【CP】料理でエルフを黙らせろ!

おおくまねこ

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シナリオID:495

オープニング

●エルフとショバ代
「こらー! そこで何をしているんですか! 勝手に魚なんて捕られたら困ります!」
「うわぁっ!?」
 ビュンッ!
 ジェフが池で魚釣りをしていると、突然風を切って矢が飛んできた。矢はザクッ! と音と立てて近くの木に突き刺さり、少年は驚きの声を上げた。
「小僧、おまえ人間だな! ここを我々の領域と知っての狼藉か!」
 さらに、弓で武装したエルフたちがぞろぞろと木の陰から姿を現して少年を睨み付ける。いつの間にか完全に包囲されていたらしい。

 少年の年の頃は十四、五才ぐらいだろうか。彼は難民キャンプで暮らしているのだが、育ち盛りの少年にとって配給される食糧だけではどうにも量が足りなかった。それに、難民キャンプではお腹を空かせている子供が大勢いる。
 そこで、起死回生の一手として森の池で人生初の魚釣りにトライしていたところ、エルフ達に見つかり、御用になったというわけである。

「ええと、ここで釣りをしたら駄目なの?」
 ジェフは両手を上げながら、震える声でエルフの少女に尋ねた。
「当然です。この森は大昔から私たちエルフの土地なんですから。異種族が勝手に入ってくることは許しません」
 エルフたちの先頭に立ち、ジェフを威圧しているのはティカという名前の紫色の髪をしたクールな雰囲気のエルフの娘だった。ジェフと同じぐらいの歳格好だが、エルフは長命なので見た目はあまり当てにならない。
「ほら、蜂の巣になりたくなければさっさと出て行って下さい。今ならまだ見逃してあげます」
「そ、それはごめんなさい。でも僕達、ここで何かとらないと食べるものが無いんです」
 少年は自分たちが難民であること、この森で食料を調達できなければ飢えてしまうことをエルフたちに必死に説明した。

「なるほど。貴方がナワバリを失った哀れな『ナンミン』の一人だということは理解しました。個人的には応援してあげたいのですが、うちの族長の爺様は頑固ですからねえ……。泣き落としは通用しませんよ」
「そんな。そこをなんとか。僕たちにできることならなんでもしますから……」
「ほほう。何でも、ですか」
 ジェフの言葉にティカ(八十二才・独身)の目が妖しく光る。
(よく見れば、なかなか整った顔立ちじゃないですか。ちょっと遊んであげるのも……じゃなくて!)

「んー、では、こうしましょう。貴方達が我々のナワバリに踏み入る代わりに、こちらが貴方達を受け入れるメリットを提示してもらいましょうか。
 具体的にはそうですね……この森で狩りをすることを三日だけ認めてあげますから、私達の集落のエルフ『五十人前』の食事を用意して下さい。それが美味しければ、今後もこの森で魚を取ったり獣を狩ったりすることを条件付きで認めてあげます。こういうの、人間の風習だと『ショバ代』って言うんですよね?」
「本当かい!? それは、助かるよ!」
 ティカの言葉に、ジェフは目を輝かせた。実はこの少年は帝国の料理人の息子なのだ。料理の味ならば、エルフたちを納得させる自信がある。五十人前となるとさすがに大変だが、大人に相談すればきっと手伝ってくれるだろう。何しろ、事は難民キャンプの存亡に関わることなのだ。

「ティカさん。そんなこと、勝手に決めていいんですか?」
 隣にいたエルフがティカに抗議した。いくら族長の孫とはいえ、さすがに勝手すぎやしないだろうか。
「いいんです。『ナンミン』部族の方々が食料不足で困っているなら、いずれ密漁とかしだすのは時間の問題です。武力衝突とかになる前にきちんと取り決めをしておく方が文明的でしょう? 爺様には私が話をします」
「分かりました。それなら、まあ……」
(とかなんとか言って、実は私が人間の料理を食べてみたいだけだったりして。うまく行けば私は調停の立役者としてこれからも定期的に人間の料理が食べ放題! 若いエルフたちを味方につけてみんなで直談判すれば、爺様も折れざるを得ないでしょう。もし料理が不味かったらその時は見捨てればいいだけですし)
 うまいこと周りを口車に乗せたティカは内心ほくそ笑んでいた。

「さあ、あなたは仲間の所に戻って狩りの準備をしてきなさい。あと、狩りの間はみだりに森を傷つけないよう、私達が監視しますからね」
「分かった。ありがとう。すぐに戻ってくる」
 ジェフは早速難民キャンプに戻り、事態について年長者達に相談するのだった。

解説

●状況  帝国難民キャンプで暮らしていた少年が意図せずに森のエルフの領域まで侵入してしまい、エルフにそれを見咎められました。幸い、発見者は人間に好意的だったのでエルフに人間のごはん五十人前を提供すれば、エルフ公認で狩りができるよう便宜を図ってくれるそうです。難民の少年ジェフに協力し、エルフたちの舌を唸らせる料理を作りましょう!  ちなみに、冒険者への報酬は難民キャンプに参加している商人から支払われます(少年はけっこう軽いノリでエルフたちと約束してしまいましたが、食料自給できるか否かはキャンプの死活問題なので報酬は相場より多めに支払ってくれます) ●作戦行動   依頼の達成の為、冒険者たちの取るべき行動としては大きく分けて以下の二つです。 ・五十人前の食材を用意する。  森で狩りを行い、五十人前の食材を用意しましょう。メインの仕事はこちらとなります。ティカその他数名のエルフが冒険者の監視役としてついてきます。  森には猪や鹿などの獣やその他の小動物が生息しています。池や川もありますので魚を釣ることもできるでしょう。期限は三日です。 ・ジェフの料理を手伝う。  魚や肉を焼いただけ等の原始的な料理は不可ですが、味付けに関してはジェフが帝国風料理を習得していますので問題にはならないでしょう。  もちろん、冒険者で独自に他の地方の料理などを作っても構いません。 ●登場NPC  ティカ(82)  エルフの小部族の族長の孫であるエルフです。次代の族長としてそこそこ権力を持っており、人間にも好意的です。ただし、エルフらしくプライドは高いので、その点は注意する必要があるでしょう。  冒険者の狩りに監視役として同伴し、料理の審査委員長も務めます。基本的に狩りや調理を手伝うことはないですが、質問には答えてくれます。  また、特に美味しい料理の前にはリアクション芸人と化します。  ジェフ・アーガマ(15)  難民キャンプで母親と二人で暮らしている少年です。名コックだった父親に料理を習っていたので、帝国料理はそこそこの腕前です(父は故人です)。将来の夢は父の店を再建することです。性格はちょっと短慮な所がありますが、心優しく素直な少年です。 ●称号の付与条件について  ティカの舌を唸らせる、または狩りで大きな成果を出す(今回は人数制限はないです)。

