【死軍】せめて静かに眠らせて

桃谷かな

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シナリオID:380

オープニング

「私の夫はね……とても優しい男性(ひと)だったの」

 美しく整えられた芝生の上、揺り椅子に揺られながら彼女は言った。
 束ねた白髪に、笑みの形に刻まれた皺。彼女は、ともすれば乱れてしまいそうな呼吸を静かに整えながら、ゆっくりと話し始める。

「でも、死んでしまった。あの――帝国を襲った災禍の中で」

 とある夏の日。彼女の身に起きた、恐ろしくも悲しい出来事を。

●
 私の夫――そうね、いつものように『おじいさん』って呼ぼうかしら。

 おじいさんと初めて会ったのは、結婚式の日だったわ。
 そう。私たちは結婚するその日まで、お互いの顔も知らなかったのよ。若い人たちの中には、信じられない人もいるかもしれないわね。

 おじいさんはとても無口で、最初は怖い人だと思ったわ。
 でも、すぐに知った。この人は口下手なだけで、本当に優しい人なんだって。

 そうね。お義母さんが健在だったころは、それなりに苛められたりもしたわ。
 でも、おじいさんはいつも私を庇ってくれた。
「知り合いもいない村に嫁いできて、文句もいわずに働いて、4人も子どもを産んでくれた。これより立派な嫁がどこにいる」って。そんなことまで言ってくれたのよ。

 本当に本当に、私を大切にしてくれる人だったの。

 お義母さんが亡くなって、子どもたちがみんな村を出ていって。
 少し寂しかったけれど、おじいさんとふたりだけの静かな暮らしも私は好きだった。
 
 本当に本当に、私は幸せだったのよ。

 でも、あの夏の日。
 村の近くにあったヴィントという街が――いいえ、後で聞いた話だけれど、シルトラース帝国の多くの街が、壊滅してしまった。

 あの日、いったい何が起きているのか、村の誰にもわからなかったわ。
 でも、ヴィントから怪物たちが迫ってくるって、村の若い人が言ったから。

 おじいさんと私、手を取り合って必死で逃げ出したのよ。

 でもね。

 私、つい口に出してしまったの。

 あなたに貰った首飾りを忘れたわ――って。

 おじいさんは優しい人だから。
 本当に本当に、優しい人だったから。
「俺が取ってきてやる」って、行ってしまったの。


 待っても待っても、おじいさんは戻ってこなかった。
 村の人たちと国境まで行って、難民キャンプで何週間も待ち続けたわ。
 でも、おじいさんは来なかったの。

 私があんなことを言わなければ。忘れたことに気が付いても、黙っていれば――って、今でもずっと後悔しているわ。
 首飾りなんて無くたって、おじいさんが無事でいてくれれば……、

 それだけで……十分だったのよ。

●
「――と、いうわけなんです!!! 気の毒だと思いませんか!!??」
「は、はあ……」
 冒険者ギルドの受付カウンターをバンッ! と叩き、目を潤ませながら迫るハーフリングの女。その勢いに圧され、受付嬢は思わずたじろぎながら相槌を打った。
「それで、あなたはそのおばあさんに頼まれて、かわりに依頼書を持ってきた……んですね?」
「そうなんです! 私、画家なんですけど。お得意様のお宅に納品に伺ったら、少し前に帝国から避難されてきた親戚のおばあさまがいらっしゃって。世間話をしているうちに、ずいぶん深いお話まで聞いてしまったんです」
 女――プラムの背中に負われた乳児が、不思議そうな顔で受付嬢を見つめている。こんな小さな子を抱えて納品なんて大変だなぁ……とぼんやり考えながら、受付嬢はプラムが持参した依頼書の内容を流し見た。
「なるほど。つまり、そのおばあさんは……帝国から避難してくる時に図らずも置き去りにしてしまった旦那さんのことが気がかりで、夜も眠れないと。旦那さんは恐らく亡くなっているだろうけど、せめて遺体を見つけて手厚く埋葬してあげてほしいと。そういう依頼ですね」
「はい……。私も帝国のことは詳しくないんですけど……おばあさまの村は、最近大きな戦いがあったヴァイセントラフ砦? と、ヴィントという都市の間にあるそうです。普通の人には頼めないような場所なので……冒険者さんにお願いしてみてはと、私が提案したんです」
 プラムの話に、なるほど……と納得した様子をみせる受付嬢。彼の地を襲った4万の死軍は壊滅したというが、付近にはまだアンデッドたちが彷徨い歩き、クリーパーの目撃も少なくないと聞く。
 頼めるとしたら、今は冒険者しかいないだろう。

