【豆充】チョコレートと『嫉妬』

岩岡志摩

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シナリオID:533

オープニング

●チョコレート普及大作戦
『迷宮都市エドゥノーグのダンジョンから、突如大量のカカオ豆が得られるようになった』
 その驚きのニュースは、エドゥノーグの商人達の広報の甲斐あって、瞬く間に大陸中を駆け巡った。
 カカオ豆とチョコレート。
 その存在は大陸広くで知られているものの、一般的に流通しているとは言い難い。カカオの栽培に適した土地は総じて治安が悪く、輸出にたえうるほどの大規模なカカオ農園が作れないためだ。カカオ豆の安定した供給元がなく、ダンジョン産のものに頼らざるを得ないため、チョコレートは上流階級や富裕層で愛好されるに留まっていた。
 そんなカカオ豆が『突如』『大量に』、おまけに商人達が販促にと担ぎ出した古い童話に乗っかって、『チョコレートは愛と平和を育むお菓子♪』なんて触れ込みと共に市場へ流れ込んだものだから、さあ大変。
 しかし何にせよ、おいしいチョコレートが庶民の口に入るようになるのは良いことだ。おいしいは正義。冒険者達もカカオ豆求めダンジョンへ、あるいはチョコレートの普及(布教)を目指し大陸各地へ飛ぶのだった。

●我らは『ジェラシー団』
 ここは、そんなチョコレートの『普及』を目指した結果、多くのカップルが生まれた街の1つ。
 そんな街のとある一角で、誰もが無意識に認識を拒否する空間に彼らはいた。
 この世全てのカップルを憎む、ある意味人をやめたかもしれない者達―― 。
「同志諸君、よく集まってくれた」
 そこは多目的ホールか何かだろうか?
 その集団の長は、広い一室に集った同志達を仰ぎ見た。
「先日より街では『チョコレートは愛と平和を育むお菓子♪』を合言葉に、チョコレートの普及(布教)を目指す名目で催しを行っている」
 長らしき男の口調に苛立ちが混じる。
「それに伴いなんだ? 街中では忌々しいバカップル共が更に溢れ、人目たばからずいちゃついておる。何が『愛を育む』だ。諸君等は連中を生かしておけるか?」
「生かしておけません!」
 同志達は速攻で頷いた。
「連中、普段からいちゃいちゃしているのに、ここ最近さらにいちゃついています!」
「全くです! 恋人がいるのがそんなに偉いのか! 往来でいちゃつくのが迷惑だって何故気付かない!」
 歯を食いしばり拳を握り締め血の涙を流し、慟哭する年齢イコール彼女いない歴な野郎達。
 彼らから発せられる暗い昏いクライ情念は部屋に満ちていき、凝縮して部屋を一層暗くしている。
 世界中の人間の嫉妬とか恨みつらみを集めればこうなるのだろうか――。
 彼らは一様に絶望し、怒り、憎しみに身を焦がしていた。
 というかここまで逆恨みできるのも、一種の才能のような気がする。
 長は同志達のように悲しんでばかりではない。この状況を打破する為の行動に打って出ようとしていた。
 そんな事するくらいなら、真っ当に恋人を作る事に専念すればいいのに……。
「往来でいちゃつく連中の狂宴を防ぐ事が出来ない! 悔しいか!」
「「「悔しいです!」 」」
 大気を震わして、同志達は言い切った。
「今回の作戦には授恵者も参戦してくれる。……今月、30歳を迎えたばかりの同志だ……」
 苦々しく、同情するように言う長。
 長の紹介により進み出た授恵者は瞳に悲しみをたたえ、そして全てを受け止める優しさに満ちている。
 まるで、悟りを開いたような――。
「30歳で未婚? ま、まさか」
「あの伝説は本当だったのか。いや、伝説は伝説であって欲しかった……」
 彼らの頬を流れ落ちる涙が止まらない。
 彼らの属する社会には、ある伝説が語り継がれている。
 ――男が純潔を護ったまま30歳を越えると『魔法使い』になれる。
 何故『魔法使い』になれるのか不明だが、男でも純潔を護る事によって、ある種の神秘や法則が働くのだろう。たぶん。
 ちなみにこれが40歳になると、純潔を保った男は『妖精』になれるという、まことしやかな伝説も存在する……らしい。
「本当はな? この前うまくいく筈だったんだよ……」
 とはいえ『魔法使い』も流れる涙を止められない。
「職場で女の子と仲良くなってな? 食事して、帰りに宿屋で誘われたんだけど。俺、他に好きな娘がいるから断って、でも後日思い直して告白したら「もう彼氏できたから」って。……無駄に選り好みなんかするから、俺は……俺はぁぁぁ!」
 『魔法使い』は心の底から慟哭する。
「もういい! もういいからぁ!」
 聞いてる男達も涙が止まらない。
 というかこの手の連中は女性慣れしてない事もあり、妙に理想が高い。
 現実を見ようとしないからせっかくのチャンスと、自分を好いてくれる女の子の気持ちに気付かない。
 長は同志達を立ち上がらせる。
 彼らが抱くのはカップルが成立した恋人達への逆恨み、もとい嫉妬。
「バカップル共のいちゃつきっぷりに、きっと世間の独り身紳士たちは絶望しているに違いない!」
 あえて独り身を楽しんでいる、世の男性たちへのひどい風評被害である。
 ここに集ったのは、人種も職業も見事にバラバラで、なんというか勝てなくとも一戦仕掛ける事が出来そうなメンツも含まれている。
「復唱しろ同志諸君! バカップルには死の制裁を!」
「バカップルには死の制裁を!」
「いちゃつくアホには容赦なし!」
「いちゃつくアホには容赦なし!」
「チョコレートなど焼き尽くせ!」
「チョコレートなど焼き尽くせ!」
 そんな彼らが狙うのは、販売促進と普及のために大量のチョコレートを買い込んだ、ある商人。
 正確にはそのチョコレートが納められた店舗になる。
 そこを焼き討ちせんと、彼らは決意を固めている。
 アホな事なのに、本気でやろうとしているからシャレにならない。
「いいか皆の者! 今作戦は街を守る兵士達の詰所に潜んでいる同志達の協力により、騒ぎを起こしても兵士達はこないが、目標とする商人は冒険者達を雇っている!」
 長は情報収集も忘れていないようだが、なぜその努力を他の方面に向けなかったのか?
「だが、こちらには授恵者や同志も多数いる! 恐れるな! 我々は勝つ!」
 拳が突き上げられ、嫉妬に燃える同志達が咆哮を上げる。
 見事な人心掌握術だが、やろうとしていることは犯罪だ。
「これはバカップル共を滅ぼす聖戦だ! 殲滅するのはチョコとバカップルと、それを邪魔する全て!」
 そこで長は一息ついて、宣言する。
「バカップルを滅ぼせ! 店舗も滅ぼせ! チョコレートは燃やせ! これより我ら『ジェラシー団』は、行動を開始する!」
「「「うおぉぉぉぉ! 」」」
 ……なんか色々間違っている気がするが、チョコレートをかけた一戦が始まろうとしていた。