マスターより

 こんにちは。今回は帝国難民キャンプ連動シナリオのシーズン2の依頼となります。若き料理人ジェフに協力し、エルフと難民たちの間をとりもってあげましょう(料理五十人前ってけっこうえぐい要求だと思います。今ロスガリア大陸も冬ですし。だからこそ頑固なエルフ長老を説得する取引として成立するのですが)!  今回は戦闘はないので初心者の方にもおすすめです!  なお、今回はショートEXのシナリオなので文字数上限が従来の2倍となっております。その分参加費も少々アップしておりますが、よろしければご参加下さい。

リプレイ

●
「では、狩りを始めて下さい。私達は邪魔にならないよう見学してますので頑張って下さいね」
 ティカがそう言うと、エルフたちは冒険者たちから少し離れた位置に移動した。
 監視役としてやってきたのはティカを除いて四人。壮年の男性エルフが一人と、ティカと同じぐらい
の年代に見える若い女性エルフが3名だ(エルフなので見た目の年齢は当てにならないが)。髪型が三
つ編み、ショートカット、ポニーテールと別れているので区別はしやすいだろう。
「今日はよろしくお願いしますね」
 リオン・G・カートナーは監視役のエルフさんにもにこにこ挨拶した。彼らがいたからこそ、難民た
ちがこの森で狩りをすることへのお目こぼしのチャンスを貰えたのだ。感謝するべきだろう。
「ええ、こちらこそ。楽しみにしていますよ」
「ヨロシク。人間に三日でちゃんと獲物が捕れるのかな?」
 ティカはニコニコとリオンに応じた。ティカの隣にいた三つ編みのエルフは笑顔だが、どこか含むよ
うな気配がある。他の三人のエルフたちは表情が硬いままだが、監視という立場上仕方ないだろう。料
理を食べれば好転してくれることに期待するしかない。
「森のエルフって普段どんな食事なんだ?」
「獣だと、猪とか鹿とか、ウサギとかですね。あとは蛇とか魚とか、キノコや木の実も食べています。
ちなみに私はウサギのお肉が好きです」
 ギャメルが質問すると、ティカは笑顔で答えた。
(ところであのちっこい生き物なに? カワイイんだけど)
(森の妖精さん?)
(あれはゴブリンだ。お前達は見たことないのか)
 ティカが応答する横では、ひそひそとエルフたちがギャメルを見て騒いでいた。
「ご馳走として重宝される食材は何かありますか?」
 今度はリオンが三つ編みのエルフに尋ねてみた。
「ご馳走っていうとクマとかヤマドリかな? 今はクマは冬眠中だからまず出会わないだろうけど」
 エルフ達の話を総合すると、やはり彼らは狩猟民族のようだ。毒が無ければたいていのものは食べる
模様。しかし、稲や小麦などの栽培や、家畜の飼育はしていないらしい。また、クマやクリーパー(こ
の辺りではあまり出ないらしい)などの狩るのが難しい生き物はご馳走として珍重されているようだ。
「じゃあ逆に狩ってはいけない生き物とかいたりするか? 神獣とか霊鳥扱いされてるやつとか。あと
は普通食べないものとか」
 バーネット・フォーサイスが口を挟むと、霊鳥というワードに反応したレオナルド・ピーフォウルの
目がキラリと光った。もしかしたらKP(孔雀ポイント)が高い生き物がこの森にいるのかもしれない!
「そういうのは特にいないですね……うちの氏族に伝わる『ハイアルヴ』の姿は鉱物の化身ですし……。
ああ、でも木を燃やしたりとか、川を干上がらせるとか、そういうのはやめて下さい。森が傷付くの
で」
 ティカの言葉にエルフ達も頷く。レオナルドは期待が外れたので少ししょんぼりしていた。
「狙うのは……聞いた中だと猪だね」
 気を取り直したレオナルドが呟くと、皆の視線が集まった。
「いや、僕それなりに森とか山とか歩くのだけどね? 熊とか狼とか猪とか、危険な野生生物の痕跡を
見るのも大切な事なのだよ……本来は避ける為だけどね」
 レオナルドは肩をすくめた。実は高貴な家柄の生まれであるレオナルドだが、サバイバル知識はそれ
なりに豊富だ。糞や足跡などの痕跡を元に獣の位置を補足することはそう難しくはない。三日もあれば
一頭ぐらいは発見できるだろう。
 冒険者たちは狩猟・採集班と魚取り班に別れ、食材の確保を始めた。

●
 狩猟スキルを持つリオンとサバイバル知識が豊富なレオナルドを先頭に、冒険者たちは森を進んでい
く。
「あっちじゃねえかな。ちょっと獣の匂いがする」
 クンクンと鼻を鳴らしながらギャメルが言った。超嗅覚を持つギャメルは狩りの追い立て役だ。野生
の獣はかなり匂うので、まだ遠くに行っていなければ鼻で追える。

