真っ赤なリンゴの収穫手伝い!

からすば

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シナリオID:288

オープニング

●少し前の事
 ほのかに甘い香りが漂ってくるリーンエス王国のとある果樹園、木々には赤々としたリンゴがたわわに実っている。

 ――パキッ
 枝や葉が擦れる音に混ざって小気味好い音を鳴らしながら、果樹園の片隅で壮年のヒューマンの男性が収穫作業を行っていた。
「冒険者は危険な仕事もあると聞いているが、あの子は怖い目にあっていないだろうか……」
 男はつい最近、冒険者となって離れて暮らし始めた娘の事を考えていた。
 心ここに有らずといった様子で作業をする男に、男の妻は若干呆れた様子で返事をする。
「ボーっとして……あの子はしっかり者だから大丈夫よ。私はアナタの方が怪我をしないか心配だわ」
「そうか……」
 生気の無い返事に妻は短く溜息を吐いた。


●冒険者ギルドにて
「お願い! 実家の父が怪我をしたとかで収穫を手伝ってほしいの!」
 報酬はちゃんと出すから! と、ギルドに集まる冒険者達に頼んで歩くのは赤髪の若い女性の冒険者だ。
 なんでも、彼女の父はリーンエス王国で果樹園を営んでおり、リンゴの収穫作業中に足を滑らせて転落してしまったのだとか。
「報酬の他にうちのリンゴを使ったタルトもご馳走するよ! それに、この前行った依頼の報酬で少し分けてもらったお砂糖を使ったりも! だから、ね? ね?」
 もうすぐ雪も降ってきちゃうんだよぉ……と、彼女はやや大げさに冒険者達へ縋るように頼み込むのだった。

解説

●内容 ・前半  冒険者仲間の実家の果樹園で収穫のお手伝いをしていただきます。  収穫の大半は終わっているのでそこまで大変でもありません、楽しんで収穫してください。  リンゴや樹を傷つけなければどんな方法を使っても大丈夫です。 ・後半  お菓子を食べる以外に、お菓子作りもやってくださって構いません。  リンゴの他にも、あまり量はありませんがロスガリア大陸ではまだ貴重なお砂糖を使う事もできます。  世界観的に存在しないお菓子は近いものに変更する場合がございますので、その点はご了承ください。  前後半共に、必要な道具は貸し出してくれるので持ち込み等は気にしなくて大丈夫です。  その他にもやりたい事があれば、リプレイの文字数が許す限り頑張りますので遠慮なくどうぞ! ●人物 ・マリルー  依頼人である赤髪の女性冒険者、15歳。  つい最近冒険者になったばかりの駆け出し。  明るく、表情豊なしっかり者。  収穫が終わった後、母と一緒にリンゴのタルトを作ってくれるらしい。 ・マリルーの父  果樹園の持ち主、リンゴ以外も色々育てているが今回はリンゴ。  転落した際に腕を痛めてしまったようだが、重症ではない様子。  真面目で口数は少ないが、娘が仲間を連れて帰ってくるので怪我人の癖にそわそわしている。   ・マリルーの母  しっかり者の明るい女性。  色々な準備を手伝ってくれます。

マスターより

 オープニングを読んでいただきありがとうございます!  初見の方ははじめまして、からすばと申します。  今回は日常シナリオです。  わいわい楽しむキャラクターの皆さんを描かせて頂ければと思っております。    皆さんのご参加を心よりお待ちしております!