解説

●目標  賊の捕縛  店舗や周囲への被害拡大を防止する  失敗条件:人的被害が生じる  登場  ジェラシー団  様々な種族や職業が混在する集団で、全員男性。総数20名のうち6人が授恵者で、残りは一般人。略称『賊』。  いずれも黒い布で顔を覆い、背中に『嫉妬』と書かれた黒い外套で身を固めているため、識別は可能。  彼らの装備は角材や丸太、たいまつといったもので占められ、殺傷能力は低い。なお下記店舗以外への破壊や焼き討ちを行うつもりはない。  商人  今回の依頼人でチョコレートを大量に購入した店舗の主。現在は下記別動隊のもとへ避難中。  別動隊  依頼を受けた冒険者ギルドが派遣した人々。周辺住民達の避難誘導と周囲に人を近づかせない封鎖、並びに皆様が上記ジェラシー団を捕縛したあと、しかるべき場所への連行は引き受けるが、それ以外の指示には応じられない。  状況  とある街の一角にある店舗兼倉庫。現地時刻は正午で快晴。既に店舗や周囲にある建物から住民達は避難を終えており、無人。  皆様はこの区画をフル活用して店舗の焼き討ちに来る上記の賊達を迎え撃ち、できる限り捕縛することが求められている。  使用可能な品は装備や携帯品のみ。  以下現地の簡易見取り図。1マスあたり10×10m。皆様はこの中の好きな場所から行動を開始できる。重複可。  ↑北  ABCDEFGHIJKLMN  1建建建建建建建建建建建建建  2建建建建建建建建建 ◆◆◆  3△   △  △  ←◆◆  4建   建店店建   建建  5建   建店店建   建建  6△ ↑ △  △    △  7建建◆建建建建建建△建建建  8△◆◆→    △  9建◆◆建建建建建建建建建建  建:建物。いずれも全て高さは同じ5mで昇降は可能。屋上あり。  店:チョコレートを納めた店舗兼倉庫。今回の防衛対象。高さは周囲の建物と同じで屋上もある。  ◆:ジェラシー団。1個あたり2人。  △:バリケード。乗り越える際移動力を2余分に消費する。

マスターより

 こちらは【豆充】にあたりますが、チョコレートの販売を邪魔する連中が現れました。  敵には授恵者も若干含まれていますが、いずれも装備は粗末なものなので、駆け出しの冒険者でも対処は可能です。  被害を減らすのであれば、店の東西にあるひらけた場所でジェラシー団を仕留めるのがいいかもしれません。  店舗や周辺への被害を防いで問題を解決して下されば、お礼として店側よりチョコレートが提供されます。  なおそのチョコレートはその場で食す形で消費されるので、持ち帰ることはできません。  よろしくお願いいたします。