「くくり罠はこうやって……草で隠れるようにしてください。猪用は鼻、ウサギ用は足を括れるように
高さを調整しましょう」
 リオンは難民の有志と共にくくり罠をあちこちに仕掛けていく。エルフに確認してみたが、過度に森
を傷つけない原始的な罠ならば仕掛けてもOKだそうだ。
(お互いの常識をすり合わせるのも目的の一つですからね)
 今後のことも考え、リオンは難民に簡単な罠の使い方をレクチャーしつつ、森を進んでいった。

「さて、我は狩りの経験も料理の経験も皆無であるが……せめて狩りくらいは努めを果たさなくてはな。
では少し面白おかしくしてやろうではないか、くく」
 長いお耳ぴょこぴょこをピョコピョコしながら、キュベレーは含み笑いをした。彼女は若年の時を生
きるエルフだが、実は狩りも料理もろくにしたことがない。とはいえ、ただお散歩というわけにもいか
ないので、ティカから情報収集をすることにした。
「ティカよ。食材を用意できれば便宜を図るとの事であったが、それは確約と思ってよいのだろうな?
 まあ、ここまでさせておいてやはりだめでしたとはならぬだろうが、一応聞いておきたくてな」
「そこは大丈夫です。さすがに五十人前の食料をタダで貰うわけにはいきませんからね。
 味さえちゃんとしてれば集落のエルフ達も納得してくれるでしょう。エルフはプライドが高いので人間
に貸しを作るのは嫌がりますから。
 爺様はかなーり偏屈ですが、集落の意見を先にまとめてしまえば、一人で反対するわけにもいかない
ので、最終的には承諾するでしょう。というか、させます」
 ティカの言葉に、壮年エルフのグリマスは渋い顔をしている。だが、キュベレーは気にせず続けた。
「それと、余計なお世話かも知れぬがこの件が穏便に済んだ暁には双方合意の上で法を定める事を勧め
る。おそらく狩りや漁での決め事と思われがちであろうがそれだけの事ではない。法を破る者も出るだ
ろう、過ちを犯した者への罰の裁量も決めるべきだ。決め事を違えたといってお主らに難民を矢で射殺
す権利はないはずであろう? 殺人もまた罪であるのだ。法が保障する権利や自由のうえに成り立つ秩
序ほど文明的なものはない、そう思わぬか」
 キュベレーの言葉に、今度はティカが渋い顔をした。というのも、ティカの氏族では法は大雑把なの
だ。そもそも、仲間意識が高いエルフたちなので、重大なルール違反をする者自体があまりいない。そ
の場にいた者や族長の一存で罰が決定したりする大雑把なルールなのである。細かなルールを制定した
りするのは、ティカも苦手なのであった。最初にジェフと出会った時の密猟者云々の話も、「大枠が決
まっていれば大丈夫。ルールはみんなが守るもの」という前提のものだったのだ。悪意を以て破る者が
いるからこそ、ルールは複雑化していくのだということを、ティカはまだ知らない。
「そうですね……その辺りの細かい調整はグリマスおじさまや経験豊富なエルフ達と相談してもらいま
しょう。私はまだ百年も生きていない小娘ですので」
 ティカは面倒なことは年長者に丸投げすることにした。実際には彼女は人間との仲介役としてがっつ
り会議に混ぜられるのだが、それはまた別の話である。
「さて、婆くさい説法はこれくらいにして狩りに興じる事とするか」
 ティカに伝えるべきことは伝えた。とっておきのパフォーマンスは獲物を見つけてからにしよう。キ
ュベレーは森の方へと視線を移すのであった。

●
「見つけたぜ」
 ギャメルは土が抉られた地面を指差した。これは猪が牙で土中の木の実を掘り起こした跡だ。
 それを見て、ハンター志望の難民達は活気づいた。成体の猪なら少なく見積もっても二十人前ぐらい
にはなるだろう。
「アンタらはここで待っててくれ」
 あまり大人数で騒いでは猪が逃げてしまう可能性もあるし、もし猪の突進が直撃すれば一般人には致
命傷だ。冒険者たちは一旦難民たちと別れ、自分たちとエルフだけで猪の痕跡を追うことにした。

「あそこだ」
 小声でギャメルが皆で警告した。ギャメルが指差した場所にはのそのそと泥浴をしている猪がいた。
距離は直線距離にして約十五メートル。まだこちらには気づいていないようだ。
「我らが追い込んで来る。ハリスとレオナルドは待機していてくれ」
 キュベレーの言葉に、二人は頷いた。キャスターであるギャメルが反対側に回り込んで猪をこちらに
追い立てつつ、可能ならばシーフであり、隠形(おんぎょう)が得意なキュベレーが隙を見て猪の捕縛
を試みるプランだ。数分後、ギャメルは猪の反対側にうまく回り込むことができた。キュベレーも、猪
の背中側にうまく回り込めたようだ。
 冒険者たちやエルフが見守る中、キュベレーは疾風のように猪に近づき、両腕で背中をがっしと掴ん
だ。このままジャーマンスープレックスで仕留めるッ!
 キュベレーの(豊満な)ボディと逆さまになった猪が芸術的なアーチを描いた時、みんなきっと感動
するだろう。そう思ったのだが――。
「ぬおおおおお! 持ち上がらん! 思ったより重い!」
「捕まえるって素手かよ! 無茶すんな!」
 しかし、120キログラム以上ある猪はすんなり持ち上がらなかった。猪はもがき、後ろ脚でキュベ
レーを蹴っ飛ばして全力疾走した。ギャメルは悶絶しているキュベレーはとりあえず放置し、猪の背後
の地面に魔法の矢を何発も打ち込みながら猪を追う。
「一応成功だ! そっちに行ったぞ!」
 猛スピードで猪は待機していた冒険者たちの方へと突っ込んできた。
 ハリス・アル・ターミルとレオナルドは武器を構え、猪を迎撃する!
「ここで留めます! 攻撃を!」
 ハリスはエーテルを放出し、殺気の結界を作った。猪はハリスの殺界に入った瞬間、怯えて一瞬動き
が止まった。その隙を見逃さず、エーテルで形づくられたハリスの刃が、猪を断ち割らんと閃く!
 ザシュッ!
 ハリスの斬撃で頭蓋を断ち割られた猪はどさり、と地面に倒れた。
「お見事。まずは一頭だね。一旦キャンプに持ち帰ろう」
 パチパチと拍手をするレオナルド。
(仕留めたら忘れずに血抜きもしないとね。サバイバル初心者の頃、忘れて血生臭い肉をしょんぼり齧
った僕はもう居ないのだよ……!)

