唾を飲んで見つめ、心ない者は浅薄な歓声を上げた。
シスルの放ったエーテルの波動が猫の居場所を精確に捉える。
「猫は窓から右手奥にいる」
「わかった!」
エアーライドで宙を翔る。燃える家へと飛び移った。小さな窓の中に半ば放り込むようにアルマを送り出す。
「早くしろよっ!」
無事を願い、そう急き立てた。
白煙が立ち込める見知らぬ部屋はものが多く粗雑な印象だ。壁や床では炎が赤い舌舐めずりをしている。アルマの装備に使われている火蜥蜴の革は、火影に照らされて一層そのつやめきを増すようだった。
部屋の右奥を目指す。殺風景な台所。ひっくり返された餌皿と水の器。濡れた床の上で小柄な猫が恐怖に身をこわばらせていた。
小さな手が小さな命を抱きかかえる。猫のチィがパニックになって逃げだす前に、授恵者の反射神経をもって素早い確保に成功した。ちょっと抵抗されつつも、ここから抜け出すまではベルトポーチに入ってもらう。
――暴れないでね。もう大丈夫だよ。
煙の中で声を出す代わりに、ベルトポーチの上から優しくなでる。
炎を避けながらアルマは窓へと急ぐ。
アルマが窓から顔を出すと、すぐにシスルが抱き上げる。左の家の壁を一気に駆け降りた。着地と同時に飼い主の男性が駆け寄ってくる。
「はい。チィを連れてきたよ」
逃げ遅れた猫は炎に包まれることなく、今は飼い主の腕に包まれている。
「肉球とか火傷してないかな?」
チィの具合を確かめながらサルベーションとヒールで治療を施す。アルマの優しい声と温かなエーテルの光に、猫は心地良さそうに目を閉じている。
愛猫を抱きしめ飼い主は何度も頭を下げた。
「お前さん達には感謝してもしきれねぇ。本当にありがとう!」
「猫ちゃん、無事だったんですね! 良かった! さぁ、これで全力で魔法連発できますね」
救出劇の間、ヘレムは建物を入念に観察していた。延焼を防ぐため、建物のどこを破壊するのが効果的か見当をつけていたのだ。
「外壁を内側へ壊していきましょう!」
ヘレムが杖を掲げると魔力の流れが風を生んだ。膝下まで伸びる長い髪がひるがえり、マントがはためく。
「火の手はこれで喰い止めますよ。フリーズボルト!」
エーテルにより形作られた鋭い氷の矢が壁面で炸裂。燃えるバラック小屋を崩していく。
ゴチャゴチャしたスラムで狙った建物だけ壊すには、効果範囲を絞れる技が都合が良かった。延焼時に備えて、広範囲を壊せる魔法は温存しておく。
「しかし……、見れば見るほど恐ろしい建造物ですね」
建築の知識を持つヘレムには、この辺りの建物の杜撰な構造がよくわかる。素人が作り上げた粗末な家々は脆く不安定だ。火災に弱いのはもちろん、強めの暴風や大地の揺れが起きても容易く倒壊するだろう。
「この場合、壊しやすいというのは不幸中の幸いかもしれませんが……」
複雑な表情で打ち壊しによる消火活動を続ける。
「燃え広がる前にどんどん壊していくよー」
アルマが祭刀に闘気をまとわせ振りかぶる。地面に振り下ろされ弾けた光塊は、建物の燃える箇所のみを的確に打ち据える。
火事を面白半分に眺める野次馬達にマタリキーとシスルが対応する。
「あー。瓦礫とか飛んでくるかもしれないんで、もっと後ろの方に移動お願いしますわー」
「おら、下がれ! あんたらも死ぬぜ! どけっつーの!」
良識のない野次馬を下がらせるには、これぐらいの有無を言わさぬ強気の態度が効果的だった。
豪快に野次馬を整理しつつ、シスルは先ほどの不審な女の居場所を確認した。捜波・改によるマークはまだ有効だ。女は近くの路地裏に引っこんだようだ。人目は避けつつ、火事の様子をこっそりうかがえる位置。どこかに帰るわけでもなく、そこに留まっている。
●
柱を狙ったヘレムの魔法が決め手となり、バラック小屋が完全に崩される。両隣の家の壁が焦げる程度で被害を喰い止めた。
残骸が多少くすぶってはいるが、この程度の状態であれば近隣住民が用意できる水で消火ができる。バケツやタライといった思い思いの容器を手にしたゴブリン達が、まだわずかに残った火に次々とトドメを刺していく。
「ふう。なんとか消火できました」
ヘレムの水袋が空になり、それと同時に最後の火が鎮圧された。
「さあ、いったいここで何が起きたのか。これでじっくり調査ができますね」