リプレイ

●誘導
 この日、恋人ができない男達で構成される自称『ジェラシー団(以下「賊」と略)』が、ある店舗を襲うべく押し寄せてきた。
 これに対し冒険者達は賊から店を守るため、迎撃に動く。
「まずはお話、事情を聴きましょう。ここは代表の方、授恵者の方が望ましいでしょうか」
 シルク・メイプルリーフは店の東側にある広場で、賊達の前に立ち塞がる。
「ここから先は現在立ち入り禁止です。お帰り頂くことはできないでしょうか?」
 口調が攻撃的にならないよう留意しながら、シルクは翻意を促すも、賊達の意思は固く交渉は決裂する。
「この時期の人達って暇なの? それとも普通は恋愛できないと脳に障害が出来るの?」
 サイラスは割と辛辣なことを言いながらも、店に用意してもらったチョコレート(以下『チョコ』と略)を手に賊の1人へと歩み寄り、チョコを渡す。
「向こうにいた女の子からこれをってさ? まあ知らない子だったから、君らのうちの誰に渡すのかはわからないんだけどねー?」
 サイラスの思惑通り、渡された男は嬉しそうだが、その男はそれ以外の賊達から嫉妬の感情を向けられる。
 ――自分にもらえる可能性があると考えると行動が鈍るよね?
 サイラスがうまく賊達の結束を崩しにかかったところで、シハーブも動く。
「こんなことはやめなさい!」
 今回初の依頼参加となるシハーブは、最初は丁寧かつ穏便にお引き取り願うつもりだったが――。
「てめえらみたいなヘタレは、パパかママに泣きつくのが先だろ!」
 シハーブは賊達の心情を理解しないためか、ごく自然に賊達の敵意を煽っている。
「てめえら皆、女の腐ったみたいな考え方だからモテねえんだろが!」
 シハーブの挑発(天然)に賊達の敵意が向けられる間に、月が脇道へ回り込むと、月の相棒にあたる狼のバルバトスも月の近くで身を潜め、それぞれ守りにつく。
「ふーん、あんな人達もいるんだ。なるべく怪我させたくないよねー」
 月は煽られる賊達を視界に留めつつ、不殺を心掛ける。
 やがて脇道へと迂回してきた賊達に向け、月はアーケインテンペストを行使。
 直後、稲妻のような無数の光が顕現し、賊達の行く手を阻む。
「おにーさん恋人いなくてかわいそー。月がいいことしてあげる。あっちの物陰いこ?」
 月は物陰より乗り出すと、賊達に向け誘惑スキルを使い、誘引を始める。
 西側では、一風変わった作戦が始まろうとしている。
「あァ、カップルのフリして引きつけるって? そんなんで釣れるモンかねェ」
 アウル・アンサラーはその効果に疑問を抱くも、偽カップル作戦に参加する。
「……まァ成功率を上げる為なら、試す価値はあるか。ペアの相方と一緒に行動するぜ」
 そのアウルの『相方』にあたるキャロライン・スノーイーリスは、エヴァン・ピオネロに向け演技指導を行っている。
「エヴァン様に『可愛い』を叩き込みます! その仕草、完璧ですわ!」
 今のエヴァンは店に材料を集めてもらい、なんとか完成させた白猫を思わせる衣装を身に纏い、可愛さを演出している。
「女子力指導、ありがとうだにゃん(はぁと)」
 エヴァンはキャロライン達に感謝する。
「エヴァはもう少しくっ付いてもいいぞ。上手く煽れたらこっちのモンだ……ていうかほんっと可愛いな!?」
 そのエヴァンの相手役を務めるフラム・アニムスも、今のエヴァンの可愛さに感嘆の声をあげる。
 キャロラインとフラムに褒められたエヴァンは、恥じらいを見せる……演技だが。
「……さて、敵さんは俺たちを見てどう動くかな」
 すでにフラムはその超聴覚で迫る足音を、天眼で賊達の姿を捉えている。
「道のど真ん中で盛り上がってんじゃねぇぇ! こちとら独り身なんだぁぁ!」 
 賊達が怨嗟の声と共に現れると、エヴァンはフラムの背後に身を寄せ、その腕にしがみつく。
「フラムさ~ん……あの人たち……怖いにゃん」
 エヴァンの演技スキルがいい仕事をしている。
 その仕草を見た賊達は『バカップルは滅ぼせ!』と叫び、一斉に駆けだした。