●
 ネーヴェ・グラヌローザは小さな籠を幾つも背負い、川や池を探して歩いた。籠は予め持参できれば
楽だったのだが、残念ながら急な依頼だったので蔓や細木を集めて作った現地調達品だ。
 ネーヴェは看破のスキルを駆使し、川や池などで特に魚の集まりそうなポイントを選んで籠を仕掛け
ていく。魚捕り班の監視役になったショートカットのエルフ、エミーはネーヴェがてきぱきと罠を仕掛けていく様子を見て、口笛を吹いた。
「器用なモンだね」
「先日湖でしじみを捕る機会がありましたので。漁師さんに習いました」
「漁師? へえ。人間にも魚とり専門のヤツがいるのか」
 生まれてこの方森から出たことがなく、まだ若い(といっても60才は超えている)エミーは、ネーヴ
ェに興味を抱いたようだった。エミーはティカと比べると愛想のない方だが、ネーヴェもエルフなので
親近感もあるのだろう。
 ネーヴェはエミーと旅の話などの雑談をしつつ、森の川や池のあちこちに罠籠を仕掛けていった。

「ここで投網を使いましょうか」
「お、ついに網を使うのか。お手並み拝見といくよ」
 ネーヴェが網漁ポイントとして選んだのは、大きめの澄んだ池だった。ここならばたくさん魚が捕れ
ると、彼女の看破スキルが囁いたのだ。
 ネーヴェは網を構えたまま、ざぶんと池の浅いところまで入ると、輝腕を自身にかけた。感覚が研ぎ
澄まされ、魚の起こす波すらも感知できるようになったネーヴェは、魚の動きを読んで網を投げた。
 ザパッ!
「おお。やるな!」
 見事、ネーヴェが引き上げた網にはサクラマスやワカサギがかかっていた。
「やるね。あっちのボウズはどうかな?」
 エミーの視線の先には、水面に立ったバーネットの姿があった。

●
「ウォーターウォークっと……冷た」
 バーネットは足にエーテルを集中させ、水面に降り立った。バーネットはエーテルを利用したスキル
をフル活用し、魚を捕るつもりだ。まさに授恵者にのみ許されたスーパー漁法である。
「へへっ! 逃げねえと捕まえちまうぞ!」
 ばしゃばしゃと派手に水飛沫を上げ、魚へと近づいて行くバーネット。もちろん魚は捕まるまいと全
力で逃げるが、それもバーネットの計算のうちだ。
 バチチチチッ!
 池の一画に追い込まれた瞬間、魚たちは動かなくなった。バーネットが事前に仕掛けておいた稲妻の
結界(アーケインテンペスト)にひっかかったのだ。
「よしっ! 一丁あがりっ!」
 バーネットは魚を掬い上げ、次々と石で囲った生簀に放り込んでいった。
 
「水辺で遊ぶショタ……。ええのう……。でもどうせなら薄着の季節に見たかったわい」
 監視役のポニーテール、エヴァはバーネットを岸からのんびり眺めていた。ちなみにバーネットは見
た目は少年だが、実際には28才である。本人が聞いていたらたぶん怒っただろう。

「おーい! 俺も混ぜてくれー! さむ、さむ」
 しばらくすると、ネーヴェが起こしていたたき火にあたりにバーネットが戻ってきた。
「こっちは大漁だぜ! そっちはどうだ?」
「こちらも大漁です。この調子でいけば魚だけで数十名分の食材が賄えるかもしれません。小さな魚は
逃がしてしまうつもりですが……」
「そうだな。生態系を荒らすわけにはいかねーしな」
 頷きつつ、バーネットはネーヴェとハイタッチを交わした。
「うーむ、森の外の連中も侮れん……」
「じゃのう……」
 二人の様子を見て、エミーとエヴァは唸ったのであった。

●
 少し時間は戻り、これは植物採集をしていたルアンナ・ミュラーと、その様子を監視していたティカ
の一幕である。
 本業がパン屋のルアンナはジャムを作る為、果物と蜂蜜を取るつもりだ。本当はティカ達にパンも食
べてもらいたかったが、エルフの集落や難民キャンプでは小麦が手に入らなさそうなので今回は諦めた。
「ティカさん、ミツバチの巣がありそうな場所は分かりますか?」
「この辺りの蜂はブナの木の枝によく巣を作っていますよ。で、何に使うんですか?」
 ルアンナの質問に答えたティカは、興味津々と言った様子でぐいっと顔を近づけてきた。甘党なのだ
ろうか。
「果物と蜂蜜でジャムを作ろうかと思って」
「ジャム。なんだかおいしそうな響きですね。どんな料理ですか」
 食い気味に尋ねるティカ。
 彼女はジャムについては全く知らなかった。パンどころか砂糖もない集落で暮らしているので、ジャ
ムも発明されなかったのだ。
 せっかくなので、ルアンナはジャムのついでにパンについても詳しく説明することにした。

「なぜ、『ぱん』の材料も持ってきてくれなかったのですか!?」
 ルアンナのパンの話を聞いたティカは泣き崩れた。
「ここにある物で料理をしないとルール違反になるかと思って……ごめんなさい」
「うう……食べてみたかった……人間の街にはそんな素敵な食べ物が……」
 よよよ、と泣くジェスチャーをしながらとぼとぼ歩くティカ。ルアンナはどうしたものかと考えなが
ら歩いていると、木にぶら下がっている蜂の巣を発見した。
「あ。蜂の巣、ありましたね」
 ルアンナは松明を取り出し、巣を炙って中の蜂を追い出した後、氷嵐で枝ごと凍らせて巣を落とし、
蜂の巣を確保した。
「今度、ミュラースの看板商品のメロンパンをご馳走しますから、今日はジャムだけで我慢してくださ
い」
「きっとですよ! 約束しましたからね!」