リプレイ

●
 甘い香りに包まれた果樹園の中にある一軒家。
「ただいま! 手伝ってくれる皆を連れて来たよ!」
「おかえり、マリルー。皆さん、遠路遥々ありがとうございます。本日はよろしくお願い致します」
 マリルーの母親が冒険者達へ丁寧に挨拶をする。
「いやいや、こちらこそ収穫は初体験ですから……今日はよろしく頼みます!」
「ははっ、良い依頼だしな。報酬の他にご馳走までしてくれるなら、なんだって手伝ってやるぜー」
 丁寧な挨拶に応じるのは放浪の自称吟遊詩人、ギド・フェルミ。
 良い印象を与えるように言葉遣いは普段よりも丁寧だ。
 語尾を伸ばす独特な口調で応じるのは傭兵あがりの冒険者、マシロ・ロスコ。
 食欲に関して底無しの欲求を持つ彼女は、報酬よりも食べ物の方が気になるのかもしれない。
「ちょ、マシロサン!? 仲間のご家族の前だよ!? まぁ、食べ物が貰える依頼は良い依頼だ……って誰かも言ってたけど!」
「ふふ、楽にして下さって構いませんよ。娘のお仲間さんですもの」
 ギドとマシロのやり取りを見た母親の言葉に「そういうことなら」とギドもいつもの調子に戻る。
「ご家族様達の心労を少しでも減らせるよう、私も収穫頑張ります」
「ありがとうございます、主人は特に心労が酷いみたいで……」
 礼儀正しく挨拶するスィーリーンが話していると噂をすれば何とやら、件の父親がやってくる。
「む……心配をかけてすまない。娘が世話になっている」
 やけにピシッとした綺麗な服を着た父親が冒険者達に短く挨拶する。
「主人ったら、娘の仲間が来るって聞いて張り切ってしまって……普通の恰好で大人しくしてて、と言ったのですが」
「お父さん…」
 気恥ずかしそうな母親と娘。
「収穫が初めての者が多いと聞いた、やはり俺も手伝おう」
「お父様は怪我をしてらっしゃるのですよね? 大丈夫ですから、お休みしていてください」
 ついてこようとする父親をアルム=ラントが制する。
 怪我をしている彼が無理をしないか心配しているのだろう。
「そうですよ、大人しくしていてください」
 アルムと妻に言われながらも「しかし……」と休む事を渋る。
「お願いだから大人しくしててよ、じゃないとお父さんだけタルトあげないよ!」
「マリルーもこう言ってるけど。お父さんはそれでいいのかな?」
 マリルーとヴィナスにも止められ観念する。
「皆さんには私とマリルーで教えますから、安心して寝ててくださいね。それでは、行きましょうか」
 母親が冒険者達を案内する。
「お大事にね」
「ああ、わかった」
 釘を刺しておくヴィナス。父親は心配そうにそわそわと見送るのだった。


●
「わぁ、リンゴが沢山あるね!」
「綺麗な赤色ですね。すごく美味しそう!」
 バクル・バスリーはたくさんのリンゴが実っている光景を見て、元気な声をあげる。
 真面目に取り組むつもりだが、わくわくは抑えきれないといった様子だ。
 お行儀よく振舞うシャロン・ラ・モリエールも内心はわっくわく。
 孤児院出身の彼女はあまり裕福ではない幼少時代を過ごした。お菓子などは勿論買う事ができず、たまに口にする事ができたフルーツの甘味は彼女にとってのご馳走。
 シスターを経て冒険者となり、様々な甘味を口にする機会がある今でも『フルーツ=ご馳走』という印象は、彼女に染み付いた条件反射のようなものだ。
 キャル・イルセインもおどおどとしてはいるが、やる気は十分といった様子だ。
「旬だからね、怪我に気を付けつつ採ろう」
「確かにどんなお仕事でも怪我は怖いよね。よーし、頑張るよ!」
 張り切る仲間達にヴィナスが言うと、バクルは気合を入れる。

「――沢山採りすぎると重たいので気を付けてくださいね。ある程度採ったらあちらの小屋へ籠ごと置いて、新しい籠を持っていってください」
 マリルーの母親は冒険者達に収穫の仕方や道具の使い方、手順を教えていく。
「俺は鼻も利くし、木の実採ったりするのは慣れてるからなー。教えてもらえれば品質で分けたりするのも手伝えるぞー」
「あら、それは助かります。それでは分かる限りでいいのでお願いしますね」
 マシロが手伝いを申し出ると、母親はリンゴの見分け方も教えていく。
 香りが強く、果皮の色が濃いものが熟しているリンゴなのだそうだ。
 既に熟しすぎているものは少し経つと傷んでしまう為、すぐに卸したり、自分達や知り合いで加工したり食べてしまうらしい。
 収穫が遅れたのもあり、熟しすぎたリンゴは沢山あるだろうと言う。
「それ聞くとやる気あがってくるねー」
「なるほど、では私も気にしてみましょう」
 更にやる気を出すマシロ。シャロンもそこはかとなく嬉しそうに尻尾をゆらゆら。
「収穫したままでも美味しそうですが、後でタルトも頂けるという話です。頑張らせていただかないと!」
 アルムはシャロンとは違い、もふもふとした尻尾を思い切りぶんぶん振っている。
「えへへ、タルトも楽しみにしててね。それじゃあ頑張ろう!」
 マリルーの声と共に、収穫がスタートした。

