【初夢】機動兵器エーテル――ヴァイセントラフ陥落編
馬車猪
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シナリオID:452
オープニング
オリジナルとは歴史の流れが違ったりするけど以下略!!
●撤退戦
「でけードローンが落ちたーっ!?」
新人授恵者リットは思わず大声を上げて、1つしかない兵器を起動してしまった。
パワーだけはあるレーザーが複数方向に放たれ、地上を埋め尽くすクリーパーのいくつかを消し炭に変える。
「馬鹿者、無駄弾を撃つな」
覚醒直後のリットを拾って授恵者としてのイロハを叩き込んだ老戦士が静かに叱る。
「うっ、けどよ、リザードマンのおっちゃんのドローンしかあの化け物と戦えねーじゃねーか」
帝国軍は既に消滅した。
大陸制覇まで秒読みだった彼等は、突如帝都に現れたクリーパー軍の3分の1を倒して全滅したのだ。
残ったのは皇族を守る近衛が数名と、新たに成った授恵者と引退済だった元軍人だけだ。
「甘えたことを言うなリット。今のお前は授恵者だ」
巨大な力を振るう授恵者達が排斥されないのは、力があるからではなくクリーパーから人類を守っているから。
そうでなければ謀略や夜討ち朝駆けでとっくに始末されている。
「新しい任務を与える。最後尾の避難民を機体で抱えて王国との国境へ向かえ」
「じーさんは? ってなんでもねぇ。やりゃぁいいんだろやりゃぁ」
スラム育ちの少年が、腹と目に力を込めて恩人を見る。
「あばよじじい」
「応、道中気を付けろよ」
機動力特化の機体が、十数分の時間を稼いでクリーパーの群れの中に消えた。
●追い詰められて
「よく集まってくれた」
王国との国境近く。
機動兵器からなる軍が展開するにはぎりぎりの広さの平地で、リーンエス王国第二王子ウィリアム・リーンエスが待っていた。
「帝国首都に現れたクリーパー軍は2手に分かれた。1つはヴァイセントラフ要塞が足止めしている」
もう1つは、などと聞く者はいない。
既に、地平線を覆い尽くすクリーパー軍が見えるからだ。
「ここを突破されたら敵を食い止める手段がなくなる。王都だけ残っても王国は滅んでしまうしね?」
王族であるにも関わらず1授恵者として動くのを好むウィリアムの機体は、今ここにいるものの中では飛び抜けて強い。
だが帝都で消えた精鋭と比べると劣る。
彼等はそれほど強かった。彼等を倒したクリーパー軍はもっと強い。
「王国軍、同盟やゴールディや各種族からの援軍、そして帝国の生き残りの全ての力を結集してクリーパーを討つ」
危険は極大。
生き残る可能性は極小。
しかし、後1年生き延びるつもりがあるなら、こうするのが1番生き延びる確率が高い。
「殿下っ」
速度に特化した機体が走ってくる。
エーテル装甲は酸らしきものでほとんど融かされ、今でも力尽きで消えてしまいそうだ。
「ヴァイセントラフ要塞の外郭陣地が超巨大クリーパーに踏み潰されました。要塞中核から猛烈な反撃を行っているもののもちませんっ」
ウィリアムは表情を変えず、気配だけを鋭くする。
「悪いねみんな。僕は用事が出来てしまったようだ」
彼は少数いる子飼いの部下だけを率いて救援に向かうつもりだ。
救援に向かうのも、この場に残って戦うのも、危険という点では全く同じだった。
※このシナリオは「夢オチシナリオ」です。シナリオ内容は架空のものであり、アニエピカの世界観に一切影響を与えません。報酬は冒険者ギルドからのお年玉です。
解説
マスターより
リプレイ
無数の雷が蛇のように大地を這う。
生身での戦闘なら冒険者とも渡り合えずはずの獣型クリーパーが、四肢を砕かれ内蔵を焼かれて消し炭に変わる。
「敵がまるでごみのようですわ」
そんなセリフを口にしているのは巨大機バンバンババンバンビを駆るバンビだ。
城塞に向かって高速移動しながら、速度を落とさず膨大な数の敵を屠っている。
敵の姿が獣からアンデッドに切り替わる。
相変わらず数は多いがバンビ機の敵ではない。
しかし敵は1種類ではなく、白い影が急接近しバンビ機に襲いかかる。
バンビ機は高速と長射程を両立するため巨大なエーテルリアクターを積んでいる。
つまり小回りが効かず、急所であるリアクターが大きいので攻撃に弱い。