●
「えーと、確かこっちの方だな」
 猪をキャンプに置きに行く途中、ギャメルは行きの記憶を頼りに、ハーブや木の実を探していた。狙
いはカレンデュラ、ローズマリー、カラシ菜、アブラ菜、クルミなど。いずれも冬でも採れる植物だ。
さすがに猪ほど匂いは強くはないが、植物、特にハーブには独特の香りがある。だいたいの位置を覚え
ていれば匂いで辿るのは難しくはない。
「あった、あった」
 ギャメルは食用の植物をたっぷりと確保しながら、キャンプへと戻っていった。

●
「お、これはオリーブか。これはもらっておこう。こちらはヒナゲシだね。薬にはなるが料理には向い
てないから今回はやめておこう」
 薬草知識が豊富なレオナルドは料理に適した香辛料を見つけては、ひょいひょいと袋に収納していく。
できればエルフが普段食べないような物を狙いたいところだ。
 あまり取り過ぎてエルフ達に注意されないか時々チラ見してみるが、とりあえず警告が来る様子はない。
しかし、見るからに毒々しいキノコにレオナルドが手を伸ばした時、グリマスが声をかけてきた。
「おい、人間。それを料理に使う気か?」
「そうだとも。これは食べられるキノコだからね」
「毒キノコではないだろうな。キノコは我々でも判別が難しいから限られた者しか取らないようにして
いるのだが」
「こう見えて、僕は薬草学にも通じているんだ。信用してくれたまえ」
「いいだろう。だがそのキノコが入った料理はお前が食べた後に食べさせてもらうぞ」
 レオナルドの自身満々な様子に、グリマスは渋々といった様子で引き下がった。

「しかし……人間人間呼ばれるのも妙な気分になるね……いや、僕の居たところだとヒューマンからゴ
ブリンまで纏めて人間扱いだったから自分は人間ではないと考える民族もいるのだな、勉強になる…
…!」

●
「エルフの方々の管理する森は、やはり生気に満ちていますね」
 食材に使えそうな山菜やハーブを探しながら、ハリスは言った。
「分かるのか?」
 人間には不愛想なグリマスもハリス相手だと態度も若干柔らかい。リザードマンは古来よりエルフと
親交がある種族だからだろう。
「はい。私は幼少の頃より田畑と共にあったせいか、植物の生命力が分かるのです」
「ほう……それは興味深いな。リザードマンというと荒々しいイメージがあるが、君はそうではない
と」
「無論です。確かに我々は戦闘に秀でた種族ではありますが、我がターミル族は湿地帯の兵站を担って
おり、私は戦闘よりも農耕の方に――」
「なるほど。実は私はこの森の生まれではなく、若いころは旅をしていたのだが、その頃何度かリザー
ドマンに出会ったことが――」
 ハリスとグリマスはしばし、お互いの生い立ちやこの森について語り合った。会話しながらも、肝心
の香草取りも忘れない。やがて、二人の話題は昨今の世界情勢についてのものへと移っていった。
「なるほど、授恵者(レシーバー)の力とは大したものだ。うちの集落にもティカのほかに何人か特殊
な力に目覚めた者がいるが……」
「近頃は色々と物騒なせいか、授恵者の数も急増していると聞きます。ちょうど、難民が生まれるきっ
かけとなったシルトラース帝国崩壊の頃より――」
 ハリスは難民が生まれた経緯や、森を取り巻く世界の状況についてグリマスに語った。ハリスはでき
れば、エルフたちには難民たちと積極的に交流してもらいたいと思っている。
 グリマスも森の外の情勢に関心があったのか、ハリスの話を熱心に聞いていた。
「――グリマス殿はこの森に人間が立ち入るのはやはり気に入りませんか?」
 ハリスは思いきって聞いてみた。
「――私はこの森で暮らし始めて二百年近く経つ。もう森そのものが家族のようなものだ。正直、外の
者に我が物顔で歩かれる、というのは釈然としないな。だが――」
 そこで、グリマスは白い息を吐いた。
「人間たちが我々と定めた約定を守る、というのなら住処を失った者たちがこの森の恵みに与るのを邪
魔するつもりはない」

●
 猪を置き終えた冒険者たちが植物採集をしていると、リオンが仕掛けた罠に野ウサギが引っかかって
いるのが発見された。
 一番近くにいたキュベレーがウサギの耳をむんずと掴んで持ち上げると、ウサギと目があってしまっ
た。うるうるな瞳で見つめてくるウサギと、キュベレーはしばし見つめ合う。
(こやつ、我に助けを求めているのか……? よせ、そんな目で見つめるんじゃない……!)
 ――。
「……これも食うのか?」
 絆されたキュベレーは野ウサギと共にうるうるとした瞳でティカを見つめた。
「はい、大好物ですので」
 ティカは即答した。いい笑顔だった。
「そ、そうか……」
 ブワッ。キュベレーの瞳から涙がこぼれた。

