人狩りを討て
崎田航輝
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シナリオID:611
オープニング
「人の道を外れた人間は、人間らしくなくなっていくのかも知れない。あいつらはそういうやつらだった」
まるで化け物だったよ、と。
今もその恐怖が染み付いているように、その街人は冒険者達へ語った。
商売の先で立ち寄った村での事だったという。突然現れたバルバロイの集団に襲われ、村人が殺され、家が焼かれ、あらゆる略奪が行われたと。
「俺は命からがら逃げられた。馬も荷車も失ったが、今こうして生きていられるだけで幸運だった」
それは以前から近隣で噂されていた集団だった.
――“人狩りヴィルマー”。
そう呼ばれたリーダーを頭に置くバルバロイで、目撃談が少ないのは、行く先々で人を一人残らず殺していくかららしい。
標的となるのは小さな村や集落。そんな場所を、まるで喰らい尽くすかのように蹂躙し、略奪してゆく。
そしてヴィルマー達は殺戮をためらわない。
「獣が獲物を見つけたような……そんな目をしていた」
獣の皮を被り、顔料で全身を迷彩し。
それでいて、跡を残さないように狡猾に動くのだという。
「……それでも俺達みたいな目撃者は、各地に何人かいたみたいでな。ああ、調べたよ。俺も死にかけたし、商売道具も一度は失ったんだ。やられっぱなしは癪だった」
そのうちに、数少ない情報からヴィルマー達が現れる方向が判ってきた。
「後はあんたらみたいな専門家に投げて、ようやく判明した。森さ、奴らのアジトは」
王国東部、集落が点在する田舎の、更に僻地にゾルト森林という深い森がある。
元々危険な獣も出るという事で人の寄り付かなかった場所だ。
「半分は山みたいなもんで、中を歩くだけでも楽じゃないらしい。そんな場所にバルバロイの集団がいたら、仮に知っていても簡単に手出しなんて出来ないだろうな」
でも、あんたたちにはその力がある、と彼は言った。
「……あの時の事、まだ夢に見るんだ。目の前で村人が殺されて……、俺はただ逃げるしか逃げなくて……」
生き延びられて嬉しくない筈がない。
だがこびりついた無力感と、何も出来なかった後悔に似たものもあって。
それが本音なのだろう。
「せめて、死んでいった人が少しは浮かばれてほしい」
依頼に当たり領主に連絡を取り、既に許可は取ってあるという。法規に従えば、元々死罪となる敵だ。
「だからここで……人狩りヴィルマーの一団を、壊滅させてくれ」
●人狩り
「ヴィルマーの兄貴、そろそろ次の狩りに行こうぜ」
俺はもう退屈だぜ、と。
声をかける手下に、ヴィルマーは濁った瞳で笑みを向ける。
「ハハッ、お前は本当に人間を狩るのが好きだな」
言いながら、ヴィルマー自身がその最たるものだった。
先日略奪した村で手に入れた剣。それを丁寧に石で研いで、舌なめずりする。
それは奪ったその場で持ち主を刺し、一度は血に染めたもの。だがそれを愛しいとすら思うように、ヴィルマーはうっとりと見惚れた。
「こいつは良いもんだぜ」
価値としては、大した事のないものだろう。
だが、奪い、殺し、そうして手に入れたものだと思うと何倍もの価値が感じられた。この手で狩ったその成果だという満足感が、無二の魅力を与えるからだろうか。
「剣もいい。財宝もいい」
何より殺戮の感触をまた、楽しみたい。
「……ああ、確かにそろそろ、狩りにいくか」
言ってヴィルマーはのっそりと、腰を上げた。
解説
マスターより
リプレイ
夜の暗がりに同化した、深い緑の自然。
その森林を縫って歩む彼方に、そのシルエットは見えていた。
土壁で塗り固めた建物、明滅する篝火、僅かにちらつく人の影――“人狩りヴィルマー”の一団。
遠目に見えるその景色に、コハクは仄かに吐息する。
「……また碌でもない奴らの討伐か」
ここで討っておかねば、また蛮行へと赴くであろう。故に皆へ視線を向けて。
「さっさと終わらせて帰ろう。よろしくね、皆」
「ええ」
アクティオンもそっと頷いて見据える。
はっきりと見える距離ではない。だがその敵影はどこかぎょろりと、人間離れした眼光を見せたようにも感じられて。
(人の道を外れたものは人でなくなっていくのかも、か……)