「リアクターが」
超絶技巧を駆使してもアンデッドの軍勢の中からわらわらと集まってくる15メートル級スケルトンを回避しきれない。
「凄い機体に乗っているな」
所属不明機が戦場に乱入する。
バンビの生首めいた外見のバンバンババンバンビですら冒険者ギルドのデータベースに登録されているのに、その分厚い装甲を持つ人型機動兵器は登録されてはいない。
「じゃじゃ馬め」
ロイ・ロビンソンが苦笑する。
彼の機体に組み込まれた、帝国の皇子用に設計製造されたパーツは重装甲に加え二重フレームまで使っている。
機体とパイロットの反応に大きなラグがありロイが先読みを駆使してようやく扱えている状況だ。
巨大スケルトンがロイ機に狙いを変える。
ロイ機が的確に迎撃してくるので、バンビ機を落とすつもりならまずロイ機を落とす必要が出て来たからだ。
「1ダースとはな」
骨の剣が左右から襲う。
操縦席のロイが激しく揺れ、表面塗装が何カ所がうっすら剥げるが被害はそれだけだ。
衝撃に負けた骨の刀身が半ばで砕けて宙に舞っている。
「お返しだ」
背中に退避させていたロケット砲を肩へ移動し固定させる。
発射の衝撃を大重量で耐えた機体から、酷く重いロケット弾が機動兵器級スケルトン部隊へ向かい着弾する。
ロイ機まで爆風が届く爆発が、アンデッド軍の最精鋭部隊を完全に粉砕するのであった。
「やっとこさ配置できたのだー」
爆発を見下ろす小高い丘の上にバン(以下略)と同レベルの大きさと重さの機体がようやく登り切った。
移動用のホバーは強い熱を持って近くの草を焦げさせている。
「自分で選んだ機体とはいえ遅いにもほどがあるー」
見下ろせばアンデッド。
地平線までアンデッド。
人類の歴史の終わりと言われても納得しそうな光景だがストレガ・L・リベルガストラは諦めてなどいない。
「と、んじゃ早速砲撃準備をするのだ」
小型ドローンを数十単位で飛ばして敵勢の状況を把握。アウトリガを下ろして機体を安定。
塔を思わせるサイズの長距離重エーテル榴弾砲で、風の向きも強さも湿度も温度まで計算に入れた上で狙いをつける。
「ふぁいあー!」
丘が揺れる。
余波だけで丘とその周囲の表土が吹き飛び、霊的存在であるのに物理的な性質を持つに至ったエーテル弾が高く打ち上げられる。
「弾ちゃーく!」
アンデッドも土砂も何もかもが破壊され吹き飛ばされ、巨大なキノコ型の雲を生じさせる。
スコアは1000を超えている。
しかし敵は膨大で、丘の頂上付近まで瞬く間にアンデッドで埋め尽くされた。
「冒険者へ砲撃警報ー! 電撃砲台最大出力ー!!」
それまでエネルギーを節約していた電撃砲台が限界ぎりぎりの大出力で砲撃を放つ。
腐肉は蒸発し骨は消し炭と化し、丘が地獄の光景と化すが敵の増援は瞬く間に丘を再び覆い尽くす。
「たーすけーてー」
バリア緊急展開。
獣型ともアンデッド型とも異なる無機質な大型クリーパーをなんとか食い止め砲で反撃を行うが、あまりもちそうになかった。
その時、黒々としたエーテル光に覆われた赤銅色の刃が、鋼より強固で強靱な装甲を融けかけバターの如く切り裂いた。
切断面で生じた小爆発が、攻撃の強大さを証明している。
「数だけいようと質に差があれば意味はないんだよ」
ケン・Z・ブラッドリーの機体には砲撃能力もドローンによる長距離索敵能力もない。
得物も10メートルの太刀2本と、白兵戦にも使える形状の装甲のみ。
つまり白兵戦では飛び抜けて強い。
「警告はしたぞ」
殺到するゾンビの軍勢は津波に似て、その背後から巨大スケルトンが自身の骨を投擲する。
ケンは複数の投擲骨を太刀で打ち落としストレガ機を守る。
大スケルトンによる投擲が止まったタイミングで、ケンはブレード状の装甲でアンデッド軍前衛を切り裂き突破しスケルトンの群れに接触する。
「歯ごたえのある敵がいないな」
振るたびに巨大スケルトンを両断し、不敵に微笑むケンであった。
●
高速で飛ぶミサイルの殻が割れた。
中身は無数の子弾であり、もとのミサイルから離れて地面に向かいばらまかれる。
城塞への進撃路に溜まっていたゾンビの大群が、物理的にも精神的にも死角から襲われ混乱した。
「通信が届いていませんね」