●
「わあ、立派な猪! それに魚とハーブもたくさん! これなら今日だけで五十人前作れますよ!」
 猪一頭、ウサギ一羽。魚が大小五十尾余りに川海老や貝類、沢カニなど。そして山盛りの野草やキノ
コ、果物に蜂蜜。
 冒険者たちがエーテルとスキルを総動員して行った狩りの成果は常人離れしたものだった。特に魚に
関してはこれでも遠慮した方である。大量の食糧に、ジェフは感激した。
「さあ、みなさん、一緒に集落に行きましょう! 食材運びぐらいは私たちも手伝います!」
「これは楽しみじゃのう!」
 テンション高めのティカほか、エルフたちも腕まくりしている。ティカ以外のエルフたちもなんだか
んだで料理は楽しみにしていたらしい。グリマスだけは無表情だが、案外彼は年経たエルフなので若い
者のようにはしゃいでいないだけかもしれない。
「あ、運ぶのは俺に任せてくれ。猪以外だいたい入ると思う。マジカルポケット!」
 バーネットが叫ぶと、空間に穴が空いた。エルフ達は目を丸くしているが、バーネットは慣れた手つ
きで魚やウサギ、ハーブ、調理機材をポイポイと放り込んでいく。
「では、猪は私が運びましょう」
 身長二メートルを超える屈強なウォーリアであるハリスは猪を軽々と担ぎ上げた。あとは調理道具な
どはみんなで分担して持ち、エルフの集落へと移動していく。
「大人数で来られるとちょっと」
 とティカが言うので、随伴する難民はジェフのみとなった。
 一時間ほど歩くと、冒険者とジェフたちはエルフの集落へとついた。テントのような作りの民家が点在
しているが、エルフたちは姿を見せない。やはり警戒されているのだろう。
(まあ、戦争になる可能性も考えたら集落の位置も本当は隠したかったんだろうな。あんまり考えたく
ねーけど)
 他の難民キャンプでもエルフたちとの小競り合いが起こっていることを小耳に挟んでいたバーネット
はそんな風に思ったが、あえて口には出さなかった。
「せっかく穏当な揉め方なんだ。ま、兎にも角にも旨いもんを作るかね」
 冒険者たちはピリピリとした空気を感じつつも、ジェフと一緒に料理を始めた。

●
 猪の解体はジェフの指揮のもと、速やかに行われた。ジェフ一人ならば五時間以上かかる大仕事だっ
ただろうが、ジェフに次ぐ調理技術を持つハリスやリオン、サバイバル技術に長けたレオナルドなどの
人材が揃っていたので、猪の解体は1時間程度で済んだ。
 冒険者たち総出で下準備を終えた後は、幼少の頃から帝国料理の修行をしてきたジェフをリーダーに
高い調理技術を持つルアンナ、ハリス、リオン、これを機会に帝国料理のレシピを習いたいバーネット
も加わり、調理班は次々と五十人前の料理を作り上げていく。
「あ、ジェフ君、野菜切っておいたよ」
「ありがとうございます! 助かります」
「どういたしまして! 俺は雑な料理しかできないので子分としてこき使ってくれたまえ!」
 レオナルドは積極的にジェフの助手を買ってでていた。アウトドア料理ならばレオナルドにも作れる
のだが、キーパーソンのティカは「人間の料理」をご所望だ。レオナルドでも作れるような原始的な料
理はこの場にはそぐわないだろうという判断だ。
「お魚、洗い終わりました!」
 ネーヴェも調理班のサポートの為、調理器具や皿の準備、食材の洗浄、ゴミ処理などの雑務に奔走し
ている。なお、彼女が捕まえた魚介類は前菜や汁物等などに使用される予定だ。
 残念ながら畑はなかったが、ネーヴェはゴミも地面に撒けば木の肥料になることもエルフたちに説明し
た。
「料理で人の心をほぐせるのっていいよな。ジェフの親はコックでもうこの世にいない……なんか親近
感」
 慣れた手つきで必死に料理をしているジェフを見ながら、サラダ担当に志願したギャメルはそんな風
に思った。実はギャメルも母親が料理人であり、父親を亡くしているのだ。
 もっとも、ジェフの父とは違い、ギャメルの父は尊敬できるゴブリンではなかったが……。
「オレは貧乏舌で豪華な一品は作れねぇけど、貧乏ならではの野草料理を見せてやる!」
 ギャメルが作ろうとしているのは食用花を使ったサラダだ。幸い、材料には困らない。素焼きにして砕
いておいた木の実や、オイルで満腹感を出し木の実で食感をプラスする工夫など凝らしつつ、ギャメル
はサラダを盛り合わせていった。

●
 五十人前の調理が完了し、冒険者たちはエルフを呼び集めた。さすがに集落全員集合とは行かなかっ
たが、香りに誘われたのか、多くのエルフがテーブルにやってきた。
 テーブルには白い布が置かれ、特別な場であることが強調されている。これはバーネットの演出であ
る。
「まずはサラダから。カラシ菜の上にローズマリーの花、アブラ菜の上にカレンデュラの花を散らし、
華やかな感じに盛り付けてみた。お好みで蜂蜜とジャムもどうぞ」
「森で採れた果物をハチミツで煮詰めて作りました。糖分が高く腐りにくいので保存食にもなります。
パンに付けて食べるととっても美味しいんですよ♪」
 ジャムと蜂蜜はルアンナが制作したものだ。更に、柑橘類の果汁とハチミツをお湯に溶かしたホット
レモネードも用意している。

「こっこれは! オリーブオイルと木の実の味付けが素朴な野草の味を見事に引き立てていますね! 
おいしい!」
 サラダを口にしたティカは顔を綻ばせた。
(小さい妹が作ったママゴトの飯を参考にしたってのはエルフたちにはナイショだ!)
 ギャメルは小さくガッツポーズをした。
「このソースも絶品ですね! 果物と蜂蜜を煮詰めるとこんなに甘味が……!」
 ルアンナのジャムも若いエルフたちを中心に好評であった。
 続いて川魚のスープやカルパッチョサラダ、ワカサギの天ぷら、ウサギ肉のりんごソース和えと、次々
と料理が運ばれてくる。こちらもどれも好評だった。
「メインは猪肉のソリャンカです。猪の骨でダシもしっかり取りました!」
 ジェフはなみなみとスープが注がれたズンドウを置き、にこやかに一礼した。
「リオン殿のアイントプフと私のハンバーグもぜひご堪能下さい!」
 リオンはアイントプフ、ハリスはハンバーグの制作を主に担当した。
「なるほど、丁寧な下処理と煮込みでソリャンカもアイントプフも猪肉の臭みがまるで残っていませ
ん! どちらもスープ料理ですが、味付けがまるで違うので飽きませんね! ジェフ君のソリャンカも
初めて食べる味でとてもおいしいですが、リオン君のアイントプフも私たちの好みの味付けに調整され
ていて高ポイントです。年寄りにはこちらの方が受けるかもしれません。
 ハンバーグの方は猪肉のミンチを固めて玉ねぎと塩で味付けしたものですか……! 一個一個が大きくて食べ応えがありますね!」
 なんかかんやでしっかり全品目を試食したティカはメインディッシュも絶賛した。そしてもちろん、
料理の香りとティカの食レポに引き付けられてやってきたエルフたちにも、料理は概ね好評だった――。