「わかりました。それでは、こちらの内容で依頼を出させていただきますね」
 受付嬢は手元の依頼書をパチンと弾き、さっそく掲示の準備に取りかかった。

解説

●依頼内容: ・帝国領内、ヴァイセントラフ砦と南部鎮守都市ヴィントの間にある小さな村へ行き、依頼主の夫である「マルク・アバーエフ」の遺体を探して埋葬してあげてください。 ●村の情報:  森の中にある小さな村で、井戸のある広場を中心に20軒ほどの民家や倉庫が建ち並んでいます。  帝国崩壊の折にクリーパーの襲撃を受け、現在は無人の廃村状態です。その後、近隣をヤコブ・ヴィリアン率いる死者の軍勢が通過したとみられ、村内や村周辺をはぐれゾンビやクリーパーなどが徘徊している可能性があります。  村内の建物がどれくらい損壊しているかなど、被害状況は不明です。  村の北側に墓地があり、依頼主からは「できればその一角にマルクの遺体を埋葬してあげてほしい」との要望が出ています。 ●貸出品(希望があれば): ・スコップ×必要数 ・お供え用の花束×必要数(返却不要。花の種類は色々選べます) ●マルク・アバーエフ:  72歳のおじいちゃん。村にクリーパーが迫る中、夫婦の思い出の品である橄欖石(ペリドット)の首飾りを取りに戻ってしまい、帰らぬ人となりました。  白髪の短髪で痩せ型、瞳は緑色。身長173センチ、当時は灰色のシャツと茶色のズボンを着用し、右手の中指に先祖代々伝わる銀色の指輪をしていたそうです。  遺体がクリーパーに食い荒らされている可能性もありますし、ゾンビ化している可能性もあります。 ●アンナ・アバーエフ:  依頼主。70歳のおばあちゃん。帝国崩壊を生き延び、現在はエラトゥーン都市同盟内の都市ローレラウラにある裕福な親戚宅に身を寄せています(冒険者への報酬も親戚が出してくれました)。帝都に住んでいた4人の息子たちは消息不明。  最近はとても体調が悪く、自身が存命のうちに夫を見つけて弔ってあげたいと思っています。 ●プラム:  ローレラウラで活動する風景画家。アンナと知り合い。自身も冒険者の世話になった経験があり、ギルドへ依頼を出すようアンナに提案しました。  今回は、アンナの代わりに相談掲示板で質問を受け付けます。知っている範囲で。 ●PL情報:  村内はかなり荒らされ、多くの建物が大きく破壊されています。  また、村内にはマルクを含むゾンビが8体徘徊していて、遭遇すると戦闘になります。  クリーパーは今回出てきません。

マスターより

今回は、おばあちゃんのおつかい+戦闘シナリオです。 プラムとアンナは現地に行きません。終了後、ローレラウラに戻れば彼女らに会うことができますが、戻らなくても大丈夫です。 何か質問がありましたら、相談掲示板で【質問】をつけてお聞きください。出発の48時間前までの質問に対し、プラムがわかる範囲で回答します。

リプレイ

 木々の向こうに、人々の生活の跡が見える。
 生者のぬくもりを忘れた地面には、投げ出された木桶と片方だけの靴。
 荒らされた家々は半ば瓦礫と化し、破壊されたその日のまま風雨に晒されていた。

(気の毒な話……任せて、必ずやり遂げてみせる)
 茂みに隠れ、村内の様子を窺うロゼット。荒れ果てた光景を瞳に焼きつけながら、手の中の棍を強く握りしめる。
「ゾンビ化した遺体は少なそうだけど、物陰に注意しましょう」
 今のところゾンビやクリーパーの姿は見えず、敵の数は多くないだろうと予想できた。
「悲しいけど、おじいさんがゾンビ化してる可能性もあるんだよね?」
 複雑そうな表情で振り返ったトゥーリに、アステルは重い頷きを返す。
「……そう、ですね」
 そうでなければ良いと、誰もが思う。だが、現実はきっと残酷だ。依頼人には言えないような光景をこれから目にするかもしれないと――冒険者たちは、すでに覚悟していた。
「おじいさんを絶対に見つけ出して、弔いましょう。どんな姿になっていたとしても」
 白狼の背を撫でながら、マリイ・パルティスは依頼人であるアンナを想う。アンナの身に起きたこと。マルクへの想い、そして後悔。――聞いた話を思い出すたび、熱いものがこみ上げてきてしまう。
「叶うなら……マルクさんにもアンナさんにも、安寧の時を与える事ができれば良いのだけれど」
 斃れた者と、残された者。この依頼を通じて救えるのはマルクだけではないはずだと、ユーリス・レインフォードは感じていた。
「本来であれば武器も持たぬ老人に剣を向けるなど、戦士にあるまじき不名誉だ」
 フェイサル・セイフはスコップと花束をまとめた荷を茂みの中へ置くと、祭刀と盾を手に村のほうを見やる。
「だが、その命の尊厳を守る為なら……どんな誹りも甘んじて受けよう」
「その通り。……転生すべき魂を現世に縛り付け、辱める。許されざる暴挙です」
 リザードマンの死生観で言うならば、死者の魂を輪廻の輪から外すなど到底受け入れられる行為ではない。ハリス・アル・ターミルもまた、槍を片手に鋭い視線を村内へと向けていた。
「……で、結局は邪魔なの皆殺しにして、じいさんを見つけて埋めればいいんでしょ?」
 一片の同情もないような顔をして、悠人・ラドルファスは言う。その言い方に眉をひそめる者はいれど、食ってかかる者はいない。端的に表現すれば、この依頼はそうなのだから。
「じゃ、とりあえず行こっか」
 そしてそれ(皆殺し)こそが、死人(しびと)たちを安寧へと導く唯一の手段なのだから。