「赤と緑のコントラストが綺麗だな、こういう風景好きだぜ!」
「おー、じゃあこの風景を題材に詩を作って聞かせてくれたり?」
「それは……機会があれば、だな!」
 ギドとマリルーが話している中、アルムは収穫に集中している。
「枝と繋がってる部分に指を添えて、お尻を空に向けるように……」
 ――パキッ
 小気味好い音と共にリンゴが枝から離れる。
「おお、こんなに簡単に採れるんだっ……コホン、採れるんですね」
「おーやるな、アルムサン。実に枝の部分を少し残して収穫するのがいいらしいな」
「うん! 軸を残すと果肉が乾燥しづらくなって瑞々しさが長持ちするんだよ」
「あるだけでもリンゴって感じも増すよなぁ」
 コツを掴んだ嬉しさでつい素が出てしまったアルムに続き、ギドとマリルーもリンゴを収穫していく。
 そこへ、持っている籠をいっぱいにしたマシロが近づいてきた。
「早いですね、もうそんなに沢山!」
 アルムが言うと、二人も「おー!」と感心する。
「へへ、要領は分かってるからなー……ところで、ちょいと相談なんだがー」
 マシロがマリルーに耳打ちする。
「一つばかり貰ってもいいか? ダメー?」
「ええ……我慢できないの? じゃあ一つだけね。あと食べてるの見ちゃった人にも!」
「マリルーは優しいな~♪」
 マリルーに許可をもらって喜ぶマシロ、既に熟しきってしまったリンゴを嬉しそうに齧る。
「何で食べてるんですか!?」
「マシロサン、ホントに自由だね!?」
 驚くアルムとギドに「口止め料だー」とリンゴをぽいぽいと優しく渡すと、マシロは上機嫌なまま小屋へ籠を置きにいくのだった。

「ふぅ、ちょっと休憩しよっか」
「ええ、焦ってリンゴや木を傷つけてはいけませんものね」
 収穫を始めてから少し時間が経ち、バクルが休憩を提案するとスィーリーンも一緒する。
 二人が水分補給していると、籠をいっぱいにしたマリルーがやってきた。
「二人とも休憩中? 私もご一緒しようかな、喉乾いたし!」
「そういえば、お父さんの怪我は大丈夫なの?」
 水を飲むマリルーへバクルが問いかける。
「うん、あんまり悪くはないみたい。安静にしてたら大丈夫って聞いたよ」
 それは良かったとバクルは微笑む。
「私も最初に聞いた時は驚いちゃった! 心配してくれてありがとね」
 お礼を言うマリルーに気にするなと答える二人。
「それにしても、綺麗で美味しそうなリンゴですよね。愛情を込めて大切に育ててきたのでしょう」
「えへへ、私もお父さん達が育てたリンゴ、大好きなんだ! 皆も丁寧に収穫してくれてるし、更に愛情が込められてきっといつもより美味しいよ!」
 スィーリーンがリンゴを褒めると、マリルーは嬉しそうだ。
 十分な休憩を取ったところでバクルが立ち上がる。
「よーし、それじゃまた頑張ろう!」
 二人もおー! と気合十分にバクルに答え、収穫作業へ戻っていく。

「もう一息……ってトコかな」
 籠をリンゴでいっぱいにし、ヴィナスが呟く。
「そうですね、意外と早く終わりそうです」
 リンゴを傷つけないよう優しく両手で持ち上げるように収穫しながら、シャロンはヴィナスに目をやる。
「私ももうすぐ籠がいっぱいなので一緒に運んでおきましょうか?」
「優しいね、俺は自分で持っていくから大丈夫だよ。結構重ためだし」
「そうですか……あ、では小屋に行くついでに新しい籠を持ってきてもらってもいいでしょうか? 私が残って収穫し、一気に持っていけば効率も良いでしょう」
 鍛えてますから、力仕事は得意なんですよ! とシャロンが言う。
「大丈夫? 無理はしないようにね」
 承諾したヴィナスは自分の籠を持って小屋へ。
 その後、ヴィナスが持ってきたいくつかの新しい籠をいっぱいにすると、見事に運んでみせるシャロン。
 小屋へ持っていくとマリルーの母親に「どこか痛めてない?」と心配されるも「全然平気です!」と余裕の笑顔みせるのだった。