ならば竜を目指す自分達は、と一瞬だけ考えて――すぐに首を振る。
(いや、そんなことを考えても仕方ない)
今はただやるべき事を、と。
「行きましょうか」
「ああ」
応えて歩み出すのはアーテミシア。
その手にくるりと斧を握り込み――敵の牙城へ躊躇わず近づき始めた。
「それじゃ一つ、世のためにゴミ掃除でもすっか」
一行は木立と地面の起伏に隠れ、アジトの手前まで辿り着いた。
そこでペットの栗鼠を手元から下ろすのがカイン・ステラ。
「ラン、頼んだぞ」
意思を伝えれば、それに尾を振って応えたランが――草に身を隠しながら建物の傍まで寄っていく。
その視覚を通して見ると、正方形のアジトの四方に一人ずつ賊がいるのが判る。篝火はあるが、灯籠のように土で覆われていて光量が抑えられていた。
二階と三階の野外にも見張りはいるが、ゆっくりと周回している為死角を突くのは難しくなさそうだった。
更に内部の様子も窺って。
「首領らしいのは……三階だ」
「ええ、そうみたいね」
ノノアもエーテルの波を広げて、確かにそこに存在を感じ取っている。
同時にそれぞれの階に三人ずつの敵がいる事も把握。皆で頷き合い――素早く四方に分かれていった。
カインは西側に潜みながら弓弦を引き絞る。
そのまま、見張りがよそ見をした隙に頭部へ射撃。一撃で斃すと、素早く死体を茂みに引きずり込んで隠していた。
「……これでこっちはがら空きだ」
「よし」
と、そこで建物を見上げるのがハヤト=ガラン=ヴォルファングだ。
慣らすように、軽く爪先で地を叩いてから――
「行くぜ」
隠密しながら建物へ。壁を走るように跳び上がって僅か一呼吸。二階の段を蹴り上がり、更に上へ登って三階に到達していた。
無論、野外通路を巡ってくる見張りはいる。だがハヤトは素早くその後ろから口を押さえ、首の骨を折って暗殺した。
入り口はその直ぐ傍。
ハヤトは迷わず、アジトの最上階へ潜入してゆく。
「……うん、目も慣れてきたかな」
アリオン・リューは北側の暗がりの中に隠れていた。
体勢を低く保ち、手には大剣を握り込みながら。その時を静かに、そして冷静に待っている。
と、西側でカインが弓を射ると――それを開始の合図にして。黒い布を被って自身を隠していたアーテミシアと共に飛び出した。
見張りの賊ははっとする、が、遅い。
一瞬で肉迫したアリオンが刃を振るい、強烈な斬撃で半身を斬り裂くと――アーテミシアも斧を縦一閃に振り下ろし、反撃も許さずその一人を地に沈めた。
よし、と呟いたアリオンは視線を東側へ。
そちらではアクティオンが、木々の影から狙いを付けて矢を発射。気づく暇すら与えずに見張りを貫き、倒れさせている。
それを確認すれば、アリオンとアーテミシアは北側へ回って――扉を蹴破り破壊。
「お宝はどこだ!?」
敢えて注目を集めるよう、派手な声を上げてアリオンが突入すれば……一斉に騒ぎ出す賊達へ、アーテミシアも斧を構え直していた。
「さあて、大掃除の始まりだぜ」
南側もまた動き始めていた。
他の三方で見張りの排除がされると同時、駆け出すのがララベル・サン・ディーベル。
練り上げたエーテルを細剣に集約すると――見張りへ一撃。体を深々と貫いていた。
「反撃も出来ずに倒される……今迄の報いだよ」
苦悶と共に死にゆく賊へ言葉を落としてから……そのまま扉へと向かってゆく。
時を同じく、木の陰から出たノノアとコハクは――二階の見張りがいないタイミングで、鉤縄を野外通路へと引っ掛けていた。
それから二人で登攀。先に通路に辿り着いたノノアが伸ばした手を、コハクがしかと掴んで降り立った。
そのタイミングで、北側の仲間が一階へ突入している。
騒ぎと剣戟の音が響くと、二階通路の見張りも異常事態に気づくが――そこへ矢が飛来。
アクティオンの放ったものだ。首に突き刺さると、賊は呻いてうずくまる。そこへ、コハクが歩み寄っていた。
「無暗に音を出すな」
貴様らに出来るのはただ死ぬ事だけだ、と。
その背に刃を突き立てて、しかと命を奪い去る。
そのままコハクとノノアは隠れながら二階の入り口へ。
下方でも、ララベルが一階の内部へ。存在を気取られぬまま――騒乱の渦中へと忍び込んでいった。
「さて、ここからだね」
●策戦
視界に映った賊は三人。
