【豆採】不覚を取った学園生
紀藤トキ
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シナリオID:588
オープニング
『迷宮都市エドゥノーグのダンジョンから、突如大量のカカオ豆が得られるようになった』
その驚きのニュースは、エドゥノーグの商人達の広報の甲斐あって、瞬く間に大陸中を駆け巡った。
カカオ豆とチョコレート。
その存在は大陸広くで知られているものの、一般的に流通しているとは言い難い。カカオの栽培に適した土地は総じて治安が悪く、輸出にたえうるほどの大規模なカカオ農園が作れないためだ。カカオ豆の安定した供給元がなく、ダンジョン産のものに頼らざるを得ないため、チョコレートは上流階級や富裕層で愛好されるに留まっていた。
そんなカカオ豆が『突如』『大量に』、おまけに商人達が販促にと担ぎ出した古い童話に乗っかって、『チョコレートは愛と平和を育むお菓子♪』なんて触れ込みと共に市場へ流れ込んだものだから、さあ大変。
しかし何にせよ、おいしいチョコレートが庶民の口に入るようになるのは良いことだ。おいしいは正義。冒険者達もカカオ豆求めダンジョンへ、あるいはチョコレートの普及を目指し大陸各地へ飛ぶのだった。
●迷宮上層
エドゥノーグダンジョンは時により様々な顔を見せる。その階層は、文字通りの『迷宮』だった。通路の幅は、5m程で二人が並んで動ける程度。石畳に石の壁、石の天井と言う息の詰まる場所だった。そんな通路がくねくねと続き、時に枝分かれし、またまとまる。なかなか地図が作られないのは、エドゥノーグとしても珍しい頻度で形状が変容するかららしい。ずっと続く似た風景に油断すれば、誰が仕掛けてだれがメンテしているのかも不明な罠が牙を剥く。そんな場所に、パンクリアース学園からやってきた生徒四人が挑んでいた。
「出たな、怪物ども」
ふふん、とばかりにトマス・ダンテ伯子(四回生)が杖で差した先にいたのは、迷宮オーク。外にふつうに存在するオークとは違い、知性はない戦うだけの人型生物である。何を食べているのか、どうやって生まれているのか、さっぱりわからない。壁から生えてくるところを見たとかいう話もあるくらいだ。迷宮オークはトイレにもいきません。
「通常2、魔法使い1。数で勝ってます。強襲しましょう」
パーティの理性役、タイコモ・チー(四回生)がそう告げる。そんなめんどくさい場所に潜る理由は二つ。一つは危険度のわりにドロップ率の良い敵の存在だ。この場合は魔法を使うレアオークがそれに該当する。だいたい、普通の倍のカカオ豆を落とす。奇襲と数の利で学生たちは敵を圧倒した。
「宝箱は……ない。カカオ……」
「そういう事もあるでしょう」
表情には出ないが肩を落とすシーフのカナンを、ウォーリアのシオンが慰めている。僅かに気が緩んだ一瞬。
「わぁ!?」
姿勢を変えようとしたタイコモ少年が罠を踏み抜いた。足に鋭い矢が刺さり、耳障りな音が鳴り響く。遠くからオークの足音が聞こえてきた。
「む……。あが」
強烈な麻痺毒に侵されたタイコモが自らを癒すのは無理そうだ。自分を置いていけ、と視線で語る。カナンは罠の音を止めに掛かり、シオンが主の指示を仰いだ。
「ふん。罠に掛かった間抜けがいるのは他の冒険者にもわかるからな。そのうち誰か駆けつけてくる」
「近くに冒険者がいるとは限らないですが?」
シオンがそう確認するも、ダンテ少年は自信ありげに首を振った。
「いや、今日の敵の出現率は調べたよりも大分多い。例の騒ぎでこの場所にも大勢来ているのだろうさ。故に、助けは来る」
ブヒブヒ言う声と足音が響く側に、移動を妨げる雷玉を放つ。もう猶予はさほどない。アラームの音が止み、カナンが額の汗を拭う。少女達はさっと左右に分かれた。逆側からも、豚の鼻声が響いてくる。