●
 最後の一食は最後まで姿を見せなかった族長の元へ、ティカとジェフの手によって運ばれた。一口
スープを口にし、スプーンを置いてむっつり黙った族長の前で、ジェフは必死に頭を下げた。
「お願いします! 僕達にここで狩りをさせてください!」
「互いを知ることが平和への近道。籠るだけでは得られぬものもありましょう」
「族長殿。人間たちはお主たちとの共存を望んでいる。どうか応えてやってほしい」
 ハリスとキュベレーも族長を説得せんと口添えをした。
「…………ティカ、グリマス。お前達に任せる。好きにせい」
 短く答えた族長はしっしっと追い払うポーズをした。
 なお、後でティカが確認したところ、族長のアイントプフの皿はきっちりカラになっていたそうであ
る。
 
●
 難民たちとエルフの間でルールの大枠が決まるのを見届けた後、冒険者たちは難民キャンプを出立し
ようとしていた。
「ティカ殿の御助力なくば族長様にお話が通るなどあり得なかったでしょう。感謝致します」
 ハリスはティカにぺこりとお辞儀をした。
「難民さんたちとのこと、よろしくお願いしますね。落ち着いたらみんなでパーティでもしましょう」
 微笑みながら、ルアンナは空き瓶に入れたジャムをティカに渡した。
「ありがとう。大切に使いますね。後のことは任せて下さい。その時はメロンパンも作って下さいね」
「ええ、必ず」
「「皆さん、ありがとうございました!」」
 ジェフや難民キャンプの人々は深々と頭を下げた。
「アンタらもまた遊びに来いよー!」
 これはキャンプの様子を見に来たエルフの声だ。

 エルフとの交流が始まり、少し活気が出てきた難民キャンプの様子を見て微笑みながら、冒険者たち
はキャンプを後にしたのであった。

マスターコメント

 狩りは大成功です! 調達可能な食材の量は各種判定の成功度で決めたのですが、サイコロが迸ったので1日分でノルマクリアとなりました。川や池の魚はその気になれば絶滅させることもできそうなメンバーですしね。  今回登場したエルフの小集落(とたぶん難民も)は今後も登場するかと思いますので、ご縁がありましたらまたよろしくお願いいたします。お疲れ様でした!     
ショートEX

ショートEX普通 報酬:多い8 / 4〜8人

2021年02月02日 09時59分58秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ルアンナ・ミュラー

    ルアンナです、よろしくお願いします♪ 私は本業がパン屋なので是非パンを焼きたいんですが、材料がエルフさん達の村にあるかどうか…。 依頼を受けて森に来る時に必要な物を調達する、という事が可能なら小麦粉や卵を用意したいですね。

  2. ギャメル

    ヒーラーのギャメルだ。よろしくな。 オレは狩りか釣りで食材確保を頑張ろうと思うぜ。 魔矢か杖の魔法攻撃で獲物を狙うことになると思う。 料理の方は野菜の皮むきとか下ごしらえを手伝うつもりだ。 50人前の料理か、こりゃかなりの大仕事だぜ。

  3. ハリス・アル・ターミル

    ウォーリアのハリスと申します、どうぞ宜しく。 此度は不運から難民の方々との諍いが出てしまったようですね。 しかしエルフの方々は我々リザードマンにとって5世紀末よりの盟友。 料理で以て事態が穏便に片付くのであれば大いに歓迎すべきです。 >役割 三日間で50人前ともなると、狩りの人手は相応に必要でしょうね。 私は元々農民ですのでその方面は不得手ですが、できる限りお手伝い致します。 能動的にこちらを襲って来てくれる魔獣やクリーパーなら楽なのですがね…( 料理についてはある程度心得がありますので、食材の運搬なども兼ねたこちらが 主な動きとなるでしょうか。同行するジェフ殿の帝国風料理の手伝いのほかに、 余裕があれば私も故郷の料理を振舞ってみたく思います。

  4. レオナルド・ピーフォウル

    大した料理はできません! レオナルドだ! どうも各所でもめ事が起きているようだが、此方では平和的に話ができているようだね。 是非このまま場を収めたいところだ。 専門のスキル持ちには劣るが【サバイバル知識】で最低限の血抜き等はできると思うから、食料調達を主に手伝う事になると思うよ。 料理もサバイバルなものならできるが……まあ今回求められているのはエルフの喜ぶ味の良いものだろうね。 >森以外からの食料調達 今回の主旨の一つが『ショバ代が払えるくらいの狩りの腕を見せる』、だからなぁ……。 難民も巻き込んで「難民を窓口にすればこんな食材も手に入るよ」って論調にすればワンチャン……?