●鎮圧
 冒険者達はそれぞれの場所で賊達と交戦する。
 ――東側。
「お仕事中なので、ここから先に進んできた人はお仕置きしますね」
 シルクは掲げた鉄の盾で賊からの角材を防ぐと、そのままダマスカス鋼の祭刀をくるりと反転させ、その柄頭で賊の腹を強打する。
 その一撃に賊は呻き声をあげ、腹をおさえてうずくまる。
「気持ちは応援しますけど行為を認めるわけにはいきません。通ろうとする人は殴ります」
 そう宣言したシルクは、他の賊達へと迫ると鉄の盾も使い、殴り倒していく。
「結局この手の人達は、自分も他のメンツももらえないって無自覚に認識してるんだから、こうやったら割れるか、自分にもらえる可能性があると考えて戦意が鈍るよね?」
 サイラスが施したチョコは、賊達の結束に綻びを生じさせ、一部ではチョコを巡り内輪もめが発生していた。
「後はそれに乗る奴は口八丁で誰が手に入れるかとか、出来るだけ被害減らして解決できればいいや」
 ――非授恵者ならなおさら慎重に。被害を減らすことを意識して。
 そう考えながらもサイラスは大樹の長杖を振るい、手首を打たれた賊が角材を取り落とし、さらに脚を払われて前のめりに転倒する。
「やめろっつってんだろが、このクソ野郎ども!」
 その中で、シハーブは賊達の敵意を集めての乱闘を繰り広げていた。
 シハーブは内心思う。
(結婚したいなら見合いをすれば良いのでは?)
「男なら拳一つでかかってこんかい! この(以下自主規制)」
 その言葉に激高する賊の攻撃をノービスシールドで受け止めたシハーブは、賊の腕や足を主に狙ってノービスハンマーを叩きつける。
 殴られた賊達は手足をおさえてうずくまり、シハーブは致命傷を負わせないよう留意しながら賊達を倒していく。
 一方で迂回路となりうる脇道を守る月も、賊達を削りにかかっている。
「いつか理想の女の子に出会ったとき恥かかないように、練習しない?」
 あえて相手が誤解しそうな言い回しで、月は誘惑スキルも駆使して賊達に誘いをかける。
「一度にいっぱいは恥ずかしいから順番ね」
 もちろん倒す順番のことだが、誤解した賊達は律儀にも1人ずつ月の誘いを受け、物陰に消える。
 1対1になったところで、月はヒュプノシスを行使すると、月と視線があった賊は昏倒して眠りにつき、月は手際よく捕縛していく。
 ――西側。
「だぁりん様! 怖いですの! わたくしを愛しているなら御守り下さいませ!」
 キャロラインは『だぁりん』もといアウルに縋ろうとするフリをしながら、賊達を煽る。
「だぁりん様だァ……? ハッ! じゃあキャロとでも呼びゃ良いか?」
 一方のアウルもキャロラインの演技に合わせ、仲睦まじい様子を演じる。
「よォ、アンタらもこんな事してねぇで、恋人の1人や2人作りゃいいじゃねぇか」
 アウルの挙動や煽りが駄目押しとなり、賊達は嫉妬の雄叫びをあげてアウルたちへ殺到する。
 ――それらしく振舞って煽る、ねェ……。これで釣れるヤツの気は知れねぇが、釣れても釣れなくても依頼に変わりはねぇな。
 内心そう思いながらも、アウルはキャロラインと連携を保ちつつ、木の短弓を構え濃煙炸弾を行使。
 エーテルで形成された光弾がアウルより射出され、賊達のただ中で炸裂すると、発生した濃い煙幕が賊達を包んで視界を塞ぎ、煙の中から賊達の罵声やら人のぶつかる音が響く。
「そちらのラブラブカッポー様! 魔法使い様がそちらに!」
 既にキャロラインは超聴覚と天眼を駆使して敵味方の動向を捕捉しており、エヴァンやフラム達にも逐次伝達する。
 そしてアウルの煙幕から逃れた賊達に向け、キャロラインは光縛封を行使。
「恋する乙女は無敵ですのよ!」
 叫びと共に、光輝を放つ六角形の柱が賊達を囲む形で顕現し、光の檻と化して賊達を閉じ込める。
 この頃にはエヴァンの行使したスタティックフィールドが、西側に残る賊達のただ中で展開を終えていた。
 宙で輝く球より放射されるエーテル光が、賊達にまとわりつきその移動を阻害するも、賊達はなおも抵抗を示し、エヴァンはそんな賊達の股の間を蹴り上げる。
 痛烈な一撃に賊は意識が遠のき、武器を取り落として倒れていく。
「ごめんにゃ~ん」
 エヴァンは右手をあげてクイッと手を握り下ろす仕草を見せて詫びるも、内心身が縮む思いだったりする。
「事が終わるまでこれは預かっておくぜー?」
 その間にフラムはエヴァンが無力化した賊達のもとへ駆け寄り、武器を回収し捕縛して現場から隔離していく。
 フラムはエヴァンと迎撃と援護の役割を交互に受け持ち、なおも逃げようとする賊には魔蝕を行使。
 筋力を衰えさせるエーテルが賊へと撃ち込まれると、まともに浴びた賊は攻撃力を低下させ、フラムに捕縛される。
「キャロラインさん達大丈夫かな?」
 天眼でフラムが確認した限りでは、キャロライン達は数で勝る賊達を着実に無力化しているようだ。
 そして残った賊達に向け、エヴァンがメテオライト2を行使する。
 エヴァンの周囲に顕現した無数の光弾が、雨のごとくに降り注ぎ、残る賊達を打ち据えその意識を刈り取っていく。
「力をこんな事に使うから……魔法使いのままだ~にゃん(はぁと)」
 エヴァンはキャロライン達に教わった仕草で衣装を翻し、ポーズを決めた。