それから、遠くで人の声が聞こえた気がした。
解説
マスターより
リプレイ
「……どなたか罠に掛かってしまったのでしょうか?」
「そのようだな」
「困っているなら、助けないと!」
と語る間に、シュロとララベル・サン・ディーベルが耳を澄ます。反響を重ねているので正確な位置までは分からないが、今いる場所からどちら側に行けばよいか程度は割り出せた。
「ん、アラームの音は消えたけど、あっちの方だったぞ」
「大変だ、急いで向かわないと! 僕、先に行くよ」
シュロが指さした方へ、いまにも走り出しそうに足踏みをするララベル。探波を放って近場の様子を探っている。
「おっと、一人じゃ危ない。俺も一緒に行くぜ。後の皆は……」
「うん。後から頑張って追いつくよ!」
ロウトフェダーが視線を投げ、バクルが大きく頷いた。
「無理しないでくださね! あと、合流時に状況教えてくださいっ」
駆けだすララベルへリサ・ベイカーが堅甲を掛ける。ここまで、10秒にも満たない。
(……助けに行くのは、良いのですけど)
少しばかり人見知りの気があるリディリディ・トゥラ・イェレミースは、知らない相手と顔を合わせる事に及び腰ではあった。ヒューマンはまあ、今のパーティにも多いしその人たちが相手してくれるだろう。でも、ドワーフがいたらちょっと苦手だなあ、と。
(まあ、まだ助けてもいないですし。後の事は後の事ですね……)
先行した二人の背を見送り、宿り木の長杖を抱え直した。全力疾走するわけではないにせよ、駆け足で行かねばならないのだ。
「なるべく早く追いつかないとね」
シャロン・ラ・モリエールが金目銀目を行く手へと向けた。
●
「こっち……かな」
「ああ。間違いない」
ララベルの耳に、爆発音が聞こえてきた。おそらくは魔法。戦闘が始まっているようだ。
「地形は把握したよ、僕に着いて来て!」
ララベルは身軽に駆けつつ、時折歩幅を変える。ロウトフェダーは同じ場所を踏むように続いた。ララベルは目で罠を見破り、そしてロウトフェダーは彼が罠を見つけて動きを変えた事を理解する。
「あそこだ……。オークが3体魔法で止められてて、1体が戦ってる。あ、もしかしてカナン?」
「知り合いか? ったく、無謀な狩りをしやがって」
ララベルは見かけた知り合いの姿に目を丸くし、ロウトフェダーはその向こうに見える様子に舌打ちした。手前のシーフ娘が差しでオークを食い止めている背後にトマス、ぐったり壁にもたれたタイコモと、曲がり角の向こうにおそらく前衛がいるのだろう。彼女の常識からすると数が中途半端だ。腰を据えて戦うならもっと人数が欲しいし、隠れて動くなら1人かせいぜい2人。
「派手にやってるみたいだな」
「そうだね……」
見ている間にも、曲がり角の向こうで爆発音がした。トマスが撃ち込んだのだろう。結果的に新手は東側に集中しているようだ。ロウトフェダーのエンライトで、カナンは援軍到来に気が付いたが背を晒すオークはまだ。絶好の奇襲の好機だった。
「じゃあ、行くから!」
「おう。援護は任せろ」
一陣の風となったララベルが、立ち往生していたオークに背後から襲い掛かる。ふとももを二度抉って悲鳴を上げさせ、次。一瞬で一体を昏倒させ、もう一体も立っていられない。
「……ララベル、助かる」
「また会ったね。ちょっと待ってて、もうすぐ他のみんなも来るから」
にこやかに言う合間、飛んできた矢がカナンと戦っていた戦士オークの背に刺さる。傷は浅いが、じわりと滲んだエーテルが動きを鈍らせた。続くカナンの連続攻撃に野太い悲鳴を上げる。その横を、ロウトフェダーの栗鼠が駆け抜けた。
●
「うん、だいぶ近づいてきたぞ」