●
「お疲れ様です、予想していたよりも早く終われました」
 分けるのまで手伝ってくれたおかげだと、母親は礼を言う。
「それじゃ、お次はタルトだね!」
 マリルーが言うと、調理の心得がある冒険者達も続く。
「俺はアップルティーを淹れよう。お湯を準備してもらえるかな?」
「あ、お湯なら生活魔法で沸かしますよ! 私はリンゴのサラダを作ってみようかと。しょっぱいものと交互に食べると甘いものが無限に食べられるんです!」
 ヴィナスが準備に礼を言うと、シャロンは食い溜めの為の知識を披露する。
「無限か……サラダなら野菜を切ったり手伝うぞー」
 無限に食べれると聞いてマシロが黙っているはずもなく。
 続いてスィーリーンも「簡単な事であれば」と手伝いを申し出る。
「じゃあ俺はジャムを作ろう。瓶詰にすれば保存も効くし、ちょっとずつ食べれば長く楽しめる。何より見た目が映える!」
 そんなギドを見てマリルーがクスッと笑い「たくさん食べちゃえばいいのに」と言うと、
「貧乏っちいとか言うな、実際に貧乏なんだよ。幾つかの瓶に小分けにしておくから皆も持っていってくれな!」
「あ、あの……私はりんご飴を……!」
 キャルもお菓子を作りに意欲をみせる。

 家へ戻ると、冒険者達は手際良く各々調理を行う。
 ヴィナスは皮を残して薄くスライスしたリンゴに砂糖をまぶすと鍋で加熱していく。
「焦がさないよう満遍なく熱が通るよう……そうしないと後が大変なんだよね」
 しんなりしたリンゴをくるくると巻き、カップに入れる。
 これがどうなるの? とマリルーが問えば、「楽しみにしてて」とヴィナスは微笑む。

 様々な野菜とリンゴをシャロンが切り、マシロがそのままでは硬い野菜を軽く茹でていく。
 そうしてどっさりと用意した野菜達を、彩りがよくなるように器の中で混ぜ、アクセントにほぐした肉をのせる。
 最後に塩をベースにオリーブ油とビネガーで薄味に整えると、サワークリームディップを添えて出来上がり!
 オシャレで豪華な仕上がりに、周りで見ていた皆も思わず喉を鳴らす。
「こんな贅沢なお料理が作れるのも冒険者の醍醐味ですね」
 皆の取り皿を用意するシャロンも満足げだ。

 ギドはスィーリーンと共にリンゴの芯を取り、皮を剥いていく。
 それらをイチョウ切りにして砂糖と共に鍋に入れたら、あとはとろみが出るまでひたすら煮るだけだ。
「おー、意外と簡単そうなんだね」
「ああ、そうだな。砂糖は少しだけしか使ってないが、元のリンゴの甘さで何とかなるだろう多分」
 レシピが気になったヴィナスが感心していると、ギドが答える。
「ジャムは砂糖は多めにすると長持ちするとか聞いたことあるような? 遠慮せずにもっと入れても大丈夫だよ。私達にもくれるって言ってたし」
「ん、そうなのか? なら、長く楽しみたいしお言葉に甘えるとしようかな!」
 砂糖の提供主であるマリルーが良いと言うので長く味わう為にも砂糖を追加してみるギド。
 大事に食べればきっと長い間楽しむ事が出来るだろう。


●
 テーブルはリンゴ料理で埋め尽くされる。
「「おぉおお!」」
 それを見て、待っていたバクルとアルムが喜びの声をあげる。
 料理をそれぞれ取り分けていく中、ヴィナスが紅茶をカップに注いでいく。
「……! まるで蕾からバラの花が咲いたかのようですね」
 アルムが驚きの声をあげると、皆が手を止めて注目する。
 紅茶を注ぐことによって、カップの中の巻いたリンゴがほどけ、バラのような形となるのだ。
「時間が経つとリンゴの味が紅茶に広がるよ。リンゴも紅茶の味が染みて普段とは違う味わいになるんじゃないかな?」
「いつ飲もうか迷っちゃうなぁ」
 ヴィナスの言葉にバクルは悩む。お洒落で楽しい仕掛けに他の皆も夢中となった。

 キャルが作ったリンゴ飴も、見た事がない! と多くの者が興味津々だ。
 鍋で砂糖水を煮詰めたシロップを棒を突き刺したリンゴに絡めたお菓子は、見た目のインパクトも大きい。
 作ったキャルも含め、甘い物好きの者達はマリルーが作ったタルトも合わせてご満悦だろう。
「こんなにも沢山のお菓子や料理が……どれもとても美味しいですね!」
 甘い物を食べて幸せな気分となったスィーリーンはほわほわと夢心地。
「もぐもぐ……うん、どれも美味い……これも、んぐぐ。シャロンの言う通り無限に食べれそうだぜー」
「ふふ、そうでしょう?」
 マシロとシャロンは甘い物としょっぱい物を交互に食べる食い溜めテクニックを実践中。
 この二人がいれば沢山作った料理も残る事はないだろう。