●対策
 冒険者達は店に近づけることなく、全ての賊を無力化した。
 賊の中には授恵者やら『魔法使い』やら長なども含まれていたようだが、既に彼らも倒されている。
「くだらねぇ理由で暴走するヤツらも居たモンだな……」
 ロープにくくられて周囲に転がる賊達を前に、アウルはため息をつく。
 賊達の背負うマントに書かれた『嫉妬』の文字が、もの悲しさを語る。
「これが愛の力、すなわち腕力ですわ! ね、だぁりん様!」
 賊がすべて捕まった以上演じ続ける必要はないが、キャロラインは賊達の敵意を今後も店よりそらす策として、演技を継続している。
 アウルもそれを理解したのか、「そうだな」とキャロラインに同意して演技に付き合い、頃合いを見て2人は賊達から離れていく。
「……作戦として有効なら、意味はあったがなァ。無事に終わった以上、カップルごっこも終いだ、キャロライン」
 ――俺ァ報酬が貰えりゃそれでいいさ。
 アウルは作戦を締めくくる合図として、キャロラインへの呼び方を元に戻す。
「お仕事だったの……許してニャン」
 一方でエヴァンは捕らえた賊達に詫びつつ、自分が持ってきたチョコレートバーを賊達に差し出しながらも、問いかける。
「あのね……教えて欲しいニャン」
 エヴァンは今回の騒動で駆けつけなかった兵士達の中に、賊達の同志がいると分析していた。
 なかなか口を割ろうとしない賊に、エヴァンは素に戻り低い声で言う。
「……可愛く頼む間に教えろ」
 その声とエヴァンの蹴る仕草に賊は怯え、必要な情報を喋っていく。
「え、チョコ貰えるのか!? ……しかもこんなに貰っていいのか?」
 その頃エヴァンの相方だったフラムは、店から報酬として出されたチョコが多いことに驚いていた。
 口では遠慮する素振りを見せるが、フラムの尻尾はフリフリと揺れ、嬉しさを示している。
「じゃあ遠慮なく! いただきまーす♪」
 フラムは行儀よく手を合わせ、両手にチョコを持つと幸せそうに交互にかじりつく。
 その濃厚なうまさと甘味が口の中でほどけ、かすかに感じる苦味も重要なアクセントとなって、フラムの舌を楽しませる。
「ん~美味しいニャン」
 エヴァンは報酬のチョコを堪能しながら思わず演技口調で言ってしまい、内心羞恥を覚える。
 ――うぅ……癖になったかも……です。
 別のところでは、捕まえた賊達に向けサイラスが「馬鹿じゃないよね?」と確認した上で、問いかける。
 ――なぜかシハーブも近くに正座した状態で。
 なおシハーブも含め、冒険者達は致命傷になる箇所を避けて攻撃したり、武器を予め殺傷力の低いものにしたりと工夫して戦ったことで『人的被害なし』という結果を勝ち得ている。
「好かれるどころか、下手をすれば人を傷つけて人生壊して、建物壊すのも辞さない山賊同然の犯罪者になるだけの価値って、何?」
 賊達は答えられず、顔を俯かせる。
「そもそも普通に「くれ」って言えばいいのに。捕まったら身内にも犯罪者の仲間ってレッテル張って苦しめることになるんだ。それほどの価値って何?」
 いや、至極ごもっとも。
 サイラスの正論に、賊達は反論できない。
 それでもサイラスは賊達へ「人の目を変に理解できないから、欲しくてももらえないのでは?」と助言を送っていた。
 サイラスの『指導』が終わったところで、正座から解放されたシハーブは月と共に賊の治療にあたる。
「女性と触れあいたいなら、そういうお店に行けば良いのでは?」
 ヒーリングオーラで賊達をまとめて治療しながら、シハーブは思ったことを口に出す。
 シハーブからすれば、そういう選択肢もあるというだけの自然な考えだが、賊達は「その発想はなかった」というような顔をする。
「それも1つの手かもしれないね。少なくともこんなことをするよりは真っ当なやり方だよ」
 月もヒールを駆使して賊の治療にあたっていたが、シハーブからの提案に対して控えめに賛意を示す。
「可能なら、お前達も相手も共に穏当にことが済む形の方がいいだろう?」
 シハーブは賊達の心境や感情の機微を理解してはいなかったが、穏便に問題が解決してほしいという願いは一貫していた。
「そのうちいーことあるよー。めげないでー」
 月もまた、店から報酬としてもらったチョコを賊達に分け与えながら、励ましていく。
 もちろん賊達がこの後裁きを受け、罪を償った後の話だと付け加えることも、月は忘れない。
 シルクも賊達に寛容な姿勢を見せていた。
「そんなにチョコが欲しいならしかたありません」
 シルクは予め持参していたチョコを取り出すと、チョコをもらっていない残りの賊達へ渡し始めた。
「神のご加護がありますように」
 渡すたびにシルクは賊達をハグし、歓待するように背中をポンポンと軽く叩いていく。
「芽吹く努力をしてこそ神も恵みをもたらすのです」
 異性よりチョコをもらえるとは思ってもいなかった賊達は、呆然としながらもシルクの言葉に辛うじて頷きを返す。
 冒険者達による鞭と飴の効果はてきめんだった。

●予感
 やがて冒険者達からの通報を受けた兵士達が現場に駆け付け、倒された賊達を連行していく。
 なお賊達と繋がっていた『同志』は、エヴァンからの情報提供により身柄を拘束されたようだ。
「不思議ですわ。ジェラシー団の皆様とはまた出会う……そんな気が致しますの」
 ――そう、この世に魔法使い様が生まれ続ける限り。
 キャロラインは連行される賊達を見送りながら、そんな予感を抱いていた。

マスターコメント

 岩岡志摩です。ジェラシー団との攻防につきましては、皆様がそれぞれの形で店への被害を完全に食い止めていました。  また人的被害を出さないよう、それぞれ留意して敵の無力化を行った結果、こちらも問題なく達成されています。  そして店への襲撃が再び起きないよう、皆様が柔軟織り交ぜてジェラシー団へ『対処』してくださったおかげで、再発の芽を摘むことにも成功しています。  これ以上ない結果に至ることができたということで、文句なしの大成功とさせて頂きました。  ご参加下さりありがとうございました。また機会がございましたらよろしくお願いいたします。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人

2021年02月15日 11時30分37秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. No.1

    シスターシルクです まずは対話を試みましょうか そのうえでお仕置きすることになったのならばいたしかたなし 二手に分かれて来るようですので私は3Lのあたりで説得を行ってみましょう

  2. 月

    ルナだよー。よろしくねー。 クラスはキャスターだよー。 とりあえず地図ではジェラシー団の人たちは二手にわかれてるみたいだし、押さえ込むにはこっちも二手にわかれたほうがいいかなー。 お店基準に【西班】と【東班】てとこか。 ついでにクラスのバランスもいいほうがいいかなー。

  3. エヴァン・ピオネロ

    キャスターの…エヴァン・ピオネロです。 初めましての方…複数回目の方…どちらもヨロシク…お願いします。(頭を深々) 2手になるの…了解です。 >職のバランス フラムさんと一緒に来たので…一緒に動きたいですが…同じ職です。 今のメンバーだと…月さんに別になって貰うか…偏る事になると思うけど…良いですか? 厳しかったら…フラムさんと…相談しますね。 (ごめんなさい…書き直しました)