二手に分かれた後発組は、分かれ道ではシュロが聴覚を活かしてゆく手を探る。リーズがダンジョン知識を活かして罠のありそうな場所に目星をつけ、シャロンが目を凝らして有無を特定。それをリサが伝えて、遅れて走ってくるリディリディとバクルが最短を歩けるように誘導した。
「バクルさん、リディリディさん、こっち」
「遅くなってごめんなさい……」
と、つい謝ってしまうリディリディだが、現地に着けばその大火力がモノを言うのは明らかだ。バクルも目的地がほど近いと見て大太刀と盾を構え直す。その間に先行したシュロとリーズが曲がり角の手前でストップした。
「おおきいオークだぞ」
「あれがオークの長でしょうか。他にも一杯」
気づかれないよう小声で後ろへ伝えると、シャロンが考え込む。
「移動中のようですし、後をつけましょう」
「そうだね。別ルートを探して先回りするのはリスクが大きいと思う」
「でも、遅れてしまわない?」
オークの群れは、おそらく複数の小集団が合流したのだろう。見える限りで10体以上が通路を埋めている。目的地までの距離を考えれば、迂回するのは意味が薄そうだとバクルは告げ、リーズも同意した。ただ、オークは全力疾走しているわけではないので、今までより速度は落ちる事をリサが危惧する。
「大丈夫だ。あとほんの少しだから気にするほど差はないぞ」
耳を澄ませていたシュロが、ドンと薄い胸を叩いてリサを安心させた。
「いざとなれば、吹き飛ばしてしまいましょう」
あれだけ詰まっているのだから、と繊細そうな見た目にそぐわぬ大雑把さでリディリディが言う。オークの隊列は曲がり角からまだ先へ続いていた。その向こうからぎゃあぎゃあと叫び声や悲鳴が聞こえる。どうやら本当にあと少しだったらしい。
「よし、ぼくが先に突っ込むよ」
ここまで装備の重さに苦しんできたバクルだが、ゴールが見えたとあれば話は別だ。曲がり角目掛けて、突進する。角の先で向きを変えてもう一度突っ走った。これが正面からなら途中で止められたかも知れないが、背後から駆け抜ける小柄な影にはオークが反応できる筈もない。
「斬るな、シオン。味方だ!」
「……助かりました」
トマスの声を聴いて、殺界を展開した血塗れのシオンが笑って出迎えた。前線を一人支えた身を染める赤は返り血だけではない。先発した二人のお陰で、北の集団が倒されてからはだいぶ楽になったようだが。
「大変だよ、一人膝に矢を受けて、毒が回ってるんだ……!」
「じゃあ、早く他の皆とも合流しないと」
「魔法使いは潰したが、弓手が面倒だ。こっちの魔法使いを狙ってくる。防げるかい?」
「わかった!」
ララベルとロウトフェダーに現状を聞いて、バクルはトマス狙いの弓オークへ盾を構えて見せた。すかさず飛んでくる矢を、駆け寄って受け止める。一本はスキルで受け、もう一本は盾をかざしたが、もう一本は抜けた。痛みに顔を顰めつつ、トマスが魔法を返し、曲がり角手前を炎に包む。
●
バクルを見送った残りの5人は、シュロとシャロンが前衛に出て、リディリディは範囲魔法、リーズは魔矢で狙撃しつつ支援する構えだ。リサは真ん中に位置取り、【堅甲】をまずシャロンへ掛けた。
「援軍に、来ましたよー!」
曲がり角の向こうへ声を掛けつつ、シャロンが衝撃刃を飛ばし、バクル突進の驚きから覚めてこちらへ向くオークの出鼻をくじく。
「より取り見取りですよね」
ふむ、と落ち着いた様子で頷きつつ、リディリディは長杖を向けた。守りは仲間に委ねて攻撃に集中、輝く無数の光弾がふわりと浮かび、雪崩を打って降り注いだ。ぎゃあぎゃあとオークが痛みに喚き、敵は何処かと振り返る。
「お前の相手はわたしだぞ!」
見上げるようなサイズのオーク戦士をシュロが挑発し、リーズが放った魔矢がでっぷりした腹を刺した。挟み撃ちを受けたオークはまさに引くも地獄、進むも地獄といった様相だ。だが、壊乱はしない。