●
 遺体の捜索は、村の南側から始まった。冒険者たちは西と東に分かれ、北端の墓地を目指して村内をゆっくりと進んでいく。
 大声を出せば端から端まで届く程度の小さな村だ。戦闘を避ける気がない以上、足音を殺す必要もない。東側ではトゥーリが耳を澄ませ、西側ではマリイが視覚と捜波を駆使して捜索を有利に進めていった。

「それにしても、何度見ても慣れない光景ですね……」
 西側の冒険者たちが死人と遭遇したのは、村の東南部分を捜索し終わった頃だった。捜波で感知したそれが倉庫の陰から姿を現すより早く、マリイの矢はそちらを向いている。
 肉が腐り、白いものが覗く顔の老女は、片腕を失っていた。
「お、お化けぐらい平気なんだからねっ!!」
 生者を求めて歩み寄る彼女を見て、アステルは腰の大剣を抜き放つ。声が震えても、膝が笑っても。この哀れなお化けを前に――逃げるわけにはいかない。
「逃げ遅れた村人か。……ハリス」
 その苦しみを、長引かせはしない。
 フェイサルの祭刀から飛んだ淡い光が、ハリスの全身を守るように包み込んだ。
 マリイの魔弓から鋼の矢が撃ち込まれ、ハリスが疾る。陽の下に煌めく鋼の穂先は狙い違わず老女の胴を捉え、一息に突き貫いた。
「……どうか、ご容赦を」
 低く、唸るようなハリスの言葉。腹から槍を生やしながらも手を伸ばす死人の首が、アステルの刃に触れてゴトリと落ちた。
「――もうひとり、来たか」
「コルデラ!」
 新たな死人の接近を、村内を見回していたフェイサルの目が捉える。躍り出た白狼を緩慢に追うその男に、アステルが数歩、近づいた。
「服装が違うような……。体型は似てますけど、髪が黒い? 指輪……もしてませんね」
 慎重に、確実に、見定める。彼がマルクではないことを。
「あわわ、こっち来なくてイイから、あっち行けー!」
 向き直った死人の濁った瞳から慌てて目をそらし――ふと、アステルは思う。
 依頼人の夫婦に感じた、相手を想える優しさと、悲しさ。愛する者のために何かを為すということ。
(……この人にも、そんな人がいたのかな)
 剣を握る手に力が籠もる。切先が震える。
「ごめんなさい、どうか安らかに」
 マリイの矢が風を纏い、死人の右脚を撃ち砕いた。地に倒れ、それでも生者へと這う彼の傍らに歩み寄り、アステルは紅く燃える大剣を大きく振り被る。 
「ゴメンなさい……。せめて、この一撃で……決めるっ!」

●
「あっちも始まったみたいだね」
 村の反対側がにわかに騒がしくなった気配を感じ、トゥーリはそちらへと意識を向ける。東班は出発早々に死人と遭遇し、既に2体をあるべき姿(遺体)に戻していた。
「あれかしら。随分、壊されているみたいだけど」
 ロゼットが指さしたのは、かろうじて屋根と壁の一部が残っているだけの小さな民家。依頼人夫婦の家についてはギルドを通じて大まかな情報を得ていたが、村内の家屋はどれも似たような造りで見分けがつきにくい。遺品の捜索は村内の安全を確保した後が良いだろう。
「まあ、おじいさんが死んだとしたら家の中とか近くかな。モノを取りに戻ったわけだし」
 大剣の柄に手を掛けながら、慎重に歩を進める悠人。その後ろで、ユーリスは静かに目を伏せた。
「……どうにも。どうしようもなくありふれた悲劇なのだという事を再認識してしまうね。まったく……」
 突然の悲劇は。全てを失くし、一人生き延びるということは。
 きっとそれは珍しいことではないのだと思うたび、ユーリスの中で癒えない傷が疼いた。
「おじいさん……いるかも」
 半壊した家屋の手前まで来た時、トゥーリの聴覚が何かを捉える。
 ズル、ズル……と、地面を擦る音。何かが、動く音を。
「そう……」
 ロゼットが頷き、一度言葉を切った。
「……なら、全力で。手を抜けば、苦しみを長引かせることになるわ」
 マルクだけではない。他の死人に対しても、彼女らは出来る限り手数を少なく、迅速に倒せるよう工夫してきた。
 もう3体目だ。やり方は掴んでいる。