そのうちの一人が既に弓を引いているのを、アリオンは素早く見て取っていた。
攻撃の阻止自体は出来ない。が、自分達の動きは囮のようなもの。予期していたアリオンは焦らず――放たれた矢を跳んで回避していた。
「来るよ!」
「ああ」
アリオンに応えるアーテミシアは、同時に残る二人の賊が迫ってくるのを見据えている。
形としては一対二、だが相手からやってくるなら好都合。
惑わずに盾を構えたアーテミシアは――攻撃を受け切りながら、反撃の薙ぎ払い。烈風を吹かすような斬打で二人の足を切り潰した。
アリオンは攻めに急がず、魔力を治癒の光へ顕現。アーテミシアへ注いで体力を保たせている。
その間に最初の一人がこちらへ奔ってこようとする、が、二人は惑わなかった。
何故なら、賊の後方から飛び出してくる味方がいたからだ。それは疾駆して一気に距離を詰めていた――ララベル。
敵が気づくよりも疾く、その無防備な背中を狙って剣を握り込み。
「人々の恨みこもったこの刃、受けてみろ!」
幾つもの無辜の命を奪ってきたであろう、人狩りの一人。その魂ごと砕くように、裂帛の刺突で心臓を貫いた。
そのままララベルは階段付近に身を潜める。
その内に賊の一人が二階から下りてくると判ると、アーテミシアがエーテルの塊をぶつけて注意を引いて。
生まれた隙に、ララベルが再び背を取って強襲を続けてゆく。
「このまま籠もってくれていてもいいが――と」
建物の外。
カインは茂みを遮蔽にしながら弓に手をかけている。
斜め上方、二階の野外通路へ出てくる賊を見つけていた。
下の騒ぎを外から確認するつもりか。或いは外にも敵がいると警戒してか。だが――どちらにしろ姿を晒した時点で良い標的だ。
賊は西側出口から出ていた為、こちらから見れば丁度真横を向いている形。カインはそこへ弓弦を弾いて射撃。矢へと風を纏わせ、加速させた衝撃で首元を穿った。
「よし、と」
二階の敵は、惑った事だろう。流石に同じ西側から姿を現しはしないが――逆側、東の出口から事態の把握をしようと顔を出す。
それを、アクティオンが下方からしかと捉えていた。
(こちらが見つかるのも時間の問題、だけれど)
その前に仕留めればいいだけの話。
弦を強く引き、エーテルを込めながら狙いを定め――発射。逆巻く風を伴わせたその一矢を、違わず賊へと突き立てていた。
これで、二階の賊はほぼ倒せたはずだ。
無論、それでも気は抜かず。つぶさに注意を払い、弓に手をかけたまま――アクティオンは建物の様子を窺い続けた。
アジトの二階には、残る一人が一階に下りた事で微かな静寂が訪れていた。
だが物陰に潜むノノアとコハクは、油断に身を委ねない。上階から他の賊よりも一段、濃い気配を纏った男が降りてくるのが判ったからだ。
おそらく、ヴィルマーの腹心。
他の賊ほど簡単にはやれないだろう。
それでも、ノノアは躊躇わない。男が背を見せたその瞬間、疾駆して肉迫。痛烈な剣撃を叩き込んでいた。
「……っ!」
呻きを零しながら、しかし男は倒れず振り返る。
それは鋭い剣を持つ、ヴィルマーの“左手”。血を垂らしながらも笑みを浮かべていた。
「狩りがいのある奴が現れたな」
彼はそのまま踏み込み、ノノアへ刺突を繰り出す。
だがノノアは二振りの刃でそれを捌きながら――静かな瞳に決して焦りを見せなかった。一対一で戦えば楽な相手ではないだろうけれど。
「……わたしは、一人ではないから」
瞬間、敵の背中側へ飛び出すのがコハク。
存在に気づかれるよりも先に、至近にまで迫ると――掲げた二刀を全力で突き刺した。
「がっ……!」
血を吐いて、左手はようやく振り返る。
だが心臓を貫かれた状態では容易に反撃も出来ない。そこへノノアが剣閃を奔らせて――とどめを刺していた。
左手は力を発揮する事も出来ぬまま倒れゆく。
コハクはその顔を見下ろしていた。
「地獄で待っていろ。お前らの仲間を全員、連れて行ってやる」
左手が息絶えると、コハクはまた武器を握り直し、警戒を続けた。
三階へ入り込んだハヤトが見たのは、首領と思しき男――ヴィルマー。そしてその傍らに控える二人の手下だ。
手下の内一人は、下階へ様子を見に向かう所だ。
既に一階での騒ぎは全員が気づいているのだろう。
(だったら、隠れてても仕方ねえよなあ!)