『ぶぶひぃ!』
リーダーの号令の元、残っていたオークが一斉に向かってくる。半焦げの弓オークも学生たちを諦めてこちらへ向いた。
「ひゃあ……!」
「こっちだ! 掛かってくるんだぞ!」
思わず首をすくめてしまったリディリディだが、一匹の狙いはシュロがシーザーロアで逸らし、残る矢は二本。咄嗟に張り巡らしたエーテルの逆巻く風が狙いを逸らす。が、オークも諦めが悪い。この場の攻撃の要が誰であるか分かっているのだ。シュロとシャロンを戦士オークが抑え、その隙をついて別のオークが抜けていく。
「ごめんなさい、抜けました!」
「いかせないわよ!」
「あと少しです。ここで何とか……」
リサが割って入り、ダマスカスの祭刀で棍棒を遮った。リーズが魔矢で援護する。前線が飽和した。勝利を確信したようにリーダーが嗤う。その横っ面へ本日三度目のチャージングで突っ込んできたバクルが斬りつけた。
「あれじゃあ足止めにもならないよ」
何体か残っていた雑兵オークを、攻めに転じたララベルとカナンが攪乱している。ロウトフェダーとトマスはそれぞれ支援射撃を担当していた。そうしてこじ開けた道へと切り込んだのだ。数の上でももう優位をなくしたオークに勝機は失せた。リディリディを攻撃するのを諦めて何とか逃げ出そうとした戦士オークもいたのだが、衆寡敵せず。オークの群れはついに躯を晒し、カカオ豆に化けた。
●
「ダンジョンをなめやがって! 計画は誰が立てたんだ」
青筋を立てて怒るロウトフェダーに応じ、シオンが指を差す。
「随分きつい毒だったようですね。もう大丈夫ですよ」
「あ、ありがとう……。身動きできなくて、どうしようもなかったよ……」
戦犯は、よそ行きモードのリサの治療の甲斐あって麻痺から回復したタイコモらしい。
「そうかそうか、治ってよかったな。で?」
いい笑顔で詰め寄るロウトフェダーが聞きだしたところによれば、案内人を雇おうとしたトマスにタイコモが反対したのだとか。見ず知らずの相手と同行して万が一があっては、という言い分だった。
「しかし羨ましいものです。学園で勉強できたら絶対にいろんなところで有利でしょう? コネもできるし。将来安泰でいいなぁ」
そのトマスへにこやかに話しかけていたシャロンだったが。
「え、貴族? うそ。こんな所に自分で来るの? ごごごごめんなさあい!」
学園で彼らを見かけたことがあったリーズから、相手の素性を聞かされて顔色を青くした。とはいえ、リーズも不思議に思う。
「あなたは王国貴族家の出とお見受けします。この時期にここにいらしたのは何か目的が?」
「確かに、お金が理由ではないでしょうし……」
リサも疑問符を浮かべたが、何の事は無い。彼らは普通に腕を磨くためにやってきていたようだ。授恵者であり貴族でもあるならば戦う事は義務であろう、とトマスは言う。
「私は今は候補の一人だが、卒業すればほぼ後継に決まる。このような事はできなくなるからな」
「だからと言って準備不足、知識不足はいただけねぇな」
「それについては、見識が浅かった。お前の言うとおりだ」
非を認めた相手に、ロウトフェダーもしつこく攻め立てるようなことはしない。
「死なないで良かったよね」
と、バクルが話をまとめる。迷宮が人生な二人にとって、迷宮へ挑む学生たちの存在は大歓迎なのだ。そうすると今後の話になるのだが。
「この辺りの敵はもう残っていなさそうですね」
リーズが残念そうに言う。ずっと呼び寄せ続けられるなら、この場所は守るに悪い場所ではないのだが。無限お代わりと言うわけにはいかないらしい。
「そのうちまた湧いてくると思うけど、この辺りはそこまで早くないからね」