 悠人とユーリスが得物を構える、その先で。
 瓦礫の陰から、白い髪が覗いた。
 ズル、ズル……と地を這う音を響かせ、彼は他の死人よりずっと緩慢に、冒険者たちの前へ姿を現す。
「……衝撃波、いらないな」
 これまで、シーザーロアで死人を惹きつけ、衝撃波を下段に飛ばして脚を狙う戦いを続けていた悠人。ポツリと呟き、剣先を下ろした。
「……戻りたくても、戻れなかったのね」
 彼を一時閉じ込めておこうと用意していた光縛封も、恐らく必要ない。両膝から下を無残に食い千切られ、地を這うしかできないマルクを前に、ロゼットとトゥーリもまた武器を下ろした。
「おじいさんだね。間違いない。……指輪も、白髪も、シャツの色も、そうだから」
 遺品になるものを傷つけないように、とトゥーリは言い、歩み始めた悠人とユーリスに続く。
「俺が先に。悠人さんは止めを」
「いいよ。了解」
 一撃で済まないことは、知っていたから。ユーリスは、肉体を蝕むエーテルを槍に纏わせた。

「彼の魂に永遠の安息があらんことを……」

 ロゼットの祈りが響く中、二つの刃が静かに――マルクの背へと振り下ろされた。

●
 村内をくまなく捜索し、北端の墓地に辿り着いた西班は当初、両班ともにマルクの遺体を発見できなかった可能性を考えていた。
 自身らが遺体に戻した死人は5体にのぼったが、その中にマルクらしき者はおらず、東側で光縛封の結界が生じた様子も見えなかったからだ。
 しかし、墓地の一角に横たえられたひとつの遺体を目にして、それが杞憂であったと知る。
「マルク殿……東側においででしたか」
「マルクおじいちゃん……」
 両脚を失い、肉が腐り、腹面の衣服がズタズタに損傷した酷い状態の老人。ハリスとアステルはその姿に一度息を呑み、目を伏せた。

 合流を果たした冒険者たちは、ロゼットやフェイサル、トゥーリの魔法で傷を癒すと、すぐに作業に取りかかった。
 ロゼットとマリイが持ち込んだ二つの担架を使い、村内に置いてきた全ての遺体を墓地へと運んでいく。
 多くは元村人だ。ヤコブの軍勢からはぐれ出たと見られる元兵士らしき遺体もあったが、身元はわからない。彼も一緒にこの村の墓地へ埋葬させてもらうのが最善だと、冒険者たちは判断した。
「これは、お預かりしますね」
 腐った指を、できるだけ傷つけないように。慎重にマルクの指輪を抜いたアステル。土と体液に汚れたそれを悠人が受け取り、無言のまま水で綺麗に洗浄していく。
「これもお願いしていいかしら」
 そんな悠人に、アバーエフ家の捜索から戻ったロゼットが差し出したのは、細い鎖の先に小指の爪ほどの橄欖石が輝く首飾りだった。
「やるよ。ついでだし」
 半壊した家からこれを探すのは、マリイの暗視がなければ骨が折れただろう。水で埃を落とし、布で包むように拭きあげてから、悠人は二つの遺品を荷にしまい込んだ。
「着替えさせてあげるんですね」
 アバーエフ家から持ち出した衣服を広げ、マルクの傍らに膝をついたフェイサルを見て、マリイが声をかける。
「ああ……無意味と思うかもしれないが。戦士で無いのであれば、葬送に血の汚れは不要かつ不浄だろう」
「無意味だなんて思いません。少しでも綺麗な姿で、送り出しましょう」
 せめて清潔な衣服で。少しでも安らげるように。
 二人は力を合わせて、マルクの服を着替えさせることにした。

「花束、足りてよかったね。みんなの分あるから、喧嘩にならないよ」
 8つの穴に収められた、8人の犠牲者たち。トゥーリは自身と仲間たちが持ち込んだ8つの花束を前に、偶然の一致を喜んだ。
「7人はオーダー外だったがね。俺達で眠らせたからには、マルクさんと同じように弔ってやらなくては」
 スコップを花束に持ち替えたユーリスに、他の冒険者たちが続く。
 盛られた土の足元にひとつずつ、添えられていく花束。
 夫婦愛を意味するアイビーの葉で飾った花束は、マルクのためにとマリイが希望したものだ。

 彼らの魂が、無事にマトリクス界へ辿り着けるように。
 アステルの横笛が鎮魂の音を奏で、ロゼットが祈りとともに簡易的な儀式で彼らを送る。
「……何れこの地を取り戻すまで、暫しのご辛抱を」
 同様の悲劇は、いったいどれほど起きているのだろう。
 義憤と、帝国奪還への想いを胸に。ハリスは8つの墓標を見渡して、短い言葉を紡いだ。
「私達は彼らの神には祈れないが、魂の安息を願おう。そしてこの刃に、無念を晴らす事を誓おう」
 それが自身の、冒険者たる者たちの役割なのだろう。フェイサルはそう痛感していた。