瞬間、ハヤトは陰から飛び出して剣を振り上げて。ヴィルマー目掛け、大振りに斬撃を繰り出していた。
「――!」
とっさに曲刀で受け、ヴィルマーは後ずさる。
至近でハヤトを睨み、息を零した。
「……、こっちからも奇襲か。てめぇら、賊じゃねぇな」
「その通りさ――うるぁ!」
ハヤトはヴィルマーの刀を弾き上げながら、更に踏み込んで。
「ブレイブファング傭兵団のハヤト様だ、覚えとけ!」
斬閃を踊らせ、神速の連撃を叩き込んでゆく。
●灰燼
「ひとまず、これで全部か?」
倒れた賊を見下ろし、アーテミシアは呟く。
一階のそこに、横たわるのは四人。上階から新たな賊が下りてくる様子はなかった。
外へ視線を戻していたアリオンも頷き、上を向く。
「外に逃げた賊もいないようだし――」
「あとは上だね」
ララベルも言って仰いだ。
交戦中であるなら、放ってはおけない。皆は注意を払いながらも階段を上がり――道中でノノアとコハクも合流した。
二階も既に敵はいない。一度ヴィルマーの“右手”らしき手下が姿を見せたが、不利と見てかすぐに三階へ逃げ帰ったようだった。
即ち、残るのはその右手とヴィルマー本人のみ。皆は頷き合い、三階へと奔る。
するとそこに響くのは――烈しい剣戟の音。
「そんな攻撃当たるかよっ!」
右手が放つ矢を剣で逸らしているのはハヤト。そのまま疾駆し、ヴィルマーへと斬撃を繰り出していた。
だがヴィルマーも倒れず反撃。ハヤトの体力を減らし始めている。
とは言えその均衡もここまで。皆は素早くヴィルマー達を囲い込んでいた。
「……思った以上に数がいたか」
ヴィルマーは見回して、ちっ、と顔を歪める。
ただ、それでも次には狂的な笑みを見せた。
「まあいい、全員狩るのも、楽しそうだ」
「……」
ノノアはその言葉にそっと目を伏せている。
「人狩りヴィルマー。人を殺し、人の物を略奪する事に快楽を得る……それは本当のようね」
「……魔物だって、食べる為に人を殺したりするんだよ。なのにただ自分の欲望の為に人を殺すなんて……僕、絶対に許しておけないから!!」
ララベルの言葉に、アリオンもまた頷いて刃を握り締めていた。
きっと奪われたものは二度と還らない。
でも、だからこそ。
「――これ以上何も、奪わせやしない」
刹那、踏み込むアリオンは右手へ接近。研ぎ澄まされた一閃で腹部を抉り裂く。
右手はよろけながらも、矢を取ろうとするが――そこへアーテミシア。一瞬で距離を詰めると、斧を振り下ろして一撃。
「大人しくしてりゃすぐに終わるンだよ」
重い斬打で腕を斬り飛ばした。
それでも右手は倒れなかったが――間を置かず、彼方からそこへ狙いをつける姿がある。
それは外の暗中から弓を握るカイン。ぎり、ぎり、と限界まで弦を引き、矢へとエーテルを溶け込ませていた。
奪われる方が悪いと、そう言うのであれば。
「……そっくりそのまま返してやるよ」
瞬間、放つ一矢が建物の窓へ吸い込まれ、正確無比な軌道を描いて右手の頭を貫く。
「何っ……!」
ヴィルマーがはっとする、それを冷静に外から見据えるアクティオンもまた――矢を番えて狙いを定めていた。
アジトは敵にとっても弓矢が使いやすい造りだと言えた。
結局それが、敵自身の首を絞める事になるのだ。直後、繰り出した矢は高速で飛翔し、ヴィルマーの腹部へ突き刺さる。
ヴィルマーはふらつきながら笑んでいた。
「……はっ、てめぇら人殺しの才能があるぜ」
「そう、良かった」
コハクは口元が三日月の様に裂けた笑みを向ける。
「お前らが人を殺すのが楽しい様に――私もお前らのような存在を狩るの、楽しいから」
「……、面白え!」
ヴィルマーは毒霧を噴こうと構える、が、既にその背後にノノア。
「弱い者を殺し奪う快楽犯は、この世から消えて頂きましょうか」
言葉と同時、短剣で背を貫く。
唸り声と共に揺らぐヴィルマーへ――コハクも連撃。一刀、二刀、流線を描く剣撃で体力を奪い去ってゆく。
そこへララベルが迫っていた。
これ以上大切なものを亡くす人達を出さない為に。その涙を背負って。
「悪魔の始末だ!」
真っ直ぐに突き出す刃が胸部を穿つ。