ドローミは通信機の使用を諦め投光器を使って信号を送る。
これで冒険者の到着が伝わった。
わずかな生き残りの兵士が混乱するゾンビ軍に襲いかかり、崖のように切り立った通路から排除した。
「遅れましたパルディオン将軍、ドローミ機これより迎撃に加わります」
「助か……下を……」
城塞の中心部で、山の如きジャイアントゾンビと4脚型機動兵器が必死の抗戦を繰り広げている。
「冒険者殿、将軍を、何卒っ」
帝国兵の言葉にドローミは頷かない。
「まず自分自身のことを考えなさい」
機体を賦活するエネルギーを自身の機体から放射する。
ヒーリングオーラのはるかな延長線上にある大技、ハイヒーリングフィールドだ。
大破寸前の兵士の機体が瞬く間に中破程度まで回復する。
「時間との勝負ですね。ここは任せてください。
祈る。
精神はもちろん魂まで削る負担に耐え、光輝を放つ巨大建造物をこの世界に呼び寄せる。
既に機能を失った城塞左側の代わりにクリーパー軍を足止めさせ、これまで城塞の防衛にあたっていた冒険者に巨大ゾンビとの交戦機会を与える。
「さて」
機体を反転させる。
砲撃で甚大なダメージを受け、軍団長を除けば最も強い個体を殆ど狩られているのにクリーパー軍は膨大な数で戦闘力を維持している。
「しばらく足止めさせてもらいますよ」
ここまで温存してきたミサイルを惜しみなく放つ。
無数のゾンビが薙ぎ倒されて圧力が低下。帝国兵による防戦が辛うじて成立するようになった。
「魔力増幅開始、収束完了!」
戦場の一部が真紅に染められる。
精霊機グレンファは世界からエーテルを吸い上げ、増幅した上で制御をマーハ・アセトシソンに押しつける。
両肩の竜の口を思わせるレールキャノンが真紅の光の源だ。
気付いたソンビがグレンファを止めようとするが、100や200で止められるような存在ならとっくに死んでいる。
「フレイムバスター……! いっけぇぇ!」
音を置き去りにしてエーテル弾が直進する。
はるかな高みにある巨人ゾンビの頭蓋が、額と頭頂部を砕かれ中身がとろりと零れた。
「将軍、後退してっ」
巨人に止めを刺そうとした将軍をマーハが制止する。
四つ脚の2つが機能停止寸前であるし、何より敵はまだ中破すらしていない。
体の一部を失った程度で止まる相手ではないのだ。
小柄な機体が巨人の足上へと駆け上がる。
大小二振りの刀のみ。
硬い岩盤すら紙のように切り裂く切れ味と刃こぼれすら起こさない強靭さを兼ね備えた特注品ではあるものの、軍団や軍団長クラスを相手にすれば話は別だ。
切れ味は落ち砕けて終わり。だがそれは、並みの使い手の場合だ。
「腱」
ヴィルヘルミナが淡々とつぶやく。
皮膚を切り裂き強靱なアキレス腱を切り裂いたのに、彼女の太刀は曇りすらしていない。
強化型エーテルブレードと使ったからでもあるがそれだけではない。
ドワーフが製作した質最優先のパーツは、人体ではあり得ない数と質の関節を彼女の機体に持たせている。
ヴィルヘルミナは機体も関節も完璧に使いこなした上で剣を振るって、帝国兵にも将軍にもなせなかった偉業を成し遂げたのだ。
「股関節」
上に向かっての進撃は止まらない。
機体各所にある小型スラスターを駆使し、激しく揺れる巨体には触れず絶妙のタイミングで刃のみを突き立てる。
傷口は小さくても場所が致命的で、巨人ゾンビは筋力を維持したまま筋肉を武力として振るえなくなっていく。
「敵の視覚回復まで後10秒」
目を塞いでいた脳と脳漿を、腐った指先が強引にぬぐい取る。
殺意に満ちた腐り目が、ヴィルヘルミナと機体を真上から見下ろす。
振ってくる拳は、城塞はもちろん岩盤まで破壊するのに十分な威力があった。
「これなら当たるのだ」
ストレガ機が炸裂弾を踵に命中させる。
腱が切れた状態でふんばりなど効くはずがなく、巨人が大きく体勢を崩す。
ヴィルヘルミナが温存していた切り札を使う。
リミッターが解除され、巨大な炎の尾を伸ばして機体が加速する。
「肘!」
太刀が肘の内側から半ばまでを断つ。
小太刀が残った筋を切断して肘から先を重りに変える。
「っ……これでっ」
大火力の分消耗の激しいマーハ機が力を振り絞り、防ぐもののない巨人の胸を焼く。