●
 ローレラウラに帰還した冒険者たちは、アンナが身を寄せているという商家を訪れた。
 応接間に通された彼らの前には、甥に付き添われた顔色の悪い老女と、乳児を抱いたハーフリング――プラムが座っている。
「ギルドを通して経緯は聞きました。アンナ様の気持ち、お察しします」
 まずそう切り出したロゼットに、アンナは少しだけ悲しみの色を滲ませながら「ありがとう」と返した。
 そしてフェイサルが、口を開く。
「アバーエフ殿。我々は御主人の最期を看取りました。どうかご安心を」
「そう……。あの人を……見つけて、くれたのね」
 その報告を聞いたアンナの声が、震える。
 やはり、死んでいたのだ。
 覚悟していた。
 わかっていた。
 だから依頼を出した。
 それでも、心のどこかにほんの少しだけ、見つからないことを祈る気持ちがあったのかもしれない。
「……おじいさんの、あの人の最期は……」
 涙を見せないよう下を向いたアンナの言葉に、アステルはハッと体を震わせた。ハリスと目が合い、頷き合う。

 本当のことは、言ってはいけない。

「オレ、こういうの上手く言えないんだけど」
 悠人が差し出したのは、白い布の包み。それを開いて絶句するアンナに向け、言葉を継いだ。
「爺さんは後悔してなかったと思うよ」
「ああ……ああ、なんてこと……!」
 大粒の涙を流し、2つの遺品を胸に抱きしめるアンナ。
「このために、あなたたちは戻ってきてくれたのね……?」
「生きた証。生きる証……だよ」
 思わず駆け寄ったアステルが、微笑みとともにアンナの背をさすった。
「先祖代々伝わる指輪なら、いつか会えるかもしれない息子さんに渡してやるのが最良じゃないかい?」
 ユーリスは言う。4人の息子たちまで死んだと決めつけるのは、まだ早いと思うから。
「……だから貴女も、どうかお元気で。遠い所から貴女を見守る、心優しい一人の男の為にもね」
「そうですよ。もっともっと元気に長生きして、息子さんたちを迎えてあげなければ!」
 マリイの明るい励ましに、アンナは言葉も出ないまま何度も深く頷いてみせる。
「アンナ様、どうかご自愛ください。いつかマルク様に再会なされる時に、たくさんの土産話を持っていけるように」
「……そうね。私にも……まだやるべきことがあるのかもしれないわね」
 泣き笑い、というのだろうか。
 ロゼットの方を向いたアンナの顔は泣き顔のままで。しかし、そこに浮かんだ微笑みにはどこか、明るい希望のようなものが感じられた。
「ワタシ、いいこと考えましたよ! プラムさん、村の風景画とか描いてもらえないかな?」
「えっ、村の風景……ですか?」
 トゥーリの提案に、プラムは驚いた様子で目をパチパチさせる。
「そう。アンナおばあさんに村の風景を教えてもらって、想像して描く感じかな?」
「それは名案です! いつか村へ帰れる日まで、アンナ殿の心の支えになりましょう」
 賛同するハリスと目を合わせ、プラムは少しの間思案する。

 難しい仕事だ。
 時間もかかるだろう。
 だが――

 アンナに生きる力を与えたい。その思いは、プラムも同じく抱いていた。
 
「……わかりました。一緒に頑張りましょう、アンナさん!」
「ありがとう、プラムさん。……ありがとう。本当に、本当にありがとう……皆さん」



 老女は生きる。伴侶のいない世界を。
 老女は待つ。愛する息子たちを。

 そして冒険者たちは行く。
 次の誰かへ、その手を差し伸べるために。

マスターコメント

本シナリオにご参加いただき、ありがとうございました。 マルクはもちろん、アンナや他の犠牲者まで気遣うプレイングの数々に、私の心は打たれ通しでした。 では、またの機会に。ロスガリア大陸のどこかでお会いしましょう!
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人

2021年01月07日 17時05分37秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ハリス・アル・ターミル