同時にハヤトも刃を高々と振り上げて。
「ここで――引導を渡してやんぜ!」
振り下ろし、縦一閃。苛烈な斬撃でヴィルマーの命を両断した。
冷たい空気の中に焔が燃え、火花が散ってゆく。
アーテミシアはヴィルマーを含め、賊らの死体を焼いて処分していた。その全ては灰燼となってゆくだろう。
コハクはそれを見下ろし、呟いていた。
「――地獄で裁きを受けろ」
ただ……来世では真っ当に生きれるよう願っておくよ、と。
その後、静謐の戻ったアジトからアリオンとノノアが戻る。残っていた略奪物を回収してきていたのだ。
還す相手は、もういないかも知れなくとも。
「これが遺族なりの元に戻ればいいね」
「ええ」
ノノアも頷く。
そこにきっと、意味はあるだろう。
人狩りの一団は全滅した。もうこの賊達に襲われる者はいない。その事実にも、依頼主も少しは報われるはずだからと。
そのうちに皆は帰路へつき始める。
仰ぐ空は夜明けを迎えて、仄かに美しく色づき始めていた。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2021年02月28日 15時19分13秒 公開
相談掲示板
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね!!
シューターのアクティオンです、よろしく。
僕はウォーリアのアリオン。皆、よろしくね。
ノノアよ。よろしくね 作戦時刻は自由のようなので、どのタイミングが良いかですね。警戒は強そうですが奇襲がしやすい夜(暗視など必須)や、警戒が薄そう朝方(暗視あると動きやすいかも?)などが良いかなと思ってますが、他の方次第ですね。 後は階が高いほど狭いようなので、一斉に攻めようとするとお互いが邪魔して動きづらそうなので、一階などに釣れたら良さそうかなと思ってますね。相手が殺害時に手に入れた物に愛着があるようなので、持ち出そうとすれば返せと釣れる可能性はありそうですね。
シーフコハクよろしく。 3度の飯より盗賊を狩るのが大好きです。 多分今回も盗賊狩りながら【お前らが人殺すのが楽しい様に私も盗賊狩るの楽しいんだ】とか狂人ムーブするかもしれない。 一応ノノアからの提案である作戦時刻は自由というのを活用して夜か朝方を狙うのは賛成。 コハクも暗視を持ってるからっていうのもあるけどね。 後は他の方の意見も聞きつつ、といった感じで。 捜波改も使えるからまずは根城の外にいる4人を狩るのが良いかなーとは。 一度室内に入っちゃえば野外通路の敵は降りてこなくちゃいけないし、願わくば階段辺りで袋叩きとかがぱっと思いついた感じ。
おーっす! ゴブリンのシーフ、ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、みんなよろしくな!! シンプルな討伐依頼だな、腕が鳴るぜ! 決行時間はいつでもいいぜ。 俺も暗視はあるし夜間の襲撃でも問題ねぇ。
ブレイブファング傭兵団所属でシューターのカイン・ステラ。 よろしく。 俺も夜か早朝に賛成。 暗視もあるしどちらの時間でも大丈夫。
ウォリアーのアーテミシアだ。宜しくな 襲撃するなら夜明けの少し前ってトコだな。眠りの深い時間ってやつだ。 オレも暗視があるから問題ないぜ。 気づかれる前に見張りをどの程度始末できるかでラクさが変わりそうだな。
わぁ、半分以上は暗視ができるんだね。僕は持ってないんだけど、全員ができた方が作戦上良さそうなら習得してみようかな? アジトの中ではさすがに明かりが有るだろうから、可能な限り外に誘い出して戦うなら暗視は有効だよね、きっと。
>作戦時間 夜か夜明け前に異論なく。 警戒が強い可能性はなくはないですが、ここまでアジトを隠し通してきた連中ということで「バレていない」前提でいることもあるでしょうし。 暗視は取れるので取っておきます。 >作戦 さて、1階に釣るのなら初手で可能な限り数を減らしたいところですね。広いということは、向こうも数をフルに活かせますし。 逆に狭い方(上階)に釣る場合、下から上がってくる敵をうまく止められれば敵を渋滞させられるかもしれませんが…… 個人的には、優勢が取れる初手から序盤で幹部級を落とせると楽になりそうです。上階の方にいるかと当たりをつけつつ、探りを淹れられればいいんですが。流石に超視力を併用しても外から判別は厳しいですかね。