ケンの機体【刃】が2つの刃で切り裂くと、奥に馬鹿馬鹿しいほど大きなリアクターが確かに見えた。
ヴィルヘルミナがエーテルブレードを全開にする。
フレームと刃に亀裂が入り、しかしドワーフ入魂の作は役目を終えるまで壊れはしない。
胸を抉り核を砕き、背中を食い破って天へと抜ける。
命も魂も全て失った巨人が、アンデッドですらない死体と化して崩れ落ちる。
アンデッドクリーパー軍軍団長の最期であった。
「俺はあっちに行かせてもらうぜ」
戦いはまだ終わっていない。
ケン達は残りのアンデッドをヴィルヘルミナに任せ、始まりの地である帝都へ向かった。
●
帝国は武力による大陸制圧後の大規模蜂起やドラゴンに備えてエクストラミネイシォン計画を進めていた。
ロイが受け継いだ防御特化パーツとは正反対の、一機で千体を屠る機体を目指した計画だ。
重武装の非二足歩行型でもないのにエーテルリアクターを2基積み込むのが前提の設計。
元々はアンドラスと呼ばれていた機体の改修機は、帝国の機動兵器開発の精華であると同時に帝国の徒花であった。
「いいから……もっと寄越せ、アンドラス……!」
警告表示を浮かべ再考を促す機体に悠人・ラドルファスが命令を下す。
ただでさえ数秒先まで観えていた視界が、可能性のある複数の未来まで映るようになる。
頭の奥の変化を感じる。
何かが不可逆に変わり、不吉な感覚が全身をなで上げた。
「いいぞ……それでこそだアンドラス」
減速する。
直前まで悠人がいた空間と減速しなければ悠人がいた空間が同時に歪む。
大爆発が起きるほどではないが首はねじ切れる。そんな致命的な攻撃だ。
「こいつを倒すまでもてばいい」
軍団長級以上としては小柄な、機動兵器としては酷く大きな機体が無数のクリーパーを率いている。
ドラゴンという有機物と機動兵器という無機物が機能重複無しで融合したとしか思えない、不自然なほど調和のとれた怪物だ。
機動兵器用の聖剣が悲鳴をあげる。
鉄屑と化すのと引き替えに攻城兵器級のレーザーを放ち、高速の魔王に回避を許さず装甲を熱する。
だがほとんど効いていない。
ブレスですらないただの呼吸が、大きな嵐を巻き起こしアンドラス・ルーヴに後退を強いる。
魔王の護衛機が、直前に壊れた聖剣より格の高い魔剣を鞘から抜こうとして真横から奪われる。
盗みを成功させたそのアンカーは、悠人機の腕部に繋がっていた。
「は……さすがにこいつはやばいな」
敵本軍突破の際に深手を負い、火花を散らすコクピットの中でケンが不敵に笑う。
一度起動すれば元には戻らない機関に火を入れる。
傷ついても見事な均衡を保っていた【刃】が崩れ、核である5メートル級機【真打】を中心に再構成される。
「こいつがラストジョーカー……。狩らせてもらうぜその首ーーーー!!」
ケンと周囲のエーテルを食らい、1本の刃として魔王を襲う。
ドラゴンの腕が初めて防御にまわり、交差された腕の刃の間で火花が散った。
クリーパー軍が動揺する。
絶対者であり無敵であるはずの魔王が、一方的蹂躙ではなく戦いを強いられているのだ。
慌てて冒険者を攻撃しようとして、新たに出現したエーテルの極光に邪魔され動きを封じられる。
「これ以上打つ手がありませんわ」
限界を超えたリアクターがコクピットをサウナに変えている。
超広範囲の妨害光線を維持したまま魔王に対して魔法矢を打ち込むが、対集団を意図して設計された機体では威力が足りず反撃の小ブレス1発で打ち落とされる。
リアクターが爆発する寸前、バンビはマジックポケットの機能を停止させて大量の爆発物を出現させていた。
壮絶な爆発の中でドラゴンの翼が千切れて吹き飛ぶ。
「こ、この感じ」
マーハは無事だ。
不思議な力に包まれ、傷だらけの機体も息をするのも苦しいマーハ自身も倒れずにすんでいる。
「……暖かい」
授恵者になったときのことを思い出す。
ずっと側にいて力を貸していたくれたことを改めて実感し、零れそうになる涙を堪えて空を見上げる。
魔王が、機動力を失い空を漂っている。
「これが精霊との同調っ、これならいける! 魔力最大出力! タイラントフレアぁぁ!」
炎の精霊力が顕現する。
通常のクリーパーを一瞬で消滅させ、高速飛行能力を失った魔王を物理的にも霊的にも灼く。