バクルもそういうのだから、やはり移動せねば狩りにはならないのだろう。せっかくだから一緒に狩りをしないかと言う提案は複数の授恵者から出た。まあ、その前に休憩である。
●
「学園? たしか勉強をするところだったか?」
「そうです」
「興味あるな。どんなことを習うんだ?」
「授業内容はこういった感じですね」
シュロのマシンガントークへシオンが応えている。
「おー、剣術や魔法は分かるけど、歴史や行儀作法も? それは役に立ちそうか?」
「……正直に言うと、要らない気がしています」
むふー、と色々聞いてご満悦のシュロ。隣では、ララベルがカナンに話しかけられていた。
「この前に聞いた事、忘れて欲しい。戦い方を考える以前の問題だった」
「え、どうかしたの?」
先日ララベルに女性のシーフとしての戦いへの気構えを尋ねていたカナンだが、今回のことが堪えているらしい。
「あの罠は見つけていた。でも後回しにしてしまった」
「それで、仲間の人が引っかかっちゃったのを気にしてるんだね」
優先順位を間違えてはいけない。たった4人しかいないのだからこそ、それが骨身にしみたようだ。
「ララベルに戦い方の相談ができるのは、その後。いずれまた相談に乗って欲しい」
「あ……ええと、うん、いいよ」
自分の性別を訂正しようと思っていたララベルだったが、悄然とした横顔へそれを言い出すのは憚られた。
(……肉。お肉が食べたいですね……)
そんな様子を他所に、リディリディは冒険の終わった後の事を考えていた。外見からは想像もつかないが、甘味より肉なエルフである。遠くお肉の世界に旅立った彼女の耳は、周囲の会話を綺麗にスルーしていた。
「……さっきから発言がないが、我々が同行するのに不満があるのか?」
「え、私! 私ですか?」
気が付けば、周囲の視線が集まっていた。ナニコレ怖い、どういうこと? と救いを求めてキョロキョロする。
「せっかくだからこの後一緒に狩りに行かないかって。リディリディさんはどう思う?」
「え、あ。はい。悪くないですよ」
リサのフォローで状況を理解して、こくこくと頷いた。それは助かる、と返したトマスと、ほっと息をついているタイコモ。それに少女2人。最初に思っていたよりは隔意が無さそうで少しほっとした。
●
そして数時間後。別々に狩っているよりは幾分良い実入りを手に、一同はほくほく顔で地上に上がった。
「よかったらダンジョンの実践学習について話を聞かせてくれないかな」
「おや。学園の単位に興味がありますか?」
「あ、わたしも興味あるぞ!」
タイコモとバクル、シュロがそんな話をしている。
「打ち上げか? ま、一狩りいったらそうなるよな」
「お店なら私、美味しい所知ってるわよ。チキンと卵の」
ロウトフェダーにリサが応じた。
「ならば、助けてもらった礼に代金は私が出そう」
「お肉はありますか。そこを、くわしく」
「食べ放題なの!? お土産も!? ありがとうございます!」
トマスへリディリディとシャロンが食い気味に言う。
「今日もまた、楽しい日になりそうですね。願わくばこの生が長く続きますように」
(何とかカナンの誤解を解けないかな……)
リーズが祈るように囁く傍で、ララベルが願いを胸に秘めていた。なお、その願いはかなわなかったようだ。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2021年02月24日 17時13分59秒 公開
参加者
バクル・バスリー
リーズ・クラヴィエ
リサ・ベイカー
- イェレミース トゥラ リディリディ
シュロ
シャロン・ラ・モリエール
ララベル・サン・ディーベル
ロウトフェダー
相談掲示板
僕は、シーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね!