暗視は夜間戦闘や洞窟依頼など暗い場所が最近多いので、あると行動がしやすくて便利ですわ。 それに最初の奇襲で賊が約半分になるのでしたら、暗視をもってする価値はありそうね。暗視がなくても奇襲後に建物内へ入れば灯りがついているかもなので、戦う事はできそうですわ。 建物周囲の東西南北に1名づつと2階と3階に1名づつの6名は確認できますが、正当方でいくと弓の方に2階や3階にいる敵を狙ってもらってから、周囲を倒して1階に行った方が良さそうでしょうか。外でずっと戦闘をしていると幹部達が矢等を持っているので、一方的に上から撃たれてジリ貧な気がしましたわ。 もしも幹部が野外通路などに出てきた時に落とす場合は、事前に壁歩きやハイディングなどで待機するなどしかなさそうと思いましたが、野外通路がベランダでぐるっと一周しているので、垂直でないために壁歩きが使えないわね。もし外から登るのでしたら、ロープに鉤爪を付けて引っ掛けて登るなどになりそうね。 外部の奇襲後に普通に戦う場合は建物内にわたし達が入って上に進んで戦うか、広い一階におびき寄せるなどが良いのかしら?この辺りは相談になりそうですね。
数が多いと広いほうが有利だからな。あンま上にいくのは良くなさそうだぜ。 周りが森林なら何処か一箇所焼いちまえば、見張りの注意を逸らせるンじゃねえか? 焼いた方向と反対側から向かえば向こうからは見えねえだろ。
確かに弓の攻撃は面倒だな。 一応捜波と栗鼠か大鼬のどちらかで周辺を偵察しようかとは思ってるけど、射撃攻撃持ちは接近に邪魔だし、弓で狙うことにする。 今の所命中重視で精密射撃主体で状況によっては命中か回避低下を狙いに行こうかと思ってるけど、範囲攻撃もあった方がいいのかもな。
鬱蒼とした森林なので燃やしたら森が大火事になって逆に評価落ちそうですわね。それに誰もいない所に火が着いたらさらに警戒されそうなので、四方から2名づつが一斉に攻めて東西南北の各賊と野外通路の敵2名を対処したほうが安定するかなと思ってますね。 事前に敵の配置を索敵するのでしたらカインさんの動物を使った偵察か、捜波持ちで内部の配置を調べる方が有利に働けそうですね。
>>アーテミシア 一応逃げられるのにも気をつけた方が良いかな?周りが火事になったら避難しちゃわないかな。 でも、逃げようとする相手を襲う方が有効かも……難しいね。 頭目は奪った物に拘りがあるみたいだから、そこを突けば足止めできそうだけど。
殺し合いに評価も何もって思うが、まあそれはいいや。 とりあえず上から弓で狙われ続けるのはちっとばかり面倒だぜ。 あるいは一・二箇所だけ先に潰しておいて見張りの注意をそっちに逸らせて、そのスキに二階に上がって手下を始末…ってのもあるな。 腹心どもまで降りてきたらチト厄介かもしれねえが、そうなったらさっさと戻るか。 せっかくシーフが4人もいることだし、隠密戦法も悪くねえンじゃねえの?
今回の悪役処理に対しての評価はほぼ無いですが、別の評価として、もしも森を燃やした事による自然災害でのギルドや冒険者に対する評価ですね。 もしもエーテルの火なら燃え広がらないですが、確実に人がいることが分かって奇襲の意味は減りますね。 隠密行動でもどのような動きをするかですね。例えば先に3階に潜んでいて、敵の頭や腹心が2階等に降りてきた時に1階側と3階側の両方で挟み撃ちなどをするか、2階などに潜んでいてから、降りてきた所を奇襲するかなどどの方法を使うかによりますね。その際はハイディングなどは必要になりますね。
後は火を使った作戦をするのでしたら、アジトからぎりぎり見える範囲で焚き火などをして、あえてそのに人がいる事を知らせて、頭や腹心などをアジトから外に出す方法がありますね。 その際は森での戦闘になるので暗視などは必須になるのと、シューターの方が射線管理が大変で動きづらくなる感じでしょうか。