壮絶な威力なので行使者の負担も絶大だ。
炎の精霊の加護を直接受けたマーハも、同調の維持が困難なほど消耗し尽くしていた。
ブースターが光る。
僅かに残った魔王の護衛機が、マーハと精霊機を潰そうと突っ込んでくる。
その速度は健在だった頃のバンビ機を超えている。
「無駄だ」
ロイ機の装甲が外れる。
超重量を支えていた推力は変わらないので速度は激増し、護衛機がマーハ機に取り付く前に進路を遮るのに成功する。
バーナー状の兵器を白兵武器として扱い、重厚な装甲ごと中身を焼き尽くす。
が、自重の支えでもあった装甲を失ったことで、ロイ機は自らの動きに耐えきれずリアクターから異音が響いた。
擱座した機体の中で、ロイは装甲の亀裂から外を見る。
「行け!」
魔剣を構えたアンドラス・ルーヴが、魔王と交差し閃光に包まれる。
「……みんな早く帰ってご飯に……」
炎が全てを包み込み、あらゆるものを炎の中に消し去ったのであった。
クリーパー軍の進撃が再開されるまで、3年の猶予が与えられた。
8人の英雄の生死は、3年後である今も不明である。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人
2021年01月14日 02時23分44秒 公開
相談掲示板
皆さまごきげんよう。 僕の名前は、ドローミ。 今回も宜しくお願いします。 機体は20m、支援型。 近距離は×の予定です。
ヴィルヘルミナです。よろしくお願いします。 機体は15mほど、太刀一振りだけですね。射撃武器は積んでいません。
マーハだよ、ちょっと遅いけどあけましておめでとう! 機体の身の丈はまだ考え中だけど、魔法とか絡む機体にしたいかなーと 近中距離メインで、魔法攻撃を持つスタンスで行く予定
ストレガなのだ。よろしくなのだ。 20m、遠距離砲撃型っぽくいくのだー 雑魚を中心に相手するのだー
ウォーリアーのケンだ とりあえず・・・・俺の機体は近接戦主体だな 斬撃を飛ばしはするけど明確な中遠距離兵装はつまない予定だ あとはあれか ラスボスクリーパーのネタだししないといけないか なんか面白いアイディアあるか?
ラスボスかぁ・・関節とかから青い炎を噴き出してるようなおっきなゴーレム系とか?首がいくつもある竜系、要塞そのものが本体、僕たちと同じような人型機動兵器ですんごい強いとか・・考えれば色々あるね。 個人的にはおっきなゴーレムか、人型機動兵器がおすすめ
あれだな ドラゴン系の魔物と機動兵器の融合体ってのはどうだ? 有機物と無機物が混じった敵ってのはよくあるパターンだろう あとサイズだな 俺らと同格にするかもっと巨大にするか 俺は巨大派・・・倍位のサイズ?
ラスボスは複数種類の指定があった場合、第二、第三形態への変形があるみたいですし、各人で何か書けば適当に落とし込んでくれるとは思いますけど、どんな感じになるでしょうね。 サイズを大きくしてから小さくするとフ〇ーザ感がありますけど。
極東ではラスボスといえば九頭竜ですわ
あ、俺の機体はハイスピード魔導機ですわね
ん?今更だけど話の展開的には 雑魚殲滅戦→中ボス撃破戦→ヴァイセントラフ要塞ボス戦 →帝都方面ラスボス戦 って感じでボスとラスボスで別れる感じになるのか? さすがにヴィンセントラフ要塞のタイムリミット30分の後だと帝都方面のタイムリミット実質30分じゃ移動とか考えると無理ねぇかなって思った 最悪あれかボスは王子に任せちまうのもありか?
(プレイングで言及がない場合は出番が皆無なのが確定している)リットだ、よろしくな!
リット君の出番・・・・・・ボスへの高出力レーザーゼロ距離射撃?
本当はリット機の援護がしたいのですが、余時間的にヴァイセントラフ砦の防衛かなと考えています。 【質問】 指定すれば、リット殿は砦方面に逃げてきますか? 手の中の要救助者は如何に?
あー読み直しました。 逆方向ですね、どなたかにお任せしましょう。
【回答】 (リットに言及がない場合はリットに関係したあれこれはぎりぎり合格点程度の成功という扱いになった上で描写されないので)大丈夫だぜ!
ギリギリになっちまったな、ロイ・ロビンソンだ。 乗る機体は頑丈そうでゴテゴテした中遠距離砲撃になるだろう。