    ハリスと申します。どうぞ宜しく。 …おや、そちらはもしや…プラム殿では?これはどうも、お久しぶりです。 ご自宅の改装を請け負った時以来ですね。母子ともご壮健なようで何より。 と、失礼。依頼の話をせねばなりませんね。 >参加者とクラス(敬称略) ウォーリア:4(アステル、ハリス、ユーリス、悠人) ヒーラー:3(トゥーリ、フェイサル、ロゼット) シューター:1(マリイ) これは…相当偏りましたね( ただ、連携も何もないゾンビ相手ならいっそ理想的とも言える構成でしょう。 ウォーリアが4人もいれば前衛はほぼ盤石。ゾンビ如きに崩されますまい。 それにヒーラーの回復や支援魔法による底上げも期待できます。 また、光縛封などを使えば簡単に1体を長時間封じる事も出来るはず。 仮に不測の事態があっても、シューターが睨みを効かせていれば即応も可。 戦闘においての不安要素は絶無と言って良さそうですね。 >行動 戦闘は特に工夫なく、ウォーリア4人を前衛、ヒーラー3人を中衛に。 さらにシューターを監視役とする形で側面警戒しつつ平押しで宜しいかと。 問題は依頼者が望まれている、ご主人の遺体と形見の品の捜索でしょうか。 探索に秀でたシーフがいないとなれば、我々で何とか探さねばなりません。 私は一応、超嗅覚がありますが…ゾンビの腐臭があるなかで役立つかどうか。 マリィ殿は狼をペットとして従えているようですから、活用できそうですね。 何れにしても、戦闘中に気付かず破損させるなどといったことがないよう、 各自が家中のみならずゾンビの外観にも注意し行動する必要がありそうです。

  2. フェイサル・セイフ

    フェイサル・セイフ、既に軽く触れられているようだがヒーラーだ。 剣も使う故求めに応じて役割も変えられよう。宜しくお願いする。 >行動 我々の視点では敵の数も種類もはっきりとはわからない以上、現地の索敵と調査は特に念入りにすべきか……と思う。 相手がゾンビであればハリスの言う通り戦闘自体は然程苦戦する事もあるまいが、不測の事態には備えなければな。 私は基本的に前衛を支援する回復・防御強化の術(スキル)を用意していくつもりだ。 そして目標となっているご老体については、特殊な技能なりが無ければ 人相や服装をよく確かめて遺体なりを一個ずつ……失礼、一人ずつ確かめるしかあるまい。 その上で依頼主のご婦人の望まれる埋葬を果たして、形見の品など持ち帰れればな。 ……後は、個人的な思い入れではあるが。 現地での捜索や埋葬中の安全確保という意味だけでなく、見つけられるゾンビは全て倒してしまった方が良いのではないだろうか。 所詮一時の慰めではあろうが、そんな物――ともすれば彼らの知人・友人だったかもしれないモノが弄ばれ、 その姿を晒しているような場所で安らかな眠りなど与えられるのだろうか、と思える。

  3. マリイ・パルティス

    シューターのマリイと申します。よろしくお願いしますね。 行動> 捜索用に超視覚と看破がありますので、戦闘面でも活用できそうかな。ハリスさんのおっしゃってるように索敵と警戒に回ろうと思います。 ゾンビも纏まっていないなら弓で攻撃したりで、各個おびき寄せて戦いやすいようにしたいかなと思います。 ゾンビを全て撃破するのは賛成です。時間が許すのであれば他の犠牲者や彼らも埋葬もしたいところですが……。

  4. 悠人・ラドルファス

    悠人・ラドルファス、ウォーリア。ま、よろしく。 >行動 まぁ、これだけ揃ってれば二手に分かれてもいいだろうし 村は一度調べて回ったほうがいいだろうね 依頼対象だけじゃなくて死人は埋葬でいいんじゃない ゾンビも皆殺しで どうせ俺らがやんなきゃ誰もやらないわけだし

  5. ユーリス・レインフォード

    ユーリス・レインフォード。ウォーリアだ。 冒険者としては新米でね、依頼への参加経験はゼロなのだけど…足を引っ張る事の無いよう尽力するつもりだ。よろしく頼むよ。 >行動 ハリスさんの方針通りに前衛を務める心算だ。スキルが攻撃に寄っているから、数減らしを主眼に動こうかな。 しかし…問題は捜索の方かな。今はあまり手持ちが無いものだから…習得できるもので役に立ちそうなのは看破くらいだろうか。 必要であれば習得しようと思うけれど、どうだろう? ゾンビを全滅させたいという意見にも賛同するよ。 …罪も無く滅ぼされ。死して尚、その身体を弄ばれているというのは…見ていて気の良いものではないからね。 無論、遺体捜索を円滑にする為という理由もあるけれど。手早く俺達で眠らせてあげよう。

  6. ロゼット

    ヒーラーのロゼットよ。神官戦士を目指してるわ。よろしくね。 村からゾンビの一掃を目指すのは、私も異論ないわ。 パッと見でゾンビが溢れかえってる様子じゃなさそうだし、 2手に分かれて遺体・遺品捜索をする案もあるけど、どう思う? 私は念話のテレパスを覚えてるから、他に習得者がいるなら、 手分けしても、多少の距離は連絡がとれると思うわよ。 >形見の遺品を探す 夫人の持ち物だったペリドットの首飾りは持ち帰るとして、 旦那さんがしてる先祖代々伝わる指輪は、どうしましょう。 お子さんも消息不明なら渡す相手も居ないし…一緒に埋葬、かな?