小さな眼鏡をくいっと押し上げる。
マタリキーとシスルがやってきた。
「お疲れ様す」
「猫の飼い主のオッサンに聞いたんだが、火が出た一階は商店だったつってた。普通、火の気ねーじゃんか」
「うーん。それは気になるねー」
「よく調べないといけませんね!」
火事が消し止められ、もう非日常のショーは終わりとばかりに野次馬達がチラホラと帰り始める。
「……現場の調査はよろしくな。あたしはあっちを調べにいく」
まだ現場に残る者にヘレムが聞き込みを行う。スラムの人々は火事を消し止めてくれたことへの感謝を告げたが、特に手がかりとなる情報は得られなかった。
調査方法を切り替え、焼け跡を詳細に調べていく。
「なんだか、嫌な臭いがしませんか?」
「ボクもそう思う」
通常の嗅覚でも集中すれば薄っすらとわかる、油の臭い。
焼け焦げた瓦礫の山から物理的な痕跡を見つけ出すのは至難の業だが、アルマは特殊な方法で現場に残された思念を読み取ることができる。残留思念感応だ。
慎重に焼け跡を調べていく。火事から逃げる住民の驚きや恐怖とは異質な思いをアルマは感じ取った。
「これは……嫌だけどこうするしかない、みたいな思念が残ってる」
黒く燃え尽きた煤を手に取る。軽く薄く脆い。元は布製品だったのだろう。
「これって建物の中じゃなくて外側にあったってことだよね」
壁を内側に壊していったため、元々建物の中にあった物品は壁や天井の下敷きとなっているはずだ。
「怪しいですね」
気がかりな燃えカスをヘレムがバックパックに回収した。
「こりゃただの失火じゃなさそっすね」
調査の様子をマタリキーが真剣に眺めている。
路地裏。シスルは怪しい動きのゴブリン女と対面していた。
生気のない虚ろな顔が怯えたようにシスルを見つめ返す。
「呼び止められた理由はわかるよな?」
女は慌てて逃げ出すが、シスルの俊足から逃れられるはずもない。腕をつかんで壁に押し当てる。
「わ……、私は悪くない! 言われたとおりにしただけよ!」
「暴れんな! どういうことだよ!?」
問い詰めると、ホワイトライフから放火を命じられたのだと女は白状した。
女はホワイトライフが経営する夜の飲食店の常連だった。美形の男が客をちやほやともてなす酒場だ。贔屓の美男従業員の借金を帳消しにする代わりに、ブラックデスの縄張りで放火をするよう話を持ち掛けられたという。
自身の生まれ育った土地に思いを馳せながら、ため息にも似たつぶやきがシスルの口からこぼれる。
「燃えちまったらさあ……もう、どうしよーもねーんだよ」
女は力なくうなだれて黙りこくっていた。
皆でブラックデスの事務所へと向かった。火事を消し止めたことの報告と、実行犯の身柄を引き渡すためだ。黒いスーツに身を包んだブラックデスの構成員が、冒険者達を労う。
「そうか。ご苦労だったな。アンタ達に見回りを依頼して正解だったぜ」
実行犯はしばらくブラックデスで預かることとなった。
「はぁー……これがゴールディの急激な治安悪化の原因だったんすねぇ」
「放火というだけでなく、どのマフィアが関与してるかまでわかったのは大きな収穫でした」
ヘレムが大きく頷く。実行犯の証言で、ブラックデスに敵対するマフィアが意図的に事件を起こしたと判明した。
「近頃のゴールディの状況からすると、こういう手口の事件はこれ以外にもありそうだな」
苦々しい顔でシスルはゴールディの夜景に目をやった。盛り場から漏れるロウソクや紋具の灯りが煌めいている。
「何はともあれ猫さんが無事で良かったよ」
冒険者達の迅速な救出劇と消火活動のおかげで、火事で失われる命は出なかった。
「現場からは以上です」
少しだけ胸を張りながらアルマがそう締めくくった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準4 / 4〜8人
2021年03月31日 07時37分05秒 公開
相談掲示板
よろしくす。さしあたり、火事の原因調査……すね。こっちはあんまり能力的に当たれないかもなんで、消火のほうに手をさこうと思うすけど、他のみんなの具合似合わせようと思うす。
ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくー。 消火は都合よくポンプとかがある世界じゃないし延焼しないよう打ち壊してくとかー…? 隣接する建物までやるかは火の手しだい… その前に火蜥蜴防具つけてるし3階に取り残されたネコさんの救助をしちゃいたいかなと 左側の家が3階の高さだしそっちで登ってからダイナミックエントリーをキメる感じ 原因調査はー…普通に火元付近を看破とかで足りるのかどうか 経過時間しだいだけど残留思念感応ならバッチリ悪意を感じ取れそうだけどね
キャスターのヘレムです。よろしくお願いします! 火蜥蜴装備用意してみました。 一応、氷系の攻撃魔法を持っていってみます。
そうすね。打ちこわしで壊す感じでいくのはよさそうす。燃焼被害の食い止めについてはやっていきたいとこすね。幸い、やっすい作りっぽいので壊す分には問題なさそうすね。 猫ちゃんはきっちり救出したいところ……なんで、アルマさんがいってくれるのはありがたいすね。流れ的にはアルマさんの撤退を待ってほんちゃんの鎮火をすすめる感じすね。その間は周囲に火が及ばないようにとか、二次被害がでないように何かしら手を回そうと思うす。 猫ちゃんの救出ができたら遠慮なくガンガンこわしていいっすかね。
わり、遅くなった。 シーフのシスルだ、よろしく。成立してよかったぜ。 打ち壊しの方針、問題無いと思う。 こんな場所で水用意して運んでってのは厳しいもんな。 火蜥蜴装備はあたしも用意していくことにするぜ。 壁歩きあるし、猫救出に行こうかと思ってたけど、アルマが行くなら任せる。3階の窓は「大人がギリギリ通り抜けられる程度」だから、ハーフリングの方が動きやすそうだしな。 何ならアルマ担いで行くのもアリだぜ? 放火の調査、看破や残留思念感応は使えそうだよな。 1階は日用品の商店ってことは、普通は火の気ないし。 できればもうちょっと、あたしらの主張以外の証拠もほしいけど。 最低限火付けの麻袋は挙げておきてー。 あとは出火当時の聞き込みができれば、なんか聞けるかね。
いつのまにか出発まで一日だけど人数そろって良かったー >猫救出 できるだけ急ぎで駆け付けたいし、いけるならシスルさんに担いでもらう感じで書こうかな? >調査 いちおう取得してるので看破と残留思念感応をセットして調べるようにするね
【フリーズボルト】及び【氷嵐】で消火を支援し、猫が救出されたことを確認できれば建物の破壊に協力しますね。
とりあえずいま出ている感じので仮ぷれいんぐ出してるよー 文量の大半が猫さん救助(シスルさんに担いでもらうの入れたよー)に持ってかれたので、 マタリキーさんの周辺対処とかヘレムさんの消火に効きそうな魔法とかすごく助かる感じ あとは滑り込みでもうちょっと人数が増えますようにー…
なんとなく、魔法のアレで一気に壊せそうな気がしてきたっすね……。 俺はエーテルブレードで直接触らなくても距離をとって部分ごとに打ち壊せるようにしておこうと思うす。 あーとは、そうすね。多分、放火した人は現場にもどってくる系のアレをもとに、匂いなんかがついてる人をピックアップするのはよさそうな気がするす。 あとは、「火災が起こっているのに不自然に離れていく」パターンの場合、そういう人を事前にチェックできてもいいかもしれないす。 そういう、なんか怪しく離れていく人が見えたら捜波でマーキングとかできたりするんすかね……? ・サイコメトリー ・看破 ・天眼(もってないす) ・超嗅覚(俺がもってるす) ・捜波 このあたりを使って掘り下げて、証拠としては弱くてもアタリさえついていればしかるべきところで詰めたら吐く気がするす。そこは俺らの役目じゃなくてもいい気がするんで、雲隠れだけ防げたらいいかもしれないすね。
いいぜ、アルマを担ぐ方向で出しとく。 燃えてる壁を走るのはこえーから、やっぱ足場は左の建物だな。 それでもだいぶショートカットできるだろ。 とりあえず捜波・改はセットしてみた。 怪しい奴チェックするなら記憶力があってもいいかもしれねーな。 看破と残留思念感応と超嗅覚がカバーできるなら、あたしは天眼と記憶力にしてみるか。 破壊はやっぱキャスターの魔法が一番効率良さそうだよな。 シーフはそっちはあんまり動けそうにねーから、猫救出と調査への足掛かりをメインにしておくぜ。