ヒーラーのリーズ・クラヴィエです、よろしくお願いしますね。 単独で動いたところで足が速いわけでもありませんし、皆さんと足並みをそろえて向かう予定です。 あとはひとまずBS解除は持って行くつもりです。
ウォーリアのバクルだよ。よろしくね。 ぼくも遅い方だし、単独で先には行けないなぁ。 とりあえず守りは任せてよ
迷宮探索のプロフェッショナル、ロウトフェダーだ!よろしくな! 到着が「3+1d6ターン」後ってんだから結構あれだな、運要素強いな。 万全を期すなら足の速いメンバーで先行したいとは思うがどうだろ?具体的には移動力が5以上で先行メンバーを組む、みたいな。 全員到着後は敵の増援が出ないよう速やかに殲滅をしたいな! 通路が狭いから識別の範囲攻撃とか直線範囲攻撃とかでまとめてやれるといいかもしれないな。 後は、長、魔、弓のオークが増援で来るとちょいとしんどそうなので対策は考えときたい、かな?こっちも弓とか魔法とか使ったり上手く接近して早めに落としたいところだなぁ。 >ヒーラーの人 もしよければなんだけど誰かBS回復持ってきてもらえるかな!? 「タイコモ・チー(ヒーラー)」の麻痺回復にあると良いかもと思ってさ。
シャロンです。ヒーラーです。 よろしくお願いします。 BS解除はリーズ様がすでに名乗り出てくださっていますね。 また誰かが罠にかかったとき用や敵がBS付与を持っていたとき用に、私も持っていくのはありかとは思いますので、検討はしていますね。 移動力5ですが…… 武器は持てるけど鎧は着られないくらいのコスト感でした。 使えないスキルが出てきちゃうかもなので、お返事する前に持っていくスキルを慎重に確認したいです。 ちょっと保留でいいですか?
ヒーラーのリサです、よろしくお願いしますねっ! スキルですが、わたしも状態異常回復スキルを持って行きますね。 リーズさんとわたしも持って行くので、シャロンさんは無理せずで大丈夫ですよっ わたしの立ち位置は、支援中心になると思います。 移動5は無理でしたので、あとから合流なほうですね。
本当だよ、BS回復はリーズが言ってくれてるよな、ごめんな、するっと見落としてた……! シャロンは指摘してくれてありがとな、リーズもリサもBS回復ありがとう! 移動5は実際厳しいよなぁ。俺も選択肢がノービスショートボウか剣を装備するかってぐらいしか選択肢ねぇから。まぁ、その分、早く到着できる、と願いたいところだ。 今回はシューターが俺だけなので弓装備にするつもりだけど、もしも先行が俺だけなら近接されただけでしんじゃうので剣装備にしておくな!
>先行 僕、移動力5あるし、それなら先行を希望させて貰おうかな。 少人数の先行になったとしても、罠にかかった人の状況をいち早く確認出来るし、無理に戦うんじゃ無くて攪乱して、みんなが到着するまでの時間稼ぎなんかも出来ると思うんだ。 >救出後 折角だし、学園生たちと合流して狩りを続けるに、一票だよ。
ではBS解除はリーズ様とリサ様とにおまかせしますね。 もともと、ヒーラーですが前に出て殴るタイプのスタイルなので、今回は得意なことをすることにします。 >先行 移動力5にするだけが方法ではないといいますか、どうすれば先行できるかはOPや解説からではわからないですよね……。 私も他の方法で挑戦してみようかなぁと思ったりしますが……。 『なかなか地図が作られないのは、エドゥノーグとしても珍しい頻度で形状が変容するかららしい』ということなので、地図の支給を申請する方法は無理ですね。 アラーム音をヒントに超聴覚で位置把握して、罠に引っかからないように看破とか積んで、サブアクションとメインアクションをすべて移動に費やして……とか? ある程度の火力があれば迷路の壁に穴をあけてショートカットもできないでしょうか。 これをする場合は『新たな戦力がやってくる可能性もあります』っていうのが懸念ですね。 他は……先行しない場合でも何人かで協力して、効率よく進めそうなスキルを分担して持っていくことで、1d6に補正を狙っていくことはできないでしょうか。 シーフ、シューターの索敵スキルは今回も便利なのあるかなと思いますし、ダンジョン知識、幸運もいい方向に効果しないかな?と思うのですが。 (ちょっと他人の行動に干渉しすぎ感もあるので、不快に思われてなければいいですが!) >合流後 私はとくに希望はないですね。 学生さん達が続けられる状況なら、続けるに越したことはないと思います。 状況はわからないけど、成功度に関係ないわけですから、PCの希望が通る形なんじゃないかなと思いましたし。