  7. ロゼット

    >ユーリス 「看破」は隠された物、隠れた存在に気づく技能だから、 罠や待ち伏せを見破るのに役立つけど、今回は探し人、 失せ物探しだから、慎重に探せば無くても大丈夫と思うわ。 冒険者としては役立ちそうだから、習得しても損はないと思う。 ただオーブはこの先、スキルを習得するのにたくさん使うから、 後で無駄遣いしたー!と後悔しないようにだけ、気をつけてね。

  8. トゥーリ

    ギルドから連絡(メール)が届いてなくて、遅くなっちゃった。ごめんね! トゥーリだよ、よろしくね。 村は家が20軒ぐらいってことだし、二手に分かれて左右からぐるっと回りこんで調べていく感じがいいのかな? 時間とかはそこまで厳しくないみたいだし、全員で丁寧にしらみつぶしに調べるでもいいとはおもうけど…… 動き方は中衛よりは前衛寄りの回復・サポートが中心になるかな? 探索としては超聴覚を持ってるから、分担するなら探索スキルの割り振りを基準に考えるのが良さそうだね。テレパスは取れないことはないけど、今のところ取るつもりはないかな……あんまりワタシには合ってなさそうな気がするんだよ。

  9. ユーリス・レインフォード

    おや、トゥーリさんは災難だったね。恐らくギルドの方も、今は何かと忙しいのだろうね… ともあれ、こちらこそよろしく頼むよ。 ふむ…成程。ありがとうロゼットさん、助言感謝するよ。 それを踏まえて少し考えたけれど…今回看破の習得は見送っておこうかな。時間の制約も無いようだし、慎重にじっくり探してみる事にしよう。 何人か挙げてくれているけれど、探索は二手に分かれるのが良さそうに思う。トゥーリくんが言っている様に、左右からそれぞれ回りこんで探すのがベターかな?遺体にしろゾンビにしろ、これなら漏らしづらいだろう。 組み分けは、探索スキルと…あとはクラスも考慮しなくてはね。 遺体の持つ指輪は…、…もし支障が無ければなんだけれど、持ち帰ってあげないかい? 少々夢見がちかもしれないが、依頼主が村を出た息子達と再会する事もあるかもしれない…なんてね。

  10. ロゼット

    明後日の昼には出発で、時間も少なくなってきたし、 全員で丁寧に撃破・捜索って方針になりそうかな。 ゾンビ化していない遺体の確認もあるから、手が空くなら並行して。 ゾンビや遺体も可能な限り埋葬したいなら、穴もたくさん必要だし、 スコップを借りていく希望を、忘れないようにねー。 >ユーリス ならマルクさんの指輪は回収しましょうか。 考えてみたら「終わりました」って報告だけじゃ証拠がないし、 指輪を渡せばマルクさんを埋葬した証明にもなるでしょう。 >トゥーリ 班分けはなさそうだし、テレパスもいらなそう。 依頼だと班分けする機会も多いし、将来的には使う人も 増えるかなあと思ったけど、どうだろね。

  11. マリイ・パルティス

    開いてしまってすみません! 方針は異論ないですね!地道にしましょう。スコップも忘れかけてました。忘れないようにしなくては。 二手に分かれるのならば、一方通行で良ければ聴覚と視覚を感知できますが、片方の班につけましょうか?1km以上離れる場合は待機させることにはなりますが。 ペットから私への情報共有はできませんけど。ふわふわながらも意思疎通はできるはずなので、ジェスチャーとかで危険とかターゲットの発見は知らせることができそうですね。 とはいえ、今からですと班分けも大変そうですかね。ギリギリまで調整はできそうなのでどちらでも大丈夫ではあります。

  12. プラム

    みなさん、ご挨拶が遅れてすみません。 アンナさんの知り合いのプラムと申します。 依頼を引き受けてくださって、本当にありがとうございます! ハリスさんとロゼットさんは、お久しぶりですね! その節はお世話になりました。 きっと冒険者のみなさんの方が詳しいと思うんですけど……目的地の村があるあたりは、今とても危ない場所だと聞いています。 みなさん、どうぞお気をつけて。 よろしくお願いします。