  4. フラム・アニムス

    キャスターのフラムだ!みんなヨロシクなー! 二手に分かれて迎え撃つんだな、了解! 今のところ、ヒーラー×3、シューター×1、キャスター×3、ウォーリア×1いる状態。 俺はそうだな~、エヴァとふたりで西側を攻めようかな。 もし不都合が出そうだったら考え直すんで、そこは臨機応変で! ってことで一応俺の希望はこんな感じ!ですっ!! 【東班】 シルクさん 【西班】 フラム、エヴァ

  5. 月

    エヴァンさんはお久しぶりだねー。 んーじゃあルナは東に行くね。 同じ班のシルクさんはよろしくだぞ。 【東班】 シルクさん 月 【西班】 フラム、エヴァ

  6. No.7

    サイラスだ、よろしくなー とりあえず西に行くかねー。ヒーラーまだ居ないし 後は今回のは特定の季節によくあるやつだからカップル偽装して無駄にいちゃつくフリしたら下手なスキルよりタゲ集中しそうだね。ふりしてる奴のどっちに火力集中するかは相手の性別とかにも左右されるだろうけど。 【東班】 シルクさん 月 【西班】 フラム、エヴァ、サイラス

  7. シハーブ

    シハーブだ。よろしく頼むぜ。 …で、やるべきことはわかったんだが、何を怒ってるのかまださっぱりわからんなこれは。 編成は東でも西でも良い。希望は無い。他のメンバーの意見が出揃ってから決めることにする。 組みたい相手が居るならそいつらの希望を優先で良いんじゃねえか。 対話というか説得か。理を説くぐらいはやっとくのが筋ってもんだな。 やるんなら殴り合いの喧嘩も少し待つぜ。

  8. キャロライン・スノーイーリス

    ヒーラーのキャロラインと申します。お久しぶりの方も初めましての方もよろしくお願い致しますわ。 2班に別れること、異論ございませんの。 それではわたくしは人数の少ない東、でしょうか?いくらでも変更可ですわ! サイラス様も仰っていますけれど、カップル偽装でタゲ集中はわたくしも考えておりました。 ええ、倉庫の焼き討ちなど忘れるくらい見せつけて差し上れば効果も高そうに思いますの! どなたかご一緒して下さる殿方がいらっしゃればわたくしが囮役になりますわ。いかがでしょう? ※暫定 【東班】 シルク、月、キャロライン 【西班】 フラム、エヴァ、サイラス

  9. アウル・アンサラー

    アウル、シューターだ。よろしくなァ。 あァ、全く訳わからねぇ理由で暴れやがって…。 別に構わねぇがよ。俺らのやる事に変わりはねェ。 班を分けるのに異論はねぇよ。 俺も別にどっちでも良いが、振り分け的に東側に入るべきか。 西にもヒーラーが居た方が良いだろうしよ。 カップル偽装で囮ねェ。 そんな手で釣れるもんかね。……釣れそうだなァ…。 まァ、作戦の成功率を上げる為なら、協力しても良いが… そこも含め、班の移動が必要なら移動するぜ。 ※暫定 【東班】 シルク、月、キャロライン、アウル 【西班】 フラム、エヴァ、サイラス

  10. エヴァン・ピオネロ

    >月さん 気持ち良く…譲ってくれてありがとうです。 タグに…コメディとあったので 女装してフラムさんと…カップルをしようって話してたので…助かります。 と、言う事で…ぼく達は【西】でカップル偽装して煽りますね。 >下手なスキルよりタゲ集中 気を付けます…!

  11. 月

    >エヴァンさん んーん、ぜんぜんおっけー。 お友達と楽しく絡むのは最高だもんね。 >カップル偽装 同意確認がいきわたってる感じじゃないけど、東はアウルさんとキャロラインさん、西はエヴァンさんとフラムさんがやるって流れかなー? サイラスさんは誰かと組むつもりなのかな? シルクさんは対話するって言ってて、シハーブさんは保留、かな? ルナはごめんだけど考え中の行動と合わないかなー。 ルナは、一般人が多く混じってるみたいだからヒュプノシスで眠らせるつもりだよ。 戦闘してるとこだと危ないからね。誘惑して物陰に連れ込んで、安全なところでひとりずつ眠らせていこうかなって。 一般人でも意志の強固な人物には効かないから、うまく行くかはプレイング次第かなって思うけどね。 あと光縛呪もっていくね。使うのにキャスター武器いるからキャスターが持ってくのがいいと思ってね。

  12. シハーブ

    他の班分けが終わったみたいなんで人数的に西に回る。 【東班】 シルク、月、キャロライン、アウル 【西班】 フラム、エヴァ、サイラス、シハーブ こんな感じか? 作戦を整理しよう。 ・カップル偽装で怒らせる(エヴァンとフラム、キャロラインと誰か。) ・対話する(シルク) ・誘導して眠らせる(月) ・行動未決定(サイラス、アウル、シハーブ) 俺はまあ、一応宥めすかせようとはするぜ。 PL発言で言えば 「妻帯者」が「無理解」の上で「正論で詰める」 って会話をするので、カップル偽装と同じで怒らせる方になるな。

  13. No.14

    なお対話後に私の後方へ行こうとするものが居れば普通に殴るつもりなので←

  14. No.15

    俺はとりあえず話術と誘惑で掻き回すかなぁ、後は耐久あるから注目集めるスキルなんかも選択肢か

  15. キャロライン・スノーイーリス

    アウル様さえ宜しければぜひ彼氏役をお願いしたいですの! エヴァン様とフラム様はどちらが女装なさるのかしら……わたくしめちゃんこ楽しみでしてよ! この作戦が成った場合、わたくしの行動はカップルムーブで相手様方を煽りに煽って、向かってくる方々をどんどん千切って投げるって感じでしょうか。腕力は全てを解決致しますもの。 東西それぞれ煽りカップルを配置し他の皆様が眠らせや説得や誘惑……盤石な気がしますわね!