  5. No.5

    料理も狩りもできぬ食べたり酒を飲む専門の我だ! 司法の役割を務める取り決めか何かが出来ぬ限り小競り合いは避けられぬであろう。 現状は無法近く、かたやエルフ独自の掟であったりなりふり構ってられぬ難民の事情... 小部族一つに知恵を授けたところで大きな変化は望めぬだろうが、話の通ずる族長の孫へ語りかける事を主眼とさせてもらう。 もちろん、狩りや料理においても少しくらいは..じょ、.助力できることも......あったりなかったり(徐々に声が小さくなってゆく)

  6. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 なんか、ここだけ微妙に穏当な揉め方してるな。 他所もこんな感じならまだ楽なんだが…… とりあえず俺は調理主体と行きたいが、 自分で作るってよりはジェフのサポートがメインだな。 あくまで帝国難民キャンプが揉めてるんだし、 解決するにも帝国風の飯を主体にした方が良いしな。 あと、エルフ達が普段何食ってるとか、食べない様にしている物とかも確認したいな。 普段と違いすぎる味付けだったり食材を使うと、受け入れられない可能性もある。

  7. ルアンナ・ミュラー

    >難民を窓口にすれば~ なるほど! そういう方向で上手く言いくるめられれば持って来れるかもしれないです! 私は今回のお料理で「エルフの皆さんに、外の世界に興味を持って欲しい!」と思っていまして…。 なので、街風のものを是非作りたいんですよね。

  8. バーネット・フォーサイス

    >交渉 まぁ、現状の難民キャンプからエルフの側に提供できる品を揃えるのは難しいかもしれないが、 今から難民キャンプと継続的な付き合いを持っておけば、交易等といった形で外の世界の 物品を手に入れやすくなる、とか今後の発展とか利益を訴えるのも有りかもしれない。 >個人行動 調理主体なのは既に表明した通りだが、後はマジカルポケットで必要そうな材料とか調理器具を 纏めて持ち込もうとは思ってる。 それか、今のところ表明が無い魚を獲るのも有りかと思ったが、 50人前用意する事を考えると、一人で魚を獲っても中途半端な量にしかならなそうだな。

  9. ギャメル

    >外の世界 それいいな! 森のエルフたちに街風や帝国風の料理を食べてもらおうぜ! いいアプローチだと思う! >魚 冬場は水温が下がって魚の動きが鈍るからな……。釣りには厳しいシーズンだぜ……。 魚の罠を仕掛けて、獣の狩りをして、魚の罠確認、って流れだと時間も有効に使えそうか? なんとなくだが、森のエルフは罠とか嫌いそうなイメージがあるんだよな。 魚を傷つけない入ったら出られなくなるタイプの罠にして、捕まえた後は小さい魚は逃がすっていう風に考えてみた。

  10. ネーヴェ・グラヌローザ

    遅ればせながら失礼致します。ネーヴェ・グラヌローザと申します。どうぞ宜しくお願い致します。 >魚 宜しければ罠を掛けて漁をするのは私が担いたく思いますが、いかがでしょうか。 ちょうど他の依頼との兼ね合いで「漁」のスキルを取得したところでしたので、せっかくですし活かしとうございます。 確かに森のエルフは獰猛な罠は嫌いそうな印象がございますね。出来る限り傷つけずに済む罠を模索したいと思います。

  11. ハリス・アル・ターミル

    >狩りについて 帝国の料理はビヒモーなどに代表される動物の肉料理が主と聞きます。 魚も悪くないとは思いますが、ジェフ殿が本領を発揮するには肉が必要かと。 私は遠距離攻撃こそ不得手ですが…エーテルブレードと殺界がありますね。 こちら側にに動物を追い立てて頂ければ足を止めておくことができるかと。 地形を問わず追い込み猟が可能と思えばそれなりに有用と思われます。 時間が差し迫ってはおりますが、ご協力頂ければ幸いです。 >漁について ネーヴェ殿が本職のようですから、お任せしても良いかと。 罠猟に必要な素材があれば採集スキルがありますので、森から用立て致します。 人手が少ないと半端な量しか獲れないのではというバーネット殿の懸念も尤も ですが、上述したように主力を肉料理にし魚は前菜などに用いれば良いかと。 >森以外からの食糧調達 難民の方々は困窮しておりますから、エルフの側への食材の提供は難しいかと。 そもそもジェフ殿が魚をとっていたのも配給では不足があった為ですから。 50人分ともなれば、自前で買い付けて持ち込むのも大仕事になりましょう。 個人的には食材そのものよりも「調理の方法」を見せるべきかと。 ティカ殿は「人間の料理」に興味を持っているようですからね。 ただこれで彼らが外に目を向けてくれるようなら大いに有難いことです。 現状では外敵への対処も遅れかねないほどに孤立しておられますからね…。

  12. ギャメル

    >魚 OK! 罠の仕掛けはネーヴェにお願いするぜ! 魚の選別は量がとれて人手がいるなら手伝わせてくれ。 >狩り 追い立て役に立候補するぜ。ハリス、よろしくな。 ビヒモーに近い感じの森の生き物だと、シカとかかな? >森以外からの食糧調達 付け合わせの野菜くらいは用意できるかなって楽観的に考えてたが、それも厳しいってのも充分あり得るよなー……。 メインは狩りの肉だけど、森の中で植物性の食材も軽く探してみるか。

  13. バーネット・フォーサイス

    >漁 グラヌローザが漁に回るなら、俺もそっちに回ろう。 ちなみに投網とか追い込み漁なら、獲る時にアーケインでも使って その場に留まらせるとかもできるな。

  14. ルアンナ・ミュラー

    確かに、ジェフ君が魚を釣ってた経緯からすれば食料を貰うのは厳しそうですね…。 今回はパンを作るのは止めておきます。 それで事態が落ち着いて、食料事情が安定したら改めてご馳走しましょうか。

  15. レオナルド・ピーフォウル

    いよいよ半日を切ったか。プレイングや装備の確認も忘れずにしたいところだね。 僕は、サバイバル知識で獣の痕跡を追って巡回ルートでの待ち伏せと、薬学知識でスパイスになる薬草がないかを探すつもりだ。

  16. ティカ

    本日お昼の12時に出発です。プレイングの送り忘れには気をつけて下さいね!

  17. ギャメル

    準備万端だぜ! みんなでおいしいもの作るからティカは楽しみに待ってろよなー!

  18. ハリス・アル・ターミル

    準備できております。良い狩りと料理に致しましょう。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0