 食卓を囲んで賑やかな時間が過ぎていく中、ギドが話を切り出す。
「ところで、マリルーサンの親父サンは収穫中に怪我したんだってな。珍しくはないのかもしれないが、何か気がかりな事があるんじゃないのか?」
「……そのことなら問題ない」
 父親はバツが悪そうにしながらもそう言うと、その場に集まった冒険者達の姿をジッと見つめる。
「食事を待っている間、バクル君から冒険者の話を聞いたが……君達のような仲間がいるのなら、もう俺の心配は無用だろう」
 加えて、娘を心配するあまり上の空となって怪我をした事を説明する父親。
「マリルーをよろしく頼む」
 冒険者達が「勿論」と答えると、黙っていたマリルーが声をあげる。
「あーもー! やめてよお父さん……! 何だかすごい恥ずかしいよ……!」
 顔を真っ赤にしたマリルーを見て母親が笑う。
 それにつられ、冒険者達も笑い出す。
「うぅ、まぁ……これからもよろしくって事で! はい終わり!」

 無事に依頼を終え、マリルーの家族の心配も拭い去った冒険者達は帰路へ着く。
 カバンいっぱいに譲り受けたリンゴは収穫の時に比べたら軽く感じるだろう。
「おーい、早くー!」
 ほのかに甘い香りが漂う果樹園の道の先。
 リンゴのように真っ赤な髪をした少女は、来た時よりも明るい笑顔を仲間達に向けていた。

マスターコメント

 楽しむだけでなく、細かい所まで気を回していただいたおかげで収穫はスムーズに終わりました!  また、依頼人一家にも気遣いや誠意を見せた事で信頼された事でしょう。  父親も同じ理由では怪我をしないと思われます。その為、結果を大成功とさせていただきます!  大成功となった為、印象が強かった行動等に由来した称号を付与させていただきます。 (白紙となってしまった方は、少しだけ登場していただきました)  満足していただける物語となっていれば幸いです。  ご参加いただき、ありがとうございました!
ショートシナリオ

ショートシナリオ易しい 報酬:標準8 / 4〜8人

2020年12月04日 14時12分43秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ヴィナス

    シーフのヴィナス。 よろしく。 楽しく収穫できたらいいなって思ってるよ。 後半は…折角なんで、お茶も欲しいし、リンゴにちなんだ飲み物を用意できれば。

  2. キャル・イルセイン

    りんご飴好きで……りんご飴作ってみたいかな? あ、あの……よろしくね。名前はキャルよ。 (私の全身図、りんご飴持っているよ) それはアップルティーとかアップルジュースかしら? 楽しみね!

  3. スィーリーン

    スィーリーンと申します。よろしくお願いします。 リンゴの甘い香りの中で収穫、楽しそうですね。 お菓子も楽しみです。作るのは不得手ですけれど食べるのは好きです。

  4. シャロン・ラ・モリエール

    シャロンです。よろしくお願いします。 りんごタルト、最高ですね! お菓子はなんとなく充実しそうですし、りんごサラダでも作ってみようかと。 甘いとしょっぱいを交互に食べると無限にイケますよ!

  5. マシロ・ロスコ

    マシロだ、どーぞよろしくー。 美味いリンゴが食べられそうなんで参加したぞ。 収穫作業も楽しそうだなー。 料理とかは苦手だがそっちでは頑張らせてもらうぞー。

  6. ギド・フェルミ

    食べ物が貰える依頼は良い依頼だって誰かが言ってた。 ギドだよ、よろしくー。 収穫作業も楽しみだがお菓子!楽しみにしてる! 何か作っていいなら少しジャムにして持って帰りたいな。

  7. アルム=ラント

    アルムです、宜しくおねがいします。 料理はあまり経験が無いのでタルトを楽しみに收穫を頑張ります。 皆さんの料理も是非頂かせてくださいね。

  8. バクル・バスリー

    バクルだよ。よろしくね。 ぼくもあまり料理の経験ないから、収穫頑張るね。

  9. ヴィナス

    >キャル そんなところかな。 俺もりんご飴楽しみにしてるから、楽しみにしてて。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0