  13. ハリス・アル・ターミル

    間が開いてしまい、申し訳ありません。 >プラム殿 いえこちらこそ。良い経験をさせて頂きました。 一組の親のみで子を育てるというのは、とても大変なことですね…。 それ故に、我々リザードマンとは違った結びつきの強さがあるのでしょうか。 >基本方針 そろそろ纏めに入らねばなりませんか。 現状出ている案としては 1:2班体勢にするかどうか 2:するとしたら連絡用スキルが必要かどうか 3:指輪を持ち帰るか否か といったところでしょうか。 個人的には1,2の班分けについては、必須ではないかと思われます。 プラム殿の仰るように、現地の詳細な状況については不明です。 敵の数や位置、強さを確認した上で手分けするか否かを決めるべきかと。 仮に不意の襲撃があった場合、離れすぎると援護も間に合わない可能性が。 連絡用にスキルを用いた連携を示す必要もあるので、時間的に厳しいかと。 3については異論はありません。是非持ち帰りアンナ殿へお届けしましょう。 形見の品でもありますし、「夫の遺体に接触した」証拠にもなりましょう。 ただ小さく脆い指輪ですから、破損させないよう注意して当たるべきかと。 >ロゼット殿 スコップの申請については了解いたしました。花も必要ですね。 バックパックを持っていくつもりですから、荷物持ちはお任せ下さい。

  14. フェイサル・セイフ

    すまない、意見だけ出していながら間が開いてしまった。 ひとまずは同意が得られたようで安心している。 >指輪 確かに依頼達成の証明としてこの上ない品であると思える。 間違いなく依頼人と故人との縁となる品であろうし、可能であれば持ち帰るべきだろう。 ……これを受け継ぐ者がいるかわからないとはいえ、処分するのは後からでもできる。 >現地での班分け こちらも出発前日の夜~当日朝までであれば対応可能だが、具体的な班分けが難しければ 「だいたい二手に分かれて現地を捜索」という方針でも良いように思える。 あまり大きな村では無いとの事だし、その気になればただ声を張っても危機は伝わろう。 ……余計なモノまで呼び寄せてしまいそうではあるが、倒す事を前提にするなら悪い事ではない。 >埋葬その他 では私もスコップや花などは用意(申請)していこう。 後は何か……現地で彼らにしてやれる事が無いか、考えてみたい。

  15. フェイサル・セイフ

    ……あぁ、それと。 最初にハリスが挙げていた「光縛封」は私も用意して行こう。 目標を乱戦時等に一時的に隔離するもよし、我々自身の身を守るのに使うのもよし、だが…… 恐らくは前者の用途になろうかと思う。

  16. No.17

    アステルです。相談に出遅れてすみません。 >班分け 敵を掃討するならば、班分けした方が広く探せるかな? 戦闘しながら、村の中心とか、墓場とか、に誘導しつつ集めれば 最終的にコチラも合流できますし、良いかな?とも…。 >指輪他 これは首飾りと共に個人的には持ち帰って、アンナおばあちゃんに渡したい、です…。 …ただ、PL情報ですが、マルクおじいちゃんもゾンビ化してる様なので、 おじいちゃんであると言う、認識が出来ると思います。 …倒す事しか出来ないですが……この事は伏せておいた方が良いかな。って…。 >個人行動 少しでも村の立地などを知りたいので、 村内の簡単な地図を聞いてから地図めいたモノを描きたいと思っています。 どの辺りが戦闘に向いているか、アンナおばあちゃんのお家の有った辺りとかが判れば、 少し探し物に辿り着く可能性が高くなるかな…と。 ただ、殆どの建物が倒壊している様なので、役に立つかは分りませんが…。 あとは埋葬して、花を捧げ、 笛で鎮魂歌の様なモノが演奏できれば…と、思ってます。

  17. 悠人・ラドルファス

    >班分け とりあえずやれるだけやってみようか A、Bで分かれる感じで とりあえずAにいくよ A班 ラドルファス B班 >動き 村の右半分をA、左半分をB終わったら墓場で合流 ならあんまり漏れもないかもね >看破 一応俺が持ってくよ 必要ならいってくれればやってみる

  18. No.19

    >班分け じゃあ、私は取り合えずB班としておきますね。 A班 ラドルファス B班 アステル

  19. ロゼット

    じゃあA班で。 A班 ラドルファス ロゼット B班 アステル 連絡用スキル(テレパス)は有れば、だったから 所持者が居ないなら無理に取ってもらわなくて良いわ。 墓場で合流の、予定だけ合わせておきましょう。 この後プレイングを書いて、私はここまで。 後は現地でよろしくね。

  20. マリイ・パルティス

    では私はB班で行きますー。 A班 ラドルファス ロゼット B班 アステル マリイ

  21. ハリス・アル・ターミル

    では私はBに向かいます。アステル殿とマリイ殿はどうぞ宜しく。 A班 ラドルファス ロゼット B班 アステル マリイ ハリス

  22. フェイサル・セイフ

    ん、承知した。では私もB班としておこう。 一先ずは片方が埋まっていれば、最低限形も整う筈だ。 A班 ラドルファス ロゼット B班 アステル マリイ ハリス フェイサル それでは改めて、今回は宜しくお願いする。

  23. ユーリス・レインフォード

    了解だ。そうなると、俺…それにトゥーリさんはA班になるね。 A班 ラドルファス ロゼット ユーリス トゥーリ B班 アステル マリイ ハリス フェイサル このような形かな。 それじゃあ、今回はよろしく頼むよ。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0