  16. No.17

    >月さん 私が話している間に後ろに回り込んで1人1人引きずり込むはありかもしれませんね 隣にカップルがいると話どころではなくなるので後にしていただきたいですが

  17. No.18

    一応ですが説得も素直にお帰りいただけない場合には同士討ちを狙うものですのでカップル作戦とは相性は良いものではないです

  18. フラム・アニムス

    なかなか顔出し出来なくてごめん! >キャロラインさん カップル偽装、今のところ俺はそのままでエヴァが女装することになってるぜ! エヴァは男だけど、男の俺から見ても顔可愛いから普通に騙せる気がするんだ。 煽りで誘導してから纏めてスタティック放ってから捕縛かな。 縛るためのロープも持って行くことにする。 被害は極力出したくないから、ルナさんみたいに人気のない物陰へ少しずつ誘導して 縛って動けないようにしていくぜー!

  19. No.20

    むしろ正論を言ってくださる人の方がありがたいです。 メタな話してしまうとせっかくコメディで2手に分けて下さってるのに両方で同じ作戦はどうかと思いまして、リプレイ的に(

  20. エヴァン・ピオネロ

    リプレイは…MSが上手に分けてくれる気はしてますが 西と東で別の流れにするのは…構わないです。 せっかくのコメディです…みんなで楽しくしたい…ですね。 職の偏りもそこまで酷くならないと思うので… 皆さんが良かったら 【東班】説得、【西班】カップルって言う風に…分け直しますか?

  21. No.22

    ええ、出来ればそのほうがお互いのやりたい事を潰し合わないかと思います

  22. 月

    シルクさんはご意見ありがとうね。 んー、ルナは分けなおしてもいいよ。 メタで言うなら、このMSさんは蔵のときにもお世話になったけど…… OPがぶっとんだギャグだからって、リプレイが楽しんだもん勝ちのコメディになってるわけじゃない、っていう感想だったんだよね。 ルナのPLが入ったのはけっこー前の話だから今は方針転換あるかもだけど。 面白さのこともあるけど、同じ班の中で動きの相性が悪いから成功度にも影響しそうっていうのもわかる話だしね。 こっから方針転換して全員が相談卓見てるかどうかって事だけ気になるね。 アニエピカは相談甘い風潮あるなぁって、ルナは思ってるから。

  23. フラム・アニムス

    俺も分け直しOKですー! みんな楽しくできたらいいな。

  24. アウル・アンサラー

    俺も分け直しは構わねぇぜ。 煽るのは説得後、応じなかったヤツに対して…とかだと考えてたが、まァ折角大人しくなったヤツがまた暴れ出す可能性もあるからなァ。 >キャロライン あァ、構わねぇよ。 これも依頼の成功率を上げる為…ってなァ。 煽って近づいて来たヤツをブッ潰す、って方針で良いのか? 後は、煽りやら対話やら誘導やらに応じず真っ直ぐ店を目指す…ある意味じゃ見所があるヤツも居るかもなァ。 建物に上るなりバリケードを越えるなり、方法はあるからな。そう言うヤツが居た場合は、当初の作戦からズレても積極的に叩く必要はあるんじゃねぇか?

  25. 月

    班分けなおしのお話中、ちょっとごめんだけど  失敗条件:人的被害が生じる って、人ってPCと賊しかいなくない? 住民は避難完了してるし別働隊と依頼者はマップ外みたく思えてね。 だから「賊」の中で重体とか死者が出るとマズいかもだから、戦闘考えてる人は手加減よろしくだよ。

  26. No.27

    みなさんありがとうございます。 おそらく 月さん シハーブさん サイラスさん が東側にお越しいただいたほうが良いかと思います。 が 他の場所で待ち伏せするも背後に回り込むもなにか妙案を用いるもお任せいたします。 話を聞いてくれる人も半分いれば良いなぐらいのアレですので

  27. No.28

    おん?予定変えんの? 他の人が全員問題ないならまあ良いけども

  28. エヴァン・ピオネロ

    月さんへ >できる限り捕縛することが求められている。 と…あるのでフラムさんと…同じく 移動阻害魔法で動きを止めて…気絶して貰うか縛るのを…考えてて 6名居る授恵者にだけ、識別魔法でダメージを入れさせて貰いますね。 商人さんと住民達は…別動隊さんが…良い働きをしてくれて…避難済みですし 建物を壊さなければ(壊させないように動けば)…大丈夫って認識をしてます。 西にカップルが固まったら…ダブルデート…ですね 『魔法使い』さん達が…血眼になって追って来そうで…ちょっと楽しみです。