>火 とりあえず、現状気づかれていない有利を捨ててまでの陽動効果はなさそうですが…… >隠密戦法 となると、どこか一方だけでも見張りを落とした上で隠密に長けた方が潜入。そこからさらに射手が派手に見張りに仕掛けて「外から攻めてきている」ことを意識させてその隙に、といったところですかね。 であれば、ノノア君のいうように階段を昇降するタイミングは良さそうに思います。 広い場所では敵の目も多くなるので、その場合はせめて2階……ですかね。首領や腹心が早めに(一般敵に見抜かれる前に)通る可能性も高くなりそうですし。
>火 人狩りヴィルマーの一団の壊滅=生かしても死罪になるので討伐(殺害)に関しては領主の許可が出てるだろうけど、森についてはどうなんだろうな。森を燃やすことは領主の頭になさそうな気もするけど。 俺もメリットをあまり感じられないかな。 焚火は…向こうが素直に森に来てくれるか断言できないので、アジトへ行くことを考えた方がいいんじゃないかなって思う。 隠密云々で行くなら潜入してアジトの内部に火をつけた方がとは思ったけど、上手くいくかどうかは別の話なんでこれを代案として凄く推すとかはしないけど。 >動物 シューターは隠密性に優れるとは言い難いんで接近しやすい位置を調べないとあっさりバレるから、火を使う使わない関係なく周辺地形は調べたいんで偵察は出すよ。 アジト内部には潜入させないなら機動力面で大鼬、アジト内部にも潜入させるなら隠密性高い栗鼠って考えてるんで、どちらを出すかは作戦次第。
焚き火については相手が次の獲物を探してるので、2名ほどが焚き火待機していたら、敵側からしたら「次の獲物が自ら近くに来た」などになりそうかなと思ったぐらいですね。 時間も少ないので相手のテリトリーではありますが、奇襲からのアジト内の戦闘を基礎なるのかしら?アジトに張り付くと床を開けて狙撃してくるなどのギミックがなければ、野外の通路からの弓は回避出来そうですね。 動き的にはこんな感じで思っていましたが、皆さんがどの様な感じでしたいかですね。 ・弓による野外の通路の狙撃or事前にハイディングによる侵入 ・狙撃開始後に四方から攻めて外にいる賊4名を処理 ・アジト内に入る。事前侵入をしない場合は、ここでハイディングなどで隠れて入って裏を取る配置にいくのも有り。 ・1階or2階での戦闘。背後取りメンバーがいれば頭など相手が階段を降りてきた所で挟み撃ち。頭を釣る際はあえて賊を装って頭の品物を持っていくフリや、火事を装うをするなど?
焼き討ちに関しては手っ取り早い陽動と考えただけだからメリットがなきゃ無視でもいいぜ。 どっちにしてもオレは突っ込んで殴り倒すしか出来ねえしな。 精々シーザーロアで6hxの敵を引きつけられるくらいだ。 なんでオレの動きは最初に突っ込んで敵の気を引くか。初手で外の4人を片付けたら中に入って一暴れするか? 派手に動けば侵入やら背後取りもやりやすいだろ。 数が増えてきたら一旦外に出ることも考えるけどな
1階で暴れるのでしたら東西南北のどの方角で暴れるかですね。 それに合わせてその反対側辺りの外側から2階などに登るか、ハイディングで内部を通って2階に上がての挟み撃ちなどを考えますわ。鈎縄の代用品になる物などを事前に作って用意しますね。
そうだな。 俺も忍び込めんなら気付かれるまでは暗殺的な動き、こっちの存在がバレたらいつも通りハデに暴れ回るつもりで考えてるぜ!
ンじゃ北にするか。 最初に見張り四人を片付けた後に北から殴り込んでシーザーロアで派手に暴れる。 後は雑魚の相手をしながらちょっとづつ外に引っ張っていくか。入口付近なら取り囲まれることもねえだろ。 あとは成り行きだな。右手左手がこっちに来るなら相手しなきゃならねえだろうし、来ないなら任せるしかねえしな。
僕も北からの切り込みに参加しようかな。出来るだけ派手に戦って、陽動だね。 殺界は、建物の中だしアーテミシアの動きも邪魔しちゃうかもしれないから避けた方が良いかな?