放浪騎士のシュロだ。クラスはウォーリアだぞ。 まず移動力5は無理だな。頑張って走って追いつくぞ。 そして学園生との合流は運任せなら、最悪(9ターン)を想定して動かないとな。 ダンジョンの性質上、戦闘が長引くだけ敵の増援がくるようだし、出し惜しみなしで短期決戦でぶっ飛ばすのが良さそうだな。 合流ターンに補正をかけるのはきっと出来るんじゃないかな? 合流すべき方角と位置を掴めているか、罠を上手く避けれたか(or解除できたか)とかな。 ただ、ダンジョンの壁破壊は博打過ぎる気がするな。壊すほうが時間がかかったり、下手すると落盤で道が封鎖なんてことにもなりかねないし。そもそも出来るか分からないしな。 とりあえずわたしは【超聴覚】で声と音のするほうを確認するよう務めるぞ。 【超嗅覚】まで入れるかは考え中だっ。 >救出後 大きな怪我をしていないなら、一緒に狩りをしていいんじゃないか? ダンジョン探索するにはちょっと人数が多いかもだけど、今回は効率度外視でいいだろうしな。
No.11
あの・・・、遅れてしまって申し訳ありません。 キャスターの・・・、リ、リディリディといいます。 私も移動値は低いので、後から合流する形になります。 えっと、北になるか東になるかはわかりませんが、学園生と私たちでオークを挟むということになるんでしょうか。 学園生のところにたどり着く邪魔になりそうなので、オークを射程に入れた段階でとりあえず射程に入れた段階でメテオライトを放っておきます。
>先行しないメンバーもなるべく早く到着 ダンジョン知識と位置感覚は持ち込むつもりだったから、それで効率的な道案内を試みるよ >救出後 ぼくも一緒に狩りでいいと思うよ >初期配置 そうだね。ぼくは「後発組」と「学園生+先行組」で挟むイメージだね。 先行組の活躍によっては、後発組が到着した時には全滅してるかもしれないけど、時間稼ぎ中心みたいだしね。 とりあえず一旦現状の先行・後発メンバーまとめてみるね 先行 ・ララベル ・ロウトフェダー ・シャロン(挑戦) 後発 ・リーズ ・バクル ・リサ ・シュロ ・リディリディ
バクル、メンバーのまとめありがとな! >先行 そっか、すまない!いや別に移動力だけ考えて他は工夫しない!って意味ではなかったんだ。 早く着くための工夫は何でもしていきたいよな、賛成だ。1d6への補正も期待できそうだし。 単に脚の早い奴が足並み揃えてちゃんと工夫もした上で先行する、って方針はわかりやすくて間違いなさそうだと思っての提案だ。 他の奴は先行するな!って意図も無いので別の手段でシャロンが挑戦するってのももちろん異論はないぜ。 >ララベル ララベルが来てくれるなら弓装備で!俺も無理せず攪乱重視で動くな。 良ければ汎用スキルの分担を相談させて貰ってもいいかな?早く到着するための工夫として、俺はダンジョン知識は持ってく予定なんだが、超聴覚とか罠を発見する看破とか位置感覚とかもあれば良いのかなと思ってて。(既に皆からも意見出てるけども!) 無理ない範囲で構わないので、良ければよろしく頼む! >初期位置 先行組も北か西からになりそうだから、「後発組+先行組」と「学園生」かも? 敵を倒して突破出来てたら学園生と合流出来てるんだが、そこは先行組の活躍次第か。 短期決戦は賛成だ!速攻でメテオライトとかの範囲攻撃入れてくれるのはすげぇありがたいな! >救出後 俺も一緒に狩りで良いと思うぜ!