  29. キャロライン・スノーイーリス

    流れは了解致しましたわ!暫定的ですがシルク様のご意見をまるっと頂戴するとチーム分けは↓ですわね。わたくしに異論はございません。 【東班】 シルク、月、シハーブ、サイラス 【西班】 フラム、エヴァン、アウル、キャロライン 手加減もがっつりですわね、月様ありがとう存じますの! ではわたくしは輝足と堅甲で支援しつつ、光縛封で封じたり軽い暴力で気絶して頂いて縛るってイメージで参ります。 方針はエヴァン様と大体同じですわね、西側はカップルで煽りつつこういう風に動く感じでよろしいでしょうか? アウル様の危惧されているように、煽りを意に介さず倉庫に向かう方がいらしたら即座にそちらを追って捕縛することを優先致しましょう。カップル偽装は余裕があるとき限定ですわね。 捕縛後はジェラシー団の皆様をヒールで癒すことも考えております。 >アウル様 ありがとう存じますの!当日は宜しくお願い致しますわ。 べったりくっついて煽りつつ、↑な感じで考えておりますの! >フラム様、エヴァン様 エヴァン様は間違いなく超絶美少女になりましてよ! ダブルデート……!お仕事に不謹慎かもですが、わたくしも楽しみですの。

  30. キャロライン・スノーイーリス

    あまり時間がございませんので連投失礼致しますわ! >【西班】の皆様 配置ですが、わたくしはまず【D6】に陣取ってそこをカラにしないようにしつつ、【K7】【B3】のバリケード等にも目を配って何かあればダッシュ対応という感じで考えております。 何かあれば訂正致しますのでご指摘下さいませ。

  31. シハーブ

    東側か。やることは変わらんから問題ない。 相手を怒らせるともう後は話を聞かせるのは難しいだろうから 俺はなるべく後の行動になるようにしておくぜ。

  32. エヴァン・ピオネロ

    組み分け…完了ですね! キャロラインさんが…【D6】を塞いで…くれるなら ぼくは【F8】から…開始して同じく【K7】【B3】を…守りたいと思います。 位置は…フラムさんと相談してから確定しますが… 【K7】【B3】を超えさせない位置にしますね。 …時間が経つと建物を超えてくのも出そうなので…登らせないように気を配ります。 封鎖と避難の時間が…あるようなので…その間に、キャロラインさんに …可愛く見せる為の…アドバイスを貰ったと…書いても良いですか? 許可を貰えるならぼくのプレに…それっぽく追記するので キャロラインさんは…「エヴァンに教えた」と書いて貰えたら十分で 字数が厳しかったら…「ぼくが見習った」と…言う形で書きたいです。 期待して頂けたので…お応えする様に…美少女(風の態度を)を目指したい…です! 月さんも…前回・今回と色々と気遣って頂いてるので…その場で教えてくれそうな…イメージを持ってます。 (書いちゃって良いですか?) ごめんなさい、書き漏れしてたので直しました。

  33. アウル・アンサラー

    >失敗条件:人的被害 あァー…確かにそう考えると、賊共も殺すな…って事か。 完全な八つ当たりで放火しようって連中だぜェ? …まァ、それがオーダーならそうするがよ。 致命傷にならねぇように、手加減や狙いは付けるようにするさ。 >キャロライン あァ、了解だ。 あくまでも作戦として、だからなァ。咄嗟に動けねぇようなのは勘弁しろよ。 現場じゃ、なるべくそっちの動きに合わせてやるよ。 超聴覚と天眼がありゃ、見なくても動きは把握しやすいだろ。 >西側 あァ、構わねぇよ。 スタート位置や基本的な動きはキャロラインと同じになるか。 遠距離攻撃が出来る分、多少離れたヤツもやれるぜ。 精密射撃で持ち物や体の末端を狙ったり、濃煙炸弾や攪乱射撃での妨害だな。

  34. フラム・アニムス

    >キャロラインさん 作戦了解ですー! 俺とエヴァはキャロラインさんをフォローする感じで、 【K7】【B3】に気を配りつつ動こうかな。 アウルさんと同じく超聴覚と天眼積んでくぜ! ダブルデート、俺も楽しみ!

  35. キャロライン・スノーイーリス

    >アウル様 わたくしに合わせて頂くなんて申し訳ないですが……感謝感謝ですわ。 ええ、基本はくっついて煽って離れて戦ってまたくっついて煽って…ってイメージですの。 互いの動きの邪魔にならないよう留意致します。 ちなみに当日はわたくし、だぁりん様と連呼する予定ですので!(笑顔) >エヴァン様 まぁ、わたくしで宜しければ喜んで。 こちらも簡易にですが「エヴァン様に『可愛い』を叩き込んだ」と書いておきますわね! >フラム様 ありがとう存じますの! イイ感じに連携出来そうですわね、当日は宜しくお願い致します。

  36. アウル・アンサラー

    >キャロライン 動きを合わせられた方が、それらしく見えるだろ。 実際は即興も良いトコだから、冷静なヤツには見抜かれそうだが…連中、頭に血ぃ上ってるらしいからなァ。 だぁりん様……(アウルは遠い目をしている←) ……これも成功率を上げる為、か…。 何だァ。なら俺は、アンタの事をキャロとでも呼べばいいのか。

  37. キャロライン・スノーイーリス

    >アウル様 カップル憎しで倉庫を焼き討ちする方々に冷静な方は居なそうですわよね! ふふ、そう成功率の為ですわ。依頼の恥はかき捨てですの! ぜひキャロとお呼び下さいませ。キャロラインは字数も圧迫しますので!

  38. エヴァン・ピオネロ

    キャロラインさん、許可ありがとう…ですっ! スパルタ…ですね!是非に。>叩き込む 戦闘…開始位置が西の広場から離れてしまったので… 【F8】戦闘すると、周囲に被害が出そうな場合はジリジリと西の広場に誘い込みを掛けますね。 後は…成り行きで、頑張りますっ…! (何度もごめんなさい…書き込み失敗ばかりです…)

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0