>北から とりあえず出入口の方向以外は方角による違いもなく、切り込みと考えるなら出入口のある方向(一階なら南北)になるでしょうし、異論なく。 >見張り これ、四方を最初に片付ける気で行くなら、最初は手分けになると思いますが、組み合わせはいかに? 適当に方角別に挙手制でもいいのかもしれませんが。 2階、3階の外にも見張りがいるなら、かなり手早くやらないと1階の見張りがやられたことに気づかれてきつそうなので、タイミングも大事そうですが……これはしかけるのがこちらからになるので、そこまで難しくはなさそうですか。
>北 俺も異論なし。 >動物 内部の動きも見た方が良さそうだし、栗鼠にするよ。 >組み合わせ 俺は偵察と射撃攻撃対応主体になりそうだし、組み合わせをするなら他の皆の話を聞いてから考える。
暴れる組は北側中心でしたらわたしは南の敵を倒したらそのままハイディングなどをして2階に向かいますね。 組み合わせの表とかあったほうが良いかしら? 最終的に一階の北側で暴れる担当がアリオンさんとアーテミシアさんでしたら、北二人は確定しそうですが、方角よりは建物の入り口がある方角で指定したほうが良いのかな? 問題は建物の一階が入り口1つなのか2つなのかですね。西と東も書いておきましたが、不要でしたら北と南の二方向になりそうでしょうか。その際は北と南側の誰かが西と東の外にいる賊対処する事になるのと、野外通路の2階と3階の対処する方ですね。偵察後にシューターの方が狙うのが便利そうですが、各階の野外通路に1名なので北(入口側)に釣れたら南(裏手)から登ってわたしが処理しても大丈夫ですね。 ・北or建物の入り口がある方角 アリオンさん アーテミシアさん ・東 ・西 ・南or建物の入り口とは反対の裏手方角 ノノア(2階の野外通路から侵入予定、失敗したらそのまま遊撃)
ごめん、暫く顔を出せなかったけれど流れは了解。 コハクはノノアと一緒の行動しようと思う。 ・北or建物の入り口がある方角 アリオンさん アーテミシアさん ・東 ・西 ・南or建物の入り口とは反対の裏手方角 ノノア(2階の野外通路から侵入予定、失敗したらそのまま遊撃) コハク
とりあえず方角で考えておいて、入り口の向きがずれてたらそれに合わせてずらす、で大丈夫だよね。 一階の四方の見張りはシューターの仕掛けにタイミングを合わせて、スキルも使いながら可能な限り速攻でいくよ。
暴れる組が建物正面の入り口で大丈夫ですね。(どの方角に入り口があるか不明な為) 事前に索敵や調査後にシューターの仕掛けに合わせて攻める感じで考えてますね。 なので建物内の敵配置などを知る為に捜波・改は持っていき、奇襲用にハイディングを持つ感じで行きますわ。
仮プレ(問題なければこのまま)を置いておきますわ。 ・行動 作戦は夜に実行。事前に捜波・改を使用して敵配置の確認とマークを付与し敵全体の動きを知る。 わたしは暴れる正面組とは別に反対側から動き、味方シューターの狙撃を合図に建物裏手にいる敵に叫ばれないよう疾風足で近づき迅速に排除。 その後は超聴覚で敵や味方の声や動きを把握しながら、正面組に敵の意識が向いてる時に裏手から事前に用意した鉤縄で2階に登る。その際はハイディング状態で登って、登る人が全員2階の野外通路に到着したら鉤縄を引き上げて野外通路に置いて隠す。もしも野外通路から登れない場合は建物内を静かにハイディング状態で移動。 2階の賊がいない部屋などに潜み、ヴァルマ達が2階から1階に降りる時に背面より襲撃する。敵が階段などで身動きが取りづらい場合は味方と交互に攻撃をして、衝撃刃やヒールなどで味方の後ろから援護する事も忘れない。特に戦闘場所が広い場合は長剣を使い、狭い場合は短剣と武器も使い分けて対応し遊撃し敵を逃さない。 ヴァルマー一団を壊滅後はアジト内を調査して、奪われた物でまだ使えるのは依頼主の為に持ち帰る。
>建物入り口 「出入り口は一階が南北、二階が東西、三階が南北についている」とあるので、入り口は各階二つずつ、1~3階まで南北・東西・南北と互い違いについているようで。 なのでそのうち1階北側からの切込み、ということでは? >配置 とりあえず北・南は固まっていそうなので、東にでもしておきましょう。 1階周囲見張りが撃破されたことに気づいた2階見張りが建物内に入ろうとする場合、東入り口を使うなら更に狙えますし。 そういう意味では西にもシューターがいてくれるとありがたいところですが……まあそこは個々人の意思なので。 ・北 アリオン君 アーテミシア君 ・東 アクティオン ・西 ・南 ノノア君 コハク君
>方角 他にシューターって俺しかいないから俺のことだと思うけど……ご指名通り俺は西側で。 状況にもよるが、見張りを撃ったら死体隠して北側へ移動するかな。 北側が頭上の攻撃に晒されるときついし。 ・北 アリオン アーテミシア ・東 アクティオン ・西 カイン ・南 ノノア コハク
1階は北と南に入り口があるのでしたら、大丈夫そうですね。(珍しく見逃してた) 登れない場合は普通に南の入り口から潜入するようになりそうですわ。