>移動力だけ考えて他は工夫しない!って意味ではなかった いや……そこまでは言ってないんですけれど。 移動力5の人しか先行できないみたいな流れだったので、別に先行できるかどうかを分けるポイントは移動力だけとは限らないのでは?という意味で言ったのです。 責めているように受け取られたなら申し訳ないですが……。 こちらも責めているわけではないのに謝られますと、発言しづらくなって困惑します……。
〉先行 まあ、駆けつけるという意味では、全力移動前提で、シーフのララベルさんがスキル的にもダントツなので、まずは先に駆けつけて貰って、 それ以外のわたし達は、色々知恵を絞って、協力して出来るだけ早く合流しましょう! ララベルさんには、わたし達の合流時に、救助対象の状況を教えて貰えると助かります。 具体的には、どの人がBSにかかってる、とか、負傷具合とか、叫んで貰えると、判断しやすいかなと。 〉一緒に狩り いいと思いますよっ
>シャロン 不快にしてしまったかなと思ってしまっていたんだ、そうじゃないなら良かった! うん、俺も先行できるかどうかは移動力だけに限る話じゃないと思ってるぜ。 発言しづらくなってしまったのはごめんな。気をつけてはいるんだがその辺の気の使い方というかそういうのどうにも下手で……ただ指摘して貰えたのでわかってよかった、ありがとな! >先行 学園生にも救援がある事は伝えたいと思うので、栗鼠のペットを連れて行って敵がいる通路を抜けて貰おうと思ってる!手紙か何か持たせて、もうすぐ救助が来るぜ、ってのは伝えるようにするな。まぁ、大声で叫んでも聞こえるかもしらんが、念のため! ペットの視界から学園生の状態もそれでわかると思うので、それも皆に共有するよ!
文章だけですと色々伝えづらいですものね。 なんか、すみません……。 迷路は新手のオークの後を追跡するようにしてみました。 オークは戦闘音が発生しているところに増援にいくのなら、移動しているだけの私たちではなく学生さんたちのところにいくはず。 この迷宮の一部であるオークならば迷子になることは考えづらいので、最短ルートをとってくれないかなという考えですね。
じゃあ、全力で先行して、状況把握と合流時に情報伝えさせて貰うね。 >汎用スキル まだ、有効なのと閃きがピシッと思い浮かべてなくて、ロウトの持ってく物と被らないか被っても問題ない物で考えさせて貰うから。 色々時間かかってごめんね。
文章だけは難しいよな、ほんと……。 いやいやこちらこそなので! 追跡について了解だ!こっちがダッシュで飛ばすのとは対照的に安定感があるな。 もしも俺達がダメでも確実に先行してくれそうでありがたい、よろしく頼むな! >スキル すまない、そういえば俺が持ってくスキルを提示してなかったな! 特性スキルで捜波とエーテルリンク、汎用スキルでダンジョン知識と位置感覚にしようと思う。 ララベルが今のスキルセットなら被らずに互いを活かせそうかな、と思うがどうかな。 超聴覚で戦闘音の方角を把握して貰えれば俺は捜波で壁越しにその方角を調べるし、探波で地形を把握して貰えれば位置感覚で迷わず進む、罠はダンジョン知識であたりを付けて看破で避ける……みたいなそんなイメージだ。 他のスキルの方が良さそうとか、何かあれば言ってくれな!
反応が遅くなっちゃってごめん。 では、超聴覚と看破を持って行って、音で方向、探波で地形を把握しながら、出来るだけ早く駆けつけられるよう先行組を先導させて貰うね。